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使徒 2:1−13
五旬節に聖霊が下る
翻訳比較
岩波翻訳委員会訳1995
440201そして、五旬節の日が満ちて、皆の者が一団となって共に集まっていた。
440202すると突然、烈風吹きすさぶがごとき音響が天から湧き起こって、彼らが座っていた家全体を満たした。
440203また、火のごとき数々の舌が分かれて彼らに現れ、その一人一人の上にとどまった。440204すると、皆の者は聖霊に満たされ、霊が語らせるままに、異なる言葉で語り出した。
440205さて、エルサレムには、天の下のあらゆる国々出身の信仰深いユダヤ人たちが住んでいたが、
440206この音が起こったので大勢の人々が集まって来て、その一人一人が、自分の国の言葉で皆が話しているのを聞いて、あっけにとられた。
440207そこで彼らは驚き怪しんで言った、「見よ、話しているこの人たちは皆ガリラヤ人ではないか。
440208それなのに、私たちがそれぞれ、私たちが生まれた国の言葉で聞くとは、いったいどういうことなのか。
440209私たちはパルティア人とメディア人とエラム人、また、メソポタミア、ユダヤとカッパドキア、ポントスとアシア、
440210フリュギアとパンフィリア、エジプトとリビア地方 ――キュレネに沿う ――に住む者、また、ここに寄留しているローマ人、
440211ユダヤ人と改宗者、クレタ人とアラビア人なのに、あの人々が私たちの言葉で神の大いなる業を述べるのを聞くとは」。
440212皆の者は驚き惑って、互いに語り合った。「これはいったい、どういうことなのだろう」。
440213しかし、他の者どもはあざ笑って言った、「彼らは新酒に酔っているのだよ」。
新共同訳1987
2:1 五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、
2:2 突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。
2:3 そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。
2:4 すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。
2:5 さて、エルサレムには天下のあらゆる国から帰って来た、信心深いユダヤ人が住んでいたが、
2:6 この物音に大勢の人が集まって来た。そして、だれもかれも、自分の故郷の言葉が話されているのを聞いて、あっけにとられてしまった。
2:7 人々は驚き怪しんで言った。「話をしているこの人たちは、皆ガリラヤの人ではないか。
2:8 どうしてわたしたちは、めいめいが生まれた故郷の言葉を聞くのだろうか。
2:9 わたしたちの中には、パルティア、メディア、エラムからの者がおり、また、メソポタミア、ユダヤ、カパドキア、ポントス、アジア、
2:10 フリギア、パンフィリア、エジプト、キレネに接するリビア地方などに住む者もいる。また、ローマから来て滞在中の者、
2:11 ユダヤ人もいれば、ユダヤ教への改宗者もおり、クレタ、アラビアから来た者もいるのに、彼らがわたしたちの言葉で神の偉大な業を語っているのを聞こうとは。」
2:12 人々は皆驚き、とまどい、「いったい、これはどういうことなのか」と互いに言った。
2:13 しかし、「あの人たちは、新しいぶどう酒に酔っているのだ」と言って、あざける者もいた。
前田訳1978
2:1 五旬節の日になったので皆がひとところに集まっていた。
2:2 すると突然天から激しい風が吹いてきたようなひびきがして、彼らがすわっていた家全体を満たした。
2:3 そして炎のような分かれ分かれの舌が彼らに現われ、ひとりひとりの上にとどまった。
2:4 そして皆が聖霊に満たされて、霊が語らせるとおりに別なことばで話しはじめた。
2:5 さて、エルサレムには天下のすべての国民の中からの敬虔な人々であるユダヤ人が住んでいた。
2:6 この音がすると、大勢が集まってきて、めいめいが自分たちの国ことばで使徒たちが語るのを聞いておどろいた。
2:7 彼らはいぶかりあきれていった、「これら話しているのは皆ガリラヤ人ではありませんか。
2:8 しかるにどうしてわれらはめいめいが生まれ故郷のことばを聞くのでしょう。
2:9 われらはパルテア人とメジア人とエラム人、また、メソポタミア、ユダヤとカパドキア、ポントとアジア、
2:10 フルギアとパンフリア、エジプトとクレネに近いリビアの部分とに住むもの、また、当地在留のローマ人、
2:11 ユダヤ人と改宗者、クレテ人とアラビア人ですのに、彼らがわれわれのことばで神の偉大なみわざを語るのを聞くとはなぜでしょう」と。
2:12 皆はいぶかり惑って、互いにいった、「これは一体どういうことでしょう」と。
2:13 しかし、あざけって、「彼らは酒に酔っている」というものもあった。
新改訳1970
2:1 五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。
2:2 すると突然、天から、激しい風が吹いてくるような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。
