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マルコ12:1−12
悪い小作人
翻訳比較
岩波翻訳委員会訳1995
411201そしてイエスは彼らに譬で語り始めた、「一人の人が葡萄園を造り、まわりに垣根を設け、受け槽(ぶね)を掘り、見張りやぐら建て、それを農夫たちに貸して旅立った。
411202そして時が来ると、彼はその農夫たちのところへ〔一人の〕僕を遣わして、農夫たちから葡萄園の収穫を受け取ろうとした。
411203ところが彼らは、僕を捕らえ、殴り、空手で送り返した。
411204そこで主人は再び、もう一人の僕を彼らのところに遣わした。しかし彼らは、その僕をも頭を殴って侮辱を加えた。
411205そこで主人はもう一人別の者を遣わした。しかし彼らはその僕を殺してしまった。そしてそのほかの多くの者たちを、彼らは殴ったり殺したりした。
411206主人にはなお、もう一人、彼の愛する息子がいた。最後に彼は、彼らにその息子を遣わして、言った、『私の息子なら、彼らもはばかるところがあるだろう』。
411207しかし、かの農夫たちはお互いに言った、『こいつは跡取りだ。さあ、こいつを殺してしまおう。そうすれば財産は俺たちのものだ』。
411208そして彼を捕らえて殺し、彼を葡萄園の外に投げ捨てた。
411209[そこで]葡萄園の主人は、どうするだろうか。彼はやって来て、農夫たちを滅ぼしてしまい、葡萄園をほかの者たちにやってしまうだろう。
411210お前たちは、この聖句を読んだことがないのか、
家造りたちの棄てた石、
それこそが隅の親石となった。
411211このことは主がなされたことで、
我らの目には〔ただ〕驚きである」。
411212そこで彼らはイエスを捕まえようとしたが、群衆を恐れた。なぜなら彼らは、
彼がこの譬を自分たちに当てつけて語ったことを知っていたからである。そこで彼
をそのままにしておいて、そこから立ち去った。
新共同訳1987
12:1 イエスは、たとえで彼らに話し始められた。「ある人がぶどう園を作り、垣を巡らし、搾り場を掘り、見張りのやぐらを立て、これを農夫たちに貸して旅に出た。
12:2 収穫の時になったので、ぶどう園の収穫を受け取るために、僕を農夫たちのところへ送った。
12:3 だが、農夫たちは、この僕を捕まえて袋だたきにし、何も持たせないで帰した。
12:4 そこでまた、他の僕を送ったが、農夫たちはその頭を殴り、侮辱した。
12:5 更に、もう一人を送ったが、今度は殺した。そのほかに多くの僕を送ったが、ある者は殴られ、ある者は殺された。
12:6 まだ一人、愛する息子がいた。『わたしの息子なら敬ってくれるだろう』と言って、最後に息子を送った。
12:7 農夫たちは話し合った。『これは跡取りだ。さあ、殺してしまおう。そうすれば、相続財産は我々のものになる。』
12:8 そして、息子を捕まえて殺し、ぶどう園の外にほうり出してしまった。
12:9 さて、このぶどう園の主人は、どうするだろうか。戻って来て農夫たちを殺し、ぶどう園をほかの人たちに与えるにちがいない。
12:10 聖書にこう書いてあるのを読んだことがないのか。『家を建てる者の捨てた石、/これが隅の親石となった。
12:11 これは、主がなさったことで、/わたしたちの目には不思議に見える。』」
12:12 彼らは、イエスが自分たちに当てつけてこのたとえを話されたと気づいたので、イエスを捕らえようとしたが、群衆を恐れた。それで、イエスをその場に残して立ち去った。
前田訳1978
12:1 イエスは譬えで彼らに話し出された、「ある人がぶどう園を作って、垣をめぐらし、搾り場をしつらえ、物見やぐらを建て、ぶどう作りに貸して旅立った。
12:2 収穫の時に、ぶどう作りからぶどう畑の実の分け前を受け取るために、ひとりの僕をつかわした。
12:3 すると僕をつかまえてなぐり、無一文で帰した。
12:4 もうひとりの僕をつかわすと、それをも頭をなぐって侮辱した。
12:5 もうひとりをつかわすと、それをも殺した。ほかの大勢の僕をも、あるいはなぐり、あるいは殺した。
12:6 まだひとりいた。おのがいとし子であった。『わが子なら敬おう』といってその最後のものをつかわした。
12:7 ぶどう作りは互いにいった、『これは相続人だ。さあ、殺そう。そうすれば相続財産はわれらのものだ』と。
12:8 そして捕えて殺し、ぶどう園の外に投げ出した。
12:9 ぶどう園の主人はどうするであろうか。来てぶどう作りを殺し、ぶどう園をほかの人々にまかせよう。
12:10 あなた方は聖書にこう書いてあるのを読まなかったか・・『家造りが捨てた石、それが隅の土台石になった。
12:11 これは主のなさったこと、われらの目には不思議である』と」。
12:12 彼らは自分らにあてつけて譬を話されたことを知って、彼を捕えようとしたが、群衆をおそれた。それで、彼をそのままにして立ち去った。
新改訳1970
12:1 それからイエスは、たとえを用いて彼らに話し始められた。「ある人がぶどう園を造って、垣を巡らし、酒ぶねを掘り、やぐらを建て、それを農夫たちに貸して、旅に出かけた。
12:2 季節になると、ぶどう園の収穫の分けまえを受け取りに、しもべを農夫たちのところへ遣わした。
12:3 ところが、彼らは、そのしもべをつかまえて袋だたきにし、何も持たせないで送り帰した。
12:4 そこで、もう一度別のしもべを遣わしたが、彼らは、頭をなぐり、はずかしめた。
12:5 また別のしもべを遣わしたところが、彼らは、これも殺してしまった。続いて、多くのしもべをやったけれども、彼らは袋だたきにしたり、殺したりした。
12:6 その人には、なおもうひとりの者がいた。それは愛する息子であった。彼は、『私の息子なら、敬ってくれるだろう。』と言って、最後にその息子を遣わした。
