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歴代誌 下 8:1−18

ソロモンのほかの事績

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
001
ソロモンは主の神殿と自分の宮殿を二十年かけて建て終えると、

002フラムから渡された町を次々に 再建し、そこにイスラエルの子らを住まわせた。

003ソロモンはハマト・ツォバに行 き、そこを攻略し、

004荒れ野にタドモルを、ハマト地 方には貯蔵の町を築いた。

005また、城壁、門、閂を備えた城 壁のある町、上ベト・ホロンと下ベト・ホロンを再建した。

006また、バアラト、ソロモン所有 の貯蔵の町すべて、また戦車隊の町すべて、騎兵隊の町すべて、エルサレム、レバノン、そのほかソロモンの領地全域において、築こうと したものをことごとく築いた。

007イスラエル人以外の人々、すな わちヘト人、アモリ人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人の生き残りの者全員、

008すなわちイスラエルの子らが滅 ぼさず、その土地に残った人々の子らを、ソロモンは強制労働に徴用した。これは今日に至っている。

009しかし、ソロモンはイスラエル の子らは誰も、自分の工事の奴隷にはしなかった。彼らは戦士、士官たちの司令官、戦車隊と騎兵隊の隊長であった。

010ソロモン王の監督者は二百五十 名で、民を指揮した。

011ソロモンは、ファラオの娘をダ ビデの町から彼女のために建てておいた家に連れてきた。ソロモンが次のように言ったからである、「わたしの妻はイスラエルの王ダビデ の宮殿に住んではならない。主の櫃が安置された場所は聖なる場所だからである」。

012その後ソロモンは、前廊の前に 造った主の祭壇の上で、焼き尽くす献げ物を主にささげた。

013また安息日、新月の祭り、年に 三回の祝祭日、酵母を入れないパンの祭り、七週の祭り、仮庵の祭りには、モーセが命じたように、定められた献げ物をした。

014彼は父ダビデの定めに従い、祭 司たちを組に分けてその奉仕に就かせた。またレビ人たちを賛美の務めと、日ごとの定めに従って祭司の前で仕える務めに就かせた。門衛 たちも組ごとにそれぞれの門に立たせた。これは、神の人ダビデがそのように命じていたからである。

015彼らは、王が祭司たちとレビ人 たちに命じたいかなることについても、また宝物についても、踏み外すことはなかった。

016ソロモンの工事全体は、主の神 殿の定礎の日から落成の日まで遂行された。こうして、主の神殿は完成した。

017それからソロモンは、エドムの 地の岸辺にあるエツヨン・ゲベルとエイラトに行った。

018フラムも家来たちに託して、船 と、海に詳しい僕たちを派遣してきた。彼らはソロモンの家来たちと合流してオフィルに行って、四百五十キカルの金を持ち帰り、ソロモ ン王のもとに届けた。

 

新共同訳1987

8:1 ソロモンは、二十年を費やして主の神殿と王宮を建て終わると、

8:2 フラムから贈られた町を次々と再建し、そこにイスラエル人を住まわせた。

8:3 ソロモンは更にハマト・ツォバに向かい、これを攻略し、

8:4 荒れ野のタドモルと、ハマト地方の補給基地の町をすべて築き上げた。

8:5 彼はまた城壁で囲まれ、門扉とかんぬきで固められた砦の町、上ベト・ホロンと下ベト・ホロンを築き、

8:6 更にバアラトと、ソロモンに属する補給基地の町、戦車隊の町、騎兵隊の町をすべて築いた。ソロモンはエルサレム、レバノン、および彼の支配下にある全地域 に、築こうと望んだ町々をすべて築き上げた。

8:7 イスラエル人ではない者、ヘト人、アモリ人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人の生き残りの民のすべて、

8:8 彼らの後、この地に生き残った子孫で、イスラエル人によって滅ぼされなかった者を、ソロモンは労役に服させ、今日に至っている。

8:9 しかしソロモンは、イスラエル人を一人も自分の工事のために奴隷としなかった。彼らは、戦士、精鋭部隊の長、戦車隊と騎兵隊の長であった。

8:10 ソロモン王の配置した監督は二百五十名で、人々の指揮をとった。

8:11 ソロモンはファラオの娘をダビデの町から、彼女のために建てた宮殿に移した。「わたしの妻はイスラエルの王ダビデの宮殿に住んではならない。そこは主の箱 を迎え入れた聖なる所だ」と考えたからである。

8:12 そのころソロモンは、前廊の前に築いた主の祭壇の上で、焼き尽くす献げ物を主にささげた。

8:13 安息日、新月祭、および、年に三度の祝祭日、除酵祭、七週祭、仮庵祭に関してモーセが命じたように、日ごとの定めに従って献げ物をささげた。

8:14 更に彼は、父ダビデの授けた規定に従って、祭司たちを組に分けてその任務に就かせ、またレビ人たちをその任務に就かせて、日ごとの定めに従って祭司の傍ら で賛美し奉仕させ、門衛たちもその組によってそれぞれその門に立たせた。神の人ダビデがそのように命じていたからである。

