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エズラ記 4:1−24 

e サマリア人の再建反対に遭う

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
001
ユダとベニヤミンの敵は、捕囚から帰還した民がイスラエルの神、主のために神殿を建てていることを耳にし た。

002それで、彼らはゼルバベルと家 長たちの所にやって来て言った、「あなたたちと一緒に建てさせてください。わたしたちもあなたたちと同じく、あなたたちの神を礼拝し ています。わたしたちをここに連れてきたアッシリアの王エサル・ハドンのころから、その神に献げ物をささげています」。

003しかし、ゼルバベルとイエシュ アとほかのイスラエルの家長らは彼らに答えた、「わたしたちの神の宮を建てることはあなたたちのことではなく、わたしたちのことで す。ペルシア王キュロスが命じられたように、わたしたちだけでイスラエルの神、主のために建てます」。

004そこでこの地の人々はユダの民 の士気を挫き脅かした。

005ペルシア王キュロスの時代から ペルシア王ダレイオスの治世まで、彼らは役人を買収して反対させ、その計画を挫折させようとした。

006クセルクセス王の治世の初め に、この人々はユダとエルサレムの住民に対する告訴状をしたためた。

007また、アルタクセルクセス王の 時代にも、ビシュラム、ミトレダト、タベエルとほかの同僚らはペルシア王アルタクセルクセスに告訴状をしたためた。その訴状はアラム 語に訳され、アラム文字で書かれていた。

008長官レフムと書記官

シムシャイはアルタクセルクセス王にエルサレムに関する一つの書簡を次のようにしたためた、

009「長官レフムと書記官シムシャ イ、並びにほかの同僚たち、すなわち、ディン人、アファルサタカ人、タルペル人、アファルス人、ウルク人、バビロニア人、スサ人、デ ハ人、エラム人、

010さらに偉大で、高貴なオスナパ ルがサマリアの町々に移り住まわせたほかの民とユーフラテスの彼方の地に住まわせたそのほかの民より」。

011これは彼らが送った書簡の写し である、「アルタクセルクセス王さまへ。あなたの僕、ユーフラテスの彼方の地に住む臣下一同より、

012ご報告いたします。あなたのも とからこちらにやって参りましたユダヤ人らは、エルサレムのわたしどもの所に来て、あの反逆と悪意の都を再建しています。彼らはすで に城壁を修復し始め、その基礎を固めております。

013そこで、王さまにご報告いたし ます。彼らがこの町を再建し、城壁を完成するなら、年貢や関税や通行税を納めなくなり、王さまの収入は損害をこうむるでしょう。

014わたしどもは王宮から俸給を受 けていますから、王さまに対する非礼を見るに忍びません。それでこのことにつき王さまにお知らせする次第です。

015ご先祖の記録文書をお調べにな れば、その記録文書に見出され、お分かりになることですが、あの都は反逆の町で代々の王さまと諸州に害を及ぼしてきました。昔からあ そこでは反逆が繰り返されてきました。それ故、あの都は滅ぼされたのです。

016わたしどもは王さまにお知らせ いたします。あの町が再建され、城壁が完成されるなら、王さまにはユーフラテスの彼方の領土はなくなるでしょう」。

017王は次のような書簡を送った、 「長官レフムと書記官シムシャイ、並びにサマリアとユーフラテスの彼方の地に住む、ほかの同僚らに平安があるように。

018お前たちが予に送ったあの書簡 は予の前で、翻訳されて読み上げられた。

019それで命令を下して、調査させ たところ、あの町が昔から王たちに対し謀反を企て、反乱と暴動を起こしていたことが判明した。

020また、エルサレムには強い王が いて、ユーフラテスの彼方の地をことごとく治め、年貢や関税や通行税を徴収したことがあった。

021今、彼らに工事の中止を命令せ よ。予からの命令があるまで、その町を再建させてはならない。

022お前たちは十分このことに注意 し、怠ってはならない。損害が大きくなって、王たちに害を及ぼすことのないようにせよ」。

023アルタクセルクセス王の書簡の 写しがレフムと書記官シムシャイ、並びにその同僚らの前で読み上げられると、急いで彼らはエルサレムのユダヤ人の所に行き、武力を もって強引に工事を中断させた。

024それでエルサレムでの神の宮の 工事は中断された。それはペルシア王ダレイオスの治世の第二年にまで及んだ。


 

