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ダニエル書 3:1−23  

像を礼拝する命令

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
ダニエル書 3

フランシスコ訳聖書 Dan <3>章 聖書本文

◆炉に投げ込まれた三人(31-97

◆像を礼拝する命令

001ネブカドネツァル王は、高さ六 十アンマ、幅六アンマの金の像を造り、バビロン州のドラ平原に建てた。

002そしてネブカドネツァル王は使 者を遣わして、総督、執政官、地方長官、参議官、財務官、司法官、保安官、そのほか諸州のすべての役人を、自分の建てた像の奉献式に 召集した。

003そこで、総督、執政官、地方長 官、参議官、財務官、司法官、保安官、そのほか諸州のすべての役人たちは、ネブカドネツァル王の建てた像の奉献式に集まり、ネブカド ネツァルの建てた像の前に立った。

004伝令が声高に叫んだ、「諸国、 諸族、諸言語の人々よ、あなた方に命ずる。

005あなた方は、角笛、横笛、六絃 琴、竪琴、十三絃琴、風琴、また、どのような楽器であれ、その楽の音が聞こえたら、ただちにネブカドネツァル王のお建てになった金の 像の前にひれ伏し、これを拝まなければならない。

006ひれ伏して拝まない者は誰で も、ただちに火の燃え盛る炉の中に投げ入れられる」。

007こうして、諸国、諸族、諸言語 の人々は、角笛、横笛、六絃琴、竪琴、十三絃琴の音楽が聞こえてくると、ただちにひれ伏し、ネブカドネツァル王の建てた金の像を拝ん だ。

008その時、何人かのカルデア人が 進み出て、ユダヤ人を中傷した。

009彼らは、ネブカドネツァル王に 言った、「王さまがとこしえに生き永らえられますように。

010王さま、あなたは、角笛、横 笛、六絃琴、竪琴、十三絃琴、そのほかの楽器の楽の音が聞こえたなら、誰でもひれ伏して、金の像を拝まなければならないという命令を お出しになりました。

011またひれ伏して拝まない者は誰 でも、火の燃え盛る炉に投げ入れられるとのことでございました。

012王さまが、バビロン州の行政を お委ねになったユダヤ人、シャドラク、メシャク、アベド・ネゴがおります。王さま、この者たちはあなたを無視し、あなたの神々に仕え ず、あなたがお建てになりました金の像を拝むこともいたしません」。

013すると、ネブカドネツァルは、 怒りに燃えて、シャドラク、メシャク、アベド・ネゴを連行するよう命じたので、彼らは王の前に引き出された。

014ネブカドネツァルは彼らに言っ た、「シャドラク、メシャク、アベド・ネゴ、お前たちが予の神々に仕えず、予の建てた金の像を拝まないというのは本当か。

015今、角笛、横笛、六絃琴、竪 琴、十三絃琴、風琴、また、どのような楽器であれ、その楽の音が聞こえたら、ひれ伏して、わたしの建てた金の像を拝むというのであれ ばそれでよい。しかし、もし拝まないというのであれば、即刻、お前たちを火の燃え盛る炉に投げ入れる。お前たちを予の手から救い出し うる神がいるだろうか」。

016シャドラク、メシャク、アベ ド・ネゴは、ネブカドネツァル王に答えて言った、「このことについて、言うべきことは何もございません。

017もしそうなれば、王さま、わた したちの仕える神は、わたしたちを火の燃え盛る炉から救い出すことができますし、あなたの手からも救い出してくださるでしょう。

018またそうならなくとも、王さ ま、どうかご承知ください。わたしどもはあなたの神々に仕えることも、あなたがお建てになりました金の像を拝むこともいたしませ ん」。

019するとネブカドネツァルは、 シャドラク、メシャク、アベド・ネゴに激怒し、形相を変え、炉を普段の七倍の熱さに燃やすように命じた。

020そして、軍隊の中で最も屈強な 兵士たちに、シャドラク、メシャク、アベド・ネゴを縛り上げ、火の燃え盛る炉に投げ入れるように命じた。

021そこで彼らは、上着、下着、帽 子、他の衣服をつけたまま縛られ、火の燃え盛る炉に投げ入れられた。

022王の命令はきびしく、炉の火は 普段にも増して熱かったので、その炎は、シャドラク、メシャク、アベド・ネゴを引いていった男たちさえも焼き殺した。

023こうして、シャドラク、メシャ ク、アベド・ネゴの三人は、きつく縛られたまま、火の燃え盛る炉に落ちていった。


 

新共同訳1987

3:1 ネブカドネツァル王は一つの金の像を造った。高さは六十アンマ、幅は六アンマで、これをバビロン州のドラという平野に建てた。

3:2 ネブカドネツァル王は人を遣わして、総督、執政官、地方長官、参議官、財務官、司法官、保安官、その他諸州の高官たちを集め、自分の建てた像の除幕式に参 列させることにした。

3:3 総督、執政官、地方長官、参議官、財務官、司法官、保安官、その他諸州の高官たちはその王の建てた像の除幕式に集まり、像の前に立ち並んだ。

3:4 伝令は力を込めて叫んだ。「諸国、諸族、諸言語の人々よ、あなたたちに告げる。

3:5 角笛、横笛、六絃琴、竪琴、十三絃琴、風琴などあらゆる楽器による音楽が聞こえたなら、ネブカドネツァル王の建てられた金の像の前にひれ伏して拝め。

3:6 ひれ伏して拝まない者は、直ちに燃え盛る炉に投げ込まれる。」

3:7 それで、角笛、横笛、六絃琴、竪琴、十三絃琴の音楽が聞こえてくると、諸国、諸族、諸言語の人々は皆ひれ伏し、ネブカドネツァル王の建てた金の像を拝ん だ。

3:8 さてこのとき、何人かのカルデア人がユダヤ人を中傷しようと進み出て、

3:9 ネブカドネツァル王にこう言った。「王様がとこしえまでも生き永らえられますように。

3:10 御命令によりますと、角笛、横笛、六絃琴、竪琴、十三絃琴、風琴などあらゆる楽器の音楽が聞こえたなら、だれでも金の像にひれ伏して拝め、ということでし た。

3:11 そうしなければ、燃え盛る炉に投げ込まれるはずです。

3:12 バビロン州には、その行政をお任せになっているユダヤ人シャドラク、メシャク、アベド・ネゴの三人がおりますが、この人々は御命令を無視して、王様の神に 仕えず、お建てになった金の像を拝もうとしません。」

