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エレミヤ書 5:1−31     

エルサレムとユダの堕落

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018
◆民の堕落
エレ 5:1 エルサレムの通りを行き巡り/見渡して知るがよい。/町の広場で探せ。/一人でも見つかるだろうか/公正を行う者、真実を探求する者が。/もしい るなら、私はエルサレムを赦そう。
エレ 5:2 ところが、「主は生きておられる」と/言っても/実は、彼らは偽って誓っているのだ。
エレ 5:3 主よ、あなたのまなざしは/真実に向けられてはいないのですか。/あなたが打っても、彼らは痛みを覚えず/打ちのめしても、彼らは懲らしめを受け 入れず/顔を岩よりも固くし/立ち帰ることを拒みました。
エレ 5:4 私は思いました。/「実に彼らは弱い者だ。彼らは愚かだ。/主の道を、自分たちの神の法を知らないのだ。
エレ 5:5 私は指導者たちのところに行って、彼らに語ろう。/彼らなら主の道を/自分たちの神の法を知っているはずだ。」/ところが、彼らも同じように軛を 折り/手綱を断ち切っていました。
エレ 5:6 それゆえ、森の獅子が彼らを打ちのめし/荒れ地の狼が彼らを荒らす。/豹が彼らの町を見張り/出て来る者は皆、引き裂かれる。/彼らの背きの罪は 多く/彼らの背信は甚だしいからだ。
エレ 5:7 どうして、あなたを赦せるだろうか。/あなたの子らは私を捨て/神ではないものによって誓った。/私が彼らを満足させると/彼らは姦淫し/遊女の 家に群れ集まった。
エレ 5:8 彼らは、発情した肥えた馬だ。/隣人の妻に向かっていななく。
エレ 5:9 これらのことで私が罰せずにおくだろうか/――主の仰せ。/このような国民に対し/私が報復せずにおくだろうか。
エレ 5:10 ぶどう畑の石垣に上り、滅ぼせ。/しかし、滅ぼし尽くしてはならない。/そのつるを取り除け。/それらは主のものではないからだ。
エレ 5:11 イスラエルの家とユダの家は/完全に私を裏切った――主の仰せ。
エレ 5:12 彼らは主を否んで言った。/「主が何だ。/我々に災いが臨むことはない。/剣や飢饉を我々が見ることはない。
エレ 5:13 預言者たちは風となり/御言葉は彼らの内にはなく/それは彼らに成就する。」
エレ 5:14 それゆえ、万軍の神である主はこう言われる。/彼らがこのような言葉を語るので/私は私の言葉を、火としてあなたの口に授け/この民を薪とす る。/その火は彼らを焼き尽くす。
エレ 5:15 イスラエルの家よ/私は遠くから一つの国民を/あなたがたのもとに連れて来る――主の仰せ。/それは昔からある国民、古くからの国民。/その言 語をあなたは知らず/何を話しているのか聞き取れない国民。
エレ 5:16 その矢筒は開かれた墓のよう。/彼らは皆、勇士。
エレ 5:17 その国民は食い尽くす、あなたの収穫と食料を。/彼らは食い尽くす、あなたの息子と娘を。/彼らは食い尽くす、あなたの羊の群れと牛の群れを。 /彼らは食い尽くす、あなたのぶどうといちじくを。/あなたが頼みとする城壁に囲まれた町を/彼らは剣によって打ち破る。
エレ 5:18 しかし、その日にも、私はあなたがたを滅ぼし尽くしはしない――主の仰せ。
エレ 5:19 「我々の神、主はなぜ、我々にこれらすべてのことをされたのか」と彼らが言うなら、あなたは彼らに言いなさい。「あなたがたが私を捨て、自分た ちの国で異国の神々に仕えたように、あなたがたは自分のものではない国で他国人に仕えることになる。」
エレ 5:20 あなたがたはこれをヤコブの家に告げ/ユダに聞かせて言いなさい。
エレ 5:21 これを聞け、愚かで思慮のない民よ。/彼らには目があるのに、見ず/耳があるのに、聞くことがない。
エレ 5:22 あなたがたは私を畏れもせず/私の前におののきもしないのか――主の仰せ。/私は砂を境として海に置いた。/越えられない永遠の定めとして。/ 海の波が荒れ狂っても、勝つことはなく/とどろいても、それを越えることはない。
エレ 5:23 しかし、この民はかたくなで反逆の心を持ち/脇にそれて、行ってしまった。
エレ 5:24 彼らは心の中で言うこともない。/「我々の神、主を畏れよう。/時に応じて雨を、秋の雨と春の雨を与える方/刈り入れのために定められた数週間 を/我らのために守られる方を」と。
エレ 5:25 あなたがたの過ちがこれらの恵みを追い払い/あなたがたの罪が良いものを退けたのだ。
エレ 5:26 わが民の中に悪しき者たちがいる。/猟師が身をかがめるときのようにうかがい/罠を仕掛け、人々を捕らえる。
エレ 5:27 鳥で溢れた鳥籠のように/彼らの家々は欺きで満ちている。/こうして、彼らは強大になり裕福になった。
エレ 5:28 彼らは太って、色つやもよく/その悪事には限りがない。/孤児のための裁きを成し遂げず/貧しい人々の訴えも取り上げない。
エレ 5:29 これらのことで私が罰せずにおくだろうか/――主の仰せ。/このような国民に対し/私が報復せずにおくだろうか。
エレ 5:30 恐ろしいこと、おぞましいことが/この地に起こっている。
エレ 5:31 預言者たちは偽って預言をし/祭司たちは自分勝手に治め/わが民はそれを好んでいる。/しかしその果てに、あなたがたはどうするつもりか。