新共同訳1987

4:1 ユダとベニヤミンの敵は、捕囚の子らがイスラエルの神、主のために聖所を建てていることを聞いて、

4:2 ゼルバベルと家長たちのもとに来て言った。「建築を手伝わせてください。わたしたちも同じようにあなたがたの神を尋ね求める者です。アッシリアの王エサ ル・ハドンによってここに連れて来られたときから、わたしたちはこの神にいけにえをささげています。」

4:3 しかし、ゼルバベルとイエシュア、他のイスラエルの家長たちは言った。「わたしたちの神のために神殿を建てるのは、あなたたちにではなく、わたしたちに託 された仕事です。ペルシアの王キュロスがそう命じたのですから、わたしたちだけでイスラエルの神、主のために神殿を建てます。」

4:4 そこで、その地の住民は、建築に取りかかろうとするユダの民の士気を鈍らせ脅かす一方、

4:5 ペルシアの王キュロスの存命中からダレイオスの治世まで、参議官を買収して建築計画を挫折させようとした。

◆アルタクセルクセス王への書簡

4:6 クセルクセスの治世にはその治世の初めに、ユダとエルサレムの住民に対する告訴状が書き送られた。

4:7 また、アルタクセルクセスの時代には、ビシュラム、ミトレダト、タベエル、およびその仲間がペルシア王アルタクセルクセスに書簡を送った。その文書はアラ ム文字で記され、アラム語に訳されていた。

4:8 行政官レフムと書記官シムシャイはアルタクセルクセス王にあて、エルサレムについてこのような書簡を書き送った。

4:9 「行政官レフムと書記官シムシャイは、他の仲間たち、裁判官と巡察官、それにタルペル人、ペルシア人、ウルク人、バビロニア人、スサ人すなわちエラム人、

4:10 更に、貴く偉大なオスナパルがサマリアの町々とユーフラテス西方の他の地域に移住させたほかの諸国民と共に、……。」

4:11 これが、彼らの書き送った書簡の写しである。「アルタクセルクセス王に、ユーフラテス西方の臣下一同より御報告します。

4:12 王のもとからこちらに上って来たユダの者らがエルサレムに着き、反逆と悪意の都を再建していることをご存じでしょうか。彼らは既に城壁の工事を始め、基礎 を修復しました。

4:13 ご存じでしょうが、もしその都が再建され、城壁が完成しますと、彼らは年貢、関税、交通税を納めず、王に次々と損害を与えることになるに相違ありません。

4:14 王室から俸給をいただく臣下として、王に対する非礼は見過ごすわけにはいかないので、事情をお知らせいたします。

4:15 あなたの先祖の残された記録をお調べになれば、そこに出ているはずで、お分かりになることですが、この都は反逆の都で、歴代の王と諸州に損害を与えてきま した。昔から反乱を繰り返し、そのためにこの都は破壊されたのです。

4:16 この都が再建され、城壁が完成すれば、ユーフラテスの西方には、王の領土がなくなるということを、あらかじめお知らせします。」

◆アルタクセルクセス王の返事

4:17 王は、次のような返事を送った。「行政官レフム、書記官シムシャイをはじめ、サマリアおよび他のユーフラテス西方の地方にいるその友人たちに、平和を祈 る。

4:18 さて、あなたたちの送ってくれた公文書は、わたしの前で翻訳され、読み上げられた。

4:19 命じて調べさせたところ、その都は昔から歴代の王に対して反抗し、反逆と反乱を起こしたということが確認された。

4:20 また強い王がエルサレムにいて、ユーフラテス西方全土を統治し、年貢、関税、交通税を徴収したことがあった。

4:21 従って今、その人々に工事を中止するように命令せよ。改めてわたしが命令を出すまで、その都は再建されてはならない。

4:22 この事をなおざりにしないように留意し、損失が大きくなって、王になおいっそうの迷惑が及ばぬようにせよ。」

4:23 このアルタクセルクセス王の公文書の写しは、レフム、書記官シムシャイおよびその仲間の前で朗読された。彼らはエルサレムにいるユダの人々のもとに急いで 行き、強引に武力で工事を中止させた。

4:24 そのときから、エルサレムの神殿の工事は中断されたまま、ペルシアの王ダレイオスの治世第二年にまで及んだ。

 

