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歴代誌 下 4:1−18  

青銅の祭壇、「海」と洗盤など

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018
歴下 4:1 ソロモンは青銅の祭壇を造った。その長さは二十アンマ、幅は二十アンマ、高さは十アンマであった。
歴下 4:2 彼はまた、鋳物の「海」を造った。縁から縁までが十アンマの円形で、高さは五アンマで、周囲は測り縄で測ると三十アンマであった。
歴下 4:3 「海」の下には牛の像がその周囲を取り巻いていた。牛の像は、一アンマにつき十頭の割合で「海」を取り巻いていた。牛の像は二列であったが、これ は「海」の鋳造のときに鋳られたものである。
歴下 4:4 「海」は十二頭の牛の上に据えられていた。三頭は北を向き、三頭は西を向き、三頭は南を向き、三頭は東を向いていた。「海」はそれらの上にあった が、牛の後部はすべて内側に向いていた。
歴下 4:5 「海」の厚さは一トファで、縁は杯の縁の仕上げのように、百合の花をかたどって造られていた。容量は三千バトの水が入るものであった。
歴下 4:6 彼はまた、洗盤を十個作り、右側に五個、左側に五個並べた。焼き尽くすいけにえの用具を洗い、そして清めるためである。一方、「海」は祭司が身を 洗うために用いられた。
歴下 4:7 彼はまた、金の燭台を規定どおりに十台作り、外陣の中の右側に五台、左側に五台並べた。
歴下 4:8 彼はまた、台を十台作り、外陣の中の右側に五台、左側に五台並べた。また金の鉢を百個作った。
歴下 4:9 彼はまた、祭司の庭と、大庭、および大庭の扉を作り、その扉を青銅で覆った。
歴下 4:10 「海」は右側、すなわち南東の方に置いた。
歴下 4:11 フラムはさらに、壺、シャベル、鉢を作った。こうして、フラムはソロモン王のためになすべき神殿のすべての製作を終えた。
歴下 4:12 すなわち、二本の柱、二つの丸い柱頭、また柱頭を覆う二つの格子模様。
歴下 4:13 二つの格子模様には四百個のざくろの飾り。すなわち、格子模様にざくろが二列。それは二つの丸い柱頭を覆うためであった。
歴下 4:14 また、台車を作り、その台車の上にある洗盤を作った。
歴下 4:15 「海」一つと、その下にある十二頭の牛。
歴下 4:16 壺、シャベル、肉刺しなど、フラム・アビがソロモン王のために作った主の神殿のこれらの祭具は、磨き上げられた青銅であった。
歴下 4:17 王はヨルダンの低地、スコトとツェレダの間にある厚い粘土層の土でこれらを鋳造した。
歴下 4:18 ソロモンはこれら非常に多くの祭具を作ったが、青銅の重さを量ることはできなかった。