フランシスコ会訳2013

エレミヤ書5

フランシスコ訳聖書 Jer <5>章 聖書本文

◆エルサレムとユダの堕落

001「エルサレムの巷を歩き回り、

見て、調べよ。

その広場で尋ねて、

公正を行い、真実を求める者が

一人でもいるか、捜してみよ。

もしいたら、わたしはエルサレムを赦そう。

002『主の命にかけて誓う』と彼ら が言っても、

それは偽りの誓いではないか」。

003主よ、あなたの目は

真実に向けられているのではありませんか。

あなたが彼らをたたかれても

彼らは痛みを感ぜず、

彼らを打ち据えても

彼らは懲らしめを受け入れませんでした。

彼らは自分の顔を岩よりも硬くして

立ち返ることを拒みました。

004わたしは思いました。

「この人々は卑しい無知な者にすぎないから、

主の道、神の掟を知らない。

005それなら、わたしはおもだった 人々の所へ自ら赴き、

彼らと語り合うことにしよう。

彼らなら主の道、神の掟を

知っているのだから」と。

しかし、彼らも同じように軛を打ち壊し、

絆を断ち切っていました。

006「それ故、森の獅子が彼らに襲 いかかり、

荒れ野の狼が彼らを痛めつけ、

が彼らの町々を狙っています。

そこから出てくる者は

みな、餌食となります。

まことに、彼らは反逆を重ね、

彼らの背信は計り知れません。

007こういうわけで、

どうしてお前を赦すことができようか。

お前の子らは、わたしを捨て、

神でないものにかけて誓う。

わたしは彼らに食べ物を十分に与えた。

しかし、彼らは姦淫を行い、

娼婦の家に通った。

008彼らは肥えて盛りのついた馬の ように、

それぞれ隣人の妻にいなないている。

009わたしがこのようなことを罰せ ずにいられようか

――主の言葉。

このような国に対して

わたしがその悪に報いずにいられようか。

010ぶどう園の段々畑に上り

それをつぶしてしまえ。

しかし、全滅させてはならない。

蔓を払ってしまえ。

それらは主のものではないのだから。

011まことに、イスラエルとユダは

わたしに対してまったく不忠実であった

――主の言葉」。

012彼らは主を拒絶し、

そして、言った、

「主はそのようなことはしない。

災いがわれわれに及ぶことはない。

われわれが剣や飢饉を見ることはない。

013預言者たちはむなしい風とな る。

神の言葉など彼らにはない。

これこそ彼らに起こることなのだ」。

014そこで、万軍の主なる神は

次のように仰せになる、

「このような言葉を彼らが語ったので

見よ、わたしはお前の口に

わたしの言葉を火として授ける。

この民は薪となり、

その火が彼らを焼き尽くす」。

015「イスラエルの家よ、

見よ、お前たちに対して

わたしは、遠くから一つの国を連れてくる

――主の言葉。

それは、悠久の国、昔からの国。

その国の言葉をお前は理解できず、

何を言っているのか聞き分けられない。

016その矢筒は、口を開けた墓、

その国の人々はみな、勇者。

017その国は、お前の穀物もパンも 食い尽くす。

彼らはお前の息子たち、娘たちを

さらには、羊や牛、ぶどうやいちじくを

食い尽くす。

お前が頼みとしている城壁のある町々を

剣をもって破壊する。

018しかし、そのような時にも――主の言葉――、わたしはお 前たちを滅ぼし尽くすことはない。

019『なぜわれわれの主なる神はわ れわれにこのようなことをされたのか』と言うなら、お前は彼らにこう答えよ、『お前たちがわたしを捨て、自分の地で異教の神々に仕え たように、自分のものではない地で、他国の人々に仕えねばならない』。

