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ヨハネ6:1−13

五千人のパン

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

430601この後、イエスはガリラヤの、〔すなわち〕ティベリアの海の向こう岸に行った。

430602大勢の群衆が彼について来ていた。彼が病んでいる人たちの上に行なっていた徴を看ていたからである。

430603イエスは山にのぼった。そして自分の弟子たちと共にそこに座っていた。

430604ユダヤ人たちの祭り、過越祭が近かった。

430605イエスは目を上げ、大勢の群衆が自分のもとにやって来るのを観て、フィリッポスに向かって言う、「この人たちに食べさせるため、どこからパンを買ってこようか」。

430606これは彼を試して言っていたのである。つまり自分は何をすることになるかがわかっていたのである。

430607フィリッポスが彼に答えた、「各自が[ほんの]少し受けるにしても、二百デナリオンのパンでも彼らには行き渡らないでしょう」。

430608彼の弟子の一人、シモン・ペトロの兄弟アンドレアスが言う、

430609「ここに若者がいて、大麦のパン五つとさかな二匹を持っています。けれども、これほど多くの人のためには、いったい何の役に立つでしょう」。

430610イエスが言った、「人々を座らせなさい」。その場所には青草が多くあった。それで、数にして男五千人ばかりが座った。

430611するとイエスはそれらのパンを取り、感謝を捧げてから座っている人々に分け与えた。あのさかなも人々の欲しいだけ、同じように〔与えた〕。

430612人々が満ち足りると、弟子たちに言う、「無駄になるものが何もないよう、余ったパン屑を集めなさい」。

430613そこで集めてみると、大麦のパン五つの食べ残しのパン屑で、十二の枝編み籠が一杯になった。

 

新共同訳1987

6:1 その後、イエスはガリラヤ湖、すなわちティベリアス湖の向こう岸に渡られた。

6:2 大勢の群衆が後を追った。イエスが病人たちになさったしるしを見たからである。

6:3 イエスは山に登り、弟子たちと一緒にそこにお座りになった。

6:4 ユダヤ人の祭りである過越祭が近づいていた。

6:5 イエスは目を上げ、大勢の群衆が御自分の方へ来るのを見て、フィリポに、「この人たちに食べさせるには、どこでパンを買えばよいだろうか」と言われたが、

6:6 こう言ったのはフィリポを試みるためであって、御自分では何をしようとしているか知っておられたのである。

6:7 フィリポは、「めいめいが少しずつ食べるためにも、二百デナリオン分のパンでは足りないでしょう」と答えた。

6:8 弟子の一人で、シモン・ペトロの兄弟アンデレが、イエスに言った。

6:9 「ここに大麦のパン五つと魚二匹とを持っている少年がいます。けれども、こんなに大勢の人では、何の役にも立たないでしょう。」

6:10 イエスは、「人々を座らせなさい」と言われた。そこには草がたくさん生えていた。男たちはそこに座ったが、その数はおよそ五千人であった。

6:11 さて、イエスはパンを取り、感謝の祈りを唱えてから、座っている人々に分け与えられた。また、魚も同じようにして、欲しいだけ分け与えられた。

6:12 人々が満腹したとき、イエスは弟子たちに、「少しも無駄にならないように、残ったパンの屑を集めなさい」と言われた。

6:13 集めると、人々が五つの大麦パンを食べて、なお残ったパンの屑で、十二の籠がいっぱいになった。

 

前田訳1978

6:1 そののちイエスは、ガリラヤはテペリア湖の向こう岸に行かれた。

6:2 多くの群衆が彼に従たがって行った。彼が病人に施された徴を見たからである。

6:3 イエスは山に上って、そこに弟子たちとすわられた。

6:4 ユダヤ人の祭りである過越が間近かった。

6:5 イエスは目をあげて、多くの群衆が彼のところへ来るのを見て、ピリポにいわれる、「この人たちに食べさせるように、どこでパンを買おうか」と。

6:6 こういわれたのは彼を試みるためであって、自分ではどうするか知っておられた。

6:7 ピリポは彼に答えた、「二百デリナのパンもめいめいが少しずつ受けるにさえ不十分でしょうと」と。

6:8 弟子のひとりで、シモン・ペテロの兄弟アンデレがイエスにいう、

6:9 「ここに大麦のパン五つと魚二匹持っている若者がいますが、それもこの大勢には何になりましょう」と。

6:10 イエスはいわれた、「人々をすわらせなさい」と。そこには草がたくさんあったので人々はすわった。その数は男およそ五千人であった。

6:11 そこでイエスはパンを取り、感謝してから、すわった人々に分け、魚も同じようにして、彼らの欲するだけ与えられた。

6:12 彼らが満ち足りると、イエスは弟子たちにいわれる、「余ったくずを集めなさい、何も失われないように」と。

6:13 そこで彼らが集めると、大麦のパン五つの食べ残しのくずで十二の篭がいっぱいになった。

 

新改訳1970

6:1 その後、イエスはガリラヤの湖、すなわち、テベリヤの湖の向こう岸へ行かれた。

6:2 大ぜいの人の群れがイエスにつき従っていた。それはイエスが病人たちになさっていたしるしを見たからである。

6:3 イエスは山に登り、弟子たちとともにそこにすわられた。

6:4 さて、ユダヤ人の祭りである過越が間近になっていた。

6:5 イエスは目を上げて、大ぜいの人の群れがご自分のほうに来るのを見て、ピリポに言われた。「どこからパンを買って来て、この人々に食べさせようか。」

6:6 もっとも、イエスは、ピリポをためしてこう言われたのであった。イエスは、ご自分では、しようとしていることを知っておられたからである。

6:7 ピリポはイエスに答えた。「めいめいが少しずつ取るにしても、二百デナリのパンでは足りません。」

6:8 弟子のひとりシモン・ペテロの兄弟アンデレがイエスに言った。

6:9 「ここに少年が大麦のパンを五つと小さい魚を二匹持っています。しかし、こんなに大ぜいの人々では、それが何になりましょう。」

6:10 イエスは言われた。「人々をすわらせなさい。」その場所には草が多かった。そこで男たちはすわった。その数はおよそ五千人であった。

6:11 そこで、イエスはパンを取り、感謝をささげてから、すわっている人々に分けてやられた。また、小さい魚も同じようにして、彼らにほしいだけ分けられた。

6:12 そして、彼らが十分食べたとき、弟子たちに言われた。「余ったパン切れを、一つもむだに捨てないように集めなさい。」

6:13 彼らは集めてみた。すると、大麦のパン五つから出て来たパン切れを、人々が食べたうえ、なお余ったもので十二のかごがいっぱいになった。

 

塚本訳1963

6:1 そののち、イエスはガリラヤ湖すなわちテベリヤ湖の向こう岸に行かれた。

6:2 多くの群衆がついて行った。病人に行なわれたかずかずの徴[奇蹟]を見たからである。

6:3 イエスは山にのぼって、弟子たちとそこにお坐りになった。

6:4 ユダヤ人の祭りである過越の祭が間近であった。

6:5 イエスは目をあげて、多くの群衆があつまって来るのを見ると、ピリポに言われる、「どこからパンを買ってきて、この人たちに食べさせようか。」

6:6 こう言われるのはピリポを試すためで、自分ではどうするか、わかっておられた。

6:7 ピリポが答えた、「二百デナリ[十万円]のパンでも、みんなに少しずつも行き渡らないでしょう。」

6:8 弟子の一人で、シモン・ペテロの兄弟のアンデレがイエスに言う、

6:9 「ここに大麦パン五つと魚二匹持っている青年がいますが、こんな大勢の人に何の役に立ちましょう。」

6:10 イエスが言われた、「人々をすわらせなさい。」その場所には草がたくさんあった。そこで人々がすわった。その数、男五千人ばかり。

6:11 するとイエスは(いつも家長がするように、)そのパンを手に取り、(神に)感謝したのち、(裂いて、)坐っている人々に分け、魚も同じようにして、ほしいだけ分けておやりになった。

6:12 人々が腹一ぱい食べると、弟子たちに言われる、「余った(パンの)屑を集めなさい、すこしもむだにならないように。」

6:13 そこで集めると、人々が食べのこした五つの大麦パンの屑で、十二の篭がいっぱいになった。

 

口語訳1955

6:1 そののち、イエスはガリラヤの海、すなわち、テベリヤ湖の向こう岸へ渡られた。

6:2 すると、大ぜいの群衆がイエスについてきた。病人たちになさっていたしるしを見たからである。

6:3 イエスは山に登って、弟子たちと一緒にそこで座につかれた。

6:4 時に、ユダヤ人の祭である過越が間近になっていた。

6:5 イエスは目をあげ、大ぜいの群衆が自分の方に集まって来るのを見て、ピリポに言われた、「どこからパンを買ってきて、この人々に食べさせようか」。

6:6 これはピリポをためそうとして言われたのであって、ご自分ではしようとすることを、よくご承知であった。

6:7 すると、ピリポはイエスに答えた、「二百デナリのパンがあっても、めいめいが少しずついただくにも足りますまい」。

6:8 弟子のひとり、シモン・ペテロの兄弟アンデレがイエスに言った、

6:9 「ここに、大麦のパン五つと、さかな二ひきとを持っている子供がいます。しかし、こんなに大ぜいの人では、それが何になりましょう」。

6:10 イエスは「人々をすわらせなさい」と言われた。その場所には草が多かった。そこにすわった男の数は五千人ほどであった。

6:11 そこで、イエスはパンを取り、感謝してから、すわっている人々に分け与え、また、さかなをも同様にして、彼らの望むだけ分け与えられた。

6:12 人々がじゅうぶんに食べたのち、イエスは弟子たちに言われた、「少しでもむだにならないように、パンくずのあまりを集めなさい」。

6:13 そこで彼らが集めると、五つの大麦のパンを食べて残ったパンくずは、十二のかごにいっぱいになった。

 

文語訳1917

"430601","この後イエス、ガリラヤの海、即ちテベリヤの海の彼方にゆき給へば、"

"430602","大なる群衆これに従ふ、これは病みたる者に行ひたまへる徴を見し故なり。"

"430603","イエス山に登りて、弟子たちと共にそこに坐し給ふ。"

"430604","時はユダヤ人の祭なる過越に近し。"

"430605","イエス眼をあげて大なる群衆のきたるを見て、ピリポに言ひ給ふ『われら何處よりパンを買ひて、此の人々に食はすべきか』"

"430606","かく言ひ給ふはピリポを試むるためにて、自ら爲さんとする事を知り給ふなり。"

"430607","ピリポ答へて言ふ『二百デナリのパンありとも、人々すこしづつ受くるになほ足らじ』"

"430608","弟子の一人にてシモン・ペテロの兄弟なるアンデレ言ふ"

"430609","『ここに一人の童子あり、大麥のパン五つと小き肴二つとをもてり、されど此の多くの人には何にかならん』"

"430610","イエス言ひたまふ『人々を坐せしめよ』その處に多くの草ありて人々坐せしが、その數おほよそ五千人なりき。"

"430611","ここにイエス、パンを取りて謝し、坐したる人々に分ちあたへ、また肴をも然なして、その欲するほど與へ給ふ。"

"430612","人々の飽きたるのち弟子たちに言ひたまふ『癈るもののなきように擘きたる餘をあつめよ』"

"430613","乃ち集めたるに、五つの大麥のパンのききたるを食ひしものの餘、十二の筺に滿ちたり。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マコ 6:32-44

6:32 そこで彼らだけ、舟で(イエスと一しょに)人里はなれた所へ行った。

6:33 しかしその出かけるのを見て、多くの人はそれと感づいた。それで方々の町から陸を走ってそこへ集まり、彼らよりも先に着いた。

6:34 イエスは(舟から)あがって、多くの群衆が『羊飼のいない羊のように』しているのを見ると、かわいそうになり、多くのことを教え始められた。

6:35 とかくするうち、もう時間もおそくなったので、弟子たちはイエスのそばに来て言った、「ここは人里はなれた所、それにもう時間もおそいので、

6:36 人々を解散させ、まわりの部落や村に行って、自分で何か食べるものを買わせてください。」

6:37 イエスは答えて言われた、「あなた達が自分で食べさせてやったらよかろう。」彼らが言う、「わたし達が行って二百デナリ[十万円]のパンを買ってきて、食べさせるのでしょうか。」