2:3 また、炎のような分かれた舌が現われて、ひとりひとりの上にとどまった。
2:4 すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだした。
2:5 さて、エルサレムには、敬虔なユダヤ人たちが、天下のあらゆる国から来て住んでいたが、
2:6 この物音が起こると、大ぜいの人々が集まって来た。彼らは、それぞれ自分の国のことばで弟子たちが話すのを聞いて、驚きあきれてしまった。
2:7 彼らは驚き怪しんで言った。「どうでしょう。いま話しているこの人たちは、みなガリラヤの人ではありませんか。
2:8 それなのに、私たちめいめいの国の国語で話すのを聞くとは、いったいどうしたことでしょう。
2:9 私たちは、パルテヤ人、メジヤ人、エラム人、またメソポタミヤ、ユダヤ、カパドキヤ、ポントとアジヤ、
2:10 フルギヤとパンフリヤ、エジプトとクレネに近いリビヤ地方などに住む者たち、また滞在中のローマ人たちで、
2:11 ユダヤ人もいれば改宗者もいる。またクレテ人とアラビヤ人なのに、あの人たちが、私たちのいろいろな国ことばで神の大きなみわざを語るのを聞こうとは。」
2:12 人々はみな、驚き惑って、互いに「いったいこれはどうしたことか。」と言った。
2:13 しかし、ほかに「彼らは甘いぶどう酒に酔っているのだ。」と言ってあざける者たちもいた。
塚本訳1963
2:1 五旬節の祭の日(すなわち五旬節最後の日)になって、(使徒たちが)皆一緒に集まっていると、
2:2 突然、天から激しい風が吹いてきたようなざわめきがしてきて、座っていた家中にひびきわたった。
2:3 そして火のようなかずかずの舌が、分れ分れに自分たちひとりびとりの上に留まるのが彼らに見えた。
2:4 すると彼らは皆聖霊に満たされ、御霊に言わせられるままに、いろいろな外国語で話し出した。
2:5 そのときエルサレムには、天下のあらゆる国々から来た、信心深いユダヤ人が住んでいたが、
2:6 この(大きな)物音がすると、大勢の者が集まってきた。彼らはそれぞれ、自分の国語で使徒たちが話しているのを聞くと、びっくりした。
2:7 そして驚きあきれて言った、「見よ、話しているあの人たちはみんな、ガリラヤ人ではないか。
2:8 それだのにどうしてわたし達は、それぞれ自分の生まれ故郷の国語(でこの人たちが話しているの)を、聞くのだろうか。
2:9 わたし達は(世界中から来ている。)パルテヤ人とメジヤ人とエラム人とがあり、メソポタミヤ、ユダヤとカパトキヤ、ポントとアジヤ、
2:10 フルギヤとパンフリヤ、エジプトとクレネ(の町)に近いリビヤの部分とに住んでいる者、またここに来て仮住いしているローマ人があって、
2:11 ユダヤ人と(異教からの)改宗者、クレテ人とアラビヤ人であるのに、そのわたし達が、(いま)自分の言葉で、あの人たちが神の大きな御業を話しているのを聞くというのは、どうしたことだろう。」
2:12 皆が呆気にとられ、すっかり不安になって互に言った、「これはいったいどうしたというのだ。」
2:13 しかし「あの人たちは新酒に酔っぱらっている」と言って、嘲弄する者もあった。
口語訳1955
2:1 五旬節の日がきて、みんなの者が一緒に集まっていると、
2:2 突然、激しい風が吹いてきたような音が天から起ってきて、一同がすわっていた家いっぱいに響きわたった。
2:3 また、舌のようなものが、炎のように分れて現れ、ひとりびとりの上にとどまった。
2:4 すると、一同は聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、いろいろの他国の言葉で語り出した。
2:5 さて、エルサレムには、天下のあらゆる国々から、信仰深いユダヤ人たちがきて住んでいたが、
2:6 この物音に大ぜいの人が集まってきて、彼らの生れ故郷の国語で、使徒たちが話しているのを、だれもかれも聞いてあっけに取られた。
2:7 そして驚き怪しんで言った、「見よ、いま話しているこの人たちは、皆ガリラヤ人ではないか。
2:8 それだのに、わたしたちがそれぞれ、生れ故郷の国語を彼らから聞かされるとは、いったい、どうしたことか。
2:9 わたしたちの中には、パルテヤ人、メジヤ人、エラム人もおれば、メソポタミヤ、ユダヤ、カパドキヤ、ポントとアジヤ、
2:10 フルギヤとパンフリヤ、エジプトとクレネに近いリビヤ地方などに住む者もいるし、またローマ人で旅にきている者、
2:11 ユダヤ人と改宗者、クレテ人とアラビヤ人もいるのだが、あの人々がわたしたちの国語で、神の大きな働きを述べるのを聞くとは、どうしたことか」。
2:12 みんなの者は驚き惑って、互に言い合った、「これは、いったい、どういうわけなのだろう」。
2:13 しかし、ほかの人たちはあざ笑って、「あの人たちは新しい酒で酔っているのだ」と言った。
文語訳1917
"440201","五旬節の日となり、彼らみな一處に集ひ居りしに、"
"440202","烈しき風の吹ききたるごとき響、にはかに天より起りて、その坐する所の家に滿ち、"
"440203","また火の如きもの舌のやうに現れ、分れて各人の上にとどまる。"
"440204","彼らみな聖靈にて滿され、御靈の宣べしむるままに異邦の言にて語りはじむ。"
"440205","時に敬虔なるユダヤ人ら、天下の國々より來りてエルサレムに住み居りしが、"
