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エゼキエル書 46:1−3   

祭儀、神殿の門に関する規定

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018
◆種々の規定
エゼ 46:1 「主なる神はこう言われる。内庭の東向きの門は、仕事をする六日間は、閉じておかなければならない。しかし安息日にはそれは開かれ、新月の日に も開かれなければならない。
エゼ 46:2 指導者は外の門の廊を通って中に入り、門柱の傍らに立っていなければならない。祭司たちは焼き尽くすいけにえと会食のいけにえを献げなければな らない。彼は門の敷居のところで礼拝し、出て行かなければならない。門は夕方まで閉じてはならない。
エゼ 46:3 この地の民は、安息日と新月に、その門の入り口で、主の前に礼拝しなければならない。

フランシスコ会訳2013
エゼキエル書46

フランシスコ訳聖書 Eze <46>章 聖書本文

◆祭儀、神殿の門に関する規定

001「主なる神は仰せになる。職務 に従事する六日の間、東にある内庭の門は閉鎖しておく。しかし、安息日には開門し、また新月の日にも開門する。

002支配者は門の柱廊を通って外か ら中に入り、門柱の傍らに控える。祭司が支配者の焼き尽くす献げ物、和解の献げ物をささげている間、支配者は門の敷居で礼拝する。そ の後退出するが、門は夕方まで閉じてはならない。

003安息日、新月に、国民はこの門 の入り口で主の前で礼拝する」。


 

新共同訳1987

46:1 主なる神はこう言われる。「内庭の東向きの門は、仕事をする六日の間、閉じておかねばならない。安息日には門を開く。また、新月の日にも門を開かねばなら ない。

46:2 君主は外から門の廊を通って中に入り、祭司たちが焼き尽くす献げ物と和解の献げ物をささげている間、門柱の傍らに立っていなければならない。そして、門の 敷居の所で礼拝した後、出て行く。門は夕方まで閉じてはならない。

46:3 国の民は、安息日と新月に、門の入り口の所で主に向かって礼拝しなければならない。

 

新改訳1970

46:1 神である主はこう仰せられる。内庭の東向きの門は、労働をする六日間は閉じておき、安息日と、新月の祭りの日にはあけなければならない。

46:2 君主は外側の門の玄関の間を通ってはいり、門の戸口の柱のそばに立っていなければならない。祭司たちは彼の全焼のいけにえと、和解のいけにえをささげ、彼 は門の敷居のところで礼拝して出て行かなければならない。門は夕暮れまで閉じてはならない。

46:3 一般の人々も、安息日と新月の祭りの日には、その門の入口で、主の前に礼拝をしなければならない。

 

口語訳1955

46:1 主なる神は、こう言われる、内庭にある東向きの門は、働きをする六日の間は閉じ、安息日にはこれを開き、またついたちにはこれを開け。

46:2 君たる者は、外から門の廊をとおってはいり、門の柱のかたわらに立て。そのとき祭司たちは、燔祭と酬恩祭とをささげ、彼は門の敷居で、礼拝して出て行くの である。しかし門は夕暮まで閉じてはならない。

46:3 国の民は安息日と、ついたちとに、その門の入口で主の前に礼拝をせよ。


文語訳1917
46:1 主ヱホバかく言たまふ内庭の東向の門は事務をなすところの六日の間は閉ぢ置き安息日にこれを開き又月朔にこれを開くべし
46:2 君たる者は外より門の廊の路をとほりて入り門の柱の傍に立つべし祭司等その時かれの爲に燔祭と酬恩祭を備ふべし彼は門の閾において禮拜をなして出べし但し 門は暮まで閉べからず
46:3 國の民は安息日と月朔とにその門の入口においてヱホバの前に禮拜をなすべし

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 ルカ 1:10

1:10 香をたいている間、多くの民衆はみな外で祈っていた。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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エゼキエル書 46:4−15  

