****************************************
マタイ24:1−14
人の子来臨の前兆
翻訳比較
岩波翻訳委員会訳1995
402401さて、イエスは神殿から出て来て、〔さらに〕進んで行こうとした。すると彼の弟子たちが近寄って来て、神殿の建物を彼に指し示した。
402402すると、彼は答えて彼らに言った、「あなたたちには、これらすべてが目に入っているのではないのか。アーメン、私はあなたたちに言う、ここで崩されずに〔ほかの〕石の上に残される石は一つたりともないであろう」。
402403またイエスがオリーブ山上で座っていた時、弟子たちが彼らだけで彼のところへやって来て言った、「私たちに教えて下さい、それらのことはいつ起こるのですか。また、あなたの来臨とこの世の終りの時の徴は、何なのですか」。
402404そこでイエスは答えて彼らに言った、「誰もあなたたちをだますことのないように、警戒せよ。
402405多くの者が私の名においてやって来て、『私こそキリストだ』と言い、多くの者を惑わすであろうからである。
402406また、あなたたちはやがて戦争のことを聞き、戦争の噂を聞くであろう。心して、動転するな。なぜなら、〔これらのことは〕起こらなければならない。しかしまだ〔世の〕終末が来たわけではない。
402407すなわち、民族が民族に敵対して、王国が王国に敵対して、起き上がるであろう。また、そこかしこに飢饉があり、地震があるであろう。
402408しかしこれらすべては、産みの苦しみの始まりである。
402409そのとき、人々はあなたたちを患難に渡し、あなたたちを殺すであろう。またあなたたちは、私の名のゆえに、すべての異邦人から憎まれ続けるであろう。
402410そしてその時、多くの者が躓くであろう。またお互いに売り渡し合い、おたがいに憎み合うであろう。
402411そして多くの偽預言者が起き上がり、多くの者を惑わすであろう。
402412また、不法がはびこることにより、多くの人々の愛が冷えきるであろう。
402413しかし、最後まで耐え抜く者、その者こそ救われるであろう。
402414そして、王国〔について〕のこの福音が、あらゆる異邦人に対する証しとなるために、全世界に宣べ伝えられるであろう。そのあとでこそ、終末は到来するであろう。
新共同訳1987
24:1 イエスが神殿の境内を出て行かれると、弟子たちが近寄って来て、イエスに神殿の建物を指さした。
24:2 そこで、イエスは言われた。「これらすべての物を見ないのか。はっきり言っておく。一つの石もここで崩されずに他の石の上に残ることはない。」
◆終末の徴
24:3 イエスがオリーブ山で座っておられると、弟子たちがやって来て、ひそかに言った。「おっしゃってください。そのことはいつ起こるのですか。また、あなたが来られて世の終わるときには、どんな徴があるのですか。」
24:4 イエスはお答えになった。「人に惑わされないように気をつけなさい。
24:5 わたしの名を名乗る者が大勢現れ、『わたしがメシアだ』と言って、多くの人を惑わすだろう。
24:6 戦争の騒ぎや戦争のうわさを聞くだろうが、慌てないように気をつけなさい。そういうことは起こるに決まっているが、まだ世の終わりではない。
24:7 民は民に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉や地震が起こる。
24:8 しかし、これらはすべて産みの苦しみの始まりである。
24:9 そのとき、あなたがたは苦しみを受け、殺される。また、わたしの名のために、あなたがたはあらゆる民に憎まれる。
24:10 そのとき、多くの人がつまずき、互いに裏切り、憎み合うようになる。
24:11 偽預言者も大勢現れ、多くの人を惑わす。
24:12 不法がはびこるので、多くの人の愛が冷える。
24:13 しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。
24:14 そして、御国のこの福音はあらゆる民への証しとして、全世界に宣べ伝えられる。それから、終わりが来る。」
前田訳1978
24:1 イエスが宮を出て歩いておられると、弟子たちが近よって宮の建物を指さした。
24:2 彼が答えていわれた、「これらすべてが見えるか。本当にいう、ひとつの他の石の上に残るまい。皆こわれよう」と。
24:3 オリブ山ですわっておられると、弟子たちが近よって内輪に話した、「おっしゃってください。いつこのことはおこりましょうか。あなたの来臨と世の終わりの徴は何でしょうか」と。
24:4 イエスは答えていわれた、「だれにも迷わされぬよう注意なさい。
24:5 多くのものがわが名をかたって来て『わたしはキリスト』といい、多くのものを迷わそう。
24:6 あなた方は間もなく戦いの響きや戦いのうわさを聞こう。おどろかぬよう注意なさい。それは必ずおこる。しかしそれはまだ終わりではない。
24:7 民は民と、王国は王国と戦おう。飢饉と地震が各地におころう。
24:8 これらすべては陣痛のはじめである。
24:9 そのときあなた方は苦しめられ、殺されよう。そしてわが名のゆえにすべての民に憎まれよう。
24:10 そのとき多くのものがつまずき、互いに裏切り互いに憎もう。
24:11 多くの偽預言者がおこって多くの人々を迷わそう。
24:12 不法が満ちるので多くの人の愛が冷えよう。
24:13 しかし終わりまで忍ぶ人こそ救われよう。
24:14 そしてこのみ国の福音が全世界にのべ伝えられて、すべての民への証となろう。そのときにこそ終わりが来よう。
新改訳1970
24:1 イエスが宮を出て行かれるとき、弟子たちが近寄って来て、イエスに宮の建物をさし示した。
24:2 そこで、イエスは彼らに答えて言われた。「このすべての物に目をみはっているのでしょう。まことに、あなたがたに告げます。ここでは、石がくずされずに、積まれたまま残ることは決してありません。」
