創世記 15:1−21
アブラムの信仰
 
翻訳比較
          
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
聖書協会共同
              訳2018
          ◆アブラムとの契約
          創
          15:1 これらのことの後、主の言葉が幻の中でアブラムに臨んだ。「恐れるな、アブラムよ。私はあなたの盾である。あなたの受ける報いは非常に大き
          い。」
          創
          15:2 アブラムは言った。「主なる神よ。私に何をくださるというのですか。私には子どもがいませんのに。家の跡継ぎはダマスコのエリエゼルです。」
          創 15:3 アブラムは続けて言った。「あなたは私に子孫を与えてくださいませんでした。ですから家の僕が跡を継ぐのです。」
          創 15:4 すると、主の言葉が彼に臨んだ。「その者があなたの跡を継ぐのではなく、あなた自身から生まれる者が跡を継ぐ。」
          創
          15:5 主はアブラムを外に連れ出して言われた。「天を見上げて、星を数えることができるなら、数えてみなさい。」そして言われた。「あなたの子孫はこ
          のようになる。」
          創 15:6 アブラムは主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。
          創
          15:7 主は言われた。「私はこの地をあなたに与えて、それを継がせるために、あなたをカルデアのウルから連れ出した主である。」
          創 15:8 アブラムは尋ねた。「主なる神よ。私がそれを継ぐことを、どのようにして知ることができるでしょうか。」
          創 15:9 主は答えられた。「三歳の若い雌牛、三歳の雌山羊、三歳の雄羊、それに山鳩と鳩の雛を私のもとに持って来なさい。」
          創
          15:10 アブラムはこれらのものをみな持って来て、真ん中で二つに切り裂き、切り裂いたものを互いに向かい合わせて置いた。鳥は切り裂かなかった。
          創 15:11 猛禽がこれらの死体の上に降りて来ると、アブラムはそれらを追い払った。
          創 15:12 日が沈みかけた頃、アブラムは深い眠りに落ち、恐怖と深い闇が彼を襲った。
          創
          15:13 主はアブラムに言われた。「あなたはこのことをよく覚えておきなさい。あなたの子孫は、異国の地で寄留者となり、四百年の間、奴隷として仕
          え、苦しめられる。
          創 15:14 しかし、あなたの子孫を奴隷にするその国民を、私は裁く。その後、彼らは多くの財産を携えてそこから出て来る。
          創 15:15 あなた自身は良き晩年を迎えて葬られ、安らかに先祖のもとに行く。
          創 15:16 そして、四代目の者たちがここに戻って来る。それまでは、アモリ人の悪が極みに達していないからである。」
          創 15:17 日が沈み、暗くなった頃、煙を吐く炉と燃える松明がこれらの裂かれた動物の間を通り過ぎた。
          創
          15:18 こうしてその日、主はアブラムと契約を結んで言われた。「あなたの子孫にこの地を与える。エジプトの川からあの大河ユーフラテスに至るまで
          の、
          創 15:19 カイン人、ケナズ人、カドモニ人、
          創 15:20 ヘト人、ペリジ人、レファイム人、
          創 15:21 アモリ人、カナン人、ギルガシ人、エブス人の地を与える。」
          
          
フランシ
              スコ会訳2013
          001これらの出来事の後、主の言葉が幻のうちにアブラ
          ムに臨んだ、
「恐れるな、アブラムよ、わたしはお前の盾である。
お前が受ける報いは非常に大きい」。
002アブラムは言った、「神、主よ、わたしに何をくだ
          さるのですか。わたしは子供がないままに過ごしています。わたしの家を継ぐのはダマスコのエリエゼルなのです」。
003アブラムはまた言った、「あなたがわたしに子孫を
          与えてくださいませんでしたので、わたしの家で生まれた者がわたしの跡を継ぐことになるでしょう」。
004すると見よ、主の言葉が彼に臨んだ、「その者がお
          前の跡を継ぐことはない。お前自身から生まれる者が跡を継ぐ」。
005主は彼を外に連れ出して仰せになった、「天を仰い
          でみよ。星を数えられるなら、数えてみよ」。また彼に仰せになった、「お前の子孫はあのようになる」。
006アブラムは主を信じた。主はそれを彼の義と認めら れた。
007また、主は仰せになった、「わたしはこの土地をお
          前に与え、これを継がせるために、カルデアのウルからお前を導き出した主である」。
008アブラムは尋ねた、「神、主よ、わたしがそれを受
          け継ぐことを、どのようにして知ることができますか」。
009主は彼に仰せになった、「三歳の雌牛と三歳の雌山
          羊と三歳の雄羊と山鳩と鳩の雛を、わたしのもとに持って来るがよい」。
010彼はこれらをみな持って来て二つに切り裂き、切り
          裂いたものをそれぞれ互いに向かい合わせて置いた。ただし鳥は切り裂かなかった。
011猛禽がその屍の上に降りて来たので、アブラムはそ れらを追い払った。
012日が沈みかけたころ、深い眠りがアブラムを襲っ た。すると、非常に恐ろしい暗闇が彼を襲った。
013主はアブラムに仰せになった、「次のことを確信せ
          よ。お前の子孫は自分のものでない土地に寄留する者となり、四百年の間奴隷として仕え、苦しめられるであろう。
014しかし、わたしは彼らが仕える国民を裁くので、後
          に彼らは多くの財産を携えてそこから出てくるであろう。
015お前は安らかに父祖のもとに行く。お前は長寿を全 うし、葬られる。
016四代目の者たちが、ここに戻ってくる。アモリ人の 悪がまだ極限に達していないからである」。
017日が沈み闇に包まれると、煙の立つ炉と燃え盛る松 明が、切り裂かれたものの間を通った。
018その日、主はアブラムと契約を結んで仰せになっ
          た、「エジプトの川から大河ユーフラテスに及ぶこの土地を、わたしはお前の子孫に与える。
019これはナズ人、ケニッジ人、カドモニ人、
020ヘト人、ペリジ人、レファイム人、
021アモリ人、カナン人、ギルガシ人、エブス人の土地 である」。
            
