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サムエル記上 30:1−20  

ダビデ、チクラグを襲撃し、虜を解放する

 

翻訳比較


フランシ スコ会訳2013
001
さて、三日目にダビデとその部下がツィクラグに 戻った時は、アマレク人がネゲブとツィクラグを襲撃した後であった。彼らはツィクラグを討ち、火で焼き、

002そこにいた女たちを、身分の低い者も高い者も虜に し、誰一人殺さず引いていった。

003ダビデとその部下が町に着いてみると、町は火で焼 かれ、彼らの妻、息子、娘たちは虜として連れ去られていた。

004ダビデと、彼とともにいた兵士たちは声をあげて泣 き、ついには泣く力もなくなった。

005ダビデの二人の妻、イズレエルのアヒノアムとナバ ルの妻であったカルメルのアビガイルも連れ去られていた。

006ダビデは非常に苦しい立場に置かれた。兵士たちは ダビデを石打ちにすると言い出したからである。兵士たちはみな、それぞれ息子や娘のことで気が立っていた。しかし、ダビデは神、 主により頼んで、自分を奮い立たせた。

007ダビデはアヒメレクの子、祭司アビアタルに、「エ フォドを持って来なさい」と言った。それでアビアタルはエフォドをダビデの所に持って来た。

008ダビデは主に伺いを立てて、「あの一団を追撃して もよろしいでしょうか。彼らに追いつくでしょうか」と尋ねた。すると、「追え。お前は必ず彼らに追いつき、確かに救出できる」と いう答えがあった。

009それで、ダビデは一緒にいた六百人の部下と出発し た。ベソル川までやって来ると、ある者はそこに残った。

010ダビデと四百人の部下は、追撃を続けたが、疲れ 切ってベソル川を渡ることができなかった二百人は、そこに留まった。

011兵士たちは野で一人のエジプト人を見つけ、ダビデ のもとに連れてきた。食べ物を与えると、彼はそれを食べた。彼らは水を飲ませてやり、

012干しいちじくを一塊、それに干しぶどうの塊を二つ 与えると、彼はそれを食べ、元気を取り戻した。彼は三日三晩、何も食べず、水も飲んでいなかった。

013ダビデは彼に尋ねた、「お前は誰のものか。どこの 出身か」。彼は答えた、「わたしはエジプト人で、アマレク人の奴隷です。三日前、わたしが病気で倒れると、主人はわたしを置き去 りにしたのです。

014わたしたちはクレタ人のネゲブ、ユダのネゲブ、カ レブのネゲブを襲撃し、ツィクラグを火で焼き払いました」。

015ダビデは彼に言った、「わたしをその一団の所に案 内できるか」。彼は言った、「あなたが、わたしを殺さないこと、また、わたしを主人の手に渡さないことを神にかけて誓ってくださ れば、あの一団の所にご案内しましょう」。

016彼がダビデを案内して行くと、彼らは辺り一面に散 らばって飲み食いし、お祭り騒ぎをしていた。ペリシテ人の地とユダの地から奪った分捕り品が膨大だったからである。

017ダビデは次の日の夜明けから夕方まで彼らを討ちま くり、らくだに乗って逃げた四百人の兵士のほかは、逃げおおせた者は一人もいなかった。

018ダビデはアマレク人に奪われたすべてのものを取り 戻し、自分の二人の妻も救い出した。

019身分の低い者も高い者も、息子も娘も、分捕り品 も、このほか彼らに奪われたもので失われたものは何一つなく、ダビデはことごとく取り返した。

020ダビデは羊や牛もみな奪い取った。兵士たちはこれ らの家畜を先導し、「これはダビデの分捕り品だ」と言った。


 

