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歴代誌 下 12:1−16  

ユダの王レハベアム

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
001
レハブアムは王政が固まり、その権限を強めると、主の律法を捨てた。全イスラエルは彼と行動をともにした。

002人々が主に背いたので、レハブ アム王の治世第五年に、エジプトの王シシャクがエルサレムに攻め上って来た。

003彼は戦車千二百台と騎兵六万を 率いていた。また、数えきれないほどのリビア人、スキイム人、クシュ人もエジプトからともにやって来た。

004彼はユダにある防備を施された 町々を攻め取り、エルサレムまで来た。

005預言者シェマヤが、シシャクの ことでエルサレムに集まっているレハブアムとユダの長たちのもとに来て、言った、「主はこう仰せになる、『お前たちはわたしを捨て た。それ故、わたしもお前たちを捨て、シシャクの手に渡した』」。

006イスラエルの長たちと王はへり くだって言った、「主は正しい」。

007主が彼らがへりくだるのをご覧 になったとき、主の言葉がシェマヤに臨んだ、「彼らがへりくだったので、わたしは彼らを滅ぼさない。しばらくすると、救いを与える。 わたしの怒りがシシャクの手によってエルサレムに注がれることはない。

008ただし、彼らはシシャクに仕え る身となる。そして、わたしに仕えることと、他の王国に仕えることとの違いを知るようになる」。

009エジプトの王シシャクはエルサ レムに攻め上り、主の神殿の宝物と王の宮殿の宝物を奪い取った。彼はすべての物を奪い、ソロモンが造った金の盾も奪い取った。

010そこでレハブアム王は、その代 わりに青銅で盾を造り、王の宮殿の入り口を守る護衛隊の隊長たちの手に託した。

011王が主の神殿に入るたびに、護 衛兵たちは来て盾を持った。そして護衛隊の詰め所にそれを持ち帰った。

012王がへりくだったので、主の怒 りは王から離れ、全滅は免れた。ユダには善い点も残っていた。

013レハブアム王はエルサレムで権 限を強め、王として統治を続けた。レハブアムは四十一歳で王となり、十七年間、主がご自分の名を置くために、イスラエルのすべての部 族の中からお選びになった都、エルサレムで王位にあった。母の名はナアマといい、アンモン人であった。

014レハブアムは悪を行った。主を 心から求めようとしなかったのである。

015レハブアムの事績は初めから終 わりまで、系図を含んだ『預言者シェマヤと先見者イドの言葉』に記されている。レハブアムとヤロブアムの間には絶えず戦いがあった。

016レハブアムは先祖とともに眠り に就き、ダビデの町に葬られた。その子アビヤが代わって王となった。


 

新共同訳1987

12:1 レハブアムは国が固まり、自らも力をつけると、すべてのイスラエル人と共に主の律法を捨てた。

12:2 レハブアム王の治世第五年に、エジプトの王シシャクがエルサレムに攻め上って来た。彼らが主に背いたからである。

12:3 彼は戦車千二百両、騎兵六万を擁し、彼がエジプトから率いてきたリビア人、スキイム人、クシュ人の民は数えきれないほどであった。

12:4 彼はユダの砦の町を次々に陥れ、エルサレムにまで迫った。

12:5 預言者シェマヤが、シシャクのことでエルサレムに集まっているレハブアムとユダの将軍たちのところに来て言った。「主はこう言われる。『あなたたちはわた しを捨てた。わたしもあなたたちを捨て、シシャクの手に渡す。』」

12:6 イスラエルの将軍たちは王と共にへりくだって言った。「主は正しい。」

12:7 主は彼らがへりくだるのを御覧になった。主の言葉がシェマヤに臨んだ。「彼らがへりくだったので、わたしは彼らを滅ぼさず、間もなく彼らに救いを与える。 わたしの怒りをシシャクの手によってエルサレムに注ぐことはしない。

12:8 ただし、彼らはシシャクに仕える者となり、わたしに仕えることと、地の王国に仕えることとの違いを知るようになる。」

12:9 エジプトの王シシャクはエルサレムに攻め上り、主の神殿と王宮の宝物を奪い取った。彼はすべてを奪い、ソロモンが作った金の盾も奪い取った。

12:10 レハブアム王は、その代わりに青銅の盾を作り、王宮の入り口を守る近衛兵の長たちの手に託した。

12:11 王が主の神殿に来る度ごとに、近衛兵たちは来てその盾を持ち、また近衛兵の詰め所に戻した。

12:12 王がへりくだったので、主の怒りは彼から離れ、彼が徹底的に滅ぼされることはなかった。ユダにも良い事があった。

12:13 レハブアム王はエルサレムで勢力を増し、国を支配した。レハブアムは四十一歳で王となり、十七年間エルサレムで王位にあった。エルサレムは、主が御名を置 くためにイスラエルのすべての部族の中から選ばれた都であった。レハブアムの母の名はナアマと言い、アンモン人であった。