        
      
        
        
        
        
        
        
        
        
        
         
         
新共同訳1987
15:1
          これらのことの後で、主の言葉が幻の中でアブラムに臨んだ。「恐れるな、アブラムよ。わたしはあなたの盾である。あなたの受ける報いは非常に大きいであろ
          う。」
15:2
          アブラムは尋ねた。「わが神、主よ。わたしに何をくださるというのですか。わたしには子供がありません。家を継ぐのはダマスコのエリエゼルです。」
15:3
          アブラムは言葉をついだ。「御覧のとおり、あなたはわたしに子孫を与えてくださいませんでしたから、家の僕が跡を継ぐことになっています。」
15:4
          見よ、主の言葉があった。「その者があなたの跡を継ぐのではなく、あなたから生まれる者が跡を継ぐ。」
15:5
          主は彼を外に連れ出して言われた。「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。」そして言われた。「あなたの子孫はこのようになる。」
15:6
          アブラムは主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。
15:7
          主は言われた。「わたしはあなたをカルデアのウルから導き出した主である。わたしはあなたにこの土地を与え、それを継がせる。」
15:8
          アブラムは尋ねた。「わが神、主よ。この土地をわたしが継ぐことを、何によって知ることができましょうか。」
15:9
          主は言われた。「三歳の雌牛と、三歳の雌山羊と、三歳の雄羊と、山鳩と、鳩の雛とをわたしのもとに持って来なさい。」
15:10
          アブラムはそれらのものをみな持って来て、真っ二つに切り裂き、それぞれを互いに向かい合わせて置いた。ただ、鳥は切り裂かなかった。
15:11
          禿鷹がこれらの死体をねらって降りて来ると、アブラムは追い払った。
15:12
          日が沈みかけたころ、アブラムは深い眠りに襲われた。すると、恐ろしい大いなる暗黒が彼に臨んだ。
15:13
          主はアブラムに言われた。「よく覚えておくがよい。あなたの子孫は異邦の国で寄留者となり、四百年の間奴隷として仕え、苦しめられるであろう。
15:14
          しかしわたしは、彼らが奴隷として仕えるその国民を裁く。その後、彼らは多くの財産を携えて脱出するであろう。
15:15
          あなた自身は、長寿を全うして葬られ、安らかに先祖のもとに行く。
15:16
          ここに戻って来るのは、四代目の者たちである。それまでは、アモリ人の罪が極みに達しないからである。」
15:17
          日が沈み、暗闇に覆われたころ、突然、煙を吐く炉と燃える松明が二つに裂かれた動物の間を通り過ぎた。
15:18
          その日、主はアブラムと契約を結んで言われた。「あなたの子孫にこの土地を与える。エジプトの川から大河ユーフラテスに至るまで、
15:19
          カイン人、ケナズ人、カドモニ人、
15:20
          ヘト人、ペリジ人、レファイム人、
15:21
          アモリ人、カナン人、ギルガシ人、エブス人の土地を与える。」
 
