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コヘレトの言葉 4:17−5:6(口語訳、新 改訳 5:1−5:7)  

宗教的心構え

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
コヘレトの言葉5

フランシスコ訳聖書 Ecc <5>章 聖書本文

001神の前では、軽々しく口を開い てはならない。心焦って言葉を出してはならない。神は天におられ、あなたは地にいるからである。だから言葉を控えめにせよ。

002仕事が多いと夢を見る。

口数が多いと愚かな言葉も出る。

003神に誓願を立てる時は、それを 果たすのを遅らせてはならない。神は愚かな者を喜ばれない。立てた誓願は果たせ。

004誓願を立てて果たさないくらい なら、むしろ立てないほうがましである。

005あなたの口が、あなたを罪に陥 らせないようにせよ。そして、使者に、「あれは間違いでした」と言ってはならない。どうして、神があなたの言葉を聞いて怒り、あなた の手の業を滅ぼしてよいだろうか。

006夢も多くなると、空しい言葉も 多くなる。だからあなたはただ、神を畏れよ。

 

新共同訳1987

4:17 神殿に通う足を慎むがよい。悪いことをしても自覚しないような愚か者は/供え物をするよりも、聞き従う方がよい。

5:1 焦って口を開き、心せいて/神の前に言葉を出そうとするな。神は天にいまし、あなたは地上にいる。言葉数を少なくせよ。

5:2 夢を見るのは悩みごとが多いから。愚者の声と知れるのは口数が多いから。

5:3 神に願をかけたら/誓いを果たすのを遅らせてはならない。愚か者は神に喜ばれない。願をかけたら、誓いを果たせ。

5:4 願をかけておきながら誓いを果たさないなら/願をかけないほうがよい。

5:5 口が身を滅ぼすことにならないように。使者に「あれは間違いでした」などと言うな。神はその声を聞いて怒り/あなたの手の業を滅ぼされるであろう。

5:6 夢や空想が多いと饒舌になる。神を畏れ敬え。

 

新改訳1970

5:1 神の宮へ行くときは、自分の足に気をつけよ。近寄って聞くことは、愚かな者がいけにえをささげるのにまさる。彼らは自分たちが悪を行なっていることを知ら ないからだ。

5:2 神の前では、軽々しく、心あせってことばを出すな。神は天におられ、あなたは地にいるからだ。だから、ことばを少なくせよ。

5:3 仕事が多いと夢を見る。ことばが多いと愚かな者の声となる。

5:4 神に誓願を立てるときには、それを果たすのを遅らせてはならない。神は愚かな者を喜ばないからだ。誓ったことは果たせ。

5:5 誓って果たさないよりは、誓わないほうがよい。

5:6 あなたの口が、あなたに罪を犯させないようにせよ。使者の前で「あれは過失だ。」と言ってはならない。神が、あなたの言うことを聞いて怒り、あなたの手の わざを滅ぼしてもよいだろうか。

5:7 夢が多くなると、むなしいことばも多くなる。ただ、神を恐れよ。

 

口語訳1955

5:1 神の宮に行く時には、その足を慎むがよい。近よって聞くのは愚かな者の犠牲をささげるのにまさる。彼らは悪を行っていることを知らないからである。

5:2 神の前で軽々しく口をひらき、また言葉を出そうと、心にあせってはならない。神は天にいまし、あなたは地におるからである。それゆえ、あなたは言葉を少な くせよ。

5:3 夢は仕事の多いことによってきたり、愚かなる者の声は言葉の多いことによって知られる。

5:4 あなたは神に誓いをなすとき、それを果すことを延ばしてはならない。神は愚かな者を喜ばれないからである。あなたの誓ったことを必ず果せ。

5:5 あなたが誓いをして、それを果さないよりは、むしろ誓いをしないほうがよい。

5:6 あなたの口が、あなたに罪を犯させないようにせよ。また使者の前にそれは誤りであったと言ってはならない。どうして、神があなたの言葉を怒り、あなたの手 のわざを滅ぼしてよかろうか。

