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ヘブライ人へ 11:1−3

信仰とは何か

 

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

581101信仰とは〔私たちが〕希求している事の基であり、見えないものの証明である。

581102こ〔の信仰〕によって先立つ世代は〔賞讃されるべきものと〕証しされたからである。

581103信仰によって、この世が神の言葉によって造られたこと、したがって見えるものは知覚しうるものから生じているのでないことを、私たちは理解している。

 

新共同訳1987

11:1 信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。

11:2 昔の人たちは、この信仰のゆえに神に認められました。

11:3 信仰によって、わたしたちは、この世界が神の言葉によって創造され、従って見えるものは、目に見えているものからできたのではないことが分かるのです。

 

前田訳1978

11:1 信仰は望むことの実体、見えぬものの証拠です。

11:2 信仰のゆえに昔の人々は確かな証人とされました。

11:3 信仰によってわれらは世界が神のことばで造られ、見えるものができたのは現実にあるものからではないことを悟るのです。

 

新改訳1970

11:1 信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。

11:2 昔の人々はこの信仰によって称賛されました。

11:3 信仰によって、私たちは、この世界が神のことばで造られたことを悟り、したがって、見えるものが目に見えるものからできたのではないことを悟るのです。

 

塚本訳1963

11:1 (では信仰とは何であるか。)信仰とは、希望することの実現であり、(目に)見ぬ事の確信である。

11:2 実際、(昔の偉大な)先祖たちは、この信仰において(神から聖書で)有名にされた。

11:3 (まず、)信仰によって、わたし達はこの世界が神の言葉で造られたことを知る。すなわち、見えるものは、現われぬものからできているのである。

 

口語訳1955

11:1 さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。

11:2 昔の人たちは、この信仰のゆえに賞賛された。

11:3 信仰によって、わたしたちは、この世界が神の言葉で造られたのであり、したがって、見えるものは現れているものから出てきたのでないことを、悟るのである。

 

文語訳1917

"581101","それ信仰は望むところを確信し、見ぬ物を眞實とするなり。"

"581102","古への人は之によりて證せられたり。"

"581103","信仰によりて我等は、もろもろの世界の神の言にて造られ、見ゆる物の顯るる物より成らざるを悟る。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ヘブ 3:14

3:14 わたしたちは、最初の確信を最後までしっかりと持ち続けるなら、キリストに連なる者となるのです。――

 

新共同 Uコリ4:18

4:18 わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 ロマ 10:9-10

10:9 すなわち、自分の口で、イエスは主であると告白し、自分の心で、神が死人の中からイエスをよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われる。

10:10 なぜなら、人は心に信じて義とされ、口で告白して救われるからである。

 

口語訳 ガラ 5:6

5:6 キリスト・イエスにあっては、割礼があってもなくても、問題ではない。尊いのは、愛によって働く信仰だけである。

 

口語訳 Uコリ4:18

4:18 わたしたちは、見えるものにではなく、見えないものに目を注ぐ。見えるものは一時的であり、見えないものは永遠につづくのである。

 

口語訳 Uコリ5:7

5:7 わたしたちは、見えるものによらないで、信仰によって歩いているのである。

 

(日)新共同訳1987の引照

新共同 ヘブ 11:7

11:7 信仰によって、ノアはまだ見ていない事柄について神のお告げを受けたとき、恐れかしこみながら、自分の家族を救うために箱舟を造り、その信仰によって世界を罪に定め、また信仰に基づく義を受け継ぐ者となりました。

 

新共同 ヘブ 11:27

11:27 信仰によって、モーセは王の怒りを恐れず、エジプトを立ち去りました。目に見えない方を見ているようにして、耐え忍んでいたからです。

 

新共同 ヘブ 1:1

1:1 神は、かつて預言者たちによって、多くのかたちで、また多くのしかたで先祖に語られたが、

 

新共同 ヘブ 11:4

11:4 信仰によって、アベルはカインより優れたいけにえを神に献げ、その信仰によって、正しい者であると証明されました。神が彼の献げ物を認められたからです。アベルは死にましたが、信仰によってまだ語っています。

 

新共同 ヘブ 11:39

11:39 ところで、この人たちはすべて、その信仰のゆえに神に認められながらも、約束されたものを手に入れませんでした。

 

新共同 ヘブ 1:2

1:2 この終わりの時代には、御子によってわたしたちに語られました。神は、この御子を万物の相続者と定め、また、御子によって世界を創造されました。

 

新共同 Uペテ3:5

3:5 彼らがそのように言うのは、次のことを認めようとしないからです。すなわち、天は大昔から存在し、地は神の言葉によって水を元として、また水によってできたのですが、

 

新共同 ロマ 4:17

4:17 「わたしはあなたを多くの民の父と定めた」と書いてあるとおりです。死者に命を与え、存在していないものを呼び出して存在させる神を、アブラハムは信じ、その御前でわたしたちの父となったのです。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 ロマ 1:16

1:16 わたしは福音を恥としない。それは、ユダヤ人をはじめ、ギリシヤ人にも、すべて信じる者に、救を得させる神の力である。

 

口語訳 ロマ 1:20

1:20 神の見えない性質、すなわち、神の永遠の力と神性とは、天地創造このかた、被造物において知られていて、明らかに認められるからである。したがって、彼らには弁解の余地がない。

 

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ヘブライ人へ 11:4−7

アベル、エノク、ノアの信仰

 

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

581104信仰によって、アベルはカインよりも優れた生け贄を神に献げた。彼が義人であることは、信仰を介して証しされた。供え物について神自らが〔良いものと〕証ししていたのである。〔信仰を〕介して、彼は死んでなお語っている。

581105信仰によって、エノクは死を見ないように移された。神が彼を移したので、見いだされなかった。というのは、移される前から、神に喜ばれていたことが証しされていたのである。

581106信仰をぬきにしては、喜ばれることは不可能である。神〔の御前〕に進み出ようとする人は、〔神が〕存在し、ご自分を希求する人々に対して報いる者になることを信じたはずだからである。

581107信仰によって、ノアはまだ目にしないことについて託宣を受け、畏敬をもって受け入れて、自分の一族の救いのために箱船を設けた。それを媒介として〔ノアは、この〕世界を断罪し、信仰による義の相続者となった。

 

新共同訳1987

11:4 信仰によって、アベルはカインより優れたいけにえを神に献げ、その信仰によって、正しい者であると証明されました。神が彼の献げ物を認められたからです。アベルは死にましたが、信仰によってまだ語っています。

11:5 信仰によって、エノクは死を経験しないように、天に移されました。神が彼を移されたので、見えなくなったのです。移される前に、神に喜ばれていたことが証明されていたからです。

11:6 信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神が存在しておられること、また、神は御自分を求める者たちに報いてくださる方であることを、信じていなければならないからです。

11:7 信仰によって、ノアはまだ見ていない事柄について神のお告げを受けたとき、恐れかしこみながら、自分の家族を救うために箱舟を造り、その信仰によって世界を罪に定め、また信仰に基づく義を受け継ぐ者となりました。

 

前田訳1978

11:4 信仰によってアベルはカインにまさるいけにえを神にささげ、そのゆえに義人と証明されました。神が彼の供え物をよみせられたからです。それゆえ、彼は死んでも今なお語っています。

11:5 信仰によってエノクは死を見ないよう移され、神がお移しなので彼は見えなくなりました。移される前に彼は神によろこばれることが証明されていたのです。

11:6 信仰なしでは神によろこばれえません。神に近づくものは、彼がいますことと彼を求めるものに報いたもうことを信ずべきだからです。

11:7 信仰によってノアはまだ見ぬことのお告げを受け、かしこまって家族の救いのために箱舟をつくり、それゆえに世を裁き、信仰による義の相続人となりました。

 

新改訳1970

11:4 信仰によって、アベルはカインよりもすぐれたいけにえを神にささげ、そのいけにえによって彼が義人であることの証明を得ました。神が、彼のささげ物を良いささげ物だとあかししてくださったからです。彼は死にましたが、その信仰によって、今もなお語っています。

11:5 信仰によって、エノクは死を見ることのないように移されました。神に移されて、見えなくなりました。移される前に、彼は神に喜ばれていることが、あかしされていました。

11:6 信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。

11:7 信仰によって、ノアは、まだ見ていない事がらについて神から警告を受けたとき、恐れかしこんで、その家族の救いのために箱舟を造り、その箱舟によって、世の罪を定め、信仰による義を相続する者となりました。

 

