歴代誌 下 1:18−2:17 (口語訳、新
改訳2:1−18)
神殿建設の準備
翻訳比較
聖書協会共同訳2018
1章
◆神殿の建設
歴下 1:18 ソロモンは主の名のために神殿を、自分の王国のために王宮を建てようと思った。
2章
歴下 2:1 ソロモンは荷役七万人、山で働く石切り工八万人、彼らの監督三千六百人を動員した。
歴下
2:2 彼はまた、ティルスの王フラムに人を遣わして言った。「あなたは父ダビデに、彼の住む王宮を建てるためにレバノン杉を送ってくださいましたが、
歴下
2:3 私も、わが神、主の名のために神殿を建てようとしています。それを主のために聖別し、御前にかぐわしい香をたき、供え物のパンを絶やさず、朝と夕
に、安息日と新月祭に、我らの神、主の祭りに、焼き尽くすいけにえを献げます。このことは、とこしえにイスラエルに命じられていることで
す。
歴下 2:4 私が建てる神殿は壮大なものです。我らの神はすべての神々よりも大いなる方だからです。
歴下
2:5 天も、天の天も、主をお入れすることはできないのに、一体誰が主のために神殿を建てる力を持っているというのでしょうか。主のために神殿を建てる
というこの私は、一体何者でしょうか。ただ主の前に香をたくためだけの者です。
歴下
2:6 そこで今、金、銀、青銅、鉄の細工と、紫、深紅、青の織物の扱いに熟練し、彫刻を彫るのが巧みな者を一人私に送ってください。ユダとエルサレムに
は、父ダビデが準備した熟練した者たちもおりますので、一緒に働きます。
歴下
2:7 また、レバノン杉、糸杉、白檀の木材をレバノンから送ってください。あなたの家臣たちがレバノンの木を切り出すことに熟練していることは、よく
知っています。私の家臣たちをあなたの家臣たちと共に働かせ、
歴下 2:8 大量の木材を準備したいのです。私が建てる神殿は、比類なく壮大なものなのです。
歴下
2:9 私は、木を切り集める者たち、あなたの家臣たちに、小麦二万コル、大麦二万コル、ぶどう酒二万バト、オリーブ油二万バトを提供します。」
歴下 2:10 ティルスの王フラムは、ソロモンに手紙を送って言った。「主はご自分の民を愛し、あなたをその王とされました。」
歴下
2:11 彼はまた言った。「天と地を造られたイスラエルの神、主はたたえられますように。主はダビデ王に悟りと分別をわきまえた知恵ある息子をお与えに
なりました。その者は今、主のために神殿を、王国のために王宮を建てようとしています。
歴下 2:12 そこで今、私は分別をわきまえた熟練の者、フラム・アビを送ります。
歴下
2:13 彼はダンの一族の女の息子で、父はティルス人です。金、銀、青銅、鉄、石、木材の細工と、紫、青、上質の亜麻布、深紅の織物の扱いに熟練し、あ
らゆる彫刻を彫り、委ねられればあらゆる意匠を凝らします。あなたのもとにいる熟練した者たちと、あなたの父であり私の盟主でもあるダビ
デの熟練した者たちと一緒に、彼を働かせてください。
歴下 2:14 さて今、私の盟主がお申し出になった小麦、大麦、ぶどう酒、オリーブ油は、私の家臣たちに送ってください。
歴下
2:15 我々は、ご要望どおりに木材をレバノンから切り出し、それらをいかだに組んで海路ヤッファに持って行きます。あなたはそれらをエルサレムまで運
び上げてください。」
歴下
2:16 ソロモンは父ダビデが数えたように、イスラエルの地にいるすべての寄留民を数えた。すると彼らは十五万三千六百人であった。
歴下 2:17 彼はそれらのうち、七万人を荷役、八万人を山で働く石切り工、三千六百人を民を働かせるための監督とした。
フランシスコ会訳2013
018ソロモンは主の名のために神殿を、自分のために王宮を建設しようと決めた。
2章
001ソロモンは荷役人七万人、山で
石を切り出す者八万人、彼らの監督三千六百人を動員した。
002ソロモンはティルスの王フラム