12:7 すると、その農夫たちはこう話し合った。『あれはあと取りだ。さあ、あれを殺そうではないか。そうすれば、財産はこちらのものだ。』
12:8 そして、彼をつかまえて殺してしまい、ぶどう園の外に投げ捨てた。
12:9 ところで、ぶどう園の主人は、どうするでしょう。彼は戻って来て、農夫どもを打ち滅ぼし、ぶどう園をほかの人たちに与えてしまいます。
12:10 あなたがたは、次の聖書のことばを読んだことがないのですか。『家を建てる者たちの見捨てた石、それが礎の石になった。
12:11 これは主のなさったことだ。私たちの目には、不思議なことである。』」
12:12 彼らは、このたとえ話が、自分たちをさして語られたことに気づいたので、イエスを捕えようとしたが、やはり群衆を恐れた。それで、イエスを残して、立ち去った。
塚本訳1963
12:1 それから譬をもって彼らに話し出された、「ある人が『葡萄畑をつくって、垣根をめぐらし、(その中に)搾り場をもうけ、(見張りの)櫓を建てた』上、小作人たちに貸して旅行に出かけた。
12:2 (収穫の)時が来たので、小作人から葡萄畑の収穫の分け前を取り立てるために、一人の使用人を小作人の所に使にやった。
12:3 すると、それをつかまえてなぐりつけ、手ぶらでかえした。
12:4 またほかの使用人を一人やると、それをも頭をなぐり、かつ侮辱した。
12:5 そこで(また)ほかの一人をやっると、それも殺してしまった。ほかの大勢(の使用人)を(やったが、)なぐったり、殺したりしてしまった。
12:6 (最後に)まだ一人、最愛の(独り)息子があった。『わたしの息子なら恐れ入るにちがいない』と言って、最後にこれを使にやった。
12:7 するとその小作人たちは、『これは相続人だ。さあ、殺してしまおう。そうすればその財産はおれ達のものになるのだ』と互に言いながら、
12:8 つかまえて殺した上、葡萄畑の外に放り出してしまった(という話)。
12:9 (それで尋ねるが、)葡萄畑の持ち主はどうするだろうか。(もちろん)来て小作人たちを殺し、葡萄畑をほかの人に貸すにちがいない。
12:10 あなた達はこの聖書の句をすら読んだことがないのか。──『大工たちが(役に立たぬと)捨てた石、それが隅の土台石になった。
12:11 これは主のなされたことで、われわれの目には不思議である。』」
12:12 彼らはイエスが自分たちに当て付けてこの譬を言われたことを知ったので、(怒って)イエスを捕えようと思ったが、民衆(が騒ぎ出すの)を恐れた。それで、イエスをそのままにして立ち去った。
口語訳1955
12:1 そこでイエスは譬で彼らに語り出された、「ある人がぶどう園を造り、垣をめぐらし、また酒ぶねの穴を掘り、やぐらを立て、それを農夫たちに貸して、旅に出かけた。
12:2 季節になったので、農夫たちのところへ、ひとりの僕を送って、ぶどう園の収穫の分け前を取り立てさせようとした。
12:3 すると、彼らはその僕をつかまえて、袋だだきにし、から手で帰らせた。
12:4 また他の僕を送ったが、その頭をなぐって侮辱した。
12:5 そこでまた他の者を送ったが、今度はそれを殺してしまった。そのほか、なお大ぜいの者を送ったが、彼らを打ったり、殺したりした。
12:6 ここに、もうひとりの者がいた。それは彼の愛子であった。自分の子は敬ってくれるだろうと思って、最後に彼をつかわした。
12:7 すると、農夫たちは『あれはあと取りだ。さあ、これを殺してしまおう。そうしたら、その財産はわれわれのものになるのだ』と話し合い、
12:8 彼をつかまえて殺し、ぶどう園の外に投げ捨てた。
12:9 このぶどう園の主人は、どうするだろうか。彼は出てきて、農夫たちを殺し、ぶどう園を他の人々に与えるであろう。
12:10 あなたがたは、この聖書の句を読んだことがないのか。『家造りらの捨てた石が/隅のかしら石になった。
12:11 これは主がなされたことで、わたしたちの目には不思議に見える』」。
12:12 彼らはいまの譬が、自分たちに当てて語られたことを悟ったので、イエスを捕えようとしたが、群衆を恐れた。そしてイエスをそこに残して立ち去った。
文語訳1917
"411132","されど人よりと言はんか……』彼ら群衆を恐れたり、人みなヨハネを實に預言者と認めたればなり。"
"411133","遂にイエスに答へて『知らず』と言ふ。イエス言ひ給ふ『われも何の權威をもて此等の事を爲すか、汝らに告げじ』"
"411201","イエス譬をもて彼らに語り出で給ふ『ある人、葡萄園を造り、籬を環らし、酒槽の穴を掘り、櫓をたて、農夫どもに貸して、遠く旅立せり。"
"411202","時いたりて農夫より葡萄園の所得を受取らんとて、僕をその許に遣ししに、"
"411203","彼ら之を執へて打ちたたき、空手にて歸らしめたり。"
"411204","又ほかの僕を遣ししに、その首に傷つけ、かつ辱しめたり。"
"411205","また他の者を遣ししに、之を殺したり。又ほかの多くの僕をも、或は打ち或は殺したり。"
"411206","なほ一人あり、即ち其の愛しむ子なり「わが子は敬ふならん」と言ひて、最後に之を遣ししに、"
"411207","かの農夫ども互に言ふ「これは世嗣なり、いざ之を殺さん、さらばその嗣業は、我らのものとなるべし」"
"411208","乃ち執へて之を殺し、葡萄園の外に投げ棄てたり。"
"411209","さらば葡萄園の主、なにを爲さんか、來りて農夫どもを亡し、葡萄園を他の者どもに與ふべし。"
"411210","汝ら聖書に、「造家者らの棄てたる石は、これぞ隅の首石となれる。"
"411211","これ主によりて成れるにて、我らの目には奇しきなり」とある句をすら讀まぬか』"
"411212","ここに彼等イエスを執へんと思ひたれど、群衆を恐れたり、この譬の己らを指して言ひ給へるを悟りしに因る。遂にイエスを離れて去り往けり。"
