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歴代誌 下 5:2−6:2 

神の櫃、神殿に移される

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
002
ソロモンはイスラエルの長老、すべての部族の指導者、イスラエルの子らの家系の長をエルサレムに召集した。 ダビデの町シオンから主の契約の櫃を運び上げるためである。

003イスラエルのすべての人々は第 七の月の祭りの時に、王のもとに集まった。

004イスラエルのすべての長老が到 着したとき、レビ人たちは櫃を担ぎ上げた。

005彼らは櫃と会見の幕屋、および 幕屋の中にあるすべての聖なる祭具を運び上げた。レビ人の祭司たちがこれを運び上げた。

006ソロモン王と彼のもとに集まっ たイスラエルの共同体全体は、櫃の前で羊や牛を犠牲としてささげた。その数はあまりにも多く、数えることも調べることもできなかっ た。

007祭司たちは主の契約の櫃を定め られた場所、神殿の内陣にある至聖所、ケルビムの翼の下に運び入れた。

008ケルビムは櫃のある場所の上に 翼を広げ、櫃と担ぎ棒の上を覆っていた。

009櫃から延びた担ぎ棒は長かった ので、その先端は内陣の前では見えたが外からは見えなかった。それは今日に至るまでそこにある。

010櫃の中には二枚の板以外は何も なかった。それは主がエジプトを出たイスラエルの子らと契約を結ばれた時に、モーセがホレブで入れたものである。

011祭司たちが聖所を出たとき、そ こにいた祭司はみな組分けには関係なく、自らを聖別していた。

012レビ人の歌唱者はみな、すなわ ちアサフ、ヘマン、エドトンおよび彼らの息子らとその兄弟らは、亜麻布の衣をまとい、竪琴、琴、シンバルを持ち、祭壇の東側に立って いた。ラッパを吹奏する百二十人の祭司たちが彼らとともにいた。

013ラッパの吹奏者と歌唱者は一致 して、一つの声であるかのように主を賛美し、ほめたたえた。そしてラッパ、シンバル、ほかの楽器に合わせ、声をあげて主を賛美した、

「主は恵み深く、

その慈しみは永遠」。

その時、神殿、すなわち主の家は雲で満たされた。
014
祭司たちは雲に遮られて、立って奉仕できなかった。主の栄光が神殿に満ちたからである。


6章
001その時、ソロモンは言った、
「主は、密雲の中に住む、と仰せになりました。
002今、荘厳な家、
あなたのとこしえの住まいを、
わたしはお建てしました」。


 

新共同訳1987

5:2 ソロモンは、そこでイスラエルの長老、すべての部族長、イスラエル人諸家系の首長をエルサレムに召集した。「ダビデの町」シオンから主の契約の箱を担ぎ上 るためであった。

5:3 第七の月の祭りに、すべてのイスラエル人が王のもとに集まった。

5:4 イスラエルの全長老が到着すると、レビ人はその箱を担ぎ、

5:5 その箱のみならず臨在の幕屋も、幕屋にあった聖なる祭具もすべて担ぎ上った。祭司たちはレビ人たちと共にこれらのものを担ぎ上った。

5:6 ソロモン王は、彼のもとに集まったイスラエルの全共同体と共に、その箱の前でいけにえとして羊や牛をささげた。その数はあまりにも多く、調べることも数え ることもできなかった。

5:7 祭司たちは主の契約の箱を定められた場所、至聖所といわれる神殿の内陣に運び入れ、ケルビムの翼の下に安置した。

5:8 ケルビムは箱のある場所の上に翼を広げ、その箱と担ぎ棒の上を覆うかたちになった。

5:9 その棒は長かったので、先端が内陣の前の聖所からは見えたが、外からは見えなかった。それは、今日もなおそこに置かれている。

5:10 箱の中には石の板二枚のほか何もなかった。この石の板は、主がエジプトから出たイスラエル人と契約を結ばれたとき、ホレブでモーセが納めたものである。

5:11 祭司たちが聖所から出ると――そこにいたすべての祭司たちは、組分けによる務めにかかわらず聖別されていた――、

5:12 レビ人の詠唱者全員、すなわちアサフ、ヘマン、エドトンおよび彼らの子らと兄弟らは、麻布の衣をまとい、シンバル、竪琴、琴を持ち、百二十人のラッパ奏者 の祭司たちと共に祭壇の東側に立っていた。

