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ヨハネ11:1−16

ラザロの死

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
ヨハネによる福音書 11

フランシスコ訳聖書 Joh <11>章 聖書本文

◆ラザロの死

001さて、ある病人がいた。ラザロ といい、マリアとその姉妹マルタの村ベタニアの人であった。

002このマリアは主に香油を塗り、 その足を自分の髪の毛でぬぐった女で、その兄弟ラザロが病気であった。

003そこで、姉妹はイエスの所に人 を送って、「主よ、あなたの愛しておられる者が病気なのです」と言わせた。

004これを聞いて、イエスは仰せに なった、「この病気は死ぬほどのものではない。神の栄光のためのものであり、神の子はそれによって栄光を受けることになる」。

005イエスは、マルタとその姉妹と ラザロとを愛しておられた。

006イエスは、ラザロが病気である ことを聞いてからも、同じ所になお二日留まられた。

007その後、イエスは弟子たちに、 「もう一度ユダヤに行こう」と仰せになった。

008弟子たちは言った、「ラビ、ユ ダヤ人たちは、つい先ごろあなたに石を投げつけて殺そうとしました。それでも、またそこへ行こうとなさるのですか」。

009イエスはお答えになった、

「昼間は十二時間あるではないか。

昼間歩けば、つまずくことはない。

この世の光を見ているからである。

010だが、夜歩けば、つまずく。

その人のうちに光がないからである」。

011こうお話しになり、またその後 で、弟子たちに仰せになった、「わたしたちの親しい友ラザロが眠ってしまった。しかし、わたしは彼を眠りから覚ましに行く」。

012すると弟子たちは、「主よ、 眠っているのなら、助かるでしょう」と言った。

013イエスは、ラザロの死について 話されたのだが、弟子たちは、ラザロがよく眠っていることを話しておられると思ったのである。

014そこで、イエスは弟子たちに はっきり仰せになった、「ラザロは死んだのだ。

015わたしがそこに居合わせなかっ たことは、あなた方のためによかった。あなた方が信じるようになるためである。ともかく、ラザロの所に行こう」。

016すると、ディディモと呼ばれた トマスが仲間の弟子たちに、「わたしたちも行って、主とともに死のう」と言った。


 

岩波翻訳委員会訳1995

431101一人の人が病んでいた。マリヤとその姉妹マルタの村、ベタニアのラザロである。431102 マリヤは主に香油を注ぎ、その両足を自分の髪でぬぐった人である。その兄弟ラザロが病んでいた。

431103そこで、姉妹たちは彼のもとに人を遣わして言った「主よ、あなたがほれこんで下さっている人 が病んでいます」。

431104これを聞いてイエスは言った、「この病は死に向かうものではなく、神の栄光のため、神の子が それを通して栄光を受けるためのものである」。

431105イエスはマルタとその姉妹、そしてラザロを愛していた。

431106ところが、「病んでいる」と聞いた時、〔よりによって〕その時、自分のいたその場所に二日 間、留まったのであった。

431107それから、この後、弟子たちに言う、「もう一度ユダヤに行こう」。

431108弟子たちが彼に言う、「ラビ、ついこの間、ユダヤ人たちがあなたを石で撃とうと狙っていまし た。それなのに、またあそこへ往こうとなさるのですか」。

431109イエスが答えた、「十二時間が昼に属しているではないか。人が昼間、歩むなら、躓くことはな い。この世の光が視えるからである。

431110だが、夜間、歩むなら、躓く。自らのうちに光がないからである」。

431111これを言って、その後、弟子たちに言う、「私たちの友ラザロは眠りについてしまった。だが、 眠りからさますために私は行く」。

431112そこで弟子たちが彼に言った、「主よ、眠りこんでいるのなら、助かるでしょう」。 431113イエスは彼の死について話したのだが、彼らは睡眠という〔通常の〕眠りのことを言っていると思ったのである。

431114そこでイエスは今度ははっきりと言った、「ラザロは死んだ。

431115あなたがたのゆえ、あなたがたが信じるようになるため、私は自分がそこにいなかったことを喜 ぶ。ともかく彼のところに行こう」。

16すると、ディデュモスと呼ばれるトマスが仲間の弟子たちに言った、「われわれも行こう。彼と一緒に死 ぬために」。

 

