歴代誌 上 16:4−6
櫃の前の奉仕者レビ人
翻訳比較
聖書協会共同訳2018
歴上
16:4 ダビデは主の箱の前で、レビ人の中から奉仕者を立てた。イスラエルの神、主を記念し、感謝と賛美を献げるためである。
歴上
16:5 頭はアサフ、第二にゼカルヤ、それにエイエル、シェミラモト、エヒエル、マティトヤ、エリアブ、ベナヤ、オベド・エドム、エイエル。彼らは竪琴
と琴を奏で、アサフはシンバルを鳴らし、
歴上 16:6 祭司であるベナヤとヤハジエルは神の契約の箱の前で絶えずラッパを吹いた。
フランシスコ会訳2013
004ダビデはレビ人の中から主の櫃の前で奉仕する者を任命した。イスラエルの神、主を記念して感謝をささげ、賛
美するためであった。
005アサフは頭で、次にゼカルヤ、
エイエル、シェミラモト、エヒエル、マティトヤ、エリアブ、ベナヤ、オベド・エドム、エイエルであった。彼らは竪琴と琴を奏で、アサ
フはシンバルを鳴らし、
006祭司のベナヤとヤハジエルは神
の契約の櫃の前で、日ごとにラッパを吹くことになった。
新共同訳1987
16:4
彼はレビ人の幾人かを奉仕者として主の箱の前に立て、イスラエルの神、主をたたえて感謝をささげ、賛美するように命じた。
16:5
アサフを頭とし、次にゼカルヤ、更にエイエル、シェミラモト、エヒエル、マティトヤ、エリアブ、ベナヤ、オベド・エドム、エイエルを立てた。彼らは琴と竪
琴を奏で、アサフはシンバルを鳴らし、
16:6
祭司のベナヤとヤハジエルは神の契約の箱の前で、絶えずラッパを吹いた。
新改訳1970
16:4
それから、レビ人の中のある者たちを、主の箱の前に仕えさせ、イスラエルの神、主を覚えて感謝し、ほめたたえるようにした。
16:5
かしらはアサフ、彼に次ぐ者は、ゼカリヤ、エイエル、シェミラモテ、エヒエル、マティテヤ、エリアブ、ベナヤ、オベデ・エドム、エイエル。彼らは十弦の琴
や、立琴などの楽器を携え、アサフはシンバルを響かせた。
16:6
祭司ベナヤとヤハジエルは、ラッパを携え、常に神の契約の箱の前にいた。
口語訳1955
16:4
ダビデはまたレビびとのうちから主の箱の前に仕える者を立てて、イスラエルの神、主をあがめ、感謝し、ほめたたえさせた。
16:5
楽長はアサフ、その次はゼカリヤ、エイエル、セミラモテ、エヒエル、マッタテヤ、エリアブ、ベナヤ、オベデ・エドム、エイエルで、彼らは立琴と琴を弾じ、
アサフはシンバルを打ち鳴らし、
16:6
祭司ベナヤとヤハジエルは神の契約の箱の前でつねにラッパを吹いた。
文
語訳1917
16:4 ダビデまたレビ人を立てヱホバの契約の櫃の前にて職事をなさしめ又イスラエルの神ヱホバを崇め讃めかつ頌へしめたり
16:5
伶長はアサフその次はゼカリヤ、ヱイエル、セミラモテ、ヱヒエル、マツタテヤ、エリアブ、ベナヤ、オベデエドム、ヱイエルこれは瑟と琴とを弾じアサフは
鐃?を打鳴し
16:6 また祭司ベナヤとヤハジエルは喇叭をとりて恒に神の契約の櫃の前に侍れり
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各国旧約聖書における新約聖書の引照
・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを
拾う・・・
(英)AUTHORIZED
KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
・・・・
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
・・・・
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
・・・・
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
・・・・
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
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歴代誌 上 16:7−36
感謝の詩篇
