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列王記 上 22:1−12  

アハブ、ラモト・ギレアド攻撃を計画する

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
001
三年間、アラムとイスラエルの間には戦いがなかった。

002三年目に、ユダの王ヨシャファ トがイスラエルの王のもとに下って来た。

003イスラエルの王は家来たちに 言った、「ラモト・ギレアドがわれわれのものであることをお前たちは知っているであろう。それなのにわれわれは、アラムの王の手から それを奪い返すために何もしていない」。

004彼はヨシャファトに言った、 「一緒にラモト・ギレアドに戦いに行ってくださいませんか」。ヨシャファトはイスラエルの王に答えた、「わたしはあなたがするように します。わたしの民はあなたの民が、わたしの馬はあなたの馬がするようにします」。

005ヨシャファトはイスラエルの王 に、「まず、主の言葉を伺ってください」と言った。

006そこでイスラエルの王は、約四 百人の預言者を集めて、彼らに尋ねた、「わたしはラモト・ギレアドに上って行き、戦うべきだろうか、それとも、控えるべきだろう か」。彼らは答えた、「上って行きなさい。主は王の手にこれを渡されます」。

007ヨシャファトは言った、「ここ には伺いを立てることのできる主の預言者は、ほかにいないのですか」。

008イスラエルの王はヨシャファト に答えた、「もう一人、主に伺いを立てることのできる者がいます。イムラの子ミカヤと言いますが、わたしは彼を憎んでいます。彼はわ たしについて善いことは預言せず、悪いことばかり預言するのです」。ヨシャファトは、「王さま、そういうことを言ってはいけません」 と言った。

009そこでイスラエルの王は一人の 宦官を呼び、「急いでイムラの子ミカヤを連れてきなさい」と命じた。

010さて、イスラエルの王とユダの 王ヨシャファトは、サマリアの城門の入り口にある麦打ち場で正装して、それぞれの王座についており、預言者たちはみな、その前で預言 していた。

011ケナアナの子ツィドキヤは一対 の鉄の角を造って言った、「主はこう仰せになる、『これをもってアラムを突き、全滅させよ』」。

012ほかの預言者たちも全員同じよ うに預言して言った、「ラモト・ギレアドに上って行き、勝利を収めてください。主は王の手にそれをお渡しになります」。


 

新共同訳1987

22:1 三年間、アラムとイスラエルの間には戦いがなかった。

22:2 三年目になって、ユダの王ヨシャファトがイスラエルの王のところに下って来た。

22:3 イスラエルの王は家臣たちに、「お前たちはラモト・ギレアドが我々のものであることを知っているであろう。我々は何もせずにいて、アラムの王の手からそれ を奪い返せないままでいる」と言った。

22:4 それから、ヨシャファトに向かって、「わたしと共に行って、ラモト・ギレアドと戦っていただけませんか」と尋ねた。ヨシャファトはイスラエルの王に答え た。「わたしはあなたと一体、わたしの民はあなたの民と一体、わたしの馬はあなたの馬と一体です。」

22:5 しかし同時にヨシャファトはイスラエルの王に、「まず主の言葉を求めてください」と言った。

22:6 イスラエルの王は、約四百人の預言者を召集し、「わたしはラモト・ギレアドに行って戦いを挑むべきか、それとも控えるべきか」と問うた。彼らは、「攻め 上ってください。主は、王の手にこれをお渡しになります」と答えた。

22:7 しかし、ヨシャファトが、「ここには、このほかに我々が尋ねることのできる主の預言者はいないのですか」と問うと、

22:8 イスラエルの王はヨシャファトに答えた。「もう一人、主の御旨を尋ねることのできる者がいます。しかし、彼はわたしに幸運を預言することがなく、災いばか り預言するので、わたしは彼を憎んでいます。イムラの子ミカヤという者です。」ヨシャファトは、「王よ、そのように言ってはなりませ ん」といさめた。

22:9 そこでイスラエルの王は一人の宦官を呼び、「イムラの子ミカヤを急いで連れて来るように」と言った。

22:10 イスラエルの王はユダの王ヨシャファトと共に、サマリアの城門の入り口にある麦打ち場で、それぞれ正装して王座に着いていた。預言者たちは皆、その前に出 て預言していた。

22:11 ケナアナの子ツィドキヤが数本の鉄の角を作って、「主はこう言われる。これをもってアラムを突き、殲滅せよ」と言うと、

22:12 他の預言者たちも皆同様に預言して、「ラモト・ギレアドに攻め上って勝利を得てください。主は敵を王の手にお渡しになります」と言った。

 

新改訳1970

22:1 アラムとイスラエルとの間には戦いがないまま三年が過ぎた。

22:2 しかし、三年目になって、ユダの王ヨシャパテがイスラエルの王のところに下って来ると、

22:3 イスラエルの王は自分の家来たちに言った。「あなたがたは、ラモテ・ギルアデが私たちのものであることを知っているではないか。それなのに、私たちはため らっていて、それをアラムの王の手から奪い返していない。」

22:4 それから、彼はヨシャパテに言った。「私といっしょにラモテ・ギルアデに戦いに行ってくれませんか。」ヨシャパテはイスラエルの王に言った。「私とあなた とは同じようなもの、私の民とあなたの民、私の馬とあなたの馬も同じようなものです。」

22:5 ヨシャパテは、イスラエルの王に言った。「まず、主のことばを伺ってみてください。」

22:6 そこで、イスラエルの王は約四百人の預言者を召し集めて、彼らに尋ねた。「私はラモテ・ギルアデに戦いに行くべきだろうか。それとも、やめるべきだろう か。」彼らは答えた。「上って行きなさい。そうすれば、主は王の手にこれを渡されます。」

22:7 ところが、ヨシャパテは、「ここには、私たちがみこころを求めることのできる主の預言者がほかにいないのですか。」と言った。

22:8 イスラエルの王はヨシャパテに答えた。「いや、ほかにもうひとり、私たちが主のみこころを求めることのできる者がいます。しかし、私は彼を憎んでいます。 彼は私について良いことは預言せず、悪いことばかりを預言するからです。それは、イムラの子ミカヤです。」すると、ヨシャパテは言っ た。「王よ。そういうふうには言わないでください。」

