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コヘレトの言葉 2:1−26    

快楽の空しさ

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
コヘレトの言葉2

フランシスコ訳聖書 Ecc <2>章 聖書本文

◆快楽の空しさ

001わたしは心の中で言った、「さ あ、快楽を求めてみよう。楽しみを味わってみよう」。しかし、見よ、これもまた、何と空しいことだろう。

002わたしは言った、「笑いとは狂 気であり、快楽が何の足しになるのか」。

003わたしはぶどう酒で、体を元気 づけようと考えた。わたしの心は知恵によって導かれていたが、天の下に生きるこの短い命の日々に、何が善いことであるかを知るまで は、愚かなことに身を委ねようと決めた。

004わたしは大事業を興し、家を建 て、ぶどう畑を設け、

005庭園を造り、そこにあらゆる種 類の果樹を植えた。

006木々の茂った森を潤すために池 も造った。

007わたしは男女の奴隷を買った。 家で生まれた奴隷もいた。わたしには、わたしより先にエルサレムにいた誰よりも、多くの牛や羊の群れがあった。

008わたしは、金や銀、王たちの財 宝と各地の財宝を集めた。また、男女の歌い手を抱え、人の子らの楽しみとする多くの側妻を手に入れた。

009こうしてわたしは、かつてエル サレムにいた誰よりも偉大な者となり、裕福な者となった。しかも、わたしの知恵はわたしのもとに留まっていた。

010わたしは目の欲するものを何も 拒まず、心の赴くままに、あらゆることを楽しんだ。わたしはあらゆる労苦によって楽しみを得たが、これは労苦に対する報いであった。

011しかし、わたしが手がけたすべ ての業と、労苦して手に入れた成果を振り返ってみると、見よ、それらすべては空しく、風を追い求めるに等しかった。日の下には役に立 つものは何一つなかった。

012わたしは振り返って、知恵と狂 気と愚かさとを思い巡らした。いったい王の跡を継ぐ者は、何をしようとするのか。すでに行われたことをなすにすぎないではないか。

013そしてわたしは悟った、光が闇 に勝るように、知恵は愚かさに勝ることを。

014知恵ある者の目は、その頭にあ るが、

愚かな者は闇の中を歩く。

しかし、同じ運命がこの両者の上に臨むことを、わたしは知った。

015そこでわたしは心の中で言っ た、「愚かな者に起こることが、このわたしにも起こるのなら、どうしてわたしは知恵ある者と言えようか」。わたしは心の中で繰り返し た、「これもまた空しい」。

016知恵ある者も、愚かな者と同じ く、いつまでも記憶されることはない。日がたつとすべては忘れられてしまう。そうだ、知恵ある者も、愚かな者と等しく死ぬ。

017そこで、わたしは命を憎んだ。 日の下でなされるすべての労苦は、わたしには煩わしいことである。すべては空しく、風を追い求めるに等しい。

018また、わたしは日の下で苦労し たすべての成果を憎んだ。わたしの後に来る者に、それを残さなければならないからである。

019そして、その者が、知恵ある者 か愚かな者かを、誰が知ることができよう。しかも、わたしが日の下で、知恵を働かせて労苦したすべての成果を、彼が支配するようにな るのだ。これもまた空しい。

020そこで、わたしは、日の下で労 苦して得たすべての成果を振り返ってみて、わたしの心は絶望した。

021どんなに人が知恵と知識と才能 とをもって労苦しても、その成果を、何も労苦しなかったほかの者に分け前として残さなければならない。これも空しく、非常に悪いこと だ。

022人にとって、日の下でほねおっ たすべての労苦と思い煩いは何になろう。

023彼の生涯の日々は悲しみに満 ち、その仕事は悩ましく、心は夜の間も休まることがない。これもまた空しいことだ。

024人にとって、食べたり飲んだり して、自分の労苦によって得たものを楽しむほかに、何も善いことはない。確かにこれもまた、神の手からのものだと分かった。

025神によらずに、誰が食べたり、 誰が楽しんだりできようか。

026神はみ心にかなう人には知恵と 知識と喜びをお与えになる。しかし、罪人にはただ富を集め蓄える務めをお与えになる。これは神のみ心にかなう人に、それを残すためで ある。これもまた空しく、風を追い求めるに等しい。