翻訳比較
聖書協会共同訳2018
◆ダビデによる
感謝の詩編
歴上 16:7 この日、ダビデは初めて、アサフとその兄弟たちによって主への感謝を献げるよう定めた。
歴上 16:8 主に感謝し、その名を呼べ。/もろもろの民に主の業を知らせよ。
歴上 16:9 主に向かって歌い、主をほめ歌え。/すべての奇しき業を語れ。
歴上 16:10 主の聖なる名を誇れ。/主を求める者たちの心は喜べ。
歴上 16:11 主とその力を求めよ。/常にその顔を尋ねよ。
歴上 16:12 主の行われた奇しき業を/奇跡と主の口から出る裁きとを心に留めよ。
歴上 16:13 主の僕イスラエルの子孫よ/主に選ばれたヤコブの子らよ。
歴上 16:14 主こそ我らの神/その裁きは全地に及ぶ。
歴上 16:15 心に留めよ/主の契約をとこしえに/命じた言葉を幾千代に。
歴上 16:16 アブラハムと結んだ契約を/イサクに対する誓いを。
歴上 16:17 主はそれをヤコブのための掟/イスラエルのための永遠の契約として立て
歴上 16:18 言われた/「私はあなたにカナンの地を与え/あなたがたの相続地とする」と。
歴上 16:19 あなたがたが数少なく/数えるに足らず、その地に寄留していた頃
歴上 16:20 国から国へ/一つの王国から他の民へと歩いて行った。
歴上 16:21 主は、彼らを虐げることを誰にも許さず/彼らのゆえに王たちを懲らしめた。
歴上 16:22 「わが油注がれた者たちに触れるな。/わが預言者たちに害を加えるな。」
歴上 16:23 全地よ、主に向かって歌え。/日ごとに救いの良い知らせを告げよ。
歴上 16:24 国々に、主の栄光を/すべての民にその奇しき業を語り伝えよ。
歴上 16:25 まことに主は大いなる方、大いに賛美される方/すべての神々にまさり畏れ敬われる方。
歴上 16:26 もろもろの民の神々はすべて空しい。/主は天を造られた。
歴上 16:27 威厳と輝きは主の前にあり/力と喜びは主のもとにある。
歴上 16:28 もろもろの民の氏族よ、主に帰せよ/栄光と力を主に帰せよ。
歴上 16:29 御名の栄光を主に帰せよ。/供え物を携えて御前に来て/聖なる輝きに満ちる主にひれ伏せ。
歴上 16:30 全地よ、御前におののけ。/世界は固く据えられ/決して揺らぐことがない。
歴上 16:31 天は喜べ。地は喜び躍れ。/国々で告げ知らせよ。主が王であると。
歴上 16:32 海とそこに満ちるものは、とどろけ。/野とそこにあるものも皆、喜び勇め。
歴上 16:33 森の木々も、喜び歌え/主の前に。/地を裁くために主は来られる。
歴上 16:34 主に感謝せよ。/まことに、主は恵み深い。/その慈しみはとこしえに。
歴上
16:35 そして言え。/「我らの救いの神よ、私たちを救い/国々から集め、救い出してください。/私たちはあなたの聖なる名に感謝し/あなたの誉れを
誇ります。」
歴上
16:36 イスラエルの神、主をたたえよ/いにしえからとこしえまで。民はこぞって言った。「アーメン、主を賛美せよ。」
フランシスコ会訳2013
007その日ダビデははじめて、アサフとその兄弟に次のような主への感謝を歌わせた。
008主に感謝し、その名を呼び求 め、
もろもろの民にその業を告げよ。
009主に歌い、主をほめ歌い、
すべての不思議な業を語れ。
010聖なる、その名をたたえよ。
主を求める者よ、心から喜べ。
011主とその力を尋ね、
常にその顔を求めよ。
012主の行われた不思議な業を心に
留めよ、
奇跡とその口から出る裁きを。
013その僕イスラエルの子らよ、
ヤコブの子ら、主に選ばれた者よ、
014主こそわたしたちの神。
その裁きは全地に及ぶ。
015その契約をとこしえに心に留め
よ。
千代にわたって命じられた言葉を。
016それは、アブラハムと結ばれた
契約、
イサクになされた誓い、
017ヤコブのために定めた掟、
イスラエルのためのとこしえの契約。
018主は仰せになった、「わたしは
お前にカナンの地を与え、
お前たちの譲り受ける分け前としよう」。
019その時、お前たちは僅かで一握
りの民にすぎず、
その地でよそ者であった。
020彼らは国から国へと、