22:9 そこで、イスラエルの王はひとりの宦官を呼び寄せ、「急いで、イムラの子ミカヤを呼んで来なさい。」と命じた。

22:10 イスラエルの王と、ユダの王ヨシャパテは、おのおの王服を着て、サマリヤの門の入口にある打ち場の王の座に着き、預言者はみな、ふたりの前で預言してい た。

22:11 そのとき、ケナアナの子ゼデキヤは、王のために鉄の角を作って言った。「主はこう仰せられます。『これらの角で、あなたはアラムを突いて、絶滅させなけれ ばならない。』」

22:12 ほかの預言者たちもみな、同じように預言して言った。「ラモテ・ギルアデに攻め上って勝利を得なさい。主は王の手にこれを渡されます。」

 

口語訳1955

22:1 スリヤとイスラエルの間に戦争がなくて三年を経た。

22:2 しかし三年目にユダの王ヨシャパテがイスラエルの王の所へ下っていったので、

22:3 イスラエルの王はその家来たちに言った、「あなたがたは、ラモテ・ギレアデがわれわれの所有であることを知っていますか。しかもなおわれわれはスリヤの王 の手からそれを取らずに黙っているのです」。

22:4 彼はヨシャパテに言った、「ラモテ・ギレアデで戦うためにわたしと一緒に行かれませんか」。ヨシャパテはイスラエルの王に言った、「わたしはあなたと一つ です。わたしの民はあなたの民と一つです。わたしの馬はあなたの馬と一つです」。

22:5 ヨシャパテはまたイスラエルの王に言った、「まず、主の言葉を伺いなさい」。

22:6 そこでイスラエルの王は預言者四百人ばかりを集めて、彼らに言った、「わたしはラモテ・ギレアデに戦いに行くべきでしょうか、あるいは控えるべきでしょう か」。彼らは言った、「上っていきなさい。主はそれを王の手にわたされるでしょう」。

22:7 ヨシャパテは言った、「ここには、われわれの問うべき主の預言者がほかにいませんか」。

22:8 イスラエルの王はヨシャパテに言った、「われわれが主に問うことのできる人が、まだひとりいます。イムラの子ミカヤです。彼はわたしについて良い事を預言 せず、ただ悪い事だけを預言するので、わたしは彼を憎んでいます」。ヨシャパテは言った、「王よ、そう言わないでください」。

22:9 そこでイスラエルの王は役人を呼んで、「急いでイムラの子ミカヤを連れてきなさい」と言った。

22:10 さてイスラエルの王およびユダの王ヨシャパテは王の服を着て、サマリヤの門の入口の広場に、おのおのその王座にすわり、預言者たちは皆その前で預言してい た。

22:11 ケナアナの子ゼデキヤは鉄の角を造って言った、「主はこう仰せられます、『あなたはこれらの角をもってスリヤびとを突いて彼らを滅ぼしなさい』」。

22:12 預言者たちは皆そのように預言して言った、「ラモテ・ギレアデに上っていって勝利を得なさい。主はそれを王の手にわたされるでしょう」。

 


文 語訳1917
22:1 スリアとイスラエルの間に戰爭なくして三年を經たり
22:2 第三年にユダの王ヨシヤパテ、イスラエルの王の所に降れり
22:3 イスラエルの王其臣僕に言けるはギレアデのラモテは我儕の所有なるを爾等知や然るに我儕はスリアの王の手より之を取ることをせずして默しをるなり
22:4 彼ヨシヤパテに言けるは爾我と共にギレアデのラモテに戰ひにゆくやヨシヤパテ、イスラエルの王にいひけるは我は爾のごとくわが民は爾の民の如くわが馬は爾 の馬の如しと
22:5 ヨシヤパテ、イスラエルの王に言けるは請ふ今日ヱホバの言を問へ
22:6 是においてイスラエルの王預言者四百人許を集めて之に言けるは我ギレアデのラモテに戰ひにゆくべきや又は罷べきや彼等曰けるは上るべし主之を王の手に付し たまふべしと
22:7 ヨシヤパテ曰けるは外に我儕の由て問べきヱホバの預言者此にあらざるや
22:8 イスラエルの王ヨシヤパテに言けるは外にイムラの子ミカヤ一人あり之に由てヱホバに問ふことを得ん然ど彼は我に關て善事を預言せず唯惡事のみを預言すれば 我彼を惡むなりとヨシヤパテ曰けるは王然言たまふなかれと
22:9 是によりてイスラエルの王一箇の官吏を呼てイムラの子ミカヤを急ぎ來らしめよと言り
22:10 イスラエルの王およびユダの王ヨシヤパテ朝衣を著てサマリアの門の入口の廣場に各其位に坐しゐたり預言者は皆其前に預言せり
22:11 ケナアナの子ゼデキヤ鐵の角を造りて言けるはヱホバ斯言給ふ爾是等を以てスリア人を抵觸て之を盡すべしと
22:12 預言者皆斯預言して言ふギレアデのラモテに上りて勝利を獲たまへヱホバ之を王の手に付したまふべしと


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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列王記 上 22:13−28 

ミカヤ、災いを預言する

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
013
ミカヤを呼びに行った使いの者は彼に言った、「いいですか。預言者たちは口をそろえて、王にとって善いこと を告げています。お願いですから、あなたも彼らに合わせて語り、善いことを告げてください」。

014ミカヤは答えた、「生ける主に 誓って言う。主がわたしに語られること、それをわたしは告げる」。

015ミカヤが王のもとへ来ると、王 は尋ねた、「ミカヤよ、われわれはラモト・ギレアドに行って戦うべきだろうか、それとも控えるべきだろうか」。彼は答えた、「上って 行き、勝利を収めなさい。主は王の手にそれをお渡しになります」。

