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ルカ22:1−6

陰謀と反逆

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

422201さて、過越祭と言われている除酵祭が近づいていた。

422202そこで祭司長たちと律法学者たちは、どのようにしてか彼を片付ける方法を謀っていた。彼らは、民を恐れていたからである。

422203ところで、サタンは、イスカリオトと言われ、十二人の数に入っていたユダの中にすでに入り込んでいた。

422204そこで彼は去って行って、祭司長たちや神殿守護長官たちと話し合い、どのようにしてか彼がイエスを彼らに引き渡す方法を〔協議した〕。

422205また、彼らは喜び、彼に銀を与えることで一致した。

422206そこで彼は同意し、群衆のいない時にイエスを首尾よく彼らに引き渡す機会を狙っていた。

 

新共同訳1987

22:1 さて、過越祭と言われている除酵祭が近づいていた。

22:2 祭司長たちや律法学者たちは、イエスを殺すにはどうしたらよいかと考えていた。彼らは民衆を恐れていたのである。

22:3 しかし、十二人の中の一人で、イスカリオテと呼ばれるユダの中に、サタンが入った。

22:4 ユダは祭司長たちや神殿守衛長たちのもとに行き、どのようにしてイエスを引き渡そうかと相談をもちかけた。

22:5 彼らは喜び、ユダに金を与えることに決めた。

22:6 ユダは承諾して、群衆のいないときにイエスを引き渡そうと、良い機会をねらっていた。

 

前田訳1978

22:1 過越といわれる種なしパンの祭りが近づいた。

22:2 大祭司と学者らは彼を殺す方法を探していた。民をおそれていたからである。

22:3 悪魔が、十二人のひとりに数えられていてイスカリオテと呼ばれるユダに入った。

22:4 彼は行って大祭司や守衛らとイエスを引き渡す方法について話しあった。

22:5 彼らはよろこんで、金を渡すことに決めた。

22:6 ユダは承諾した。そして群衆のいないときにイエスを引き渡す好機をねらっていた。

 

新改訳1970

22:1 さて、過越の祭りといわれる、種なしパンの祝いが近づいていた。

22:2 祭司長、律法学者たちは、イエスを殺すための良い方法を捜していた。というのは、彼らは民衆を恐れていたからである。

22:3 さて、十二弟子のひとりで、イスカリオテと呼ばれるユダに、サタンがはいった。

22:4 ユダは出かけて行って、祭司長たちや宮の守衛長たちと、どのようにしてイエスを彼らに引き渡そうかと相談した。

22:5 彼らは喜んで、ユダに金をやる約束をした。

22:6 ユダは承知した。そして群衆のいないときにイエスを彼らに引き渡そうと機会をねらっていた。

 

塚本訳1963

22:1 種無しパンの祭、すなわち、いわゆる過越の祭が近づいた。

22:2 大祭司連と聖書学者たちは、イエスを(そっと)無き者にする方法を考えていた。人民(が暴動を起すの)を恐れたのである。

22:3 すると(その時)悪魔が、十二人の(弟子の)数に入っていたイスカリオテと呼ばれるユダに入った。

22:4 彼は出かけていって、大祭司連、宮の守衛長たちとイエスを売る方法について話し合った。

22:5 彼は喜んで、金をやることに話をきめた。

22:6 ユダは承諾し、群衆の目をぬすんで彼らにイエスを引き渡すよい機会をねらっていた。

 

口語訳1955

22:1 さて、過越といわれている除酵祭が近づいた。

22:2 祭司長たちや律法学者たちは、どうかしてイエスを殺そうと計っていた。民衆を恐れていたからである。

22:3 そのとき、十二弟子のひとりで、イスカリオテと呼ばれていたユダに、サタンがはいった。

22:4 すなわち、彼は祭司長たちや宮守がしらたちのところへ行って、どうしてイエスを彼らに渡そうかと、その方法について協議した。

22:5 彼らは喜んで、ユダに金を与える取決めをした。

22:6 ユダはそれを承諾した。そして、群衆のいないときにイエスを引き渡そうと、機会をねらっていた。

 

文語訳1917

"422201","さて過越といふ除酵祭近づけり。"

"422202","祭司長・學者らイエスを殺さんとし、その手段いかにと求む、民を懼れたればなり。"

"422203","時にサタン、十二の一人なるイスカリオテと稱ふるユダに入る。"

"422204","ユダ乃ち祭司長・宮守頭どもに往きて、イエスを如何にして付さんと議りたれば、"

"422205","彼ら喜びて銀を與へんと約す。"

"422206","ユダ諾ひて、群衆の居らぬ時にイエスを付さんと好き機をうかがふ。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マコ 14:1-2

14:1 過越の祭と種なしパンの祭との二日前になった。大祭司連と聖書学者たちは、どんな計略でイエスを捕えて殺そうかと考えていた。

14:2 「(早く片付けよう。)祭の時(に手を下して)はいけない。人民どもが騒動を起すかも知れない」と言っていたのである。

 