新共同訳1987

11:1 ある病人がいた。マリアとその姉妹マルタの村、ベタニアの出身で、ラザロといった。

11:2 このマリアは主に香油を塗り、髪の毛で主の足をぬぐった女である。その兄弟ラザロが病気であった。

11:3 姉妹たちはイエスのもとに人をやって、「主よ、あなたの愛しておられる者が病気なのです」と言わせた。

11:4 イエスは、それを聞いて言われた。「この病気は死で終わるものではない。神の栄光のためである。神の子がそれによって栄光を受けるのである。」

11:5 イエスは、マルタとその姉妹とラザロを愛しておられた。

11:6 ラザロが病気だと聞いてからも、なお二日間同じ所に滞在された。

11:7 それから、弟子たちに言われた。「もう一度、ユダヤに行こう。」

11:8 弟子たちは言った。「ラビ、ユダヤ人たちがついこの間もあなたを石で打ち殺そうとしたのに、またそこへ行かれるのですか。」

11:9 イエスはお答えになった。「昼間は十二時間あるではないか。昼のうちに歩けば、つまずくことはない。この世の光を見ているからだ。

11:10 しかし、夜歩けば、つまずく。その人の内に光がないからである。」

11:11 こうお話しになり、また、その後で言われた。「わたしたちの友ラザロが眠っている。しかし、わたしは彼を起こしに行く。」

11:12 弟子たちは、「主よ、眠っているのであれば、助かるでしょう」と言った。

11:13 イエスはラザロの死について話されたのだが、弟子たちは、ただ眠りについて話されたものと思ったのである。

11:14 そこでイエスは、はっきりと言われた。「ラザロは死んだのだ。

11:15 わたしがその場に居合わせなかったのは、あなたがたにとってよかった。あなたがたが信じるようになるためである。さあ、彼のところへ行こう。」

11:16 すると、ディディモと呼ばれるトマスが、仲間の弟子たちに、「わたしたちも行って、一緒に死のうではないか」と言った。

 

前田訳1978

11:1 ラザロという病人があった。マリヤとその姉妹マルタの村ベタニアの人であった。

11:2 マリヤは主に香油をぬり、み足を自分の髪でふいた女で、その兄弟ラザロが病んでいた。

11:3 姉妹たちはイエスに使いをやって、「主よ、あなたのお気にい入りが病気です」といわせた。

11:4 イエスはそれを聞いていわれた、「この病は死に到らず、神の栄光のために、神の子が栄化されるためである」と。

11:5 イエスはマルタとその姉妹とラザロを愛しておられた。

11:6 しかし、ラザロが病むと聞かれると、おられたところに二日とどまって、

11:7 そのあとで弟子たちにいわれる、「今一度ユダヤへ行こう」と。

11:8 弟子たちはいう、「先生、つい先ごろユダヤ人があなたを石打ちしようとしいてましたのに、今一度あそこえ行かれるのですか」と。

11:9 イエスは答えられた、昼間は十二時間あるではないか。人は昼間歩けばつまずかない、この世の光が見えるから。

11:10 夜歩けばつまずく、光がその人の中にないから」と。

11:11 このことをいってからのちにいわれる、「われらの友ラザロは眠った。しかし起こしに出かけよう」と。

11:12 弟子たちはいった、「主よ、眠ったのなら救われましょう」と。

11:13 イエスは彼の死についていわれたが、彼らは単なる眠りについていわれると思った。

11:14 そこでイエスはあからさまにいわれた、「ラザロは死んだ。

11:15 わたしがあそこにいなかったことをよろこぶ。いなかったのはあなた方のため、あなた方が信ずるためである。さあ、彼のところへ行こう」と。

11:16 デドモ(二子)ことトマスが相弟子たちにいった、「われらも行って彼とともに死のう」と。

 