塚本訳1963

11:4 信仰によって、アベルは(兄の)カインよりもすぐれた犠牲を神に捧げ、その信仰のゆえに、義人であることを(神に)証しされた。『神は彼の供え物について、』(これを嘉納されたことを)証しされたのである。そしてその(信仰の)ゆえに、死んでいながら、(今日まで)まだ語っている。

11:5 信仰によって、エノクは死なずに(天に)移された。『神が彼をお移しになったのだから、(地上で)見つけ出されなかった』(と聖書は言う)。というのは、天に移される前、彼は『神のお気に入ったことを』証しされたのである。

11:6 信仰がなければ『(神の)お気に入ることは』出来ない。神に近づく者は、神がいますことと、彼をさがし求める者に報いを与える者であることを、信ずべきだからである。

11:7 信仰によって、ノアはまだ見ないもの[洪水]について(神の)お告げを受け、自分の家族を救うために恐れかしこんで箱船を造った。この信仰(の行い)のゆえに(残りの)世界の罪は決まり、彼は信仰による義の相続人となった。

 

口語訳1955

11:4 信仰によって、アベルはカインよりもまさったいけにえを神にささげ、信仰によって義なる者と認められた。神が、彼の供え物をよしとされたからである。彼は死んだが、信仰によって今もなお語っている。

11:5 信仰によって、エノクは死を見ないように天に移された。神がお移しになったので、彼は見えなくなった。彼が移される前に、神に喜ばれた者と、あかしされていたからである。

11:6 信仰がなくては、神に喜ばれることはできない。なぜなら、神に来る者は、神のいますことと、ご自分を求める者に報いて下さることとを、必ず信じるはずだからである。

11:7 信仰によって、ノアはまだ見ていない事がらについて御告げを受け、恐れかしこみつつ、その家族を救うために箱舟を造り、その信仰によって世の罪をさばき、そして、信仰による義を受け継ぐ者となった。

 

文語訳1917

"581104","信仰に由りてアベルはカインよりも勝れる犠牲を神に獻げ、之によりて正しと證せられたり。神その供物につきて證し給へばなり。彼は死ぬれども、信仰によりて今なほ語る。"

"581105","信仰に由りてエノクは死を見ぬように移されたり。神これを移し給ひたれば見出されざりき。その移さるる前に神に喜ばるることを證せられたり。"

"581106","信仰なくしては神に悦ばるること能はず、そは神に來る者は、神の在すことと神の己を求むる者に報い給ふこととを、必ず信ずべければなり。"

"581107","信仰に由りてノアは、未だ見ざる事につきて御告を蒙り、畏みてその家の者を救はん爲に方舟を造り、かつ之によりて世の罪を定め、また信仰に由る義の世嗣となれり。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ヘブ 11:2

11:2 昔の人たちは、この信仰のゆえに神に認められました。

 

新共同 ヘブ 10:35

10:35 だから、自分の確信を捨ててはいけません。この確信には大きな報いがあります。

 

新共同 ヘブ 12:25

12:25 あなたがたは、語っている方を拒むことのないように気をつけなさい。もし、地上で神の御旨を告げる人を拒む者たちが、罰を逃れられなかったとするなら、天から御旨を告げる方に背を向けるわたしたちは、なおさらそうではありませんか。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 ロマ 8:8-9

8:8 また、肉にある者は、神を喜ばせることができない。

8:9 しかし、神の御霊があなたがたの内に宿っているなら、あなたがたは肉におるのではなく、霊におるのである。もし、キリストの霊を持たない人がいるなら、その人はキリストのものではない。

 

口語訳 ロマ 10:14

10:14 しかし、信じたことのない者を、どうして呼び求めることがあろうか。聞いたことのない者を、どうして信じることがあろうか。宣べ伝える者がいなくては、どうして聞くことがあろうか。

 

口語訳 Tテサ1:9

1:9 わたしたちが、どんなにしてあなたがたの所にはいって行ったか、また、あなたがたが、どんなにして偶像を捨てて神に立ち帰り、生けるまことの神に仕えるようになり、

 

口語訳 ロマ 3:22

3:22 それは、イエス・キリストを信じる信仰による神の義であって、すべて信じる人に与えられるものである。そこにはなんらの差別もない。

 

口語訳 ピリ 3:8-9

3:8 わたしは、更に進んで、わたしの主キリスト・イエスを知る知識の絶大な価値のゆえに、いっさいのものを損と思っている。キリストのゆえに、わたしはすべてを失ったが、それらのものを、ふん土のように思っている。それは、わたしがキリストを得るためであり、

3:9 律法による自分の義ではなく、キリストを信じる信仰による義、すなわち、信仰に基く神からの義を受けて、キリストのうちに自分を見いだすようになるためである。

 

(日)新共同訳1987の引照

新共同 Tヨハ3:12

3:12 カインのようになってはなりません。彼は悪い者に属して、兄弟を殺しました。なぜ殺したのか。自分の行いが悪く、兄弟の行いが正しかったからです。

 

新共同 ヘブ 11:2

11:2 昔の人たちは、この信仰のゆえに神に認められました。

 

新共同 ヘブ 5:1

5:1 大祭司はすべて人間の中から選ばれ、罪のための供え物やいけにえを献げるよう、人々のために神に仕える職に任命されています。

 

新共同 ヘブ 12:24

12:24 新しい契約の仲介者イエス、そして、アベルの血よりも立派に語る注がれた血です。

 

新共同 ヘブ 11:1

11:1 信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。

 

新共同 ヘブ 8:5

8:5 この祭司たちは、天にあるものの写しであり影であるものに仕えており、そのことは、モーセが幕屋を建てようとしたときに、お告げを受けたとおりです。神は、「見よ、山で示された型どおりに、すべてのものを作れ」と言われたのです。

 

新共同 Tペテ3:20

3:20 この霊たちは、ノアの時代に箱舟が作られていた間、神が忍耐して待っておられたのに従わなかった者です。この箱舟に乗り込んだ数人、すなわち八人だけが水の中を通って救われました。

 

新共同 ロマ 9:30

9:30 では、どういうことになるのか。義を求めなかった異邦人が、義、しかも信仰による義を得ました。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 Tペテ3:20

3:20 これらの霊というのは、むかしノアの箱舟が造られていた間、神が寛容をもって待っておられたのに従わなかった者どものことである。その箱舟に乗り込み、水を経て救われたのは、わずかに八名だけであった。

 

口語訳 Uペテ2:5

2:5 また、古い世界をそのままにしておかないで、その不信仰な世界に洪水をきたらせ、ただ、義の宣伝者ノアたち八人の者だけを保護された。

 

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ヘブライ人へ 11:8−16

信仰の父アブラハム

 

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

581108信仰によってアブラハムは、遺産として将来受けることになる場所に出て行くよう召されていた時、従った。そしてどこへ行こうとしているのか熟知しないままに、出て行った。

581109信仰によって、約束の地に、他人の土地であるかのように寄留した。同じ約束の共同相続者であるイサクおよびヤコブと共に、天幕に住んだのである。

581110神がその設計者、製作者である、礎を据えられた都を待ち望んでいたからである。

581111信仰によって、――〔妻の〕サラその人も不妊であったが ――、年齢上の時機を越えていたのに子孫を設ける力を受けた。約束した方は真実な方だと考えたからである。

581112こうして一人の人から、しかもよりによって〔すでに〕死んでいた〔ような〕人から、数としては天の星のように、海の浜辺の数知れない砂のように、〔人々が〕生まれた。

581113信仰をもって、この人たちは皆死んだ。約束〔されたもの〕は受けず、遠くからそれらを見て、挨拶を送り、また自分たちが地上では外国人、仮住まいの者であることを信仰告白したのである。

581114このように告白する人々は、〔自分たちが〕祖国を熱望していることを公言している。581115彼らが仮に自分たちの出て来たあの〔祖国〕を思っていたとすれば、帰る時もあっただろう。

581116しかし実際には彼らはよりよい、つまり天上〔の祖国〕を切望している。それゆえ神は彼らを、〔また〕彼らの神と呼ばれることを恥としない、彼らのために都を準備したのだから。

 

新共同訳1987

11:8 信仰によって、アブラハムは、自分が財産として受け継ぐことになる土地に出て行くように召し出されると、これに服従し、行き先も知らずに出発したのです。

11:9 信仰によって、アブラハムは他国に宿るようにして約束の地に住み、同じ約束されたものを共に受け継ぐ者であるイサク、ヤコブと一緒に幕屋に住みました。

11:10 アブラハムは、神が設計者であり建設者である堅固な土台を持つ都を待望していたからです。

11:11 信仰によって、不妊の女サラ自身も、年齢が盛りを過ぎていたのに子をもうける力を得ました。約束をなさった方は真実な方であると、信じていたからです。

11:12 それで、死んだも同様の一人の人から空の星のように、また海辺の数えきれない砂のように、多くの子孫が生まれたのです。

11:13 この人たちは皆、信仰を抱いて死にました。約束されたものを手に入れませんでしたが、はるかにそれを見て喜びの声をあげ、自分たちが地上ではよそ者であり、仮住まいの者であることを公に言い表したのです。

