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ハガイ書 2:1−19  

新しい神殿の栄光と祝福

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018
ハガ 2:1 第七の月の二十一日に、主の言葉が預言者ハガイを通して臨んだ。
ハガ 2:2 「ユダの総督シャルティエルの子ゼルバベルと大祭司ヨツァダクの子ヨシュア、および民の残りの者に告げよ。
ハガ 2:3 あなたがた、生き残った者のうち/かつて栄光に輝いていたこの神殿を見た者は誰か。/今、あなたがたが見ているものは何なのか。/目に映るのは無 に等しいものではないか。
ハガ 2:4 ゼルバベルよ、今こそ強くあれ――主の仰せ。/大祭司ヨツァダクの子ヨシュアよ、強くあれ。/この地のすべての民よ、強くあれ――主の仰せ。/働 け、私はあなたがたと共にいる/――万軍の主の仰せ。
ハガ 2:5 あなたがたがエジプトを出たときに/私があなたがたと結んだ契約によって/私の霊はあなたがたの中にとどまっている。/恐れてはならない。
ハガ 2:6 万軍の主はこう言われる。/間もなく、もう一度/私は天と地、海と陸地を揺り動かす。
ハガ 2:7 諸国民をすべて揺り動かし/諸国民のあらゆる財宝をもたらし/この神殿を栄光で満たす/――万軍の主は言われる。
ハガ 2:8 銀は私のもの、金も私のもの――万軍の主の仰せ。
ハガ 2:9 この新しい神殿の栄光は以前のものにまさる/――万軍の主は言われる。/この場所に私は平和を与える――万軍の主の仰せ。」
ハガ 2:10 ダレイオスの治世第二年、第九の月の二十四日に、預言者ハガイに主の言葉が臨んだ。
ハガ 2:11 「万軍の主はこう言われる。祭司たちに律法について尋ねよ。
ハガ 2:12 『もし、誰かが聖別された肉を衣服の裾に包んで運んでいて、その裾がパン、煮物、ぶどう酒、油、またほかのどのような食物にでも触れたとするな ら、これらの食物は聖別されるだろうか』と。」祭司たちは、「されない」と答えた。
ハガ 2:13 ハガイは言った。「もし、死体に触れて汚れた人が、これらのどれかに触れたなら、これらの食物は汚れるだろうか。」祭司たちは、「汚れる」と答 えた。
ハガ 2:14 ハガイは言った。/「私にとって、この民はまさにそのようだ。/この国もまさにそのようだ――主の仰せ。/彼らの手の業もすべてそのようだ。/ 彼らがそこで献げるものは汚れている。
ハガ 2:15 さあ、今日から後、あなたがたは心に留めよ。/主の神殿の石を積み重ねる前に
ハガ 2:16 あなたがたはどのような状態であったかを。/二十杯分の麦の山に来ても/十杯分にしかならず/五十かめ分のぶどうの果汁を汲もうと/搾り場に来 ても/二十かめにしかならなかった。
ハガ 2:17 私は、あなたがたとその手の業すべてを/立ち枯れと赤さび病と雹で打った。/しかし、あなたがたは誰一人/私のもとに立ち帰らなかった――主の 仰せ。
ハガ 2:18 今日から後、あなたがたは心に留めよ。/この第九の月の二十四日/主の神殿の基が据えられたこの日から/心に留めよ。
ハガ 2:19 穀物倉にはまだ種があるか。/ぶどう、いちじく、ざくろ、オリーブの木は/まだ実を結んでいない。/しかし、今日から、私は祝福を与える。」