5:7 夢が多ければ空なる言葉も多い。しかし、あなたは神を恐れよ。



文語訳1917
5:1 汝ヱホバの室にいたる時にはその足を愼め 進みよりて聽聞は愚なる者の犠牲にまさる 彼等はその惡をおこなひをることを知ざるなり
5:2 汝神の前にありては軽々し口を開くなかれ 心を攝めて妄に言をいだすなかれ 其は神は天にいまし汝は地にをればなり 然ば汝の言詞を少からしめよ
5:3 夫夢は事の繁多によりて生じ 愚なる者の聲は言の衆多によりて識るなり
5:4 汝神に誓願をかけなば之を還すことを怠るなかれ 神は愚なる者を悦びたまはざるなり 汝はそのかけし誓願を還すべし
5:5 誓願をかけてこれを還さざるよりは寧ろ誓願をかけざるは汝に善し
5:6 汝の口をもて汝の身に罪を犯さしむるなかれ 亦使者の前に其は過誤なりといふべからず 恐くは神汝の言を怒り汝の手の所爲を滅したまはん
5:7 夫夢多ければ空なる事多し 言詞の多きもまた然り 汝ヱホバを畏め

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 マタ 6:7

6:7 また、祈る場合、異邦 人のように、くどくどと祈るな。彼らは言葉かずが多ければ、聞きいれられるものと思っている。

 

口 語訳 使  5:4

5:4 売らずに残しておけば、あなたのものであり、売ってしまっても、あなたの自由になったはずではないか。どうして、こんなことをする気 になったのか。あなたは人を欺いたのではなくて、神を欺いたのだ」。

 

口 語訳 Tコリ11:10

11:10 それだから、女は、かしらに権威のしるしをかぶるべきである。それは天使たちのためでもある。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 マタ 6:7

6:7 また、祈る場合、異邦 人のように、くどくどと祈るな。彼らは言葉かずが多ければ、聞きいれられるものと思っている。

 

口 語訳 使  5:1-11

5:1 ところが、アナニヤという人とその妻サッピラとは共に資産を売ったが、

5:2 共謀して、その代金をごまかし、一部だけを持ってきて、使徒たちの足もとに置いた。

5:3 そこで、ペテロが言った、「アナニヤよ、どうしてあなたは、自分の心をサタンに奪われて、聖霊を欺き、地所の代金をごまかしたのか。

5:4 売らずに残しておけば、あなたのものであり、売ってしまっても、あなたの自由になったはずではないか。どうして、こんなことをする気 になったのか。あなたは人を欺いたのではなくて、神を欺いたのだ」。

5:5 アナニヤはこの言葉を聞いているうちに、倒れて息が絶えた。このことを伝え聞いた人々は、みな非常なおそれを感じた。

5:6 それから、若者たちが立って、その死体を包み、運び出して葬った。

5:7 三時間ばかりたってから、たまたま彼の妻が、この出来事を知らずに、はいってきた。

5:8 そこで、ペテロが彼女にむかって言った、「あの地所は、これこれの値段で売ったのか。そのとおりか」。彼女は「そうです、その値段で す」と答えた。

5:9 ペテロは言った、「あなたがたふたりが、心を合わせて主の御霊を試みるとは、何事であるか。見よ、あなたの夫を葬った人たちの足が、 そこの門口にきている。あなたも運び出されるであろう」。

5:10 すると女は、たちまち彼の足もとに倒れて、息が絶えた。そこに若者たちがはいってきて、女が死んでしまっているのを見、それを運び出 してその夫のそばに葬った。

5:11 教会全体ならびにこれを伝え聞いた人たちは、みな非常なおそれを感じた。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

新共同 マタ 5:23-24

5:23 だから、あなたが祭壇に供え物を献げようとし、兄弟が自分に反感を持っているのをそこで思い出したなら、

5:24 その供え物を祭壇の前に置き、まず行って兄弟と仲直りをし、それから帰って来て、供え物を献げなさい。

 

新共同 ヤコ 1:19

1:19 わたしの愛する兄弟たち、よくわきまえていなさい。だれでも、聞くのに早く、話すのに遅く、また怒るのに遅いようにしなさい。

 

新共同 マタ 6:7

6:7 また、あなたがたが祈るときは、異邦人のようにくどくどと述べてはならない。異邦人は、言葉数が多ければ、聞き入れられると思い込んでいる。

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 マタ 6:7

6:7 また、あなたがたが祈るときは、異邦人のようにくどくどと述べてはならない。異邦人は、言葉数が多ければ、聞き入れられると思い込んでいる。

 

