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サムエル記上 18:6−16  

サウル、ダビデを妬む

 

翻訳比較



フラン シスコ会訳2013
006
さて、ダビデがあのペリシテ人を打ち倒 し、軍勢とともに帰還したとき、イスラエルのすべての町から女たちが出てきて、タンバリン、歓声、三絃の琴に合わせて歌 い踊りながらサウル王を迎えた。

007女たちは戯れつつ歌い交わした。

「サウルはいく千もの敵を討ち、

ダビデはいく万もの敵を討つ」。

008これを聞いてサウルは非常に腹を立て、不 機嫌になった。彼はつぶやいた、「ダビデについては万と言い、わたしについては千と言っている。彼にないのは王位だけ だ」。

009その日からサウルは、ダビデに疑いの目を 向けるようになった。

010次の日、神から遣わされた悪霊が強くサウ ルをとらえ、彼は家の中で狂いわめいた。その時、ダビデはいつものように竪琴を奏でていた。サウルは手に槍を持っていた が、

011「ダビデを壁に突き刺してやる」と言うな り、槍を投げつけた。しかし、ダビデは二度も難を逃れた。

012サウルはダビデを恐れていた。主がダビデ とともにおられ、サウルから離れてしまっていたからである。

013そこでサウルは、ダビデを千人隊の隊長に 任命して自分のもとから遠ざけた。ダビデは常に兵士たちの先頭に立って出動した。

014ダビデはあらゆる作戦行動において成功を おさめた。主が彼とともにおられたからである。

015サウルはダビデが大きな成功をおさめるの を見て、彼を恐れた。

016しかし、イスラエルとユダの人々はみなダ ビデを愛した。彼が自分たちの先頭に立って行動したからである。



 

新共同訳1987

18:6 皆が戻り、あのペリシテ人を討ったダビデも帰って来ると、イスラエルのあらゆる町から女たちが出て来て、太鼓を打ち、喜びの声をあげ、三絃琴を奏で、歌い 踊りながらサウル王を迎えた。

18:7 女たちは楽を奏し、歌い交わした。「サウルは千を討ち/ダビデは万を討った。」

18:8 サウルはこれを聞いて激怒し、悔しがって言った。「ダビデには万、わたしには千。あとは、王位を与えるだけか。」

18:9 この日以来、サウルはダビデをねたみの目で見るようになった。

18:10 次の日、神からの悪霊が激しくサウルに降り、家の中で彼をものに取りつかれた状態に陥れた。ダビデは傍らでいつものように竪琴を奏でていた。サウルは、槍 を手にしていたが、

18:11 ダビデを壁に突き刺そうとして、その槍を振りかざした。ダビデは二度とも、身をかわした。

18:12 主はダビデと共におられ、サウルを離れ去られたので、サウルはダビデを恐れ、

18:13 ダビデを遠ざけ、千人隊の長に任命した。ダビデは兵士の先頭に立って出陣し、また帰還した。

18:14 主は彼と共におられ、彼はどの戦いにおいても勝利を収めた。

18:15 サウルは、ダビデが勝利を収めるのを見て、彼を恐れた。

18:16 イスラエルもユダも、すべての人がダビデを愛した。彼が出陣するにも帰還するにも彼らの先頭に立ったからである。

 

新改訳1970

18:6 ダビデがあのペリシテ人を打って帰って来たとき、みなが戻ったが、女たちはイスラエルのすべての町々から出て来て、タンバリン、喜びの歌、三弦の琴をもっ て、歌い、喜び踊りながら、サウル王を迎えた。

18:7 女たちは、笑いながら、くり返してこう歌った。「サウルは千を打ち、ダビデは万を打った。」

18:8 サウルは、このことばを聞いて、非常に怒り、不満に思って言った。「ダビデには万を当て、私には千を当てた。彼にないのは王位だけだ。」

18:9 その日以来、サウルはダビデを疑いの目で見るようになった。

18:10 その翌日、神からの悪い霊がサウルに激しく下り、彼は家の中で狂いわめいた。ダビデは、いつものように、琴を手にしてひいたが、サウルの手には槍があっ た。

18:11 サウルはその槍を投げつけた。ダビデを壁に突き刺してやろう、と思ったからである。しかしダビデは二度も身をかわした。

18:12 サウルはダビデを恐れた。主はダビデとともにおられ、サウルのところから去られたからである。

18:13 それでサウルはダビデを自分のもとから離し、彼を千人隊の長にした。ダビデは民の先に立って行動していた。

18:14 ダビデはその行く所、どこででも勝利を収めた。主が彼とともにおられた。

18:15 ダビデが大勝利を収めるのを見て、サウルは彼を恐れた。

18:16 イスラエルとユダの人々はみな、ダビデを愛した。彼が彼らの先に立って行動していたからである。

 