5:13 ラッパ奏者と詠唱者は声を合わせて主を賛美し、ほめたたえた。そして、ラッパ、シンバルなどの楽器と共に声を張り上げ、「主は恵み深く、その慈しみはとこ しえに」と主を賛美すると、雲が神殿、主の神殿に満ちた。

5:14 その雲のために祭司たちは奉仕を続けることができなかった。主の栄光が神殿に満ちたからである。

6:1 ソロモンはそのときこう言った。「主は、密雲の中にとどまる、と仰せになった。

6:2 荘厳な神殿を/いつの世にもとどまっていただける聖所を/わたしはあなたのために建てました。」

 

新改訳1970

5:2 そのとき、ソロモンはイスラエルの長老たち、およびイスラエル人の部族のかしらたちと一族の長たちをすべて、エルサレムに召集した。ダビデの町シオンから 主の契約の箱を運び上るためであった。

5:3 イスラエルのすべての人々は、第七の新月の祭りに王のもとに集まった。

5:4 こうして、イスラエルの長老全員が到着したところで、レビ人たちは箱をにない、

5:5 箱と会見の天幕と天幕にあったすべての聖なる用具とを運び上った。これらのものを祭司たち、レビ人たちが運び上った。

5:6 ソロモン王と彼のところに集まったイスラエルの全会衆は、箱の前に行き、羊や牛の群れをいけにえとしてささげたが、その数があまりに多くて数えることも調 べることもできなかった。

5:7 それから、祭司たちは主の契約の箱を、定めの場所、すなわち神殿の内堂である至聖所のケルビムの翼の下に運び入れた。

5:8 ケルビムは箱の所の上に翼を広げた。ケルビムは箱とそのかつぎ棒とを上からおおった。

5:9 そのかつぎ棒は長かったので、棒の先が内堂の前の聖所から見えていたが、外からは見えなかった。それは、今日までそこにある。

5:10 箱の中には、二枚の板のほかには何もはいっていなかった。これは、イスラエル人がエジプトから出て来たとき、主が彼らと契約を結ばれたときに、モーセがホ レブで入れたものである。

5:11 祭司たちが聖所から出て来たとき、――列席したすべての祭司が各組の務めの順序にかかわらず身を聖別した。

5:12 また、歌うたいであるレビ人全員も、すなわち、アサフもヘマンもエドトンも彼らの子らも彼らの兄弟たちも、白亜麻布を身にまとい、シンバル、十弦の琴およ び立琴を手にして、祭壇の東側に立ち、百二十人の祭司たちも彼らとともにいて、ラッパを吹き鳴らしていた。――

5:13 ラッパを吹き鳴らす者、歌うたいたちが、まるでひとりででもあるかのように一致して歌声を響かせ、主を賛美し、ほめたたえた。そして、ラッパとシンバルと さまざまの楽器をかなでて声をあげ、「主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。」と主に向かって賛美した。そのとき、 その宮、すなわち主の宮は雲で満ちた。

5:14 祭司たちは、その雲にさえぎられ、そこに立って仕えることができなかった。主の栄光が神の宮に満ちたからである。

6:1 そのとき、ソロモンは言った。「主は、暗やみの中に住む、と仰せられました。

6:2 そこでこの私があなたのお治めになる宮を立てました。あなたがとこしえにお住みになる所を。」

 

口語訳1955

5:2 ソロモンは主の契約の箱をダビデの町シオンからかつぎ上ろうとして、イスラエルの長老たちと、すべての部族のかしらたちと、イスラエルの人々の氏族の長た ちをエルサレムに召し集めた。

5:3 イスラエルの人々は皆七月の祭に王のもとに集まった。

5:4 イスラエルの長老たちが皆きたので、レビびとたちは箱を取り上げた。

5:5 彼らは箱と、会見の幕屋と、幕屋にあるすべて聖なる器をかつぎ上った。すなわち祭司とレビびとがこれらの物をかつぎ上った。

5:6 ソロモン王および彼のもとに集まったイスラエルの会衆は皆箱の前で羊と牛をささげたが、その数が多くて、調べることも数えることもできなかった。

5:7 こうして祭司たちは主の契約の箱をその場所にかつぎ入れ、宮の本殿である至聖所のうちのケルビムの翼の下に置いた。

5:8 ケルビムは翼を箱の所の上に伸べていたので、ケルビムは上から箱とそのさおをおおった。

5:9 さおは長かったので、さおの端が本殿の前の聖所から見えた。しかし外部には見えなかった。さおは今日までそこにある。

5:10 箱の内には二枚の板のほか何もなかった。これはイスラエルの人々がエジプトから出て来たとき、主が彼らと契約を結ばれ、モーセがホレブでそれを納めたもの である。