捧げ物に関する規定

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018
エゼ 46:4 指導者が安息日に主に献げる焼き尽くすいけにえは、欠陥のない小羊六匹と欠陥のない雄羊一匹である。
エゼ 46:5 穀物の供え物は、雄羊一匹につき一エファ、小羊については彼が献げられるだけの穀物の供え物。油は一エファにつき一ヒンである。
エゼ 46:6 新月の日には、欠陥のない若い雄牛一頭、そして小羊六匹と雄羊一匹であり、これらも傷があってはならない。
エゼ 46:7 雄牛一頭につき一エファ、雄羊一匹につき一エファの穀物の供え物を献げなければならない。小羊については、彼が手に入れることができるものでよ い。油は一エファにつき一ヒンである。
エゼ 46:8 指導者が入るときは、門の廊を通って入り、そこを通って出て行かなければならない。
エゼ 46:9 この地の民が定めの祭りの日に主の前に入るとき、礼拝のために北の門を通って入る者は南の門を通って出て行き、南の門を通って入る者は北の門を 通って出て行かなければならない。自分の入って来た門を通って帰ってはならない。反対側から出て行かなければならない。
エゼ 46:10 指導者は彼らの間にいて、彼らが入るときに共に入り、彼らが出るときに出なければならない。
エゼ 46:11 祭りと定めの祭りには、穀物の供え物は、雄牛一頭につき一エファ、雄羊一匹につき一エファであり、小羊については彼が献げられるだけのもので よい。それに油は一エファにつき一ヒンである。
エゼ 46:12 また、指導者が自発の献げ物として焼き尽くすいけにえを、あるいは主への自発の献げ物として会食のいけにえを献げるときは、自ら東向きの門を 開かなければならない。彼は安息日に行うように、焼き尽くすいけにえと会食のいけにえを献げなければならない。そして彼は出て行くが、出 た後は、門を閉じなければならない。
エゼ 46:13 あなたは毎日、欠陥のない一歳の雄の小羊一匹を焼き尽くすいけにえとして主に献げなければならない。朝ごとにこれを献げなければならない。
エゼ 46:14 あなたは、それに添えて、朝ごとに、六分の一エファの穀物の供え物と、上質の小麦粉に振りかけるための三分の一ヒンの油を献げなければならな い。これは主のための穀物の供え物であり、変わることのないとこしえの掟である。
エゼ 46:15 朝ごとに、小羊と穀物の供え物と油を献げなければならない。これは変わることのない焼き尽くすいけにえである。

フランシスコ会訳2013
◆献げ物に関する規定

004「支配者が安息日に主にささげ る焼き尽くす献げ物は、傷のない小羊六匹、および傷のない雄羊一匹。

005穀物の供え物については雄羊一 匹につき一エファ。小羊に対する穀物の供え物については本人が可能な限りでよい。それに一エファにつき一ヒンの油を添える。

006新月の日には傷のない雄の子牛 一頭、および小羊六匹、雄羊一匹。これらにも傷があってはならない。

007雄の子牛一頭につき一エファ、 雄羊一匹につき一エファを穀物の供え物として供える。小羊については可能な限りでよい。それに一エファにつき一ヒンの油を添える。

008入るに際して支配者は門の柱廊 を通って入り、同じ所から退出する。

009定められた祝日に国民が主の前 に出向く際、北の門から入って礼拝する者は南の門から退出し、南の門から入る者は北の門から退出する。入ってきた門へ戻るのではな く、そのまま通り抜けて退出する。

010支配者は民が入る時にともに入 り、彼らの退出と同時に退出する。

011種々の祭り、および定められた 祝日には雄の子牛一頭につき一エファ、雄羊一匹につき一エファの穀物の供え物をする。小羊については可能な限りでよい。それに一エ ファにつき一ヒンの油を添える。