一つの王国からほかの民のもとへと、さ迷っていた。
021主は彼らを虐げることを誰にも
許さず、
彼らのために王たちを懲らしめられた、
022「わたしの油注がれた者たちに
触れるな。
わたしの預言者たちに害を加えるな」。
023全地よ、主に歌え。
日ごとにその救いを宣べ伝えよ。
024国々の中で、その栄光を語れ、
すべての民の内に不思議な業を。
025主は大いなる方、大いにほめた
たえるべき方、
すべての神々に勝って畏れるべき方。
026諸国の民の神々はすべてむなし
い。
しかし、主は天を造られた。
027輝きと威光はみ前にあり、
力と喜びはみもとにある。
028諸国の民よ、主に帰せよ。
栄光と力を主に帰せよ。
029み名にふさわしい栄光を主に帰
せよ。
供え物を携えてみ前に来たれ。
主を拝め、聖なる方の現れる時。
030全地よ、み前におののけ。
世界は固く据えられ、揺るがない。
031天よ、喜べ、地よ、楽しめ。
国々の中で告げよ、「主は君臨する」と。
032どよめけ、海とそこに満ちるも
の。
喜び踊れ、野とそこにあるすべてのもの。
033その時、森の木々は、み前で喜
び歌う、
主が地を統べるために来られるから。
034主に感謝せよ、
主は恵み深く、
その慈しみは永遠。
035そして言え、
「わたしたちの救いの神よ、わたしたちを救い、
異邦人の中からわたしたちを集め、
救い出してください。
わたしたちが聖なる名に感謝し、
あなたをほめたたえることができますように」。
036イスラエルの神、主はたたえら
れよ、
永遠から永遠まで。
民はこぞって「アーメン」「主をたたえよ」と言った。
新共同訳1987
16:7
ダビデはその日その時、初めてアサフとその兄弟たちに、主に感謝をささげる務めを託した。
16:8
主に感謝をささげて御名を呼べ。諸国の民に御業を示せ。
16:9
主に向かって歌い、ほめ歌をうたい/驚くべき御業をことごとく歌え。
16:10
聖なる御名を誇りとせよ。主を求める人よ、心に喜びを抱き
16:11
主を、主の御力を尋ね求め/常に御顔を求めよ。
16:12
主の成し遂げられた驚くべき御業と奇跡を/主の口から出る裁きを心に留めよ。
16:13
主の僕イスラエルの子孫よ/ヤコブの子ら、主に選ばれた人々よ。
16:14
主はわたしたちの神/主の裁きは全地に及ぶ。
16:15
とこしえに主の契約を心に留めよ/千代に及ぼすよう命じられた御言葉を
16:16
アブラハムと結ばれた契約/イサクに対する誓いを。
16:17
主はそれをヤコブに対する掟とし/イスラエルへのとこしえの契約として立て
16:18
宣言された/「わたしはあなたにカナンの地を/嗣業として継がせよう」と。
16:19
その地で、あなたたちはまだ数少なく/寄留の民の小さな群れで
16:20
国から国へ/ひとつの王国から他の民のもとへと移って行った。
16:21
主は彼らを虐げることをだれにも許さず/彼らのことを、王たちに戒めて言われた
16:22
「わたしが油を注いだ人々に触れるな/わたしの預言者たちに災いをもたらすな」と。
16:23
全地よ、主に向かって歌え。日から日へ、御救いの良い知らせを告げよ。
16:24
国々に主の栄光を語り伝えよ/諸国の民にその驚くべき御業を。
16:25
大いなる主、大いに賛美される主/神々を超えて、最も畏るべき方。
16:26
諸国の民の神々はすべてむなしい。主は天を造られ
16:27
御前には栄光と輝きがあり/聖所には力と喜びがある。
16:28
諸国の民よ、こぞって主に帰せよ/栄光と力を主に帰せよ。
16:29
御名の栄光を主に帰せよ。供え物を携えて御前に近づき/聖なる輝きに満ちる主にひれ伏せ。
16:30
全地よ、御前におののけ。世界は固く据えられ、決して揺らぐことがない。
16:31
天よ、喜び祝え、地よ、喜び躍れ。国々にふれて言え、主こそ王と。
16:32
海とそこに満ちるものよ、とどろけ/野とそこにあるすべてのものよ、喜び勇め
16:33
森の木々よ、喜び歌え/主を迎えて。主は地を裁くために来られる。
16:34
恵み深い主に感謝せよ/慈しみはとこしえに。
16:35