3:13 これを聞いたネブカドネツァル王は怒りに燃え、シャドラク、メシャク、アベド・ネゴを連れて来るよう命じ、この三人は王の前に引き出された。

3:14 王は彼らに言った。「シャドラク、メシャク、アベド・ネゴ、お前たちがわたしの神に仕えず、わたしの建てた金の像を拝まないというのは本当か。

3:15 今、角笛、横笛、六絃琴、竪琴、十三絃琴、風琴などあらゆる楽器の音楽が聞こえると同時にひれ伏し、わたしの建てた金の像を拝むつもりでいるなら、それで よい。もしも拝まないなら、直ちに燃え盛る炉に投げ込ませる。お前たちをわたしの手から救い出す神があろうか。」

3:16 シャドラク、メシャク、アベド・ネゴはネブカドネツァル王に答えた。「このお定めにつきまして、お答えする必要はございません。

3:17 わたしたちのお仕えする神は、その燃え盛る炉や王様の手からわたしたちを救うことができますし、必ず救ってくださいます。

3:18 そうでなくとも、御承知ください。わたしたちは王様の神々に仕えることも、お建てになった金の像を拝むことも、決していたしません。」

3:19 ネブカドネツァル王はシャドラク、メシャク、アベド・ネゴに対して血相を変えて怒り、炉をいつもの七倍も熱く燃やすように命じた。

3:20 そして兵士の中でも特に強い者に命じて、シャドラク、メシャク、アベド・ネゴを縛り上げ、燃え盛る炉に投げ込ませた。

3:21 彼らは上着、下着、帽子、その他の衣服を着けたまま縛られ、燃え盛る炉に投げ込まれた。

3:22 王の命令は厳しく、炉は激しく燃え上がっていたので、噴き出る炎はシャドラク、メシャク、アベド・ネゴを引いて行った男たちをさえ焼き殺した。

3:23 シャドラク、メシャク、アベド・ネゴの三人は縛られたまま燃え盛る炉の中に落ち込んで行った。

 

新改訳1970

3:1 ネブカデネザル王は金の像を造った。その高さは六十キュビト、その幅は六キュビトであった。彼はこれをバビロン州のドラの平野に立てた。

3:2 そして、ネブカデネザル王は人を遣わして、太守、長官、総督、参議官、財務官、司法官、保安官、および諸州のすべての高官を召集し、ネブカデネザル王が立 てた像の奉献式に出席させることにした。

3:3 そこで太守、長官、総督、参議官、財務官、司法官、保安官、および諸州のすべての高官は、ネブカデネザル王が立てた像の奉献式に集まり、ネブカデネザルが 立てた像の前に立った。

3:4 伝令官は大声で叫んだ。「諸民、諸国、諸国語の者たちよ。あなたがたにこう命じられている。

3:5 あなたがたが角笛、二管の笛、立琴、三角琴、ハープ、風笛、および、もろもろの楽器の音を聞くときは、ひれ伏して、ネブカデネザル王が立てた金の像を拝 め。

3:6 ひれ伏して拝まない者はだれでも、ただちに火の燃える炉の中に投げ込まれる。」

3:7 それで、民がみな、角笛、二管の笛、立琴、三角琴、ハープ、および、もろもろの楽器の音を聞いたとき、諸民、諸国、諸国語の者たちは、ひれ伏して、ネブカ デネザル王が立てた金の像を拝んだ。

3:8 こういうことがあったその時、あるカルデヤ人たちが進み出て、ユダヤ人たちを訴えた。

3:9 彼らはネブカデネザル王に告げて言った。「王よ。永遠に生きられますように。

3:10 王よ。あなたは、『角笛、二管の笛、立琴、三角琴、ハープ、風笛、および、もろもろの楽器の音を聞く者は、すべてひれ伏して金の像を拝め。

3:11 ひれ伏して拝まない者はだれでも、火の燃える炉の中へ投げ込め。』と命令されました。

3:12 ここに、あなたが任命してバビロン州の事務をつかさどらせたユダヤ人シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴがおります。王よ。この者たちはあなたを無視し て、あなたの神々に仕えず、あなたが立てた金の像を拝みもいたしません。」

3:13 そこでネブカデネザルは怒りたけり、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴを連れて来いと命じた。それでこの人たちは王の前に連れて来られた。

3:14 ネブカデネザルは彼らに言った。「シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴ。あなたがたは私の神々に仕えず、また私が立てた金の像を拝みもしないというが、ほ んとうか。

3:15 もしあなたがたが、角笛、二管の笛、立琴、三角琴、ハープ、風笛、および、もろもろの楽器の音を聞くときに、ひれ伏して、私が造った像を拝むなら、それで よし。しかし、もし拝まないなら、あなたがたはただちに火の燃える炉の中に投げ込まれる。どの神が、私の手からあなたがたを救い出せ よう。」

3:16 シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴはネブカデネザル王に言った。「私たちはこのことについて、あなたにお答えする必要はありません。

3:17 もし、そうなれば、私たちの仕える神は、火の燃える炉から私たちを救い出すことができます。王よ。神は私たちをあなたの手から救い出します。

3:18 しかし、もしそうでなくても、王よ、ご承知ください。私たちはあなたの神々に仕えず、あなたが立てた金の像を拝むこともしません。」

3:19 すると、ネブカデネザルは怒りに満ち、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴに対する顔つきが変わった。彼は炉を普通より七倍熱くせよと命じた。

3:20 また彼の軍隊の中の力強い者たちに、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴを縛って、火の燃える炉に投げ込めと命じた。

3:21 そこで、この人たちは、上着や下着やかぶり物の衣服を着たまま縛られて、火の燃える炉の中に投げ込まれた。

3:22 王の命令がきびしく、炉がはなはだ熱かったので、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴを連れて来た者たちは、その火炎に焼き殺された。

3:23 シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴの三人は、縛られたままで、火の燃える炉の中に落ち込んだ。

 

口語訳1955

3:1 ネブカデネザル王は一つの金の像を造った。その高さは六十キュビト、その幅は六キュビトで、彼はこれをバビロン州のドラの平野に立てた。

3:2 そしてネブカデネザル王は、総督、長官、知事、参議、庫官、法官、高僧および諸州の官吏たちを召し集め、ネブカデネザル王の立てたこの像の落成式に臨ませ ようとした。

3:3 そこで、総督、長官、知事、参議、庫官、法官、高僧および諸州の官吏たちは、ネブカデネザル王の立てた像の落成式に臨み、そのネブカデネザルの立てた像の 前に立った。