新共同訳1987

30:1 三日目、ダビデとその兵がツィクラグに戻る前に、アマレク人がネゲブとツィクラグに侵入した。彼らはツィクラグを攻撃して、町に火をかけ、

30:2 そこにいた女たち、年若い者から年寄りまで、一人も殺さずに捕らえて引いて行った。

30:3 ダビデとその兵が町に戻ってみると、町は焼け落ち、妻や息子、娘たちは連れ去られていた。

30:4 ダビデも彼と共にいた兵士も、声をあげて泣き、ついには泣く力もなくなった。

30:5 ダビデの二人の妻、イズレエルのアヒノアムとカルメルのナバルの妻であったアビガイルも連れ去られていた。

30:6 兵士は皆、息子、娘のことで悩み、ダビデを石で打ち殺そうと言い出したので、ダビデは苦しんだ。だが、ダビデはその神、主によって力を奮い起こした。

30:7 ダビデは、アヒメレクの子、祭司アビアタルに命じた。「エフォドを持って来なさい。」アビアタルがダビデにエフォドを持って来ると、

30:8 ダビデは主に託宣を求めた。「この略奪隊を追跡すべきでしょうか。追いつけるでしょうか。」「追跡せよ。必ず追いつき、救出できる。」という答えであっ た。

30:9 ダビデと彼に従う兵六百人は出立した。ベソル川に着くと、そこで落伍者が出た。

30:10 ダビデと四百人の兵は追跡を続けたが、二百人は疲れすぎていてベソル川を渡れなかったので、そこにとどまった。

30:11 兵士たちは野原で一人のエジプト人を見つけ、ダビデのもとに連れて来た。パンを与えて食べさせ、水を飲ませ、

30:12 更に干しいちじく一かたまりと干しぶどう二房を与えて食べさせると元気を取り戻した。彼は、三日三晩、飲まず食わずでいたからである。

30:13 ダビデが彼に、「お前は誰の配下の者で、どこから来たのか」と問うと、「わたしはエジプトからの従者で、アマレク人の奴隷になっていました。三日前に病に かかり、主人に捨てられました。
30:14 クレタ人のネゲブ、ユダに属するネゲブ、カレブのネゲブに侵入し、ツィクラグに火をかけたのは我々です。」
30:15 ダビデは尋ねた。「お前はその略奪隊のもとへわたしを案内できるか。」「あなたが、わたしを殺さない、主人に引き渡さないと神にかけて誓ってくだされば、 あの略奪隊のところに御案内します。」
30:16 彼はダビデを案内して行った。見ると彼らはその辺り一面に広がり、ペリシテの地とユダの地から奪った戦利品がおびただしかったので、飲んだり食べたり、お 祭り騒ぎをしていた。
30:17 夕暮れになるとダビデは攻撃をかけ、翌日の夕方まで続けた。らくだに乗って逃げた四百人の若者を除いて、逃れた者は一人もなかった。
30:18 ダビデはアマレク人が奪って行ったものをすべて取り戻し、二人の妻も救い出した。
30:19 年若い者も年寄りも、息子も娘も、戦利品として奪われたものもすべて、ダビデは残らず取り返した。
30:20 更に、ダビデは羊と牛をことごとく奪った。一行はこの家畜の群れを引いて行きながら、言った。「これはダビデの戦利品だ。」



新改訳1970

30:1 ダビデとその部下が、三日目にツィケラグに帰ってみると、アマレク人がネゲブとツィケラグを襲ったあとだった。彼らはツィケラグを攻撃して、これを火で焼 き払い、

30:2 そこにいた女たちを、子どももおとなもみな、とりこにし、ひとりも殺さず、自分たちの所に連れて去った。

30:3 ダビデとその部下が、この町に着いたとき、町は火で焼かれており、彼らの妻も、息子も、娘たちも連れ去られていた。

30:4 ダビデも、彼といっしょにいた者たちも、声をあげて泣き、ついには泣く力もなくなった。

30:5 ダビデのふたりの妻、イズレエル人アヒノアムも、ナバルの妻であったカルメル人アビガイルも連れ去られていた。

30:6 ダビデは非常に悩んだ。民がみな、自分たちの息子、娘たちのことで心を悩まし、ダビデを石で打ち殺そうと言いだしたからである。しかし、ダビデは彼の神、 主によって奮い立った。