012支配者が任意の献げ物、すなわ ち焼き尽くす献げ物であれ和解の献げ物であれ、主に任意の献げ物を用意する際には、彼のために東の門を開放する。そして安息日同様 に、焼き尽くす献げ物と和解の献げ物をささげる。その後退出するが、彼が退出した後は門を閉じる。

013主への焼き尽くす献げ物とし て、傷のない一歳の小羊を毎日用意する。しかも朝ごとに用意する。

014それとともに六分の一エファ と、上質の小麦粉を湿すための油三分の一ヒンを、穀物の供え物として朝ごとに用意する。これは主への穀物の供え物であり、日ごとの献 げ物に関する不動の掟である。

015小羊、穀物の供え物、油を朝ご とに用意する。これは日ごとの焼き尽くす献げ物である」。


 

新共同訳1987

46:4 君主が、安息日に主にささげる焼き尽くす献げ物は、無傷の小羊六匹と無傷の雄羊一匹である。

46:5 また、穀物の献げ物は、雄羊一匹について麦粉一エファ、小羊については、彼が望むだけの穀物の献げ物をささげる。また、麦粉一エファについて油一ヒンを添 える。

46:6 新月の日にささげるものは、無傷の雄牛の子一頭、そして、小羊六匹、雄羊一匹である。これらも無傷でなければならない。

46:7 この雄牛一頭について一エファ、雄羊一匹についても一エファの穀物をささげねばならない。そして、小羊については、そのときに可能なだけの穀物をささげね ばならない。麦粉一エファについては、油一ヒンを添える。

46:8 君主が入るときは、門の廊を通って入り、また、そこを通って出て行かねばならない。

46:9 しかし国の民が、定められた祝日に主の前に入るときは北の門を通って、礼拝に来た者は南の門を通って出て行き、南の門を通って来た者は、北の門を通って出 て行かねばならない。入って来た門を通って帰ってはならない。真向かいの門から出て行かねばならない。

46:10 君主は彼らの間にあって、彼らが入るときに入り、彼らが出るときに出て行かねばならない。

46:11 巡礼の祭りと定められた祝日とに、穀物の献げ物は、雄牛一頭について麦粉一エファ、雄羊一匹について麦粉一エファ、小羊については、彼が望むだけの穀物の 献げ物をささげる。また、麦粉一エファについて、油一ヒンを添える。

46:12 また、君主が、随意の献げ物をささげるとき、それが焼き尽くす献げ物であれ、和解の献げ物であれ、随意に主にささげようとするときは、彼のために、東に面 した門を開かねばならない。そして、彼は安息日に行うように焼き尽くす献げ物、または和解の献げ物をささげることができる。彼はささ げ終わると出て行く。彼が出て行った後、門は閉じられる。

46:13 あなたは、朝ごとに無傷の一歳の小羊一匹を、日ごとの焼き尽くす献げ物として、主にささげねばならない。朝ごとに、それをささげねばならない。

46:14 あなたは、朝ごとにそれに添えて穀物の献げ物をささげねばならない。すなわち、朝ごとに上等の小麦粉六分の一エファと、それに振りかける油三分の一ヒンで ある。これは、主にささげる穀物の献げ物であり、変わることのない永遠の掟である。

46:15 朝ごとに、小羊一匹と穀物の献げ物と油をささげねばならない。これは、変わることのない朝ごとの焼き尽くす献げ物である。」

 

新改訳1970

46:4 君主が安息日に主にささげる全焼のいけにえは、傷のない子羊六頭と、傷のない雄羊一頭である。

46:5 また、穀物のささげ物は、雄羊一頭について一エパ。子羊のためには、彼が与えることのできるだけの穀物のささげ物。油は一エパごとに一ヒンである。

46:6 新月の祭りの日には、傷のない若い雄牛一頭と、傷のない子羊六頭と雄羊一頭である。

46:7 穀物のささげ物をするために、雄牛一頭に一エパ。雄羊一頭に一エパ。子羊のためには、手に入れることのできただけでよい。油は一エパごとに一ヒンである。

46:8 君主がはいるときには、門の玄関の間を通ってはいり、そこを通って出て行かなければならない。

46:9 しかし、一般の人々が例祭の日に主の前にはいって来るとき、北の門を通って礼拝に来る者は南の門を通って出て行き、南の門を通ってはいって来る者は北の門 を通って出て行かなければならない。自分のはいって来た門を通って帰ってはならない。その反対側から出て行かなければならない。

