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 使徒 24:1−21

ペリクスの裁判 ―― パウロの弁明〔説教第五〕

 

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

442401五日の後、蒸大祭司アナニアが、長老数名と弁護人テルトゥルスという者を連れて〔エルサレムから〕くだって来て、パウロを総督に告訴した。

442402パウロが呼び出されると、テルトゥルスはこう言って告訴し始めた。「フェリクス閣下、あなたのおかげで、私どもは太平を享受しております。また、あなたのご高配によって、この国のために種々の改革が進められております。

442403私どもは、あらゆる面で、またいたるところで、このことを認めて、衷心からの感謝を献げるものであります。

442404しかし私は、これ以上のご迷惑をかけないように、手短かに申し上げます。ご寛容をもってお聞きとどけ下さいますように、お願い申し上げます。

442405さて、この男は、疫病のような者で、世界中のユダヤ人の間に紛争を引き起こしている者であり、またナゾラ人たちの分派の首領であります。

442406この男は神殿さえも穢そうといたしましたので、私どもはこれを捕らえたのであります。

442407なし

442408あなた様ご自身で彼をお調べ下されば、私どもの訴え出た件が、ことごとくおわかりになると思います」。

442409ユダヤ人たちも同意して、その通りだと言った。

442410総督が発言するように合図したので、パウロは答弁した、「私はあなたが長年この国の裁判をつかさどっておられることを知っていますので、私に関わる件を喜んで弁明いたします。

442411私が礼拝のためにエルサレムにのぼってから、まだ十二日しか経っていないことは、お調べになればおわかりになることと思います。

442412そして神殿でも、いくつかの会堂でも、あるいは町の中でも、私が誰かと論争したり、群衆を扇動したりするのを、誰も見たことはないのです。

442413彼らは、今私を告訴している件について、あなたの前で立証できないはずです。

442414ただ、私は次のことは認めます。

442415私は、彼らが『分派』と呼んでいるこの道に従って、先祖の神に仕え、律法に則したこと、また預言書に記されていることを、ことごとく信じておりますし、また、義しい者も義しくない者もやがて甦るという希望を、神に対して抱いております。

442416ですから、私自身も、神に対し、また人間に対し、やましくない良心を常に持つように努力しているのです。

442417さて、私は同胞に施しをするために、また供え物を献げるために、幾年振りかでエルサレムに帰って来ました。

442418私は、この供え物のために、神殿で清めをしているところを見られたのですが、そこには群衆もおらず、騒ぎもありませんでした。

442419ただ、アシア〔州〕から来たユダヤ人が数人いただけです。もし、私に対して訴えごとがあったのなら、その人々こそ、あなたの前に出頭して、告訴すべきであったのです。442420彼らがそうしないのなら、ここにいる人々自らが、最高法院の前に立っていた時の私にどんな不正を認めたのかを言うべきでしょう。

442421私は彼らの中に立っていた時、「死人の甦りのことで、私は今日あなたたちの前でさばかれている」と叫んだだけなのです」。

 

新共同訳1987

24:1 五日の後、大祭司アナニアは、長老数名と弁護士テルティロという者を連れて下って来て、総督にパウロを訴え出た。

24:2 -3パウロが呼び出されると、テルティロは告発を始めた。「フェリクス閣下、閣下のお陰で、私どもは十分に平和を享受しております。また、閣下の御配慮によって、いろいろな改革がこの国で進められています。私どもは、あらゆる面で、至るところで、このことを認めて称賛申し上げ、また心から感謝しているしだいです。

24:4 さて、これ以上御迷惑にならないよう手短に申し上げます。御寛容をもってお聞きください。

24:5 実は、この男は疫病のような人間で、世界中のユダヤ人の間に騒動を引き起こしている者、『ナザレ人の分派』の主謀者であります。

24:6 この男は神殿さえも汚そうとしましたので逮捕いたしました。

24:6 (†底本に節が欠落 異本訳<24:6b-8a>)そして、私どもの律法によって裁こうとしたところ、千人隊長リシアがやって来て、この男を無理やり私どもの手から引き離し、告発人たちには、閣下のところに来るようにと命じました。

24:8 閣下御自身でこの者をお調べくだされば、私どもの告発したことがすべてお分かりになるかと存じます。」

24:9 他のユダヤ人たちもこの告発を支持し、そのとおりであると申し立てた。

◆パウロ、フェリクスの前で弁明する

24:10 総督が、発言するように合図したので、パウロは答弁した。「私は、閣下が多年この国民の裁判をつかさどる方であることを、存じ上げておりますので、私自身のことを喜んで弁明いたします。

24:11 確かめていただけば分かることですが、私が礼拝のためエルサレムに上ってから、まだ十二日しかたっていません。

24:12 神殿でも会堂でも町の中でも、この私がだれかと論争したり、群衆を扇動したりするのを、だれも見た者はおりません。

24:13 そして彼らは、私を告発している件に関し、閣下に対して何の証拠も挙げることができません。

24:14 しかしここで、はっきり申し上げます。私は、彼らが『分派』と呼んでいるこの道に従って、先祖の神を礼拝し、また、律法に則したことと預言者の書に書いてあることを、ことごとく信じています。