24:3 イエスがオリーブ山ですわっておられると、弟子たちが、ひそかにみもとに来て言った。「お話しください。いつ、そのようなことが起こるのでしょう。あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう。」
24:4 そこで、イエスは彼らに答えて言われた。「人に惑わされないように気をつけなさい。
24:5 わたしの名を名のる者が大ぜい現われ、『私こそキリストだ。』と言って、多くの人を惑わすでしょう。
24:6 また、戦争のことや、戦争のうわさを聞くでしょうが、気をつけて、あわてないようにしなさい。これらは必ず起こることです。しかし、終わりが来たのではありません。
24:7 民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。
24:8 しかし、そのようなことはみな、産みの苦しみの初めなのです。
24:9 そのとき、人々は、あなたがたを苦しいめに会わせ、殺します。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての国の人々に憎まれます。
24:10 また、そのときは、人々が大ぜいつまずき、互いに裏切り、憎み合います。
24:11 また、にせ預言者が多く起こって、多くの人々を惑わします。
24:12 不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。
24:13 しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われます。
24:14 この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。24:1
イエスが宮を出て歩いておられると、弟子たちが近よって宮の建物を指さした。
24:2 彼が答えていわれた、「これらすべてが見えるか。本当にいう、ひとつの他の石の上に残るまい。皆こわれよう」と。
24:3 オリブ山ですわっておられると、弟子たちが近よって内輪に話した、「おっしゃってください。いつこのことはおこりましょうか。あなたの来臨と世の終わりの徴は何でしょうか」と。
24:4 イエスは答えていわれた、「だれにも迷わされぬよう注意なさい。
24:5 多くのものがわが名をかたって来て『わたしはキリスト』といい、多くのものを迷わそう。
24:6 あなた方は間もなく戦いの響きや戦いのうわさを聞こう。おどろかぬよう注意なさい。それは必ずおこる。しかしそれはまだ終わりではない。
24:7 民は民と、王国は王国と戦おう。飢饉と地震が各地におころう。
24:8 これらすべては陣痛のはじめである。
24:9 そのときあなた方は苦しめられ、殺されよう。そしてわが名のゆえにすべての民に憎まれよう。
24:10 そのとき多くのものがつまずき、互いに裏切り互いに憎もう。
24:11 多くの偽預言者がおこって多くの人々を迷わそう。
24:12 不法が満ちるので多くの人の愛が冷えよう。
24:13 しかし終わりまで忍ぶ人こそ救われよう。
24:14 そしてこのみ国の福音が全世界にのべ伝えられて、すべての民への証となろう。そのときにこそ終わりが来よう。
塚本訳1963
24:1 イエスが宮を出て(オリブ山の方へ)歩いておられると、弟子たちが近寄ってきて、イエスに宮の(堂々たる)建築を指差した。(この宮が荒れ果てるなどとは考えられなかったのである。)
24:2 彼らに答えられた、「あれをすべてよく見ておけ。アーメン、わたしは言う、ここでそのまま重なっている石が一つもなくなるほど、くずれてしまうであろう。」
24:3 オリブ山に坐っておられると、弟子たちだけでそばに来て言った、「(宮がくずれると言われますが、)そのことはいつ起るか、また、あなたの来臨と世の終りとには、どんな前兆があるか、話してください。」
24:4 そこでイエスが答えてこう話された。──「人に迷わされないように気をつけよ。
24:5 いまに多くの人があらわれて、『救世主はわたしだ』と言ってわたしの名を騙り、多くの人を迷わすにちがいないから。
24:6 戦争(を目のあたりに見たり、)また戦争の噂を聞くであろうが、あわてないように注意せよ。『それはおこらねばならないことである』が、しかしまだ最後ではない。
24:7 (世の終りが来る前に)『民族は民族に、国は国に向かって(敵となって)立ち上がり、』またここかしこに飢饉や地震があるのだから。
24:8 しかしこれは皆(まだ、新しい世界が生まれるための)陣痛の始めである。
24:9 その時あなた達は苦しめられ、殺される。またわたしの弟子であるために、すべての国の人から憎まれる。
24:10 するとその時、『多くの人が信仰から離れて、』互に裏切り、互に憎むであろう。
24:11 また多くの偽預言者があらわれて、多くの人を迷わすにちがいない。
24:12 また(兄弟たちの間に)不法がふえるので、多くの人の愛が冷える。
24:13 しかし最後まで耐え忍ぶ者は救われる。
24:14 すなわち、あらゆる国々の人に(わたしとわたしの業を)証しするために、(まず)この御国の福音が全世界に説かれ、それから最後(の裁きの日)が来るのである。
口語訳1955
24:1 イエスが宮から出て行こうとしておられると、弟子たちは近寄ってきて、宮の建物にイエスの注意を促した。
24:2 そこでイエスは彼らにむかって言われた、「あなたがたは、これらすべてのものを見ないか。よく言っておく。その石一つでもくずされずに、そこに他の石の上に残ることもなくなるであろう」。
24:3 またオリブ山ですわっておられると、弟子たちが、ひそかにみもとにきて言った、「どうぞお話しください。いつ、そんなことが起るのでしょうか。あなたがまたおいでになる時や、世の終りには、どんな前兆がありますか」。
24:4 そこでイエスは答えて言われた、「人に惑わされないように気をつけなさい。