のもとに人を遣わして言った、「あなたは父ダビデに協力し、住居となる王宮を建てるための杉を父に送ってくださいました。
003今、わたしはわたしの神、主の
名のために、神殿を建てようとしています。イスラエルにとこしえに命じられたように、これを主にささげて聖別して、かぐわしい香をた
き、絶えずパンを供え、朝夕、安息日と新月の祭り、またわたしたちの神、主の定められた祝祭日に、焼き尽くす献げ物をささげるためで
す。
004わたしが建てようとしている神
殿は壮大なものです。なぜなら、わたしたちの神はほかのすべての神々に勝って大いなる方だからです。
005誰がこの方のために神殿を建て
ることができましょう。天も、天の天も、この方を包むことはできないのです。主のために神殿を建てようとするわたしは何者でしょう。
ただ、み前に献げ物の煙を上らせる場を建てるにすぎません。
006そこで、金、銀、青銅、鉄、真
紅の毛糸、緋の毛糸、青の毛糸の熟練工、そのうえ彫刻に巧みな者を一人わたしのもとに送ってください。彼らを父ダビデがわたしのため
に用意した、わたしのもとにいるユダとエルサレムの職人に協力させてください。
007またレバノンから杉、糸杉、ア
ルグムの木材を送ってください。あなたの家来たちがレバノンの木材の伐採にかけては巧みであることを、わたしは知っています。わたし
の家来をあなたの家来とともに働かせ、
008大量の木材を用意したいので
す。わたしは建てようとする神殿を壮大で素晴らしいものにしたいのです。
009あなたの家来で材木の切り出し
人に、わたしは砕いた小麦二万コル、大麦二万コル、ぶどう酒二万バト、オリーブ油二万バトを提供します」。
010ティルスの王フラムはソロモン
に書簡を送り返答した、「主はご自分の民を愛しておられるので、あなたを彼らの上に王として立てられました」。
011フラムは次のようにも書いた、
「天地を造られたイスラエルの神、主はたたえられますように。主はダビデ王に、聡明で分別を備えた知恵ある子を与えられました。その
子は主のために神殿を、そして自分のために王宮を建てようとしています。
012今、わたしは分別のある熟練工
フラム・アビを派遣します。
013彼の母親はダン出身の女であ
り、父親はティルス出身の人で、彼は金、銀、青銅、鉄、石材、木材、真紅の毛糸、青の毛糸、上質の亜麻布、緋の毛糸の熟練者です。ど
のような彫刻、与えられたどのような模様も巧みにこなします。彼はあなたの職人、わたしの主君であるあなたの父ダビデの職人とともに
働きます。
014さあ今、わたしの主君が申し出
られた小麦と大麦、オリーブ油とぶどう酒を家来たちに送ってください。
015わたしたちはあなたが必要とさ
れる木材をレバノンから切り出し、筏に組み、海上でヤッファまであなたのもとにお届けします。エルサレムまで運び上げるのは、そちら
でお願いいたします」。
016ソロモンは父ダビデが人口調査
をしたように、イスラエルの地に在留するすべての他国の者の人口調査をした。その数は十五万三千六百人であった。
017そのうち七万人を荷を運ぶ者、
八万人を山で石を切り出す者とし、また三千六百人を、彼らを働かせるための監督にした。
新共同訳1987
1:18
ソロモンは主の御名のために神殿を、自分のために王宮を建造するように命じた。
2:1
ソロモンは荷役の労働者七万人、山中で石を切り出す労働者八万人、その監督三千六百人を動員した。
2:2
彼はまたティルスの王フラムに使節を遣わして、こう言わせた。「あなたは、父ダビデに協力を惜しまず、父の住まいとなる王宮の建築のためにレバノン杉を
送ってくださいました。
2:3
わたしはわが神なる主の御名のために神殿を建て、これを主のために聖別して、その御前に香草の香をたき、絶えずパンを供え、朝に夕に、安息日と新月祭、我
らの神なる主の祝祭日に、焼き尽くす献げ物をささげ、この事がイスラエルにおいていつまでも守られるようにしようとしています。
