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ペテロの手紙 第一 4:1−6

罪の生活を断て

 

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

600401キリストが肉〔なる人〕として苦しんだので、あなたがたも、肉〔なる人〕として苦しんだ人は〔それによって〕罪に終止符を打ってしまったという同じ考えで武装しなさい。

600402肉〔なる人〕としての残された期間を人間の欲望によってではなく、神の意志によって生きるために。

600403〔あなたがたが〕放縦、欲望、密儀の狂乱、酒神の祭り、泥酔、法を逸脱した偶像

礼拝のうちに歩んで異教徒の意志を行なってきた、過ぎ去った期間はもう〔あれで〕充分である。

600404そのようにして、あなたがたが同じ放埓(ほうらつ)の奔流に〔もはや〕一緒に飛びつかないので、人々は悪しざまに言いつつ、いぶかしがっている。

600405その彼らは〔やがて〕生けるものと死せるものをさばく用意のできている方に申し開きをすることになる。

600406このためにこそ、つまり彼らが

人間の目でみれば肉〔体〕としてさばかれても、神の目からみれば霊として生きることができるようにと、死者たちにも福音が告げられたのである。

 

新共同訳1987

4:1 キリストは肉に苦しみをお受けになったのですから、あなたがたも同じ心構えで武装しなさい。肉に苦しみを受けた者は、罪とのかかわりを絶った者なのです。

4:2 それは、もはや人間の欲望にではなく神の御心に従って、肉における残りの生涯を生きるようになるためです。

4:3 かつてあなたがたは、異邦人が好むようなことを行い、好色、情欲、泥酔、酒宴、暴飲、律法で禁じられている偶像礼拝などにふけっていたのですが、もうそれで十分です。

4:4 あの者たちは、もはやあなたがたがそのようなひどい乱行に加わらなくなったので、不審に思い、そしるのです。

4:5 彼らは、生きている者と死んだ者とを裁こうとしておられる方に、申し開きをしなければなりません。

4:6 死んだ者にも福音が告げ知らされたのは、彼らが、人間の見方からすれば、肉において裁かれて死んだようでも、神との関係で、霊において生きるようになるためなのです。

 

前田訳1978

4:1 キリストが肉にあってお苦しみでしたので、あなた方も同じ心で武装なさい。肉にあって苦しんだものは罪をのがれます。

4:2 それは肉にある余生を、もはや人の欲でなく、神のみ心のために過ごすためです。

4:3 あなた方は思う存分、過去に異教徒の心を行なったのです。すなわち、放縦、欲情、酔酒、宴楽、暴欲、悪質な偶像礼拝をしていました。

4:4 今はあなた方が同じ放縦の流れで行動を共になさらないので、彼らがいぶかってののしるのです。

4:5 しかし彼らは生者と死者とを裁く用意のある方に申し開きせねばなりません。

4:6 このためにこそ死者にも福音が説かれたのです。すなわち、彼らが肉にあっては人間として裁かれ、霊にあっては神に従って生きるためです。

 

新改訳1970

4:1 このように、キリストは肉体において苦しみを受けられたのですから、あなたがたも同じ心構えで自分自身を武装しなさい。肉体において苦しみを受けた人は、罪とのかかわりを断ちました。

4:2 こうしてあなたがたは、地上の残された時を、もはや人間の欲望のためではなく、神のみこころのために過ごすようになるのです。

4:3 あなたがたは、異邦人たちがしたいと思っていることを行ない、好色、情欲、酔酒、遊興、宴会騒ぎ、忌むべき偶像礼拝などにふけったものですが、それは過ぎ去った時で、もう十分です。

4:4 彼らは、あなたがたが自分たちといっしょに度を過ごした放蕩に走らないので不思議に思い、また悪口を言います。

4:5 彼らは、生きている人々をも死んだ人々をも、すぐにもさばこうとしている方に対し、申し開きをしなければなりません。

4:6 というのは、死んだ人々にも福音が宣べ伝えられていたのですが、それはその人々が肉体においては人間としてさばきを受けるが、霊においては神によって生きるためでした。

 

塚本訳1963

4:1 かくキリストは肉体で受難し給うたのであるから、君達も同じ考えで自分を武装せよ──(罪なくして)肉体で受難した者は(既に)罪(の生活)を断ったのであるから──

4:2 これは君達が最早人間の情欲によらず、神の御心によって肉体の残りの時を生きるためである。

4:3 というのは君達は過去を(神の御意ならぬ)異教人の意欲を行いながら放埒、情欲、大酒、酒宴、酒乱と禁断の偶像礼拝とに過ごしたが、(もう)充分だからである。

4:4 (しかしかつては共にこれらのふしだらな生活をしていた)彼ら(異教人達)は、君達が(最早)同じ放蕩(生活)の流れに共に身を投じないので、そのことを(驚き)異しみ、(君達を譏るばかりか、遂に)主と神とを冒涜する。

4:5 (もちろんそれについて)彼らは生者と死者とを審く準備をしてい給う方に勘定を払わねばならない。──(然り、死者もまた審かれねばならない。)

4:6 何故なら、肉体では人間的に(既に罪人として)審かれ(て死んだが、)霊では神に倣って(永遠に)生きるため、(陰府に在る)死者にも(キリストによって)福音が宣べ伝えられたからである。

 

口語訳1955

4:1 このように、キリストは肉において苦しまれたのであるから、あなたがたも同じ覚悟で心の武装をしなさい。肉において苦しんだ人は、それによって罪からのがれたのである。

4:2 それは、肉における残りの生涯を、もはや人間の欲情によらず、神の御旨によって過ごすためである。

4:3 過ぎ去った時代には、あなたがたは、異邦人の好みにまかせて、好色、欲情、酔酒、宴楽、暴飲、気ままな偶像礼拝などにふけってきたが、もうそれで十分であろう。

4:4 今はあなたがたが、そうした度を過ごした乱行に加わらないので、彼らは驚きあやしみ、かつ、ののしっている。

4:5 彼らは、やがて生ける者と死ねる者とをさばくかたに、申し開きをしなくてはならない。

4:6 死人にさえ福音が宣べ伝えられたのは、彼らは肉においては人間としてさばきを受けるが、霊においては神に従って生きるようになるためである。

 

文語訳1917

"600401","キリスト肉體にて苦難を受け給ひたれば、汝らも亦おなじ心をもて自ら鎧へ。・・肉體にて苦難を受くる者は罪を止むるなり・・"

"600402","これ今よりのち、人の慾に從はず、神の御意に從ひて、肉體に寓れる殘の時を過さん爲なり。"