11:14 このように言う人たちは、自分が故郷を探し求めていることを明らかに表しているのです。

11:15 もし出て来た土地のことを思っていたのなら、戻るのに良い機会もあったかもしれません。

11:16 ところが実際は、彼らは更にまさった故郷、すなわち天の故郷を熱望していたのです。だから、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいません。神は、彼らのために都を準備されていたからです。

 

前田訳1978

11:8 信仰によってアブラハムは継ぐべき所へ出てゆくよう召されたとき、それに従い、どこへ行くか知らずに出てゆきました。

11:9 信仰によって彼は約束の地によそものとして宿り、同じ約束を継ぐべきイサクとヤコブとともに幕屋に住みました。

11:10 彼は土台のすわった都を待ちのぞんでいたのです。その施工者また造営者は神です。

11:11 信仰によってサラ自身も年が過ぎていたのに種を宿す力を受けました。約束なさった方がまことでありたもうと信じていたからです。

11:12 それで、ただひとりの、しかも死んだような人から天の星のように、海ベの無数の砂のように多くのものが生まれたのです。

11:13 信仰のうちにこれらの人々は死にました。彼らは約束のものを得ませんでしたが、はるかにそれらを見てよろこび、地上ではよそものまた旅びとと告白しました。

11:14 こういう人々はおのがふるさとを求めていることを示しています。

11:15 もし出て来た所を考えたのならば、そこに帰るおりがあったでしょう。

11:16 しかし実際彼らはよりよい、すなわち天にある国にあこがれているのです。それゆえ神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいません。そして彼らに都をご用意でした。

 

新改訳1970

11:8 信仰によって、アブラハムは、相続財産として受け取るべき地に出て行けとの召しを受けたとき、これに従い、どこに行くのかを知らないで、出て行きました。

11:9 信仰によって、彼は約束された地に他国人のようにして住み、同じ約束をともに相続するイサクやヤコブとともに天幕生活をしました。

11:10 彼は、堅い基礎の上に建てられた都を待ち望んでいたからです。その都を設計し建設されたのは神です。

11:11 信仰によって、サラも、すでにその年を過ぎた身であるのに、子を宿す力を与えられました。彼女は約束してくださった方を真実な方と考えたからです。

11:12 そこで、ひとりの、しかも死んだも同様のアブラハムから、天に星のように、また海べの数えきれない砂のように数多い子孫が生まれたのです。

11:13 これらの人々はみな、信仰の人々として死にました。約束のものを手に入れることはありませんでしたが、はるかにそれを見て喜び迎え、地上では旅人であり寄留者であることを告白していたのです。

11:14 彼らはこのように言うことによって、自分の故郷を求めていることを示しています。

11:15 もし、出て来た故郷のことを思っていたのであれば、帰る機会はあったでしょう。

11:16 しかし、事実、彼らは、さらにすぐれた故郷、すなわち天の故郷にあこがれていたのです。それゆえ、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいませんでした。事実、神は彼らのために都を用意しておられました。

 

塚本訳1963

11:8 信仰によって、アブラハムは財産として戴くべき(カナンの)場所に『出てゆけ』とのお召しを受け、(素直に)言うことを聞いた。そしてどこへ行くともわからず、『出ていった』。

11:9 信仰によって、彼は約束の地に他国人として『宿った』。彼は同じ約束の(ものの)共同相続人(である子)イサクおよび(孫)ヤコブと一しょに、天幕に住んだのである。

11:10 (どうしてこんな生活に甘んじたか。)彼は(堅固な)土台を持つ(天の)都を待ちのぞんでいたからである。その建設者また創造者は神である。

11:11 信仰によって、アブラハムはまた(その妻)サラと共に、子孫をつくる力を受けた、(すでに年齢が)盛りを過ぎていながら。彼は約束された方を誠実であると考えたのである。

11:12 だからまた、(たった)一人から、しかも(老いぼれて)死んだような者から、『天の星のように数多く、また数えきれぬ海岸の砂のように子孫ができたのである。』

11:13 信仰に従い、これらの人たちは皆、(地上では)約束のものを受けずに死んだのである。彼らはただ遠くからそれを眺めて歓迎し、自分たちは、『この地上では外国人であり、旅の者』であると認めた。

11:14 このように(自分を外国人、旅の者と)言う人々は、(ほかにある)自分の国を追及していることを現わしているからである。

11:15 もしも彼らが出てきた所、(すなわちカルデヤのウル)のことを思ったのであったら、(いくらも)引き返す機会があったはずである。

11:16 しかし今や彼らは(地上のものに)まさる天の国を熱望しているのである。だから神も、彼らの神と言われることを恥とされない。彼は彼らのために(天に)都を用意されたのであるから。

 

口語訳1955

11:8 信仰によって、アブラハムは、受け継ぐべき地に出て行けとの召しをこうむった時、それに従い、行く先を知らないで出て行った。

11:9 信仰によって、他国にいるようにして約束の地に宿り、同じ約束を継ぐイサク、ヤコブと共に、幕屋に住んだ。

11:10 彼は、ゆるがぬ土台の上に建てられた都を、待ち望んでいたのである。その都をもくろみ、また建てたのは、神である。

11:11 信仰によって、サラもまた、年老いていたが、種を宿す力を与えられた。約束をなさったかたは真実であると、信じていたからである。

11:12 このようにして、ひとりの死んだと同様な人から、天の星のように、海べの数えがたい砂のように、おびただしい人が生れてきたのである。

11:13 これらの人はみな、信仰をいだいて死んだ。まだ約束のものは受けていなかったが、はるかにそれを望み見て喜び、そして、地上では旅人であり寄留者であることを、自ら言いあらわした。

11:14 そう言いあらわすことによって、彼らがふるさとを求めていることを示している。

11:15 もしその出てきた所のことを考えていたなら、帰る機会はあったであろう。

11:16 しかし実際、彼らが望んでいたのは、もっと良い、天にあるふるさとであった。だから神は、彼らの神と呼ばれても、それを恥とはされなかった。事実、神は彼らのために、都を用意されていたのである。

 

文語訳1917

"581108","信仰に由りてアブラハムは召されしとき嗣業として受くべき地に出で往けとの命に遵ひ、その往く所を知らずして出で往けり。"

"581109","信仰により異國に在るごとく約束の地に寓り、同じ約束を嗣ぐべきイサクとヤコブと共に幕屋に住めり、"

"581110","これ神の營み造りたまふ基礎ある都を望めばなり。"

"581111","信仰に由りてサラも約束したまふ者の忠實なるを思ひし故に、年邁ぎたれど胤をやどす力を受けたり。"

"581112","この故に死にたる者のごとき一人より天の星のごとく、また海邊の數へがたき砂のごとく夥多しく生れ出でたり。"

"581113","彼等はみな信仰を懷きて死にたり、未だ約束の物を受けざりしが、遥かにこれを見て迎へ、地にては旅人また寓れる者なるを言ひあらはせり。"

"581114","斯く言ふは、己が故郷を求むることを表すなり。"

"581115","若しその出でし處を念はば、歸るべき機ありしなるべし。"

"581116","されど彼らの慕ふ所は天にある更に勝りたる所なり。この故に神は彼らの神と稱へらるるを恥とし給はず、そは彼等のために都を備へ給へばなり。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ヘブ 6:12

6:12 あなたがたが怠け者とならず、信仰と忍耐とによって、約束されたものを受け継ぐ人たちを見倣う者となってほしいのです。

 

新共同 ヘブ 12:22

12:22 しかし、あなたがたが近づいたのは、シオンの山、生ける神の都、天のエルサレム、無数の天使たちの祝いの集まり、

 

新共同 Tコリ10:13

10:13 あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。

 

新共同 ヘブ 10:36

10:36 神の御心を行って約束されたものを受けるためには、忍耐が必要なのです。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 Uコリ10:5

10:5 神の知恵に逆らって立てられたあらゆる障害物を打ちこわし、すべての思いをとりこにしてキリストに服従させ、

 

口語訳 ピリ 3:20

3:20 しかし、わたしたちの国籍は天にある。そこから、救主、主イエス・キリストのこられるのを、わたしたちは待ち望んでいる。

 

