イザヤ書 57:3−13
偶像礼拝に対する非難
翻訳比較
イザ
57:3 しかし、あなたがた、卜占する女の子らよ/姦淫の男と遊女の子孫よ、こちらに来るがよい。
イザ
57:4 あなたがたは誰と楽しむのか。/誰に向かって大口を開き、舌を出すのか。/あなたがたは背きの子ら、偽りの子孫ではないか。
イザ 57:5 大木の間、生い茂る木々の下で身を焦がし/谷間や岩の裂け目で子どもたちを屠る者ではないか。
イザ
57:6 谷の滑らかな石があなたの受ける分で/あなたの割り当て分だ。/あなたはそれらに注ぎの供え物を注ぎ/穀物の供え物を献げた。/そのようなもの
で私の心がなだめられるだろうか。
イザ 57:7 高くそびえ立つ山の上に、あなたは寝床を置き/いけにえを献げるためにそこにも上って行った。
イザ
57:8 また、扉と門柱の後ろに/あなたの象徴を置いた。/私から離れて裸になり、上って寝床を広くし/彼らと契約を結び/彼らの寝床を愛し、裸を見
た。
イザ 57:9 あなたは油を携えてメレク神のもとへ行き/多くの香料を献げた。/使いの者たちを遠くまで送り、陰府にまで下らせた。
イザ 57:10 あなたは長い道のりに疲れても/「諦めた」とは言わず/力を回復して、弱ることはなかった。
イザ
57:11 誰におびえ、誰を恐れて、あなたは欺くのか。/あなたは私を思い出しもせず/心にかけることもなかった。/私が長らく沈黙してきたので、私を
畏れないのか。
イザ 57:12 私が告げよう、あなたの正義とあなたの業を。/だが、それがあなたの役に立つことはない。
イザ
57:13 あなたが叫ぶとき/あなたの集めた偶像に助けてもらえばよい。/だが、風がすべてを吹き上げ、息がつかむだろう。/しかし、私を逃れ場とする
者がこの地を受け継ぎ/私の聖なる山を所有する。
フランシスコ会訳2013
◆偶像崇拝に対する非難
003「しかし、女まじない師の子ら
よ、出てこい、
姦淫する男と娼婦の子孫よ、
004お前たちは、誰に向かってから
かい、
誰に向かって大きく口を開き、長い舌を出すのか。
お前たちは背きの子ら、偽りの子孫ではないか。
005樫の木の間、あらゆる茂った木
の下で
情欲を燃やす者たちよ、
谷間で、岩のくぼみの中で息子を屠る者たちよ、
006谷間の滑らかな石の間に、お前
の割りあてがあり、
それらの石がお前の取り分、
その石に、お前はぶどう酒の供え物と
穀物の供え物をささげた。
これを思って、
わたしが気持ちを和らげるとでも言うのか。
007高くそびえる山の上に、お前は
床を設け、
献げ物をするために山に登った。
008お前は、扉と門柱の後ろに、お
前の記念を置いた。
わたしから離れて着物を脱いだお前は
床に入って、それを広げた。
同衾を好み、商談をまとめた。
009お前は油を携え、メレクに参拝
し、
大量の香も増し加えた。
お前は自分の使者を遠くまで遣わし、
深く陰府にまで送った。
010数々の旅に疲れても、
『もうだめだ』とは言わず、
元気を取り戻し、
それ故、弱り果てはしなかった。
011お前は、誰を気遣い、誰を恐れ
て偽るのか。
お前はわたしのことを思い起こすことも
心に留めることもなかった。
わたしが長い間黙っていたから、
お前はわたしを畏れないのか。
012お前の正義と働きを、わたしは
暴く。
それはお前の役に立たない。
013お前が助けを求めて叫ぶとき、
お前の集めたものに救ってはもらえない。
そのすべては風が持ち上げ、息吹が取り去る。
しかし、わたしのもとに身を寄せる者は、
地を受け継ぎ、
わたしの聖なる山を所有とする」。
新共同訳1987
57:3
お前たち、女まじない師の子らよ/姦淫する男と淫行の女との子孫よ/ここに近づくがよい。
57:4
お前たちは誰を快楽の相手とするのか。誰に向かって大口を開き、舌を出すのか。お前たちは背きの罪が産んだ子ら/偽りの子孫ではないか。
57:5
大木の陰、すべての茂る木の下で身を焦がし/谷間や岩の裂け目で子供を屠る者らではないか。
