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歴代誌 上 27:1−15  

軍隊の組分け

 

翻訳比較

聖書協会共同訳2018

◆軍隊の組織
歴上 27:1 イスラエルの人々の数は次のとおりである。親族の頭、千人隊と百人隊の長、それに役人たちは王に仕え、一年中どの月も、月ごとに交替する各組の あらゆる事柄に当たった。一組は二万四千人から成る。
歴上 27:2 第一の月を担当する第一の組を率いるのは、ザブディエルの子ヤショブアム。二万四千人の組を率いた。
歴上 27:3 彼はペレツの一族の出で、第一の月を担当する全将軍の頭であった。
歴上 27:4 第二の月の組を率いるのはアホア人ドダイであり、その組には指導者ミクロトがいた。ドダイは二万四千人の組を率いた。
歴上 27:5 第三の月を担当する第三の将軍は祭司長ヨヤダの子ベナヤ。二万四千人の組を率いた。
歴上 27:6 このベナヤは三十人隊の中の勇士であり、三十人を率いた。その組には息子アミザバドもいた。
歴上 27:7 第四の月を担当する第四の将軍はヨアブの兄弟アサエルとその跡を継いだ子のゼバドヤで、二万四千人の組を率いた。
歴上 27:8 第五の月を担当する第五の将軍はイズラ人の将軍シャムフト。二万四千人の組を率いた。
歴上 27:9 第六の月を担当する第六の将軍はテコア人イケシュの子イラ。二万四千人の組を率いた。
歴上 27:10 第七の月を担当する第七の将軍はエフライムの一族の出のペロニ人ヘレツ。二万四千人の組を率いた。
歴上 27:11 第八の月を担当する第八の将軍はゼラ人に属するフシャ人シベカイ。二万四千人の組を率いた。
歴上 27:12 第九の月を担当する第九の将軍はベニヤミン人に属するアナトト人アビエゼル。二万四千人の組を率いた。
歴上 27:13 第十の月を担当する第十の将軍はゼラ人に属するネトファ人マフライ。二万四千人の組を率いた。
歴上 27:14 第十一の月を担当する第十一の将軍はエフライムの一族の出のピルアトン人ベナヤ。二万四千人の組を率いた。
歴上 27:15 第十二の月を担当する第十二の将軍はオトニエルに属するネトファ人ヘルダイ。二万四千人の組を率いた


フランシスコ会訳2013

001
イスラエルの子らの数、すなわち一年じゅう、月ごとに交替して各組のあらゆる事柄に対処し、王に仕えた家系 の長、千人隊と百人隊の各隊長たち、および彼らの役人の数は、各組それぞれ二万四千人であった。

002第一の月にあたった第一の組の 隊長はザブディエルの子イシュバアル。その組には二万四千人いた。

003彼はペレツの子らの一人で、第 一の月の隊長であるだけではなく、各軍団の隊長たちの頭でもあった。

004第二の月の幹部はアホア系のド ダイ。その組づきの指導者はミクロト。その組には二万四千人いた。

005第三の月の第三軍団の団長は祭 司長ヨヤダの子ベナヤ。その組には二万四千人いた。

006このベナヤは勇士であり、三十 人隊の一人で、三十人隊の隊長であった。その子アミザバドはその組の次席であった。

007第四の月にあたった第四の者は ヨアブの弟アサエル。その子ゼバドヤがその跡を継いだ。その組には二万四千人いた。

008第五の月にあたった第五の者は イズラ人の長シャムフト。その組には二万四千人いた。

009第六の月にあたった第六の者は テコア人のイケシュの子イラ。その組には二万四千人いた。

010第七の月にあたった第七の者は エフライムの子らのうちのペロニ人ヘレツ。その組には二万四千人いた。

011第八の月にあたった第八の者は ゼラ系に属するフシャ人シベカイ。その組には二万四千人いた。

012第九の月にあたった第九の者は ベニヤミン族に属するアナトト人アビエゼル。その組には二万四千人いた。

013第十の月にあたった第十の者は ゼラ系に属するネトファ人マフライ。その組には二万四千人いた。

014第十一の月にあたった第十一の 者はエフライムの子らのうちのピルアトン人ベナヤ。その組には二万四千人いた。

015第十二の月にあたった第十二の 者はオトニエル系のネトファ人ヘルダイ。その組には二万四千人いた。


 