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コヘレトの言葉 5:7−8(口語訳、新改訳  5:8−9)     

上役人の腐敗

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
◆上役の腐敗

007あなたはたとえ、ある州で、貧 しい者が虐げられ、権利と正義が無視されているのを見ても驚いてはならない。上役には、彼を見守る上役がおり、そして、さらに彼らの 上にも上役たちがいる。

008土地はすべての人に利益を与え る。王でさえ、農耕からの貢ぎ物を受ける。


 

新共同訳1987

5:7 貧しい人が虐げられていることや、不正な裁き、正義の欠如などがこの国にあるのを見ても、驚くな。なぜなら/身分の高い者が、身分の高い者をかばい/更に 身分の高い者が両者をかばうのだから。

5:8 何にもまして国にとって益となるのは/王が耕地を大切にすること。

 

新改訳1970

5:8 ある州で、貧しい者がしいたげられ、権利と正義がかすめられるのを見ても、そのことに驚いてはならない。その上役には、それを見張るもうひとりの上役がお り、彼らよりももっと高い者たちもいる。

5:9 何にもまして、国の利益は農地を耕させる王である。

 

口語訳1955

5:8 あなたは国のうちに貧しい者をしえたげ、公道と正義を曲げることのあるのを見ても、その事を怪しんではならない。それは位の高い人よりも、さらに高い者が あって、その人をうかがうからである。そしてそれらよりもなお高い者がある。

5:9 しかし、要するに耕作した田畑をもつ国には王は利益である。



文語訳1917
5:8 汝國の中に貧き者を虐遇る事および公道と公義を枉ることあるを見るもその事あるを怪むなかれ 其はその位高き人よりも高き者ありてその人を伺へばなり又其等よりも高き者あるなり
5:9 國の利益は全く是にあり 即ち王者が農事に勤むるにあるなり

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 Tペテ4:12

4:12 愛する者たちよ。あなたがたを試みるために降りかかって来る火のような試錬を、何か思いがけないことが起ったかのように驚きあやしむ ことなく、

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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コヘレトの言葉 5:9−19(口語訳、新改訳  5:10−20)   

富の空しさ

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
◆富の空しさ

009金銭を愛する者は金銭に、富を 愛する者は収益に満足しない。これもまた、空しいことである。

010財産が殖えると、これに寄食す る者も多くなる。持ち主は、目でそれを眺めているだけで、ほかにどんな益を受けるであろうか。

011働く者は、多く食べても少なく 食べても、その眠りは快い。しかし、富む者は満腹しても、安らかに眠れない。

012日の下でわたしは一つの痛まし い不幸を見た。それは富の蓄積がその持ち主に害を及ぼすことである。

013この富は不運な出来事によって 消え失せる。彼は子供をもうけても、自分の手元には何も残らない。

014母の胎内から出てきた時と同じ く、彼は裸で来、裸で去っていく。彼は自分の労苦で得たものを、何一つ手に携えて行くことはできない。

015これも痛ましいことである。彼 は生まれてきた時とまったく同じようにして去っていく。風のために労苦して、何の益があろうか。

016さらに彼は、その生涯を、闇の うちに過ごす。それは多くの悩みと病と憤りに満ちたものである。

017見よ、わたしは気づいた。実に 素晴らしいことは、日の下で労苦する者が、神のお与えになった生涯の日々において、そのすべての労苦のうちに幸せを見出し、食べたり 飲んだりすることである。これが人の受ける分だからである。

018神はさらに、すべての人間に富 と財宝とを与え、それによって食べ、その分け前を受け、労苦を楽しむ力をお与えになった。これは神の賜物である。

019彼は自分の生涯の日々のこと を、くよくよ思わない。神が彼の心に喜びを与えてくださるからである。


 