57:6
お前は谷間の滑らかな岩を自分の分とし/彼らを自分の運命とし/それらにぶどう酒を注ぎ/穀物の献げ物をささげた。わたしがそれらを容赦すると思うのか。
57:7
高い山の上に、お前は床を設け/そこにも上っていけにえをささげた。
57:8
お前は扉と門柱の後ろにお前の像を置き/わたしに背いて裸になり/床を広くしてそこに上り/彼らと契約を交わし/床を共にすることを愛し、そのしるしを見
た。
57:9
お前は油を携えてメレク神のもとに足を運び/多くの香料をささげた。遠く使いを送り、陰府にまで下って行かせた。
57:10
お前は長い道のりに疲れても/もうだめだとは言わず/手の力を回復し、弱ることはなかった。
57:11
誰におびえ、誰を恐れて、お前は欺くのか。お前はわたしを心に留めず/心にかけることもしなかった。わたしがとこしえに沈黙していると思って/わたしを畏
れないのか。
57:12
わたしが述べてみよう、お前の言い分/お前の造ったものどもを。お前にとって、それらは何の役にも立たない。
57:13
助けを求めて叫んでも/お前の偶像の一群はお前を救いはしない。風がそれらすべてを巻き上げ/ひと息でそれらを吹き去るであろう。わたしに身を寄せる者が
この地を嗣業とし/わたしの聖なる山を継ぐであろう。
新改訳1970
57:3
しかし、あなたがた、女卜者の子ら、姦夫と遊女のすえよ。ここに近寄れ。
57:4
あなたがたは、だれをからかい、だれに向かって口を大きく開いて、舌を出すのか。あなたがたはそむきの子ら、偽りのすえではないか。
57:5
あなたがたは、樫の木の間や、すべての生い茂る木の下で、身を焦がし、谷や、岩のはざまで子どもをほふっているではないか。
57:6
谷川のなめらかな石がおまえの分け前、そこいらの石が、おまえの受ける割り当て。それらに、おまえは、注ぎのぶどう酒を注ぎ、穀物のささげ物をささげてい
るが、こんな物で、わたしが慰められようか。
57:7
そびえる高い山の上に、あなたは寝床を設け、そこにも、上って行ってあなたはいけにえをささげた。
57:8
あなたは、とびらと柱のうしろに、あなたを象徴する像を置いた。あなたはわたしを捨てて、裸になり、寝床に上ってそれを広げ、彼らと契りを結び、彼らの寝
床を愛し、その象徴物を見た。
57:9
あなたは油を携えてモレクのところまで旅し、香料を増し加え、あなたの使者たちを遠くまで送り出し、よみにまでも下らせた。
57:10
あなたは、長い旅に疲れても、「あきらめた。」とは言わなかった。あなたは元気を回復し、弱らなかった。
57:11
あなたは、だれにおじけ、だれを恐れて、まやかしを言うのか。あなたはわたしを思い出さず、心にも留めなかった。わたしが久しく、黙っていたので、わたし
を恐れないのではないか。
57:12
わたしは、あなたの義と、あなたのした事どもを告げよう。しかし、それはあなたの益にはならない。
57:13
あなたが叫ぶとき、あなたが集めたものどもに、あなたを救わせよ。風が、それらをみな運び去り、息がそれらを連れ去ってしまう。しかし、わたしに身を寄せ
る者は、地を受け継ぎ、わたしの聖なる山を所有することができる。
口語訳1955
57:3
しかし、あなたがた女魔法使の子よ、姦夫と遊女のすえよ、こちらへ近寄れ。
57:4
あなたがたは、だれにむかって戯れをなすのか。だれにむかって口を開き、舌を出すのか。あなたがたは背信の子ら、偽りのすえではないか。
57:5
あなたがたは、かしの木の間、すべての青木の下で心をこがし、谷の中、岩のはざまで子どもを殺した。
57:6
あなたは谷のなめらかな石を自分の嗣業とし、これを自分の分け前とし、これに灌祭をそそぎ、供え物をささげた。わたしはこれらの物によってなだめられよう
か。
57:7
あなたは高くそびえた山の上に自分の床を設け、またそこに登って行って犠牲をささげた。
57:8
また戸および柱のうしろに、あなたのしるしを置いた。あなたはわたしを離れて自分の床をあらわし、それにのぼって、その床をひろくした。また彼らと契約を