フランシスコ会訳2013
ハガイ書 2

フランシスコ訳聖書 Hag <2>章 聖書本文

◆新しい神殿の栄光

001ダレイオス王の第二年、第七の 月の二十一日に、預言者ハガイを通して次のような主の言葉が臨んだ、

002「シェアルティエルの子、ユダ の総督ゼルバベルとヨツァダクの子、大祭司ヨシュア、そして残りの民の者に次のように言え。

003お前たち、残りの者の中で、

以前の栄光に輝くこの家を見たことのある者は誰か。

しかし、今それはお前たちにどう見えるのか。

それはお前たちの目にとって無に等しいのではないか。

004ゼルバベル、今こそ、勇気を出 せ――主の言葉、

ヨツァダクの子、大祭司ヨシュア、勇気を出せ。

この地のすべての民よ、勇気を出せ――主の言葉、

そして仕事に着手せよ。

わたしはお前たちとともにいる――万軍の主の言葉。

005お前たちがエジプトから出た時 に、

わたしがお前たちと結んだ契約によって

わたしの霊はお前たちの中にある。

恐れてはならない」。

006万軍の主はこう仰せになる、

「しばらくすると、

わたしはもう一度天と地、海と陸とを揺り動かす。

007わたしはすべての民を揺り動か す。

そしてすべての民の宝物がもたらされ、

わたしはこの家を栄光で満たす」

と万軍の主は仰せになる。

008「銀はわたしの物、金もわたし の物

――万軍の主の言葉。

009この家のこれから後の栄光は

前のものより偉大である」

と万軍の主は仰せになる。

「この場所にわたしは平和を与える

――万軍の主の言葉」。

◆汚れた奉納物

010ダレイオス王の第二年、第九の 月の二十四日に主の言葉が預言者ハガイに下った。

011万軍の主はこう仰せになる、 「祭司たちに指示を求めよ。

012もし、人が献げ物にする聖なる 肉を自分の着物の裾にくるんで運んで行くとき、その裾がパンや煮物、ぶどう酒、油またはどんなものであれそのほかの食べ物に触れたな ら、それは聖なる物となるのか」。祭司たちは「否」と答えた。

013そこでハガイは言った、「も し、死体に触れて汚れた人が、これらの食べ物のどれかに触れたなら、それらは汚れるのだろうか」。祭司たちは「汚れる」と答えた。

014そこでハガイは次のように言っ た、

「この民も、この国も、

わたしにはそれと同じようなものだ

――主の言葉。

彼らの手がなすすべての業も同じである。

その場所に彼らがささげる物は汚れている」。

今日から後、祝福があるだろう

015「さあ、今日から後、心に留め よ。

主の神殿の石の上に石が重ねられなかった以前、

016お前たちはどんな状態だったか を。

二十束分の麦が積んである所に来ても、

ただそこには十束しかなく、

五十桶をすくい取ろうとして酒ぶねに行っても、

二十桶分しかなかった。

017わたしは黒穂病とうどん粉病と 雹とで

お前たちとお前たちのすべての手の業を打った。

しかし、お前たちはわたしに立ち返らなかった

――主の言葉。

018今日から後、主の神殿の基礎が 据えられた

第九の月の二十四日からのことを心に留めよ。

019種はなお穀物倉にあるだろう か、

ぶどうの木、いちじくの木、

柘榴の木、オリーブの木は

まだ、実を結ばないだろうか、心に留めよ。

しかし、わたしは今日から後、祝福を与える」。


 

新共同訳1987

2:1 七月二十一日に、主の言葉が、預言者ハガイを通して臨んだ。

2:2 「ユダの総督シャルティエルの子ゼルバベルと大祭司ヨツァダクの子ヨシュア、および民の残りの者に告げなさい。

2:3 お前たち、残った者のうち/誰が、昔の栄光のときのこの神殿を見たか。今、お前たちが見ている様は何か。目に映るのは無に等しいものではないか。

2:4 今こそ、ゼルバベルよ、勇気を出せと/主は言われる。大祭司ヨツァダクの子ヨシュアよ、勇気を出せ。国の民は皆、勇気を出せ、と主は言われる。働け、わた しはお前たちと共にいると/万軍の主は言われる。