新改訳1970

11:1 さて、ある人が病気にかかっていた。ラザロといって、マリヤとその姉妹マルタとの村の出で、ベタニヤの人であった。

11:2 このマリヤは、主に香油を塗り、髪の毛でその足をぬぐったマリヤであって、彼女の兄弟ラザロが病んでいたのである。

11:3 そこで姉妹たちは、イエスのところに使いを送って、言った。「主よ。ご覧ください。あなたが愛しておられる者が病気です。」

11:4 イエスはこれを聞いて、言われた。「この病気は死で終わるだけのものではなく、神の栄光のためのものです。神の子がそれによって栄光を受けるためです。」

11:5 イエスはマルタとその姉妹とラザロとを愛しておられた。

11:6 そのようなわけで、イエスは、ラザロが病んでいることを聞かれたときも、そのおられた所になお二日とどまられた。

11:7 その後、イエスは、「もう一度ユダヤに行こう。」と弟子たちに言われた。

11:8 弟子たちはイエスに言った。「先生。たった今ユダヤ人たちが、あなたを石打ちにしようとしていたのに、またそこにおいでになるのですか。」

11:9 イエスは答えられた。「昼間は十二時間あるでしょう。だれでも、昼間歩けば、つまずくことはありません。この世の光を見ているからです。」

11:10 しかし、夜歩けばつまずきます。光がその人のうちにないからです。」

11:11 イエスは、このように話され、それから、弟子たちに言われた。「わたしたちの友ラザロは眠っています。しかし、わたしは彼を眠りからさましに行くので す。」

11:12 そこで弟子たちはイエスに言った。「主よ。眠っているのなら、彼は助かるでしょう。」

11:13 しかし、イエスは、ラザロの死のことを言われたのである。だが、彼らは眠った状態のことを言われたものと思った。

11:14 そこで、イエスはそのとき、はっきりと彼らに言われた。「ラザロは死んだのです。

11:15 わたしは、あなたがたのため、すなわちあなたがたが信じるためには、わたしがその場に居合わせなかったことを喜んでいます。さあ、彼のところへ行きましょ う。」

11:16 そこで、デドモと呼ばれるトマスが、弟子の仲間に言った。「私たちも行って、主といっしょに死のうではないか。」

 

塚本訳1963

11:1 さて、ラザロというひとりの病人があった。。マリヤとその姉妹マルタとの村、ベタニヤの人である。

11:2 このマリヤは主に香油を塗り、髪の毛で御足をふいた女であるが、病気であったラザロはその兄弟であった。

11:3 マリヤとマルタとはイエスに使をやって、「主よ、大変です。あなたの可愛がっておられる人が病気です」と言わせた。

11:4 イエスは聞いて言われた、「これは死ぬための病気ではない。神の栄光のためである。すなわち(神の栄光をあらわすために、)神の子(わたし)がこれによっ て栄光を受けるためである。」

11:5 イエスはマルタとその姉妹ラザロとを愛しておられた。

11:6 ところでイエスはラザロが病気と聞かれると、おられたところに(なお)二日留っていて、

11:7 そのあとで弟子たちに、「もう一度ユダヤに行こう」と言われた。

11:8 弟子たちが言う、「先生、ついこの間もユダヤ人があなたを石で打ち殺そうとしたのに、またそこに行かれるのですか。」

11:9 イエスが答えられた、「(心配するな。わたしが神に命ぜられた務を果す時までは、だれもわたしに手を下すことはできない。)昼間は十二時間あるではない か。人は昼間歩けば、つまづくことはない。この世の光(太陽)が照らしているからだ。

11:10 しかし夜歩けば、つまづく。その人の中に(心を照らす)光がないからである。」

11:11 こう話して、またそのあとで言われる、「わたし達の友人ラザロが眠った。目をさましに行ってやろう。」

11:12 弟子たちが言った、「主よ、眠ったなら(きっと)助かりましょう。(眠る病人はなおると言います。起さない方がよいでしょう。)」

11:13 イエスはラザロが死んだことを言われたのに、弟子たちは安眠していることを言われるものと思ったのである。

11:14 そこでイエスが今度ははっきり言われた、「ラザロは死んだのだ。

11:15 わたしがそこにいなかったことを、あなた達のために喜ぶ。あなた達の信仰を強めることができるからだ。さあ、ラザロの所に行こう。」

11:16 するとトマスすなわち(ギリシヤ語で)デドモ(二子)が相弟子たちに言った、「(主の命があぶない。)わたし達も行って、主と一しょに死のう。」

 