口語訳1955

18:6 人々が引き揚げてきた時、すなわちダビデが、かのペリシテびとを殺して帰った時、女たちはイスラエルの町々から出てきて、手鼓と祝い歌と三糸の琴をもっ て、歌いつ舞いつ、サウル王を迎えた。

18:7 女たちは踊りながら互に歌いかわした、/「サウルは千を撃ち殺し、/ダビデは万を撃ち殺した」。

18:8 サウルは、ひじょうに怒り、この言葉に気を悪くして言った、「ダビデには万と言い、わたしには千と言う。この上、彼に与えるものは、国のほかないではない か」。

18:9 サウルは、この日からのちダビデをうかがった。

18:10 次の日、神から来る悪霊がサウルにはげしく臨んで、サウルが家の中で狂いわめいたので、ダビデは、いつものように、手で琴をひいた。その時、サウルの手に やりがあったので、

18:11 サウルは「ダビデを壁に刺し通そう」と思って、そのやりをふり上げた。しかしダビデは二度身をかわしてサウルを避けた。

18:12 主がサウルを離れて、ダビデと共におられたので、サウルはダビデを恐れた。

18:13 それゆえサウルは、ダビデを遠ざけて、千人の長としたので、ダビデは民の先に立って出入りした。

18:14 またダビデは、すべてそのすることに、てがらを立てた。主が共におられたからである。

18:15 サウルはダビデが大きなてがらを立てるのを見て彼を恐れたが、

18:16 イスラエルとユダのすべての人はダビデを愛した。彼が民の先に立って出入りしたからである。

 

文 語訳1917
18:6 衆人かへりきたれる時すなはちダビデ、ペリシテ人をころして還れる時婦女イスラエルの邑々よりいできたり?と祝歌と磬をもちて歌ひまひつつサウル王を迎ふ
18:7 婦人踊躍つつ相こたへて歌ひけるはサウルは千をうち殺しダビデは萬をうちころすと
18:8 サウル甚だ怒りこの言をよろこばずしていひけるは萬をダビデに歸し千をわれに歸す此上かれにあたふべき者は唯國のみと
18:9 サウルこの日より後ダビデを目がけたり
18:10 次の日神より出たる惡鬼サウルにのぞみてサウル家のなかにて預言したりしかばダビデ故のごとく手をもつて琴をひけり時にサウルの手に投槍ありければ
18:11 サウル我ダビデを壁に刺とほさんといひて其投槍をさしあげしがダビデ二度身をかはしてサウルをさけたり
18:12 ヱホバ、サウルをはなれてダビデと共にいますによりてサウル彼をおそれたり
18:13 是故にサウル彼を遠ざけて千夫長となせりダビデすなはち民のまへに出入す
18:14 またダビデすべて其ゆくところにて功をあらはし且ヱホバかれとともにいませり
18:15 サウル、ダビデが大に功をあらはすをみてこれを恐れたり
18:16 しかれどもイスラエルとユダの人はみなダビデを愛せり彼が其前に出入するによりてなり



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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 使  16:16

16:16 ある時、わたしたち が、祈り場に行く途中、占いの霊につかれた女奴隷に出会った。彼女は占いをして、その主人たちに多くの利益を得させていた者である。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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サムエル記上 18:17−30 

ダビデ、サウルの娘と結婚する

 

翻訳比較


フランシ スコ会訳2013
017
サウルはダビデに言った、「これがわたしの長女メ ラブだ。お前の妻として与えよう。ただしお前は、わたしの勇士となって主の戦いを戦え」。サウルは、「わたしは彼に手を下すま い。ペリシテ人に彼を殺させよう」と考えたのである。