祈って言え。わたしたちの救いの神よ、わたしたちを救い/諸国の中からわたしたちを集め/救い出してください。聖なる御名に感謝をささげ/あなたを賛美
し、ほめたたえさせてください。
16:36
イスラエルの神、主をたたえよ/世々とこしえに。民は皆、アーメンと答えよ。主を賛美せよ。
新改訳1970
16:7
その日その時、ダビデは初めてアサフとその兄弟たちを用いて、主をほめたたえた。
16:8
主に感謝して、御名を呼び求めよ。そのみわざを国々の民の中に知らせよ。
16:9
主に歌え。主にほめ歌を歌え。そのすべての奇しいみわざに思いを潜めよ。
16:10
主の聖なる名を誇りとせよ。主を慕い求める者の心を喜ばせよ。
16:11
主とその御力を尋ね求めよ。絶えず御顔を慕い求めよ。
16:12
主が行なわれた奇しいみわざを思い起こせ。その奇蹟と御口のさばきとを。
16:13
主のしもべイスラエルのすえよ。主に選ばれた者、ヤコブの子らよ。
16:14
この方こそ、私たちの神、主。そのさばきは全地にわたる。
16:15
覚えよ。主の契約をとこしえに。お命じになったみことばは千代にも及ぶ。
16:16
その契約はアブラハムと結んだもの、イサクへの誓い。
16:17
主はヤコブのためにそれをおきてとして立て、イスラエルに対する永遠の契約とされた。
16:18
そのとき主は仰せられた。「わたしはあなたがたの相続地としてあなたに、カナンの地を与える。」
16:19
そのころ、あなたがたの数は少なかった。まことにわずかで、そのうえそこでは、寄留の他国人であった。
16:20
彼らは、国から国へ、一つの王国から他の民へと渡り歩いた。
16:21
しかし主は、だれにも彼らをしいたげさせず、かえって、彼らのために王たちを責められた。
16:22
「わたしの油そそがれた者たちに触れるな。わたしの預言者たちに危害を加えるな。」
16:23
全地よ。主に歌え。日から日へと、御救いの良い知らせを告げよ。
16:24
主の栄光を国々の中で語り告げよ。その奇しいみわざを、すべての国々の民の中で。
16:25
まことに主は大いなる方、大いに賛美されるべき方。すべての神々にまさって恐れられる方だ。
16:26
まことに、国々の民の神々はみな、むなしい。しかし主は天をお造りになった。
16:27
尊厳と威光は御前にあり、力と歓喜はみもとにある。
16:28
国々の民の諸族よ。主にささげよ。栄光と力を主にささげよ。
16:29
御名の栄光を主にささげよ。ささげ物を携えて、御前に行け。聖なる飾り物を着けて、主にひれ伏せ。
16:30
全地よ。主の御前に、おののけ。まことに、世界は堅く建てられ、揺らぐことはない。
16:31
天は喜び、地は、こおどりせよ。国々の中で言え。主は王である。
16:32
海とそれに満ちているものは鳴りとどろけ。野とその中にあるものはみな、勝ち誇れ。
16:33
そのとき、森の木々も、主の御前で、喜び歌おう。確かに、主は地をさばくために来られる。
16:34
主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。
16:35
言え。「私たちの救いの神よ。私たちをお救いください。国々から私たちを集め、私たちを救い出してください。あなたの聖なる御名に感謝し、あなたの誉れを
誇るために。」
16:36
ほむべきかな。イスラエルの神、主。とこしえから、とこしえまで。それから、すべての民はアーメンと言い、主をほめたたえた。
口語訳1955
16:7
その日ダビデは初めてアサフと彼の兄弟たちを立てて、主に感謝をささげさせた。
16:8
主に感謝し、そのみ名を呼び、/そのみわざをもろもろの民の中に知らせよ。
16:9
主にむかって歌え、主をほめ歌え。そのもろもろのくすしきみわざを語れ。
16:10
その聖なるみ名を誇れ。どうか主を求める者の心が喜ぶように。
16:11
主とそのみ力とを求めよ。つねにそのみ顔をたずねよ。
16:12
そのしもべアブラハムのすえよ、/その選ばれたヤコブの子らよ。主のなされたくすしきみわざと、その奇跡と、/そのみ口のさばきとを心にとめよ。
16:14
彼はわれわれの神、主にいます。そのさばきは全地にある。
16:15
