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第二コリント 7:2−4
わたし達の心は広くなっている 続き
翻訳比較
聖書協会共同訳2018
◆教会の悔い改めを喜ぶ
2コリ
7:2 どうか、私たちを受け入れてください。私たちは誰にも不正を働かず、誰をも破滅させず、誰からも貪り取ったりしませんでした。
2コリ
7:3 あなたがたを責めるつもりで、こう言っているのではありません。前にも言ったように、あなたがたは私たちの心の中にいて、共に死に、共に生きるの
です。
2コリ
7:4 私はあなたがたに極めて率直に語っており、あなたがたのことを大いに誇っています。私は慰めに満たされており、どんな苦難のうちにあっても喜びに
満ち溢れています。
フランシスコ会訳2013
◆コリントの信者の悔い改めに対するパウロの喜び
002わたしたちに対して心を開いて
ください。わたしたちは誰にも害を加えたことがなく、誰をも破滅させたことがなく、誰をもだましたことがありません。
003あなた方を咎めるために、こう
言うのではありません。なぜなら前にも言ったように、あなた方はわたしたちの心の中に生きていて、わたしたちと生死をともにするよう
になっているからです。
004わたしは、あなた方に対して
まったく打ち解けた思いでおり、あなた方を大いに誇りに感じています。わたしは慰めに満たされており、どんな苦しみに遭っても、この
上なく喜びに溢れているのです。
岩波翻訳委員会訳1995
470702 あなたがたは私たちに〔心を〕開いてほしい。私たちには誰にも不義を為さなかった。誰をも
滅ぼさなかった。誰をも貪りの対象としなかった。
470703 私は〔誰かを〕断罪するために〔こう〕言っているのではない。なぜならば、私が前に言った
ように、あなたがたは私たちと共に死に、共に生きるために、私たちに心の中にいるのだからである。
470704 私にはあなたがたに対する大いなる確信がある。私にはあなたがたについての大いなる誇りが
ある。私は慰めで満たされ切っており、私たちのあらゆる艱難の中にあっても、喜びで満ち溢れている。
新共同訳1987
7:2
わたしたちに心を開いてください。わたしたちはだれにも不義を行わず、だれをも破滅させず、だれからもだまし取ったりしませんでした。
7:3
あなたがたを、責めるつもりで、こう言っているのではありません。前にも言ったように、あなたがたはわたしたちの心の中にいて、わたしたちと生死を共にし
ているのです。
7:4
わたしはあなたがたに厚い信頼を寄せており、あなたがたについて大いに誇っています。わたしは慰めに満たされており、どんな苦難のうちにあっても喜びに満
ちあふれています。
前田訳1978
7:2
われらに心を開いてください。われらはだれにも不正をせず、だれをも損なわず、だれをもだましませんでした。
7:3
責めるためにこういうのではありません。前にもいったように、あなた方は共に生き、共に死ぬためにわれらの心の中にあります。
7:4
あなた方へのわが信頼は大きく、あなた方についてのわが誇りは大きいのです。わたしは慰めに満たされ、どんな苦しみの中でもよろこびにあふれています。
新改訳1970
7:2
私たちに対して心を開いてください。私たちは、だれにも不正をしたことがなく、だれをもそこなったことがなく、だれからも利をむさぼったことがありませ
ん。
7:3
責めるためにこう言うのではありません。前にも言ったように、あなたがたは、私たちとともに死に、ともに生きるために、私たちの心のうちにあるのです。
7:4
私のあなたがたに対する信頼は大きいのであって、私はあなたがたを大いに誇りとしています。私は慰めに満たされ、どんな苦しみの中にあっても喜びに満ちあ
ふれています。
塚本訳1963
7:2
(コリント人たちよ、このとおりわたし達の心は広くなっている。)どうかわたし達を受け入れて貰いたい!わたし達は(ある人達が非難するような)間違った
ことを(あなた達の)だれにもした覚えはない。だれも堕落させた覚えはない。だれもごまかした覚えはない。
7:3
これは(かっての)罪を責めるつもりで言うのではない。前にも言ったように、あなた達はわたし達の心の中にあって生死を共にする人だからである。
7:4
あなた達へのわたしの信頼は大きく、あなた達についてのわたしの自慢は大きい。わたしはいま慰めに満ちている。わたしはどんな苦難をわたし達がうけるとき
にも喜びにあふれている。
口語訳1955
7:2
どうか、わたしたちに心を開いてほしい。わたしたちは、だれにも不義をしたことがなく、だれをも破滅におとしいれたことがなく、だれからもだまし取ったこ
とがない。
7:3
わたしは、責めるつもりでこう言うのではない。前にも言ったように、あなたがたはわたしの心のうちにいて、わたしたちと生死を共にしているのである。
7:4
わたしはあなたがたを大いに信頼し、大いに誇っている。また、あふれるばかり慰めを受け、あらゆる患難の中にあって喜びに満ちあふれている。
文語訳1917
"470702","
我らを受け容れよ、われら誰にも不義をなしし事なく、誰をも害ひし事なく、誰をも掠めし事なし。"
"470703","
わが斯く言ふは、汝らを咎んとにあらず、そは我が既に言へる如く、汝らは我らの心にありて、共に死に共に生くればなり。"
"470704","
我なんぢらを信ずること大なり、また汝等をもて誇とすること大なり、我は慰安にみち、凡ての患難の中にも喜悦あふるるなり。"
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各国聖書引照編集
(独)NESTLE-ALAND NOVUM
TESTAMENTUM GRAECE
27版1993 の引照
新 共同
Uコリ8:24
8:24
だから、あなたがたの愛の証しと、あなたがたのことでわたしたちが抱いている誇りの証しとを、諸教会の前で彼らに見せてください。
(英・米)THE NEW TREASURY OF
SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照
口 語訳
Uコリ5:20
