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列王記 上 4:1−6   

ソロモンの重臣たち

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018
◆ソロモンの統治と繁栄
列上 4:1 ソロモン王は全イスラエルの王であり、
列上 4:2 その高官たちは次のとおりであった。ツァドクの子アザルヤは祭司。
列上 4:3 シシャの二人の子、エリホレフとアヒヤは書記。アヒルドの子ヨシャファトは史官。
列上 4:4 ヨヤダの子ベナヤは軍の司令官。ツァドクとエブヤタルは祭司。

列上 4:5 ナタンの子アザルヤは知事の監督。ナタンの子ザブドは祭司で王の相談役。
列上 4:6 アヒシャルは宮廷長。アブダの子アドニラムは労役の監督。

フランシスコ会訳2013
001
ソロモン王は全イスラエルの王であった。

002彼の高官たちは次のとおりであ る。

ツァドクの子アザルヤは祭司。

003シシャの二人の子エリホレフと アヒヤは書記官。

アヒルドの子ヨシャファトは史官。

004ヨヤダの子ベナヤは軍の隊長。

ツァドクとアビアタルは祭司。

005ナタンの子アザルヤは地方長官 の頭。

ナタンの子ザブドは祭司で王の友。

006アヒシャルは宮廷長。

アブダの子アドニラムは徴用の担当者であった。




 

新共同訳1987

4:1 ソロモン王は全イスラエルの王となった。

4:2 その高官たちは次のとおりである。ツァドクの子アザルヤ、祭司。

4:3 シシャの二人の子エリホレフとアヒヤ、書記官。アヒルドの子ヨシャファト、補佐官。

4:4 ヨヤダの子ベナヤ、軍の司令官。ツァドクとアビアタル、祭司。

4:5 ナタンの子アザルヤ、知事の監督。ナタンの子ザブド、王の友で、祭司。

4:6 アヒシャル、宮廷長。アブダの子アドニラム、労役の監督。

 

新改訳1970

4:1 こうして、ソロモン王は全イスラエルの王となった。

4:2 彼の高官たちは次のとおり。ツァドクの子アザルヤは祭司。

4:3 シシャの子らエリホレフとアヒヤは書記。アヒルデの子ヨシャパテは参議。

4:4 エホヤダの子ベナヤは軍団長。ツァドクとエブヤタルは祭司。

4:5 ナタンの子アザルヤは政務長官。ナタンの子ザブデは祭司で、王の友。

4:6 アヒシャルは宮内長官。アブダの子アドニラムは役務長官。

 

口語訳1955

4:1 ソロモン王はイスラエルの全地の王であった。

4:2 彼の高官たちは次のとおりである。ザドクの子アザリヤは祭司。

4:3 シシャの子エリホレフとアヒヤは書記官。アヒルデの子ヨシャバテは史官。

4:4 エホヤダの子ベナヤは軍の長。ザドクとアビヤタルは祭司。

4:5 ナタンの子アザリヤは代官の長。ナタンの子ザブデは祭司で、王の友であった。

4:6 アヒシャルは宮内卿。アブダの子アドニラムは徴募の長であった。


文 語訳1917
4:1 ソロモン王はイスラエルの全地に王たり
4:2 其有る群卿は左の如しザドクの子アザリヤは相國
4:3 シシヤの子エリホレフとアヒヤは書記官アヒルデの子ヨシヤパテは史官
4:4 ヱホヤダの子ベナヤは軍の長ザドクとアビヤタルは祭司
4:5 ナタンの子アザリヤは代官の長ナタンの子ザブデは大臣にして王の友たり
4:6 アヒシヤルは宮内卿アブダの子アドニラムは徴募長なり



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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 コロ 2:2-3

2:2 それは彼らが、心を励まされ、愛によって結び合わされ、豊かな理解力を十分に与えられ、神の奥義なるキリストを知るに至るためであ る。

2:3 キリストのうちには、知恵と知識との宝が、いっさい隠されている。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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列王記 上 4:7−19  

ソロモンの地方行政

 