018ダビデはサウルに言った、「わたしは何者なので しょう。また、わたしの氏族、父の氏族がイスラエルの中で何者だというのでしょう。わたしが王の婿にしていただけるとは、どうし たことでしょう」。

019ところが、サウルの娘メラブがダビデに与えられる という時になって、彼女はメホラ人アドリエルに妻として与えられてしまった。

020さて、サウルの娘ミカルはダビデを愛していた。こ のことはサウルに知らされたが、それは彼にとって好都合だった。

021サウルは考えた、「ダビデにミカルを与えよう。彼 女を餌にダビデを罠にかけよう。ペリシテ人の手が彼に下るだろう」。そこでサウルは、再びダビデに、「今日からわたしの婿にな れ」と言った。

022それからサウルは家来たちに次のように命じた、 「ダビデにひそかにこう言え、『王はあなたが気に入っており、家来たちもみなあなたを愛している。だから、どうか王の婿になって くれ』」。

023そこでサウルの家来たちはその言葉をダビデの耳に 入れた。ダビデは言った、「あなた方は、王の婿になることがそんなにたやすいことだと思っているのですか。わたしは貧しく、身分 の卑しい男なのです」。

024サウルの家来たちは「ダビデはこのように申してお ります」とサウルに告げた。

025するとサウルは言った、「ダビデにこう言え、『王 は結納金に興味はない。ただ、王の敵に復讐するために、ペリシテ人の包皮百枚を望んでいる』」。サウルはダビデがペリシテ人の手 にかかって倒されることを期待していた。

026家来たちがその言葉をダビデに告げたとき、彼は、 そういうことなら王の婿になってもよいと思った。ダビデは時を移さず、

027部下とともに出動し、ペリシテ人二百人を打ち倒し た。そしてダビデは彼らの包皮を持ち帰った。こうして彼は王の婿となるための条件を満たした。そこでサウルは自分の娘ミカルをダ ビデに妻として与えた。

028サウルは主がダビデとともにおられ、自分の娘ミカ ルがダビデを愛していることを見、また、知った。

029サウルはますますダビデを恐れるようになった。こ うしてサウルは生涯ダビデを敵視した。

030ペリシテ人の司令官たちは、しばしば攻めてきた が、その度に、ダビデはサウルのどの家来たちよりも多くの手柄を立てた。それで彼の名声は大いに高まった。


 

新共同訳1987

18:17 サウルはダビデに言った。「わたしの長女メラブを、お前の妻として与えよう。わたしの戦士となり、主の戦いをたたかってくれ。」サウルは自分でダビデに手 を下すことなく、ペリシテ人の手で殺そうと考えていた。

18:18 ダビデはサウルに言った。「わたしなど何者でしょう。わたしの一族、わたしの父の一族などイスラエルで何者でしょう。わたしが王の婿になるとは。」

18:19 ところが、サウルの娘メラブはダビデに嫁ぐべきときに、メホラ人アドリエルに嫁がせられた。

18:20 サウルの娘ミカルはダビデを愛していた。それをサウルに告げる者があり、サウルは好都合だと思った。

18:21 サウルは、「彼女を与えてダビデを罠にかけ、ペリシテ人の手にかけよう」と考え、ダビデに言った。「二番目の娘を嫁にし、その日わたしの婿になりなさ い。」

18:22 サウルは家臣に命じた。「ダビデにひそかにこう言え。『王はあなたが気に入っておられるし、家臣たちも皆、あなたを愛しているのだから、王の婿になってく ださい。』」

18:23 サウルの家臣はこれらの言葉をダビデの耳に入れた。ダビデは言った。「王の婿になることが、あなたたちの目には容易なことと見えるのですか。わたしは貧し く、身分も低い者です。」

18:24 サウルの家臣は、ダビデの言ったことをサウルに報告した。

18:25 サウルは言った。「では、ダビデにこう言ってくれ。『王は結納金など望んではおられない。王の望みは王の敵への報復のしるし、ペリシテ人の陽皮百枚なの だ』と。」サウルはペリシテ人の手でダビデを倒そうと考えていた。