新改訳1970
15:1
          これらの出来事の後、主のことばが幻のうちにアブラムに臨み、こう仰せられた。「アブラムよ。恐れるな。わたしはあなたの盾である。あなたの受ける報いは
          非常に大きい。」
15:2
          そこでアブラムは申し上げた。「神、主よ。私に何をお与えになるのですか。私にはまだ子がありません。私の家の相続人は、あのダマスコのエリエゼルになる
          のでしょうか。」
15:3
          さらに、アブラムは、「ご覧ください。あなたが子孫を私に下さらないので、私の家の奴隷が、私の跡取りになるでしょう。」と申し上げた。
15:4
          すると、主のことばが彼に臨み、こう仰せられた。「その者があなたの跡を継いではならない。ただ、あなた自身から生まれ出て来る者が、あなたの跡を継がな
          ければならない。」
15:5
          そして、彼を外に連れ出して仰せられた。「さあ、天を見上げなさい。星を数えることができるなら、それを数えなさい。」さらに仰せられた。「あなたの子孫
          はこのようになる。」
15:6
          彼は主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。
15:7
          また彼に仰せられた。「わたしは、この地をあなたの所有としてあなたに与えるために、カルデヤ人のウルからあなたを連れ出した主である。」
15:8
          彼は申し上げた。「神、主よ。それが私の所有であることを、どのようにして知ることができましょうか。」
15:9
          すると彼に仰せられた。「わたしのところに、三歳の雌牛と、三歳の雌やぎと、三歳の雄羊と、山鳩とそのひなを持って来なさい。」
15:10
          彼はそれら全部を持って来て、それらを真二つに切り裂き、その半分を互いに向かい合わせにした。しかし、鳥は切り裂かなかった。
15:11
          猛禽がその死体の上に降りて来たので、アブラムはそれらを追い払った。
15:12
          日が沈みかかったころ、深い眠りがアブラムを襲った。そして見よ。ひどい暗黒の恐怖が彼を襲った。
15:13
          そこで、アブラムに仰せがあった。「あなたはこの事をよく知っていなさい。あなたの子孫は、自分たちのものでない国で寄留者となり、彼らは奴隷とされ、四
          百年の間、苦しめられよう。
15:14
          しかし、彼らの仕えるその国民を、わたしがさばき、その後、彼らは多くの財産を持って、そこから出て来るようになる。
15:15
          あなた自身は、平安のうちに、あなたの先祖のもとに行き、長寿を全うして葬られよう。
15:16
          そして、四代目の者たちが、ここに戻って来る。それはエモリ人の咎が、そのときまでに満ちることはないからである。」
15:17
          さて、日は沈み、暗やみになったとき、そのとき、煙の立つかまどと、燃えているたいまつが、あの切り裂かれたものの間を通り過ぎた。
15:18
          その日、主はアブラムと契約を結んで仰せられた。「わたしはあなたの子孫に、この地を与える。エジプトの川から、あの大川、ユーフラテス川まで。
15:19
          ケニ人、ケナズ人、カデモニ人、
15:20
          ヘテ人、ペリジ人、レファイム人、
15:21
          エモリ人、カナン人、ギルガシ人、エブス人を。」
 
口語訳1955
15:1
          これらの事の後、主の言葉が幻のうちにアブラムに臨んだ、/「アブラムよ恐れてはならない、/わたしはあなたの盾である。あなたの受ける報いは、/はなは
          だ大きいであろう」。
15:2
          アブラムは言った、「主なる神よ、わたしには子がなく、わたしの家を継ぐ者はダマスコのエリエゼルであるのに、あなたはわたしに何をくださろうとするので
          すか」。
15:3
          アブラムはまた言った、「あなたはわたしに子を賜わらないので、わたしの家に生れたしもべが、あとつぎとなるでしょう」。
15:4
          この時、主の言葉が彼に臨んだ、「この者はあなたのあとつぎとなるべきではありません。あなたの身から出る者があとつぎとなるべきです」。
15:5
          そして主は彼を外に連れ出して言われた、「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみなさい」。また彼に言われた、「あなたの子孫はあのようにな
          るでしょう」。
15:6
          アブラムは主を信じた。主はこれを彼の義と認められた。
15:7
          また主は彼に言われた、「わたしはこの地をあなたに与えて、これを継がせようと、あなたをカルデヤのウルから導き出した主です」。
15:8
          彼は言った、「主なる神よ、わたしがこれを継ぐのをどうして知ることができますか」。
15:9
          主は彼に言われた、「三歳の雌牛と、三歳の雌やぎと、三歳の雄羊と、山ばとと、家ばとのひなとをわたしの所に連れてきなさい」。
15:10
          彼はこれらをみな連れてきて、二つに裂き、裂いたものを互に向かい合わせて置いた。ただし、鳥は裂かなかった。  
15:11
          荒い鳥が死体の上に降りるとき、アブラムはこれを追い払った。
15:12
          日の入るころ、アブラムが深い眠りにおそわれた時、大きな恐ろしい暗やみが彼に臨んだ。
15:13
          時に主はアブラムに言われた、「あなたはよく心にとめておきなさい。あなたの子孫は他の国に旅びととなって、その人々に仕え、その人々は彼らを四百年の
          間、悩ますでしょう。
15:14
          しかし、わたしは彼らが仕えたその国民をさばきます。その後かれらは多くの財産を携えて出て来るでしょう。
15:15
          あなたは安らかに先祖のもとに行きます。そして高齢に達して葬られるでしょう。
15:16
          四代目になって彼らはここに帰って来るでしょう。アモリびとの悪がまだ満ちないからです」。
15:17
          やがて日は入り、暗やみになった時、煙の立つかまど、炎の出るたいまつが、裂いたものの間を通り過ぎた。
15:18
          その日、主はアブラムと契約を結んで言われた、/「わたしはこの地をあなたの子孫に与える。エジプトの川から、かの大川ユフラテまで。
15:19
          すなわちケニびと、ケニジびと、カドモニびと、
15:20
          ヘテびと、ペリジびと、レパイムびと、
15:21
          アモリびと、カナンびと、ギルガシびと、エブスびとの地を与える」。
 