主はとこしえにその契約をみこころにとめられる。これはよろずよに命じられたみ言葉であって、
16:16
アブラハムと結ばれた契約、/イサクに誓われた約束である。
16:17
主はこれを堅く立ててヤコブのために定めとし、/イスラエルのためにとこしえの契約として、
16:18
言われた、「あなたにカナンの地を与えて、/あなたがたの受ける嗣業の分け前とする」と。
16:19
その時、彼らの数は少なくて、/数えるに足らず、かの国で旅びととなり、
16:20
国から国へ行き、/この国からほかの民へ行った。
16:21
主は人の彼らをしえたげるのをゆるされず、/彼らのために王たちを懲らしめて、
16:22
言われた、「わが油そそがれた者たちに/さわってはならない。わが預言者たちに害を加えてはならない」と。
16:23
全地よ、主に向かって歌え。日ごとにその救を宣べ伝えよ。
16:24
もろもろの国の中にその栄光をあらわし、/もろもろの民の中にくすしきみわざをあらわせ。
16:25
主は大いなるかたにいまして、/いとほめたたうべき者、/もろもろの神にまさって、恐るべき者だからである。
16:26
もろもろの民のすべての神はむなしい。しかし主は天を造られた。
16:27
誉と威厳とはそのみ前にあり、/力と喜びとはその聖所にある。
16:28
もろもろの民のやからよ、主に帰せよ、/栄光と力とを主に帰せよ。
16:29
そのみ名にふさわしい栄光を主に帰せよ。供え物を携えて主のみ前にきたれ。聖なる装いをして主を拝め。
16:30
全地よ、そのみ前におののけ。世界は堅く立って、動かされることはない。
16:31
天は喜び、地はたのしみ、/もろもろの国民の中に言え、「主は王であられる」と。
16:32
海とその中に満つるものとは鳴りどよめき、/田畑とその中のすべての物は喜べ。
16:33
そのとき林のもろもろの木も主のみ前に喜び歌う。主は地をさばくためにこられるからである。
16:34
主に感謝せよ、主は恵みふかく、/そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。
16:35
また言え、「われわれの救の神よ、われわれを救い、/もろもろの国民の中から/われわれを集めてお救いください。そうすればあなたの聖なるみ名に感謝し、
/あなたの誉を誇るでしょう。
16:36
イスラエルの神、主は、/とこしえからとこしえまでほむべきかな」と。その時すべての民は「アァメン」と言って主をほめたたえた。
文
語訳1917
16:7 當日ダビデ始めてアサフとその兄弟等を立てヱホバを頌へしめたり其言に云く
16:8 ヱホバに感謝しその名をよびその作たまへることをもろもろの民輩の中にしらしめよ
16:9 ヱホバにむかひてうたへヱホバを讃うたへそのもろもろの奇しき跡をかたれ
16:10 そのきよき名をほこれヱホバをたづぬるものの心はよろこぶべし
16:11 ヱホバとその能力とをたづねよ恒にその聖顔をたづねよ
16:12
16:13
その僕イスラエルの裔よヤコダの子輩よそのえらびたまひし所のものよそのなしたまへる奇しき跡とその異事とその口のさばきとを心にとむれ
16:14 彼はわれらの神ヱホバなりそのおほくの審判は全地にあり
16:15 なんぢらたえずその契約をこころに記よ此はよろづ代に命じたまひし聖言なり
16:16 アブラハムとむすびたまひし契約イサクに與へたまひし誓なり
16:17 之をかたくしヤコブのために律法となしイスラエルのためにとこしへの契約となして
16:18 言たまひけるは我なんぢにカナンの地をたまひてなんぢらの嗣業の分となさん
16:19 この時なんぢらの數おほからず甚すくなくしてかしこにて旅人となり
16:20 この國よりかの國にゆきこの國よりほかの民にゆけり
16:21 人のかれらを虐ぐるをゆるしたまはずかれらの故によりて王たちを懲しめて
16:22 宣給くわが受膏者たちにふるるなかれわが預言者たちをそこなふなかれ
16:23 全地よヱホバにむかひて謳へ日ごとにその拯救をのべつたへよ
16:24 もろもろの國のなかにその榮光をあらはしもろもろの民のなかにその奇しきみわざを顯すべし