"600403","なんぢら過ぎにし日は、異邦人の好む所をおこなひ、好色・慾情・酩酊・宴樂・暴飲・律法にかなはぬ偶像崇拜に歩みて、もはや足れり。"

"600404","彼らは汝らの己とともに放蕩の極に走らぬを怪しみて譏るなり。"

"600405","彼らは生ける者と死にたる者とを審く準備をなし給へる者に己のことを陳ぶベし。"

"600406","福音の死にたる者に宣傅へられしは、彼らが肉體にて人のごとく審かれ、靈にて神のごとく生きん爲なり。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 テト 3:3

3:3 わたしたち自身もかつては、無分別で、不従順で、道に迷い、種々の情欲と快楽のとりことなり、悪意とねたみを抱いて暮らし、忌み嫌われ、憎み合っていたのです。

 

新共同 ロマ 1:29

1:29 あらゆる不義、悪、むさぼり、悪意に満ち、ねたみ、殺意、不和、欺き、邪念にあふれ、陰口を言い、

 

新共同 ルカ 16:2

16:2 そこで、主人は彼を呼びつけて言った。『お前について聞いていることがあるが、どうなのか。会計の報告を出しなさい。もう管理を任せておくわけにはいかない。』

 

新共同 使  10:42

10:42 そしてイエスは、御自分が生きている者と死んだ者との審判者として神から定められた者であることを、民に宣べ伝え、力強く証しするようにと、わたしたちにお命じになりました。

 

新共同 ロマ 3:5

3:5 しかし、わたしたちの不義が神の義を明らかにするとしたら、それに対して何と言うべきでしょう。人間の論法に従って言いますが、怒りを発する神は正しくないのですか。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 ロマ 6:2

6:2 断じてそうではない。罪に対して死んだわたしたちが、どうして、なお、その中に生きておれるだろうか。

 

口語訳 Uコリ5:15

5:15 そして、彼がすべての人のために死んだのは、生きている者がもはや自分のためにではなく、自分のために死んでよみがえったかたのために、生きるためである。

 

口語訳 ガラ 2:19-20

2:19 わたしは、神に生きるために、律法によって律法に死んだ。わたしはキリストと共に十字架につけられた。

2:20 生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。しかし、わたしがいま肉にあって生きているのは、わたしを愛し、わたしのためにご自身をささげられた神の御子を信じる信仰によって、生きているのである。

 

口語訳 Tテサ4:3

4:3 神のみこころは、あなたがたが清くなることである。すなわち、不品行を慎み、

 

口語訳 ロマ 14:10-12

14:10 それだのに、あなたは、なぜ兄弟をさばくのか。あなたは、なぜ兄弟を軽んじるのか。わたしたちはみな、神のさばきの座の前に立つのである。

14:11 すなわち、/「主が言われる。わたしは生きている。すべてのひざは、わたしに対してかがみ、/すべての舌は、神にさんびをささげるであろう」/と書いてある。

14:12 だから、わたしたちひとりびとりは、神に対して自分の言いひらきをすべきである。

 

口語訳 Tテサ4:16

4:16 すなわち、主ご自身が天使のかしらの声と神のラッパの鳴り響くうちに、合図の声で、天から下ってこられる。その時、キリストにあって死んだ人々が、まず最初によみがえり、

 

口語訳 ロマ 8:9-11

8:9 しかし、神の御霊があなたがたの内に宿っているなら、あなたがたは肉におるのではなく、霊におるのである。もし、キリストの霊を持たない人がいるなら、その人はキリストのものではない。

8:10 もし、キリストがあなたがたの内におられるなら、からだは罪のゆえに死んでいても、霊は義のゆえに生きているのである。

8:11 もし、イエスを死人の中からよみがえらせたかたの御霊が、あなたがたの内に宿っているなら、キリスト・イエスを死人の中からよみがえらせたかたは、あなたがたの内に宿っている御霊によって、あなたがたの死ぬべきからだをも、生かしてくださるであろう。

 

(日)新共同訳1987の引照

新共同 Tペテ2:21

2:21 あなたがたが召されたのはこのためです。というのは、キリストもあなたがたのために苦しみを受け、その足跡に続くようにと、模範を残されたからです。

 

新共同 エペ 6:11

6:11 悪魔の策略に対抗して立つことができるように、神の武具を身に着けなさい。

 

新共同 ロマ 6:7

6:7 死んだ者は、罪から解放されています。

 

新共同 ロマ 6:2

6:2 決してそうではない。罪に対して死んだわたしたちが、どうして、なおも罪の中に生きることができるでしょう。

 

新共同 コロ 3:3

3:3 あなたがたは死んだのであって、あなたがたの命は、キリストと共に神の内に隠されているのです。

 

新共同 Tペテ1:14

1:14 無知であったころの欲望に引きずられることなく、従順な子となり、

 

新共同 エペ 2:1

2:1 さて、あなたがたは、以前は自分の過ちと罪のために死んでいたのです。

 

新共同 Tコリ12:2

12:2 あなたがたがまだ異教徒だったころ、誘われるままに、ものの言えない偶像のもとに連れて行かれたことを覚えているでしょう。

 

新共同 エペ 5:18

5:18 酒に酔いしれてはなりません。それは身を持ち崩すもとです。むしろ、霊に満たされ、

 

新共同 Tペテ3:16

3:16 それも、穏やかに、敬意をもって、正しい良心で、弁明するようにしなさい。そうすれば、キリストに結ばれたあなたがたの善い生活をののしる者たちは、悪口を言ったことで恥じ入るようになるのです。

 

新共同 ロマ 14:9

14:9 キリストが死に、そして生きたのは、死んだ人にも生きている人にも主となられるためです。

 

新共同 ヤコ 5:9

5:9 兄弟たち、裁きを受けないようにするためには、互いに不平を言わぬことです。裁く方が戸口に立っておられます。

 

新共同 Tペテ3:19

3:19 そして、霊においてキリストは、捕らわれていた霊たちのところへ行って宣教されました。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 Tペテ2:21

2:21 あなたがたは、実に、そうするようにと召されたのである。キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、御足の跡を踏み従うようにと、模範を残されたのである。

 

口語訳 Tペテ3:18

3:18 キリストも、あなたがたを神に近づけようとして、自らは義なるかたであるのに、不義なる人々のために、ひとたび罪のゆえに死なれた。ただし、肉においては殺されたが、霊においては生かされたのである。

 