口語訳 Uコリ5:1

5:1 わたしたちの住んでいる地上の幕屋がこわれると、神からいただく建物、すなわち天にある、人の手によらない永遠の家が備えてあることを、わたしたちは知っている。

 

口語訳 ロマ 4:20-21

4:20 彼は、神の約束を不信仰のゆえに疑うようなことはせず、かえって信仰によって強められ、栄光を神に帰し、

4:21 神はその約束されたことを、また成就することができると確信した。

 

口語訳 ロマ 4:17

4:17 「わたしは、あなたを立てて多くの国民の父とした」と書いてあるとおりである。彼はこの神、すなわち、死人を生かし、無から有を呼び出される神を信じたのである。

 

口語訳 Uコリ4:18

4:18 わたしたちは、見えるものにではなく、見えないものに目を注ぐ。見えるものは一時的であり、見えないものは永遠につづくのである。

 

口語訳 ロマ 4:13

4:13 なぜなら、世界を相続させるとの約束が、アブラハムとその子孫とに対してなされたのは、律法によるのではなく、信仰の義によるからである。

 

(日)新共同訳1987の引照

新共同 ヘブ 6:17

6:17 神は約束されたものを受け継ぐ人々に、御自分の計画が変わらないものであることを、いっそうはっきり示したいと考え、それを誓いによって保証なさったのです。

 

新共同 黙  21:14

21:14 都の城壁には十二の土台があって、それには小羊の十二使徒の十二の名が刻みつけてあった。

 

新共同 ヘブ 11:16

11:16 ところが実際は、彼らは更にまさった故郷、すなわち天の故郷を熱望していたのです。だから、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいません。神は、彼らのために都を準備されていたからです。

 

新共同 ヘブ 12:22

12:22 しかし、あなたがたが近づいたのは、シオンの山、生ける神の都、天のエルサレム、無数の天使たちの祝いの集まり、

 

新共同 ヘブ 13:14

13:14 わたしたちはこの地上に永続する都を持っておらず、来るべき都を探し求めているのです。

 

新共同 ヘブ 10:23

10:23 約束してくださったのは真実な方なのですから、公に言い表した希望を揺るがぬようしっかり保ちましょう。

 

新共同 ロマ 4:19

4:19 そのころ彼は、およそ百歳になっていて、既に自分の体が衰えており、そして妻サラの体も子を宿せないと知りながらも、その信仰が弱まりはしませんでした。

 

新共同 黙  20:8

20:8 地上の四方にいる諸国の民、ゴグとマゴグを惑わそうとして出て行き、彼らを集めて戦わせようとする。その数は海の砂のように多い。

 

新共同 ヘブ 11:39

11:39 ところで、この人たちはすべて、その信仰のゆえに神に認められながらも、約束されたものを手に入れませんでした。

 

新共同 ヘブ 11:27

11:27 信仰によって、モーセは王の怒りを恐れず、エジプトを立ち去りました。目に見えない方を見ているようにして、耐え忍んでいたからです。

 

新共同 エペ 2:19

2:19 従って、あなたがたはもはや、外国人でも寄留者でもなく、聖なる民に属する者、神の家族であり、

 

新共同 Tペテ1:1

1:1 イエス・キリストの使徒ペトロから、ポントス、ガラテヤ、カパドキア、アジア、ビティニアの各地に離散して仮住まいをしている選ばれた人たちへ。

 

新共同 Tペテ2:11

2:11 愛する人たち、あなたがたに勧めます。いわば旅人であり、仮住まいの身なのですから、魂に戦いを挑む肉の欲を避けなさい。

 

新共同 Uテモ4:18

4:18 主はわたしをすべての悪い業から助け出し、天にある御自分の国へ救い入れてくださいます。主に栄光が世々限りなくありますように、アーメン。

 

新共同 ヘブ 11:10

11:10 アブラハムは、神が設計者であり建設者である堅固な土台を持つ都を待望していたからです。

 

新共同 黙  21:2

21:2 更にわたしは、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために着飾った花嫁のように用意を整えて、神のもとを離れ、天から下って来るのを見た。

 

新共同 ヘブ 11:40

11:40 神は、わたしたちのために、更にまさったものを計画してくださったので、わたしたちを除いては、彼らは完全な状態に達しなかったのです。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 ロマ 1:16

1:16 わたしは福音を恥としない。それは、ユダヤ人をはじめ、ギリシヤ人にも、すべて信じる者に、救を得させる神の力である。

 

口語訳 ロマ 4:13

4:13 なぜなら、世界を相続させるとの約束が、アブラハムとその子孫とに対してなされたのは、律法によるのではなく、信仰の義によるからである。

 

口語訳 ロマ 1:5

1:5 わたしたちは、その御名のために、すべての異邦人を信仰の従順に至らせるようにと、彼によって恵みと使徒の務とを受けたのであり、

 

口語訳 黙  21:10-20

21:10 この御使は、わたしを御霊に感じたまま、大きな高い山に連れて行き、聖都エルサレムが、神の栄光のうちに、神のみもとを出て天から下って来るのを見せてくれた。

21:11 その都の輝きは、高価な宝石のようであり、透明な碧玉のようであった。

21:12 それには大きな、高い城壁があって、十二の門があり、それらの門には、十二の御使がおり、イスラエルの子らの十二部族の名が、それに書いてあった。

21:13 東に三つの門、北に三つの門、南に三つの門、西に三つの門があった。

21:14 また都の城壁には十二の土台があり、それには小羊の十二使徒の十二の名が書いてあった。

21:15 わたしに語っていた者は、都とその門と城壁とを測るために、金の測りざおを持っていた。

21:16 都は方形であって、その長さと幅とは同じである。彼がその測りざおで都を測ると、一万二千丁であった。長さと幅と高さとは、いずれも同じである。

21:17 また城壁を測ると、百四十四キュビトであった。これは人間の、すなわち、御使の尺度によるのである。

21:18 城壁は碧玉で築かれ、都はすきとおったガラスのような純金で造られていた。

21:19 都の城壁の土台は、さまざまな宝石で飾られていた。第一の土台は碧玉、第二はサファイヤ、第三はめのう、第四は緑玉、

21:20 第五は縞めのう、第六は赤めのう、第七はかんらん石、第八は緑柱石、第九は黄玉石、第十はひすい、第十一は青玉、第十二は紫水晶であった。

 

口語訳 ヘブ 10:23

10:23 また、約束をして下さったのは忠実なかたであるから、わたしたちの告白する望みを、動くことなくしっかりと持ち続け、

 

口語訳 ロマ 4:19-21

4:19 すなわち、およそ百歳となって、彼自身のからだが死んだ状態であり、また、サラの胎が不妊であるのを認めながらも、なお彼の信仰は弱らなかった。

4:20 彼は、神の約束を不信仰のゆえに疑うようなことはせず、かえって信仰によって強められ、栄光を神に帰し、

4:21 神はその約束されたことを、また成就することができると確信した。

 

口語訳 ヘブ 13:14

13:14 この地上には、永遠の都はない。きたらんとする都こそ、わたしたちの求めているものである。

 

口語訳 ピリ 3:20

3:20 しかし、わたしたちの国籍は天にある。そこから、救主、主イエス・キリストのこられるのを、わたしたちは待ち望んでいる。

 

口語訳 黙  21:2

21:2 また、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために着飾った花嫁のように用意をととのえて、神のもとを出て、天から下って来るのを見た。

 

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ヘブライ人へ 11:17−22

アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフの信仰

 

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

581117信仰によって、アブラハムは試みを受けていた時、イサクを献げてしまった。約束を受けた人が、ひとり子を献げようとしていたのである。

581118この人に対して、

あなたのために子孫と呼ばれることになるのはイサクによってである

と語られたのであった。

581119彼は、神には死者の中からさえも起こすことが可能だと判断し〔て献げようとしてい〕たのである。こうして彼はイサクを〔復活の〕象徴として手に入れることまでした。

581120信仰によって、イサクは、来たるべきことについても、ヤコブとエサウを祝福した。581121信仰によって、ヤコブは死にかけていた時、ヨセフの子らの各々を祝福し、自分の杖の頭のところによりかかって拝した

581122信仰によって、ヨセフは、〔その生涯が〕尽きようとしていた時、イスラエルの子らが将来、〔エジプトから〕脱出することを思い、自分の骨〔を約束の地にもっていくよう〕命じた。

 