        
文
              語訳1917
          15:1 是等の事の後ヱホバの言異象の中にアブラムに臨て曰くアブラムよ懼るなかれ我は汝の干櫓なり汝の賚は甚大なるべし
          15:2 アブラム言けるは主ヱホバよ何を我に與んとしたまふや我は子なくして居り此ダマスコのエリエゼル我が家の相續人なり
          15:3 アブラム又言けるは視よ爾子を我にたまはず我の家の子わが嗣子とならんとすと
          15:4 ヱホバの言彼にのぞみて曰く此者は爾の嗣子となるべからず汝の身より出る者爾の嗣子となるべしと
          15:5
          斯てヱホバ彼を外に携へ出して言たまひけるは天を望みて星を數へ得るかを見よと又彼に言たまひけるは汝の子孫は是のごとくなるべしと
          15:6 アブラム、ヱホバを信ずヱホバこれを彼の義となしたまへり
          15:7 又彼に言たまひけるは我は此地を汝に與へて之を有たしめんとて汝をカルデアのウルより導き出せるヱホバなり
          15:8 彼言けるは主ヱホバよ我いかにして我之を有つことを知るべきや
          15:9 ヱホバ彼に言たまひけるは三歳の牝牛と三歳の牝山羊と三歳の牡羊と山鳩および雛き鴿を我ために取れと
          15:10 彼乃ち是等を皆取て之を中より剖き其剖たる者を各相對はしめて置り但鳥は剖ざりき
          15:11 鷙鳥其死體の上に下る時はアブラム之を驅はらへり
          15:12 斯て日の沒る頃アブラム酣く睡りしが其大に暗きを覺えて懼れたり
          15:13
          時にヱホバ、アブラムに言たまひけるは爾確に知るべし爾の子孫他人の國に旅人となりて其人々に服事へん彼等四百年のあひだ之を惱さん
          15:14 又其服事たる國民は我之を鞫かん其後彼等は大なる財貨を携へて出ん
          15:15 爾は安然に爾の父祖の所にゆかん爾は遐齡に逹りて葬らるべし
          15:16 四代に及びて彼等此に返りきたらん其はアモリ人の惡未だ貫盈ざれば也と
          15:17 斯て日の沒てK暗となりし時烟と火焔の出る爐其切剖たる物の中を通過り
          15:18 是日にヱホバ、アブラムと契約をなして言たまひけるは我此地をエジプトの河より彼大河即ちユフラテ河まで爾の子孫に與ふ
          15:19 即ちケニ人ケナズ人カデモニ人
          15:20 ヘテ人ペリジ人レパイム人
          15:21 アモリ人カナン人ギルガシ人ヱブス人の地是なり
          ****************************************
各国旧約聖書における新約聖書の引照
・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを
            拾う・・・
 
(英)AUTHORIZED
                KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
                1994
口語訳 使  7:5
7:5
          そこでは、遺産となるものは何一つ、一歩の幅の土地すらも、与えられなかった。ただ、その地を所領として授けようとの約束を、彼と、そして彼にはまだ子が
          なかったのに、その子孫とに与えられたのである。
 
口語訳 ヘブ 11:12
11:12
          このようにして、ひとりの死んだと同様な人から、天の星のように、海べの数えがたい砂のように、おびただしい人が生れてきたのであ
          る。
 
口語訳 ロマ 4:3
4:3
          なぜなら、聖書はなんと言っているか、「アブラハムは神を信じた。それによって、彼は義と認められた」とある。
 
口語訳 ロマ 4:9
4:9
          さて、この幸福は、割礼の者だけが受けるのか。それとも、無割礼の者にも及ぶのか。わたしたちは言う、「アブラハムには、その信仰が義と認められた」ので
          ある。
 