5:20
神がわたしたちをとおして勧めをなさるのであるから、わたしたちはキリストの使者なのである。そこで、キリストに代って願う、神の和
解を受けなさい。
口 語訳
Uコリ8:19-21
8:19
そのうえ、彼は、主ご自身の栄光があらわれるため、また、わたしたちの好意を示すために、骨を折って贈り物を集めているわたしたちの
同伴者として、諸教会から選ばれたのである。
8:20
そうしたのは、わたしたちが集めているこの寄附金のことについて、人にかれこれ言われるのを避けるためである。
8:21
わたしたちは、主のみまえばかりではなく、人の前でも公正であるように、気を配っているのである。
口 語訳
Tテサ4:6
4:6
また、このようなことで兄弟を踏みつけたり、だましたりしてはならない。前にもあなたがたにきびしく警告しておいたように、主はこれ
らすべてのことについて、報いをなさるからである。
口 語訳
Uコリ3:2
3:2
わたしたちの推薦状は、あなたがたなのである。それは、わたしたちの心にしるされていて、すべての人に知られ、かつ読まれている。
口 語訳 ピリ
1:7-9
1:7
わたしが、あなたがた一同のために、そう考えるのは当然である。それは、わたしが獄に捕われている時にも、福音を弁明し立証する時に
も、あなたがたをみな、共に恵みにあずかる者として、わたしの心に深く留めているからである。
1:8
わたしがキリスト・イエスの熱愛をもって、どんなに深くあなたがた一同を思っていることか、それを証明して下さるかたは神である。
1:9
わたしはこう祈る。あなたがたの愛が、深い知識において、するどい感覚において、いよいよ増し加わり、
口 語訳
Tテサ2:8
2:8
このように、あなたがたを慕わしく思っていたので、ただ神の福音ばかりではなく、自分のいのちまでもあなたがたに与えたいと願ったほ
どに、あなたがたを愛したのである。
口 語訳
Tコリ1:4-7
1:4
わたしは、あなたがたがキリスト・イエスにあって与えられた神の恵みを思って、いつも神に感謝している。
1:5
あなたがたはキリストにあって、すべてのことに、すなわち、すべての言葉にもすべての知識にも恵まれ、
1:6
キリストのためのあかしが、あなたがたのうちに確かなものとされ、
1:7
こうして、あなたがたは恵みの賜物にいささかも欠けることがなく、わたしたちの主イエス・キリストの現れるのを待ち望んでいる。
口 語訳
Uコリ1:4
1:4
神は、いかなる患難の中にいる時でもわたしたちを慰めて下さり、また、わたしたち自身も、神に慰めていただくその慰めをもって、あら
ゆる患難の中にある人々を慰めることができるようにして下さるのである。
口 語訳 ピリ
2:17
2:17
そして、たとい、あなたがたの信仰の供え物をささげる祭壇に、わたしの血をそそぐことがあっても、わたしは喜ぼう。あなたがた一同と
共に喜ぼう。
(日)新共同訳1987の引照
新 共同
Uコリ6:11-13
6:11
コリントの人たち、わたしたちはあなたがたに率直に語り、心を広く開きました。
6:12
わたしたちはあなたがたを広い心で受け入れていますが、あなたがたは自分で心を狭くしています。
6:13
子供たちに語るようにわたしは言いますが、あなたがたも同じように心を広くしてください。
新 共同 ピリ
1:7
1:7
わたしがあなたがた一同についてこのように考えるのは、当然です。というのは、監禁されているときも、福音を弁明し立証するときも、
あなたがた一同のことを、共に恵みにあずかる者と思って、心に留めているからです。
新 共同
Uコリ7:14
7:14
わたしはあなたがたのことをテトスに少し誇りましたが、そのことで恥をかかずに済みました。それどころか、わたしたちはあなたがたに
すべて真実を語ったように、テトスの前で誇ったことも真実となったのです。
新 共同
Uコリ8:24
8:24
だから、あなたがたの愛の証しと、あなたがたのことでわたしたちが抱いている誇りの証しとを、諸教会の前で彼らに見せてください。
新 共同
Uコリ9:2-3
9:2
わたしはあなたがたの熱意を知っているので、アカイア州では去年から準備ができていると言って、マケドニア州の人々にあなたがたのこ
とを誇りました。あなたがたの熱意は多くの人々を奮い立たせたのです。
9:3
わたしが兄弟たちを派遣するのは、あなたがたのことでわたしたちが抱いている誇りが、この点で無意味なものにならないためです。ま
た、わたしが言ったとおり用意していてもらいたいためです。
新 共同
Uコリ10:8
10:8
あなたがたを打ち倒すためではなく、造り上げるために主がわたしたちに授けてくださった権威について、わたしがいささか誇りすぎたと
しても、恥にはならないでしょう。
新 共同
Uテサ1:4
1:4
それで、わたしたち自身、あなたがたが今、受けているありとあらゆる迫害と苦難の中で、忍耐と信仰を示していることを、神の諸教会の
間で誇りに思っています。
新 共同
Uコリ1:3
1:3
わたしたちの主イエス・キリストの父である神、慈愛に満ちた父、慰めを豊かにくださる神がほめたたえられますように。
新 共同
Uコリ6:10
6:10
悲しんでいるようで、常に喜び、物乞いのようで、多くの人を富ませ、無一物のようで、すべてのものを所有しています。
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE
1985 の引照
口 語訳
Uコリ6:11-13
6:11
コリントの人々よ。あなたがたに向かってわたしたちの口は開かれており、わたしたちの心は広くなっている。
6:12
あなたがたは、わたしたちに心をせばめられていたのではなく、自分で心をせばめていたのだ。
6:13
わたしは子供たちに対するように言うが、どうかあなたがたの方でも心を広くして、わたしに応じてほしい。
口 語訳
Uコリ8:24
8:24
だから、あなたがたの愛と、また、あなたがたについてわたしたちがいだいている誇とが、真実であることを、諸教会の前で彼らにあかし
していただきたい。
口 語訳
Uコリ9:2
9:2
わたしは、あなたがたの好意を知っており、そのために、あなたがたのことをマケドニヤの人々に誇って、アカヤでは昨年以来、すでに準