6:38 彼らに言われる、「手許にいくつパンがあるか。見て来なさい。」確かめて来て言う、「五つ。それと魚が二匹です。」

6:39 そこで皆を一組一組、青い草の上に坐らせるよう弟子たちに命じられると、

6:40 あるいは百人ずつ、あるいは五十人ずつ、一列一列になってすわった。

6:41 イエスは(いつも家長がするように、)その五つのパンと二匹の魚を(手に)取り、天を仰いで(神を)讃美したのち、パンを裂き、人々に配るため弟子たちに渡された。二匹の魚も皆に分けられた。

6:42 皆が食べて満腹した。

6:43 そして(パンの)屑を拾うと、十二の篭に一杯あった。魚の残りも拾った。

6:44 パンを食べた者は、男五千人であった。

 

塚本訳 マタ 14:13-21

14:13 これを聞くと、イエスは自分(と弟子たち)だけ、そこから舟で人里はなれた所へ立ちのかれた。すると群衆はそれと聞いて、町々から陸を歩いてついて行った。

14:14 イエスは(舟から)上がって多くの群衆を見ると、かわいそうになり、その中の病人をなおされた。

14:15 夕方になると、弟子たちはイエスのそばに来て言った、「ここは人里はなれた所、それにもう時間も過ぎました。だから群衆を解散させ、村々に行って自分で食べる物を買わせてください。」

14:16 イエスは言われた、「買いに行くには及ばない。あなた達が自分で食べさせてやったらよかろう。」

14:17 彼らが言う、「ここにはパン五つと、魚二匹しか持ちあわせがありません。」

14:18 イエスは言われた、「それをここに持ってきなさい。」

14:19 それから群衆に命じて草の上に座らせ、(いつも家長がするように、)その五つのパンと二匹の魚を(手に)取り、天を仰いで(神を)讃美したのち、パンを裂いて弟子たちに渡されると、弟子たちは群衆に渡した。

14:20 皆が食べて満腹した。そして余ったパンの屑を拾うと、十二の篭に一ぱいあった。

14:21 食べた者は、女、子供ぬきで、男五千人ばかりであった。

 

塚本訳 ルカ 9:10-17

9:10 (さて十人の)使徒たちは帰ってきて、(旅行中に)したことをみなイエスに話した。イエスは彼らを連れて、自分たちだけベツサイダという町の方へ引っ込まれた。

9:11 しかし群衆がそれと知ってついて来たので、これを迎えて神の国のことを語り、また治療を要する人々を直された。

9:12 日が傾きかけると、十二人は来てイエスに言った、「群衆を解散させ、まわりの村や部落に行って宿を取らせ、食事をさせてください。わたし達はこんな人里はなれた所にいるのですから。」

9:13 彼らに言われた、「あなた達が自分で食べさせてやったらよかろう。」彼らが言った、「手許にはパン五つと魚二匹よりありません、わたし達が行って、このみんなの食べる物を買ってこないことには。」

9:14 男五千人ばかりもいたからである。「五十人ぐらいずつ組にして坐らせなさい」と弟子たちに言われた。

9:15 そのように、皆を坐らせた。

9:16 するとイエスは(いつも家長がするように、)その五つのパンと二匹の魚を(手に)取り、天を仰いでそれを祝福したのち、(パンを)裂いて、群衆に配るように弟子たちに渡された。

9:17 皆が食べて満腹した。そして余った(パンの)屑を拾うと、十二篭あった。

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ヨハ 2:11

2:11 イエスは、この最初のしるしをガリラヤのカナで行って、その栄光を現された。それで、弟子たちはイエスを信じた。

 

新共同 マタ 5:1

5:1 イエスはこの群衆を見て、山に登られた。腰を下ろされると、弟子たちが近くに寄って来た。

 

新共同 ヨハ 2:13

2:13 ユダヤ人の過越祭が近づいたので、イエスはエルサレムへ上って行かれた。

 

新共同 ヨハ 5:1

5:1 その後、ユダヤ人の祭りがあったので、イエスはエルサレムに上られた。

 

新共同 ヨハ 1:43

1:43 その翌日、イエスは、ガリラヤへ行こうとしたときに、フィリポに出会って、「わたしに従いなさい」と言われた。

 

新共同 ヨハ 1:40

1:40 ヨハネの言葉を聞いて、イエスに従った二人のうちの一人は、シモン・ペトロの兄弟アンデレであった。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 Uコリ13:5

13:5 あなたがたは、はたして信仰があるかどうか、自分を反省し、自分を吟味するがよい。それとも、イエス・キリストがあなたがたのうちにおられることを、悟らないのか。もし悟らなければ、あなたがたは、にせものとして見捨てられる。

 

口語訳 Uコリ8:9

8:9 あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っている。すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられた。それは、あなたがたが、彼の貧しさによって富む者になるためである。

 

口語訳 Tコリ10:31

10:31 だから、飲むにも食べるにも、また何事をするにも、すべて神の栄光のためにすべきである。

 

口語訳 Uコリ9:8-9

9:8 神はあなたがたにあらゆる恵みを豊かに与え、あなたがたを常にすべてのことに満ち足らせ、すべての良いわざに富ませる力のあるかたなのである。

9:9 「彼は貧しい人たちに散らして与えた。その義は永遠に続くであろう」/と書いてあるとおりである。

 

口語訳 ピリ 4:19

4:19 わたしの神は、ご自身の栄光の富の中から、あなたがたのいっさいの必要を、キリスト・イエスにあって満たして下さるであろう。

 

(日)新共同訳1987 の引照

新共同 Uコリ13:5

13:5 信仰を持って生きているかどうか自分を反省し、自分を吟味しなさい。あなたがたは自分自身のことが分からないのですか。イエス・キリストがあなたがたの内におられることが。あなたがたが失格者なら別ですが……。

 

新共同 黙  2:2

2:2 「わたしは、あなたの行いと労苦と忍耐を知っており、また、あなたが悪者どもに我慢できず、自ら使徒と称して実はそうでない者どもを調べ、彼らのうそを見抜いたことも知っている。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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ヨハネ6:14−21

湖の上を歩く

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

430614すると、人々は彼の行なった徴を見て、「本当にこの人は、世に来るはずのあの預言者だ」と言い始めた。

430615すると、イエスは人々が自分を王にするため、来て奪おうとしているのを知って、一人だけでまた山に引き籠もった。

430616日暮れになると、弟子たちは海辺に降りて行った。

430617そして舟に乗り込み、海の向こう岸のカファルナウムに行こうとした。すでに闇になっていたのに、イエスはまだ彼らのところに来ていなかった。

430618大風が吹いており、海は荒れていた。

430619漕ぎ出して二十五から三十スタディオンばかり行った時だった。イエスが海の上を歩き、舟の近くに来るのが彼らに見える。彼らは恐れた。

430620彼が彼らに言う、「私だ。〔もう〕恐れることはない」。

430621そこで彼を舟に迎え入れようとした。すると舟は往こうとしていた地にすぐに着いてしまった。

 

新共同訳1987

6:14 そこで、人々はイエスのなさったしるしを見て、「まさにこの人こそ、世に来られる預言者である」と言った。

6:15 イエスは、人々が来て、自分を王にするために連れて行こうとしているのを知り、ひとりでまた山に退かれた。

◆湖の上を歩く

6:16 夕方になったので、弟子たちは湖畔へ下りて行った。

6:17 そして、舟に乗り、湖の向こう岸のカファルナウムに行こうとした。既に暗くなっていたが、イエスはまだ彼らのところには来ておられなかった。

6:18 強い風が吹いて、湖は荒れ始めた。

6:19 二十五ないし三十スタディオンばかり漕ぎ出したころ、イエスが湖の上を歩いて舟に近づいて来られるのを見て、彼らは恐れた。

6:20 イエスは言われた。「わたしだ。恐れることはない。」

6:21 そこで、彼らはイエスを舟に迎え入れようとした。すると間もなく、舟は目指す地に着いた。

 

前田訳1978

6:14 人々はイエスがなさった徴を見て、「これこそ世に来る預言者にちがいない」といいふらした。"

6:15 イエスは彼ら来て自らを捕えて王にしようとするのを知って、ふたたびひとり山へ引き込まれた。

6:16 夕になると、弟子たちは湖に下り、

6:17 舟に乗って向こう岸のカペナウムへ出かけた。もはや暗くなったのに、イエスはまだ彼らのところへ来られなかった。

6:18 吹きすさぶ大風で湖は荒れていた。

6:19 さて、二十五か三十スタデオ漕ぎ出したとき、イエスが湖の上を歩いて船に近づかれた。それを見て、彼らはおそれた。

6:20 しかし彼はいわれる「わたしだ。おそれるな」と。

6:21 そこで舟に迎えようとしているうちに、じきに舟は彼らの目ざすす地に着いた。

 

新改訳1970

6:14 人々は、イエスのなさったしるしを見て、「まことに、この方こそ、世に来られるはずの預言者だ。」と言った。

6:15 そこで、イエスは、人々が自分を王とするために、むりやりに連れて行こうとしているのを知って、ただひとり、また山に退かれた。

6:16 夕方になって、弟子たちは湖畔に降りて行った。

6:17 そして、舟に乗り込み、カペナウムのほうへ湖を渡っていた。すでに暗くなっていたが、イエスはまだ彼らのところに来ておられなかった。

6:18 湖は吹きまくる強風に荒れ始めた。

6:19 こうして、四、五キロメートルほどこぎ出したころ、彼らは、イエスが湖の上を歩いて舟に近づいて来られるのを見て、恐れた。

6:20 しかし、イエスは彼らに言われた。「わたしだ。恐れることはない。」

6:21 それで彼らは、イエスを喜んで舟に迎えた。舟はほどなく目的の地に着いた。

 

塚本訳1963

6:14 人々はイエスが行われた徴[奇蹟]を見て、「確かにこの人は、世(の終り)に来るあの預言者だ」と言った。

6:15 イエスは人々が来て、自分を(エルサレムに)攫って王にしようと計画しているのを知り、自分ひとり、またも山に引っ込まれた。

6:16 夕方になると、弟子たちは湖の岸に下って、

6:17 自分たちだけ舟に乗り、湖の向こう岸のカペナウムへ出かけた。もう暗くなってしまったのに、イエスはまだもどって来ておられなかったのである。

6:18 湖は大風が吹いて荒れていた。

6:19 彼らは二十五か三十スタデオ[五キロか六キロ]ばかり漕ぎ出したとき、イエスが(あとから)湖の上を歩いて舟に近づいてこられるのを見て、こわくなった。

6:20 イエスが言われる、「わたしだ、こわがることはない。」

6:21 そこで舟に迎えようと思っていると、その暇もなく、舟は目的地についた。

 

口語訳1955

6:14 人々はイエスのなさったこのしるしを見て、「ほんとうに、この人こそ世にきたるべき預言者である」と言った。

6:15 イエスは人々がきて、自分をとらえて王にしようとしていると知って、ただひとり、また山に退かれた。

6:16 夕方になったとき、弟子たちは海ベに下り、

6:17 舟に乗って海を渡り、向こう岸のカペナウムに行きかけた。すでに暗くなっていたのに、イエスはまだ彼らのところにおいでにならなかった。

6:18 その上、強い風が吹いてきて、海は荒れ出した。

6:19 四、五十丁こぎ出したとき、イエスが海の上を歩いて舟に近づいてこられるのを見て、彼らは恐れた。

6:20 すると、イエスは彼らに言われた、「わたしだ、恐れることはない」。

6:21 そこで、彼らは喜んでイエスを舟に迎えようとした。すると舟は、すぐ、彼らが行こうとしていた地に着いた。

 

文語訳1917

"430614","人々その爲し給ひし徴を見ていふ『實にこれは世に來るべき預言者なり』"

"430615","イエス彼らが來りて己をとらへ、王となさんとするを知り、復ひとりにて山に遁れたまふ。"

"430616","夕になりて弟子たち海にくだり、"

"430617","船にのり海を渡りて、カペナウムに往かんとす。既に暗くなりたるに、イエス未だ來りたまはず。"

"430618","大風ふきて海ややに荒出づ。"

"430619","かくて四五十丁こぎ出でしに、イエスの海の上をあゆみ、船に近づき給ふを見て懼れたれば、"

"430620","イエス言ひたまふ『我なり、懼るな』"

"430621","乃ちイエスを船に勸び迎へしに、船は直ちに往かんとする地に著けり。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マコ 6:45-53

6:45 それからすぐイエスは弟子たちを強いて舟に乗らせ、向う岸のベッサイダに先発させられた、自分では群衆を解散させる間に。

6:46 そして群衆に別れると、祈りのため山に行かれた。

6:47 暗くなって、(弟子たちの)舟はもう湖の真中に出ていたが、イエスはひとり陸におられた。

6:48 そして向い風のために弟子たちが漕ぎなやんでいるのを見ると、第四夜回りのころ(すなわち夜明けの三時ごろ)、湖の上を歩いて彼らの所に来て、(舟のわきを)通りすぎようとされた。