新共同訳1987

27:1 イスラエルの子らの数は次のとおりである。家系の長、千人隊と百人隊の長、役人たちは、王に仕えて、一年中どの月も、月ごとに交替する各組のあらゆる事柄 に当たった。一組に二万四千人いた。

27:2 第一の月を担当する第一の組を率いるのは、ザブディエルの子ヤショブアムであった。その組に二万四千人いた。

27:3 彼はペレツの子らの一人で、第一の月にかかわる全将軍の頭であった。

27:4 第二の月を担当する組を率いるのはアホアの人ドダイであった。その組と共に指導者ミクロトもいた。その組に二万四千人いた。

27:5 第三の月を担当する第三の将軍は祭司長ヨヤダの子ベナヤ。その組に二万四千人いた。

27:6 このベナヤは三十人隊の勇士であり、その三十人隊と自分の組を率いた。アミザバドがその息子であった。

27:7 第四の月を担当する第四の将軍はヨアブの兄弟アサエルとその跡を継いだ子のゼバドヤであった。その組に二万四千人いた。

27:8 第五の月を担当する第五の将軍はイズラ人将軍シャムフト。その組に二万四千人いた。

27:9 第六の月を担当する第六の将軍はテコア人イケシュの子イラ。その組に二万四千人いた。

27:10 第七の月を担当する第七の将軍はエフライムの子らの一人ペロニ人ヘレツ。その組に二万四千人いた。

27:11 第八の月を担当する第八の将軍はゼラの一族のフシャ人シベカイ。その組に二万四千人いた。

27:12 第九の月を担当する第九の将軍はベニヤミンの一族のアナトト人アビエゼル。その組に二万四千人いた。

27:13 第十の月を担当する第十の将軍はゼラの一族のネトファ人マフライ。その組に二万四千人いた。

27:14 第十一の月を担当する第十一の将軍はエフライムの子らの一人ピルアトン人ベナヤ。その組に二万四千人いた。

27:15 第十二の月を担当する第十二の将軍はオトニエルの者ネトファ人ヘルダイ。その組に二万四千人いた。

 

新改訳1970

27:1 イスラエル人、すなわち、一族のかしらたち、千人隊の長、百人隊の長たち、および彼らのつかさたちは、王に仕えて一年のすべての月を通じ、月ごとの交替制 にしたがって、各分団のすべての事に当たったが、その人数は一つの分団が二万四千人であった。

27:2 第一の月、第一分団の長、ザブディエルの子ヤショブアム。彼の分団は二万四千人。

27:3 彼はペレツの子孫のひとりで、第一の月を受け持つ将軍たちすべてのかしらであった。

27:4 第二の月、分団の長、アホアハ人ドダイ、――彼の分団といえば、つかさミクロテがいた。彼の分団は二万四千人。

27:5 第三の月、第三軍団の長は祭司エホヤダの子ベナヤ。彼がかしらであった。彼の分団は二万四千人。

27:6 彼は、あの三十人の勇士のひとり、三十人の長のベナヤである。彼の分団には、その子アミザバデがいた。

27:7 第四の月、第四軍は、ヨアブの兄弟アサエル。その子ゼバデヤが彼の跡を継いだ。彼の分団は二万四千人。

27:8 第五の月、第五軍は、あの長イズラフ人シャムフテ。彼の分団は二万四千人。

27:9 第六の月、第六軍は、テコア人イケシュの子イラ。彼の分団は二万四千人。

27:10 第七の月、第七軍は、エフライム族の出であるペロニ人ヘレツ。彼の分団は二万四千人。

27:11 第八の月、第八軍は、ゼラフ人に属するフシャ人シベカイ。彼の分団は二万四千人。

27:12 第九の月、第九軍は、ベニヤミン人に属するアナトテ人アビエゼル。彼の分団は二万四千人。

27:13 第十の月、第十軍は、ゼラフ人に属するネトファ人マフライ。彼の分団は二万四千人。

27:14 第十一の月、第十一軍は、エフライム族の出であるピルアトン人ベナヤ。彼の分団は二万四千人。

27:15 第十二の月、第十二軍は、オテニエルに属するネトファ人ヘルダイ。彼の分団は二万四千人。

 