24:15 更に、正しい者も正しくない者もやがて復活するという希望を、神に対して抱いています。この希望は、この人たち自身も同じように抱いております。

24:16 こういうわけで私は、神に対しても人に対しても、責められることのない良心を絶えず保つように努めています。

24:17 さて、私は、同胞に救援金を渡すため、また、供え物を献げるために、何年ぶりかで戻って来ました。

24:18 私が清めの式にあずかってから、神殿で供え物を献げているところを、人に見られたのですが、別に群衆もいませんし、騒動もありませんでした。

24:19 ただ、アジア州から来た数人のユダヤ人はいました。もし、私を訴えるべき理由があるというのであれば、この人たちこそ閣下のところに出頭して告発すべきだったのです。

24:20 さもなければ、ここにいる人たち自身が、最高法院に出頭していた私にどんな不正を見つけたか、今言うべきです。

24:21 彼らの中に立って、『死者の復活のことで、私は今日あなたがたの前で裁判にかけられているのだ』と叫んだだけなのです。」

24:22 フェリクスは、この道についてかなり詳しく知っていたので、「千人隊長リシアが下って来るのを待って、あなたたちの申し立てに対して判決を下すことにする」と言って裁判を延期した。

 

前田訳1978

24:1 五日の後、大祭司アナニヤは長老数人とテルトロという弁護士とともに下り、総督にパウロを訴えた。

24:2 パウロが呼ばれると、テルトロは次のように告発しはじめた、「あなたのおかげで全き平和がおとずれ、お指図によってこの民に改善がなされました。

24:3 ペリクス閣下、いつでもどこでもわれらはそれらを心からの感謝をもってお認めいたします。

24:4 長くおわずらわせしないため、手短に申しますから、寛大にお聞きくださるようにお願いいたします。

24:5 この男は疫病のような男で、全世界のユダヤ人に争いをおこし、ナザレ人の派の頭であることがわれらにわかりました。

24:6 この男は宮をも汚そうとしましたので捕えました。〔われらの律法で裁こうとしましたが、

24:7 千卒長ルシアが来て無理に彼をわれらの手からとり、

24:8 彼を訴えるものにあなたのところに来るよう命じました。〕ご自身お調べになれば、われらが訴えていることすべてがおわかりになります」と。

24:9 ユダヤ人たちも、ことはそのとおりといって、共に攻めた。

24:10 総督が話すよう合図したので、パウロは答えた、「多年あなたがこの民の裁判官であられることを知っておりますので、安心してわたしのことを弁明いたします。

24:11 ご確認がおできのとおり、わたしが礼拝のためエルサレムへ上ってから十二日以上たってはいません。

24:12 この人たちは宮の中でわたしがだれかと議論したり、群衆を扇動したりするのを見たことはなく、諸会堂でも町の中でも同様です。

24:13 今わたしを訴えていることについて、この人たちは証拠立てができません。

24:14 しかし次のことは認めます、わたしは彼らが異端という道に従って、われらの先祖の神に仕え、律法と預言とに書いてあることはすべて信じています。

24:15 そしてこの人たち自身も抱いている神への希望を持っています。それは正しい人も正しくない人もやがて復活するということです。

24:16 それゆえわたし自身も神と人々に対して絶えずやましくない良心を持つよう努めております。

24:17 わが民に施しをし、またささげものをするために、何年ぶりかで帰って来ました。

24:18 そのとき彼らは宮で清めを受けるわたしを見受けましたが、群衆もおらず、騒ぎもありませんでした。

24:19 アジアから来た数名のユダヤ人はおりました。彼らこそ、わたしに何か責めることがあるならば、あなたの前に来て訴えるべきです。

24:20 あるいは、ここにいる人たち自身も、わたしが法院に立ったとき、どんな不正を認めたかをいうべきです。

24:21 彼らの間に立って、『死人の復活について、きょうわたしはあなた方の前で裁かれている』とただひとこと叫んだだけです」。

 

新改訳1970

24:1 五日の後、大祭司アナニヤは、数人の長老およびテルトロという弁護士といっしょに下って来て、パウロを総督に訴えた。

24:2 パウロが呼び出されると、テルトロが訴えを始めてこう言った。「ペリクス閣下。閣下のおかげで、私たちはすばらしい平和を与えられ、また、閣下のご配慮で、この国の改革が進行しておりますが、

24:3 その事実をあらゆる面において、また至る所で認めて、私たちは心から感謝しております。

24:4 さて、あまりご迷惑をおかけしないように、ごく手短に申し上げますから、ご寛容をもってお聞きくださるようお願いいたします。

24:5 この男は、まるでペストのような存在で、世界中のユダヤ人の間に騒ぎを起こしている者であり、ナザレ人という一派の首領でございます。

24:6 この男は宮さえもけがそうとしましたので、私たちは彼を捕えました。

24:7 [本節欠如]

24:8 閣下ご自身で、これらすべてのことについて彼をお調べくださいますなら、私たちが彼を訴えております事がらを、おわかりになっていただけるはずです。」

24:9 ユダヤ人たちも、この訴えに同調し、全くそのとおりだと言った。

24:10 そのとき、総督がパウロに、話すようにと合図したので、パウロはこう答えた。「閣下が多年に渡り、この民の裁判をつかさどる方であることを存じておりますので、私は喜んで弁明いたします。

24:11 お調べになればわかることですが、私が礼拝のためにエルサレムに上って来てから、まだ十二日しかたっておりません。

24:12 そして、宮でも会堂でも、また市内でも、私がだれかと論争したり、群衆を騒がせたりするのを見た者はありません。

24:13 いま私を訴えていることについて、彼らは証拠をあげることができないはずです。

24:14 しかし、私は、彼らが異端と呼んでいるこの道に従って、私たちの先祖の神に仕えていることを、閣下の前で承認いたします。私は、律法にかなうことと、預言者たちが書いていることとを全部信じています。

