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サムエル記上 22:1−5   

アドラムの要害におけるダビデ

 

翻訳比較


フランシ スコ会訳2013
001
それでダビデはそこを去り、アドラムの洞穴へ難を 避けた。これを聞いて、彼の兄たちをはじめ父の家の者たちはこぞって彼のもとにやって来た。

002また、困窮している者、負債を抱えた者、現状に不 満を抱く者もことごとく彼のもとに集まってきたので、ダビデは彼らの頭となった。こうして彼に従う者は約四百人に及んだ。

003そこでダビデはモアブのミツパに行き、モアブの王 に願って言った、「神がわたしのために何をなさるかが分かるまで、わたしの父と母をどうかあなた方のもとに留まらせてくださ い」。

004こうして、ダビデは父母をモアブの王に託し、彼ら はダビデが要害にいる間、ずっと王のもとで暮らした。

005そのころ、預言者ガドはダビデに言った、「要害に 留まっていてはならない。ユダの地に行きなさい」。それでダビデはそこを去り、ハレトの森に行った。


 

新共同訳1987

22:1 ダビデはそこを出て、アドラムの洞窟に難を避けた。それを聞いた彼の兄弟や父の家の者は皆、彼のもとに下って来た。

22:2 また、困窮している者、負債のある者、不満を持つ者も皆彼のもとに集まり、ダビデは彼らの頭領になった。四百人ほどの者が彼の周りにいた。

22:3 ダビデはモアブのミツパに行き、モアブの王に頼んだ。「神がわたしをどのようになさるか分かるまで、わたしの父母をあなたたちのもとに行かせてくださ い。」

22:4 モアブ王に託されたダビデの両親は、ダビデが要害に立てこもっている間、モアブ王のもとにとどまった。

22:5 預言者ガドが、「要害にとどまらず、ユダの地に出て行きなさい」と言ったので、ダビデはハレトの森に移って行った。

 

新改訳1970

22:1 ダビデはそこを去って、アドラムのほら穴に避難した。彼の兄弟たちや、彼の父の家のみなの者が、これを聞いて、そのダビデのところに下って来た。

22:2 また、困窮している者、負債のある者、不満のある者たちもみな、彼のところに集まって来たので、ダビデは彼らの長となった。こうして、約四百人の者が彼と ともにいるようになった。

22:3 ダビデはそこからモアブのミツパに行き、モアブの王に言った。「神が私にどんなことをされるかわかるまで、どうか、私の父と母とを出て来させて、あなたが たといっしょにおらせてください。」

22:4 こうしてダビデが両親をモアブの王の前に連れて来たので、両親は、ダビデが要害にいる間、王のもとに住んだ。

22:5 そのころ、預言者ガドはダビデに言った。「この要害にとどまっていないで、さあ、ユダの地に帰りなさい。」そこでダビデは出て、ハレテの森へ行った。

 

口語訳1955

22:1 こうしてダビデはその所を去り、アドラムのほら穴へのがれた。彼の兄弟たちと父の家の者は皆、これを聞き、その所に下って彼のもとにきた。

22:2 また、しえたげられている人々、負債のある人々、心に不満のある人々も皆、彼のもとに集まってきて、彼はその長となった。おおよそ四百人の人々が彼と共に あった。

22:3 ダビデはそこからモアブのミヅパへ行き、モアブの王に言った、「神がわたしのためにどんなことをされるかわかるまで、どうぞわたしの父母をあなたの所にお らせてください」。

22:4 そして彼はモアブの王に彼らを託したので、彼らはダビデが要害におる間、王の所におった。

22:5 さて、預言者ガドはダビデに言った、「要害にとどまっていないで、去ってユダの地へ行きなさい」。そこでダビデは去って、ハレテの森へ行った。

 

