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ヘブライ人へ 10:1−4

犠牲の不完全

 

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018

ヘブ 10:1 律法には、やがて来る良いことの影があるばかりで、そのものの実体はありません。ですから、年ごとに絶えず献げられる同じいけにえによって、神 に近づく人たちを完全な者にすることはできないのです。
ヘブ 10:2 もしできたとするなら、礼拝する者たちは一度清められた以上、もはや罪の自覚がなくなるのですから、献げ物をすることは中止されたはずです。
ヘブ 10:3 ところが実際は、いけにえによって年ごとに罪の記憶がよみがえって来るのです。
ヘブ 10:4 雄牛や雄山羊の血は、罪を取り去ることができないからです。

フランシスコ会訳2013
◆古い犠牲

001そもそも律法は、来たるべき恵 みの影ではあっても、事物の真の形そのものではありません。したがって、年ごとに絶えず同じ犠牲をささげることによっても、神に近づ く者を完全にすることは決してできません。

002もしそれができていれば、礼拝 を行う者は、一度清められた者として、もはや罪の意識がなくなったはずですから、犠牲をささげることは、行われなくなったはずではあ りませんか。

003しかし、これらの犠牲によっ て、人々に年ごとに罪を思い起こすことになるのです。

◆新しい犠牲

004雄牛や雄山羊の血は、罪を取り 除くことができないからです。


岩波翻訳委員会訳1995

581001律法は将来の善いものの影を〔有しているの〕であって、事柄の原像そのものを持っているので はないから、人々がいつまでも〔あいも変らず〕毎年献げている生け贄によって、〔祭壇に〕進み出る人々を全うすることはけっしてでき ない。――

581002というのは〔仮に全うできたとすれば〕、勤めを果たす人たちは一度清められてしまったのであ るから、〔内奥に〕もはやなんらの〔もろもろの〕罪の意識を持たないゆえ、それら〔の生け贄〕が献げられることは止んだはずではない か。 ――

581003〔実際には〕それらによって毎年〔もろもろの〕罪の想起が〔なされるだけで〕ある。

581004なぜなら雄牛や山羊の血には〔もろもろの〕罪を取り除くことは不可能なのである。

 

新共同訳1987

10:1 いったい、律法には、やがて来る良いことの影があるばかりで、そのものの実体はありません。従って、律法は年ごとに絶えず献げられる同じいけにえによっ て、神に近づく人たちを完全な者にすることはできません。

10:2 もしできたとするなら、礼拝する者たちは一度清められた者として、もはや罪の自覚がなくなるはずですから、いけにえを献げることは中止されたはずではあり ませんか。

10:3 ところが実際は、これらのいけにえによって年ごとに罪の記憶がよみがえって来るのです。

10:4 雄牛や雄山羊の血は、罪を取り除くことができないからです。

 

前田訳1978

10:1 そもそも律法は来たるべきよいことの影を持つだけで、ことの像自体を持ちません。それで、(律法によって)年ごとに絶えずささげるいけにえでは、み前に近 づくものたちをけっして全うしえません。

10:2 もし全うしうるならば、礼拝するものは、一度清められて全く罪の意識がなくなりますから、いけにえをやめたはずではありませんか。

10:3 しかしこれらのいけにえによってこそ年ごとに罪の記憶が生まれるのです。

10:4 牡牛と山羊の血は罪を除きえないからです。

 

新改訳1970

10:1 律法には、後に来るすばらしいものの影はあっても、その実物はないのですから、律法は、年ごとに絶えずささげられる同じいけにえによって神に近づいて来る 人々を、完全にすることができないのです。

10:2 もしそれができたのであったら、礼拝する人々は、一度きよめられた者として、もはや罪を意識しなかったはずであり、したがって、ささげ物をすることは、や んだはずです。

10:3 ところがかえって、これらのささげ物によって、罪が年ごとに思い出されるのです。

10:4 雄牛とやぎの血は、罪を除くことができません。

 

塚本訳1963

10:1 つまり(モーセ)律法には、(ただキリストがもたらす)来るべき幸福の影があるばかりで、その事の(まことの)姿それ自身がないのである。毎年たえず捧げ る同じ(雄牛や雄山羊の)犠牲では、(神に)近づく者[祭司と一般の人](の罪)を(永久に清めて)完全にすることは、決して出来な いからである。

10:2 もしそうでなければ、捧げることをやめてしまったはずではないか、(犠牲を捧げて)礼拝する者は(それによって)ただ一度清められ、もはやいかなる罪の自 覚も持たないわけだから。

10:3 しかし(事実は反対で)、この犠牲によって(むしろ)毎年罪の記憶が呼びさまされるのである。

10:4 雄牛や雄山羊の血は罪を取去ることが出来ないからである。

 

口語訳1955

10:1 いったい、律法はきたるべき良いことの影をやどすにすぎず、そのものの真のかたちをそなえているものではないから、年ごとに引きつづきささげられる同じよ うないけにえによっても、みまえに近づいて来る者たちを、全うすることはできないのである。

10:2 もしできたとすれば、儀式にたずさわる者たちは、一度きよめられた以上、もはや罪の自覚がなくなるのであるから、ささげ物をすることがやんだはずではある まいか。

10:3 しかし実際は、年ごとに、いけにえによって罪の思い出がよみがえって来るのである。

10:4 なぜなら、雄牛ややぎなどの血は、罪を除き去ることができないからである。

 

文語訳1917

"581001"," それ律法は來らんとする善き事の影にして眞の形にあらねば、年毎にたえず獻ぐる同じ犠牲にて、神にきたる者を何時までも全うすること を得ざるなり。"

"581002"," もし之を得ば、禮拜をなす者、一たび潔められて復心に罪を憶えねば、獻ぐることを止めしならん。"

"581003"," 然れど犠牲によりて、年ごとに罪を憶ゆるなり。"

"581004"," これ牡牛と山羊との血は罪を除くこと能はざるに因る。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ヘブ 7:19

7:19 律法が何一つ完全なものにしなかったからです――しかし、他方では、もっと優れた希望がもたらされました。わたしたちは、この希望によって神に近づくので す。

 

新共同 Tテモ3:9

3:9 清い良心の中に信仰の秘められた真理を持っている人でなければなりません。

 

新共同 ヘブ 9:26

9:26 もしそうだとすれば、天地創造の時から度々苦しまねばならなかったはずです。ところが実際は、世の終わりにただ一度、御自身をいけにえとして献げて罪を取 り去るために、現れてくださいました。

 

新共同 ヘブ 9:12-13

9:12 雄山羊と若い雄牛の血によらないで、御自身の血によって、ただ一度聖所に入って永遠の贖いを成し遂げられたのです。

9:13 なぜなら、もし、雄山羊と雄牛の血、また雌牛の灰が、汚れた者たちに振りかけられて、彼らを聖なる者とし、その身を清めるならば、

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口 語訳 ロマ 15:4

15:4 これまでに書かれた事がらは、すべてわたしたちの教のために書かれたのであって、それは聖書の与える忍耐と慰めとによって、望みをい だかせるためである。

 

口 語訳 Uコリ5:21

5:21 神はわたしたちの罪のために、罪を知らないかたを罪とされた。それは、わたしたちが、彼にあって神の義となるためなのである。

 

(日)新共同訳1987の引照

新共同 ヘブ 8:5

8:5 この祭司たちは、天にあるものの写しであり影であるものに仕えており、そのことは、モーセが幕屋を建てようとしたときに、お告げを受けたとおりです。神 は、「見よ、山で示された型どおりに、すべてのものを作れ」と言われたのです。

 

新共同 ヘブ 10:3

10:3 ところが実際は、これらのいけにえによって年ごとに罪の記憶がよみがえって来るのです。

 

新共同 ヘブ 10:11

10:11 すべての祭司は、毎日礼拝を献げるために立ち、決して罪を除くことのできない同じいけにえを、繰り返して献げます。

 

新共同 ヘブ 10:22

10:22 心は清められて、良心のとがめはなくなり、体は清い水で洗われています。信頼しきって、真心から神に近づこうではありませんか。

 

新共同 ロマ 8:3

8:3 肉の弱さのために律法がなしえなかったことを、神はしてくださったのです。つまり、罪を取り除くために御子を罪深い肉と同じ姿でこの世に送り、その肉にお いて罪を罪として処断されたのです。

 

新共同 ヘブ 7:19

7:19 律法が何一つ完全なものにしなかったからです――しかし、他方では、もっと優れた希望がもたらされました。わたしたちは、この希望によって神に近づくので す。

 

新共同 ヘブ 9:9

9:9 この幕屋とは、今という時の比喩です。すなわち、供え物といけにえが献げられても、礼拝をする者の良心を完全にすることができないのです。

 

新共同 ヘブ 10:14

10:14 なぜなら、キリストは唯一の献げ物によって、聖なる者とされた人たちを永遠に完全な者となさったからです。

 

新共同 ロマ 3:20

3:20 なぜなら、律法を実行することによっては、だれ一人神の前で義とされないからです。律法によっては、罪の自覚しか生じないのです。

 

新共同 ヘブ 9:7

9:7 しかし、第二の幕屋には年に一度、大祭司だけが入りますが、自分自身のためと民の過失のために献げる血を、必ず携えて行きます。

 

新共同 ヘブ 9:12

9:12 雄山羊と若い雄牛の血によらないで、御自身の血によって、ただ一度聖所に入って永遠の贖いを成し遂げられたのです。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 ヘブ 8:5

8:5 彼らは、天にある聖所のひな型と影とに仕えている者にすぎない。それについては、モーセが幕屋を建てようとしたとき、御告げを受け、「山で示された型どお りに、注意してそのいっさいを作りなさい」と言われたのである。

 

口語訳 コロ 2:17

2:17 これらは、きたるべきものの影であって、その本体はキリストにある。

 

口語訳 ヘブ 7:19

7:19 (律法は、何事をも全うし得なかったからである)、他方では、さらにすぐれた望みが現れてきて、わたしたちを神に近づかせるのである。

 

口語訳 ロマ 7:7

7:7 それでは、わたしたちは、なんと言おうか。律法は罪なのか。断じてそうではない。しかし、律法によらなければ、わたしは罪を知らなかったであろう。すなわ ち、もし律法が「むさぼるな」と言わなかったら、わたしはむさぼりなるものを知らなかったであろう。

 

口語訳 ヘブ 10:19

10:19 兄弟たちよ。こういうわけで、わたしたちはイエスの血によって、はばかることなく聖所にはいることができ、

 

口語訳 ヘブ 11:40

11:40 神はわたしたちのために、さらに良いものをあらかじめ備えて下さっているので、わたしたちをほかにしては彼らが全うされることはない。

 

口語訳 ヘブ 9:13

9:13 もし、やぎや雄牛の血や雌牛の灰が、汚れた人たちの上にまきかけられて、肉体をきよめ聖別するとすれば、

 

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ヘブライ人へ 10:5−10

キリストの捧げ物

 

 

翻訳比較



聖書協会共同訳2018
ヘブ 10:5 それで、キリストは世に来て、次のように言われたのです。/「いけにえも供え物も、あなたは望まず/私のために、体を備えてくださった。
ヘブ 10:6 焼き尽くすいけにえも清めのいけにえも/あなたは喜ばれなかった。
ヘブ 10:7 その時、私は言いました。/『御覧ください。私は来ました。/巻物の書に私について書いてあるとおり/神よ、御心を行うために。』」
ヘブ 10:8 初めに、こう言われました。「いけにえや供え物、焼き尽くすいけにえや清めのいけにえを、あなたは望まず、喜ばれなかった。」これらは、律法に 従って献げられるものです。
ヘブ 10:9 次に、こう言われました。「御覧ください。私は来ました。御心を行うために。」第二のものを立てるために、最初のものを廃止されるのです。
ヘブ 10:10 この御心に基づいて、ただ一度イエス・キリストの体が献げられたことにより、私たちは聖なる者とされたのです。