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各国聖書引照
(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳
塚本訳 マタ 21:33-46
21:33 もう一つの譬を聞きなさい。ある家の主人があった。『葡萄畑をつくって、それに垣根をめぐらし、その中に搾り場をもうけ、(見張りの)櫓を建てた』上、小作人たちに貸して旅行に出かけた。
21:34 収穫の時が近づくと、収穫を取り立てるために、使用人たちを小作人の所に使いをやった。
21:35 すると小作人は使用人をつかまえて、一人をなぐりつけ、一人を石で打ち、一人を殺した。
21:36 また前よりも多くのほかの使用人をやると、同じような目にあわせた。
21:37 最後に『わたしの独り息子なら恐れ入るにちがいない』と言って、その息子を使いにやった。
21:38 すると小作人たちはこの息子を見て、『これは相続人だ。さあ、殺して、その財産を取ってしまおう』と互に言いながら、
21:39 つかまえて葡萄畑の外に放り出した上、殺してしまった(と言う話。)
21:40 それで(尋ねるが、)葡萄畑の持ち主が来たら、この小作人たちをどうするだろうか。」
21:41 人々が答える、「そのひどい奴どもをひどい目にあわせて殺し、葡萄畑は、収穫の時ごとにそれを納めるほかの小作人に貸すにちがいない。」
21:42 イエスは彼らに言われた、「あなた達は聖書で(この句を)まだ読んだことがないのか。──『大工たちが(役に立たぬと)捨てた石、それが隅の土台石になった。これは主のなされたことで、われわれの目には不思議である。』
21:43 だからわたしは言う、神の国はあなた達から取り上げられて、神の国の実を結ぶ(ほかの)国民に与えられるであろう。
21:44 そして(救世主なる)この石の上に(つまずき)倒れる人は打ち砕かれ、(最後の裁きの日に)この石が倒れかかる人は、粉微塵になるであろう。」
21:45 大祭司連とパリサイ人はこれらの譬を聞いて、イエスが自分達のことを言っておられることを知り、
21:46 怒ってイエスを捕らえようと思ったが、民衆(が騒ぎ出すの)を恐れた。民衆はイエスを預言者と思っていたからである。
塚本訳 ルカ 20:9-19
20:9 そして人々にこの譬を話し出された、「ある人が『葡萄畑をつくり、』小作人たちに貸して長い旅行に出かけた。
20:10 (収穫の)時が来たので、葡萄畑の収穫の分け前を納めさせるために、一人の使用人を小作人の所に使いにやった。しかし小作人はそれをなぐりつけ、手ぶらでおい返した。
20:11 さらにほかの使用人を一人やると、それをもなぐりつけ、かつ侮辱した上、手ぶらでおい返した。
20:12 かさねて第三の者をやると、これも怪我をさせて(葡萄畑から)放り出した。
20:13 そこで葡萄畑の持ち主が考えた、『どうしたものだろう。…よし、最愛の(独り)息子を使にやろう。これなら多分恐れ入るにちがいない。』
20:14 すると小作人たちはそれを見て、互に相談して、『これは相続人だ。殺してしまおう。そしてその財産をおれ達のものにしよう』と言いながら、
20:15 葡萄畑の外に放り出して殺してしまった(という話)。それで(尋ねるが、)葡萄畑の持ち主は小作人たちをどうするだろうか。
20:16 (もちろん)来てこの小作人たちを殺し、葡萄畑をほかの人に貸すにちがいない。」人々はこれを聞いて(驚いて)言った、「とんでもない、そんなことが!」
20:17 イエスは彼らをじっと見て言われた、「では、こう(聖書に)書いてあるのはなんの意味であるか。──』大工たちが(役に立たぬと)捨てた石、それが隅の土台石になった。』
20:18 (救世主なる)その石の上に(つまづき)倒れる人は一人のこらず打ち砕かれ、(最後の裁きの日に)その石が倒れかかる人は、粉微塵になるであろう。」
20:19 この時聖書学者と大祭司連は、イエスが自分たちに当てつけてこの譬を言われたことを知ったので、(怒って)イエスに手をかけようと思ったが、人民(が騒ぎ出すの)を恐れた。
(独)NESTLE-ALAND NOVUM TESTAMENTUM GRAECE 27版1993 の引照
新共同 マコ 4:2
4:2 イエスはたとえでいろいろと教えられ、その中で次のように言われた。
新共同 マタ 21:34
21:34 さて、収穫の時が近づいたとき、収穫を受け取るために、僕たちを農夫たちのところへ送った。
新共同 マコ 11:18
11:18 祭司長たちや律法学者たちはこれを聞いて、イエスをどのようにして殺そうかと謀った。群衆が皆その教えに打たれていたので、彼らはイエスを恐れたからである。
新共同 マタ 21:26
21:26 『人からのものだ』と言えば、群衆が怖い。皆がヨハネを預言者と思っているから。」
(英・米)THE NEW
TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照
口語訳 Tテサ2:15
2:15 ユダヤ人たちは主イエスと預言者たちとを殺し、わたしたちを迫害し、神を喜ばせず、すべての人に逆らい、
(日)新共同訳1987 の引照
新共同 ヘブ 11:32-39
11:32 これ以上、何を話そう。もしギデオン、バラク、サムソン、エフタ、ダビデ、サムエル、また預言者たちのことを語るなら、時間が足りないでしょう。
11:33 信仰によって、この人たちは国々を征服し、正義を行い、約束されたものを手に入れ、獅子の口をふさぎ、
11:34 燃え盛る火を消し、剣の刃を逃れ、弱かったのに強い者とされ、戦いの勇者となり、敵軍を敗走させました。
11:35 女たちは、死んだ身内を生き返らせてもらいました。他の人たちは、更にまさったよみがえりに達するために、釈放を拒み、拷問にかけられました。
