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イザヤ書 63:1−6      

報復の日、贖いの年

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018

◆主の報復の日
イザ 63:1 「エドムから来るのは誰か。/深紅の衣を着てボツラから来られる方。/装いに威光を輝かせ/大いなる力で進んで来られるこの方は。」/私だ。義 によって語り/救う力の大いなる者。
イザ 63:2 「なぜ、あなたの装いは赤く/あなたの衣は/ぶどうの搾り場を踏む人のようなのか。」
イザ 63:3 私は一人で搾り桶を踏んだ。/もろもろの民の中で/誰一人私と共にいる者はいなかった。/私は怒って彼らを踏み/憤って踏みつけた。/彼らの血 が私の衣に飛び散り/私は装いをすっかり汚してしまった。
イザ 63:4 私の心にある報復の日/私の贖いの年が来た。
イザ 63:5 私は見回したが、誰も助ける者はなく/うろたえたが、支える者は誰もいなかった。/私の腕が私の救いとなり/私の憤りが私を支えた。
イザ 63:6 私は怒ってもろもろの民を踏みつけ/憤って彼らを酔わせ/彼らの血を大地に流れさせた。

フランシスコ会訳2013

イザヤ書63

フランシスコ訳聖書 Isa <63>章 聖書本文

◆三 忠実な者のための新しい天と新しい地 邪な者の罰と死(63-66章)

◆報復の日、贖いの年

001エドムから来るのは誰か。

ボツラから赤い衣を着て、

光輝あるいでたちで、

大いなる力を帯びて胸を張って来る者は。

「それはわたし、正義をもって語り、

力強く救いをもたらす者」。

002どうして、あなたのいでたちは 赤く、

衣は搾り場でぶどうを踏む人が

着ているもののようなのか。

003「わたしはただ独り、搾り場で ぶどうを踏んだ。

諸民族のうち、

わたしとともにいる者は誰もいなかった。

わたしは、怒りに燃えて彼らを踏み、

憤って踏みにじった。

その汁がわたしの衣に降りかかり、

わたしの着ているものはすべて汚れてしまった。

004まことに、わたしの心にあるの は復讐の日、

わたしの贖いの年が来た。

005わたしは見回したが、助けてく れる者はなく、

支えてくれる者が誰もいないことに、

わたしはあきれ果てた。

わたしの腕こそが、わたしのために救いを実現し、

わたしの憤りこそが、わたしの支えとなる。

006わたしは、怒って諸国の民を踏 みつけ、

彼らの汁を大地に流し、

憤りをもって彼らを酔わせる」。



 

新共同訳1987

63:1 「エドムから来るのは誰か。ボツラから赤い衣をまとって来るのは。その装いは威光に輝き/勢い余って身を倒しているのは。」「わたしは勝利を告げ/大いな る救いをもたらすもの。」

63:2 「なぜ、あなたの装いは赤く染まり/衣は酒ぶねを踏む者のようなのか。」

63:3 「わたしはただひとりで酒ぶねを踏んだ。諸国の民はだれひとりわたしに伴わなかった。わたしは怒りをもって彼らを踏みつけ/憤りをもって彼らを踏み砕い た。それゆえ、わたしの衣は血を浴び/わたしは着物を汚した。」

63:4 わたしが心に定めた報復の日/わたしの贖いの年が来たので

63:5 わたしは見回したが、助ける者はなく/驚くほど、支える者はいなかった。わたしの救いはわたしの腕により/わたしを支えたのはわたしの憤りだ。

63:6 わたしは怒りをもって諸国の民を踏みにじり/わたしの憤りをもって彼らを酔わせ/彼らの血を大地に流れさせた。

 

新改訳1970

63:1 「エドムから来る者、ボツラから深紅の衣を着て来るこの者は、だれか。その着物には威光があり、大いなる力をもって進んで来るこの者は。」「正義を語り、 救うに力強い者、それがわたしだ。」

