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エレミヤ書 31:1−30     

捕囚からの喜びの帰還

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018

◆新しい契約
エレ 31:1 その時には、私はイスラエルの全氏族の神となり、彼らは私の民となる――主の仰せ。
エレ 31:2 主はこう言われる。/剣を免れた民は荒れ野で恵みを受ける。/イスラエルは安住の地に向かう。
エレ 31:3 遠くから、主は私に現れた。/私はとこしえの愛をもってあなたを愛し/慈しみを注いだ。
エレ 31:4 おとめイスラエルよ/私は再びあなたを建て直し/あなたは建て直される。/あなたは再びタンバリンで身を飾り/喜ぶ人々の踊りの中に入って行 く。
エレ 31:5 あなたは再びサマリアの山々にぶどう畑を作り/栽培する者が植え、その実を味わう。
エレ 31:6 見張りの者がエフライムの山で叫ぶ日が来る。/「立て、我らはシオンへ/我らの神、主のもとへ上ろう。」
エレ 31:7 主はこう言われる。/ヤコブのために喜び歌い/国々の頭のために叫び声を上げよ。/声を響かせ、賛美して言え。/「主よ、あなたの民をお救いく ださい/イスラエルの残りの者を」と。
エレ 31:8 今、私は彼らを北の地から連れ戻し/地の果てから呼び集める。/その中には目の見えない人も、足の不自由な人も/身ごもった女も、臨月の女も共 にいる。/大いなる集団がここへ帰って来る。
エレ 31:9 彼らは泣きながら帰って来る。/私は彼らを慰めながら導き/水の流れに沿って行かせる。/まっすぐな道で、つまずくことはない。/私はイスラエ ルの父であり/エフライムこそ私の長子だからだ。
エレ 31:10 諸国民よ、主の言葉を聞け。/遠くの島々に告げ知らせて言え。/「イスラエルを散らした方はこれを集め/自分の群れを牧する者のようにこれを 守られる。」
エレ 31:11 主はヤコブを救い出し/彼より強い者の手から贖われた。
エレ 31:12 彼らは来て、シオンの丘で喜び歌い/主の恵みによって晴れやかになる。/穀物、新しいぶどう酒と新しいオリーブ油/羊や牛の子らで/彼らの命 は潤う園のようになり/再び衰えることはない。
エレ 31:13 その時、おとめは踊って喜ぶ/若者も老人も一緒になって。/私は彼らの嘆きを喜びに変え/彼らを慰め、悲しみに代えて喜びを与える。
エレ 31:14 また祭司を豊かさで満ち足らせ/私の民を良いもので飽かせる――主の仰せ。
エレ 31:15 主はこう言われる。/ラマで声が聞こえる/激しく嘆き、泣く声が。/ラケルがその子らのゆえに泣き/子らのゆえに慰めを拒んでいる/彼らはも ういないのだから。
エレ 31:16 主はこう言われる。/あなたの泣く声を/目の涙を抑えなさい。/あなたの労苦には報いがあるからだ――主の仰せ。/彼らは敵の国から帰って来 る。
エレ 31:17 あなたの未来には希望がある――主の仰せ。/子らは自分の国に帰って来る。
エレ 31:18 私はエフライムが嘆くのを確かに聞いた。/「あなたは私を懲らしめ/私は飼い馴らされていない子牛のように/懲らしめを受けました。/私を立 ち帰らせてください。/私は立ち帰りたいのです。/あなたこそ私の神、主だからです。
エレ 31:19 私は背いた後で後悔し/思い知らされた後で腿を打ちました。/私は恥じ入り、その上辱められました。/若い時のそしりを負っているのです。」
エレ 31:20 エフライムは私の大事な子ではないのか。/あるいは喜びを与えてくれる子どもではないのか。/彼のことを語る度に、なおいっそう彼を思い出し /彼のために私のはらわたはもだえ/彼を憐れまずにはいられない――主の仰せ。
エレ 31:21 自分のために道しるべを立て、標識を置け。/あなたの心を大路に/あなたが歩いた道に向けよ。/おとめイスラエルよ、帰れ。/これらあなたの 町に帰れ。
エレ 31:22 いつまでさまようのか、背信の娘よ。/主はこの地に新しいことを創造された。/女が男を保護するであろう。
エレ 31:23 イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。私が彼らの繁栄を回復するとき、ユダの地とその町で人々は、再びこの言葉を言うであろう。/「義の 牧場、聖なる山よ/主があなたを祝福されるように。」
エレ 31:24 ユダとそのすべての町の民が共にそこに住む。農夫も、群れを導く人々も。
エレ 31:25 私が疲れた魂を潤し、衰えたどの命も満ち足らせるからだ。
エレ 31:26 ここで、私は目覚めて、見回した。それは私にとって、楽しい眠りであった。
エレ 31:27 その日が来る――主の仰せ。私はイスラエルの家とユダの家に、人の種と動物の種を蒔く。
エレ 31:28 かつて、引き抜き、壊し、破壊し、滅ぼし、災いをもたらすために彼らを見張っていたが、同じように、建て、植えるために彼らを見張る――主の 仰せ。
エレ 31:29 その日には、人々はもはや/「父が酸っぱいぶどうを食べると/子どもの歯が浮く」とは言わない。
エレ 31:30 人は自分の過ちのゆえに死ぬのだ。酸っぱいぶどうを食べる人は、誰でも自分の歯が浮く。