備をしているのだと言った。そして、あなたがたの熱心は、多くの人を奮起させたのである。
口 語訳
Uコリ12:10
12:10
だから、わたしはキリストのためならば、弱さと、侮辱と、危機と、迫害と、行き詰まりとに甘んじよう。なぜなら、わたしが弱い時にこ
そ、わたしは強いからである。
口 語訳 コロ
1:24
1:24
今わたしは、あなたがたのための苦難を喜んで受けており、キリストのからだなる教会のために、キリストの苦しみのなお足りないところ
を、わたしの肉体をもって補っている。
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第二コリント 7:5−7
テトスのこと
翻訳比較
聖書協会共同訳2018
2コリ
7:5 マケドニアに着いたとき、私たちの身には全く安らぎがなく、さまざまな苦しみに遭っていました。外には戦い、内には恐れがあったのです。
2コリ 7:6 しかし、気落ちした者を慰めてくださる神は、テトスの到着によって私たちを慰めてくださいました。
2コリ
7:7 テトスが来てくれたことによってだけではなく、彼があなたがたから受けた慰めによっても、慰めてくださったのです。あなたがたが私を慕い、私のた
めに嘆き悲しみ、私に対して熱心であることを彼が伝えてくれたので、私はいっそう喜んだのです。
フランシスコ会訳2013
005実際、マケドニアに着いても、わたしたちの身は少しもくつろいだ思いがせず、あらゆる面で苦しい目に遭って
いました。――外には軋轢、心の中には不安といった有様でした。
006しかし、意気消沈した者を慰め
てくださる神は、テトスが来たことでわたしたちを慰めてくださいました。
007テトスが来たことによってばか
りでなく、彼があなた方から受けた慰めによっても、神はわたしたちを慰めてくださったのです。あなた方がわたしを慕っていること、心
を痛めてくれていること、わたしのために熱意に燃えていることなどをテトスが知らせてくれて、わたしはますます喜びました。
岩波翻訳委員会訳1995
470705そして私たちがマケドニア〔州〕へと行った時、心身はまったく安らぎを覚えず、むしろあらゆ
ることで私たちは患難に遭遇していた。外には戦い、内には恐れがあった。
470706しかし卑しい者たちを慰める方、すなわち神は、テトスの到来によって私たちを慰めて下さっ
た。
470707否、彼の到来によってのみならず、彼があなたがたによって慰められた〔まさに〕その慰めに
よってもまた〔、神は私たちを慰めて下さった〕。なぜならば、テトスは私たちに、あなたがたの愛慕を、あなたがたの悲嘆を、あなたが
たの私に対する熱意を、報告してくれたからである。その結果、私はさらにいっそう喜ぶこととなったのである。
新共同訳1987
7:5
マケドニア州に着いたとき、わたしたちの身には全く安らぎがなく、ことごとに苦しんでいました。外には戦い、内には恐れがあったのです。
7:6
しかし、気落ちした者を力づけてくださる神は、テトスの到着によってわたしたちを慰めてくださいました。
7:7
テトスが来てくれたことによってだけではなく、彼があなたがたから受けた慰めによっても、そうしてくださったのです。つまり、あなたがたがわたしを慕い、
わたしのために嘆き悲しみ、わたしに対して熱心であることを彼が伝えてくれたので、わたしはいっそう喜んだのです。
前田訳1978
7:5
マケドニアに来たとき、われらの身には安らぎがなく、事ごとに悩まされました。外には戦い、内には恐れでした。
7:6
しかし、気落ちしたものを慰めたもう神はテトスを来させてわれらをお慰めでした。
7:7
彼が来たことばかりでなく、彼があなた方によって慰められた慰めによっても、われらは慰められました。彼はあなた方のあこがれと、あなた方の嘆きと、わた
しへのあなた方の熱意とを知らせてくれましたので、わたしはますますよろこびました。
新改訳1970
7:5
マケドニヤに着いたとき、私たちの身には少しの安らぎもなく、さまざまの苦しみに会って、外には戦い、うちには恐れがありました。
7:6
しかし、気落ちした者を慰めてくださる神は、テトスが来たことによって、私たちを慰めてくださいました。
7:7
ただテトスが来たことばかりでなく、彼があなたがたから受けた慰めによっても、私たちは慰められたのです。あなたがたが私を慕っていること、嘆き悲しんで
いること、また私に対して熱意を持っていてくれることを知らされて、私はますます喜びにあふれました。
塚本訳1963
7:5
というのは、わたし達が(トロアスからこの)マケドニヤに来たときにも、体が全く休まらず、あらゆることに悩まされた、外には(福音の敵との)戦い、内に
は(愛する集会のための)心配があったのである。
7:6
しかしあわれな者を慰めてくださる神は、テトスの到着によって(この)わたし達を慰めてくださった。
7:7
いや、彼の到着によってというだけでなく、彼があなた達のところで慰められたその慰め(を聞いたこと)によってでもある。彼は(わたしに会いたいという)
あなた達の熱望と、(罪を悔いる)あなた達の悲嘆と、わたしに対するあなた達の熱意とをわたし達に報告してくれたのである。こうして
わたしはますます喜んだ。
口語訳1955
7:5
さて、マケドニヤに着いたとき、わたしたちの身に少しの休みもなく、さまざまの患難に会い、外には戦い、内には恐れがあった。
7:6
しかるに、うちしおれている者を慰める神は、テトスの到来によって、わたしたちを慰めて下さった。
7:7
ただ彼の到来によるばかりではなく、彼があなたがたから受けたその慰めをもって、慰めて下さった。すなわち、あなたがたがわたしを慕っていること、嘆いて
いること、またわたしに対して熱心であることを知らせてくれたので、わたしの喜びはいよいよ増し加わったのである。
文語訳1917
"470705","
マケドニヤに到りしとき、我らの身はなほ聊かも不安を得ずして、樣々の患難に遭ひ、外には分爭、内には恐懼ありき。"
"470706","
然れど哀なる者を慰むる神は、テトスの來るによりて我らを慰め給へり。"