11:36 また、他の人たちはあざけられ、鞭打たれ、鎖につながれ、投獄されるという目に遭いました。
11:37 彼らは石で打ち殺され、のこぎりで引かれ、剣で切り殺され、羊の皮や山羊の皮を着て放浪し、暮らしに事欠き、苦しめられ、虐待され、
11:38 荒れ野、山、岩穴、地の割れ目をさまよい歩きました。世は彼らにふさわしくなかったのです。
11:39 ところで、この人たちはすべて、その信仰のゆえに神に認められながらも、約束されたものを手に入れませんでした。
新共同 ヘブ 1:1-2
1:1 神は、かつて預言者たちによって、多くのかたちで、また多くのしかたで先祖に語られたが、
1:2 この終わりの時代には、御子によってわたしたちに語られました。神は、この御子を万物の相続者と定め、また、御子によって世界を創造されました。
新共同 使 4:11
4:11 この方こそ、/『あなたがた家を建てる者に捨てられたが、/隅の親石となった石』/です。
新共同 Tペテ2:7
2:7 従って、この石は、信じているあなたがたには掛けがえのないものですが、信じない者たちにとっては、/「家を建てる者の捨てた石、/これが隅の親石となった」のであり、
(仏)THE
NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照
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マルコ12:13−17
納税問題
翻訳比較
岩波翻訳委員会訳1995
411213そして彼らは、ファリサイ派とヘロデ党とのうちから幾人かを彼のもとに遣わす。〔彼の〕言葉尻をとらえて彼を陥れるためである。
411214そして彼らはやって来て彼に言う、「先生、私どもはあなた様が真実な方でいらして、誰をはばかることもない方であられることを存じ上げております。なぜならあなた様は、外観で人をえこひ.いきなさることがなく、真実に神の道を教えておられるからです。〔ところで〕カエサルに税金を払うことは許されているのでしょうか、いないのでしょうか。私どもは払うべきでしょうか、払うべきではないのでしょうか」。
411215彼は彼らの偽瞞を見て彼らに言った、「お前たちはなぜ私を試みるのか。デナリオン貨幣を私に持ってきて見せよ」。
411216そこで彼らは持って来た。すると彼は彼らに言う、「これは誰の像か、また誰の銘か」。彼らは彼に言った、「カエサルのです」。
411217するとイエスは彼らに言った、「カエサルのものならカエサルに、つまり、『神様』のものなら『神様』にお返し申し上げよ」。すると人々は大変彼に驚いた。
新共同訳1987
12:13 さて、人々は、イエスの言葉じりをとらえて陥れようとして、ファリサイ派やヘロデ派の人を数人イエスのところに遣わした。
12:14 彼らは来て、イエスに言った。「先生、わたしたちは、あなたが真実な方で、だれをもはばからない方であることを知っています。人々を分け隔てせず、真理に基づいて神の道を教えておられるからです。ところで、皇帝に税金を納めるのは、律法に適っているでしょうか、適っていないでしょうか。納めるべきでしょうか、納めてはならないのでしょうか。」
12:15 イエスは、彼らの下心を見抜いて言われた。「なぜ、わたしを試そうとするのか。デナリオン銀貨を持って来て見せなさい。」
12:16 彼らがそれを持って来ると、イエスは、「これは、だれの肖像と銘か」と言われた。彼らが、「皇帝のものです」と言うと、
12:17 イエスは言われた。「皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい。」彼らは、イエスの答えに驚き入った。
前田訳1978
12:13 数人のパリサイ人とヘロデ党の人々がことばじりをとらえるよう彼のところにつかわされた。
12:14 彼らは来ていう、「先生、あなたは真実で、だれであろうと気がねなさらぬことをわれらは知っています。あなたは人の顔色をうかがわず、真実に神の道をお教えです。皇帝に税を納めてよいですか、よくないですか。納めるべきでしょうか、否でしょうか」と。
12:15 彼らの偽善を見ていわれた、「なぜわたしを試すのか。デナリ銀貨を持って来て見せなさい」と。
12:16 彼らが持って来るといわれる、「この像はだれのか、そしてこの銘は」と。彼らはいった、「皇帝のです」と。
12:17 イエスはいわれた、「皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返せ」と。彼らはイエスにおどろきいった。
新改訳1970
12:13 さて、彼らは、イエスに何か言わせて、わなに陥れようとして、パリサイ人とヘロデ党の者数人をイエスのところへ送った。
12:14 彼らはイエスのところに来て、言った。「先生。私たちは、あなたが真実な方で、だれをもはばからない方だと存じています。あなたは人の顔色を見ず、真理に基づいて神の道を教えておられるからです。ところで、カイザルに税金を納めることは律法にかなっていることでしょうか、かなっていないことでしょうか。納めるべきでしょうか、納めるべきでないのでしょうか。」
12:15 イエスは彼らの擬装を見抜いて言われた。「なぜ、わたしをためすのか。デナリ銀貨を持って来て見せなさい。」
12:16 彼らは持って来た。そこでイエスは彼らに言われた。「これはだれの肖像ですか。だれの銘ですか。」彼らは、「カイザルのです。」と言った。
12:17 するとイエスは言われた。「カイザルのものはカイザルに返しなさい。そして神のものは神に返しなさい。」彼らはイエスに驚嘆した。
塚本訳1963
12:13 それから彼らは数人のパリサイ人とヘロデ党の者とを、イエスの所にやった。その言葉尻をとらえ(て訴え出)ようとするのである。
