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 使徒 26:1−3

パウロの弁明〔説教第六〕

―― 序言

 

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

442601アグリッパはパウロに向かって言った、「自分のために陳述することを許す」。そこでパウロは手をさしのべて弁明し始めた。

442602「アグリッパ王よ、私がユダヤ人に訴えられているいっさいの事柄に関して、今日、あなたの前で弁明することになったのは、私の幸いとするところであります。

442603とくにあなたは、ユダヤ人のあらゆる慣習や問題をよく知っておられるからです。どうか忍耐をもって、私の申し上げることをお聞き下さるようにお願いいたします。

 

新共同訳1987

26:1 アグリッパはパウロに、「お前は自分のことを話してよい」と言った。そこで、パウロは手を差し伸べて弁明した。

26:2 「アグリッパ王よ、私がユダヤ人たちに訴えられていることすべてについて、今日、王の前で弁明させていただけるのは幸いであると思います。

26:3 王は、ユダヤ人の慣習も論争点もみなよくご存じだからです。それで、どうか忍耐をもって、私の申すことを聞いてくださるように、お願いいたします。

 

前田訳1978

26:1 アグリッパはパウロにいった、「自らについて発言してよろしい」と。そこでパウロは手をのばして弁明した、

26:2 「アグリッパ王、わたしがユダヤ人から訴えられているすべてのことについて、きょう御前で弁明しうるわたしをさいわいと思います。

26:3 あなたはユダヤ人の慣わしと問題とに、もっともよく通じておいでだからです。それで、忍耐をもってお聞きください。

 

新改訳1970

26:1 すると、アグリッパがパウロに、「あなたは、自分の言い分を申し述べてよろしい。」と言った。そこでパウロは、手を差し伸べて弁明し始めた。

26:2 「アグリッパ王。私がユダヤ人に訴えられているすべてのことについて、きょう、あなたの前で弁明できることを、幸いに存じます。

26:3 特に、あなたがユダヤ人の慣習や問題に精通しておられるからです。どうか、私の申し上げることを、忍耐をもってお聞きくださるよう、お願いいたします。

 

塚本訳1963

26:1 アグリッパがパウロに、「自分のために陳述しても差し支えない」と言うと、パウロは(演説家のように)手をのばした姿勢で弁明した。──

26:2 「アグリッパ王よ、わたしはユダヤ人に起訴されている一切のことについて、きょう王の前に弁明できる自分を仕合わせと思います。

26:3 あなたはユダヤ人のあらゆる慣例や、(面倒な)問題を、最もよく知っておられる方だからです。ついては、どうかしばらく御清聴を願います。

 

口語訳1955

26:1 アグリッパはパウロに、「おまえ自身のことを話してもよい」と言った。そこでパウロは、手をさし伸べて、弁明をし始めた。

26:2 「アグリッパ王よ、ユダヤ人たちから訴えられているすべての事に関して、きょう、あなたの前で弁明することになったのは、わたしのしあわせに思うところであります。

26:3 あなたは、ユダヤ人のあらゆる慣例や問題を、よく知り抜いておられるかたですから、わたしの申すことを、寛大なお心で聞いていただきたいのです。

 

文語訳1917

"442601","アグリッパ、パウロに言ふ『なんぢは自己のために陳ぶることを許されたり』ここにパウロ手を伸べ、辯明して言ふ、"

"442602","アグリッパ王よ、我ユダヤ人より訴へられし凡ての事につきて、今日なんぢらの前に辯明するを我が幸福とす。"

"442603","汝がユダヤ人の凡ての習慣と問題とを知るによりて殊に然りとす。されば請ふ、忍びて我に聽け。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 使  13:16

13:16 そこで、パウロは立ち上がり、手で人々を制して言った。「イスラエルの人たち、ならびに神を畏れる方々、聞いてください。

 

新共同 使  22:1

22:1 「兄弟であり父である皆さん、これから申し上げる弁明を聞いてください。」

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

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(日)新共同訳1987の引照

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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使徒 26:4−11

―― ユダヤ教に対する熱心

 

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

442604さて、同胞の間やエルサレムではじめから過ごした若い頃の私の生活については、すべてのユダヤ人が知っているところです。

442605彼らは、はじめから私を知っているのですから、私が、私たちの宗教の中で最も厳格な派に従ってファリサイ人として生活したことを、証言しようと思えば、できるのです。442606そして、今、私がここに立ってさばかれているのは、神が私たちの先祖にされた約束に、私が望みを抱いているためなのです。

442607私たちの十二部族は、夜も昼も、ひたすら神に仕えて、この約束が実現されることを望んでいるのです。王よ、私はこの希望のゆえに、ユダヤ人から訴えられているのです。442608神が死人を起こすということを、あなたたちはなぜ信じ難いこととされるのでしょうか。

442609実は、私自身も、ナゾラ人イエスという名に対して、大いに反対すべきであると考えていました。

442610そして、それをエルサレムで実行したのです。すなわち、私は祭司長たちから権限を受け、多くの聖徒たちを牢に入れ、彼らが死刑になる時には、賛意を表しました。

442611また、私はいたるところの会堂で、しばしば罰をもって彼らを強要し、イエスを冒瀆させようとしました。そして、彼らに対する怒りに狂って、国外の町々にまで行って、迫害を続けたのです。

 

新共同訳1987

26:4 さて、私の若いころからの生活が、同胞の間であれ、またエルサレムの中であれ、最初のころからどうであったかは、ユダヤ人ならだれでも知っています。

26:5 彼らは以前から私を知っているのです。だから、私たちの宗教の中でいちばん厳格な派である、ファリサイ派の一員として私が生活していたことを、彼らは証言しようと思えば、証言できるのです。

26:6 今、私がここに立って裁判を受けているのは、神が私たちの先祖にお与えになった約束の実現に、望みをかけているからです。

26:7 私たちの十二部族は、夜も昼も熱心に神に仕え、その約束の実現されることを望んでいます。王よ、私はこの希望を抱いているために、ユダヤ人から訴えられているのです。

26:8 神が死者を復活させてくださるということを、あなたがたはなぜ信じ難いとお考えになるのでしょうか。

26:9 実は私自身も、あのナザレの人イエスの名に大いに反対すべきだと考えていました。

26:10 そして、それをエルサレムで実行に移し、この私が祭司長たちから権限を受けて多くの聖なる者たちを牢に入れ、彼らが死刑になるときは、賛成の意思表示をしたのです。

26:11 また、至るところの会堂で、しばしば彼らを罰してイエスを冒涜するように強制し、彼らに対して激しく怒り狂い、外国の町にまでも迫害の手を伸ばしたのです。」

 