新改訳1970

4:1 ユダとベニヤミンの敵たちは、捕囚から帰って来た人々が、イスラエルの神、主のために神殿を建てていると聞いて、

4:2 ゼルバベルと一族のかしらたちのところに近づいて来て、言った。「私たちも、あなたがたといっしょに建てたい。私たちは、あなたがたと同様、あなたがたの 神を求めているのです。アッシリヤの王エサル・ハドンが、私たちをここに連れて来た時以来、私たちは、あなたがたの神に、いけにえを ささげてきました。」

4:3 しかし、ゼルバベルとヨシュアとその他のイスラエルの一族のかしらたちは、彼らに言った。「私たちの神のために宮を建てることについて、あなたがたと私た ちとは何の関係もない。ペルシヤの王、クロス王が私たちに命じたとおり、私たちだけで、イスラエルの神、主のために宮を建てるつもり だ。」

4:4 すると、その地の民は、建てさせまいとして、ユダの民の気力を失わせ、彼らをおどした。

4:5 さらに、議官を買収して彼らに反対させ、この計画を打ちこわそうとした。このことはペルシヤの王クロスの時代からペルシヤの王ダリヨスの治世の時まで続い た。

4:6 アハシュエロスの治世、すなわちその治世の初めに、彼らはユダとエルサレムの住民を非難する一通の告訴状を書いた。

4:7 また、アルタシャスタの時代に、ビシュラム、ミテレダテ、タベエルとその他の同僚は、ペルシヤの王アルタシャスタに書き送った。その手紙はアラム語の文字 で書かれ、アラム語で述べられていた。

4:8 参事官レフム、書記官シムシャイはエルサレムを非難して、次のような手紙をアルタシャスタ王に書き送った。

4:9 すなわち、参事官レフム、書記官シムシャイ、その他の同僚、裁判官、使節、役人、官吏、エレク人、バビロン人、シュシャンの人々、すなわち、エラム人、

4:10 その他、名声高い大王オスナパルがサマリヤの町と川向こうのその他の地に引いて行って住まわせた民たちが、書き送った。さて、

4:11 彼らが送ったその手紙の写しは次のとおりである。「川向こうの者、あなたのしもべたちから、アルタシャスタ王へ。さて、

4:12 王にお知らせいたします。あなたのところから、こちらに来たユダヤ人たちはエルサレムに行き、あの反抗的で危険な町を再建しています。その城壁を修復し、 その礎もすでに据えられています。

4:13 今、王にお知らせいたします。もしこの町が再建され、城壁が修復されたら、彼らはみつぎ、関税、税金を納めなくなるでしょう。そうすれば、王の収入に損害 を与えることになりましょう。

4:14 さて、私たちは王宮の恩恵を受けておりますから、王のはずかしめを見るのに耐えられません。それゆえ、私たちは人を遣わして、王にお知らせするのです。

4:15 あなたの先祖の記録文書をお調べになれば、この町が反抗的な町で、王たちと諸州に損害を与え、また昔からこの町で反逆が行なわれたことを、その記録文書の 中に見て、おわかりになるでしょう。この町が滅ぼされたのも、そのためです。

4:16 私たちは王にお知らせします。もしこの町が再建され、城壁が修復されたら、あなたはこのために川向こうの領土を失ってしまわれるでしょう。」

4:17 王は参事官レフム、書記官シムシャイ、およびサマリヤと川向こうのその他の地に住んでいる彼らの同僚に返事を送った。「平安があるように。さて、

4:18 あなたがたが、私たちに送ったあの書状は、私の前で説明して読まれた。

4:19 私は命令を下し、調べさせたところ、その町は昔から王たちに対して謀反を企て、その町で暴動と反逆が行なわれたことがわかった。

4:20 またエルサレムにはかつて勢力のある王たちがいて、川向こうの地を全部支配し、みつぎ、関税、税金が彼らに納められていたこともわかった。

4:21 今、あなたがたは命令を下して、その者たちの働くのをやめさせ、私が再び命令を下すまで、この町が再建されないようにせよ。

4:22 あなたがたは、よく注意してこのことを怠ってはならない。損害を増して王を傷つけるといけないから。」

4:23 アルタシャスタ王の書状の写しがレフムと、書記官シムシャイと、その同僚の前で読まれると、彼らは急いでエルサレムのユダヤ人のところに行って、武力を もって彼らの働きをやめさせた。