016王は彼に言った、「主の名にお いて真実だけをわたしに告げるよう、お前に何度誓わせればよいのか」。

017ミカヤは言った、

「牧者のいない羊のように、全イスラエルが

山々に散り散りになっているのを、わたしは見た。

主はこう仰せになる、『彼らには主人がいない。

彼らをそれぞれ自分の家に無事に帰らせよ』」。

018イスラエルの王はヨシャファト に言った、「彼はわたしについて善いことは預言せず、悪いことばかり預言すると言ったではありませんか」。

019ミカヤはさらに続けた、「それ 故、主の言葉を聞きなさい。わたしは主が玉座に座し、天の万軍がその左右に立っているのを見ました。

020主が『誰がアハブをそそのかし てラモト・ギレアドに上って行かせ、それを倒すのか』と仰せになると、あれこれと答えが出ました。

021すると、ひとりの霊が進み出て 主の前に立ち、『わたしがそそのかします』と言いました。主が、『どのようにしてか』とお尋ねになると、

022その霊は答えました、『わたし は行って、預言者全員の口を通して偽りを語る霊となります』。主は仰せになった、『お前はアハブをそそのかし、首尾よく行くだろう。 行って、そのとおりにせよ』。

023こうして、今ご覧のように、主 があなたの預言者全員の口に偽りを言う霊を置かれました。主はあなたに下す災いを告げておられるのです」。

024ケナアナの子ツィドキヤはミカ ヤに近づくと、彼の?を平手打ちにして言った、「どのようにして主の霊がわた しから離れ、お前に語ったのか」。

025ミカヤは答えた、「あなたが身 を隠そうと奥の間に入る日に、それが分かる」。

026イスラエルの王は命じた、「ミ カヤを連れて、町長のアモンと王子ヨアシュのもとへ引いていけ。

027『王はこう言われる、〈この男 を獄につなぎ、わたしが無事に戻るまで、僅かなパンと僅かな水しか与えるな〉』と言え」。

028ミカヤは、「もしもあなたが無 事に戻れるのなら、主はわたしを通して語られなかったでしょう」と言い、「聞け、すべての民よ」と言った。


 

新共同訳1987

22:13 ミカヤを呼びに行った使いの者は、ミカヤにこう言い含めた。「いいですか。預言者たちは口をそろえて、王に幸運を告げています。どうかあなたも、彼らと同 じように語り、幸運を告げてください。」

22:14 ミカヤは、「主は生きておられる。主がわたしに言われる事をわたしは告げる」と言って、

22:15 王のもとに来た。王が、「ミカヤよ、我々はラモト・ギレアドに行って戦いを挑むべきか、それとも控えるべきか、どちらだ」と問うと、彼は、「攻め上って勝 利を得てください。主は敵を王の手にお渡しになります」と答えた。

22:16 そこで王が彼に、「何度誓わせたら、お前は主の名によって真実だけをわたしに告げるようになるのか」と言うと、

22:17 彼は答えた。「イスラエル人が皆、羊飼いのいない羊のように山々に散っているのをわたしは見ました。主は、『彼らには主人がいない。彼らをそれぞれ自分の 家に無事に帰らせよ』と言われました。」

22:18 イスラエルの王はヨシャファトに言った。「あなたに言ったとおりではありませんか。彼はわたしに幸運ではなく、災いばかり預言するのです。」

22:19 だが、ミカヤは続けた。「主の言葉をよく聞きなさい。わたしは主が御座に座し、天の万軍がその左右に立っているのを見ました。

22:20 主が、『アハブを唆し、ラモト・ギレアドに攻め上らせて倒れさせるのは誰か』と言われると、あれこれと答える者がいましたが、

22:21 ある霊が進み出て主の御前に立ち、『わたしが彼を唆します』と申し出ました。主が、『どのようにそうするのか』とただされると、

22:22 その霊は、『わたしは行って、彼のすべての預言者たちの口を通して偽りを言う霊となります』と答えました。主は、『あなたは彼を唆して、必ず目的を達する ことができるにちがいない。行って、そのとおりにせよ』と言われました。

22:23 今御覧のとおり、主がこのあなたのすべての預言者の口に偽りを言う霊を置かれました。主はあなたに災いを告げておられるのです。」

22:24 ケナアナの子ツィドキヤがミカヤに近づいて頬をなぐり、「主の霊はどのようにわたしを離れ去って、お前に語ったというのか」と言った。

22:25 「あなたが身を隠そうと部屋から部屋へと移る日にそれが分かる」とミカヤは答えた。

22:26 イスラエルの王は命じた。「ミカヤを捕らえ、町の長アモンと王子ヨアシュのもとに引いて行って、

22:27 言え。『王はこう言われる。この男を獄につなぎ、わたしが無事に帰って来るまで、わずかな食べ物とわずかな飲み物しか与えるな。』」

22:28 ミカヤは王に、「もしあなたが無事に帰って来ることができるなら、主はわたしを通して語られなかったはずです」と言い、「すべての民よ、あなたたちも聞い ておくがよい」と言った。

 

新改訳1970

22:13 さて、ミカヤを呼びに行った使いの者はミカヤに告げて言った。「いいですか。お願いです。預言者たちは口をそろえて、王に対し良いことを述べています。お 願いですから、あなたもみなと全く同じように語り、良いことを述べてください。」

22:14 すると、ミカヤは答えた。「主は生きておられる。主が私に告げられることを、そのまま述べよう。」

22:15 彼が王のもとに着くと、王は彼に言った。「ミカヤ。私たちはラモテ・ギルアデに戦いに行くべきだろうか。それとも、やめるべきだろうか。」すると、彼は王 に答えた。「攻め上って勝利を得なさい。主は王の手にこれを渡されます。」

22:16 すると、王は彼に言った。「いったい、私が何度あなたに誓わせたら、あなたは主の名によって真実だけを私に告げるようになるのか。」

22:17 彼は答えた。「私は全イスラエルが、山々に散らされているのを見た。まるで、飼い主のいない羊の群れのように。そのとき、主は仰せられた。『彼らには主人 がいない。彼らをおのおのその家に無事に帰さなければならない。』」