30:7 ダビデが、アヒメレクの子、祭司エブヤタルに、「エポデを持って来なさい。」と言ったので、エブヤタルはエポデをダビデのところに持って来た。

30:8 ダビデは主に伺って言った。「あの略奪隊を追うべきでしょうか。追いつけるでしょうか。」するとお答えになった。「追え。必ず追いつくことができる。必ず 救い出すことができる。」

30:9 そこでダビデは六百人の部下とともに出て行き、ベソル川まで来た。残された者は、そこにとどまった。

30:10 ダビデと四百人の者は追撃を続け、疲れきってベソル川を渡ることのできなかった二百人の者は、そこにとどまった。

30:11 彼らはひとりのエジプト人を野原で見つけ、ダビデのところに連れて来た。彼らは彼にパンをやって、食べさせ、水も飲ませた。

30:12 さらに、ひとかたまりの干しいちじくと、二ふさの干しぶどうをやると、彼はそれを食べて元気を回復した。三日三晩、パンも食べず、水も飲んでいなかったか らである。

30:13 ダビデは彼に言った。「おまえはだれのものか。どこから来たのか。」すると答えた。「私はエジプトの若者で、アマレク人の奴隷です。 私が三日前に病気になったので、主人は私を置き去りにしたのです。
30:14 私たちは、ケレテ人のネゲブと、ユダに属する地と、カレブのネゲブを襲い、ツィケラグを火で焼き払いました。」
30:15 ダビデは彼に言った。「その略奪隊のところに案内できるか。」彼は答えた。「私を殺さず、主人の手に私を渡さないと、神かけて私に誓ってください。そうす れば、あなたをあの略奪隊のところに案内いたしましょう。」
30:16 彼がダビデを案内して行くと、ちょうど、彼らはその地いっぱいに散って飲み食いし、お祭り騒ぎをしていた。彼らがペリシテ人の地やユダの地から、非常に多 くの分捕り物を奪ったからである。
30:17 そこでダビデは、その夕暮れから次の夕方まで彼らを打った。らくだに乗って逃げた四百人の若い者たちのほかは、ひとりものがれおおせなかった。
30:18 こうしてダビデは、アマレクが奪い取ったものを全部、取り戻した。彼のふたりの妻も取り戻した。
30:19 彼らは、子どももおとなも、また息子、娘たちも、分捕り物も、彼らが奪われたものは、何一つ失わなかった。ダビデは、これらすべてを取り返した。
30:20 ダビデはまた、すべての羊と牛を取った。彼らはこの家畜の先に立って導き、「これはダビデの分捕り物です。」と言った。



口語訳1955

30:1 さてダビデとその従者たちが三日目にチクラグにきた時、アマレクびとはすでにネゲブとチクラグを襲っていた。彼らはチクラグを撃ち、火をはなってこれを焼 き、

30:2 その中にいた女たちおよびすべての者を捕虜にし、小さい者をも大きい者をも、ひとりも殺さずに、引いて、その道に行った。

30:3 ダビデと従者たちはその町にきて、町が火で焼かれ、その妻とむすこ娘らは捕虜となったのを見た。

30:4 ダビデおよび彼と共にいた民は声をあげて泣き、ついに泣く力もなくなった。

30:5 ダビデのふたりの妻すなわちエズレルの女アヒノアムと、カルメルびとナバルの妻であったアビガイルも捕虜になった。

30:6 その時、ダビデはひじょうに悩んだ。それは民がみなおのおのそのむすこ娘のために心を痛めたため、ダビデを石で撃とうと言ったからである。しかしダビデは その神、主によって自分を力づけた。

30:7 ダビデはアヒメレクの子、祭司アビヤタルに、「エポデをわたしのところに持ってきなさい」と言ったので、アビヤタルは、エポデをダビデのところに持ってき た。

30:8 ダビデは主に伺いをたてて言った、「わたしはこの軍隊のあとを追うべきですか。わたしはそれに追いつくことができましょうか」。主は彼に言われた、「追い なさい。あなたは必ず追いついて、確かに救い出すことができるであろう」。