新共同訳1987

11:17 信仰によって、アブラハムは、試練を受けたとき、イサクを献げました。つまり、約束を受けていた者が、独り子を献げようとしたのです。

11:18 この独り子については、「イサクから生まれる者が、あなたの子孫と呼ばれる」と言われていました。

11:19 アブラハムは、神が人を死者の中から生き返らせることもおできになると信じたのです。それで彼は、イサクを返してもらいましたが、それは死者の中から返してもらったも同然です。

11:20 信仰によって、イサクは、将来のことについても、ヤコブとエサウのために祝福を祈りました。

11:21 信仰によって、ヤコブは死に臨んで、ヨセフの息子たちの一人一人のために祝福を祈り、杖の先に寄りかかって神を礼拝しました。

11:22 信仰によって、ヨセフは臨終のとき、イスラエルの子らの脱出について語り、自分の遺骨について指示を与えました。

 

前田訳1978

11:17 信仰によって、アブラハムは試みにあったときイサクをささげました。約束を受けていたのに彼はひとり子をささげたのです。

11:18 すなわち、その子について、「イサクの出がなんじの子孫と呼ばれよう」といわれていたものでした。

11:19 彼は神に死人の中からよみがえらせる力がおありと信じていました。それで彼はイサクをふたたび得たのですが、それは復活のたとえでもあります。

11:20 信仰によって、イサクは来たるべきことについてヤコブとエサウを祝福しました。

11:21 信仰によって、ヤコブは死にぎわにヨセフの子をひとりひとり祝福し、杖の頭によりかかって礼拝しました。

11:22 信仰によって、ヨセフは臨終にイスラエルの子らの出エジプトを思い、自らの骨について指図しました。

 

新改訳1970

11:17 信仰によって、アブラハムは、試みられたときイサクをささげました。彼は約束を与えられていましたが、自分のただひとりの子をささげたのです。

11:18 神はアブラハムに対して、「イサクから出る者があなたの子孫と呼ばれる。」と言われたのですが、

11:19 彼は、神には人を死者の中からよみがえらせることもできる、と考えました。それで彼は、死者の中からイサクを取り戻したのです。これは型です。

11:20 信仰によって、イサクは未来のことについて、ヤコブとエサウを祝福しました。

11:21 信仰によって、ヤコブは死ぬとき、ヨセフの子どもたちをひとりひとり祝福し、また自分の杖のかしらに寄りかかって礼拝しました。

11:22 信仰によって、ヨセフは臨終のとき、イスラエルの子孫の脱出を語り、自分の骨について指図しました。

 

塚本訳1963

11:17 信仰によって、『アブラハムは(神に)試されたとき、(燔祭として)イサクを捧げた。その独り子を』捧げようとしたのである。彼は(神の)約束を受け、

11:18 『イサクから生まれる者が、あなたの子孫となるべきである』と語られた者であった。

11:19 神は死人の中からでも生きかえらせる力があると考えたからであった。そのため(この信仰に対する報いとして、)彼はその子を(キリストの死と復活との)比喩として返してもらったのである。

11:20 信仰によって、(イサクも)将来のことに関してヤコブとエサウとに(神の)祝福を祈った。

11:21 信仰によって、ヤコブは死のうとするとき、ヨセフの子たちにひとりびとり祝福を祈った。そして『彼の杖の先によりかかって(神を)おがんだ』。

11:22 信仰によって、ヨセフは臨終のとき、(将来)イスラエルの子孫が(エジプトを)脱出することを思い、自分の骨(をいかに葬るべきか)について命令した。

 

口語訳1955

11:17 信仰によって、アブラハムは、試錬を受けたとき、イサクをささげた。すなわち、約束を受けていた彼が、そのひとり子をささげたのである。

11:18 この子については、「イサクから出る者が、あなたの子孫と呼ばれるであろう」と言われていたのであった。

11:19 彼は、神が死人の中から人をよみがえらせる力がある、と信じていたのである。だから彼は、いわば、イサクを生きかえして渡されたわけである。

11:20 信仰によって、イサクは、きたるべきことについて、ヤコブとエサウとを祝福した。

11:21 信仰によって、ヤコブは死のまぎわに、ヨセフの子らをひとりびとり祝福し、そしてそのつえのかしらによりかかって礼拝した。

11:22 信仰によって、ヨセフはその臨終に、イスラエルの子らの出て行くことを思い、自分の骨のことについてさしずした。

 

文語訳1917

"581117","信仰に由りてアブラハムは試みられし時イサクを獻げたり、彼は約束を喜び受けし者なるに、その獨子を獻げたり。"

"581118","彼に對しては『イサクより出づる者なんぢの裔と稱へらるべし』と云ひひ給ひしなり。"

"581119","かれ思へらく、神は死人の中より之を甦へらすることを得給ふと、乃ち死より之を受けしが如くなりき。"

"581120","信仰に由りてイサクは來たらんとする事につきヤコブとエサウを祝福せり。"

"581121","信仰に由りてヤコブは死ぬる時ヨセフの子等をおのおの祝福し、その杖の頭によりて禮拜せり。"

"581122","信仰に由りてヨセフは生命の終らんとする時、イスラエルの子らの出で立つことに就きて語り、又おのが骨のことを命じたり。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ヨハ 3:16

3:16 神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

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(日)新共同訳1987の引照

新共同 ヤコ 2:21

2:21 神がわたしたちの父アブラハムを義とされたのは、息子のイサクを祭壇の上に献げるという行いによってではなかったですか。

 

新共同 ヘブ 11:9

11:9 信仰によって、アブラハムは他国に宿るようにして約束の地に住み、同じ約束されたものを共に受け継ぐ者であるイサク、ヤコブと一緒に幕屋に住みました。

 

新共同 ロマ 9:7

9:7 また、アブラハムの子孫だからといって、皆がその子供ということにはならない。かえって、「イサクから生まれる者が、あなたの子孫と呼ばれる。」

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 ヤコ 2:21-22

2:21 わたしたちの父祖アブラハムは、その子イサクを祭壇にささげた時、行いによって義とされたのではなかったか。

2:22 あなたが知っているとおり、彼においては、信仰が行いと共に働き、その行いによって信仰が全うされ、

 

口語訳 ロマ 4:17-21

4:17 「わたしは、あなたを立てて多くの国民の父とした」と書いてあるとおりである。彼はこの神、すなわち、死人を生かし、無から有を呼び出される神を信じたのである。

4:18 彼は望み得ないのに、なおも望みつつ信じた。そのために、「あなたの子孫はこうなるであろう」と言われているとおり、多くの国民の父となったのである。

4:19 すなわち、およそ百歳となって、彼自身のからだが死んだ状態であり、また、サラの胎が不妊であるのを認めながらも、なお彼の信仰は弱らなかった。

4:20 彼は、神の約束を不信仰のゆえに疑うようなことはせず、かえって信仰によって強められ、栄光を神に帰し、

4:21 神はその約束されたことを、また成就することができると確信した。

 

口語訳 Tコリ10:6

10:6 これらの出来事は、わたしたちに対する警告であって、彼らが悪をむさぼったように、わたしたちも悪をむさぼることのないためなのである。

 

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ヘブライ人へ 11:23−29

モーセの信仰

 

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

581123信仰によって、モーセは生まれた時、その親たちによって三ヵ月隠された。彼らは子供が美しいのを見て王の定めを恐れなかったからである。

581124信仰によって、大きくなった時、モーセはファラオの王女の息子といわれるのを拒否した。

581125罪の一時的な快楽を持つよりも、神の民と苦境を共にすることを選んだのであり、

581126キリスト〔ゆえ〕の侮辱をエジプトの宝よりも大いなる富だと考えたのである。あの〔信仰の〕報いに目を向けていたからである。

581127信仰によって、彼は、王の憤りを恐れず、エジプトを後にした。それは、見えない方をあたかも見ているかのようにして、持ちこたえたからである。

581128信仰によって彼は、初子に死をもたらす者が自分たちの〔初子〕に触れないよう、〔最初の〕過越と血の注ぎかけを行なった。

581129信仰によって、彼らは紅海をまるで乾いた地を通るかのようにして渡った。エジプト人がその試みをすると、呑み込まれた。

 

新共同訳1987

11:23 信仰によって、モーセは生まれてから三か月間、両親によって隠されました。その子の美しさを見、王の命令を恐れなかったからです。

11:24 信仰によって、モーセは成人したとき、ファラオの王女の子と呼ばれることを拒んで、

11:25 はかない罪の楽しみにふけるよりは、神の民と共に虐待される方を選び、

11:26 キリストのゆえに受けるあざけりをエジプトの財宝よりまさる富と考えました。与えられる報いに目を向けていたからです。

11:27 信仰によって、モーセは王の怒りを恐れず、エジプトを立ち去りました。目に見えない方を見ているようにして、耐え忍んでいたからです。

11:28 信仰によって、モーセは滅ぼす者が長子たちに手を下すことがないように、過越の食事をし、小羊の血を振りかけました。

11:29 信仰によって、人々はまるで陸地を通るように紅海を渡りました。同じように渡ろうとしたエジプト人たちは、おぼれて死にました。

 