 

新共同訳1987

2:1 わたしはこうつぶやいた。「快楽を追ってみよう、愉悦に浸ってみよう。」見よ、それすらも空しかった。

2:2 笑いに対しては、狂気だと言い/快楽に対しては、何になろうと言った。

2:3 わたしの心は何事も知恵に聞こうとする。しかしなお、この天の下に生きる短い一生の間、何をすれば人の子らは幸福になるのかを見極めるまで、酒で肉体を刺 激し、愚行に身を任せてみようと心に定めた。

2:4 大規模にことを起こし/多くの屋敷を構え、畑にぶどうを植えさせた。

2:5 庭園や果樹園を数々造らせ/さまざまの果樹を植えさせた。

2:6 池を幾つも掘らせ、木の茂る林に水を引かせた。

2:7 買い入れた男女の奴隷に加えて/わたしの家で生まれる奴隷もあり/かつてエルサレムに住んだ者のだれよりも多く/牛や羊と共に財産として所有した。

2:8 金銀を蓄え/国々の王侯が秘蔵する宝を手に入れた。男女の歌い手をそろえ/人の子らの喜びとする多くの側女を置いた。

2:9 かつてエルサレムに住んだ者のだれにもまさって/わたしは大いなるものとなり、栄えたが/なお、知恵はわたしのもとにとどまっていた。

2:10 目に望ましく映るものは何ひとつ拒まず手に入れ/どのような快楽をも余さず試みた。どのような労苦をもわたしの心は楽しんだ。それが、労苦からわたしが得 た分であった。

2:11 しかし、わたしは顧みた/この手の業、労苦の結果のひとつひとつを。見よ、どれも空しく/風を追うようなことであった。太陽の下に、益となるものは何もな い。

2:12 また、わたしは顧みて/知恵を、狂気と愚かさを見極めようとした。王の後を継いだ人が/既になされた事を繰り返すのみなら何になろうか。

2:13 わたしの見たところでは/光が闇にまさるように、知恵は愚かさにまさる。

2:14 賢者の目はその頭に、愚者の歩みは闇に。しかしわたしは知っている/両者に同じことが起こるのだということを。

2:15 わたしはこうつぶやいた。「愚者に起こることは、わたしにも起こる。より賢くなろうとするのは無駄だ。」これまた空しい、とわたしは思った。

2:16 賢者も愚者も、永遠に記憶されることはない。やがて来る日には、すべて忘れられてしまう。賢者も愚者も等しく死ぬとは何ということか。

2:17 わたしは生きることをいとう。太陽の下に起こることは、何もかもわたしを苦しめる。どれもみな空しく、風を追うようなことだ。

2:18 太陽の下でしたこの労苦の結果を、わたしはすべていとう。後を継ぐ者に残すだけなのだから。

2:19 その者が賢者であるか愚者であるか、誰が知ろう。いずれにせよ、太陽の下でわたしが知力を尽くし、労苦した結果を支配するのは彼なのだ。これまた、空し い。

2:20 太陽の下、労苦してきたことのすべてに、わたしの心は絶望していった。

2:21 知恵と知識と才能を尽くして労苦した結果を、まったく労苦しなかった者に遺産として与えなければならないのか。これまた空しく大いに不幸なことだ。

2:22 まことに、人間が太陽の下で心の苦しみに耐え、労苦してみても何になろう。

2:23 一生、人の務めは痛みと悩み。夜も心は休まらない。これまた、実に空しいことだ。

2:24 人間にとって最も良いのは、飲み食いし/自分の労苦によって魂を満足させること。しかしそれも、わたしの見たところでは/神の手からいただくもの。

2:25 自分で食べて、自分で味わえ。

2:26 神は、善人と認めた人に知恵と知識と楽しみを与えられる。だが悪人には、ひたすら集め積むことを彼の務めとし、それを善人と認めた人に与えられる。これま た空しく、風を追うようなことだ。