24:5 多くの者がわたしの名を名のって現れ、自分がキリストだと言って、多くの人を惑わすであろう。
24:6 また、戦争と戦争のうわさとを聞くであろう。注意していなさい、あわててはいけない。それは起らねばならないが、まだ終りではない。
24:7 民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう。またあちこちに、ききんが起り、また地震があるであろう。
24:8 しかし、すべてこれらは産みの苦しみの初めである。
24:9 そのとき人々は、あなたがたを苦しみにあわせ、また殺すであろう。またあなたがたは、わたしの名のゆえにすべての民に憎まれるであろう。
24:10 そのとき、多くの人がつまずき、また互に裏切り、憎み合うであろう。
24:11 また多くのにせ預言者が起って、多くの人を惑わすであろう。
24:12 また不法がはびこるので、多くの人の愛が冷えるであろう。
24:13 しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。
24:14 そしてこの御国の福音は、すべての民に対してあかしをするために、全世界に宣べ伝えられるであろう。そしてそれから最後が来るのである。
文語訳1917
"402401","イエス宮を出でてゆき給ふとき、弟子たち宮の建造物を示さんとて御許に來りしに、"
"402402","答へて言ひ給ふ『なんぢら此の一切の物を見ぬか。誠に汝らに告ぐ、此處に一つの石も崩されずしては石の上に遺らじ』"
"402403","オリブ山に坐し給ひしとき、弟子たち竊に御許に來りて言ふ『われらに告げ給へ、これらの事は何時あるか、又なんぢの來り給ふと世の終とには、何の兆あるか』"
"402404","イエス答へて言ひ給ふ『なんぢら人に惑されぬように心せよ。"
"402405","多くの者わが名を冒し來り「我はキリストなり」と言ひて多くの人を惑さん。"
"402406","又なんぢら戰爭と戰爭の噂とを聞かん、愼みて懼るな。かかる事はあるべきなり。されど未だ終にはあらず。"
"402407","即ち「民は民に、國は國に逆ひて起たん」また處々に饑饉と地震とあらん、"
"402408","此等はみな産の苦難の始なり。 "
"402409","そのとき人々なんぢらを患難に付し、また殺さん、汝等わが名の爲に、もろもろの國人に憎まれん。"
"402410","その時おほくの人つまづき、且つたがひに付し、互に憎まん。"
"402411","多くの僞預言者おこりて、多くの人を惑さん。 "
"402412","また不法の増すによりて多くの人の愛ひややかにならん。"
"402413","然れど終まで耐へしのぶ者は救はるべし。"
"402414","御國のこの福音は、もろもろの國人に證をなさんため全世界に宣傅へられん、而してのち終は至るべし。"
****************************************
各国聖書引照
(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳
塚本訳 マコ 13:1-13
13:1 イエスが宮を出てゆかれるとき、一人の弟子が言う、「先生、御覧なさい、なんと大きな石、なんと堂々たる建築でしょう!」
13:2 イエスは言われた、「この大きな建築を見ているのか。このまま重なっている石が一つもなくなるほど、くずれてしまうであろう。」
13:3 オリブ山で宮の方を向いて坐っておられると、ペテロとヤコブとヨハネとアンデレとだけでイエスに尋ねた、
13:4 「(宮がくずれると言われますが、)そのことはいつ起るか、また、(世の終りが来て)すべてのことが実現しようとする時には、どんな前兆があるか、話してください。」
13:5 そこでイエスが話し出された。──「人に迷わされないように気をつけよ。
13:6 いまに多くの人があらわれて、『(救世主は)わたしだ』と言ってわたしの名を騙り、多くの人を迷わすにちがいない。
13:7 戦争(を目のあたりに見たり、)また戦争の噂を聞いた時に、あわてるな。『それはおこらねばならないことである』が、しかしまだ最後ではない。
13:8 (世の終りが来る前に、)『民族は民族に、国は国に向かって(敵となって)立ち上がる』のだから。またここかしこに地震があり、飢饉がある。(だが)これは(まだ、新しい世界が生まれるための)陣痛の始めである。
13:9 しかしあなた達は(こんな外の出来事よりも)自分のことに気をつけておれ。あなた達は裁判所に引き渡され、礼拝堂で打たれる。また、わたし(の弟子であるが)ゆえに、総督や王の前に立たされるであろう。これは、その人たちに(福音を)証しする(機会を与えられる)ためである。
13:10 (終りの日が来る前に)福音はまずすべての国の人に説かれねばならないのだから。
13:11 人々があなた達を引いていって(裁判所や役人に)引き渡した時には、何を言おうかと取越し苦労をするな。なんでもその時に(神から)授かるもの、それを言えばよろしい。言うのはあなた達でなく、聖霊だから。
13:12 また兄弟は兄弟を、父は子を、殺すために(裁判所に)引き渡し、『子は親にさからい立って』これを殺すであろう。
13:13 あなた達はわたしの弟子であるために皆から憎まれる。しかし最後まで耐え忍ぶ者は救われる。
塚本訳 ルカ 21:5-19
21:5 ある人たちが(イエスに)宮がりっぱな石と献納品とで飾られていることを話すと、言われた、
21:6 「あなた達が(今)見ているこれらの物は、このまま重なっている石が一つもなくなるほど、くずれてしまう日が来るであろう。」
21:7 彼らがイエスに尋ねた、「先生、では、そのことはいつ起りましょうか。また、(世の終りが来て)このことがおころうとする時には、どんな前兆がありましょうか。」