24:15 また、義人も悪人も必ず復活するという、この人たち自身も抱いている望みを、神にあって抱いております。

24:16 そのために、私はいつも、神の前にも人の前にも責められることのない良心を保つように、と最善を尽くしています。

24:17 さて私は、同胞に対して施しをし、また供え物をささげるために、幾年ぶりかで帰って来ました。

24:18 その供え物のことで私は清めを受けて宮の中にいたのを彼らに見られたのですが、別に群衆もおらず、騒ぎもありませんでした。ただアジヤから来た幾人かのユダヤ人がおりました。

24:19 もし彼らに、私について何か非難したいことがあるなら、自分で閣下の前に来て訴えるべきです。

24:20 でなければ、今ここにいる人々に、議会の前に立っていたときの私にどんな不正を見つけたかを言わせてください。

24:21 彼らの中に立っていたとき、私はただ一言、『死者の復活のことで、私はきょう、あなたがたの前でさばかれているのです。』と叫んだにすぎません。」

 

塚本訳1963

24:1 五日の後に、大祭司アナニヤは(最高法院の)長老数人とテルトロという弁護士とをつれて(カイザリヤに)下り、皆で総督に対しパウロに不利な申し出をした。

24:2 パウロが呼び出されると、テルトロは次のように告発の理由を述べ始めた。「ペリクス閣下、お蔭でわれわれは大なる泰平を楽しみ、また御高配によってこの国民のために改善が、

24:3 あらゆる方面、あらゆる所で行われていることを見て、われわれはあらゆる感謝を捧げる者であります。

24:4 しかし長くお耳をけがさないように、手短かに申し上げます。どうか(世に知られた)御寛容をもってお聞きくださるよう願います。

24:5 つまりこういうことです。この男は疫病のように、世界中のユダヤ人の間に紛争をひきおこし、またあのナザレ人の異端の首魁であることを、われわれは確かめました。

24:6 そればかりか(異教人をつれ込んでエルサレムの)宮を犯そうとしましたので、彼を捕縛したのであります。

24:7 [以下及び七、八前半無シ]

24:8 お取り調べになれば、われわれが告発しているこの一切のことを、御自身で彼(の口)からお聞きになることが出来ます。」

24:9 ユダヤ人たちも事実その通りだと言って、一緒になって攻撃した。

24:10 そこでパウロが答えた、総督が話すようにと合図をしたのである。「あなたが長年この国民の裁判官であ(り、よく下情に通じておられ)ることを承知しておりますので、安心して自分のことを弁明いたします。

24:11 (この人たちはわたしがエルサレムを騒がせたように言いますが、)わたしが礼拝のためエルサレムに上ってから十二日以上はたっていないことを、あなたは(容易に)お聞きになることが出来ます。(そんな短かい間に、どうして騒動など起こすことが出来ましょうか。)

24:12 またこの人たちは、わたしがだれかと議論したり、民衆を煽動したりするのを、宮でも、礼拝堂でも、都の中でも見たことはないし、

24:13 今わたしを告発していることについて、あなたに証拠を提出することもで来ません。

24:14 しかしわたしは次のことは正直に認めます。わたしは(キリストの)道に従って、(この人たちと同じ)祖先の神を礼拝しております、この人たちはこれを異端と言って(そしって)おりますが。すなわちわたしは(モーセ)律法と預言書[聖書]とに書いてあることを全部信じ、

24:15 (また)この人たち自身もいだいている(復活の希望、)正しい人と正しくない人との復活が来ようとしているという希望を、神に対して持っているのであります。

24:16 それでわたし自身も(裁きの日の近いことを思って、)神と人とに対しやましくない良心を持つように、絶えず努力しているのであります。

24:17 さて、(わたしが捕えられたのはこういう訳です。)わたしは同胞(である兄弟たち)に寄付金を持って来るため、また(宮で)献げ物をするため、幾年ぶりかに(エルサレムに)来たのですが、

24:18 宮で清めをして献げ物をしている時に──別に人だかりもなく騒ぎもなかった──人々はわたしを見たのであります。

24:19 見たのはアジヤから来た数人のユダヤ人ですが、あの人たちはわたしに対して何か告発することがあるのなら、(自分で)あなたの前に出て(堂々と)告発すべきであったのです。

24:20 あるいはまた(ここにいる)この(エルサレムの)人たち自身も、わたしが最高法院の前に立ったとき、どんな不正が(わたしに)認められたか、言ってみたまえ!