020ヤコブの家にこれを告げ、ユダ にそれを知らせよ。

021『愚かで、心ない民よ、これを 聞け。

目があっても見えず、

耳があっても聞こえない者たちよ。

022わたしを畏れないのか――主の言葉。

わたしの前でおののかないのか。

わたしは砂浜を海の境と定めた。

これは永遠の決まりであり、

それを越えることはできない。

海が荒れても、砂浜をなくすことはできず、

それを越えることもできない。

023しかし、この民の心は

頑なで反抗的であり、

彼らは道からそれたまま歩み続ける。

024そして、心の内に思うこともな い。

〈われわれの主なる神を畏れ敬おう。

時に応じて雨を与えてくださる方。

先の雨、後の雨を与え、

刈り入れのために定められた週の祭りを

守ってくださる方を〉と。

025お前たちの悪行が

これらを覆し、

お前たちの罪が、

神の恵みをお前たちから奪う。

026わたしの民の中に悪者がいる。

彼らは野鳥を捕る者のように

潜んで、機会を窺い、

罠を仕掛け、人々を捕らえる。

027鳥でいっぱいになった籠のよう に

彼らの家は偽って得た物で満ちている。

このように彼らは、有力者になり

金持ちになる。

028彼らは恰幅がよく、

悪事には目をつぶり、正義を擁護しない。

孤児の訴えを取り上げず、

貧しい者たちの権利を弁護しない。

029わたしが、このようなことを罰 せずにいられようか

――主の言葉』。

このような国に対して

わたしがその悪に報いずにいられようか。

030ひどいこと、恐ろしいことが

この地で行われている。

031預言者たちは偽りを預言し、

祭司たちは彼らの手の内に従って

勝手に指示し、

わたしの民はそのことを好んでいる。

では、その果てに、

お前たちは、どうするつもりか」。


 

新共同訳1987

5:1 エルサレムの通りを巡り/よく見て、悟るがよい。広場で尋ねてみよ、ひとりでもいるか/正義を行い、真実を求める者が。いれば、わたしはエルサレムを赦そ う。

5:2 「主は生きておられる」と言って誓うからこそ/彼らの誓いは偽りの誓いとなるのだ。

5:3 主よ、御目は/真実を求めておられるではありませんか。彼らを打たれても、彼らは痛みを覚えず/彼らを打ちのめされても/彼らは懲らしめを受け入れず/そ の顔を岩よりも固くして/立ち帰ることを拒みました。

5:4 わたしは思った。「これは身分の低い人々で、彼らは無知なのだ。主の道、神の掟を知らない。

5:5 身分の高い人々を訪れて語り合ってみよう。彼らなら/主の道、神の掟を知っているはずだ」と。だが、彼らも同様に軛を折り/綱を断ち切っていた。

5:6 それゆえ、森の獅子が彼らを襲い/荒れ地の狼が彼らを荒らし尽くす。豹が町々をねらい/出て来る者を皆、餌食とする。彼らは背きを重ね/その背信が甚だし いからだ。

5:7 どうして、このようなお前を赦せようか。お前の子らは、わたしを捨て/神でもないものによって誓う。わたしは彼らに十分な食べ物を与えた。すると、彼らは 姦淫を犯し/遊女の家に群がって行った。

5:8 彼らは、情欲に燃える太った馬のように/隣人の妻を慕っていななく。

5:9 これらのことを/わたしが罰せずにいられようかと/主は言われる。このような民に対し、わたしは必ずその悪に報いる。

5:10 ぶどう畑に上って、これを滅ぼせ。しかし、滅ぼし尽くしてはならない。つるを取り払え。それは、主のものではない。

5:11 イスラエルとユダの家は/繰り返しわたしを欺いた、と主は言われる。

5:12 彼らは主を拒んで言う。「主は何もなさらない。我々に災いが臨むはずがない。剣も飢饉も起こりはしない。

5:13 預言者の言葉はむなしくなる。『このようなことが起こる』と言っても/実現はしない。」

5:14 それゆえ、万軍の主なる神はこう言われる。「彼らがこのような言葉を口にするからには/見よ、わたしはわたしの言葉を/あなたの口に授ける。それは火とな り/この民を薪とし、それを焼き尽くす。」

5:15 「見よ、わたしは遠くから一つの国を/お前たちの上に襲いかからせる。イスラエルの家よ、と主は言われる。それは絶えることのない国、古くからの国/その 言葉は理解し難く/その言うことは聞き取れない。

5:16 その矢筒は、口を開いた墓/彼らは皆、勇士だ。

5:17 お前たちの収穫も食糧も食い尽くす。更に、息子、娘を食い尽くし/羊や牛を食い尽くし/ぶどうやいちじくを食い尽くす。お前が頼みとする砦の町々を/剣を 振るって破壊する。」

5:18 「そのときですら」と主は言われる。「わたしはお前たちを滅ぼし尽くしはしない。」

5:19 「何故、我々の主なる神はこのようなことを我々にされたのか」と言うなら、あなたはこう答えよ。「あなたたちはわたしを捨て、自分の国で異教の神々に仕え た。そのように、自分のものではない国で他国民に仕えねばならない。」