フランシスコ会訳2013

エレミヤ書31

フランシスコ訳聖書 Jer <31>章 聖書本文

◆捕囚からの喜びの帰還

001「その時――主の言葉――、わたしはイ スラエルのすべての氏族の神となり、彼らはわたしの民となる」。

002主はこう仰せになる、

「剣を免れ、生き残った民は、

荒れ野で恵みを見出す。

さあ、わたしは行ってイスラエルを休ませる」。

003主は遠くからわたしに現れ、仰 せになった、

「わたしはお前を永遠の愛をもって愛してきた。

それ故、わたしはお前に慈しみを示し続ける。

004おとめイスラエルよ、

再び、わたしはお前を建て、

お前は建てられる。

再び、お前はタンバリンを携え、

喜び踊る者たちの輪に入る。

005再び、お前はサマリアの山々に ぶどう園を造り、

植えた者たちが、その実を受ける。

006まことに、エフライムの山の上 で

見張りが呼ばわる日が来る。

『さあ、シオンに、わたしたちの神、

主のもとに上ろう』」。

007まことに主はこう仰せになる、

「ヤコブのために喜んで歌え。

諸国の頭に向かって叫べ。

告げ知らせ、賛美して言え、

『主よ、あなたの民、イスラエルの残りの者を

救ってください』。

008見よ、わたしは彼らを北の地か ら連れ戻し、

彼らを地の果てから集める。

彼らの中には目の見えない者、体の不自由な者、

身籠った女と臨月を迎えた女もともにおり、

彼らは大きな群れをなしてこの地に帰る。

009彼らは嘆きながら帰ってくる。

わたしは哀願する彼らを導く。

わたしは彼らを水の流れのほとり、

滑らかな道を行かせる。

彼らはつまずくことはない。

わたしはイスラエルの父であり、

エフライムはわたしの長子であるから」。

010諸国の民よ、主の言葉を聞け、

遠くの島々に、それを告げ知らせよ、

「イスラエルを散らした方は、イスラエルを集め、

自分の群れを飼う羊飼いのように見守られる」と。

011まことに、主はヤコブを買い戻 し、

彼らより強い者たちの手から贖われた。

012彼らは来てシオンの高みで歓声 をあげる、

――主の恵み。

穀物、新しいぶどう酒、油、

若い羊や若い牛を喜ぶ。

彼らは、水で潤う園のようになり、

もはや衰えることはない。

013その時、おとめは踊って楽し む。

若者も老人もともに楽しむ。

「わたしは彼らの嘆きを喜びに変え、

彼らを慰め、悲しませる代わりに、楽しませる。

014わたしは祭司を豊かにし、

わたしの民はわたしの恵みで満ち足りる

――主の言葉」。

015主はこう仰せになる、

「ラマで声が聞こえる、

悲嘆と、深い嘆きの声が。

ラケルがその子らのために嘆く声。

彼女は慰められるのを拒む。

彼女の子らはもういないからだ」。

016主はこう仰せになる、

「お前の嘆く声

お前の目の涙を止めよ。

まことに、お前の労苦は報われる

――主の言葉。

彼らは敵の地から帰ってくる。

017お前の未来には希望がある

――主の言葉。

お前の子らは故国に帰ってくる。

018わたしはエフライムが悲しみに うち震えるのを

確かに聞いた。

『あなたがわたしを懲らしめ、

わたしは馴らされていない若い雄牛のように

懲らしめを受けました。

わたしが立ち返るようにし、

わたしを立ち返らせてください。

あなたは主、わたしの神だからです。

019さ迷った後、

わたしは悔い改めました。

悟った後、

自分の腿を打ちたたきました。

わたしは若いころの恥辱を負い、

恥を受け、打ちひしがれました』。

020エフライムはわたしのいとしい 息子ではないのか。

わたしが喜ぶ子供ではないのか。

わたしは彼に激しく語るたびに、

それでもなお彼のことを思い起こす。

まことに、わたしのはらわたは彼を切望し、

わたしは彼を憐れまずにはいられない――主の言葉。

021自分のために標識を据えよ。

自分のために道標を立てよ。

お前が来た道、

街道に注意を向けよ。

帰れ、おとめイスラエルよ、

これらの、お前の町々に帰れ。

022お前はいつまで迷っているの か、

気ままな娘よ。

まことに、主は地上に新しいことを創造される。

女が勇者を囲む」。

023万軍の主、イスラエルの神はこ う仰せになる、「わたしが彼らの繁栄を回復させるとき、再び彼らはユダの地と、その町々でこの言葉を言う、『正義の住まい、聖なる山 よ、主があなたを祝福されるように』。

024ユダとそのすべての町々に、農 夫と、群れを遊牧する者がともに住む。

025まことに、わたしは疲れた者を 潤し、飢えて弱った者を飽かす」。

026ここでわたしは目覚め、周りを 見回した。わたしの眠りは甘美であった。

027「見よ、その日が来る――主の言葉。わたしがイスラエルの家とユダの家に、人の種と獣の種を蒔く日が来る。

028わたしが、彼らを抜き、壊し、 倒し、滅ぼし、苦しめようとして見張っていたように、そのようにわたしは、彼らを建て、植えるために見張る――主の言葉。

029その日には、彼らはもはや

『先祖が酸いぶどうを食べれば、

子孫の歯が浮く』

とは言わない。

030人は自分自身の不正の故に死 に、酸いぶどうを食べた者は誰でも、その人の歯が浮く」。


 

新共同訳1987

31:1 そのときには、と主は言われる。わたしはイスラエルのすべての部族の神となり、彼らはわたしの民となる。

31:2 主はこう言われる。民の中で、剣を免れた者は/荒れ野で恵みを受ける/イスラエルが安住の地に向かうときに。

31:3 遠くから、主はわたしに現れた。わたしは、とこしえの愛をもってあなたを愛し/変わることなく慈しみを注ぐ。

31:4 おとめイスラエルよ/再び、わたしはあなたを固く建てる。再び、あなたは太鼓をかかえ/楽を奏する人々と共に踊り出る。

31:5 再び、あなたは/サマリアの山々にぶどうの木を植える。植えた人が、植えたその実の初物を味わう。

31:6 見張りの者がエフライムの山に立ち/呼ばわる日が来る。「立て、我らはシオンへ上ろう/我らの神、主のもとへ上ろう。」

31:7 主はこう言われる。ヤコブのために喜び歌い、喜び祝え。諸国民の頭のために叫びをあげよ。声を響かせ、賛美せよ。そして言え。「主よ、あなたの民をお救い ください/イスラエルの残りの者を。」

31:8 見よ、わたしは彼らを北の国から連れ戻し/地の果てから呼び集める。その中には目の見えない人も、歩けない人も/身ごもっている女も、臨月の女も共にい る。彼らは大いなる会衆となって帰って来る。

31:9 彼らは泣きながら帰って来る。わたしは彼らを慰めながら導き/流れに沿って行かせる。彼らはまっすぐな道を行き、つまずくことはない。わたしはイスラエル の父となり/エフライムはわたしの長子となる。

31:10 諸国の民よ、主の言葉を聞け。遠くの島々に告げ知らせて言え。「イスラエルを散らした方は彼を集め/羊飼いが群れを守るように彼を守られる。」

31:11 主はヤコブを解き放ち/彼にまさって強い者の手から贖われる。

31:12 彼らは喜び歌いながらシオンの丘に来て/主の恵みに向かって流れをなして来る。彼らは穀物、酒、オリーブ油/羊、牛を受け/その魂は潤う園のようになり/ 再び衰えることはない。

31:13 そのとき、おとめは喜び祝って踊り/若者も老人も共に踊る。わたしは彼らの嘆きを喜びに変え/彼らを慰め、悲しみに代えて喜び祝わせる。

31:14 祭司の命を髄をもって潤し/わたしの民を良い物で飽かせると/主は言われる。

31:15 主はこう言われる。ラマで声が聞こえる/苦悩に満ちて嘆き、泣く声が。ラケルが息子たちのゆえに泣いている。彼女は慰めを拒む/息子たちはもういないのだ から。

31:16 主はこう言われる。泣きやむがよい。目から涙をぬぐいなさい。あなたの苦しみは報いられる、と主は言われる。息子たちは敵の国から帰って来る。

31:17 あなたの未来には希望がある、と主は言われる。息子たちは自分の国に帰って来る。

31:18 わたしはエフライムが嘆くのを確かに聞いた。「あなたはわたしを懲らしめ/わたしは馴らされていない子牛のように/懲らしめを受けました。どうかわたしを 立ち帰らせてください。わたしは立ち帰ります。あなたは主、わたしの神です。

31:19 わたしは背きましたが、後悔し/思い知らされ、腿を打って悔いました。わたしは恥を受け、卑しめられ/若いときのそしりを負って来ました。」

31:20 エフライムはわたしのかけがえのない息子/喜びを与えてくれる子ではないか。彼を退けるたびに/わたしは更に、彼を深く心に留める。彼のゆえに、胸は高鳴 り/わたしは彼を憐れまずにはいられないと/主は言われる。

31:21 道しるべを置き、柱を立てよ。あなたの心を広い道に/あなたが通って行った道に向けよ。おとめイスラエルよ、立ち帰れ。ここにあるあなたの町々に立ち帰 れ。

31:22 いつまでさまようのか/背き去った娘よ。主はこの地に新しいことを創造された。女が男を保護するであろう。

31:23 イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。わたしが彼らの繁栄を回復するとき、ユダとその町々で人々は、再びこの言葉を言うであろう。「正義の住まうとこ ろ、聖所の山よ/主があなたを祝福されるように。」

31:24 ユダとそのすべての町の民がそこに共に住む。農民も、群れを導く人々も。

31:25 わたしは疲れた魂を潤し、衰えた魂に力を満たす。

31:26 ここで、わたしは目覚めて、見回した。それはわたしにとって、楽しい眠りであった。

31:27 見よ、わたしがイスラエルの家とユダの家に、人の種と動物の種を蒔く日が来る、と主は言われる。

31:28 かつて、彼らを抜き、壊し、破壊し、滅ぼし、災いをもたらそうと見張っていたが、今、わたしは彼らを建て、また植えようと見張っている、と主は言われる。

31:29 その日には、人々はもはや言わない。「先祖が酸いぶどうを食べれば/子孫の歯が浮く」と。

31:30 人は自分の罪のゆえに死ぬ。だれでも酸いぶどうを食べれば、自分の歯が浮く。

 