翻訳比較



聖書協会共同訳 2018
列上 4:7 ソロモンには、イスラエル全土に十二人の知事がいて、彼らが王と王室に食料を調達した。一人当たり、年に一月、食料を調達するのであった。
列上 4:8 その名前は次のとおりである。エフライムの山地にはベン・フル。
列上 4:9 マカツ、シャアルビム、ベト・シェメシュ、エロン、およびベト・ハナンの地域に、ベン・デケル。
列上 4:10 アルボトの地域には、ベン・ヘセド。ソコとヘフェル地方全域も彼に任された。
列上 4:11 ドルの高地全域には、ベン・アビナダブ。ソロモンの娘タファトが彼の妻であった。
列上 4:12 タナク、メギド、ベト・シェアン全域、すなわち、イズレエルの下手からツァレタン近郊、ベト・シェアンからアベル・メホラに至り、ヨクモアムに 及ぶ地域には、アヒルドの子バアナ。
列上 4:13 ラモト・ギルアドの地域には、ベン・ゲベル。さらにギルアドにあるマナセの子ヤイルの村落と、バシャンにあるアルゴブ地域の、城壁と青銅のかん ぬきのある六十の大きな町も彼に任された。
列上 4:14 マハナイムの地域には、イドの子アヒナダブ。
列上 4:15 ナフタリの地域には、アヒマアツ。彼もソロモンの娘バセマトを妻に迎えた。
列上 4:16 アシェルとベアロトの地域には、フシャイの子バアナ。
列上 4:17 イッサカルの地域には、パルアの子ヨシャファト。
列上 4:18 ベニヤミンの地域には、エラの子シムイ。
列上 4:19 ギルアドの地には、ウリの子ゲベル。これはアモリ人の王シホンと、バシャンの王オグの地であったが、この地にはもう一人、知事がいた。


フランシスコ会訳2013

007
ソロモンは全イスラエルに十二人の地方長官を置いた。彼らは王と王家のために食糧を供給した。すなわち、各 自、一年のうちの一か月分の食糧を供給した。

008彼らの名前は次のとおりであ る。

ベン・フルはエフライムの山地。

009ベン・デケルはマカツ、シャア ルビム、ベト・シェメシュ、エロン・ベト・ハナン。

010ベン・ヘセドはアルボト、ソコ とヘフェル地方全域を担当した。

011ベン・アミナダブはドルの高地 全体。ソロモンの娘タファトが彼の妻であった。

012アヒルドの子バアナはタナク、 メギド、イズレエルの下手でツァレタンのそばのベト・シェアンの全域とベト・シェアンからアベル・メホラに至り、ヨクメアムに及ぶ地 域。

013ベン・ゲベルはラモト・ギレア ド。ギレアドにあるマナセの子ヤイルの村々を担当し、バシャンにあるアルゴブの地域の、城壁と青銅の閂を備えた六十の大きな町を担当 した。

014イドの子アビナダブはマハナイ ム。

015アヒマアツはナフタリ。彼はソ ロモンの娘バセマトを妻とした。

016フシャイの子バアナはアシェル とベアロト。

017パルアの子ヨシャファトはイサ カル。

018エラの子シムイはベニヤミン。

019ウリの子ゲベルはギレアド地 方。同地はアモリ人の王シホンとバシャンの王オグの領地であった。

このほか、一人の地方長官は王の土地。


 

新共同訳1987

4:7 ソロモンはイスラエル全国に十二人の知事を置いた。彼らは、王と王室の食糧を調達した。すなわち、知事は各自毎年一か月分の食糧を調達することになってい た。

4:8 その知事の名は次のとおりである。ベン・フル――エフライム山地。

4:9 ベン・デケル――マカツ、シャアルビム、ベト・シェメシュ、エロン・ベト・ハナン。

4:10 ベン・ヘセド――アルボト、ソコとヘフェル地方全域も彼の担当。

4:11 ベン・アビナダブ――ドルの高地全域。ソロモンの娘タファトがその妻となった。

4:12 アヒルドの子バアナ――タナク、メギド、イズレエルの下方すなわちベト・シェアンからアベル・メホラまで、ヨクメアムの向こう側に至るまでの、ツァレタン のそばのベト・シェアンの全域。

4:13 ベン・ゲベル――ラモト・ギレアド、ギレアド地方のマナセの子ヤイルの村落が彼の担当。バシャン地方のアルゴブの地域も彼の担当。そこには城壁と青銅のか んぬきを備えた大きな町が六十あった。

4:14 イドの子アヒナダブ――マハナイム地方。

4:15 アヒマアツ――ナフタリ地方。彼もソロモンの娘バセマトを妻としていた。

4:16 フシャイの子バアナ――アシェル地方とベアロト。

4:17 パルアの子ヨシャファト――イサカル地方。

4:18 エラの子シムイ――ベニヤミン地方。

4:19 ウリの子ゲベル――アモリ人の王シホンとバシャンの王オグの領土であったギレアド地方。この地にもう一人の知事がいた。

 