21:8 そこでこう話された。──「迷わされないように気をつけよ。いまに多くの人があらわれて、『(救世主は)わたしだ』とか、『(最後の)時は近づいた』とか言って、わたしの名を騙るにちがいないから。そんな人たちのあとを追うな。
21:9 戦争や暴動と聞いた時に、びっくりするな。それらのことはまず』おこらねばならないことである』が、しかし(まだ)すぐ最後ではないのだから。」
21:10 それから言われた、「(世の終りが来る前に、)『民族は民族に、国は国に向かって(敵となって)立ち上がり、』
21:11 また大地震や、ここかしこに疫病や飢饉があり、いろいろな恐ろしいこと、また天に驚くべき前兆があらわれるであろう。
21:12 しかしすべてこれらのことがある前に、人々はあなた達に手をかけて迫害する。すなわち礼拝堂や牢屋に引き渡し、またわたしゆえに、王や総督の前に引き出すであろう。
21:13 これは結局あなた達が(福音を)証しする結果となるのである。
21:14 だから(前もって)弁明の準備をしておかないことに、心を決めなさい。
21:15 いかなる反対者も、反抗し弁駁することの出来ない言葉の知恵を、わたしが授けるから。
21:16 あなた達はまた親、兄弟、親族、友人からまで(裁判所に)引き渡される。殺される者もあろう。
21:17 またわたしの弟子であるために皆から憎まれる。
21:18 しかしあなた達の髪の毛一本も決して無くならない。
21:19 あなた達は忍耐によって、自分の(まことの)命をかち取ることができる。
(独)NESTLE-ALAND NOVUM TESTAMENTUM GRAECE 27版1993 の引照
新共同 マタ 5:1
5:1 イエスはこの群衆を見て、山に登られた。腰を下ろされると、弟子たちが近くに寄って来た。
新共同 マタ 13:39
13:39 毒麦を蒔いた敵は悪魔、刈り入れは世の終わりのことで、刈り入れる者は天使たちである。
新共同 黙 1:1
1:1 イエス・キリストの黙示。この黙示は、すぐにも起こるはずのことを、神がその僕たちに示すためキリストにお与えになり、そして、キリストがその天使を送って僕ヨハネにお伝えになったものである。
新共同 マタ 8:4
8:4 イエスはその人に言われた。「だれにも話さないように気をつけなさい。ただ、行って祭司に体を見せ、モーセが定めた供え物を献げて、人々に証明しなさい。」
(英・米)THE NEW
TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照
口語訳 Uコリ10:10
10:10 人は言う、「彼の手紙は重味があって力強いが、会って見ると外見は弱々しく、話はつまらない」。
口語訳 Uコリ11:13-15
11:13 こういう人々はにせ使徒、人をだます働き人であって、キリストの使徒に擬装しているにすぎないからである。
11:14 しかし、驚くには及ばない。サタンも光の天使に擬装するのだから。
11:15 だから、たといサタンの手下どもが、義の奉仕者のように擬装したとしても、不思議ではない。彼らの最期は、そのしわざに合ったものとなろう。
(日)新共同訳1987 の引照
新共同 使 5:36-37
5:36 以前にもテウダが、自分を何か偉い者のように言って立ち上がり、その数四百人くらいの男が彼に従ったことがあった。彼は殺され、従っていた者は皆散らされて、跡形もなくなった。
5:37 その後、住民登録の時、ガリラヤのユダが立ち上がり、民衆を率いて反乱を起こしたが、彼も滅び、つき従った者も皆、ちりぢりにさせられた。
新共同 Tヨハ2:18
2:18 子供たちよ、終わりの時が来ています。反キリストが来ると、あなたがたがかねて聞いていたとおり、今や多くの反キリストが現れています。これによって、終わりの時が来ていると分かります。
新共同 Tヨハ4:3
4:3 イエスのことを公に言い表さない霊はすべて、神から出ていません。これは、反キリストの霊です。かねてあなたがたは、その霊がやって来ると聞いていましたが、今や既に世に来ています。
新共同 ロマ 8:22
8:22 被造物がすべて今日まで、共にうめき、共に産みの苦しみを味わっていることを、わたしたちは知っています。
新共同 ガラ 4:19
4:19 わたしの子供たち、キリストがあなたがたの内に形づくられるまで、わたしは、もう一度あなたがたを産もうと苦しんでいます。
新共同 ガラ 4:27
4:27 なぜなら、次のように書いてあるからです。「喜べ、子を産まない不妊の女よ、/喜びの声をあげて叫べ、/産みの苦しみを知らない女よ。一人取り残された女が夫ある女よりも、/多くの子を産むから。」
新共同 Tテサ5:3
5:3 人々が「無事だ。安全だ」と言っているそのやさきに、突然、破滅が襲うのです。ちょうど妊婦に産みの苦しみがやって来るのと同じで、決してそれから逃れられません。
新共同 黙 12:2
12:2 女は身ごもっていたが、子を産む痛みと苦しみのため叫んでいた。
新共同 使 11:28
11:28 その中の一人のアガボという者が立って、大飢饉が世界中に起こると“霊”によって予告したが、果たしてそれはクラウディウス帝の時に起こった。
新共同 使 17:6
17:6 しかし、二人が見つからなかったので、ヤソンと数人の兄弟を町の当局者たちのところへ引き立てて行って、大声で言った。「世界中を騒がせてきた連中が、ここにも来ています。
新共同 使 17:31
17:31 それは、先にお選びになった一人の方によって、この世を正しく裁く日をお決めになったからです。神はこの方を死者の中から復活させて、すべての人にそのことの確証をお与えになったのです。」
新共同 使 19:27
19:27 これでは、我々の仕事の評判が悪くなってしまうおそれがあるばかりでなく、偉大な女神アルテミスの神殿もないがしろにされ、アジア州全体、全世界があがめるこの女神の御威光さえも失われてしまうだろう。」
新共同 ロマ 10:18
10:18 それでは、尋ねよう。彼らは聞いたことがなかったのだろうか。もちろん聞いたのです。「その声は全地に響き渡り、/その言葉は世界の果てにまで及ぶ」のです。