2:4
わたしが建てようとしている神殿は大いなるものです。わたしたちの神はすべての神々にまさる大いなる方だからです。
2:5
しかし、この方のために神殿を建てる力が誰にありましょうか。天も、天の天もこの方をお納めすることができないからです。主のために神殿を建てようとする
わたしは何者でしょうか。神殿はただ主の御前に香をたくためのものでしかありません。
2:6
従って、今、金、銀、青銅、鉄、深紅の織物、緋の織物、青の織物を扱う熟練した者で、種々の彫刻にたけた者を一人こちらに送ってください。父ダビデがそろ
えて、わたしのもとにいるユダとエルサレムの熟練した者に力添えをさせていただきたいのです。
2:7
またレバノンからレバノン杉、糸杉、白檀の木材を送ってください。わたしは、あなたの家臣たちがレバノンの山林の伐採のことをよくわきまえていることを
知っています。わたしの家臣をあなたの家臣と共に働かせ、
2:8
大量の木材を準備させていただけないでしょうか。わたしは輝かしく偉容を誇る神殿を建てようとしているのです。
2:9
伐採作業に当たるきこり、あなたの家臣に、わたしは小麦二万コル、大麦二万コル、ぶどう酒二万バト、オリーブ油二万バトを送り届けます。」
2:10
ティルスの王フラムは、ソロモンに次のような返書を送ってきた。「主は御自分の民を愛して、あなたをその王とされた。」
2:11
彼はまたこう言った。「天と地をお造りになったイスラエルの神なる主はたたえられますように。主はダビデ王に賢明で聡明な洞察力のある子をお与えになり、
その子が主のために神殿を、国のために王宮を建てようとしています。
2:12
今わたしは、聡明で熟練した者、職人の頭フラムを送ります。
2:13
ダンの娘を母とし、ティルスの男を父として生まれた彼は、金、銀、青銅、鉄、石材、木材、深紅の織物、青の織物、麻の織物、緋の織物を扱い、どんな彫刻も
作り、ゆだねられればどんな計画でも立てる能力があり、そちらの熟練した者、かつてのわたしの盟主、あなたの父ダビデの熟練した者に
力添えをすることができます。
2:14
お申し出のあった小麦、大麦、ぶどう酒、オリーブ油はわたしの家臣にお送りください。
2:15
我々はあなたの必要とする木材をレバノンで伐採し、いかだに組んで海路ヤッファまで届けます。それをエルサレムまで運ぶのは、そちらでお願いします。」
2:16
ソロモンは、父ダビデが人口を調べたように、イスラエルの地にいるすべての寄留民の人口を調べたところ、その数は十五万三千六百人であった。
2:17
そのうち七万人を荷役の労働者、八万人を山で石を切り出す労働者、三千六百人を民を働かせるための監督とした。
新改訳1970
2:1
さて、ソロモンは主の名のための宮と自分の王国のための宮殿とを建てようと考えた。
2:2
ソロモンは、荷役人夫七万人、山で石を切り出す者八万人、彼らを指揮する者三千六百人の人数をそろえた。
2:3
ソロモンはツロの王フラムのもとに人をやって言わせた。「あなたが私の父ダビデに行ない、父の住む家を建てるための杉材を送ってくださったように、私にも
していただけないでしょうか。
2:4
実は、私も、私の神、主の名のために宮を建てて、これを主にささげ、主の前にかおりの高い香をたき、パンを常に並べ供え、また、朝ごと夕ごとに、また安息
日ごと新月の祭りごとに、私たちの神、主の例祭ごとに、全焼のいけにえをささげようとしています。このことは、とこしえにイスラエル
に命じられているのです。
2:5
私が建てる宮は壮大な宮です。私たちの神は、すべての神々にまさって偉大な神だからです。
2:6
天も、天の天も主をお入れできないのに、いったいだれが主のために宮を建てる力を持っているというのでしょうか。また、主のために宮を建てるというこの私
は、いったい何者でしょう。ただ主の前に香をたくためだけの者です。