前田訳1978

26:4 わたしが始めから同胞の中で、またエルサレムで過ごしました若い時の生活は、すべてのユダヤ人が知っております。

26:5 彼らは前からわたしを知っておりますので、証言しようと思えばできるのですが、わたしはわれらの宗教のもっともきびしい派に従って、すなわちパリサイ人として生活しました。

26:6 そして今、わたしが裁かれて立っているのは、神がわれらの先祖にお与えの約束への希望のためです。

26:7 われらの十二部族は、夜昼絶え間なく神に仕えて、この約束のものを得る希望をもっております。王よ、わたしはこの希望についてユダヤ人に訴えられているのです。

26:8 神が死人たちを復活なさるということを、なぜあなた方は信じられないとお考えですか。

26:9 わたしもナザレ人イエスの名に大いに反対せねばならぬと思いました。

26:10 エルサレムでもそれを実行し、大祭司たちから権限を受けて、自ら多くの聖徒を牢に閉じこめ、彼らが殺されるときそれに賛成しました。

26:11 また、あらゆる会堂で、しばしば彼らを罰してみ名を汚すことを強い、彼らに激しく怒り狂って、国外の町々まで行って迫害をつづけました。

 

新改訳1970

26:4 では申し述べますが、私が最初から私の国民の中で、またエルサレムにおいて過ごした若い時からの生活ぶりは、すべてのユダヤ人の知っているところです。

26:5 彼らは以前から私を知っていますので、証言するつもりならできることですが、私は、私たちの宗教の最も厳格な派に従って、パリサイ人として生活してまいりました。

26:6 そして今、神が私たちの先祖に約束されたものを待ち望んでいることで、私は裁判を受けているのです。

26:7 私たちの十二部族は、夜も昼も熱心に神に仕えながら、その約束のものを得たいと望んでおります。王よ。私は、この希望のためにユダヤ人から訴えられているのです。

26:8 神が死者をよみがえらせるということを、あなたがたは、なぜ信じがたいこととされるのでしょうか。

26:9 以前は、私自身も、ナザレ人イエスの名に強硬に敵対すべきだと考えていました。

26:10 そして、それをエルサレムで実行しました。祭司長たちから権限を授けられた私は、多くの聖徒たちを牢に入れ、彼らが殺されるときには、それに賛成の票を投じました。

26:11 また、すべての会堂で、しばしば彼らを罰しては、強いて御名をけがすことばを言わせようとし、彼らに対する激しい怒りに燃えて、ついには国外の町々にまで彼らを追跡して行きました。

 

塚本訳1963

26:4 若い時からのわたしの生活は、初めから(ユダヤ)国民の中で、しかもエルサレムですごしましたので、ユダヤ人は皆知っております。

26:5 以前からわたしを知っている彼らは、証人になる気さえあれば、わたしが国の宗教の最も厳格な派に従って、(すなわち)バリサイ人として生活したことを、知っているのです。

26:6 それで、今わたしが(こうして)ここに立って裁判を受けているのは、神がわたし達の先祖に与えられた(救世主の)約束に対して希望を持っているからです。

26:7 わたし達十二族(全ユダヤ民族)は(今なお)この約束を実現していただきたいと望んで、夜昼熱心に(神に)奉仕しております。(ところが不思議なことに、)王よ、この約束の希望について、わたしは(同族の)ユダヤ人に訴えられたのです。

26:8 (あなた方はイエスの復活を信ぜず、従って彼が約束の救世主であることを信じようとされませんけれども、)神が死人を生きかえらせるということが、あなた方にはなぜそんなに信じ難いことと思われるのでしょうか。

26:9 ところで実はこう言うわたしも、(かつては)ナザレ人のイエスの(救世主という)名に対して大いに反抗すべきであると考え、

26:10 エルサレムで実際それをやったのです。すなわち大祭司連から全権を受けて多くの聖徒を牢に閉じこめ、また彼らが処刑されるときそれに賛成したのは、だれあろうこのわたしでありました。

26:11 わたしはまたあらゆる礼拝堂でしばしば罰をもって彼らを強要して、(イエスを)冒涜させようとしました。そして彼にむかい猛り狂って、(ユダヤの)国の外の町々にまで行って、迫害をつづけたのであります。

 

口語訳1955

26:4 さて、わたしは若い時代には、初めから自国民の中で、またエルサレムで過ごしたのですが、そのころのわたしの生活ぶりは、ユダヤ人がみんなよく知っているところです。

26:5 彼らはわたしを初めから知っているので、証言しようと思えばできるのですが、わたしは、わたしたちの宗教の最も厳格な派にしたがって、パリサイ人としての生活をしていたのです。

26:6 今わたしは、神がわたしたちの先祖に約束なさった希望をいだいているために、裁判を受けているのであります。

26:7 わたしたちの十二の部族は、夜昼、熱心に神に仕えて、その約束を得ようと望んでいるのです。王よ、この希望のために、わたしはユダヤ人から訴えられています。

26:8 神が死人をよみがえらせるということが、あなたがたには、どうして信じられないことと思えるのでしょうか。

26:9 わたし自身も、以前には、ナザレ人イエスの名に逆らって反対の行動をすべきだと、思っていました。

26:10 そしてわたしは、それをエルサレムで敢行し、祭司長たちから権限を与えられて、多くの聖徒たちを獄に閉じ込め、彼らが殺される時には、それに賛成の意を表しました。

26:11 それから、いたるところの会堂で、しばしば彼らを罰して、無理やりに神をけがす言葉を言わせようとし、彼らに対してひどく荒れ狂い、ついに外国の町々にまで、迫害の手をのばすに至りました。

 

文語訳1917

"442604","わが始より國人のうちに又エルサレムに於ける幼き時よりの生活の状は、ユダヤ人のみな知る所なり。"

"442605","彼等もし證せんと思はば、わが我らの宗教の最も嚴しき派に從ひて、パリサイ人の生活をなしし事を始より知れり。"

"442606","今わが立ちて審かるるは、神が我らの先祖たちに約束し給ひしことの希望に因りてなり。"

"442607","之を得んことを望みて、我が十二の族は夜も晝も熱心に神に事ふるなり。王よ、この希望につきて、我はユダヤ人に訴へられたり。"

"442608","神は死人を甦へらせ給ふとも、汝等なんぞ信じ難しとするか。"

"442609","我も曩にはナザレ人イエスの名に逆ひて樣々の事をなすを宣きことと自ら思へり。"

"442610","我エルサレムにて之をおこなひ、祭司長らより權威を受けて多くの聖徒を獄にいれ、彼らの殺されし時これに同意し、"

"442611","諸教會堂にてしばしば彼らを罰し、強ひて涜言を言はしめんとし、甚だしく狂ひ、迫害して外國の町にまで至れり。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 使  23:6