"440206","この音おこりたれば群衆あつまり來り、おのおの己が國語にて使徒たちの語るを聞きて騒ぎ合ひ、"
"440207","かつ驚き怪しみて言ふ『視よ、この語る者は皆ガリラヤ人ならずや、"
"440208","如何して、我等おのおのの生れし國の言をきくか。"
"440209","我等はパルテヤ人、メヂヤ人、エラム人、またメソポタミヤ、ユダヤ、カパドキヤ、ポント、アジヤ、"
"440210","フルギヤ、パンフリヤ、エジプト、リビヤのクレネに近き地方などに住む者、ロマよりの旅人・・ユダヤ人および改宗者・・"
"440211","クレテ人およびアラビヤ人なるに、我が國語にて彼らが神の大いなる御業をかたるを聞かんとは』"
"440212","みな驚き惑ひて互に言ふ『これ何事ぞ』"
"440213","或者どもは嘲りて言ふ『かれらは甘き葡萄酒にて滿されたり』"
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各国聖書引照編集
(独)NESTLE-ALAND NOVUM TESTAMENTUM GRAECE 27版1993 の引照
新共同 使 19:6
19:6 パウロが彼らの上に手を置くと、聖霊が降り、その人たちは異言を話したり、預言をしたりした。
新共同 使 2:14
2:14 すると、ペトロは十一人と共に立って、声を張り上げ、話し始めた。「ユダヤの方々、またエルサレムに住むすべての人たち、知っていただきたいことがあります。わたしの言葉に耳を傾けてください。
新共同 使 1:11
1:11 言った。「ガリラヤの人たち、なぜ天を見上げて立っているのか。あなたがたから離れて天に上げられたイエスは、天に行かれるのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになる。」
新共同 使 13:1
13:1 アンティオキアでは、そこの教会にバルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、キレネ人のルキオ、領主ヘロデと一緒に育ったマナエン、サウロなど、預言する者や教師たちがいた。
新共同 使 13:43
13:43 集会が終わってからも、多くのユダヤ人と神をあがめる改宗者とがついて来たので、二人は彼らと語り合い、神の恵みの下に生き続けるように勧めた。
新共同 使 5:24
5:24 この報告を聞いた神殿守衛長と祭司長たちは、どうなることかと、使徒たちのことで思い惑った。
(英・米)THE NEW
TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照
口語訳 ピリ 2:2
2:2 どうか同じ思いとなり、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、一つ思いになって、わたしの喜びを満たしてほしい。
口語訳 ロマ 12:11
12:11 熱心で、うむことなく、霊に燃え、主に仕え、
口語訳 Tコリ12:7-11
12:7 各自が御霊の現れを賜わっているのは、全体の益になるためである。
12:8 すなわち、ある人には御霊によって知恵の言葉が与えられ、ほかの人には、同じ御霊によって知識の言、
12:9 またほかの人には、同じ御霊によって信仰、またほかの人には、一つの御霊によっていやしの賜物、
12:10 またほかの人には力あるわざ、またほかの人には預言、またほかの人には霊を見わける力、またほかの人には種々の異言、またほかの人には異言を解く力が、与えられている。
12:11 すべてこれらのものは、一つの同じ御霊の働きであって、御霊は思いのままに、それらを各自に分け与えられるのである。
口語訳 Tコリ13:1
13:1 たといわたしが、人々の言葉や御使たちの言葉を語っても、もし愛がなければ、わたしは、やかましい鐘や騒がしい鐃鉢と同じである。
口語訳 ロマ 1:16
1:16 わたしは福音を恥としない。それは、ユダヤ人をはじめ、ギリシヤ人にも、すべて信じる者に、救を得させる神の力である。
(日)新共同訳1987の引照
新共同 Tコリ16:8
16:8 しかし、五旬祭まではエフェソに滞在します。
新共同 Tコリ12:10-11
12:10 ある人には奇跡を行う力、ある人には預言する力、ある人には霊を見分ける力、ある人には種々の異言を語る力、ある人には異言を解釈する力が与えられています。
12:11 これらすべてのことは、同じ唯一の"霊"の働きであって、"霊"は望むままに、それを一人一人に分け与えてくださるのです。
新共同 Tコリ14:21
14:21 律法にこう書いてあります。「『異国の言葉を語る人々によって、/異国の人々の唇で/わたしはこの民に語るが、/それでも、彼らはわたしに耳を傾けないだろう』/と主は言われる。」
新共同 テト 1:8
1:8 かえって、客を親切にもてなし、善を愛し、分別があり、正しく、清く、自分を制し、
新共同 Tペテ1:1
1:1 イエス・キリストの使徒ペトロから、ポントス、ガラテヤ、カパドキア、アジア、ビティニアの各地に離散して仮住まいをしている選ばれた人たちへ。
新共同 ロマ 16:5
16:5 また、彼らの家に集まる教会の人々にもよろしく伝えてください。わたしの愛するエパイネトによろしく。彼はアジア州でキリストに献げられた初穂です。
新共同 Tコリ16:19