2:7
そこで今、私のもとに、金、銀、青銅、鉄の細工に長じ、紫、紅、青などの製造に熟練した人で、各種の彫り物の技術を心得ている人を送ってください。私の父
ダビデが備えておいたユダとエルサレムにいるこちらの熟練した者たちもいっしょに働きます。
2:8
それから、私のもとに、杉、もみ、びゃくだんの木材をレバノンから送ってください。私はあなたのしもべたちがレバノンの木を切ることに熟練していることを
知っております。もちろん、私のしもべたちも、あなたのしもべたちといっしょに働きます。
2:9
私のために、木材を多量に用意させるためです。私の建てる宮は壮大であり、みごとなものだからです。
2:10
お聞きください。私は、木を切り出し、材木を切る者たちのため、あなたのしもべたちのために食糧として小麦二万コル、大麦二万コル、ぶどう酒二万バテ、油
二万バテを提供します。」
2:11
ツロの王フラムは文書を送ってソロモンに言った。「主はご自身の民を愛しておられるので、あなたを彼らの上に立てて王とされました。」
2:12
さらに、フラムは言った。「天と地とをお造りになったイスラエルの神、主はほむべきかな。主はダビデ王に、思慮と悟りとを備えた知恵ある子を授け、主のた
めの宮と、自分の王国のための宮殿とを建てさせられるのです。
2:13
今、私は才知に恵まれた熟練工、職人の長フラムを遣わします。
2:14
彼はダンの娘たちのうちのひとりの女から生まれた者であり、彼の父はツロの人です。彼は、あなたの熟練工と、あなたの父、私の主ダビデの熟練工とともに、
金、銀、青銅、鉄、石材、木材の細工を心得、紫、青、白亜麻布、紅などの製造を心得、彼にゆだねられたあらゆる種類の彫り物を刻み、
彼の創案に任されたすべてのものを巧みに設計することのできる男です。
2:15
今、私の主が語られた小麦と大麦、油とぶどう酒を、そのしもべたちにお送りください。
2:16
私たちのほうでは、お入用なだけレバノンから木材を切り、これをいかだに組んで、海路をヤフォまであなたのもとにお届けします。そこからあなたがこれをエ
ルサレムに運び上ってください。」
2:17
ソロモンは、彼の父ダビデが行なった人口調査の後、イスラエルの地にいる在留異国人全員の人数を調べたが、十五万三千六百人いた。
2:18
彼は、その中から七万人を荷役人夫に、八万人を山で石を切り出す者に、三千六百人を民の労働を指揮する者にした。
口語訳1955
2:1
さてソロモンは主の名のために一つの宮を建て、また自分のために一つの王宮を建てようと思った。
2:2
そしてソロモンは荷を負う者七万人、山で石を切り出す者八万人、これらを監督する者三千六百人を数え出した。
2:3
ソロモンはまずツロのヒラムに人をつかわして言わせた、「あなたはわたしの父ダビデに、その住むべき家を建てるために香柏を送られました。どうぞ彼にされ
たように、わたしにもして下さい。
2:4
見よ、わたしはわが神、主の名のために一つの家を建て、これを聖別して彼にささげ、彼の前にこうばしい香をたき、常供のパンを供え、また燔祭を安息日、新
月、およびわれらの神、主の定めの祭に朝夕ささげ、これをイスラエルのながく守るべき定めにしようとしています。
2:5
またわたしの建てる家は大きな家です。われらの神はすべての神よりも大いなる神だからです。
2:6
しかし、天も、諸天の天も彼を入れることができないのに、だれが彼のために家を建てることができましょうか。わたしは何者ですか、彼のために家を建てると
いうのも、ただ彼の前に香をたく所に、ほかならないのです。
2:7
それで、どうぞ金、銀、青銅、鉄の細工および紫糸、緋糸、青糸の織物にくわしく、また彫刻の術に巧みな工人ひとりをわたしに送って、父ダビデが備えておい
たユダとエルサレムのわたしの工人たちと一緒に働かせてください。
2:8