塚本訳 マコ 14:10-11

14:10 ここに十二人の(弟子の)一人であるイスカリオテのユダは、イエスを売ろうとして大祭司連の所に出かけた。

14:11 彼らは聞いて喜び、金をやる約束をした。ユダはどうしてイエスを引き渡そうかと、よい機会をねらっていた。

 

塚本訳 マタ 26:1-5

26:1 イエスはこれらの話をことごとく終えた時、弟子たちに言われた、

26:2 「知っているとおり、あさっては過越の祭である。(その日)人の子(わたし)は十字架につけられるために(敵の手に)引き渡される。」

26:3 折りしも大祭司連と国の長老たちは、カヤパという大祭司の官邸に集まり、

26:4 計略でイエスを捕えて殺そうと決議した。

26:5 しかし「(早く片付けよう。)祭の時(に手を下して)はいけない。人民どもの間に騒動がおこると困る」と言っていた。

 

塚本訳 マタ 26:14-16

26:14 そのあと、イスカリオテのユダという十二人の(弟子の)一人が大祭司連の所に行って、

26:15 「いくらくれますか、あの男をあなた達に売ってもいいが」と言った。『彼らは(シケル)銀貨三十枚[六万円]を払い渡した。

26:16 この時からユダは、イエスを引き渡すよい機会をねらっていた。

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 マタ 21:26

21:26 『人からのものだ』と言えば、群衆が怖い。皆がヨハネを預言者と思っているから。」

 

新共同 使  4:1

4:1 ペトロとヨハネが民衆に話をしていると、祭司たち、神殿守衛長、サドカイ派の人々が近づいて来た。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 Tコリ5:7-8

5:7 新しい粉のかたまりになるために、古いパン種を取り除きなさい。あなたがたは、事実パン種のない者なのだから。わたしたちの過越の小羊であるキリストは、すでにほふられたのだ。

5:8 ゆえに、わたしたちは、古いパン種や、また悪意と邪悪とのパン種を用いずに、パン種のはいっていない純粋で真実なパンをもって、祭をしようではないか。

 

(日)新共同訳1987 の引照

新共同 使  4:1

4:1 ペトロとヨハネが民衆に話をしていると、祭司たち、神殿守衛長、サドカイ派の人々が近づいて来た。

 

新共同 使  5:24

5:24 この報告を聞いた神殿守衛長と祭司長たちは、どうなることかと、使徒たちのことで思い惑った。

 

新共同 使  5:26

5:26 そこで、守衛長は下役を率いて出て行き、使徒たちを引き立てて来た。しかし、民衆に石を投げつけられるのを恐れて、手荒なことはしなかった。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 使  5:3

5:3 そこで、ペテロが言った、「アナニヤよ、どうしてあなたは、自分の心をサタンに奪われて、聖霊を欺き、地所の代金をごまかしたのか。

 

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ルカ22:7−23

最後の晩餐

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

422207さて、除酵祭の日がやって来た。〔これは〕過越〔の羊〕が屠られねばならない日である。

422208そこで彼は、ペトロとヨハネを遣わして、言った、「私たちが過越の食事をするために、行って〔それを〕用意しなさい」。

422209すると彼らは彼に言った、「私たちはどこで用意したらよいでしょうか」。

422210そこで彼は彼らに言った、「見よ、あなたたちが都へ入っていくと、水瓶を持った一人の人に遭遇するだろう。彼のあとについて行き、彼が入る家の中へ〔入るのだ〕。

422211そしてその家の主人にあなたたちは言うだろう、『先生が、「私が自分の弟子たちと共に過越の食事をする部屋はどこか」とあなた様に言っておられます』。

422212するとかの人はあなたたちに、席の備えられた二階の大きな部屋を見せてくれるだろう。そこで私たちのために用意せよ」。

422213さて、彼らは去って行くと、彼が彼らに言った通りであることがわかった。そして彼らは、過越の用意をした。

422214さて、当の時刻になると、使徒たちも彼と一緒に〔食事の席に〕横になった。

422215すると彼は彼らに対して言った、「私は自分が苦しみを受ける前に、この過越〔の

食事〕をあなたたちとすることを願いに願っていた。

422216たしかに、私はあなたたちに言う、神の王国で過越が満たされるまで、私はこの〔食事を〕とることはない」。

422217そして彼は、杯を取って感謝し、言った、「これを取れ。そしてあなたたちの間でわかち合え。

422218たしかに、あなたたちに言う、私は今後、葡萄の木からできたものを飲むことはない、神の王国が来るまでは」。

422219そして彼はパンをとり、感謝して〔それを〕裂き、彼らに与え、言った、「これはあなたたちのために与えられる、私の体である。私を想い起こすために、このことを行なえ」。

422220また、かの杯についても同じように、食事の後で言った、「この杯は、新しい契約である。〔それは、〕あなたたちのために流される私の血における〔契約である〕。

422221しかしながら、見よ、私を売り渡す者の手が、私と共に卓上にある。

422222というのも、たしかに人の子は定められている通り、〔死に〕赴く。しかしながら、禍いだ、彼を売り渡すその人は」。

422223すると彼らの方は、彼らの間でこのようなことをなそうとしているのは誰か、お互いに議論し始めた。

 