3:4 時に伝令者は大声に呼ばわって言った、「諸民、諸族、諸国語の者よ、あなたがたにこう命じられる。

3:5 角笛、横笛、琴、三角琴、立琴、風笛などの、もろもろの楽器の音を聞く時は、ひれ伏してネブカデネザル王の立てた金の像を拝まなければならない。

3:6 だれでもひれ伏して拝まない者は、ただちに火の燃える炉の中に投げ込まれる」と。

3:7 そこで民らはみな、角笛、横笛、琴、三角琴、立琴、風笛などの、もろもろの楽器の音を聞くや、諸民、諸族、諸国語の者たちはみな、ひれ伏して、ネブカデネ ザル王の立てた金の像を拝んだ。

3:8 その時、あるカルデヤびとらが進みきて、ユダヤ人をあしざまに訴えた。

3:9 すなわち彼らはネブカデネザル王に言った、「王よ、とこしえに生きながらえられますように。

3:10 王よ、あなたは命令を出して仰せられました。すべて、角笛、横笛、琴、三角琴、立琴、風笛などの、もろもろの楽器の音を聞く者は皆、ひれ伏して金の像を拝 まなければならない。

3:11 また、だれでもひれ伏して拝まない者はみな、火の燃える炉の中に投げ込まれると。

3:12 ここにあなたが任命して、バビロン州の事務をつかさどらせられているユダヤ人シャデラク、メシャクおよびアベデネゴがおります。王よ、この人々はあなたを 尊ばず、あなたの神々にも仕えず、あなたの立てられた金の像をも拝もうとしません」。

3:13 そこでネブカデネザルは怒りかつ憤って、シャデラク、メシャクおよびアベデネゴを連れてこいと命じたので、この人々を王の前に連れてきた。

3:14 ネブカデネザルは彼らに言った、「シャデラク、メシャク、アベデネゴよ、あなたがたがわが神々に仕えず、またわたしの立てた金の像を拝まないとは、ほんと うなのか。

3:15 あなたがたがもし、角笛、横笛、琴、三角琴、立琴、風笛などの、もろもろの楽器の音を聞くときにひれ伏して、わたしが立てた像を、ただちに拝むならば、そ れでよろしい。しかし、拝むことをしないならば、ただちに火の燃える炉の中に投げ込まれる。いったい、どの神が、わたしの手からあな たがたを救うことができようか」。

3:16 シャデラク、メシャクおよびアベデネゴは王に答えて言った、「ネブカデネザルよ、この事について、お答えする必要はありません。

3:17 もしそんなことになれば、わたしたちの仕えている神は、その火の燃える炉から、わたしたちを救い出すことができます。また王よ、あなたの手から、わたした ちを救い出されます。

3:18 たといそうでなくても、王よ、ご承知ください。わたしたちはあなたの神々に仕えず、またあなたの立てた金の像を拝みません」。

3:19 そこでネブカデネザルは怒りに満ち、シャデラク、メシャクおよびアベデネゴにむかって、顔色を変え、炉を平常よりも七倍熱くせよと命じた。

3:20 またその軍勢の中の力の強い人々を呼んで、シャデラク、メシャクおよびアベデネゴを縛って、彼らを火の燃える炉の中に投げ込めと命じた。

3:21 そこでこの人々は、外套、下着、帽子、その他の衣服のまま縛られて、火の燃える炉の中に投げ込まれた。

3:22 王の命令はきびしく、かつ炉は、はなはだしく熱していたので、シャデラク、メシャクおよびアベデネゴを引きつれていった人々は、その火炎に焼き殺された。

3:23 シャデラク、メシャク、アベデネゴの三人は縛られたままで、火の燃える炉の中に落ち込んだ。



文語訳1917
3:1 茲にネブカデネザル王 一箇の金の像を造れりその高は六十キユビトその横の廣は六キユビトなりき即ちこれをバビロン州のドラの平野に立たり
3:2 而してネブカデネザル王は州牧將軍方伯刑官庫官法官士師および州郡の諸有司を召集めそのネブカデネザル王の立たる像の告成禮に臨ましめんとせり
3:3 是においてその州牧將軍方伯刑官庫官法官士師および州郡の諸有司等はネブカデネザル王の立たる像の告成禮に臨みそのネブカデネザル王の立たる像の前に立り
3:4 時に傳令者大聲に呼はりて言ふ諸民諸族諸音よ汝らは斯命ぜらる
3:5 汝ら喇叭簫琵琶琴瑟篳篥などの諸の樂器の音を聞く時は俯伏しネブカデネザル王の立たまへる金像を拝すべし
3:6 凡て俯伏て拝せざる者は即時に火の燃る爐の中に投こまるべしと
3:7 是をもて諸民等喇叭簫琵琶琴瑟などの諸の樂器の音を聞くや直に諸民諸族諸音みな俯伏しネブカデネザル王の立たる金像を拝したり
3:8 その時或カルデヤ人等進みきたりてユダヤ人を讒奏せり
3:9 即ち彼らネブカデネザル王に奏聞して言ふ願くは王長壽かれ
3:10 王よ汝は命を出して宣へり凡て喇叭簫琵琶琴瑟篳篥などの諸の樂器の音を聞く者はみな俯伏しこの金像を拝すべし
3:11 凡て俯伏し拝せざる者はみな火の燃る爐の中に投こまるべしと
3:12 此に汝が立てバビロン州の事務を司どらせ給へるユダヤ人シヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴあり王よ此人々は汝を尊ばず汝の神々にも事へず汝の立たまへ る金像をも拝せざるなりと
3:13 是においてネブカデネザル怒りかつ憤りてシヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴを召寄よと命じければ即ちこの人々を王の前に引きたりしに
3:14 ネブカデネザルかれらに問て言けるはジヤデラク、メシヤク、アベデネゴよ汝ら我神に事へずまた我が立たる金像を拝せざるは是故意にするなるか
3:15 汝らもし何の時にもあれ喇叭簫琵琶琴瑟篳篥などの諸の樂器の音を聞く時に俯伏し我が造れる像を拝することを爲ば可し然ど汝らもし拝することをせずば即時に 火の燃る爐の中に投こまるべし何の神か能く汝らをわが手より救ひいだすことをせん
3:16 シヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴ對へて王に言けるはネブカデネザルよこの事においては我ら汝に答ふるに及ばず
3:17 もし善らんには王よ我らの事ふる我らの神我らを救ふの能あり彼その火の燃る爐の中と汝の手の中より我らを救ひいださん
3:18 假令しからざるも王よ知たまへ我らは汝の神々に事へずまた汝の立たる金像を拝せじ
3:19 是においてネブカデネザル怒氣を充しシヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴにむかひてその面の容を變へ即ち爐を常に熱くするよりも七倍熱くせよと命じ
3:20 またその軍勢の中の力強き人々を喚てシヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴを縛りてこれを火の燃る爐の中に投こめと命じたり
3:21 是をもて此人々はその?子羽織外套およびその他の服装を着たるままにて縛られて火の燃る爐の中に投こまれたりしが
3:22 王の命はなはだ急にして爐は甚だしく熱しゐたれば彼のシヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴを引抱へゆける者等はその火焔に燒ころされたり
3:23 また此シヤデラク、メシヤク、デベデネゴの三人は縛られたるままにて燃る爐の中に落いりぬ