またどうぞレバノンから香柏、いとすぎ、びゃくだんを送ってください。わたしはあなたのしもべたちがレバノンで木を切ることをよくわきまえているのを知っ
ています。わたしのしもべたちも、あなたのしもべたちと一緒に働かせ、
2:9
わたしのためにたくさんの材木を備えさせてください。わたしの建てる家は非常に広大なものですから。
2:10
わたしは木を切るあなたのしもべたちに砕いた小麦二万コル、大麦二万コル、ぶどう酒二万バテ、油二万バテを与えます」。
2:11
そこでツロの王ヒラムは手紙をソロモンに送って答えた、「主はその民を愛するゆえに、あなたを彼らの王とされました」。
2:12
ヒラムはまた言った、「天地を造られたイスラエルの神、主はほむべきかな。彼はダビデ王に賢い子を与え、これに分別と知恵を授けて、主のために宮を建て、
また自分のために、王宮を建てることをさせられた。
2:13
いまわたしは達人ヒラムという知恵のある工人をつかわします。
2:14
彼はダンの子孫である女を母とし、ツロの人を父とし、金銀、青銅、鉄、石、木の細工および紫糸、青糸、亜麻糸、緋糸の織物にくわしく、またよくもろもろの
彫刻をし、意匠を凝らしてもろもろの工作をします。彼を用いてあなたの工人およびあなたの父、わが主ダビデの工人と一緒に働かせなさ
い。
2:15
それでいまわが主の言われた小麦、大麦、油およびぶどう酒をそのしもべどもに送ってください。
2:16
あなたの求められる材木はレバノンから切りだし、いかだに組んで、海からヨッパに送ります。あなたはそれをエルサレムに運び上げなさい」。
2:17
そこでソロモンはその父ダビデが数えたようにイスラエルの国にいるすべての他国人を数えたが、合わせて十五万三千六百人あった。
2:18
彼はその七万人を荷を負う者とし、八万人を山で木や石を切る者とし、三千六百人を民を働かせる監督者とした。
文
語訳1917
2:1 茲にソロモン、ヱホバの名のために一の家を建てまた己の國のために一の家を建んとし
2:2 ソロモンすなはち荷を負べき者七萬人山において木や石を斫べき者八萬人是等を監督すべき者三千六百人を數へ出せり
2:3
ソロモンまづツロの王ヒラムに人を遣して言しめけるは汝はわが父ダビデにその住むべき家を建る香柏をおくれり請ふ彼になせしごとく亦我にもせよ
2:4
今我わが神ヱホバの名のために一の家を建て之を聖別て彼に奉つり彼の前に馨しき香を焚き常に供前のパンを供へ燔祭を朝夕に献げまた安息日月朔ならびに我ら
の神ヱホバの節期などに献げんとす是はイスラエルの永く行ふべき事なればなり
2:5 我建る家は大なり其は我らの神は諸の神よりも大なればなり
2:6
然ながら天も諸天の天も彼を容ること能はざれば誰か彼のために家を建ることを得んや我は何人ぞや爭か彼のために家を建ることを得ん唯彼の前に香を焚くため
のみ
2:7
然ば請ふ今金銀銅鐵の細工および紫赤の製造に精しく雕刻の術に巧なる工人一箇を我に遣り我父ダビデが備へおきたるユダとヱルサレムのわが工人とともに操
作しめよ
2:8
請ふ汝また香柏松木および白檀をレバノンより我におくれ我なんぢの僕等がレバノンにて木を斫ることを善するを知るなり我僕また汝の僕と共に操作べし
2:9 是のごとくして我ために材木を多く備へしめよ其は我が建んとする家は高大を極むる者なるべければなり
2:10 我は木を斫る汝の僕に搗麥二萬石大麥二萬石酒二萬バテ油二萬バテを與ふべしと
2:11 是においてツロの王ヒラム書をソロモンにおくりて之に答へて云ふヱホバその民を愛するが故に汝をもて之が王となせりと
2:12
ヒラムまた言けるは天地の造主なるイスラエルの神ヱホバは讃べきかな彼はダビデ王に賢き子を與へて之に分別と才智とを賦け之をしてヱホバのために家を建て
また己の國のために家を建ることを得せしむ
2:13 今我わが達人ヒラムといふ才智ある工人一人を汝におくる
2:14