新共同訳1987

22:7 過越の小羊を屠るべき除酵祭の日が来た。

22:8 イエスはペトロとヨハネとを使いに出そうとして、「行って過越の食事ができるように準備しなさい」と言われた。

22:9 二人が、「どこに用意いたしましょうか」と言うと、

22:10 イエスは言われた。「都に入ると、水がめを運んでいる男に出会う。その人が入る家までついて行き、

22:11 家の主人にはこう言いなさい。『先生が、「弟子たちと一緒に過越の食事をする部屋はどこか」とあなたに言っています。』

22:12 すると、席の整った二階の広間を見せてくれるから、そこに準備をしておきなさい。」

22:13 二人が行ってみると、イエスが言われたとおりだったので、過越の食事を準備した。

◆主の晩餐

22:14 時刻になったので、イエスは食事の席に着かれたが、使徒たちも一緒だった。

22:15 イエスは言われた。「苦しみを受ける前に、あなたがたと共にこの過越の食事をしたいと、わたしは切に願っていた。

22:16 言っておくが、神の国で過越が成し遂げられるまで、わたしは決してこの過越の食事をとることはない。」

22:17 そして、イエスは杯を取り上げ、感謝の祈りを唱えてから言われた。「これを取り、互いに回して飲みなさい。

22:18 言っておくが、神の国が来るまで、わたしは今後ぶどうの実から作ったものを飲むことは決してあるまい。」

22:19 それから、イエスはパンを取り、感謝の祈りを唱えて、それを裂き、使徒たちに与えて言われた。「これは、あなたがたのために与えられるわたしの体である。わたしの記念としてこのように行いなさい。」

22:20 食事を終えてから、杯も同じようにして言われた。「この杯は、あなたがたのために流される、わたしの血による新しい契約である。

22:21 しかし、見よ、わたしを裏切る者が、わたしと一緒に手を食卓に置いている。

22:22 人の子は、定められたとおり去って行く。だが、人の子を裏切るその者は不幸だ。」

22:23 そこで使徒たちは、自分たちのうち、いったいだれが、そんなことをしようとしているのかと互いに議論をし始めた。

 

前田訳1978

22:7 過越の小羊をほふるべき種なしパンの祭りの日が来た。

22:8 イエスはペテロとヨハネをつかわしていわれた、「われらの過越の食事を用意して来なさい」と。

22:9 ふたりはいった、「どこで用意しましょうか」と。

22:10 彼はいわれた、「都に入ると、水瓶を運ぶ人に出会うから、あとについていって、その人の入る家に入って、

22:11 家の主人にいいなさい、『弟子たちと過越の食事を共にする部屋はどこか、と先生があなたにいわれる』と。

22:12 するとその人は敷物のある大きな二階の座敷を見せてくれよう。そこで用意しなさい」と。

22:13 彼らが行ってみると、いわれたとおりであったので、過越の用意をした。

22:14 時が来ると、彼は食卓につかれた。使徒たちもいっしょであった。

22:15 彼らにいわれた、「わたしは、苦難を受ける前にあなた方とこの過越の食事を共にすることを切に望んでいた。

22:16 わたしはいう、神の国で過越が成就するときまで、わたしは決してこの食事をしない」と。

22:17 そして杯を受けて感謝してからいわれた、「これを受けて互いに分けなさい。

22:18 わたしはいう、今からのち、神の国が来るまで、わたしは決してぶどうから作ったものを飲むまい」と。

22:19 また、パンを受け、感謝して裂き、彼らに渡していわれた、「これはあなた方のために与えられるわが体である。これをわが記念に行ないなさい」と。

22:20 同じように食後杯をとっていわれる、「これはあなた方のために流されるわが血による新しい契約である。

22:21 しかし、見よ、わたしを引き渡すものがわたしといっしょに食卓に手を置いている。

22:22 人の子は定められたとおり去って行く。しかし人の子を引き渡すその人はわざわいである」と。

22:23 弟子たちは、自分たちのうちのだれがいったいそんなことをしようかと、互いにいいあいはじめた。

 

新改訳1970

22:7 さて、過越の小羊のほふられる、種なしパンの日が来た。

22:8 イエスは、こう言ってペテロとヨハネを遣わされた。「わたしたちの過越の食事ができるように、準備をしに行きなさい。」

22:9 彼らはイエスに言った。「どこに準備しましょうか。」

22:10 イエスは言われた。「町にはいると、水がめを運んでいる男に会うから、その人がはいる家までついて行きなさい。

22:11 そして、その家の主人に、『弟子たちといっしょに過越の食事をする客間はどこか、と先生があなたに言っておられる。』と言いなさい。

22:12 すると主人は、席が整っている二階の大広間を見せてくれます。そこで準備をしなさい。」

22:13 彼らが出かけて見ると、イエスの言われたとおりであった。それで、彼らは過越の食事の用意をした。

22:14 さて時間になって、イエスは食卓に着かれ、使徒たちもイエスといっしょに席に着いた。

22:15 イエスは言われた。「わたしは、苦しみを受ける前に、あなたがたといっしょに、この過越の食事をすることをどんなに望んでいたことか。

22:16 あなたがたに言いますが、過越が神の国において成就するまでは、わたしはもはや二度と過越の食事をすることはありません。」

22:17 そしてイエスは、杯を取り、感謝をささげて後、言われた。「これを取って、互いに分けて飲みなさい。

22:18 あなたがたに言いますが、今から、神の国が来る時までは、わたしはもはや、ぶどうの実で造った物を飲むことはありません。」

22:19 それから、パンを取り、感謝をささげてから、裂いて、弟子たちに与えて言われた。「これは、あなたがたのために与える、わたしのからだです。わたしを覚えてこれを行ないなさい。」