2:5 ここに、お前たちがエジプトを出たとき/わたしがお前たちと結んだ契約がある。わたしの霊はお前たちの中にとどまっている。恐れてはならない。

2:6 まことに、万軍の主はこう言われる。わたしは、間もなくもう一度/天と地を、海と陸地を揺り動かす。

2:7 諸国の民をことごとく揺り動かし/諸国のすべての民の財宝をもたらし/この神殿を栄光で満たす、と万軍の主は言われる。

2:8 銀はわたしのもの、金もわたしのものと/万軍の主は言われる。

2:9 この新しい神殿の栄光は昔の神殿にまさると/万軍の主は言われる。この場所にわたしは平和を与える」と/万軍の主は言われる。

2:10 ダレイオスの第二年九月二十四日、預言者ハガイに主の言葉が臨んだ。

2:11 「万軍の主はこう言われる。祭司たちに、律法について尋ねなさい。

2:12 『もし、だれかが、聖別された肉を衣の裾に入れて運んでいて、その裾がパン、煮物、ぶどう酒、油、そのほか何かの食物に触れたとする。これらのものは聖別 されるだろうか』と。」祭司たちは答えて、「されない」と言った。

2:13 ハガイは言った。「もし、死体に触れて汚れた人が、これらのものの何かに触れたとする。これらのものは汚れるだろうか。」祭司たちは答えて、「汚れる」と 言った。

2:14 ハガイは答えて言った。「わたしにとって、この民はまさにそのようだ。この国はまさにそのようだ、と主は言われる。彼らの手の業もすべてそのようだ。彼ら がそこにおいてささげるものは汚れている。

2:15 今日この日から以後、よく心に留めよ。主の神殿の石を積み重ねる前に

2:16 お前たちはどんな状態であったか。人が二十エファの小麦の山に来ても/十エファしか得ず/五十バトのぶどう酒をくもうと酒ぶねに来ても/二十バトしか得な かった。

2:17 わたしは、お前たちを/その手の働きの実もろとも/黒穂病と赤さび病と雹で撃ったが/お前たちのうちだれひとり/わたしに帰らなかった、と主は言われる。

2:18 この日以後、よく心に留めよ。この九月二十四日/主の神殿の基が置かれたこの日から、心に留めよ。

2:19 倉には、まだ種があるか。ぶどう、いちじく、ざくろ、オリーブは/まだ実を結んでいない。しかし、今日この日から、わたしは祝福を与える。」

 

新改訳1970

2:1 ダリヨス王の第二年の第七の月の二十一日に、預言者ハガイを通して、次のような主のことばがあった。

2:2 「シェアルティエルの子、ユダの総督ゼルバベルと、エホツァダクの子、大祭司ヨシュアと、民の残りの者とに次のように言え。

2:3 あなたがたのうち、以前の栄光に輝くこの宮を見たことのある、生き残った者はだれか。あなたがたは、今、これをどう見ているのか。あなたがたの目には、ま るで無いに等しいのではないか。

2:4 しかし、ゼルバベルよ、今、強くあれ。――主の御告げ。――エホツァダクの子、大祭司ヨシュアよ。強くあれ。この国のすべての民よ。強くあれ。――主の御 告げ。――仕事に取りかかれ。わたしがあなたがたとともにいるからだ。――万軍の主の御告げ。――

2:5 あなたがたがエジプトから出て来たとき、わたしがあなたがたと結んだ約束により、わたしの霊があなたがたの間で働いている。恐れるな。

2:6 まことに、万軍の主はこう仰せられる。しばらくして、もう一度、わたしは天と地と、海と陸とを揺り動かす。

2:7 わたしは、すべての国々を揺り動かす。すべての国々の宝物がもたらされ、わたしはこの宮を栄光で満たす。万軍の主は仰せられる。

2:8 銀はわたしのもの。金もわたしのもの。――万軍の主の御告げ。――

2:9 この宮のこれから後の栄光は、先のものよりまさろう。万軍の主は仰せられる。わたしはまた、この所に平和を与える。――万軍の主の御告げ。――」

2:10 ダリヨスの第二年の第九の月の二十四日、預言者ハガイに次のような主のことばがあった。

2:11 「万軍の主はこう仰せられる。次の律法について、祭司たちに尋ねて言え。

2:12 もし人が聖なる肉を自分の着物のすそで運ぶとき、そのすそがパンや煮物、ぶどう酒や油、またどんな食物にでも触れたなら、それは聖なるものとなるか。」祭 司たちは答えて「否。」と言った。