口語訳 ロマ 6:2

6:2 断じてそうではない。罪に対して死んだわたしたちが、どうして、なお、その中に生きておれるだろうか。

 

口語訳 ロマ 6:7

6:7 それは、すでに死んだ者は、罪から解放されているからである。

 

口語訳 ロマ 7:14-15

7:14 わたしたちは、律法は霊的なものであると知っている。しかし、わたしは肉につける者であって、罪の下に売られているのである。

7:15 わたしは自分のしていることが、わからない。なぜなら、わたしは自分の欲する事は行わず、かえって自分の憎む事をしているからである。

 

口語訳 Tヨハ2:16-17

2:16 すべて世にあるもの、すなわち、肉の欲、目の欲、持ち物の誇は、父から出たものではなく、世から出たものである。

2:17 世と世の欲とは過ぎ去る。しかし、神の御旨を行う者は、永遠にながらえる。

 

口語訳 テト 3:3

3:3 わたしたちも以前には、無分別で、不従順な、迷っていた者であって、さまざまの情欲と快楽との奴隷になり、悪意とねたみとで日を過ごし、人に憎まれ、互に憎み合っていた。

 

口語訳 エペ 4:17-18

4:17 そこで、わたしは主にあっておごそかに勧める。あなたがたは今後、異邦人がむなしい心で歩いているように歩いてはならない。

4:18 彼らの知力は暗くなり、その内なる無知と心の硬化とにより、神のいのちから遠く離れ、

 

口語訳 ロマ 1:29

1:29 すなわち、彼らは、あらゆる不義と悪と貪欲と悪意とにあふれ、ねたみと殺意と争いと詐欺と悪念とに満ち、また、ざん言する者、

 

口語訳 Uテモ4:1

4:1 神のみまえと、生きている者と死んだ者とをさばくべきキリスト・イエスのみまえで、キリストの出現とその御国とを思い、おごそかに命じる。

 

口語訳 Tペテ3:19

3:19 こうして、彼は獄に捕われている霊どものところに下って行き、宣べ伝えることをされた。

 

口語訳 ロマ 1:9

1:9 わたしは、祈のたびごとに、絶えずあなたがたを覚え、いつかは御旨にかなって道が開かれ、どうにかして、あなたがたの所に行けるようにと願っている。このことについて、わたしのためにあかしをして下さるのは、わたしが霊により、御子の福音を宣べ伝えて仕えている神である。

 

口語訳 Uコリ5:5

5:5 わたしたちを、この事にかなう者にして下さったのは、神である。そして、神はその保証として御霊をわたしたちに賜わったのである。

 

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ペテロの手紙 第一 4:7−11

くさぐさの勧戒

 

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

600407万物の終りが近づいている。それゆえ、祈りのため、節度を持ち、自制しなさい。600408なによりもまず互いに対する愛を熱いものに保ちなさい。愛は幾多の罪を覆うのであるから。

600409不平を言わず、互いにもてなし合いなさい。

600410各自、神のさまざまな賜物の良い管理人として、自分が賜物を受けた通りに、それを互いのために役立てなさい。

600411語るのであれば、神の言として〔語り〕、奉仕するのであれば、神が供給してくれる力に基づいて〔奉仕しなさい〕。イエス・キリストにより、すべてにおいて神に栄光が帰せられるためである。この方に栄光と力がいついつまでも世々にあるように、アーメン。

 

新共同訳1987

4:7 万物の終わりが迫っています。だから、思慮深くふるまい、身を慎んで、よく祈りなさい。

4:8 何よりもまず、心を込めて愛し合いなさい。愛は多くの罪を覆うからです。

4:9 不平を言わずにもてなし合いなさい。

4:10 あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を生かして互いに仕えなさい。

4:11 語る者は、神の言葉を語るにふさわしく語りなさい。奉仕をする人は、神がお与えになった力に応じて奉仕しなさい。それは、すべてのことにおいて、イエス・キリストを通して、神が栄光をお受けになるためです。栄光と力とが、世々限りなく神にありますように、アーメン。

 

前田訳1978

4:7 すべての終わりが近づきました。祈りのために良識と分別の生活をなさい。

4:8 何よりも互いに堅い愛をお持ちなさい。愛は多くの罪をおおいます。

4:9 つぶやかず、互いにもてなしてください。

4:10 おのおのが受けた賜物によって、神のさまざまな恵みのよい管理人として互いにお仕えなさい。

4:11 語る人は神のことばを語るごとくしてください。仕える人は、神がお与えの力によるごとくしてください。それは何につけても神がイエス・キリストによって栄光をお受けのためです。彼にこそ栄光と力が世々とこしえにありますように。アーメン。

 

新改訳1970

4:7 万物の終わりが近づきました。ですから、祈りのために、心を整え身を慎みなさい。

4:8 何よりもまず、互いに熱心に愛し合いなさい。愛は多くの罪をおおうからです。

4:9 つぶやかないで、互いに親切にもてなし合いなさい。

4:10 それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい。

4:11 語る人があれば、神のことばにふさわしく語り、奉仕する人があれば、神が豊かに備えてくださる力によって、それにふさわしく奉仕しなさい。それは、すべてのことにおいて、イエス・キリストを通して神があがめられるためです。栄光と支配が世々限りなくキリストにありますように。アーメン。

 

塚本訳1963

4:7 (今や)万事の終わりが近づいた。だから考え深くあれ、また真面目に折れ。

4:8 何はさて措き、互いに対し強き愛を持て。『愛は』多くの『罪を蔽う』のだから。

4:9 呟かず互いに接待せよ。

4:10 神の様々な恩恵の(依託をうけた)善い番頭のように、一人々々が受けた恩恵(の賜物)を以て互いに奉仕せよ。

4:11 (例えば)もし或る人が(預言の賜物を与えられて)語るならば、(自分の言をまじえず、ただ)神の言として(語れ。)もし(また)或る人が(職務を行う賜物を与えられそれを以て)奉仕するならば、(自分の力を以てせず、)神が授け給うた力によって(これを行え。)これはイエス・キリストにより何事においても神が栄光を受け給わんためである。栄光と権力とは代々限りなく彼のものである、アーメン。

 

口語訳1955

4:7 万物の終りが近づいている。だから、心を確かにし、身を慎んで、努めて祈りなさい。

4:8 何よりもまず、互の愛を熱く保ちなさい。愛は多くの罪をおおうものである。

4:9 不平を言わずに、互にもてなし合いなさい。

4:10 あなたがたは、それぞれ賜物をいただいているのだから、神のさまざまな恵みの良き管理人として、それをお互のために役立てるべきである。

4:11 語る者は、神の御言を語る者にふさわしく語り、奉仕する者は、神から賜わる力による者にふさわしく奉仕すべきである。それは、すべてのことにおいてイエス・キリストによって、神があがめられるためである。栄光と力とが世々限りなく、彼にあるように、アァメン。