"470707","唯その來るに因りてのみならず、彼が汝らによりて得たる慰安をもて慰め給へり。即ち
汝らの我を慕ふこと、歎くこと、我に對して熱心なることを我らに告ぐるによりて、我ますます喜べり。"
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各国聖書引照編集
(独)NESTLE-ALAND NOVUM
TESTAMENTUM GRAECE
27版1993 の引照
新 共同 使 20:1-2
20:1
この騒動が収まった後、パウロは弟子たちを呼び集めて励まし、別れを告げてからマケドニア州へと出発した。
20:2
そして、この地方を巡り歩き、言葉を尽くして人々を励ましながら、ギリシアに来て、
新 共同
Uコリ4:8
4:8
わたしたちは、四方から苦しめられても行き詰まらず、途方に暮れても失望せず、
新 共同
Uコリ2:13
2:13
兄弟テトスに会えなかったので、不安の心を抱いたまま人々に別れを告げて、マケドニア州に出発しました。
(英・米)THE NEW TREASURY OF
SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照
口 語訳
Uコリ2:12-13
2:12
さて、キリストの福音のためにトロアスに行ったとき、わたしのために主の門が開かれたにもかかわらず、
2:13
兄弟テトスに会えなかったので、わたしは気が気でなく、人々に別れて、マケドニヤに出かけて行った。
口 語訳
Uコリ4:8-12
4:8
わたしたちは、四方から患難を受けても窮しない。途方にくれても行き詰まらない。
4:9
迫害に会っても見捨てられない。倒されても滅びない。
4:10
いつもイエスの死をこの身に負うている。それはまた、イエスのいのちが、この身に現れるためである。
4:11
わたしたち生きている者は、イエスのために絶えず死に渡されているのである。それはイエスのいのちが、わたしたちの死ぬべき肉体に現
れるためである。
4:12
こうして、死はわたしたちのうちに働き、いのちはあなたがたのうちに働くのである。
口 語訳
Uコリ11:28-29
11:28
なおいろいろの事があった外に、日々わたしに迫って来る諸教会の心配ごとがある。
11:29
だれかが弱っているのに、わたしも弱らないでおれようか。だれかが罪を犯しているのに、わたしの心が燃えないでおれようか。
口 語訳
Uコリ12:20-21
12:20
わたしは、こんな心配をしている。わたしが行ってみると、もしかしたら、あなたがたがわたしの願っているような者ではなく、わたし
も、あなたがたの願っているような者でないことになりはすまいか。もしかしたら、争い、ねたみ、怒り、党派心、そしり、ざんげん、高
慢、騒乱などがありはすまいか。
12:21
わたしが再びそちらに行った場合、わたしの神が、あなたがたの前でわたしに恥をかかせ、その上、多くの人が前に罪を犯していながら、
その汚れと不品行と好色とを悔い改めていないので、わたしを悲しませることになりはすまいか。
口 語訳
Uコリ1:3-4
1:3
ほむべきかな、わたしたちの主イエス・キリストの父なる神、あわれみ深き父、慰めに満ちたる神。
1:4
神は、いかなる患難の中にいる時でもわたしたちを慰めて下さり、また、わたしたち自身も、神に慰めていただくその慰めをもって、あら
ゆる患難の中にある人々を慰めることができるようにして下さるのである。
口 語訳 ロマ
15:5
15:5
どうか、忍耐と慰めとの神が、あなたがたに、キリスト・イエスにならって互に同じ思いをいだかせ、
口 語訳 ロマ
12:21
12:21
悪に負けてはいけない。かえって、善をもって悪に勝ちなさい。
(日)新共同訳1987の引照
新 共同 ロマ
15:26
15:26
マケドニア州とアカイア州の人々が、エルサレムの聖なる者たちの中の貧しい人々を援助することに喜んで同意したからです。
新 共同
Uコリ2:13
2:13
兄弟テトスに会えなかったので、不安の心を抱いたまま人々に別れを告げて、マケドニア州に出発しました。
新 共同
Uコリ4:8
4:8
わたしたちは、四方から苦しめられても行き詰まらず、途方に暮れても失望せず、
新 共同
Uコリ1:3-4
1:3
わたしたちの主イエス・キリストの父である神、慈愛に満ちた父、慰めを豊かにくださる神がほめたたえられますように。
1:4
神は、あらゆる苦難に際してわたしたちを慰めてくださるので、わたしたちも神からいただくこの慰めによって、あらゆる苦難の中にある
人々を慰めることができます。
新 共同
Uコリ7:13
7:13
こういうわけでわたしたちは慰められたのです。この慰めに加えて、テトスの喜ぶさまを見て、わたしたちはいっそう喜びました。彼の心
があなたがた一同のお陰で元気づけられたからです。
新 共同
Uコリ7:11
7:11
神の御心に適ったこの悲しみが、あなたがたにどれほどの熱心、弁明、憤り、恐れ、あこがれ、熱意、懲らしめをもたらしたことでしょ
う。例の事件に関しては、あなたがたは自分がすべての点で潔白であることを証明しました。
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE
1985 の引照
口 語訳
Uコリ2:13
2:13
兄弟テトスに会えなかったので、わたしは気が気でなく、人々に別れて、マケドニヤに出かけて行った。
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第二コリント 7:8−13a
再び敵対者の事件について
翻訳比較
聖書協会共同訳2018
2コリ
7:8 あの手紙によってあなたがたを悲しませたとしても、今は後悔していません。確かに、あの手紙が一時的にせよ、あなたがたを悲しませたことは知って
います。たとえ後悔していたとしても、
2コリ
7:9 今は喜んでいます。あなたがたが悲しんだからではなく、悲しんで悔い改めたからです。あなたがたが悲しんだのは神の御心に適ったことであって、私
たちからは何の害も受けなかったのです。
2コリ 7:10 神の御心に適った悲しみは、悔いのない、救いに至る悔い改めを生じさせ、この世の悲しみは死をもたらします。