新共同 黙 3:10
3:10 あなたは忍耐についてのわたしの言葉を守った。それゆえ、地上に住む人々を試すため全世界に来ようとしている試練の時に、わたしもあなたを守ろう。
新共同 黙 16:14
16:14 これはしるしを行う悪霊どもの霊であって、全世界の王たちのところへ出て行った。それは、全能者である神の大いなる日の戦いに備えて、彼らを集めるためである。
新共同 ロマ 10:18
10:18 それでは、尋ねよう。彼らは聞いたことがなかったのだろうか。もちろん聞いたのです。「その声は全地に響き渡り、/その言葉は世界の果てにまで及ぶ」のです。
新共同 コロ 1:16
1:16 天にあるものも地にあるものも、見えるものも見えないものも、王座も主権も、支配も権威も、万物は御子において造られたからです。つまり、万物は御子によって、御子のために造られました。
新共同 コロ 1:23
1:23 ただ、揺るぐことなく信仰に踏みとどまり、あなたがたが聞いた福音の希望から離れてはなりません。この福音は、世界中至るところの人々に宣べ伝えられており、わたしパウロは、それに仕える者とされました。
(仏)THE
NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照
口語訳 Tヨハ2:18
2:18 子供たちよ。今は終りの時である。あなたがたがかねて反キリストが来ると聞いていたように、今や多くの反キリストが現れてきた。それによって今が終りの時であることを知る。
口語訳 ロマ 8:22
8:22 実に、被造物全体が、今に至るまで、共にうめき共に産みの苦しみを続けていることを、わたしたちは知っている。
口語訳 Tテサ5:3
5:3 人々が平和だ無事だと言っているその矢先に、ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むように、突如として滅びが彼らをおそって来る。そして、それからのがれることは決してできない。
口語訳 黙 12:2
12:2 この女は子を宿しており、産みの苦しみと悩みとのために、泣き叫んでいた。
口語訳 Uテサ2:3
2:3 だれがどんな事をしても、それにだまされてはならない。まず背教のことが起り、不法の者、すなわち、滅びの子が現れるにちがいない。
口語訳 ロマ 10:8
10:8 では、なんと言っているか。「言葉はあなたの近くにある。あなたの口にあり、心にある」。この言葉とは、わたしたちが宣べ伝えている信仰の言葉である。
****************************************
****************************************
マタイ24:15−31
来臨
翻訳比較
岩波翻訳委員会訳1995
402415したがって、あなたたちが、預言者ダニエルによって言われた荒らす忌むべきものが聖なる場所に立ったのを見る時 ――読む者は悟れ ――、
402416そのときはユダヤにいる者たちは山に逃れよ。
402417屋根の上にいる者は、下に降りて自分の家のものを取り出そうとするな。
402418また畑にいる者は、自分の着物を取ろうと後ろを振り向くな。
402419禍いだ、それらの日々に身重になっている女たちと乳飲み子を持つ女たちは。
402420あなたたちの逃亡〔せねばならぬ事態〕が冬起こらぬように、また安息日に起こらぬように祈れ。
402421なぜならその時、世の始めより今に至るまで絶えてなかったような、それにこれからも決してないような大いなる患難となるであろう。
402422そして、もしそれらの日々が縮められなかったならば、肉なるものは一人たりとも救われることがないであろう。しかし、選ばれた者たちのゆえに、それらの日々は縮められるであろう。
402423そのとき、誰かがあなたたちに『見よ、ここにキリストがいるぞ』とか、または『ここだ』とか言っても、信じるな。
402424なぜならば、偽キリストらや偽預言者どもが起こり、できるならば選ばれた者たちすらをも惑わすために、盛大な徴と奇蹟とを行なうであろう。
402425見よ、私は、あなたたちに一切をあらかじめ告げたのだ。
402426したがって、人々があなたたちに『見よ、彼は荒野のいるぞ』と言っても、出て行くな。『見よ、奥の部屋にいるぞ』〔と言っても〕、信じるな。
402427なぜなら、稲妻が東から出て、西にまで煌(きら)めきわたるように、人の子の来臨〔の時〕もちょうどそのようになるであろう。
402428死体のあるところはどこでも、そこに禿げ鷹たちが集まるであろう。
402429さて、それらの日々における患難の後、すぐさま、
太陽は陰って日を失い、
月はその光を放たぬようになるであろう。
そして星辰は天より〔次々と〕落ちるであろう。
そして天の諸力は揺り動かされるであろう。
402430そしてその時、人の子の徴が天に現れるであろう。そしてそのとき、地上の諸族は胸を打って嘆くであろう。そして彼らは、人の子が力と多くの栄光を伴い、天の雲に乗って到来するのを見るであろう。
402431そして彼は、大いなるラッパとともに彼の御使いたちを遣わし、彼らは、彼のために選ばれた者たちを天の果てから果てまで、四方から呼び集めるであろう。
新共同訳1987
24:15 「預言者ダニエルの言った憎むべき破壊者が、聖なる場所に立つのを見たら――読者は悟れ――、
24:16 そのとき、ユダヤにいる人々は山に逃げなさい。
24:17 屋上にいる者は、家にある物を取り出そうとして下に降りてはならない。
24:18 畑にいる者は、上着を取りに帰ってはならない。
24:19 それらの日には、身重の女と乳飲み子を持つ女は不幸だ。
24:20 逃げるのが冬や安息日にならないように、祈りなさい。
24:21 そのときには、世界の初めから今までなく、今後も決してないほどの大きな苦難が来るからである。