文 語訳1917
22:1 是故にダビデ其處をいでたちてアドラムの洞穴にのがる其兄弟および父の家みな聞きおよびて彼處にくだり彼の許に至る
22:2 また惱める人負債者心に嫌ぬ者皆かれの許にあつまりて彼其長となれりかれとともにある者はおよそ四百人なり
22:3 ダビデ其處よりモアブのミヅパにいたりモアブの王にいひけるは神の我をいかがなしたまふかを知るまでねがはくはわが父母をして出て汝らとともにをらしめよ と
22:4 遂にかれらをモアブの王のまへにつれきたるかれらはダビデが要害にをる間王とともにありき
22:5 預言者ガデ、ダビデに云けるは要害に住るなかれゆきてユダの地にいたれとダビデゆきてハレテの叢林にいたる


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 ヘブ 2:10

2:10 なぜなら、万物の帰すべきかた、万物を造られたかたが、多くの子らを栄光に導くのに、彼らの救の君を、苦難をとおして全うされたの は、彼にふさわしいことであったからである。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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サムエル記上 22:6−23  

ノブにおける祭司大虐殺

 

翻訳比較


フランシ スコ会訳2013
006
サウルは、ダビデとその仲間たちの消息が知れたと の報告を受けた。その時、サウルはギブアにおり、丘の上の柳の木の下に、槍を手にして座っていた。彼の家来たちはみな、そばに 立っていた。

007サウルはそばに立っている家来たちに言った、「お 前たちベニヤミン族の者はよく聞け。あのエッサイの息子が、お前たち一人ひとりに畑やぶどう畑を与えたり、お前たちみなを千人隊 長や百人隊長に据えたりするだろうか。

008それなのにお前たちはみな共謀してわたしに背き、 わたしの息子がエッサイの息子と契約を結んだ時ですら、誰一人それをわたしの耳に入れようとする者はいなかった。また、わたしを 思って心を痛める者は一人もなく、今のように息子がわたしの家来をわたしに背くようにしむけたことすら、この耳に入れてくれな い」。

009すると、サウルの家来たちのそばに立っていたエド ム人ドエグが言った、「わたしはエッサイの息子が、ノブのアヒトブの子アヒメレクのもとに来たのを見ました。

010アヒメレクはダビデのために主に伺いを立て、食べ 物を与え、また、ペリシテ人ゴリアトの剣も与えました」。

011そこで王は人を送り、アヒトブの子祭司アヒメレク とその父の家の者全員、すなわちノブにいる祭司たちを呼び出させた。彼らはみな王のもとにやって来た。

012サウルが、「アヒトブの息子よ、よく聞け」と言う と、彼は、「はい、わたしのあるじよ」と答えた。

013サウルは言った、「なぜお前はエッサイの息子と共 謀してわたしに背いたのか。お前はダビデにパンと剣を与えたのみならず、神に伺いまで立ててやり、今のように彼をわたしに背くよ うしむけたのだ」。

014アヒメレクは王に答えて言った、「あなたのすべて の家来のうちで、ダビデほど忠実な人がいましょうか。彼は王さまの婿です。彼はあなたの護衛を司どり、あなたの家で尊敬されてい るではありませんか。

015わたしがダビデのために神に伺いを立てるのは、今 日に始まったことでしょうか。決してそうではありません。王さま、この僕と父の家の者たちみなを非難しないでください。あなたの 僕は、そのような事情をいっさい知らなかったのです」。

016王は言った、「アヒメレク、お前には死んでもら う。お前だけではなくお前の父の家の者みなも同様だ」。

017王は、そばに控えていた護衛に命じて言った、「行 け。主の祭司どもを殺してしまえ。彼らはダビデと手を結び、彼が逃亡者であるのを知っていながら、わたしに通報しなかったから だ」。ところが、王の家来たちは、自分が手を下して主の祭司たちを討とうとはしなかった。

018そこで王はドエグに言った、「お前が行って祭司ど もを討て」。エドム人ドエグは祭司たちを討った。その日、彼は亜麻布のエフォドを身に着けている者八十五人を殺した。