彼はダンの子孫たる婦の?る者にて其父はツロの人なるが金銀銅鐵木石の細工および紫布布細布赤布の織法に精しく又能く各種の雕刻を爲し奇巧を凝して諸の
工をなすなり然ば彼を用ひてなんぢの工人および汝の父わが主ダビデの工人とともに操作しめよ
2:15 是については我主の宣まへる小麥大麥油および酒をその僕等に遣りたまへ
2:16
汝の凡て需むるごとく我らレバノンより木を斫いだしこれを筏にくみて海よりヨツバにおくるべければ汝これをヱルサレムに運びのぼりたまへと
2:17
ここにおいてソロモンその父ダビデが核數しごとくイスラエルの國にをる異邦人をことごとく核數みるに合せて十五萬三千六百人ありければ
2:18
その七萬人をもて荷を負ふ者となし八萬人をもて山にて木や石を斫る者となし三千六百人をもて民を操作かしむる監督者となせり
****************************************
各国旧約聖書における新約聖書の引照
・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを
拾う・・・
(英)AUTHORIZED
KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
口 語訳 使 4:24
4:24 一同はこれを聞くと、
口をそろえて、神にむかい声をあげて言った、「天と地と海と、その中のすべてのものとの造りぬしなる主よ。
口 語訳 使 14:15
14:15
言った、「皆さん、なぜこんな事をするのか。わたしたちとても、あなたがたと同じような人間である。そして、あなたがたがこのような
愚にもつかぬものを捨てて、天と地と海と、その中のすべてのものをお造りになった生ける神に立ち帰るようにと、福音を説いているもの
である。
口 語訳 黙 10:6
10:6
天とその中にあるもの、地とその中にあるもの、海とその中にあるものを造り、世々限りなく生きておられるかたをさして誓った、「もう
時がない
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
口 語訳
Tコリ8:5-6
8:5
というのは、たとい神々といわれるものが、あるいは天に、あるいは地にあるとしても、そして、多くの神、多くの主があるようではある
が、
8:6
わたしたちには、父なる唯一の神のみがいますのである。万物はこの神から出て、わたしたちもこの神に帰する。また、唯一の主イエス・
キリストのみがいますのである。万物はこの主により、わたしたちもこの主によっている。
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
・・・・
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
・・・・
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
新共同 使 2:4
2:4
すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。
新共同 使 14:15
14:15
言った。「皆さん、なぜ、こんなことをするのですか。わたしたちも、あなたがたと同じ人間にすぎません。あなたがたが、このような偶像を離れて、生ける神
に立ち帰るように、わたしたちは福音を告げ知らせているのです。この神こそ、天と地と海と、そしてその中にあるすべてのものを造られ
た方です。
新共同 黙 10:6
10:6
世々限りなく生きておられる方にかけて誓った。すなわち、天とその中にあるもの、地とその中にあるもの、海とその中にあるものを創造された方にかけてこう
誓った。「もはや時がない。
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