 

文語訳1917

"600407","萬の物のをはり近づけり、然れば汝ら心を慥にし、愼みて祈せよ。"

"600408","何事よりも先ず互に熱く相愛せよ。愛は多くの罪を掩へばなり。"

"600409","また吝むことなく互に懇ろに待せ。"

"600410","神のさまざまの恩惠を掌どる善き家司のごとく、各人その受けし賜物をもて互に事へよ。"

"600411","もし語るならば、神の言をかたる者のごとく語り、事ふるならば、神の與へたまふ能力を受けたる者のごとく事へよ。是イエス・キリストによりて事事に神の崇められ給はん爲なり。榮光と權力とは世々限りなく彼に歸するなり、アァメン。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 Tコリ10:11

10:11 これらのことは前例として彼らに起こったのです。それが書き伝えられているのは、時の終わりに直面しているわたしたちに警告するためなのです。

 

新共同 Tペテ1:13

1:13 だから、いつでも心を引き締め、身を慎んで、イエス・キリストが現れるときに与えられる恵みを、ひたすら待ち望みなさい。

 

新共同 ルカ 21:36

21:36 しかし、あなたがたは、起ころうとしているこれらすべてのことから逃れて、人の子の前に立つことができるように、いつも目を覚まして祈りなさい。」

 

新共同 ロマ 12:13

12:13 聖なる者たちの貧しさを自分のものとして彼らを助け、旅人をもてなすよう努めなさい。

 

新共同 ロマ 12:6

12:6 わたしたちは、与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っていますから、預言の賜物を受けていれば、信仰に応じて預言し、

 

新共同 ルカ 12:42

12:42 主は言われた。「主人が召し使いたちの上に立てて、時間どおりに食べ物を分配させることにした忠実で賢い管理人は、いったいだれであろうか。

 

新共同 ロマ 12:7

12:7 奉仕の賜物を受けていれば、奉仕に専念しなさい。また、教える人は教えに、

 

新共同 ロマ 16:27

16:27 この知恵ある唯一の神に、イエス・キリストを通して栄光が世々限りなくありますように、アーメン。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 ロマ 13:12

13:12 夜はふけ、日が近づいている。それだから、わたしたちは、やみのわざを捨てて、光の武具を着けようではないか。

 

口語訳 ピリ 4:5-6

4:5 あなたがたの寛容を、みんなの人に示しなさい。主は近い。

4:6 何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。

 

口語訳 Tテサ5:17

5:17 絶えず祈りなさい。

 

口語訳 Tコリ13:5-7

13:5 不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。

13:6 不義を喜ばないで真理を喜ぶ。

13:7 そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。

 

口語訳 ロマ 12:13

12:13 貧しい聖徒を助け、努めて旅人をもてなしなさい。

 

口語訳 ロマ 15:7

15:7 こういうわけで、キリストもわたしたちを受けいれて下さったように、あなたがたも互に受けいれて、神の栄光をあらわすべきである。

 

口語訳 ロマ 12:5

12:5 わたしたちも数は多いが、キリストにあって一つのからだであり、また各自は互に肢体だからである。

 

口語訳 Uコリ9:7

9:7 各自は惜しむ心からでなく、また、しいられてでもなく、自ら心で決めたとおりにすべきである。神は喜んで施す人を愛して下さるのである。

 

口語訳 ピリ 2:14

2:14 すべてのことを、つぶやかず疑わないでしなさい。

 

口語訳 Tコリ4:7

4:7 いったい、あなたを偉くしているのは、だれなのか。あなたの持っているもので、もらっていないものがあるか。もしもらっているなら、なぜもらっていないもののように誇るのか。

 

口語訳 Tコリ14:26

14:26 すると、兄弟たちよ。どうしたらよいのか。あなたがたが一緒に集まる時、各自はさんびを歌い、教をなし、啓示を告げ、異言を語り、それを解くのであるが、すべては徳を高めるためにすべきである。

 

口語訳 ガラ 6:10

6:10 だから、機会のあるごとに、だれに対しても、とくに信仰の仲間に対して、善を行おうではないか。

 

口語訳 Tコリ4:1-2

4:1 このようなわけだから、人はわたしたちを、キリストに仕える者、神の奥義を管理している者と見るがよい。

4:2 この場合、管理者に要求されているのは、忠実であることである。

 

口語訳 Uコリ9:1

9:1 聖徒たちに対する援助については、いまさら、あなたがたに書きおくる必要はない。

 

口語訳 ロマ 12:3

12:3 わたしは、自分に与えられた恵みによって、あなたがたひとりびとりに言う。思うべき限度を越えて思いあがることなく、むしろ、神が各自に分け与えられた信仰の量りにしたがって、慎み深く思うべきである。

 

口語訳 Tコリ6:20

6:20 あなたがたは、代価を払って買いとられたのだ。それだから、自分のからだをもって、神の栄光をあらわしなさい。

 

口語訳 Tコリ10:31

10:31 だから、飲むにも食べるにも、また何事をするにも、すべて神の栄光のためにすべきである。

 

口語訳 ピリ 1:11

1:11 イエス・キリストによる義の実に満たされて、神の栄光とほまれとをあらわすに至るように。

 

口語訳 ピリ 2:11

2:11 また、あらゆる舌が、「イエス・キリストは主である」と告白して、栄光を父なる神に帰するためである。

 

(日)新共同訳1987の引照

新共同 ヘブ 9:26

9:26 もしそうだとすれば、天地創造の時から度々苦しまねばならなかったはずです。ところが実際は、世の終わりにただ一度、御自身をいけにえとして献げて罪を取り去るために、現れてくださいました。

 

新共同 ロマ 13:11

13:11 更に、あなたがたは今がどんな時であるかを知っています。あなたがたが眠りから覚めるべき時が既に来ています。今や、わたしたちが信仰に入ったころよりも、救いは近づいているからです。

 

新共同 Tコリ13:4-8

13:4 愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。

13:5 礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。

13:6 不義を喜ばず、真実を喜ぶ。

13:7 すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。

13:8 愛は決して滅びない。預言は廃れ、異言はやみ、知識は廃れよう、

 