24:22 神がその期間を縮めてくださらなければ、だれ一人救われない。しかし、神は選ばれた人たちのために、その期間を縮めてくださるであろう。
24:23 そのとき、『見よ、ここにメシアがいる』『いや、ここだ』と言う者がいても、信じてはならない。
24:24 偽メシアや偽預言者が現れて、大きなしるしや不思議な業を行い、できれば、選ばれた人たちをも惑わそうとするからである。
24:25 あなたがたには前もって言っておく。
24:26 だから、人が『見よ、メシアは荒れ野にいる』と言っても、行ってはならない。また、『見よ、奥の部屋にいる』と言っても、信じてはならない。
24:27 稲妻が東から西へひらめき渡るように、人の子も来るからである。
24:28 死体のある所には、はげ鷹が集まるものだ。」
◆人の子が来る
24:29 「その苦難の日々の後、たちまち/太陽は暗くなり、/月は光を放たず、/星は空から落ち、/天体は揺り動かされる。
24:30 そのとき、人の子の徴が天に現れる。そして、そのとき、地上のすべての民族は悲しみ、人の子が大いなる力と栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見る。
24:31 人の子は、大きなラッパの音を合図にその天使たちを遣わす。天使たちは、天の果てから果てまで、彼によって選ばれた人たちを四方から呼び集める。」
前田訳1978
24:15 預言者ダニエルのいう『荒廃のおそれ』が聖所に立つのをあなた方が見るとき(読者は悟れ)、
24:16 ユダヤにいるものは山々にのがれよ。
24:17 屋上にいるものは家にあるものを取りに下におりるな。
24:18 畑にいるものは上着を取りに帰るな。
24:19 身重の女や乳のみ子のある女は気の毒だ。
24:20 あなた方が逃げるのが冬や安息日でないよう祈れ。
24:21 そのときのなやみは大きかろう。世のはじめから今までになく、これからも決しておきないほどであろう。
24:22 もしその日々が短くされねばだれも救われまい。しかし選ばれたもののためにその日々は短くされよう。
24:23 そのとき、もしだれかがあなた方に『見よ、ここにキリストが』、また、『あそこに』といっても信ずるな。
24:24 偽キリストや偽預言者がおこって大きな徴や奇跡を行ない、できることならと、選ばれた人たちをも惑わそう。
24:25 見よ、わたしが前もっていったことである。
24:26 もし彼らがあなた方に、『見よ、彼は荒野にいる』といっても出かけるな。『見よ、彼は奥の部屋に』といっても信ずるな。
24:27 いなずまが東から来て西にまで輝くように、人の子の来臨もそのようであろう。
24:28 死体のあるところはどこでもはげたかが集まる。
24:29 その日の苦しみの直後に日はかげり、月は光を放たず、星は天から落ち、天体はゆられよう。
24:30 そのとき人の子の徴が天に現われよう。そのとき地のすべての民はなげき、人の子が大きな力と栄光をもって天の雲の上に乗って来るのを見よう。
24:31 彼は大きなラッパで天使をつかわし、彼の選民を四方から、天のこの果てから、かの果てまで集めさせよう。
新改訳1970
24:15 それゆえ、預言者ダニエルによって語られたあの『荒らす憎むべき者』が、聖なる所に立つのを見たならば、(読者はよく読み取るように。)
24:16 そのときは、ユダヤにいる人々は山へ逃げなさい。
24:17 屋上にいる者は家の中の物を持ち出そうと下に降りてはいけません。
24:18 畑にいる者は着物を取りに戻ってはいけません。
24:19 だが、その日、悲惨なのは身重の女と乳飲み子を持つ女です。
24:20 ただ、あなたがたの逃げるのが、冬や安息日にならぬよう祈りなさい。
24:21 そのときには、世の初めから、今に至るまで、いまだかつてなかったような、またこれからもないような、ひどい苦難があるからです。
24:22 もし、その日数が少なくされなかったら、ひとりとして救われる者はないでしょう。しかし、選ばれた者のために、その日数は少なくされます。
24:23 そのとき、『そら、キリストがここにいる。』とか、『そこにいる。』とか言う者があっても、信じてはいけません。
24:24 にせキリスト、にせ預言者たちが現われて、できれば選民をも惑わそうとして、大きなしるしや不思議なことをして見せます。
24:25 さあ、わたしは、あなたがたに前もって話しました。
24:26 だから、たとい、『そら、荒野にいらっしゃる。』と言っても、飛び出して行ってはいけません。『そら、へやにいらっしゃる。』と聞いても、信じてはいけません。
24:27 人の子の来るのは、いなずまが東から出て、西にひらめくように、ちょうどそのように来るのです。
24:28 死体のある所には、はげたかが集まります。
24:29 だが、これらの日の苦難に続いてすぐに、太陽は暗くなり、月は光を放たず、星は天から落ち、天の万象は揺り動かされます。
24:30 そのとき、人の子のしるしが天に現われます。すると、地上のあらゆる種族は、悲しみながら、人の子が大能と輝かしい栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見るのです。
24:31 人の子は大きなラッパの響きとともに、御使いたちを遣わします。すると御使いたちは、天の果てから果てまで、四方からその選びの民を集めます。
塚本訳1963
24:15 それで、預言者ダニエルをもって言われた『(聖なる所を)荒らす忌わしいものが聖なる所に』立つのを見たら[読者はここに隠された意味をよく考えるがよい]、
24:16 その時ユダヤ(の平地)におる者は(急いで)山に逃げよ。
24:17 屋根の上におる者は、下におりて家にある物を取りだそうとするな。
24:18 畑におる者は上着を取りに『(家に)もどる』な。
24:19 それらの日には、身重の女と乳飲み子をもつ女とは、ああかわいそうだ!