019さらにサウルは祭司の町ノブを襲い、男も女も、子 供や乳飲み子までも剣にかけ、牛もろばも羊も剣で打ち殺させた。

020この時、アヒトブの子アヒメレクの息子アビアタル という者が、一人難を逃れた。彼はダビデのもとに走った。

021アビアタルは、サウルが主の祭司たちを虐殺したこ とをダビデに知らせた。

022ダビデはアビアタルに言った、「わたしはあの日、 エドム人ドエグがあそこにいたので、彼はきっとサウルに知らせるだろうと思っていた。わたしがあなたの父の家の者全員を死なせて しまったのだ。

023わたしと一緒にいなさい。恐れることはない。わた しの命を狙う者は、あなたの命も狙っているのだ。しかし、わたしと一緒にいれば、あなたは安全だ」。


 

新共同訳1987

22:6 サウルは、ダビデとその仲間の者たちが姿を見せたと聞かされた。サウルは、手に槍を持って、ギブアにある丘のぎょりゅうの木陰に座っていた。彼の家臣は 皆、傍らに立っていた。

22:7 サウルは傍らに立っている家臣に言った。「ベニヤミンの子らよ、聞くがよい。エッサイの子が、お前たち皆に畑やぶどう畑を与え、皆を千人隊の長や、百人隊 の長にするであろうか。

22:8 お前たちは皆、一団となってわたしに背き、わたしの息子とエッサイの子が契約を結んでもわたしの耳に入れない。息子がわたしの僕をわたしに刃向かわせ、今 日のようにわたしをねらわせても、憂慮もしないし、わたしの耳に入れもしない。」

22:9 サウルの家臣のそばに立っていたエドム人ドエグが答えた。「エッサイの子が、ノブにいるアヒトブの子アヒメレクのところに来たのを見ました。

22:10 アヒメレクは彼のために主に託宣を求め、食糧を渡し、ペリシテ人ゴリアトの剣を与えました。」

22:11 サウルは人をやって、祭司であるアヒトブの子アヒメレクと、ノブで祭司職にある彼の父の家の者をすべて呼び出した。彼らは皆、王のもとに来た。

22:12 サウルは言った。「アヒトブの子よ、聞くがよい。」彼は「はい、御主人様」と答えた。

22:13 サウルは言った。「何故、お前はエッサイの子と組んでわたしに背き、彼にパンや剣を与え、神に託宣を求めてやり、今日のようにわたしに刃向かわせ、わたし をねらわせるようなことをしたのか。」

22:14 アヒメレクは王に答えた。「あなたの家臣の中に、ダビデほど忠実な者がいるでしょうか。ダビデは王様の婿、近衛の長、あなたの家で重んじられている者では ありませんか。

22:15 彼のため神に託宣を求めたのはあの折が初めてでしょうか。決してそうではありません。王様、僕と父の家の者に罪をきせないでください。僕は事の大小を問わ ず、何も知らなかったのです。」

22:16 王は、「アヒメレクよ、お前も父の家の者も皆、死罪だ」と言い、

22:17 傍らに立っている近衛兵に命じた。「行って主の祭司たちを殺せ。彼らもダビデに味方し、彼が逃亡中なのを知りながら、わたしの耳に入れなかったのだ。」だ が、王の家臣は、その手を下して主の祭司を討とうとはしなかった。

22:18 王はドエグに、「お前が行って祭司らを討て」と命じたので、エドム人ドエグが行って祭司らを討った。こうして、サウルはその日、亜麻布のエフォドを身に着 けた者八十五人を殺し、