新共同 Tペテ1:22

1:22 あなたがたは、真理を受け入れて、魂を清め、偽りのない兄弟愛を抱くようになったのですから、清い心で深く愛し合いなさい。

 

新共同 ヤコ 5:20

5:20 罪人を迷いの道から連れ戻す人は、その罪人の魂を死から救い出し、多くの罪を覆うことになると、知るべきです。

 

新共同 Tテモ3:2

3:2 だから、監督は、非のうちどころがなく、一人の妻の夫であり、節制し、分別があり、礼儀正しく、客を親切にもてなし、よく教えることができなければなりません。

 

新共同 ヘブ 13:2

13:2 旅人をもてなすことを忘れてはいけません。そうすることで、ある人たちは、気づかずに天使たちをもてなしました。

 

新共同 ロマ 12:6

12:6 わたしたちは、与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っていますから、預言の賜物を受けていれば、信仰に応じて預言し、

 

新共同 Tコリ12:6

12:6 働きにはいろいろありますが、すべての場合にすべてのことをなさるのは同じ神です。

 

新共同 Tコリ4:1-2

4:1 こういうわけですから、人はわたしたちをキリストに仕える者、神の秘められた計画をゆだねられた管理者と考えるべきです。

4:2 この場合、管理者に要求されるのは忠実であることです。

 

新共同 Tテサ2:4

2:4 わたしたちは神に認められ、福音をゆだねられているからこそ、このように語っています。人に喜ばれるためではなく、わたしたちの心を吟味される神に喜んでいただくためです。

 

新共同 テト 2:1

2:1 しかし、あなたは、健全な教えに適うことを語りなさい。

 

新共同 テト 2:15

2:15 十分な権威をもってこれらのことを語り、勧め、戒めなさい。だれにも侮られてはなりません。

 

新共同 ヘブ 13:7

13:7 あなたがたに神の言葉を語った指導者たちのことを、思い出しなさい。彼らの生涯の終わりをしっかり見て、その信仰を見倣いなさい。

 

新共同 エペ 1:19

1:19 また、わたしたち信仰者に対して絶大な働きをなさる神の力が、どれほど大きなものであるか、悟らせてくださるように。

 

新共同 Tコリ10:31

10:31 だから、あなたがたは食べるにしろ飲むにしろ、何をするにしても、すべて神の栄光を現すためにしなさい。

 

新共同 Tペテ2:12

2:12 また、異教徒の間で立派に生活しなさい。そうすれば、彼らはあなたがたを悪人呼ばわりしてはいても、あなたがたの立派な行いをよく見て、訪れの日に神をあがめるようになります。

 

新共同 Tペテ4:16

4:16 しかし、キリスト者として苦しみを受けるのなら、決して恥じてはなりません。むしろ、キリスト者の名で呼ばれることで、神をあがめなさい。

 

新共同 黙  1:6

1:6 わたしたちを王とし、御自身の父である神に仕える祭司としてくださった方に、栄光と力が世々限りなくありますように、アーメン。

 

新共同 黙  5:13

5:13 また、わたしは、天と地と地の下と海にいるすべての被造物、そして、そこにいるあらゆるものがこう言うのを聞いた。「玉座に座っておられる方と小羊とに、/賛美、誉れ、栄光、そして権力が、/世々限りなくありますように。」

 

新共同 Tペテ5:11

5:11 力が世々限りなく神にありますように、アーメン。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 Tペテ1:5-7

1:5 あなたがたは、終りの時に啓示さるべき救にあずかるために、信仰により神の御力に守られているのである。

1:6 そのことを思って、今しばらくのあいだは、さまざまな試錬で悩まねばならないかも知れないが、あなたがたは大いに喜んでいる。

1:7 こうして、あなたがたの信仰はためされて、火で精錬されても朽ちる外はない金よりもはるかに尊いことが明らかにされ、イエス・キリストの現れるとき、さんびと栄光とほまれとに変るであろう。

 

口語訳 Tペテ4:17

4:17 さばきが神の家から始められる時がきた。それが、わたしたちからまず始められるとしたら、神の福音に従わない人々の行く末は、どんなであろうか。

 

口語訳 Uコリ6:2

6:2 神はこう言われる、/「わたしは、恵みの時にあなたの願いを聞きいれ、/救の日にあなたを助けた」。見よ、今は恵みの時、見よ、今は救の日である。

 

口語訳 ヤコ 5:20

5:20 かように罪人を迷いの道から引きもどす人は、そのたましいを死から救い出し、かつ、多くの罪をおおうものであることを、知るべきである。

 

口語訳 ロマ 12:6-8

12:6 このように、わたしたちは与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っているので、もし、それが預言であれば、信仰の程度に応じて預言をし、

12:7 奉仕であれば奉仕をし、また教える者であれば教え、

12:8 勧めをする者であれば勧め、寄附する者は惜しみなく寄附し、指導する者は熱心に指導し、慈善をする者は快く慈善をすべきである。

 

口語訳 Tコリ12:4-11

12:4 霊の賜物は種々あるが、御霊は同じである。

12:5 務は種々あるが、主は同じである。

12:6 働きは種々あるが、すべてのものの中に働いてすべてのことをなさる神は、同じである。

12:7 各自が御霊の現れを賜わっているのは、全体の益になるためである。

12:8 すなわち、ある人には御霊によって知恵の言葉が与えられ、ほかの人には、同じ御霊によって知識の言、

12:9 またほかの人には、同じ御霊によって信仰、またほかの人には、一つの御霊によっていやしの賜物、

12:10 またほかの人には力あるわざ、またほかの人には預言、またほかの人には霊を見わける力、またほかの人には種々の異言、またほかの人には異言を解く力が、与えられている。

12:11 すべてこれらのものは、一つの同じ御霊の働きであって、御霊は思いのままに、それらを各自に分け与えられるのである。

 

口語訳 Tコリ10:31

10:31 だから、飲むにも食べるにも、また何事をするにも、すべて神の栄光のためにすべきである。

 

口語訳 ロマ 9:5

9:5 また父祖たちも彼らのものであり、肉によればキリストもまた彼らから出られたのである。万物の上にいます神は、永遠にほむべきかな、アァメン。

 

口語訳 ロマ 16:27

16:27 すなわち、唯一の知恵深き神に、イエス・キリストにより、栄光が永遠より永遠にあるように、アァメン。

 

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ペテロの手紙 第一 4:12−19

苦難を喜べ

 