16:25 そはヱホバはおほいなり大にほめたたふべきものなりまたもろもろの神にまさりて畏るべきものなり
16:26 もろもろの民のすべての神はことごとく虚しされどヱホはもろもろの天をつくりたまへり
16:27 尊貴と稜威とはその前にあり能とよろこびとはその聖所にあり
16:28 もろもろのたみの諸族よ榮光とちからとをヱホバにあたへよヱホバにあたへよ
16:29 その聖名にかなふ榮光をもてヱホバにあたへ献物をたづさへて其前にきたれきよき美はしき物をもてヱホバを拝め
16:30 全地よその前にをののけ世界もかたくたちて動かさるることなし
16:31 天はよろこび地はたのしむべしもろもろの國のなかにいへヱホバは統治たまふ
16:32 海とそのなかに盈るものとはなりどよみ田畑とその中のすべての物とはよろこぶべし
16:33 かくて林のもろもろの樹もまたヱホバの前によろこびうたはんヱホバ地をさばかんとて來りたまふ
16:34 ヱホバに感謝せよそのめぐみはふかくその憐憫はかぎりなし
16:35
汝ら言へ我らの拯救の神よ我らを救ひ我らを取り集め列邦のなかより救ひいだしたまへ我らは聖名に謝しなんぢのほむべき事をほこらん
16:36 イスラエルの神ヱホバは窮なきより窮なきまでほむべきかなすべての民はアーメンととなへてヱホバを讃稱へたり
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各国旧約聖書における新約聖書の引照
・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを
拾う・・・
(英)AUTHORIZED
KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
・・・・
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
口 語訳
Tコリ8:5-6
8:5
というのは、たとい神々といわれるものが、あるいは天に、あるいは地にあるとしても、そして、多くの神、多くの主があるようではある
が、
8:6
わたしたちには、父なる唯一の神のみがいますのである。万物はこの神から出て、わたしたちもこの神に帰する。また、唯一の主イエス・
キリストのみがいますのである。万物はこの主により、わたしたちもこの主によっている。
口 語訳 マタ
25:31-46
25:31
人の子が栄光の中にすべての御使たちを従えて来るとき、彼はその栄光の座につくであろう。
25:32
そして、すべての国民をその前に集めて、羊飼が羊とやぎとを分けるように、彼らをより分け、
25:33
羊を右に、やぎを左におくであろう。
25:34
そのとき、王は右にいる人々に言うであろう、『わたしの父に祝福された人たちよ、さあ、世の初めからあなたがたのために用意されてい
る御国を受けつぎなさい。
25:35
あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせ、かわいていたときに飲ませ、旅人であったときに宿を貸し、
25:36
裸であったときに着せ、病気のときに見舞い、獄にいたときに尋ねてくれたからである』。
25:37
そのとき、正しい者たちは答えて言うであろう、『主よ、いつ、わたしたちは、あなたが空腹であるのを見て食物をめぐみ、かわいている
のを見て飲ませましたか。
25:38
いつあなたが旅人であるのを見て宿を貸し、裸なのを見て着せましたか。
25:39
また、いつあなたが病気をし、獄にいるのを見て、あなたの所に参りましたか』。
25:40
すると、王は答えて言うであろう、『あなたがたによく言っておく。わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すな
わち、わたしにしたのである』。
25:41
それから、左にいる人々にも言うであろう、『のろわれた者どもよ、わたしを離れて、悪魔とその使たちとのために用意されている永遠の
火にはいってしまえ。
25:42
あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせず、かわいていたときに飲ませず、