63:2 「なぜ、あなたの着物は赤く、あなたの衣は酒ぶねを踏む者のようなのか。」

63:3 「わたしはひとりで酒ぶねを踏んだ。国々の民のうちに、わたしと事を共にする者はいなかった。わたしは怒って彼らを踏み、憤って彼らを踏みにじった。それ で、彼らの血のしたたりが、わたしの衣にふりかかり、わたしの着物を、すっかり汚してしまった。

63:4 わたしの心のうちに復讐の日があり、わたしの贖いの年が来たからだ。

63:5 わたしは見回したが、だれも助ける者はなく、いぶかったが、だれもささえる者はいなかった。そこで、わたしの腕で救いをもたらし、わたしの憤りを、わたし のささえとした。

63:6 わたしは、怒って国々の民を踏みつけ、憤って彼らを踏みつぶし、彼らの血のしたたりを地に流した。」

 

口語訳1955

63:1 「このエドムから来る者、深紅の衣を着て、ボズラから来る者はだれか。その装いは、はなやかに、大いなる力をもって進み来る者はだれか」。「義をもって語 り、救を施す力あるわたしがそれだ」。

63:2 「何ゆえあなたの装いは赤く、あなたの衣は酒ぶねを踏む者のように赤いのか」。

63:3 「わたしはひとりで酒ぶねを踏んだ。もろもろの民のなかに、わたしと事を共にする者はなかった。わたしは怒りによって彼らを踏み、憤りによって彼らを踏み にじったので、彼らの血がわが衣にふりかかり、わが装いをことごとく汚した。

63:4 報復の日がわが心のうちにあり、わがあがないの年が来たからである。

63:5 わたしは見たけれども、助ける者はなく、怪しんだけれども、ささえる者はなかった。それゆえ、わがかいながわたしを勝たせ、わが憤りがわたしをささえた。

63:6 わたしは怒りによって、もろもろの民を踏みにじり、憤りによって彼らを酔わせ、彼らの血を、地に流れさせた」。



文語訳1917
63:1 このエドムよりきたり緋衣をきてボヅラよりきたる者はたれぞ その服飾はなやかに大なる能力をもて嚴しく歩みきたる者はたれぞ これは義をもてかたり大にすくひをほどこす我なり
63:2 なんぢの服飾はなにゆゑに赤くなんぢの衣はなにゆゑに酒?をふむ者とひとしきや
63:3 我はひとりにて酒?をふめり もろもろの民のなかに我とともにする者なし われ怒によりて彼等をふみ忿恚によりてかれらを蹈にじりたれば かれらの血わが衣にそそぎわが服飾をことごとく汚したり
63:4 そは刑罰の日わが心の中にあり 救贖の歳すでにきたれり
63:5 われ見てたすくる者なく扶る者なきを奇しめり この故にわが臂われをすくひ我いきどほり我をささへたり
63:6 われ怒によりてもろもろの民をふみおさへ 忿恚によりてかれらを酔しめ かれらの血を地に流れしめたり

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳   19:13

19:13 彼は血染めの衣をまと い、その名は「神の言」と呼ばれた。

 

口 語訳 黙  14:19-20

14:19 そこで、御使はそのかまを地に投げ入れて、地のぶどうを刈り集め、神の激しい怒りの大きな酒ぶねに投げ込んだ。

14:20 そして、その酒ぶねが都の外で踏まれた。すると、血が酒ぶねから流れ出て、馬のくつわにとどくほどになり、一千六百丁にわたってひろ がった。

 

口 語訳 黙  19:15

19:15 その口からは、諸国民を打つために、鋭いつるぎが出ていた。彼は、鉄のつえをもって諸国民を治め、また、全能者なる神の激しい怒りの 酒ぶねを踏む。

 

口 語訳 ヨハ 16:32

16:32 見よ、あなたがたは散らされて、それぞれ自分の家に帰り、わたしをひとりだけ残す時が来るであろう。いや、すでにきている。しかし、 わたしはひとりでいるのではない。父がわたしと一緒におられるのである。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳   19:13-15