12:14 その人たちは来てイエスに言う、「先生、あなたは正直な方で、だれにも遠慮されないことをよく承知しております。人の顔色を見ず、本当のことを言って神の道を教えられるからです。(それでお尋ねしますが、わたし達は異教人である)皇帝に、税を納めてよろしいでしょうか、よろしくないでしょうか。納めるべきでしょうか、納めるべきでないでしょうか。」
12:15 イエスは彼らの偽善を見抜いて言われた、「なぜわたしを試すか。デナリ銀貨を持ってきて見せなさい。」
12:16 持ってくると、言われる、「これはだれの肖像か、まただれの銘か。」「皇帝のです」と彼らが言った。
12:17 イエスは言われた、「皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返せ。」彼らはイエスに驚いてしまった。
口語訳1955
12:13 さて、人々はパリサイ人やヘロデ党の者を数人、イエスのもとにつかわして、その言葉じりを捕えようとした。
12:14 彼らはきてイエスに言った、「先生、わたしたちはあなたが真実なかたで、だれをも、はばかられないことを知っています。あなたは人に分け隔てをなさらないで、真理に基いて神の道を教えてくださいます。ところで、カイザルに税金を納めてよいでしょうか、いけないでしょうか。納めるべきでしょうか、納めてはならないのでしょうか」。
12:15 イエスは彼らの偽善を見抜いて言われた、「なぜわたしをためそうとするのか。デナリを持ってきて見せなさい」。
12:16 彼らはそれを持ってきた。そこでイエスは言われた、「これは、だれの肖像、だれの記号か」。彼らは「カイザルのです」と答えた。
12:17 するとイエスは言われた、「カイザルのものはカイザルに、神のものは神に返しなさい」。彼らはイエスに驚嘆した。
文語訳1917
"411213","かくて彼らイエスの言尾をとらへて陷入れん爲に、パリサイ人とヘロデ黨との中より、數人を御許に遣す。"
"411214","その者ども來りて言ふ『師よ、我らは知る、汝は眞にして、誰をも憚りたまふ事なし、人の外貌を見ず、眞をもて神の道を教へ給へばなり。我ら貢をカイザルに納むるは、宣きか、惡しきか、納めんか、納めざらんか』"
"411215","イエス其の詐僞なるを知りて『なんぞ我を試むるか、デナリを持ち來りて我に見せよ』と言ひ給へば、"
"411216","彼ら持ち來る。イエス言ひ給ふ『これは誰の像、たれの號なるか』『カイザルのなり』と答ふ。"
"411217","イエス言ひ給ふ『カイザルの物はカイザルに、神の物は神に納めよ』彼らイエスに就きて甚だ怪しめり。"
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各国聖書引照
(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳
塚本訳 マタ 22:15-22
22:15 するとパリサイ人は(そこから)出ていって、イエスを(彼自身の)言葉で罠にかけることを決議し、
22:16 その弟子たちをヘロデ党の者と共にイエスのところにやって言わせた、「先生、あなたは正直な方で、本当のことを言って神の道を教えられ、だれにも遠慮されないことをよく承知しております。人の顔色を見られないからです。
22:17 それで御意見を聞かせてください──(わたし達は異教人である)皇帝に、税を納めてよろしいでしょうか、よろしくないでしょうか。」
22:18 イエスは彼らの悪意を知って言われた、「なぜわたしを試すのか、この偽善者たち、
22:19 税の貨幣を見せなさい。」デナリ銀貨を差し出すと、
22:20 言われる、「これはだれの肖像か、まただれの銘か。」
22:21 「皇帝のです」と彼らが言う。すると言われる、「では皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返せ。」
22:22 彼らは聞いて驚き、イエスをそのままにして立ち去った。
塚本訳 ルカ 20:20-26
20:20 そこで彼らはイエスをつけねらい、信心深そうな風をした回し者をやった。イエスの言葉質をとって、総督の役所や官庁に引き渡すためであった。
20:21 回し者がイエスに尋ねた、「先生、あなたは正直に物を言い、また教えられ、すこしもわけ隔てをせず、本当のことを言って神の道を教えられることをよく承知しております。
20:22 (それでお尋ねしますが、わたし達は異教人である)皇帝に、貢を納めてよろしいでしょうか、よろしくないでしょうか。」
20:23 彼らの悪賢い考えを見破って言われた、
20:24 「デナリ銀貨を見せなさい。そこにはだれの肖像と銘があるか。」「皇帝のがあります」と彼らが言った。
20:25 イエスは彼らに言われた、「それなら皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返せ。」
20:26 彼らは民衆の前でイエスの言葉質をとることができず、そのうけこたえぶりに驚きながら黙ってしまった。
(独)NESTLE-ALAND NOVUM TESTAMENTUM GRAECE 27版1993 の引照
新共同 マコ 8:11
8:11 ファリサイ派の人々が来て、イエスを試そうとして、天からのしるしを求め、議論をしかけた。
(英・米)THE NEW
TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照
口語訳 ロマ 13:7
13:7 あなたがたは、彼らすべてに対して、義務を果しなさい。すなわち、貢を納むべき者には貢を納め、税を納むべき者には税を納め、恐るべき者は恐れ、敬うべき者は敬いなさい。
口語訳 Uコリ5:14-15
5:14 なぜなら、キリストの愛がわたしたちに強く迫っているからである。わたしたちはこう考えている。ひとりの人がすべての人のために死んだ以上、すべての人が死んだのである。