6:49 弟子たちはイエスが湖の上を歩いておられるのを見ると、幽霊だと思って声をあげて叫んだ。

6:50 イエスを見て、皆肝をつぶしたのである。しかしイエスはすぐ彼らに話しかけ、「安心せよ、わたしだ。こわがることはない」と言われる。

6:51 そして彼らの舟に乗られると、風はやんだ。弟子たちはすっかり呆気にとられてしまった。

6:52 彼らは(五千人の)パンのことによっても(神の子の力を)悟らず、心が頑なになっていたのである。

6:53 ついに(湖を)渡って、ゲネサレの地に着き、舟をつないだ。(風でベツサイダに行けなかったのである。)

 

塚本訳 マタ 14:22-34

14:22 それからすぐイエスは弟子たちを強いて舟に乗らせ、向う岸に先発させられた、群衆を解散させる間に。

14:23 そして群衆を解散させると、祈りのため自分だけ山に上られた。暗くなってもひとりそこにおられた。

14:24 (弟子たちの)舟はすでに幾スタデオも(一スタデオは約五分の一キロ)陸を離れていたが、向い風のため波になやまされていた。

14:25 第四夜回りのころ(すなわち夜明けの三時ごろ、)イエスは湖の上を歩いて彼らの所に来られた。

14:26 弟子たちはイエスが湖の上を歩いておられるのを見ると、幽霊だと思って肝をつぶし、恐ろしさのあまり叫んだ。

14:27 しかしイエスはすぐ彼らに話しかけて言われた、「安心せよ、わたしだ。こわがることはない。」

14:28 ペテロが答えた、「主よ、あなたでしたら、どうかわたしに命令して、水の上を歩いてあなたの所へ行かせてください。」

14:29 「こちらに来なさい」とイエスが言われた。ペテロは舟から下り、水の上を歩いてイエスの所へ行った。

14:30 しかし(いま一足という所で)強い風を見たため、おじけがつき、沈みかけたので、「主よ、お助けください」と叫んだ。

14:31 イエスはすぐ手をのばし、ペテロをつかまえて言われる、「信仰の小さい人よ!なぜ疑うのか。」

14:32 そして二人が舟に乗ると、風はやんだ。

14:33 舟にいた人たちは、「あなたは確かに神の子です」と言ってイエスをおがんだ。

14:34 ついに(湖を)渡ってゲネサレの地に着いた。

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ヨハ 2:11

2:11 イエスは、この最初のしるしをガリラヤのカナで行って、その栄光を現された。それで、弟子たちはイエスを信じた。

 

新共同 ヨハ 1:21

1:21 彼らがまた、「では何ですか。あなたはエリヤですか」と尋ねると、ヨハネは、「違う」と言った。更に、「あなたは、あの預言者なのですか」と尋ねると、「そうではない」と答えた。

 

新共同 ヨハ 11:27

11:27 マルタは言った。「はい、主よ、あなたが世に来られるはずの神の子、メシアであるとわたしは信じております。」

 

新共同 マタ 3:11

3:11 わたしは、悔い改めに導くために、あなたたちに水で洗礼を授けているが、わたしの後から来る方は、わたしよりも優れておられる。わたしは、その履物をお脱がせする値打ちもない。その方は、聖霊と火であなたたちに洗礼をお授けになる。

 

新共同 ヨハ 12:13

12:13 なつめやしの枝を持って迎えに出た。そして、叫び続けた。「ホサナ。主の名によって来られる方に、祝福があるように、/イスラエルの王に。」

 

新共同 ヨハ 2:12

2:12 この後、イエスは母、兄弟、弟子たちとカファルナウムに下って行き、そこに幾日か滞在された。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

・・・・

 

(日)新共同訳1987 の引照

新共同 使  3:22

3:22 モーセは言いました。『あなたがたの神である主は、あなたがたの同胞の中から、わたしのような預言者をあなたがたのために立てられる。彼が語りかけることには、何でも聞き従え。

 

新共同 使  7:37

7:37 このモーセがまた、イスラエルの子らにこう言いました。『神は、あなたがたの兄弟の中から、わたしのような預言者をあなたがたのために立てられる。』

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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ヨハネ6:22−31

人々が徴を求める

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

430622その翌日、海の向こう岸にいた群衆は、一艘のほかにはそこには小舟のないこと、またイエスがあの舟に弟子たちと一緒に乗らず、弟子たちだけがでかけたことを見た。

430623ところが主が感謝を捧げ、彼らがパンを食べたその場所の近くに、他の [小]舟が数艘ティベリアから来た。

430624群衆はイエスも弟子たちもそこにいないのを見ると、自分たち〔も〕それらの小舟に乗り込み、イエスを求めてカファルナウムに来た。

430625そして海の対岸で彼を見つけると〕「ラビ、いつここに着かれたのですか」。と彼に言った。

430626イエスは彼らに答えて言った、「アーメン、アーメン、あなたがたに言う。あなたがたが私を求めるのは、徴を見たからではなく、パンを食べて満腹したからである。

430627なくなっていく食べ物のために業をなすのはやめて、永遠の命にまで留まる食べ物のための〔業をなしなさい〕。それは、〔将来〕人の子があなたがたに与えることになるものである。その人〔の子〕は父である神が確証したからである。

430628すると彼らは彼に向かって言った、「神の業をなしていくために、私たちは何を行なえばよいのでしょうか」。

430629イエスが答えて、彼らに言った、「神が遣わした者を信じること、これが神の業である」。

430630すると、彼に言った、「それでは私たちが見て、あなたの言うことを信じることができるように、あなたはどんな徴を行なってくれるのですか。どんな業をなそうというのですか。

430631私たちの父祖は荒野でマナを食べました。天から彼らにパンを与えて食べさせたと書かれている通りです」。

 

新共同訳1987

6:22 その翌日、湖の向こう岸に残っていた群衆は、そこには小舟が一そうしかなかったこと、また、イエスは弟子たちと一緒に舟に乗り込まれず、弟子たちだけが出かけたことに気づいた。

6:23 ところが、ほかの小舟が数そうティベリアスから、主が感謝の祈りを唱えられた後に人々がパンを食べた場所へ近づいて来た。

6:24 群衆は、イエスも弟子たちもそこにいないと知ると、自分たちもそれらの小舟に乗り、イエスを捜し求めてカファルナウムに来た。

6:25 そして、湖の向こう岸でイエスを見つけると、「ラビ、いつ、ここにおいでになったのですか」と言った。

6:26 イエスは答えて言われた。「はっきり言っておく。あなたがたがわたしを捜しているのは、しるしを見たからではなく、パンを食べて満腹したからだ。

6:27 朽ちる食べ物のためではなく、いつまでもなくならないで、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。これこそ、人の子があなたがたに与える食べ物である。父である神が、人の子を認証されたからである。」

6:28 そこで彼らが、「神の業を行うためには、何をしたらよいでしょうか」と言うと、

6:29 イエスは答えて言われた。「神がお遣わしになった者を信じること、それが神の業である。」

6:30 そこで、彼らは言った。「それでは、わたしたちが見てあなたを信じることができるように、どんなしるしを行ってくださいますか。どのようなことをしてくださいますか。

6:31 わたしたちの先祖は、荒れ野でマンナを食べました。『天からのパンを彼らに与えて食べさせた』と書いてあるとおりです。」

 

前田訳1978

6:22 あくる日まだ湖の向こう岸にいた群衆は、そこに船が一隻しかなく、しかもイエスは弟子たちとともに船に乗らず、弟子たちだけが乗っていったことを知っていた。

6:23 そこへほかの数隻の船がテペリアを出て、主が感射し、群衆がパンを食べたところの近くへ来た。

6:24 群衆はイエスも弟子たちもそこにいないのを見ると、船に乗ってカペナウムへイエスを探しに行った。

6:25 そして湖の向こう岸で彼を見つけていった、「先生、いつここにおいででしたか」と。

6:26 イエスは答えられた、「本当にいう、あなた方がわたしを探すのは徴を見たからでなく、パンを食べて満腹したからである。

6:27 無くなる食べ物のためではなく、永遠のいのちへと残る食べ物のために働きなさい。それを人の子はあなた方に与えよう。父なる神が彼にその権限を与えたから」と。

6:28 そこで彼らはいった、「神のわざをなすにはわれらは何をなすべきですか」と。

6:29 イエスは答えられた、「神がつかわされたものを信ずることが神のわざである」と。

6:30 彼らは言った、「それならば、どんな徴をなさって、われらが見てあなたを信ずるようになさいますか。どんなことをされますか。

6:31 我らの先祖は荒野でマナを食べました。『彼は彼らに天からのパンを食べさせられた』と聖書にかいてあるとおりです」と。

 

新改訳1970

6:22 その翌日、湖の向こう岸にいた群衆は、そこには小舟が一隻あっただけで、ほかにはなかったこと、また、その舟にイエスは弟子たちといっしょに乗られないで、弟子たちだけが行ったということに気づいた。

6:23 しかし、主が感謝をささげられてから、人々がパンを食べた場所の近くに、テベリヤから数隻の小舟が来た。

6:24 群衆は、イエスがそこにおられず、弟子たちもいないことを知ると、自分たちもその小舟に乗り込んで、イエスを捜してカペナウムに来た。

6:25 そして湖の向こう側でイエスを見つけたとき、彼らはイエスに言った。「先生。いつここにおいでになりましたか。」

6:26 イエスは答えて言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。あなたがたがわたしを捜しているのは、しるしを見たからではなく、パンを食べて満腹したからです。

6:27 なくなる食物のためではなく、いつまでも保ち、永遠のいのちに至る食物のために働きなさい。それこそ、人の子があなたがたに与えるものです。この人の子を父すなわち神が認証されたからです。」

6:28 すると彼らはイエスに言った。「私たちは、神のわざを行なうために、何をすべきでしょうか。」

6:29 イエスは答えて言われた。「あなたがたが、神が遣わした者を信じること、それが神のわざです。」

6:30 そこで彼らはイエスに言った。「それでは、私たちが見てあなたを信じるために、しるしとして何をしてくださいますか。どのようなことをなさいますか。

6:31 私たちの先祖は、荒野でマナを食べました。『彼は彼らに天からパンを与えて食べさせた。』と書いてあるとおりです。」

 

塚本訳1963

6:22 あくる日、なお湖の向こう岸(すなわち東の岸)にのこっていた群衆は、(きのうの夕方)そこには一艘のほか小舟がなく、しかもイエスはその舟に弟子たちと一しょに乗らず、弟子たちだけがのって行ったことを知っていた。

6:23 (すると折りよく、)ほかの数艘の小舟がテベリヤから、主が感謝して人々にパンを食べさせられた場所の近くに来た。

6:24 ところで群衆は、イエスも弟子たちもそこにいないことを知ると、イエスをさがしに、その小舟に乗ってカペナウムへ行った。

6:25 そして湖の向こう岸(すなわち西の岸)でイエスを見つけると、言った、「先生、いつここにこられたのですか。」

6:26 イエスが答えられた、「アーメン、アーメン、わたしは言う、あなた達がわたしをさがすのは、(パンの奇蹟でわたしが救世主である)徴を見たからでなく、パンを食べて満腹したからである。

6:27 (食べれば)無くなる食べ物のためでなく、いつまでもなくならずに、永遠の命に至らせる食べ物のために働きなさい。これは人の子(わたし)があなた達に与えるのである。神なる父上が、(これを与える)全権を人の子に授けられたのだから。」

6:28 すると人々がたずねた、「(それをいただくために)神の(御心にかなう)業をするには、何をすればよいのでしょうか。」

6:29 イエスは答えられた、「神がお遣わしになった者を信ずること、これが(御心にかなうただ一つの)神の業である。」

6:30 そこで彼らが言った、「ではあなたは、どんな徴をわたし達にして見せて、自分を信じさせようとされるのですか。どんなことをされますか。

6:31 わたし達の先祖は、(モーセが天から降らせた)マナを荒野で食べました。(聖書に)〃神は天からのパンを彼らに食べさせられた〃と書いてあるとおりです。(あなたもモーセのような徴を見せてください。)

 

口語訳1955

6:22 その翌日、海の向こう岸に立っていた群衆は、そこに小舟が一そうしかなく、またイエスは弟子たちと一緒に小舟にお乗りにならず、ただ弟子たちだけが船出したのを見た。