46:10 君主は、彼らがはいるとき、いっしょにはいり、彼らが出るとき、いっしょに出なければならない。

46:11 祭りと例祭には、穀物のささげ物は、雄牛一頭に一エパ、雄羊一頭に一エパ。子羊のためには与えることのできるだけのもの。油は一エパごとに一ヒンである。

46:12 また、君主が、全焼のいけにえを、進んでささげるささげ物として、あるいは和解のいけにえを、進んでささげるささげ物として主にささげるときには、彼のた めに東向きの門をあけなければならない。彼は安息日にささげると同じように、全焼のいけにえと和解のいけにえとをささげなければなら ない。彼が出て行くなら、彼が出て行って後、その門は閉じられる。

46:13 あなたは毎日、傷のない一歳の子羊一頭を全焼のいけにえとして、主にささげなければならない。これを毎朝ささげなければならない。

46:14 それに添えて、毎朝、六分の一エパの穀物のささげ物、上等の小麦粉に振りかけるための油三分の一ヒンをささげなければならない。これが主への穀物のささげ 物であり、永遠に続く定めである。

46:15 こうして、子羊や穀物のささげ物や油を、常供の全焼のいけにえとして、毎朝ささげなければならない。

 

口語訳1955

46:4 君たる者が、安息日に主にささげる燔祭は、六頭の無傷の小羊と、一頭の無傷の雄羊とである。

46:5 また素祭は雄羊のために麦粉一エパ、小羊のための素祭は、その人のささげうる程度とし、麦粉一エパに油一ヒンを加えよ。

46:6 ついたちには無傷の雄牛の子一頭、六頭の小羊および一頭の雄羊をささげよ。これらはすべて無傷のものでなければならない。

46:7 素祭は雄牛のために麦粉一エパ、雄羊のために麦粉一エパ、小羊のためには、その人のささげうる程度のものを供えよ。また麦粉一エパに油一ヒンを加えよ。

46:8 君たる者がはいる時は門の廊の道からはいり、またその道から出よ。

46:9 国の民が、祝い日に主の前に出る時、礼拝のため、北の門の道からはいる者は、南の門の道から出て行き、南の門の道からはいる者は、北の門の道から出て行 け。そのはいった門の道からは、帰ってはならない。まっすぐに進んで、出て行かなければならない。

46:10 彼らがはいる時、君たる者は、彼らと共にはいり、彼らが出る時、彼も出なければならない。

46:11 祭日と祝い日には、素祭として、若い雄牛のために麦粉一エパ、雄羊のために麦粉一エパ、小羊のためには、その人のささげうる程度のものを供え、麦粉一エパ には油一ヒンを加えよ。

46:12 また君たる者が、心からの供え物として、燔祭または酬恩祭を主にささげる時は、彼のために東に面した門を開け。彼は安息日に行うように、その燔祭と酬恩祭 を供え、そして退出する。その退出の後、門は閉ざされる。

46:13 彼は日ごとに一歳の無傷の小羊を燔祭として、主にささげなければならない。すなわち朝ごとに、これをささげなければならない。

46:14 彼は朝ごとに、素祭をこれに添えてささげなければならない。すなわち麦粉一エパの六分の一に、これを潤す油一ヒンの三分の一を、素祭として主にささげなけ ればならない。これは常燔祭のおきてである。