5:15 そして、彼がすべての人のために死んだのは、生きている者がもはや自分のためにではなく、自分のために死んでよみがえったかたのために、生きるためである。
(日)新共同訳1987 の引照
新共同 コロ 4:6
4:6 いつも、塩で味付けされた快い言葉で語りなさい。そうすれば、一人一人にどう答えるべきかが分かるでしょう。
新共同 ロマ 13:7
13:7 すべての人々に対して自分の義務を果たしなさい。貢を納めるべき人には貢を納め、税を納めるべき人には税を納め、恐るべき人は恐れ、敬うべき人は敬いなさい。
(仏)THE
NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照
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マルコ12:18−27
復活問答
翻訳比較
岩波翻訳委員会訳1995
411218すると、サドカイ派の者たちが彼のもとにやって来る。彼らは、甦りはないと
言っている者たちである。そして彼にたずねて言った、
411219「先生、モーセは私どもに次のように書き〔残し〕ました、もしある人の兄が死に、妻を残したが子供を残さなかった場合、その弟がその妻を取り、自分の兄の子孫を起こすようにとのことです。
411220〔ところで〕七人の兄弟がいました。そして長男が妻を娶り、子孫を残さずに
死にました。
411221すると次男が彼女を娶りましたが、〔彼も〕子孫を残さずに死んでしまいました。そして三男も同じでした。
411222結局、七人とも子孫を残さずに死にました。皆のしんがりにその女も死にました。411223甦りにおいて、[〔つまり〕彼らが甦る時]彼女は彼らのうちのいったい誰の妻なのでしょう。というのも、七人とも彼女
を妻にしたからです」。
411224イエスは彼らに言った、「あなたたちは、聖書も神の力も知らないからこそ、〔そのように〕誤っているのではないか。
411225なぜならば、死人のうちから復活する時は、彼らは娶らず、嫁がない。むしろ天の御使いたちのようだからだ。
411226死人たちが起こされることについては、あなたたちはモーセの書の『柴藪』のくだりで、神が彼にこう言われたのを読んだことがないのか、この私がアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神〔である〕。27神は死人たちの神などではなく、生ける者たちの神だ。あなたたちはひどく誤っている」。
新共同訳1987
12:18 復活はないと言っているサドカイ派の人々が、イエスのところへ来て尋ねた。
12:19 「先生、モーセはわたしたちのために書いています。『ある人の兄が死に、妻を後に残して子がない場合、その弟は兄嫁と結婚して、兄の跡継ぎをもうけねばならない』と。
12:20 ところで、七人の兄弟がいました。長男が妻を迎えましたが、跡継ぎを残さないで死にました。
12:21 次男がその女を妻にしましたが、跡継ぎを残さないで死に、三男も同様でした。
12:22 こうして、七人とも跡継ぎを残しませんでした。最後にその女も死にました。
12:23 復活の時、彼らが復活すると、その女はだれの妻になるのでしょうか。七人ともその女を妻にしたのです。」
12:24 イエスは言われた。「あなたたちは聖書も神の力も知らないから、そんな思い違いをしているのではないか。
12:25 死者の中から復活するときには、めとることも嫁ぐこともなく、天使のようになるのだ。
12:26 死者が復活することについては、モーセの書の『柴』の個所で、神がモーセにどう言われたか、読んだことがないのか。『わたしはアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である』とあるではないか。
12:27 神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神なのだ。あなたたちは大変な思い違いをしている。」
前田訳1978
12:18 サドカイ人がおそばに来た。復活はない、という人々である。彼らは問うた、
12:19 「先生、モーセはわれらのために書きました、『兄が死んで妻を残して子がない場合、弟がその妻をめとって兄の子孫を生かすように』と。
12:20 七人の兄弟があって、長男が妻をめとり、子を残さずに死に、
12:21 次男がそれをめとって子を残さずに死に、三男もそうで、
12:22 七人とも子を残さず、最後に妻も死にました。
12:23 復活に際して、彼らが復活すると、妻はだれのになるのでしょうか、七人とも彼女をめとりましたが」と。
12:24 イエスはいわれた、「あなた方がそんなまちがいをしているのは聖書も神の力も知らないからではないか。
12:25 死人の中から復活するときは、めとりもとつぎもせず、天にあるみ使いのようである。
12:26 死人が復活するについては、モーセの書の柴のくだりで、神が彼にいわれたのを読まなかったか、「われはアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神」と。
12:27 神は死者の神でなく生者の神である。あなた方のまちがいははなはだしい」と。
新改訳1970
12:18 また、復活はないと主張していたサドカイ人たちが、イエスのところに来て、質問した。
12:19 「先生。モーセは私たちのためにこう書いています。『もし、兄が死んで妻をあとに残し、しかも子がないばあいには、その弟はその女を妻にして、兄のための子をもうけなければならない。』
12:20 さて、七人の兄弟がいました。長男が妻をめとりましたが、子を残さないで死にました。
12:21 そこで次男がその女を妻にしたところ、やはり子を残さずに死にました。三男も同様でした。