22:18 イスラエルの王はヨシャパテに言った。「彼は私について良いことを預言せず、悪いことばかりを預言すると、あなたに言っておいたではありませんか。」

22:19 すると、ミカヤは言った。「それゆえ主のことばを聞きなさい。私は主が御座にすわり、天の万軍がその右左に立っているのを見ました。

22:20 そのとき、主は仰せられました。『だれか、アハブを惑わして、攻め上らせ、ラモテ・ギルアデで倒れさせる者はいないか。』すると、あれこれと答えがありま した。

22:21 それからひとりの霊が進み出て、主の前に立ち、『この私が彼を惑わします。』と言いますと、主が彼に『どういうふうにやるのか。』と尋ねられました。

22:22 彼は答えました。『私が出て行き、彼のすべての預言者の口で偽りを言う霊となります。』すると、『あなたはきっと惑わすことができよう。出て行って、その とおりにせよ。』と仰せられました。

22:23 今、ご覧のとおり、主はここにいるあなたのすべての預言者の口に偽りを言う霊を授けられました。主はあなたに下るわざわいを告げられたのです。」

22:24 すると、ケナアナの子ゼデキヤが近寄って来て、ミカヤの頬をなぐりつけて言った。「どのようにして、主の霊が私を離れて行き、おまえに語ったというの か。」

22:25 ミカヤは答えた。「いまに、あなたが奥の間にはいって身を隠すときに、思い知るであろう。」

22:26 すると、イスラエルの王は言った。「ミカヤを連れて行け。町のつかさアモンと王の子ヨアシュのもとに下がらせよ。

22:27 王が『この男を獄屋に入れ、私が無事に帰って来るまで、わずかなパンと、わずかな水をあてがっておけ。』と命じたと言え。」

22:28 ミカヤは言った。「万が一、あなたが無事に戻って来られることがあるなら、主は私によって語られなかったのです。」そして、「みなの人々よ。聞いておきな さい。」と言った。

 

口語訳1955

22:13 さてミカヤを呼びにいった使者は彼に言った、「預言者たちは一致して王に良い事を言いました。どうぞ、あなたも、彼らのひとりの言葉のようにして、良い事 を言ってください」。

22:14 ミカヤは言った、「主は生きておられます。主がわたしに言われる事を申しましょう」。

22:15 彼が王の所へ行くと、王は彼に言った、「ミカヤよ、われわれはラモテ・ギレアデに戦いに行くべきでしょうか、あるいは控えるべきでしょうか」。彼は王に 言った、「上っていって勝利を得なさい。主はそれを王の手にわたされるでしょう」。

22:16 しかし王は彼に言った、「幾たびあなたを誓わせたら、あなたは主の名をもって、ただ真実のみをわたしに告げるでしょうか」。

22:17 彼は言った、「わたしはイスラエルが皆、牧者のない羊のように、山に散っているのを見ました。すると主は『これらの者は飼主がいない。彼らをそれぞれ安ら かに、その家に帰らせよ』と言われました」。

22:18 イスラエルの王はヨシャパテに言った、「彼がわたしについて良い事を預言せず、ただ悪い事だけを預言すると、あなたに告げたではありませんか」。

22:19 ミカヤは言った、「それゆえ主の言葉を聞きなさい。わたしは主がその玉座にすわり、天の万軍がそのかたわらに、右左に立っているのを見たが、

22:20 主は『だれがアハブをいざなってラモテ・ギレアデに上らせ、彼を倒れさせるであろうか』と言われました。するとひとりはこの事を言い、ひとりはほかの事を 言いました。

22:21 その時一つの霊が進み出て、主の前に立ち、『わたしが彼をいざないましょう』と言いました。

22:22 主は『どのような方法でするのか』と言われたので、彼は『わたしが出て行って、偽りを言う霊となって、すべての預言者の口に宿りましょう』と言いました。 そこで主は『おまえは彼をいざなって、それを成し遂げるであろう。出て行って、そうしなさい』と言われました。

22:23 それで主は偽りを言う霊をあなたのすべての預言者の口に入れ、また主はあなたの身に起る災を告げられたのです」。

22:24 するとケナアナの子ゼデキヤは近寄って、ミカヤのほおを打って言った、「どのようにして主の霊がわたしを離れて、あなたに語りましたか」。

22:25 ミカヤは言った、「あなたが奥の間にはいって身を隠すその日に、わかるでしょう」。

22:26 イスラエルの王は言った、「ミカヤを捕え、町のつかさアモンと、王の子ヨアシの所へ引いて帰って、

22:27 言いなさい、『王がこう言います、この者を獄屋に入れ、わずかのパンと水をもって彼を養い、わたしが勝利を得て帰ってくるのを待て』」。

22:28 ミカヤは言った、「もしあなたが勝利を得て帰ってこられるならば、主がわたしによって語られなかったのです」。また彼は言った、「あなたがた、すべての民 よ、聞きなさい」。

 

文 語訳1917
22:13 茲にミカヤを召んとて往たる使者之に語りて言けるは預言者等の言一の口の如くにして王に善し請ふ汝の言を彼等の一人の言の如くならしめて善事を言へと
22:14 ミカヤ曰けるはヱホバは生くヱホバの我に言たまふ事は我之を言んと
22:15 かくて彼王に至るに王彼に言けるはミカヤよ我儕ギレアデのラモテに戰ひに往くべきや又は罷べきや彼王に言けるは上りて勝利を得たまへヱホバ之を王の手に付 したまふべしと
22:16 王彼に言けるは我幾度汝を誓はせたらば汝ヱホバの名を以て唯眞實のみを我に告るや
22:17 彼言けるは我イスラエルの皆牧者なき羊のごとく山に散をるを見たるにヱホバ是等の者は主なし各安然に其家に歸るべしと言たまへりと
22:18 イスラエルの王ヨシヤパテに言けるは我汝に彼は我について善き事を預言せず唯惡き事のみを預言すと告たるにあらすやと
22:19 ミカヤ言けるは然ば汝ヱホバの言を聽べし我ヱホバの其位に坐しゐたまひて天の萬軍の其傍に右左に立つを見たるに
22:20 ヱホバ言たまひけるは誰かアハブを誘ひて彼をしてギレアデのラモテに上りて弊れしめんかと則ち一は此の如くせんと言ひ一は彼の如くせんといへり
22:21 遂に一の霊進み出てヱホバの前に立ち我彼を誘はんと言ければ
22:22 ヱホバ彼に何を以てするかと言たまふに我出て虚言を言ふ霊となりて其諸の預言者の口にあらんと言りヱホバ言たまひけるは汝は誘ひ亦之を成し遂ん出て然なす べしと
22:23 故に視よヱホバ虚言を言ふ霊を爾の此諸の預言者の口に入たまへり又ヱホバ爾に關て災禍あらんことを言たまへりと
22:24 ケナアナの子ゼデキヤ近よりてミカヤの頬を批て言けるはヱホバの霊何途より我を離れゆきて爾に語ふや
22:25 ミカヤいひけるは爾奧の間に入て身を匿す日に見るにいたらん
22:26 イスラエルの王言けるはミカヤを取て之を邑の宰アモンと王の子ヨアシに曳かへりて言ふべし
22:27 王斯言ふ此を牢に置れて苦惱のパンと苦惱の水を以て之を養ひ我が平安に來るを待てと
22:28 ミカヤ言けるは爾若眞に平安に歸るならばヱホバ我によりて言たまはざりしならん又曰けるは爾等民よ皆聽べし