 

新改訳1970

2:1 私は心の中で言った。「さあ、快楽を味わってみるがよい。楽しんでみるがよい。」しかし、これもまた、なんとむなしいことか。

2:2 笑いか。ばからしいことだ。快楽か。それがいったい何になろう。

2:3 私は心の中で、私の心は知恵によって導かれているが、からだはぶどう酒で元気づけようと考えた。人の子が短い一生の間、天の下でする事について、何が良い かを見るまでは、愚かさを身につけていようと考えた。

2:4 私は事業を拡張し、邸宅を建て、ぶどう畑を設け、

2:5 庭と園を造り、そこにあらゆる種類の果樹を植えた。

2:6 木の茂った森を潤すために池も造った。

2:7 私は男女の奴隷を得た。私には家で生まれた奴隷があった。私には、私より先にエルサレムにいただれよりも多くの牛や羊もあった。

2:8 私はまた、銀や金、それに王たちや諸州の宝も集めた。私は男女の歌うたいをつくり、人の子らの快楽である多くのそばめを手に入れた。

2:9 私は、私より先にエルサレムにいただれよりも偉大な者となった。しかも、私の知恵は私から離れなかった。

2:10 私は、私の目の欲するものは何でも拒まず、心のおもむくままに、あらゆる楽しみをした。実に私の心はどんな労苦をも喜んだ。これが、私のすべての労苦によ る私の受ける分であった。

2:11 しかし、私が手がけたあらゆる事業と、そのために私が骨折った労苦とを振り返ってみると、なんと、すべてがむなしいことよ。風を追うようなものだ。日の下 には何一つ益になるものはない。

2:12 私は振り返って、知恵と、狂気と、愚かさとを見た。いったい、王の跡を継ぐ者も、すでになされた事をするのにすぎないではないか。

2:13 私は見た。光がやみにまさっているように、知恵は愚かさにまさっていることを。

2:14 知恵ある者は、その頭に目があるが、愚かな者はやみの中を歩く。しかし、みな、同じ結末に行き着くことを私は知った。

2:15 私は心の中で言った。「私も愚かな者と同じ結末に行き着くのなら、それでは私の知恵は私に何の益になろうか。」私は心の中で語った。「これもまたむなし い。」と。

2:16 事実、知恵ある者も愚かな者も、いつまでも記憶されることはない。日がたつと、いっさいは忘れられてしまう。知恵ある者も愚かな者とともに死んでいなくな る。

2:17 私は生きていることを憎んだ。日の下で行なわれるわざは、私にとってはわざわいだ。すべてはむなしく、風を追うようなものだから。

2:18 私は、日の下で骨折ったいっさいの労苦を憎んだ。後継者のために残さなければならないからである。

2:19 後継者が知恵ある者か愚か者か、だれにわかろう。しかも、私が日の下で骨折り、知恵を使ってしたすべての労苦を、その者が支配するようになるのだ。これも また、むなしい。

2:20 私は日の下で骨折ったいっさいの労苦を思い返して絶望した。

2:21 どんなに人が知恵と知識と才能をもって労苦しても、何の労苦もしなかった者に、自分の分け前を譲らなければならない。これもまた、むなしく、非常に悪いこ とだ。

2:22 実に、日の下で骨折ったいっさいの労苦と思い煩いは、人に何になろう。

2:23 その一生は悲しみであり、その仕事には悩みがあり、その心は夜も休まらない。これもまた、むなしい。

2:24 人には、食べたり飲んだりし、自分の労苦に満足を見いだすよりほかに、何も良いことがない。これもまた、神の御手によることがわかった。

2:25 実に、神から離れて、だれが食べ、だれが楽しむことができようか。

2:26 なぜなら、神は、みこころにかなう人には、知恵と知識と喜びを与え、罪人には、神のみこころにかなう者に渡すために、集め、たくわえる仕事を与えられる。 これもまた、むなしく、風を追うようなものだ。