口語訳1955

11:1 さて、ひとりの病人がいた。ラザロといい、マリヤとその姉妹マルタの村ベタニヤの人であった。

11:2 このマリヤは主に香油をぬり、自分の髪の毛で、主の足をふいた女であって、病気であったのは、彼女の兄弟ラザロであった。

11:3 姉妹たちは人をイエスのもとにつかわして、「主よ、ただ今、あなたが愛しておられる者が病気をしています」と言わせた。

11:4 イエスはそれを聞いて言われた、「この病気は死ぬほどのものではない。それは神の栄光のため、また、神の子がそれによって栄光を受けるためのものであ る」。

11:5 イエスは、マルタとその姉妹とラザロとを愛しておられた。

11:6 ラザロが病気であることを聞いてから、なおふつか、そのおられた所に滞在された。

11:7 それから弟子たちに、「もう一度ユダヤに行こう」と言われた。

11:8 弟子たちは言った、「先生、ユダヤ人らが、さきほどもあなたを石で殺そうとしていましたのに、またそこに行かれるのですか」。

11:9 イエスは答えられた、「一日には十二時間あるではないか。昼間あるけば、人はつまずくことはない。この世の光を見ているからである。

11:10 しかし、夜あるけば、つまずく。その人のうちに、光がないからである」。

11:11 そう言われたが、それからまた、彼らに言われた、「わたしたちの友ラザロが眠っている。わたしは彼を起しに行く」。

11:12 すると弟子たちは言った、「主よ、眠っているのでしたら、助かるでしょう」。

11:13 イエスはラザロが死んだことを言われたのであるが、弟子たちは、眠って休んでいることをさして言われたのだと思った。

11:14 するとイエスは、あからさまに彼らに言われた、「ラザロは死んだのだ。

11:15 そして、わたしがそこにいあわせなかったことを、あなたがたのために喜ぶ。それは、あなたがたが信じるようになるためである。では、彼のところに行こ う」。

11:16 するとデドモと呼ばれているトマスが、仲間の弟子たちに言った、「わたしたちも行って、先生と一緒に死のうではないか」。

 

文語訳1917

"431101"," ここに病める者あり、ラザロと云ふ、マリヤとその姉妹マルタとの村ベタニヤの人なり。"

"431102"," 此のマリヤは、主に香油をぬり、頭髪にて御足を拭ひし者にして、病めるラザロはその兄弟なり。"

"431103"," 姉妹ら人をイエスに遣して『主、視よ、なんぢの愛し給ふもの病めり』と言はしむ。"

"431104"," 之を聞きてイエス言ひ給ふ『この病は死に至らず、神の榮光のため、神の子のこれに由りて榮光を受けんためなり』"

"431105"," イエスはマルタと、その姉妹と、ラザロとを愛し給へり。"

"431106"," ラザロの病みたるを聞きて、その居給ひし處になほ二日とどまり、"

"431107"," 而してのち弟子たちに言ひ給ふ『われら復ユダヤに往くべし』"

"431108"," 弟子たち言ふ『ラビ、この程もユダヤ人、なんぢを石にて撃たんとせしに、復かしこに往き給ふか』"

"431109"," イエス答へたまふ『一日に十二時あるならずや、人もし晝あるかば、此の世の光を見るゆゑに躓くことなし。"

"431110"," 夜あるかば、光その人になき故に躓くなり』"

"431111"," かく言ひて復その後いひ給ふ『われらの友ラザロ眠れり、されど我よび起さん爲に往くなり』"

"431112"," 弟子たち言ふ『主よ、眠れるならば癒ゆべし』"

"431113"," イエスは彼が死にたることを言ひ給ひしなれど、弟子たちは寝ねて眠れるを言ひ給ふと思へるなり。"

"431114"," ここにイエス明白に言ひ給ふ『ラザロは死にたり。"

"431115"," 我かしこに居らざりし事を汝等のために喜ぶ、汝等をして信ぜしめんとてなり。されど我ら今その許に往くべし』"

"431116","デドモと稱ふるトマス、他の弟子たちに言ふ『われらも往きて彼と共に死ぬべし』"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

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(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新 共同 ヨハ 2:11

2:11 イエスは、この最初のしるしをガリラヤのカナで行って、その栄光を現された。それで、弟子たちはイエスを信じた。

 

新 共同 ヨハ 3:22

3:22 その後、イエスは弟子たちとユダヤ地方に行って、そこに一緒に滞在し、洗礼を授けておられた。

 

新 共同 ヨハ 8:59

8:59 すると、ユダヤ人たちは、石を取り上げ、イエスに投げつけようとした。しかし、イエスは身を隠して、神殿の境内から出て行かれた。

 

新 共同 ヨハ 9:4-5

9:4 わたしたちは、わたしをお遣わしになった方の業を、まだ日のあるうちに行わねばならない。だれも働くことのできない夜が来る。

9:5 わたしは、世にいる間、世の光である。」

 

新 共同 ヨハ 8:12

8:12 イエスは再び言われた。「わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」

 