30:9 そこでダビデは、一緒にいた六百人の者と共に出立してベソル川へ行ったが、あとに残る者はそこにとどまった。

30:10 すなわちダビデは四百人と共に追撃をつづけたが、疲れてベソル川を渡れない者二百人はとどまった。

30:11 彼らは野で、ひとりのエジプトびとを見て、それをダビデのもとに引いてきて、パンを食べさせ、水を飲ませた。

30:12 また彼らはほしいちじくのかたまり一つと、ほしぶどう二ふさを彼に与えた。彼は食べて元気を回復した。彼は三日三夜、パンを食べず、水を飲んでいなかった からである。

30:13 ダビデは彼に言った、「あなたはだれのものか。どこからきたのか」。彼は言った、「わたしはエジプトの若者で、アマレクびとの奴隷で す。三日前にわたしが病気になったので、主人はわたしを捨てて行きました。
30:14 わたしどもは、ケレテびとのネゲブと、ユダに属する地と、カレブのネゲブを襲い、また火でチクラグを焼きはらいました」。
30:15 ダビデは彼に言った、「あなたはその軍隊のところへわたしを導き下ってくれるか」。彼は言った、「あなたはわたしを殺さないこと、またわたしを主人の手に 渡さないことを、神をさしてわたしに誓ってください。そうすればあなたをその軍隊のところへ導き下りましょう」。
30:16 彼はダビデを導き下ったが、見よ、彼らはペリシテびとの地とユダの地から奪い取ったさまざまの多くのぶんどり物のゆえに、食い飲み、かつ踊りながら、地の おもてにあまねく散りひろがっていた。
30:17 ダビデは夕ぐれから翌日の夕方まで、彼らを撃ったので、らくだに乗って逃げた四百人の若者たちのほかには、ひとりものがれた者はなかった。
30:18 こうしてダビデはアマレクびとが奪い取ったものをみな取りもどした。またダビデはそのふたりの妻を救い出した。
30:19 そして彼らに属するものは、小さいものも大きいものも、むすこも娘もぶんどり物も、アマレクびとが奪い去った物は何をも失わないで、ダビデがみな取りもど した。
30:20 ダビデはまたすべての羊と牛を取った。人々はこれらの家畜を彼の前に追って行きながら、「これはダビデのぶんどり物だ」と言った。



文 語訳1917
30:1 ダビデと其從者第三日にチクラグにいたるにアマレク人すでに南の地とチクラグを侵したりかれらチクラグを撃ち火をもて之を燬き
30:2 其中に居りし婦女を?にし老たるをも若きをも一人も殺さずして之をひきて其途におもむけり
30:3 ダビデと其從者邑にいたりて視に邑は火に燬けその妻と男子女子は?にせられたり
30:4 ダビデおよびこれとともにある民聲をあげて哭き終に哭く力もなきにいたれり
30:5 ダビデのふたりの妻すなはちヱズレル人アヒノアムとカルメル人ナバルの妻なりしアビガルも虜にせられたり
30:6 時にダビデ大に心を苦めたり其は民おのおの其男子女子のために氣をいらだてダビデを石にて撃んといひたればなりされどダビデ其神ヱホバによりておのれをは げませり
30:7 ダビデ、アヒメレクの子祭司アビヤタルにいひけるは請ふエポデを我にもちきたれとアビヤタル、エポデをダビデにもちきたる
30:8 ダビデ、ヱホバに問ていひけるは我此軍の後を追ふべきや我これに追つくことをえんかとヱホバかれにこたへたまはく追ふべし爾かならず追つきてたしかに取も どすことをえん
30:9 ダビデおよびこれとともなる六百人の者ゆきてベソル川にいたれり後にのこれる者はここにとどまる
30:10 即ちダビデ四百人をひきゐて追ゆきしが憊れてベソル川をわたることあたはざる者二百人はとどまれり
30:11 衆人野にて一人のエジプト人を見これをダビデにひききたりてこれに食物をあたへければ食へりまたこれに水をのませたり
30:12 すなはち一段の乾無花果と二球の乾葡萄をこれにあたへたり彼くらひて其氣ふたたび爽かになれりかれは三日三夜物をもくはず水をものまざりしなり