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳   13:15

13:15 それから、その獣の像 に息を吹き込んで、その獣の像が物を言うことさえできるようにし、また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた。

 

口 語訳 ルカ 13:9

13:9 それで来年実がなりましたら結構です。もしそれでもだめでしたら、切り倒してください』」。

 

口 語訳 マタ 10:19

10:19 彼らがあなたがたを引き渡したとき、何をどう言おうかと心配しないがよい。言うべきことは、その時に授けられるからである。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口語訳 黙  13:14-15

13:14 さらに、先の獣の前で行うのを許されたしるしで、地に住む人々を惑わし、かつ、つるぎの傷を受けてもなお生きている先の獣の像を造ることを、地に住む人々 に命じた。

13:15 それから、その獣の像に息を吹き込んで、その獣の像が物を言うことさえできるようにし、また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた。

 

口語訳 マタ 24:15

24:15 預言者ダニエルによって言われた荒らす憎むべき者が、聖なる場所に立つのを見たならば(読者よ、悟れ)、

 

口語訳 Uテサ2:4

2:4 彼は、すべて神と呼ばれたり拝まれたりするものに反抗して立ち上がり、自ら神の宮に座して、自分は神だと宣言する。

 

口語訳 マタ 13:42

13:42 炉の火に投げ入れさせるであろう。そこでは泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。

 

口語訳 マタ 13:50

13:50 そして炉の火に投げこむであろう。そこでは泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。

 

口語訳 黙  9:2

9:2 そして、この底知れぬ所の穴が開かれた。すると、その穴から煙が大きな炉の煙のように立ちのぼり、その穴の煙で、太陽も空気も暗くなった。

 

口語訳 黙  14:11

14:11 その苦しみの煙は世々限りなく立ちのぼり、そして、獣とその像とを拝む者、また、だれでもその名の刻印を受けている者は、昼も夜も休みが得られない。

 

口語訳 Uコリ1:10

1:10 神はこのような死の危険から、わたしたちを救い出して下さった、また救い出して下さるであろう。わたしたちは、神が今後も救い出して下さることを望んでい る。

 

口語訳 使  4:19

4:19 ペテロとヨハネとは、これに対して言った、「神に聞き従うよりも、あなたがたに聞き従う方が、神の前に正しいかどうか、判断してもらいたい。

 

口語訳 ヘブ 11:25

11:25 罪のはかない歓楽にふけるよりは、むしろ神の民と共に虐待されることを選び、

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口 語訳 黙  5:9

5:9 彼らは新しい歌を歌って言った、「あなたこそは、その巻物を受けとり、封印を解くにふさわしいかたであります。あなたはほふられ、そ の血によって、神のために、あらゆる部族、国語、民族、国民の中から人々をあがない、

 

口 語訳 黙  7:9

7:9 その後、わたしが見ていると、見よ、あらゆる国民、部族、民族、国語のうちから、数えきれないほどの大ぜいの群衆が、白い衣を身にま とい、しゅろの枝を手に持って、御座と小羊との前に立ち、

 

口 語訳 黙  13:7

13:7 そして彼は、聖徒に戦いをいどんでこれに勝つことを許され、さらに、すべての部族、民族、国語、国民を支配する権威を与えられた。

 

口 語訳 黙  14:6

14:6 わたしは、もうひとりの御使が中空を飛ぶのを見た。彼は地に住む者、すなわち、あらゆる国民、部族、国語、民族に宣べ伝えるために、 永遠の福音をたずさえてきて、

 

口 語訳 黙  17:15

17:15 御使はまた、わたしに言った、「あなたの見た水、すなわち、淫婦のすわっている所は、あらゆる民族、群衆、国民、国語である。

 

口 語訳 黙  13:14-15

13:14 さらに、先の獣の前で行うのを許されたしるしで、地に住む人々を惑わし、かつ、つるぎの傷を受けてもなお生きている先の獣の像を造る ことを、地に住む人々に命じた。

13:15 それから、その獣の像に息を吹き込んで、その獣の像が物を言うことさえできるようにし、また、その獣の像を拝まない者をみな殺させ た。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

・・・・

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 黙  18:2

18:2 天使は力強い声で叫んだ。「倒れた。大バビロンが倒れた。そして、そこは悪霊どもの住みか、/あらゆる汚れた霊の巣窟、/あらゆる汚れた鳥の巣窟、/あら ゆる汚れた忌まわしい獣の巣窟となった。

 

新共同 黙  14:11

14:11 その苦しみの煙は、世々限りなく立ち上り、獣とその像を拝む者たち、また、だれでも獣の名の刻印を受ける者は、昼も夜も安らぐことはない。」

 

新共同 マタ 13:42

13:42 燃え盛る炉の中に投げ込ませるのである。彼らは、そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。

 

新共同 マタ 13:50

13:50 燃え盛る炉の中に投げ込むのである。悪い者どもは、そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。」

 

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ダニエル書 3:24−30 

ネブカドネツァル、神を信じる

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
◆アザルヤと三人の若者の歌

024彼らは神をほめたたえ、主を賛 美しながら、炎の中を歩いていた。

025そして、アザルヤが立って次の ように祈り、火の中で口を開いて言った、

026わたしたちの先祖の神、主よ、

あなたが賛美され、たたえられますように。

み名に、代々に栄光が帰されますように。

027わたしたちのために行われたす べてのことにおいて、

あなたは正しく、

あなたの業はすべて真実であり、

あなたの道はまっすぐで

あなたの裁きはすべて真実。

028わたしたちの上に、また、

わたしたちの先祖の聖なる都エルサレムの上に

あなたが行われたすべてのことにおいて、

あなたは真実の裁きを行われました。

わたしたちの罪の故に、これらすべてのことを

あなたは真実と裁きとをもって行われました。

029わたしたちは罪を犯し、あなた から離れ、

不法を行い、

すべてにおいて大きな罪を犯しました。

030あなたの命令に聞き従わず、ま た、それを守らず、

あなたがわたしたちのためを思って命じられたことを行いませんでした。


 

新共同訳1987

3:24 間もなく王は驚きの色を見せ、急に立ち上がり、側近たちに尋ねた。「あの三人の男は、縛ったまま炉に投げ込んだはずではなかったか。」彼らは答えた。「王 様、そのとおりでございます。」