18:26 家臣はダビデにこのことを告げた。ダビデはこうして王の婿になることは良いことだと思い、何日もたたないうちに、

18:27 自分の兵を従えて出立し、二百人のペリシテ人を討ち取り、その陽皮を持ち帰った。王に対し、婿となる条件である陽皮の数が確かめられたので、サウルは娘の ミカルを彼に妻として与えなければならなかった。

18:28 サウルは、主がダビデと共におられること、娘ミカルがダビデを愛していることを思い知らされて、

18:29 ダビデをいっそう恐れ、生涯ダビデに対して敵意を抱いた。

18:30 ペリシテの将軍たちが出撃して来ると、ダビデはそのたびにサウルの家臣のだれよりも武勲を立て、名声を得た。

 

新改訳1970

18:17 あるとき、サウルはダビデに言った。「これは、私の上の娘メラブだ。これをあなたの妻として与えよう。ただ、私のために勇敢にふるまい、主の戦いを戦って くれ。」サウルは、自分の手を下さないで、ペリシテ人の手を彼に下そう、と思ったのである。

18:18 ダビデはサウルに言った。「私は何者なのでしょう。私の家族、私の父の氏族もイスラエルでは何者なのでしょう。私が王の婿になるなどとは。」

18:19 ところが、サウルの娘メラブをダビデに与える、という時になって、彼女はメホラ人のアデリエルに妻として与えられた。

18:20 サウルの娘ミカルはダビデを愛していた。そのことがサウルに知らされたとき、サウルはそれはちょうどよいと思った。

18:21 サウルは、「ミカルを彼にやろう。ミカルは彼にとって落とし穴となり、ペリシテ人の手が彼に下るだろう。」と思った。そこでサウルはもう一度ダビデに言っ た。「きょう、あなたは私の婿になるのだ。」

18:22 そしてサウルは家来たちに命じた。「ダビデにひそかにこう告げなさい。『聞いてください。王はあなたが気に入り、家来たちもみな、あなたを愛しています。 今、王の婿になってください。』」

18:23 それでサウルの家来たちは、このことばをダビデの耳に入れた。するとダビデは言った。「王の婿になるのがたやすいことだと思っているのか。私は貧しく、身 分の低い者だ。」

18:24 サウルの家来たちは、ダビデがこのように言っています、と言ってサウルに報告した。

18:25 それでサウルは言った。「ダビデにこう言うがよい。王は花嫁料を望んではいない。ただ王の敵に復讐するため、ペリシテ人の陽の皮百だけを望んでいる、 と。」サウルは、ダビデをペリシテ人の手で倒そうと考えていた。

18:26 サウルの家来たちが、このことばをダビデに告げると、ダビデは、王の婿になるために、それはちょうどよいと思った。そこで、期限が過ぎる前に、

18:27 ダビデは立って、彼と部下とで、出て行き、ペリシテ人二百人を打ち殺し、その陽の皮を持ち帰り、王の婿になるためのことを、王に果たした。そこでサウルは 娘ミカルを妻としてダビデに与えた。

18:28 こうして、サウルは、主がダビデとともにおられ、サウルの娘ミカルがダビデを愛していることを見、また、知った。

18:29 それでサウルは、ますますダビデを恐れた。サウルはいつまでもダビデの敵となった。

18:30 ペリシテ人の首長たちが出て来るときは、そのたびごとに、ダビデはサウルの家来たちのすべてにまさる戦果をあげた。それで彼の名は非常に尊ばれた。

 

口語訳1955

18:17 その時サウルはダビデに言った、「わたしの長女メラブを、あなたに妻として与えよう。ただ、あなたはわたしのために勇ましく、主の戦いを戦いなさい」。サ ウルは「自分の手で彼を殺さないで、ペリシテびとの手で殺そう」と思ったからである。

18:18 ダビデはサウルに言った、「わたしは何者なのでしょう。わたしの親族、わたしの父の一族はイスラエルのうちで何者なのでしょう。そのわたしが、どうして王 のむこになることができましょう」。

18:19 しかしサウルの娘メラブは、ダビデにとつぐべき時になって、メホラびとアデリエルに妻として与えられた。

18:20 サウルの娘ミカルはダビデを愛した。人々がそれをサウルに告げたとき、サウルはその事を喜んだ。

18:21 サウルは「ミカルを彼に与えて、彼を欺く手だてとし、ペリシテびとの手で彼を殺そう」と思ったので、サウルはふたたびダビデに言った、「あなたを、きょ う、わたしのむこにします」。