5:20 これをヤコブの家に告げ、ユダに知らせよ。

5:21 「愚かで、心ない民よ、これを聞け。目があっても、見えず/耳があっても、聞こえない民。

5:22 わたしを畏れ敬いもせず/わたしの前におののきもしないのかと/主は言われる。わたしは砂浜を海の境とした。これは永遠の定め/それを越えることはできな い。波が荒れ狂っても、それを侵しえず/とどろいても、それを越えることはできない。

5:23 しかし、この民の心はかたくなで、わたしに背く。彼らは背き続ける。

5:24 彼らは、心に思うこともしない。『我々の主なる神を畏れ敬おう/雨を与える方、時に応じて/秋の雨、春の雨を与え/刈り入れのために/定められた週の祭り を守られる方を』と。

5:25 お前たちの罪がこれらを退け/お前たちの咎が恵みの雨をとどめたのだ。」

5:26 「わが民の中には逆らう者がいる。網を張り/鳥を捕る者のように、潜んでうかがい/罠を仕掛け、人を捕らえる。

5:27 籠を鳥で満たすように/彼らは欺き取った物で家を満たす。こうして、彼らは強大になり富を蓄える。

5:28 彼らは太って、色つやもよく/その悪事には限りがない。みなしごの訴えを取り上げず、助けもせず/貧しい者を正しく裁くこともしない。

5:29 これらのことを、わたしが罰せずに/いられようか、と主は言われる。このような民に対し、わたしは必ずその悪に報いる。

5:30 恐ろしいこと、おぞましいことが/この国に起こっている。

5:31 預言者は偽りの預言をし/祭司はその手に富をかき集め/わたしの民はそれを喜んでいる。その果てに、お前たちはどうするつもりか。」

 

新改訳1970

5:1 エルサレムのちまたを行き巡り、さあ、見て知るがよい。その広場で捜して、だれか公義を行ない、真実を求める者を見つけたら、わたしはエルサレムを赦そ う。

5:2 たとい彼らが、「主は生きておられる。」と言っても、実は、彼らは偽って誓っているのだ。

5:3 主よ。あなたの目は、真実に向けられていないのでしょうか。あなたが彼らを打たれたのに、彼らは痛みもしませんでした。彼らを絶ち滅ぼそうとされたのに、 彼らは懲らしめを受けようともしませんでした。彼らは顔を岩よりも堅くし、悔い改めようともしませんでした。

5:4 そこで、私は思いました。「彼らは、実に卑しい愚か者だ。主の道も、神のさばきも知りもしない。

5:5 だから、身分の高い者たちのところへ行って、彼らと語ろう。彼らなら、主の道も、神のさばきも知っているから。」ところが、彼らもみな、くびきを砕き、な わめを断ち切っていました。

5:6 それゆえ、森の獅子が彼らを殺し、荒れた地の狼が彼らを荒らす。ひょうが彼らの町々をうかがう。町から出る者をみな、引き裂こう。彼らが多くの罪を犯し、 その背信がはなはだしかったからだ。

5:7 これでは、どうして、わたしがあなたを赦せよう。あなたの子らはわたしを捨て、神でないものによって誓っていた。わたしが彼らを満ち足らせたときも、彼ら は姦通をし、遊女の家で身を傷つけた。

5:8 彼らは、肥え太ってさかりのついた馬のように、おのおの隣の妻を慕っていななく。

5:9 これらに対して、わたしが罰しないだろうか。――主の御告げ。――このような国に、わたしが復讐しないだろうか。

5:10 ぶどう畑の石垣に上って滅ぼせ。しかし、ことごとく滅ぼしてはならない。そのつるを除け。それらは主のものではないからだ。

5:11 イスラエルの家とユダの家とは、大いにわたしを裏切ったからだ。――主の御告げ。――

5:12 彼らは主を否んでこう言った。「主が何だ。わざわいは私たちを襲わない。剣もききんも、私たちは、見はしない。

5:13 預言者たちは風になり、みことばは彼らのうちにない。彼らはこのようになる。」

5:14 それゆえ、万軍の神、主は、こう仰せられる。「あなたがたが、このようなことを言ったので、見よ、わたしは、あなたの口にあるわたしのことばを火とし、こ の民をたきぎとする。火は彼らを焼き尽くす。

5:15 イスラエルの家よ。見よ。わたしはあなたがたを攻めに、遠くの地から一つの国民を連れて来る。――主の御告げ。――それは古くからある国、昔からある国、 そのことばをあなたは知らず、何を話しているのか聞き取れない国。

5:16 その矢筒は開いた墓のようだ。彼らはみなつわもの。

5:17 彼らはあなたの刈り入れたものとあなたのパンを食らい、あなたの息子、娘を食らい、あなたの羊の群れと牛の群れを食らい、あなたのぶどうと、いちじくを食 らい、あなたの拠り頼む城壁のある町々を、剣で打ち破る。