3:25 王は言った。「だが、わたしには四人の者が火の中を自由に歩いているのが見える。そして何の害も受けていない。それに四人目の者は神の子のような姿をして いる。」

3:26 ネブカドネツァル王は燃え盛る炉の口に近づいて呼びかけた。「シャドラク、メシャク、アベド・ネゴ、いと高き神に仕える人々よ、出て来なさい。」すると、 シャドラク、メシャク、アベド・ネゴは炉の中から出て来た。

3:27 総督、執政官、地方長官、王の側近たちは集まって三人を調べたが、火はその体を損なわず、髪の毛も焦げてはおらず、上着も元のままで火のにおいすらなかっ た。

3:28 ネブカドネツァル王は言った。「シャドラク、メシャク、アベド・ネゴの神をたたえよ。彼らは王の命令に背き、体を犠牲にしても自分の神に依り頼み、自分の 神以外にはいかなる神にも仕えず、拝もうともしなかったので、この僕たちを、神は御使いを送って救われた。

3:29 わたしは命令する。いかなる国、民族、言語に属する者も、シャドラク、メシャク、アベド・ネゴの神をののしる者があれば、その体は八つ裂きにされ、その家 は破壊される。まことに人間をこのように救うことのできる神はほかにはない。」

3:30 こうして王は、シャドラク、メシャク、アベド・ネゴをバビロン州で高い位につけた。

 

新改訳1970

3:24 そのとき、ネブカデネザル王は驚き、急いで立ち上がり、その顧問たちに尋ねて言った。「私たちは三人の者を縛って火の中に投げ込んだのではなかったか。」 彼らは王に答えて言った。「王さま。そのとおりでございます。」

3:25 すると王は言った。「だが、私には、火の中をなわを解かれて歩いている四人の者が見える。しかも彼らは何の害も受けていない。第四の者の姿は神々の子のよ うだ。」

3:26 それから、ネブカデネザルは火の燃える炉の口に近づいて言った。「シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴ。いと高き神のしもべたち。すぐ出て来なさい。」そ こで、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴは火の中から出て来た。

3:27 太守、長官、総督、王の顧問たちが集まり、この人たちを見たが、火は彼らのからだにはききめがなく、その頭の毛も焦げず、上着も以前と変わらず、火のにお いもしなかった。

3:28 ネブカデネザルは言った。「ほむべきかな、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴの神。神は御使いを送って、王の命令にそむき、自分たちのからだを差し出し ても、神に信頼し、自分たちの神のほかはどんな神にも仕えず、また拝まないこのしもべたちを救われた。

3:29 それゆえ、私は命令する。諸民、諸国、諸国語の者のうち、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴの神を侮る者はだれでも、その手足は切り離され、その家をご みの山とさせる。このように救い出すことのできる神は、ほかにないからだ。」

3:30 それから王は、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴをバビロン州で栄えさせた。

 

口語訳1955

3:24 その時、ネブカデネザル王は驚いて急ぎ立ちあがり、大臣たちに言った、「われわれはあの三人を縛って、火の中に投げ入れたではないか」。彼らは王に答えて 言った、「王よ、そのとおりです」。

3:25 王は答えて言った、「しかし、わたしの見るのに四人の者がなわめなしに、火の中を歩いているが、なんの害をも受けていない。その第四の者の様子は神の子の ようだ」。

3:26 そこでネブカデネザルは、その火の燃える炉の入口に近寄って、「いと高き神のしもべシャデラク、メシャク、アベデネゴよ、出てきなさい」と言ったので、 シャデラク、メシャク、アベデネゴはその火の中から出てきた。

3:27 総督、長官、知事および王の大臣たちも集まってきて、この人々を見たが、火は彼らの身にはなんの力もなく、その頭の毛は焼けず、その外套はそこなわれず、 火のにおいもこれに付かなかった。

3:28 ネブカデネザルは言った、「シャデラク、メシャク、アベデネゴの神はほむべきかな。神はその使者をつかわして、自分に寄り頼むしもべらを救った。また彼ら は自分の神以外の神に仕え、拝むよりも、むしろ王の命令を無視し、自分の身をも捨てようとしたのだ。

3:29 それでわたしはいま命令を下す。諸民、諸族、諸国語の者のうちだれでも、シャデラク、メシャク、アベデネゴの神をののしる者があるならば、その身は切り裂 かれ、その家は滅ぼされなければならない。このように救を施すことのできる神は、ほかにないからだ」。

3:30 こうして、王はシャデラク、メシャクおよびアベデネゴの位を進めて、バビロン州におらせた。



文語訳1917
3:24 時にネブカデネザル王驚きて急忙しくたちあがり大臣等に言ふ我らは三人を縛りて火の中に投いれざりしや彼ら王にこたへて言ふ王よ然りと
3:25 王また應へて言ふ今我見るに四人の者縲絏解て火の中に歩みをり凡て何の害をも受ずまたその第四の者の容は神の子のごとしと
3:26 ネブカデネザルすなはちその火の燃る爐の口に進みよりて呼て言ふ至高神の僕シヤデラク、メシヤク、アベデネゴよ汝ら出きたれと是においてシヤデラク、メシ ヤクおよびアベデネゴその火の中より出きたりしかば
3:27 州牧將軍方伯および王の大臣等集りて比人々を見たり此人々の身は火もこれを害する力なかりきまたその頭の髮は燒けずその衣裳は傷ねず火の臭氣もこれに付ざ りき
3:28 ネブカデネザルすなはち宣て曰くシヤデラク、メシヤク、アベデネゴの神は讃べき哉彼その使者を遣りて己をョむ僕を救へりまた彼らは自己の神の外には何の神 にも事へずまた拝せざらんとて王の命をも用ひず自己の身をも捨んとせり
3:29 然ば我今命を下す諸民諸族諸音の中凡てシヤデラク、メシヤクおよびアベダネゴの神を詈る者あらばその身は切裂れその家は厠にせられん其は是のごとくに救を 施す神他にあらざればなりと
3:30 かくて王またシヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴの位をすすめてバビロン州にをらしむ

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 ヘブ 11:34

11:34 火の勢いを消し、つる ぎの刃をのがれ、弱いものは強くされ、戦いの勇者となり、他国の軍を退かせた。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口語訳 ピリ 2:6-8

2:6 キリストは、神のかたちであられたが、神と等しくあることを固守すべき事とは思わず、

2:7 かえって、おのれをむなしうして僕のかたちをとり、人間の姿になられた。その有様は人と異ならず、

2:8 おのれを低くして、死に至るまで、しかも十字架の死に至るまで従順であられた。

 