18:22 そしてサウルは家来たちに命じた、「ひそかにダビデに言いなさい、『王はあなたが気に入り、王の家来たちも皆あなたを愛しています。それゆえ王のむこにな りなさい』」。

18:23 そこでサウルの家来たちはこの言葉をダビデの耳に語ったので、ダビデは言った、「わたしのような貧しく、卑しい者が、王のむこになることは、あなたがたに は、たやすいことと思われますか」。

18:24 サウルの家来たちはサウルに、「ダビデはこう言った」と告げた。

18:25 サウルは言った、「あなたがたはダビデにこう言いなさい、『王はなにも結納を望まれない。ただペリシテびとの陽の皮一百を獲て、王のあだを討つことを望ま れる』」。これはサウルが、ダビデをペリシテびとの手によって倒そうと思ったからである。

18:26 サウルの家来たちが、この言葉をダビデに告げた時、ダビデは王のむこになることを良しとした。そして定めた日がまだこないうちに、

18:27 ダビデは従者をつれて、立って行き、ペリシテびと二百人を殺して、その陽の皮を携え帰り、王のむこになるために、それをことごとく王にささげた。そこでサ ウルは娘ミカルを彼に妻として与えた。

18:28 しかしサウルは見て、主がダビデと共におられること、またイスラエルのすべての人がダビデを愛するのを知った時、

18:29 サウルは、ますますダビデを恐れた。こうしてサウルは絶えずダビデに敵した。

18:30 さてペリシテびとの君たちが攻めてきたが、ダビデは、彼らが攻めてくるごとに、サウルのどの家来よりも多くのてがらを立てたので、その名はひじょうに尊敬 された。

 


文 語訳1917
18:17 サウル、ダビデにいひけるはわれわが長女メラブを汝に妻さん汝ただわがために勇みヱホバの軍に戰ふべしと其はサウルわが手にてかれを殺さでペリシテ人の手 にてころさんとおもひたればなり
18:18 ダビデ、サウルにいひけるは我は誰ぞわが命はなんぞわが父の家はイスラエルにおいて何なる者ぞや我いかでか王の婿となるべけんと
18:19 然るにサウルの女子メラブはダビデに嫁ぐべき時におよびてメホラ人アデリエルに妻されたり
18:20 サウルの女ミカル、ダビデを愛す人これを王に告ければサウル其事を善しとせり
18:21 サウルいひけるは我ミカルをかれにあたへて彼を謀る手段となしペリシテ人の手にてかれを殺さんといひてサウル、ダビデにいひけるは汝今日ふたたびわが婿と なるべし
18:22 かくてサウル其僕に命じけるは汝ら密にダビデにかたりて言へ視よ王汝を悦び王の僕みな汝を愛すされば汝王の婿となるべしと
18:23 サウルの僕此言をダビデの耳に語りしかばダビデいひけるは王の婿となること汝らの目には易き事とみゆるや且われは貧しく賤しき者なりと
18:24 サウルの僕サウルにつげてダビデ是の如くかたれりといへり
18:25 サウルいひけるはなんぢらかくダビデにいへ王は聘禮を望まずただペリシテ人の陽皮一百をえて王の仇をむくいんことを望むと是はサウル、ダビデをペリシテ人 の手に殞沒しめんとおもへるなり
18:26 サウルの僕此言をダビデにつげしかばダビデは王の婿となることを善とせり斯て其時いまだ滿ざるあひだに
18:27 ダビデ起て其從者とともにゆきペリシテ人二百人をころして其陽皮をたづさへきたり之を悉く王にささげて王の婿とならんとすサウル乃はち其女ミカルをダビデ に妻せたり
18:28 サウル見てヱホバのダビデとともにいますを知りぬまたサウルの女ミカルはダビデを愛せり
18:29 サウルさらにますますダビデを恐れサウル一生のあひだダビデの敵となれり
18:30 爰にペリシテ人の諸伯攻きたりしがダビデかれらが攻めきたるごとにサウルの諸の臣僕よりは多の功をたてしかば其名はなはだ尊まる



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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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