前田訳1978

11:23 信仰によって、モーセは生まれて三か月間、両親の隠すところとなりました。彼らは子が美しいのを見たのです。そして王の命令をおそれませんでした。

11:24 信仰によって、モーセは成人したときパロの王女の子といわれるのを拒み、

11:25 罪のはかない楽しみよりはむしろ神の民とともに苦しめられることを選び、

11:26 キリストのそしりをエジプトの宝にまさる富と考えました。それは彼が報いに目を向けていたからです。

11:27 信仰によって、彼は王の怒りをおそれずにエジプトを去りました。彼は見えぬ方を見るかのようにして耐え忍びました。

11:28 信仰によって、彼は過越と血のそそぎを行ないました。それは滅ぼすものが長子らに手を触れないためでした。

11:29 信仰によって、人々は紅海を乾いた地のように渡りましたが、エジプト人はそれを試みておぼれました。

 

新改訳1970

11:23 信仰によって、モーセは生まれてから、両親によって三か月の間隠されていました。彼らはその子の美しいのを見たからです。彼らは王の命令をも恐れませんでした。

11:24 信仰によって、モーセは成人したとき、パロの娘の子と呼ばれることを拒み、

11:25 はかない罪の楽しみを受けるよりは、むしろ神の民とともに苦しむことを選び取りました。

11:26 彼は、キリストのゆえに受けるそしりを、エジプトの宝にまさる大きな富と思いました。彼は報いとして与えられるものから目を離さなかったのです。

11:27 信仰によって、彼は、王の怒りを恐れないで、エジプトを立ち去りました。目に見えない方を見るようにして、忍び通したからです。

11:28 信仰によって、初子を滅ぼす者が彼らに触れることのないように、彼は過越と血の注ぎとを行ないました。

11:29 信仰によって、彼らは、かわいた陸地を行くのと同様に紅海を渡りました。エジプト人は、同じようにしようとしましたが、のみこまれてしまいました。

 

塚本訳1963

11:23 信仰によって、モーセは生まれて『三か月のあいだ』、両親によって『隠された』。彼らは幼児の『奇麗なのを見て』(神に選ばれたことを知り)、王の命令を恐れなかったからである。

11:24 信仰によって、『モーセは成長したとき』パロの王女の子と言われることを拒み、

11:25 一時的の罪の享楽をするよりは、むしろ神の民と一しょに虐待されることを選んだ。

11:26 彼は『キリストの(受けられる)罵りを(受けることは)』、エジプトの宝にまさる大なる富と考えたのである。(来るべき天からの)報いに目を向けていたからである。

11:27 信仰によって、彼は王の憤りを恐れず、エジプトを去った。彼は見えない神をあたかも(目で)見ているようにして、我慢したのである。

11:28 信仰によって、彼は『過越の食事』と、(門に)『血を』そそぐことを実行した。『殺す者が』(イスラエルの)初子たちに(手を)触れないためである。

11:29 信仰によって、イスラエル人たちは陸地のように紅海を歩いて通ったが、エジプト人たちは、これを試みて溺れた。

 

口語訳1955

11:23 信仰によって、モーセの生れたとき、両親は、三か月のあいだ彼を隠した。それは、彼らが子供のうるわしいのを見たからである。彼らはまた、王の命令をも恐れなかった。

11:24 信仰によって、モーセは、成人したとき、パロの娘の子と言われることを拒み、

11:25 罪のはかない歓楽にふけるよりは、むしろ神の民と共に虐待されることを選び、

11:26 キリストのゆえに受けるそしりを、エジプトの宝にまさる富と考えた。それは、彼が報いを望み見ていたからである。

11:27 信仰によって、彼は王の憤りをも恐れず、エジプトを立ち去った。彼は、見えないかたを見ているようにして、忍びとおした。

11:28 信仰によって、滅ぼす者が、長子らに手を下すことのないように、彼は過越を行い血を塗った。

11:29 信仰によって、人々は紅海をかわいた土地をとおるように渡ったが、同じことを企てたエジプト人はおぼれ死んだ。

 

文語訳1917

"581123","信仰に由りて兩親はモーセの生まれたる時、その美しき子なるを見て、王の命をも畏れずして三月の間これを匿したり。"

"581124","信仰に由りてモーセは人と成りしときパロの女の子と稱へらるるを否み、"

"581125","罪のはかなき歡樂を受けんよりは、寧ろ神の民とともに苦しまんことを善しとし、"

"581126","キリストに因る謗はエジプトの財寶にまさる大なる富と思へり、これ報を望めばなり。"

"581127","信仰に由りて彼は王の憤恚を畏れずしてエジプトを去れり。これ見えざる者を見るがごとく耐ふる事をすればなり。"

"581128","信仰に由りて彼は過越と血を灑ぐこととを行へり、これ初子を滅す者の彼らに觸れざらん爲なり。"

"581129","信仰に由りてイスラエル人は紅海を乾ける地のごとく渡りしが、エジプト人は然せんと試みて溺れ死にたり。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ヘブ 10:35

10:35 だから、自分の確信を捨ててはいけません。この確信には大きな報いがあります。

 

新共同 Tテモ1:17

1:17 永遠の王、不滅で目に見えない唯一の神に、誉れと栄光が世々限りなくありますように、アーメン。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 ロマ 8:17-18

8:17 もし子であれば、相続人でもある。神の相続人であって、キリストと栄光を共にするために苦難をも共にしている以上、キリストと共同の相続人なのである。

8:18 わたしは思う。今のこの時の苦しみは、やがてわたしたちに現されようとする栄光に比べると、言うに足りない。

 

口語訳 Uコリ5:17

5:17 だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである。

 

口語訳 Uコリ12:10

12:10 だから、わたしはキリストのためならば、弱さと、侮辱と、危機と、迫害と、行き詰まりとに甘んじよう。なぜなら、わたしが弱い時にこそ、わたしは強いからである。

 

口語訳 Uコリ4:18

4:18 わたしたちは、見えるものにではなく、見えないものに目を注ぐ。見えるものは一時的であり、見えないものは永遠につづくのである。

 

口語訳 ロマ 3:25

3:25 神はこのキリストを立てて、その血による、信仰をもって受くべきあがないの供え物とされた。それは神の義を示すためであった。すなわち、今までに犯された罪を、神は忍耐をもって見のがしておられたが、

 

口語訳 Tコリ10:1

10:1 兄弟たちよ。このことを知らずにいてもらいたくない。わたしたちの先祖はみな雲の下におり、みな海を通り、

 

(日)新共同訳1987の引照

新共同 エペ 1:11

1:11 キリストにおいてわたしたちは、御心のままにすべてのことを行われる方の御計画によって前もって定められ、約束されたものの相続者とされました。

 

新共同 ヘブ 4:9

4:9 それで、安息日の休みが神の民に残されているのです。

 

新共同 Tペテ2:10

2:10 あなたがたは、/「かつては神の民ではなかったが、/今は神の民であり、/憐れみを受けなかったが、/今は憐れみを受けている」のです。

 

新共同 エペ 3:8

3:8 この恵みは、聖なる者たちすべての中で最もつまらない者であるわたしに与えられました。わたしは、この恵みにより、キリストの計り知れない富について、異邦人に福音を告げ知らせており、

 

新共同 ヘブ 2:2

2:2 もし、天使たちを通して語られた言葉が効力を発し、すべての違犯や不従順が当然な罰を受けたとするならば、

 

新共同 コロ 1:15

1:15 御子は、見えない神の姿であり、すべてのものが造られる前に生まれた方です。

 

新共同 ヘブ 11:1

11:1 信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。

 

新共同 Tコリ10:10

10:10 彼らの中には不平を言う者がいたが、あなたがたはそのように不平を言ってはいけない。不平を言った者は、滅ぼす者に滅ぼされました。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 Tテモ1:17

1:17 世々の支配者、不朽にして見えざる唯一の神に、世々限りなく、ほまれと栄光とがあるように、アァメン。

 

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ヘブライ人へ 11:30−31

なお二つの例

 