22:20 食事の後、杯も同じようにして言われた。「この杯は、あなたがたのために流されるわたしの血による新しい契約です。

22:21 しかし、見なさい。わたしを裏切る者の手が、わたしとともに食卓にあります。

22:22 人の子は、定められたとおりに去って行きます。しかし、人の子を裏切るような人間はのろわれます。」

22:23 そこで弟子たちは、そんなことをしようとしている者は、いったいこの中のだれなのかと、互いに議論をし始めた。

 

塚本訳1963

22:7 過越の小羊を屠るべき種無しパンの祭の日が来た。

22:8 イエスはこう言ってペテロとヨハネとを使いにやられた、「わたし達の過越の食事の支度をして来なさい。」

22:9 二人が言った、「どこで支度をしましょうか。」

22:10 彼らに言われた、「都に入ると、水瓶をかついだ男に出合うから、そのあとについて行って、その人が入ってゆく家にはいって、

22:11 その家の主人に、『わたしが弟子たちと一しょに過越の食事をする部屋はどこか、と先生があなたに言われる』と言いなさい。

22:12 するとその人は敷物のしいてある、大きな二階座敷に案内してくれるから、そこで(食事の)支度をしなさい。」

22:13 二人は行って見ると、はたしてイエスの言葉どおりだったので、(そこで)過越の食事の支度をした。

22:14 (日が暮れて食事の)時間になると、イエスは席につかれた。使徒たちも一しょであった。

22:15 彼らに言われた、「わたしは苦しみをうける前に、あなた達と一しょにこの過越の食事がしたくて、たまらなかった。

22:16 わたしは言う、神の国でほんとうの過越の食事──(罪のあがないの記念の食事)──をする時まで、わたしはもう決して、この(エジプトからあがなわれた記念の)食事をしないのだから。」

22:17 そして(いつものように)杯を受け取り、(神に)感謝したのち、(弟子たちに)言われた、「これを取って、みなで回して飲みなさい。

22:18 わたしは言う、今からのち神の国が来るまで、わたしは決して葡萄の木から出来たものを飲まないのだから。」

22:19 またパンを(手に)取り、感謝して裂き、彼らに渡して言われた、「これはわたしの体である。[以下及び20無し

22:20

22:21 しかし驚いてはいけない、わたしを(敵に)売る者が、わたしと一しょに手を食事の上において食事をしている!

22:22 人の子(わたしはかねて神に)定められているとおりに死んでゆくのだから。しかし(人の子を)売るその人は、ああかわいそうだ!」

22:23 (これを聞くと)弟子たちは、自分たちのうちでいったいだれがそんな(だいそれた)ことをしようとしているのかと、みなで言い合いを始めた。

 

口語訳1955

22:7 さて、過越の小羊をほふるべき除酵祭の日がきたので、

22:8 イエスはペテロとヨハネとを使いに出して言われた、「行って、過越の食事ができるように準備をしなさい」。

22:9 彼らは言った、「どこに準備をしたらよいのですか」。

22:10 イエスは言われた、「市内にはいったら、水がめを持っている男に出会うであろう。その人がはいる家までついて行って、

22:11 その家の主人に言いなさい、『弟子たちと一緒に過越の食事をする座敷はどこか、と先生が言っておられます』。

22:12 すると、その主人は席の整えられた二階の広間を見せてくれるから、そこに用意をしなさい」。

22:13 弟子たちは出て行ってみると、イエスが言われたとおりであったので、過越の食事の用意をした。

22:14 時間になったので、イエスは食卓につかれ、使徒たちも共に席についた。

22:15 イエスは彼らに言われた、「わたしは苦しみを受ける前に、あなたがたとこの過越の食事をしようと、切に望んでいた。

22:16 あなたがたに言って置くが、神の国で過越が成就する時までは、わたしは二度と、この過越の食事をすることはない」。

22:17 そして杯を取り、感謝して言われた、「これを取って、互に分けて飲め。

22:18 あなたがたに言っておくが、今からのち神の国が来るまでは、わたしはぶどうの実から造ったものを、いっさい飲まない」。

22:19 またパンを取り、感謝してこれをさき、弟子たちに与えて言われた、「これは、あなたがたのために与えるわたしのからだである。わたしを記念するため、このように行いなさい」。