16:19 アジア州の諸教会があなたがたによろしくと言っています。アキラとプリスカが、その家に集まる教会の人々と共に、主においてあなたがたにくれぐれもよろしくとのことです。
新共同 Uコリ1:8
1:8 兄弟たち、アジア州でわたしたちが被った苦難について、ぜひ知っていてほしい。わたしたちは耐えられないほどひどく圧迫されて、生きる望みさえ失ってしまいました。
新共同 Uテモ1:15
1:15 あなたも知っているように、アジア州の人々は皆、わたしから離れ去りました。その中にはフィゲロとヘルモゲネスがいます。
新共同 黙 1:4-5
1:4 -5ヨハネからアジア州にある七つの教会へ。今おられ、かつておられ、やがて来られる方から、また、玉座の前におられる七つの霊から、更に、証人、誠実な方、死者の中から最初に復活した方、地上の王たちの支配者、イエス・キリストから恵みと平和があなたがたにあるように。わたしたちを愛し、御自分の血によって罪から解放してくださった方に、
1:6 わたしたちを王とし、御自身の父である神に仕える祭司としてくださった方に、栄光と力が世々限りなくありますように、アーメン。
新共同 テト 1:5
1:5 あなたをクレタに残してきたのは、わたしが指示しておいたように、残っている仕事を整理し、町ごとに長老たちを立ててもらうためです。
新共同 テト 1:12
1:12 彼らのうちの一人、預言者自身が次のように言いました。「クレタ人はいつもうそつき、/悪い獣、怠惰な大食漢だ。」
(仏)THE
NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照
口語訳 コロ 1:23
1:23 ただし、あなたがたは、ゆるぐことがなく、しっかりと信仰にふみとどまり、すでに聞いている福音の望みから移り行くことのないようにすべきである。この福音は、天の下にあるすべての造られたものに対して宣べ伝えられたものであって、それにこのパウロが奉仕しているのである。
口語訳 Tコリ14:23
14:23 もし全教会が一緒に集まって、全員が異言を語っているところに、初心者か不信者かがはいってきたら、彼らはあなたがたが気が変になったと言うだろう。
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使徒 2:14−36
ペテロの説教〔第二〕
ヨエルの預言の成就
(使徒 2:14−21)
翻訳比較
岩波翻訳委員会訳1995
440214そこで、ペトロが十一人と共に立ち上がり、声を上げ、〔霊に促されて〕彼らに語りかけた。
「ユダヤの人たち、ならびにエルサレムに住むすべての人たちよ。このことをあなたたちにわかってもらいたい。そして、私の言葉に耳を傾けてもらいたい。
440215今は第三刻なのだから、あなたたちが思っているように、この人たちは酒に酔っているのではない。
440216そうではなくて、これは預言者ヨエルによって言われていたことなのである。
440217神が言われる。 ――終りの日々に、
私の霊をすべての人に注ぐであろう。
すると、あなたたちの息子たちと、あなたたちの娘たちとは預言し、
あなたたちの若者たちは幻を見、
あなたたちの老人たちは夢を見るであろう。
440218私の僕たちと私の碑たちとにも、その日々には、
私の霊を注ぐであろう。
すると、彼らは塑言するであろう。
440219また、上では天に奇蹟を、
下では地に徴を示すであろう、
すなわち、血と火と立ち昇る煙とを。
440220主の大いなる輝かしい日が来る前に、
日は闇に、
月は血に変るであろう。
440221そして、主の名を呼ぷ者はすべて救われるであろう。
新共同訳1987
2:14 すると、ペトロは十一人と共に立って、声を張り上げ、話し始めた。「ユダヤの方々、またエルサレムに住むすべての人たち、知っていただきたいことがあります。わたしの言葉に耳を傾けてください。
2:15 今は朝の九時ですから、この人たちは、あなたがたが考えているように、酒に酔っているのではありません。
2:16 そうではなく、これこそ預言者ヨエルを通して言われていたことなのです。
2:17 『神は言われる。終わりの時に、/わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたたちの息子と娘は預言し、/若者は幻を見、老人は夢を見る。
2:18 わたしの僕やはしためにも、/そのときには、わたしの霊を注ぐ。すると、彼らは預言する。
2:19 上では、天に不思議な業を、/下では、地に徴を示そう。血と火と立ちこめる煙が、それだ。
2:20 主の偉大な輝かしい日が来る前に、/太陽は暗くなり、/月は血のように赤くなる。
2:21 主の名を呼び求める者は皆、救われる。』
前田訳1978
2:14 そこでペテロは十一人とともに立ち上がり、声をあげて人々に語りかけた。「ユダヤ人の方々、エルサレムにお住まいの皆さん、このことを知ってください。わたしのいうことをよく聞いてください。
2:15 今は朝の九時ですから、この人たちはあなた方がお考えのように酔っているのではありません。
2:16 これは預言者ヨエルによっていわれたことなのです。
2:17 すなわち、神いいたもう、「終わりの日に、わたしはすべての人にわが霊を注ごう。するとあなた方の息子と娘は預言し、若者は幻を見、年寄りは夢を見よう。