 

口語訳1955

2:1 わたしは自分の心に言った、「さあ、快楽をもって、おまえを試みよう。おまえは愉快に過ごすがよい」と。しかし、これもまた空であった。

2:2 わたしは笑いについて言った、「これは狂気である」と。また快楽について言った、「これは何をするのか」と。

2:3 わたしの心は知恵をもってわたしを導いているが、わたしは酒をもって自分の肉体を元気づけようと試みた。また、人の子は天が下でその短い一生の間、どんな 事をしたら良いかを、見きわめるまでは、愚かな事をしようと試みた。

2:4 わたしは大きな事業をした。わたしは自分のために家を建て、ぶどう畑を設け、

2:5 園と庭をつくり、またすべて実のなる木をそこに植え、

2:6 池をつくって、木のおい茂る林に、そこから水を注がせた。

2:7 わたしは男女の奴隷を買った。またわたしの家で生れた奴隷を持っていた。わたしはまた、わたしより先にエルサレムにいただれよりも多くの牛や羊の財産を 持っていた。

2:8 わたしはまた銀と金を集め、王たちと国々の財宝を集めた。またわたしは歌うたう男、歌うたう女を得た。また人の子の楽しみとするそばめを多く得た。

2:9 こうして、わたしは大いなる者となり、わたしより先にエルサレムにいたすべての者よりも、大いなる者となった。わたしの知恵もまた、わたしを離れなかっ た。

2:10 なんでもわたしの目の好むものは遠慮せず、わたしの心の喜ぶものは拒まなかった。わたしの心がわたしのすべての労苦によって、快楽を得たからである。そし てこれはわたしのすべての労苦によって得た報いであった。

2:11 そこで、わたしはわが手のなしたすべての事、およびそれをなすに要した労苦を顧みたとき、見よ、皆、空であって、風を捕えるようなものであった。日の下に は益となるものはないのである。

2:12 わたしはまた、身をめぐらして、知恵と、狂気と、愚痴とを見た。そもそも、王の後に来る人は何をなし得ようか。すでに彼がなした事にすぎないのだ。

2:13 光が暗きにまさるように、知恵が愚痴にまさるのを、わたしは見た。

2:14 知者の目は、その頭にある。しかし愚者は暗やみを歩む。けれどもわたしはなお同一の運命が彼らのすべてに臨むことを知っている。

2:15 わたしは心に言った、「愚者に臨む事はわたしにも臨むのだ。それでどうしてわたしは賢いことがあろう」。わたしはまた心に言った、「これもまた空である」 と。

2:16 そもそも、知者も愚者も同様に長く覚えられるものではない。きたるべき日には皆忘れられてしまうのである。知者が愚者と同じように死ぬのは、どうしたこと であろう。

2:17 そこで、わたしは生きることをいとった。日の下に行われるわざは、わたしに悪しく見えたからである。皆空であって、風を捕えるようである。

2:18 わたしは日の下で労したすべての労苦を憎んだ。わたしの後に来る人にこれを残さなければならないからである。

2:19 そして、その人が知者であるか、または愚者であるかは、だれが知り得よう。そうであるのに、その人が、日の下でわたしが労し、かつ知恵を働かしてなしたす べての労苦をつかさどることになるのだ。これもまた空である。

2:20 それでわたしはふり返ってみて、日の下でわたしが労したすべての労苦について、望みを失った。

2:21 今ここに人があって、知恵と知識と才能をもって労しても、これがために労しない人に、すべてを残して、その所有とさせなければならないのだ。これもまた空 であって、大いに悪い。