フランシスコ会訳2013

005
そのために、キリストはこの世に来られたとき、こう仰せになりました、

「あなたは犠牲や供え物を望まれませんでした。

しかし、あなたは、わたしのために、

体を備えてくださいました。

006あなたは焼き尽くす献げ物と、

罪を償う犠牲を好まれませんでした。

007そこで、わたしは言いました、

『ご覧ください、わたしは来ました。

わたしについて聖書の巻物に記されているとおり、

神よ、あなたのみ旨を行うために』」。

008キリストは、初めに、

「あなたは犠牲と、供え物と、

焼き尽くす献げ物と、罪を償う犠牲とを望まず、

また、好まれませんでした」。

――たとえこれらのものは

律法に従ってささげられたものであるとしても――

と仰せになり、

009また、

「ご覧ください、わたしは来ました。

あなたのみ旨を行うために」

と仰せになっておられます。

こうしてキリストは、後のものを立てるために初めのものを廃止されたのです。

010神のみ旨に従って、イエス・キ リストの体が一度だけささげられたことによって、わたしたちは聖なるものとされたのです。

 

岩波翻訳委員会訳1995

581005それで〔神の子は、この〕世界に入ろうとする時、〔次のように〕言っている。

生け贄と献げものをあなたは望まず、

私のために身体を用意した。

581006燔祭と罪 のため〔の犠牲〕は、あなたの意にかなわなかった

581007そこで私 は言った、ご覧下さい。私は来ています。

聖書という巻物に、私について書かれている。

神よ、あなたの意志を行なうために

581008はじめの方で次のように言っているが、それは律法に従って献げられるものである。

もろもろの生け贄 と献げもの燔祭と罪のための犠牲

あなたは望まず意にかなわなかった

581009それから、ご 覧下さい私は、あなたの意志を行 なうために来ています

と 言っている。後者を立てるために前者を廃棄しようとしているのである。

581010この意志により、イエス・キリストの身体という、ただ一度の献げものを媒介として、私たちは 聖とされているのである。

 

新共同訳1987

10:5 それで、キリストは世に来られたときに、次のように言われたのです。「あなたは、いけにえや献げ物を望まず、/むしろ、わたしのために/体を備えてくださ いました。

10:6 あなたは、焼き尽くす献げ物や/罪を贖うためのいけにえを好まれませんでした。

10:7 そこで、わたしは言いました。『御覧ください。わたしは来ました。聖書の巻物にわたしについて書いてあるとおり、/神よ、御心を行うために。』」

10:8 ここで、まず、「あなたはいけにえ、献げ物、焼き尽くす献げ物、罪を贖うためのいけにえ、つまり律法に従って献げられるものを望みもせず、好まれもしな かった」と言われ、

10:9 次いで、「御覧ください。わたしは来ました。御心を行うために」と言われています。第二のものを立てるために、最初のものを廃止されるのです。

10:10 この御心に基づいて、ただ一度イエス・キリストの体が献げられたことにより、わたしたちは聖なる者とされたのです。

 

前田訳1978

10:5 それゆえ、彼はこの世に来られてこう仰せです、「なんじはいけにえとささげものを欲したまわず、体をばわがためにそなえたもうた。

10:6 燔祭や罪祭はお気に召さなかった。

10:7 そのときわたしはいった。『見よ、わたしは来た、聖書の巻物にわたしについて書かれているとおり、神よ、み心を行なうために』」と。

10:8 まず、「律法に従ってささげられるいけにえとささげものと燔祭と罪祭とをなんじは欲しも好みもしたまわなかった」とあり、

10:9 次に、「見よ、わたしはみ心を行なうために来た」とあります。彼は第二のものを立てるために第一のものを廃止なさるのです。

10:10 神のみ心に従ってわれらはただ一度のイエス・キリストの体というささげものによって清められています。

 

新改訳1970

10:5 ですから、キリストは、この世界に来て、こう言われるのです。「あなたは、いけにえやささげ物を望まないで、わたしのために、からだを造ってくださいまし た。

10:6 あなたは全焼のいけにえと罪のためのいけにえとで満足されませんでした。

10:7 そこでわたしは言いました。『さあ、わたしは来ました。聖書のある巻に、わたしについてしるされているとおり、神よ、あなたのみこころを行なうため に。』」

10:8 すなわち、初めには、「あなたは、いけにえとささげ物、全焼のいけにえと罪のためのいけにえ(すなわち、律法に従ってささげられる、いろいろの物)を望ま ず、またそれらで満足されませんでした。」と言い、

10:9 また、「さあ、わたしはあなたのみこころを行なうために来ました。」と言われたのです。後者が立てられるために、前者が廃止されるのです。

10:10 このみこころに従って、イエス・キリストのからだが、ただ一度だけささげられたことにより、私たちは聖なるものとされているのです。

 

塚本訳1963

10:5 だからキリストは、(血肉の人として)この世に入ってきたときに言われる、『犠牲や捧げ物を、あなたは好まれず、ただ体をわたしのためにお備えになった。

10:6 燔祭や罪祭を、あなたは喜ばれなかった。

10:7 その時わたしは言った、「見よ、わたしは来ました、──聖書の巻物に、わたしについて書いてある──神よ、御心を行うために!」と。』

10:8 初めには『犠牲や献げ物や燔祭や罪祭を、あなたは好まれず、また喜ばれなかった』と言い──これらは律法にしたがって捧げられるものである──

10:9 『その時、見よ、わたしは来ました、御心を行うために!』と言われたのである。(これは)第二のものを立てようとして、第一のものを廃止されるのである。 (すなわち律法による捧げ物が御心にかなわないので、キリストは御自身を捧げ物にされた。)

10:10 この(神の)『御心』によって、イエス・キリストの『体が捧げられること』により、わたし達はただ一度かぎりで、きよめられているのである。

 

口語訳1955

10:5 それだから、キリストがこの世にこられたとき、次のように言われた、/「あなたは、いけにえやささげ物を望まれないで、/わたしのために、からだを備えて 下さった。

10:6 あなたは燔祭や罪祭を好まれなかった。

10:7 その時、わたしは言った、/『神よ、わたしにつき、/巻物の書物に書いてあるとおり、/見よ、御旨を行うためにまいりました』」。

10:8 ここで、初めに、「あなたは、いけにえとささげ物と燔祭と罪祭と(すなわち、律法に従ってささげられるもの)を望まれず、好まれもしなかった」とあり、

10:9 次に、「見よ、わたしは御旨を行うためにまいりました」とある。すなわち、彼は、後のものを立てるために、初めのものを廃止されたのである。

10:10 この御旨に基きただ一度イエス・キリストのからだがささげられたことによって、わたしたちはきよめられたのである。

 

文語訳1917

"581005"," この故にキリスト世に來るとき言ひ給ふ、『なんぢ犠牲と供物とを欲せず、唯わが爲に體を備へたまへり。"

"581006"," なんぢ燔祭と罪祭とを悦び給はず、"

"581007"," その時われ言ふ「神よ、我なんぢの御意を行はんとて來る」、我につきて書の巻に録されたるが如し』、と。"

"581008"," 先には『汝いけにへと供物と燔祭と罪祭と(即ち律法に循ひて獻ぐる物)を欲せず、また悦ばず』と言ひ、"

"581009"," 後に『視よ、我なんぢの御意を行はんとて來る』と言ひ給へり。その後なる者を立てん爲に、その先なる者を除き給ふなり。"

"581010"," この御意に適ひてイエス・キリストの體の一たび獻げられしに由りて我らは潔められたり。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新 共同 ヨハ 11:27

11:27 マルタは言った。「はい、主よ、あなたが世に来られるはずの神の子、メシアであるとわたしは信じております。」

 

新 共同 マタ 9:13

9:13 『わたしが求めるのは憐れみであって、いけにえではない』とはどういう意味か、行って学びなさい。わたしが来たのは、正しい人を招く ためではなく、罪人を招くためである。」

 

新 共同 ヘブ 9:12

9:12 雄山羊と若い雄牛の血によらないで、御自身の血によって、ただ一度聖所に入って永遠の贖いを成し遂げられたのです。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 ガラ 4:4

4:4 しかし、時の満ちるに及んで、神は御子を女から生れさせ、律法の下に生れさせて、おつかわしになった。

 

口語訳 ロマ 8:29

8:29 神はあらかじめ知っておられる者たちを、更に御子のかたちに似たものとしようとして、あらかじめ定めて下さった。それは、御子を多くの兄弟の中で長子とな らせるためであった。

 

口語訳 Tコリ1:30

1:30 あなたがたがキリスト・イエスにあるのは、神によるのである。キリストは神に立てられて、わたしたちの知恵となり、義と聖とあがないとになられたのであ る。

 

口語訳 Tコリ6:11

6:11 あなたがたの中には、以前はそんな人もいた。しかし、あなたがたは、主イエス・キリストの名によって、またわたしたちの神の霊によって、洗われ、きよめら れ、義とされたのである。

 

(日)新共同訳1987の引照

新共同 ヘブ 2:14

2:14 ところで、子らは血と肉を備えているので、イエスもまた同様に、これらのものを備えられました。それは、死をつかさどる者、つまり悪魔を御自分の死によっ て滅ぼし、

 

新共同 ヘブ 5:7

5:7 キリストは、肉において生きておられたとき、激しい叫び声をあげ、涙を流しながら、御自分を死から救う力のある方に、祈りと願いとをささげ、その畏れ敬う 態度のゆえに聞き入れられました。

 

新共同 Tペテ2:24

2:24 そして、十字架にかかって、自らその身にわたしたちの罪を担ってくださいました。わたしたちが、罪に対して死んで、義によって生きるようになるためです。 そのお受けになった傷によって、あなたがたはいやされました。

 

新共同 ヘブ 10:5-6

10:5 それで、キリストは世に来られたときに、次のように言われたのです。「あなたは、いけにえや献げ物を望まず、/むしろ、わたしのために/体を備えてくださ いました。

10:6 あなたは、焼き尽くす献げ物や/罪を贖うためのいけにえを好まれませんでした。

 

新共同 ヘブ 10:7

10:7 そこで、わたしは言いました。『御覧ください。わたしは来ました。聖書の巻物にわたしについて書いてあるとおり、/神よ、御心を行うために。』」

 

新共同 ヘブ 7:27

7:27 この方は、ほかの大祭司たちのように、まず自分の罪のため、次に民の罪のために毎日いけにえを献げる必要はありません。というのは、このいけにえはただ一 度、御自身を献げることによって、成し遂げられたからです。

 

新共同 ヘブ 2:11

2:11 事実、人を聖なる者となさる方も、聖なる者とされる人たちも、すべて一つの源から出ているのです。それで、イエスは彼らを兄弟と呼ぶことを恥としないで、

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 ヘブ 7:27

7:27 彼は、ほかの大祭司のように、まず自分の罪のため、次に民の罪のために、日々、いけにえをささげる必要はない。なぜなら、自分をささげて、一度だけ、それ をされたからである。

 

口語訳 ヘブ 9:14

9:14 永遠の聖霊によって、ご自身を傷なき者として神にささげられたキリストの血は、なおさら、わたしたちの良心をきよめて死んだわざを取り除き、生ける神に仕 える者としないであろうか。

 

口語訳 ヘブ 9:28

9:28 キリストもまた、多くの人の罪を負うために、一度だけご自身をささげられた後、彼を待ち望んでいる人々に、罪を負うためではなしに二度目に現れて、救を与 えられるのである。

 

口語訳 ヘブ 10:12-14

10:12 しかるに、キリストは多くの罪のために一つの永遠のいけにえをささげた後、神の右に座し、

10:13 それから、敵をその足台とするときまで、待っておられる。

10:14 彼は一つのささげ物によって、きよめられた者たちを永遠に全うされたのである。

 

口語訳 エペ 5:2

5:2 また愛のうちを歩きなさい。キリストもあなたがたを愛して下さって、わたしたちのために、ご自身を、神へのかんばしいかおりのささげ物、また、いけにえと してささげられたのである。

 

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ヘブライ人へ 10:11−18

犠牲も礼拝も僧職も必要がなくなった

 

 