口語訳 Tコリ8:5-6

8:5 というのは、たとい神々といわれるものが、あるいは天に、あるいは地にあるとしても、そして、多くの神、多くの主があるようではあるが、

8:6 わたしたちには、父なる唯一の神のみがいますのである。万物はこの神から出て、わたしたちもこの神に帰する。また、唯一の主イエス・キリストのみがいます のである。万物はこの主により、わたしたちもこの主によっている。

 

口語訳 ヘブ 11:34

11:34 火の勢いを消し、つるぎの刃をのがれ、弱いものは強くされ、戦いの勇者となり、他国の軍を退かせた。

 

口語訳 使  5:19

5:19 ところが夜、主の使が獄の戸を開き、彼らを連れ出して言った、

 

口語訳 使  12:7

12:7 すると、突然、主の使がそばに立ち、光が獄内を照した。そして御使はペテロのわき腹をつついて起し、「早く起きあがりなさい」と言った。すると鎖が彼の両 手から、はずれ落ちた。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

新共同 ヘブ 11:33-34

11:33 信仰によって、この人たちは国々を征服し、正義を行い、約束されたものを手に入れ、獅子の口をふさぎ、

11:34 燃え盛る火を消し、剣の刃を逃れ、弱かったのに強い者とされ、戦いの勇者となり、敵軍を敗走させました。

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 ヘブ 11:34

11:34 燃え盛る火を消し、剣の刃を逃れ、弱かったのに強い者とされ、戦いの勇者となり、敵軍を敗走させました。

 

新共同 使  5:19

5:19 ところが、夜中に主の天使が牢の戸を開け、彼らを外に連れ出し、

 

新共同 使  12:7

12:7 すると、主の天使がそばに立ち、光が牢の中を照らした。天使はペトロのわき腹をつついて起こし、「急いで起き上がりなさい」と言った。すると、鎖が彼の手 から外れ落ちた。

 

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ダニエル書 3:31−33、4:1−15  (口語,新改訳4:1−3、4−18)

大きな木の夢

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
031
あなたがわたしたちにもたらされたすべてのこと、

わたしたちになされたことは

真実の裁きによってなされたのです。

032あなたは、不法な敵、最も憎む べき反逆者の手に、

全地で最も邪悪な不義の王に

わたしたちを渡されました。

033今や、わたしたちは口を開くこ とができません。

恥と屈辱が

あなたの僕ら、あなたを礼拝する者たちに

降りかかりました。

ダニエル書 4

フランシスコ訳聖書 Dan <4>章 聖書本文

001わたしネブカドネツァルは家庭 では平穏に過ごし、宮廷では繁栄を極めていた。

002ある夜、夢を見たが、その夢は わたしを恐れさせた。わたしは床に就いている時のさまざまな幻想と、頭に浮かんだ幻とに悩まされた。

003そこでわたしは、その夢の解釈 をさせるために、バビロンじゅうの賢者という賢者を集めるよう命じた。

004魔術師、呪術師、カルデア人、 星占い師が参集したので、その夢を話して聞かせたが、誰も解釈することはできなかった。

005最後にダニエルがわたしの前に 進み出た。その名をわたしの神の名に因んで、ベルテシャツァルといい、聖なる神の霊が、彼には宿っていた。わたしは、その夢を次のよ うに、彼に話して聞かせた、

006『魔術師の頭、ベルテシャツァ ルよ、聖なる神の霊がお前に宿っており、どんな秘密もお前には明らかだということを、予は知っている。予の見た夢を聞き、その解釈を してほしい。

007床に就いていると、この幻が予 の頭に浮かんだ。

見よ、大地の中央に一本の木が立っていた。

非常に高い木であった。

008その木は大きく生長して強くな り、

天に届くほどの高さになって

地の果てからも見えるほどであった。

009葉は美しく茂り、実もたわわに なり、

すべてのものの糧となった。

野の獣はその木陰に宿り、

空の鳥もその枝を棲処とし

すべての生き物がその木に養われた。

010また、床にあって頭に浮かんだ 幻の中で、見よ、見張りの者、聖なる者が天から降って来た。

011彼は、大声で叫んで言った、

〈この木を切り倒し、枝を払い、

葉を散らし、実を投げ散らせ。

獣をその木陰から、

空の鳥をその枝から追い払え。

012しかし、その切り株と根は地中 に残し、

鉄と青銅の鎖をかけて野の草の中に置け。

天の露にぬれるに任せ、

地に生える草を獣と分かち合わせよ。

013その心は変えられて人の心を失 い、

獣の心が与えられる。

こうしてその者の上に、七つの時を過ぎさせよ。

014この決定は、見張りの者たちに よって布告され、

この決議は聖なる者たちによって命令された。

それは、いと高き方こそが人間の王国を支配し、

思いのままに誰にでもそれを与えること、

また、最も卑しい者をその上に立てることを、

生けるものに知らせるためである〉。

015これが、予ネブカドネツァル王 が見た夢である。さあ、ベルテシャツァル、予にその夢の意味を語ってくれ。この王国の賢者は、誰一人として予に解き明かすことはでき なかったが、お前ならそれができよう。聖なる神の霊が、お前には宿っているのだから』」。



 

新共同訳1987

3:31 ネブカドネツァル王は、全世界の諸国、諸族、諸言語の住民に、いっそうの繁栄を願って、挨拶を送る。

3:32 さて、わたしはいと高き神がわたしになさったしるしと不思議な御業を知らせる。

3:33 この神のしるしは、いかに偉大であり/不思議な御業は、いかに力あることか。その御国は永遠の御国であり、支配は代々に及ぶ。

4:1 わたしネブカドネツァルは、健康に恵まれ、王宮で心安らかに過ごしていた。

4:2 一夜、わたしは夢を見た。眠りの中に恐ろしい光景が現れ、わたしは頭に浮かんだ幻に悩まされた。

4:3 わたしは命令を下してバビロンの知者を全員召集し、夢の解釈をさせようとした。

4:4 占い師、祈祷師、賢者、星占い師らが来たので、わたしは夢の話をしたが、だれひとり解釈ができなかった。

4:5 最後にダニエルが来た。これはわたしの神にちなんでベルテシャツァルという名を与えた者で、彼には聖なる神の霊が宿っていた。わたしは彼に夢の話をして、 こう言った。

4:6 「占い師の長ベルテシャツァルよ、お前には聖なる神の霊が宿っていて、どんな秘密でも解き明かせると聞いている。わたしの見た夢はこうだ。解釈をしてほし い。

4:7 眠っていると、このような幻が頭に浮かんだのだ。大地の真ん中に、一本の木が生えていた。大きな木であった。

4:8 その木は成長してたくましくなり/天に届くほどの高さになり/地の果てからも見えるまでになった。

4:9 葉は美しく茂り、実は豊かに実って/すべてを養うに足るほどであった。その木陰に野の獣は宿り/その枝に空の鳥は巣を作り/生き物はみな、この木によって 食べ物を得た。