19:13 彼は血染めの衣をまと い、その名は「神の言」と呼ばれた。

19:14 そして、天の軍勢が、純白で、汚れのない麻布の衣を着て、白い馬に乗り、彼に従った。

19:15 その口からは、諸国民を打つために、鋭いつるぎが出ていた。彼は、鉄のつえをもって諸国民を治め、また、全能者なる神の激しい怒りの 酒ぶねを踏む。

 

口 語訳 黙  14:20

14:20 そして、その酒ぶねが都の外で踏まれた。すると、血が酒ぶねから流れ出て、馬のくつわにとどくほどになり、一千六百丁にわたってひろ がった。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口 語訳   19:13

19:13 彼は血染めの衣をまと い、その名は「神の言」と呼ばれた。

 

口 語訳 黙  14:19-20

14:19 そこで、御使はそのかまを地に投げ入れて、地のぶどうを刈り集め、神の激しい怒りの大きな酒ぶねに投げ込んだ。

14:20 そして、その酒ぶねが都の外で踏まれた。すると、血が酒ぶねから流れ出て、馬のくつわにとどくほどになり、一千六百丁にわたってひろ がった。

 

口 語訳 黙  19:15

19:15 その口からは、諸国民を打つために、鋭いつるぎが出ていた。彼は、鉄のつえをもって諸国民を治め、また、全能者なる神の激しい怒りの 酒ぶねを踏む。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

新共同 黙  19:13

19:13 また、血に染まった衣を身にまとっており、その名は「神の言葉」と呼ばれた。

 

新共同 黙  14:20

14:20 搾り桶は、都の外で踏まれた。すると、血が搾り桶から流れ出て、馬のくつわに届くほどになり、千六百スタディオンにわたって広がった。

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 黙  14:19-20

14:19 そこで、その天使は、地に鎌を投げ入れて地上のぶどうを取り入れ、これを神の怒りの大きな搾り桶に投げ入れた。

14:20 搾り桶は、都の外で踏まれた。すると、血が搾り桶から流れ出て、馬のくつわに届くほどになり、千六百スタディオンにわたって広がった。

 

新共同 黙  19:15

19:15 この方の口からは、鋭い剣が出ている。諸国の民をそれで打ち倒すのである。また、自ら鉄の杖で彼らを治める。この方はぶどう酒の搾り桶を踏むが、これには 全能者である神の激しい怒りが込められている。

 

新共同 黙  19:13

19:13 また、血に染まった衣を身にまとっており、その名は「神の言葉」と呼ばれた。

 

新共同 ロマ 12:19

12:19 愛する人たち、自分で復讐せず、神の怒りに任せなさい。「『復讐はわたしのすること、わたしが報復する』と主は言われる」と書いてあります。

 

新共同 黙  16:6

16:6 この者どもは、聖なる者たちと/預言者たちとの血を流しましたが、/あなたは彼らに血をお飲ませになりました。それは当然なことです。」

 

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イザヤ書 63:7−14     

ヤーウェの慈しみをたたえる

 

翻訳比較




聖書協会共同訳2018
◆主への嘆願
イザ 63:7 私は、主の慈しみと主の誉れを語ろう/主が私たちに報いてくださった/すべてのことのゆえに。/主がその憐れみと豊かな慈しみに従って/イスラ エルの家に報いてくださった/多くの恵みを告げよう。
イザ 63:8 主は言われた/彼らは確かに私の民、偽りのない子らであると。/そして主は彼らの救い主となられた。
イザ 63:9 彼らが苦しむときはいつでも、主も苦しまれた。/御前に仕える御使いによって彼らを救い/その愛と憐れみによって彼らを贖い/昔からずっと彼ら を負い、担ってくださった。
イザ 63:10 しかし、彼らは逆らい、主の聖なる霊を悲しませた。/それで、主は彼らの敵となり、彼らと戦われた。
イザ 63:11 その時、主の民は思い出した/昔の日々を、主の僕モーセを。/どこにおられるのか/羊の群れを飼う者と共に/彼らを海から連れ出した方は。/ どこにおられるのか/彼の上に聖なる霊を置いた方は。
イザ 63:12 誉れある御腕をモーセの右に進ませ/彼らの前で海を分け/とこしえの名声を得られた方は。
イザ 63:13 彼らに深淵の中を行かせた方は。/彼らは、荒れ野を行く馬のように/つまずくことがなかった。
イザ 63:14 谷間に下りて行く家畜のように/主の霊は彼らを憩わせられた。/こうして、あなたはご自分の民を導き/誉れある名声を得られた。