46:15 すなわち朝ごとに常燔祭として、小羊と素祭と油とをささげなければならない。


文語訳1917
46:4 君が安息日にヱホバに獻ぐる燔祭には六の全き羔羊と一の全き牡羊を用ふべし
46:5 又素祭は牡羊のために一エパを用ふべし羔羊のために用ふる素祭はその手の出しうる程を以し一エパに油一ヒンを加ふべし
46:6 月朔には犢なる一頭の全き牡牛および六の羔羊と一の牡羊の全き者を用ふべし
46:7 素祭は牛のために一エパ牡羊のために一エパ羔羊のために其手のおよぶ程を備へ一エパに油一ヒンを加ふべし
46:8 君は來る時に門の廊の路より入りまたその路より出べし
46:9 國の民祭日にヱホバの前に來る時は北の門よりいりて禮拜をなせる者は南の門より出で南の門より入る者は北の門より出べし其入りたる門より歸るべからず眞直 に進みて出べし
46:10 君彼らの中にありてその入る時に入りその出る時に出べし
46:11 祭日と祝日には素祭として牛のために一エパ牡羊のために一エパ羔羊のためにその手の出し得る程を備へ一エパに油一ヒンを加ふべし
46:12 君もし自ら好んでヱホバに燔祭を備へんとし又は自ら好んで酬恩祭を備へんとせば彼のために東向の門を開くべし彼は安息日に爲ごとくその燔祭と酬恩祭を備ふ べし又彼が出たる時はその出たる後に門を閉べし
46:13 汝日々に一歳の全き羔羊一箇を燔祭としてヱホバに備ふべし即ち朝ごとにこれを備ふべし
46:14 汝朝ごとに素祭をこれに加ふべし即ち一エパの六分一と麥粉を濕す油一ヒンの三分一とを素祭としてヱホバに獻ぐべし是は長久に續くところの例典なり
46:15 即ち朝ごとに羔羊と素祭と油とを燔祭にそなへて止ことなかるべし

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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エゼキエル書 46:16−18 

指導者の土地の相続

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018
エゼ 46:16 主なる神はこう言われる。指導者がその相続地の一部を息子たちの誰かに贈り物として与えるなら、それは息子たちのものとなる。それは相続地と して彼らの所有地となる。
エゼ 46:17 しかし指導者が相続地の一部を自分の僕の一人に贈り物として与えるなら、それは解放の年までその人のものであるが、その後、指導者に返され る。彼の相続地は息子たちだけのものである。
エゼ 46:18 指導者は、民の相続地を取り上げて、彼らの所有地で彼らを抑圧してはならない。民の所有地はその息子たちに相続させなければならない。それ は、私の民の誰も、その所有地から散らされないためである。」


フランシスコ会訳2013

◆支配者の土地の相続

016「主なる神は仰せになる。支配 者が息子の一人に所有地の一部を贈与する場合、それはその息子たちに継承され、相続によって所有することになる。

017しかし、支配者が所有地の一部 を臣下の一人に贈与する場合、彼がその所有権を有するのは解放の年までである。その後、それは支配者に返還される。支配者の息子たち だけが相続権を有する。

018支配者は民をその所有地から追 い立て、その土地を接収してはならない。支配者が子に相続させるのは自分の所有地である。わたしの民が一人でもその所有地から追い出 されることがあってはならない」。


 

新共同訳1987

46:16 主なる神はこう言われる。「君主が、その子のだれかに嗣業を贈与するならば、それはその子の所有地となり、それは嗣業に含まれる。

46:17 君主が家臣のだれかに嗣業の一部を贈与すれば、それは解放の年まで彼のものとなる。しかしその後、君主に返さねばならない。君主の嗣業を所有できるのは、 その子らだけである。

46:18 君主は民の嗣業を取り上げてはならない。彼らの所有地を奪ってはならない。自分の所有地は自分の子らに相続させねばならない。それは、わが民の一人でも、 その所有地から追い立てられることがないためである。」

