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ヨハネ13:1−11

弟子の足を洗われる

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

431301過越祭の前に、イエスはこの世から父のもとに移るべき、自分の時の来たことがわかり、世にいる自分に属する人々を愛するにあたって、この人々を極みまで愛した。

431302さて食事がなされていた間に悪魔はすでにイスカリオテのシモンの子ユダの心に彼を渡そうという考えを吹き込んでいたのだったが ――、

431303父がすべてを自分の手に委ねたこと、また自分が神から出て来て、その神のもとへ往こうとしていることがわかって、

431304食事〔の席〕から立ち上がり、上着を脱ぐ。そして、手ぬぐいを取って、腰に巻きつけた。

431305それから、たらいに水を入れる。そして、弟子たちの足を洗っては、巻きつけた手ぬぐいで拭き始めた。

431306こうして、シモン・ペトロのところに来ると、〔ペトロは〕彼に言う、「主よ、あなたが私の足を洗われる〔という〕のですか」。

431307イエスは答えて、彼に言った、「私のしようとしていることが、あなたには今はわからない。だが、それらのことの〔起こった〕後で知るようになるだろう」。

431308ペトロが彼に言う、「私の足を洗うなどということは決してなさらないで下さい」。イエスが彼に答えた、「私があなたを洗わないなら、あなたは私と関わりを持たないことになる」。

431309シモン・ペトロが彼に言う、「主よ、私の足だけでなく、手も頭も」。

431310イエスが彼に言う、「沐浴した人は、足のほかには洗う必要がなく、全身が清い。あなたがたも清い。しかし全員ではない」。

431311つまり彼には自分を渡そうとしている者がわかっていたのである。このゆえに「あなたがた全員が清いわけではない」と言ったのであった。

 

新共同訳1987

13:1 さて、過越祭の前のことである。イエスは、この世から父のもとへ移る御自分の時が来たことを悟り、世にいる弟子たちを愛して、この上なく愛し抜かれた。

13:2 夕食のときであった。既に悪魔は、イスカリオテのシモンの子ユダに、イエスを裏切る考えを抱かせていた。

13:3 イエスは、父がすべてを御自分の手にゆだねられたこと、また、御自分が神のもとから来て、神のもとに帰ろうとしていることを悟り、

13:4 食事の席から立ち上がって上着を脱ぎ、手ぬぐいを取って腰にまとわれた。

13:5 それから、たらいに水をくんで弟子たちの足を洗い、腰にまとった手ぬぐいでふき始められた。

13:6 シモン・ペトロのところに来ると、ペトロは、「主よ、あなたがわたしの足を洗ってくださるのですか」と言った。

13:7 イエスは答えて、「わたしのしていることは、今あなたには分かるまいが、後で、分かるようになる」と言われた。

13:8 ペトロが、「わたしの足など、決して洗わないでください」と言うと、イエスは、「もしわたしがあなたを洗わないなら、あなたはわたしと何のかかわりもないことになる」と答えられた。

13:9 そこでシモン・ペトロが言った。「主よ、足だけでなく、手も頭も。」

13:10 イエスは言われた。「既に体を洗った者は、全身清いのだから、足だけ洗えばよい。あなたがたは清いのだが、皆が清いわけではない。」

13:11 イエスは、御自分を裏切ろうとしている者がだれであるかを知っておられた。それで、「皆が清いわけではない」と言われたのである。

 

前田訳1978

13:1 過越の祭りの前に、イエスは、彼の時が来て世から父へと移るべきことを知り、世にあるおのがものを愛して、彼らを最後まで愛しつくされた。

13:2 夕食になると、すでに悪魔がシモンの子イスカリオテのユダの心にイエスにそむくという考えを吹き込んだ。

13:3 イエスは、父がすべてをその手にゆだねられたこと、神から出て神へ帰ることを知りながら、

13:4 夕食の席から立ち上がって上着を脱ぎ、手拭を取って体に巻かれた。

13:5 それからたらいに水を入れ、弟子たちの足を洗っては巻いた手拭でふきはじめられた。

13:6 そうしてシモン・ペテロまで来られると、ペテロがいった、「主よ、あなたがわたしの足をお洗いですか」と。

13:7 イエスが答えられた、「わたしのすることは今はあなたにわからない。あとで悟ろう」と。

13:8 ペテロはいう、「わたしの足はいつまでも決して洗わないでください」と。イエスは答えられた、「わたしが洗わないなら、あなたはわたしの仲間ではないと」と。

13:9 シモン・ペテロはいう、「主よ、足だけでなく手も頭も」と。

13:10 イエスはいはれる、「湯あみしたものは足のほか洗う必要はない、全身が清いから。あなたがたは清い、皆ではないが」と。

13:11 彼はそむくものを知っておられた。それゆえ、皆が清いのではないといわれたのである。

 

新改訳1970

13:1 さて、過越の祭りの前に、この世を去って父のみもとに行くべき自分の時が来たことを知られたので、世にいる自分のものを愛されたイエスは、その愛を残るところなく示された。