2コリ
7:11 神の御心に適ったこの悲しみが、あなたがたにどれほどの熱い思い、弁明、不快、恐れ、慕う心、熱意、処罰をもたらしたことでしょう。あの事件に
関しては、あなたがたはすべての点で自分が潔白であると主張しました。
2コリ
7:12 ですから、私はあなたがたに手紙を書きましたが、それは不正を働いた人のためでも、その被害者のためでもなく、あなたがたが私たちに抱いている
熱い思いが、神の前に明らかになるためだったのです。
2コリ 7:13a こうして、私たちは慰めを受けたのです。
フランシスコ会訳2013
008実際、あの手紙であなた方を悲 しませたとしても、わたしは悔いてはおりません。――確かに、例の手紙が一時 的であったにしろあなた方を悲しませたことを知っています――悔やんだとして も、
009今は喜んでいます。ただあなた
方が、悲しんだからではなく、悲しんで悔い改めたからです。あなた方が悲しんだのは神のみ心に沿ってのことであり、それで、わたした
ちから何の害をもこうむらなかったのです。
010神のみ心に沿った悲しみは、後
悔の必要がない救いへと通じている悔い改めを生じさせますが、この世の悲しみは死を招きます。
011いったい、神のみ心に沿ったそ
のような悲しみは、あなた方にどれほどの熱心さをもたらしたことでしょうか。また、どれほどの弁明、憤り、恐れ、思慕の情、熱意、罪
を責める心をもたらしたことでしょうか。あなた方は、あの件について自分が潔白であることを、あらゆる点で証明しました。
012それで、わたしはあのような手
紙をあなた方に書いたのですが、それは不正を行った者のためでも、不正をこうむった者のためでもなく、わたしに対して抱いているあな
た方の熱心さがどのようなものか、神の前であなた方に明らかにするためでした。
013aこういうわけで、わたしたち
は慰められたのです。
岩波翻訳委員会訳1995
470708というのも、かの手紙によって私があなたがたを悲しませたとしても、そのことを私は後悔して
はいないからである。たとえ私が後悔したとしても ――[というのは]かの手紙が、たとえ一時的とはいえ、あなたがたを悲しませたこ
とを私は見ているからだが ―、
470709今は喜んでいる。それはあなたがたが〔ただ〕悲しんだからではなく、むしろあなたがたが、悲
しむことで悔い改めに至ったからである。実際あなたがたは、神〔の意志(おもい)〕に沿って悲しんだのであり、その結果として私たち
から何の損失をも蒙ることはなかったのである。
470710なぜならば、神〔の意志〕に沿った悲しみは悔い改めを造り出し、〔それは、〕後悔する必要の
ない救いへと至り、他方、この世界の悲しみは死をもたらすからである。
470711見よ、この、神〔の意志〕に沿って悲しむことが、あなたがたに対していかばかりの熱心を、さ
らには弁明を、さらには憤りを、さらには恐れを、さらには愛慕を、さらには熱意を、さらには処罰を、もたらしたことか。すべてのこと
においてあなたがたは、かの事件についてあなたがた自身が潔白であることを証明した。
470712それゆえに、たとえ私があなたがたに〔手紙を〕書いたとしても、それは不正をなした者のため
でもなければ、不正を受けた者のためでもなく、むしろ私たちに対するあなたがたの熱心さが、神の前であなたがたに対して明らかにされ
るためであったのである。470713aそのことのゆえに、私たちは〔すっかり〕慰められているのである。
新共同訳1987
7:8
あの手紙によってあなたがたを悲しませたとしても、わたしは後悔しません。確かに、あの手紙が一時にもせよ、あなたがたを悲しませたことは知っています。
たとえ後悔したとしても、
7:9
今は喜んでいます。あなたがたがただ悲しんだからではなく、悲しんで悔い改めたからです。あなたがたが悲しんだのは神の御心に適ったことなので、わたした
ちからは何の害も受けずに済みました。
7:10
神の御心に適った悲しみは、取り消されることのない救いに通じる悔い改めを生じさせ、世の悲しみは死をもたらします。
7:11
神の御心に適ったこの悲しみが、あなたがたにどれほどの熱心、弁明、憤り、恐れ、あこがれ、熱意、懲らしめをもたらしたことでしょう。例の事件に関して
は、あなたがたは自分がすべての点で潔白であることを証明しました。
7:12
ですから、あなたがたに手紙を送ったのは、不義を行った者のためでも、その被害者のためでもなく、わたしたちに対するあなたがたの熱心を、神の御前であな
たがたに明らかにするためでした。
7:13a
こういうわけでわたしたちは慰められたのです。
前田訳1978
7:8
それは、たとえあなた方を手紙で悲しませたにせよ、わたしは悔いません。たとえ悔いたにせよ、あの手紙があなた方を悲しませたのはほんのしばらくであった
ことを知っているからです。
7:9
今はよろこんでいます。それはあなた方が悲しんだからではなく、悲しんで悔い改めたからです。あなた方は神に従って悲しんだので、われらからは何の害も受
けなかったのです。
7:10
神に従っての悲しみは悔い改めをさせて悔いのない救いを得させますが、この世の悲しみは死をもたらします。
7:11
いつに、神に従って悲しんだというこのことが、いかほどの熱心をおこさせたでしょう。さらに、弁明を、憤りを、恐れを、あこがれを、熱意を、処罰をおこさ
せました。あのことについて、あなた方はあらゆる点で自らが潔白であることを証明しました。
7:12
それで、わたしがあえて手紙を書きましたのは、加害者のためでも被害者のためでもなく、われらへのあなた方の熱心があなた方のところで神のみ前に明らかに
されるためでした。
7:13a
それゆえわれらは慰められたのです。
新改訳1970
7:8
あの手紙によってあなたがたを悲しませたけれども、私はそれを悔いていません。あの手紙がしばらくの間であったにしろあなたがたを悲しませたのを見て、悔
いたけれども、
7:9
今は喜んでいます。あなたがたが悲しんだからではなく、あなたがたが悲しんで悔い改めたからです。あなたがたは神のみこころに添って悲しんだので、私たち
のために何の害も受けなかったのです。
7:10