フランシスコ会訳2013
001
彼は青銅の祭壇を造った。長さは二十アンマ、幅も二十アンマ、高さは十アンマであった。

002彼は鋳物の「海」を造った。そ れは円形で縁から縁までが十アンマ、高さは五アンマ、周囲を測ると三十アンマであった。

003縁の下を雄牛の浮き彫りが取り 巻いていた。一アンマにつき十頭の割合で牛が周囲を二列に取り囲んでいたが、これは「海」と一緒に鋳造されたものである。

004「海」は十二頭の牛の上に置か れていた。三頭は北を、三頭は西を、三頭は南を、三頭は東を向き、「海」はその上にあった。牛の後部はすべて内側に向いていた。

005「海」の厚さは一トファ、その 縁は杯のようで、ゆりの花のような形をしていた。「海」は三千バトの容量があった。

006彼は洗うための洗盤を十個造 り、右側に五つ、左側にも五つ置いた。これは焼き尽くす献げ物をすすぐためである。「海」は祭司が身を洗うためのものである。

007設計にしたがって、十の金の燭 台を造り、外陣の右側に五つ、左側に五つ並べた。

008十の机を作り、外陣の右側に五 つ、左側に五つ置いた。百の鉢も金で造った。

009さらに彼は祭司の庭と大庭、お よび大庭の扉を造り、それらの扉を青銅で覆った。

010「海」は右側、すなわち南東の 方向に置いた。

011フラムはまた、壺と十能と鉢を 造った。こうしてフラムはソロモン王のために、神殿の仕事を終えた。

012二本の柱とその先端の丸い柱 頭、柱の先端の丸い二つの柱頭を飾る二つの格子細工、

013二つの格子細工につける四百個 の柘榴。この柘榴は柱の先端にある丸い二つの柱頭を飾る格子細工を二列に覆っていた。

014また十個の台と、その上に置く 洗盤も造った。

015「海」一つ、それを支える十二 頭の牛、

016壺、十能、肉刺しなど祭具をす べて、フラム・アビはソロモン王と主の命令で、主の神殿のために造った。これらはすべて磨きあげられた青銅で造られた。

017王はヨルダンの盆地、スコトと ツェレダの間の粘土層の地でこれらを鋳造した。

018ソロモンはこれらのすべての祭 具を造り、それはおびただしかったので、その青銅の重量は量ることもできないほどであった。


 

新共同訳1987

4:1 ソロモンは青銅製の祭壇を造ったが、その長さは二十アンマ、幅は二十アンマ、高さは十アンマであった。

4:2 彼はまた鋳物の「海」を造った。直径十アンマの円形で、高さは五アンマ、周囲は縄で測ると三十アンマであった。

4:3 「海」の下には周囲に牛の像があって、それを取り巻いていた。すなわち、その「海」の周囲には、「海」と共に鋳造された牛が一アンマにつき十頭の割合で二 列に並べられていた。

4:4 「海」は十二頭の牛の像の上に据えられていた。三頭は北を向き、三頭は西を向き、三頭は南を向き、三頭は東を向いて「海」を背負い、牛の後部はすべて内側 に向いていた。

4:5 「海」は厚さが一トファ、その縁は、ゆりの花をかたどって、杯の縁のように作られた。その容量は優に三千バトもあった。

4:6 彼は清めのために洗盤を十作り、右と左に五つずつ置いた。その中でいけにえの用具が洗い清められ、「海」は祭司が身を清めるために用いられた。

4:7 また規定に従って金の燭台を十作って外陣の中の右側に五つ、左側に五つ並べた。

4:8 また聖卓を十作って外陣の中の右側に五つ、左側に五つ並べた。それに金の水盤を百作った。

4:9 更に彼は祭司の庭と大庭、および庭の扉を作り、それを青銅で覆った。

4:10 「海」は神殿の右側、すなわち南東の方向に置いた。

4:11 フラムは壺、十能、水盤を作って、ソロモン王のために神殿でしようとした仕事を終えた。

4:12 彼が作ったものは、二本の柱、柱の頂にある柱頭の玉二つ、柱の頂にあるその柱頭の玉を覆う格子模様の浮き彫り二つ、

4:13 格子模様の浮き彫り二つに付けるざくろの実四百、そのざくろの実は、柱の頂にある二つの柱頭の玉を覆う格子模様の浮き彫りのそれぞれに、二列に並べられて いた。

4:14 また台車を作り、その台車に乗せる洗盤を作った。

4:15 また「海」一つ、それを支える十二の牛の像、

4:16 それに壺、十能、肉刺しを作った。職人の頭フラムはソロモン王のため、すなわち主の神殿のために、求めに応じてこのすべての祭具を作った。これらは青銅製 で、美しく仕上げられていた。

4:17 王は、ヨルダンの低地、スコトとツェレダの間の粘土の豊かな所でこれらを鋳造した。

4:18 ソロモンはこれらすべての祭具を作ったが、それはあまりにも多く、その青銅の重さは量ることもできないほどであった。

 