22:20 食事ののち、杯も同じ様にして言われた、「この杯は、あなたがたのために流すわたしの血で立てられる新しい契約である。

22:21 しかし、そこに、わたしを裏切る者が、わたしと一緒に食卓に手を置いている。

22:22 人の子は定められたとおりに、去って行く。しかし人の子を裏切るその人は、わざわいである」。

22:23 弟子たちは、自分たちのうちだれが、そんな事をしようとしているのだろうと、互に論じはじめた。

 

文語訳1917

"422207","過越の羔羊を屠るべき除酵祭の日來りたれば、"

"422208","イエス、ペテロとヨハネとを遣さんとして言ひたまふ『往きて我らの食せん爲に過越の備をなせ』"

"422209","彼ら言ふ『何處に備ふることを望み給ふか』"

"422210","イエス言ひたまふ『視よ、都に入らば、水をいれたる瓶を持つ人なんぢらに遇ふべし、之に從ひゆき、その入る所の家にいりて、"

"422211","家の主人に「師なんぢに言ふ、われ弟子らと共に過越の食をなすべき座敷は何處なるか」と言へ。"

"422212","さらば調へたる大なる二階座敷を見すべし。其處に備へよ』"

"422213","かれら出で往きて、イエスの言ひ給ひし如くなるを見て、過越の設備をなせり。"

"422214","時いたりてイエス席に著きたまひ、使徒たちも共に著く。"

"422215","かくて彼らに言ひ給ふ『われ苦難の前に、なんぢらと共にこの過越の食をなすことを望みに望みたり。"

"422216","われ汝らに告ぐ、神の國にて過越の成就するまでは、我復これを食せざるべし』"

"422217","かくて酒杯を受け、かつ謝して言ひ給ふ『これを取りて互に分ち飲め。"

"422218","われ汝らに告ぐ、神の國の來るまでは、われ今よりのち葡萄の果より成るものを飲まじ』"

"422219","またパンを取り謝してさき、弟子たちに與へて言ひ給ふ『これは汝らの爲に與ふる我が體なり。我が記念として之を行へ』"

"422220","夕餐ののち酒杯をも然して言ひ給ふ『この酒杯は、汝らの爲に流す我が血によりて立つる新しき契約なり。"

"422221","されど視よ、我を賣る者の手、われと共に食卓の上にあり、"

"422222","實に人の子は定められたる如く逝くなり。されど之を賣る者は禍害なるかな』"

"422223","弟子たち己らの中にて此の事をなす者は、誰ならんと互に問ひ始む。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マコ 14:12-25

14:12 種なしパンの祭の初めの日、すなわち過越の小羊を屠る日(の朝)、弟子たちがイエスに言う、「どこへ行って過越のお食事の支度をしましょうか。」

14:13 そこでイエスはこう言って二人の弟子を使にやられる、「都まで行ってきなさい。水瓶をかついだ男に出合うから、そのあとについて行って、

14:14 どこでもその人が入ってゆく(家に入って、)家の主人に、『わたしが弟子たちと一しょに過越の食事をする部屋はどこか、と先生が言われる』と言いなさい。

14:15 すると主人は敷物のしいてある、用意のできた大きな二階座敷に案内してくれるから、そこでわたし達のために(食事の)支度をしなさい。」

14:16 (二人の)弟子たちは出かけて都に行って見ると、はたしてイエスの言葉どおりだったので、(そこで)過越の食事の支度をした。

14:17 夕方になると、イエスは十二人をつれて(そこに)来られる。

14:18 彼らが席について食事をしているとき、イエスは言われた、「アーメン、わたしは言う、あなた達のうちの一人、『わたしと一しょに食事をする者が、』わたしを(敵に)売ろうとしている!」

14:19 (これを聞くと)弟子たちは悲しくなって、「(先生、)わたしではないでしょう!」(「わたしではないでしょう!」)と、ひとりびとりイエスに言い始めた。

14:20 イエスは言われた、「十二人の一人、わたしと一しょにひとつ鉢から食べる者だ。

14:21 人の子(わたし)は(聖書に)書いてあるとおりに死んでゆくのだから。だが人の子を売るその人は、ああかわいそうだ!生まれなかった方がよっぽど仕合わせであった。」

14:22 (ユダが立ち去ったあと、)彼らが食事をしているとき、イエスは(いつものように)パンを(手に)取り、(神を)讃美して裂き、弟子たちに渡して言われた、「取りなさい、これはわたしの体である。」(皆がそれを受け取って食べた。)

14:23 また杯を取り、(神に)感謝したのち彼らに渡されると、皆がその杯から飲んだ。

14:24 彼らに言われた、「これは多くの人のために流す、わたしの『約束の血』である。

14:25 アーメン、わたしは言う、神の国で新しいのを飲むその日まで、わたしはもう決して、葡萄の木に出来たものを飲まない。」

 

塚本訳 マタ 26:17-29

26:17 種なしパンの祭の初めの日(の朝)、弟子たちがイエスの所に来て言った、「どこで過越のお食事の支度をしましょうか。」

26:18 イエスは言われた、「都のだれそれの所まで行って、『わたしの時は近づいた。あなたの所で弟子たちと一しょに過越の食事をまもる、と先生が言われる』と言いなさい。」