4:24 こうして、エルサレムにある神の宮の工事は中止され、ペルシヤの王ダリヨスの治世の第二年まで中止された。

 

口語訳1955

4:1 ユダとベニヤミンの敵である者たちは捕囚から帰ってきた人々が、イスラエルの神、主のために神殿を建てていることを聞き、

4:2 ゼルバベルと氏族の長たちのもとに来て言った、「われわれも、あなたがたと一緒にこれを建てさせてください。われわれはあなたがたと同じく、あなたがたの 神を礼拝します。アッスリヤの王エサル・ハドンがわれわれをここにつれて来た日からこのかた、われわれは彼に犠牲をささげてきまし た」。

4:3 しかしゼルバベル、エシュアおよびその他のイスラエルの氏族の長たちは、彼らに言った、「あなたがたは、われわれの神に宮を建てることにあずかってはなり ません。ペルシャの王クロス王がわれわれに命じたように、われわれだけで、イスラエルの神、主のために建てるのです」。

4:4 そこでその地の民はユダの民の手を弱らせて、その建築を妨げ、

4:5 その企てを破るために役人を買収して彼らに敵せしめ、ペルシャ王クロスの代からペルシャ王ダリヨスの治世にまで及んだ。

4:6 アハスエロスの治世、すなわちその治世の初めに、彼らはユダとエルサレムの住民を訴える告訴状を書いた。

4:7 またアルタシャスタの世にビシラム、ミテレダテ、タビエルおよびその他の同僚も、ペルシャ王アルタシャスタに手紙を書いた。その手紙の文はアラム語で書か れて訳されていた。

4:8 長官レホムと書記官シムシャイはアルタシャスタ王にエルサレムを訴えて次のような手紙をしたためた。

4:9 すなわち長官レホムと書記官シムシャイおよびその他の同僚、すなわち裁判官、知事、役人、ペルシャ人、エレクの人々、バビロン人、スサの人々すなわちエラ ムびと、

4:10 およびその他の民すなわち大いなる尊いオスナパルが、移してサマリヤの町々および川向こうのその他の地に住ませた者どもが、

4:11 送った手紙の写しはこれである。――「アルタシャスタ王へ、川向こうのあなたのしもべども、あいさつを申し上げます。

4:12 王よ、ご承知ください。あなたのもとから、わたしたちの所に上って来たユダヤ人らはエルサレムに来て、かのそむいた悪い町を建て直し、その城壁を築きあ げ、その基礎をつくろっています。

4:13 王よ、いまご承知ください。もしこの町を建て、城壁を築きあげるならば、彼らはみつぎ、関税、税金を納めなくなります。そうすれば王の収入が減るでしょ う。

4:14 われわれは王宮の塩をはむ者ですから、王の不名誉を見るに忍びないので、人をつかわして王にお聞かせするのです。

4:15 歴代の記録をお調べください。その記録の書において、この町はそむいた町で、諸王と諸州に害を及ぼしたものであることを見、その中に古来、むほんの行われ たことを知られるでしょう。この町が滅ぼされたのはこれがためなのです。

4:16 われわれは王にお知らせいたします。もしこの町が建てられ、城壁が築きあげられたなら、王は川向こうの領地を失うに至るでしょう」。

4:17 王は返書を送って言った、「長官レホム、書記官シムシャイ、その他サマリヤおよび川向こうのほかの所に住んでいる同僚に、あいさつをする。いま、

4:18 あなたがたがわれわれに送った手紙を、わたしの前に明らかに読ませた。

4:19 わたしは命令を下して調査させたところ、この町は古来、諸王にそむいた事、その中に反乱、むほんのあったことを見いだした。

4:20 またエルサレムには大いなる王たちがあって、川向こうの地をことごとく治め、みつぎ、関税、税金を納めさせたこともあった。

4:21 それであなたがたは命令を伝えて、その人々をとどめ、わたしの命令の下るまで、この町を建てさせてはならない。

4:22 あなたがたは慎んでこのことについて怠ることのないようにしなさい。どうして損害を増して、王に害を及ぼしてよかろうか」。

4:23 アルタシャスタ王の手紙の写しがレホムおよび書記官シムシャイとその同僚の前に読み上げられたので、彼らは急いでエルサレムのユダヤ人のもとにおもむき、 腕力と権力とをもって彼らをやめさせた。