新改訳1970

4:1 さらに、青銅の祭壇を作った。その長さは二十キュビト、幅も二十キュビト、高さは十キュビトであった。

4:2 それから、鋳物の海を作った。縁から縁まで十キュビト。円形で、その高さは五キュビト。その周囲は細なわで巻いて三十キュビトであった。

4:3 その下に沿って、牛の型が回りを取り巻いていた。すなわち、一キュビトにつき十ずつの割りでその海の周囲を取り巻いていた。この牛は二段になっており、海 を鋳たときに鋳込んだものである。

4:4 これは、十二頭の牛の上に据えられていた。三頭は北を向き、三頭は西を向き、三頭は南を向き、三頭は東を向いていた。この海は、これらの牛の上に載せられ ており、牛の後部はすべて内側に向いていた。

4:5 その海の厚さは一手幅あり、その縁は、杯の縁のようにゆりの花の形をしていた。その容量は三千バテであった。

4:6 それから、洗盤を十個作り、五個を右側に、五個を左側に置いた。その中で洗うためである。全焼のいけにえに用いるものは、その中ですすぎ清めた。海は祭司 たちがその中で身を洗うためのものであった。

4:7 さらに、金の燭台十個を、規格どおりに作って、本堂の中に置き、五個を右側に、五個を左側に置いた。

4:8 机を十個作り、本堂の中に置き、五個を右側に、五個を左側に置いた。それから、金の鉢を百個作った。

4:9 さらに、祭司たちの庭と大庭およびその庭の戸を作り、その戸に青銅を着せた。

4:10 海は右側、すなわち、東南の方角に置いた。

4:11 さらに、フラムは灰つぼと十能と鉢を作った。こうして、フラムは神の宮のためにソロモン王が注文した仕事を完成した。

4:12 すなわち、二本の柱と、二本の柱の頂にある丸い柱頭、および、柱の頂にある丸い二つの柱頭をおおう二つの格子網、

4:13 また、二つの格子網に取りつけた四百のざくろ、すなわち、柱の先端にある丸い二つの柱頭をおおうそれぞれの格子網のための二段のざくろ。

4:14 また、台を作り、またその台の上の洗盤を作り、

4:15 一つの海と、その下の十二頭の牛、

4:16 また、灰つぼと十能と肉刺し、およびそれらに属するすべての用具を、ソロモン王の注文により主の宮のために、彼の職人の長フラムがみがき上げた青銅で作っ た。

4:17 王は、ヨルダンの低地、スコテとツェレダとの間の粘土層の地で、これらを鋳造した。

4:18 こうして、ソロモンはこれらすべての用具を大量に作った。青銅の重さは量りきれなかった。

 

口語訳1955

4:1 ソロモンはまた青銅の祭壇を造った。その長さ二十キュビト、幅二十キュビト、高さ十キュビトである。

4:2 彼はまた海を鋳て造った。縁から縁まで十キュビトであって、周囲は円形をなし、高さ五キュビトで、その周囲は綱をもって測ると三十キュビトあった。

4:3 海の下には三十キュビトの周囲をめぐるひさごの形があって、海の周囲を囲んでいた。そのひさごは二並びで、海を鋳る時に鋳たものである。

4:4 その海は十二の牛の上に置かれ、その三つは北に向かい、三つは西に向かい、三つは南に向かい、三つは東に向かっていた。海はその上に置かれ、牛のうしろは みな内に向かっていた。

4:5 海の厚さは手の幅で、その縁は杯の縁のように、ゆりの花に似せて造られた。海には水を三千バテ入れることができた。

4:6 彼はまた物を洗うために洗盤十個を造って、五個を南側に、五個を北側に置いた。その中で燔祭に用いるものを洗った。しかし海は祭司がその中で身を洗うため であった。