12:14 彼は心を定めて主を求めることをせず、悪を行った。

12:15 レハブアムの事績は、初期のことも後期のことも、『預言者シェマヤと先見者イドの言葉』に系図に従って記されている。レハブアムとヤロブアムの間には戦い が絶えなかった。

12:16 レハブアムは先祖と共に眠りにつき、ダビデの町に葬られた。その子アビヤがレハブアムに代わって王となった。

 

新改訳1970

12:1 レハブアムの王位が確立し、彼が強くなるに及んで、彼は主の律法を捨て去った。そして、全イスラエルが彼にならった。

12:2 レハブアム王の第五年に、エジプトの王シシャクがエルサレムに攻め上って来た。彼らが主に対して不信の罪を犯したからである。

12:3 戦車一千二百台、騎兵六万がこれに従った。また、彼とともにエジプトから出陣した民、すなわちルブ人、スキ人、クシュ人の人数は数えきれないほどであっ た。

12:4 彼はユダに属する防備の町々を攻め取り、エルサレムまで攻め寄せて来た。

12:5 そのとき、預言者シェマヤが、レハブアムと、シシャクを前にしてエルサレムに集まったユダのつかさたちのもとに来て、彼らに言った。「主はこう仰せられ る。『あなたがたがわたしを捨て去ったので、わたしもまたあなたがたを捨ててシシャクの手に渡した。』」

12:6 すると、イスラエルのつかさたちと王とはへりくだり、「主は正しい。」と言った。

12:7 主が、彼らのへりくだった様子をご覧になると、シェマヤに次のような主のことばがあった。「彼らがへりくだったので、わたしは彼らを滅ぼさない。間もなく 彼らに救いを与えよう。シシャクの手によって、わたしの怒りをエルサレムに注ぐことはやめよう。

12:8 ただし、彼らは彼のしもべとなる。わたしに仕えることと地の諸王国に仕えることとの違いを思い知るためである。」

12:9 エジプトの王シシャクはエルサレムに攻め上って来て、主の宮の財宝、王宮の財宝を奪い取り、何もかも奪って、ソロモンが作った金の盾をも奪い取った。

12:10 それで、レハブアム王は、その代わりに青銅の盾を作り、これを王宮の門を守る近衛兵の隊長の手に託した。

12:11 王が主の宮にはいるたびごとに、近衛兵が来て、これを運んで行き、また、これを近衛兵の控え室に運び帰った。

12:12 このように、彼がへりくだったとき、主の怒りは彼の身を離れ、彼を徹底的に滅ぼすことはされなかった。ユダにも良いことがあったからである。

12:13 こうして、レハブアム王はエルサレムで勢力を増し加え、国を治めた。レハブアムは四十一歳で王となり、主がご自分の名を置くためにイスラエルの全部族の中 から選ばれた都、エルサレムで十七年間、王であった。彼の母の名はナアマといい、アモン人であった。

12:14 彼は悪事を行なった。すなわち、その心を定めて常に主を求めることをしなかった。

12:15 レハブアムの業績、それは最初から最後まで、預言者シェマヤと先見者イドの言行録にしるされて、系図に載せられているではないか。レハブアムとヤロブアム との間には、いつまでも争いがあった。

12:16 レハブアムは彼の先祖たちとともに眠り、ダビデの町に葬られた。彼の子アビヤが代わって王となった。

 

口語訳1955

12:1 レハベアムはその国が堅く立ち、強くなるに及んで、主のおきてを捨てた。イスラエルも皆彼にならった。

12:2 彼らがこのように主に向かって罪を犯したので、レハベアム王の五年にエジプトの王シシャクがエルサレムに攻め上ってきた。

12:3 その戦車は一千二百、騎兵は六万、また彼に従ってエジプトから来た民、すなわちリビアびと、スキびと、エチオピヤびとは無数であった。

12:4 シシャクはユダの要害の町々を取り、エルサレムに迫って来た。

12:5 そこで預言者シマヤは、レハベアムおよびシシャクのゆえに、エルサレムに集まったユダのつかさたちのもとにきて言った、「主はこう仰せられる、『あなたが たはわたしを捨てたので、わたしもあなたがたを捨ててシシャクにわたした』と」。

12:6 そこでイスラエルのつかさたち、および王はへりくだって、「主は正しい」と言った。

12:7 主は彼らのへりくだるのを見られたので、主の言葉がシマヤにのぞんで言った、「彼らがへりくだったから、わたしは彼らを滅ぼさないで、間もなく救を施す。 わたしはシシャクの手によって、怒りをエルサレムに注ぐことをしない。