口語訳1955

27:1 イスラエルの子孫のうちで氏族の長、千人の長、百人の長、およびつかさたちは年のすべての月の間、月ごとに交替して組のすべての事をなして王に仕えたが、 その数にしたがえば各組二万四千人あった。

27:2 まず第一の組すなわち正月の分はザブデエルの子ヤショベアムがこれを率いた。その組には二万四千人あった。

27:3 彼はペレヅの子孫で、正月の軍団のすべての将たちのかしらであった。

27:4 二月の組はアホアびとドダイがこれを率いた。その組には二万四千人あった。

27:5 三月の第三の将は祭司エホヤダの子ベナヤが長であって、その組には二万四千人あった。

27:6 このベナヤはかの三十人のうちの勇士であって三十人を率い、その子アミザバデがその組にあった。

27:7 四月の第四の将はヨアブの兄弟アサヘルであって、その子ゼバデヤがこれに次いだ。その組には二万四千人あった。

27:8 五月の第五の将はイズラヒびとシャンモテであって、その組には二万四千人あった。

27:9 六月の第六の将はテコアびとイッケシの子イラであって、その組には二万四千人あった。

27:10 七月の第七の将はエフライムの子孫であるペロンびとヘレヅであって、その組には二万四千人あった。

27:11 八月の第八の将はゼラびとの子孫であるホシャびとシベカイであって、その組には二万四千人あった。

27:12 九月の第九の将はベニヤミンの子孫であるアナトテびとアビエゼルであって、その組には二万四千人あった。

27:13 十月の第十の将はゼラびとの子孫であるネトパびとマハライであって、その組には二万四千人あった。

27:14 十一月の第十一の将はエフライムの子孫であるピラトンびとベナヤであって、その組には二万四千人あった。

27:15 十二月の第十二の将はオテニエルの子孫であるネトパびとヘルダイであって、その組には二万四千人あった。

 

文 語訳1917
27:1 イスラエルの子孫すなはち宗家の長千人の長百人の長およびその有司等は年の惣の月のあひだ月ごとに更り入り更り出で其班列の諸の事をつとめて王に事へたる が其數を按ふるに一班列に二萬四千人ありき
27:2 先第一の班列すなはち正月の分はザブデエルの子ヤシヨベアムこれを率ゆ其班列は二萬四千人
27:3 彼は正月の軍團の長等の首たる者にしてペレヅの子孫なり
27:4 二月の班列はアホア人ドダイその班列の者とともにこれを率ゆミクロテといふ宰あり其班列は二萬四千人
27:5 三月の軍團を統る第三の將は祭司の長ヱホヤダの子ベナヤその班列は二萬四千人
27:6 このベナヤはかの三十人の中の勇士にして三十人の上にたてり彼の子アミザバデその班列にあり
27:7 四月の分を統る第四の將はヨアブの弟アサヘルにしてその子ゼバデヤこれに次り其班列は二萬四千人
27:8 五月の分を統る第五の將はイズラヒ人シヤンモテその班列は二萬四千人
27:9 六月の分を統る第六の將はテコア人イツケシの子イラその班列は二萬四千人
27:10 七月の分を統る第七の將はエフライムの子孫たるペロニ人ヘレヅその班列は二萬四千人
27:11 八月の分を統る第八の將はゼラの子孫たるホシヤ人シベカイその班列は二萬四千人
27:12 九月の分をすぶる第九の將はベニヤミンの子孫たるアナトテ人アビエゼルその班列は二萬四千人
27:13 十月の分をすぶる第十の將はゼラの子孫たるネトパ人マハライその班列は二萬四千人
27:14 十一月の分をすぶる第十一の將はエフライムの子孫たるピラトン人ベナヤその班列は二萬四千人
27:15 十二月の分を統る第十二の將はオテニエルの子孫たるネトパ人ヘルダイその班列は二萬四千人