22:19 また祭司の町ノブを剣で撃ち、男も女も、子供も乳飲み子も、牛もろばも羊も剣にかけた。

22:20 アヒトブの子アヒメレクの息子が一人、難を免れた。アビアタルという名で、彼はダビデのもとに逃れた。

22:21 アビアタルは、サウルが主の祭司たちを殺した、とダビデに伝えた。

22:22 ダビデはアビアタルに言った。「あの日、わたしはあの場に居合わせたエドム人ドエグが必ずサウルに報告するだろう、と気づいていた。わたしがあなたの父上 の家の者すべての命を奪わせてしまったのだ。

22:23 わたしのもとにとどまっていなさい。恐れることはない。わたしの命をねらう者はあなたの命をもねらう。わたしのもとにいれば、あなたは安全だ。」

 

新改訳1970

22:6 サウルは、ダビデおよび彼とともにいる者たちが見つかった、ということを聞いた。そのとき、サウルはギブアにある高台の柳の木の下で、槍を手にしてすわっ ていた。彼の家来たちはみな、彼のそばに立っていた。

22:7 サウルは、そばに立っている家来たちに言った。「聞け。ベニヤミン人。エッサイの子が、おまえたち全部に畑やぶどう畑をくれ、おまえたち全部を千人隊の 長、百人隊の長にするであろうか。

22:8 それなのに、おまえたちはみな、私に謀反を企てている。きょうのように、息子がエッサイの子と契約を結んだことも私の耳に入れず、息子が私のあのしもべを 私に、はむかわせるようにしたことも、私の耳に入れず、だれも私のことを思って心を痛めない。」

22:9 すると、サウルの家来のそばに立っていたエドム人ドエグが答えて言った。「私は、エッサイの子が、ノブのアヒトブの子アヒメレクのところに来たのを見まし た。

22:10 アヒメレクは彼のために主に伺って、彼に食料を与え、ペリシテ人ゴリヤテの剣も与えました。」

22:11 そこで王は人をやって、祭司アヒトブの子アヒメレクと、彼の父の家の者全部、すなわち、ノブにいる祭司たちを呼び寄せたので、彼らはみな、王のところに来 た。

22:12 サウルは言った。「聞け。アヒトブの息子。」彼は答えた。「はい、王さま。ここにおります。」

22:13 サウルは彼に言った。「おまえとエッサイの子は、なぜ私に謀反を企てるのか。おまえは彼にパンと剣を与え、彼がきょうあるように、私に、はむかうために彼 のために神に伺ったりしている。」

22:14 アヒメレクは王に答えて言った。「あなたの家来のうち、ダビデほど忠実な者が、ほかにだれかいるでしょうか。ダビデは王の婿であり、あなたの護衛の長であ り、あなたの家では尊敬されているではありませんか。

22:15 私が彼のために神に伺うのは、きょうに始まったことでしょうか。決して、決して。王さま。私や、私の父の家の者全部に汚名を着せないでください。しもべ は、この事件については、いっさい知らないのですから。」

22:16 しかし王は言った。「アヒメレク。おまえは必ず死ななければならない。おまえも、おまえの父の家の者全部もだ。」

22:17 それから、王はそばに立っていた近衛兵たちに言った。「近寄って、主の祭司たちを殺せ。彼らはダビデにくみし、彼が逃げているのを知りながら、それを私の 耳に入れなかったからだ。」しかし王の家来たちは、主の祭司たちに手を出して撃ちかかろうとはしなかった。

22:18 それで王はドエグに言った。「おまえが近寄って祭司たちに撃ちかかれ。」そこでエドム人ドエグが近寄って、祭司たちに撃ちかかった。その日、彼は八十五人 を殺した。それぞれ亜麻布のエポデを着ていた人であった。

22:19 彼は祭司の町ノブを、男も女も、子どもも乳飲み子までも、剣の刃で打った。牛もろばも羊も、剣の刃で打った。

22:20 ところが、アヒトブの子アヒメレクの息子のエブヤタルという名の人が、ひとりのがれてダビデのところに逃げて来た。

22:21 エブヤタルはダビデに、サウルが主の祭司たちを虐殺したことを告げた。

22:22 ダビデはエブヤタルに言った。「私はあの日、エドム人ドエグがあそこにいたので、あれがきっとサウルに知らせると思っていた。私が、あなたの父の家の者全 部の死を引き起こしたのだ。