2:18 その日には、わが僕とはしためにわが霊を注ごう。すると彼らは預言しよう。
2:19 また、わたしは、上には天に不思議を、下には地に徴を、すなわち、地と火と立ちこめる煙とを示そう。
2:20 主の大いなる輝きの日が来る前に、日は闇に、月は血に変わろう。
2:21 そして主の名を呼ぶものは皆救われよう』と。
新改訳1970
2:14 そこで、ペテロは十一人とともに立って、声を張り上げ、人々にはっきりとこう言った。「ユダヤの人々、ならびにエルサレムに住むすべての人々。あなたがたに知っていただきたいことがあります。どうか、私のことばに耳を貸してください。
2:15 今は朝の九時ですから、あなたがたの思っているようにこの人たちは酔っているのではありません。
2:16 これは、預言者ヨエルによって語られた事です。
2:17 『神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。
2:18 その日、わたしのしもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。すると、彼らは預言する。
2:19 また、わたしは、上は天に不思議なわざを示し、下は地にしるしを示す。それは、血と火と立ち上る煙である。
2:20 主の大いなる輝かしい日が来る前に、太陽はやみとなり、月は血に変わる。
2:21 しかし、主の名を呼ぶ者は、みな救われる。』
塚本訳1963
2:14 するとペテロは十一人(の使徒)と共に進み出て、声高らかに雄弁をふるった。──「ユダヤ人諸君、ならびにエルサレムに住む皆さん、このことを知ってください。わたしの言葉に耳を傾けてください。
2:15 今は(まだ)朝の九時であるから、あなた達が想像するように、、この人たちは酒に酔っているのではありません。
2:16 これは(神が)預言者ヨエルをもって言われたこと(が成就して、神の霊に酔っているの)です。
2:17 神が仰せられる、──最後の日に、『わたしはすべての人にわたしの霊を注ごう。するとあなた達の息子と娘とは預言し、青年は幻を見、老人は夢をゆめみる。
2:18 またその日には、わたしの僕と婢とにわたしの霊を注ごう、』すると彼らは預言する。
2:19 『また』上は『天に不思議なことを、』下は『地に』徴を、『わたしは示そう、すなわち血と火と立ちのぼる煙とを。
2:20 主の(恐ろしい)大いなる、輝きの日が来る前に、日は暗闇に月は血にかわるであろう。
2:21 そして主の名を呼ぶ者はすべて救われる。』
口語訳1955
2:14 そこで、ペテロが十一人の者と共に立ちあがり、声をあげて人々に語りかけた。「ユダヤの人たち、ならびにエルサレムに住むすべてのかたがた、どうか、この事を知っていただきたい。わたしの言うことに耳を傾けていただきたい。
2:15 今は朝の九時であるから、この人たちは、あなたがたが思っているように、酒に酔っているのではない。
2:16 そうではなく、これは預言者ヨエルが預言していたことに外ならないのである。すなわち、
2:17 『神がこう仰せになる。終りの時には、/わたしの霊をすべての人に注ごう。そして、あなたがたのむすこ娘は預言をし、/若者たちは幻を見、/老人たちは夢を見るであろう。
2:18 その時には、わたしの男女の僕たちにも/わたしの霊を注ごう。そして彼らも預言をするであろう。
2:19 また、上では、天に奇跡を見せ、/下では、地にしるしを、/すなわち、血と火と立ちこめる煙とを、/見せるであろう。
2:20 主の大いなる輝かしい日が来る前に、/日はやみに/月は血に変るであろう。
2:21 そのとき、主の名を呼び求める者は、/みな救われるであろう』。
文語訳1917
"440214","ここにペテロ十一の使徒とともに立ち、聲を揚げ宣べて言ふ『ユダヤの人々およびエルサレムに住める者よ、汝等わが言にィを傾けて、この事を知れ。"
"440215","今は朝の九時なれば、汝らの思ふごとく彼らは醉ひたるに非ず、"
"440216","これは預言者ヨエルによりて言はれたる所なり。"
"440217","神いひ給はく、末の世に至りて、我が靈を凡ての人に注がん。汝らの子女は預言し、汝らの若者は幻影を見、なんぢらの老人は夢を見るべし。"
"440218","その世に至りて、わが僕・婢女に、わが靈を注がん、彼らは預言すべし。"
"440219","われ上は天に不思議を、下は地に徴をあらはさん、即ち血と火と煙の氣とあるべし。"
"440220","主の大なる顯著しき日のきたる前に、日は闇に月は血に變らん。"
"440221","すべて主の御名を呼び頼む者は救はれん」"
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各国聖書引照編集
(独)NESTLE-ALAND NOVUM TESTAMENTUM GRAECE 27版1993 の引照
新共同 マタ 28:16
28:16 さて、十一人の弟子たちはガリラヤに行き、イエスが指示しておかれた山に登った。
新共同 使 5:12
5:12 使徒たちの手によって、多くのしるしと不思議な業とが民衆の間で行われた。一同は心を一つにしてソロモンの回廊に集まっていたが、
新共同 Tコリ1:8
1:8 主も最後まであなたがたをしっかり支えて、わたしたちの主イエス・キリストの日に、非のうちどころのない者にしてくださいます。