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

600412愛する者たちよ、あなたがたに試みとして生じる火があなたがたの中に燃えるのを不思議なことが起こるかのようにいぶかしがっていないで、

600413キリストの受難に与ればそれだけ、喜びなさい。キリストの栄光の顕れの時にも歓喜して喜ぶことができるように。

600414キリストの名のゆえ侮辱されているなら、あなたがたは幸いである。栄光の〔霊〕、神の霊があなたがたの上に憩っているのだから。

600415あなたがたのうちの誰も、殺人者や盗人や犯罪者として、あるいは他人のことに干渉する者として苦しむことがあってはならない。

600416だが、キリスト者として苦しむのなら、恥と思うのは止め、キリスト者であることで神に栄光を帰しなさい。

600417なぜなら神の家からさばきが始まる時だからである。最初に私たちのところから〔始まるの〕であれば、神の福音に聴き従わない人々の終りはどのようであろうか。

600418また義人がようやくにして救われるのだとすれば、不敬虔で罪のある人はどうなるのであろうか

600419それゆえ、神の意志によって苦しんでいる人々は、善を行いつつ、誠実な創造者に自分の魂を委ねなさい。

 

新共同訳1987

4:12 愛する人たち、あなたがたを試みるために身にふりかかる火のような試練を、何か思いがけないことが生じたかのように、驚き怪しんではなりません。

4:13 むしろ、キリストの苦しみにあずかればあずかるほど喜びなさい。それは、キリストの栄光が現れるときにも、喜びに満ちあふれるためです。

4:14 あなたがたはキリストの名のために非難されるなら、幸いです。栄光の霊、すなわち神の霊が、あなたがたの上にとどまってくださるからです。

4:15 あなたがたのうちだれも、人殺し、泥棒、悪者、あるいは、他人に干渉する者として、苦しみを受けることがないようにしなさい。

4:16 しかし、キリスト者として苦しみを受けるのなら、決して恥じてはなりません。むしろ、キリスト者の名で呼ばれることで、神をあがめなさい。

4:17 今こそ、神の家から裁きが始まる時です。わたしたちがまず裁きを受けるのだとすれば、神の福音に従わない者たちの行く末は、いったい、どんなものになるだろうか。

4:18 「正しい人がやっと救われるのなら、/不信心な人や罪深い人はどうなるのか」と言われているとおりです。

4:19 だから、神の御心によって苦しみを受ける人は、善い行いをし続けて、真実であられる創造主に自分の魂をゆだねなさい。

 

前田訳1978

4:12 親しい方々、あなた方を誘惑する火の試練がどんなにいぶかしくてもいぶからず、

4:13 キリストの苦難にあずかるものとしておよろこびなさい。それはあなた方が、彼の栄光が啓示されるときにも歓呼しておよろこびのためです。

4:14 キリストのみ名ゆえに恥かしめられるならば、あなた方はさいわいです。それは栄光の霊すなわち神の霊があなた方の上に宿るからです。

4:15 あなた方のだれも人殺し、盗びと、悪人、干渉者としてお苦しみなく。

4:16 しかしクリスチャンとして苦しむ人は恥じることなく、この名によって神に栄光を帰してください。

4:17 今や裁きが神の家から始まる時です。もしそれがまずわれらのところからならば、神の福音に従わぬものの終わりはどうでしょう。

4:18 「もし義人がかろうじて救われるならば、不信のものや罪びとはどうなりましょうか」。

4:19 それゆえ、神のみ心に従って苦しむ人々も善をなして、その魂をまことに満ちた創造主におゆだねなさい。

 

新改訳1970

4:12 愛する者たち。あなたがたを試みるためにあなたがたの間に燃えさかる火の試練を、何か思いがけないことが起こったかのように驚き怪しむことなく、

4:13 むしろ、キリストの苦しみにあずかれるのですから、喜んでいなさい。それは、キリストの栄光が現われるときにも、喜びおどる者となるためです。

4:14 もしキリストの名のために非難を受けるなら、あなたがたは幸いです。なぜなら、栄光の御霊、すなわち神の御霊が、あなたがたの上にとどまってくださるからです。

4:15 あなたがたのうちのだれも、人殺し、盗人、悪を行なう者、みだりに他人に干渉する者として苦しみを受けるようなことがあってはなりません。

4:16 しかし、キリスト者として苦しみを受けるのなら、恥じることはありません。かえって、この名のゆえに神をあがめなさい。

4:17 なぜなら、さばきが神の家から始まる時が来ているからです。さばきが、まず私たちから始まるのだとしたら、神の福音に従わない人たちの終わりは、どうなることでしょう。

4:18 義人がかろうじて救われるのだとしたら、神を敬わない者や罪人たちは、いったいどうなるのでしょう。

4:19 ですから、神のみこころに従ってなお苦しみに会っている人々は、善を行なうにあたって、真実であられる創造者に自分のたましいをお任せしなさい。

 

塚本訳1963

4:12 愛する者よ、試練のため君達に起こった烈火の苦難を(何か)異常なことが臨んだかのように(驚き)異しむな。

4:13 むしろキリストの苦難に与れば与るだけ喜べ。(最後の日)その栄光の顕るる時にも歓びに喜ぶ(ことが出来る)ためである。

4:14 もし君達がキリストの名において罵られるならば幸福である、(それは、その時)栄光の霊と『神の霊が』君達の上に『留まっている』(証拠である)から。

4:15 君達のうち誰も人殺し、あるいは泥坊、あるいは悪者として、あるいはおせっかい屋として受難してはならない。

4:16 しかしもしクリスチャンとして(受難するの)ならば恥じるな、むしろこの(クリスチャンたる)名において神の栄光を顕せ。

4:17 審判が神の家『から始まる』時(は既に近づいているの)だから。しかしもし(審判が)まず(神の家すなわちキリストを信ずる)私達から(始まる)とすれば、神の福音に従わぬ者の最後はどうであろう!

4:18 そして『もし義人すら辛うじて救われるとすれば、不敬虔な者や罪人は』(一体)どうなるのであろう』。

4:19 だから(君達の中で)神の御心により受難する者もその霊魂を誠実なる造物主に委ねよ、善を行いながら!