口語訳 ロマ 4:22
4:22
          だから、彼は義と認められたのである。
 
口語訳 ガラ 3:6
3:6
          このように、アブラハムは「神を信じた。それによって、彼は義と認められた」のである。
 
口語訳 使  7:6
7:6
          神はこう仰せになった、『彼の子孫は他国に身を寄せるであろう。そして、そこで四百年のあいだ、奴隷にされて虐待を受けるであろう』。
 
口語訳 使  13:36
13:36
          事実、ダビデは、その時代の人々に神のみ旨にしたがって仕えたが、やがて眠りにつき、先祖たちの中に加えられて、ついに朽ち果ててし
          まった。
 
口語訳 マタ 23:32
23:32
          あなたがたもまた先祖たちがした悪の枡目を満たすがよい。
 
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
                YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
口語訳
          ガラ 4:28
4:28 兄弟たちよ。あなたがたは、イサクのように、約束の子である。
 
口語訳
          ロマ 4:18
4:18
          彼は望み得ないのに、なおも望みつつ信じた。そのために、「あなたの子孫はこうなるであろう」と言われているとおり、多くの国民の父となったのである。
 
口語訳
          ヘブ 11:12
11:12
          このようにして、ひとりの死んだと同様な人から、天の星のように、海べの数えがたい砂のように、おびただしい人が生れてきたのである。
 
口語訳
          ロマ 4:3
4:3
          なぜなら、聖書はなんと言っているか、「アブラハムは神を信じた。それによって、彼は義と認められた」とある。
 
口語訳
          ロマ 4:20-22
4:20
          彼は、神の約束を不信仰のゆえに疑うようなことはせず、かえって信仰によって強められ、栄光を神に帰し、
4:21 神はその約束されたことを、また成就することができると確信した。
4:22 だから、彼は義と認められたのである。
 
口語訳
          ガラ 3:6
3:6 このように、アブラハムは「神を信じた。それによって、彼は義と認められた」のである。
 
口語訳
          ヤコ 2:23
2:23
          こうして、「アブラハムは神を信じた。それによって、彼は義と認められた」という聖書の言葉が成就し、そして、彼は「神の友」と唱えられたのである。
 
口語訳
          ルカ 1:18
1:18
          するとザカリヤは御使に言った、「どうしてそんな事が、わたしにわかるでしょうか。わたしは老人ですし、妻も年をとっています」。
 
口語訳 使  7:6
7:6
          神はこう仰せになった、『彼の子孫は他国に身を寄せるであろう。そして、そこで四百年のあいだ、奴隷にされて虐待を受けるであろう』。
 
口語訳 使  7:17
7:17
          神がアブラハムに対して立てられた約束の時期が近づくにつれ、民はふえてエジプト全土にひろがった。
 
口語訳
          ガラ 3:17
3:17
          わたしの言う意味は、こうである。神によってあらかじめ立てられた契約が、四百三十年の後にできた律法によって破棄されて、その約束がむなしくなるような
          ことはない。
 
口語訳 使  7:5
7:5
          そこでは、遺産となるものは何一つ、一歩の幅の土地すらも、与えられなかった。ただ、その地を所領として授けようとの約束を、彼と、そして彼にはまだ子が
          なかったのに、その子孫とに与えられたのである。
 
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
                & TODD 1985
口語訳 使  7:5
7:5
          そこでは、遺産となるものは何一つ、一歩の幅の土地すらも、与えられなかった。ただ、その地を所領として授けようとの約束を、彼と、そして彼にはまだ子が
          なかったのに、その子孫とに与えられたのである。
 
口語訳 ヘブ
            11:12
11:12
          このようにして、ひとりの死んだと同様な人から、天の星のように、海べの数えがたい砂のように、おびただしい人が生れてきたのである。
 