6:23 しかし、数そうの小舟がテベリヤからきて、主が感謝されたのちパンを人々に食べさせた場所に近づいた。

6:24 群衆は、イエスも弟子たちもそこにいないと知って、それらの小舟に乗り、イエスをたずねてカペナウムに行った。

6:25 そして、海の向こう岸でイエスに出会ったので言った、「先生、いつ、ここにおいでになったのですか」。

6:26 イエスは答えて言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。あなたがたがわたしを尋ねてきているのは、しるしを見たためではなく、パンを食べて満腹したからである。

6:27 朽ちる食物のためではなく、永遠の命に至る朽ちない食物のために働くがよい。これは人の子があなたがたに与えるものである。父なる神は、人の子にそれをゆだねられたのである」。

6:28 そこで、彼らはイエスに言った、「神のわざを行うために、わたしたちは何をしたらよいでしょうか」。

6:29 イエスは彼らに答えて言われた、「神がつかわされた者を信じることが、神のわざである」。

6:30 彼らはイエスに言った、「わたしたちが見てあなたを信じるために、どんなしるしを行って下さいますか。どんなことをして下さいますか。

6:31 わたしたちの先祖は荒野でマナを食べました。それは『天よりのパンを彼らに与えて食べさせた』と書いてあるとおりです」。

 

文語訳1917

"430622","明くる日、海のかなたに立てる群衆は、一艘のほかに船なく、又イエスは弟子たちと共に乘りたまはず、弟子たちのみ出でゆきしを見たり。"

"430623","(時にテベリヤより數艘の船、主の謝して人々にパンを食せ給ひし處の近くに來る)"

"430624","ここに群衆はイエスも居給はず、弟子たちも居らぬを見て、その船に乘り、イエスを尋ねてカペナウムに往けり。"

"430625","遂に海の彼方にてイエスに遇ひて言ふ『ラビ、何時ここに來り給ひしか』"

"430626","イエス答へて言ひ給ふ『まことに誠に汝らに告ぐ、汝らが我を尋ぬるは、徴を見し故ならで、パンを食ひて飽きたる故なり。"

"430627","朽ちる糧のためならで、永遠の生命にまで至る糧のために働け。これは人の子の汝らに與へんとするものなり、父なる神は印して彼を證し給ひたるに因る』"

"430628","ここに彼ら言ふ『われら神の業を行はんには何をなすべきか』"

"430629","イエス答へて言ひたまふ『神の業はその遣し給へる者を信ずる是なり』"

"430630","彼ら言ふ『さらば我らが見て汝を信ぜしために、何の徴をなすか、何を行ふか。"

"430631","我らの先祖は荒野にてマナを食へり、録して「天よりパンを彼らに與へて食はしめたり」と云へるが如し』"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

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(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ヨハ 2:11-12

2:11 イエスは、この最初のしるしをガリラヤのカナで行って、その栄光を現された。それで、弟子たちはイエスを信じた。

2:12 この後、イエスは母、兄弟、弟子たちとカファルナウムに下って行き、そこに幾日か滞在された。

 

新共同 ヨハ 4:14

4:14 しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。」

 

新共同 ヨハ 1:51

1:51 更に言われた。「はっきり言っておく。天が開け、神の天使たちが人の子の上に昇り降りするのを、あなたがたは見ることになる。」

 

新共同 ヨハ 2:18

2:18 ユダヤ人たちはイエスに、「あなたは、こんなことをするからには、どんなしるしをわたしたちに見せるつもりか」と言った。

 

新共同 ヨハ 2:23

2:23 イエスは過越祭の間エルサレムにおられたが、そのなさったしるしを見て、多くの人がイエスの名を信じた。

 

新共同 マタ 12:38

12:38 すると、何人かの律法学者とファリサイ派の人々がイエスに、「先生、しるしを見せてください」と言った。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 ピリ 2:13

2:13 あなたがたのうちに働きかけて、その願いを起させ、かつ実現に至らせるのは神であって、それは神のよしとされるところだからである。

 

口語訳 ロマ 6:23

6:23 罪の支払う報酬は死である。しかし神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスにおける永遠のいのちである。

 

口語訳 ロマ 8:32

8:32 ご自身の御子をさえ惜しまないで、わたしたちすべての者のために死に渡されたかたが、どうして、御子のみならず万物をも賜わらないことがあろうか。

 

口語訳 Tコリ15:58

15:58 だから、愛する兄弟たちよ。堅く立って動かされず、いつも全力を注いで主のわざに励みなさい。主にあっては、あなたがたの労苦がむだになることはないと、あなたがたは知っているからである。

 

口語訳 ロマ 4:4-5

4:4 いったい、働く人に対する報酬は、恩恵としてではなく、当然の支払いとして認められる。

4:5 しかし、働きはなくても、不信心な者を義とするかたを信じる人は、その信仰が義と認められるのである。

 

口語訳 ロマ 10:3-4

10:3 なぜなら、彼らは神の義を知らないで、自分の義を立てようと努め、神の義に従わなかったからである。

10:4 キリストは、すべて信じる者に義を得させるために、律法の終りとなられたのである。

 

口語訳 Tコリ10:3

10:3 また、みな同じ霊の食物を食べ、

 

(日)新共同訳1987 の引照

新共同 Tテサ1:3

1:3 あなたがたが信仰によって働き、愛のために労苦し、また、わたしたちの主イエス・キリストに対する、希望を持って忍耐していることを、わたしたちは絶えず父である神の御前で心に留めているのです。

 

新共同 ヤコ 2:22

2:22 アブラハムの信仰がその行いと共に働き、信仰が行いによって完成されたことが、これで分かるでしょう。

 

新共同 Tヨハ3:23

3:23 その掟とは、神の子イエス・キリストの名を信じ、この方がわたしたちに命じられたように、互いに愛し合うことです。

 

新共同 Tコリ10:3

10:3 皆、同じ霊的な食物を食べ、

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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ヨハネ6:32−40

わたしが命のパン

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

430632すると、イエスは彼らに言った、「アーメン、アーメン、あなたがたに言う。モーセがあなたがたに天からパンを与えた〔、そしてあなたがたがそれを持っている〕のではない。私の父があなたがたに天から本物のパンを与えつつある。

430633神のパンは天から降って、世に命を与えつつあるのだからである」。

430634そこで、彼に向かって、「主よ、そのパンをいつも私たちに下さい」と言った。

430635イエスが彼らに言った、「私がその命のパンである。私のところに来る人は、決して飢えることがない。私を信じる人は、決して渇くことがない。

430636しかしあなたがたに言った。あなたがたは[私を]見てきたのに信じようとしない。430637父が私に与えるものは皆、私のところへ来ることになり、私のところへ来る人を、私が外へ追い出すようなことは決してない。

430638私が天から降って〔今ここに〕いるのは、自分の意志を行なうためではなく、私を派遣した方の意志を行なうためだからである。

430639〔父が〕私に与えて下さっているものを皆、その中から私が失うことなく、終りの日[に]甦らせること、これが私を派遣した方の意志である。

430640つまり子を看て彼を信じる人が皆、永遠の命を持ち、私が彼を終りの日[に]甦らせること、これが私の父の意志なのである」。

 

新共同訳1987

6:32 すると、イエスは言われた。「はっきり言っておく。モーセが天からのパンをあなたがたに与えたのではなく、わたしの父が天からのまことのパンをお与えになる。

6:33 神のパンは、天から降って来て、世に命を与えるものである。」

6:34 そこで、彼らが、「主よ、そのパンをいつもわたしたちにください」と言うと、

6:35 イエスは言われた。「わたしが命のパンである。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決して渇くことがない。

6:36 しかし、前にも言ったように、あなたがたはわたしを見ているのに、信じない。

6:37 父がわたしにお与えになる人は皆、わたしのところに来る。わたしのもとに来る人を、わたしは決して追い出さない。

6:38 わたしが天から降って来たのは、自分の意志を行うためではなく、わたしをお遣わしになった方の御心を行うためである。

6:39 わたしをお遣わしになった方の御心とは、わたしに与えてくださった人を一人も失わないで、終わりの日に復活させることである。

6:40 わたしの父の御心は、子を見て信じる者が皆永遠の命を得ることであり、わたしがその人を終わりの日に復活させることだからである。」

 

前田訳1978

6:32 イエスはいわれた、「本当にいう、あなた方に天からのパンを与えたのはモーセではない。わが父があなた方に天からの真のパンをお与えになる。

6:33 神のパンは天から下って世にいのちを与えるものである」と。

6:34 彼らはいった、「主よ、そのパンをいつも下さい」と。

6:35 イエスはいわれた、「わたしがいのちのパンである。わたしのところに来るものは決して飢えず、わたしを信ずるものは決して渇かない。

6:36 しかし、わたしがいったように、あなた方は[わたしを]見たが信じない。

6:37 父がわたしに賜るものは皆わたしのところに来、わたしのところに来るものをわたしは決してしりぞけない。

6:38 それは、わたしが天から下ったのは、わが心をではなく、わたしをつかわされた方のみ心を行なうためであるから。

6:39 わたしをつかわされた方のみ心は、わたしに賜ったものをひとりも失わず、最後の日に復活させることである。

6:40 わが父のみ心は、子を見て信ずるものが永遠のいのちを得、わたしがその人を最後の日に復活させることである」と。

 

新改訳1970

6:32 イエスは彼らに言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。モーセはあなたがたに天からのパンを与えたのではありません。しかし、わたしの父は、あなたがたに天からまことのパンをお与えになります。

6:33 というのは、神のパンは、天から下って来て、世にいのちを与えるものだからです。」

6:34 そこで彼らはイエスに言った。「主よ。いつもそのパンを私たちにお与えください。」

6:35 イエスは言われた。「わたしがいのちのパンです。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません。

6:36 しかし、あなたがたはわたしを見ながら信じようとしないと、わたしはあなたがたに言いました。

6:37 父がわたしにお与えになる者はみな、わたしのところに来ます。そしてわたしのところに来る者を、わたしは決して捨てません。

6:38 わたしが天から下って来たのは、自分のこころを行なうためではなく、わたしを遣わした方のみこころを行なうためです。

6:39 わたしを遣わした方のみこころは、わたしに与えてくださったすべての者を、わたしがひとりも失うことなく、ひとりひとりを終わりの日によみがえらせることです。

6:40 事実、わたしの父のみこころは、子を見て信じる者がみな永遠のいのちを持つことです。わたしはその人たちをひとりひとり終わりの日によみがえらせます。」

 

塚本訳1963

6:32 そこでイエスは言われた、「アーメン、アーメン、わたしは言う、モーセが天からのパンをあなた達に与えたのではない。わたしの父上が、天からの本当のパンを与えられたのである。

6:33 神の(与えられる)パンは天から下ってきて、世に命を与えられるものであるから。」

6:34 彼らが言った、「主よ、(もしそうなら、)いつもそのパンを戴かせてください。」

6:35 イエスが言われた、「わたしが命のパンである。わたしの所に来る者は決して飢えない。わたしを信ずる者は決して二度と渇かない。

6:36 しかしわたしは(前に)『あなた達はわたしを見たのに、信じない』と言った。

6:37 (だが、信じないのは父上の御心である。)父上がわたしに下さるものは皆、わたしの所に来、わたしの所に来る者を、わたしは決して放り出さない。

6:38 (放り出すわけがない。)わたしは、自分のしたいことをするために天から下ってきたのではない。わたしを遣わされた方の御心を行うためである。

6:39 そして、わたしに下さったものを一つも無くさず、最後の日にそれを復活させること、これがわたしを遣わされた方の御心である。

6:40 子(なるわたし)を見て信ずる者が皆永遠の命を持ち、わたしがその人を最後の日に復活させること、これがわたしの父上の御心であるから。(だから信じない者は、父上がわたしに下さらない人たちである。)」

 

口語訳1955

6:32 そこでイエスは彼らに言われた、「よくよく言っておく。天からのパンをあなたがたに与えたのは、モーセではない。天からのまことのパンをあなたがたに与えるのは、わたしの父なのである。

6:33 神のパンは、天から下ってきて、この世に命を与えるものである」。

6:34 彼らはイエスに言った、「主よ、そのパンをいつもわたしたちに下さい」。

6:35 イエスは彼らに言われた、「わたしが命のパンである。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決してかわくことがない。