24:21 『わたしは死人の復活のためにきょうあなた達の前で裁判されているのです』と、みんなの中に立って叫んだその一言のほかに!」

 

口語訳1955

24:1 五日の後、大祭司アナニヤは、長老数名と、テルトロという弁護人とを連れて下り、総督にパウロを訴え出た。

24:2 パウロが呼び出されたので、テルトロは論告を始めた。「ペリクス閣下、わたしたちが、閣下のお陰でじゅうぶんに平和を楽しみ、またこの国が、ご配慮によって、

24:3 あらゆる方面に、またいたるところで改善されていることは、わたしたちの感謝してやまないところであります。

24:4 しかし、ご迷惑をかけないように、くどくどと述べずに、手短かに申し上げますから、どうぞ、忍んでお聞き取りのほど、お願いいたします。

24:5 さて、この男は、疫病のような人間で、世界中のすべてのユダヤ人の中に騒ぎを起している者であり、また、ナザレ人らの異端のかしらであります。

24:6 この者が宮までも汚そうとしていたので、わたしたちは彼を捕縛したのです。〔そして、律法にしたがって、さばこうとしていたところ、

24:7 千卒長ルシヤが干渉して、彼を無理にわたしたちの手から引き離してしまい、

24:8 彼を訴えた人たちには、閣下のところに来るようにと命じました。〕それで、閣下ご自身でお調べになれば、わたしたちが彼を訴え出た理由が、全部おわかりになるでしょう」。

24:9 ユダヤ人たちも、この訴えに同調して、全くそのとおりだと言った。

24:10 そこで、総督が合図をして発言を促したので、パウロは答弁して言った。「閣下が、多年にわたり、この国民の裁判をつかさどっておられることを、よく承知していますので、わたしは喜んで、自分のことを弁明いたします。

24:11 お調べになればわかるはずですが、わたしが礼拝をしにエルサレムに上ってから、まだ十二日そこそこにしかなりません。

24:12 そして、宮の内でも、会堂内でも、あるいは市内でも、わたしがだれかと争論したり、群衆を煽動したりするのを見たものはありませんし、

24:13 今わたしを訴え出ていることについて、閣下の前に、その証拠をあげうるものはありません。

24:14 ただ、わたしはこの事は認めます。わたしは、彼らが異端だとしている道にしたがって、わたしたちの先祖の神に仕え、律法の教えるところ、また預言者の書に書いてあることを、ことごとく信じ、

24:15 また、正しい者も正しくない者も、やがてよみがえるとの希望を、神を仰いでいだいているものです。この希望は、彼ら自身も持っているのです。

24:16 わたしはまた、神に対しまた人に対して、良心を責められることのないように、常に努めています。

24:17 さてわたしは、幾年ぶりかに帰ってきて、同胞に施しをし、また、供え物をしていました。

24:18 そのとき、彼らはわたしが宮できよめを行っているのを見ただけであって、群衆もいず、騒動もなかったのです。

24:19 ところが、アジヤからきた数人のユダヤ人が――彼らが、わたしに対して、何かとがめ立てをすることがあったなら、よろしく閣下の前にきて、訴えるべきでした。

24:20 あるいは、何かわたしに不正なことがあったなら、わたしが議会の前に立っていた時、彼らみずから、それを指摘すべきでした。

24:21 ただ、わたしは、彼らの中に立って、『わたしは、死人のよみがえりのことで、きょう、あなたがたの前でさばきを受けているのだ』と叫んだだけのことです」。

 

文語訳1917

"442401","五日ののち、大祭司アナニヤ數人の長老およびテルトロと云ふ辯護士とともに下りて、パウロを總督に訴ふ。"

"442402","パウロ呼び出されたれば、テルトロ訴へ出でて言ふ『ペリクス閣下よ、われらは汝によりて太平を樂しみ、"

"442403","なんぢの先見によりて、此の國人のために時に隨ひ處に隨ひて、惡しき事の改められたるを感謝して罷まず。"

"442404","ここに喃々しく陳て汝を妨ぐまじ、願くは寛容をもて我が少しの言を聽け。"

"442405","我等この人を見るに、恰も疫病のごとくにて、全世界のユダヤ人のあひだに騒擾をおこし、且ナザレ人の異端の首にして、"

"442406","宮をさへ涜さんとしたれば之を捕へたり。〔六節の後半及び七節なし〕"

"442408","汝この人に就きて訊さば、我らの訴ふる所をことごとく知り得べし』"

"442409","ユダヤ人も之に加へて、誠にその如くなりと主張す。"

"442410","總督、首にて示しパウロに言はしめたれば、答ふ、『なんぢが年久しく、この國人の審判人たることを我は知るゆゑに、喜びて我が辯明をなさん。"

"442411","なんぢ知り得べし、我が禮拜のためにエルサレムに上りてより僅か十二日に過ぎず、"

"442412","また彼らは、我が宮にても會堂にても市中にても、人と爭ひ群衆を騒がしたるを見ず、"

"442413","いま訴へたる我が事につきても證明すること能はざるなり。"

"442414","我ただ此の一事を汝に言ひあらはさん、即ち我は彼らが異端と稱ふる道に循ひて、我が先祖たちの神につかへ、律法と預言者の書とに録したる事をことごとく信じ、"

"442415","かれら自らも待てるごとく、義者と不義者との復活あるべしと、神を仰ぎて望みを懐くなり。"

"442416","この故に、われ常に神と人とに對して良心の責めなからんことを勉む。"

"442417","我は多くの年を經てのち歸りきたり、我が民に施濟をなし、また獻物をささげゐたりしが、"

"442418","その時かれらは我が潔めをなして宮にをるを見たるのみにて、群衆もなく騒擾もなかりしなり。"

"442419","然るにアジアより來たれる數人のユダヤ人ありて・・もし我に咎むべき事あらば、彼らが汝の前に出でて訴ふることを爲べきなり。"

"442420","或はまた此處なる人々、我が先に議會に立ちしとき、我に何の不義を認めしか言へ。"

"442421","唯われ彼らの中に立ちて「死人の甦へる事につきて我けふ汝らの前にて審かる」と呼はりし一言の他には何もなかるべし』"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 使  23:30