23:6 パウロは、議員の一部がサドカイ派、一部がファリサイ派であることを知って、議場で声を高めて言った。「兄弟たち、わたしは生まれながらのファリサイ派です。死者が復活するという望みを抱いていることで、わたしは裁判にかけられているのです。」

 

新共同 使  28:20

28:20 だからこそ、お会いして話し合いたいと、あなたがたにお願いしたのです。イスラエルが希望していることのために、わたしはこのように鎖でつながれているのです。」

 

新共同 使  8:3

8:3 一方、サウロは家から家へと押し入って教会を荒らし、男女を問わず引き出して牢に送っていた。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 ロマ 15:8

15:8 わたしは言う、キリストは神の真実を明らかにするために、割礼のある者の僕となられた。それは父祖たちの受けた約束を保証すると共に、

 

口語訳 ガラ 4:4

4:4 しかし、時の満ちるに及んで、神は御子を女から生れさせ、律法の下に生れさせて、おつかわしになった。

 

口語訳 Tコリ15:12-20

15:12 さて、キリストは死人の中からよみがえったのだと宣べ伝えられているのに、あなたがたの中のある者が、死人の復活などはないと言っているのは、どうしたことか。

15:13 もし死人の復活がないならば、キリストもよみがえらなかったであろう。

15:14 もしキリストがよみがえらなかったとしたら、わたしたちの宣教はむなしく、あなたがたの信仰もまたむなしい。

15:15 すると、わたしたちは神にそむく偽証人にさえなるわけだ。なぜなら、万一死人がよみがえらないとしたら、わたしたちは神が実際よみがえらせなかったはずのキリストを、よみがえらせたと言って、神に反するあかしを立てたことになるからである。

15:16 もし死人がよみがえらないなら、キリストもよみがえらなかったであろう。

15:17 もしキリストがよみがえらなかったとすれば、あなたがたの信仰は空虚なものとなり、あなたがたは、いまなお罪の中にいることになろう。

15:18 そうだとすると、キリストにあって眠った者たちは、滅んでしまったのである。

15:19 もしわたしたちが、この世の生活でキリストにあって単なる望みをいだいているだけだとすれば、わたしたちは、すべての人の中で最もあわれむべき存在となる。

15:20 しかし事実、キリストは眠っている者の初穂として、死人の中からよみがえったのである。

 

口語訳 ピリ 3:21

3:21 彼は、万物をご自身に従わせうる力の働きによって、わたしたちの卑しいからだを、ご自身の栄光のからだと同じかたちに変えて下さるであろう。

 

口語訳 ロマ 10:2

10:2 わたしは、彼らが神に対して熱心であることはあかしするが、その熱心は深い知識によるものではない。

 

口語訳 ガラ 1:13

1:13 ユダヤ教を信じていたころのわたしの行動については、あなたがたはすでによく聞いている。すなわち、わたしは激しく神の教会を迫害し、また荒しまわっていた。

 

(日)新共同訳1987の引照

新共同 ガラ 1:13-14

1:13 あなたがたは、わたしがかつてユダヤ教徒としてどのようにふるまっていたかを聞いています。わたしは、徹底的に神の教会を迫害し、滅ぼそうとしていました。

1:14 また、先祖からの伝承を守るのに人一倍熱心で、同胞の間では同じ年ごろの多くの者よりもユダヤ教に徹しようとしていました。

 

新共同 ピリ 3:5-6

3:5 わたしは生まれて八日目に割礼を受け、イスラエルの民に属し、ベニヤミン族の出身で、ヘブライ人の中のヘブライ人です。律法に関してはファリサイ派の一員、

3:6 熱心さの点では教会の迫害者、律法の義については非のうちどころのない者でした。

 

新共同 ヤコ 1:1

1:1 神と主イエス・キリストの僕であるヤコブが、離散している十二部族の人たちに挨拶いたします。

 

新共同 Tテモ1:13

1:13 以前、わたしは神を冒涜する者、迫害する者、暴力を振るう者でした。しかし、信じていないとき知らずに行ったことなので、憐れみを受けました。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 ロマ 4:17

4:17 「わたしは、あなたを立てて多くの国民の父とした」と書いてあるとおりである。彼はこの神、すなわち、死人を生かし、無から有を呼び出される神を信じたのである。

 

口語訳 Uコリ1:9

1:9 心のうちで死を覚悟し、自分自身を頼みとしないで、死人をよみがえらせて下さる神を頼みとするに至った。

 

口語訳 ヘブ 11:19

11:19 彼は、神が死人の中から人をよみがえらせる力がある、と信じていたのである。だから彼は、いわば、イサクを生きかえして渡されたわけである。

 

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使徒 26:12−18

―― 回心

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

442612このような次第で、私は祭司長たちから権限を受けて、ダマスコスに向かって行きましたが、その途上、真昼に、王よ、私は天からの光を見たのです。

442613それは太陽よりも明るく輝き、私と私の同行者たちのまわりを照らしました。

442614私たちは皆、地に倒れました。そのとき私は、ヘブライ語で私に、『サウル、サウル、何故私を迫害するのか。突き棒を蹴ると、痛い目に遭う』と呼びかける声を聞いたのです。

442615そこで、私が、『主よ、あなたはどなたですか』と言いますと、主はこう言われました、『私はお前が迫害しているイエスである。

442616起き上がれ。そして、自分の足で立て。私がお前に現れたのは、お前が[私を]見たこと、また、これから私がお前に示すであろうことについての奉仕者と証人にするためである。

442617私はお前をこの民と異邦人の中から救い出し、彼らのところへ遣わす。

442618それは、彼らの目を開き、彼らを闇から光に、悪魔の権力から神に立ち帰らせ、私に対する信仰によって、罪の赦しを受け、聖別された人々と共に〔神の子らの受ける〕分け前にあずからせるためである』と。

 

新共同訳1987

26:12 「こうして、私は祭司長たちから権限を委任されて、ダマスコへ向かったのですが、

26:13 その途中、真昼のことです。王よ、私は天からの光を見たのです。それは太陽より明るく輝いて、私とまた同行していた者との周りを照らしました。

26:14 私たちが皆地に倒れたとき、『サウル、サウル、なぜ、わたしを迫害するのか。とげの付いた棒をけると、ひどい目に遭う』と、私にヘブライ語で語りかける声を聞きました。

26:15 私が、『主よ、あなたはどなたですか』と申しますと、主は言われました。『わたしは、あなたが迫害しているイエスである。

26:16 起き上がれ。自分の足で立て。わたしがあなたに現れたのは、あなたがわたしを見たこと、そして、これからわたしが示そうとすることについて、あなたを奉仕者、また証人にするためである。

26:17 わたしは、あなたをこの民と異邦人の中から救い出し、彼らのもとに遣わす。

26:18 それは、彼らの目を開いて、闇から光に、サタンの支配から神に立ち帰らせ、こうして彼らがわたしへの信仰によって、罪の赦しを得、聖なる者とされた人々と共に恵みの分け前にあずかるようになるためである。』」