2:13 そこでハガイは言った。「もし死体によって汚れた人が、これらのどれにでも触れたなら、それは汚れるか。」祭司たちは答えて「汚れる。」と言った。

2:14 ハガイはそれに応じて言った。「わたしにとっては、この民はそのようなものだ。この国もそのようである。――主の御告げ。――彼らの手で作ったすべての物 もそのようだ。彼らがそこにささげる物、それは汚れている。

2:15 さあ、今、あなたがたは、きょうから後のことをよく考えよ。主の神殿で石が積み重ねられる前は、

2:16 あなたがたはどうであったか。二十の麦束の積んである所に行っても、ただ十束しかなく、五十おけを汲もうと酒ぶねに行っても、二十おけ分しかなかった。

2:17 わたしは、あなたがたを立ち枯れと黒穂病とで打ち、あなたがたの手がけた物をことごとく雹で打った。しかし、あなたがたのうちだれひとり、わたしに帰って 来なかった。――主の御告げ。――

2:18 さあ、あなたがたは、きょうから後のことをよく考えよ。すなわち、第九の月の二十四日、主の神殿の礎が据えられた日から後のことをよく考えよ。

2:19 種はまだ穀物倉にあるだろうか。ぶどうの木、いちじくの木、ざくろの木、オリーブの木は、まだ実を結ばないだろうか。きょうから後、わたしは祝福しよ う。」

 

口語訳1955

2:1 ダリヨス王の二年の七月二十一日に、主の言葉が預言者ハガイに臨んだ、

2:2 「シャルテルの子、ユダの総督ゼルバベルと、ヨザダクの子、大祭司ヨシュア、および残りのすべての民に告げて言え、

2:3 『あなたがた残りの者のうち、以前の栄光に輝く主の家を見た者はだれか。あなたがたは今、この状態をどう思うか。これはあなたがたの目には、無にひとしい ではないか。

2:4 主は言われる、ゼルバベルよ、勇気を出せ。ヨザダクの子、大祭司ヨシュアよ、勇気を出せ。主は言われる。この地のすべての民よ、勇気を出せ。働け。わたし はあなたがたと共にいると、万軍の主は言われる。

2:5 これはあなたがたがエジプトから出た時、わたしがあなたがたに、約束した言葉である。わたしの霊が、あなたがたのうちに宿っている。恐れるな。

2:6 万軍の主はこう言われる、しばらくして、いま一度、わたしは天と、地と、海と、かわいた地とを震う。

2:7 わたしはまた万国民を震う。万国民の財宝は、はいって来て、わたしは栄光をこの家に満たすと、万軍の主は言われる。

2:8 銀はわたしのもの、金もわたしのものであると、万軍の主は言われる。

2:9 主の家の後の栄光は、前の栄光よりも大きいと、万軍の主は言われる。わたしはこの所に繁栄を与えると、万軍の主は言われる』」。

2:10 ダリヨスの二年の九月二十四日に、主の言葉が預言者ハガイに臨んだ、

2:11 「万軍の主はこう言われる、律法について祭司たちに尋ねて言え、

2:12 『人がその衣服のすそで聖なる肉を運んで行き、そのすそがもし、パンまたはあつもの、または酒、または油、またはどんな食物にでもさわったなら、それらは 聖なるものとなるか』と」。祭司たちは「ならない」と答えた。

2:13 ハガイはまた言った、「もし、死体によって汚れた人が、これらの一つにさわったなら、それは汚れるか」。祭司たちは「汚れる」と答えた。

2:14 そこで、ハガイは言った、「主は言われる、この民も、この国も、わたしの前では、そのようである。またその手のわざもそのようである。その所で彼らのささ げるものは、汚れたものである。

2:15 今、あなたがたはこの日から、後の事を思うがよい。主の宮で石の上に石が積まれなかった前、あなたがたは、どんなであったか。

2:16 あの時には、二十枡の麦の積まれる所に行ったが、わずかに十枡を得、また五十桶をくもうとして、酒ぶねに行ったが、二十桶を得たのみであった。

2:17 わたしは立ち枯れと、腐り穂と、ひょうをもってあなたがたと、あなたがたのすべての手のわざを撃った。しかし、あなたがたは、わたしに帰らなかったと主は 言われる。