23:30 しかし、この者に対する陰謀があるという報告を受けましたので、直ちに閣下のもとに護送いたします。告発人たちには、この者に関する件を閣下に訴え出るようにと、命じておきました。」

 

新共同 使  23:24

23:24 また、馬を用意し、パウロを乗せて、総督フェリクスのもとへ無事に護送するように命じ、

 

新共同 使  15:2

15:2 それで、パウロやバルナバとその人たちとの間に、激しい意見の対立と論争が生じた。この件について使徒や長老たちと協議するために、パウロとバルナバ、そのほか数名の者がエルサレムへ上ることに決まった。

 

新共同 使  17:6

17:6 しかし、二人が見つからなかったので、ヤソンと数人の兄弟を町の当局者たちのところへ引き立てて行って、大声で言った。「世界中を騒がせてきた連中が、ここにも来ています。

 

新共同 使  2:22

2:22 イスラエルの人たち、これから話すことを聞いてください。ナザレの人イエスこそ、神から遣わされた方です。神は、イエスを通してあなたがたの間で行われた奇跡と、不思議な業と、しるしとによって、そのことをあなたがたに証明なさいました。あなたがた自身が既に知っているとおりです。

 

新共同 使  24:14

24:14 しかしここで、はっきり申し上げます。私は、彼らが『分派』と呼んでいるこの道に従って、先祖の神を礼拝し、また、律法に則したことと預言者の書に書いてあることを、ことごとく信じています。

 

新共同 使  6:13

6:13 そして、偽証人を立てて、次のように訴えさせた。「この男は、この聖なる場所と律法をけなして、一向にやめようとしません。

 

新共同 使  4:9

4:9 今日わたしたちが取り調べを受けているのは、病人に対する善い行いと、その人が何によっていやされたかということについてであるならば、

 

新共同 使  7:1

7:1 大祭司が、「訴えのとおりか」と尋ねた。

 

新共同 使  22:1

22:1 「兄弟であり父である皆さん、これから申し上げる弁明を聞いてください。」

 

新共同 使  8:27

8:27 フィリポはすぐ出かけて行った。折から、エチオピアの女王カンダケの高官で、女王の全財産の管理をしていたエチオピア人の宦官が、エルサレムに礼拝に来て、

 

新共同 使  17:6

17:6 しかし、二人が見つからなかったので、ヤソンと数人の兄弟を町の当局者たちのところへ引き立てて行って、大声で言った。「世界中を騒がせてきた連中が、ここにも来ています。

 

新共同 使  9:2

9:2 ダマスコの諸会堂あての手紙を求めた。それは、この道に従う者を見つけ出したら、男女を問わず縛り上げ、エルサレムに連行するためであった。

 

新共同 使  26:22

26:22 ところで、私は神からの助けを今日までいただいて、固く立ち、小さな者にも大きな者にも証しをしてきましたが、預言者たちやモーセが必ず起こると語ったこと以外には、何一つ述べていません。

 

新共同 使  23:1

23:1 そこで、パウロは最高法院の議員たちを見つめて言った。「兄弟たち、わたしは今日に至るまで、あくまでも良心に従って神の前で生きてきました。」

 

新共同 使  11:29

11:29 そこで、弟子たちはそれぞれの力に応じて、ユダヤに住む兄弟たちに援助の品を送ることに決めた。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 Tテサ4:14-16

4:14 わたしたちが信じているように、イエスが死んで復活されたからには、同様に神はイエスにあって眠っている人々をも、イエスと一緒に導き出して下さるであろう。

4:15 わたしたちは主の言葉によって言うが、生きながらえて主の来臨の時まで残るわたしたちが、眠った人々より先になることは、決してないであろう。

4:16 すなわち、主ご自身が天使のかしらの声と神のラッパの鳴り響くうちに、合図の声で、天から下ってこられる。その時、キリストにあって死んだ人々が、まず最初によみがえり、

 

口語訳 Tコリ4:4

4:4 わたしは自ら省みて、なんらやましいことはないが、それで義とされているわけではない。わたしをさばくかたは、主である。

 

口語訳 Uコリ1:12

1:12 さて、わたしたちがこの世で、ことにあなたがたに対し、人間の知恵によってではなく神の恵みによって、神の神聖と真実とによって行動してきたことは、実にわたしたちの誇であって、良心のあかしするところである。

 

口語訳 Uコリ4:2

4:2 恥ずべき隠れたことを捨て去り、悪巧みによって歩かず、神の言を曲げず、真理を明らかにし、神のみまえに、すべての人の良心に自分を推薦するのである。

 

口語訳 Tテサ2:10

2:10 あなたがたもあかしし、神もあかしして下さるように、わたしたちはあなたがた信者の前で、信心深く、正しく、責められるところがないように、生活をしたのである。

 

口語訳 Tコリ10:32

10:32 ユダヤ人にもギリシヤ人にも神の教会にも、つまずきになってはいけない。

 

口語訳 Uコリ8:1-4

8:1 兄弟たちよ。わたしたちはここで、マケドニヤの諸教会に与えられた神の恵みを、あなたがたに知らせよう。

8:2 すなわち、彼らは、患難のために激しい試錬をうけたが、その満ちあふれる喜びは、極度の貧しさにもかかわらず、あふれ出て惜しみなく施す富となったのである。

8:3 わたしはあかしするが、彼らは力に応じて、否、力以上に施しをした。すなわち、自ら進んで、

8:4 聖徒たちへの奉仕に加わる恵みにあずかりたいと、わたしたちに熱心に願い出て、

 