新改訳1970

4:7 ソロモンは、イスラエルの全土に十二人の守護を置いた。彼らは王とその一族に食糧を納めていた。すなわち、一年に一か月間、おのおの食糧を納めていた。

4:8 彼らの名は次のとおり。エフライムの山地にはフルの子。

4:9 マカツ、シャアルビム、ベテ・シェメシュ、エロン・ベテ・ハナンにはデケルの子。

4:10 アルボテにはヘセデの子。――彼にはソコとヘフェルの全地が任せられていた。――

4:11 ドルの全高地にはアビナダブの子。――ソロモンの娘タファテが彼の妻であった。――

4:12 タナク、メギド、それに、イズレエルの下ツァレタンのそばのベテ・シェアンの全土、ベテ・シェアンからアベル・メホラ、ヨクモアムの向こうまでの地には、 アヒルデの子バアナ。

4:13 ラモテ・ギルアデにはゲベルの子。――彼にはギルアデのマナセの子ヤイルの村々と、バシャンにあるアルゴブの地域で、城壁と青銅のかんぬきを備えた六十の 大きな町々が任せられた。――

4:14 マハナイムにはイドの子アヒナダブ。

4:15 ナフタリにはアヒマアツ。――彼もまた、ソロモンの娘バセマテをめとっていた。――

4:16 アシェルとベアロテにはフシャイの子バアナ。

4:17 イッサカルにはパルアハの子ヨシャパテ。

4:18 ベニヤミンにはエラの子シムイ。

4:19 エモリ人の王シホンと、バシャンの王オグの領地であったギルアデの地にはウリの子ゲベル。その地にはもうひとりの守備隊長がいた。

 

口語訳1955

4:7 ソロモンはまたイスラエルの全地に十二人の代官を置いた。その人々は王とその家のために食物を備えた。すなわちおのおの一年に一月ずつ食物を備えるので あった。

4:8 その名は次のとおりである。エフライムの山地にはベンホル。

4:9 マカヅと、シャラビムと、ベテシメシと、エロン・ベテハナンにはベンデケル。

4:10 アルボテにはベンヘセデ、(彼はソコとヘペルの全地を担当した)。

4:11 ドルの高地の全部にはベン・アビナダブ、(彼はソロモンの娘タパテを妻とした)。

4:12 アヒルデの子バアナはタアナクとメギドと、エズレルの下、ザレタンのかたわらにあるベテシャンの全地を担当して、ベテシャンからアベル・メホラに至り、ヨ クメアムの向こうにまで及んだ。

4:13 ラモテ・ギレアデにはベンゲベル、(彼はギレアデにあるマナセの子ヤイルの村々を担当し、またバシャンにあるアルゴブの地方の城壁と青銅の貫の木のある大 きな町六十を担当した)。

4:14 マハナイムにはイドの子アヒナダブ。

4:15 ナフタリにはアヒマアズ、(彼もソロモンの娘バスマテを妻にめとった)。

4:16 アセルとベアロテにはホシャイの子バアナ。

4:17 イッサカルにはパルアの子ヨシャパテ。

4:18 ベニヤミンにはエラの子シメイ。

4:19 アモリびとの王シホンの地およびバシャンの王オグの地なるギレアデの地にはウリの子ゲベル。彼はその地のただひとりの代官であった。

 

文語訳1917

4:7 ソロモン又イスラエルの全地に十二の代官を置り其人々王と其家のために食物を備へたり即ち各一年に一月宛食物を備へたり
4:8 其名左のごとしエフライムの山地にはベンホル
4:9 マカヅとシヤラビムとベテシメシとエロンベテハナンにはベンデケル
4:10 アルポテにはベンヘセデありシヨコとヘベルの全地とは彼擔任り
4:11 ドルの高地の全部にはベンアヒナダブあり彼はソロモンの女タパテを妻とせり
4:12 アルヒデの子バアナはタアナクとメギドとヱズレルの下にザルタナの邊にあるベテシヤンの全地とを擔任てベテシヤンよりアベルメホラにいたりヨクネアムの外 にまで及ぶ
4:13 ギレアデのラモテにはベンゲベルあり彼はギレアデにあるマナセの子ヤイルの諸村を擔任ち又バシヤンなるアルゴブの地にある石垣と銅の關を有る大なる城六十 を擔任り
4:14 イドの子アヒナダブはマハナイムを擔任り
4:15 ナフタリにはアヒマアズあり彼もソロモンの女バスマテを妻に娶れり
4:16 アセルとアロテにはホシヤイの子バアナあり
4:17 イツサカルにはパルアの子ヨシヤパテあり
4:18 ベニヤミンにはエラの子シメイあり
4:19 アモリ人の王シホンの地およびバシヤンの王オグの地なるギレアデの地にはウリの子ゲベルあり其地にありし代官は唯彼一人のみ