新共同訳1987

5:9 銀を愛する者は銀に飽くことなく/富を愛する者は収益に満足しない。これまた空しいことだ。

5:10 財産が増せば、それを食らう者も増す。持ち主は眺めているばかりで、何の得もない。

5:11 働く者の眠りは快い/満腹していても、飢えていても。金持ちは食べ飽きていて眠れない。

5:12 太陽の下に、大きな不幸があるのを見た。富の管理が悪くて持ち主が損をしている。

5:13 下手に使ってその富を失い/息子が生まれても、彼の手には何もない。

5:14 人は、裸で母の胎を出たように、裸で帰る。来た時の姿で、行くのだ。労苦の結果を何ひとつ持って行くわけではない。

5:15 これまた、大いに不幸なことだ。来た時と同じように、行かざるをえない。風を追って労苦して、何になろうか。

5:16 その一生の間、食べることさえ闇の中。悩み、患い、怒りは尽きない。

5:17 見よ、わたしの見たことはこうだ。神に与えられた短い人生の日々に、飲み食いし、太陽の下で労苦した結果のすべてに満足することこそ、幸福で良いことだ。 それが人の受けるべき分だ。

5:18 神から富や財宝をいただいた人は皆、それを享受し、自らの分をわきまえ、その労苦の結果を楽しむように定められている。これは神の賜物なのだ。

5:19 彼はその人生の日々をあまり思い返すこともない。神がその心に喜びを与えられるのだから。

 

新改訳1970

5:10 金銭を愛する者は金銭に満足しない。富を愛する者は収益に満足しない。これもまた、むなしい。

5:11 財産がふえると、寄食者もふえる。持ち主にとって何の益になろう。彼はそれを目で見るだけだ。

5:12 働く者は、少し食べても多く食べても、ここちよく眠る。富む者は、満腹しても、安眠をとどめられる。

5:13 私は日の下に、痛ましいことがあるのを見た。所有者に守られている富が、その人に害を加えることだ。

5:14 その富は不幸な出来事で失われ、子どもが生まれても、自分の手もとには何もない。

5:15 母の胎から出て来たときのように、また裸でもとの所に帰る。彼は、自分の労苦によって得たものを、何一つ手に携えて行くことができない。

5:16 これも痛ましいことだ。出て来たときと全く同じようにして去って行く。風のために労苦して何の益があるだろう。

5:17 しかも、人は一生、やみの中で食事をする。多くの苦痛、病気、そして怒り。

5:18 見よ。私がよいと見たこと、好ましいことは、神がその人に許されるいのちの日数の間、日の下で骨折るすべての労苦のうちに、しあわせを見つけて、食べたり 飲んだりすることだ。これが人の受ける分なのだ。

5:19 実に神はすべての人間に富と財宝を与え、これを楽しむことを許し、自分の受ける分を受け、自分の労苦を喜ぶようにされた。これこそが神の賜物である。

5:20 こういう人は、自分の生涯のことをくよくよ思わない。神が彼の心を喜びで満たされるからだ。

 

口語訳1955

5:10 金銭を好む者は金銭をもって満足しない。富を好む者は富を得て満足しない。これもまた空である。

5:11 財産が増せば、これを食う者も増す。その持ち主は目にそれを見るだけで、なんの益があるか。

5:12 働く者は食べることが少なくても多くても、快く眠る。しかし飽き足りるほどの富は、彼に眠ることをゆるさない。

5:13 わたしは日の下に悲しむべき悪のあるのを見た。すなわち、富はこれをたくわえるその持ち主に害を及ぼすことである。

5:14 またその富は不幸な出来事によってうせ行くことである。それで、その人が子をもうけても、彼の手には何も残らない。

5:15 彼は母の胎から出てきたように、すなわち裸で出てきたように帰って行く。彼はその労苦によって得た何物をもその手に携え行くことができない。

5:16 人は全くその来たように、また去って行かなければならない。これもまた悲しむべき悪である。風のために労する者になんの益があるか。

5:17 人は一生、暗やみと、悲しみと、多くの悩みと、病と、憤りの中にある。

5:18 見よ、わたしが見たところの善かつ美なる事は、神から賜わった短い一生の間、食い、飲み、かつ日の下で労するすべての労苦によって、楽しみを得る事であ る。これがその分だからである。

5:19 また神はすべての人に富と宝と、それを楽しむ力を与え、またその分を取らせ、その労苦によって楽しみを得させられる。これが神の賜物である。

5:20 このような人は自分の生きる日のことを多く思わない。神は喜びをもって彼の心を満たされるからである。

 