翻訳比較




聖書協会共同訳2018
ヘブ 10:11 すべての祭司は、毎日立って礼拝の務めをなし、決して罪を除くことのできない同じいけにえを、繰り返して献げます。
ヘブ 10:12 しかし、キリストは、罪のためにただ一つのいけにえを献げた後、永遠に神の右の座に着き、
ヘブ 10:13 その後は、敵どもがご自分の足台となるときまで、待っておられます。
ヘブ 10:14 実に、キリストは唯一の献げ物によって、聖なる者とされた人たちを永遠に完全な者としてくださったのです。
ヘブ 10:15-16 聖霊もまた、/「『それらの日々の後/私が彼らと結ぶ契約はこれである』と/主は言われる」と言った後で、私たちにこう証ししておられ ます。/「私は、私の律法を彼らの心に授け/彼らの思いに書き記す。」
ヘブ 10:17 さらに、こう言います。/「私はもはや/彼らの罪や不法を思い起こすことはない。」
ヘブ 10:18 これらが赦される以上、罪のための献げ物はもはや無用です。


フランシスコ会訳2013

◆神の右に座すキリスト

011祭司はみな日ごとに祭儀を行 い、同じような犠牲を繰り返してささげますが、それらは決して罪を取り去ることはできません。

012これに反して、キリストは罪の ために一つの犠牲をささげて、永遠に神の右に座られました。

013その後は、敵がご自分の足台と して置かれる時まで待っておられます。

014こうして、キリストは、ただ一 つの献げ物によって、聖なるものとされる人々を、永遠に完全な者とされたのです。

◆犠牲の廃止

015聖霊もまた、わたしたちにこれ を証明して、次のように仰せになりました、

016「それらの日の後、わたしが、

彼らと結ぶ契約はこれである、

と主は仰せになる。

わたしの律法を彼らの心に刻み、

彼らの思いに書き記そう。

017そして、わたしはもはや彼らの 罪と、

その不義を思い起こすことはしない」。

018これらの赦しのある所には、罪 を赦す献げ物は、もはや必要ではありません。


 

岩波翻訳委員会訳1995

581011祭司たちが皆、立って、日々務めを果たし、決して〔もろもろの〕罪を取り除くことのできな い、同じ生け贄をくり返し献げるのに対し、

581012この方は〔もろもろの〕罪のために一つの生け贄を献げた後、いっまでも〔そこにいるべく〕神 の右に座った。

581013後は、自分の敵どもが自分の足の足台とされるまで待っているだけである。

581014一つの献げものでもって、聖とされるべき人々を、いつまでも全き者としたのである。

581015聖霊も私たちに証しする。〔そのために、まず〕次のように言っている。

581016これが、 それらの日々の後

私が彼らに対して契約することになる契約である

と主は言われる。

私は自分の律法を彼らの心の上に与えることによ り、

それを彼らの想いの上に書きつけるこ とになる

〔そ の後で、次のように証しするのである、〕

581017彼らのもろもろのと 彼らの不法

私はもう想い起こすことがないであろう。

581018これらのものの赦しがあるところ、もはや〔もろもろの〕罪のための献げ

も のはない。

 

新共同訳1987

10:11 すべての祭司は、毎日礼拝を献げるために立ち、決して罪を除くことのできない同じいけにえを、繰り返して献げます。

10:12 しかしキリストは、罪のために唯一のいけにえを献げて、永遠に神の右の座に着き、

10:13 その後は、敵どもが御自分の足台となってしまうまで、待ち続けておられるのです。

10:14 なぜなら、キリストは唯一の献げ物によって、聖なる者とされた人たちを永遠に完全な者となさったからです。

10:15 聖霊もまた、わたしたちに次のように証ししておられます。

10:16 「『それらの日の後、わたしが/彼らと結ぶ契約はこれである』と、/主は言われる。『わたしの律法を彼らの心に置き、/彼らの思いにそれを書きつけよう。

10:17 もはや彼らの罪と不法を思い出しはしない。』」

10:18 罪と不法の赦しがある以上、罪を贖うための供え物は、もはや必要ではありません。

 

前田訳1978

10:11 すべて祭司は日ごと立って礼拝し、たびたびおなじいけにえをささげますが、それらはけっして罪を除きえません。

10:12 しかし彼は罪のためにひとつのいけにえをささげて、とこしえに神の右に座し、

10:13 その後、彼の敵がみ足の台にされるまでお待ちです。

10:14 彼はひとつのささげものによって、聖められるものたちをとこしえに全うされました。

10:15 このことは聖霊もわれらに証します。まずいわく、

10:16 「『これはかの日の後にわが彼らと立てよう契約』と主はのたもう。わが律法を彼らの心に与え、それを彼らの思いに書きしるそう、

10:17 そしてもはや彼らの罪と不法を思い出すまい」とあります。

10:18 これらへのゆるしがある以上、もはや罪のためのささげものはありえません。

 

新改訳1970

10:11 また、すべて祭司は毎日立って礼拝の務めをなし、同じいけにえをくり返しささげますが、それらは決して罪を除き去ることができません。

10:12 しかし、キリストは、罪のために一つの永遠のいけにえをささげて後、神の右の座に着き、

10:13 それからは、その敵がご自分の足台となるのを待っておられるのです。

10:14 キリストは聖なるものとされる人々を、一つのささげ物によって、永遠に全うされたのです。

10:15 聖霊も私たちに次のように言って、あかしされます。

10:16 「それらの日の後、わたしが、彼らと結ぼうとしている契約は、これであると、主は言われる。わたしは、わたしの律法を彼らの心に置き、彼らの思いに書きつ ける。」またこう言われます。

10:17 「わたしは、もはや決して彼らの罪と不法とを思い出すことはしない。」

10:18 これらのことが赦されるところでは、罪のためのささげ物はもはや無用です。

 

塚本訳1963

10:11 そして──(くどいが、もう一度くり返して言う)──祭司(という祭司)は皆、(聖所に)立って毎日務をし、決して罪を取除くことの出来ない同じ犠牲を幾 たびも捧げているのに反して、

10:12 彼(キリスト)は罪のために(ただ)一つの犠牲(として御自身)を捧げ、(天に入って)たえず『神の右に座っておられ』、

10:13 そのあとは、『彼の敵がその足台にされるまで、』(ただ)待っておられるのである。

10:14 なぜなら、彼は(ただ)一つの捧げ物をもって、(その)きよめられた人々を永久に完全にされたからである。

10:15 しかし(このことは)聖霊もわたし達に証しをして、

10:16 『「これこそわたしが』彼らと『結ぶ契約である、かの日の後に」と主は言われる、「わたしは彼らの心にわたしの律法を与え、彼らの悟りにそれを書きしるす であろう。」』と言われたあとで、

10:17 「『もはや絶対に彼らの罪』と彼らの不法と『を記憶しないであろう』」とつけくわえられたからである。

10:18 (すでに)こんな(罪の)赦しがある以上、もはや罪のための捧げ物(の必要)はない。(旧約による祭司制度も礼拝の行われる聖所も、全然必要がなくなった のである。)

 

口語訳1955

10:11 こうして、すべての祭司は立って日ごとに儀式を行い、たびたび同じようないけにえをささげるが、それらは決して罪を除き去ることはできない。

10:12 しかるに、キリストは多くの罪のために一つの永遠のいけにえをささげた後、神の右に座し、

10:13 それから、敵をその足台とするときまで、待っておられる。

10:14 彼は一つのささげ物によって、きよめられた者たちを永遠に全うされたのである。

10:15 聖霊もまた、わたしたちにあかしをして、

10:16 「わたしが、それらの日の後、/彼らに対して立てようとする契約はこれであると、/主が言われる。わたしの律法を彼らの心に与え、/彼らの思いのうちに書 きつけよう」/と言い、

10:17 さらに、「もはや、彼らの罪と彼らの不法とを、思い出すことはしない」と述べている。

10:18 これらのことに対するゆるしがある以上、罪のためのささげ物は、もはやあり得ない。

 

文語訳1917

"581011"," すべての祭司は日毎に立ちて事へ、いつまでも罪を除くこと能はぬ同じ犠牲をしばしば獻ぐ。"

"581012"," 然れどキリストは罪のために一つの犠牲を獻げて限りなく神の右に坐し、"

"581013"," 斯くて己が仇の己が足臺とせられん時を待ちたまふ。"

"581014"," そは潔めらるる者を一つの供物にて限りなく全うし給ふなり。"

"581015"," 聖靈も亦われらに之を證して"

"581016"," 『「この日の後、われ彼らと立つる契約は是なり」と主いひ給ふ。また、「わが律法をその心に置き、その念に銘さん」』、と言ひ給ひ て、"

"581017"," 『この後また彼らの罪と不法とを思ひ出でざるべし』、と言ひたまふ。"

"581018"," かかる赦ある上は、もはや罪のために獻物をなす要なし。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新 共同 ヘブ 7:27

7:27 この方は、ほかの大祭司たちのように、まず自分の罪のため、次に民の罪のために毎日いけにえを献げる必要はありません。というのは、 このいけにえはただ一度、御自身を献げることによって、成し遂げられたからです。

 

新 共同 ヘブ 7:18-19

7:18 その結果、一方では、以前の掟が、その弱く無益なために廃止されました。――

7:19 律法が何一つ完全なものにしなかったからです――しかし、他方では、もっと優れた希望がもたらされました。わたしたちは、この希望に よって神に近づくのです。

 

新 共同 ヘブ 9:28

9:28 キリストも、多くの人の罪を負うためにただ一度身を献げられた後、二度目には、罪を負うためではなく、御自分を待望している人たち に、救いをもたらすために現れてくださるのです。

 

新 共同 マタ 22:44

22:44 『主は、わたしの主にお告げになった。「わたしの右の座に着きなさい、/わたしがあなたの敵を/あなたの足もとに屈服させるときま で」と。』

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 ロマ 8:34

8:34 だれが、わたしたちを罪に定めるのか。キリスト・イエスは、死んで、否、よみがえって、神の右に座し、また、わたしたちのためにとりなして下さるのであ る。

 

口語訳 Tコリ15:25-28

15:25 なぜなら、キリストはあらゆる敵をその足もとに置く時までは、支配を続けることになっているからである。

15:26 最後の敵として滅ぼされるのが、死である。

15:27 「神は万物を彼の足もとに従わせた」からである。ところが、万物を従わせたと言われる時、万物を従わせたかたがそれに含まれていないことは、明らかであ る。

15:28 そして、万物が神に従う時には、御子自身もまた、万物を従わせたそのかたに従うであろう。それは、神がすべての者にあって、すべてとなられるためである。

 

口語訳 ロマ 5:8-9

5:8 しかし、まだ罪人であった時、わたしたちのためにキリストが死んで下さったことによって、神はわたしたちに対する愛を示されたのである。

5:9 わたしたちは、キリストの血によって今は義とされているのだから、なおさら、彼によって神の怒りから救われるであろう。

 

口語訳 ロマ 8:1

8:1 こういうわけで、今やキリスト・イエスにある者は罪に定められることがない。

 

(日)新共同訳1987の引照

新共同 ヘブ 10:1

10:1 いったい、律法には、やがて来る良いことの影があるばかりで、そのものの実体はありません。従って、律法は年ごとに絶えず献げられる同じいけにえによっ て、神に近づく人たちを完全な者にすることはできません。

 

新共同 ヘブ 5:1

5:1 大祭司はすべて人間の中から選ばれ、罪のための供え物やいけにえを献げるよう、人々のために神に仕える職に任命されています。

 

新共同 ヘブ 10:14

10:14 なぜなら、キリストは唯一の献げ物によって、聖なる者とされた人たちを永遠に完全な者となさったからです。

 

新共同 ヘブ 1:3

1:3 御子は、神の栄光の反映であり、神の本質の完全な現れであって、万物を御自分の力ある言葉によって支えておられますが、人々の罪を清められた後、天の高い 所におられる大いなる方の右の座にお着きになりました。

 

新共同 ヘブ 1:13

1:13 神は、かつて天使のだれに向かって、/「わたしがあなたの敵をあなたの足台とするまで、/わたしの右に座っていなさい」と言われたことがあるでしょうか。

 