 

前田訳1978

26:12 このようにして、大祭司たちから権限と委任を受けてダマスコへと進んでいるとき、

26:13 王よ、昼ごろ、途中で、天から太陽の輝きにまさる光が、わたしと連れの人たちとのまわりを照らすのを見ました。

26:14 われらは皆、地に倒れ、わたしはヘブライ語で、『サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか、刺の棒を打つのは難しい』という声を聞きました。

26:15 わたしはいいました、『主よ、あなたはどなたですか』と。主がいわれました、『わたしはあなたが迫害しているイエスだ。

26:16 しかし起き上がって、自分の足で立ちなさい。わたしがあなたに現われたのは、あなたを僕として、またわたしを見たことと、これから示されるであろうこととの証人として定めたからである。

26:17 わたしはあなたを民からまた異教徒から救い出す。あなたを異邦人へつかわすのは、

26:18 その目を開き、彼らを闇から光へ、悪魔の権力から神へと向け、彼らがわたしへの信仰によって罪の許しを受け聖められたものの中で(神の国の)相続をするためである』と。

 

新改訳1970

26:12 このようにして、私は祭司長たちから権限と委任を受けて、ダマスコへ出かけて行きますと、

26:13 その途中、正午ごろ、王よ、私は天からの光を見ました。それは太陽よりも明るく輝いて、私と同行者たちとの回りを照らしたのです。

26:14 私たちはみな地に倒れましたが、そのとき声があって、ヘブル語で私にこう言うのが聞こえました。『サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか。とげのついた棒をけるのは、あなたにとって痛いことだ。』

26:15 私が『主よ。あなたはどなたですか。』と言いますと、主がこう言われました。『わたしは、あなたが迫害しているイエスである。

26:16 起き上がって、自分の足で立ちなさい。わたしがあなたに現われたのは、あなたが見たこと、また、これから後わたしがあなたに現われて示そうとすることについて、あなたを奉仕者、また証人に任命するためである。

26:17 わたしは、この民と異邦人との中からあなたを救い出し、彼らのところに遣わす。

26:18 それは彼らの目を開いて、暗やみから光に、サタンの支配から神に立ち返らせ、わたしを信じる信仰によって、彼らに罪の赦しを得させ、聖なるものとされた人々の中にあって御国を受け継がせるためである。』

 

塚本訳1963

26:12 こんな次第で、わたしは大祭司連から全権と委任とを受け、(迫害のため)ダマスコに進んでゆくと、

26:13 王よ、昼に、途中で、天から輝く太陽にもまさる光がさして、わたしと、同行の者たちとのまわりを照らすのを見ました。

26:14 わたし達が皆地上に倒れると、ヘブライ語で、『サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか。刺の棒は蹴っても無駄だ』とわたしに言う声を聞きました。

26:15 わたしは言った、『主よ、あなたはどなたですか。』主が言われた、『わたしだ、君が迫害しているイエスだ。

26:16 さあ、起きて、『自分の足で立て。』わたしが(今)現われたのは、君を選んで、わたしを見たことと、(今からも)君に現われて示すこととの証人として、わたしに仕えさせるためである。

26:17 (かずかずの迫害や危険がのぞむが心配するな。)わたしは君をこの(イスラエルの)民(の手)から、また』異教人(の手)から』『(かならず)救い出してやる。』『彼らの中にわたしが君を遣わすのは、』

26:18 彼らの』目をあけて』彼らが『暗闇から光に、』悪魔の権力から神に帰るため、そうして彼らがわたしに対する信仰によって罪の赦しを得、きよめられた人たちの仲間に入れていただくためである』と。

 

口語訳1955

26:12 こうして、わたしは、祭司長たちから権限と委任とを受けて、ダマスコに行ったのですが、

26:13 王よ、その途中、真昼に、光が天からさして来るのを見ました。それは、太陽よりも、もっと光り輝いて、わたしと同行者たちとをめぐり照しました。

26:14 わたしたちはみな地に倒れましたが、その時ヘブル語でわたしにこう呼びかける声を聞きました、『サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか。とげのあるむちをければ、傷を負うだけである』。

26:15 そこで、わたしが『主よ、あなたはどなたですか』と尋ねると、主は言われた、『わたしは、あなたが迫害しているイエスである。

26:16 さあ、起きあがって、自分の足で立ちなさい。わたしがあなたに現れたのは、あなたがわたしに会った事と、あなたに現れて示そうとしている事とをあかしし、これを伝える務に、あなたを任じるためである。

26:17 わたしは、この国民と異邦人との中から、あなたを救い出し、あらためてあなたを彼らにつかわすが、

26:18 それは、彼らの目を開き、彼らをやみから光へ、悪魔の支配から神のみもとへ帰らせ、また、彼らが罪のゆるしを得、わたしを信じる信仰によって、聖別された人々に加わるためである』。

 

文語訳1917

"442612","此のとき祭司長らより權威と委任とを受けてダマスコに赴きしが、"

"442613","王よ、その途にて正午ごろ天よりの光を見たり、日にも勝りて輝き、我と伴侶とを圍み照せり。"

"442614","我等みな地に倒れたるに、ヘブルの語にて「サウロ、サウロ、何ぞ我を迫害するか、刺ある策を蹴るは難し」といふ聲を我きけり。"

"442615","われ言ふ「主よ、なんぢは誰ぞ」主いひ給ふ「われは汝が迫害するイエスなり。"

"442616","起きて汝の足にて立て、わが汝に現れしは、汝をたてて其の見しことと我が汝に現れて示さんとする事との役者また證人たらしめん爲なり。"

"442617","我なんぢを此の民および異邦人より救はん、又なんぢを彼らに遺し、"

"442618","その目をひらきて暗より光に、サタンの權威より神に立ち歸らせ、我に對する信仰によりて罪の赦しと潔められたる者のうちの嗣業とを得しめん」と。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 使  22:2

22:2 パウロがヘブライ語で話すのを聞いて、人々はますます静かになった。パウロは言った。

 

新共同 エペ 2:2

2:2 この世を支配する者、かの空中に勢力を持つ者、すなわち、不従順な者たちの内に今も働く霊に従い、過ちと罪を犯して歩んでいました。

 

新共同 使  5:31

5:31 神はイスラエルを悔い改めさせ、その罪を赦すために、この方を導き手とし、救い主として、御自分の右に上げられました。

 

新共同 使  20:32

20:32 そして今、神とその恵みの言葉とにあなたがたをゆだねます。この言葉は、あなたがたを造り上げ、聖なる者とされたすべての人々と共に恵みを受け継がせることができるのです。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 Uコリ4:4-6