26:19 弟子たちはイエスに命じられたとおりにして、過越の食事の支度をした。

26:20 夕方になると、イエスは十二人の弟子たちをつれて席につかれた。

26:21 彼らが食事をしているとき、言われた、「アーメン、わたしは言う、あなた達のうちの一人が、わたしを(敵に)売ろうとしている!」

26:22 (これを聞くと)弟子たちはすっかり悲しくなって、「主よ、わたしではないでしょう!」(「わたしではないでしょう!」)と、ひとりびとりイエスに言い始めた。

26:23 イエスは答えられた、「わたしと一しょに同じ鉢から食べている者、それがわたしを売る。

26:24 人の子(わたし)は聖書に書いてあるとおりに死んでゆく。だが人の子を売るその人は、ああかわいそうだ!生まれなかった方がよっぽど仕合わせであった。」

26:25 イエスを売るユダが口を出した、「先生、わたしではないでしょう。」彼に言われる、「いや、そうかも知れない。」

26:26 (ユダが立ち去ったあと、)彼らが食事をしているとき、イエスは(いつものように)パンを(手に)取り、(神を)賛美して裂き、弟子たちに渡して言われた、「取って食べなさい、これはわたしの体である。」

26:27 また杯を取り、(神に)感謝したのち、彼らに渡して言われた、「皆この杯から飲みなさい。

26:28 これは多くの人の罪を赦されるために流す、わたしの『約束の血』であるから。

26:29 しかしわたしは言う、わたしの父上の国で、あなた達と一しょに新しいのを飲むその日まで、わたしは今後決して、この、葡萄の木から出来たものを飲まない。」

 

塚本訳 ヨハ 13:18

13:18 (幸いであると言っても、)あなた達みんながそうだと言うのではない。どんな人を(弟子に)選んだか、わたしは(始めから)知っている。(中には不心得な者もあるようだ。)しかしそれは、〃(いつも一しょに)わたしのパンを食べる(親しい)者が、踵をあげてわたしを蹴飛ばした〃という聖書の言葉が成就するためである。

 

塚本訳 ヨハ 13:21-30

13:21 こう言ったあと、イエスはひどく興奮して、(弟子たちに)はっきりこう言われた、「アーメン、アーメン、わたしは言う、あなた達のうちの一人が、わたしを(敵に)売ろうとしている!」

13:22 弟子たちはだれのことを言われるのか見当がつかず、顔を見合わせていた。

 

13:23 一人の弟子がイエスの胸に寄り添って席についていた。イエスはこの弟子を(特別に)愛しておられた。

13:24 シモン・ペテロがその弟子に首で合図をして(ささやいて)言う、「だれのことを言っておられるのか、おしえてくれ。」

13:25 それでその弟子は(うしろの)イエスの胸にもたれかかって、たずねる、「主よ、だれですか。」

13:26 イエスが(彼に)答えられる、「わたしが一きれのパンをひたして渡すその人が、それだ。」それからパンを(汁に)ひたし、イスカリオテのシモンの子ユダに渡される。

13:27 ユダがそのパンを受け取(って食べ)ると、その時、悪魔がユダに入った。そこでイエスがユダに言われる、「しようとしていることをさっさとしたがよかろう。」

13:28 しかしなんのためにこう言われたのか、食卓につく者のだれにもわからなかった。

13:29 中には、ユダは金箱をあずかっているので、イエスは「祭に必要な物を買っておけ」とか、貧乏な人たちに何かやるように、とか言われるのだと思った者があった。

13:30 ユダはパンを食べると、すぐ出て行った。夜であった。──(そとは丸い月がかがやいていたが、ユダの心は真暗であった。)

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ルカ 13:29

13:29 そして人々は、東から西から、また南から北から来て、神の国で宴会の席に着く。

 

新共同 Uコリ3:6

3:6 神はわたしたちに、新しい契約に仕える資格、文字ではなく霊に仕える資格を与えてくださいました。文字は殺しますが、霊は生かします。

 

新共同 ヘブ 7:22

7:22 このようにして、イエスはいっそう優れた契約の保証となられたのです。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 ガラ 4:4-5

4:4 しかし、時の満ちるに及んで、神は御子を女から生れさせ、律法の下に生れさせて、おつかわしになった。

4:5 それは、律法の下にある者をあがない出すため、わたしたちに子たる身分を授けるためであった。

 

口語訳 Tコリ5:7-8

5:7 新しい粉のかたまりになるために、古いパン種を取り除きなさい。あなたがたは、事実パン種のない者なのだから。わたしたちの過越の小羊であるキリストは、すでにほふられたのだ。

5:8 ゆえに、わたしたちは、古いパン種や、また悪意と邪悪とのパン種を用いずに、パン種のはいっていない純粋で真実なパンをもって、祭をしようではないか。

 