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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列王記 上 4:20−5:8(口語訳、新改訳 4:20―28)

ソロモンの支配と繁栄

 

翻訳比較



聖書協会共同訳2018
列上 4:20 ユダとイスラエルの人々は、海辺の砂のように多く、食べたり飲んだりしながら楽しんでいた。
5章
聖書協会・共同訳 サムエル記上 [5]章
◆神の箱とペリシテ人
サム上 5:1 ペリシテ人は神の箱を奪い、エベン・エゼルからアシュドドへ運んだ。
サム上 5:2 ペリシテ人は神の箱を奪って、ダゴンの神殿に運び入れ、ダゴンの傍らに安置した。
サム上 5:3 翌日、アシュドドの人々が夜明け前に起きてみると、ダゴンは主の箱の前で、地にうつ伏せに倒れていた。人々はダゴンを起こし、元の場所に据えた。
サム上 5:4 翌日、朝早く起きてみると、またもダゴンは主の箱の前で、地にうつ伏せに倒れていた。しかも、ダゴンの頭と両手は切り取られて敷居のところにあ り、ただ胴体だけがそこに残されていた。
サム上 5:5 そのため、今日に至るまで、ダゴンの祭司やダゴンの神殿に行く者は誰も、アシュドドのダゴン神殿の敷居を踏まない。
サム上 5:6 主の手はアシュドドの人々に重くのしかかり、彼らを悩ませ、アシュドドおよびその周辺の人々を腫れ物で打った。
サム上 5:7 アシュドドの人々はこれを見て、言った。「イスラエルの神の箱を我々のうちにとどめて置いてはならない。この神の手は我々と我々の神ダゴンの上に 災いをもたらす。」
サム上 5:8 彼らは人をやってペリシテ人の領主を全員集め、「イスラエルの神の箱をどうしたものか」と相談すると、「イスラエルの神の箱はガトに移すのがよ い」と答えたので、彼らはイスラエルの神の箱を移した。


フランシスコ会訳2013

020
ユダとイスラエルの人々は海辺の砂のように多くなり、飲み食いして楽しんでいた。

5章
001ソロモンは、ユーフラテス川からペリシテ人の地、さらにエジプトとの国境に至るすべての国を支配した。彼らはソロモンの在世 中、貢ぎ物を納めて彼に仕えた。
002さて、ソロモンの一日の食糧は、上質の小麦粉三十コル、小麦粉六十コル、
003肥えた牛十頭、放牧の牛二十頭、羊百匹。そのほか、鹿、かもしか、のろじかと肥えた鳥であった。
004彼はユーフラテス川西方の全域、ティフサからガザに至るユーフラテス川西方のすべての王を支配し、周辺のすべての地方は平和で あった。
005ソロモンの在世中、ダンからベエル・シェバまで、ユダとイスラエルの人々は、それぞれ自分のぶどうの木やいちじくの木の下で、 安心して暮らした。
006ソロモンはまた、戦車用の馬の厩舎四万と戦車隊員一万二千を持っていた。
007地方長官たちは各自の当番の月に、ソロモン王と王の食卓に連なるすべての者たちのために食糧を供給し、不足のないようにした。
008彼らはまた、割りあてに従って、馬と早馬のために大麦と藁を定められた場所に納めた。


 

新共同訳1987

4:20 ユダとイスラエルの人々は海辺の砂のように数が多かった。彼らは飲み食いして楽しんでいた。

5:1 ソロモンは、ユーフラテス川からペリシテ人の地方、更にエジプトとの国境に至るまで、すべての国を支配した。国々はソロモンの在世中、貢ぎ物を納めて彼に 服従した。

5:2 ソロモンの得た食糧は、日に上等の小麦粉三十コル、小麦粉六十コル、

5:3 肥えた牛十頭、牧場で飼育した牛二十頭、羊百匹であり、その他、鹿、かもしか、子鹿、肥えた家禽もあった。

5:4 ソロモンはティフサからガザに至るユーフラテス西方の全域とユーフラテス西方の王侯をすべて支配下に置き、国境はどこを見回しても平和であった。

5:5 ソロモンの在世中、ユダとイスラエルの人々は、ダンからベエル・シェバに至るまで、どこでもそれぞれ自分のぶどうの木の下、いちじくの木の下で安らかに暮 らした。