5:18 しかし、その日にも、――主の御告げ。――わたしはあなたがたを、ことごとくは滅ぼさない。」

5:19 「あなたがたが、『何のために、私たちの神、主は、これらすべての事を私たちにしたのか。』と尋ねるときは、あなたは彼らにこう言え。『あなたがたが、わ たしを捨て、あなたがたの国内で、外国の神々に仕えたように、あなたがたの国ではない地で、他国人に仕えるようになる。』

5:20 ヤコブの家にこう告げ、ユダに言い聞かせよ。

5:21 さあ、これを聞け。愚かで思慮のない民よ。彼らは、目があっても見えず、耳があっても聞こえない。

5:22 あなたがたは、わたしを恐れないのか。――主の御告げ。――それとも、わたしの前でおののかないのか。わたしは砂を、海の境とした。越えられない永遠の境 界として。波が逆巻いても勝てず、鳴りとどろいても越えられない。

5:23 ところが、この民には、かたくなで、逆らう心があり、彼らは、そむいて去って行った。

5:24 彼らは心の中でも、こう言わなかった。『さあ、私たちの神、主を恐れよう。主は大雨を、先の雨と後の雨を、季節にしたがって与え、刈り入れのために定めら れた数週を私たちのために守ってくださる。』と。

5:25 あなたがたの咎が、これを追い払い、あなたがたの罪が、この良い物を拒んだのだ。

5:26 それは、わたしの民のうちに、悪者たちがいるからだ。彼らは、待ち伏せして鳥を取る者のように、わなをしかけて人々を捕える。

5:27 鳥でいっぱいの鳥かごのように、彼らの家は欺きでいっぱいだ。だから、彼らは偉い者となって富む。

5:28 彼らは、肥えて、つややかになり、悪事に進み、さばきについては、みなしごのためにさばいて幸いを見させず、貧しい者たちの権利を弁護しない。

5:29 これらに対して、わたしが罰しないだろうか。――主の御告げ。――このような国に、わたしが復讐しないだろうか。

5:30 恐怖と、戦慄が、この国のうちにある。

5:31 預言者は偽りの預言をし、祭司は自分かってに治め、わたしの民はそれを愛している。その末には、あなたがたは、どうするつもりだ。」

 

口語訳1955

5:1 エルサレムのちまたを行きめぐり、見て、知るがよい。その広場を尋ねて、公平を行い、真実を求める者が、ひとりでもあるか捜してみよ。あれば、わたしはエ ルサレムをゆるす。

5:2 彼らは、「主は生きておられる」と言うけれども、実は、偽って誓うのだ。

5:3 主よ、あなたの目は、真実を顧みられるではありませんか。あなたが彼らを打たれても、痛みを覚えず、彼らを滅ぼされても、懲らしめを受けることを拒み、そ の顔を岩よりも堅くして、悔い改めることを拒みました。

5:4 それで、わたしは言った、「これらはただ貧しい愚かな人々で、主の道と、神のおきてを知りません。

5:5 わたしは偉い人たちの所へ行って、彼らに語ります。彼らは主の道を知り、神のおきてを知っています」。ところが、彼らも皆おなじように、くびきを折り、な わめを断っていた。

5:6 それゆえ林から、ししが出てきて彼らを殺し、荒野から、おおかみが出てきて彼らを滅ぼす。ひょうは彼らの町々をねらっている。そこから出る者はみな裂かれ る。彼らの罪が多く、その背信がはなはだしいからである。

5:7 「わたしはどうしてあなたを、ゆるすことができようか。あなたの子どもらは、わたしを捨てさり、神でもないものをさして誓った。わたしが彼らを満ち足らせ た時、彼らは姦淫を行い、遊女の家に群れ集まった。

5:8 彼らは肥え太った丈夫な雄馬のように、おのおの、いなないて隣の妻を慕う。

5:9 わたしはこれらの事のために/彼らを罰しないでいられようか。このような国民にあだを返さないであろうか」と/主は言われる。

5:10 「あなたがたはユダのぶどうの並み木の間を、のぼって行って、滅ぼせ、ただ、ことごとく滅ぼしてはならない。その枝を切り除け、主のものではないからであ る。

5:11 イスラエルの家とユダの家とは/わたしにまったく不信であった」と主は言われる。

5:12 「彼らは主について偽り語って言った、『主は何事もなされない、災はわれわれに来ない、またつるぎや、ききんを見ることはない。

5:13 預言者らは風となり、彼らのうちに言葉はない。彼らはこのようになる』と」。

5:14 それゆえ万軍の神、主はこう言われる、「彼らがこの言葉を語ったので、見よ、わたしはあなたの口にある/わたしの言葉を火とし、この民をたきぎとする。火 は彼らを焼き尽す」。