4:4 彼らの場合、この世の神が不信の者たちの思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光の福音の輝きを、見えなくしているのである。

4:5 しかし、わたしたちは自分自身を宣べ伝えるのではなく、主なるキリスト・イエスを宣べ伝える。わたしたち自身は、ただイエスのために働くあなたがたの僕にすぎない。

4:6 「やみの中から光が照りいでよ」と仰せになった神は、キリストの顔に輝く神の栄光の知識を明らかにするために、わたしたちの心を照して下さったのである。

 

口語訳 Tテサ5:4-8

5:4 しかし兄弟たちよ。あなたがたは暗やみの中にいないのだから、その日が、盗人のようにあなたがたを不意に襲うことはないであろう。

5:5 あなたがたはみな光の子であり、昼の子なのである。わたしたちは、夜の者でもやみの者でもない。

5:6 だから、ほかの人々のように眠っていないで、目をさまして慎んでいよう。

5:7 眠る者は夜眠り、酔う者は夜酔うのである。

5:8 しかし、わたしたちは昼の者なのだから、信仰と愛との胸当を身につけ、救の望みのかぶとをかぶって、慎んでいよう。

 

口語訳 Tコリ1:2

1:2 コリントにある神の教会、すなわち、わたしたちの主イエス・キリストの御名を至る所で呼び求めているすべての人々と共に、キリスト・イエスにあってきよめられ、聖徒として召されたかたがたへ。このキリストは、わたしたちの主であり、また彼らの主であられる。

 

口語訳 ガラ 2:20

2:20 生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。しかし、わたしがいま肉にあって生きているのは、わたしを愛し、わたしのためにご自身をささげられた神の御子を信じる信仰によって、生きているのである。

 

(日)新共同訳1987の引照

新共同 エペ 5:8

5:8 あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。

 

新共同 エペ 6:12

6:12 わたしたちの戦いは、血肉を相手にするものではなく、支配と権威、暗闇の世界の支配者、天にいる悪の諸霊を相手にするものなのです。

 

新共同 コロ 1:12-13

1:12 光の中にある聖なる者たちの相続分に、あなたがたがあずかれるようにしてくださった御父に感謝するように。

1:13 御父は、わたしたちを闇の力から救い出して、その愛する御子の支配下に移してくださいました。

 

新共同 Tテサ5:5

5:5 あなたがたはすべて光の子、昼の子だからです。わたしたちは、夜にも暗闇にも属していません。

 

新共同 Tペテ2:9

2:9 しかし、あなたがたは、選ばれた民、王の系統を引く祭司、聖なる国民、神のものとなった民です。それは、あなたがたを暗闇の中から驚くべき光の中へと招き入れてくださった方の力ある業を、あなたがたが広く伝えるためなのです。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 Tコリ9:16-17

9:16 わたしが福音を宣べ伝えても、それは誇にはならない。なぜなら、わたしは、そうせずにはおれないからである。もし福音を宣べ伝えないなら、わたしはわざわいである。

9:17 進んでそれをすれば、報酬を受けるであろう。しかし、進んでしないとしても、それは、わたしにゆだねられた務なのである。

 

口語訳 コロ 1:12-14

1:12 光のうちにある聖徒たちの特権にあずかるに足る者とならせて下さった父なる神に、感謝することである。

1:13 神は、わたしたちをやみの力から救い出して、その愛する御子の支配下に移して下さった。

1:14 わたしたちは、この御子によってあがない、すなわち、罪のゆるしを受けているのである。

 

口語訳 Tペテ2:9

2:9 しかし、あなたがたは、選ばれた種族、祭司の国、聖なる国民、神につける民である。それによって、暗やみから驚くべきみ光に招き入れて下さったかたのみわざを、あなたがたが語り伝えるためである。

 

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使徒 26:19−23

―― 伝道

 

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

442619アグリッパ王よ、こういう次第で、私は天からの示しに背きませんでした。

442620そればかりか、ダマスコスの人々をはじめとして、エルサレムの人々、またユダヤ全土、さらには異邦人にまで、悔い改めて神に立ち帰り、悔い改めにふさわしい業を行なうようにと宣べ伝えました。

442621そのためにユダヤ人たちは神殿〔境内〕[にいた]私を捕らえ、殺害しようと企てたのです。

442622しかし、私は神からの助けを得て、小さい者にも大きい者にも、今日まで証人として立って来ました。そして、預言者たちやモーセが、将来必ず起こると語ったこと以外は、何一つ述べませんでした。

442623すなわち、キリストが苦しみを受け、また、死人の中から最初に甦って、民にも異邦人にも光を告げ知らせることになる、ということです」。

 

新共同訳1987

26:19 「アグリッパ王よ、こういう次第で、私は天から示されたことに背かず、

26:20 ダマスコにいる人々を初めとして、エルサレムの人々とユダヤ全土の人々、そして異邦人に対して、悔い改めて神に立ち帰り、悔い改めにふさわしい行いをするようにと伝えました。

26:21 そのためにユダヤ人たちは、神殿の境内にいた私を捕らえて殺そうとしたのです。

26:22 ところで、私は神からの助けを今日までいただいて、固く立ち、小さな者にも大きな者にも証しをしてきましたが、預言者たちやモーセが必ず起こると語ったこと以外には、何一つ述べていません。

26:23 つまり私は、メシアが苦しみを受け、また、死者の中から最初に復活して、民にも異邦人にも光を語り告げることになると述べたのです。」

 

前田訳1978

26:19 それゆへ、アグリッパ王よ、わたしは天からの示しに背かず、

26:20 まずダマスコで、さらにエルサレムで、ユダヤ全国で、そして異教徒に、悔い改めて神に向かい、悔い改めにふさわしいわざをするよう告げました。

26:21 このためにユダヤ人はわたしを宮で捕えて殺そうとしました。

26:22 ところが神から助けを受けてこんにちまで堅く立ち、小さいものにも大きいものにも証をしています。預言者とモーセとが起こらねばならぬ、といったことのほかは、何もいいません。

26:23 すなはち、キリストは苦しみ、死人の中から最初に復活して光を民にも異教徒にも伝えねばならぬということです」。

 

新改訳1970

26:19 こういうわけで、アグリッパ王よ、私は、この天からの啓示にそむかず、

26:20 ダマスコにいる人々をはじめエルサレムにいる人々に、またユダヤの全地方に、さらに異邦人にまで、悔い改めて神に立ち返り、悔い改めにふさわしい行ないをするようにと宣べ伝えて来たのです。

26:21 そのために、ユダヤ人たちは私を宮の中で捕え、殺そうとしたのです。

26:22 こうして、私はこの日に至るまで神の助けを受け、堅く立って、小さい者にも大きい者にもあかしをしているのです。そして、預言者たちやモーセが、後に起こるはずだと語ったこと以外は何も話しませんでした。