文語訳1917

5:10 銀を好む者は銀に飽こと無し 豊富ならんことを好む者は得るところ有らず 是また空なり
5:11 貨財増せばこれを食む者も増すなり その所有主は唯目にこれを看るのみ その外に何の益かあらん
5:12 勞する者はその食ふところは多きも少きも快く睡るなり 然れども富者はその貨財の多きがために睡ることを得せず
5:13 我また日の下に患の大なる者あるを見たり すなはち財寶のこれを蓄ふる者の身に害をおよぼすことある是なり
5:14 その財寶はまた災難によりて失落ことあり 然ばその人子を擧ることあらんもその手には何物もあることなし
5:15 人は母の胎より出て來りしごとくにまた裸體にして皈りゆくべし その勞苦によりて得たる者を毫厘も手にとりて携へゆくことを得ざるなり
5:16 人は全くその來りしごとくにまた去ゆかざるを得ず 是また患の大なる者なり 抑風を追て勞する者何の益をうること有んや
5:17 人は生命の涯K暗の中に食ふことを爲す また憂愁多かり 疾病身にあり 憤怒あり
5:18 視よ我は斯觀たり 人の身にとりて善かつ美なる者は 神にたまはるその生命の極食飮をなし 且その日の下に勞して働ける勞苦によりて得るところの福禄を身に享るの事なり是その分なればなり
5:19 何人によらず神がこれに富と財を與へてそれに食ことを得せしめ またその分を取りその勞苦によりて快樂を得ることをせさせたまふあれば その事は神の賜物たるなり
5:20 かかる人はその年齢の日を憶ゆること深からず 其は神これが心の喜ぶところにしたがひて應ることを爲したまへばなり



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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 Tテモ6:7

6:7 わたしたちは、何ひと つ持たないでこの世にきた。また、何ひとつ持たないでこの世を去って行く。

 

口 語訳 Tテモ6:17

6:17 この世で富んでいる者たちに、命じなさい。高慢にならず、たよりにならない富に望みをおかず、むしろ、わたしたちにすべての物を豊か に備えて楽しませて下さる神に、のぞみをおくように、

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 Tテモ6:7

6:7 わたしたちは、何ひと つ持たないでこの世にきた。また、何ひとつ持たないでこの世を去って行く。

 

口 語訳 ルカ 12:16-21

12:16 そこで一つの譬を語られた、「ある金持の畑が豊作であった。

12:17 そこで彼は心の中で、『どうしようか、わたしの作物をしまっておく所がないのだが』と思いめぐらして

12:18 言った、『こうしよう。わたしの倉を取りこわし、もっと大きいのを建てて、そこに穀物や食糧を全部しまい込もう。

12:19 そして自分の魂に言おう。たましいよ、おまえには長年分の食糧がたくさんたくわえてある。さあ安心せよ、食え、飲め、楽しめ』。

12:20 すると神が彼に言われた、『愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれの ものになるのか』。

12:21 自分のために宝を積んで神に対して富まない者は、これと同じである」。

 

口 語訳 Tテモ6:17

6:17 この世で富んでいる者たちに、命じなさい。高慢にならず、たよりにならない富に望みをおかず、むしろ、わたしたちにすべての物を豊か に備えて楽しませて下さる神に、のぞみをおくように、

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口 語訳 Tテモ6:7

6:7 わたしたちは、何ひとつ持たないでこの世にきた。また、何ひとつ持たないでこの世を去って行く。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

新共同 ルカ 12:15

12:15 そして、一同に言われた。「どんな貪欲にも注意を払い、用心しなさい。有り余るほど物を持っていても、人の命は財産によってどうすることもできないからで ある。」

 

新共同 マタ 19:22

19:22 青年はこの言葉を聞き、悲しみながら立ち去った。たくさんの財産を持っていたからである。

 

新共同 Tテモ6:7

6:7 なぜならば、わたしたちは、何も持たずに世に生まれ、世を去るときは何も持って行くことができないからです。

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 Tテモ6:7

6:7 なぜならば、わたしたちは、何も持たずに世に生まれ、世を去るときは何も持って行くことができないからです。

 

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