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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

・・・・

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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歴代誌 上 27:16−24 

イスラエルの各部族の長たち

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018
歴上 27:16 イスラエルの各部族を率いた者。ルベン人ではジクリの子エリエゼルが指導者、シメオン人ではマアカの子シェファトヤ。
歴上 27:17 レビ人ではケムエルの子ハシャブヤ。アロンではツァドク。
歴上 27:18 ユダではダビデの兄弟の一人エリフ。イッサカルではミカエルの子オムリ。
歴上 27:19 ゼブルンではオバドヤの子イシュマヤ。ナフタリ人ではアズリエルの子エリモト。
歴上 27:20 エフライムの一族ではアザズヤの子ホシェア。マナセ族の半数はペダヤの子ヨエルで、
歴上 27:21 ギルアドにいるマナセの半数はゼカルヤの子イド。ベニヤミンではアブネルの子ヤアシエル。
歴上 27:22 ダンではエロハムの子アザルエル。以上がイスラエル各部族の長であった。
歴上 27:23 ダビデは二十歳以下の者を数に入れなかったが、それは主がイスラエルを空の星のように数多くすると言われたからである。
歴上 27:24 ツェルヤの子ヨアブが数え始めたが、終わらなかった。この時に神の怒りがイスラエルに臨んだためで、その数が『ダビデ王の年代誌』に載ること はなかった。


フランシスコ会訳2013

016
イスラエルの各部族の長は次のとおりである。ルベン族の長はジクリの子エリエゼル。シメオン族の長はマアカ の子シェファトヤ。

017レビ族の長はケムエルの子ハ シャブヤ。アロン族にはツァドク。

018ユダ族にはダビデの兄弟たちの 中のエリフ。イサカル族にはミカエルの子オムリ。

019ゼブルン族にはオバドヤの子イ シュマヤ。ナフタリ族にはアズリエルの子エリモト。

020エフライムの子らにはアザズヤ の子ホシェア。マナセの半部族にはペダヤの子ヨエル。

021ギレアドのマナセの半部族には ゼカルヤの子イド。ベニヤミン族にはアブネルの子ヤアシエル。

022ダン族にはエロハムの子アザル エル。以上がイスラエル各部族の長たちであった。

023ダビデは二十歳以下の者を数え なかった。主がイスラエルを空の星のように数多くすると約束されたからである。

024ツェルヤの子ヨアブは数え始め たが、終わらなかった。ここでイスラエルに怒りが下ったからであり、その調査はダビデ王の年代の統計に載せられなかった。


 

新共同訳1987

27:16 イスラエルの各部族を率いた者。ルベン族ではジクリの子エリエゼルが指導者、シメオン族ではマアカの子シェファトヤ。

27:17 レビ族ではケムエルの子ハシャブヤ。アロンの一族ではツァドク。

27:18 ユダではダビデの兄弟の一人エリフ。イサカルではミカエルの子オムリ。

27:19 ゼブルンではオバドヤの子イシュマヤ。ナフタリ族ではアズリエルの子エリモト。

27:20 エフライムの子らではアザズヤの子ホシェア。マナセの半部族ではペダヤの子ヨエル。

27:21 ギレアドにおけるマナセの半部族ではゼカルヤの子イド。ベニヤミンではアブネルの子ヤアシエル。

27:22 ダンではエロハムの子アザルエル。以上がイスラエル各部族の長であった。

27:23 ダビデは二十歳以下の者を人口に加えなかったが、それは主がイスラエルを空の星のように数多くすると約束されたからである。

27:24 ツェルヤの子ヨアブはその数を数え始めたが、数えきることはできず、数え始めたために御怒りがイスラエルに臨み、その数は、『ダビデ王の年代記』の記録に 載せられなかった。

 