26:23 すなわち、キリストは苦しみを受けること、また、死者の中からの復活によって、この民と異邦人とに最初に光を宣べ伝える、ということです。」

 

塚本訳1963

26:19 アグリッパ王よ、(こんな栄光ある職を受けたのです。)それゆえ、わたしはこの天からの示しにそむかず、

26:20 まずダマスコとエルサレムとの人たちに、ユダヤ全国に、それから異教人に、悔改めて神に帰り、悔改めにふさわしいわざをするようにと告げました。

26:21 そのためユダヤ人はわたしを宮でつかまえて、殺害しようと企てたのです。

26:22 しかし神の助けをこうむり、今日まで(こうして)立って、小さい者にも大きい者にも証しをしているのです。それも預言書とモーセ[聖書]とが、将来必ずおこると語った以外のことは、何も言いません。

26:23 すなわち、救世主は死なねばならないこと、彼は死人の中から最初に復活して、(イスラエルの)民にも異教人にも光を伝えねばならないことを…」

 

口語訳1955

26:19 それですから、アグリッパ王よ、わたしは天よりの啓示にそむかず、

26:20 まず初めにダマスコにいる人々に、それからエルサレムにいる人々、さらにユダヤ全土、ならびに異邦人たちに、悔い改めて神に立ち帰り、悔改めにふさわしいわざを行うようにと、説き勧めました。

26:21 そのために、ユダヤ人は、わたしを宮で引き捕えて殺そうとしたのです。

26:22 しかし、わたしは今日に至るまで神の加護を受け、このように立って、小さい者にも大きい者にもあかしをなし、預言者たちやモーセが、今後起るべきだと語ったことを、そのまま述べてきました。

26:23 すなわち、キリストが苦難を受けること、また、死人の中から最初によみがえって、この国民と異邦人とに、光を宣べ伝えるに至ることを、あかししたのです」。

 

文語訳1917

"442619","この故にアグリッパ王よ、われは天よりの顯示に背かずして、"

"442620","先ずダマスコに居るもの、次にエルサレム及びユダヤ全國、また異邦人にまで、悔改めて神に立ちかへり、其の悔改にかなふ業をなすべきことを宣傅へたり。"

"442621","之がためにユダヤ人われを宮にて捕へ、かつ殺さんとせり。"

"442622","然るに神の祐けによりて今日に至るまで尚存へて、小なる人にも大なる人にも證をなし、言ふところは預言者およびモーセが必ず來るべしと語りしことの外ならず。"

"442623","即ちキリストの苦難を受くべきこと、最先に死人の中より甦へる事によりて、民と異邦人とに光を傳ふべきこと是なり』"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 使  11:18

11:18 この言葉を聞いて人々は静まり、「それでは、神は異邦人をも悔い改めさせ、命を与えてくださったのだ」と言って、神を賛美した。

 

新共同 使  15:19

15:19 それで、わたしはこう判断します。神に立ち帰る異邦人を悩ませてはなりません。

 

新共同 ルカ 24:26-27

24:26 メシアはこういう苦しみを受けて、栄光に入るはずだったのではないか。」

24:27 そして、モーセとすべての預言者から始めて、聖書全体にわたり、御自分について書かれていることを説明された。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 ガラ 1:15-16

1:15 ところが、母の胎内にある時からわたしを聖別し、み恵みをもってわたしをお召しになったかたが、

1:16 異邦人の間に宣べ伝えさせるために、御子をわたしの内に啓示して下さった時、わたしは直ちに、血肉に相談もせず、

 

口語訳 ロマ 1:16

1:16 わたしは福音を恥としない。それは、ユダヤ人をはじめ、ギリシヤ人にも、すべて信じる者に、救を得させる神の力である。

 

口語訳 ロマ 2:4

2:4 それとも、神の慈愛があなたを悔改めに導くことも知らないで、その慈愛と忍耐と寛容との富を軽んじるのか。

 

口語訳 Uコリ7:10

7:10 神のみこころに添うた悲しみは、悔いのない救を得させる悔改めに導き、この世の悲しみは死をきたらせる。

 

口語訳 Tテサ1:9

1:9 わたしたちが、どんなにしてあなたがたの所にはいって行ったか、また、あなたがたが、どんなにして偶像を捨てて神に立ち帰り、生けるまことの神に仕えるようになり、

 

口語訳 Tコリ2:2

2:2 なぜなら、わたしはイエス・キリスト、しかも十字架につけられたキリスト以外のことは、あなたがたの間では何も知るまいと、決心したからである。

 

口語訳 ロマ 3:21

3:21 しかし今や、神の義が、律法とは別に、しかも律法と預言者とによってあかしされて、現された。

 

口語訳 Tコリ15:3-4

15:3 わたしが最も大事なこととしてあなたがたに伝えたのは、わたし自身も受けたことであった。すなわちキリストが、聖書に書いてあるとおり、わたしたちの罪のために死んだこと、

15:4 そして葬られたこと、聖書に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと、

 

口語訳 Tコリ15:20-23

15:20 しかし事実、キリストは眠っている者の初穂として、死人の中からよみがえったのである。

15:21 それは、死がひとりの人によってきたのだから、死人の復活もまた、ひとりの人によってこなければならない。

15:22 アダムにあってすべての人が死んでいるのと同じように、キリストにあってすべての人が生かされるのである。

15:23 ただ、各自はそれぞれの順序に従わねばならない。最初はキリスト、次に、主の来臨に際してキリストに属する者たち、

 

(日)新共同訳1987の引照

新共同 Tコリ15:20

15:20 しかし、実際、キリストは死者の中から復活し、眠りについた人たちの初穂となられました。

 

新共同 Tコリ15:23

15:23 ただ、一人一人にそれぞれ順序があります。最初にキリスト、次いで、キリストが来られるときに、キリストに属している人たち、

 

新共同 コロ 1:18

1:18 また、御子はその体である教会の頭です。御子は初めの者、死者の中から最初に生まれた方です。こうして、すべてのことにおいて第一の者となられたのです。

 

新共同 黙  1:4-5

1:4 -5ヨハネからアジア州にある七つの教会へ。今おられ、かつておられ、やがて来られる方から、また、玉座の前におられる七つの霊から、更に、証人、誠実な方、死者の中から最初に復活した方、地上の王たちの支配者、イエス・キリストから恵みと平和があなたがたにあるように。わたしたちを愛し、御自分の血によって罪から解放してくださった方に、

1:6 わたしたちを王とし、御自身の父である神に仕える祭司としてくださった方に、栄光と力が世々限りなくありますように、アーメン。

 