新共同 ヘブ 10:12

10:12 しかしキリストは、罪のために唯一のいけにえを献げて、永遠に神の右の座に着き、

 

新共同 ヘブ 3:7

3:7 だから、聖霊がこう言われるとおりです。「今日、あなたたちが神の声を聞くなら、

 

新共同 ヘブ 8:10

8:10 『それらの日の後、わたしが/イスラエルの家と結ぶ契約はこれである』と、/主は言われる。『すなわち、わたしの律法を彼らの思いに置き、/彼らの心にそ れを書きつけよう。わたしは彼らの神となり、/彼らはわたしの民となる。

 

新共同 ヘブ 8:12

8:12 わたしは、彼らの不義を赦し、/もはや彼らの罪を思い出しはしないからである。』」

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 ヘブ 10:1-4

10:1 いったい、律法はきたるべき良いことの影をやどすにすぎず、そのものの真のかたちをそなえているものではないから、年ごとに引きつづきささげられる同じよ うないけにえによっても、みまえに近づいて来る者たちを、全うすることはできないのである。

10:2 もしできたとすれば、儀式にたずさわる者たちは、一度きよめられた以上、もはや罪の自覚がなくなるのであるから、ささげ物をすることがやんだはずではある まいか。

10:3 しかし実際は、年ごとに、いけにえによって罪の思い出がよみがえって来るのである。

10:4 なぜなら、雄牛ややぎなどの血は、罪を除き去ることができないからである。

 

口語訳 ヘブ 7:27

7:27 彼は、ほかの大祭司のように、まず自分の罪のため、次に民の罪のために、日々、いけにえをささげる必要はない。なぜなら、自分をささげて、一度だけ、それ をされたからである。

 

口語訳 ヘブ 10:10

10:10 この御旨に基きただ一度イエス・キリストのからだがささげられたことによって、わたしたちはきよめられたのである。

 

口語訳 ヘブ 11:40

11:40 神はわたしたちのために、さらに良いものをあらかじめ備えて下さっているので、わたしたちをほかにしては彼らが全うされることはない。

 

口語訳 ヘブ 8:10-12

8:10 わたしが、それらの日の後、イスラエルの家と立て/ようとする契約はこれである、と主が言われる。すなわち、わたしの律法を彼らの思いの中に入れ、/彼ら の心に書きつけよう。こうして、わたしは彼らの神となり、/彼らはわたしの民となるであろう。

8:11 彼らは、それぞれ、その同胞に、/また、それぞれ、その兄弟に、/主を知れ、と言って教えることはなくなる。なぜなら、大なる者から小なる者に至るまで、 /彼らはことごとく、/わたしを知るようになるからである。

8:12 わたしは、彼らの不義をあわれみ、/もはや、彼らの罪を思い出すことはしない」。

 

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ヘブライ人へ 10:19−25

だから安心して聖所に入ろう

 

 

翻訳比較



聖書協会共同訳2018
◆奨励と勧告
ヘブ 10:19 それで、きょうだいたち、私たちは、イエスの血によって聖所に入れると確信しています。
ヘブ 10:20 イエスは、垂れ幕、つまり、ご自分の肉を通って、新しい生ける道を私たちのために開いてくださったのです。
ヘブ 10:21 さらに、私たちには神の家を治める偉大な祭司がおられるのですから、
ヘブ 10:22 心は清められて、良心のとがめはなくなり、体は清い水で洗われています。信頼しきって、真心から神に近づこうではありませんか。
ヘブ 10:23 約束してくださったのは真実な方なのですから、告白した希望を揺るぎなくしっかり保ちましょう。
ヘブ 10:24 互いに愛と善行に励むように心がけ、
ヘブ 10:25 ある人たちの習慣に倣って集会をやめたりせず、かえって励まし合いましょう。かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではありませ んか。


フランシスコ会訳2013
◆キリスト者への勧告

019それで、兄弟たち、今、わたし たちは、イエスの血によって、聖所に入ることができるという確信をもっています。

020イエスは、ご自分の肉体という 垂れ幕を通って、新しい、生きた道を、わたしたちのために開いてくださったのです。

021さらにわたしたちには神の家を 司どる偉大な祭司がおられます。

022それで、わたしたちはやましい 良心から心を清められ、清い水で体を洗われるのです。ですから、真心と全き信仰をもって神に近づこうではありませんか。

023約束をなさった方は真実な方で すから、わたしたちは、宣言した希望に揺らぐことなくしっかりと踏みとどまり、

024互いに愛と善業に励むように努 めましょう。

025一部の人々の習慣に引きずられ て、集会に欠席することなく、むしろ励まし合い、かの日が近づいているのを知って、さらにいっそう、励もうではありませんか。


 

岩波翻訳委員会訳1995

581019だから、兄弟たちよ、イエスの血によって、聖所に入るという確信を持

っ ているのだから、――

581020その〔入る〕ことに関して言えば、彼が私たちのために、自分の肉体という垂れ幕を介して、新 鮮な、生きた道を〔新たに〕開いてくれたのである ――。

581021また、〔私たちには〕神の家の上に〔立つ〕大いなる祭司が〔あるのだから、〕

581022真実な心をもって、信仰の確かさのうちに進み出よう。私たちは、心はすすがれて、内奥の意識 の邪悪な〔状態〕から〔清められて〕おり、体は清い水で洗われているのであるから。

581023希望の信仰告白をゆるぎないものとして堅持していよう。〔私たちに〕約束した方は真実なのだ から。

581024愛と良い業へと刺激するため、互いに心がけあおう。

581025自分たちの集会を、ある人たちの習慣になってしまったように、止めてしまうようなことはせ ず、励まし合おう。そしてかの日が近づくのを目にしているのだから、なおのこと。

 

新共同訳1987

10:19 それで、兄弟たち、わたしたちは、イエスの血によって聖所に入れると確信しています。

10:20 イエスは、垂れ幕、つまり、御自分の肉を通って、新しい生きた道をわたしたちのために開いてくださったのです。

10:21 更に、わたしたちには神の家を支配する偉大な祭司がおられるのですから、

10:22 心は清められて、良心のとがめはなくなり、体は清い水で洗われています。信頼しきって、真心から神に近づこうではありませんか。

10:23 約束してくださったのは真実な方なのですから、公に言い表した希望を揺るがぬようしっかり保ちましょう。

10:24 互いに愛と善行に励むように心がけ、

10:25 ある人たちの習慣に倣って集会を怠ったりせず、むしろ励まし合いましょう。かの日が近づいているのをあなたがたは知っているのですから、ますます励まし合 おうではありませんか。

 

前田訳1978

10:19 それで、兄弟たちよ、われらはイエスの血によって、はばからず聖所に入りえます。

10:20 それは彼の肉体である幕を経て、彼がわれらにお開きの新しい生きた道を通ってです。

10:21 そして神の家を治める偉大な祭司が、われらにあります。

10:22 われらは真実の心をもって、信仰にあふれてみ前に進みましょう。われらの心は悪い心がけからすすがれ、体は清い水で洗われています。

10:23 そして希望の告白を堅く保ちましょう、約束なさる方はまことにいましますから。

10:24 そして愛とよいわざに励むよう、互いに心がけましょう。

10:25 ある人々がいつもするように集まりを去ることをせずに、互いに励ましましょう。あなた方はかの日が近づくのを見るだけに、ますますそうしてください。

 

新改訳1970

10:19 こういうわけですから、兄弟たち。私たちは、イエスの血によって、大胆にまことの聖所にはいることができるのです。

10:20 イエスはご自分の肉体という垂れ幕を通して、私たちのためにこの新しい生ける道を設けてくださったのです。

10:21 また、私たちには、神の家をつかさどる、この偉大な祭司があります。

10:22 そのようなわけで、私たちは、心に血の注ぎを受けて邪悪な良心をきよめられ、からだをきよい水で洗われたのですから、全き信仰をもって、真心から神に近づ こうではありませんか。

10:23 約束された方は真実な方ですから、私たちは動揺しないで、しっかりと希望を告白しようではありませんか。

10:24 また、互いに勧め合って、愛と善行を促すように注意し合おうではありませんか。

10:25 ある人々のように、いっしょに集まることをやめたりしないで、かえって励まし合い、かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではありませんか。

 

塚本訳1963

10:19 (わたし達は今や旧約の律法から解放されて、新約の時代に入った。)だから、兄弟たちよ、わたし達はイエスの血により、安心して聖所に入ることができるの である。

10:20 それは(イエスが)わたし達のために開かれた新しい生きた道である。わたし達は(彼自身である)幕、すなわち彼の肉体を通るのである。

10:21 そして、(わたし達には)『神の家をつかさどる偉大な祭司』があるのである。

10:22 だからわたし達は誠実な心と、堅い信仰をもって、(神に)近づこうではないか、心は(イエスの血で)洗い浄められて良心の呵責なく、体は(洗礼の)清い水 で洗われて。

10:23 また、わたし達は(洗礼のとき)告白した(主の再臨の)希望を、動かさずに守っていようではないか。──(これを)約束された方は忠実であるから。──

10:24 また、わたし達は愛と善い業とを励まし合うように互に心掛けようではないか。(堅い信仰と動かぬ希望と愛の励み、この三つこそ最も尊い神の賜物である。)

10:25 (また、)ある人々がするように、集会を怠けず、むしろ互に勧め(合って出席す)るようにしなくてはいけない。その日が近づいていることをあなた達は知っ ているから、いよいよそうしなくては!

 

口語訳1955

10:19 兄弟たちよ。こういうわけで、わたしたちはイエスの血によって、はばかることなく聖所にはいることができ、

10:20 彼の肉体なる幕をとおり、わたしたちのために開いて下さった新しい生きた道をとおって、はいって行くことができるのであり、

10:21 さらに、神の家を治める大いなる祭司があるのだから、

10:22 心はすすがれて良心のとがめを去り、からだは清い水で洗われ、まごころをもって信仰の確信に満たされつつ、みまえに近づこうではないか。

10:23 また、約束をして下さったのは忠実なかたであるから、わたしたちの告白する望みを、動くことなくしっかりと持ち続け、

10:24 愛と善行とを励むように互に努め、

10:25 ある人たちがいつもしているように、集会をやめることはしないで互に励まし、かの日が近づいているのを見て、ますます、そうしようではないか。

 

文語訳1917

"581019"," 然れば兄弟よ、我らイエスの血により、"

"581020"," その肉體たる幔を經て我らに開き給へる新しき活ける路より憚らずして至聖所に入ることを得、"

"581021"," かつ神の家を治むる大なる祭司を得たれば、"

"581022"," 心は濯がれて良心の咎をさり、身は清き水にて洗はれ、眞の心と全き信仰とをもて神に近づくべし。"

"581023"," また約束し給ひし者は忠實なれば、我ら言ひあらはす所の望を動かさずして堅く守り、"

"581024"," 互に相顧み、愛と善き業とを勵まし、"

"581025"," 集會をやむる或人の習慣の如くせず、互に勸め合い、かの日のいよいよ近づくを見て、ますます斯くの如くすべし。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ヘブ 4:16

4:16 だから、憐れみを受け、恵みにあずかって、時宜にかなった助けをいただくために、大胆に恵みの座に近づこうではありませんか。

 

新共同 エペ 1:7

1:7 わたしたちはこの御子において、その血によって贖われ、罪を赦されました。これは、神の豊かな恵みによるものです。

 

新共同 ヘブ 6:19-20

6:19 わたしたちが持っているこの希望は、魂にとって頼りになる、安定した錨のようなものであり、また、至聖所の垂れ幕の内側に入って行くものなのです。

6:20 イエスは、わたしたちのために先駆者としてそこへ入って行き、永遠にメルキゼデクと同じような大祭司となられたのです。

 

新共同 ヘブ 4:14

4:14 さて、わたしたちには、もろもろの天を通過された偉大な大祭司、神の子イエスが与えられているのですから、わたしたちの公に言い表している信仰をしっかり 保とうではありませんか。