13:2 夕食の間のことであった。悪魔はすでにシモンの子イスカリオテ・ユダの心に、イエスを売ろうとする思いを入れていたが、

13:3 イエスは、父が万物を自分の手に渡されたことと、ご自分が父から来て父に行くことを知られ、

13:4 夕食の席から立ち上がって、上着を脱ぎ、手ぬぐいを取って腰にまとわれた。

13:5 それから、たらいに水を入れ、弟子たちの足を洗って、腰にまとっておられる手ぬぐいで、ふき始められた。

13:6 こうして、イエスはシモン・ペテロのところに来られた。ペテロはイエスに言った。「主よ。あなたが、私の足を洗ってくださるのですか。」

13:7 イエスは答えて言われた。「わたしがしていることは、今はあなたにはわからないが、あとでわかるようになります。」

13:8 ペテロはイエスに言った。「決して私の足をお洗いにならないでください。」イエスは答えられた。「もしわたしが洗わなければ、あなたはわたしと何の関係もありません。」

13:9 シモン・ペテロは言った。「主よ。わたしの足だけでなく、手も頭も洗ってください。」

13:10 イエスは彼に言われた。「水浴した者は、足以外は洗う必要がありません。全身きよいのです。あなたがたはきよいのですが、みながそうではありません。」

13:11 イエスはご自分を裏切る者を知っておられた。それで、「みながきよいのではない。」と言われたのである。

 

塚本訳1963

13:1 過越の祭の前、イエスはこの世から父上の所に移ってゆく時が(ついに)来たことを知って、この世で愛された弟子たちを、最後の瞬間まで愛しぬかれた。──

13:2 (祭の前日の)夕食のとき、すでに悪魔はシモンの子イスカリオテのユダの心に、イエスを売ろうとする考えを吹き込んだ。

13:3 イエスは、父上が一切のものを自分の手におまかせになっていること、また自分が神のところから出てきて、(今また)神に帰ってゆく(身の上である)ことを知りながら、

13:4 夕食の席から立って、上着をぬぎ、手拭を取って腰に巻かれた。

13:5 それから盥に水を入れて、ひとりびとり弟子たちの足を洗っては、(腰に)巻いた手拭で拭き始められた。

13:6 こうしてシモン・ペテロの所まで来られると、ペテロが(こばんで)言う、「主よ、わたしの足を、あなたが洗われるのですか。」

13:7 イエスが答えて言われた、「わたしが何をしているのか、いまはあなたにわからない。(わたしがいなくなった)あとでさとるだろう。」

13:8 ペテロが言う、「わたしの足は、いつまでも絶対に洗わないでください。」イエスは答えられた、「わたしが(足を)洗ってやらないなら、あなたはわたしとなんの関係もない人だ。」

13:9 シモン・ペテロがうろたえて言う、「主よ、(それでは、)足だけでなく、手も、頭も、。」

13:10 イエスが言われる、「(一度)湯浴みした者は、(あとでよごれた)足のほかは洗う必要はない、全身が清いのだから。(もう)あなた達は清い。だが、(あなた達)みんながそうではない。」

13:11 イエスは自分を売る者(がだれであるか)を知っておられた。それで、「みんなが清いのではない」と言われたのである。

 

口語訳1955

13:1 過越の祭の前に、イエスは、この世を去って父のみもとに行くべき自分の時がきたことを知り、世にいる自分の者たちを愛して、彼らを最後まで愛し通された。

13:2 夕食のとき、悪魔はすでにシモンの子イスカリオテのユダの心に、イエスを裏切ろうとする思いを入れていたが、

13:3 イエスは、父がすべてのものを自分の手にお与えになったこと、また、自分は神から出てきて、神にかえろうとしていることを思い、

13:4 夕食の席から立ち上がって、上着を脱ぎ、手ぬぐいをとって腰に巻き、

13:5 それから水をたらいに入れて、弟子たちの足を洗い、腰に巻いた手ぬぐいでふき始められた。

13:6 こうして、シモン・ペテロの番になった。すると彼はイエスに、「主よ、あなたがわたしの足をお洗いになるのですか」と言った。

13:7 イエスは彼に答えて言われた、「わたしのしていることは今あなたにはわからないが、あとでわかるようになるだろう」。

13:8 ペテロはイエスに言った、「わたしの足を決して洗わないで下さい」。イエスは彼に答えられた、「もしわたしがあなたの足を洗わないなら、あなたはわたしとなんの係わりもなくなる」。

13:9 シモン・ペテロはイエスに言った、「主よ、では、足だけではなく、どうぞ、手も頭も」。

13:10 イエスは彼に言われた、「すでにからだを洗った者は、足のほかは洗う必要がない。全身がきれいなのだから。あなたがたはきれいなのだ。しかし、みんながそうなのではない」。

13:11 イエスは自分を裏切る者を知っておられた。それで、「みんながきれいなのではない」と言われたのである。

 