新共同 Uコリ4:4

4:4 この世の神が、信じようとはしないこの人々の心の目をくらまし、神の似姿であるキリストの栄光に関する福音の光が見えないようにしたのです。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 ガラ 1:16

1:16 異邦人の間に宣べ伝えさせるために、御子をわたしの内に啓示して下さった時、わたしは直ちに、血肉に相談もせず、

 

口語訳 Tコリ15:20-23

15:20 しかし事実、キリストは眠っている者の初穂として、死人の中からよみがえったのである。

15:21 それは、死がひとりの人によってきたのだから、死人の復活もまた、ひとりの人によってこなければならない。

15:22 アダムにあってすべての人が死んでいるのと同じように、キリストにあってすべての人が生かされるのである。

15:23 ただ、各自はそれぞれの順序に従わねばならない。最初はキリスト、次に、主の来臨に際してキリストに属する者たち、

 

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使徒 26:24−32

ローマ送りに決まる

 

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

442624パウロがこのように弁明していると、フェストゥスが大声で言う、「パウロよ、お前は気が狂っている。博学がお前を狂わせたのだ」。

442625パウロが言った、「フェストゥス閣下、私は気が狂っておりません。私は真実で理にかなった言葉を語っているのです。

442626王はこれらのことをよく知っておられますから、王に対して率直に申し上げているのです。私は、王の前に隠されていることは[何]一つしていないと確信しております。これらのことは、〔どこかの〕片隅で行なわれたのではないのですから。

442627アグリッパ王よ、あなたは預言者たちを信じておられますか。信じておられると私は思いますが」。

442628アグリッパがパウロに言った、「お前は短時間で私を説き伏せて、キリスト者にしようというのか」。

442629パウロは言った、「短時問であろうと、長時問であろうと、私が神に祈りたいのは、ただ王だけではなく、今日私の話を聞いている人がことごとく、私のようになることなのです。――この鎖だけは別ですが」。

442630この時、王をはじめ、総督も、ベルニケも、同席の者も皆、立ち上がった。

442631彼らは、退場してから、互いに語り合って言った、「あの男は死罪や監禁に当たることは[何]一つしていない」。

442632また、アグリッパ王は、フェストゥスに言った。「あの男は、もしカエサルに上訴していなかったら、釈放されることができたであろうに」。

 

新共同訳1987

26:24 パウロがこう弁明していると、フェストゥスは大声で言った。「パウロ、お前は頭がおかしい。学問のしすぎで、おかしくなったのだ。」

26:25 パウロは言った。「フェストゥス閣下、わたしは頭がおかしいわけではありません。真実で理にかなったことを話しているのです。

26:26 王はこれらのことについてよくご存じですので、はっきりと申し上げます。このことは、どこかの片隅で起こったのではありません。ですから、一つとしてご存じないものはないと、確信しております。

26:27 アグリッパ王よ、預言者たちを信じておられますか。信じておられることと思います。」

26:28 アグリッパはパウロに言った。「短い時間でわたしを説き伏せて、キリスト信者にしてしまうつもりか。」

26:29 パウロは言った。「短い時間であろうと長い時間であろうと、王ばかりでなく、今日この話を聞いてくださるすべての方が、私のようになってくださることを神に祈ります。このように鎖につながれることは別ですが。」

26:30 そこで、王が立ち上がり、総督もベルニケや陪席の者も立ち上がった。

26:31 彼らは退場してから、「あの男は、死刑や投獄に当たるようなことは何もしていない」と話し合った。

26:32 アグリッパ王はフェストゥスに、「あの男は皇帝に上訴さえしていなければ、釈放してもらえただろうに」と言った。

 

前田訳1978

26:24 彼がこのように弁明すると、フェストは大声でいった「パウロ、あなたは狂っている。博学があなたを狂わせている」と。

26:25 パウロはいう、「フェスト閣下、わたしは狂ってはいません。真理と良識のことばを話しています。

26:26 王はこれらのことをご承知ですから、わたしも率直にお話ししています。これらのことの中でお気づきでないことがあるとは思いません。これは片隅でなされたのではないからです。

26:27 アグリッパ王、預言者たちをお信じですか。わたしはお信じと思います。」

26:28 アグリッパはパウロにいう、「間もなくあなたはわたしを説得してキリスト教徒にしようとする」と。

26:29 パウロはいう、「間もなくであってもなくても、わたしは神に祈ります、あなただけでなく、きょうわたしの話をお聞きの人が皆、わたしのようになられることを。ただしこの鎖は別としてです」と。

26:30 王と、それから総督とベルニケと列席の人々が立ち上がった。

26:31 そして立ち去りながら、互いに話し合っていた、「あの人は死罪や監禁に当たることを何ひとつしていない」と。

26:32 アグリッパはフェストにいった、「あの人は、もし皇帝に上訴していなかったら、釈放されえたのに」と。

 

新改訳1970

26:24 パウロがこのように弁明していると、フェストが大声で、「気が狂っているぞ。パウロ。博学があなたの気を狂わせている。」と言った。

26:25 するとパウロは次のように言った。「フェスト閣下。気は狂っておりません。私は、まじめな真理のことばを話しています。

26:26 王はこれらのことをよく知っておられるので、王に対して私は率直に申し上げているのです。これらのことは片隅で起こった出来事ではありませんから、そのうちの一つでも王の目に留まらなかったものはないと信じます。

26:27 アグリッパ王。あなたは預言者を信じておられますか。もちろん信じておられると思います。」

26:28 するとアグリッパはパウロに、「あなたは、わずかなことばで、私をキリスト者にしようとしている。」と言った。

26:29 パウロはこう答えた。「ことばが少なかろうと、多かろうと、私が神に願うことは、あなたばかりでなく、きょう私の話を聞いている人がみな、この鎖は別として、私のようになってくださることです。」

26:30 ここで王と総督とベルニケ、および同席の人々が立ち上がった。

26:31 彼らは退場してから、互いに話し合って言った。「あの人は、死や投獄に相当することは何もしていない。」

26:32 またアグリッパはフェストに、「この人は、もしカイザルに上訴しなかったら、釈放されたであろうに。」と言った。

 

塚本訳1963

26:24 彼がこのように弁明したとき、フェストが大声で(それをさえぎって)言う、「パウロ、お前は気が狂っている。博学がお前を狂わせたのだ。」

26:25 パウロが言う、「フェスト閣下、気は狂っておりません。わたしは正気で真理の言葉を話しています。

26:26 (いま言った)これらのことは(アグリッパ)王がよく御承知だから、わたしも王に率直に話をしているのです。これらのことが何か王に隠れているとは信じ得ないからです。これは(公然エルサレムで行われ、決してこそこそと)片隅で行われたのではありません。