8:15 王が祭司とレビ人について命じたことは、宝物庫のことも含め、何事もおろそかにされなかった。

8:16 ソロモンの工事はすべて、主の神殿の定礎の日から、完成の日まで無事に遂行され、主の神殿は完全なものとなった。

8:17 そのころ、ソロモンは、エドムの地の海岸にあるエツヨン・ゲベルとエイラトに行った。

8:18 フラムも家臣たちに託して、船団と航海の心得のある者たちを送ってきた。彼らはソロモンの家臣たちと共にオフィルに行き、金四百五十キカルを手に入れ、ソ ロモン王のもとにもたらした。

 

新改訳1970

8:1 ソロモンが主の宮と自分の宮殿を二十年かかって建て終わったとき、

8:2 ソロモンは、フラムがソロモンに返した町々を建て直し、そこにイスラエル人を住ませた。

8:3 ソロモンはハマテ・ツォバに出て行き、これに打ち勝った。

8:4 ついで、彼は荒野にタデモルを建て、倉庫の町々はすべて、これをハマテに建てた。

8:5 さらに、彼は上ベテ・ホロンと下ベテ・ホロンを建てた。これは、城壁と門とかんぬきのある防備の町々であった。

8:6 バアラテ、およびソロモンの所有のすべての倉庫の町々、戦車のためのすべての町々、騎兵のための町々、ソロモンがエルサレムや、レバノンや、すべての領地 に建てたいと切に願っていたものすべてを彼は建設した。

8:7 イスラエルの出でないヘテ人、エモリ人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人の生き残りの民全員、

8:8 すなわち、イスラエル人が滅ぼし尽くさなかった人々の跡を継いでこの地に生き残った彼らの子孫に当たる人々を、ソロモンは苦役に徴用した。今日もそうであ る。

8:9 しかし、ソロモンはイスラエル人を自分の仕事をさせる奴隷にはしなかった。彼らは戦士であり、彼の補佐官の長であり、戦車隊と騎兵隊の長であったからであ る。

8:10 また、ソロモン王に属する者で、監督をする者の長は二百五十人であって、民を指揮していた。

8:11 ソロモンはパロの娘を、ダビデの町から彼女のために建てた家に連れて上った。「私の妻はイスラエルの王ダビデの家に住んではならない。主の箱を迎え入れた 所は聖なる所だからである。」と彼が言ったからである。

8:12 それから、ソロモンは、彼が玄関の前に建てた主の祭壇の上に、主のために全焼のいけにえをささげた。

8:13 すなわち、モーセの命令どおりに、毎日の日課により、これをささげ、安息日ごとに、新月の祭りごとに、年三回の例祭、すなわち、種を入れないパンの祭り、 七週の祭り、仮庵の祭りごとに、これをささげた。

8:14 彼はその父ダビデの定めに従い、祭司たちの組分けを定めてその務めにつかせ、レビ人もその任務につかせ、毎日の日課として、祭司たちの前で賛美と奉仕をさ せた。門衛たちも、その組分けに従って、おのおのの門に立たせた。神の人ダビデの命令がこうだったからである。

8:15 彼らは、王がすべてのことにつき、また宝物倉のことについて、祭司たちとレビ人たちに命じたことにそむかなかった。

8:16 このように、ソロモンの工事は、主の宮の礎を据える日まで、また、その完成まで、すべてが整えられていた。主の宮は完全であった。

8:17 それから、ソロモンはエドムの地の海岸にあるエツヨン・ゲベルとエラテへ行った。

8:18 フラムはそのしもべたちを通して、何隻かの船と海に詳しいしもべたちを彼のもとに送り届けた。彼らはソロモンのしもべたちといっしょにオフィルへ行き、そ こから、金四百五十タラントを取って、これをソロモン王のもとに持って来た。

 

口語訳1955

8:1 ソロモンは二十年を経て、主の家と自分の家とを建て終った。

8:2 またソロモンはヒラムから送られた町々を建て直して、そこにイスラエルの人々を住ませた。

8:3 ソロモンはまたハマテ・ゾバを攻めて、これを取った。

8:4 彼はまた荒野にタデモルを建て、もろもろの倉の町をハマテに建てた。

8:5 また城壁、門、貫の木のある堅固な町、上ベテホロンと下ベテホロンを建てた。

8:6 ソロモンはまたバアラテと自分のもっていたすべての倉の町と、すべての戦車の町と、騎兵の町、ならびにエルサレム、レバノンおよび自分の治める全地方に建 てようと望んだものを、ことごとく建てた。