口語訳 ロマ
            4:1-25
4:1
          それでは、肉によるわたしたちの先祖アブラハムの場合については、なんと言ったらよいか。
4:2
          もしアブラハムが、その行いによって義とされたのであれば、彼は誇ることができよう。しかし、神のみまえでは、できない。
4:3
          なぜなら、聖書はなんと言っているか、「アブラハムは神を信じた。それによって、彼は義と認められた」とある。
4:4
          いったい、働く人に対する報酬は、恩恵としてではなく、当然の支払いとして認められる。
4:5
          しかし、働きはなくても、不信心な者を義とするかたを信じる人は、その信仰が義と認められるのである。
4:6
          ダビデもまた、行いがなくても神に義と認められた人の幸福について、次のように言っている、
4:7
          「不法をゆるされ、罪をおおわれた人たちは、/さいわいである。
4:8
          罪を主に認められない人は、さいわいである」。
4:9
          さて、この幸福は、割礼の者だけが受けるのか。それとも、無割礼の者にも及ぶのか。わたしたちは言う、「アブラハムには、その信仰が義と認められた」ので
          ある。
4:10
          それでは、どういう場合にそう認められたのか。割礼を受けてからか、それとも受ける前か。割礼を受けてからではなく、無割礼の時であった。
4:11
          そして、アブラハムは割礼というしるしを受けたが、それは、無割礼のままで信仰によって受けた義の証印であって、彼が、無割礼のままで信じて義とされるに
          至るすべての人の父となり、
4:12
          かつ、割礼の者の父となるためなのである。割礼の者というのは、割礼を受けた者ばかりではなく、われらの父アブラハムが無割礼の時に持っていた信仰の足跡
          を踏む人々をもさすのである。
4:13
          なぜなら、世界を相続させるとの約束が、アブラハムとその子孫とに対してなされたのは、律法によるのではなく、信仰の義によるからである。
4:14
          もし、律法に立つ人々が相続人であるとすれば、信仰はむなしくなり、約束もまた無効になってしまう。
4:15
          いったい、律法は怒りを招くものであって、律法のないところには違反なるものはない。
4:16
          このようなわけで、すべては信仰によるのである。それは恵みによるのであって、すべての子孫に、すなわち、律法に立つ者だけにではなく、アブラハムの信仰
          に従う者にも、この約束が保証されるのである。アブラハムは、神の前で、わたしたちすべての者の父であって、
4:17
          「わたしは、あなたを立てて多くの国民の父とした」と書いてあるとおりである。彼はこの神、すなわち、死人を生かし、無から有を呼び出される神を信じたの
          である。
4:18
          彼は望み得ないのに、なおも望みつつ信じた。そのために、「あなたの子孫はこうなるであろう」と言われているとおり、多くの国民の父となったのである。
4:19
          すなわち、およそ百歳となって、彼自身のからだが死んだ状態であり、また、サラの胎が不妊であるのを認めながらも、なお彼の信仰は弱らなかった。
4:20
          彼は、神の約束を不信仰のゆえに疑うようなことはせず、かえって信仰によって強められ、栄光を神に帰し、
4:21
          神はその約束されたことを、また成就することができると確信した。
4:22
          だから、彼は義と認められたのである。
4:23
          しかし「義と認められた」と書いてあるのは、アブラハムのためだけではなく、
4:24
          わたしたちのためでもあって、わたしたちの主イエスを死人の中からよみがえらせたかたを信じるわたしたちも、義と認められるのである。
4:25
          主は、わたしたちの罪過のために死に渡され、わたしたちが義とされるために、よみがえらされたのである。
 
口語訳 ガラ
            3:6-7
3:6
          このように、アブラハムは「神を信じた。それによって、彼は義と認められた」のである。
3:7
          だから、信仰による者こそアブラハムの子であることを、知るべきである。
 
口語訳 ヤコ
            2:23
2:23
          こうして、「アブラハムは神を信じた。それによって、彼は義と認められた」という聖書の言葉が成就し、そして、彼は「神の友」と唱えられたのである。
 
口語訳 使  7:6-7
7:6
          神はこう仰せになった、『彼の子孫は他国に身を寄せるであろう。そして、そこで四百年のあいだ、奴隷にされて虐待を受けるであろう』。
7:7
          それから、さらに仰せになった、『彼らを奴隷にする国民を、わたしはさばくであろう。その後、彼らはそこからのがれ出て、この場所でわたしを礼拝するであ
          ろう』。
 
口語訳 使  13:20
13:20
          それらのことが約四百五十年の年月にわたった。その後、神はさばき人たちをおつかわしになり、預言者サムエルの時に及んだ。
 
口語訳 ガラ
            3:17
3:17
          わたしの言う意味は、こうである。神によってあらかじめ立てられた契約が、四百三十年の後にできた律法によって破棄されて、その約束がむなしくなるような
          ことはない。
 
(独)DIE
                BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
                BIBELGESELLSCHAFT 1984
新共同 ヘブ 11:12
11:12
          それで、死んだも同様の一人の人から空の星のように、また海辺の数えきれない砂のように、多くの子孫が生まれたのです。
 
新共同 ロマ 4:3-5
4:3
          聖書には何と書いてありますか。「アブラハムは神を信じた。それが、彼の義と認められた」とあります。
4:4
          ところで、働く者に対する報酬は恵みではなく、当然支払われるべきものと見なされています。
4:5
          しかし、不信心な者を義とされる方を信じる人は、働きがなくても、その信仰が義と認められます。
 