神のみこころに添った悲しみは、悔いのない、救いに至る悔い改めを生じさせますが、世の悲しみは死をもたらします。
7:11
ご覧なさい。神のみこころに添ったその悲しみが、あなたがたのうちに、どれほどの熱心を起こさせたことでしょう。また、弁明、憤り、恐れ、慕う心、熱意を
起こさせ、処罰を断行させたことでしょう。あの問題について、あなたがたは、自分たちがすべての点で潔白であることを証明したので
す。
7:12
ですから、私はあなたがたに手紙を書きましたが、それは悪を行なった人のためでもなく、その被害者のためでもなくて、私たちに対するあなたがたの熱心が、
神の御前に明らかにされるためであったのです。
7:13a
こういうわけですから、私たちは慰めを受けました。
塚本訳1963
7:8
というのは、あの(烈しい)手紙であなた達を悲しませたにしても、(もはや)わたしは悔いないからである。(前には)悔いたにしても、──わたしは認め
る、あの手紙が一時はあなた達を悲しませたにしても、……
7:9
(とにかく)今は喜んでいる。(もちろん)あなた達が悲しんだからではなく、悲しんで悔改めたからである。あなた達は神の御心に沿って悲しんだ、だから何
事においてもわたし達から害を受けなかったのである。
7:10
なぜなら、神の御心に沿った悲しみは、(人を)救いに入れる悔いのない悔改めをもたらすけれども、この世(的)の悲しみは、(絶望と)死をもたらすからで
ある。
7:11
見よ。神の御心に沿ってあなた達が悲しんだこと、それがどれほどの熱心を、そうだ弁解を、そうだ(事件に対する)憤慨を、そうだ(わたしの怒りに対する)
恐れを、そうだ熱望を、そうだ熱誠を、そうだその処罰(の決意)を、あなた達にもたらしたことであろうか!あなた達はあらゆること
で、あの事件に関して自分の罪のないことを現した。
7:12
それゆえわたしはあれを書いたにしても、間違ったことをした者の(制裁の)ためでもなければ、間違ったことをされた者の(満足の)ためでもない。ただわた
し達に対するあなた達の熱心があなた達のところで神の前に現されるためであった。
7:13a
[目的は達せられた。]そういうわけだから、わたし達は慰められたのである。
口語訳1955
7:8
そこで、たとい、あの手紙であなたがたを悲しませたとしても、わたしはそれを悔いていない。あの手紙がしばらくの間ではあるが、あなたがたを悲しませたの
を見て悔いたとしても、
7:9
今は喜んでいる。それは、あなたがたが悲しんだからではなく、悲しんで悔い改めるに至ったからである。あなたがたがそのように悲しんだのは、神のみこころ
に添うたことであって、わたしたちからはなんの損害も受けなかったのである。
7:10
神のみこころに添うた悲しみは、悔いのない救を得させる悔改めに導き、この世の悲しみは死をきたらせる。
7:11
見よ、神のみこころに添うたその悲しみが、どんなにか熱情をあなたがたに起させたことか。また、弁明、義憤、恐れ、愛慕、熱意、それから処罰に至らせたこ
とか。あなたがたはあの問題については、すべての点において潔白であることを証明したのである。
7:12
だから、わたしがあなたがたに書きおくったのは、不義をした人のためでも、不義を受けた人のためでもなく、わたしたちに対するあなたがたの熱情が、神の前
にあなたがたの間で明らかになるためである。
7:13a
こういうわけで、わたしたちは慰められたのである。
文語訳1917
"470708","
われ書をもて汝らを憂ひしめしたれども悔いず、その書の汝らを暫く憂ひしめしを見て、前には悔いたれども今は喜ぶ。"
"470709","
わが喜ぶは汝らの憂ひしが故にあらず、憂ひて悔改に至りし故なり。汝らは神に從ひて憂ひたれば、我等より聊かも損を受けざりき。"
"470710","
それ神にしたがふ憂は、悔なきの救を得るの悔改を生じ、世の憂は死を生ず。"
"470711","
視よ、汝らが神に從ひて憂ひしことは、如何ばかりの奮勵・辯明・憤激・恐懼・愛慕・熱心・罪を責むる心などを汝らの中に生じたりしか
を。汝等かの事に就きては全く潔きことを表せり。"
"470712","
されば前に書を汝らに書き贈りしも、不義をなしたる人の爲にあらず、また不義を受けたり人の爲にあらず、我らに對する汝らの奮勵の、
神の前にて汝らに顯れん爲なり。"
"470713a","この故に我らは慰安を得たり。
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各国聖書引照編集
(独)NESTLE-ALAND NOVUM
TESTAMENTUM GRAECE
27版1993 の引照
新 共同
Uコリ2:9
2:9
わたしが前に手紙を書いたのも、あなたがたが万事について従順であるかどうかを試すためでした。
(英・米)THE NEW TREASURY OF
SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照
口 語訳 Uコリ2:4
2:4 わたしは大きな患難と
心の憂いの中から、多くの涙をもってあなたがたに書きおくった。それは、あなたがたを悲しませるためではなく、あなたがたに対してあ
ふれるばかりにいだいているわたしの愛を、知ってもらうためであった。
口 語訳 ロマ
8:27
8:27
そして、人の心を探り知るかたは、御霊の思うところがなんであるかを知っておられる。なぜなら、御霊は、聖徒のために、神の御旨にか
なうとりなしをして下さるからである。
口 語訳 ピリ
2:12
2:12
わたしの愛する者たちよ。そういうわけだから、あなたがたがいつも従順であったように、わたしが一緒にいる時だけでなく、いない今
は、いっそう従順でいて、恐れおののいて自分の救の達成に努めなさい。
(日)新共同訳1987の引照
新 共同
Uコリ2:3
2:3
あのようなことを書いたのは、そちらに行って、喜ばせてもらえるはずの人たちから悲しい思いをさせられたくなかったからです。わたし
の喜びはあなたがたすべての喜びでもあると、あなたがた一同について確信しているからです。
新 共同
Uコリ7:12
7:12