5:11 そして祭司たちが聖所から出たとき(ここにいた祭司たちは皆、その組の順にかかわらず身を清めた。

5:12 またレビびとの歌うたう者、すなわちアサフ、ヘマン、エドトンおよび彼らの子たちと兄弟たちはみな亜麻布を着、シンバルと、立琴と、琴をとって祭壇の東に 立ち、百二十人の祭司は彼らと一緒に立ってラッパを吹いた。

5:13 ラッパ吹く者と歌うたう者とは、ひとりのように声を合わせて主をほめ、感謝した)、そして彼らがラッパと、シンバルとその他の楽器をもって声をふりあげ、 主をほめて/「主は恵みあり、/そのあわれみはとこしえに絶えることがない」/と言ったとき、雲はその宮すなわち主の宮に満ちた。

5:14 祭司たちは雲のゆえに立って勤めをすることができなかった。主の栄光が神の宮

6:1 そこでソロモンは言った、/「主はみずから濃き雲の中に住まおうと言われた。

6:2 しかしわたしはあなたのために高き家、/とこしえのみすまいを建てた」。

 


文 語訳1917
5:2 茲にソロモン、ヱホバの契約の櫃をダビデの邑シオンより舁のぼらんとてイスラエルの長老者と諸の支派の長等イスラエルの子孫の宗家の長をヱルサレムに召集 めければ
5:3 イスラエルの人みな七月の節筵に當りて王の所に集まり
5:4 イスラエルの長老等みな至りレビ人契約の櫃を執あげ
5:5 その契約の櫃と集會の幕屋と幕屋にありし諸の聖器を舁のぼれり即ち祭司レビ人これを舁のぼりぬ
5:6 時にソロモン王および彼の許に集まれるイスラエルの會衆契約の櫃の前にありて羊と牛を献げたりしがその數多くして書すことも數ふることも能はざりき
5:7 かくて祭司等ヱホバの契約の櫃をその處に舁いれたり即ち室の神殿なる至聖所の中のケルビムの翼の下に舁いりぬ
5:8 ケルビムは翼を契約の櫃の所の上に舒べケルビム上より契約の櫃とその杠を掩ふ
5:9 杠長かりければ杠の末は神殿の前の契約の櫃より見えたり然れども外には見えざりき其は今日まで彼處にあり
5:10 契約の櫃の内には二枚の板の外何もあらず是はイスラエルの子孫のエジプトより出たる時ヱホバが彼らと契約を結びたまへる時にモーセがホレブにて蔵めたる者 なり
5:11 斯て祭司等は聖所より出たり此にありし祭司はみな身を潔めその班列によらずして職務をなせり
5:12 またレビ人の謳歌者すなはちアサフ、ヘマン、ヱドトン及び彼らの子等と兄弟等はみな細布を纒ひ鐃?と瑟と琴とを操て壇の東に立りまた祭司百二十人彼らとと もにありて喇叭を吹り
5:13 喇叭を吹く者と謳歌者とは一人のごとくに聲を斉うしてヱホバを讃かつ頌へたりしが彼ら喇叭鐃?等の樂器をもちて聲をふりたて善かなヱホバその矜憫は世々限 なしと言てヱホバを讃ける時に雲その室すなはちヱホバの室に充り
5:14 祭司は雲の故をもて立て奉事をなすことを得ざりきヱホバの榮光神の室に充たればなり
6:1 是においてソロモン言けるはヱホバは濃き雲の中に居んと言たまひしが
6:2 我汝のために住むべき家永久に居べき所を建たりと


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 ヘブ 9:4

9:4 そこには金の香壇と全面金でおおわれた契約の箱とが置かれ、その中にはマナのはいっている金のつぼと、芽を出したアロンのつえと、契 約の石板とが入れてあり、

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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