なし、彼らの床を愛し、その裸を見た。
57:9
あなたは、におい油を携えてモレクに行き、多くのかおり物をささげた。またあなたの使者を遠くにつかわし、陰府の深い所にまでつかわした。
57:10
あなたは道の長いのに疲れても、なお「望みがない」とは言わなかった。あなたはおのが力の回復を得たので、衰えることがなかった。
57:11
あなたはだれをおじ恐れて、偽りを言い、わたしを覚えず、また心におかなかったのか。わたしが久しく黙っていたために、あなたはわたしを恐れなかったので
はなかったか。
57:12
わたしはあなたの義と、あなたのわざを告げ示そう、しかしこれらはあなたを益しない。
57:13
あなたが呼ばわる時、あなたが集めておいた偶像にあなたを救わせよ。風は彼らを運び去り、息は彼らを取り去る。しかしわたしに寄り頼む者は地を継ぎ、わが
聖なる山をまもる。
文語訳1917
57:3 なんぢら巫女の子 淫人また妓女の裔よ 近ききたれ
57:4 なんぢら誰にむかひて戯れをなすや 誰にむかひて口をひらき舌をのばすや なんぢらは悖逆の子輩いつはりの黨類にあらずや
57:5 なんぢらは橿樹のあひだ緑りなる木々のしたに心をこがし 谷のなか岩の狹間に子をころせり
57:6 なんぢは谷のなかの滑かなる石をうくべき嗣業とし これをなんぢが所有とす
なんぢ亦これに灌祭をなし之にそなへものを献げたり われ之によりていかで心をなだむべしや
57:7 なんぢは高くそびえたる山の上になんぢの床をまうけ かつ其處にのぼりゆきて犠牲をささげたり
57:8 また戸および柱のうしろに汝の記念をおけり なんぢ我をはなれて他人に身をあらはし 登りゆきてその床をひろくし
かれらと誓をなし 又かれらの床を愛し これがためにその所をえらびたり
57:9 なんぢ香膏とおほくの薫物とをたづさへて王にゆき 又なんぢの使者をとほきにつかはし陰府にまで己をひくくせり
57:10 なんぢ途のながきに疲れたれどなほ望なしといはず なんぢ力をいきかへされしによりて衰弱ざりき
57:11 なんぢ誰をおそれ誰のゆゑに慴きていつはりをいひ 我をおもはず亦そのことを心におかざりしや
われ久しく默したれど汝かへりて我をおそれざりしにあらずや
57:12 我なんぢの義をつげしめさん なんぢの作はなんぢに益せじ
57:13 なんぢ呼るときその集めおきたるもの汝をすくへ 風はかれらを悉くあげさり 息はかれらを吹さらん
然どわれに依ョむものは地をつぎわが聖山をうべし
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各国旧約聖書における新約聖書の引照
・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを
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(英)AUTHORIZED
KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
口 語訳 マタ 16:4
16:4 邪悪で不義な時代は、
しるしを求める。しかし、ヨナのしるしのほかには、なんのしるしも与えられないであろう」。そして、イエスは彼らをあとに残して立ち
去られた。
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
口 語訳 マタ 16:4
16:4 邪悪で不義な時代は、
しるしを求める。しかし、ヨナのしるしのほかには、なんのしるしも与えられないであろう」。そして、イエスは彼らをあとに残して立ち
去られた。
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
・・・・
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
・・・・