24:20 逃げるのが冬や安息日にならないように祈れ。
24:21 その時、『世の始めから今日までになかった、』また(これからも)決してない『ような、』大きな『苦難が』臨むのだから。
24:22 もしそれらの(苦難の)日が短くされなかったら、だれ一人助かる者はあるまい。しかし選ばれた人々のために、それらの日が短くされるであろう。
24:23 その時『そら、ここに救世主が』とか、『ここに』とか言う者があっても、信ずるな。
24:24 偽救世主たち、『偽預言者たちが』あらわれて、大がかりな『奇蹟や不思議なことをして、』あわよくば、選ばれた人々までも迷わそうとするのだから。
24:25 この通り、あなた達には前もって言っておく。
24:26 だから、たとえ『そら、(救世主は)荒野にいる』と言う者があっても、出て行くな。『そら、奥の部屋に』と言っても、信ずるな。
24:27 人の子(わたし)の来臨は、ちょうど稲妻が東から西に輝きわたるよう(に、はっきりわかるの)であるから。
24:28 死骸のある所には、どこにでも鷲が集まる。
24:29 それらの苦難の日の後に、たちまち『日は暗く、月は光を放たず、』『星は』天から『落ち、もろもろの天体が』震われるであろう。
24:30 するとその時、人の子(わたし)の徴が天に現われる。するとその時、『地上の民族はことごとく(これを見て)悲しむであろう。』そして『人の子(わたし)が』大いなる権力と栄光とをもって、『天の雲に乗って来るのを』見るであろう。
24:31 すると(その時、)人の子は『大いなるラッパの響きと共に』自分の使いたちをやって、『天のこの果てからかの果てまで』『四方から、』選ばれた人々を『集めさせるであろう。』
口語訳1955
24:15 預言者ダニエルによって言われた荒らす憎むべき者が、聖なる場所に立つのを見たならば(読者よ、悟れ)、
24:16 そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。
24:17 屋上にいる者は、家からものを取り出そうとして下におりるな。
24:18 畑にいる者は、上着を取りにあとへもどるな。
24:19 その日には、身重の女と乳飲み子をもつ女とは、不幸である。
24:20 あなたがたの逃げるのが、冬または安息日にならないように祈れ。
24:21 その時には、世の初めから現在に至るまで、かつてなく今後もないような大きな患難が起るからである。
24:22 もしその期間が縮められないなら、救われる者はひとりもないであろう。しかし、選民のためには、その期間が縮められるであろう。
24:23 そのとき、だれかがあなたがたに『見よ、ここにキリストがいる』、また、『あそこにいる』と言っても、それを信じるな。
24:24 にせキリストたちや、にせ預言者たちが起って、大いなるしるしと奇跡とを行い、できれば、選民をも惑わそうとするであろう。
24:25 見よ、あなたがたに前もって言っておく。
24:26 だから、人々が『見よ、彼は荒野にいる』と言っても、出て行くな。また『見よ、へやの中にいる』と言っても、信じるな。
24:27 ちょうど、いなずまが東から西にひらめき渡るように、人の子も現れるであろう。
24:28 死体のあるところには、はげたかが集まるものである。
24:29 しかし、その時に起る患難の後、たちまち日は暗くなり、月はその光を放つことをやめ、星は空から落ち、天体は揺り動かされるであろう。
24:30 そのとき、人の子のしるしが天に現れるであろう。またそのとき、地のすべての民族は嘆き、そして力と大いなる栄光とをもって、人の子が天の雲に乗って来るのを、人々は見るであろう。
24:31 また、彼は大いなるラッパの音と共に御使たちをつかわして、天のはてからはてに至るまで、四方からその選民を呼び集めるであろう。
文語訳1917
"402415","なんぢら預言者ダニエルによりて言はれたる「荒す悪むべき者」の聖なる處に立つを見ば(讀む者さとれ)"
"402416","その時ユダヤに居る者どもは山に遁れよ。"
"402417","屋の上に居る者はその家の物を取り出さんとして下るな。"
"402418","畑にをる者は上衣を取らんとて歸るな。"
"402419","その日には孕りたる者と乳を哺する者とは禍害なるかな。"
"402420","汝らの遁ぐることの冬または安息日に起らぬように祈れ。"
"402421","そのとき大なる患難あらん、世の創より今に至るまでかかる患難はなく、また後にも無からん。"
"402422","その日もし少くせられずば、一人だに救はるる者なからん、されど選民の爲にその日少くせらるべし。 "
"402423","その時あるひは「視よ、キリスト此處にあり」或は「此處にあり」と言ふ者ありとも信ずな。"