サ ムエル記 第一
30:13 ダビデかれにいひけるは爾は誰の人なる爾はいづくの者なるやかれいひけるは我はエジプトの少者にて一人のアマレク人の僕なり三日まへに我疾にかかりしゆゑ にわが主人我をすてたり
30:14 我らケレテ人の南とユダの地とカレブの南ををかしまた火をもてチクラグをやけり
30:15 ダビデかれにいひけるは爾我を此軍にみちびきくだるやかれいひけるは爾我をころさずまた我をわが主人の手にわたさざるを神をさして我に誓へ我爾を此軍にみ ちびきくだらん
30:16 かれダビデをみちびきくだりしが視よ彼等はペリシテ人の地とユダの地より奪ひたる諸の大なる掠取物のためによろこびて飮食し踊りつつ地にあまねく散ひろが りて居る
30:17 ダビデ暮あひより次日の晩にいたるまでかれらを撃しかば駱駝にのりて逃げたる四百人の少者の外は一人ものがれたるもの无りき
30:18 ダビデはすべてアマレク人の奪ひたる物を取りもどせり其二人の妻もダビデとりもどせり
30:19 小きも大なるも男子も女子も掠取物もすべてアマレク人の奪さりし物は一も失はずダビデことごとく取かへせり
30:20 ダビデまた凡の羊と牛をとれり人々この家畜をそのまへに驅きたり是はダビデの掠取物なりといへり



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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 Tテサ5:3

5:3 人々が平和だ無事だと 言っているその矢先に、ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むように、突如として滅びが彼らをおそって来る。そして、それからのがれるこ とは決してできない。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 ヨハ 8:59

8:59 そこで彼らは石をとっ て、イエスに投げつけようとした。しかし、イエスは身を隠して、宮から出て行かれた。

 

口 語訳 ロマ 4:20

4:20 彼は、神の約束を不信仰のゆえに疑うようなことはせず、かえって信仰によって強められ、栄光を神に帰し、

 

口 語訳 ルカ 12:19

12:19 そして自分の魂に言おう。たましいよ、おまえには長年分の食糧がたくさんたくわえてある。さあ安心せよ、食え、飲め、楽しめ』。

 

口 語訳 ルカ 17:27

17:27 ノアが箱舟にはいる日まで、人々は食い、飲み、めとり、とつぎなどしていたが、そこへ洪水が襲ってきて、彼らをことごとく滅ぼした。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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サムエル記上 30:21−31

ダビデ、分捕り品を分配する

 

翻訳比較


フランシ スコ会訳2013
021
さて、ダビデは、疲れ切って彼について来られず、 ベソル川のほとりに残してきた二百人の所に戻った。彼らは、ダビデと彼について行った兵士たちを迎えに出た。ダビデはこの人々に 近づき安否を尋ねた。

022その時、ダビデについて行った者の中の卑劣で性の 悪い者たちはみな、こう言った、「彼らはわれわれとともに行かなかったのだから、われわれが取り戻した分捕り品を分けてやること はない。彼らはそれぞれ妻子を引き取り、行ってしまえばよいのだ」。

023するとダビデは言った、「わたしの兄弟たち、主が わたしたちに下さった物をそのようにしてはならない。主がわたしたちを守り、わたしたちを襲ったあの一団を、わたしたちの手に渡 してくださったのだ。