26:27 アグリッパ王よ、王は預言者たち(の言葉)を信じておられますか。(ユダヤ人たるあなたは、もちろん)信じておられると思いますが。」

26:28 するとアグリッパがパウロに、「お前はいとも簡単にわたしを説き伏せてクリスチャンにしようとしている。」

26:29 パウロがいった、「簡単にせよ面倒にせよ、わたしが神に祈りたいのは、王だけでなく、きょうわたしの話を聞いておられる方々が皆、このわたしのような者になられることであります。もっともこの鎖だけは別として!」

26:30 王が、つづいて総督とベルニケおよび列席の者が立ち上がった。

26:31 そして退場しながら話し合って言った、「あの男は何一つ死罪や監禁に当ることをしていない。」

26:32 そしてアグリッパはフェストに言った、「あの男はもし皇帝に上訴していなかったら、(今でも)釈放が出来るのに。」

 

口語訳1955

26:24 パウロがこのように弁明をしていると、フェストは大声で言った、「パウロよ、おまえは気が狂っている。博学が、おまえを狂わせている」。

26:25 パウロが言った、「フェスト閣下よ、わたしは気が狂ってはいません。わたしは、まじめな真実の言葉を語っているだけです。

26:26 王はこれらのことをよく知っておられるので、王に対しても、率直に申し上げているのです。それは、片すみで行われたのではないのですから、一つとして、王が見のがされたことはないと信じます。

26:27 アグリッパ王よ、あなたは預言者を信じますか。信じておられると思います」。

26:28 アグリッパがパウロに言った、「おまえは少し説いただけで、わたしをクリスチャンにしようとしている」。

26:29 パウロが言った、「説くことが少しであろうと、多くであろうと、わたしが神に祈るのは、ただあなただけでなく、きょう、わたしの言葉を聞いた人もみな、わたしのようになって下さることです。このような鎖は別ですが」。

26:30 それから、王も総督もベルニケも、また列席の人々も、みな立ちあがった。

26:31 退場してから、互に語り合って言った、「あの人は、死や投獄に当るようなことをしてはいない」。

26:32 そして、アグリッパがフェストに言った、「あの人は、カイザルに上訴していなかったら、ゆるされたであろうに」。

 

文語訳1917

"442624","パウロ斯く辯明しつつある時、フェスト大聲に言ふ『パウロよ、なんぢ狂氣せり、博學なんぢ狂氣せしめたり』"

"442625","パウロ言ふ『フェスト閣下よ、我は狂氣せず、宣ぶる所は眞にして慥なる言なり。"

"442626","王は此等のことを知るゆゑに、我その前に憚らずして語る。これらの事は片隅に行はれたるにあらねば、一つとして王の眼に隠れたるはなしと信ずるに因る。  "

"442627","アグリッパ王よ、なんぢ預言者の書を信ずるか、我なんぢの信ずることを知る』"

"442628","アグリッパ、パウロに言ふ『なんぢ説くこと僅にして我をキリステアンたらしめんとするか』"

"442629","パウロ言ふ『説くことの僅なるにもせよ、多きにもせよ、神に願ふは、啻に汝のみならず、凡て今日われに聽ける者の、この縲絏なくして我がごとき者とならんことなり』  "

"442630","ここに王も總督もベルニケも、列座の者どもも皆ともに立つ、"

"442631","退きてのち相語りて言ふ『この人は死罪または縲絏に當るべきことをなさず』"

"442632","アグリッパ、フェストに言ふ『この人カイザルに上訴せざりしならば釋さるベかりしなり』"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 使  22:1

22:1 「兄弟であり父である皆さん、これから申し上げる弁明を聞いてください。」

 

新共同 ヨハ 10:20

10:20 多くのユダヤ人は言った。「彼は悪霊に取りつかれて、気が変になっている。なぜ、あなたたちは彼の言うことに耳を貸すのか。」

 

新共同 使  24:2-3

24:2 -3パウロが呼び出されると、テルティロは告発を始めた。「フェリクス閣下、閣下のお陰で、私どもは十分に平和を享受しております。また、閣下の御配慮によって、いろいろな改革がこの国で進められています。私どもは、あらゆる面で、至るところで、このことを認めて称賛申し上げ、また心から感謝しているしだいです。

24:4 さて、これ以上御迷惑にならないよう手短に申し上げます。御寛容をもってお聞きください。

 

新共同 ヨハ 18:20

18:20 イエスは答えられた。「わたしは、世に向かって公然と話した。わたしはいつも、ユダヤ人が皆集まる会堂や神殿の境内で教えた。ひそかに話したことは何もない。

 

新共同 使  11:26

11:26 見つけ出してアンティオキアに連れ帰った。二人は、丸一年の間そこの教会に一緒にいて多くの人を教えた。このアンティオキアで、弟子たちが初めてキリスト者と呼ばれるようになったのである。

 

新共同 使  23:29

23:29 ところが、彼が告発されているのは、ユダヤ人の律法に関する問題であって、死刑や投獄に相当する理由はないことが分かりました。

 

新共同 使  25:11-12

25:11 もし、悪いことをし、何か死罪に当たることをしたのであれば、決して死を免れようとは思いません。しかし、この人たちの訴えが事実無根なら、だれも私を彼らに引き渡すような取り計らいはできません。私は皇帝に上訴します。」

25:12 そこで、フェストゥスは陪審の人々と協議してから、「皇帝に上訴したのだから、皇帝のもとに出頭するように」と答えた。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 Tコリ1:18

1:18 十字架の言は、滅び行く者には愚かであるが、救にあずかるわたしたちには、神の力である。

 

口語訳 Tコリ2:13-14

2:13 この賜物について語るにも、わたしたちは人間の知恵が教える言葉を用いないで、御霊の教える言葉を用い、霊によって霊のことを解釈するのである。

2:14 生れながらの人は、神の御霊の賜物を受けいれない。それは彼には愚かなものだからである。また、御霊によって判断されるべきであるから、彼はそれを理解することができない。

 

口語訳 Uコリ4:2-4

4:2 恥ずべき隠れたことを捨て去り、悪巧みによって歩かず、神の言を曲げず、真理を明らかにし、神のみまえに、すべての人の良心に自分を推薦するのである。

4:3 もしわたしたちの福音がおおわれているなら、滅びる者どもにとっておおわれているのである。

4:4 彼らの場合、この世の神が不信の者たちの思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光の福音の輝きを、見えなくしているのである。

 

(日)新共同訳1987の引照

新共同 Uテモ3:15

3:15 また、自分が幼い日から聖書に親しんできたことをも知っているからです。この書物は、キリスト・イエスへの信仰を通して救いに導く知恵を、あなたに与えることができます。

 

新共同 Tペテ4:16

4:16 しかし、キリスト者として苦しみを受けるのなら、決して恥じてはなりません。むしろ、キリスト者の名で呼ばれることで、神をあがめなさい。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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