2:18 あなたがたはこの日より後、すなわち、九月二十四日よりの事を思うがよい。また主の宮の基をすえた日から後の事を心にとめるがよい。

2:19 種はなお、納屋にあるか。ぶどうの木、いちじくの木、ざくろの木、オリブの木もまだ実を結ばない。しかし、わたしはこの日から、あなたがたに恵みを与え る」。



文語訳1917
2:1 七月其月の二十一日ヱホバの言預言者ハガイによりて臨めり曰く
2:2 シヤルテルの子ユダの方伯ゼルバベルとヨザダクの子祭司の長ヨシユアおよびその殘れる一切の民に告よ
2:3 なんぢら遺れる者の中この殿の從前の榮光を見しものは誰ぞや 今これを如何に見るや かの殿にくらぶれば是は汝らの目に何もなきが如く見ゆるにあらずや
2:4 ヱホバ曰たまふゼルバベルよ自ら強くせよ ヨザダクの子祭司の長ヨシユアよ自ら強くせよ ヱホバ言たまふ この地の民よ自らつよくしてはたらけ 我なんぢらとともに在り 萬軍のヱホバこれを言ふ
2:5 汝らがエジプトよりいでし時わがなんぢらに約せし言およびわが靈なほなんぢらの中に留れり 懼るるなかれ
2:6 萬軍のヱホバかくいひたまふ いま一度しばらくありてわれ天と地と海と陸とを震動はん
2:7 又われ萬國を震動はん また萬國の願ふところのもの來らん 又われ榮光をもてこの殿に充滿さん 萬軍のヱホバこれを言ふ
2:8 銀も我ものなり 金もわが物なりと萬軍のヱホバいひたまふ
2:9 この殿の後の榮光は從前の榮光より大ならんと萬軍のヱホバいひたまふ この處においてわれ平康をあたへんと萬軍のヱホバいひたまふ
2:10 ダリヨスの二年九月二十四日ヱホバのことば預言者ハガイによりて臨めり曰く
2:11 萬軍のヱホバかく曰たまふ 律法につきて祭司に問ふて曰ふべし
2:12 人衣の裾にて聖肉を携へたらんにその裾もしパン或は羮あるひは酒あるひは油あるひは他の食物に捫らばそれらは聖ものとなるや 祭司たち答へて曰けるはしからず
2:13 ハガイまたいひけるは屍體に捫りて汚れしもの若これらの物にさはらば其ものはけがるべきや 祭司等こたへて曰けるは汚れん
2:14 ここに於てハガイ答へて曰けるはヱホバ曰たまふ 我前此民もかくの如くまた此國もかくの如し 又其手の一切のわざもかくのごとく彼等がその處に獻ぐるものもけがれたるものなり
2:15 また今われ汝らに乞 この日より以前すなはちヱホバの殿にて石の上に石の置れざりし時を憶念べし
2:16 かの時には二十舛もあるべき麥束につきてわづかに十を得 また酒?につきて五十桶汲んとせしにただ二十を得たるのみ
2:17 汝が手をもて爲せる一切の事に於てわれ不實穗と朽腐穗と雹を以てなんぢらを撃り されど汝ら我にかへらざりき ヱホバこれを言ふ
2:18 なんぢらこの日より以前を憶念みよ 即ち九月二十四日よりヱホバの殿の基を置し日までをおもひ見よ
2:19 種子なほ倉にあるや 葡萄の樹 無花果の樹 石榴の樹 橄欖の樹もいまだ實を結ばざりき 此日よりのちわれ汝らを惠まん

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 ヘブ 12:26

12:26 あの時には、御声が地を震わせた。しかし今は、約束して言われた、「わたしはもう一度、地ばかりでなく天をも震わそう」。

 