フランシスコ会訳2013

◆主の慈しみをたたえる

007主の慈しみの業を、わたしは数 え上げる。

主がわたしたちに賜ったすべての業、

また、その憐れみとその豊かな慈しみにより

イスラエルの家に賜った大いなる恵みの故に、

わたしは主を賛美する。

008主は仰せになった、

「まことに彼らはわたしの民、

欺くことのない子ら」と。

こうして主は彼らの救い主となられた。

009彼らが苦しんでいた時にはいつ も、主も苦しまれた。

ご自分に仕えるみ使いが彼らを救い、

愛と憐れみをもって自ら彼らを贖い、

昔はいつの日も、彼らを抱き上げ、

抱えてくださった。

010しかし、彼らが逆らい、

その聖なる霊を悲しませたので、

主は、翻って彼らの敵となり、

彼らに対して自ら戦われた。

011その時、民はモーセのころの

昔の日々を思い起こした。

「どこにおられるのか、

その羊の群れの飼い主たちとともに

海から彼らを上らせた方は。

どこにおられるのか、

その中にご自分の聖なる霊を置かれた方は。

012モーセの右にその輝かしい腕を 伸ばし、

彼らの前で水を分け、

ご自分のために永遠の名を残された方は。

013荒れ野の馬のように

よろめかせずに彼らに深みの中を行かせた方は。

014平野に下る家畜のように

主の霊は彼らを憩わせた」。

こうしてあなたは、ご自分の民を導き、

ご自分の名を輝かしいものとされた。


 

新共同訳1987

63:7 わたしは心に留める、主の慈しみと主の栄誉を/主がわたしたちに賜ったすべてのことを/主がイスラエルの家に賜った多くの恵み/憐れみと豊かな慈しみを。

63:8 主は言われた/彼らはわたしの民、偽りのない子らである、と。そして主は彼らの救い主となられた。

63:9 彼らの苦難を常に御自分の苦難とし/御前に仕える御使いによって彼らを救い/愛と憐れみをもって彼らを贖い/昔から常に/彼らを負い、彼らを担ってくだ さった。

63:10 しかし、彼らは背き、主の聖なる霊を苦しめた。主はひるがえって敵となり、戦いを挑まれた。

63:11 そのとき、主の民は思い起こした/昔の日々を、モーセを。どこにおられるのか/その群れを飼う者を海から導き出された方は。どこにおられるのか/聖なる霊 を彼のうちにおかれた方は。

63:12 主は輝く御腕をモーセの右に伴わせ/民の前で海を二つに分け/とこしえの名声を得られた。

63:13 主は彼らを導いて淵の中を通らせられたが/彼らは荒れ野を行く馬のように/つまずくこともなかった。

63:14 谷間に下りて行く家畜のように/主の霊は彼らを憩わせられた。このようにあなたは御自分の民を導き/輝く名声を得られた。

 

新改訳1970

63:7 私は、主の恵みと、主の奇しいみわざをほめ歌おう。主が私たちに報いてくださったすべての事について、そのあわれみと、豊かな恵みによって報いてくださっ たイスラエルの家への豊かないつくしみについて。