6:36 しかし、あなたがたに言ったが、あなたがたはわたしを見たのに信じようとはしない。

6:37 父がわたしに与えて下さる者は皆、わたしに来るであろう。そして、わたしに来る者を決して拒みはしない。

6:38 わたしが天から下ってきたのは、自分のこころのままを行うためではなく、わたしをつかわされたかたのみこころを行うためである。

6:39 わたしをつかわされたかたのみこころは、わたしに与えて下さった者を、わたしがひとりも失わずに、終りの日によみがえらせることである。

6:40 わたしの父のみこころは、子を見て信じる者が、ことごとく永遠の命を得ることなのである。そして、わたしはその人々を終りの日によみがえらせるであろう」。

 

文語訳1917

"430632","イエス言ひ給ふ『まことに誠に汝らに告ぐ、モーセは天よりのパンを汝らに與へしにあらず、されど我が父は天よりの眞のパンを與へたまふ。

"430633","神のパンは天より降りて生命を世に與ふるものなり』"

"430634","彼等いふ『主よ、そのパンを常に與へよ』"

"430635","イエス言ひ給ふ『われは生命のパンなり、我にきたる者は飢ゑず、我を信ずる者はいつまでも渇くことなからん。"

"430636","されど汝らは我を見てなほ信ぜず、我さきに之を告げたり。"

"430637","父の我に賜ふものは皆われに來らん、我にきたる者は我これを退けず。"

"430638","夫わが天より降りしは、我が意をなさん爲にあらず、我を遣し給ひし者の御意をなさん爲なり。"

"430639","我を遣し給ひし者の御意は、すべて我に賜ひし者を、我その一つをも失はずして、終の日に甦へらする是なり。"

"430640","わが父の御意は、すべて子を見て信ずる者の永遠の生命を得る是なり。われ終の日にこれを甦へらすべし』"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

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(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ヨハ 6:51

6:51 わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたしの肉のことである。」

 

新共同 ヨハ 4:14

4:14 しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。」

 

新共同 マタ 5:6

5:6 義に飢え渇く人々は、幸いである、/その人たちは満たされる。

 

新共同 ヨハ 6:64

6:64 しかし、あなたがたのうちには信じない者たちもいる。」イエスは最初から、信じない者たちがだれであるか、また、御自分を裏切る者がだれであるかを知っておられたのである。

 

新共同 ヨハ 6:37

6:37 父がわたしにお与えになる人は皆、わたしのところに来る。わたしのもとに来る人を、わたしは決して追い出さない。

 

新共同 ヨハ 12:45

12:45 わたしを見る者は、わたしを遣わされた方を見るのである。

 

新共同 ヨハ 5:24-25

5:24 はっきり言っておく。わたしの言葉を聞いて、わたしをお遣わしになった方を信じる者は、永遠の命を得、また、裁かれることなく、死から命へと移っている。

5:25 はっきり言っておく。死んだ者が神の子の声を聞く時が来る。今やその時である。その声を聞いた者は生きる。

 

新共同 ヨハ 6:39

6:39 わたしをお遣わしになった方の御心とは、わたしに与えてくださった人を一人も失わないで、終わりの日に復活させることである。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 ガラ 4:4

4:4 しかし、時の満ちるに及んで、神は御子を女から生れさせ、律法の下に生れさせて、おつかわしになった。

 

口語訳 ピリ 1:29

1:29 あなたがたはキリストのために、ただ彼を信じることだけではなく、彼のために苦しむことをも賜わっている。

 

口語訳 ロマ 5:20

5:20 律法がはいり込んできたのは、罪過の増し加わるためである。しかし、罪の増し加わったところには、恵みもますます満ちあふれた。

 

口語訳 Tコリ3:23

3:23 そして、あなたがたはキリストのもの、キリストは神のものである。

 

口語訳 Tコリ11:3

11:3 しかし、あなたがたに知っていてもらいたい。すべての男のかしらはキリストであり、女のかしらは男であり、キリストのかしらは神である。

 

口語訳 Tコリ15:27-28

15:27 「神は万物を彼の足もとに従わせた」からである。ところが、万物を従わせたと言われる時、万物を従わせたかたがそれに含まれていないことは、明らかである。

15:28 そして、万物が神に従う時には、御子自身もまた、万物を従わせたそのかたに従うであろう。それは、神がすべての者にあって、すべてとなられるためである。

 

口語訳 ロマ 8:28-31

8:28 神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている。

8:29 神はあらかじめ知っておられる者たちを、更に御子のかたちに似たものとしようとして、あらかじめ定めて下さった。それは、御子を多くの兄弟の中で長子とならせるためであった。

8:30 そして、あらかじめ定めた者たちを更に召し、召した者たちを更に義とし、義とした者たちには、更に栄光を与えて下さったのである。

8:31 それでは、これらの事について、なんと言おうか。もし、神がわたしたちの味方であるなら、だれがわたしたちに敵し得ようか。

 

口語訳 ロマ 8:11

8:11 もし、イエスを死人の中からよみがえらせたかたの御霊が、あなたがたの内に宿っているなら、キリスト・イエスを死人の中からよみがえらせたかたは、あなたがたの内に宿っている御霊によって、あなたがたの死ぬべきからだをも、生かしてくださるであろう。

 

口語訳 ピリ 3:20-21

3:20 しかし、わたしたちの国籍は天にある。そこから、救主、主イエス・キリストのこられるのを、わたしたちは待ち望んでいる。

3:21 彼は、万物をご自身に従わせうる力の働きによって、わたしたちの卑しいからだを、ご自身の栄光のからだと同じかたちに変えて下さるであろう。

 

口語訳 ロマ 5:21

5:21 それは、罪が死によって支配するに至ったように、恵みもまた義によって支配し、わたしたちの主イエス・キリストにより、永遠のいのちを得させるためである。

 

口語訳 ロマ 6:23

6:23 罪の支払う報酬は死である。しかし神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスにおける永遠のいのちである。

 

(日)新共同訳1987 の引照

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 Tヨハ5:12-13

5:12 御子を持つ者はいのちを持ち、神の御子を持たない者はいのちを持っていない。

5:13 これらのことをあなたがたに書きおくったのは、神の子の御名を信じるあなたがたに、永遠のいのちを持っていることを、悟らせるためである。

 

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ヨハネ6:41−59

パン問答

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

430641すると、ユダヤ人たちは、彼が「私が天から降って来たパンだ」と言ったの

で、彼のことでささやき始めた。

430642そして言い始めた、「この男はヨセフの息子イエスではないか。俺たちにはその父親も母親もわかっているではないか。どうして今さら『私は天から降って来ている』などと言うのか」。

430643イエスは答えて、彼らに言った、「互いにささやくのはやめなさい。

430644私を派遣した父が引き寄せるのでなければ、だれも私のところに来ることはできない。そして私は彼を終りの日に甦らせることになる。

430645預言者たち〔の書〕に、彼らは皆、神に教えられた者になるだろうと書かれている。父から聞いて学んだ人は皆、私のところに来る。

430646誰か父を見てきた人がいるのではない、父のもとから〔来た〕者を除いては。この者こそが父を見てきたのである。

430647アーメン、アーメン、あなたがたに言う、信じる人は永遠の命を持っている。

430648私は命のパンである。

430649あなたがたの父祖は荒野でマナを食べた。そして死んだ。

430650これは、天から降って来るパンである、人が食べると死なないように。

430651私は、天から降った、活けるパンである。人がこのパンを食べるなら、永遠に生きることとなる。

私が〔将来〕与えることになるパンは、世の命のための私の肉である」。

430652するとユダヤ人たちは互いに激しく議論し始めた、「この男はいったいどうやって

[自分の]肉をわれわれに食べさせることができるのか」と言って。

430653そこでイエスは彼らに言った、「アーメン、アーメン、あなたがたに言う。人の子の肉を食べ、その血を飲まないなら、あなたがたは自分のうちに命を持っていない。

430654私の肉を食らい、私の血を飲んでいる人は永遠の命を持っており、私は彼を終りの日に甦らせることになっている。

430655私の肉は真実の食べ物であり、私の血は真実の飲み物だからである。

430656私の肉を食らい、私の血を飲んでいる人は、私のうちに留まり、私も彼のうちに留まっている。

430657生きている父が私を遣わし、私が父のゆえに生きているように、私を食らっている人も私のゆえに生きることとなる。

430658これは天から降ったパンである。父祖たちが食べて死んだようにではなく、このパンを食らっている人は永遠に生きることとなる」。

430659これらのことをイエスはカファルナウムで教えていた時、会堂で言ったのであ

った。

 

新共同訳1987

6:41 ユダヤ人たちは、イエスが「わたしは天から降って来たパンである」と言われたので、イエスのことでつぶやき始め、

6:42 こう言った。「これはヨセフの息子のイエスではないか。我々はその父も母も知っている。どうして今、『わたしは天から降って来た』などと言うのか。」

6:43 イエスは答えて言われた。「つぶやき合うのはやめなさい。

6:44 わたしをお遣わしになった父が引き寄せてくださらなければ、だれもわたしのもとへ来ることはできない。わたしはその人を終わりの日に復活させる。

6:45 預言者の書に、『彼らは皆、神によって教えられる』と書いてある。父から聞いて学んだ者は皆、わたしのもとに来る。

6:46 父を見た者は一人もいない。神のもとから来た者だけが父を見たのである。

6:47 はっきり言っておく。信じる者は永遠の命を得ている。

6:48 わたしは命のパンである。

6:49 あなたたちの先祖は荒れ野でマンナを食べたが、死んでしまった。

6:50 しかし、これは、天から降って来たパンであり、これを食べる者は死なない。

6:51 わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたしの肉のことである。」

6:52 それで、ユダヤ人たちは、「どうしてこの人は自分の肉を我々に食べさせることができるのか」と、互いに激しく議論し始めた。

6:53 イエスは言われた。「はっきり言っておく。人の子の肉を食べ、その血を飲まなければ、あなたたちの内に命はない。

6:54 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠の命を得、わたしはその人を終わりの日に復活させる。

6:55 わたしの肉はまことの食べ物、わたしの血はまことの飲み物だからである。

6:56 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、いつもわたしの内におり、わたしもまたいつもその人の内にいる。

6:57 生きておられる父がわたしをお遣わしになり、またわたしが父によって生きるように、わたしを食べる者もわたしによって生きる。

6:58 これは天から降って来たパンである。先祖が食べたのに死んでしまったようなものとは違う。このパンを食べる者は永遠に生きる。」

6:59 これらは、イエスがカファルナウムの会堂で教えていたときに話されたことである。

 

前田訳1978

6:41 ユダヤ人はイエスが「天から下ったパンである」といわれたので彼のことをつぶやきはじめた。

6:42 彼らはいった、「これはヨセフの子イエスではないか。われらはその父と母を知っているではないか。どうして今『わたしは天から下って来た』というのか」と。

6:43 イエスは答えられた、「互いにつぶやくのはやめよ。

6:44 わたしをつかわされた父がお引きでなければ、だれもわたしのところに来られない。しかしわたしはその人を最後の日に復活させよう。

6:45 預言書に、『皆が神の教え子になろう』と書いてある。父に聞き、また学ぶものはわたしのところに来る。

6:46 これは、だれかが父を見たというわけではない。神のところから来たもの、その人だけが父を見たのである。

6:47 本当にいう、信ずるものは永遠のいのちを得る。

6:48 わたしはいのちのパンである。

6:49 あなたがたの先祖は荒野でマナを食べたが死んだ。

6:50 食べれば死なないものこそ天から下ったパンである。

6:51 わたしは天から下った生きたパンである。このパンを食べるものは永遠に生きよう。わたしが与えるパンは世のいのちのためのわが肉である」と。

6:52 そこでユダヤ人は互いに激論しあった、「どうしてこの人がわれらにその肉を食べさせうるか」と。

6:53 イエスがいわれた、「本当にいう、人の子の肉を食べかつその血を飲まねば、あなた方の中にいのちはない。

6:54 わが肉を食い、わが血を飲むものは永遠のいのちを得る。わたしはその人を最後の日に復活させよう。

6:55 わが肉は真の食べ物、わが血は真の飲み物である。

6:56 わが肉を食べわが血を飲むものはわたしにとどまり、わたしも彼にとどまる。

6:57 生きたもう父がわたしをつかわされ、わたしも父によって生きるように、わたしを食べるものもわたしによって生きよう。

6:58 これこそ天から下ったパンで、先祖が食べて死んだようなものではない。このパンを食べるものは永遠に生きよう」と。

6:59 これはカペナウムの会堂で教えながらいわれたことである。

 