新 共同 ヨハ 12:35

12:35 イエスは言われた。「光は、いましばらく、あなたがたの間にある。暗闇に追いつかれないように、光のあるうちに歩きなさい。暗闇の中 を歩く者は、自分がどこへ行くのか分からない。

 

新 共同 ヨハ 11:42

11:42 わたしの願いをいつも聞いてくださることを、わたしは知っています。しかし、わたしがこう言うのは、周りにいる群衆のためです。あな たがわたしをお遣わしになったことを、彼らに信じさせるためです。」

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口 語訳 Tコリ15:18

15:18 そうだとすると、キリ ストにあって眠った者たちは、滅んでしまったのである。

 

(日)新共同訳1987 の引照

新 共同 使  13:36

13:36 ダビデは、彼の時代に神の計画に仕えた後、眠りについて、祖先の列に加えられ、朽ち果てました。

 

新 共同 Tコリ15:6

15:6 次いで、五百人以上もの兄弟たちに同時に現れました。そのうちの何人かは既に眠りについたにしろ、大部分は今なお生き残っています。

 

新 共同 Tコリ15:18-20

15:18 そうだとすると、キリストを信じて眠りについた人々も滅んでしまったわけです。

15:19 この世の生活でキリストに望みをかけているだけだとすれば、わたしたちはすべての人の中で最も惨めな者です。

15:20 しかし、実際、キリストは死者の中から復活し、眠りについた人たちの初穂となられました。

 

新 共同 Tテサ4:13-15

4:13 兄弟たち、既に眠りについた人たちについては、希望を持たないほかの人々のように嘆き悲しまないために、ぜひ次のことを知っておいて ほしい。

4:14 イエスが死んで復活されたと、わたしたちは信じています。神は同じように、イエスを信じて眠りについた人たちをも、イエスと一緒に導 き出してくださいます。

4:15 主の言葉に基づいて次のことを伝えます。主が来られる日まで生き残るわたしたちが、眠りについた人たちより先になることは、決してあ りません。

 

新 共同 使  1:13

1:13 彼らは都に入ると、泊まっていた家の上の部屋に上がった。それは、ペトロ、ヨハネ、ヤコブ、アンデレ、フィリポ、トマス、バルトロマ イ、マタイ、アルファイの子ヤコブ、熱心党のシモン、ヤコブの子ユダであった。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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ヨハネ11:17−27

イエスとマルタ

 

翻訳比較

 

フランシスコ会訳2013
◆イエスは復活であり、命である

017さて、イエスが行って、ご覧に なると、ラザロが墓に葬られてからすでに四日もたっていた。

018ベタニアはエルサレムに近く、 十五スタディオンほど離れた所にあった。

019マルタとマリアの所には、大勢 のユダヤ人が兄弟のことで慰めに来ていた。

020マルタは、イエスが来られたと 聞いて、迎えに行ったが、マリアは家の中に座っていた。

021マルタはイエスに言った、「主 よ、もしあなたがここにいてくださったなら、わたしの兄弟は死ななかったでしょう。

022しかし、あなたが神にお願いす ることは何でも、神がかなえてくださると、今でもわたしは知っております」。

023イエスは仰せになった、「あな たの兄弟は復活する」。

024マルタは言った、「終わりの日 の復活の時に、復活することは存じております」。

025イエスは仰せになった、

「わたしは復活であり、命である。

わたしを信じる者は、たとえ死んでも生きる。

026生きていて、わたしを信じる者 はみな、

永遠に死ぬことはない。

このことをあなたは信じるか」。

027マルタは答えた、「はい、主 よ、あなたがこの世に来られるはずの神の子、メシアであると、わたしは信じております」。


岩波翻訳委員会訳1995

431117さて、イエスが来てみると、ラザロがもう四日間墓にいることがわかった。

431118ベタニアはエルサレムに近く、十五スタディオンばかりの距離であった。

431119ユダヤ人たちの多くが、兄弟のことで悔やみを言おうとしてマルタとマリヤのところに来てい た。

431120さて、「イエスが来る」と聞いて、マルタは出迎えたが、マリヤの方は家の中で座っていた。

431121さて、マルタはイエスに向かって言った、「主よ、あなたがここにいて下さったなら、私の兄弟 は死ななかったでしょうに。

431122[けれども、]あなたが神にお願いになることはなんでも、神がお与えになることが、私には今 でもわかつています」。

431123イエスが言う、「あなたの兄弟は甦るであろう」。

431124マルタが言う、「終りの日、甦りの時に彼が甦ることになっているのは、私にはわかっていま す」。

431125イエスが言った、「私は甦りであり、命である。私を信じている人は、たとえ死んでも生きるこ とになる。

431126また、生きて私を信じている人は皆いつまでも死ぬことがない。あなたはこれを信じるか」。

431127彼に言う、「はい、主よ、あなたがこの世に来るはずの神の子キリストであることを、私は信じ きっています」。

 