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

581130信仰によって、〔人々が〕七日間〔その〕周りをめぐった後、エリコの域壁〔くずれ〕落ちた。

581131信仰によって、娼婦ラハブは、斥候(せつこう)たちを平和をもって迎え入れたことにより、聴き従わなかった人々と共に滅びることがなかった。

 

新共同訳1987

11:30 信仰によって、エリコの城壁は、人々が周りを七日間回った後、崩れ落ちました。

11:31 信仰によって、娼婦ラハブは、様子を探りに来た者たちを穏やかに迎え入れたために、不従順な者たちと一緒に殺されなくて済みました。

 

前田訳1978

11:30 信仰によってエリコの城壁は七日間取り巻かれて落ちました。

11:31 信仰によって遊女ラハブはスパイを平和に迎えたので、不従順な人々とともには滅びませんでした。

 

新改訳1970

11:30 信仰によって、人々が七日の間エリコの城の周囲を回ると、その城壁はくずれ落ちました。

11:31 信仰によって、遊女ラハブは、偵察に来た人たちを穏やかに受け入れたので、不従順な人たちといっしょに滅びることを免れました。

 

塚本訳1963

11:30 信仰によって、エリコの城壁は七日間取り囲まれて崩れた。

11:31 信仰によって、遊女ラハブは(イスラエルの)間諜を平和をもって歓迎したので、不従順な(国)人と一しょに滅びなかった。

 

口語訳1955

11:30 信仰によって、エリコの城壁は、七日にわたってまわったために、くずれおちた。

11:31 信仰によって、遊女ラハブは、探りにきた者たちをおだやかに迎えたので、不従順な者どもと一緒に滅びることはなかった。

 

文語訳1917

"581130","信仰に由りて七日のあいだ廻りたればエリコの石垣は崩れたり。"

"581131","信仰に由りて遊女ラハブは平和をもて間者を接けたれば、不從順の者とともに亡びざりき。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

 

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(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 Uコリ10:4-5

10:4 わたしたちの戦いの武器は、肉のものではなく、神のためには要塞をも破壊するほどの力あるものである。わたしたちはさまざまな議論を破り、

10:5 神の知恵に逆らって立てられたあらゆる障害物を打ちこわし、すべての思いをとりこにしてキリストに服従させ、

 

(日)新共同訳1987の引照

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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ヘブライ人へ 11:32−34

その他の勇士たち

 

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

581132さらに何を言おうか。私がギデオン、バラク、サムソン、エフタ、ダビデとサムエル、そして預言者たちについて説明するなら、時間がないであろう。

581133この人々は信仰を介して、諸王国を征服し、義を成し遂げ、約束〔のもの〕を獲得し、ライオンたちの口を封じ、

581134火の力を消し、剣の刃を逃れ、弱い〔状態〕から強いものとされ、戦いにおいて力強いものとなり、外国の軍隊を敗走させた。

 

新共同訳1987

11:32 これ以上、何を話そう。もしギデオン、バラク、サムソン、エフタ、ダビデ、サムエル、また預言者たちのことを語るなら、時間が足りないでしょう。

11:33 信仰によって、この人たちは国々を征服し、正義を行い、約束されたものを手に入れ、獅子の口をふさぎ、

11:34 燃え盛る火を消し、剣の刃を逃れ、弱かったのに強い者とされ、戦いの勇者となり、敵軍を敗走させました。

 

前田訳1978

11:32 このうえ何を申しましょう。ギデオン、バラク、サムソン、エフタ、ダビデ、とサムエルそして預言者たちについて語るには時間が足りますまい。

11:33 彼らは信仰によって国々を征服し、義を実践し、約束のものを受け、獅子の口をふさぎ、

11:34 火の力を消し、剣の刃をのがれ、弱さから強められ、戦いに雄々しくなって他国の軍を打ち破りました。

 

新改訳1970

11:32 これ以上、何を言いましょうか。もし、ギデオン、バラク、サムソン、エフタ、またダビデ、サムエル、預言者たちについても話すならば、時が足りないでしょう。

11:33 彼らは、信仰によって、国々を征服し、正しいことを行ない、約束のものを得、ししの口をふさぎ、

11:34 火の勢いを消し、剣の刃をのがれ、弱い者なのに強くされ、戦いの勇士となり、他国の陣営を陥れました。

 

塚本訳1963

11:32 なおわたしは何を言おうか。ギデオン、バラク、サムソン、エフタ(等の士師)、ダビデ(王)とサムエルと(多くの)預言者たちとについて話すには、わたしに時が足りない。

11:33 これらの人たちは、信仰のゆえに、(あるいは敵の)国々を征服し、(あるいは)正義を行い、(あるいは神から)約束のものを得、(あるいは)獅子の口を閉じ、

11:34 (あるいは)火の力を消して(害を受けず、あるいは)剣の刃を免れ、(あるいは霊肉の)弱い状態から強くされ、(あるいは)戦に強くなり、(あるいは)敵軍を打ち負かした。

 

口語訳1955

11:32 このほか、何を言おうか。もしギデオン、バラク、サムソン、エフタ、ダビデ、サムエル及び預言者たちについて語り出すなら、時間が足りないであろう。

11:33 彼らは信仰によって、国々を征服し、義を行い、約束のものを受け、ししの口をふさぎ、

11:34 火の勢いを消し、つるぎの刃をのがれ、弱いものは強くされ、戦いの勇者となり、他国の軍を退かせた。

 

文語訳1917

"581132","この外なにを言ふべきか、ギデオン、バラク、サムソン、エフタ、またダビデ、サムエル及び預言者たちに就きて語らば、時足らざるべし。"

"581133","彼らは信仰によりて國々を服へ、義をおこなひ、約束のものを得、獅子の口をふさぎ、"

"581134","火の勢力を消し、劍の刃をのがれ、弱よりして強くせられ、戰爭に勇ましくなり、異國人の軍勢を退かせたり。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ヘブ 6:15

6:15 こうして、アブラハムは根気よく待って、約束のものを得たのです。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 Uコリ12:9-10

12:9 ところが、主が言われた、「わたしの恵みはあなたに対して十分である。わたしの力は弱いところに完全にあらわれる」。それだから、キリストの力がわたしに宿るように、むしろ、喜んで自分の弱さを誇ろう。

12:10 だから、わたしはキリストのためならば、弱さと、侮辱と、危機と、迫害と、行き詰まりとに甘んじよう。なぜなら、わたしが弱い時にこそ、わたしは強いからである。

 

(日)新共同訳1987の引照

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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ヘブライ人へ 11:35−40

彼らの苦難

 

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

581135女たちは死んだ身内の者たちを甦りによって返してもらい、他の人々はよりよい甦りをかちとるため、釈放を受け入れずに拷問された。

581136また別の人々は嘲(あざけ)りや鞭、さらには捕縛と獄の経験をし、

581137石打ちにされ、鋸で切られ、剣で殺された。欠乏し、困窮し、虐待されて、羊の皮、山羊の毛皮をまとって放浪した。

581138彼らに〔この〕世界はふさわしくなかったので、彼らは荒野、山々、洞穴、地の割れ目をさまよっていたのである。

581139この人々は皆、信仰を通して証しされたにもかかわらず、約束〔の実現〕は目にしなかった。

581140私たちをさしおいて彼らが全き者とされることのないようにと、神が私たちのために、なんらかのよりよいものを準備したからである。

 

新共同訳1987

11:35 女たちは、死んだ身内を生き返らせてもらいました。他の人たちは、更にまさったよみがえりに達するために、釈放を拒み、拷問にかけられました。

11:36 また、他の人たちはあざけられ、鞭打たれ、鎖につながれ、投獄されるという目に遭いました。

11:37 彼らは石で打ち殺され、のこぎりで引かれ、剣で切り殺され、羊の皮や山羊の皮を着て放浪し、暮らしに事欠き、苦しめられ、虐待され、

11:38 荒れ野、山、岩穴、地の割れ目をさまよい歩きました。世は彼らにふさわしくなかったのです。

11:39 ところで、この人たちはすべて、その信仰のゆえに神に認められながらも、約束されたものを手に入れませんでした。

11:40 神は、わたしたちのために、更にまさったものを計画してくださったので、わたしたちを除いては、彼らは完全な状態に達しなかったのです。

 