文語訳1917

"431301","過越のまつりの前に、イエスこの世を去りて父に往くべき己が時の來れるを知り、世に在る己の者を愛して、極まで之を愛し給へり。"

"431302","夕餐のとき惡魔早くもシモンの子イスカリオテのユダの心に、イエスを賣らんとする思を入れたるが、"

"431303","イエス父が萬物をおのが手にゆだね給ひしことと、己の神より出でて神に到ることとを知り、"

"431304","夕餐より起ちて上衣をぬぎ、手巾をとりて腰にまとひ、"

"431305","尋で盥に水をいれて、弟子たちの足をあらひ、纏ひたる手巾にて之を拭ひはじめ給ふ。"

"431306","かくてシモン・ペテロに至り給へば、彼いふ『主よ、汝わが足を洗ひ給ふか』"

"431307","イエス答へて言ひ給ふ『わが爲すことを汝いまは知らず、後に悟るべし』"

"431308","ペテロ言ふ『永遠に我が足をあらひ給はざれ』イエス答へ給ふ『我もし汝を洗はずば、汝われと關係なし』"

"431309","シモン・ペテロ言ふ『主よ、わが足のみならず、手をも頭をも』"

"431310","イエス言ひ給ふ『すでに浴したる者は足のほか洗ふを要せず、全身きよきなり。斯く汝らは潔し、されど悉とくは然らず』"

"431311","これ己を賣る者の誰なるを知りたまふ故に『ことごとくは潔からず』と言ひ給ひしなり。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マコ 14:10-11

14:10 ここに十二人の(弟子の)一人であるイスカリオテのユダは、イエスを売ろうとして大祭司連の所に出かけた。

14:11 彼らは聞いて喜び、金をやる約束をした。ユダはどうしてイエスを引き渡そうかと、よい機会をねらっていた。

 

塚本訳 マコ 14:17-18

14:17 夕方になると、イエスは十二人をつれて(そこに)来られる。

14:18 彼らが席について食事をしているとき、イエスは言われた、「アーメン、わたしは言う、あなた達のうちの一人、『わたしと一しょに食事をする者が、』わたしを(敵に)売ろうとしている!」

 

塚本訳 マコ 14:22-25

14:22 (ユダが立ち去ったあと、)彼らが食事をしているとき、イエスは(いつものように)パンを(手に)取り、(神を)讃美して裂き、弟子たちに渡して言われた、「取りなさい、これはわたしの体である。」(皆がそれを受け取って食べた。)

14:23 また杯を取り、(神に)感謝したのち彼らに渡されると、皆がその杯から飲んだ。

14:24 彼らに言われた、「これは多くの人のために流す、わたしの『約束の血』である。

14:25 アーメン、わたしは言う、神の国で新しいのを飲むその日まで、わたしはもう決して、葡萄の木に出来たものを飲まない。」

 

塚本訳 マタ 26:14-16

26:14 そのあと、イスカリオテのユダという十二人の(弟子の)一人が大祭司連の所に行って、

26:15 「いくらくれますか、あの男をあなた達に売ってもいいが」と言った。『彼らは(シケル)銀貨三十枚[六万円]を払い渡した。

26:16 この時からユダは、イエスを引き渡すよい機会をねらっていた。

 

塚本訳 マタ 26:20

26:20 夕方になると、イエスは十二人の弟子たちをつれて席につかれた。

 

塚本訳 マタ 26:26-29

26:26 (ユダが立ち去ったあと、)彼らが食事をしているとき、イエスは(いつものように)パンを(手に)取り、(神を)賛美して裂き、弟子たちに渡して言われた、「取って食べなさい、これはわたしの体である。」

26:27 また杯を取り、(神に)感謝したのち、彼らに渡して言われた、「皆この杯から飲みなさい。

26:28 これは多くの人の罪を赦されるために流す、わたしの『約束の血』であるから。

26:29 しかしわたしは言う、わたしの父上の国で、あなた達と一しょに新しいのを飲むその日まで、わたしは今後決して、この、葡萄の木から出来たものを飲まない。」

 

塚本訳 ルカ 22:3-6

22:3 すると(その時)悪魔が、十二人の(弟子の)数に入っていたイスカリオテと呼ばれるユダに入った。

22:4 彼は出かけていって、大祭司連、宮の守衛長たちとイエスを売る方法について話し合った。

22:5 彼は喜んで、金をやることに話をきめた。

22:6 ユダは承諾し、群衆の目をぬすんで彼らにイエスを引き渡すよい機会をねらっていた。

 

塚本訳 ルカ 22:14-20

22:14 (日が暮れて食事の)時間になると、イエスは席につかれた。使徒たちも一しょであった。

22:15 彼らに言われた、「わたしは苦しみをうける前に、あなた達と一しょにこの過越の食事がしたくて、たまらなかった。

22:16 わたしは言う、神の国でほんとうの過越の食事──(罪のあがないの記念の食事)──をする時まで、わたしはもう決して、この(エジプトからあがなわれた記念の)食事をしないのだから。」