5:15 主は言われる、「イスラエルの家よ、見よ、わたしは遠い国の民を/あなたがたのところに攻めこさせる。その国は長く続く国、古い国で、あなたがたはその国 の言葉を知らず、人々の語るのを悟ることもできない。

5:16 その箙は開いた墓のようであり、彼らはみな勇士である。

5:17 彼らはあなたが刈り入れた物と、あなたの糧食とを食い尽し、あなたのむすこ娘を食い尽し、あなたの羊と牛を食い尽し、あなたのぶどうの木といちじくの木を 食い尽し、またつるぎをもって、あなたが頼みとする/堅固な町々を滅ぼす」。

5:18 主は言われる、「しかしその時でも、わたしはことごとくはあなたを滅ぼさない。

5:19 あなたの民が、『どうしてわれわれの神、主はこれらのすべての事をわれわれになされたのか』と言うならば、あなたは彼らに答えなければならない、『あなた がたがわたしを捨てて、自分の地で異なる神々に仕えたように、あなたがたは自分のものでない地で異邦の人に仕えるようになる』と」。

5:20 これをヤコブの家にのべ、またユダに示して言え、

5:21 「愚かで、悟りもなく、目があっても見えず、耳があっても聞えない民よ、これを聞け。

5:22 主は言われる、あなたがたはわたしを恐れないのか、わたしの前におののかないのか。わたしは砂を置いて海の境とし、これを永遠の限界として、越えることが できないようにした。波はさかまいても、勝つことはできない、鳴りわたっても、これを越えることはできない。

5:23 ところが、この民には強情な、そむく心があり、彼らはわき道にそれて、去ってしまった。

5:24 彼らは『われわれに雨を与え、秋の雨と春の雨を時にしたがって降らせ、われわれのために刈入れの時を定められた/われわれの神、主を恐れよう』と/その心 のうちに言わないのだ。