前田訳1978

11:35 女性は死別した人々を復活させてもらい、他の人々はよりよい復活を得るために、ゆるしを願わずに、拷問されました。

11:36 また他の人々はあざけりと笞打ち、さらに逮捕と投獄を経験しました。

11:37 彼らは石打ちされ、さいなまれ、鋸で引かれ、剣で切り殺され、羊の皮や山羊の皮を着てさまよい、無一物になり、悩まされ、苦しめられました。

11:38 この世は彼らに値しなかったのです。彼らは荒野と山々とほら穴と地のくぼみをさまよっていました。

11:39 彼らはみな信仰によって確かな証人とされましたが、約束のものを受けませんでした。

11:40 神はわれらのためによりよいものをお備えです。それはわれらをさしおいて彼らが全うされることがないためです。

 

新改訳1970

11:35 女たちは、死んだ者をよみがえらせていただきました。またほかの人たちは、さらにすぐれたよみがえりを得るために、釈放されることを願わないで拷問を受けました。

11:36 また、ほかの人たちは、あざけられ、むちで打たれ、さらに鎖につながれ、牢に入れられるめに会い、

11:37 また、石で打たれ、試みを受け、のこぎりで引かれ、剣で切り殺され、羊ややぎの皮を着て歩き回り、乏しくなり、悩まされ、苦しめられ、

11:38 ――この世は彼らにふさわしい所ではありませんでした。――荒野と山とほら穴と地の穴とをさまよいました。

11:39 この人々はみな、その信仰によってあかしされましたが、約束されたものは得ませんでした。

11:40 神は私たちのために、さらにすぐれたものをあらかじめ用意しておられたので、彼らが私たちと別に全うされるということはなかったのです。

 

塚本訳1963

11:35 婦人たちはその死んだ者を復活させてもらった。しかしほかの(男の)人々は、それにまさる復活に達するため、釈放を願わずに、車裂きにされた。

11:36 また他の人々は、嘲りや鞭打ちや、そのほか縄目や牢の試みを受けた。

11:37 石で打ち殺され、鋸で引かれ、剣で殺されて死に、羊の皮や山羊の皮を着てうろつき回り、見捨てられ、悩まされ、虐待され、

11:38 ──この世は(純潔な)彼らにふさわしくなかった──彼らは荒野と山と洞穴と地の割れ目とをさまよい歩いたのである。

11:39 そしてこれらすべての人々は信仰のゆえに(その正しいことを)証しされたが、(地上にいる間には)約束のものを受けなかった。

11:40 神がわたし達のために、(地上の幸福でなく、何か)これにまさる(偉大な)ことを計画されて(いて)、わたし達を抜きにしては、それは完成されないからである。

 

口語訳1955

11:35 女たちは、その死者たちをよみがえらさせてもらった。ほかの者は、更にまさったいのちによみがえるために、拷問の苦しみに甘んじ、放免されることを願わなかった。

11:36 なおほかの者たちは、あざけられ、むち打たれ、しばり上げられ、投獄されるほどのめに会った。

11:37 あるいは、石で打たれ、さいなまれ、のこぎりで引かれ、つるぎで切り殺され、羊の皮や、やぎの皮を着て歩きまわり、無一物になり、悩まされ、苦しめられ、

11:38 (この世は彼らの住む所ではなかった)、荒野と山の中と岩の穴と土の穴とを、さまよい続けた。

11:39 さて、これらの人々はみな、信仰によってあかしされたが、約束のものは受けなかった。

11:40 神はわたしたちのために、さらに良いものをあらかじめ備えて下さっているので、わたしたちをほかにしては彼らが全うされることはない。

 

文語訳1917

"581135","女は死にたる者の復活を得、ある人は更に勝りたる復活を得んために、免さるることを願はずして極刑を甘んじたり。"

"581136","その他の者は嘲笑と鞭と、また縲絏と牢獄との試錬を受け、"

"581137","或者は石にて撃たれ、試みられ、鐵鋸にて挽かれ、劍にて殺され、羊・山羊の皮を纏ひて經あるき、乏しくなり、惱まされ、苦しめられ、"

"581138","(世は彼らを置くに堪へず)荒野と山と洞と地の穴とに徨へり。"

"581139","彼等はみな信仰に由りて證せられたれども約束のものを得ざりき。"

"581140","これ神は我らの爲に勝りたるものを備へ給ひし故に、彼らも我らと偕ならざれば、全うせらるる事なきなり。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ヘブ 10:36

10:36 神の御心を行って約束されたものを受けるためには、忍耐が必要なのです。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 ピリ 3:11

3:11 なんとかして死人のうちからの復活に達したいのである。

 

口語訳 Tテサ3:11

3:11 どうか、わたしたちの父なる神ご自身と、わたしたちの主イエスとが、あなたがたのところへ行く道を、わたしたちに開いて下さるように。

 

口語訳 ロマ 4:13

4:13 なぜなら、世界を相続させるとの約束が、アブラハムとその子孫とに対してなされたのは、律法によるのではなく、信仰の義によるからである。

 

口語訳 ロマ 15:8

15:8 わたしは言う、キリストは神の真実を明らかにするために、割礼のある者の僕となられた。それは父祖たちの受けた約束を保証すると共に、

 

口語訳 ガラ 3:18

3:18 もし相続が、律法に基いてなされるとすれば、もはや約束に基いたものではない。ところが事実、神は約束によって、相続の恵みをアブラハムに賜わったのである。

 

口語訳 ロマ 3:25

3:25 神はこのキリストを立てて、その血による、信仰をもって受くべきあがないの供え物とされた。それは神の義を示すためであった。すなわち、今までに犯された罪を、神は忍耐をもって見のがしておられたが、

 

口語訳 Tテサ4:15-17

4:15 わたしたちは主の言葉によって言うが、生きながらえて主の来臨の時まで残るわたしたちが、眠った人々より先になることは、決してないであろう。

4:16 すなわち、主ご自身が天使のかしらの声と神のラッパの鳴り響くうちに、合図の声で、天から下ってこられる。その時、キリストにあって死んだ人々が、まず最初によみがえり、

4:17 それから生き残っているわたしたちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ、空中で主に会い、こうして、いつも主と共にいるであろう。

 

口語訳 ロマ 8:11

8:11 もし、イエスを死人の中からよみがえらせたかたの御霊が、あなたがたの内に宿っているなら、キリスト・イエスを死人の中からよみがえらせたかたは、あなたがたの内に宿っている御霊によって、あなたがたの死ぬべきからだをも、生かしてくださるであろう。

 

口語訳 ロマ 8:23

8:23 それだけではなく、御霊の最初の実を持っているわたしたち自身も、心の内でうめきながら、子たる身分を授けられること、すなわち、からだのあがなわれることを待ち望んでいる。

 

口語訳 Tコリ13:10

13:10 全きものが来る時には、部分的なものはすたれる。

 

(日)新共同訳1987の引照

新共同 ヘブ 11:25

11:25 はかない罪の楽しみにふけるよりは、神の民と共に虐待される方を選び、

 

新共同 ヘブ 13:3

13:3 自分も一緒に捕らわれているつもりで、牢に捕らわれている人たちを思いやり、また、自分も体を持って生きているのですから、虐待されている人たちのことを思いやりなさい。

 

新共同 ヘブ 11:2

11:2 昔の人たちは、この信仰のゆえに神に認められました。

 

新共同 ヘブ 10:36

10:36 神の御心を行って約束されたものを受けるためには、忍耐が必要なのです。

 

新共同 ヘブ 11:13

11:13 この人たちは皆、信仰を抱いて死にました。約束されたものを手に入れませんでしたが、はるかにそれを見て喜びの声をあげ、自分たちが地上ではよそ者であり、仮住まいの者であることを公に言い表したのです。

 

新共同 ヘブ 11:16

11:16 ところが実際は、彼らは更にまさった故郷、すなわち天の故郷を熱望していたのです。だから、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいません。神は、彼らのために都を準備されていたからです。

 

新共同 ヘブ 12:23

12:23 天に登録されている長子たちの集会、すべての人の審判者である神、完全なものとされた正しい人たちの霊、

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 Tペテ1:10-12

1:10 この救については、あなたがたに対する恵みのことを預言した預言者たちも、たずね求め、かつ、つぶさに調べた。

1:11 彼らは、自分たちのうちにいますキリストの霊が、キリストの苦難とそれに続く栄光とを、あらかじめあかしした時、それは、いつの時、どんな場合をさしたのかを、調べたのである。

1:12 そして、それらについて調べたのは、自分たちのためではなくて、あなたがたのための奉仕であることを示された。それらの事は、天からつかわされた聖霊に感じて福音をあなたがたに宣べ伝えた人々によって、今や、あなたがたに告げ知らされたのであるが、これは、御使たちも、うかがい見たいと願っている事である。

 

口語訳 Tペテ3:19

3:19 こうして、彼は獄に捕われている霊どものところに下って行き、宣べ伝えることをされた。

 

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