ですから、あなたがたに手紙を送ったのは、不義を行った者のためでも、その被害者のためでもなく、わたしたちに対するあなたがたの熱
心を、神の御前であなたがたに明らかにするためでした。
新 共同
Uコリ7:7
7:7
テトスが来てくれたことによってだけではなく、彼があなたがたから受けた慰めによっても、そうしてくださったのです。つまり、あなた
がたがわたしを慕い、わたしのために嘆き悲しみ、わたしに対して熱心であることを彼が伝えてくれたので、わたしはいっそう喜んだので
す。
新 共同
Uコリ2:6
2:6
その人には、多数の者から受けたあの罰で十分です。
新 共同
Uコリ7:8
7:8
あの手紙によってあなたがたを悲しませたとしても、わたしは後悔しません。確かに、あの手紙が一時にもせよ、あなたがたを悲しませた
ことは知っています。たとえ後悔したとしても、
新 共同
Tコリ5:1-2
5:1
現に聞くところによると、あなたがたの間にみだらな行いがあり、しかもそれは、異邦人の間にもないほどのみだらな行いで、ある人が父
の妻をわがものとしているとのことです。
5:2
それにもかかわらず、あなたがたは高ぶっているのか。むしろ悲しんで、こんなことをする者を自分たちの間から除外すべきではなかった
のですか。
新 共同
Uコリ7:6
7:6
しかし、気落ちした者を力づけてくださる神は、テトスの到着によってわたしたちを慰めてくださいました。
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE
1985 の引照
・・・・
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第二コリント 7:13b−16
再びテトスのこと
翻訳比較
聖書協会共同訳2018
2コリ
7:13b この慰めにテトスの喜びが加わって、私たちはいっそう喜びました。彼の心があなたがた一同のお陰で元気づけられたからです。
2コリ
7:14 私はあなたがたのことをテトスに少しばかり誇りましたが、そのことで恥をかかずに済みました。それどころか、私たちがあなたがたにすべて真実を
語ったように、テトスの前で私たちが誇ったことも真実となったのです。
2コリ
7:15 テトスは、あなたがた一同が従順で、どんなに恐れおののいて歓迎してくれたかを思い出して、ますますあなたがたに心を寄せています。
2コリ 7:16 私は、万事につけ、あなたがたを信頼できることを喜んでいます。
フランシスコ会訳2013
013b
わたしたちは、自分が受けたこの慰めに加えて、テトスの喜ぶ姿を見てますます喜びでいっぱいになりました。それというのも、テトスの心があなた方一同に
よって元気づけられていたからです。
014確かに、わたしはあなた方につ
いて彼に何か誇ったとしても、恥をかきませんでした。恥をかかなかったどころか、わたしたちがあなた方にすべて本当のことを話したよ
うに、テトスの前で誇ったことも本当になりました。
015そして、テトスは、あなた方一
同がどれほど自分を畏れかしこんで迎えてくれたことかと、その素直さを思い出して、ますますあなた方に心を寄せています。
016あなた方にまったく信頼するこ
とができ、わたしは喜んでいます。
岩波翻訳委員会訳1995
470713bさて、この私たちの慰めにテトスの喜〔ぶ姿を〕加えて、さらにいっそう私たちは喜んだ。な
ぜならば、彼の心はあなたがたすべてによって休息を与えられたからである。
470714たとえ私があなたがたのことを彼に誇ってしまったとしても、そのことで私は恥ずかしめられた
りはしなかった。むしろ私たちが、あなたがたにすべてのことを真実に語ったように、そのようにテトスの前で〔示した〕私たちの誇りも
また、真実となったのである。
470715そして彼の慈悲心は、あなたがたすべての従順さ、すなわち、あなたがたがいかに恐れとおのの
きとをもって彼を迎えてくれたかを想い起こすことによって、よりいっそう〔強く〕あなたがたへと〔向けられて〕いる。
470716私は、自分がすべてのことにおいてあなたがたを心強く思えることを喜んでいる。
新共同訳1987
7:13bこの慰めに加えて、テトスの
喜ぶさまを見て、わたしたちはいっそう喜びました。彼の心があなた がた一同のお陰で元気づけられたからです。
7:14
わたしはあなたがたのことをテトスに少し誇りましたが、そのことで恥をかかずに済みました。それどころか、わたしたちはあなたがたにすべて真実を語ったよ
うに、テトスの前で誇ったことも真実となったのです。
7:15
テトスは、あなたがた一同が従順で、どんなに恐れおののいて歓迎してくれたかを思い起こして、ますますあなたがたに心を寄せています。
7:16
わたしは、すべての点であなたがたを信頼できることを喜んでいます。
前田訳1978
7:13bこの慰めのうえにテトスのよ
ろこびが加わって、われらは一層よろこびました。彼の心が皆さんに よって安んぜられたからです。
7:14
わたしはあなた方についてテトスにいくらか誇りましたが、それはわたしの恥になりませんでした。それは、われらがあなた方に語ったことがすべて真実であっ
たように、われらがテトスに誇ったことも真実になったからです。
7:15
そして皆さんが従順で、恐れとおののきをもって彼をお迎えのことを思い出して、彼の気持ちはますますあなた方へと向かっています。
7:16
わたしはあなた方に万事信頼しうることをよろこんでいます。
新改訳1970
7:13bこの慰めの上にテトスの喜び
が加わって、私たちはなおいっそう喜びました。テトスの心が、あな たがたすべてによって安らぎを与えられたからです。
7:14
私はテトスに、あなたがたのことを少しばかり誇りましたが、そのことで恥をかかずに済みました。というのは、私たちがあなたがたに語ったことがすべて真実
であったように、テトスに対して誇ったことも真実となったからです。
7:15
彼は、あなたがたがみなよく言うことを聞き、恐れおののいて、自分を迎えてくれたことを思い出して、あなたがたへの愛情をますます深めています。
7:16
私は、あなたがたに全幅の信頼を寄せることができるのを喜んでいます。
塚本訳1963
7:13bしかしわたし達のこの慰めに