4:10 更に、眠っていると、頭に浮かんだ幻の中で、聖なる見張りの天使が天から降って来るのが見えた。

4:11 天使は大声に呼ばわって、こう言った。『この木を切り倒し、枝を払い/葉を散らし、実を落とせ。その木陰から獣を、その枝から鳥を追い払え。

4:12 ただし、切り株と根は地中に残し/鉄と青銅の鎖をかけて、野の草の中に置け。天の露にぬれるにまかせ/獣と共に野の草を食らわせよ。

4:13 その心は変わって、人の心を失い/獣の心が与えられる。こうして、七つの時が過ぎるであろう。

4:14 この宣告は見張りの天使らの決定により/この命令は聖なる者らの決議によるものである。すなわち、人間の王国を支配するのは、いと高き神であり、この神は 御旨のままにそれをだれにでも与え、また、最も卑しい人をその上に立てることもできるということを、人間に知らせるためである。』

4:15 これが、わたしネブカドネツァル王の見た夢だ。さて、ベルテシャツァル、その解釈を聞かせてほしい。この王国中の知者はだれひとり解き明かせなかったのだ が、聖なる神の霊が宿っているというお前ならできるであろう。」

 

新改訳1970

4:1 ネブカデネザル王が、全土に住むすべての諸民、諸国、諸国語の者たちに書き送る。あなたがたに平安が豊かにあるように。

4:2 いと高き神が私に行なわれたしるしと奇蹟とを知らせることは、私の喜びとするところである。

4:3 そのしるしのなんと偉大なことよ。その奇蹟のなんと力強いことよ。その国は永遠にわたる国、その主権は代々限りなく続く。

4:4 私、ネブカデネザルが私の家で気楽にしており、私の宮殿で栄えていたとき、

4:5 私は一つの夢を見たが、それが私を恐れさせた。私の寝床での様々な幻想と頭に浮かんだ幻が、私を脅かした。

4:6 それで、私は命令を下し、バビロンの知者をことごとく私の前に連れて来させて、その夢の解き明かしをさせようとした。

4:7 そこで、呪法師、呪文師、カルデヤ人、星占いたちが来たとき、私は彼らにその夢を告げたが、彼らはその解き明かしを私に知らせることができなかった。

4:8 しかし最後に、ダニエルが私の前に来た。――彼の名は私の神の名にちなんでベルテシャツァルと呼ばれ、彼には聖なる神の霊があった。――私はその夢を彼に 告げた。

4:9 「呪法師の長ベルテシャツァル。私は、聖なる神の霊があなたにあり、どんな秘密もあなたにはむずかしくないことを知っている。私の見た夢の幻はこうだ。そ の解き明かしをしてもらいたい。

4:10 私の寝床で頭に浮かんだ幻、私の見た幻はこうだ。見ると、地の中央に木があった。それは非常に高かった。

4:11 その木は生長して強くなり、その高さは天に届いて、地の果てのどこからもそれが見えた。

4:12 葉は美しく、実も豊かで、それにはすべてのものの食糧があった。その下では野の獣がいこい、その枝には空の鳥が住み、すべての肉なるものはそれによって養 われた。

4:13 私が見た幻、寝床で頭に浮かんだ幻の中に、見ると、ひとりの見張りの者、聖なる者が天から降りて来た。

4:14 彼は大声で叫んで、こう言った。『その木を切り倒し、枝を切り払え。その葉を振り落とし、実を投げ散らせ。獣をその下から、鳥をその枝から追い払え。

4:15 ただし、その根株を地に残し、これに鉄と青銅の鎖をかけて、野の若草の中に置き、天の露にぬれさせて、地の草を獣と分け合うようにせよ。

4:16 その心を、人間の心から変えて、獣の心をそれに与え、七つの時をその上に過ごさせよ。

4:17 この宣言は見張りの者たちの布告によるもの、この決定は聖なる者たちの命令によるものだ。それは、いと高き方が人間の国を支配し、これをみこころにかなう 者に与え、また人間の中の最もへりくだった者をその上に立てることを、生ける者が知るためである。』

4:18 私、ネブカデネザル王が見た夢とはこれだ。ベルテシャツァルよ。あなたはその解き明かしを述べよ。私の国の知者たちはだれも、その解き明かしを私に知らせ ることができない。しかし、あなたにはできる。あなたには、聖なる神の霊があるからだ。」

 

口語訳1955

4:1 ネブカデネザル王は全世界に住む諸民、諸族、諸国語の者に告げる。どうか、あなたがたに平安が増すように。

4:2 いと高き神はわたしにしるしと奇跡とを行われた。わたしはこれを知らせたいと思う。

4:3 ああ、そのしるしの大いなること、ああ、その奇跡のすばらしいこと、その国は永遠の国、その主権は世々に及ぶ。

4:4 われネブカデネザルはわが家に安らかにおり、わが宮にあって栄えていたが、

4:5 わたしは一つの夢を見て、そのために恐れた。すなわち床にあって、その事を思いめぐらし、わが脳中の幻のために心を悩ました。

4:6 そこでわたしは命令を下し、バビロンの知者をことごとくわが前に召し寄せて、その夢の解き明かしを示させようとした。

4:7 すると、博士、法術士、カルデヤびと、占い師たちがきたので、わたしはその夢を彼らに語ったが、彼らはその解き明かしを示すことができなかった。

4:8 最後にダニエルがわたしの前にきた、――彼の名はわが神の名にちなんで、ベルテシャザルととなえられ、彼のうちには聖なる神の霊がやどっていた――わたし は彼にその夢を語って言った、

4:9 「博士の長ベルテシャザルよ、わたしは知っている。聖なる神の霊があなたのうちにやどっているから、どんな秘密もあなたにはむずかしいことはない。ここに わたしが見た夢がある。その解き明かしをわたしに告げなさい。

4:10 わたしが床にあって見た脳中の幻はこれである。わたしが見たのに、地の中央に一本の木があって、そのたけが高かったが、

4:11 その木は成長して強くなり、天に達するほどの高さになって、地の果までも見えわたり、

4:12 その葉は美しく、その実は豊かで、すべての者がその中から食物を獲、また野の獣はその陰にやどり、空の鳥はその枝にすみ、すべての肉なる者はこれによって 養われた。

4:13 わたしが床にあって見た脳中の幻の中に、ひとりの警護者、ひとりの聖者の天から下るのを見たが、

4:14 彼は声高く呼ばわって、こう言った、『この木を切り倒し、その枝を切りはらい、その葉をゆり落し、その実を打ち散らし、獣をその下から逃げ去らせ、鳥をそ の枝から飛び去らせよ。