新改訳1970

31:1 「その時、――主の御告げ。――わたしはイスラエルのすべての部族の神となり、彼らはわたしの民となる。」

31:2 主はこう仰せられる。「剣を免れて生き残った民は荒野で恵みを得た。イスラエルよ。出て行って休みを得よ。」

31:3 主は遠くから、私に現われた。「永遠の愛をもって、わたしはあなたを愛した。それゆえ、わたしはあなたに、誠実を尽くし続けた。

31:4 おとめイスラエルよ。わたしは再びあなたを建て直し、あなたは建て直される。再びあなたはタンバリンで身を飾り、喜び笑う者たちの踊りの輪に出て行こう。

31:5 再びあなたはサマリヤの山々にぶどう畑を作り、植える者たちは植えて、その実を食べることができる。

31:6 エフライムの山では見張る者たちが、『さあ、シオンに上って、私たちの神、主のもとに行こう。』と呼ばわる日が来るからだ。」

31:7 まことに主はこう仰せられる。「ヤコブのために喜び歌え。国々のかしらのために叫べ。告げ知らせ、賛美して、言え。『主よ。あなたの民を救ってください。 イスラエルの残りの者を。』

31:8 見よ。わたしは彼らを北の国から連れ出し、地の果てから彼らを集める。その中にはめしいも足なえも、妊婦も産婦も共にいる。彼らは大集団をなして、ここに 帰る。

31:9 彼らは泣きながらやって来る。わたしは彼らを、慰めながら連れ戻る。わたしは彼らを、水の流れのほとりに導き、彼らは平らな道を歩いて、つまずかない。わ たしはイスラエルの父となろう。エフライムはわたしの長子だから。」

31:10 諸国の民よ。主のことばを聞け。遠くの島々に告げ知らせて言え。「イスラエルを散らした者がこれを集め、牧者が群れを飼うように、これを守る。」と。

31:11 主はヤコブを贖い、ヤコブより強い者の手から、これを買い戻されたからだ。

31:12 彼らは来て、シオンの丘で喜び歌い、穀物と新しいぶどう酒とオリーブ油と、羊の子、牛の子とに対する主の恵みに喜び輝く。彼らのたましいは潤った園のよう になり、もう再び、しぼむことはない。

31:13 そのとき、若い女は踊って楽しみ、若い男も年寄りも共に楽しむ。「わたしは彼らの悲しみを喜びに変え、彼らの憂いを慰め、楽しませる。

31:14 また祭司のたましいを髄で飽かせ、わたしの民は、わたしの恵みに満ち足りる。――主の御告げ。――」

31:15 主はこう仰せられる。「聞け。ラマで聞こえる。苦しみの嘆きと泣き声が。ラケルがその子らのために泣いている。慰められることを拒んで。子らがいなくなっ たので、その子らのために泣いている。」

31:16 主はこう仰せられる。「あなたの泣く声をとどめ、目の涙をとどめよ。あなたの労苦には報いがあるからだ。――主の御告げ。――彼らは敵の国から帰って来 る。

31:17 あなたの将来には望みがある。――主の御告げ。――あなたの子らは自分の国に帰って来る。

31:18 わたしは、エフライムが嘆いているのを確かに聞いた。『あなたが私を懲らしめられたので、くびきに慣れない子牛のように、私は懲らしめを受けました。私を 帰らせてください。そうすれば、帰ります。主よ。あなたは私の神だからです。

31:19 私は、そむいたあとで、悔い、悟って後、ももを打ちました。私は恥を見、はずかしめを受けました。私の若いころのそしりを負っているからです。』と。

31:20 エフライムは、わたしの大事な子なのだろうか。それとも、喜びの子なのだろうか。わたしは彼のことを語るたびに、いつも必ず彼のことを思い出す。それゆ え、わたしのはらわたは彼のためにわななき、わたしは彼をあわれまずにはいられない。――主の御告げ。――

31:21 あなたは自分のために標柱を立て、道しるべを置き、あなたの歩んだ道の大路に心を留めよ。おとめイスラエルよ。帰れ。これら、あなたの町々に帰れ。

31:22 裏切り娘よ。いつまで迷い歩くのか。主は、この国に、一つの新しい事を創造される。ひとりの女がひとりの男を抱こう。」

31:23 イスラエルの神、万軍の主は、こう仰せられる。「わたしが彼らの捕われ人を帰らせるとき、彼らは再び次のことばを、ユダの国とその町々で語ろう。『義の住 みか、聖なる山よ。主があなたを祝福されるように。』

31:24 ユダと、そのすべての町の者は、そこに住み、農夫も、群れを連れて旅する者も、そこに住む。

31:25 わたしが疲れたたましいを潤し、すべてのしぼんだたましいを満たすからだ。

31:26 ――ここで、私は目ざめて、見渡した。私の眠りはここちよかった。――

31:27 見よ。その日が来る。――主の御告げ。――その日、わたしは、イスラエルの家とユダの家に、人間の種と家畜の種を蒔く。

31:28 かつてわたしが、引き抜き、引き倒し、こわし、滅ぼし、わざわいを与えようと、彼らを見張っていたように、今度は、彼らを建て直し、また植えるために見守 ろう。――主の御告げ。――

31:29 その日には、彼らはもう、『父が酸いぶどうを食べたので、子どもの歯が浮く。』とは言わない。

31:30 人はそれぞれ自分の咎のために死ぬ。だれでも、酸いぶどうを食べる者は歯が浮くのだ。

 

口語訳1955

31:1 「主は言われる、その時わたしはイスラエルの全部族の神となり、彼らはわたしの民となる」。

31:2 主はこう言われる、「つるぎをのがれて生き残った民は、荒野で恵みを得た。イスラエルが安息を求めた時、

31:3 主は遠くから彼に現れた。わたしは限りなき愛をもってあなたを愛している。それゆえ、わたしは絶えずあなたに/真実をつくしてきた。

31:4 イスラエルのおとめよ、再びわたしはあなたを建てる、あなたは建てられる。あなたは再び鼓をもって身を飾り、出て行って、喜び楽しむ者と共に踊る。

31:5 またあなたはぶどうの木をサマリヤの山に植える。植える者は、植えてその実を食べることができる。

31:6 見守る者がエフライムの山の上に立って/呼ばわる日が来る。『立って、シオンに上り、われわれの神、主に、もうでよう』と」。

31:7 主はこう仰せられる、「ヤコブのために喜んで声高く歌い、万国のかしらのために叫び声をあげよ。告げ示し、ほめたたえて言え、『主はその民イスラエルの残 りの者を救われた』と。

31:8 見よ、わたしは彼らを北の国から連れ帰り、彼らを地の果から集める。彼らのうちには、盲人やあしなえ、妊婦、産婦も共にいる。彼らは大きな群れとなって、 ここに帰ってくる。

31:9 彼らは泣き悲しんで帰ってくる。わたしは慰めながら彼らを導き帰る。彼らがつまずかないように、まっすぐな道により、水の流れのそばを通らせる。それは、 わたしがイスラエルの父であり、エフライムはわたしの長子だからである。

31:10 万国の民よ、あなたがたは主の言葉を聞き、これを遠い、海沿いの地に示して言いなさい、『イスラエルを散らした者がこれを集められる。牧者がその群れを守 るようにこれを守られる』と。

31:11 すなわち主はヤコブをあがない、彼らよりも強い者の手から彼を救いだされた。

31:12 彼らは来てシオンの山で声高く歌い、主から賜わった良い物のために、穀物と酒と油および若き羊と牛のために、喜びに輝く。その魂は潤う園のようになり、彼 らは重ねて憂えることがない。

31:13 その時おとめたちは舞って楽しみ、若い者も老いた者も共に楽しむ。わたしは彼らの悲しみを喜びにかえ、彼らを慰め、憂いの代りに喜びを与える。

31:14 わたしは多くのささげ物で、祭司の心を飽かせ、わたしの良き物で、わたしの民を満ち足らせると/主は言われる」。

31:15 主はこう仰せられる、「嘆き悲しみ、いたく泣く声がラマで聞える。ラケルがその子らのために嘆くのである。子らがもはやいないので、彼女はその子らのこと で慰められるのを願わない」。