新共同訳1987

11:17 さて、イエスが行って御覧になると、ラザロは墓に葬られて既に四日もたっていた。

11:18 ベタニアはエルサレムに近く、十五スタディオンほどのところにあった。

11:19 マルタとマリアのところには、多くのユダヤ人が、兄弟ラザロのことで慰めに来ていた。

11:20 マルタは、イエスが来られたと聞いて、迎えに行ったが、マリアは家の中に座っていた。

11:21 マルタはイエスに言った。「主よ、もしここにいてくださいましたら、わたしの兄弟は死ななかったでしょうに。

11:22 しかし、あなたが神にお願いになることは何でも神はかなえてくださると、わたしは今でも承知しています。」

11:23 イエスが、「あなたの兄弟は復活する」と言われると、

11:24 マルタは、「終わりの日の復活の時に復活することは存じております」と言った。

11:25 イエスは言われた。「わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる。

11:26 生きていてわたしを信じる者はだれも、決して死ぬことはない。このことを信じるか。」

11:27 マルタは言った。「はい、主よ、あなたが世に来られるはずの神の子、メシアであるとわたしは信じております。」

 

前田訳1978

11:17 さて、イエスが行って御覧になると、ラザロは墓に葬られて既に四日もたっていた。

11:18 ベタニアはエルサレムに近く、十五スタディオンほどのところにあった。

11:19 マルタとマリアのところには、多くのユダヤ人が、兄弟ラザロのことで慰めに来ていた。

11:20 マルタは、イエスが来られたと聞いて、迎えに行ったが、マリアは家の中に座っていた。

11:21 マルタはイエスに言った。「主よ、もしここにいてくださいましたら、わたしの兄弟は死ななかったでしょうに。

11:22 しかし、あなたが神にお願いになることは何でも神はかなえてくださると、わたしは今でも承知しています。」

11:23 イエスが、「あなたの兄弟は復活する」と言われると、

11:24 マルタは、「終わりの日の復活の時に復活することは存じております」と言った。

11:25 イエスは言われた。「わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる。

11:26 生きていてわたしを信じる者はだれも、決して死ぬことはない。このことを信じるか。」

11:27 マルタは言った。「はい、主よ、あなたが世に来られるはずの神の子、メシアであるとわたしは信じております。」

 

新改訳1970

11:17 それで、イエスがおいでになってみると、ラザロは墓の中に入れられて四日もたっていた。

11:18 ベタニヤはエルサレムに近く、三キロメートルほど離れた所にあった。

11:19 大ぜいのユダヤ人がマルタとマリヤのところに来ていた。その兄弟のことについて慰めるためであった。

11:20 マルタは、イエスが来られたと聞いて迎えに行った。マリヤは家ですわっていた。

11:21 マルタはイエスに向かって言った。「主よ。もしここにいてくださったなら、私の兄弟は死ななかったでしょうに。

11:22 今でも私は知っております。あなたが神にお求めになることは何でも、神はあなたにお与えになります。」

11:23 イエスは彼女に言われた。「あなたの兄弟はよみがえります。」

11:24 マルタはイエスに言った。「私は、終わりの日のよみがえりの時に、彼がよみがえることを知っております。」

11:25 イエスは言われた。「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。

11:26 また、生きていてわたしを信じる者は、決して死ぬことがありません。このことを信じますか。」

11:27 彼女はイエスに言った。「はい。主よ。私は、あなたが世に来られる神の子キリストである、と信じております。」

 