5:25 あなたがたのとがは、これらの事をしりぞけ、あなたがたの罪は、良い物があなたがたに来るのをさまたげた。

5:26 わが民のうちには悪い者があって、鳥をとる人のように身をかがめてうかがい、わなを置いて人を捕える。

5:27 かごに鳥が満ちているように、彼らの家は不義の宝で満ちている。それゆえ、彼らは大いなる者、裕福な者となり、

5:28 肥えて、つやがあり、その悪しき行いには際限がない。彼らは公正に、みなしごの訴えをさばいて、それを助けようとはせず、また貧しい人の訴えをさばかな い。

5:29 主は言われる、わたしはこのような事のために、彼らを罰しないであろうか。わたしはこのような民に、あだを返さないであろうか」。

5:30 驚くべきこと、恐るべきことがこの地に起っている。

5:31 預言者は偽って預言し、祭司は自分の手によって治め、わが民はこのようにすることを愛している。しかしあなたがたは/その終りにはどうするつもりか。




文語訳1917
5:1 汝等ヱルサレムの邑をめぐりて視且察りその街を尋ねよ汝等もし一人の公義を行ひ眞理を求る者に逢はばわれ之(ヱルサレム)を赦すべし
5:2 彼らヱホバは活くといふとも實は僞りて誓ふなり
5:3 ヱホバよ汝の目は誠實を顧みるにあらずや汝彼らを撻どもかれら痛苦をおぼえず彼等を滅せどもかれら懲治をうけず其面を磐よりも硬くして歸ることを拒めり
5:4 故に我いひけるは此輩は惟いやしき愚なる者なればヱホバの途と其神の鞫を知ざるなり
5:5 われ貴人にゆきて之に語らんかれらはヱホバの途とその神の鞫を知るなり然に彼らも皆軛を折り縛を斷り
5:6 故に林よりいづる獅子は彼らを殺しアラバの狼はかれらを滅し豹はその邑をねらふ此處よりいづる者は皆裂るべしそは其罪おほくその背違はなはだしければなり
5:7 我なに故に汝をゆるすべきや汝の諸子われを棄て神にあらざる神を指して誓ふ我すでに彼らを誓はせたれど彼ら姦淫して娼妓の家に群集る
5:8 彼らは肥たる牡馬のごとくに行めぐりおのおの嘶きて隣の妻を慕ふ
5:9 ヱホバいひたまふ我これらの事のために彼らを罰せざらんや我心はかくの如き民に仇を復さざらんや
5:10 汝等その石垣にのぼりて滅せされど悉くはこれを滅す勿れその枝を截除けヱホバのものに有ざればなり
5:11 イスラエルの家とユダの家は大に我に悖るなりとヱホバいひたまふ
5:12 彼等はヱホバを認ずしていふヱホバはある者にあらず災われらに來らじ我儕劍と饑饉をも見ざるべし
5:13 預言者は風となり言はかれらの衷にあらず斯彼らになるべしと
5:14 故に萬軍の神ヱホバかくいひたまふ汝等この言を語により視よわれ汝の口にある我言を火となし此民を薪となさんその火彼らを焚盡すべし
5:15 ヱホバいひ給ふイスラエルの家よみよ我遠き國人をなんぢらに來らしめん其國は強くまた古き國なり汝等その言をしらず其語ることをも曉らざるなり
5:16 その箙は啓きたる墓のごとし彼らはみな勇士なり
5:17 彼らは汝の穡れたる物と汝の糧食を食ひ汝の子女を食ひ汝の羊と牛を食ひ汝の葡萄の樹と無花果の樹を食ひまた劍をもて汝のョむところの堅き邑を滅さん
5:18 されど其時われことごとくは汝を滅さじとヱホバいひたまふ
5:19 汝等何ゆゑにわれらの神ヱホバ此等の諸のことを我儕になしたまふやといはば汝かれらに答ふべし汝ら我をすて汝らの地に於て異なる神に奉へしごとく汝らのも のにあらざる地に於て異邦人につかふべしと
5:20 汝これをヤコブの家にのべまたこれをユダに示していへ
5:21 愚にして了知なく目あれども見えず耳あれども聞えざる民よこれをきけ
5:22 ヱホバいひ給ふ汝等われを畏れざるか我前に戰慄かざるか我は沙を置て海の界となしこれを永遠の限界となし踰ることをえざらしむ其浪さかまきいたるも勝こと あたはず澎湃もこれを踰るあたはざるなり
5:23 然るにこの民は背き且悖れる心あり?に背きて去れり
5:24 彼らはまた我儕に雨をあたへて秋の雨と春の雨を時にしたがひて下し我儕のために收穫の時節を定め給へる我神ヱホバを畏るべしと其心にいはざるなり
5:25 汝等の愆はこれらの事を退け汝等の罪は嘉物を汝らに來らしめざりき
5:26 我民のうちに惡者あり網を張る者のごとくに身をかがめてうかがひ罟を置て人をとらふ
5:27 樊籠に鳥の盈るがごとく不義の財彼らの家に充つこの故に彼らは大なる者となり富る者となる
5:28 彼らは肥て光澤あり其惡き行は甚し彼らは訟をたださず孤の訟を糺さずして利達をえ亦貧者の訴を鞫かず
5:29 ヱホバいひ給ふわれかくのごときことを罰せざらんや我心は是のごとき民に仇を復さざらんや
5:30 この地に驚くべき事と憎むべきこと行はる
5:31 預言者は僞りて預言をなし祭司は彼らの手によりて治め我民は斯る事を愛すされど汝等その終に何をなさんとするや

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口語訳 テト 1:16

1:16 彼らは神を知っていると、口では言うが、行いではそれを否定している。彼らは忌まわしい者、また不従順な者であって、いっさいの良い わざに関しては、失格者である。

 

口語訳 ガラ 4:8

4:8 神を知らなかった当時、あなたがたは、本来神ならぬ神々の奴隷になっていた。

 

口語訳 マタ 13:14

13:14 こうしてイザヤの言った預言が、彼らの上に成就したのである。『あなたがたは聞くには聞くが、決して悟らない。見るには見るが、決し て認めない。

 

口語訳 ヨハ 12:40

12:40 「神は彼らの目をくらまし、心をかたくなになさった。それは、彼らが目で見ず、心で悟らず、悔い改めていやされることがないためであ る」。

 

口語訳 使  28:26

28:26 『この民に行って言え、/あなたがたは聞くには聞くが、決して悟らない。見るには見るが、決して認めない。

 

口語訳 ロマ 11:8

11:8 「神は、彼らに鈍い心と、/見えない目と、聞えない耳とを与えて、/きょう、この日に及んでいる」/と書いてあるとおりである。

 

口語訳 黙  15:4

15:4 主よ、あなたをおそれず、御名をほめたたえない者が、ありましょうか。あなただけが聖なるかたであり、あらゆる国民はきて、あなたを 伏し拝むでしょう。あなたの正しいさばきが、あらわれるに至ったからであります」。

 

口語訳 使  14:7

14:7 そこで引きつづき福音を伝えた。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 テト 1:16

1:16 彼らは神を知っている と、口では言うが、行いではそれを否定している。彼らは忌まわしい者、また不従順な者であって、いっさいの良いわざに関しては、失格 者である。

 

口 語訳 Tコリ8:5-6

8:5 というのは、たとい神々といわれるものが、あるいは天に、あるいは地にあるとしても、そして、多くの神、多くの主があるようではある が、

8:6 わたしたちには、父なる唯一の神のみがいますのである。万物はこの神から出て、わたしたちもこの神に帰する。また、唯一の主イエス・ キリストのみがいますのである。万物はこの主により、わたしたちもこの主によっている。

 

口 語訳 ガラ 4:8

4:8 神を知らなかった当時、あなたがたは、本来神ならぬ神々の奴隷になっていた。

 