22:23 私といっしょにいなさい。恐れることはない。私のいのちをねらう者は、あなたのいのちをねらう。しかし私といっしょにいれば、あなたは安全だ。」

 

口語訳1955

22:6 サウルは、ダビデおよび彼と共にいる人々が見つかったということを聞いた。サウルはギベアで、やりを手にもって、丘のぎょりゅうの木の下にすわっており、 家来たちはみなそのまわりに立っていた。

22:7 サウルはまわりに立っている家来たちに言った、「あなたがたベニヤミンびとは聞きなさい。エッサイの子もまた、あなたがたおのおのに畑やぶどう畑を与え、 おのおのを千人の長、百人の長にするであろうか。

22:8 あなたがたは皆共にはかってわたしに敵した。わたしの子がエッサイの子と契約を結んでも、それをわたしに告げるものはなく、またあなたがたのうち、ひとり もわたしのために憂えず、きょうのように、わたしの子がわたしのしもべをそそのかしてわたしに逆らわせ、道で彼がわたしを待ち伏せす るようになっても、わたしに告げる者はない」。

22:9 その時エドムびとドエグは、サウルの家来たちのそばに立っていたが、答えて言った、「わたしはエッサイの子がノブにいるアヒトブの子アヒメレクの所にきた のを見ました。

22:10 アヒメレクは彼のために主に問い、また彼に食物を与え、ペリシテびとゴリアテのつるぎを与えました」。

22:11 そこで王は人をつかわして、アヒトブの子祭司アヒメレクとその父の家のすべての者、すなわちノブの祭司たちを召したので、みな王の所にきた。

22:12 サウルは言った、「アヒトブの子よ、聞きなさい」。彼は答えた、「わが主よ、わたしはここにおります」。

22:13 サウルは彼に言った、「どうしてあなたはエッサイの子と共にはかってわたしに敵し、彼にパンとつるぎを与え、彼のために神に問い、きょうのように彼をわた しに逆らって立たせ、道で待ち伏せさせるのか」。

22:14 アヒメレクは王に答えて言った、「あなたの家来のうち、ダビデのように忠義な者がほかにありますか。彼は王の娘婿であり、近衛兵の長であって、あなたの家 で尊ばれる人ではありませんか。

22:15 彼のために神に問うたのは、きょう初めてでしょうか。いいえ、決してそうではありません。王よ、どうぞ、しもべと父の全家に罪を負わせないでください。し もべは、これについては、事の大小を問わず、何をも知らなかったのです」。

22:16 王は言った、「アヒメレクよ、あなたは必ず殺されなければならない。あなたの父の全家も同じである」。

22:17 そして王はまわりに立っている近衛の兵に言った、「身をひるがえして、主の祭司たちを殺しなさい。彼らもダビデと協力していて、ダビデの逃げたのを知りな がら、それをわたしに告げなかったからです」。ところが王の家来たちは主の祭司たちを殺すために手を下そうとはしなかった。

22:18 そこで王はドエグに言った、「あなたが身をひるがえして、祭司たちを殺しなさい」。エドムびとドエグは身をひるがえして祭司たちを撃ち、その日亜麻布のエ ポデを身につけている者八十五人を殺した。

22:19 彼はまた、つるぎをもって祭司の町ノブを撃ち、つるぎをもって男、女、幼な子、乳飲み子、牛、ろば、羊を殺した。

22:20 しかしアヒトブの子アヒメレクの子たちのひとりで、名をアビヤタルという人は、のがれてダビデの所に走った。

22:21 そしてアビヤタルは、サウルが主の祭司たちを殺したことをダビデに告げたので、

22:22 ダビデはアビヤタルに言った、「あの日、エドムびとドエグがあそこにいたので、わたしは彼がきっとサウルに告げるであろうと思った。わたしがあなたの父の 家の人々の命を失わせるもととなったのです。