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 マタ 9:36

9:36 また群衆が飼う者のな い羊のように弱り果てて、倒れているのをごらんになって、彼らを深くあわれまれた。

 

口 語訳 マタ 18:10

18:10 あなたがたは、これらの小さい者のひとりをも軽んじないように、気をつけなさい。あなたがたに言うが、彼らの御使たちは天にあって、 天にいますわたしの父のみ顔をいつも仰いでいるのである。

 

口 語訳 ヘブ 1:7

1:7 また、御使たちについては、/「神は、御使たちを風とし、/ご自分に仕える者たちを炎とされる」/と言われているが、

 

口 語訳 ヘブ 1:14

1:14 御使たちはすべて仕える霊であって、救を受け継ぐべき人々に奉仕するため、つかわされたものではないか。

 

口 語訳 Tテサ2:11

2:11 そして、あなたがたも知っているとおり、父がその子に対してするように、あなたがたのひとりびとりに対して、

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 マタ 9:36

9:36 また群衆が飼う者のな い羊のように弱り果てて、倒れているのをごらんになって、彼らを深くあわれまれた。

 

口 語訳 マタ 6:34

6:34 だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。

 

口 語訳 マタ 18:10

18:10 あなたがたは、これらの小さい者のひとりをも軽んじないように、気をつけなさい。あなたがたに言うが、彼らの御使たちは天にあって、 天にいますわたしの父のみ顔をいつも仰いでいるのである。

 

口 語訳 ヘブ 1:7

1:7 また、御使たちについては、/「神は、御使たちを風とし、/ご自分に仕える者たちを炎とされる」/と言われているが、

 

口 語訳 ヘブ 1:14

1:14 御使たちはすべて仕える霊であって、救を受け継ぐべき人々に奉仕するため、つかわされたものではないか。

 

口 語訳 Uテサ2:11

2:11 そこで神は、彼らが偽りを信じるように、迷わす力を送り、

 

口 語訳 マタ 5:39

5:39 しかし、わたしはあなたがたに言う。悪人に手向かうな。もし、だれかがあなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。

 

口 語訳 使  23:2-3

23:2 すると、大祭司アナニヤが、パウロのそばに立っている者たちに、彼の口を打てと命じた。

23:3 そのとき、パウロはアナニヤにむかって言った、「白く塗られた壁よ、神があなたを打つであろう。あなたは、律法にしたがって、わたし をさばくために座についているのに、律法にそむいて、わたしを打つことを命じるのか」。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 マタ 9:36

9:36 また、群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。

 

新共同 マコ 6:34

6:34 イエスは舟から上がり、大勢の群衆を見て、飼い主のいない羊のような有様を深く憐れみ、いろいろと教え始められた。

 

新共同 Uテサ2:11

2:11 それで、神は彼らに惑わす力を送られ、その人たちは偽りを信じるようになります。

 

新共同 マタ 5:39

5:39 しかし、わたしは言っておく。悪人に手向かってはならない。だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。

 

新共同 使  23:2-3

23:2 すると、大祭司アナニアは、パウロの近くに立っていた者たちに、彼の口を打つように命じた。

23:3 パウロは大祭司に向かって言った。「白く塗った壁よ、神があなたをお打ちになる。あなたは、律法に従ってわたしを裁くためにそこに座っていながら、律法に 背いて、わたしを打て、と命令するのですか。」

 

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列王記 上 22:29−38 

ラモト・ギレアドにおけるアハブの死

 

翻訳比較


0フランシスコ会訳2013
29
イスラエルの王とユダの王ヨシャファトはラモト・ギレアドに上って行った。

030イスラエルの王はヨシャファト に言った、「わたしは変装して戦いに赴きますが、あなたは自分の服を着ていてください」。そしてイスラエルの王は変装し、戦いに赴い た。

031さて、アラムの王は配下の戦車 隊長三十二人に命令して言った、「兵士や将校にはかまわず、イスラエルの王だけを狙って戦え」。

032戦車隊長たちはヨシャファトを 見つけ、「確かにイスラエルの王だ」と言うや、彼を攻めようと方向を変えた。ヨシャファトは助けを叫び求めた。

033戦車隊長たちは、それがイスラ エルの王ではないと分かると、追うのを止めて引き返した。

034ところが、ある者が何気なく弓 を引くと、思いがけずイスラエルの王の鎧のとじ目を射抜いた。王は戦車の御者に言った、「手綱を返し、わたしを戦場から脱出させてく れ。傷を負ってしまった」。

035その日、戦いは熾烈を極めた。 王はアラム軍に向き合った戦車の中で支えられていたが、夕暮れになって息絶えた。傷口からは血が戦車の床に流れ出ていた。

036日の沈むころ、「各々自分の 町、自分の国へ帰れ」という叫び声が戦場に響きわたった。

037こうして王は死に、サマリアに 運ばれた。人々は王をサマリアに葬った。

038サマリアの池で戦車を洗うと、 犬が王の血をなめ、娼婦たちはそこで身を洗った。主が仰せになった言葉どおりであった。

アハブの治世、終わる


 