新改訳1970

27:16 なお、イスラエルの各部族の長は、ルベン人では、ジクリの子エリエゼルがつかさ。シメオン人ではマアカの子シェファテヤ。

27:17 レビではケムエルの子ハシャブヤ。アロンではツァドク。

27:18 ユダではダビデの兄弟のひとりエリフ。イッサカルではミカエルの子オムリ。

27:19 ゼブルンではオバデヤの子イシェマヤ。ナフタリではアズリエルの子エリモテ。

27:20 エフライム族ではアザズヤの子ホセア。マナセの半部族ではペダヤの子ヨエル。

27:21 ギルアデのマナセの半部族ではゼカリヤの子イド。ベニヤミンではアブネルの子ヤアシエル。

27:22 ダンではエロハムの子アザルエル。これがイスラエル各部族のつかさたちであった。

27:23 ダビデは二十歳以下の人々は数に入れなかった。主がイスラエルを天の星のようにふやそうと言われたからである。

27:24 ツェルヤの子ヨアブが数え始めたが、終わらなかった。このため、御怒りがイスラエルの上に下って、その数はダビデ王の年代記の統計には載らなかった。

 

口語訳1955

27:16 なおイスラエルの部族を治める者たちは次のとおりである。ルベンびとのつかさはヂクリの子エリエゼル。シメオンびとのつかさはマアカの子シパテヤ。

27:17 レビびとのつかさはケムエルの子ハシャビヤ。アロンびとのつかさはザドク。

27:18 ユダのつかさはダビデの兄弟のひとりエリウ。イッサカルのつかさはミカエルの子オムリ。

27:19 ゼブルンのつかさはオバデヤの子イシマヤ。ナフタリのつかさはアズリエルの子エレモテ。

27:20 エフライムの子孫のつかさはアザジヤの子ホセア。マナセの半部族のつかさはペダヤの子ヨエル。

27:21 ギレアデにあるマナセの半部族のつかさはゼカリヤの子イド。ベニヤミンのつかさはアブネルの子ヤシエル。

27:22 ダンのつかさはエロハムの子アザリエル。これらはイスラエルの部族のつかさたちであった。

27:23 しかしダビデは二十歳以下の者は数えなかった。主がかつてイスラエルを天の星のように多くすると言われたからである。

27:24 ゼルヤの子ヨアブは数え始めたが、これをなし終えなかった。その数えることによって怒りがイスラエルの上に臨んだ。またその数はダビデ王の歴代志に載せな かった。

 



文 語訳1917
27:16 イスラエルの支派を治むる者は左のごとしルベン人の牧伯はヂクリの子エリエゼル、シメオンの牧伯はマアカの子シバテヤ
27:17 レビ人の牧伯はケムエルの子ハシヤビヤ、アロン人の牧伯はザドク
27:18 ユダの牧伯はダビデの兄弟エリウ、イツサカルの牧伯はミカエルの子オムリ
27:19 ゼブルンの牧伯はオバデヤの子イシマヤ、ナフタリの牧伯はアズリエルの子ヱレモテ
27:20 エフライムの子孫の牧伯はアザジヤの子ホセア、マナセの半支派の牧伯はペダヤの子ヨエル
27:21 ギレアデなるマナセのご半支派の牧伯はゼカリヤの子イド、ペニヤミンの牧伯はアブネルの子ヤシエル
27:22 ダンの牧伯はヱロハムの子アザリエル、イスラエルの支派の牧伯等は是のごとし
27:23 二十歳以下なる者はダビデこれを數へざりき其はヱホバかつてイスラエルを増て天空の星のごとくにせんと言たまひしことあればなり
27:24 ゼルヤの子ヨアブ數ふることを始めたりしがこれを爲をへざりきそのかぞふることによりて震怒イスラエルにおよべりその數はまたダビデ王の記録の籍に載ざり き


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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歴代誌 上 27:25−34 

王の高官たちなど

 