22:23 あなたはわたしの所にとどまってください。恐れることはありません。あなたの命を求める者は、わたしの命をも求めているのです。わたしの所におられるなら ば、あなたは安全でしょう」。


文語訳1917

22:6 爰にサウル、ダビデおよびかれとともなる人々の見露されしを聞けり時にサウルはギベアにあり手に槍を執て岡巒の柳の樹の下にをり臣僕ども皆其傍にたてり

22:7 サウル側にたてる僕にいひけるは汝らベニヤミン人聞けよヱサイの子汝らおのおのに田と葡萄園をあたへ汝らおのおのを千夫長百夫長とな すことあらんや
22:8 汝ら皆我に敵して謀り一人もわが子のヱサイの子と契約を結びしを我につげしらする者なしまた汝ら一人もわがために憂へずわが子が今日のごとくわが僕をはげ まして道に伏て我をおそはしめんとするを我につげしらす者なし
22:9 時にエドミ人ドエグ、サウルの僕の中にたち居りしが答へていひけるは我ヱサイの子のノブにゆきてアヒトブの子アヒメレクに至るを見しが
22:10 アヒメレクかれのためにヱホバに問ひまたかれに食物をあたへペリシテ人ゴリアテの劍をあたへたりと
22:11 王すなはち人をつかはしてアヒトブの子祭司アヒメレクなよびその父の家すなはちノブの祭司たる人々を召したればみな王の許にきたる
22:12 サウルいひけるは汝アヒトブの子聽よ答へけるは主よ我ここにあり
22:13 サウルかれにいふ汝なんぞヱサイの子とともに我に敵して謀り汝かれにパンと劍をあたへ彼が爲に神に問ひかれをして今日のごとく道に伏て我をおそはしめんと するや
22:14 アヒメレク王にこたへていひけるは汝の臣僕のうち誰かダビデのごとく忠義なる彼は王の婿にして親しく汝に見ゆるもの汝の家に尊まるる者にあらずや
22:15 我其時かれのために神に問ことを始めしや決てしからずねがはくは王僕およびわが父の全家に何をも歸するなかれ其は僕この事については多少をいはず何をもし らざればなり
22:16 王いひけるはアヒメレク汝必ず死ぬべし汝の父の全家もしかりと
22:17 王旁にたてる前驅の人々にいひけるは身をひるがへしてヱホバの祭司を殺せかれらもダビデと力を合するが故またかれらダビデの逃たるをしりて我に告ざりし故 なりと然ど王の僕手をいだしてヱホバの祭司を撃ことを好まざれば
22:18 王ドエグにいふ汝身をひるがへして祭司をころせとエドミ人ドエグ乃ち身をひるがへして祭司をうち其日布のエポデを衣たる者八十五人をころせり
22:19 かれまた刃を以て祭司の邑ノブを撃ち刃をもて男女童稚嬰孩牛驢馬羊を殺せり
22:20 アヒトブの子アヒメレクの一人の子アビヤタルとなづくる者逃れてダビデにはしり從がふ
22:21 アビヤタル、サウルがヱホバの祭司を殺したることをダビデに告しかば
22:22 ダビデ、アビヤタルにいふかの日エドミ人ドエグ彼處にをりしかば我かれが必らずサウルにつげんことを知れり我汝の父の家の人々の生命を喪へる源由となれり
22:23 汝我とともに居れ懼るるなかれわが生命を求むる者汝の生命をも求むるなり汝我とともにあらば安全なるべし


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

新共同 マコ 2:26

2:26 アビアタルが大祭司であったとき、ダビデは神の家に入り、祭司のほかにはだれも食べてはならない供えのパンを食べ、一緒にいた者たちにも与えたではない か。」

 

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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