口 語訳 マタ 13:14

13:14 こうしてイザヤの言った預言が、彼らの上に成就したのである。『あなたがたは聞くには聞くが、決して悟らない。見るには見るが、決し て認めない。

 

口 語訳 マコ 8:18

8:18 目があっても見えないのか。耳があっても聞えないのか。まだ思い出さないのか。

 

口 語訳 ヨハ 12:40

12:40 「神は彼らの目をくらまし、心をかたくなになさった。それは、彼らが目で見ず、心で悟らず、悔い改めていやされることがないためであ る」。

 

口 語訳 使  28:26

28:26 『この民に行って言え、/あなたがたは聞くには聞くが、決して悟らない。見るには見るが、決して認めない。

 

口 語訳 ロマ 11:8

11:8 「神は、彼らに鈍い心と、/見えない目と、聞えない耳とを与えて、/きょう、この日に及んでいる」/と書いてあるとおりである。

 

口 語訳 黙  15:4

15:4 主よ、あなたをおそれず、御名をほめたたえない者が、ありましょうか。あなただけが聖なるかたであり、あらゆる国民はきて、あなたを 伏し拝むでしょう。あなたの正しいさばきが、あらわれるに至ったからであります」。

 

口 語訳 マタ 5:45

5:45 こうして、天にいますあなたがたの父の子となるためである。天の父は、悪い者の上にも良い者の上にも、太陽をのぼらせ、正しい者にも 正しくない者にも、雨を降らして下さるからである。

 

口 語訳 使  14:17

14:17 それでも、ご自分のことをあかししないでおられたわけではない。すなわち、あなたがたのために天から雨を降らせ、実りの季節を与え、 食物と喜びとで、あなたがたの心を満たすなど、いろいろのめぐみをお与えになっているのである」。

 

口 語訳 ヤコ 5:7

5:7 だから、兄弟たちよ。主の来臨の時まで耐え忍びなさい。見よ、農夫は、地の尊い実りを、前の雨と後の雨とがあるまで、耐え忍んで待っ ている。

 

口 語訳 Uテモ4:3

4:3 人々が健全な教に耐えられなくなり、耳ざわりのよい話をしてもらおうとして、自分勝手な好みにまかせて教師たちを寄せ集め、

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口 語訳 黙  16:9-11

16:9 人々は、激しい炎熱で焼かれたが、これらの災害を支配する神の御名を汚し、悔い改めて神に栄光を帰することをしなかった。

16:10 第五の者が、その鉢を獣の座に傾けた。すると、獣の国は暗くなり、人々は苦痛のあまり舌をかみ、

16:11 その苦痛とでき物とのゆえに、天の神をのろった。そして、自分の行いを悔い改めなかった。

 

口 語訳 マタ 11:28-30

11:28 すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。

11:29 わたしは柔和で心のへりくだった者であるから、わたしのくびきを負うて、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたの魂に休みが与 えられるであろう。

11:30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからである」。

 

口 語訳 黙  11:5

11:5 もし彼らに害を加えようとする者があれば、彼らの口から火が出て、その敵を滅ぼすであろう。もし彼らに害を加えようとする者があれ ば、その者はこのように殺されねばならない。

 

口 語訳 マタ 13:13

13:13 だから、彼らには譬で語るのである。それは彼らが、見ても見ず、聞いても聞かず、また悟らないからである。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

新共同 マコ 8:18

8:18 目があっても見えないのか。耳があっても聞こえないのか。覚えていないのか。

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 ガラ 4:8

4:8 ところで、あなたがたはかつて、神を知らずに、もともと神でない神々に奴隷として仕えていました。

 

新共同 マタ 13:14

13:14 イザヤの預言は、彼らによって実現した。『あなたたちは聞くには聞くが、決して理解せず、/見るには見るが、決して認めない。

 

新共同 マコ 8:18

8:18 目があっても見えないのか。耳があっても聞こえないのか。覚えていないのか。

 

新共同 ヨハ 12:40

12:40 「神は彼らの目を見えなくし、/その心をかたくなにされた。こうして、彼らは目で見ることなく、/心で悟らず、立ち帰らない。わたしは彼らをいやさな い。」

 

新共同 使  28:26

28:26 語られました。『この民のところへ行って言え。あなたたちは聞くには聞くが、決して理解せず、/見るには見るが、決して認めない。

 

新共同 ロマ 11:8

11:8 「神は、彼らに鈍い心、見えない目、/聞こえない耳を与えられた、今日に至るまで」と書いてあるとおりです。

 

新共同 マタ 5:45

5:45 あなたがたの天の父の子となるためである。父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。

 

新共同 使  14:17

14:17 しかし、神は御自分のことを証ししないでおられたわけではありません。恵みをくださり、天からの雨を降らせて実りの季節を与え、食物を施して、あなたがた の心を喜びで満たしてくださっているのです。」

 

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