口 語訳 ヨハ 1:14

1:14 そして言は肉体となり、わたしたちのうちに宿った。わたしたちはその栄光を見た。それは父のひとり子としての栄光であって、めぐみと まこととに満ちていた。

 

口 語訳 ルカ 2:14

2:14 「いと高きところでは、神に栄光があるように、地の上では、み心にかなう人々に平和があるように」。

 

口 語訳 エペ 2:14

2:14 キリストはわたしたちの平和であって、二つのものを一つにし、敵意という隔ての中垣を取り除き、ご自分の肉によって、

 

口 語訳 テト 1:15

1:15 きよい人には、すべてのものがきよい。しかし、汚れている不信仰な人には、きよいものは一つもなく、その知性も良心も汚れてしまって いる。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 エペ 6:10

6:10 最後に言う。主にあって、その偉大な力によって、強くなりなさい。

 

口 語訳 使  7:9

7:9 族長たちは、ヨセフをねたんで、エジプトに売りとばした。しかし、神は彼と共にいまして、

 

口 語訳 ヘブ 12:26

12:26 あの時には、御声が地を震わせた。しかし今は、約束して言われた、「わたしはもう一度、地ばかりでなく天をも震わそう」。

 

口 語訳 マタ 23:19

23:19 盲目な人たちよ。供え物と供え物を神聖にする祭壇とどちらが大事なのか。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口 語訳 ヘブ 12:26

12:26 あの時には、御声が地を震わせた。しかし今は、約束して言われた、「わたしはもう一度、地ばかりでなく天をも震わそう」。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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ハガイ書 2:20−23 

主の僕ゼルバベル

 

翻訳比較



聖書協会共同訳2018
◆主の僕ゼルバベル
ハガ 2:20 その月の二十四日、/主の言葉が再びハガイに臨んだ。
ハガ 2:21 「ユダの総督ゼルバベルに告げよ。/私は天と地を揺り動かす。
ハガ 2:22 私はもろもろの王国の王座を覆す。/諸国民の王国の力を滅ぼす。/私は戦車とその乗り手を覆す。/馬も、その乗り手も/互いに味方の剣にかかっ て倒れる。
ハガ 2:23 万軍の主の仰せ――その日には/シェアルティエルの子ゼルバベルよ/私はあなたをわが僕として迎え入れる/――主の仰せ。/私はあなたを私の印 章とする。/私があなたを選んだからだ――万軍の主の仰せ。」


フランシスコ会訳2013

◆主の僕、メシアとしてのゼルバベル

020再び、その月の二十四日に、次 のような主の言葉がハガイに下った、

021「ユダの総督ゼルバベルに言 え。

わたしは天と地を揺り動かし、

022そして、わたしは国々の王座を 倒し、

もろもろの民の王国の力を滅ぼす。

わたしは戦車とその乗り手を倒す。

馬とその乗り手はもろともに、

互いの剣によって地に倒れる。

023その日には――万軍の主の言葉、

シェアルティエルの子、わたしの僕、ゼルバベルよ、

わたしはお前を取り――主の言葉、

お前を印章の指輪のようにする。

わたしがお前を選んだからだ――万軍の主の言葉」。

 


 

新共同訳1987

2:20 同じ月の二十四日/主の言葉が再びハガイに臨んだ。

2:21 「ユダの総督ゼルバベルに告げよ。わたしは天と地を揺り動かす。

2:22 わたしは国々の王座を倒し/異邦の国々の力を砕く。馬を駆る者もろとも戦車を覆す。馬も、馬を駆る者も/互いに味方の剣にかかって倒れる。

2:23 その日には、と万軍の主は言われる。わが僕、シェアルティエルの子ゼルバベルよ/わたしはあなたを迎え入れる、と主は言われる。わたしはあなたをわたしの 印章とする。わたしがあなたを選んだからだ」と/万軍の主は言われる。

 