新共同訳1987

22:29 イスラエルの王は、ユダの王ヨシャファトと共にラモト・ギレアドに攻め上った。

22:30 イスラエルの王はヨシャファトに、「わたしは変装して戦いに行きますが、あなたは御自分の服を着ていてください」と言い、イスラエルの王は変装して戦いに 行った。

22:31 アラムの王は配下の戦車隊の長三十二人に、「兵士や将軍には目もくれず、ただイスラエルの王をねらって戦え」と命じていた。

22:32 戦車隊の長たちはヨシャファトを見たとき、「これこそイスラエルの王にちがいない」と言い、転じて彼に攻めかかろうとした。ヨシャファトは助けを求めて叫 んだ。

22:33 そこで戦車隊の長たちは、彼がイスラエルの王ではないと知り、追うのをやめて引き返した。

22:34 ところが一人の兵が何気なく弓を引き、イスラエル王の鎧の胸当てと草摺りの間を射貫いた。王は御者に言った。「手綱を返して敵陣から脱出させてくれ。傷を 負ってしまった。」

22:35 その日、戦いがますます激しくなったため、王はアラム軍を前にして戦車の中で支えられていたが、夕方になって息絶えた。傷口から血が戦車の床に流れ出てい た。

22:36 日の沈むころ、「おのおの自分の町、自分の国へ帰れ」という叫びが陣営の中を行き巡った。

22:37 王は死んでサマリアに運ばれた。人々はこの王をサマリアに葬った。

22:38 サマリアの池で戦車を洗うと、主が告げられた言葉のとおり、犬の群れが彼の血をなめ、遊女たちがそこで身を洗った。

 

新改訳1970

22:29 こうして、イスラエルの王とユダの王ヨシャパテは、ラモテ・ギルアデに攻め上った。

22:30 そのとき、イスラエルの王はヨシャパテに言った。「私は変装して戦いに行こう。でも、あなたは、自分の王服を着ていてください。」こうして、イスラエルの 王は変装して戦いに行った。

22:31 アラムの王は、自分の配下の戦車隊長たち三十二人に命じて言った。「兵や将校とは戦うな。ただイスラエルの王を目ざして戦え。」

22:32 戦車隊長たちはヨシャパテを見つけたとき、「確かにあれはイスラエルの王に違いない。」と思ったので、彼のほうに向かって行って戦おうとした。すると、ヨ シャパテは助けを叫び求めた。

22:33 それで、戦車隊長たちは、彼がイスラエルの王ではないことを知ったとき、彼を追うことをやめ、引き返した。

22:34 ところが、ひとりの兵士が何げなく弓を放つと、イスラエルの王の胸当てと草摺の間を射抜いた。そこで、王は自分の戦車の御者に言った。「手綱を返して、私 を敵陣から抜け出させてくれ。傷を負ってしまった。」

22:35 その日、戦いはますます激しくなった。王はアラムに向かって、戦車の中に立っていたが、夕方になって死んだ。傷から出た血は戦車のくぼみに流れた。

22:36 日没のころ、陣営の中に、「めいめい自分の町、自分の国へ帰れ。」という叫び声が伝わった。

22:37 王は死んでからサマリヤに着いた。人々はサマリヤで王を葬った。

22:38 それから、戦車をサマリヤの池で洗った。すると、犬が彼の血をなめ、遊女たちがそこで身を洗った。主が語られたことばのとおりであった。

 

口語訳1955

22:29 こうしてイスラエルの王とユダの王ヨシャパテはラモテ・ギレアデに上っていった。

22:30 イスラエルの王はヨシャパテに言った、「わたしは姿を変えて、戦いに行きます。あなたは王の服を着けなさい」。イスラエルの王は姿を変えて戦いに行った。

22:31 さて、スリヤの王は、その戦車長三十二人に命じて言った、「あなたがたは、小さい者とも大きい者とも戦わないで、ただイスラエルの王とだけ戦いなさい」。

22:32 戦車長らはヨシャパテを見たとき、これはきっとイスラエルの王だと思ったので、身をめぐらして、これと戦おうとすると、ヨシャパテは呼ばわった。

22:33 戦車長らは彼がイスラエルの王でないのを見たので、彼を追うことをやめて引き返した。

22:34 しかし、ひとりの人が何心なく弓をひいて、イスラエルの王の胸当と草摺の間を射たので、彼はその戦車の御者に言った、「わたしは傷を受けた。戦車をめぐら して、わたしを戦場から運び出せ」。

22:35 その日戦いは激しくなった。王は戦車の中にささえられて立ち、スリヤびとにむかっていたが、ついに、夕暮になって死んだ。傷の血は戦車の底に流れた。

22:36 日の没するころ、軍勢の中に呼ばわる声がした、「めいめいその町へ、めいめいその国へ帰れ」。

22:37 王は死んで、サマリヤへ携え行かれた。人々は王をサマリヤに葬った。

22:38 またその戦車をサマリヤの池で洗ったが、犬がその血をなめた。また遊女がそこで身を洗った。主が言われた言葉のとおりである。

 


文 語訳1917
22:29 かくてイスラエルの王とユダの王ヨシヤパテ、ギレアデのラモテに上れり
22:30 イスラエルの王ヨシヤパテに言けるは我装を改て戰陣の中に入らん然ど爾は王衣を衣るべしとイスラエルの王装を改て戰陣の中にいりぬ
22:31 スリアの王其戰車の長三十二人に命じて言けるは爾等小者とも大者とも戰ふなかれ惟イスラエルの王とのみ戰へと
22:32 戰車の長等ヨシヤパテを見て是必ずイスラエルの王ならんと言ひ身をめぐらして之と戰はんとしければヨシヤパテ號呼れり
22:33 戰車の長彼がイスラエルの王にあらざるを見しかば之を追ふことをやめて返れり
22:34 茲に一個の人偶然弓を挽てイスラエルの王の胸當と艸摺の間を射たりければ彼其御者に言けるは我傷を受たれば爾の手を旋して我を軍中より出すべしと
22:35 是日戰爭嚴くなりぬ王は車の中に扶持られて立ちスリア人に對ひをりしが晩景にいたりて死たり創の血車の中に流る
22:36 日の沒る頃軍中に呼はりて曰ふあり各其邑に各其郷に歸るべしと
22:37 王死て携へられてサマリアに至りたれば衆人王をサマリアに葬れり
22:38 又其車をサマリアの池に濯ひけるに犬其血を舐たり又遊女其所に身をあらへりヱホバの言たまへる言の如し