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
・・・・
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イザヤ書 57:14−21
へりくだった者には救い
翻訳比較
聖書協会共同訳2018
◆低められた人の癒やし
イザ 57:14 主は言われる。/築き上げよ、築き上げよ、道を整えよ。/私の民の道からつまずきとなるものを取り除け。
イザ
57:15 高みにおられ、崇められ/永遠におられる、その名が聖である方が/こう言われる。/私は高く、聖なる所に住み/打ち砕かれた人、低められた人
と共にいて/低められた人の霊を生き返らせ/打ち砕かれた人の心を生き返らせる。
イザ
57:16 私はいつまでも争うことはなく/永遠に怒ることもない。/私から出た霊が萎え果ててしまわないように。/命は私が造ったものだから。
イザ 57:17 彼の貪欲の罪に私は怒り、彼を打ち/姿を隠して怒った。/しかし彼は背いたまま、心の赴くままに道を歩んだ。
イザ 57:18 私は彼の道を見た。/私は彼を癒やし、導き/慰めをもって彼とその悲しむ人々に報い
イザ
57:19 唇に賛美の実りを創造しよう。/遠くにいる人にも近くにいる人にも/平和、平和があるように。/私は彼を癒やそう――主は言われる。
イザ 57:20 悪しき者はかき回された海のようで/静めることはできず/その水は泥とぬかるんだ土とを吐き出す。
イザ 57:21 悪しき者に平和はない――私の神は言われる。
フランシスコ会訳2013
◆へりくだった者には救い
014こう仰せになる、
「土を盛り上げ、土を盛り上げ、道を備えよ。
わたしの民の道から、障害物を取り除け」。
015まことに、高く上げられ、とこ
しえに住まわれ、
その名が聖なる方は、こう仰せになる、
「わたしは高く、聖なる場所に住まうが、
打ち砕かれ、霊においてへりくだった者とともにいる。
霊においてへりくだった者たちに新しい命を与え、
心の打ち砕かれた者たちに新しい命を与えるために。
016まことに、
わたしはとこしえに訴え続ける者でもなく、
いつまでも怒り続ける者でもない。
さもないと、わたしの前で、霊は弱り果て、
わたしが造った息は弱り果てる。
017その、暴利を貪る悪の故に、わ
たしは怒り、
怒って隠れることによって彼を打った。
しかし、彼は背を向け、自分の思う道を歩み続けた。
018わたしはそのさまざまな歩みを
見たが、
彼を癒やそう。
わたしは彼を導き、彼にも、
また彼を悼む人々にも、惜しみなく慰めを与え、
019彼らの唇の実を創造しよう。
遠くにいる者にも、近くにいる者にも
平和、平和があるように」と、主は仰せになる。
「わたしは彼を癒やそう」と。
020しかし、悪い者どもは、かき立
てられる海のようである。
まことに、それは鎮まることができず、
その水は汚物や泥土をかき立てる。
021「悪い者には平和はない」とわ
たしの神は仰せになる。
新共同訳1987
57:14
主は言われる。盛り上げよ、土を盛り上げて道を備えよ。わたしの民の道からつまずきとなる物を除け。
57:15
高く、あがめられて、永遠にいまし/その名を聖と唱えられる方がこう言われる。わたしは、高く、聖なる所に住み/打ち砕かれて、へりくだる霊の人と共にあ
り/へりくだる霊の人に命を得させ/打ち砕かれた心の人に命を得させる。
57:16
わたしは、とこしえに責めるものではない。永遠に怒りを燃やすものでもない。霊がわたしの前で弱り果てることがないように/わたしの造った命ある者が。
57:17
貪欲な彼の罪をわたしは怒り/彼を打ち、怒って姿を隠した。彼は背き続け、心のままに歩んだ。
57:18
わたしは彼の道を見た。わたしは彼をいやし、休ませ/慰めをもって彼を回復させよう。民のうちの嘆く人々のために
57:19
わたしは唇の実りを創造し、与えよう。平和、平和、遠くにいる者にも近くにいる者にも。わたしは彼をいやす、と主は言われる。