新改訳1970

2:20 その月の二十四日、ハガイに再び次のような主のことばがあった。

2:21 「ユダの総督ゼルバベルに次のように言え。わたしは天と地とを揺り動かし、

2:22 もろもろの王国の王座をくつがえし、異邦の民の王国の力を滅ぼし、戦車と、それに乗る者をくつがえす。馬と騎兵は彼ら仲間同士の剣によって倒れる。

2:23 その日、――万軍の主の御告げ。――シェアルティエルの子、わたしのしもべゼルバベルよ、わたしはあなたを選び取る。――主の御告げ。――わたしはあなた を印形のようにする。わたしがあなたを選んだからだ。――万軍の主の御告げ。――」

 

口語訳1955

2:20 この月の二十四日に、主の言葉がふたたびハガイに臨んだ、

2:21 「ユダの総督ゼルバベルに告げて言え、わたしは天と地を震う。

2:22 わたしは国々の王位を倒し、異邦の国々の力を滅ぼし、また戦車、およびこれに乗る者を倒す。馬およびこれに乗る者は、たがいにその仲間のつるぎによって倒 れる。

2:23 万軍の主は言われる、シャルテルの子、わがしもべゼルバベルよ、主は言われる、その日、わたしはあなたを立て、あなたを印章のようにする。わたしはあなた を選んだからであると、万軍の主は言われる」。

 

文 語訳1917
2:20 此月の二十四日にヱホバのことば再びハガイに臨めり曰く
2:21 ユダの方伯ゼルバベルに告よ われ天地を震動ん
2:22 列國の位を倒さん また異邦の諸國の權勢を滅さん 又車および之に駕る者を倒さん 馬および之に騎る者もおのおの其伴侶の劍によりてたふれん
2:23 萬軍のヱホバ曰たまはくシヤルテルの子わが僕ゼルバベルよヱホバいふその日に我なんぢを取りなんぢを印の如くにせん そはわれ汝をえらびたればなり 萬軍のヱホバこれを言ふ


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 ヘブ 12:26

12:26 あの時には、御声が地を震わせた。しかし今は、約束して言われた、「わたしはもう一度、地ばかりでなく天をも震わそう」。

 

口 語訳 黙  19:11-21

19:11 またわたしが見ていると、天が開かれ、見よ、そこに白い馬がいた。それに乗っているかたは、「忠実で真実な者」と呼ばれ、義によって さばき、また、戦うかたである。

19:12 その目は燃える炎であり、その頭には多くの冠があった。また、彼以外にはだれも知らない名がその身にしるされていた。

19:13 彼は血染めの衣をまとい、その名は「神の言」と呼ばれた。

19:14 そして、天の軍勢が、純白で、汚れのない麻布の衣を着て、白い馬に乗り、彼に従った。

19:15 その口からは、諸国民を打つために、鋭いつるぎが出ていた。彼は、鉄のつえをもって諸国民を治め、また、全能者なる神の激しい怒りの 酒ぶねを踏む。

19:16 その着物にも、そのももにも、「王の王、主の主」という名がしるされていた。

19:17 また見ていると、ひとりの御使が太陽の中に立っていた。彼は、中空を飛んでいるすべての鳥にむかって、大声で叫んだ、「さあ、神の大 宴会に集まってこい。

19:18 そして、王たちの肉、将軍の肉、勇者の肉、馬の肉、馬に乗っている者の肉、また、すべての自由人と奴隷との肉、小さき者と大いなる者 との肉をくらえ」。

19:19 なお見ていると、獣と地の王たちと彼らの軍勢とが集まり、馬に乗っているかたとその軍勢とに対して、戦いをいどんだ。

19:20 しかし、獣は捕えられ、また、この獣の前でしるしを行って、獣の刻印を受けた者とその像を拝む者とを惑わしたにせ預言者も、獣と共に 捕えられた。そして、この両者とも、生きながら、硫黄の燃えている火の池に投げ込まれた。

19:21 それ以外の者たちは、馬に乗っておられるかたの口から出るつるぎで切り殺され、その肉を、すべての鳥が飽きるまで食べた。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 黙  19:18

19:18 王の肉、千人隊長の肉、権力者の肉を食べよ。また、馬とそれに乗る者の肉、あらゆる自由な身分の者、奴隷、小さな者や大きな者たちの肉を食べよ。」

 

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