"402424","僞キリスト・僞預言者おこりて大なる徴と不思議とを現し、爲し得べくば選民をも惑さんとするなり。"
"402425","視よ、あらかじめ之を汝らに告げおくなり。"
"402426","されば人もし汝らに「視よ、彼は荒野にあり」といふとも出で往くネ「視よ、彼は部屋にあり」と言ふとも信ずな。"
"402427","電光の東より出でて西にまで閃きわたる如く、人の子の來るも亦然らん。"
"402428","それ死骸のある處には鷲あつまらん。"
"402429","これらの日の患難ののち直ちに日は暗く、月は光を發たず、星は空より隕ち、天の萬象ふるひ動かん。"
"402430","そのとき人の子の兆、天に現れん。そのとき地上の諸族みな嘆き、かつ人の子の能力と大なる榮光とをもて天の雲に乘り來るを見ん。"
"402431","また彼は使たちを大なるラッパの聲とともに遣さん。使たちは天の此の極より彼の極まで、四方より選民を集めん。"
****************************************
各国聖書引照
(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳
塚本訳 マコ 13:14-27
13:14 しかし『(聖なる所を)荒す忌わしい者が』立ってはならない(聖なる)所に立つのを見たら[読者は(ここに隠された意味を)よく考えるがよい]、その時ユダヤ(の平地)におる者は(急いで)山に逃げよ。
13:15 屋根の上におる者は、下におりて家に入って何か取りだそうとするな。
13:16 畑におる者は上着を取りに『家にもどる』な。
13:17 それらの日には、身重の女と乳飲み子をもつ女とは、ああかわいそうだ!
13:18 このことが冬にならないように祈れ。
13:19 それらの日には、神が(天地を)創造された『その創造の始めから今日までになかった、』また(これからも)決してない『ような苦難が』臨むのだから。
13:20 もし主がこれらの(苦難の)日を短くされなかったら、だれ一人助かる者はあるまい。しかし選びをうけた、選ばれた人々のために、これらの日を短くしてくださっているのである。
13:21 またその時『ここに救世主が!』、『かしこに!』と言う者があっても、信ずるな。
13:22 偽救世主たち、『偽預言者たちが』あらわれて、『奇蹟や不思議なことを行い、』あわよくば、選ばれた人々を惑わそうとするのである。
13:23 だからあなた達、気をつけておれ。あなた達には皆前もって言っておく。
13:24 しかしそれらの日には、こんな苦難の後に、『日は暗く、月は光を放たず、』
13:25 『星は』天から『落ち、もろもろの天体が』震われるであろう。
13:26 するとその時、人々は『人の子(わたし)が』大いなる権力と栄光とをもって、『雲に乗って来るのを』見るであろう。
13:27 するとその時、人の子は天使たちをやって、地の『果てから天の果てまで』『四方から、』選ばれた人々を『集めるであろう。』
塚本訳 ルカ 21:20-28
21:20 しかしエルサレムが(ローマの)軍勢に囲まれるのを見たら、その滅亡が近づいたと知れ。
21:21 その時ユダヤの平地におる者は(急いで)山に逃げよ。都の中におる者は立ち退け。田舎におる者は都に入るな。
21:22 これは(聖書に)書いてあることが皆成就する『(神の)刑罰の日』だからである。
21:23 それらの日には、身重の女と乳飲み子をもつ女とは、ああかわいそうだ!この(ユダヤの)地には大きな艱難が、この民には(神の)怒りが臨むのだから。
21:24 彼らは劔の刃にたおれ、あるいは捕虜となってあらゆる国々に散らされ、また『エルサレムは』(いわゆる)異教人時代が終るまで、『異教人に踏みにじられる』であろう。
21:25 すると日と月と星とに(世の終りの不思議な)前兆があらわれ、地上では『海がどよめき荒れ狂うため、国々の民は』周章てふためき怖じまどい、
21:26 全世界に臨もうとしていることを思って、恐ろしさのあまり悶え死にする者があろう。『もろもろの天体が』震われるからである。
21:27 するとその時、人々は『人の子(わたし)が』大いなる権力と栄光とをもって、『雲に乗って来るのを』見るであろう。
21:28 それでこれらのことがおこり始めたら、体を伸ばし、頭をあげなさい。あなた達のあがない(の時)が近づいたのだから。」
塚本訳 ルカ 17:23-24
17:23 (その試みの時に、)『そら、かしこに(人の子が)』『そら、ここに』と言う者があるが、ついて行くな、追いまわすな。
17:24 その日に人の子(わたし)が来るのは、ちょうど稲妻がひらめいて、大空の下をこの端からかの端まで照りかがやかすよう(に、はっきりわかるの)であるから。