22:17 そして(いつものように)杯を受け取り、(神に)感謝したのち、(弟子たちに)言われた、「これを取って、みなで回して飲みなさい。

22:18 わたしは言う、今からのち神の国が来るまで、わたしは決して葡萄の木から出来たものを飲まないのだから。」

22:19 またパンを(手に)取り、感謝して裂き、彼らに渡して言われた、「これはわたしの体である。[以下及び20無し

22:20

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ヨハ 2:13

2:13 ユダヤ人の過越祭が近づいたので、イエスはエルサレムへ上って行かれた。

 

新共同 ヨハ 18:4

18:4 イエスは御自分の身に起こることを何もかも知っておられ、進み出て、「だれを捜しているのか」と言われた。

 

新共同 ヨハ 7:30

7:30 人々はイエスを捕らえようとしたが、手をかける者はいなかった。イエスの時はまだ来ていなかったからである。

 

新共同 ヨハ 16:28

16:28 わたしは父のもとから出て、世に来たが、今、世を去って、父のもとに行く。」

 

新共同 ヨハ 18:4

18:4 イエスは御自分の身に起こることを何もかも知っておられ、進み出て、「だれを捜しているのか」と言われた。

 

新共同 ヨハ 16:27

16:27 父御自身が、あなたがたを愛しておられるのである。あなたがたが、わたしを愛し、わたしが神のもとから出て来たことを信じたからである。

 

新共同 ヨハ 6:64

6:64 しかし、あなたがたのうちには信じない者たちもいる。」イエスは最初から、信じない者たちがだれであるか、また、御自分を裏切る者がだれであるかを知っておられたのである。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 Uコリ2:11

2:11 そうするのは、サタンに欺かれることのないためである。わたしたちは、彼の策略を知らないわけではない。

 

口語訳 Tコリ15:27

15:27 「神は万物を彼の足もとに従わせた」からである。ところが、万物を従わせたと言われる時、万物を従わせたかたがそれに含まれていないことは、明らかである。

 

口語訳 Uコリ8:9

8:9 あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っている。すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられた。それは、あなたがたが、彼の貧しさによって富む者になるためである。

 

口語訳 ピリ 2:6-8

2:6 キリストは、神のかたちであられたが、神と等しくあることを固守すべき事とは思わず、

2:7 かえって、おのれをむなしうして僕のかたちをとり、人間の姿になられた。その有様は人と異ならず、

2:8 おのれを低くして、死に至るまで、しかも十字架の死に至るまで従順であられた。

 

口語訳 Tコリ13:9-12

13:9 なぜなら、わたしたちの知るところは一部分であり、預言するところも一部分にすぎない。

13:10 全きものが来る時には、部分的なものはすたれる。

13:11 わたしたちが幼な子であった時には、幼な子らしく語り、幼な子らしく感じ、また、幼な子らしく考えていた。しかし、おとなとなった今は、幼な子らしいことを捨ててしまった。

13:12 わたしたちは、今は、鏡に映して見るようにおぼろげに見ている。しかしその時には、顔と顔とを合わせて、見るであろう。わたしの知るところは、今は一部分にすぎない。しかしその時には、わたしが完全に知られているように、完全に知るであろう。

 

口語訳 Tコリ6:11

6:11 あなたがたの中には、以前はそんな人もいた。しかし、あなたがたは、主イエス・キリストの名によって、またわたしたちの神の霊によって、洗われ、きよめられ、義とされたのである。

 

口語訳 ロマ 8:9

8:9 しかし、神の御霊があなたがたの内に宿っているなら、あなたがたは肉におるのではなく、霊におるのである。もし、キリストの霊を持たない人がいるなら、その人はキリストのものではない。

 

口語訳 ロマ 7:20-23

7:20 もし、欲しないことをしているとすれば、それをしているのは、もはやわたしではなく、わたしの内に宿っている罪である。

7:21 そこで、善をしようと欲しているわたしに、悪がはいり込んでいるという法則があるのを見る。

7:22 すなわち、わたしは、内なる人としては神の律法を喜んでいるが、

7:23 わたしの肢体には別の律法があって、わたしの心の法則に対して戦いをいどみ、そして、肢体に存在する罪の法則の中に、わたしをとりこにしているのを見る。

 

口語訳 Uコリ7:1

7:1 愛する者たちよ。わたしたちは、このような約束を与えられているのだから、肉と霊とのいっさいの汚れから自分をきよめ、神をおそれて全く清くなろうではないか。

 

口語訳 Tテサ5:23

5:23 どうか、平和の神ご自身が、あなたがたを全くきよめて下さるように。また、あなたがたの霊と心とからだとを完全に守って、わたしたちの主イエス・キリストの来臨のときに、責められるところのない者にして下さるように。

 

口語訳 Uコリ5:17

5:17 だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである。

 

(日)新共同訳1987 の引照

新共同 使  19:12

19:12 彼が身に着けていた手ぬぐいや前掛けを持って行って病人に当てると、病気はいやされ、悪霊どもも出て行くほどであった。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 Tコリ6:11