新共同 ヤコ 2:23
2:23
          「アブラハムは神を信じた。それが彼の義と認められた」という聖書の言葉が実現し、彼は神の友と呼ばれたのです。
 
新共同 ヨハ
            8:24-29
8:24
          だから、あなたたちは自分の罪のうちに死ぬことになると、わたしは言ったのである。『わたしはある』ということを信じないならば、あなたたちは自分の罪の
          うちに死ぬことになる。」
8:25
          彼らが、「あなたは、いったい、どなたですか」と言うと、イエスは言われた。「それは初めから話しているではないか。
8:26
          あなたたちについては、言うべきこと、裁くべきことがたくさんある。しかし、わたしをお遣わしになった方は真実であり、わたしはその方から聞いたことを、
          世に向かって話している。」
8:27
          彼らは、イエスが御父について話しておられることを悟らなかった。
8:28
          そこで、イエスは言われた。「あなたたちは、人の子を上げたときに初めて、『わたしはある』ということ、また、わたしが、自分勝手には何もせず、ただ、父
          に教えられたとおりに話していることが分かるだろう。
8:29
          わたしをお遣わしになった方は、わたしと共にいてくださる。わたしをひとりにしてはおかれない。わたしは、いつもこの方の御心に適うことを行うからであ
          る。」
 
新共同 使  7:6-7
7:6
          神はこう言われました。『彼の子孫は、外国に移住し、四百年の間、奴隷にされて虐げられる。』
7:7
          更に、神は言われました。『彼らを奴隷にする国民は、わたしが裁く。その後、彼らはその国から脱出し、この場所でわたしを礼拝する。』
 
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  
新共同 ロマ
            4:13-25
4:13
          神はアブラハムやその子孫に世界を受け継がせることを約束されたが、その約束は、律法に基づいてではなく、信仰による義に基づいてなされたのです。
4:14
          律法に頼る者が世界を受け継ぐのであれば、信仰はもはや無意味であり、約束は廃止されたことになります。
4:15
          実に、律法は怒りを招くものであり、律法のないところには違犯もありません。
4:16
          従って、信仰によってこそ世界を受け継ぐ者となるのです。恵みによって、アブラハムのすべての子孫、つまり、単に律法に頼る者だけでなく、彼の信仰に従う
          者も、確実に約束にあずかれるのです。彼はわたしたちすべての父です。
4:17
          「わたしはあなたを多くの民の父と定めた」と書いてあるとおりです。死者に命を与え、存在していないものを呼び出して存在させる神を、アブラハムは信じ、
          その御前でわたしたちの父となったのです。
4:18
          彼は希望するすべもなかったときに、なおも望みを抱いて、信じ、「あなたの子孫はこのようになる」と言われていたとおりに、多くの民の父となりました。
4:19
          そのころ彼は、およそ百歳になっていて、既に自分の体が衰えており、そして妻サラの体も子を宿せないと知りながらも、その信仰が弱まりはしませんでした。
4:20
          彼は不信仰に陥って神の約束を疑うようなことはなく、むしろ信仰によって強められ、神を賛美しました。
4:21
          神は約束したことを実現させる力も、お持ちの方だと、確信していたのです。
4:22
          だからまた、それが彼の義と認められたわけです。
4:23
          しかし、「それが彼の義と認められた」という言葉は、アブラハムのためだけに記されているのでなく、
4:24
          わたしたちのためにも記されているのです。わたしたちの主イエスを死者の中から復活させた方を信じれば、わたしたちも義と認められます。
4:25
          イエスは、わたしたちの罪のために死に渡され、わたしたちが義とされるために復活させられたのです。
 
新共同 ルカ 1:13
1:13
          天使は言った。「恐れることはない。ザカリア、あなたの願いは聞き入れられた。あなたの妻エリサベトは男の子を産む。その子をヨハネと名付けなさい。
 
新共同 ルカ 1:30
1:30
          すると、天使は言った。「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。
 
新共同 ガラ 4:28
4:28
          ところで、兄弟たち、あなたがたは、イサクの場合のように、約束の子です。
 
新共同 ヘブ 11:12
11:12
          それで、死んだも同様の一人の人から空の星のように、また海辺の数えきれない砂のように、多くの子孫が生まれたのです。
 