翻訳比較



◆王室財産の管理
歴上 27:25 王の貯蔵庫の管理はアディエルの子アズマベト。畑、町、村、塔にある貯蔵庫の管理はウジヤの子ヨナタン。
歴上 27:26 地を耕して畑仕事を行う者の管理はケルブの子エズリ。
歴上 27:27 ぶどう畑の管理はラマ人シムイ。ぶどう酒の貯蔵庫に納めるぶどう畑の産物の管理はシフミ人ザブディ。
歴上 27:28 シェフェラのオリーブといちじく桑の管理はゲデル人バアル・ハナン。オリーブ油の貯蔵庫の管理はヨアシュ。
歴上 27:29 シャロンで飼われる牛の管理はシャロン人シトライ。平野の牛の管理はアドライの子シャファト。
歴上 27:30 らくだの管理はイシュマエル人オビル。雌ろばの管理はメロノト人イエフデヤ。
歴上 27:31 羊の群れの管理はハガル人ヤジズ。以上は皆、ダビデ王の財産を管理する高官であった。
歴上 27:32 ダビデのおじヨナタンは相談役。彼は分別のある人で、書記官であった。ハクモニの子エヒエルは王子たちの養育係。
歴上 27:33 アヒトフェルも王の相談役、アルキ人フシャイは王の友。
歴上 27:34 アヒトフェルの跡を継いだのはベナヤの子ヨヤダとエブヤタル。王の将軍はヨアブであった。


フランシスコ会訳2013
025
王の貯蔵庫は、アディエルの子アズマベトが管理した。市外の町、村、櫓にある貯蔵庫は、ウジヤの子ヨナタン の管理下にあった。

026市外で土地を耕作する者は、ケ ルブの子エズリの管理下にあった。

027ぶどう畑はラマ人シムイの管理 下にあり、ぶどう酒貯蔵のためのぶどう畑の実りは、シフミ人ザブディの管理下にあった。

028シェフェラのオリーブの木とい ちじく桑はゲデル人バアル・ハナンの管理下にあり、油の貯蔵庫はヨアシュの管理下にあった。

029シャロンで放牧される牛はシャ ロン人シトライの管理下にあり、平野の牧場の牛はアドライの子シャファトの管理下にあった。

030らくだはイシュマエル人オビル の管理下にあり、雌ろばはメロノト人イエフデヤの管理下にあった。

031羊の群れはハガル人ヤジズの管 理下にあった。以上はダビデ王の財産を管理する高官たちである。

032ダビデの叔父ヨナタンは顧問で あった。彼は洞察力に優れ、書記官を務めた。ハクモニの子エヒエルは王子たちの養育係であった。

033アヒトフェルは王の顧問。アル キ人フシャイは王の友。

034ベナヤの子ヨヤダとアビアタル が、アヒトフェルの跡を継いだ。ヨアブが王の軍の司令官であった。


 

新共同訳1987

27:25 王の貯蔵庫の責任はアディエルの子アズマベトが負った。畑、町、村、塔にある貯蔵庫の責任はウジヤの子ヨナタンが負った。

27:26 農耕作業に従事する者の責任はケルブの子エズリが負った。

27:27 ぶどう畑の責任はラマ人シムイ。ぶどう畑でぶどう酒の貯蔵に従事する者の責任はシフミ人ザブディ。

27:28 シェフェラのオリーブといちじく桑の責任はゲデル人バアル・ハナン。オリーブ油の貯蔵の責任はヨアシュ。

27:29 シャロンで飼育される牛の責任はシャロン人シトライ。平野の牛の責任はアドライの子シャファト。

27:30 らくだの責任はイシュマエル人オビル。雌ろばの責任はメロノト人イエフデヤ。

27:31 羊の群れの責任はハガル人ヤジズ。以上のすべてが、ダビデ王の財産の責任を負った長官であった。

27:32 ダビデの伯父ヨナタンは顧問となった。彼は英知の人で、書記官として勤めた。ハクモニの子エヒエルは王子の養育係りとなった。

27:33 アヒトフェルも王の顧問、アルキ人フシャイは王の友人であった。

27:34 アヒトフェルの跡を継いだのはベナヤの子ヨヤダとアビアタルであった。王の軍の司令官はヨアブであった。

 