12:22 こうして、七人とも子を残しませんでした。最後に、女も死にました。
12:23 復活の際、彼らがよみがえるとき、その女はだれの妻なのでしょうか。七人ともその女を妻にしたのですが。」
12:24 イエスは彼らに言われた。「そんな思い違いをしているのは、聖書も神の力も知らないからではありませんか。
12:25 人が死人の中からよみがえるときには、めとることも、とつぐこともなく、天の御使いたちのようです。
12:26 それに、死人がよみがえることについては、モーセの書にある柴の個所で、神がモーセにどう語られたか、あなたがたは読んだことがないのですか。『わたしは、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である。』とあります。
12:27 神は死んだ者の神ではありません。生きている者の神です。あなたがたはたいへんな思い違いをしています。」
塚本訳1963
12:18 そこに、復活なしと主張するサドカイ人たちが来て、イエスにこう言って質問した、
12:19 「先生、モーセは(その律法に、)『もし死んだ兄が、』妻を残して『子をのこさない場合には、弟はその女をめとり、兄の家をつぐべき子をもうけよ』とわたし達のために書いています。
12:20 (ところでここに)七人の兄弟があって、長男が妻をめとったが、子をのこさずに死に、
12:21 次男が(この律法に従って)その女をめとったが、また子を残さずに死に、三男も同様で、
12:22 ついに七人とも子をのこさず、一番最後にその女も死んでしまいました。
12:23 (もし復活があるなら、)人が復活する復活の折には、この女はその(七人の)うちのだれの妻になるのでしょうか。七人ともその女を妻にしましたから。」
12:24 イエスは言われた、「あなた達は聖書も神の力も知らないから、そんな間違いをしているのではないか。
12:25 死人の中から復活する時には、めとることもなく嫁ぐこともなく、ちょうど天の使のようである。
12:26 死人が復活することについては、(聖書にはっきり書いてある。)モーセの書の茨の薮の(燃える話の)ところで、神がモーセにこう言われたのを読んだことがないのか、──『わたしはアブラハムの神、またイサクの神、またヤコブの神(である)』と。
12:27 (ところで)神は死人の神ではなく、生きている者の神である。(だからアブラハム、イサクなども皆復活して、今生きているわけではないか。)あなた達は大間違いをしている。」
口語訳1955
12:18 復活ということはないと主張していたサドカイ人たちが、イエスのもとにきて質問した、
12:19 「先生、モーセは、わたしたちのためにこう書いています、『もし、ある人の兄が死んで、その残された妻に、子がない場合には、弟はこの女をめとって、兄のために子をもうけねばならない』。
12:20 ここに、七人の兄弟がいました。長男は妻をめとりましたが、子がなくて死に、
12:21 次男がその女をめとって、また子をもうけずに死に、三男も同様でした。
12:22 こうして、七人ともみな子孫を残しませんでした。最後にその女も死にました。
12:23 復活のとき、彼らが皆よみがえった場合、この女はだれの妻なのでしょうか。七人とも彼女を妻にしたのですが」。
12:24 イエスは言われた、「あなたがたがそんな思い違いをしているのは、聖書も神の力も知らないからではないか。
12:25 彼らが死人の中からよみがえるときには、めとったり、とついだりすることはない。彼らは天にいる御使のようなものである。
12:26 死人がよみがえることについては、モーセの書の柴の篇で、神がモーセに仰せられた言葉を読んだことがないのか。『わたしはアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である』とあるではないか。
12:27 神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神である。あなたがたは非常な思い違いをしている」。
文語訳1917
"411218","また復活なしと云ふサドカイ人ら、イエスに來り問ひて言ふ、"
"411219","『師よ、モーセは、人の兄弟もし子なく妻を遣して死なば、その兄弟かれの妻を娶りて、兄弟のために嗣子を擧ぐべしと、我らに書き遺したり。"
"411220","ここに七人の兄弟ありて、兄妻を娶り、嗣子なくして死に、"
"411221","第二の者その女を娶り、また嗣子なくして死に、第三の者また然なし、"
"411222","七人とも嗣子なくして死に、終には其の女も死にたり。"
"411223","復活のとき彼らみな甦へらんに、この女は誰の妻たるべきか、七人これを妻としたればなり』"
"411224","イエス言ひ給ふ『なんぢらの誤れるは、聖書をも神の能力をも知らぬ故ならずや。"
"411225","人、死人の中より甦へる時は、娶らず、嫁がず、天に在る御使いたちの如くなるなり。"
"411226","死にたる者の甦へる事に就きては、モーセの書の中なる柴の條に、神モーセに「われはアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神なり」と告げ給ひし事あるを、未だ讀まぬか。"
"411227","神は死にたる者の神にあらず、生ける者の神なり。なんぢら大に誤れり』"
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各国聖書引照
(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳
塚本訳 マタ 22:23-33
22:23 同じ日にサドカイ人たちが近寄って、復活なしと主張しながら、イエスにこう言って質問した。