57:20
神に逆らう者は巻き上がる海のようで/静めることはできない。その水は泥や土を巻き上げる。
57:21
神に逆らう者に平和はないと/わたしの神は言われる。
新改訳1970
57:14
主は仰せられる。「盛り上げよ。土を盛り上げて、道を整えよ。わたしの民の道から、つまずきを取り除け。」
57:15
いと高くあがめられ、永遠の住まいに住み、その名を聖ととなえられる方が、こう仰せられる。「わたしは、高く聖なる所に住み、心砕かれて、へりくだった人
とともに住む。へりくだった人の霊を生かし、砕かれた人の心を生かすためである。
57:16
わたしはいつまでも争わず、いつも怒ってはいない。わたしから出る霊と、わたしが造ったたましいが衰え果てるから。
57:17
彼のむさぼりの罪のために、わたしは、怒って彼を打ち、顔を隠して怒った。しかし、彼はなおそむいて、自分の思う道を行った。
57:18
わたしは彼の道を見たが、彼をいやそう。わたしは彼を導き、彼と、その悲しむ者たちとに、慰めを報いよう。
57:19
わたしはくちびるの実を創造した者。平安あれ。遠くの者にも近くの者にも平安あれ。わたしは彼をいやそう。」と主は仰せられる。
57:20
しかし悪者どもは、荒れ狂う海のようだ。静まることができず、水が海草と泥を吐き出すからである。
57:21
「悪者どもには平安がない。」と私の神は仰せられる。
口語訳1955
57:14
主は言われる、「土を盛り、土を盛って道を備えよ、わが民の道から、つまずく物を取り去れ」と。
57:15
いと高く、いと上なる者、とこしえに住む者、その名を聖ととなえられる者がこう言われる、「わたしは高く、聖なる所に住み、また心砕けて、へりくだる者と
共に住み、へりくだる者の霊をいかし、砕ける者の心をいかす。
57:16
わたしはかぎりなく争わない、また絶えず怒らない。霊はわたしから出、いのちの息はわたしがつくったからだ。
57:17
彼のむさぼりの罪のゆえに、わたしは怒って彼を打ち、わが顔をかくして怒った。しかし彼はなおそむいて、おのが心の道へ行った。
57:18
わたしは彼の道を見た。わたしは彼をいやし、また彼を導き、慰めをもって彼に報い、悲しめる者のために、くちびるの実を造ろう。
57:19
遠い者にも近い者にも平安あれ、平安あれ、わたしは彼をいやそう」と主は言われる。
57:20
しかし悪しき者は波の荒い海のようだ。静まることができないで、その水はついに泥と汚物とを出す。
57:21
わが神は言われる、「よこしまな者には平安がない」と。
文語訳1917
57:14 また人いはん 土をもり土をもりて途をそなへよ わが民のみちより躓礙をとりされと
57:15 至高く至上なる永遠にすめるもの聖者となづくるもの如此いひ給ふ 我はたかき所きよき所にすみ
亦こころ碎けてへりくだる者とともにすみ 謙だるものの靈をいかし碎けたるものの心をいかす
57:16 われ限なくは爭はじ我たえずは怒らじ 然らずば人のこころ我がまへにおとろへん わが造りたる靈はみな然らん
57:17 彼のむさぼりの罪により我いかりて之をうちまた面をおほひて怒りたり 然るになほ悖りて己がこころの途にゆけり
57:18 されど我その途をみたり 我かれを愈すべし 又かれを導きてふたたび安慰をかれとその中のかなしめる者とにかへすべし
57:19 我くちびるの果をつくれり 遠きものにも近きものにも平安あれ平安あれ 我かれをいやさん 此はヱホバのみことばなり
57:20 然はあれど惡者はなみだつ海のごとし 靜かなること能はずしてその水つねに濁と泥とをいだせり
57:21 わが神いひたまはく惡きものには平安あることなしと
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各国旧約聖書における新約聖書の引照
・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを
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(英)AUTHORIZED
KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
口語訳 ルカ 1:49
1:49
力あるかたが、わたしに大きな事をしてくださったからです。そのみ名はきよく、
口語訳 ヘブ 12:9
12:9
その上、肉親の父はわたしたちを訓練するのに、なお彼をうやまうとすれば、なおさら、わたしたちは、たましいの父に服従して、真に生
きるべきではないか。
口語訳 ヘブ 13:15
13:15
だから、わたしたちはイエスによって、さんびのいけにえ、すなわち、彼の御名をたたえるくちびるの実を、たえず神にささげようではな
いか。
口語訳 使 2:39
2:39
この約束は、われらの主なる神の召しにあずかるすべての者、すなわちあなたがたと、あなたがたの子らと、遠くの者一同とに、与えられ
ているものである」。
口語訳 エペ 2:17
2:17
それから彼は、こられた上で、遠く離れているあなたがたに平和を宣べ伝え、また近くにいる者たちにも平和を宣べ伝えられたのである。
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
口語訳
ルカ 1:49
1:49 力あるかたが、わたしに大きな事をしてくださったからです。そのみ名はきよく、
口語訳
ヘブ 13:15
13:15
だから、わたしたちはイエスによって、さんびのいけにえ、すなわち、彼の御名をたたえるくちびるの実を、たえず神にささげようではないか。
口語訳 使 2:39
2:39
この約束は、われらの主なる神の召しにあずかるすべての者、すなわちあなたがたと、あなたがたの子らと、遠くの者一同とに、与えられているものである」。
口語訳
エペ 2:17
2:17
それから彼は、こられた上で、遠く離れているあなたがたに平和を宣べ伝え、また近くにいる者たちにも平和を宣べ伝えられたのである。
口語訳
ユダ 1:13
1:13
自分の恥をあわにして出す海の荒波、さまよう星である。彼らには、まっくらなやみが永久に用意されている。
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
口 語訳 エペ
2:17
2:17
それから彼は、こられた上で、遠く離れているあなたがたに平和を宣べ伝え、また近くにいる者たちにも平和を宣べ伝えられたのである。
口 語訳 ユダ
1:13
1:13
自分の恥をあわにして出す海の荒波、さまよう星である。彼らには、まっくらなやみが永久に用意されている。
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
新共同 ルカ 2:14
2:14
「いと高きところには栄光、神にあれ、/地には平和、御心に適う人にあれ。」
新共同 エペ 2:17
2:17
キリストはおいでになり、遠く離れているあなたがたにも、また、近くにいる人々にも、平和の福音を告げ知らせられました。
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
新共同 使 2:39
2:39
この約束は、あなたがたにも、あなたがたの子供にも、遠くにいるすべての人にも、つまり、わたしたちの神である主が招いてくださる者ならだれにでも、与え
られているものなのです。」
新共同 エペ 2:13
2:13
しかしあなたがたは、以前は遠く離れていたが、今や、キリスト・イエスにおいて、キリストの血によって近い者となったのです。
新共同 エペ 2:17
2:17
キリストはおいでになり、遠く離れているあなたがたにも、また、近くにいる人々にも、平和の福音を告げ知らせられました。
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