024このことについて、誰がお前たちに賛成するだろう か。戦いに下って行った者の分け前も、補給物資とともに残った者の分け前も、同じように分け合うのだ」。

025その日から、ダビデはこれをイスラエルの掟とし、 定めとした。それは今日に及んでいる。

026ダビデはツィクラグに帰ると、分捕り品の一部を同 胞であるユダの長老たちに送り、こう言わせた、「これはあなた方への贈り物です。主の敵から奪った物の一部です」。

027その送り先は、ベテルの長老、ネゲブのラモトの長 老、ヤティルの長老、

028アロエルの長老、シフモトの長老、エシュテモアの 長老、

029ラカルの長老、また、エラフメエル人の町々の長 老、カイン人の町々の長老、

030ホルマの長老、ボル・アシャンの長老、アタクの長 老、

031ヘブロンの長老、そして、かつてダビデとその部下 がさ迷い歩いたあらゆる場所であった。


 

新共同訳1987

30:21 やがて、疲労のためダビデに従うことができず、ベソル川にとどまっていた二百人の兵のもとに戻って来ると、彼らはダビデとダビデに従った兵士たちを迎えに 出て来た。ダビデはこの兵士たちに近づくと、彼らの安否を尋ねた。

30:22 ダビデに従って行った者の中には、悪意を持つならず者がいて、言った。「彼らは我々と共に行かなかったのだ。我々が取り戻した戦利品を与える必要はない。 ただ妻と子供を受け取り、連れて行くがよい。」

30:23 しかし、ダビデは言った。「兄弟たちよ、主が与えてくださったものをそのようにしてはいけない。我々を守ってくださったのは主であり、襲って来たあの略奪 隊を我々の手に渡されたのは主なのだ。

30:24 誰がこのことについてあなたたちに同意するだろう。荷物のそばにとどまっていた者の取り分は、戦いに出て行った者の取り分と同じでなければならない。皆、 同じように分け合うのだ。」

30:25 この日から、これがイスラエルの掟、慣例とされ、今日に至っている。

30:26 ダビデはツィクラグに帰ると、友人であるユダの長老たちに戦利品の中から贈り物をして、「これがあなたたちへの贈り物です。主の敵からの戦利品の一部で す」と言った。

30:27 その送り先は、ベテル、ラモト・ネゲブ、ヤティル、

30:28 アロエル、シフモト、エシュテモア、

30:29 ラカル、エラフメエル人の町々、カイン人の町々、

30:30 ホルマ、ボル・アシャン、アタク、

30:31 ヘブロン、そして、ダビデとその兵がかつてさまよい歩いたすべての所の長老たちである。

 

新改訳1970

30:21 ダビデが、疲れてダビデについて来ることができずにベソル川のほとりにとどまっていた二百人の者のところに来たとき、彼らはダビデと彼に従った者たちを迎 えに出て来た。ダビデはこの人たちに近づいて彼らの安否を尋ねた。

30:22 そのとき、ダビデといっしょに行った者たちのうち、意地の悪い、よこしまな者たちがみな、口々に言った。「彼らはいっしょに行かなかったのだから、われわ れが取り戻した分捕り物を、彼らに分けてやるわけにはいかない。ただ、めいめい自分の妻と子どもを連れて行くがよい。」

30:23 ダビデは言った。「兄弟たちよ。主が私たちに賜わった物を、そのようにしてはならない。主が私たちを守り、私たちを襲った略奪隊を私たちの手に渡されたの だ。

30:24 だれが、このことについて、あなたがたの言うことを聞くだろうか。戦いに下って行った者への分け前も、荷物のそばにとどまっていた者への分け前も同じだ。 共に同じく分け合わなければならない。」

30:25 その日以来、ダビデはこれをイスラエルのおきてとし、定めとした。今日もそうである。

30:26 ダビデはツィケラグに帰って、友人であるユダの長老たちに分捕り物のいくらかを送って言った。「これはあなたがたへの贈り物で、主の敵からの分捕り物の一 部です。」