4:7 彼はまた金の燭台十個をその定めに従って造り、拝殿の中の南側に五個、北側に五個を置き、

4:8 また机十個を造り、神殿の中の南側に五個、北側に五個を置き、また金の鉢百を造った。

4:9 彼はまた祭司の庭と大庭および庭の戸を造り、その戸を青銅でおおった。

4:10 彼は海を宮の東南のすみにすえた。

4:11 ヒラムはまたつぼと十能と鉢とを造った。こうしてヒラムはソロモン王のため、神の宮の工事を終えた。

4:12 すなわち二本の柱と玉と、柱の頂にある二つの柱頭と、柱の頂にある柱頭の二つの玉をおおう二つの網細工と、

4:13 その二つの網細工のためのざくろ四百、このざくろはおのおの網細工に二並びにつけて、柱の頂にある柱頭の二つの玉を巻いていた。

4:14 彼はまた台と台の上の洗盤と、

4:15 一つの海とその下の十二の牛を造った。

4:16 つぼ、十能、肉さしなどすべてこれらの器物を、達人ヒラムはソロモン王のため、主の宮のために、光のある青銅で造った。

4:17 王はヨルダンの低地で、スコテとゼレダの間の粘土の地でこれを鋳た。

4:18 このようにソロモンはこれらのすべての器物を非常に多く造ったので、その青銅の重量は、量ることができなかった。

 


文 語訳1917
4:1 ソロモンまた銅の壇を作れりその長二十キユビト濶二十キユビトその高十キユビト
4:2 また海を鋳造れり此邊より彼邊まで十キユビトにしてその周圍は圓くその高は五キユビトその周圍には三十キユビトの繩をめぐらすべし
4:3 その下には牛の像ありてその周圍を繞る即ち一キユビトに十宛ありて海の周圍を繞れり此牛は二行にして海を鋳る時に鋳付たるなり
4:4 その海は十二の牛の上に立りその三は北にむかひ三は西にむかひ三は南にむかひ三は東にむかふ海はその上にありて牛の後はみな内にむかふ
4:5 その厚は手寛その邊は百合花形にして杯の邊の如くに作れり是は三千バテを受容る
4:6 彼また洗盤十箇を作りて五箇を右に五箇を左に置たり是はものを洗ふ所にして燔祭の品をその中にて灌ぐ海は祭司が其身を洗ふ處なり
4:7 また金の燈臺十をその例規に從ひて作り拝殿の中に五を右に五を左に置き
4:8 また案十を作りて拝殿の中に五を右に五を左に据ゆ又金の鉢一百を作れり
4:9 彼また祭司の庭と大庭および庭の戸を作り銅をもてその扉を覆ふ
4:10 海は東のかた右の方に置て南に向はしむ
4:11 ヒラムまた鍋と火?と鉢とを作れり/斯ヒラムはソロモン王のためになせる神の家の諸の工事を終たり
4:12 即ち二の柱と毬とその二の柱の頂の頭およびその柱の頂なる頭の二の毬を包む二の網工
4:13 ならびに其ふたつの網工の上にほどこす石榴四百この石榴は各々の網工の上に二行づつありて柱の頂なる頭の二の毬を包む
4:14 また臺を作り臺の上の洗盤を作れり
4:15 また一の海とその下なる十二の牛
4:16 および鍋火?肉叉などヱホバの家の諸の器具を達人ヒラム ソロモン王の爲に作りたり是みな磨銅なり
4:17 王ヨルダンの窪地に於てスコテとゼレダタの間の黏土の地にて是等を鋳させたり
4:18 是のごとくソロモン是らの諸の器皿を甚だ多く造りたればその銅の重は測られざりき


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

・・・・

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

・・・・

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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歴代誌 下 4:19−5:1 

外陣の金の祭具、結び

 

翻訳比較



聖書協会共同訳2018
歴下 4:19 ソロモンは神殿の祭具すべてを作った。金の祭壇、供えのパンを置く台、
歴下 4:20 規定のとおりに内陣の前で火をともすための燭台は純金で、
歴下 4:21 花弁、灯皿、火箸は最上の金。
歴下 4:22 芯切り鋏、鉢、柄杓、火皿は純金で、神殿の入り口、至聖所への奥の扉、外陣への神殿の扉は金であった。