 

新共同 ヘブ 3:6

3:6 キリストは御子として神の家を忠実に治められるのです。もし確信と希望に満ちた誇りとを持ち続けるならば、わたしたちこそ神の家なのです。

 

新共同 Tテモ3:9

3:9 清い良心の中に信仰の秘められた真理を持っている人でなければなりません。

 

新共同 エペ 5:26

5:26 キリストがそうなさったのは、言葉を伴う水の洗いによって、教会を清めて聖なるものとし、

 

新共同 Tコリ10:13

10:13 あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせること はなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。

 

新共同 テト 2:14

2:14 キリストがわたしたちのために御自身を献げられたのは、わたしたちをあらゆる不法から贖い出し、良い行いに熱心な民を御自分のものとして清めるためだった のです。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 Tコリ3:9-17

3:9 わたしたちは神の同労者である。あなたがたは神の畑であり、神の建物である。

3:10 神から賜わった恵みによって、わたしは熟練した建築師のように、土台をすえた。そして他の人がその上に家を建てるのである。しかし、どういうふうに建てる か、それぞれ気をつけるがよい。

3:11 なぜなら、すでにすえられている土台以外のものをすえることは、だれにもできない。そして、この土台はイエス・キリストである。

3:12 この土台の上に、だれかが金、銀、宝石、木、草、または、わらを用いて建てるならば、

3:13 それぞれの仕事は、はっきりとわかってくる。すなわち、かの日は火の中に現れて、それを明らかにし、またその火は、それぞれの仕事がどんなものであるか を、ためすであろう。

3:14 もしある人の建てた仕事がそのまま残れば、その人は報酬を受けるが、

3:15 その仕事が焼けてしまえば、損失を被るであろう。しかし彼自身は、火の中をくぐってきた者のようにではあるが、救われるであろう。

3:16 あなたがたは神の宮であって、神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか。

3:17 もし人が、神の宮を破壊するなら、神はその人を滅ぼすであろう。なぜなら、神の宮は聖なるものであり、そして、あなたがたはその宮なのだからである。

 

口語訳 Uコリ6:16-17

6:16 神の宮と偶像となんの一致があるか。わたしたちは、生ける神の宮である。神がこう仰せになっている、/「わたしは彼らの間に住み、/かつ出入りをするであ ろう。そして、わたしは彼らの神となり、/彼らはわたしの民となるであろう」。

6:17 だから、「彼らの間から出て行き、/彼らと分離せよ、と主は言われる。そして、汚れたものに触れてはならない。触れなければ、わたしはあなたがたを受けい れよう。

 

口語訳 ロマ 6:4

6:4 すなわち、わたしたちは、その死にあずかるバプテスマによって、彼と共に葬られたのである。それは、キリストが父の栄光によって、死人の中からよみがえら されたように、わたしたちもまた、新しいいのちに生きるためである。

 

口語訳 Tコリ6:11

6:11 あなたがたの中には、以前はそんな人もいた。しかし、あなたがたは、主イエス・キリストの名によって、またわたしたちの神の霊によって、洗われ、きよめら れ、義とされたのである。

 

口語訳 Uコリ7:1

7:1 愛する者たちよ。わたしたちは、このような約束を与えられているのだから、肉と霊とのいっさいの汚れから自分をきよめ、神をおそれて全く清くなろうではな いか。

 

口語訳 Tテサ3:8

3:8 なぜなら、あなたがたが主にあって堅く立ってくれるなら、わたしたちはいま生きることになるからである。

 

口語訳 Tコリ1:9

1:9 神は真実なかたである。あなたがたは神によって召され、御子、わたしたちの主イエス・キリストとの交わりに、はいらせていただいたのである。

 

口語訳 ロマ 4:21

4:21 神はその約束されたことを、また成就することができると確信した。

 

口語訳 ロマ 12:5

12:5 わたしたちも数は多いが、キリストにあって一つのからだであり、また各自は互に肢体だからである。

 

口語訳 ロマ 11:14

11:14 どうにかしてわたしの骨肉を奮起させ、彼らの幾人かを救おうと願っている。

 

口語訳 ガラ 5:6

5:6 キリスト・イエスにあっては、割礼があってもなくても、問題ではない。尊いのは、愛によって働く信仰だけである。

 

口語訳 ピリ 1:9-11

1:9 わたしはこう祈る。あなたがたの愛が、深い知識において、するどい感覚において、いよいよ増し加わり、

1:10 それによって、あなたがたが、何が重要であるかを判別することができ、キリストの日に備えて、純真で責められるところのないものとなり、

1:11 イエス・キリストによる義の実に満たされて、神の栄光とほまれとをあらわすに至るように。

 

口語訳 Tテサ3:12-13

3:12 どうか、主が、あなたがた相互の愛とすべての人に対する愛とを、わたしたちがあなたがたを愛する愛と同じように、増し加えて豊かにして下さるように。

3:13 そして、どうか、わたしたちの主イエスが、そのすべての聖なる者と共にこられる時、神のみまえに、あなたがたの心を強め、清く、責められるところのない者 にして下さるように。

 

口語訳 ロマ 12:8

12:8 勧めをする者であれば勧め、寄附する者は惜しみなく寄附し、指導する者は熱心に指導し、慈善をする者は快く慈善をすべきである。

 

口語訳 ロマ 13:11-13

13:11 なお、あなたがたは時を知っているのだから、特に、この事を励まねばならない。すなわち、あなたがたの眠りからさめるべき時が、すでにきている。なぜなら 今は、わたしたちの救が、初め信じた時よりも、もっと近づいているからである。

13:12 夜はふけ、日が近づいている。それだから、わたしたちは、やみのわざを捨てて、光の武具を着けようではないか。

13:13 そして、宴楽と泥酔、淫乱と好色、争いとねたみを捨てて、昼歩くように、つつましく歩こうではないか。

 

(日)新共同訳1987の引照

新共同 ヘブ 3:1

3:1 だから、天の召しにあずかっている聖なる兄弟たち、わたしたちが公に言い表している使者であり、大祭司であるイエスのことを考えなさい。

 

新共同 ヘブ 6:19

6:19 わたしたちが持っているこの希望は、魂にとって頼りになる、安定した錨のようなものであり、また、至聖所の垂れ幕の内側に入って行くものなのです。

 

新共同 ヘブ 9:8

9:8 このことによって聖霊は、第一の幕屋がなお存続しているかぎり、聖所への道はまだ開かれていないことを示しておられます。

 

新共同 Tテモ3:15

3:15 行くのが遅れる場合、神の家でどのように生活すべきかを知ってもらいたいのです。神の家とは、真理の柱であり土台である生ける神の教会です。

 

新共同 ヘブ 3:6

3:6 キリストは御子として神の家を忠実に治められるのです。もし確信と希望に満ちた誇りとを持ち続けるならば、わたしたちこそ神の家なのです。

 

新共同 ヘブ 12:24

12:24 新しい契約の仲介者イエス、そして、アベルの血よりも立派に語る注がれた血です。

 

新共同 Tペテ1:2

1:2 あなたがたは、父である神があらかじめ立てられた御計画に基づいて、"霊"によって聖なる者とされ、イエス・キリストに従い、また、その血を注ぎかけてい ただくために選ばれたのです。恵みと平和が、あなたがたにますます豊かに与えられるように。

 

新共同 Tコリ6:11

6:11 あなたがたの中にはそのような者もいました。しかし、主イエス・キリストの名とわたしたちの神の霊によって洗われ、聖なる者とされ、義とされています。

 

新共同 エペ 5:26

5:26 キリストがそうなさったのは、言葉を伴う水の洗いによって、教会を清めて聖なるものとし、

 

新共同 テト 3:5

3:5 神は、わたしたちが行った義の業によってではなく、御自分の憐れみによって、わたしたちを救ってくださいました。この救いは、聖霊によって新しく生まれさ せ、新たに造りかえる洗いを通して実現したのです。

 

新共同 Tペテ3:21

3:21 この水で前もって表された洗礼は、今やイエス・キリストの復活によってあなたがたをも救うのです。洗礼は、肉の汚れを取り除くことではなくて、神に正しい 良心を願い求めることです。

 

新共同 ヘブ 7:19

7:19 律法が何一つ完全なものにしなかったからです――しかし、他方では、もっと優れた希望がもたらされました。わたしたちは、この希望によって神に近づくので す。

 

新共同 ヘブ 10:1

10:1 いったい、律法には、やがて来る良いことの影があるばかりで、そのものの実体はありません。従って、律法は年ごとに絶えず献げられる同じいけにえによっ て、神に近づく人たちを完全な者にすることはできません。

 

新共同 ヘブ 11:11

11:11 信仰によって、不妊の女サラ自身も、年齢が盛りを過ぎていたのに子をもうける力を得ました。約束をなさった方は真実な方であると、信じていたからです。

 

新共同 テト 3:8

3:8 この言葉は真実です。あなたがこれらのことを力強く主張するように、わたしは望みます。そうすれば、神を信じるようになった人々が、良い行いに励もうと心 がけるようになります。これらは良いことであり、人々に有益です。

 

新共同 ヘブ 3:13

3:13 あなたがたのうちだれ一人、罪に惑わされてかたくなにならないように、「今日」という日のうちに、日々励まし合いなさい。――

 

新共同 Tコリ3:13

3:13 おのおのの仕事は明るみに出されます。かの日にそれは明らかにされるのです。なぜなら、かの日が火と共に現れ、その火はおのおのの仕事がどんなものである かを吟味するからです。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 ヘブ 6:19-20

6:19 この望みは、わたしたちにとって、いわば、たましいを安全にし不動にする錨であり、かつ「幕の内」にはいり行かせるものである。

6:20 その幕の内に、イエスは、永遠にメルキゼデクに等しい大祭司として、わたしたちのためにさきがけとなって、はいられたのである。

 

口語訳 ヘブ 9:8

9:8 それによって聖霊は、前方の幕屋が存在している限り、聖所にはいる道はまだ開かれていないことを、明らかに示している。

 

口語訳 ヘブ 9:11-12

9:11 しかしキリストがすでに現れた祝福の大祭司としてこられたとき、手で造られず、この世界に属さない、さらに大きく、完全な幕屋をとおり、

9:12 かつ、やぎと子牛との血によらず、ご自身の血によって、一度だけ聖所にはいられ、それによって永遠のあがないを全うされたのである。

 

口語訳 ヘブ 3:1

3:1 そこで、天の召しにあずかっている聖なる兄弟たちよ。あなたがたは、わたしたちが告白する信仰の使者また大祭司なるイエスを、思いみるべきである。

 

口語訳 ヘブ 3:6

3:6 キリストは御子として、神の家を治めるのに忠実であられたのである。もしわたしたちが、望みの確信と誇とを最後までしっかりと持ち続けるなら、わたしたち は神の家なのである。

 

口語訳 ヘブ 4:14

4:14 さて、わたしたちには、もろもろの天をとおって行かれた大祭司なる神の子イエスがいますのであるから、わたしたちの告白する信仰をかたく守ろうではない か。

 

口語訳 ロマ 6:4

6:4 すなわち、わたしたちは、その死にあずかるバプテスマによって、彼と共に葬られたのである。それは、キリストが父の栄光によって、死人の中からよみがえら されたように、わたしたちもまた、新しいいのちに生きるためである。

 

口語訳 Uコリ7:1

7:1 愛する者たちよ。わたしたちは、このような約束を与えられているのだから、肉と霊とのいっさいの汚れから自分をきよめ、神をおそれて全く清くなろうではな いか。

 

口語訳 Tペテ3:21

3:21 この水はバブテスマを象徴するものであって、今やあなたがたをも救うのである。それは、イエス・キリストの復活によるのであって、からだの汚れを除くこと ではなく、明らかな良心を神に願い求めることである。

 

口語訳 ヘブ 11:11

11:11 信仰によって、サラもまた、年老いていたが、種を宿す力を与えられた。約束をなさったかたは真実であると、信じていたからである。

 