新改訳1970

6:41 ユダヤ人たちは、イエスが「わたしは天から下って来たパンである。」と言われたので、イエスについてつぶやいた。

6:42 彼らは言った。「あれはヨセフの子で、われわれはその父も母も知っている、そのイエスではないか。どうしていま彼は『わたしは天から下って来た。』と言うのか。」

6:43 イエスは彼らに答えて言われた。「互いにつぶやくのはやめなさい。

6:44 わたしを遣わした父が引き寄せられないかぎり、だれもわたしのところに来ることはできません。わたしは終わりの日にその人をよみがえらせます。

6:45 預言者の書に、『そして、彼らはみな神によって教えられる。』と書かれていますが、父から聞いて学んだ者はみな、わたしのところに来ます。

6:46 だれも神を見た者はありません。ただ神から出た者、すなわち、この者だけが、父を見たのです。

6:47 まことに、まことに、あなたがたに告げます。信じる者は永遠のいのちを持ちます。

6:48 わたしはいのちのパンです。

6:49 あなたがたの先祖は荒野でマナを食べたが、死にました。

6:50 しかし、これは天から下って来たパンで、それを食べると死ぬことがないのです。

6:51 わたしは、天から下って来た生けるパンです。だれでもこのパンを食べるなら、永遠に生きます。またわたしが与えようとするパンは、世のいのちのための、わたしの肉です。」

6:52 すると、ユダヤ人たちは、「この人は、どのようにしてその肉を私たちに与えて食べさせることができるのか。」と言って互いに議論し合った。

6:53 イエスは彼らに言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。人の子の肉を食べ、またその血を飲まなければ、あなたがたのうちに、いのちはありません。

6:54 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠のいのちを持っています。わたしは終わりの日にその人をよみがえらせます。

6:55 わたしの肉はまことの食物、わたしの血はまことの飲み物だからです。

6:56 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、わたしのうちにとどまり、わたしも彼のうちにとどまります。

6:57 生ける父がわたしを遣わし、わたしが父によって生きているように、わたしを食べる者も、わたしによって生きるのです。

6:58 これは、天から下ってきたパンです。あなたがたの先祖が食べて死んだようなものではありません。このパンを食べる者は永遠に生きます。」

6:59 これは、イエスがカペナウムで教えられたとき、会堂で話されたことである。

 

塚本訳1963

6:41 ユダヤ人はイエスが「わたしが天から下ってきたパンである」と言われたので、彼のことをつぶやいて

6:42 言った、「この人はヨセフの子イエスで、わたし達はその父も母も知っているではないか。どうして今「わたしは天から下ってきた』と言うのだろう、」

6:43 イエスが答えられた、「つぶやき合うのをやめよ。

6:44 (わたしを信じないのは、父上が引っ張ってくださらないからだ。)わたしを遣わされた父上が引っ張ってくださらなければ、だれもわたしの所に来ることはできない。(しかし来れば、)わたしはその人をきっと最後の日に復活させる。

6:45 預言書に、〃(最後の日に)人は皆神に教えを受けるであろう〃と書いてある。(そして神に引っ張られる者、すなわち本当に)父上に聞き、また学ぶ者は皆、わたしの所に来る。

6:46 (聞き、学ぶと言っても、)これはだれかが父上を見たというのではない。神のところから来た者、(すなわちわたし)だけが、父上を見たのである。

6:47 アーメン、アーメン、わたしは言う、(わたしを)信ずる者は永遠の命を持つ。

6:48 わたしが命のパンであるから。

6:49 あなた達の先祖は荒野でマナを食べたけれども、死んだ。(天から降って来たが、永遠の命がないからだ。)

6:50 それを食べれば死なないもの、これが(本当に)天から下ってくるパンである。

6:51 わたしが天から下ってきた、生きているパンである。このパンを食べる者は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、わたしの肉である。世を生かすために、わたしはこれを(世に)与える。」

6:52 するとユダヤ人は、「この人は、どうして自分の肉をわたし達に食べさせることができようか」と言って互に議論をはじめた。

6:53 イエスが言われた、「アーメン、アーメン、わたしは言う、人の子(わたし)の肉を食べず、その血を飲まねば、あなた達の中に命はない。

6:54 わたしの肉を食い、わたしの血を飲む者は、永遠の命を持つ。わたしはその人を最後の日に復活させる。

6:55 わたしの肉は本当の食べ物、わたしの血は本当の飲み物だから。

6:56 わたしの肉を食いわたしの血を飲む者は、わたしに留まっており、わたしも彼に留まっている。

6:57 生きておられる父上から遣わされたわたしが父上によって生きているように、わたしを食う者も、わたしによって生きる。

6:58 これが天から下ってきたパンであって、先祖が食べて死んだ(あのマナの)ようなものではない。このパンを食う者は永遠に生きるであろう。」

6:59 これはカペナウムの礼拝堂で教えておられたときに、話されたものである。

 

口語訳1955

6:41 ユダヤ人らは、イエスが「わたしは天から下ってきたパンである」と言われたので、イエスについてつぶやき始めた。

6:42 そして言った、「これはヨセフの子イエスではないか。わたしたちはその父母を知っているではないか。わたしは天から下ってきたと、どうして今いうのか」。

6:43 イエスは彼らに答えて言われた、「互につぶやいてはいけない。

6:44 わたしをつかわされた父が引きよせて下さらなければ、だれもわたしに来ることはできない。わたしは、その人々を終りの日によみがえらせるであろう。

6:45 預言者の書に、『彼らはみな神に教えられるであろう』と書いてある。父から聞いて学んだ者は、みなわたしに来るのである。

6:46 神から出た者のほかに、だれかが父を見たのではない。その者だけが父を見たのである。

6:47 よくよくあなたがたに言っておく。信じる者には永遠の命がある。

6:48 わたしは命のパンである。

6:49 あなたがたの先祖は荒野でマナを食べたが、死んでしまった。

6:50 しかし、天から下ってきたパンを食べる人は、決して死ぬことはない。

6:51 わたしは天から下ってきた生きたパンである。それを食べる者は、いつまでも生きるであろう。わたしが与えるパンは、世の命のために与えるわたしの肉である」。

6:52 そこで、ユダヤ人らが互に論じて言った、「この人はどうして、自分の肉をわたしたちに与えて食べさせることができようか」。

6:53 イエスは彼らに言われた、「よくよく言っておく。人の子の肉を食べず、また、その血を飲まなければ、あなたがたの内に命はない。

6:54 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者には、永遠の命があり、わたしはその人を終りの日によみがえらせるであろう。

6:55 わたしの肉はまことの食物、わたしの血はまことの飲み物である。

6:56 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者はわたしにおり、わたしもまたその人におる。

6:57 生ける父がわたしをつかわされ、また、わたしが父によって生きているように、わたしを食べる者もわたしによって生きるであろう。

6:58 天から下ってきたパンは、先祖たちが食べたが死んでしまったようなものではない。このパンを食べる者は、いつまでも生きるであろう」。

6:59 これらのことは、イエスがカペナウムの会堂で教えておられたときに言われたものである。

 

文語訳1917

"430641","ここにユダヤ人ら、イエスの『われは天より降りしパンなり』と言ひ給ひしにより、"

"430642","呟きて言ふ『これはヨセフの子イエスならずや、我等はその父母を知る、何ぞ今「われは天より降れり」と言ふか』"

"430643","イエス答へて言ひ給ふ『なんぢら呟き合ふな、"

"430644","我を遣しし父ひき給はずば、誰も我に來ること能はず、我これを終の日に甦へらすべし。"

"430645","預言者たちの書に「彼らみな神に教へられん」と録されたり。すべて父より聽きて學びし者は我にきたる。"

"430646","これは父を見し者ありとにあらず、ただ神よりの者のみ父を見たり。"

"430647","まことに誠になんぢらに告ぐ、信ずる者は永遠の生命をもつ。"

"430648","我は生命のパンなり。"

"430649","汝らの先祖は、荒野にてマナを食ひしが死にたり。"

"430650","天より降るパンは、食ふ者をして死ぬる事なからしむるなり。"

"430651","我は天より降りし活けるパンなり、人このパンを食はば永遠に活くべし。我が與ふるパンは我が肉なり、世の生命のために之を與へん』"

"430652","ここにユダヤ人、たがひに爭ひて言ふ『この人はいかで己が肉を我らに與へて食はしむることを得ん』"

"430653","イエス言ひ給ふ『まことに誠になんぢらに告ぐ、人の子の肉を食はず、その血を飲まずば、汝らに生命なし。"

"430654","わが肉をくらひ、我が血を飲む者は、永遠の生命をもつ、われ終の日にこれを甦へらすべし。"

"430655","夫わが肉は眞の食物、わが血は眞の飲物なり。"

"430656","わが肉をくらひ、我が血をのむ者は、我に居り、我もまた彼に居る。"

"430657","活ける父の我をつかはし、我の父によりて活くるごとく、我をくらふ者も我によりて活くべし。"

"430658","天より降りしパンは、先祖たちが食ひてなほ死にし如きものにあらず、此のパンを食ふものは永遠に活き』"

"430659","此等のことはイエス、カペナウムにて教ふるとき、會堂にて言ひ給ひしなり。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

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(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ヨハ 6:51

6:51 わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたしの肉のことである。」

 

新共同 ルカ 3:23

3:23 イエスが宣教を始められたときはおよそ三十歳であった。イエスはヨセフの子と思われていた。ヨセフはエリの子、それからさかのぼると、

 

新共同 マタ 13:55

13:55 この人は大工の息子ではないか。母親はマリアといい、兄弟はヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダではないか。

 

新共同 ヨハ 6:41

6:41 ユダヤ人たちは、イエスが「わたしは天から降って来たパンである」と言われたので、イエスのことでつぶやき始め、

 

新共同 ヨハ 6:37

6:37 父がわたしにお与えになる人は皆、わたしのところに来る。わたしのもとに来る人を、わたしは決して追い出さない。

 

新共同 ヨハ 6:39

6:39 わたしをお遣わしになった方の御心とは、わたしに与えてくださった人を一人も失わないで、終わりの日に復活させることである。

 

新共同 ヨハ 1:18

1:18 いまだかつて、神を見た者はいない。父のふところにいる独り子である神、この方が神を示されたのである。

 

新共同 ヨハ 5:24

5:24 はっきり言っておく。わたしの言葉を聞いて、わたしをお遣わしになった方を信じる者は、永遠の命を得、また、裁かれることなく、死から命へと移っている。

 

新共同 ヨハ 6:51

6:51 わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたしの肉のことである。」

 

新共同 ヨハ 1:51

1:51 更に言われた。「はっきり言っておく。天が開け、神の天使たちが人の子の上に昇り降りするのを、あなたがたは見ることになる。」

 

新共同 ヨハ 4:14

4:14 しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。」

 

新共同 ヨハ 6:39

6:39 わたしをお遣わしになった方の御心とは、わたしに与えてくださった人を一人も失わないで、終わりの日に復活させることである。

 

新共同 ヨハ 2:12

2:12 この後、イエスは母、兄弟、弟子たちとカファルナウムに下って行き、そこに幾日か滞在された。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 ロマ 1:3-4

1:3 御子に関するものである。御子は、肉によればダビデの子孫から生れ、

1:4 聖なる霊によれば、死人からの復活により、御力をもって神の御子と定められた。これがわたしたちの主イエス・キリストである。

 

口語訳 ロマ 9:5

9:5 また父祖たちも彼らのものであり、肉によればキリストもまた彼らから出られたのである。万物の上にいます神は、永遠にほむべきかな、アァメン。

 

口語訳 Tコリ15:47

15:47 第一の人は地から出て土に属し、第二の人は天から来る。

 

口語訳 ガラ 4:4

4:4 しかし、時の満ちるに及んで、神は御子を女から生れさせ、律法の下に生れさせて、おつかわしになった。

 

口語訳 Tコリ2:14

2:14 生れながらの人は、神の御霊の賜物を受けいれない。それは彼には愚かなものだからである。また、御霊によって判断されるべきであるから、彼はそれを理解することができない。

 

口語訳 Tコリ4:7

4:7 いったい、あなたを偉くしているのは、だれなのか。あなたの持っているもので、もらっていないものがあるか。もしもらっているなら、なぜもらっていないもののように誇るのか。

 

口語訳 Uコリ4:6

4:6 「やみの中から光が照りいでよ」と仰せになった神は、キリストの顔に輝く神の栄光の知識を明らかにするために、わたしたちの心を照して下さったのである。

 

口語訳 ピリ 1:29

1:29 あなたがたはキリストのために、ただ彼を信じることだけではなく、彼のために苦しむことをも賜わっている。

 