31:16 主はこう仰せられる、「あなたは泣く声をとどめ、目から涙をながすことをやめよ。あなたのわざに報いがある。彼らは敵の地から帰ってくると主は言われる。

31:17 あなたの将来には希望があり、あなたの子供たちは自分の国に帰ってくると/主は言われる。

31:18 わたしは確かに、エフライムが/こう言って嘆くの聞いた、『あなたはわたしを懲らしめられた、わたしはくびきに慣れない子牛のように/懲らしめをうけた。 主よ、あなたはわたしの神、主でいらせられる、わたしを連れ帰って、もとにかえしてください。

31:19 わたしはそむき去った後、悔い、教をうけた後、ももを打った。若い時のはずかしめが身にあるので、わたしは恥じ、 うろたえた』。

31:20 主は言われる、エフライムはわたしの愛する子、わたしの喜ぶ子であろうか。わたしは彼について語るごとに、なお彼を忘れることができない。それゆえ、わた しの心は彼をしたっている。わたしは必ず彼をあわれむ。

31:21 みずからのために道しるべを置き、みずからのために標柱を立てよ。大路に、あなたの通って行った道に心を留めよ。イスラエルのおとめよ、帰れ、これらの、 あなたの町々に帰れ。

31:22 不信の娘よ、いつまでさまようのか。主は地の上に新しい事を創造されたのだ、女が男を保護する事である」。

31:23 万軍の主、イスラエルの神はこう言われる、「わたしが彼らを再び栄えさせる時、人々はまたユダの地とその町々でこの言葉を言う、『正義のすみかよ、聖なる 山よ、どうか主がおまえを祝福してくださるように』。

31:24 ユダとそのすべての町の人、および農夫と群れを飼って歩き回る者は共にそこに住む。

31:25 わたしが疲れた魂を飽き足らせ、すべて悩んでいる魂を慰めるからである」。

31:26 ここでわたしは目をさましたが、わたしの眠りは、ここちよかった。

31:27 「主は言われる、見よ、わたしが人の種と獣の種とをイスラエルの家とユダの家とにまく日が来る。

31:28 わたしは彼らを抜き、砕き、倒し、滅ぼし、悩まそうと待ちかまえていたように、また彼らを建て、植えようと待ちかまえていると主は言われる。

31:29 その時、彼らはもはや、『父がすっぱいぶどうを食べたので、子どもの歯がうく』とは言わない。

31:30 人はめいめい自分の罪によって死ぬ。すっぱいぶどうを食べる人はみな、その歯がうく。


文語訳1917
31:1 ヱホバいひたまふ其時われはイスラエルの諸の族の神となり彼らは我民とならん
31:2 ヱホバかくいひたまふ劍をのがれて遺りし民は曠野の中に恩を獲たりわれ往て彼イスラエルに安息をあたへん
31:3 遠方よりヱホバ我に顯れていひたまふ我窮なき愛をもて汝を愛せり故にわれたえず汝をめぐむなり
31:4 イスラエルの童女よわれ復び汝を建ん汝は建らるべし汝ふたたび?をもて身を飾り歡樂者の舞にいでん
31:5 汝また葡萄の樹をサマリヤの山に植ん植る者は植てその果を食ふことをえん
31:6 エフライムの山の上に守望者の立て呼はる日きたらんいはく汝ら起よ我らシオンにのぼりて我儕の神ヱホバにまうでんと
31:7 ヱホバかくいひたまふ汝らヤコブの爲に歡びて呼はり萬國の首なる者のために叫べ汝ら示し且歌ひて言へヱホバよ願くはイスラエルの遺れる者汝の民を救ひたま へと
31:8 みよ我彼らを北の地よりひきかへり彼らを地の極より集めん彼らの中には瞽者 跛者 孕める婦 子を?みし婦ともに居る彼らは大なる群をなして此處にかへらん
31:9 彼ら悲泣來らん我かれらをして祈?をもて來らしめ直くして蹶かざる途より水の流に歩みいたらしめん我はイスラエルの父にしてエフライムは我長子なればなり
31:10 萬國の民よ汝らヱホバの言をきき之を遠き諸島に示していえへイスラエルを散せしものこれを聚め牧者のその群を守るが如く之を守らん
31:11 すなはちヱホバ、ヤコブを贖ひ彼等よりも強き者の手よりかれを救出したまへり
31:12 彼らは來てシオンの頂によばはりヱホバの賜ひし福なる麥と酒と油および若き羊と牛の爲に寄集はんその靈魂は灌ふ園のごとくならん彼らは重て愁ふること無る べし
31:13 その時童女は舞てたのしみ壯者と老者もろともに樂しまん我かれらの悲をかへて喜となしかれらの愁をさりてこれを慰さめん
31:14 われ膏をもて祭司の心を飫しめ我恩をもて我民に滿しめんとヱホバ言たまふ
31:15 ヱホバかくいひたまふ歎き悲みいたく憂ふる聲ラマに聞ゆラケルその兒子のために歎きその兒子のあらずなりしによりて慰をえず
31:16 ヱホバかくいひ給ふ汝の聲を禁て哭こと勿れ汝の目を禁て涙を流すこと勿れ汝の工に報あるべし彼らは其敵の地より歸らんとヱホバいひたまふ
31:17 汝の後の日に望あり兒子等その境に歸らんとヱホバいひたまふ
31:18 われ固にエフライムのみづから歎くをきけり云く汝は我を懲しめたまふ我は軛に馴ざる犢のごとくに懲治を受たりヱホバよ汝はわが神なれば我を牽轉したまへ然 ば我轉るべし
31:19 われ轉りし後に悔いヘを承しのちに我髀を撃つ我幼時の羞を身にもてば恥ぢかつ辱しめらるるなりと
31:20 ヱホバいひたまふエフライムは我愛するところの子悦ぶところの子ならずや我彼にむかひてかたるごとに彼を念はざるを得ず是をもて我膓かれの爲に痛む我必ず 彼を恤むべし
31:21 汝のために指路號を置き汝のために柱をたてよ汝のゆける道なる大路に心をとめよイスラエルの童女よ歸れこの汝の邑々にかへれよ
31:22 違ける女よ汝いつまで流蕩ふやヱホバ新しき事を地に創造らん女は男を抱くべし
31:23 萬軍のヱホバ、イスラエルの神かくいひ給ふ我かの俘囚し者を返さん時人々復ユダの地とその邑々に於て此言をいはん義き居所よ聖き山よ願くはヱホバ汝を祝み たまへと
31:24 ユダとその諸の邑々に農夫と群を牧ふもの偕に住はん
31:25 われ疲れたる靈魂を飫しめすべての憂ふる靈魂をなぐさむるなり
31:26 茲にわれ目を醒しみるに我眠は甘かりし
31:27 ヱホバいひたまふ視よ我が人の種と畜の種とをイスラエルの家とユダの家とに播く日いたらん
31:28 我彼らを拔き毀ち覆し滅し難さんとうかがひし如くまた彼らを建て植ゑんとうかがふべしとヱホバいひ給ふ
31:29 その時彼らは父が酸き葡萄を食ひしによりて兒子の齒齪くと再びいはざるべし
31:30 人はおのおの自己の惡によりて死なん凡そ酸き葡萄をくらふ人はその齒齪く

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 ロマ 11:28

11:28 福音について言えば、彼らは、あなたがたのゆえに、神の敵とされているが、選びについて言えば、父祖たちのゆえに、神に愛せられる者 である。

 

口 語訳 黙  21:4

21:4 人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからであ る」。

 

口 語訳 マタ 2:17-18

2:17 こうして、預言者エレミヤによって言われたことが、成就したのである。

2:18 「叫び泣く大いなる悲しみの声が/ラマで聞えた。ラケルはその子らのためになげいた。子らがもはやいないので、慰められることさえ願 わなかった」。

 

口 語訳 ガラ 6:5-7

6:5 人はそれぞれ、自分自身の重荷を負うべきである。

6:6 御言を教えてもらう人は、教える人と、すべて良いものを分け合いなさい。

6:7 まちがってはいけない、神は侮られるようなかたではない。人は自分のまいたものを、刈り取ることになる。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口語訳 ロマ 11:26-28