口語訳 ガラ 2:10

2:10 ただ一つ、わたしたちが貧しい人々をかえりみるようにとのことであったが、わたしはもとより、この事のためにも大いに努めてきたのである。

 

口語訳 ロマ 15:25

15:25 しかし今の場合、聖徒たちに仕えるために、わたしはエルサレムに行こうとしている。

 

口語訳 Uコリ8:9

8:9 あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っている。すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられた。それは、あなたがたが、彼の貧しさによって富む者になるためである。

 

(日)新共同訳1987の引照

新共同 Uペテ2:1

2:1 かつて、民の中に偽預言者がいました。同じように、あなたがたの中にも偽教師が現れるにちがいありません。彼らは、滅びをもたらす異端をひそかに持ち込み、自分たちを贖ってくださった主を拒否しました。自分の身に速やかな滅びを招いており、

 

新共同 Tテサ2:16

2:16 異邦人が救われるようにわたしたちが語るのを妨げています。こうして、いつも自分たちの罪をあふれんばかりに増やしているのです。しかし、神の怒りは余すところなく彼らの上に臨みます。

 

新共同 Uテモ1:3

1:3 わたしは、昼も夜も祈りの中で絶えずあなたを思い起こし、先祖に倣い清い良心をもって仕えている神に、感謝しています。

 

新共同 ロマ 15:25-28

15:25 しかし今は、聖なる者たちに仕えるためにエルサレムへ行きます。

15:26 マケドニア州とアカイア州の人々が、エルサレムの聖なる者たちの中の貧しい人々を援助することに喜んで同意したからです。

15:27 彼らは喜んで同意しましたが、実はそうする義務もあるのです。異邦人はその人たちの霊的なものにあずかったのですから、肉のもので彼らを助ける義務があります。

15:28 それで、わたしはこのことを済ませてから、つまり、募金の成果を確実に手渡した後、あなたがたのところを経てイスパニアに行きます。

 

新共同 Tコリ16:1-4

16:1 聖なる者たちのための募金については、わたしがガラテヤの諸教会に指示したように、あなたがたも実行しなさい。

16:2 わたしがそちらに着いてから初めて募金が行われることのないように、週の初めの日にはいつも、各自収入に応じて、幾らかずつでも手もとに取って置きなさい。

16:3 そちらに着いたら、あなたがたから承認された人たちに手紙を持たせて、その贈り物を届けにエルサレムに行かせましょう。

16:4 わたしも行く方がよければ、その人たちはわたしと一緒に行くことになるでしょう。

 

新共同 Uコリ8:1-4

8:1 兄弟たち、マケドニア州の諸教会に与えられた神の恵みについて知らせましょう。

8:2 彼らは苦しみによる激しい試練を受けていたのに、その満ち満ちた喜びと極度の貧しさがあふれ出て、人に惜しまず施す豊かさとなったということです。

8:3 わたしは証ししますが、彼らは力に応じて、また力以上に、自分から進んで、

8:4 聖なる者たちを助けるための慈善の業と奉仕に参加させてほしいと、しきりにわたしたちに願い出たのでした。

 

新共同 Uコリ9:1-2

9:1 聖なる者たちへの奉仕について、これ以上書く必要はありません。

9:2 わたしはあなたがたの熱意を知っているので、アカイア州では去年から準備ができていると言って、マケドニア州の人々にあなたがたのことを誇りました。あなたがたの熱意は多くの人々を奮い立たせたのです。

 

新共同 Uコリ9:12

9:12 なぜなら、この奉仕の働きは、聖なる者たちの不足しているものを補うばかりでなく、神に対する多くの感謝を通してますます盛んになるからです。

 

新共同 ガラ 2:10

2:10 ただ、わたしたちが貧しい人たちのことを忘れないようにとのことでしたが、これは、ちょうどわたしも心がけてきた点です。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 ロマ 3:31

3:31 すると、信仰のゆえに、わたしたちは律法を無効にするのであるか。断じてそうではない。かえって、それによって律法は確立するのである。

 

口語訳 ロマ 10:4

10:4 キリストは、すべて信じる者に義を得させるために、律法の終りとなられたのである。

 

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 使徒 24:22−27

引きつづき監禁

 

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

442422すると、フェリクスはこの道のことにかなり精通していたので、「千人隊長リュシアが〔エルサレムから〕くだって来た時に、お前たちの件に判決を下すことにする」と言って、裁判を延期した。

442423そして、百人隊長に彼を監禁するように命じた。しかし、ある程度の自由を与え、仲問たちが彼の世話をするのを妨げないように、はからってやった。

442424数日の後、フェリクスは、ユダヤ人の妻ドルシラと一緒に来て、パウロを呼び出し、キリスト・イエスに関する信仰の話を聞いた。

442425ところが、パウロは、義と、節制と、来たるべきさばきについて話したので、フェリクスは恐ろしくなって答えた、「この度は帰ってよろしい。折を見て、また呼びにやるから」。

442426彼はまた同時に、パウロから金をもらおうという魂胆があったので、たびたび彼を呼び出して、話合いをしていた。

442427さて、二年間が満ち、フェリクスはポルキウス・フェストゥスを後任者として迎えた。しかし、フェリクスはユダヤ人に恩を売ろうとして、パウロを拘禁したままにしておいた。

 