口語訳 ロマ 2:12

2:12 そのわけは、律法なしに罪を犯した者は、また律法なしに滅び、律法のもとで罪を犯した者は、律法によってさばかれる。

 

口語訳 ロマ 10:17

10:17 したがって、信仰は聞くことによるのであり、聞くことはキリストの言葉から来るのである。

 

口語訳 ガラ 3:2

3:2 わたしは、ただこの一つの事を、あなたがたに聞いてみたい。あなたがたが御霊を受けたのは、律法を行ったからか、それとも、聞いて信じたからか。

 

口語訳 Tコリ2:10

2:10 そして、それを神は、御霊によってわたしたちに啓示して下さったのである。御霊はすべてのものをきわめ、神の深みまでもきわめるのだからである。

 

口語訳 ガラ 2:20

2:20 生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。しかし、わたしがいま肉にあって生きているのは、わたしを愛し、わたしのためにご自身をささげられた神の御子を信じる信仰によって、生きているのである。

 

口語訳 Tコリ10:3-5

10:3 また、みな同じ霊の食物を食べ、

10:4 みな同じ霊の飲み物を飲んだ。すなわち、彼らについてきた霊の岩から飲んだのであるが、この岩はキリストにほかならない。

10:5 しかし、彼らの中の大多数は、神のみこころにかなわなかったので、荒野で滅ぼされてしまった。

 

口語訳 Uコリ5:19-21

5:19 すなわち、神はキリストにおいて世をご自分に和解させ、その罪過の責任をこれに負わせることをしないで、わたしたちに和解の福音をゆだねられたのである。

5:20 神がわたしたちをとおして勧めをなさるのであるから、わたしたちはキリストの使者なのである。そこで、キリストに代って願う、神の和解を受けなさい。

5:21 神はわたしたちの罪のために、罪を知らないかたを罪とされた。それは、わたしたちが、彼にあって神の義となるためなのである。

 

口語訳 Uコリ6:16

6:16 神の宮と偶像となんの一致があるか。わたしたちは、生ける神の宮である。神がこう仰せになっている、/「わたしは彼らの間に住み、/かつ出入りをするであろう。そして、わたしは彼らの神となり、/彼らはわたしの民となるであろう」。

 

口語訳 Uコリ13:5

13:5 あなたがたは、はたして信仰があるかどうか、自分を反省し、自分を吟味するがよい。それとも、イエス・キリストがあなたがたのうちにおられることを、悟らないのか。もし悟らなければ、あなたがたは、にせものとして見捨てられる。

 

口語訳 ピリ 3:9

3:9 律法による自分の義ではなく、キリストを信じる信仰による義、すなわち、信仰に基く神からの義を受けて、キリストのうちに自分を見いだすようになるためである。

 

口語訳 ロマ 8:9-10

8:9 しかし、神の御霊があなたがたの内に宿っているなら、あなたがたは肉におるのではなく、霊におるのである。もし、キリストの霊を持たない人がいるなら、その人はキリストのものではない。

8:10 もし、キリストがあなたがたの内におられるなら、からだは罪のゆえに死んでいても、霊は義のゆえに生きているのである。

 

口語訳 Tテサ1:9

1:9 わたしたちが、どんなにしてあなたがたの所にはいって行ったか、また、あなたがたが、どんなにして偶像を捨てて神に立ち帰り、生けるまことの神に仕えるようになり、

 

口語訳 Uコリ13:4

13:4 すなわち、キリストは弱さのゆえに十字架につけられたが、神の力によって生きておられるのである。このように、わたしたちもキリストにあって弱い者であるが、あなたがたに対しては、神の力によって、キリストと共に生きるのである。

 

口語訳 ロマ 6:4

6:4 すなわち、わたしたちは、その死にあずかるバプテスマによって、彼と共に葬られたのである。それは、キリストが父の栄光によって、死人の中からよみがえらされたように、わたしたちもまた、新しいいのちに生きるためである。

 

(日)新共同訳1987 の引照

新共同 使  7:42

7:42 そこで神は顔を背け、彼らが天の星を拝むままにしておかれました。それは預言者の書にこう書いてあるとおりです。『イスラエルの家よ、/お前たちは荒れ野にいた四十年の間、/わたしにいけにえと供え物を/献げたことがあったか。

 

新共同 使  13:40

13:40 それで、預言者の書に言われていることが起こらないように、警戒しなさい。

 

新共同 ピリ 3:15

3:15 だから、わたしたちの中で完全な者はだれでも、このように考えるべきです。しかし、あなたがたに何か別の考えがあるなら、神はそのことをも明らかにしてくださいます。

 

新共同 Tテサ4:9

4:9 兄弟愛については、あなたがたに書く必要はありません。あなたがた自身、互いに愛し合うように、神から教えられているからです。

 

新共同 ヘブ 9:4

9:4 そこには金の香壇と、すっかり金で覆われた契約の箱とがあって、この中には、マンナの入っている金の壺、芽を出したアロンの杖、契約の石板があり、

 

新共同 黙  2:17

2:17 耳ある者は、"霊"が諸教会に告げることを聞くがよい。勝利を得る者には隠されていたマンナを与えよう。また、白い小石を与えよう。その小石には、これを受ける者のほかにはだれにも分からぬ新しい名が記されている。」』

 

新共同 Tヨハ2:24

2:24 初めから聞いていたことを、心にとどめなさい。初めから聞いていたことが、あなたがたの内にいつもあるならば、あなたがたも御子の内に、また御父の内にいつもいるでしょう。

 

新共同 Tヨハ3:24

3:24 神の掟を守る人は、神の内にいつもとどまり、神もその人の内にとどまってくださいます。神がわたしたちの内にとどまってくださることは、神が与えてくださった"霊"によって分かります。

 

新共同 Tヨハ4:15-16

4:15 イエスが神の子であることを公に言い表す人はだれでも、神がその人の内にとどまってくださり、その人も神の内にとどまります。

4:16 わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。愛にとどまる人は、神の内にとどまり、神もその人の内にとどまってくださいます。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 Tヨハ2:20

2:20 しかし、あなたがたは聖なる者に油を注がれているので、あなたがたすべてが、そのことを知っている。

 

口語訳 Tヨハ2:27

2:27 あなたがたのうちには、キリストからいただいた油がとどまっているので、だれにも教えてもらう必要はない。この油が、すべてのことをあなたがたに教える。それはまことであって、偽りではないから、その油が教えたように、あなたがたは彼のうちにとどまっていなさい。

 

口語訳 Tヨハ4:12

4:12 神を見た者は、まだひとりもいない。もしわたしたちが互に愛し合うなら、神はわたしたちのうちにいまし、神の愛がわたしたちのうちに全うされるのである。

 

口語訳 Tコリ11:24

11:24 感謝してこれをさき、そして言われた、「これはあなたがたのための、わたしのからだである。わたしを記念するため、このように行いなさい」。

 

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ヨハネ6:60−71

弟子たちがイエスを去る・ペテロの告白

 

翻訳比較

 

岩波翻訳委員会訳1995

430660すると、彼の弟子たちの中の多くが聞いて言った、「このことばは歯が立たない。誰にこれを聞いていることができようか」。

430661イエスは、自分の弟子たちがこれについてささやいているのが自分の中でわかり、彼らに言った、「このことがあなたがたを躓かせるのか。

430662それなら、人の子が前にいたところへのぼっていくのを看るなら〔その時には〕……。

430663霊こそが生かすものであって、肉は何の役にも立たない。私があなたがたに語ってきた言葉は霊であり、命である。

430664しかし、あなたがたの中には信じない人たちがいる」。つまりイエスは、誰が信じない人々で、誰が自分を裏切ることになる人なのかを、はじめから知っていたのである。430665そして、言い始めた「だからこそ、父から与えられているのでなければ、誰も私のところに来ることはできないと言っておいたのだ」。

430666この時以来、彼の弟子たちの[中から]多くの者が離れ去り、-もはや彼と共に歩

もうとはしなかった。

430667そこでイエスは〔例の〕十二人に言った、「あなたがたも〔去って〕往こうというのか」。

430668シモン・ペトロが彼に答えた、「主よ、私たちは誰のところへ行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます。

430669私たちはあなたが神の聖者であることを信じ、そして知っています」。

430670イエスが彼らに答えた、「あなたがた、この十二人を選び出したのは私ではなかったか。しかしあなたがたの中の一人は悪魔である」。

430671つまり彼はイスカリオテのシモンの子ユダのことを言っていたのである。この男は〔例の〕十二人の一人であり、後に裏切ることとなるのだった。

 

新共同訳1987

6:60 ところで、弟子たちの多くの者はこれを聞いて言った。「実にひどい話だ。だれが、こんな話を聞いていられようか。」

6:61 イエスは、弟子たちがこのことについてつぶやいているのに気づいて言われた。「あなたがたはこのことにつまずくのか。

6:62 それでは、人の子がもといた所に上るのを見るならば……。

6:63 命を与えるのは“霊”である。肉は何の役にも立たない。わたしがあなたがたに話した言葉は霊であり、命である。

6:64 しかし、あなたがたのうちには信じない者たちもいる。」イエスは最初から、信じない者たちがだれであるか、また、御自分を裏切る者がだれであるかを知っておられたのである。

6:65 そして、言われた。「こういうわけで、わたしはあなたがたに、『父からお許しがなければ、だれもわたしのもとに来ることはできない』と言ったのだ。」

6:66 このために、弟子たちの多くが離れ去り、もはやイエスと共に歩まなくなった。

6:67 そこで、イエスは十二人に、「あなたがたも離れて行きたいか」と言われた。

6:68 シモン・ペトロが答えた。「主よ、わたしたちはだれのところへ行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます。

6:69 あなたこそ神の聖者であると、わたしたちは信じ、また知っています。」

6:70 すると、イエスは言われた。「あなたがた十二人は、わたしが選んだのではないか。ところが、その中の一人は悪魔だ。」

6:71 イスカリオテのシモンの子ユダのことを言われたのである。このユダは、十二人の一人でありながら、イエスを裏切ろうとしていた。

 

前田訳1978

6:60 さて、これを聞いて、「これは激しいことばだ。だれが聞けよう」という弟子が多かった。

6:61 イエスはこのことについて弟子たちがつぶやくのに気づいて、彼らに言われた、「このことがあなたがたをつまづかせるのか。

6:62 それなら、もし人の子がもといたところに上るのを見たらどうであろう。

6:63 霊は生かすもので、肉は何にも役立たない。わたしがあなたがたに語った言葉は霊でありいのちである。

6:64 しかしあなた方のうちに信じないものが何人かある」と。イエスはだれだれが信じない、だれが彼にそむく、をはじめから知っておられた。

6:65 そしていわれた、「それゆえ、わたしがいったとおり、父から恵まれないかぎりだれもわたしのところに来られない」と。

6:66 それ以来弟子の多くが離れ去って、もはや彼とともに歩まなくなった。

6:67 イエスは十二人にいわれた、「あなた方もわたしを離れるつもりか」と。

6:68 シモン・ペテロが答えた、「主よ、だれのところに行きましょう。永遠のいのちのことばはあなたがお持ちです。

6:69 われらは信じ、また知っています、あなたこそ神の聖者と」。

6:70 イエスは彼らに答えられた、「あなたがた十二人を選んだのはわたしではなかったか。それなのにそのうちのひとりは悪魔である」と。

6:71 彼はイスカリオテのシモンの子ユダのことをいわれたのである。これが彼を売ろうとしていた、十二人の一人でありながら。

 

新改訳1970

6:60 そこで、弟子たちのうちの多くの者が、これを聞いて言った。「これはひどいことばだ。そんなことをだれが聞いておられようか。」

6:61 しかし、イエスは、弟子たちがこうつぶやいているのを、知っておられ、彼らに言われた。「このことであなたがたはつまずくのか。

6:62 それでは、もし人の子がもといた所に上るのを見たら、どうなるのか。

6:63 いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません。わたしがあなたがたに話したことばは、霊であり、またいのちです。

6:64 しかし、あなたがたのうちには信じない者がいます。」――イエスは初めから、信じない者がだれであるか、裏切る者がだれであるかを、知っておられたのである。――

6:65 そしてイエスは言われた。「それだから、わたしはあなたがたに、『父のみこころによるのでないかぎり、だれもわたしのところに来ることはできない。』と言ったのです。」