11:26 こうして、イスラエル人は、すべて救われるであろう。すなわち、次のように書いてある、/「救う者がシオンからきて、/ヤコブから不信心を追い払うであろ う。

11:27 そして、これが、彼らの罪を除き去る時に、/彼らに対して立てるわたしの契約である」。

11:28 福音について言えば、彼らは、あなたがたのゆえに、神の敵とされているが、選びについて言えば、父祖たちのゆえに、神に愛せられる者である。

 

口語訳 ヨハ 16:22

16:22 このように、あなたがたにも今は不安がある。しかし、わたしは再びあなたがたと会うであろう。そして、あなたがたの心は喜びに満たされるであろう。その喜 びをあなたがたから取り去る者はいない。

 

口語訳 黙  21:4

21:4 人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである」。

 

口語訳 ヨハ 16:20

16:20 よくよくあなたがたに言っておく。あなたがたは泣き悲しむが、この世は喜ぶであろう。あなたがたは憂えているが、その憂いは喜びに変るであろう。

 

口語訳 マタ 2:18

2:18 「叫び泣く大いなる悲しみの声が/ラマで聞えた。ラケルはその子らのためになげいた。子らがもはやいないので、慰められることさえ願わなかった」。

 

口語訳 ヘブ 6:10

6:10 神は不義なかたではないから、あなたがたの働きや、あなたがたがかつて聖徒に仕え、今もなお仕えて、御名のために示してくれた愛を、お忘れになることはな い。

 

口語訳 ヘブ 12:5-11

12:5 また子たちに対するように、あなたがたに語られたこの勧めの言葉を忘れている、/「わたしの子よ、/主の訓練を軽んじてはいけない。主に責められるとき、 弱り果ててはならない。

12:6 主は愛する者を訓練し、/受けいれるすべての子を、/むち打たれるのである」。

12:7 あなたがたは訓練として耐え忍びなさい。神はあなたがたを、子として取り扱っておられるのである。いったい、父に訓練されない子があるだろうか。

12:8 だれでも受ける訓練が、あなたがたに与えられないとすれば、それこそ、あなたがたは私生子であって、ほんとうの子ではない。

12:9 その上、肉親の父はわたしたちを訓練するのに、なお彼をうやまうとすれば、なおさら、わたしたちは、たましいの父に服従して、真に生きるべきではないか。

12:10 肉親の父は、しばらくの間、自分の考えに従って訓練を与えるが、たましいの父は、わたしたちの益のため、そのきよさにあずからせるために、そうされるので ある。

12:11 すべての訓練は、当座は、喜ばしいものとは思われず、むしろ悲しいものと思われる。しかし後になれば、それによって鍛えられる者に、平安な義の実を結ばせ るようになる。

 

口語訳 使  3:26

3:26 神がまずあなたがたのために、その僕を立てて、おつかわしになったのは、あなたがたひとりびとりを、悪から立ちかえらせて、祝福にあずからせるためなので ある」。

 

口語訳 ルカ 18:13

18:13 ところが、取税人は遠く離れて立ち、目を天にむけようともしないで、胸を打ちながら言った、『神様、罪人のわたしをおゆるしください』と。

 

口 語訳 マタ 5:6

5:6 義に飢えかわいている人たちは、さいわいである、彼らは飽き足りるようになるであろう。

 

口 語訳 ヨハ 4:14

4:14 しかし、わたしが与える水を飲む者は、いつまでも、かわくことがないばかりか、わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠の 命に至る水が、わきあがるであろう」。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口語訳 ヨハ 4:1

4:1 イエスが、ヨハネよりも多く弟子をつくり、またバプテスマを授けておられるということを、パリサイ人たちが聞き、それを主が知られたとき、

 

口語訳 Uコリ6:18

6:18 そしてわたしは、あなたがたの父となり、/あなたがたは、/わたしのむすこ、むすめとなるであろう。全能の主が、こう言われる」。

 

口語訳 ヨハ 10:16

10:16 わたしにはまた、この囲いにいない他の羊がある。わたしは彼らをも導かねばならない。彼らも、わたしの声に聞き従うであろう。そして、ついに一つの群れ、 ひとりの羊飼となるであろう。

 

口語訳 ルカ 11:21-22

11:21 強い人が十分に武装して自分の邸宅を守っている限り、その持ち物は安全である。

11:22 しかし、もっと強い者が襲ってきて彼に打ち勝てば、その頼みにしていた武具を奪って、その分捕品を分けるのである。

 

口語訳 ヨハ 16:22

16:22 このように、あなたがたにも今は不安がある。しかし、わたしは再びあなたがたと会うであろう。そして、あなたがたの心は喜びに満たされるであろう。その喜 びをあなたがたから取り去る者はいない。

 

口語訳 マタ 2:17-18

2:17 こうして、預言者エレミヤによって言われたことが、成就したのである。

2:18 「叫び泣く大いなる悲しみの声が/ラマで聞えた。ラケルはその子らのためになげいた。子らがもはやいないので、慰められることさえ願わなかった」。

 

口語訳 黙  3:19

3:19 すべてわたしの愛している者を、わたしはしかったり、懲らしめたりする。だから、熱心になって悔い改めなさい。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

新共同 Uコリ6:18

6:18 父となり、/あなたがたはわたしの息子、娘となる。』/全能の主はこう仰せられる。」

 

新共同 マタ 2:18

2:18 「ラマで声が聞こえた。激しく嘆き悲しむ声だ。ラケルは子供たちのことで泣き、/慰めてもらおうともしない、/子供たちがもういないから。」

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 ロマ 11:28

11:28 福音について言えば、イスラエル人は、あなたがたのために神に敵対していますが、神の選びについて言えば、先祖たちのお陰で神に愛されています。

 

新共同 ガラ 6:5-7

6:5 めいめいが、自分の重荷を担うべきです。

6:6 御言葉を教えてもらう人は、教えてくれる人と持ち物をすべて分かち合いなさい。

6:7 思い違いをしてはいけません。神は、人から侮られることはありません。人は、自分の蒔いたものを、また刈り取ることになるのです。

 

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エレミヤ書  31:31−40    

           新しい契約

 

翻訳比較



聖書協会共同訳2018
エレ 31:31 その日が来る――主の仰せ。私はイスラエルの家、およびユダの家と新しい契約を結ぶ。
エレ 31:32 それは、私が彼らの先祖の手を取って、エジプトの地から導き出した日に結んだ契約のようなものではない。私が彼らの主人であったにもかかわら ず、彼らは私の契約を破ってしまった――主の仰せ。
エレ 31:33 その日の後、私がイスラエルの家と結ぶ契約はこれである――主の仰せ。私は、私の律法を彼らの胸の中に授け、彼らの心に書き記す。私は彼らの 神となり、彼らは私の民となる。
エレ 31:34 もはや彼らは、隣人や兄弟の間で、「主を知れ」と言って教え合うことはない。小さな者から大きな者に至るまで、彼らは皆、私を知るからである ――主の仰せ。私は彼らの過ちを赦し、もはや彼らの罪を思い起こすことはない。
エレ 31:35 太陽を置いて昼の光とし/月と星を夜の光と定め/海をかき立て、波を騒がせる方/その名を万軍の主と言う方/主はこう言われる。
エレ 31:36 もし、これらの定めが私の前から取り去られるなら/イスラエルの子孫も、永遠に/私の前で民であることはできない――主の仰せ。
エレ 31:37 主はこう言われる。/もし、上においては天が測られ/下においては地の基が究められるなら/私もイスラエルのすべての子孫を/彼らのあらゆる 行いのゆえに/退けることもありえよう――主の仰せ。
エレ 31:38 その日が来る。この都が、ハナンエルの塔から角の門まで、主のために再建される日が――主の仰せ。
エレ 31:39 測り縄はさらに伸びてガレブの丘に達し、ゴアの方角に回る。
エレ 31:40 死体と灰の谷の全域、またキドロンの川と、東側の馬の門の角に至るまでのすべての畑は主のために聖別され、もはやとこしえに、引き抜かれるこ とも破壊されることもない。