新共同 Tコリ1:2
1:2 コリントにある神の教会へ、すなわち、至るところでわたしたちの主イエス・キリストの名を呼び求めているすべての人と共に、キリスト・イエスによって聖なる者とされた人々、召されて聖なる者とされた人々へ。イエス・キリストは、この人たちとわたしたちの主であります。
(英・米)THE NEW
TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照
口語訳 ガラ 3:28
3:28 もはや、ユダヤ人もギリシヤ人もなく、奴隷も自由人もなく、男も女もない。あなたがたは皆、キリスト・イエスにあって一つだからである。
口語訳 Tコリ12:10
12:10 またほかの人には力あるわざ、またほかの人には預言、またほかの人には霊を見わける力、またほかの人には種々の異言、またほかの人には異言を解く力が、与えられている。
口語訳 ロマ 10:12-13
10:12 ユダヤ人とギリシヤ人との差別はない。同一の主が万民の主であって、彼を呼び求めるすべての人を豊かに恵んで下さるからである。
10:13 なぜなら、「主の御名を呼び求める者は、すべて救われる」とあるからである。
(日)新共同訳1987の引照
新共同 Tテサ5:7
5:7 眠る者は夜眠り、酒に酔う者は夜酔います。
新共同 Uペテ2:13
2:13 不義を行う者は、不義にふさわしい報いを受けます。彼らは、昼間から享楽にふけるのを楽しみにしています。彼らは汚れやきずのようなもので、あなたがたと宴席に連なるとき、はめを外して騒ぎます。
新共同 ロマ 10:13
10:13 「主の名を呼び求める者はだれでも救われる」のです。
(仏)THE
NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照
口語訳 ロマ 7:5
7:5 というのは、わたしたちが肉にあった時には、律法による罪の欲情が、死のために実を結ばせようとして、わたしたちの肢体のうちに働いていた。
口語訳 ロマ 10:9-13
10:9 すなわち、自分の口で、イエスは主であると告白し、自分の心で、神が死人の中からイエスをよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われる。
10:10 なぜなら、人は心に信じて義とされ、口で告白して救われるからである。
10:11 聖書は、「すべて彼を信じる者は、失望に終ることがない」と言っている。
10:12 ユダヤ人とギリシヤ人との差別はない。同一の主が万民の主であって、彼を呼び求めるすべての人を豊かに恵んで下さるからである。
10:13 なぜなら、「主の御名を呼び求める者は、すべて救われる」とあるからである。
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イエスの復活に関する預言の成就
(使徒 2:22−36)
翻訳比較
岩波翻訳委員会訳1995
440222イスラエルの人々よ。これらの言葉を聞きなさい。ナゾラ人イエスを、 ――あなたたちが知っているように、神が彼を通してあなたたちの間で行なわれた数々の力ある業と奇蹟と徴とによって、神からあなたたちに〔神の器として〕認証されたこの人を、
440223――神の定めた計画と予知とによって渡されたこの方を、あなたたちは不法の者どもの手で釘づけにして殺したのです。
440224神は彼を死の苦しみから解き放って、甦らせたのです。彼が死に捕らえられることはありえなかったからです。
440225なぜなら、ダビデはこの方についてこう言っています。
私はいつも目の前に主を見た。
私がよろめかないように、私の右にいて下さるから。
440226それ故に、私の心は楽しみ、私の舌は喜んだ。
さらに、私の肉体もまた希望に安らうであろう。
440227あなたは私のいのちを黄泉に棄ておくことはなく、
あなたの聖者を朽ち果てさせることもないから。
440228あなたの命の道を私に知らせて下さった。
あなたの御前で私を喜びに満たして下さるであろう。
440229兄弟たちよ、私はあなたたちに、族長ダビデについてあからさまに言うことができる。彼は死んで葬られ、彼の墓は今日に至るまで私たちの間にある、と。
440230他方、彼は預言者であって、神が彼にその子孫の一人を王座に座らせようと誓われたのを知っていて、
440231キリストの甦りについて先を見通して語ったのである。『彼は黄泉に棄ておかれなかった。彼の肉体が朽ち果てることもなかった』と。
440232このイエスを神が甦らせた。そして、私たちは皆証人なのである。
440233ところで、彼は神の右の座に挙げられ、父から約束の聖霊を受けて、あなたたちが見、そして聞いているこの聖霊を注がれたのである。
440234ダビデが天に昇ったのではない、彼自身がこう言っているのだから。
主はわが主に言われた、
『私の右に座せ、
440235私がお前の敵をお前の足下に据えるまで』。
440236だから、イスラエルの全家ははっきりと知っておくがよい。神はこの方を主ともキリストともされた、あなたたちが十字架につけたこのイエスを」。
新共同訳1987