63:8 主は仰せられた。「まことに彼らはわたしの民、偽りのない子たちだ。」と。こうして、主は彼らの救い主になられた。

63:9 彼らが苦しむときには、いつも主も苦しみ、ご自身の使いが彼らを救った。その愛とあわれみによって主は彼らを贖い、昔からずっと、彼らを背負い、抱いて来 られた。

63:10 しかし、彼らは逆らい、主の聖なる御霊を痛ませたので、主は彼らの敵となり、みずから彼らと戦われた。

63:11 そのとき、主の民は、いにしえのモーセの日を思い出した。「羊の群れの牧者たちとともに、彼らを海から上らせた方は、どこにおられるのか。その中に主の聖 なる御霊を置かれた方は、どこにおられるのか。

63:12 その輝かしい御腕をモーセの右に進ませ、彼らの前で水を分け、永遠の名を成し、

63:13 荒野の中を行く馬のように、つまずくことなく彼らに深みの底を歩ませた方は、どこにおられるのか。

63:14 家畜が谷に下るように、主の御霊が彼らをいこわせた。」このようにして、あなたは、あなたの民を導き、あなたの輝かしい御名をあげられたのです。

 

口語訳1955

63:7 わたしは主がわれわれになされた/すべてのことによって、主のいつくしみと、主の誉とを語り告げ、また、そのあわれみにより、その多くのいつくしみによっ て、イスラエルの家に施されたその/大いなる恵みを語り告げよう。

63:8 主は言われた、「まことに彼らはわが民、偽りのない子らである」と。そして主は彼らの救主となられた。

63:9 彼らのすべての悩みのとき、主も悩まれて、そのみ前の使をもって彼らを救い、その愛とあわれみとによって彼らをあがない、いにしえの日、つねに彼らをもた げ、彼らを携えられた。

63:10 ところが彼らはそむいて/その聖なる霊を憂えさせたので、主はひるがえって彼らの敵となり、みずから彼らと戦われた。

63:11 その時、民はいにしえのモーセの日を/思い出して言った、「その群れの牧者を、海から携えあげた者はどこにいるか。彼らの中に聖なる霊をおいた者はどこに いるか。

63:12 栄光のかいなをモーセの右に行かせ、彼らの前に水を二つに分けて、みずから、とこしえの名をつくり、

63:13 彼らを導いて、馬が野を走るように、つまずくことなく淵を通らせた者はどこにいるか。

63:14 谷にくだる家畜のように、主の霊は彼らをいこわせられた。このように、あなたはおのれの民を導いて/みずから栄光の名をつくられた」。



文語訳1917
63:7 われはヱホバのわれらに施したまへる各種のめぐみとその譽とをかたりつげ 又その憐憫にしたがひ其おほくの恩惠にしたがひてイスラエルの家にほどこし給ひたる大なる恩寵をかたり告ん
63:8 ヱホバいひたまへり 誠にかれらはわが民なり 虚僞をせざる子輩なりと 斯てヱホバはかれらのために救主となりたまへり
63:9 かれらの艱難のときはヱホバもなやみ給ひてその面前の使をもて彼等をすくひ その愛とその憐憫とによりて彼等をあがなひ彼等をもたげ昔時の日つねに彼等をいだきたまへり
63:10 然るにかれらは悖りてその聖靈をうれへしめたる故にヱホバ翻然かれらの仇となりて自らこれを攻たまへり
63:11 爰にその民いにしへのモーセの日をおもひいでて曰けるは かれらとその群の牧者とを海より携へあげし者はいづこにありや 彼等のなかに聖靈をおきしものは何處にありや
63:12 榮光のかひなをモーセの右にゆかしめ 彼等のまへに水をさきて自らとこしへの名をつくり
63:13 彼等をみちびきて馬の野をはしるがごとく躓かで淵をすぎしめたりし者はいづこに在りや
63:14 谷にくだる家畜の如くにヱホバの靈かれらをいこはせ給へり 主よなんぢは斯おのれの民をみちびきて榮光の名をつくり給へり