2:22 そもそも、人は日の下で労するすべての労苦と、その心づかいによってなんの得るところがあるか。

2:23 そのすべての日はただ憂いのみであって、そのわざは苦しく、その心は夜の間も休まることがない。これもまた空である。

2:24 人は食い飲みし、その労苦によって得たもので心を楽しませるより良い事はない。これもまた神の手から出ることを、わたしは見た。

2:25 だれが神を離れて、食い、かつ楽しむことのできる者があろう。

2:26 神は、その心にかなう人に、知恵と知識と喜びとをくださる。しかし罪びとには仕事を与えて集めることと、積むことをさせられる。これは神の心にかなう者に それを賜わるためである。これもまた空であって、風を捕えるようである。

 


文 語訳1917
2:1 我わが心に言けらく 來れ我試みに汝をよろこばせんとす 汝逸樂をきはめよと 嗚呼是もまた空なりき
2:2 我笑を論ふ是は狂なり 快樂を論ふ是何の爲ところあらんやと
2:3 我心に智慧を懐きて居つつ酒をもて肉身を肥さんと試みたり 又世の人は天が下において生涯如何なる事をなさば善らんかを知んために我は愚なる事を行ふことをせり
2:4 我は大なる事業をなせり 我はわが爲に家を建て葡萄園を設け
2:5 園をつくり囿をつくり 又菓のなる諸の樹を其處に植ゑ
2:6 また水の塘池をつくりて樹木の生茂れる林に其より水を灌がしめたり
2:7 我は僕婢を買得たり また家の子あり 我はまた凡て我より前にヱルサレムにをりし者よりも衆多の牛羊を有り
2:8 我は金銀を積み 王等と國々の財寶を積あげたり また歌詠之男女を得 世の人の樂なる妻妾を多くえたり
2:9 斯我は大なる者となり 我より前にヱルサレムにをりし諸の人よりも大になりぬ 吾智慧もまたわが身を離れざりき
2:10 凡そわが目の好む者は我これを禁ぜす 凡そわが心の悦ぶ者は我これを禁ぜざりき 即ち我はわが諸の勞苦によりて快樂を得たり 是は我が諸の勞苦によりて得たるところの分なり
2:11 我わが手にて爲たる諸の事業および我が勞して事を爲たる勞苦を顧みるに 皆空にして風を捕ふるが如くなりき 日の下には益となる者あらざるなり
2:12 我また身を轉らして智慧と狂妄と愚癡とを觀たり 抑王に嗣ぐところの人は如何なる事を爲うるや その?になせしところの事に過ざるべし
2:13 光明のK暗にまさるがごとく智慧は愚癡に勝るなり 我これを暁れり
2:14 智者の目はその頭にあり愚者はK暗に歩む 然ど我しる其みな遇ふところの事は同一なり
2:15 我心に謂けらく 愚者の遇ふところの事に我もまた遇ふべければ 我なんぞ智慧のまさる所あらんや 我また心に謂り是も亦空なるのみと
2:16 夫智者も愚者と均しく永く世に記念らるることなし 來らん世にいたれば皆早く?に忘らるるなり 嗚呼智者の愚者とおなじく死るは是如何なる事ぞや
2:17 是に於て我世にながらふることを厭へり 凡そ日の下に爲ところの事は我に惡く見ればなり 即ち皆空にして風を捕ふるがごとし
2:18 我は日の下にわが勞して諸の動作をなしたるを恨む其は我の後を嗣ぐ人にこれを遺さざるを得ざればなり
2:19 其人の智愚は誰かこれを知らん然るにその人は日の下に我が勞して爲し智慧をこめて爲たる諸の工作を管理るにいたらん是また空なり
2:20 我身をめぐらし日の下にわが勞して爲たる諸の動作のために望を失へり
2:21 今茲に人あり 智慧と知識と才能をもて勞して事をなさんに終には之がために勞せざる人に一切を遺してその所有となさしめざるを得ざるなり 是また空にして大に惡し
2:22 夫人はその日の下に勞して爲ところの諸の動作とその心勞によりて何の得ところ有るや
2:23 その世にある日には常に憂患あり その勞苦は苦し その心は夜の間も安んずることあらず 是また空なり
2:24 人の食飮をなしその勞苦によりて心を樂しましむるは幸福なる事にあらず 是もまた神の手より出るなり 我これを見る
2:25 誰かその食ふところその歓樂を極むるところに於て我にまさる者あらん
2:26 神はその心に適ふ人には智慧と知識と喜樂を賜ふ 然れども罪を犯す人には勞苦を賜ひて斂めかつ積ことを爲さしむ 是は其を神の心に適ふ人に與へたまはんためなり 是もまた空にして風を捕ふるがごとし