 

口語訳1955

4:12 愛する者たちよ。あなたがたを試みるために降りかかって来る火のような試錬を、何か思いがけないことが起ったかのように驚きあやしむことなく、

4:13 むしろ、キリストの苦しみにあずかればあずかるほど、喜ぶがよい。それは、キリストの栄光が現れる際に、よろこびにあふれるためである。

4:14 キリストの名のためにそしられるなら、あなたがたはさいわいである。その時には、栄光の霊、神の霊が、あなたがたに宿るからである。

4:15 あなたがたのうち、だれも、人殺し、盗人、悪を行う者、あるいは、他人に干渉する者として苦しみに会うことのないようにしなさい。

4:16 しかし、クリスチャンとして苦しみを受けるのであれば、恥じることはない。かえって、この名によって神をあがめなさい。

4:17 さばきが神の家から始められる時がきた。それが、わたしたちからまず始められるとしたら、神の福音に従わない人々の行く末は、どんなであろうか。

4:18 また義人でさえ、かろうじて救われるのだとすれば、不信なる者や罪人は、どうなるであろうか。

4:19 だから、神の御旨に従って苦しみを受ける人々は、善をおこない、そして、真実であられる創造者に、自分のたましいをゆだねるがよい。

 

文語訳1917

"600412","愛する者よ、汝らを試みんとて來れる火のごとき試煉を異なる事として怪しまず、"

"600413","反つてキリストの苦難に與れば、與るほど喜べ、なんぢら彼の榮光の顯れん時にも喜び樂しまん爲なり。"

"600414","もし汝等キリストの名のために謗られなば幸福なり。榮光の御靈すなはち神の御靈なんじらの上に留まり給へばなり。"

"600415","汝等のうち誰にても或は殺人、あるひは盜人、あるひは惡を行ふ者、あるひは妄に他人の事に干渉する者となりて苦難に遭ふな。"

"600416","されど若しキリステアンたるをもて苦難を受けなば、之を恥づることなく、反つて此の名によりて神を崇めよ。"

"600417","既に時いたれり、審判は神の家より始まるべし。まづ我等より始まるとせば、神の福音に從はざる者のその結局は如何にぞや。"

"600418","義人もし辛うじて救はるるならば、不敬虔なるもの、罪ある者は何處にか立たん。"

"600419","されば神の御意に從ひて苦難を受くる者は、善を行ひて己が靈魂を眞實なる造物主にゆだね奉るべし。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ヤコ 1:2

1:2 わたしの兄弟たち、いろいろな試練に出会うときは、この上ない喜びと思いなさい。

 

新共同 使  5:41

5:41 それで使徒たちは、イエスの名のために辱めを受けるほどの者にされたことを喜び、最高法院から出て行き、

 

新共同 Tコリ1:7

1:7 その結果、あなたがたは賜物に何一つ欠けるところがなく、わたしたちの主イエス・キリストの現れを待ち望んでいます。

 

新共同 マタ 5:11

5:11 わたしのためにののしられ、迫害され、身に覚えのないことであらゆる悪口を浴びせられるとき、あなたがたは幸いである。

 

新共同 使  11:26

11:26 見つけ出してアンティオキアに連れ帰った。二人は、丸一年の間そこの教会に一緒にいて多くの人を教えた。このアンティオキアで、弟子たちが初めてキリスト者と呼ばれるようになったのである。

 

新共同 ヘブ 3:6

3:6 キリストは御子として神の家を忠実に治められるのです。もし確信と希望に満ちた誇りとを持ち続けるならば、わたしたちこそ神の家なのです。

 

新共同 Tペテ2:20

2:20 罪を犯して打ちたたかれ、それを耐え忍んでも、何の誉れになるでしょう。しかし、善を行って苦しみを受け、それを耐え忍ぶなら、これこそ神の御心に適うことです。

 

新共同 ルカ 23:46

23:46 イエスは大声で叫ばれた。「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます。」こう言って息を引き取られた。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 Tコリ3:13

3:13 それぞれの仕事は、はっきりとわかってくる。すなわち、かの日は火の中に現れて、それを明らかにし、またその火は、それぞれの仕事がどんなものであるかを、ためすであろう。

 

口語訳 Tコリ10:13

10:13 あなたがたの会った試錬で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試錬に会わせることはないばかりか、試錬と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである。

 

口語訳 ロマ 5:3

5:3 それだけではなく、患難をも喜んでいる。なぜなら、患難は忍耐を生み出し、

 

口語訳 Uコリ4:17

4:17 なぜなら、このしばらくの軽い患難は働いて、永遠の重い栄光を、あふれるばかりにわたしたちに得させるからである。

 

口語訳 Uコリ12:9

12:9 ところが、主が言われた、「わたしの恵みはあなたに対して十分である。わたしの力は弱いところに完全にあらわれる」。それだから、キリストの力がわたしに宿るように、むしろ、喜んで自分の弱さを誇ろう。

 

口語訳 Uコリ1:7

1:7 だから、あなたがたに対していだいているわたしたちの望みは、動くことがない。あなたがたが、わたしたちと共に苦難にあずかっているように、慰めにも共にあずかっていることを知っているからである。

 

口語訳 ロマ 8:17-18

8:17 もし子であれば、相続人でもある。神の相続人であって、キリストと栄光を共にするために苦難をも共にしている以上、キリストと共同の相続人なのである。

8:18 わたしは思う。今のこの時の苦しみは、やがてわたしたちに現されようとする栄光に比べると、言うに足りない。

 

口語訳 Uコリ3:18

3:18 わたしたちはみな、顔おおいなしに、主の栄光を鏡に映すように見つつ、栄光から栄光へと、主と同じ姿に変えられていく。これは霊なる主の働きによるのである。

 

口語訳 Tテサ4:11

4:11 そして、あなたがたに命じておいたように、つとめて落ち着いた生活をし、自分の仕事に身をいれ、手ずから働きなさい。

 

口語訳 Tコリ11:32

11:32 しかし、さばかれるとすれば、それは、この世と共に罪に定められないために、主の懲らしめを受けることなのである。

 

口語訳 Tテサ2:14-16

2:14 兄弟たちよ。あなたがたは、ユダヤの、キリスト・イエスにある神の諸教会にならう者となった。すなわち、彼らがユダヤ人たちから苦しめられたと同じように、あなたがたもまた同国人から苦しめられた。

2:15 ユダヤ人たちは主イエスと預言者たちとを殺し、わたしたちを迫害し、神を喜ばせず、すべての人に逆らい、

2:16 わたしたちが異邦人に救の言を語るのを妨げて、絶えず自分の罪を満たしている。そこで、神の怒りは最も激しく彼らに臨むに至ったのである。

 

口語訳 ロマ 11:22

11:22 神の慈愛と峻厳とを見よ。神の峻厳は倒れた者たちに向けられ、神の慈愛は、もしあなたがその慈愛にとどまっているなら、あなたに向けられる。そうでないと、あなたも切り取られるであろう。

 