加え、わたし達は、テトスがあなた達一同から安心させられたことを 喜ぶのを見て、何にもまして喜んだ。
7:14
というのは、わたしが彼にあなた達のことを多少自慢しておいたけれども恥をかかずにすみ、むしろ、わたし達があなた達に語ったことがすべて真実であったよ
うに、わたし達がテトスに(あなた達の)自慢をしたことも真実になったからである。
7:15
そして彼は、あなた達一同の従順、恐れ震えて彼を迎えてくれた様子を思い出して、あなた達にいま特別の好意を寄せている。
7:16
わたしはあらゆることであなた達に信頼できる(ようになった)のを喜んでいる。
口語訳1955
7:13bこれらの慰めの上にテトスの
喜びが加わって、わたしたちはなおいっそう喜んだ。彼があなたがた 一同によって安心させられたからである。
7:14
そして、わたしは彼に対してあなたがたのことを少しく誇ったが、それはわたしの恥にならないですんだ。あなたがたにいっさいのことを真実に語ったように、
テトスに対して誇ったことも真実となってきたのである。
7:15
また彼は、あなたがた一同が従順であって、おそれおののきつつ自分を迎えてくれたことを思い出して、ますます心をあなたがたの方に寄せている。
7:16
わたしは、あなたがたに全く信頼することができて、喜んでいる。
文語訳1917
"470713b","
慰安を得たる上にテトスの喜悦によりて更に喜べり。そは彼の心なんぢら一同によりて安んぜられたればなり。"
"470714","
われ曩に彼の前に汝らに就きて誇りたれど恥づることなし、我らが汝らに語りし事のみな誠實なりし如く、テトスの前に誇りし事もまた誠
實となれり。"
"470715","
彼は汝等みな從順にして畏れ戰き、己を迎へしことを思ひ出して、心を汝らに寄すること増々深し。"
"470716","われ凡ての事に汝らに就きて心強きを喜ぶ。"
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各国聖書引照編集
(独)NESTLE-ALAND NOVUM
TESTAMENTUM GRAECE
27版1993 の引照
新 共同
Uコリ2:13
2:13
兄弟テトスに会えなかったので、不安の心を抱いたまま人々に別れを告げて、マケドニア州に出発しました。
新 共同
Uコリ8:24
8:24
だから、あなたがたの愛の証しと、あなたがたのことでわたしたちが抱いている誇りの証しとを、諸教会の前で彼らに見せてください。
新 共同
Uコリ2:9
2:9
わたしが前に手紙を書いたのも、あなたがたが万事について従順であるかどうかを試すためでした。
(英・米)THE NEW TREASURY OF
SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照
口 語訳 ピリ 2:12
2:12 わたしの愛する者たち
よ。そういうわけだから、あなたがたがいつも従順であったように、わたしが一緒にいる時だけでなく、いない今は、いっそう従順でい
て、恐れおののいて自分の救の達成に努めなさい。
(日)新共同訳1987の引照
新 共同
Uコリ2:13
2:13
兄弟テトスに会えなかったので、不安の心を抱いたまま人々に別れを告げて、マケドニア州に出発しました。
新 共同
Uコリ7:6
7:6
しかし、気落ちした者を力づけてくださる神は、テトスの到着によってわたしたちを慰めてくださいました。
新 共同
Uコリ7:14
7:14
わたしはあなたがたのことをテトスに少し誇りましたが、そのことで恥をかかずに済みました。それどころか、わたしたちはあなたがたに
すべて真実を語ったように、テトスの前で誇ったことも真実となったのです。
新 共同 ピレ
1:7
1:7
兄弟よ、わたしはあなたの愛から大きな喜びと慰めを得ました。聖なる者たちの心があなたのお陰で元気づけられたからです。
新 共同
Tコリ16:18
16:18
わたしとあなたがたとを元気づけてくれたのです。このような人たちを重んじてください。
新 共同
Uコリ12:6
12:6
仮にわたしが誇る気になったとしても、真実を語るのだから、愚か者にはならないでしょう。だが、誇るまい。わたしのことを見たり、わ
たしから話を聞いたりする以上に、わたしを過大評価する人がいるかもしれないし、
新 共同
Uコリ7:4
7:4
わたしはあなたがたに厚い信頼を寄せており、あなたがたについて大いに誇っています。わたしは慰めに満たされており、どんな苦難のう
ちにあっても喜びに満ちあふれています。
新 共同
Uコリ2:9
2:9
わたしが前に手紙を書いたのも、あなたがたが万事について従順であるかどうかを試すためでした。
新 共同
Tコリ2:3
2:3
そちらに行ったとき、わたしは衰弱していて、恐れに取りつかれ、ひどく不安でした。
新 共同 ピリ
2:12
2:12
だから、わたしの愛する人たち、いつも従順であったように、わたしが共にいるときだけでなく、いない今はなおさら従順でいて、恐れお
ののきつつ自分の救いを達成するように努めなさい。
新 共同
Uコリ2:3
2:3
あのようなことを書いたのは、そちらに行って、喜ばせてもらえるはずの人たちから悲しい思いをさせられたくなかったからです。わたし
の喜びはあなたがたすべての喜びでもあると、あなたがた一同について確信しているからです。
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE
1985 の引照
口 語訳
Uコリ1:18-19
1:18
神の真実にかけて言うが、あなたがたに対するわたしの言葉は、「しかり」と同時に、「否」というようなものではない。
1:19
なぜなら、わたしたち、すなわち、わたしとシルワノとテモテとが、あなたがたに宣べ伝えた神の子キリスト・イエスは、「しかり」とな
ると同時に「否」となったのではない。そうではなく、「しかり」がイエスにおいて実現されたのである。
口 語訳
Tコリ2:3
2:3
わたしがあなたがたの所に行った時には、弱くかつ恐れ、ひどく不安であった。
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