30:27 その送り先は、ベテルの人々、ネゲブのラモテの人々、ヤティルの人々、

30:28 アロエルの人々、シフモテの人々、エシュテモアの人々、

30:29 ラカルの人々、エラフメエル人の町々の人たち、ケニ人の町々の人たち、

30:30 ホルマの人々、ボル・アシャンの人々、アタクの人々、

30:31 ヘブロンの人々、および、ダビデとその部下がさまよい歩いたすべての場所の人々であった。

 

口語訳1955

30:21 そしてダビデが、あの疲れてダビデについて行くことができずに、ベソル川のほとりにとどまっていた二百人の者のところへきた時、彼らは出てきてダビデを迎 え、またダビデと共にいる民を迎えた。ダビデは民に近づいてその安否を問うた。

30:22 そのときダビデと共に行った人々のうちで、悪く、かつよこしまな者どもはみな言った、「彼らはわれわれと共に行かなかったのだから、われわれはその人々に われわれの取りもどしたぶんどり物を分け与えることはできない。ただおのおのにその妻子を与えて、連れて行かせましょう」。

30:23 しかしダビデは言った、「兄弟たちよ、主はわれわれを守って、攻めてきた軍隊をわれわれの手に渡された。その主が賜わったものを、あなたがたはそのように してはならない。

30:24 だれがこの事について、あなたがたに聞き従いますか。戦いに下って行った者の分け前と、荷物のかたわらにとどまっていた者の分け前を同様にしなければなら ない。彼らはひとしく分け前を受けるべきである」。

30:25 この日以来、ダビデはこれをイスラエルの定めとし、おきてとして今日に及んでいる。

30:26 ダビデはチクラグにきて、そのぶんどり物の一部をユダの長老である友人たちにおくって言った、「これは主の敵から取ったぶんどり物のうちからあなたがたに おくる贈り物である」。

30:27 そのおくり先は、ベテルにいる人々、ネゲブのラモテにいる人々、ヤッテルにいる人々、

30:28 アロエルにいる人々、シフモテにいる人々、エシテモアにいる人々、ラカルにいる人々、

30:29 エラメルびとの町々にいる人々、ケニびとの町々にいる人々、

30:30 ホルマにいる人々、ボラシャンにいる人々、アタクにいる人々、

30:31 ヘブロンにいる人々、およびダビデとその従者たちが、さまよい歩いたすべての所にいる人々であった。

 


文 語訳1917
30:21 かくてダビデかの憊れてダビデにしたがひ得ずしてベソル川のほとりに止まりし二百人の者のところにいたるに彼らダビデをいでむかへまたダビデとともなる民 をいでむかふダビデかの民にちかづきてその安否をたづぬ
30:22 ダビデとともにゆきし人々の中の惡く邪なる者みなこたへていひけるは彼等は我らとともにゆかざりければ我らこれに取りもどしたる掠取物をわけあたふべから ず唯おのおのにその妻子をあたへてこれをみちびきさらしめん
30:23 ダビデ言けるはわが兄弟よヱホバ我らをまもり我らにせめきたりし軍を我らの手にわたしたまひたれば爾らヱホバのわれらにたまひし物をしかするは宜からず
30:24 誰か爾らにかかることをゆるさんや戰ひにくだりし者の取る分のごとく輜重のかたはらに止まりし者の取る分もまた然あるべし共にひとしく取るべし
30:25 この日よりのちダビデこれをイスラエルの法となし例となせり其事今日にいたる
30:26 ダビデ、チクラグにいたりて其掠取物をユダの長老なる其朋友にわかちおくりて曰しめけるは是はヱホバの敵よりとりて爾らにおくる饋物なり
30:27 ベテルにをるもの南のラモテにをるものヤツテルにをる者
30:28 アロエルにをる者シフモテにをるものエシテモにをるもの
30:29 ラカルにをるものヱラメル人の邑にをるものケニ人の邑にをるもの
30:30 ホルマにをるものコラシヤンにをるものアタクにをるもの
30:31 ヘブロンにをるものおよびすべてダビデが其從者とともに毎にゆきし所にこれをわかちおくれり


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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