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 ルカ 12:19

12:19 そして自分の魂に言お う。たましいよ、おまえには長年分の食糧がたくさんたくわえてある。さあ安心せよ、食え、飲め、楽しめ』。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口語訳 ルカ 12:19

12:19 そして自分の魂に言おう。たましいよ、おまえには長年分の食糧がたくさんたくわえてある。さあ安心せよ、食え、飲め、楽しめ』。

 

口語訳 Tヨハ2:11

2:11 兄弟を憎む者は、やみの中におり、やみの中を歩くのであって、自分ではどこへ行くのかわからない。やみが彼の目を見えなくしたからである。

 

口語訳 Tテモ6:10

6:10 金銭を愛することは、すべての悪の根である。ある人々は欲ばって金銭を求めたため、信仰から迷い出て、多くの苦痛をもって自分自身を刺しとおした。

 

口語訳 ルカ 12:19

12:19 そして自分の魂に言おう。たましいよ、おまえには長年分の食糧がたくさんたくわえてある。さあ安心せよ、食え、飲め、楽しめ』。

 

口語訳 Tコリ15:32

15:32 もし、わたしが人間の考えによってエペソで獣と戦ったとすれば、それはなんの役に立つのか。もし死人がよみがえらないのなら、「わたしたちは飲み食いしよ うではないか。あすもわからぬいのちなのだ」。

 

口語訳 Tテモ6:7

6:7 わたしたちは、何ひとつ持たないでこの世にきた。また、何ひとつ持たないでこの世を去って行く。

 

口語訳 Tテモ6:17

6:17 この世で富んでいる者たちに、命じなさい。高慢にならず、たよりにならない富に望みをおかず、むしろ、わたしたちにすべての物を豊かに備えて楽しませて下 さる神に、のぞみをおくように、

 

口語訳 ルカ 1:6

1:6 ふたりとも神のみまえに正しい人であって、主の戒めと定めとを、みな落度なく行っていた。

 

口語訳 ヤコ 1:5

1:5 あなたがたのうち、知恵に不足している者があれば、その人は、とがめもせずに惜しみなくすべての人に与える神に、願い求めるがよい。そうすれば、与えられ るであろう。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口 語訳 ヨハ 8:12

8:12 イエスは、また人々に語ってこう言われた、「わたしは世の光である。わたしに従って来る者は、やみのうちを歩くことがなく、命の光を もつであろう」。

 

口 語訳 Tヨハ2:10-11

2:10 兄弟を愛する者は、光におるのであって、つまずくことはない。

2:11 兄弟を憎む者は、やみの中におり、やみの中を歩くのであって、自分ではどこへ行くのかわからない。やみが彼の目を見えなくしたからで ある。

 

口 語訳 ルカ 12:19

12:19 そして自分の魂に言おう。たましいよ、おまえには長年分の食糧がたくさんたくわえてある。さあ安心せよ、食え、飲め、楽しめ』。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 ルカ 12:19

12:19 こう自分に言ってやるのだ。「さあ、これから先何年も生きて行くだけの蓄えができたぞ。ひと休みして、食べたり飲んだりして楽しめ」と。』

 

新共同 Tテモ6:12

6:12 信仰の戦いを立派に戦い抜き、永遠の命を手に入れなさい。命を得るために、あなたは神から召され、多くの証人の前で立派に信仰を表明したのです。

 

 

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