フランシスコ会訳2013

◆新しい契約

031「見よ、その日が来る――主の言葉。わたしがイスラエルの家とユダの家と、新しい契約を結ぶ日が来る。

032それは、わたしが手を取ってエ ジプトの地から連れ出した日に、わたしが彼らの先祖と結んだ契約のようなものではない。わたしは彼らの夫であるのに、彼らはそのわた しの契約を破った――主の言葉。

033これが、その日の後――主の言葉――、わたしがイ スラエルの家と結ぶ契約である。わたしは彼らの内面にわたしの律法を置き、彼らの心にそれを書き記す。こうしてわたしは彼らの神とな り、彼らはわたしの民となる。

034彼らはもはや隣人どうし、兄弟 どうし『主を知れ』と説くことはない。彼らはすべて、身分の低い者から高い者に至るまでわたしを知っているからだ――主の言葉。まことにわたしは彼らの悪を赦し、彼らの罪をもはや思い起こさない。

035これを仰せになった主は、

昼の光として太陽を与え、

夜の光として月と星を定めた方、

海を揺り動かして海鳴りを起こす方。

万軍の主がその名前である。

036これらの定めがわたしの前から なくならないように

――主の言葉――、

イスラエルの子孫が、

わたしの前に国でなくなることはとこしえにない。

037主はこう仰せになる。

上の天が測られず、

下の地の基が究め尽くされることが

ありえないように、

わたしはイスラエルのすべての子孫を、

彼らが行ったことの故に

見捨てることはできない――主の言葉。

◆再建されるエルサレム

038見よ、その日が来る――主の言葉。わたしのために、町がハナンエルの塔から隅の門に至るまで建て直される 日が。

039測り縄はガレブの丘までまっす ぐに伸び、そこでゴアの方へと向きを変える。

040死体と灰の谷全体、キドロンの 流れ、東の方にある馬の門の角に至るまでの段々畑は、主にとって聖なるものとなる。その町はもはや再び抜かれ、倒されることはとこし えにない」。


 

新共同訳1987

31:31 見よ、わたしがイスラエルの家、ユダの家と新しい契約を結ぶ日が来る、と主は言われる。

31:32 この契約は、かつてわたしが彼らの先祖の手を取ってエジプトの地から導き出したときに結んだものではない。わたしが彼らの主人であったにもかかわらず、彼 らはこの契約を破った、と主は言われる。

31:33 しかし、来るべき日に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこれである、と主は言われる。すなわち、わたしの律法を彼らの胸の中に授け、彼らの心にそれを 記す。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。

31:34 そのとき、人々は隣人どうし、兄弟どうし、「主を知れ」と言って教えることはない。彼らはすべて、小さい者も大きい者もわたしを知るからである、と主は言 われる。わたしは彼らの悪を赦し、再び彼らの罪に心を留めることはない。

31:35 主はこう言われる。太陽を置いて昼の光とし/月と星の軌道を定めて夜の光とし/海をかき立て、波を騒がせる方/その御名は万軍の主。

31:36 これらの定めが/わたしの前から退くことがあろうともと/主は言われる。イスラエルの子孫は/永遠に絶えることなく、わたしの民である。

31:37 主はこう言われる。もし、上においては、天が測られ/下においては、地の基が究められるなら/わたしがイスラエルのすべての子孫を/彼らのあらゆる行いの ゆえに/拒むこともありえようと/主は言われる。

31:38 見よ、主にささげられたこの都が、ハナンエルの塔から角の門まで再建される日が来る、と主は言われる。

31:39 測り縄は更に伸びて、ガレブの丘に達し、ゴアの方角に回る。

31:40 死体と灰の谷の全域、またキドロンの谷に至るまでと、東側の馬の門の角に至るまでの全域は、主のものとして聖別され、もはやとこしえに、抜かれることも破 壊されることもない。

 

新改訳1970

31:31 見よ。その日が来る。――主の御告げ。――その日、わたしは、イスラエルの家とユダの家とに、新しい契約を結ぶ。

31:32 その契約は、わたしが彼らの先祖の手を握って、エジプトの国から連れ出した日に、彼らと結んだ契約のようではない。わたしは彼らの主であったのに、彼らは わたしの契約を破ってしまった。――主の御告げ。――

31:33 彼らの時代の後に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこうだ。――主の御告げ。――わたしはわたしの律法を彼らの中に置き、彼らの心にこれを書きしる す。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。

31:34 そのようにして、人々はもはや、『主を知れ。』と言って、おのおの互いに教えない。それは、彼らがみな、身分の低い者から高い者まで、わたしを知るから だ。――主の御告げ。――わたしは彼らの咎を赦し、彼らの罪を二度と思い出さないからだ。」

31:35 主はこう仰せられる。主は太陽を与えて昼間の光とし、月と星を定めて夜の光とし、海をかき立てて波を騒がせる方、その名は万軍の主。

31:36 「もし、これらの定めがわたしの前から取り去られるなら、――主の御告げ。――イスラエルの子孫も、絶え、いつまでもわたしの前で、一つの民をなすことは できない。」

31:37 主はこう仰せられる。「もし、上の天が測られ、下の地の基が探り出されるなら、わたしも、イスラエルのすべての子孫を、彼らの行なったすべての事のために 退けよう。――主の御告げ。――

31:38 見よ。その日が来る。――主の御告げ。――その日、この町は、ハナヌエルのやぐらから隅の門まで、主のために建て直される。

31:39 測りなわは、さらにそれよりガレブの丘に伸び、ゴアのほうに向かう。

31:40 死体と灰との谷全体、キデロン川と東の方、馬の門の隅までの畑は、みな主に聖別され、もはやとこしえに根こぎにされず、こわされることもない。」

 

口語訳1955

31:31 主は言われる、見よ、わたしがイスラエルの家とユダの家とに新しい契約を立てる日が来る。

31:32 この契約はわたしが彼らの先祖をその手をとってエジプトの地から導き出した日に立てたようなものではない。わたしは彼らの夫であったのだが、彼らはそのわ たしの契約を破ったと主は言われる。

31:33 しかし、それらの日の後にわたしがイスラエルの家に立てる契約はこれである。すなわちわたしは、わたしの律法を彼らのうちに置き、その心にしるす。わたし は彼らの神となり、彼らはわたしの民となると主は言われる。

31:34 人はもはや、おのおのその隣とその兄弟に教えて、『あなたは主を知りなさい』とは言わない。それは、彼らが小より大に至るまで皆、わたしを知るようになる からであると主は言われる。わたしは彼らの不義をゆるし、もはやその罪を思わない」。

31:35 主はこう言われる、すなわち/太陽を与えて昼の光とし、月と星とを定めて夜の光とし、海をかき立てて、その波を鳴りとどろかせる者――その名は万軍の主と いう。

31:36 主は言われる、「もしこの定めがわたしの前ですたれてしまうなら、イスラエルの子孫もすたって、永久にわたしの前で民であることはできない」。

31:37 主はこう言われる、「もし上の天を量ることができ、下の地の基を探ることができるなら、そのとき、わたしはイスラエルのすべての子孫を/そのもろもろの行 いのために捨て去ると/主は言われる」。

31:38 主は言われる、「見よ、この町が、ハナネルの塔から隅の門まで、主のために再建される時が来る。

31:39 測りなわはそれよりも遠くまっすぐに延びて、ガレブの丘に達し、ゴアのほうに向かう。

31:40 死体と灰との谷の全部、またキデロンの谷に行くまでと、東のほうの馬の門のすみに行くまでとのすべての畑はみな主の聖なる所となり、永遠にわたって、ふた たび抜かれ、また倒されることはない」。