新共同訳1987

24:22 フェリクスは、この道についてかなり詳しく知っていたので、「千人隊長リシアが下って来るのを待って、あなたたちの申し立てに対して判決を下すことにする」と言って裁判を延期した。

24:23 そして、パウロを監禁するように、百人隊長に命じた。ただし、自由をある程度与え、友人たちが彼の世話をするのを妨げないようにさせた。

◆パウロ、カイサリアで監禁される

24:24 数日の後、フェリクスはユダヤ人である妻のドルシラと一緒に来て、パウロを呼び出し、キリスト・イエスへの信仰について話を聞いた。

24:25 しかし、パウロが正義や節制や来るべき裁きについて話すと、フェリクスは恐ろしくなり、「今回はこれで帰ってよろしい。また適当な機会に呼び出すことにする」と言った。

24:26 だが、パウロから金をもらおうとする下心もあったので、度々呼び出しては話し合っていた。

24:27 さて、二年たって、フェリクスの後任者としてポルキウス・フェストゥスが赴任したが、フェリクスは、ユダヤ人に気に入られようとして、パウロを監禁したままにしておいた。

 

前田訳1978

24:22 ペリクスは、この道について詳しく知っていたので、裁判を延期した。そしていった、「千卒長ルシアが下ってきたとき、あなた方の事件の判決を下そう」と。

24:23 彼は百卒長にパウロを監禁するよう命じたが、ゆるやかにし、仲間のものが彼の世話をするのをひとりも妨げないようにした。

24:24 数日ののち、ペリクスはユダヤ人である妻ドルシラといしょに来て、パウロを呼び出し、キリスト・イエスへの信仰のことを聞いた。

24:25 パウロが義と節制と来たるべき裁きについて論じたので、ペリクスはおそろしくなっていった、「今のところはお帰りなさい。またの折に呼びにやります」と。

24:26 同時に彼はパウロから金がもらえることを望んでいた。それでたびたび彼を呼びにやって話し合った。

24:27 二年たつと、ポルキオ・フェストがペリクスの後任になった。ペリクスはユダヤ人の機嫌をとるため、パウロを逮捕したままにしておいた。

 

新改訳1970

24:22 しかしペリクスは、この道について相当詳しい知識を持っていたので、「千人隊長ルシヤが下って来るとき、あなたがたの事件を解決することにしよう。」と言って、裁判を延期した。

24:23 そして百人隊長に、パウロを監禁するように命じたが、ある程度の自由を与え、友人たちが世話をすることを許した。

24:24 数日後、ペリクスはユダヤ人である妻ドルシラを連れて来て、パウロを呼び出し、キリスト・イエスを信じる信仰について話を聞いた。

24:25 しかし、パウロが正義と節制とやがて来る審判とを論じたので、ペリクスは恐れを感じ、「今は帰ってよい。おりを見て、また呼び出そう。」と言った。

24:26 それとともに、彼はパウロから金をもらいたい下心があったので、幾度もパウロを呼び出して話し合った。

24:27 二年たって後、ポルキオ・フェストがペリクスの後任になったが、ペリクスはユダヤ人に恩を売ろうとして、パウロを牢につないだままにしておいた。

 

塚本訳1963

24:22 するとペリクスは(キリストの)道のことに非常に精通していたので、「千卒長ルシヤが(エルサレムから)下ってきた上で、(改めて)お前たちの事件の判決を下すことにする」と言って、裁判の延期を言い渡した。

24:23 そして百卒長に命令して(引きつづき)パウロを監禁させたが、寛大に取り扱わせ、彼の仲間のだれでもが自由に奉仕できるようにした。

24:24 数日の後ペリクスは、ユダヤ人であるその妻ドルシラと一緒に(監禁の場所に)来て、パウロを呼び、キリスト・イエスに対する信仰の話を聞いた。

24:25 ところがパウロの話は、義と、節制と、来るべき(最後の)裁きとについてだったので、ペリクスは恐ろしくなって、「本日はこれで帰ってよろしい。よい折があったら、また呼びにやるから」と言った。

24:26 彼はまた同時に、パウロから(釈放願いの)金がもらえると望みをかけていた。そのため何度も何度もパウロを呼んで、話をした。

24:27 (パウロが監禁されてから)二年たつと、ポルキオ・フェストがペリクスの後任になった。ペリクスはユダヤ人の機嫌を取ろうと思って、パウロをつないだままにしておいた。

 

口語訳1955

24:22 ここでペリクスは、この道のことを相当わきまえていたので、「千卒長ルシヤが下って来るのを待って、おまえたちの事件を判決することにする」と言って、裁判を延期した。

24:23 そして百卒長に、パウロを監禁するように、しかし彼を寛大に取り扱い、友人らが世話をするのを止めないようにと、命じた。

24:24 数日たってから、ペリクスは、ユダヤ人である妻ドルシラと一緒にきて、パウロを呼び出し、キリスト・イエスに対する信仰のことを、彼から聞いた。

24:25 そこで、パウロが、正義、節制、未来の審判などについて論じていると、ペリクスは不安を感じてきて、言った、「きょうはこれで帰るがよい。また、よい機会を得たら、呼び出すことにする」。

24:26 彼は、それと同時に、パウロから金をもらいたい下ごころがあったので、たびたびパウロを呼び出しては語り合った。

24:27 さて、二か年たった時、ポルキオ・フェストが、ペリクスと交代して任についた。ペリクスは、ユダヤ人の歓心を買おうと思って、パウロを監禁したままにしておいた。