5:6 ソロモンは戦車用の馬の厩舎四万と騎兵一万二千を持っていた。

5:7 知事たちは、ソロモン王とソロモン王の食卓に連なるすべての人々のために、それぞれ一か月分の食糧を調達し、何の不足もないようにした。

5:8 彼らは、馬と早馬のための大麦とわらも、それぞれその割り当てに従って所定の場所に納めた。

 

新改訳1970

4:20 ユダとイスラエルの人口は、海辺の砂のように多くなり、彼らは飲み食いして楽しんでいた。

4:21 ソロモンは、大河からペリシテ人の地、さらには、エジプトの国境に至るすべての王国を支配した。これらの王国は、ソロモンの一生の間みつぎものを持って来 て、彼に仕えた。

4:22 ソロモンの一日分の食糧は、小麦粉三十コル、大麦粉六十コル。

4:23 それに、肥えた牛十頭、放牧の牛二十頭、羊百頭。そのほか、雄鹿、かもしか、のろじかと、肥えた鳥であった。

4:24 これはソロモンが、大河の西側、ティフサフからガザまでの全土、すなわち、大河の西側のすべての王たちを支配し、周辺のすべての地方に平和があったからで ある。

4:25 ユダとイスラエルは、ソロモンの治世中、ダンからベエル・シェバまで、みな、おのおの自分のぶどうの木の下や、いちじくの木の下で安心して住むことができ た。

4:26 ソロモンは戦車用の馬のための馬屋四万、騎兵一万二千を持っていた。

4:27 守護たちは、それぞれ自分の当番月にソロモン王、およびソロモン王の食事の席に連なるすべての者たちのために、食糧を納め、不足させなかった。

4:28 彼らはまた、引き馬や早馬のために、それぞれ割り当てに従って、馬のいる所に大麦とわらを持って来た。

 

口語訳1955

4:20 ユダとイスラエルの人々は多くて、海べの砂のようであったが、彼らは飲み食いして楽しんだ。

4:21 ソロモンはユフラテ川からペリシテびとの地と、エジプトの境に至るまでの諸国を治めたので、皆みつぎ物を携えてきて、ソロモンの一生のあいだ仕えた。

4:22 さてソロモンの一日の食物は細かい麦粉三十コル、荒い麦粉六十コル、

4:23 肥えた牛十頭、牧場の牛二十頭、羊百頭で、そのほかに雄じか、かもしか、こじか、および肥えた鳥があった。

4:24 これはソロモンがユフラテ川の西の地方をテフサからガザまで、ことごとく治めたからである。すなわち彼はユフラテ川の西の諸王をことごとく治め、周囲至る 所に平安を得た。

4:25 ソロモンの一生の間、ユダとイスラエルはダンからベエルシバに至るまで、安らかにおのおの自分たちのぶどうの木の下と、いちじくの木の下に住んだ。

4:26 ソロモンはまた戦車の馬の、うまや四千と、騎兵一万二千を持っていた。

4:27 そしてそれらの代官たちはおのおの当番の月にソロモン王のため、およびすべてソロモン王の食卓に連なる者のために、食物を備えて欠けることのないようにし た。

4:28 また彼らはおのおのその割当にしたがって馬および早馬に食わせる大麦とわらを、その馬のいる所に持ってきた。

 

文語訳1917

4:20 ユダとイスラエルの人は多くして濱の沙の多きがごとくなりしが飮食して樂めり
4:21 ソロモンは河よりペリシテ人の地にいたるまでとエジプトの境に及ぶまでの諸國を治めたれば皆禮物を餽りてソロモンの一生の間事へたり
4:22 偖ソロモンの一日の食物は細麺三十石粗麺六十石
4:23 肥牛十牧場の牛二十羊一百其外に牡鹿羚羊小鹿および肥たる禽あり
4:24 其はソロモン河の此方をテフサよりガザまで盡く治めたればなり即ち河の此方の諸王を悉く統治たり彼は四方の臣僕より平安を得たりき
4:25 ソロモンの一生の間ユダとイスラエルはダンよりベエルシバに至るまで安然に各其葡萄樹の下と無花果樹の下に住り
4:26 ソロモン戰車の馬の厩四千騎兵一萬二千を有り
4:27 彼代官等各其月にソロモン王のためおよび總てソロモン王の席に來る者の爲に食を備へて缺るとこるなからしめたり
4:28 又彼等各其職に循ひて馬および疾足の馬に食する大麥と蒭蕘を其馬の在る處に携へ來れり


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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