文語訳1917
31:31 ヱホバいひたまふみよ我イスラエルの家とユダの家とに新しき契約を立つる日きたらん
31:32 この契約は我彼らの先祖の手をとりてエジプトの地よりこれを導きいだせし日に立しところの如きにあらず我かれらを娶りたれども彼らはその我契約を破れりと ヱホバいひたまふ
31:33 然どかの日の後に我イスラエルの家に立んところの契約は此なり即ちわれ我律法をかれらの衷におきその心の上に?さん我は彼らの神となり彼らは我民となるべ しとヱホバいひたまふ
31:34 人おのおの其隣とその兄弟にヘへて汝ヱホバを識と復いはじそは小より大にいたるまで悉く我をしるべければなりとヱホバいひたまふ我彼らの不義を赦しその罪 をまた思はざるべし
31:35 ヱホバかく言すなはち是日をあたへて晝の光となし月と星をさだめて夜の光となし海を激してその濤を鳴しむる者その名は萬軍のヱホバと言なり
31:36 ヱホバいひたまふもし此等の規律我前に廢らばイスラエルの子孫も我前に廢りて永遠も民たることを得ざるべし
31:37 ヱホバかくいひたまふ若し上の天量ることを得下の地の基探ることをえば我またイスラエルのすべての子孫を其もろもろの行のために棄べしヱホバこれをいふ
31:38 ヱホバいひたまふ視よ此邑ハナネルの塔より隅の門までヱホバの爲に建つ日きたらん
31:39 量繩ふたたび直ちにガレブの岡をこえゴアテの方に轉るべし
31:40 屍と灰の谷またケデロンの溪にいたるまでと東の方の馬の門の隅にいたるまでの諸の田地皆ヱホバの聖き處となり永遠におよぶまで再び拔れまた覆さるる事なか るべし

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口語訳 ヘブ 8:8-12

8:8 ところが、神は彼らを責めて言われた、/「主は言われる、見よ、/わたしがイスラエルの家およびユダの家と、/新しい契約を結ぶ日が来る。

8:9 それは、わたしが彼らの先祖たちの手をとって、/エジプトの地から導き出した日に、/彼らと結んだ契約のようなものではない。彼らがわたしの契約にとどま ることをしないので、/わたしも彼らをかえりみなかったからであると、/主が言われる。

8:10 わたしが、それらの日の後、イスラエルの家と立て/ようとする契約はこれである、と主が言われる。すなわち、わたしの律法を彼らの思 いの中に入れ、/彼らの心に書きつけよう。こうして、わたしは彼らの神となり、/彼らはわたしの民となるであろう。

8:11 彼らは、それぞれ、その同胞に、/また、それぞれ、その兄弟に、/主を知れ、と言って教えることはなくなる。なぜなら、大なる者から 小なる者に至るまで、/彼らはことごとく、/わたしを知るようになるからである。

8:12 わたしは、彼らの不義をあわれみ、/もはや、彼らの罪を思い出すことはしない」。

 

口語訳 ヘブ 10:16-17

10:16 「わたしが、それらの日の後、/彼らに対して立てようとする契約はこれであると、/主が言われる。わたしの律法を彼らの心に与え、/ 彼らの思いのうちに書きつけよう」/と言い、

10:17 さらに、「もはや、彼らの罪と彼らの不法とを、思い出すことはしない」と述べている。

 

口語訳 ヨハ 6:45

6:45 預言者の書に、『彼らはみな神に教えられるであろう』と書いてある。父から聞いて学んだ者は、みなわたしに来るのである。

 

口語訳 Tコリ2:10

2:10 そして、それを神は、御霊によってわたしたちに啓示して下さったのである。御霊はすべてのものをきわめ、神の深みまでもきわめるのだ からである。

 

口語訳 Tヨハ2:20

2:20 しかし、あなたがたは聖なる者に油を注がれているので、あなたがたすべてが、そのことを知っている。

 

口語訳 使  10:43

10:43 預言者たちもみな、イエスを信じる者はことごとく、その名によって罪のゆるしが受けられると、あかしをしています」。

 

口語訳 使  13:39

13:39 信じる者はもれなく、イエスによって義とされるのである。

 

口語訳 ロマ 11:27

11:27 そして、これが、彼らの罪を除き去る時に、/彼らに対して立てるわたしの契約である」。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口語訳 ヘブ 8:8-12

8:8 ところが、神は彼らを責めて言われた、/「主は言われる、見よ、/わたしがイスラエルの家およびユダの家と、/新しい契約を結ぶ日が来る。

8:9 それは、わたしが彼らの先祖たちの手をとって、/エジプトの地から導き出した日に、/彼らと結んだ契約のようなものではない。彼らがわたしの契約にとどま ることをしないので、/わたしも彼らをかえりみなかったからであると、/主が言われる。

8:10 わたしが、それらの日の後、イスラエルの家と立て/ようとする契約はこれである、と主が言われる。すなわち、わたしの律法を彼らの思いの中に入れ、/彼ら の心に書きつけよう。こうして、わたしは彼らの神となり、/彼らはわたしの民となるであろう。

8:11 彼らは、それぞれ、その同胞に、/また、それぞれ、その兄弟に、/主を知れ、と言って教えることはなくなる。なぜなら、大なる者から小なる者に至るまで、 /彼らはことごとく、/わたしを知るようになるからである。

8:12 わたしは、彼らの不義をあわれみ、/もはや、彼らの罪を思い出すことはしない」。

 

口語訳 ルカ 22:20

22:20 食事ののち、杯も同じ様にして言われた、「この杯は、あなたがたのために流すわたしの血で立てられる新しい契約である。

 

口語訳 Tコリ11:25

11:25 食事ののち、杯をも同じようにして言われた、「この杯は、わたしの血による新しい契約である。飲むたびに、わたしの記念として、このように行いなさい」。

 

口語訳 Uコリ3:6

3:6 神はわたしたちに力を与えて、新しい契約に仕える者とされたのである。それは、文字に仕える者ではなく、霊に仕える者である。文字は人を殺し、霊は人を生 かす。

 

口語訳 ヘブ 10:16-17

10:16 「わたしが、それらの日の後、/彼らに対して立てようとする契約はこれであると、/主が言われる。わたしの律法を彼らの心に与え、/彼らの思いのうちに書 きつけよう」/と言い、

10:17 さらに、「もはや、彼らの罪と彼らの不法とを、思い出すことはしない」と述べている。

 

口語訳 Uコリ3:3

3:3 そして、あなたがたは自分自身が、わたしたちから送られたキリストの手紙であって、墨によらず生ける神の霊によって書かれ、石の板にではなく人の心の板に 書かれたものであることを、はっきりとあらわしている。

 

口語訳 Tテサ4:9

4:9 兄弟愛については、今さら書きおくる必要はない。あなたがたは、互に愛し合うように神に直接教えられており、

 

口語訳 Tヨハ2:27

2:27 あなたがたのうちには、キリストからいただいた油がとどまっているので、だれにも教えてもらう必要はない。この油が、すべてのことをあなたがたに教える。 それはまことであって、偽りではないから、その油が教えたように、あなたがたは彼のうちにとどまっていなさい。

 

口語訳 ヨハ 6:45

6:45 預言者の書に、『彼らはみな神に教えられるであろう』と書いてある。父から聞いて学んだ者は、みなわたしに来るのである。

 

口語訳 Tヨハ2:20

2:20 しかし、あなたがたは聖なる者に油を注がれているので、あなたがたすべてが、そのことを知っている。

 

口語訳 ロマ 11:27

11:27 そして、これが、彼らの罪を除き去る時に、/彼らに対して立てるわたしの契約である」。

 

口語訳 ロマ 11:2-5

11:2 神は、あらかじめ知っておられたその民を、捨てることはされなかった。聖書がエリヤについてなんと言っているか、あなたがたは知らないのか。すなわち、彼 はイスラエルを神に訴えてこう言った。

11:3 「主よ、彼らはあなたの預言者たちを殺し、あなたの祭壇をこぼち、そして、わたしひとりが取り残されたのに、彼らはわたしのいのちをも求めています」。

11:4 しかし、彼に対する御告げはなんであったか、「バアルにひざをかがめなかった七千人を、わたしのために残しておいた」。

11:5 それと同じように、今の時にも、恵みの選びによって残された者がいる。

 