22:24 「先生、モーセは(その律法に)、『もし人が子がなくて死んだ場合には、弟に兄嫁をめとり、兄の家をつぐべき子をもうけよ』と言っています。
22:25 ところがわたし達のところに七人の兄弟があって、長男が結婚して死に、子がなかったので、その妻を弟にのこしました。
22:26 同じように、次男も三男も、ついに七人まで(子をのこさずに)死んで、
22:27 一番しまいにその女も死んでしまいました。
22:28 すると(もし復活があるなら、)復活の折には、この女は七人のうちのだれの妻になるのでしょうか。皆その女を妻にしましたから。」
22:29 イエスは答えられた、「あなた達は聖書も神の力も知らないので、間違いをしている。
22:30 復活の折には、めとることもなく嫁ぐこともなく、ちょうど天の使いのようである。
22:31 死人の復活については、(聖書にはっきり書いてある。)神があなた達に言われたこの言葉を読んだことがないのか。──
22:32 『わたしはアブラハムの神、またイサクの神、またヤコブの神である』と。(ところで)神は死人の神ではなく、生きている者の神である。(だからアブラハム、イサクなども復活して、今生きているわけではないか。」
22:33 民衆はこれを聞いて、その教えに感心してしまった。
塚本訳 ルカ 20:27-40
20:27 復活の存在を否定するサドカイ人が数人近寄って、イエスにこう言って質問した、
20:28 「先生、モーセは(その律法に、)『もし死んだ兄に、』妻があって『子がない場合には、弟はその女をめとり、兄の家をつぐべき子をもうけよ』とわたし達のために書いています。
20:29 ところで(ここに)七人の兄弟があって、長男が妻をめとったが、子がなくて死に、
20:30 (この律法に従って、)次男、
20:31 三男と、(つぎつぎに)その女をめとり、ついに七人とも同様に子を残さず死んで、
20:32 しまいにはその女も死んでしまいました。
20:33 すると(もし復活があるなら、)復活の折には、この女はその(七人の)うちのだれの妻になるのでしょうか。七人とも女を妻にしましたから。」
20:34 イエスは言われた、「この世の人はめとり嫁ぐけれども、
20:35 あの世にはいる資格を与えられて、死人の中から復活する者は、めとることもなく嫁ぐこともない。
20:36 復活によって生まれる彼らは、天使と同じであり、神の子であるので、もはや死ぬことが出来ない、(従って子を産む必要がない)からである。
20:37 死人が復活することは、(聖書にはっきり書いてある。)モーセも茨の薮の(燃える話の)ところで、主を『アブラハムの神、またイサクの神、またヤコブの神(である)と』と言ってこれを示している。
20:38 ところで神は死人の神ではなく、生きている者の神である。神に対しては、すべての者が生きているのだから。(してみるとアブラハム、イサクなども皆復活して、今生きているわけではないか。)」
20:39 すると数人の聖書学者までが、「先生、りっぱなお答えです」と言った。
20:40 彼らはもう何一つ、問おうとしなかった。
(独)NESTLE-ALAND NOVUM TESTAMENTUM GRAECE 27版1993 の引照
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(英・米)THE NEW
TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照
口語訳 Tコリ15:13-18
15:13 もし死人の復活がないならば、キリストもよみがえらなかったであろう。
15:14 もしキリストがよみがえらなかったとしたら、わたしたちの宣教はむなしく、あなたがたの信仰もまたむなしい。
15:15 すると、わたしたちは神にそむく偽証人にさえなるわけだ。なぜなら、万一死人がよみがえらないとしたら、わたしたちは神が実際よみがえらせなかったはずのキリストを、よみがえらせたと言って、神に反するあかしを立てたことになるからである。
15:16 もし死人がよみがえらないなら、キリストもよみがえらなかったであろう。
15:17 もしキリストがよみがえらなかったとすれば、あなたがたの信仰は空虚なものとなり、あなたがたは、いまなお罪の中にいることになろう。
15:18 そうだとすると、キリストにあって眠った者たちは、滅んでしまったのである。
口語訳 ロマ 15:4
15:4 これまでに書かれた事がらは、すべてわたしたちの教のために書かれたのであって、それは聖書の与える忍耐と慰めとによって、望みをいだかせるためである。
口語訳 Tテサ2:13
2:13 これらのことを考えて、わたしたちがまた絶えず神に感謝しているのは、あなたがたがわたしたちの説いた神の言を聞いた時に、それを人間の言葉としてではなく、神の言として――事実そのとおりであるが――受けいれてくれたことである。そして、この神の言は、信じるあなたがたのうちに働いているのである。
口語訳 ピリ 3:21
3:21 彼は、万物をご自身に従わせうる力の働きによって、わたしたちの卑しいからだを、ご自身の栄光のからだと同じかたちに変えて下さるであろう。
口語訳 Tコリ15:42
15:42 死人の復活も、また同様である。朽ちるものでまかれ、朽ちないものによみがえり、
口語訳 Tコリ15:49
15:49 すなわち、わたしたちは、土に属している形をとっているのと同様に、また天に属している形をとるであろう。
口語訳 Tコリ15:52
15:52 というのは、ラッパが響いて、死人は朽ちない者によみがえらされ、わたしたちは変えられるのである。
(日)新共同訳1987 の引照
新共同 使 23:8
23:8 サドカイ派は復活も天使も霊もないと言い、ファリサイ派はこのいずれをも認めているからである。