新改訳1970

27:25 王の宝物倉をつかさどったのは、アディエルの子アズマベテ。野と町々と村々とおのおののやぐらにある宝物倉をつかさどったのは、ウジヤの子ヨナタン。

27:26 土地を耕して畑仕事をする者たちをつかさどったのは、ケルブの子エズリ。

27:27 ぶどう畑をつかさどったのは、ラマ人シムイ。ぶどう酒の倉にあるぶどう畑の産物をつかさどったのは、シェファム人ザブディ。

27:28 低地にあるオリーブの木といちじく桑の木をつかさどったのは、ゲデル人バアル・ハナン。油の倉をつかさどったのはヨアシュ。

27:29 シャロンで飼われる牛の群れをつかさどったのは、シャロン人シルタイ。谷にいる牛の群れをつかさどったのは、アデライの子シャファテ。

27:30 らくだをつかさどったのは、イシュマエル人オビル。雌ろばをつかさどったのは、メロノテ人エフデヤ。

27:31 羊の群れをつかさどったのは、ハガル人ヤジズ。これらはみな、ダビデ王の所有する財産の係長であった。

27:32 ダビデのおじヨナタンは議官であり、英知の人で、彼は書記でもあった。ハクモニの子エヒエルは王の子らとともにいた。

27:33 アヒトフェルは王の議官で、アルキ人フシャイは王の友であった。

27:34 アヒトフェルの跡を継いだのは、ベナヤの子エホヤダとエブヤタルであり、王の将軍はヨアブであった。

 

口語訳1955

27:25 アデエルの子アズマウテは王の倉をつかさどり、ウジヤの子ヨナタンは田野、町々、村々、もろもろの塔にある倉をつかさどり、

27:26 ケルブの子エズリは地を耕す農夫をつかさどり、

27:27 ラマテびとシメイはぶどう畑をつかさどり、シプミびとザブデはぶどう畑から取ったぶどう酒の倉をつかさどり、

27:28 ゲデルびとバアル・ハナンは平野のオリブの木といちじく桑の木をつかさどり、ヨアシは油の倉をつかさどり、

27:29 シャロンびとシテライはシャロンで飼う牛の群れをつかさどり、アデライの子シャパテはもろもろの谷におる牛の群れをつかさどり、

27:30 イシマエルびとオビルはらくだをつかさどり、メロノテびとエデヤはろばをつかさどり、

27:31 ハガルびとヤジズは羊の群れをつかさどった。彼らは皆ダビデ王の財産のつかさであった。

27:32 またダビデのおじヨナタンは議官で、知恵ある人であり、学者であった。また彼とハクモニの子エヒエルは王の子たちの補佐であった。

27:33 アヒトペルは王の議官。アルキびとホシャイは王の友であった。

27:34 アヒトペルに次ぐ者はベナヤの子エホヤダおよびアビヤタル。王の軍の長はヨアブであった。

 

文語訳1917

27:25 アデエルの子アズマウテは王の府庫を掌どりウジヤの子ヨナタンは田野邑々村々城などにある府庫を掌どり
27:26 ケルブの子エズリは地を耕す農業の人を掌どり
27:27 ラマテ人シメイは葡萄園を掌どりシフミ人ザブデはその葡萄園より取る葡萄酒の蔵を掌どり
27:28 ゲデラ人バアルハナンは平野なる橄欖樹と桑樹を掌どりヨアシは油の蔵を掌どり
27:29 シヤロン人シテナイはシヤロンにて牧ふ牛の群を掌どりアデライの子シヤバテは谷々にある牛の群を掌どり
27:30 イシマエル人オビルは駱駝を掌どりメロノテ人ヱデヤは驢馬を掌どり
27:31 ハガリ人ヤジズは羊の群を掌どれり是みなダビデ王の所有を掌どれる者なり
27:32 またダビデの叔父ヨナタンは議官たり彼は智慧あり學識ある者なり又ハクモニの子ヱヒエルは王の子等の補佐たり
27:33 アヒトペルは王の議官たりアルキ人ホシヤイは王の伴侶たり
27:34 アヒトペルに次ぐ者はベナヤの子ヱホヤダおよびアビヤタル王の軍旅の長はヨアブ


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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