8:7 すべてイスラエルの子孫でないヘテびと、アモリびと、ペリジびと、ヒビびと、エブスびとの残った民、

8:8 その地にあって彼らのあとに残ったその子孫、すなわちイスラエルの子孫が滅ぼし尽さなかった民に、ソロモンは強制徴募をおこなって今日に及んでいる。

8:9 しかし、イスラエルの人々をソロモンはその工事のためには、ひとりも奴隷としなかった。彼らは兵士となり、将校となり、戦車と、騎兵の長となった。

8:10 これらはソロモン王のおもな官吏で、二百五十人あり、民を治めた。

8:11 ソロモンはパロの娘をダビデの町から連れ上って、彼女のために建てた家に入れて言った、「主の箱を迎えた所は神聖であるから、わたしの妻はイスラエルの王 ダビデの家に住んではならない」。

8:12 ソロモンは廊の前に築いておいた主の祭壇の上で主に燔祭をささげた。

8:13 すなわちモーセの命令に従って、毎日定めのようにささげ、安息日、新月および年に三度の祭、すなわち種入れぬパンの祭、七週の祭、仮庵の祭にこれをささげ た。

8:14 ソロモンは、その父ダビデのおきてに従って、祭司の組を定めてその職に任じ、またレビびとをその勤めに任じて、毎日定めのように祭司の前でさんびと奉仕を させ、また門を守る者に、その組にしたがって、もろもろの門を守らせた。これは神の人ダビデがこのように命じたからである。

8:15 祭司とレビびとはすべての事につき、また倉の事について、王の命令にそむかなかった。

8:16 このようにソロモンは、主の宮の基をすえた日からこれをなし終えたときまで、その工事の準備をことごとくなしたので、主の宮は完成した。

8:17 それからソロモンはエドムの地の海べにあるエジオン・ゲベルおよびエロテへ行った。

8:18 時にヒラムはそのしもべどもの手によって船団を彼に送り、また海の事になれたしもべどもをつかわしたので、彼らはソロモンのしもべらと共にオフルへ行き、 そこから金四百五十タラントを取って、これをソロモン王のもとに携えてきた。

 



文語訳1917
8:1 ソロモン二十年を經てヱホバの家と己の家を建をはりけるが
8:2 ヒラム邑幾何をソロモンに歸しければソロモンまた之を建なほしイスラエルの子孫をしてその中に住しむ
8:3 ソロモンまたハマテゾバに往て之に勝り
8:4 彼また曠野のタデモルを建てハマテの諸の府庫邑を建つ
8:5 また上ベテホロンおよび下ベテホロンを建つ是は堅固の邑にして石垣あり門あり關木あり
8:6 ソロモンまたバアラテとおのが有る府庫の邑々と戰車の諸の邑々と騎兵の邑々ならびにそのエルサレム、レバノンおよび己が治むるところの全地に建んと望みし 者を盡く建つ
8:7 凡てイスラエルの子孫にあらざるヘテ人アモリ人ペリジ人ヒビ人ヱブス人の遺れる者
8:8 その地にありて彼らの後に遺れるその子孫即ちイスラエルの子孫の滅ぼし盡さざりし民はソロモンこれを使役して今日にいたる
8:9 然れどもイスラエルの子孫をばソロモン一人も奴隸となして其工事に使ふことをせざりき彼らは軍人となり軍旅の長となり戰車と騎兵の長となれり
8:10 ソロモン王の有司の首は二百五十人ありて民を統ぶ
8:11 ソロモン、パロの女をダビデの邑より携へのぼりて曩にこれがために建おきたる家にいたる彼すなはち言り我妻はイスラエルの王ダビデの家に居べからずヱホバ の契約の櫃のいたれる處は皆聖ければなりと
8:12 茲にソロモン曩に廊の前に築きおきたるヱホバの壇の上にてヱホバに燔祭を献ぐることをせり
8:13 即ちモーセの命令にしたがひて毎日例のごとくに之を献げ安息日月朔および年に三次の節會すなはち酵いれぬパンの節と七週の節と結茅節とに之を献ぐ
8:14 ソロモンその父ダビデの定めたる所にしたがひて祭司の班列を定めてその職に任じ又レビ人をその勤務に任じて日々例のごとく祭司の前にて頌讃をなし奉事をな さしめ又門を守る者をしてその班列にしたがひて諸門を守らしむ神の人ダビデの命ぜしところ是の如くなりければなり
8:15 祭司とレビ人は諸の事につきまた府庫の事につきて王に命ぜられたる所に違ざりき
8:16 ソロモンはヱホバの家の基を置る日までにその工事の準備をことごとく爲しおきて遂に之を成をへたればヱホバの家は全備せり
8:17 茲にソロモン、ヱドムの地の海邊にあるエジオンゲベルおよびエロテに往り
8:18 時にヒラムその僕等の手に託て船を彼に遣りまた海の事を知る僕等を遣りけるが彼等すなはちソロモンの僕とともにオフルに往て彼處より金四百五十タラントを 取てソロモン王の許に携へ來れり


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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