5章
歴下 5:1 ソロモンは、主の神殿のためになすべき製作すべてを終えた。ソロモンは父ダビデが聖別したもの、すなわち、銀、金、すべての祭具を運び入れ、神殿 の宝物庫に納めた。


フランシスコ会訳2013
019
ソロモンは神の家のためにあらゆる祭具を造った。金の祭壇、供えのパンを載せる机を造った。

020定められたように内陣の前でと もす燭台と、そのともしび皿を純金で造った。

021花模様、ともしび皿、火ばしは 金であった。この金は最高の金であった。また

022芯切りばさみ、鉢、柄杓、火皿 を純金で造った。さらに神殿の入り口は、いちばん奥の至聖所の扉と、外陣の扉も金で造った。

 

5章

001ソロモンは、主の神殿のための 工事がすべて終わると、父ダビデが聖別した物、銀、金、その他あらゆる祭具を運び入れ、神の神殿の宝物庫に納めた。


 

新共同訳1987

4:19 ソロモンは神殿に置くためのあらゆる祭具を作った――金の祭壇、供えのパンを載せる聖卓、

4:20 規定に従って内陣の前で火をともすための純金の燭台とともし火皿、

4:21 最上の金で出来ている花、ともし火皿、火ばし、

4:22 純金の芯切り鋏、鉢、柄杓、火皿。神殿の入り口、至聖所に入るための奥の扉と、外陣に入るための神殿の扉も金であった。

5:1 ソロモン王は、主の神殿のために行われてきた仕事がすべて完了すると、父ダビデが聖別した物、銀、金、その他あらゆる祭具を運び入れ、神殿の宝物庫に納め た。

 

新改訳1970

4:19 ついで、ソロモンは神の宮にあるすべての用具を作った。すなわち、金の祭壇と供えのパンを載せる机、

4:20 内堂の前で火をともすための燭台と、その上のともしび皿を規格どおりに純金で作った。

4:21 さらに、金の花模様、ともしび皿、心切りばさみ。この金は混じりけのない純金であった。

4:22 また、心取りばさみ、鉢、平皿、火皿を純金で作った。また、神殿の開き戸は、至聖所に通じるとびらも、本堂に通じる神殿のとびらも、金で作った。

5:1 こうして、ソロモンが主の宮のためにしたすべての工事が完成した。そこで、ソロモンは父ダビデが聖別した物、すなわち、銀、金、各種の器具類を運び入れ、 神の宮の宝物倉に納めた。

 

口語訳1955

4:19 こうしてソロモンは神の宮のすべての器物を造った。すなわち金の祭壇と、供えのパンを載せる机、

4:20 また定めのように本殿の前で火をともす純金の燭台と、そのともしび皿を造った。

4:21 その花、ともしび皿、心かきは精金であった。

4:22 また心切りばさみ、鉢、香の杯、心取り皿は純金であった。また宮の戸、すなわち至聖所の内部の戸および拝殿の戸のひじつぼは金であった。

5:1 こうしてソロモンは主の宮のためにしたすべての工事を終った。そしてソロモンは父ダビデがささげた物、すなわち金銀およびもろもろの器物を携えて行って神 の宮の宝蔵に納めた。

 


文 語訳1917
4:19 ソロモン神の家の一切の器皿を造れり即ち金の壇供前のパンを載る案
4:20 また定規のごとく神殿の前にて火をともすべき純金の燈臺およびその燈盞
4:21 その花その燈盞その燈鉗是等は金の純精なる者なり
4:22 また剪刀鉢匙火盤是等も純金なり又家の内の戸すなはち至聖所の戸および拝殿の戸の肘鈕是も金なり
5:1 斯ソロモンがヱホバの家のために爲る一切の工事をはれり是においてソロモンその父ダビデが奉納たる物なる金銀および諸の器皿を携へいりて神の家の府庫の中 に置り



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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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