4:24 それでエルサレムにある神の宮の工事は中止された。すなわちペルシャ王ダリヨスの治世の二年まで中止された。

 

文 語訳1917
4:1 茲にユダとベニヤミンの敵たる者等夫俘囚より歸り來りし人々イスラエルの神ヱホバのために殿を建ると聞き
4:2 乃ちゼルバベルと宗家の長等の許に至りて之に言けるは我儕をして汝等と共に之を建しめよ 我らは汝らと同じく汝らの神を求む アッスリヤの王エサルハドンが我儕を此に携へのぼりし日より以來我らはこれに犠牲を獻ぐるなりと
4:3 然るにゼルバベル、ヱシユアおよびその餘のイスラエルの宗家の長等これに言ふ 汝らは我らの神に室を建ることに與るべからず 我儕獨りみづからイスラエルの神ヱホバのために建ることを爲べし 是ペルシヤの王クロス王の我らに命ぜし所なりと
4:4 是に於てその地の民ユダの民の手を弱らせてその建築を妨げ
4:5 之が計る所を敗らんために議官に賄賂して之に敵せしむペルシヤ王クロスの世にある日よりペルシヤ王ダリヨスの治世まで常に然り
4:6 アハシユエロスの治世すなはち其治世の初に彼ら表を上りてユダとヱルサレムの民を誣訟へたり
4:7 またアルタシヤスタの世にビシラム、ミテレダテ、タビエルおよびその餘の同僚同じく表をペルシヤの王アルタシヤスタに上つれり その書の文はスリヤの文字にて書きスリヤ語にて陳述たる者なりき
4:8 方伯レホム書記官シムシヤイ書をアルタシヤスタ王に書おくりてヱルサレムを誣ゆ左のごとし
4:9 即ち方伯レホム書記官シムシヤイおよびその餘の同僚デナ人アパルサテカイ人タルペライ人アパルサイ人アルケロイ人バビロン人シユシヤン人デハウ人エラマイ 人
4:10 ならびに其他の民すなはち大臣オスナパルが移してサマリアの邑および河外ふのその他の地に置し者等云々
4:11 其アルタシヤスタ王に上りし書の稿は是なく云く河外ふの汝の僕等云々
4:12 王知たまへ汝の所より上り來りしユダヤ人ヱルサレムに到りてわれらの中にいりかの背き悖る惡き邑を建なほし石垣を築きあげその基礎を固うせり
4:13 然ば王いま知たまへ 若この邑を建て石垣を築きあげなば彼ら必ず貢賦租税税金などを納じ 然すれば終に王等の不利とならん
4:14 そもそも我らは王の鹽を食む者なれば王の輕んぜらるるを見るに忍びず 茲に人を遣はし王に奏聞す
4:15 列祖の記録の書を稽へたまへ必ずその記録の書の中において此邑は背き悖る邑にして諸王と諸州とに害を加へし者なるを見その中に古來叛逆の事ありしを知たま ふべし此邑の滅ぼされしは此故に縁るなり
4:16 我ら王に奏聞す 若この邑を建て石垣を築きあげなばなんぢは之がために河外ふの領分をうしなふなるべしと
4:17 王すなはち方伯レホム書記官シムシヤイこの餘サマリアおよび河外ふのほかの處に住る同僚に答書をおくりて云く平安あれ云々
4:18 汝らが我儕におくりし書をば我前に讀解しめたり
4:19 我やがて詔書を下して稽考しめしに此邑の古來起りて諸王に背きし事その中に反亂謀叛のありし事など詳悉なり
4:20 またヱルサレムには在昔大なる王等ありて河外ふをことごとく治め貢賦租税税金などを己に納しめたる事あり
4:21 然ば汝ら詔言を傳へて其人々を止め我が詔言を下すまで此邑を建ること無らしめよ
4:22 汝ら愼め 之を爲ことを忽にする勿れ 何ぞ損害を増て王に害を及ぼすべけんやと
4:23 アルタシヤスタ王の書の稿をレホム及び書記官シムシヤイとその同僚の前に讀あげければ彼等すなはちヱルサレムに奔ゆきてユダヤ人に就き腕力と權威とをもて 之を止めたり
4:24 此をもてヱルサレムなる神の室の工事止みぬ 即ちペルシヤ王ダリヨスの治世の二年まで止みたりき


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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