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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列王記 上 22:39−40 

アハブの治世終わる

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
039
アハブの他の事績と彼の行ったすべてのこと、彼が建てた象牙の家と、彼が建てたすべての町については、『イ スラエルの王の歴代誌』に記されている。

040アハブは先祖とともに眠りに就 き、その子アハズヤが代わって王となった。


 

新共同訳1987

22:39 アハブの他の事績、彼の行ったすべての事、特に彼の建てた象牙の家、彼の建てたすべての町々については、『イスラエルの王の歴代誌』に記されている。

22:40 アハブは先祖と共に眠りにつき、その息子アハズヤがアハブに代わって王となった。

 

新改訳1970

22:39 アハブのその他の業績、彼の行なったすべての事、彼が建てた象牙の家、、彼が建てたすべての町々、それはイスラエルの王たちの年代記の書にしるされている ではないか。

22:40 アハブは彼の先祖たちとともに眠り、その子アハズヤが代わって王となった。

 

口語訳1955

22:39 アハブのそのほかの事績と、彼がしたすべての事と、その建てた象牙の家と、その建てたすべての町は、イスラエルの王の歴代志の書にしるされているではない か。

22:40 こうしてアハブはその先祖と共に眠って、その子アハジヤが代って王となった。

 

文語訳1917

22:39 アハブの其餘の行爲と凡て其爲たる事と其建たる象牙の家と其建たる諸の邑はイスラエルの王の歴代志の書に記載るにあらずや
22:40 アハブ其父祖と共に寝りて其子アハジア之にかはりて王となれり


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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列王記 上 22:41−51 (口語訳、新改 訳22:41−50)

ユダの王ヨシャファトの治世

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
041
アサの息子ヨシャファトは、イスラエルの王アハブの治世第四年にユダの王となった。

042彼は三十五歳で王となり、エル サレムで二十五年間王位にあった。母の名はアズバで、シルヒの娘であった。

043ヨシャファトは父アサとまった く同じ道を歩んで、それを踏み外さず、主が正しいと思われることを行った。

044しかし、聖なる高台は取り除か れなかった。民は聖なる高台で犠牲をささげ、香をたき続けた。

045ヨシャファトは、イスラエルの 王と和解した。

046ヨシャファトの他の事績、彼の あげた功績と戦績は、『ユダの王の歴代誌』に記されている。

047彼は、父アサの時代に残ってい た神殿売春を行う者の残りを、その地から一掃した。

048当時エドムには王がなく、統治 する者が任命されていた。

049ヨシャファトは金を得るために オフィルに行こうとタルシシュの船を数隻造ったが、船団はエツヨン・ゲベルで難破して、行くことができなかった。

050その時、アハブの子アハズヤが ヨシャファトに、「わたしの家来たちを、あなたの家来たちと一緒に乗船させてください」と言ったが、ヨシャファトは同意しなかった。

051ヨシャファトは先祖とともに眠 りに就き、父ダビデの町に先祖とともに葬られた。その子ヨラムが代わって王となった。


 

新共同訳1987

22:41 アサの子ヨシャファトは、イスラエルの王アハブの治世第四年にユダの王となった。

22:42 ヨシャファトは三十五歳で王となり、エルサレムで二十五年間王位にあった。その母は名をアズバと言い、シルヒの娘であった。

22:43 彼は父アサの道をそのまま歩み、それを離れず、主の目にかなう正しいことを行った。

22:44 しかし、聖なる高台は取り除かなかった。民は依然として聖なる高台でいけにえをささげ、香をたいていた。

22:45 ヨシャファトはイスラエルの王との間に平和を維持した。

22:46 ヨシャファトの他の事績、彼のあげた功績、また戦いについては、『ユダの王の歴代誌』に記されている。

22:47 彼は父アサの時代に残っていた神殿男娼の残りをこの国から除き去った。

22:48 エドムに王はなく、王の立てた役人がいた。

22:49 ヨシャファトはタルシシュの船を数艘造り、金を求めてオフィルに行こうとしたが、船団はエツヨン・ゲベルで難破し、行くことができなかった。

22:50 そのとき、アハブの子アハズヤがヨシャファトに、「わたしの家臣たちをあなたの家臣たちと共に船に乗り込ませればよい」と言ったが、ヨシャファトはそれを 望まなかった。

22:51 ヨシャファトは先祖と共に眠りにつき、先祖と共に父ダビデの町に葬られた。その子ヨラムがヨシャファトに代わって王となった。

 

新改訳1970

22:41 アサの子ヨシャパテがユダの王となったのは、イスラエルの王アハブの第四年であった。

22:42 ヨシャパテは三十五歳で王となり、エルサレムで二十五年間、王であった。その母の名はアズバといい、シルヒの娘であった。

22:43 彼はその父アサのすべての道に歩み、その道からそれることなく、主の目にかなうことを行なった。しかし、高き所は取り除かなかった。民はなおも、その高き 所でいけにえをささげたり、香をたいたりしていた。

22:44 ヨシャパテはイスラエルの王と友好関係を保っていた。

22:45 ヨシャパテのその他の業績、彼の立てた功績とその戦績、それはユダの王たちの年代記の書にしるされているではないか。

22:46 彼は、父アサの時代にまだ残っていた神殿男娼をこの国から除き去った。

22:47 そのころ、エドムには王がなく、守護が王であった。

22:48 ヨシャパテはタルシシュの船団をつくり、金を得るためにオフィルへ行こうとしたが、行けなかった。船団がエツヨン・ゲベルで難破したからである。

22:49 そのとき、アハブの子アハズヤはヨシャパテに、「私の家来をあなたの家来といっしょに船で行かせましょう。」と言ったが、ヨシャパテは承知しなかった。

22:50 ヨシャパテは彼の先祖たちとともに眠り、先祖たちとともに父ダビデの町に葬られた。その子ヨラムが代わって王となった。

 