6:11 あなたがたの中には、以前はそんな人もいた。しかし、あなたがたは、主イエス・キリストの名によって、またわたしたちの神の霊によって、洗われ、きよめられ、義とされたのである。

 

口語訳 エペ 5:26

5:26 キリストがそうなさったのは、水で洗うことにより、言葉によって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、

 

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ヨハネ13:12−20

互に足を洗え

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

431312さて、彼らの足を洗い、[また]上着をつけ、そして再び食卓についた時、彼らに言った、「私が自分たちに何をしたかあなたがたは知っているか。

431313あなたがたは、私を師とか主とか呼んでいる。それは正しい。そうなのだから。

431314それでは、主であり、師である私があなたがたの足を洗ったのであれば、あなたがたも互いの足を洗い合わなければならない。

431315つまり私が自分たちに行なった通り、あなたがた自身も行なうようにと、私はあなたがたに模範を示したのである。

431316アーメン、アーメン、あなたがたに言う。僕はその主人より大いなる者ではなく、遣わされた者は自分を派遣した者より大いなる者ではない。

431317このことがわかっているなら、〔そして〕それを行なうなら、あなたがたは幸いである。

431318私は、あなたがた皆について言おうとしているのではない。自分が誰を選んだかが、私にはわかっている。だが、私のパンを食らう者が私に向かってその踵(かかと)を上げたという聖書が満たされなければならない。

431319ことが起こる前に、今からあなたがたに言っておく。ことが起こった時に、私が〔それ〕であることをあなたがたが信じるようになるために。

431320アーメン、アーメン、あなたがたに言う。誰であれ、私が派遣する者を受け入れる人は、私を受け入れるのであり、私を受け入れる人は、私を派遣した方を受け入れるのである」。

 

新共同訳1987

13:12 さて、イエスは、弟子たちの足を洗ってしまうと、上着を着て、再び席に着いて言われた。「わたしがあなたがたにしたことが分かるか。

13:13 あなたがたは、わたしを『先生』とか『主』とか呼ぶ。そのように言うのは正しい。わたしはそうである。

13:14 ところで、主であり、師であるわたしがあなたがたの足を洗ったのだから、あなたがたも互いに足を洗い合わなければならない。

13:15 わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするようにと、模範を示したのである。

13:16 はっきり言っておく。僕は主人にまさらず、遣わされた者は遣わした者にまさりはしない。

13:17 このことが分かり、そのとおりに実行するなら、幸いである。

13:18 わたしは、あなたがた皆について、こう言っているのではない。わたしは、どのような人々を選び出したか分かっている。しかし、『わたしのパンを食べている者が、わたしに逆らった』という聖書の言葉は実現しなければならない。

13:19 事の起こる前に、今、言っておく。事が起こったとき、『わたしはある』ということを、あなたがたが信じるようになるためである。

13:20 はっきり言っておく。わたしの遣わす者を受け入れる人は、わたしを受け入れ、わたしを受け入れる人は、わたしをお遣わしになった方を受け入れるのである。」

 

前田訳1978

13:12 彼らの足を洗い終え、上着を着、ふたたび席についていわれた、「わたしがあなた方にしたことがわかるか。

13:13 あなた方はわたしを先生とか主とか呼ぶ。それは正しい。わたしはそのとおりだから。

13:14 それで、わたしが主として先生としてあなた方の足を洗ったゆえに、あなた方も互いに足を洗うべきである。

13:15 わたしがあなた方にしたようにあなた方もするように、模範を示した。

13:16 本当にいう、僕は主人より偉くはなく、使いはつかわす人より偉くはない。

13:17 これがわかって、そのとおりすれば、あなた方はさいわいである。

13:18 あなた方の皆についていうのではない。わたしはだれを選んだか知っている。しかしそれは、『わがパンを食べるものが踵をあげて去った』とある聖書が成就するためである。

13:19 今、事がおこる前にそれをういうのは、事がおこったときに、わたしがそれ(キリスト)であることをあなた方が信ずるためである。

13:20 本当にいう、わたしがつかわすものを受ける人はわたしを受け、わたしを受ける人はわたしをつかわされた方を受ける」と。

 

新改訳1970

13:12 イエスは、彼らの足を洗い終わり、上着を着けて、再び席に着いて、彼らに言われた。「わたしがあなたがたに何をしたか、わかりますか。

13:13 あなたがたはわたしを先生とも主とも呼んでいます。あなたがたがそう言うのはよい。わたしはそのような者だからです。

13:14 それで、主であり師であるこのわたしが、あなたがたの足を洗ったのですから、あなたがたもまた互いに足を洗い合うべきです。

13:15 わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、わたしはあなたがたに模範を示したのです。

13:16 まことに、まことに、あなたがたに告げます。しもべはその主人にまさらず、遣わされた者は遣わした者にまさるものではありません。

13:17 あなたがたがこれらのことを知っているのなら、それを行なうときに、あなたがたは祝福されるのです。

13:18 わたしは、あなたがた全部の者について言っているのではありません。わたしは、わたしが選んだ者を知っています。しかし聖書に『わたしのパンを食べている者が、わたしに向かってかかとを上げた。』と書いてあることは成就するのです。