6:66 こういうわけで、弟子たちのうちの多くの者が離れ去って行き、もはやイエスとともに歩かなかった。

6:67 そこで、イエスは十二弟子に言われた。「まさか、あなたがたも離れたいと思うのではないでしょう。」

6:68 すると、シモン・ペテロが答えた。「主よ。私たちがだれのところに行きましょう。あなたは、永遠のいのちのことばを持っておられます。

6:69 私たちは、あなたが神の聖者であることを信じ、また知っています。」

6:70 イエスは彼らに答えられた。「わたしがあなたがた十二人を選んだのではありませんか。しかしそのうちのひとりは悪魔です。」

6:71 イエスはイスカリオテ・シモンの子ユダのことを言われたのであった。このユダは十二弟子のひとりであったが、イエスを売ろうとしていた。

 

塚本訳1963

6:60 するとこれを聞いて、弟子のうちに、「(自分の肉を食えとは、)これはひどい言葉だ。誰が聞いておられよう」と言う者が大勢あった。。

6:61 イエスは弟子たちがそのことについて不満を抱いているのを見抜いて彼らに言われた、「このことがあなた達をつまずかせるのか。

6:62 それなら、もし人の子(わたし)が(地上に下りてくる)前にいた所に上るのを見たら、どうであろう。そのときあなた達は、肉を食い血を飲むのが、霊の意味であったことに気づくであろう。

6:63 霊が命を与える。肉はなんの役にも立たない。いまわたしがあなた達に話した言葉は、霊である。だから、命である。

6:64 しかしあなた達のうちには、信じていない者がすこしある。」イエスには、だれだれは信じない、だれは自分を敵に売ると、始めからわかっていたのである。

6:65 そして言われた、「だから『父上に許された者でなければ、だれもわたしの所に来ることは出来ない』と言ったのだ。」

6:66 (このはげしい言葉の)ために、多くの弟子がはなれていって、もはやイエスと一しょに歩かなくなった。

6:67 するとイエスが十二人(の弟子)に言われた、「まさか、あなた達まで離れようと思っているのではあるまいね。」

6:68 シモン・ペテロが答えた、「主よ、(あなたを離れて)だれの所に行きましょう。永遠の生命の言葉はあなただけがお持ちです(から)。

6:69 あなたこそ神の聖者(救世主)であると、わたし達は信じております。また知っております。」

6:70 イエスが彼らに答えられた、「あなた達十二人を選んだのは、このわたしではなかったのか。ところが、そのうち一人は悪魔だ!」

6:71 イエスはイスカリオテのシモンの子ユダのことを思っておられたのである。この人は(あとで)イエスを売るべき人であったから。──十二人のうちの一人でありながら。

 

口語訳1955

6:60 弟子たちのうちの多くの者は、これを聞いて言った、「これは、ひどい言葉だ。だれがそんなことを聞いておられようか」。

6:61 しかしイエスは、弟子たちがそのことでつぶやいているのを見破って、彼らに言われた、「このことがあなたがたのつまずきになるのか。

6:62 それでは、もし人の子が前にいた所に上るのを見たら、どうなるのか。

6:63 人を生かすものは霊であって、肉はなんの役にも立たない。わたしがあなたがたに話した言葉は霊であり、また命である。

6:64 しかし、あなたがたの中には信じない者がいる」。イエスは、初めから、だれが信じないか、また、だれが彼を裏切るかを知っておられたのである。

6:65 そしてイエスは言われた、「それだから、父が与えて下さった者でなければ、わたしに来ることはできないと、言ったのである」。

6:66 それ以来、多くの弟子たちは去っていって、もはやイエスと行動を共にしなかった。

6:67 そこでイエスは十二弟子に言われた、「あなたがたも去ろうとするのか」。

6:68 シモン・ペテロが答えた、「主よ、わたしたちは、だれのところに行きましょう。永遠の命の言をもっているのはあなたです。

6:69 わたしたちは、あなたが神の聖者であることを信じ、また知っています」。

6:70 イエスは彼らに答えられた、「あなたがた十二人を選んだのは、わたしではなかったか。それだのに、あなたがたのうちのひとりは悪魔である」。

6:71 これは、イスカリオテのシモンの子ユダをさして言われたのである。このユダは、十二弟子のひとりでありながら、イエスを裏切ろうとしていた。

 

文語訳1917

"430660","弟子たちの中おほくの者これを聞きて言ふ『こは甚だしき言なるかな、誰か能く聽き得べき』"

"430661","イエス弟子たちの之に就きて呟くを自ら知りて言ひ給ふ『このことは汝らを躓かするか。"

"430662","さらば人の子のもと居りし處に昇るを見ば如何に。"

"430663","活かすものは靈なり、肉は益する所なし、わが汝らに語りし言は、靈なり、生命なり。"

"430664","されど汝らの中に信ぜぬ者どもあり』イエス初めより、信ぜぬ者どもは誰、おのれを賣る者は誰なるかを知り給へるなり。"

"430665","かくて言ひたまふ『この故に我さきに汝らに告げて、父より賜はりたる者ならずば我に來たるを得ずと言ひしなり』"

"430666","ここにおいて、弟子たちのうちの多くの者かへり去りて、復イエスと共に歩まざりき。"

"430667","イエス十二弟子に言ひ給ふ『なんじらも去らんとするか』"

"430668","シモン・ペテロ答ふ『主よ、われら誰にゆかん、永遠の生命の言は汝にあり。"

"430669","又われらは信じかつ知る、なんぢは神の聖者なり』"

"430670","イエス答へ給ふ『われ汝ら十二人を選びしにあらずや、然るに汝らの中の一人は惡魔なり』"

"430671","イスカリオテのシモンの子ユダを指して言ひ給へるなり、彼は十二弟子の一人なれど、イエスを賣らんとする者なり。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

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(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新共同 ヨハ 8:43

8:43 わたしの言っていることが、なぜ分からないのか。それは、わたしの言葉を聞くことができないからだ。

 

新共同 ヨハ 6:41

6:41 ユダヤ人たちは、イエスが「わたしは天から降って来たパンである」と言われたので、イエスのことでつぶやき始め、

 

新共同 マタ 11:6

11:6 わたしにつまずかない人は幸いである。」

 

新共同 ヨハ 1:51

1:51 更に言われた。「はっきり言っておく。天が開け、神の天使たちが人の子の上に昇り降りするのを、あなたがたは見ることになる。」

 

新共同 ヨハ 3:13

3:13 天から降って来た者、すなわち人の子のほかには、天に上った者はだれもいない。

 

新共同 Tコリ15:45

15:45 「最初の人アダムは命のある生き物となった」と書いてありますが、最後のアダムは命を与える霊となったのです。

 

新共同 ヨハ 6:37

6:37 父がわたしにお与えになる人は皆、わたしのところに来る。わたしのもとに来る人を、わたしは決して追い出さない。

 

新共同 ヨハ 3:27

3:27 ヨハネは答えて言った。「天から与えられなければ、人は何も受けることができない。

 

新共同 マコ 1:24

1:24 「ナザレのイエス、かまわないでくれ。我々を滅ぼしに来たのか。正体は分かっている。神の聖者だ。」

 

新共同 ヨハ 13:18

13:18 わたしは、あなたがた皆について、こう言っているのではない。わたしは、どのような人々を選び出したか分かっている。しかし、『わたしのパンを食べている者が、わたしに逆らった』という聖書の言葉は実現しなければならない。

 

新共同 ルカ 6:13

6:13 朝になると弟子たちを呼び集め、その中から十二人を選んで使徒と名付けられた。

 

新共同 ルカ 22:3

22:3 しかし、十二人の中の一人で、イスカリオテと呼ばれるユダの中に、サタンが入った。

 

新共同 ヨハ 6:64

6:64 しかし、あなたがたのうちには信じない者たちもいる。」イエスは最初から、信じない者たちがだれであるか、また、御自分を裏切る者がだれであるかを知っておられたのである。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口語訳 Tコリ2:14

2:14 生れながらの人は、神の御霊の賜物を受けいれない。それは彼には愚かなものだからである。また、御霊によって判断されるべきであるから、彼はそれを理解することができない。

 

口語訳 Tコリ15:45

15:45 聖書に「最初の人アダムは生きたものとなった」と書いてあるとおりである。しかし最後のアダムは命を与える霊となった。

 

口語訳 Uコリ3:6

3:6 神はわたしたちに力を与えて、新しい契約に仕える者とされたのである。それは、文字に仕える者ではなく、霊に仕える者である。文字は人を殺し、霊は人を生かす。

 

口語訳 ロマ 2:25

2:25 もし、あなたが律法を行うなら、なるほど、割礼は役に立とう。しかし、もし律法を犯すなら、あなたの割礼は無割礼となってしまう。

 

口語訳 Tコリ11:27-29

11:27 だから、ふさわしくないままでパンを食し主の杯を飲む者は、主のからだと血とを犯すのである。

11:28 だれでもまず自分を吟味し、それからパンを食べ杯を飲むべきである。

11:29 主のからだをわきまえないで飲み食いする者は、その飲み食いによって自分にさばきを招くからである。

 

口語訳 ロマ 10:17

10:17 したがって、信仰は聞くことによるのであり、聞くことはキリストの言葉から来るのである。

 

口語訳 Tコリ2:9-14

2:9 しかし、聖書に書いてあるとおり、/「目がまだ見ず、耳がまだ聞かず、/人の心に思い浮びもしなかったことを、/神は、ご自分を愛する者たちのために備えられた」/のである。

2:10 そして、それを神は、御霊によってわたしたちに啓示して下さったのである。御霊はすべてのものをきわめ、神の深みまでもきわめるのだからである。

2:11 いったい、人間の思いは、その内にある人間の霊以外に、だれが知っていようか。それと同じように神の思いも、神の御霊以外には、知るものはない。

2:12 ところが、わたしたちが受けたのは、この世の霊ではなく、神からの霊である。それによって、神から賜わった恵みを悟るためである。

2:13 この賜物について語るにも、わたしたちは人間の知恵が教える言葉を用いないで、御霊の教える言葉を用い、霊によって霊のことを解釈するのである。

2:14 生れながらの人は、神の御霊の賜物を受けいれない。それは彼には愚かなものだからである。また、御霊によって判断されるべきであるから、彼はそれを理解することができない。

 

口語訳 Uコリ3:6-8

3:6 神はわたしたちに力を与えて、新しい契約に仕える者とされたのである。それは、文字に仕える者ではなく、霊に仕える者である。文字は人を殺し、霊は人を生かす。

3:7 もし石に彫りつけた文字による死の務が栄光のうちに行われ、そのためイスラエルの子らは、モーセの顔の消え去るべき栄光のゆえに、その顔を見つめることができなかったとすれば、

3:8 まして霊の務は、はるかに栄光あるものではなかろうか。

 

口語訳 Tテサ2:13

2:13 これらのことを考えて、わたしたちがまた絶えず神に感謝しているのは、あなたがたがわたしたちの説いた神の言を聞いた時に、それを人間の言葉としてではなく、神の言として――事実そのとおりであるが――受けいれてくれたことである。そして、この神の言は、信じるあなたがたのうちに働いているのである。

 

口語訳 ロマ 8:29

8:29 神はあらかじめ知っておられる者たちを、更に御子のかたちに似たものとしようとして、あらかじめ定めて下さった。それは、御子を多くの兄弟の中で長子とならせるためであった。

 

口語訳 Tコリ11:19

11:19 たしかに、あなたがたの中でほんとうの者が明らかにされるためには、分派もなければなるまい。

 

(日)新共同訳1987 の引照

新共同 使  1:9

1:9 こう話し終わると、イエスは彼らが見ているうちに天に上げられたが、雲に覆われて彼らの目から見えなくなった。

 

新共同 Uコリ3:6

3:6 神はわたしたちに、新しい契約に仕える資格、文字ではなく霊に仕える資格を与えてくださいました。文字は殺しますが、霊は生かします。

 

新共同 使  5:20

5:20 「行って神殿の境内に立ち、この命の言葉を残らず民衆に告げなさい」と言った。

 

新共同 Tヨハ4:16

4:16 わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。愛にとどまる人は、神の内にとどまり、神もその人の内にとどまってくださいます。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口語訳 Uコリ3:6

3:6 神はわたしたちに力を与えて、新しい契約に仕える者とされたのである。それは、文字に仕える者ではなく、霊に仕える者である。文字は人を殺し、霊は人を生かす。

 

口語訳 使  7:38

7:38 この人が、シナイ山で、彼に語りかけた御使や先祖たちと共に、荒野における集会にいて、生ける御言葉を授かり、それをあなたがたに伝えたのである。

 

口語訳 使  3:14

3:14 あなたがたは、この聖なる正しいかたを拒んで、人殺しの男をゆるすように要求し、

 

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