 

新改訳1970

46:16 神である主はこう仰せられる。もし、君主が、贈り物として自分の相続地を自分の息子たちに与えるなら、それは息子たちのものとなり、それは相続地として彼 らの所有地となる。

46:17 しかし、もし、彼が自分の相続地の一部を贈り物として奴隷のひとりに与えるなら、それは解放の年まで彼のものであるが、その後、それは君主に返される。た だ息子たちだけが、相続地を自分のものとすることができる。

46:18 君主は、民の相続地を奪って彼らをその所有地から押しのけてはならない。彼は自分の所有地から自分の息子たちに相続地を与えなければならない。それは、わ たしの民がひとりでも、その所有地から散らされないためである。」

 

口語訳1955

46:16 主なる神は、こう言われる、君たる者が、もしその嗣業から、その子のひとりに財産を与える時は、それはその子らの嗣業の所有となる。

46:17 しかし彼がその奴隷のひとりに、嗣業の一部分を与える時は、それは彼の解放の年まで、その人に属していて、その後は君たる人に帰る。彼の嗣業は、ただその 子らにだけ伝わるべきである。

46:18 君たる者はその民の嗣業を取って、その財産を継がせないようにしてはならない。彼はただ、自分の財産のうちから、その子らにその嗣業を、与えなければなら ない。これはわが民のひとりでも、その財産を失わないためである」。


文語訳1917
46:16 主ヱホバかく言たまふ君もし其子の一人に讓物をなす時は是その人の?業となりその子孫に傳はりて之が所有となるべし
46:17 然ど若その?業の中をその僕の一人に與ふる時は是は解放の年までその人に屬し居て遂に君にかへるべし彼の?業は只その子孫にのみ傳はるべきなり
46:18 君たる者は民の?業を取て民をその所有より逐放すべからず只己の所有の中をその子等に傳ふべし是わが民のその所有をはなれて散ことなからんためなり

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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エゼキエル書 46:19−24 

神殿の調理場

 

翻訳比較



聖書協会共同訳2018
エゼ 46:19 その人は門の脇にある入り口を通って、北に面した祭司たちの聖なる部屋に私を連れて行った。すると、そこには、西の隅に一つの場所があった。
エゼ 46:20 彼は私に言った。「ここは、祭司たちが償いのいけにえや清めのいけにえを煮て、穀物の供え物を焼く所である。それらを外庭に持ち出して、民に 聖なるものを移さないためである。」
エゼ 46:21 彼は私を外庭に連れ出し、庭の四隅を回らせた。すると、庭の隅には、それぞれまた、ほかの庭があった。
エゼ 46:22 庭の四隅には小さな庭があり、長さ四十アンマ、幅三十アンマで、四隅の庭は同じ大きさであった。
エゼ 46:23 四つともその周囲は石壁で囲まれており、それら周囲の石垣の下には、煮る場所が造られていた。
エゼ 46:24 彼は私に言った。「ここは、神殿に仕える者たちが民のいけにえを煮る場所である。」


フランシスコ会訳2013

◆神殿の調理場

019その方は門の傍らにある入り口 を通って、北にある祭司の聖なる部屋へわたしを連れていった。その西の端に一つの場所があった。

020その方はわたしに告げた、「こ こは祭司たちが賠償の献げ物と贖罪の献げ物を煮、穀物の供え物を焼く所である。ここにあるのは、それらを外庭に持ち出して、その神聖 さが民に及ぶのを避けるためである」。

021その方はわたしを外庭に連れ出 し、庭の四隅を連れて回った。庭のそれぞれの隅にはさらに庭があった。

022それは庭の四隅にある小さな庭 で、長さ四十アンマ、幅三十アンマあり、四つとも同じ規模だった。

023それら四つの周囲には石垣が巡 らされ、石垣の下には周囲に火床が設けられていた。

024その方はわたしに告げた、「こ れらは神殿で奉仕する者が民の犠牲を煮炊きするためのものである」。


 