25:43
旅人であったときに宿を貸さず、裸であったときに着せず、また病気のときや、獄にいたときに、わたしを尋ねてくれなかったからであ
る』。
25:44
そのとき、彼らもまた答えて言うであろう、『主よ、いつ、あなたが空腹であり、かわいておられ、旅人であり、裸であり、病気であり、
獄におられたのを見て、わたしたちはお世話をしませんでしたか』。
25:45
そのとき、彼は答えて言うであろう、『あなたがたによく言っておく。これらの最も小さい者のひとりにしなかったのは、すなわち、わた
しにしなかったのである』。
25:46
そして彼らは永遠の刑罰を受け、正しい者は永遠の生命に入るであろう」。
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
・・・・
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
・・・・
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
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歴代誌 上 16:37−43
レビ人の奉仕者の任命
翻訳比較
聖書協会共同訳2018
◆レビ人の奉仕者の任命
歴上
16:37 ダビデはアサフとその兄弟たちをその場所に、すなわち主の契約の箱の前に残し、日課のとおりに絶えずその箱の前で奉仕させた。
歴上 16:38 また、オベド・エドムとその兄弟たち六十八人、およびエドトンの子オベド・エドムとホサを門衛とした。
歴上 16:39 祭司ツァドクとその兄弟である祭司たちは、ギブオンの高き所にある主の住まいの前に残した。
歴上
16:40 それは、イスラエルに命じられた主の律法に記されていることをことごとく守り、焼き尽くすいけにえの祭壇の上で、焼き尽くすいけにえを朝夕絶
えず主に献げるためである。
歴上
16:41 彼らと共に、ヘマン、エドトン、その他の選ばれた者たちが、「その慈しみはとこしえに」と主に感謝するために指名された。
歴上
16:42 また、ヘマンとエドトンは、鳴り響かせるラッパやシンバル、神の歌に用いる楽器を携えていた。エドトンの息子たちは門に配された。
歴上 16:43 こうして民は皆、自分の家に帰って行った。ダビデも家族を祝福するために戻って行った。
フランシスコ会訳2013
037ダビデはアサフと兄弟たちを主の契約の櫃の前に留め、日ごとに定められた奉仕をさせた。
038また彼らとともに奉仕させるた
めにオベド・エドムとその兄弟の六十八人を留まらせた。エドトンの子オベド・エドムとホサは門衛であった。
039ダビデはギブオンの聖なる高台
にある主の住居の前に、祭司ツァドクとその兄弟の祭司たちを留めた。
040主がイスラエルに授けられた律
法に書かれているすべてのことに従って、日ごとに朝夕、焼き尽くす献げ物の祭壇の上で、焼き尽くす献げ物を主にささげるためであっ た。
041彼らとともに、ヘマン、エドト
ン、さらにほかの選ばれた者が「その慈しみはとこしえに」と、主に感謝をささげるために指名されていた。
042ヘマンとエドトンの手にはラッ
パとシンバル、また神の歌を奏でる楽器があった。エドトンの子らは門についていた。
043それから、民はみな立ち去り、
各々家に帰った。ダビデも家の者を祝福するために帰った。
新共同訳1987
16:37
ダビデはそこに、主の契約の箱の前にアサフとその兄弟たちを残し、日ごとの定めのとおりに絶えずその箱に奉仕させた。
16:38
またオベド・エドムとその兄弟たち六十八人、エドトンの子オベド・エドムとホサを残して門衛とした。
16:39
他方、ギブオンの聖なる高台にある主の幕屋の前には祭司ツァドクとその兄弟の祭司たちを残した。
16:40
それは、朝夕絶えず、焼き尽くす献げ物の祭壇の上で主に焼き尽くす献げ物をささげ、主がイスラエルに授けられた律法に記されていることをことごとく守るた
めであった。
16:41
彼らと共にヘマン、エドトン、更にほかの選ばれ、指名された者たちがいた。「主の慈しみはとこしえに」と主に感謝するためであった。