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 使  9:4

9:4 彼は地に倒れたが、そ の時「サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか」と呼びかける声を聞いた。

 

口 語訳 使  12:11

12:11 その時ペテロはわれにかえって言った、「今はじめて、ほんとうのことがわかった。主が御使をつかわして、ヘロデの手から、またユダヤ 人たちの待ちもうけていたあらゆる災から、わたしを救い出して下さったのだ」。

 

口 語訳 使  7:51

7:51 ああ、強情で、心にも耳にも割礼のない人たちよ。あなたがたは、いつも聖霊に逆らっている。それは、あなたがたの先祖たちと同じであ る。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口語訳 エペ 2:4

2:4 しかるに、あわれみに富む神は、わたしたちを愛して下さったその大きな愛をもって、

 

口語訳 使  9:5

9:5 そこで彼は「主よ、あなたは、どなたですか」と尋ねた。すると答があった、「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。

 

口語訳 使  7:51

7:51 ああ、強情で、心にも耳にも割礼のない人たちよ。あなたがたは、いつも聖霊に逆らっている。それは、あなたがたの先祖たちと同じである。

 

口語訳 Tコリ10:1-11

10:1 兄弟たちよ。このことを知らずにいてもらいたくない。わたしたちの先祖はみな雲の下におり、みな海を通り、

10:2 みな雲の中、海の中で、モーセにつくバプテスマを受けた。

10:3 また、みな同じ霊の食物を食べ、

10:4 みな同じ霊の飲み物を飲んだ。すなわち、彼らについてきた霊の岩から飲んだのであるが、この岩はキリストにほかならない。

10:5 しかし、彼らの中の大多数は、神のみこころにかなわなかったので、荒野で滅ぼされてしまった。

10:6 これらの出来事は、わたしたちに対する警告であって、彼らが悪をむさぼったように、わたしたちも悪をむさぼることのないためなのである。

10:7 だから、彼らの中のある者たちのように、偶像礼拝者になってはならない。すなわち、「民は座して飲み食いをし、また立って踊り戯れた」と書いてある。

10:8 また、ある者たちがしたように、わたしたちは不品行をしてはならない。不品行をしたため倒された者が、一日に二万三千人もあった。

10:9 また、ある者たちがしたように、わたしたちは主を試みてはならない。主を試みた者は、へびに殺された。

10:10 また、ある者たちがつぶやいたように、つぶやいてはならない。つぶやいた者は、「死の使」に滅ぼされた。

10:11 これらの事が彼らに起ったのは、他に対する警告としてであって、それが書かれたのは、世の終りに臨んでいるわたしたちに対する訓戒のためである。

 

口語訳 エペ 4:30

4:30 神の聖霊を悲しませてはいけない。あなたがたは、あがないの日のために、聖霊の証印を受けたのである。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口語訳 使  7:51

7:51 ああ、強情で、心にも耳にも割礼のない人たちよ。あなたがたは、いつも聖霊に逆らっている。それは、あなたがたの先祖たちと同じである。

 

口語訳 エペ 4:30

4:30 神の聖霊を悲しませてはいけない。あなたがたは、あがないの日のために、聖霊の証印を受けたのである。

 

口語訳 ヘブ 13:20

13:20 永遠の契約の血による羊の大牧者、わたしたちの主イエスを、死人の中から引き上げられた平和の神が、

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 エペ 2:4

2:4 しかし、憐れみ豊かな神は、わたしたちをこの上なく愛してくださり、その愛によって、

 

新共同 黙  8:2

8:2 そして、わたしは七人の天使が神の御前に立っているのを見た。彼らには七つのラッパが与えられた。

 

新共同 使  7:51

7:51 かたくなで、心と耳に割礼を受けていない人たち、あなたがたは、いつも聖霊に逆らっています。あなたがたの先祖が逆らったように、あなたがたもそうしてい るのです。

 

新共同 エペ 4:30

4:30 神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは、聖霊により、贖いの日に対して保証されているのです。

 

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