12:8 しかし彼らはシシャクのしもべになる。これは彼らがわたしに仕えることと、国々の王たちに仕えることとの相違を知るためである」。

12:9 エジプトの王シシャクはエルサレムに攻めのぼって、主の宮の宝物と、王の家の宝物とを奪い去った。すなわちそれらをことごとく奪い去り、またソロモンの 造った金の盾をも奪い去った。

12:10 それでレハベアム王は、その代りに青銅の盾を造って、王の家の門を守る侍衛長たちの手に渡した。

12:11 王が主の宮にはいるごとに侍衛は来て、これを負い、またこれを侍衛のへやへ持って帰った。

12:12 レハベアムがへりくだったので主の怒りは彼を離れ、彼をことごとく滅ぼそうとはされなかった。またユダの事情もよくなった。

12:13 レハベアム王はエルサレムで自分の地位を確立し、世を治めた。すなわちレハベアムは四十一歳のとき位につき、十七年の間エルサレムで世を治めた。エルサレ ムは主がその名を置くためにイスラエルのすべての部族のうちから選ばれた町である。彼の母はアンモンの女で、名をナアマといった。

12:14 レハベアムは主を求めることに心を傾けないで、悪い事を行った。

12:15 レハベアムの始終の行為は、預言者シマヤおよび先見者イドの書にしるされているではないか。レハベアムとヤラベアムとの間には絶えず戦争があった。

12:16 レハベアムはその先祖たちと共に眠って、ダビデの町に葬られ、その子アビヤが彼に代って王となった。

 


文 語訳1917
12:1 レハベアムその國を固くしその身を強くするに及びてヱホバの律法を棄たりイスラエルみな之に傚ふ
12:2 彼ら斯ヱホバにむかひて罪を犯すによりてレハベアムの五年にエジプトの王シシヤク、ヱルサレムに攻のぼれり
12:3 その戰車は一千二百騎兵は六萬また彼に從がひてエジプトより來れる民ルビ人スキ人エテオピヤ人等は數しれず
12:4 彼すなはちユダの守衛の邑々を取り進てヱルサレムに至る
12:5 是においてレハベアムおよびユダの牧伯等シシヤクの故によりてヱルサレムに集まり居けるに預言者シマヤこれが許にいたりて之に言けるはヱホバかく言たまふ 汝等は我を棄たれば我も汝らをシシヤクの手に遺おけりと
12:6 是をもてイスラエルの牧伯等および王は自ら卑くしてヱホバは義と言り
12:7 ヱホバかれらが自ら卑くするを見たまひければヱホバの言シマヤに臨みて言ふ彼等は自ら卑くしたれば我かれらを滅ぼさず少く拯救を彼らに施こさん我シシヤク の手をもて我忿怒をヱルサレムに洩さじ
12:8 然ながら彼等は之が臣とならん是彼らが我に事ふる事と國々の王等に事ふる事との辨をしらん爲なりと
12:9 エジプトの王シシヤクすなはちヱルサレムに攻のぼりヱホバの家の寶物と王の家の寶物とを奪ひて盡くこれを取り又ソロモンの作りたる金の楯を奪ひされり
12:10 是をもてレハベアム王その代に銅の楯を作り王の家の門を守る侍衛の長等の手にこれを交し置けるが
12:11 王ヱホバの家に入る時には侍衛きたりて之を負ひまた侍衛の房にこれを持かへれり
12:12 レハベアム自ら卑くしたればヱホバの忿怒かれを離れこれを盡く滅ぼさんとは爲たまはず又ユダにも善事ありき
12:13 レハベアム王はヱルサレムにありてその力を強くし世を治めたり即ちレハベアムは四十一歳のとき位に即き十七年の間ヱルサレムにて世を治む是すなはちヱホバ がその名を置んとてイスラエルの一切の支派の中より選びたまへる邑なり彼の母はアンモニ人にしてその名をナアマといふ
12:14 レハベアムはヱホバを求むる事に心を傾けずして惡き事を行へり
12:15 レハベアムの始終の行爲は預言者シマヤの書および先見者イドの書の中に系圖の形に記さるるに非ずやレハベアムとヤラベアムの間には絶ず戰爭ありき
12:16 レハベアムその先祖等とともに寝りてダビデの邑に葬られ其子アビヤ之にかはりて王となれり


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 ヤコ 4:10

4:10 主のみまえにへりくだ れ。そうすれば、主は、あなたがたを高くして下さるであろう。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 ヤコ 4:10

4:10 主の前にへりくだりなさい。そうすれば、主があなたがたを高めてくださいます。

 

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