13:19 わたしは、そのことが起こる前に、今あなたがたに話しておきます。そのことが起こったときに、わたしがその人であることをあなたがたが信じるためです。

13:20 まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしの遣わす者を受け入れる者は、わたしを受け入れるのです。わたしを受け入れる者は、わたしを遣わした方を受け入れるのです。」

 

塚本訳1963

13:12 さて、みんなの足を洗い終ると、上着を着てふたたび席について、言われた、「いまわたしは何をあなた達にしたか、(そのわけ)がわかるか。

13:13 あなた達はわたしを『先生』とか『主』とか呼んでいるが、そう言うのは正しい。その通りだから。

13:14 してみると、主であり先生であるこのわたしが足を洗ってやったのだから、あなた達も互に足を洗う義務がある。

13:15 わたしがしてやったとおりあなた達もするようにと、手本を示したのである。

13:16 アーメン、アーメン、わたしは言う、僕はその主人よりもえらくはならない。また使は本人よりもえらくはない。(だからわたしを真似るがよい。)

13:17 このことがわかったなら、そのとおりにすれば、幸いである。

13:18 (幸いであると言っても、)あなた達みんながそうだと言うのではない。どんな人を(弟子に)選んだか、わたしは(始めから)知っている。(中には不心得な者もあるようだ。)しかしそれは、〃(いつも一しょに)わたしのパンを食べる(親しい)者が、踵をあげてわたしを蹴飛ばした〃という聖書の言葉が成就するためである。

13:19 事のおこらない先に、いまから言っておく。事がおこった時に、わたしがそれ(救世主)であることをあなた達が信ずるためである。

13:20 アーメン、アーメン、わたしは言う、わたしが遣わす者を受けいれる者は、わたしを受けいれるのであり、わたしを受けいれる者は、わたしを遣わされた方を受けいれるのである。」

 

口語訳1955

13:12 こうして彼らの足を洗ってから、上着をつけ、ふたたび席にもどって、彼らに言われた、「わたしがあなたがたにしたことがわかるか。

13:13 あなたがたはわたしを教師、また主と呼んでいる。そう言うのは正しい。わたしはそのとおりである。

13:14 しかし、主であり、また教師であるわたしが、あなたがたの足を洗ったからには、あなたがたもまた、互に足を洗い合うべきである。

13:15 わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、わたしは手本を示したのだ。

13:16 よくよくあなたがたに言っておく。僕はその主人にまさるものではなく、つかわされた者はつかわした者にまさるものではない。

13:17 もしこれらのことがわかっていて、それを行うなら、あなたがたはさいわいである。

13:18 あなたがた全部の者について、こう言っているのではない。わたしは自分が選んだ人たちを知っている。しかし、『わたしのパンを食べている者が、わたしにむかってそのかかとをあげた』とある聖書は成就されなければならない。

13:19 そのことがまだ起らない今のうちに、あなたがたに言っておく。いよいよ事が起ったとき、わたしがそれであることを、あなたがたが信じるためである。

13:20 よくよくあなたがたに言っておく。わたしがつかわす者を受けいれる者は、わたしを受けいれるのである。わたしを受けいれる者は、わたしをつかわされたかたを、受けいれるのである」。

 

文語訳1917

"431312","彼らの足をあらひ、己が上衣をとり、再び席につきて後いひ給ふ『わが汝らに爲したることを知るか。"

"431313","なんぢら我を師また主ととなふ、然か言ふは宜なり、我は是なり。"

"431314","我は主また師なるに、尚なんぢらの足を洗ひたれば、汝らも互に足を洗ふべきなり。"

"431315","われ汝らに模範を示せり、わが爲ししごとく、汝らも爲さんためなり。"

"431316","誠にまことに汝らに告ぐ、僕はその主よりも大ならず、遣されたる者は之を遣す者よりも大ならず。"

"431317","汝等これらの事を知りて之を行はば幸福なり。"

"431318","これ汝ら凡ての者につきて言ふにあらず、我はわが選びたる者どもを知る。されど聖書に「我とともにパンを食ふ者、われに向ひて踵を擧げたり」と云へることは、必ず成就すべきなり。"

"431319","今その事の成らぬ前に之を汝らに告ぐ、事の成らん時、わが夫なるを汝らの信ぜんためなり。"

"431320","誠にまことに汝らに告ぐ、わが遣す者を受くる者は我をうくるなり。我を受くる者は我を遣し給ひし者を受くるなり』"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

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(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 マタ 10:24

10:24 弟子は師にまさるものではなく、僕は主人にまさるものではない。

 

新共同 ヨハ 8:24

8:24 だから、あなたたちは自分の罪のうちに死ぬことになると、わたしは言ったのである。『わたしはある』ということを信じないならば、あなたたちは自分の罪のうちに死ぬことになる。」