口語訳 Tコリ1:9

1:9 神は真実なかたである。あなたがたは神によって召され、御子、わたしたちの主イエス・キリストとの交わりに、はいらせていただいたのである。

 

口語訳 ヘブ 3:13

3:13 あなたがたの中に、罪の惑わしに陥って、心をかたくなにする者がないように、「きょう」といううちに、日々、互に励まし合いなさい。

 

口語訳 Tコリ1:8

1:8 主もまた、あなたがたを最後まで堅くささえて、わたしたちの主イエス・キリストの日に、責められるところのない者にして下さるであろう。

 

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ヘブライ人へ 10:26−31

恩恵の聖霊を侮辱する者の罰

 

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018
ヘブ 10:26 私たちが真理の認識を得た後にも、故意に罪を犯し続けるならば、罪のためのいけにえは、もはや残っていません。
ヘブ 10:27 恐ろしい裁きと、逆らう者たちを焼き尽くす激しい火とが待ち受けているだけです。
ヘブ 10:28 モーセの律法を破る者は、二、三人の証言に基づいて、情け容赦なく死刑に処せられます。
ヘブ 10:29 まして、神の子を踏みつけ、自分を聖なる者とした契約の血を汚れたものと見なし、恵みの霊を侮る者は、どれほど重い罰に値すると思いますか。
ヘブ 10:30 「復讐は私のすること、私が報復する」と言い、また、/「主はご自分の民を裁かれる」と言われた方を、私たちは知っています。
ヘブ 10:31 生ける神の手に落ちるのは、恐ろしいことです。


フランシスコ会訳2013
◆背教の危険

026もし、わたしたちが真理の知識 を受けた後にもなお、平気で罪を犯すなら、わたしたちの罪を赦す犠牲は、もはやあり得ません。

027ただ、裁きと逆らう者どもを焼 き尽くす激しい火を恐れつつ待つばかりです。

028モーセの律法を無視する者は誰 であっても、二、三人の証言によって、容赦なく死罪に処せられるのです。

029ましてや、神の子を踏みつけ、 自分が聖とされた契約の血をないがしろにし、恵みの霊に侮辱を加えた者は、さらにもっときびしい罰に値するとは思いませんか。

030「復讐はわたしのすること、わ たしが仕返しする」

また、「主はその民を裁かれる」

と仰せになった方をわたしたちは知っています。

031生ける神の手に落ちることは恐 ろしいことです。


 

岩波翻訳委員会訳1995

581026なぜなら、私たちが真理の認識〔という恵み〕を受けた後、わざわざ好き好んで罪を犯し続ける なら、もはや〔もろもろの〕罪〔を贖う〕ための生け贄は残されていないからである。

581027さばきへの恐ろしい予感のようなものと、刃向かう者たちを食いつくそうとしている火の激しさ 〔だけが残されているのである〕。

581028人がモーセの律法を拒むなら、憐れみを受けることなく、二人または三人の証人に基づいて死に至る

581029〔まして〕あなたがたは思わないか、神の子を踏みにじり、自分がそれによって聖とされた契約 の血を穢れたものとみなし、恵みの霊を辱める人は、どれほどひどい刑罰を受けても当然なのだと。

581030復讐は私 のこと、私が報復する、

と 言った方が私たちにはわかっている。また、

主がその民をさばくであろう、

と も〔書かれている〕。

581031生ける神の手に落ちるのは恐ろしいことである。

 

新共同訳1987

10:26 もし、わたしたちが真理の知識を受けた後にも、故意に罪を犯し続けるとすれば、罪のためのいけにえは、もはや残っていません。

10:27 ただ残っているのは、審判と敵対する者たちを焼き尽くす激しい火とを、恐れつつ待つことだけです。

10:28 モーセの律法を破る者は、二、三人の証言に基づいて、情け容赦なく死刑に処せられます。

10:29 まして、神の子を足げにし、自分が聖なる者とされた契約の血を汚れたものと見なし、その上、恵みの霊を侮辱する者は、どれほど重い刑罰に値すると思います か。

10:30 「復讐はわたしのすること、/わたしが報復する」と言い、また、/「主はその民を裁かれる」と言われた方を、わたしたちは知っています。

10:31 生ける神の手に落ちるのは、恐ろしいことです。

 

前田訳1978

10:26 もしわれらが真理の知識を受けた後、ことさらに罪を犯しているならば、もはや罪のためのいけにえは残りません。

10:27 残るものは裁きを、すなわち神に逆らうものを食いつくす火をおそれつつ待つことだけです。

10:28 モーセの律法を無視するものが、二人か三人の証言によって容赦なく死に処せられるならば、

10:29 神の子を踏みつけ、自らが聖められた契約の血を汚れたものと考え、恩恵の霊をあなどるものは、どんなひどい罪に値するとお思いですか。

10:30 われらはこういわれた方を知っています、「復讐はわがもの、われが報いる」と。また、「主はその民を裁きたもう」と。

10:31 おそるべきは生ける神のみ手に落ちることです。

 

新改訳1970

10:26 もし私たちが、真理の知識を受けて後、ことさらに罪を犯し続けるならば、罪のためのいけにえは、もはや残されていません。

10:27 ただ、さばきと、逆らう人たちを焼き尽くす激しい火とを、恐れながら待つよりほかはないのです。

10:28 だれでもモーセの律法を無視する者は、二、三の証人のことばに基づいて、あわれみを受けることなく死刑に処せられます。

10:29 まして、神の御子を踏みつけ、自分を聖なるものとした契約の血を汚れたものとみなし、恵みの御霊を侮る者は、どんなに重い処罰に値するか、考えてみなさ い。

10:30 私たちは、「復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする。」、また、「主がその民をさばかれる。」と言われる方を知っています。

10:31 生ける神の手の中に陥ることは恐ろしいことです。

 

塚本訳1963

10:26 なぜなら、わたし達が(キリストの)真理の知識を受けた後、故意に罪を犯すならば、その罪のために、もはや(これをあがなうべき)犠牲は残っていない。

10:27 ただ、恐れて刑罰を待っていることと、『(神に)反抗する者を食いつくそ』うとしている『(裁きの)火の熱心(だけ)が』残っている。

10:28 モーセの律法をないがしろにする者があれば、憐れみなく、』『二人もしくは三人の証人(の証言)によって死ぬのである。』

10:29 まして神の子を踏みつけ、きよめられた『約束の血を』けがれた(人間の血と同じ)と考え、恩恵の御霊を侮辱する者は、どんなひどい刑罰に価すると、あなた 達は思っているのか。

10:30 わたし達はこう言われた方を知っているからである。『仕返しはわたしのもの、』わたしが、『報いをする』、さらに『主はその民を罰される』と。

10:31 生きた神の御手に落ちることのなんと恐ろしいことであろう。

 

口語訳1955

10:26 もしわたしたちが、真理の知識を受けたのちにもなお、ことさらに罪を犯しつづけるなら、罪のためのいけにえは、もはやあり得ない。

10:27 ただ、さばきと、逆らう者たちを焼きつくす激しい火とを、恐れつつ待つことだけがある。

10:28 モーセの律法を無視する者が、あわれみを受けることなしに、二、三の人の証言に基いて死刑に処せられるとすれば、

10:29 神の子を踏みつけ、自分がきよめられた契約の血を汚れたものとし、さらに恵みの御霊を侮る者は、どんなにか重い刑罰に価することであろう。

10:30 「復讐はわたしのすることである。わたし自身が報復する」と言われ、また「主はその民をさばかれる」と言われたかたを、わたしたちは知っている。

10:31 生ける神のみ手のうちに落ちるのは、恐ろしいことである。

 

文語訳1917

"581026"," 我等もし眞理を知る知識をうけたる後、ことさらに罪を犯して止めずば、罪のために犠牲、もはや無し。"

"581027"," ただ畏れつつ審判を待つことと、逆ふ者を焚きつくす烈しき火とのみ遺るなり。"

"581028"," モーセの律法を蔑する者は慈悲を受くることなく、二三人の證人によりて死に至る。"

"581029"," まして神の子を蹈みつけ、己が潔められし契約の血を潔からずとなし、恩惠の御靈を侮る者の受くべき罰の重きこと如何許とおもふか。"

"581030"," 『仇を復すは我に在り、われ之を報いん』と言ひ、また『主その民を審かん』と言ひ給ひし者を我らは知るなり。"

"581031"," 活ける神の御手に陷るは畏るべきかな。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ヘブ 6:4-8

6:4 一度光に照らされ、天からの賜物を味わい、聖霊にあずかるようになり、

6:5 神のすばらしい言葉と来るべき世の力とを体験しながら、

6:6 その後に堕落した者の場合には、再び悔い改めに立ち帰らせることはできません。神の子を自分の手で改めて十字架につけ、侮辱する者だからです。

6:7 土地は、度々その上に降る雨を吸い込んで、耕す人々に役立つ農作物をもたらすなら、神の祝福を受けます。

6:8 しかし、茨やあざみを生えさせると、役に立たなくなり、やがて呪われ、ついには焼かれてしまいます。

 

新共同 Uテモ3:7

3:7 いつも学んでいながら、決して真理の認識に達することができません。

 

新共同 ヘブ 2:3

2:3 ましてわたしたちは、これほど大きな救いに対してむとんちゃくでいて、どうして罰を逃れることができましょう。この救いは、主が最初に語られ、それを聞い た人々によってわたしたちに確かなものとして示され、

 

新共同 ヘブ 7:3

7:3 彼には父もなく、母もなく、系図もなく、また、生涯の初めもなく、命の終わりもなく、神の子に似た者であって、永遠に祭司です。

 

新共同 ヘブ 7:22

7:22 このようにして、イエスはいっそう優れた契約の保証となられたのです。

 

新共同 ヘブ 10:10

10:10 この御心に基づいて、ただ一度イエス・キリストの体が献げられたことにより、わたしたちは聖なる者とされたのです。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 Tコリ3:11

3:11 なぜなら、すでにすえられている土台以外のものをすえることは、だれにもできない。そして、この土台はイエス・キリストである。

 

口語訳 ロマ 2:5

2:5 あなたのかたくなな、悔改めのない心のゆえに、あなたは、神の正しいさばきの現れる怒りの日のために神の怒りを、自分の身に積んでいるのである。

 

口語訳 ロマ 2:8

2:8 他方では、党派心をいだき、真理に従わないで不義に従う人に、怒りと激しい憤りとが加えられる。

 

口語訳 Uコリ8:9

8:9 あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っている。すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられた。それは、あな たがたが、彼の貧しさによって富む者になるためである。

 

口語訳 Uコリ5:10

5:10 なぜなら、わたしたちは皆、キリストのさばきの座の前にあらわれ、善であれ悪であれ、自分の行ったことに応じて、それぞれ報いを受けねばならないからであ る。

 

口語訳 ロマ 11:22

11:22 神の慈愛と峻厳とを見よ。神の峻厳は倒れた者たちに向けられ、神の慈愛は、もしあなたがその慈愛にとどまっているなら、あなたに向けられる。そうでない と、あなたも切り取られるであろう。

 

口語訳 Uコリ5:11

5:11 このようにわたしたちは、主の恐るべきことを知っているので、人々に説き勧める。わたしたちのことは、神のみまえには明らかになっている。さらに、あなた がたの良心にも明らかになるようにと望む。

 

(日)新共同訳1987の引照

新共同 Uテモ2:4

2:4 兵役に服している者は生計を立てるための仕事に煩わされず、自分を召集した者の気に入ろうとします。

 

新共同 ヘブ 6:4-8

6:4 一度光に照らされ、天からの賜物を味わい、聖霊にあずかるようになり、

6:5 神のすばらしい言葉と来るべき世の力とを体験しながら、

6:6 その後に堕落した者の場合には、再び悔い改めに立ち帰らせることはできません。神の子を自分の手で改めて十字架につけ、侮辱する者だからです。

6:7 土地は、度々その上に降る雨を吸い込んで、耕す人々に役立つ農作物をもたらすなら、神の祝福を受けます。

6:8 しかし、茨やあざみを生えさせると、役に立たなくなり、やがて呪われ、ついには焼かれてしまいます。

 