口語訳 Tコリ9:27

9:27 すなわち、自分のからだを打ちたたいて服従させるのである。そうしないと、ほかの人に宣べ伝えておきながら、自分は失格者になるかも知れない。

 

口語訳 ロマ 5:8

5:8 しかし、まだ罪人であった時、わたしたちのためにキリストが死んで下さったことによって、神はわたしたちに対する愛を示されたのである。

 

口語訳 Tテサ4:3

4:3 神のみこころは、あなたがたが清くなることである。すなわち、不品行を慎み、

 

口語訳 ロマ 2:7

2:7 すなわち、一方では、耐え忍んで善を行って、光栄とほまれと朽ちぬものとを求める人に、永遠のいのちが与えられ、

 

(日)新共同訳1987の引照

新共同 Tペテ2:11

2:11 愛する人たち、あなたがたに勧めます。いわば旅人であり、仮住まいの身なのですから、魂に戦いを挑む肉の欲を避けなさい。

 

新共同 Tペテ1:6-7

1:6 それゆえ、あなたがたは、心から喜んでいるのです。今しばらくの間、いろいろな試練に悩まねばならないかもしれませんが、

1:7 あなたがたの信仰は、その試練によって本物と証明され、火で精錬されながらも朽ちるほかない金よりはるかに尊くて、イエス・キリストが現れるときには、称賛と光栄と誉れとをもたらすのです。

 

新共同 ロマ 8:17

8:17 もし子供であれば、相続人でもあります。神の相続人、しかもキリストと共同の相続人です。キリストと共に苦しむなら、共にその栄光をも受けるからです。

 

新共同 ピリ 3:10

3:10 わたしは、キリストとその復活の力とを知り、その苦しみにあずかって、その死の姿にあやかりながら、

 

新共同 Tペテ4:16

4:16 しかし、キリスト者として苦しみを受けるのなら、決して恥じてはなりません。むしろ、キリスト者の名で呼ばれることで、神をあがめなさい。

 

新共同 ヘブ 11:26

11:26 キリストのゆえに受けるあざけりをエジプトの財宝よりまさる富と考えました。与えられる報いに目を向けていたからです。

 

新共同 Uコリ4:10-11

4:10 わたしたちは、いつもイエスの死を体にまとっています、イエスの命がこの体に現れるために。

4:11 わたしたちは生きている間、絶えずイエスのために死にさらされています、死ぬはずのこの身にイエスの命が現れるために。

 

新共同 Uコリ4:16

4:16 だから、わたしたちは落胆しません。たとえわたしたちの「外なる人」は衰えていくとしても、わたしたちの「内なる人」は日々新たにされていきます。

 

新共同 Tテサ4:11

4:11 そして、わたしたちが命じておいたように、落ち着いた生活をし、自分の仕事に励み、自分の手で働くように努めなさい。

 

新共同 Uテサ3:11

3:11 ところが、聞くところによると、あなたがたの中には怠惰な生活をし、少しも働かず、余計なことをしている者がいるということです。

 

新共同 Tテモ5:13

5:13 その上、彼女たちは家から家へと回り歩くうちに怠け癖がつき、更に、ただ怠けるだけでなく、おしゃべりで詮索好きになり、話してはならないことまで話しだします。

 

新共同 Tペテ2:19-20

2:19 不当な苦しみを受けることになっても、神がそうお望みだとわきまえて苦痛を耐えるなら、それは御心に適うことなのです。

2:20 罪を犯して打ちたたかれ、それを耐え忍んでも、何の誉れになるでしょう。しかし、善を行って苦しみを受け、それを耐え忍ぶなら、これこそ神の御心に適うことです。

 

新共同 Tペテ4:15

4:15 あなたがたのうちだれも、人殺し、泥棒、悪者、あるいは、他人に干渉する者として、苦しみを受けることがないようにしなさい。

 

新共同 Tペテ4:11

4:11 語る者は、神の言葉を語るにふさわしく語りなさい。奉仕をする人は、神がお与えになった力に応じて奉仕しなさい。それは、すべてのことにおいて、イエス・キリストを通して、神が栄光をお受けになるためです。栄光と力とが、世々限りなく神にありますように、アーメン。

 

新共同 Tテモ3:15

3:15 行くのが遅れる場合、神の家でどのように生活すべきかを知ってもらいたいのです。神の家とは、真理の柱であり土台である生ける神の教会です。

 

新共同 ロマ 1:1

1:1 キリスト・イエスの僕、神の福音のために選び出され、召されて使徒となったパウロから、――

 

新共同 ロマ 2:9

2:9 すべて悪を行う者には、ユダヤ人はもとよりギリシア人にも、苦しみと悩みが下り、

 

新共同 Uテサ1:8

1:8 主イエスは、燃え盛る火の中を来られます。そして神を認めない者や、わたしたちの主イエスの福音に聞き従わない者に、罰をお与えになります。

 

新共同 Tテモ1:9

1:9 すなわち、次のことを知って用いれば良いものです。律法は、正しい者のために与えられているのではなく、不法な者や不従順な者、不信心な者や罪を犯す者、神を畏れぬ者や俗悪な者、父を殺す者や母を殺す者、人を殺す者、

 

新共同 Tペテ3:17

3:17 神の御心によるのであれば、善を行って苦しむ方が、悪を行って苦しむよりはよい。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 Tペテ1:7

1:7 こうして、あなたがたの信仰はためされて、火で精錬されても朽ちる外はない金よりもはるかに尊いことが明らかにされ、イエス・キリストの現れるとき、さんびと栄光とほまれとに変るであろう。

 

口語訳 ロマ 5:3-5

5:3 それだけではなく、患難をも喜んでいる。なぜなら、患難は忍耐を生み出し、

5:4 忍耐は錬達を生み出し、錬達は希望を生み出すことを、知っているからである。

5:5 そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。

 

口語訳 ピリ 3:10-11

3:10 すなわち、キリストとその復活の力とを知り、その苦難にあずかって、その死のさまとひとしくなり、

3:11 なんとかして死人のうちからの復活に達したいのである。

 

口語訳 ヤコ 1:2-3

1:2 わたしの兄弟たちよ。あなたがたが、いろいろな試錬に会った場合、それをむしろ非常に喜ばしいことと思いなさい。

1:3 あなたがたの知っているとおり、信仰がためされることによって、忍耐が生み出されるからである。

 

口語訳 Tペテ1:21

1:21 あなたがたは、このキリストによって、彼を死人の中からよみがえらせて、栄光をお与えになった神を信じる者となったのであり、したがって、あなたがたの信仰と望みとは、神にかかっているのである。

 

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