 

新共同 マタ 10:40

10:40 「あなたがたを受け入れる人は、わたしを受け入れ、わたしを受け入れる人は、わたしを遣わされた方を受け入れるのである。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 Tコリ12:3

12:3 そこで、あなたがたに言っておくが、神の霊によって語る者はだれも「イエスはのろわれよ」とは言わないし、また、聖霊によらなければ、だれも「イエスは主である」と言うことができない。

 

口語訳 ピリ 2:11

2:11 また、あらゆる舌が、「イエス・キリストは主である」と告白して、栄光を父なる神に帰するためである。

 

口語訳 Uコリ8:9

8:9 あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っている。すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられた。それは、あなたがたが、彼の貧しさによって富む者になるためである。

 

口語訳 ロマ 12:3

12:3 わたしは、自分に与えられた恵みによって、あなたがたひとりびとりに言う。思うべき限度を越えて思いあがることなく、むしろ、神が各自に分け与えられた信仰の量りにしたがって、慎み深く思うべきである。

 

口語訳 Tコリ9:19-22

9:19 わたしは、すべての人に対して自由であるが、できるだけ多くの人を得るために、自ら進んですべての人の奴隷になった。

9:20 ユダヤ人には、ユダヤ人のようになった。ユダヤ人を得るためである。律法の下にある人には、わたし自身は律法の下にはないが、律法の下にある者のようになった。律法の下にある人を得るためである。

9:21 律法のない人には――わたしは神の律法の外にあるのではなく、キリストの律法の中にあるのだが――律法のない人のようになった。律法のない人を得るためである。

9:22 弱い人には弱い者になった。弱い人を得るためである。すべての人に対しては、すべての人のようになった。なんとかして幾人かを救うためである。

 

口語訳 ガラ 6:1-2

6:1 兄弟たちよ。もしもある人が罪過に陥っていることがわかったなら、霊の人であるあなたがたは、柔和な心をもって、その人を正しなさい。それと同時に、もしか自分自身も誘惑に陥ることがありはしないかと、反省しなさい。

6:2 互に重荷を負い合いなさい。そうすれば、あなたがたはキリストの律法を全うするであろう。

 

口語訳 ピリ 2:2-5

2:2 どうか同じ思いとなり、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、一つ思いになって、わたしの喜びを満たしてほしい。

2:3 何事も党派心や虚栄からするのでなく、へりくだった心をもって互に人を自分よりすぐれた者としなさい。

2:4 おのおの、自分のことばかりでなく、他人のことも考えなさい。

2:5 キリスト・イエスにあっていだいているのと同じ思いを、あなたがたの間でも互に生かしなさい。

 

口語訳 Uコリ5:14

5:14 なぜなら、キリストの愛がわたしたちに強く迫っているからである。わたしたちはこう考えている。ひとりの人がすべての人のために死んだ以上、すべての人が死んだのである。

 

口語訳 ロマ 2:13

2:13 なぜなら、律法を聞く者が、神の前に義なるものではなく、律法を行う者が、義とされるからである。

 

口語訳 ピリ 4:9

4:9 あなたがたが、わたしから学んだこと、受けたこと、聞いたこと、見たことは、これを実行しなさい。そうすれば、平和の神が、あなたがたと共にいますであろう。

 

口語訳 Uコリ4:5

4:5 しかし、わたしたちは自分自身を宣べ伝えるのではなく、主なるキリスト・イエスを宣べ伝える。わたしたち自身は、ただイエスのために働くあなたがたの僕にすぎない。

 

口語訳 Uコリ5:20

5:20 神がわたしたちをとおして勧めをなさるのであるから、わたしたちはキリストの使者なのである。そこで、キリストに代って願う、神の和解を受けなさい。

 

(日)新共同訳1987 の引照

新共同 Tコリ12:3

12:3 ここであなたがたに言っておきたい。神の霊によって語る人は、だれも「イエスは神から見捨てられよ」とは言わないし、また、聖霊によらなければ、だれも「イエスは主である」とは言えないのです。

 

新共同 ピリ 2:11

2:11 すべての舌が、「イエス・キリストは主である」と公に宣べて、父である神をたたえるのです。

 

新共同 Tテモ5:10

5:10 善い行いで評判の良い人でなければなりません。子供を育て上げたとか、旅人を親切にもてなしたとか、聖なる者たちの足を洗ったとか、苦しんでいる人々を助けたとか、あらゆる善い業に励んだ者でなければなりません。

 

新共同 Tペテ2:21

2:21 あなたがたが召されたのはこのためです。というのは、キリストもあなたがたのために苦しみを受け、その足跡に続くようにと、模範を残されたからです。

 

新共同 Tペテ5:3

5:3 ゆだねられている人々に対して、権威を振り回してもいけません。むしろ、群れの模範になりなさい。

 

新共同 Tヨハ2:6

2:6 神の内にいつもいると言う人は、イエスが歩まれたように自らも歩まなければなりません。

 