新共同 Uペテ2:20-21

2:20 わたしたちの主、救い主イエス・キリストを深く知って世の汚れから逃れても、それに再び巻き込まれて打ち負かされるなら、そのような者たちの後の状態は、 前よりずっと悪くなります。

2:21 義の道を知っていながら、自分たちに伝えられた聖なる掟から離れ去るよりは、義の道を知らなかった方が、彼らのためによかったであろうに。

 

新共同 Tヨハ5:16

5:16 死に至らない罪を犯している兄弟を見たら、その人のために神に願いなさい。そうすれば、神はその人に命をお与えになります。これは、死に至らない罪を犯し ている人々の場合です。死に至る罪があります。これについては、神に願うようにとは言いません。

 

新共同 ヘブ 9:27

9:27 また、人間にはただ一度死ぬことと、その後に裁きを受けることが定まっているように、

 

新共同 Uテサ1:7

1:7 また、苦しみを受けているあなたがたには、わたしたちと共に休息をもって報いてくださるのです。主イエスが力強い天使たちを率いて天から来られるとき、神 はこの報いを実現なさいます。

 

新共同 エペ 5:26

5:26 キリストがそうなさったのは、言葉を伴う水の洗いによって、教会を清めて聖なるものとし、

 

新共同 ヘブ 9:13-14

9:13 なぜなら、もし、雄山羊と雄牛の血、また雌牛の灰が、汚れた者たちに振りかけられて、彼らを聖なる者とし、その身を清めるならば、

9:14 まして、永遠の"霊"によって、御自身をきずのないものとして神に献げられたキリストの血は、わたしたちの良心を死んだ業から清めて、生ける神を礼拝する ようにさせないでしょうか。

 

新共同 ヘブ 9:20

9:20 「これは、神があなたがたに対して定められた契約の血である」と言ったからです。

 

新共同 ヘブ 13:20

13:20 永遠の契約の血による羊の大牧者、わたしたちの主イエスを、死者の中から引き上げられた平和の神が、

 

新共同 エペ 4:30

4:30 神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは、聖霊により、贖いの日に対して保証されているのです。

 

新共同 ヘブ 2:3

2:3 ましてわたしたちは、これほど大きな救いに対してむとんちゃくでいて、どうして罰を逃れることができましょう。この救いは、主が最初に語られ、それを聞い た人々によってわたしたちに確かなものとして示され、

 

新共同 ロマ 12:19

12:19 愛する人たち、自分で復讐せず、神の怒りに任せなさい。「『復讐はわたしのすること、わたしが報復する』と主は言われる」と書いてあります。

 

新共同 ヘブ 3:12

3:12 兄弟たち、あなたがたのうちに、信仰のない悪い心を抱いて、生ける神から離れてしまう者がないように注意しなさい。

 

新共同 Uコリ5:11

5:11 主に対する畏れを知っているわたしたちは、人々の説得に努めます。わたしたちは、神にはありのままに知られています。わたしは、あなたがたの良心にもあり のままに知られたいと思います。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 ヘブ 6:4-6

6:4 いったん、光を受けて天よりの賜物を味わい、聖霊にあずかる者となり、

6:5 また、神の良きみ言葉と、きたるべき世の力とを味わった者たちが、

6:6 そののち堕落した場合には、またもや神の御子を、自ら十字架につけて、さらしものにするわけであるから、ふたたび悔改めにたち帰ることは不可能である。

 

口語訳 ヘブ 12:17

12:17 あなたがたの知っているように、彼はその後、祝福を受け継ごうと願ったけれども、捨てられてしまい、涙を流してそれを求めたが、悔改めの機会を得なかった のである。

 

口語訳 ヘブ 6:6

6:6 そののち堕落した場合には、またもや神の御子を、自ら十字架につけて、さらしものにするわけであるから、ふたたび悔改めにたち帰ることは不可能である。

 

口語訳 ヘブ 9:20

9:20 そして、「これは、神があなたがたに対して立てられた契約の血である」と言った。

 

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ヘブライ人へ 10:32−39

忍耐をもって信仰を保て

 

 

翻訳比較



聖書協会共同訳2018
ヘブ 10:32 あなたがたは、光に照らされた後、苦しい試練に何度も耐えた初めの頃を、思い出してください。
ヘブ 10:33 そしられ、苦しめられて、見せ物にされたこともあれば、このような目に遭った人たちの仲間となったこともありました。
ヘブ 10:34 実際、自分たちがもっと優れた、いつまでも残る財産を持っていると知っているので、捕らえられた人たちと苦しみを共にし、財産が奪われても、 喜んで耐え忍んだのです。
ヘブ 10:35 ですから、自分の確信を捨ててはいけません。この確信には、大きな報いがあります。
ヘブ 10:36 神の御心を行って約束のものを受けるためには、忍耐が必要なのです。
ヘブ 10:37 「もう少しすれば、来るべき方がお出でになる。/遅れられることはない。
ヘブ 10:38 私の正しい者は信仰によって生きる。/もしひるむようなことがあれば/その者は私の心に適わない。」
ヘブ 10:39 しかし、私たちは、ひるんで滅びる者ではなく、信じて命を得る者なのです。


フランシスコ会訳2013

032
あなた方は、光に照らされた後、数々の戦いの苦しみに耐えてきた、あの初めのころのことを思い起こしなさ い。

033あざけられ、苦しめられて、見 世物となった者もいれば、このような目に遭った人々の仲間となった者もいます。

034ほんとうにあなた方は、捕らえ られている人々とともに苦しみました。そしてもっと素晴らしい、朽ちることのないものを自分たちがもっていることを知っていたので、 財産を奪われても快く耐え忍びました。

035ですから、あなた方は、確信を 捨ててはなりません。この確信はあなた方に大きな報いをもたらします。

036神のみ旨を行い、約束されたも のを受けるのに必要なのは、忍耐です。

037「しばらく、今しばらくすれ ば、来たるべき方が、

遅れることなく来られる。

038正しい人は信仰によって生き る。

もし彼がわたしから遠ざかるなら、

彼は、わたしの心にかなわない」。

039しかし、わたしたちは、神から 遠ざかって滅びに至る者ではなく、信仰によって、命の救いに至る者です。


 

岩波翻訳委員会訳1995

581032以前の日々のことを想い起こしなさい。あの頃、あなたがたは〔光に〕照らされて後、〔種々 の〕苦難の苛酷な闘いに耐えた、

581033ある時は侮辱と苦しみでさらしものにされていたことによって、ある時はそのように生きる人々 の連帯者となることによって。

581034というのは、あなたがたは獄の人々と苦しみを共にしたし、自分たちの持ち物が奪われることを 喜びをもって甘受したのだった。自分たちがよりよい、そしてなくならない財産を持っていることを知っていたからである。

581035それゆえ、あなたがたは自分たちの確信を棄ててはならない。それには大いなる報いがあるので ある。

581036神の意志を行なって約束を手に入れるためには、あなたがたには忍耐が必要である。

581037なぜなら、あとほんの少しばかりすれば

来るべき方が来るであろう遅れる ことはない

581038私の義人 は信仰に基づいて生きるであろう

しかし彼がたじろぐなら彼は私 の心にかなわない

581039この私たちはたじろぐ者、滅びに至る者ではなく、信じる者、いのちの維持に至る者である。

 

新共同訳1987

10:32 あなたがたは、光に照らされた後、苦しい大きな戦いによく耐えた初めのころのことを、思い出してください。

10:33 あざけられ、苦しめられて、見せ物にされたこともあり、このような目に遭った人たちの仲間となったこともありました。

10:34 実際、捕らえられた人たちと苦しみを共にしたし、また、自分がもっとすばらしい、いつまでも残るものを持っていると知っているので、財産を奪われても、喜 んで耐え忍んだのです。

10:35 だから、自分の確信を捨ててはいけません。この確信には大きな報いがあります。

10:36 神の御心を行って約束されたものを受けるためには、忍耐が必要なのです。

10:37 「もう少しすると、来るべき方がおいでになる。遅れられることはない。

10:38 わたしの正しい者は信仰によって生きる。もしひるむようなことがあれば、/その者はわたしの心に適わない。」

10:39 しかし、わたしたちは、ひるんで滅びる者ではなく、信仰によって命を確保する者です。

 

前田訳1978

10:32 過ぎた日々を思い出してください。あのころあなた方は光を受けて苦しみの激しい戦いにお耐えでした。

10:33 あなた方は、あるいは侮辱と苦難の中にさらしものにされ、あるいはこのようにあしらわれた人々の仲間におなりでした。

10:34 じつに囚人とも苦しみを共になさり、あなた方の財産の没収をよろこびをもってお迎えでした。あなた方はよりよい永続的な持ちものがあることをご存じでし た。

10:35 それで、あなた方の確信をお捨てのないように。それには大きな報いがあります。

10:36 あなた方が神のみ心を行なって約束のものを得るには忍耐が必要です。

10:37 聖書にあります、「もうほんのしばらくすれば、来たるべき方がお見えで、遅くおなりではあるまい。

10:38 信仰によりわが義人は生きよう。もししりごみするならば、わが心は彼をよろこばない」と。

10:39 しかしわれらはしりごみして滅びに至らず、信じて魂の保全に至るものです。

 

新改訳1970

10:32 あなたがたは、光に照らされて後、苦難に会いながら激しい戦いに耐えた初めのころを、思い起こしなさい。

10:33 人々の目の前で、そしりと苦しみとを受けた者もあれば、このようなめにあった人々の仲間になった者もありました。

10:34 あなたがたは、捕えられている人々を思いやり、また、もっとすぐれた、いつまでも残る財産を持っていることを知っていたので、自分の財産が奪われても、喜 んで忍びました。

10:35 ですから、あなたがたの確信を投げ捨ててはなりません。それは大きな報いをもたらすものなのです。

10:36 あなたがたが神のみこころを行なって、約束のものを手に入れるために必要なのは忍耐です。

10:37 「もうしばらくすれば、来るべき方が来られる。おそくなることはない。

10:38 わたしの義人は信仰によって生きる。もし、恐れ退くなら、わたしのこころは彼を喜ばない。」

10:39 私たちは、恐れ退いて滅びる者ではなく、信じていのちを保つ者です。

 

塚本訳1963

10:32 あなた達が(前に聖霊に)照らされ(てキリストを信じ)た(すぐ)あとで、苦しみの激しい戦を耐え忍んだ前の日のことを思出しなさい。

10:33 それは、あるいは罵りや苦難のうちに(多くの人に)見世物にされたり、あるいは、こんな目に会っている人々の仲間になったりすることであった。

10:34 しかり、あなた達は(信仰のための)囚人たちと苦しみをわかち、また自分がもっとまさった、いつまでもなくならない持物を持っていることを知っているの で、自分の財産の奪われるのを喜んで忍んだではないか。

10:35 だからあなた達は(この堅い)信頼をすててはならない、それは大きな報いを持っている。

10:36 あなた達が神の御心を行って約束のものを受けるには、忍耐の必要があるからである。

10:37 なぜなら、もう『ほんのしばらくすると』、『来るべき方が来られる、おそくなることはない。

10:38 信仰によるわたしの義人は生きる。しかしもしあとに退くならば、わたしの心にかなわない。』

10:39 しかしながら、わたし達は『あとに退いて』滅びに行く(臆病)者でなく、『信仰によって』命を救う者である。

 

口語訳1955

10:32 あなたがたは、光に照されたのち、苦しい大きな戦いによく耐えた初めのころのことを、思い出してほしい。

10:33 そしられ苦しめられて見せ物にされたこともあれば、このようなめに会った人々の仲間にされたこともあった。

10:34 さらに獄に入れられた人々を思いやり、また、もっとまさった永遠の宝を持っていることを知って、自分の財産が奪われても喜んでそれを忍んだ。

10:35 だから、あなたがたは自分の持っている確信を放棄してはいけない。その確信には大きな報いが伴っているのである。

10:36 神の御旨を行って約束のものを受けるため、あなたがたに必要なのは、忍耐である。

10:37 「もうしばらくすれば、/きたるべきかたがお見えになる。遅くなることはない。

10:38 わが義人は、信仰によって生きる。もし信仰を捨てるなら、/わたしのたましいはこれを喜ばない」。

10:39 しかしわたしたちは、信仰を捨てて滅びる者ではなく、信仰に立って、いのちを得る者である。

 