口語訳 Tコリ11:23-29

11:23 わたしは、主から受けたことを、また、あなたがたに伝えたのである。すなわち、主イエスは、渡される夜、パンをとり、

11:24 感謝してこれをさき、そして言われた、「これはあなたがたのための、わたしのからだである。わたしを記念するため、このように行いなさい」。

11:25 食事ののち、杯をも同じようにして言われた、「この杯は、わたしの血による新しい契約である。飲むたびに、わたしの記念として、このように行いなさい」。

11:26 だから、あなたがたは、このパンを食し、この杯を飲むごとに、それによって、主がこられる時に至るまで、主の死を告げ知らせるのである。

11:27 だから、ふさわしくないままでパンを食し主の杯を飲む者は、主のからだと血とを犯すのである。

11:28 だれでもまず自分を吟味し、それからパンを食べ杯を飲むべきである。

11:29 主のからだをわきまえないで飲み食いする者は、その飲み食いによって自分にさばきを招くからである。

 

口語訳 Uコリ9:15

9:15 言いつくせない賜物のゆえに、神に感謝する。

 

口語訳 Tコリ15:3-4

15:3 わたしが最も大事なこととしてあなたがたに伝えたのは、わたし自身も受けたことであった。すなわちキリストが、聖書に書いてあるとおり、わたしたちの罪のために死んだこと、

15:4 そして葬られたこと、聖書に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと、

 

(日)新共同訳1987 の引照

新共同 使  3:1-4

3:1 ペトロとヨハネが、午後三時の祈りの時に神殿に上って行った。

3:2 すると、生まれながら足の不自由な男が運ばれて来た。神殿の境内に入る人に施しを乞うため、毎日「美しい門」という神殿の門のそばに置いてもらっていたのである。

3:3 彼はペトロとヨハネが境内に入ろうとするのを見て、施しを乞うた。

3:4 ペトロはヨハネと一緒に彼をじっと見て、「わたしたちを見なさい」と言った。

 

新共同 使  3:11

3:11 さて、その男がペトロとヨハネに付きまとっていると、民衆は皆非常に驚いて、「ソロモンの回廊」と呼ばれる所にいる彼らの方へ、一斉に集まって来た。

 

新共同 使  4:13

4:13 議員や他の者たちは、ペトロとヨハネの大胆な態度を見、しかも二人が無学な普通の人であることを知って驚き、また、イエスと一緒にいた者であるということも分かった。

 

新共同 使  4:19

4:19 しかし、ペトロとヨハネは答えた。「神に従わないであなたがたに従うことが、神の前に正しいかどうか、考えてください。

 

新共同 使  8:14

8:14 エルサレムにいた使徒たちは、サマリアの人々が神の言葉を受け入れたと聞き、ペトロとヨハネをそこへ行かせた。

 

新共同 黙  19:9

19:9 それから天使はわたしに、「書き記せ。小羊の婚宴に招かれている者たちは幸いだ」と言い、また、「これは、神の真実の言葉である」とも言った。

 

新共同 Tコリ10:16-21

10:16 わたしたちが神を賛美する賛美の杯は、キリストの血にあずかることではないか。わたしたちが裂くパンは、キリストの体にあずかることではないか。

10:17 パンは一つだから、わたしたちは大勢でも一つの体です。皆が一つのパンを分けて食べるからです。

10:18 肉によるイスラエルの人々のことを考えてみなさい。供え物を食べる人は、それが供えてあった祭壇とかかわる者になるのではありませんか。

10:19 わたしは何を言おうとしているのか。偶像に供えられた肉が何か意味を持つということでしょうか。それとも、偶像が何か意味を持つということでしょうか。

10:20 いや、わたしが言おうとしているのは、偶像に献げる供え物は、神ではなく悪霊に献げている、という点なのです。わたしは、あなたがたに悪霊の仲間になってほしくありません。

10:21 主の杯と悪霊の杯の両方を飲むことはできないし、主の食卓と悪霊の食卓の両方に着くことはできません。

 

新共同 Tコリ11:23-28

11:23 わたしがあなたがたに伝えたことは、わたし自身、主から受けたものです。すなわち、主イエスは、引き渡される夜、パンを取り、

11:24 感謝の祈りをささげてそれを裂き、「これは、あなたがたのためのわたしの体である。わたしの記念としてこのように行いなさい」と言われました。

11:25 また、食事の後で、杯も同じようにして、「この杯は、わたしの血によって立てられる新しい契約である。飲む度に、わたしの記念としてこのように行いなさい」と言われました。

11:26 だから、あなたがたは、このパンを食べこの杯を飲むごとに、主が来られるときまで、主の死を告げ知らせるのです。

◆主の晩餐にあずかるには

11:27 従って、ふさわしくないままで主のパンを食べたり、その杯を飲んだりする者は、主の体と血に対して罪を犯すことになります。

11:28 だれでも、自分をよく確かめたうえで、そのパンを食べ、その杯から飲むべきです。

 

新共同 使  27:35

27:35 こう言ってパウロは、一同の前でパンを取って神に感謝の祈りをささげてから、それを裂いて食べ始めた。

 