新共同 Uコリ8:23

8:23 テトスについて言えば、彼はわたしの同志であり、あなたがたのために協力する者です。これらの兄弟について言えば、彼らは諸教会の使者であり、キリストの栄光となっています。

 

新共同 ピリ 2:25

2:25 ところでわたしは、エパフロディトをそちらに帰さねばならないと考えています。彼はわたしの兄弟、協力者、戦友であり、また、あなたがたの使者として、わたしの窮乏のとき奉仕者となってくれましたが、

 

新共同 ヤコ 1:25

1:25 しかし、自由をもたらす完全な律法を一心に見つめ、これを守る人は、聞いて忘れてしまう人ではなく、行う人です。このような人は、その行いによって幸せになります。

 

新共同 ガラ 4:14

4:14 そして、わたしの身には、あなたがたにとって試練ともなるようなことがあったのに、さげすんだり、忌み嫌ったりせず、かえって、わたしを神の使いであるかのように、また、キリスト・イエスででもあるかのように、受け入れてくれました。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 エペ 5:2

5:2 また愛のうちを歩きなさい。キリストもあなたがたを愛して下さって、わたしたちのために、ご自身を、神へのかんばしいかおりのささげ物、また、いけにえとしてささげられたのである。

 

口語訳 ピリ 2:5

2:5 キリスト・イエスにあっていだいているのと同じ思いを、あなたがたの間でも互に生かしなさい。

 

口語訳 ピリ 2:8

2:8 おのれを低くして、死に至るまで、しかも十字架の死に至るまで従順であられた。

 

口語訳 ヤコ 1:25

1:25 これに反して、完全な自由の律法を一心に見つめてたゆまない人は、聞いて忘れてしまう人ではなくて、実際に行う人である。こういう人は、その行いによって祝福される。

 

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ヨハネ13:21−30

反逆の預言

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

431321これらのことを話してから、イエスは霊がかき乱され、証しして言った、「アーメン、アーメン、あなたがたに言う。あなたがたのうちの一人が、私を渡そうと、している」。431322弟子たちは、いったい誰のことを言っているのかと当惑して、互いに顔を見合わすばかりであつた。

431323彼の弟子たちのうちの一人が、イエスのすぐそばで席に着いていた。それは、イエスが愛していた弟子であった。

431324すると、シモン・ペトロが、〔イエスの〕言っているのが、いったい誰であるのか、問いただすようにと、この人に合図した。

431325その人は、そのようにイエスの懐(ふところ)近くで食卓につき、彼に言う、「主よ、それは誰ですか」。

431326イエスが答える、「私がパン切れを浸して、与えようとしている人がそれだ」。そして、パン切れを浸してから[取って]、イスカリオテのシモンの子ユダに与える。

431327パン切れ〔を受け取って〕後、その時、サタンが彼の中に入った。

そこで、イエスはユダに言う、「しようとしていることを、早くしてしまえ」。

431328[だが]、これを何のために言ったのか、席に着いていた人々のうちの誰も知らなかった。

431329つまりユダが金庫番であつたので、ある人たちは、イエスが、祭りのために自分たちが欠いているものを買って来いとか、貧しい人たちに何かあげて来い

とか言っているものとばかり思いこんでいたのである。

431330さて彼はパン切れを受け取ると、ただちに出て行った。夜であった。

 

新共同訳1987

13:21 イエスはこう話し終えると、心を騒がせ、断言された。「はっきり言っておく。あなたがたのうちの一人がわたしを裏切ろうとしている。」

13:22 弟子たちは、だれについて言っておられるのか察しかねて、顔を見合わせた。

13:23 イエスのすぐ隣には、弟子たちの一人で、イエスの愛しておられた者が食事の席に着いていた。

13:24 シモン・ペトロはこの弟子に、だれについて言っておられるのかと尋ねるように合図した。

13:25 その弟子が、イエスの胸もとに寄りかかったまま、「主よ、それはだれのことですか」と言うと、

13:26 イエスは、「わたしがパン切れを浸して与えるのがその人だ」と答えられた。それから、パン切れを浸して取り、イスカリオテのシモンの子ユダにお与えになった。

13:27 ユダがパン切れを受け取ると、サタンが彼の中に入った。そこでイエスは、「しようとしていることを、今すぐ、しなさい」と彼に言われた。

13:28 座に着いていた者はだれも、なぜユダにこう言われたのか分からなかった。

13:29 ある者は、ユダが金入れを預かっていたので、「祭りに必要な物を買いなさい」とか、貧しい人に何か施すようにと、イエスが言われたのだと思っていた。

13:30 ユダはパン切れを受け取ると、すぐ出て行った。夜であった。

 

前田訳1978

13:21 こういわれると、イエスは心騒ぎ、断言された、「本当にいう、あなた方のひとりがわたしを売ろう」と。

13:22 弟子たちはだれのことをいわれるのかわからず、互いに顔を見合わせていた。

13:23 弟子のひとりがイエスのみ胸に近い席にいた。イエスは彼を愛しておられた。