2:22 イスラエルの人たち、これから話すことを聞いてください。ナザレの人イエスこそ、神から遣わされた方です。神は、イエスを通してあなたがたの間で行われた奇跡と、不思議な業と、しるしとによって、そのことをあなたがたに証明なさいました。あなたがた自身が既に知っているとおりです。
2:23 このイエスを神は、お定めになった計画により、あらかじめご存じのうえで、あなたがたに引き渡されたのですが、あなたがたは律法を知らない者たちの手を借りて、十字架につけて殺してしまったのです。
2:24 しかし、神はこのイエスを死の苦しみから解放して、復活させられました。イエスが死に支配されたままでおられるなどということは、ありえなかったからです。
2:25 ダビデは、イエスについてこう言っています。『わたしは、いつも目の前に主を見ていた。主がわたしの右におられるので、/わたしは決して動揺しない。
2:26 だから、わたしの心は楽しみ、/舌は喜びたたえる。体も希望のうちに生きるであろう。
2:27 あなたは、わたしの魂を陰府に捨てておかず、/あなたの聖なる者を/朽ち果てるままにしておかれない。
2:28 あなたは、命に至る道をわたしに示し、/御前にいるわたしを喜びで満たしてくださる。』
2:29 兄弟たち、先祖ダビデについては、彼は死んで葬られ、その墓は今でもわたしたちのところにあると、はっきり言えます。
2:30 ダビデは預言者だったので、彼から生まれる子孫の一人をその王座に着かせると、神がはっきり誓ってくださったことを知っていました。
2:31 そして、キリストの復活について前もって知り、/『彼は陰府に捨てておかれず、/その体は朽ち果てることがない』/と語りました。
2:32 神はこのイエスを復活させられたのです。わたしたちは皆、そのことの証人です。
2:33 それで、イエスは神の右に上げられ、約束された聖霊を御父から受けて注いでくださいました。あなたがたは、今このことを見聞きしているのです。
2:34 ダビデは天に昇りませんでしたが、彼自身こう言っています。『主は、わたしの主にお告げになった。「わたしの右の座に着け。
2:35 わたしがあなたの敵を/あなたの足台とするときまで。」』
2:36 だから、イスラエルの全家は、はっきり知らなくてはなりません。あなたがたが十字架につけて殺したイエスを、神は主とし、またメシアとなさったのです。」
前田訳1978
2:22 イスラエル人の方々、このことばをお聞きください、ナザレ人イエスは、神があなたがたに力と不思議と徴によって認証なさった方です。これら神が彼によってあなた方の間でなさったことは、あなた方自らご存じのとおりです。
2:23 彼は神の慎重なご意志と予知によって引き渡され、あなた方が不法の者どもの手ではりつけにして殺しました。
2:24 その彼を神はよみがえらせて死の苦しみから解放なさいました。彼は死に捕えられていることはありえなかったのです。
2:25 ダビデは彼についていっています・・『わたしは主をたえず目の前に見ていた。彼はわたしがゆらめかぬようにわが右にいたもう。
2:26 それゆえわが心はたのしみ、わが舌はよろこびを語った。さらに、わが肉も希望の中に安らおう。
2:27 あなたはわが魂を黄泉に捨ておかず、あなたの聖者が朽ちるのを見殺しになさらぬがゆえに。
2:28 あなたはいのちの道をわたしに示し、お顔の前でわたしをよろこびで満たしたもう』と。
2:29 兄弟たちよ、父祖ダビデについてはあからさまにあなた方にいいえます、彼は死にもし葬られもし、その墓は今日までわれらのところにある、と。
2:30 彼は預言者であって、神が彼にその子孫のひとりを王座にすえようと誓われたのを見て、
2:31 それがキリストの復活についてであることを予知しつつ『黄泉に捨ておかれず、その肉が朽ちることもない』と語ったのです。
2:32 このイエスを神はよみがえらせたまいました。われらは皆その証人です。
2:33 かくて彼は神の右に高められ、父から聖霊という約束のものを受け、あなた方が見もし聞きもするこの聖霊をお注ぎでした。
2:34 なぜなら、ダビデは天に上ったのではなく、自らこういっています、『主はわが主に仰せられた、わが右にすわりなさい、
2:35 あなたの敵をあなたの足台にするまでは』と。
2:36 それゆえイスラエルの全家ははっきり知るべきです、神はイエスを主とし、キリストとなさったのに、その彼をあなた方は十字架につけたことを」。
新改訳1970
2:22 イスラエルの人たち。このことばを聞いてください。神はナザレ人イエスによって、あなたがたの間で力あるわざと、不思議なわざと、あかしの奇蹟を行なわれました。それらのことによって、神はあなたがたに、この方のあかしをされたのです。これは、あなたがた自身がご承知のことです。
2:23 あなたがたは、神の定めた計画と神の予知とによって引き渡されたこの方を、不法な者の手によって十字架につけて殺しました。
2:24 しかし神は、この方を死の苦しみから解き放って、よみがえらせました。この方が死につながれていることなど、ありえないからです。
2:25 ダビデはこの方について、こう言っています。『私はいつも、自分の目の前に主を見ていた。主は、私が動かされないように、私の右におられるからである。
2:26 それゆえ、私の心は楽しみ、私の舌は大いに喜んだ。さらに私の肉体も望みの中に安らう。
2:27 あなたは私のたましいをハデスに捨てて置かず、あなたの聖者が朽ち果てるのをお許しにならないからである。