文語訳1917

"581032"," なんぢら御光を受けしのち苦難の大なる戰闘に耐へし前の日を思ひ出でよ。"

"581033"," 或は誹謗と患難とに遭ひて觀物にせられ、或は斯かることに遭ふ人の友となれり。"

"581034"," また囚人となれる者を思ひやり、永く存する尤も勝れる所有の己にあるを知りて、我が所有を奪はるるをも喜びて忍びたり。"

"581035"," されば大なる報を受くべき汝らの確信を投げすつな。"

"581036"," なんぢら神の御意を行ひて約束のものを受けん爲に必要なるは忍耐なり。"

"581037"," 『いま暫くせば、來るべき者きたらん、遲からじ。"

"581038"," 我に屬ける義人は、信仰によりて活くべし。もし退かば、わが心これを喜ばじ』、"

"581039"," 然れど我らは退きて滅亡に至る者にあらず、靈魂を得るに至る信仰を保つ者なり。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ヘブ 13:3

13:3 自分も一緒に捕らわれているつもりで、牢に捕らわれている人たちを思いやり、また、自分も体を持って生きているのですから、虐待されている人たちのことを 思いやりなさい。

 

新共同 ヘブ 4:16

4:16 だから、憐れみを受け、恵みにあずかって、時宜にかなった助けをいただくために、大胆に恵みの座に近づこうではありませんか。

 

新共同 ルカ 8:15

8:15 良い土地に落ちたのは、立派な善い心で御言葉を聞き、よく守り、忍耐して実を結ぶ人たちである。」

 

新共同 ヘブ 6:12

6:12 あなたがたが怠け者とならず、信仰と忍耐とによって、約束されたものを受け継ぐ人たちを見倣う者となってほしいのです。

 

新共同 ロマ 1:17

1:17 福音には、神の義が啓示されていますが、それは、初めから終わりまで信仰を通して実現されるのです。「正しい者は信仰によって生きる」と書いてあるとおり です。

 

新共同 Tテサ5:9

5:9 神は、わたしたちを怒りに定められたのではなく、わたしたちの主イエス・キリストによる救いにあずからせるように定められたのです。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 Uコリ4:6

4:6 「やみの中から光が照りいでよ」と仰せになった神は、キリストの顔に輝く神の栄光の知識を明らかにするために、わたしたちの心を照して下さったのである。

 

口語訳 ピリ 1:29-30

1:29 あなたがたはキリストのために、ただ彼を信じることだけではなく、彼のために苦しむことをも賜わっている。

1:30 あなたがたは、さきにわたしについて見、今またわたしについて聞いているのと同じ苦闘を、続けているのである。

 

口語訳 Uコリ5:1

5:1 わたしたちの住んでいる地上の幕屋がこわれると、神からいただく建物、すなわち天にある、人の手によらない永遠の家が備えてあることを、わたしたちは知っ ている。

 

口語訳 ピリ 4:17

4:17 わたしは、贈り物を求めているのではない。わたしの求めているのは、あなたがたの勘定をふやしていく果実なのである。

 

口語訳 ロマ 11:22

11:22 神の慈愛と峻厳とを見よ。神の峻厳は倒れた者たちに向けられ、神の慈愛は、もしあなたがその慈愛にとどまっているなら、あなたに向けられる。そうでない と、あなたも切り取られるであろう。

 

口語訳 Tコリ15:58

15:58 だから、愛する兄弟たちよ。堅く立って動かされず、いつも全力を注いで主のわざに励みなさい。主にあっては、あなたがたの労苦がむだになることはないと、 あなたがたは知っているからである。

 

口語訳 ロマ 8:18

8:18 わたしは思う。今のこの時の苦しみは、やがてわたしたちに現されようとする栄光に比べると、言うに足りない。

 

口語訳 ガラ 6:8-10

6:8 すなわち、自分の肉にまく者は、肉から滅びを刈り取り、霊にまく者は、霊から永遠のいのちを刈り取るであろう。

6:9 わたしたちは、善を行うことに、うみ疲れてはならない。たゆまないでいると、時が来れば刈り取るようになる。

6:10 だから、機会のあるごとに、だれに対しても、とくに信仰の仲間に対して、善を行おうではないか。

 

口語訳 ロマ 2:7

2:7 すなわち、一方では、耐え忍んで善を行って、光栄とほまれと朽ちぬものとを求める人に、永遠のいのちが与えられ、

 

口語訳 ロマ 5:3

5:3 それだけではなく、患難をも喜んでいる。なぜなら、患難は忍耐を生み出し、

 

口語訳 ロマ 15:4-5

15:4 これまでに書かれた事がらは、すべてわたしたちの教のために書かれたのであって、それは聖書の与える忍耐と慰めとによって、望みをいだかせるためである。

15:5 どうか、忍耐と慰めとの神が、あなたがたに、キリスト・イエスにならって互に同じ思いをいだかせ、

 

口語訳 Tコリ13:7

13:7 そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。

 

口語訳 ロマ 12:2

12:2 あなたがたは、この世と妥協してはならない。むしろ、心を新たにすることによって、造りかえられ、何が神の御旨であるか、何が善であって、神に喜ばれ、か つ全きことであるかを、わきまえ知るべきである。

 

口語訳 Tテサ4:3

4:3 神のみこころは、あなたがたが清くなることである。すなわち、不品行を慎み、

 

口語訳 ガラ 3:29

3:29 もしキリストのものであるなら、あなたがたはアブラハムの子孫であり、約束による相続人なのである。

 

口語訳 Tコリ11:26

11:26 だから、あなたがたは、このパンを食し、この杯を飲むごとに、それによって、主がこられる時に至るまで、主の死を告げ知らせるのである。

 

口語訳 ロマ 1:17

1:17 神の義は、その福音の中に啓示され、信仰に始まり信仰に至らせる。これは、「信仰による義人は生きる」と書いてあるとおりである。

 

口語訳 ガラ 2:20

2:20 生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。しかし、わたしがいま肉にあって生きているのは、わたしを 愛し、わたしのためにご自身をささげられた神の御子を信じる信仰によって、生きているのである。

 

口語訳 ガラ 3:11

3:11 そこで、律法によっては、神のみまえに義とされる者はひとりもないことが、明らかである。なぜなら、「信仰による義人は生きる」からである。

 

口語訳 ロマ 10:9-10

10:9 すなわち、自分の口で、イエスは主であると告白し、自分の心で、神が死人の中からイエスをよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われる。

10:10 なぜなら、人は心に信じて義とされ、口で告白して救われるからである。

 

口語訳 Tテサ5:9

5:9 神は、わたしたちを怒りにあわせるように定められたのではなく、わたしたちの主イエス・キリストによって救を得るように定められたのである。

 

口語訳 ピリ 1:6

1:6 そして、あなたがたのうちに良いわざを始められたかたが、キリスト・イエスの日までにそれを完成して下さるにちがいないと、確信している。

 

(日)新共同訳1987の引照

新共同 ヘブ 6:4

6:4 一度光に照らされ、天からの賜物を味わい、聖霊にあずかるようになり、

 

新共同 ピリ 1:30

1:30 あなたがたは、わたしの戦いをかつて見、今またそれについて聞いています。その同じ戦いをあなたがたは戦っているのです。

 

新共同 Tテサ2:14

2:14 兄弟たち、あなたがたは、ユダヤの、キリスト・イエスに結ばれている神の諸教会に倣う者となりました。彼らがユダヤ人たちから苦しめられたように、あなた がたもまた同胞から苦しめられたからです。

 

新共同 Tコリ4:9

4:9 考えてみると、神はわたしたち使徒を、まるで死刑囚のように最後に引き出される者となさいました。わたしたちは世界中に、天使にも人にも、見せ物となった からです。

 

新共同 ヘブ 13:3

13:3 自分も一緒に捕らわれているつもりで、牢に捕らわれている人たちを思いやり、また、自分も体を持って生きているのですから、虐待されている人たちのことを 思いやりなさい。

 

新共同 ヘブ 9:15

9:15 こういうわけで、キリストは新しい契約の仲介者なのです。それは、最初の契約の下で犯された罪の贖いとして、キリストが死んでくださったので、召された者 たちが、既に約束されている永遠の財産を受け継ぐためにほかなりません。

 

新共同 ヘブ 11:16

11:16 ところが実際は、彼らは更にまさった故郷、すなわち天の故郷を熱望していたのです。だから、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいません。神は、彼らの ために都を準備されていたからです。

 

新共同 ヘブ 13:14

13:14 わたしたちはこの地上に永続する都を持っておらず、来るべき都を探し求めているのです。

 

新共同 Tペテ1:4

1:4 また、あなたがたのために天に蓄えられている、朽ちず、汚れず、しぼまない財産を受け継ぐ者としてくださいました。

 

新共同 ヘブ 3:6

3:6 キリストは御子として神の家を忠実に治められるのです。もし確信と希望に満ちた誇りとを持ち続けるならば、わたしたちこそ神の家なのです。

 

新共同 Uヨハ1:8

1:8 気をつけて、わたしたちが努力して得たものを失うことなく、豊かな報いを受けるようにしなさい。

 

新共同 ヘブ 12:1

12:1 こういうわけで、わたしたちもまた、このようにおびただしい証人の群れに囲まれている以上、すべての重荷や絡みつく罪をかなぐり捨てて、自分に定められて いる競走を忍耐強く走り抜こうではありませんか、

 

新共同 ヘブ 10:25

10:25 ある人たちの習慣に倣って集会を怠ったりせず、むしろ励まし合いましょう。かの日が近づいているのをあなたがたは知っているのですから、ますます励まし合 おうではありませんか。

 

新共同 Uペテ3:9

3:9 ある人たちは、遅いと考えているようですが、主は約束の実現を遅らせておられるのではありません。そうではなく、一人も滅びないで皆が悔い改めるように と、あなたがたのために忍耐しておられるのです。

 

新共同 黙  22:20

22:20 以上すべてを証しする方が、言われる。「然り、わたしはすぐに来る。」アーメン、主イエスよ、来てください。

 

新共同 ロマ 1:17

1:17 福音には、神の義が啓示されていますが、それは、初めから終わりまで信仰を通して実現されるのです。「正しい者は信仰によって生きる」と書いてあるとおり です。

 

新共同 ガラ 3:11

3:11 律法によってはだれも神の御前で義とされないことは、明らかです。なぜなら、「正しい者は信仰によって生きる」からです。

 

新共同 ヘブ 3:14

3:14 わたしたちは、最初の確信を最後までしっかりと持ち続けるなら、キリストに連なる者となるのです。――

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 ヘブ 6:4

6:4 いったん、光を受けて天よりの賜物を味わい、聖霊にあずかる者となり、

 

口語訳 エペ 5:14

5:14 明らかにされたものは皆、光となるのである。だから、こう書いてある、/「眠っている者よ、起きなさい。死人のなかから、立ち上がりなさい。そうすれば、 キリストがあなたを照すであろう」。

 

口語訳 Tコリ4:9

4:9 わたしはこう考える。神はわたしたち使徒を死刑囚のように、最後に出場する者として引き出し、こうしてわたしたちは、全世界に、天使にも人々にも見せ物に されたのだ。

 

口語訳 ヘブ 13:3

13:3 獄につながれている人たちを、自分も一緒につながれている心持で思いやりなさい。また、自分も同じ肉体にある者だから、苦しめられている人たちのことを、 心にとめなさい。

 

口語訳 ロマ 1:17

1:17 神の義は、その福音の中に啓示され、信仰に始まり信仰に至らせる。これは、「信仰による義人は生きる」と書いてあるとおりである。

 

口語訳 Tペテ1:9

1:9 それは、信仰の結果なるたましいの救を得ているからである。

 

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