4:15 ただしその根の切り株を地に残し、それに鉄と青銅のなわをかけて、野の若草の中におき、天からくだる露にぬれさせ、また地の草の中で、獣と共にその分にあ ずからせよ。

4:16 またその心は変って人間の心のようでなく、獣の心が与えられて、七つの時を過ごさせよ。

4:17 この宣言は警護者たちの命令によるもの、この決定は聖者たちの言葉によるもので、いと高き者が、人間の国を治めて、自分の意のままにこれを人に与え、また 人のうちの最も卑しい者を、その上に立てられるという事を、すべての者に知らせるためである』と。

4:18 われネブカデネザル王はこの夢を見た。ベルテシャザルよ、あなたはその解き明かしをわたしに告げなさい。わが国の知者たちは、いずれもその解き明かしを、 わたしに示すことができなかったけれども、あなたにはそれができる。あなたのうちには、聖なる神の霊がやどっているからだ」。



文語訳1917
4:1 ネブカデネザル王全世界に住める諸民諸族諸音に諭す願くは大なる平安汝らにあれ
4:2 至高神我にむかひて徴證と奇蹟を行へり我これを知しむることを善と思ふ
4:3 嗚呼大なるかなその徴證嗚呼盛なるかなその奇蹟その國は永遠の國その權は世々限なし
4:4 我ネブカデネザルわが家に安然に居りわが宮に榮え居れり
4:5 我一の夢を見て之がために懼れ即ち床にありてその事を想ひめぐらしその我腦中の異象のために心をなやませり
4:6 是に於て我命を下しバビロンの智者をことごとく我前に召よせしめてその夢の解明を我にしめさせんと爲たれば
4:7 すなはち博士法術士カルデヤ人卜筮師等きたりしに囚て我その夢を彼らに語りけるに彼らはその解明を我にしめすことを得ざりき
4:8 かくて後ダニエルわが前に來れり彼の名は吾神の名にしたがひてベルテシヤザルと稱へられその裏には聖神の霊やどれり我その夢を彼の前に語りて曰けらく
4:9 博士の長ベルテシヤザルよ我しる汝の裏には聖神の霊やどれば如何なる秘密も汝には難き事なし我が夢に見たるところの事等を聞きその解明を我に告げよ
4:10 我が床にありて見たる吾腦中の異象は是のごとし我觀しに地の當中に一の樹ありてその丈高かりしが
4:11 その樹長じて強固なり天に達するほどの高となりて地の極までも見えわたり
4:12 その葉は美しくその菓は饒にして一切の者その中より食を得また野の獣その蔭に臥し空の鳥その枝に棲み凡て血氣ある者みな是によりて身を養ふ
4:13 我床にありて得たる腦中の異象の中に一箇の警寤者一箇の聖者の天より下るを見たりしが
4:14 彼聲高く呼はりて斯いへり此樹を伐たふしその枝を斫はなしその葉を搖おとしその果を打散し獣をしてその下より逃はしらせ鳥をしてその枝を飛さらしめよ
4:15 但しその根の上の斬株を地に遺しおき鐵と銅の索をかけて之を野の草の中にあらしめよ是は天よりくだる露に濕れまた地の草の中にて獣とその分を同じうせん
4:16 又その心は變りて人間の心のごとくならず獣の心を稟て七の時を經ん
4:17 この事は警寤者等の命によりこの事は聖者等の言による是至高者人間の國を治めて自己の意のままにこれを人に與へまた人の中の最も賤き者をその上に立たまふ といふ事を一切の者に知しめんがためなり
4:18 我ネブカデネザル王この夢を見たりベルテシヤザルよ汝その解明を我に述よ我國の智者は執も皆その解明を我に示すことを得ざりしが汝は之を能せん其は汝の裏 には聖神の霊やどればなりと

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 ユダ 1:14

1:14 アダムから七代目にあ たるエノクも彼らについて預言して言った、「見よ、主は無数の聖徒たちを率いてこられた。

 

口 語訳 マタ 3:10

3:10 斧がすでに木の根もとに置かれている。だから、良い実を結ばない木はことごとく切られて、火の中に投げ込まれるのだ。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口語訳 ルカ 1:31-33

1:31 見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。

1:32 彼は大いなる者となり、いと高き者の子と、となえられるでしょう。そして、主なる神は彼に父ダビデの王座をお与えになり、

1:33 彼はとこしえにヤコブの家を支配し、その支配は限りなく続くでしょう」。

 

口語訳 Tコリ8:5-6

8:5 というのは、たとい神々といわれるものが、あるいは天に、あるいは地にあるとしても、そして、多くの神、多くの主があるようではあるが、

8:6 わたしたちには、父なる唯一の神のみがいますのである。万物はこの神から出て、わたしたちもこの神に帰する。また、唯一の主イエス・キリストのみがいます のである。万物はこの主により、わたしたちもこの主によっている。

 

口語訳 マタ 13:32

13:32 それはどんな種よりも小さいが、成長すると、野菜の中でいちばん大きくなり、空の鳥がきて、その枝に宿るほどの木になる」。

 

口語訳 ルカ 13:19

13:19 一粒のからし種のようなものである。ある人がそれを取って庭にまくと、育って木となり、空の鳥もその枝に宿るようになる」。

 

口語訳 マタ 3:10

3:10 斧がすでに木の根もとに置かれている。だから、良い実を結ばない木はことごとく切られて、火の中に投げ込まれるのだ。

 

口語訳 マタ 7:19

7:19 良い実を結ばない木はことごとく切られて、火の中に投げ込まれる。

 

口語訳 ルカ 13:6-9

13:6 それから、この譬を語られた、「ある人が自分のぶどう園にいちじくの木を植えて置いたので、実を捜しにきたが見つからなかった。

13:7 そこで園丁に言った、『わたしは三年間も実を求めて、このいちじくの木のところにきたのだが、いまだに見あたらない。その木を切り倒してしまえ。なんのた めに、土地をむだにふさがせて置くのか』。

13:8 すると園丁は答えて言った、『ご主人様、ことしも、そのままにして置いてください。そのまわりを掘って肥料をやって見ますから。

13:9 それで来年実がなりましたら結構です。もしそれでもだめでしたら、切り倒してください』」。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口 語訳 マタ 13:31-32

13:31 また、ほかの譬を彼らに示して言われた、「天国は、一粒のからし種のようなものである。ある人がそれをとって畑にまくと、

13:32 それはどんな種よりも小さいが、成長すると、野菜の中でいちばん大きくなり、空の鳥がきて、その枝に宿るほどの木になる」。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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