口語訳1955

22:41 アサの子ヨシャパテはイスラエルの王アハブの第四年にユダの王となった。

22:42 ヨシャパテは王となった時、三十五歳であったが、エルサレムで二十五年世を治めた。その母の名はアズバといい、シルヒの娘であった。

22:43 ヨシャパテは父アサのすべての道に歩み、それを離れることなく、主の目にかなう事をした。ただし高き所は除かなかったので、民はなお高き所で犠牲をささ げ、香をたいた。

22:44 ヨシャパテはまたイスラエルの王と、よしみを結んだ。

22:45 ヨシャパテのその他の事績と、彼があらわした勲功およびその戦争については、ユダの王の歴代志の書にしるされているではないか。

22:46 彼は父アサの世になお残っていた神殿男娼たちを国のうちから追い払った。

22:47 そのころエドムには王がなく、代官が王であった。

22:48 ヨシャパテはタルシシの船を造って、金を獲るためにオフルに行かせようとしたが、その船はエジオン・ゲベルで難破したため、ついに行かなかった。

22:49 そこでアハブの子アハジヤはヨシャパテに「わたしの家来をあなたの家来と一緒に船で行かせなさい」と言ったが、ヨシャパテは承知しなかった。

22:50 ヨシャパテはその先祖と共に眠って、父ダビデの町に先祖と共に葬られ、その子ヨラムが代って王となった。

 

文 語訳1917
22:41 アサの子ヨシヤパテ、イスラエルの王アハブの第四年にユダの王となれり
22:42 ヨシヤパテ王となりし時三十五歳なりしがエルサレムにおいて二十五年王たりき其母の名はアズバといひてシルヒの女なり
22:43 ヨシヤパテ其父アサの諸の道に歩行み轉て之を離れずヱホバの目に適ふ事をなせり但し崇邱は除かざりき民尚崇邱に犠牲を献げ香を焚り
22:44 ヨシヤパテ、イスラエルの王と和好を結べり
22:45 ヨシヤパテの其餘の行爲と其なせる功績および如何に戰爭をなせしかはユダの王の歴代志の書に記載るにあらずや
22:46 彼其父アサの世に尚ほありし彼の男色を行ふ者の殘餘を國の中より逐はらへり
22:47 當時エドムには王なくして代官王たりき
22:48 ヨシヤパテ、タルシシの船を造りて金を取ためにオフルに往しめんとしたりしが其船エジオンゲベルに壞れたれば遂に往に至らざりき
22:49 是においてアハブの子アハジア、ヨシヤパテに言けるはわが僕をして爾の僕と偕に船にて往しめよと然どヨシヤパテ聽ざりき
22:50 ヨシヤパテ其父祖とともに寝りて其父ダビデの城邑に其父祖と共に葬らる其子ヨラム之に代て王となれり


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 Tコリ6:14

6:14 そして、神は主をよみ がえらせたが、その力で、わたしたちをもよみがえらせて下さるであろう。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 ユダ 1:7

1:7 ソドム、ゴモラも、まわりの町々も、同様であって、同じように淫行にふけり、不自然な肉欲に走ったので、永遠の火の刑罰を受け、人々 の見せしめにされている。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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列王記 上 22:52−54 (口語訳、新改 訳22:51−53)

イスラエルの王アハズヤ

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
052
アハブの子アハズヤは、ユダの王ヨシャファトの治世第十七年に、サマリアでイスラエルの王となった。彼は二 年間イスラエルを治めた。

053彼は主が悪と思われることを行 い、自分の父の道と母の道を歩み、また、イスラエルに罪を犯させたネバトの子ヤロブアムの道を歩んだ。

054彼はバアルに仕え、それを礼拝 し、彼の父が行ったことをことごとく行って、イスラエルの神、主を怒らせた。


 

新共同訳1987

22:52 アハブの子アハズヤは、ユダの王ヨシャファトの治世第十七年にサマリアでイスラエルの王となった。彼は二年間イスラエルの王位にあった。

22:53 彼は主の目に悪とされることを行い、父の道と母の道、およびイスラエルに罪を犯させたネバトの子ヤロブアムの道を歩んだ。

22:54 彼はバアルに仕え、その前にひれ伏し、父と全く同じように行って、イスラエルの神、主の怒りを招いた。

 

新改訳1970

22:51 アハブの子アハズヤは、ユダの王ヨシャパテの第十七年にサマリヤでイスラエルの王となり、二年間、イスラエルの王であった。

22:52 彼は主の目の前に悪を行ない、彼の父の道と彼の母の道、それに、イスラエルに罪を犯させたネバテの子ヤロブアムの道に歩んだ。

22:53 すなわち、彼はバアルに仕え、それを拝み、彼の父が行なったと全く同じように行なって、イスラエルの神、主の怒りを引き起こした。

 

口語訳1955

22:51 アハブの子アハジヤはユダの王ヨシャパテの第十七年にサマリヤでイスラエルの王となり、二年イスラエルを治めた。

22:52 彼は主の目の前に悪を行い、その父の道と、その母の道、およびかのイスラエルに罪を犯させたネバテの子ヤラベアムの道に歩み、

22:53 バアルに仕えて、それを拝み、イスラエルの神、主を怒らせた。すべて彼の父がしたとおりであった。

 

文語訳1917

22:51 アハブの子アハジア、ユダの王ヨシヤパテの第十七年にサマリアにてイスラエルの王となり二年イスラエルを治めたり
22:52 彼はヱホバの目のまへに惡をなし其父の道と其母の道および彼のイスラエルに罪を犯させたるネバテの子ヤラベアムの道に歩行み
22:53 バアルに事へて之を拝みイスラエルの神ヱホバの怒を激せり其父の凡て行へるがごとし


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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