新共同 ロマ
            4:1-25
4:1
          では、肉によるわたしたちの先祖アブラハムは何を得たと言うべきでしょうか。
4:2
          もし、彼が行いによって義とされたのであれば、誇ってもよいが、神の前ではそれはできません。
4:3
          聖書には何と書いてありますか。「アブラハムは神を信じた。それが、彼の義と認められた」とあります。
4:4
          ところで、働く者に対する報酬は恵みではなく、当然支払われるべきものと見なされています。
4:5
          しかし、不信心な者を義とされる方を信じる人は、働きがなくても、その信仰が義と認められます。
4:6
          同じようにダビデも、行いによらずに神から義と認められた人の幸いを、次のようにたたえています。
4:7
          「不法が赦され、罪を覆い隠された人々は、/幸いである。
4:8
          主から罪があると見なされない人は、/幸いである。」
4:9
          では、この幸いは、割礼を受けた者だけに与えられるのですか。それとも、割礼のない者にも及びますか。わたしたちは言います。「アブラハムの信仰が義と認
          められた」のです。
4:10
          どのようにしてそう認められたのでしょうか。割礼を受けてからですか。それとも、割礼を受ける前ですか。割礼を受けてからではなく、割礼を受ける前のこと
          です。
4:11
          アブラハムは、割礼を受ける前に信仰によって義とされた証しとして、割礼の印を受けたのです。こうして彼は、割礼のないままに信じるすべての人の父とな
          り、彼らも義と認められました。
4:12
          更にまた、彼は割礼を受けた者の父、すなわち、単に割礼を受けているだけでなく、わたしたちの父アブラハムが割礼以前に持っていた信仰の模範に従う人々の
          父ともなったのです。
◆信仰によって実現される約束
4:13
          神はアブラハムやその子孫に世界を受け継がせることを約束されたが、その約束は、律法に基づいてではなく、信仰による義に基づいてなされたのです。
4:14
          律法に頼る者が世界を受け継ぐのであれば、信仰はもはや無意味であり、約束は廃止されたことになります。
4:15
          実に、律法は怒りを招くものであり、律法のないところには違犯もありません。
4:16
          従って、信仰によってこそ世界を受け継ぐ者となるのです。恵みによって、アブラハムのすべての子孫、つまり、単に律法に頼る者だけでなく、彼の信仰に従う
          者も、確実に約束にあずかれるのです。彼はわたしたちすべての父です。
4:17
          「わたしはあなたを多くの民の父と定めた」と書いてあるとおりです。死者に命を与え、存在していないものを呼び出して存在させる神を、アブラハムは信じ、
          その御前でわたしたちの父となったのです。
4:18
          彼は希望するすべもなかったときに、なおも望みを抱いて、信じ、「あなたの子孫はこのようになる」と言われていたとおりに、多くの民の父となりました。
4:19
          そのころ彼は、およそ百歳になっていて、既に自分の体が衰えており、そして妻サラの体も子を宿せないと知りながらも、その信仰が弱まりはしませんでした。
4:20
          彼は不信仰に陥って神の約束を疑うようなことはなく、むしろ信仰によって強められ、神を賛美しました。
4:21
          神は約束したことを実現させる力も、お持ちの方だと、確信していたのです。
4:22
          だからまた、それが彼の義と認められたわけです。
4:23
          しかし、「それが彼の義と認められた」という言葉は、アブラハムのためだけに記されているのでなく、
4:24
          わたしたちのためにも記されているのです。わたしたちの主イエスを死者の中から復活させた方を信じれば、わたしたちも義と認められます。
4:25
          イエスは、わたしたちの罪のために死に渡され、わたしたちが義とされるために復活させられたのです。
 
新共同 ガラ 3:6
3:6
          それは、「アブラハムは神を信じた。それは彼の義と認められた」と言われているとおりです。
 
新共同 ヤコ 2:23
2:23
          「アブラハムは神を信じた。それが彼の義と認められた」という聖書の言葉が実現し、彼は神の友と呼ばれたのです。
 
新共同 使  7:6
7:6
          神はこう言われました。『彼の子孫は、外国に移住し、四百年の間、奴隷にされて虐げられる。』
 
新共同 使  7:17
7:17
          神がアブラハムになさった約束の実現する時が近づくにつれ、民は増え、エジプト中に広がりました。
 
新共同 使  13:20
13:20
          これは、約四百五十年にわたることでした。その後、神は預言者サムエルの時代まで、裁く者たちを任命なさいました。
 
新共同 ガラ 3:17
3:17
          わたしが言いたいのは、こうです。神によってあらかじめ有効なものと定められた契約を、それから四百三十年後にできた律法が無効にして、その約束を反故に
          することはないということです。
 
新共同 マタ 23:32
23:32
          先祖が始めた悪事の仕上げをしたらどうだ。
 
新共同 Tテサ2:16
2:16
          異邦人が救われるようにわたしたちが語るのを妨げています。こうして、いつも自分たちの罪をあふれんばかりに増やしているのです。しかし、神の怒りは余す
          ところなく彼らの上に臨みます。
 
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