新共同訳1987

46:19 彼はまた、門の傍らにある入り口から、北に面した祭司の聖なる部屋にわたしを連れて行った。そこには西向きの隅に一つの場所があった。

46:20 彼はわたしに言った。「ここは、祭司たちが賠償の献げ物と贖罪の献げ物を煮、穀物の献げ物を焼くところである。これらのものを外庭に持ち出して、神聖さを 民に移すことがないためである。」

46:21 彼はわたしを外庭に連れ出して、庭の四隅を回らせた。庭のそれぞれの隅には、また庭があった。

46:22 四隅の庭は、それぞれ囲まれた庭であり、長さ四十アンマ、幅三十アンマであった。四つの庭は同じ大きさで、四隅にあった。

46:23 四つとも、その周囲は石壁で囲まれており、また、石垣を巡らせた煮る場所が設けられていた。

46:24 彼はわたしに言った。「ここは、神殿に仕える者たちが、民のささげるいけにえを煮る場所である。」

 

新改訳1970

46:19 それから、彼は私を、門のわきにある出入口から、北向きになっている祭司たちの聖所の部屋に連れて行った。すると、西のほうの隅に一つの場所があった。

46:20 彼は私に言った。「ここは祭司たちが、罪過のためのいけにえや、罪のためのいけにえを煮たり、穀物のささげ物を焼いたりする場所である。これらの物を外庭 に持ち出して民を聖なるものとしないためである。」

46:21 彼は私を外庭に連れ出し、庭の四隅を通らせた。すると庭の隅には、それぞれまた、ほかの庭があった。

46:22 庭の四隅に仕切られた庭があり、それは長さ四十キュビト、幅三十キュビトであって、四つともみな同じ寸法であった。

46:23 その四つとも、回りは石の壁で囲まれ、石の壁の下のほうには料理場が作られていた。

46:24 彼は私に言った。「これは、宮で奉仕をしている者が、民からのいけにえを煮る料理場である。」

 

口語訳1955

46:19 こうして彼はわたしを連れて、門のかたわらの入口から、北向きの祭司の聖なる室に、はいらせた。見ると、西の奥の方に一つの場所があった。

46:20 彼はわたしに言った、「これは祭司たちが愆祭および罪祭のものを煮、素祭のものを焼く所である。これは外庭にそれらを携え出て、聖なるべきことを、民にう つさないためである」。

46:21 彼はまたわたしを外庭に連れ出し、庭の四すみを通らせた。見よ、庭のこのすみにも庭があり、また庭のかのすみにも庭があった。

46:22 すなわち庭の四すみに小さい庭があり、長さ四十キュビト、幅三十キュビトで、四つとも同じ大きさである。

46:23 その四つの小さい庭の内部の四方には、石の壁があり、周囲の壁の下に、物を煮る所が設けてあった。

46:24 彼はわたしに言った、「これらは宮の仕え人たちが、民のささげる犠牲のものを煮る台所である」。



文語訳1917
46:19 斯て彼門の傍の入口より我をたづさへいりて北向なる祭司の聖き室にいたるに西の奧に一箇の處あり
46:20 彼われに言けるは是は祭司が愆祭および罪祭の物を烹 素祭の物を拷ところなり斯するはこれを外庭に携へいでて民を聖くすることなからんためなり
46:21 彼また我を外庭に携へいだして庭の四隅をとほらしむるに庭の隅々にまた庭あり
46:22 即ち庭の四隅に庭の設ありてその長四十キユビト廣三十キユビトなり四隅の處その寸尺みな同じ
46:23 凡てその四の周圍なるその建物の下に烹?の處造りてあり
46:24 彼われに云けるは是等は家の役者等が民の犧牲の品を烹る厨房なり

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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