2:28 あなたは、私にいのちの道を知らせ、御顔を示して、私を喜びで満たしてくださる。』
2:29 兄弟たち。先祖ダビデについては、私はあなたがたに、確信をもって言うことができます。彼は死んで葬られ、その墓は今日まで私たちのところにあります。
2:30 彼は預言者でしたから、神が彼の子孫のひとりを彼の王位に着かせると誓って言われたことを知っていたのです。
2:31 それで後のことを予見して、キリストの復活について、『彼はハデスに捨てて置かれず、その肉体は朽ち果てない。』と語ったのです。
2:32 神はこのイエスをよみがえらせました。私たちはみな、そのことの証人です。
2:33 ですから、神の右に上げられたイエスが、御父から約束された聖霊を受けて、今あなたがたが見聞きしているこの聖霊をお注ぎになったのです。
2:34 ダビデは天に上ったわけではありません。彼は自分でこう言っています。『主は私の主に言われた。
2:35 わたしがあなたの敵をあなたの足台とするまではわたしの右の座に着いていなさい。』
2:36 ですから、イスラエルのすべての人々は、このことをはっきりと知らなければなりません。すなわち、神が、今や主ともキリストともされたこのイエスを、あなたがたは十字架につけたのです。」
塚本訳1963
2:22 イスラエル人諸君、(わたしの)この言葉をお聞きなさい。──あのナザレ人イエスは、神が彼によってあなた達の中でかずかずの奇蹟や不思議なことや徴を行い、(救世主であることを)あなた達に証明された人であります。このことはあなた達自身が知っているとおり。
2:23 このイエスを、神は一定の御計画と予見とによってくれてやられたところ、あなた達は律法を知らぬ(異教の)人々の手で磔にして殺してしまった。
2:24 しかし神は彼を死の苦痛から解いて復活させられた。死に捕らえられていることが出来なかったからです。
2:25 現にダビデは彼についてこう言っています。『わたしは絶えず目の前に(神なる)主を見あげた、わたしがぐらつかないように、わたしの右側にいてくださるから。
2:26 それゆえにわたしの心は楽しく、舌は(歌をうたって)喜んだ、そればかりか肉体も、(墓にあって)希望のゆえに安らうであろう、
2:27 あなたはわたしの魂を黄泉に捨ておくことはなく、あなたの聖者(救世主)を朽ち果てさせることもないから。
2:28 (朽ち果てさせぬばかりか、死から)命(への復活)の道をわたしに知らせてくださった、あなたのそばでわたしの楽しみを満たしてくださるであろう。』
2:29 兄弟の方々、(この預言をした)祖先ダビデについては、彼は死んで葬られて、その墓は今日までわたし達の間にあると、あなた達にざっくばらんに言ってもよかろう。(彼はすべての人と同じように朽ち果てた。)──
2:30 だから(この言葉はダビデ自身に関するものでなく、救世主に関するものであることは明らかです。すなわち)彼は預言者であって、神が『彼に、その子孫の一人を王位につかせようと』誓いを『立てられた』のを見て、
2:31 これは救世主の復活のことであると前から知っていて、こう語ったのです、『彼は黄泉に捨ておかれもせず、』彼の肉体の『朽ち果てることもない』と。
2:32 神は(救世主である)このイエスを(預言どおりに)復活させられました。わたし達は皆このことの証人です。(イエスの復活を目の当り見たのだから。)
2:33 こうして彼は神の右に挙げられ、父上から約束の聖霊を受けて、(いま)あなた達が見もし聞きもするこの聖霊を、(わたし達に)注いでくださったのです。──
2:34 なぜなら、ダビデ(自身)は天に上ったのではなく、自分でこう言っているからです。『(神なる)主はわが主(救世主)に仰せられた、『わたしの右に坐りなさい、
2:35 わたしがあなたの敵を(征服して)あなたの足台にしてやるまで』と。』
2:36 だからイスラエルの家全体ははっきり知らねばならない、神はイエスを(立てて)主とし、救世主とされたのに、(人もあろうに)この方を、あなた達は十字架につけてしまったことを!」
口語訳1955
2:22 イスラエルの人たちよ、今わたしの語ることを聞きなさい。あなたがたがよく知っているとおり、ナザレ人イエスは、神が彼をとおして、あなたがたの中で行われた数々の力あるわざと奇跡としるしとにより、神からつかわされた者であることを、あなたがたに示されたかたであった。
2:23 このイエスが渡されたのは神の定めた計画と予知とによるのであるが、あなたがたは彼を不法の人々の手で十字架につけて殺した。
2:24 神はこのイエスを死の苦しみから解き放って、よみがえらせたのである。イエスが死に支配されているはずはなかったからである。
2:25 ダビデはイエスについてこう言っている、/『わたしは常に目の前に主を見た。主は、わたしが動かされないため、/わたしの右にいて下さるからである。
2:26 それゆえ、わたしの心は楽しみ、/わたしの舌はよろこび歌った。わたしの肉体もまた、望みに生きるであろう。
2:27 あなたは、わたしの魂を黄泉に捨ておくことをせず、/あなたの聖者が朽ち果てるのを、お許しにならない/であろう。
2:28 あなたは、いのちの道をわたしに示し、/み前にあって、わたしを喜びで満たして下さるであ/ろう』。
2:29 兄弟たちよ、族長ダビデについては、わたしはあなたがたにむかって大胆に言うことがで