口語訳 ロマ 11:26-27

11:26 こうして、イスラエル人は、すべて救われるであろう。すなわち、次のように書いてある、/「救う者がシオンからきて、/ヤコブから不信心を追い払うであろ う。

11:27 そして、これが、彼らの罪を除き去る時に、/彼らに対して立てるわたしの契約である」。

 

口語訳 ヨハ 18:1

18:1 イエスはこれらのことを語り終えて、弟子たちと一緒にケデロンの谷の向こうへ行かれた。そこには園があって、イエスは弟子たちと一緒にその中にはいられ た。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口語訳 ヘブ 8:8-12

8:8 ところが、神は彼らを責めて言われた、/「主は言われる、見よ、/わたしがイスラエルの家およびユダの家と、/新しい契約を結ぶ日が来る。

8:9 それは、わたしが彼らの先祖たちの手をとって、/エジプトの地から導き出した日に、/彼らと結んだ契約のようなものではない。彼らがわたしの契約にとどま ることをしないので、/わたしも彼らをかえりみなかったからであると、/主が言われる。

8:10 わたしが、それらの日の後、イスラエルの家と立て/ようとする契約はこれである、と主が言われる。すなわち、わたしの律法を彼らの思いの中に入れ、/彼ら の心に書きつけよう。こうして、わたしは彼らの神となり、/彼らはわたしの民となるであろう。

8:11 彼らは、それぞれ、その同胞に、/また、それぞれ、その兄弟に、/主を知れ、と言って教えることはなくなる。なぜなら、大なる者から小なる者に至るまで、 /彼らはことごとく、/わたしを知るようになるからである。

8:12 わたしは、彼らの不義をあわれみ、/もはや、彼らの罪を思い出すことはしない」。

 

口語訳 ルカ 22:20

22:20 食事ののち、杯も同じ様にして言われた、「この杯は、あなたがたのために流すわたしの血で立てられる新しい契約である。

 

口語訳 ヘブ 10:16

10:16 「わたしが、それらの日の後、/彼らに対して立てようとする契約はこれであると、/主が言われる。わたしの律法を彼らの心に与え、/彼らの思いのうちに書 きつけよう」/と言い、

 

口語訳 Uコリ3:3

3:3 そして、あなたがたは自分自身が、わたしたちから送られたキリストの手紙であって、墨によらず生ける神の霊によって書かれ、石の板にではなく人の心の板に 書かれたものであることを、はっきりとあらわしている。

 

口語訳 Tヨハ2:27

2:27 あなたがたのうちには、キリストからいただいた油がとどまっているので、だれにも教えてもらう必要はない。この油が、すべてのことをあなたがたに教える。 それはまことであって、偽りではないから、その油が教えたように、あなたがたは彼のうちにとどまっていなさい。

 

口語訳 ヘブ 10:17

10:17 さらに、「もはや、彼らの罪と彼らの不法とを、思い出すことはしない」と述べている。

 

口語訳 黙  22:3

22:3 のろわるべきものは、もはや何ひとつない。神と小羊との御座は都の中にあり、その僕たちは彼を礼拝し、

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

新共同 ヘブ 8:8-12

8:8 事実、神はイスラエルの人々を非難して次のように言われています。「『見よ、わたしがイスラエルの家、またユダの家と、/新しい契約を結ぶ時が来る』と、 /主は言われる。

8:9 『それは、わたしが彼らの先祖の手を取って、/エジプトの地から導き出した日に、/彼らと結んだ契約のようなものではない。彼らはわたしの契約に忠実でな かったので、/わたしも彼らを顧みなかった』と、/主は言われる。

8:10 『それらの日の後、わたしが/イスラエルの家と結ぶ契約はこれである』と、/主は言われる。『すなわち、わたしの律法を彼らの思いに置き、/彼らの心にそ れを書きつけよう。わたしは彼らの神となり、/彼らはわたしの民となる。

8:11 彼らはそれぞれ自分の同胞に、/それぞれ自分の兄弟に、/「主を知れ」と言って教える必要はなくなる。小さな者から大きな者に至るまで/彼らはすべて、わ たしを知るようになり、

8:12 わたしは、彼らの不義を赦し、/もはや彼らの罪を思い出しはしないからである。』」

 

新共同 ヘブ 10:16-17

10:16 「『それらの日の後、わたしが/彼らと結ぶ契約はこれである』と、/主は言われる。『わたしの律法を彼らの心に置き、/彼らの思いにそれを書きつけよう。

10:17 もはや彼らの罪と不法を思い出しはしない。』」

 

新共同 ロマ 11:26-27

11:26 こうして全イスラエルが救われるということです。次のように書いてあるとおりです。「救う方がシオンから来て、/ヤコブから不信心を遠ざける。

11:27 これこそ、わたしが、彼らの罪を取り除くときに、/彼らと結ぶわたしの契約である。」

 

新共同 ロマ 11:11

11:11 では、尋ねよう。ユダヤ人がつまずいたとは、倒れてしまったということなのか。決してそうではない。かえって、彼らの罪によって異邦人に救いがもたらされ る結果になりましたが、それは、彼らにねたみを起こさせるためだったのです。

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 マタ 26:28

26:28 これは、罪が赦されるように、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である。

 

新共同 マコ 14:24

14:24 そして、イエスは言われた。「これは、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である。

 

新共同 ルカ 22:20

22:20 食事を終えてから、杯も同じようにして言われた。「この杯は、あなたがたのために流される、わたしの血による新しい契約である。

 

新共同 Uコリ3:6

3:6 神はわたしたちに、新しい契約に仕える資格、文字ではなく霊に仕える資格を与えてくださいました。文字は殺しますが、霊は生かします。

 

新共同 ヘブ 8:8-13

8:8 事実、神はイスラエルの人々を非難して次のように言われています。「『見よ、わたしがイスラエルの家、またユダの家と、/新しい契約を結ぶ時が来る』と、 /主は言われる。

8:9 『それは、わたしが彼らの先祖の手を取って、/エジプトの地から導き出した日に、/彼らと結んだ契約のようなものではない。彼らはわたしの契約に忠実でな かったので、/わたしも彼らを顧みなかった』と、/主は言われる。

8:10 『それらの日の後、わたしが/イスラエルの家と結ぶ契約はこれである』と、/主は言われる。『すなわち、わたしの律法を彼らの思いに置き、/彼らの心にそ れを書きつけよう。わたしは彼らの神となり、/彼らはわたしの民となる。

8:11 彼らはそれぞれ自分の同胞に、/それぞれ自分の兄弟に、/「主を知れ」と言って教える必要はなくなる。小さな者から大きな者に至るまで/彼らはすべて、わ たしを知るようになり、

8:12 わたしは、彼らの不義を赦し、/もはや彼らの罪を思い出しはしないからである。』」

8:13 神は「新しいもの」と言われることによって、最初の契約は古びてしまったと宣言されたのです。年を経て古びたものは、間もなく消えうせます。

 

新共同 ヘブ 10:16

10:16 「『それらの日の後、わたしが/彼らと結ぶ契約はこれである』と、/主は言われる。『わたしの律法を彼らの心に置き、/彼らの思いにそれを書きつけよう。

 

新共同 Uコリ3:3

3:3 あなたがたは、キリストがわたしたちを用いてお書きになった手紙として公にされています。墨ではなく生ける神の霊によって、石の板ではなく人の心の板に、 書きつけられた手紙です。

 

新共同 ヨハ 6:45

6:45 預言者の書に、『彼らは皆、神によって教えられる』と書いてある。父から聞いて学んだ者は皆、わたしのもとに来る。

 

新共同 使  10:43

10:43 また預言者も皆、イエスについて、この方を信じる者はだれでもその名によって罪の赦しが受けられる、と証ししています。」

 

新共同 ヨハ 18:1

18:1 こう話し終えると、イエスは弟子たちと一緒に、キドロンの谷の向こうへ出て行かれた。そこには園があり、イエスは弟子たちとその中に入られた。

 

 

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