16:42
また彼ら、すなわちヘマンとエドトンの手には、鳴り響かせるためのラッパやシンバルがあり、神の歌に用いる楽器があった。門にはエドトンの子らを立たせ
た。
16:43
こうして民は皆、自分の家に帰って行った。ダビデも家の者に祝福を与えるために引き返した。
新改訳1970
16:37
彼は、その場所、すなわち、主の契約の箱の前に、アサフとその兄弟たちをとどめておき、毎日の日課として、常に箱の前で仕えさせた。
16:38
オベデ・エドムと彼らの兄弟たちは六十八人いたが、エドトンの子オベデ・エドムとホサを門衛とした。
16:39
祭司ツァドクと彼の兄弟である祭司たちを、ギブオンの高き所にある主の住まいの前におらせ、
16:40
全焼のいけにえを、朝ごと、夕ごとに、絶えず、また、すべて主のイスラエルに命じた律法に書かれているとおりに、全焼のいけにえの壇上で、主にささげさせ
た。
16:41
彼らとともにヘマン、エドトン、その他、はっきりと名の示された者で、選ばれた者たちを置き、主をほめたたえさせた。「まことに主の恵みは、とこしえま
で。」
16:42
ヘマンとエドトンの手には、歌う者たちのためにラッパとシンバルとがあり、また、神の歌に用いる楽器があった。また、エドトンの子らは門にいた。
16:43
民がみなそれぞれ自分の家に帰ってから、ダビデは自分の家族を祝福するために戻って行った。
口語訳1955
16:37
ダビデはアサフとその兄弟たちを主の契約の箱の前にとめおいて、常に箱の前に仕え、日々のわざを行わせた。
16:38
オベデ・エドムとその兄弟たちは合わせて六十八人である。またエドトンの子オベデ・エドムおよびホサは門守であった。
16:39
祭司ザドクとその兄弟である祭司たちはギベオンにある高き所で主の幕屋の前に仕え、
16:40
主がイスラエルに命じられた律法にしるされたすべてのことにしたがって燔祭の壇の上に朝夕たえず燔祭を主にささげた。
16:41
また彼らとともにヘマン、エドトンおよびほかの選ばれて名をしるされた者どもがいて、主のいつくしみの世々限りなきことについて主に感謝した。
16:42
すなわちヘマンおよびエドトンは彼らとともにいて、ラッパ、シンバルおよびその他の聖歌のための楽器をとって音楽を奏し、エドトンの子らは門を守った。
16:43
こうして民は皆おのおの家に帰り、ダビデはその家族を祝福するために帰って行った。
文
語訳1917
16:37 ダビデはアサフとその兄弟等をヱホバの契約の櫃の前に留めおきて契約の櫃の前に常に侍りて日々の事を執行なはせたり
16:38 オベデエドムとその兄弟等は合せて六十八人またヱドトンの子なるオベデエドムおよびホサは司門たり
16:39 祭司ザドクおよびその兄弟たる祭司等はギベオンなる崇邱においてヱホバの天幕の前に侍り
16:40 燔祭の壇の上にて朝夕斷ず燔祭をヱホバに献げ且ヱホバがイスラエルに命じたまひし律法に記されたる諸の事を行へり
16:41
またヘマン、ヱドトンおよびその餘の選ばれて名を記されたる者等彼らとともにありてヱホバの恩寵の世々限なきを讃まつれり
16:42 即ちヘマンおよびヱドトンかれらとともに居て喇叭鐃?など神の樂器を操て樂を奏せり又ヱドトンの子等は門を守れり
16:43 かくて民みな各々その家にかへれり又ダビデはその家族を祝せんとて還りゆけり
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KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
・・・・
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
・・・・
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
・・・・
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
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