新共同 Tコリ11:25

11:25 また、食事の後で、杯も同じようにして、「この杯は、わたしの血によって立てられる新しい契約である。飲む度に、わたしの記念としてこのように行いなさい」と言われました。

 

新共同 Uコリ3:6

3:6 神はわたしたちに、新しい契約に仕える資格、文字ではなく霊に仕える資格を与えてくださいました。文字は殺しますが、霊は生かします。

 

新共同 ヘブ 8:8

8:8 事実、神はイスラエルの人々を非難して次のように言われています。「『見よ、わたしがイスラエルの家、またユダの家と、/新しい契約を結ぶ時が来る』と、/主は言われる。

 

新共同 ヘブ 8:13

8:13 神は「新しいもの」と言われることによって、最初の契約は古びてしまったと宣言されたのです。年を経て古びたものは、間もなく消えうせます。

 

新共同 ヘブ 9:15

9:15 こういうわけで、キリストは新しい契約の仲介者なのです。それは、最初の契約の下で犯された罪の贖いとして、キリストが死んでくださったので、召された者たちが、既に約束されている永遠の財産を受け継ぐためにほかなりません。

 

新共同 使  2:23

2:23 このイエスを神は、お定めになった計画により、あらかじめご存じのうえで、あなたがたに引き渡されたのですが、あなたがたは律法を知らない者たちの手を借りて、十字架につけて殺してしまったのです。

 

新共同 使  4:28

4:28 そして、実現するようにと御手と御心によってあらかじめ定められていたことを、すべて行ったのです。

 

新共同 使  10:42

10:42 そしてイエスは、御自分が生きている者と死んだ者との審判者として神から定められた者であることを、民に宣べ伝え、力強く証しするようにと、わたしたちにお命じになりました。

 

新共同 使  17:31

17:31 それは、先にお選びになった一人の方によって、この世を正しく裁く日をお決めになったからです。神はこの方を死者の中から復活させて、すべての人にそのことの確証をお与えになったのです。」

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 Tコリ11:23-25

11:23 わたしは、主から受けたことを、また、あなたがたに伝えたのである。すなわち、主イエスは、渡される夜、パンをとり、

11:24 感謝してこれをさき、そして言われた、「これはあなたがたのための、わたしのからだである。わたしを記念するため、このように行いなさい」。

11:25 食事ののち、杯をも同じようにして言われた、「この杯は、わたしの血による新しい契約である。飲むたびに、わたしの記念として、このように行いなさい」。

 

口語訳 使  2:23

2:23 このイエスが渡されたのは神の定めた計画と予知とによるのであるが、あなたがたは彼を不法の人々の手で十字架につけて殺した。

 

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ルカ22:24−30

だれがえらいか

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

422224また、彼らのうちで誰が〔一番〕大いなる者と思われるか、という論争も彼らの間で生じた。

422225しかしイエスは、彼らに言った、「異邦人たちの王たちは彼らを支配し、異邦人たちに権力を行使する者たちは『恩恵者』と呼ばれている。

422226しかし、あなたたちはそうではない。むしろ、あなたたちの間で大いなる者は、若輩の者のようになるがよい。また指導する者は仕える者のように〔なるがよい〕。

422227なぜならば、〔食事の〕席についている者と仕える者とでは、どちらが大いなる者〔とされている〕か。〔食事の〕席についている者ではないか。にもかかわらずこの私は、

仕える者としてあなたたちの間にいる。

422228また、あなたたちは、私の〔もろもろの〕試み〔の時〕に私と共に留まり抜いてくれた人たちだ。

422229そこでこの私も、私の父が私に王国を委ねられたように、あなたたちに王国を委ねる。

422230あなたたちが私の王国において、私の食卓で食べたり、飲んだりする〔ことができるようになる〕ためだ。そしてあなたたちは、位に座して、イスラエルの十二の部族をさばくだろう。

 

新共同訳1987

22:24 また、使徒たちの間に、自分たちのうちでだれがいちばん偉いだろうか、という議論も起こった。

22:25 そこで、イエスは言われた。「異邦人の間では、王が民を支配し、民の上に権力を振るう者が守護者と呼ばれている。

22:26 しかし、あなたがたはそれではいけない。あなたがたの中でいちばん偉い人は、いちばん若い者のようになり、上に立つ人は、仕える者のようになりなさい。

22:27 食事の席に着く人と給仕する者とは、どちらが偉いか。食事の席に着く人ではないか。しかし、わたしはあなたがたの中で、いわば給仕する者である。

22:28 あなたがたは、わたしが種々の試練に遭ったとき、絶えずわたしと一緒に踏みとどまってくれた。

22:29 だから、わたしの父がわたしに支配権をゆだねてくださったように、わたしもあなたがたにそれをゆだねる。

22:30 あなたがたは、わたしの国でわたしの食事の席に着いて飲み食いを共にし、王座に座ってイスラエルの十二部族を治めることになる。」

 

前田訳1978

22:24 弟子たちの間に、自分たちのうちでだれが一番偉く思われるかについて論争があった。

22:25 イエスはいわれた、「異邦人の王たちはその民を支配し、その権力者は恩人と呼ばれる。