 

文語訳1917

"442422","ペリクスこの道のことを詳しく知りたれば、審判を延ばして言ふ『千卒長ルシヤの下るを待ちて汝らの事を定むべし』"

"442423","かくて百卒長に命じパウロを守らせ、寛かならしめ、かつ友の之に事ふるをも禁ぜざらしむ。"

"442424","數日の後ペリクス、その妻なるユダヤ人の女ドルシラとともに來り、パウロを呼びよせてキリスト・イエスに對する信仰のことを聽き、"

"442425","パウロが正義と節制と來らんとする審判とにつきて論じたる時、ペリクス懼れて答ふ『今は去れ、よき機を得てまた招かん』"

"442426","かくてパウロより金を與えられんことを望みて、尚しばしば彼を呼びよせては語れり。"

"442427","二年を經てポルシオ・フェストの任に代りしが、ペリクス、ユダヤ人の意を迎へんとして、パウロを繋ぎたるままに差措けり。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 使  23:24

23:24 また、馬を用意し、パウロを乗せて、総督フェリクスのもとへ無事に護送するように命じ、

 

新共同 使  9:2

9:2 ダマスコの諸会堂あての手紙を求めた。それは、この道に従う者を見つけ出したら、男女を問わず縛り上げ、エルサレムに連行するためであった。

 

新共同 使  27:3

27:3 翌日シドンに着いたが、ユリウスはパウロを親切に扱い、友人たちのところへ行ってもてなしを受けることを許してくれた。

 

新共同 使  17:17

17:17 それで、会堂ではユダヤ人や神をあがめる人々と論じ、また、広場では居合わせた人々と毎日論じ合っていた。

 

新共同 Uペテ1:6

1:6 知識には自制を、自制には忍耐を、忍耐には信心を、

 

新共同 使  24:24

24:24 数日の後、フェリクスはユダヤ人である妻のドルシラと一緒に来て、パウロを呼び出し、キリスト・イエスへの信仰について話を聞いた。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 ロマ 12:1

12:1 兄弟たちよ。そういうわけで、神のあわれみによってあなたがたに勧める。あなたがたのからだを、神に喜ばれる、生きた、聖なる供え物としてささげなさい。それが、あなたがたのなすべき霊的な礼拝である。

 

口語訳 Tコリ9:25-27

9:25 しかし、すべて競技をする者は、何ごとにも節制をする。彼らは朽ちる冠を得るためにそうするが、わたしたちは朽ちない冠を得るためにそうするのである。

9:26 そこで、わたしは目標のはっきりしないような走り方をせず、空を打つような拳闘はしない。

9:27 すなわち、自分のからだを打ちたたいて服従させるのである。そうしないと、ほかの人に宣べ伝えておきながら、自分は失格者になるかも知れない。

 

口語訳 Uコリ5:10

5:10 なぜなら、わたしたちは皆、キリストのさばきの座の前にあらわれ、善であれ悪であれ、自分の行ったことに応じて、それぞれ報いを受けねばならないからである。

 

口語訳 ロマ 3:19-20

3:19 さて、わたしたちが知っているように、すべて律法の言うところは、律法のもとにある者たちに対して語られている。それは、すべての口がふさがれ、全世界が神のさばきに服するためである。

3:20 なぜなら、律法を行うことによっては、すべての人間は神の前に義とせられないからである。律法によっては、罪の自覚が生じるのみである。

 

口語訳 Uコリ6:2

6:2 神はこう言われる、/「わたしは、恵みの時にあなたの願いを聞きいれ、/救の日にあなたを助けた」。見よ、今は恵みの時、見よ、今は救の日である。

 

口語訳 Tコリ6:9

6:9 それとも、正しくない者が神の国をつぐことはないのを、知らないのか。まちがってはいけない。不品行な者、偶像を礼拝する者、姦淫をする者、男娼となる者、男色をする者、盗む者、

 

(日)新共同訳1987の引照

新共同 テト 2:12

2:12 その恵みは、わたしたちが不信心と現世的な欲望を捨てて、この世で、思慮深く、正しく、信心深く生活するように教え、

 

新共同 Tコリ9:25

9:25 競技をする人は皆、すべてに節制します。彼らは朽ちる冠を得るためにそうするのですが、わたしたちは、朽ちない冠を得るために節制するのです。

 

新共同 ガラ 5:23

5:23 柔和、節制です。これらを禁じる掟はありません。

 

新共同 テト 1:8

1:8 かえって、客を親切にもてなし、善を愛し、分別があり、正しく、清く、自分を制し、

 

新共同 Uペテ1:6

1:6 知識には自制を、自制には忍耐を、忍耐には信心を、

 

新共同 Tテモ3:6

3:6 監督は、信仰に入って間もない人ではいけません。それでは高慢になって悪魔と同じ裁きを受けかねないからです。

 

新共同 Tテモ6:10

6:10 金銭の欲は、すべての悪の根です。金銭を追い求めるうちに信仰から迷い出て、さまざまのひどい苦しみで突き刺された者もいます。

 

新共同 ガラ 1:10

1:10 こんなことを言って、今わたしは人に取り入ろうとしているのでしょうか。それとも、神に取り入ろうとしているのでしょうか。あるいは、何とかして人の気に入ろうとあくせくしているのでしょうか。もし、今なお人の気に入ろうとしているなら、わたしはキリストの僕ではありません。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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