塚本訳1963

11:17 さてイエスが(ベタニヤに)行って見られると、ラザロはもう四日も墓の中にあった。

11:18 ベタニヤはエルサレムの近くで、十五スタデオ(三キロ)ばかり離れていた。

11:19 マルタとマリヤの所には、大勢のユダヤ人がラザロの悔やみに来ていた。

11:20 マルタは、イエスが来られると聞くと出迎えにいったが、マリヤは家に坐っていた。

11:21 マルタがイエスに言った、「主よ、あなたがここにいてくださったら、わたしの兄弟は死ななかったでしょうに。

11:22 しかしあなたがお願いになることなら、神様は何でもかなえてくださることを、わたしは今でも知っています。」

11:23 イエスは言われる、「あなたの兄弟は生き返る。」

11:24 マルタが言う、「最後の日の復活の時に生き返ることは、知っています。」

11:25 イエスがマルタに言われた、「わたしが復活だ、命だ。(だから)私を信じている者は、死んでも生きている。

11:26 また、だれでも生きている私を信じている者は、永遠に死なない。このことが信じられるか。」

11:27 イエスに言う、「はい、主よ、(信じます。)あなたが救世主で、神の子で、世に来るべき方であると、私は信じています。」

 

口語訳1955

11:17 さて、イエスが行ってごらんになると、ラザロはすでに四日間も墓の中に置かれていた。

11:18 ベタニヤはエルサレムに近く、二十五丁ばかり離れたところにあった。

11:19 大ぜいのユダヤ人が、その兄弟のことで、マルタとマリヤとを慰めようとしてきていた。

11:20 マルタはイエスがこられたと聞いて、出迎えに行ったが、マリヤは家ですわっていた。

11:21 マルタはイエスに言った、「主よ、もしあなたがここにいて下さったなら、わたしの兄弟は死ななかったでしょう。

11:22 しかし、あなたがどんなことをお願いになっても、神はかなえて下さることを、わたしは今でも存じています」。

11:23 イエスはマルタに言われた、「あなたの兄弟はよみがえるであろう」。

11:24 マルタは言った、「終りの日のよみがえりの時よみがえることは、存じています」。

11:25 イエスは彼女に言われた、「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。

11:26 また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」。

11:27 マルタはイエスに言った、「主よ、信じます。あなたがこの世にきたるべきキリスト、神の御子であると信じております」。

 

文語訳1917

"431117"," さてイエス來り見給へば、ラザロの墓にあること、既に四日なりき。"

"431118"," ベタニヤはエルサレムに近くして、二十五丁ばかりの距離なるが、"

"431119"," 數多のユダヤ人、マルタとマリヤとをその兄弟の事につき慰めんとて來れり。"

"431120"," マルタはイエス來給ふと聞きて出で迎へたれど、マリヤはなほ家に坐し居たり。"

"431121"," マルタ、イエスに言ふ『主よ、もし此處に在ししならば、我が兄弟は死なざりしものを。"

"431122"," されど今にても我は知る、何事を神に願ひ給ふとも、神は與へ給はん』"

"431123"," イエス言ひ給ふ『なんぢの兄弟は甦へるべし』"

"431124"," マルタ言ふ『をはりの日、復活のときに甦へるべきを知る』"

"431125"," イエス言ひ給ふ『我は復活なり、生命なり、我を信ずる者は死ぬとも生きん。"

"431126"," 凡そ生きて我を信ずる者は、永遠に死なざるべし。汝これを信ずるか』"

"431127"," 彼いふ『主よ然り、我なんぢは世に來るべきキリスト、神の子なりと信ず』"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

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(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新 共同 ヨハ 6:39

6:39 わたしをお遣わしになった方の御心とは、わたしに与えてくださった人を一人も失わないで、終わりの日に復活させることである。

 

新 共同 ヨハ 5:24

5:24 はっきり言っておく。わたしの言葉を聞いて、わたしをお遣わしになった方を信じる者は、永遠の命を得、また、裁かれることなく、死か ら命へと移っている。

 

新 共同 マタ 16:16

16:16 シモン・ペトロが、「あなたはメシア、生ける神の子です」と答えた。

 

新 共同 マタ 3:11

3:11 わたしは、悔い改めに導くために、あなたたちに水で洗礼を授けているが、わたしの後から来る方は、わたしよりも優れておられる。わた しは、その履物をお脱がせする値打ちもない。その方は、聖霊と火であなたたちに洗礼をお授けになる。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口 語訳 ロマ 12:15

12:15 喜ぶ者と共に喜び、泣 く者と共に泣きなさい。

 

口 語訳 Tテサ4:18

4:18 だから、あなたがたは、これらの言葉をもって互に慰め合いなさい。

 

口 語訳 Tコリ15:20-26

15:20 しかし事実、キリストは眠っている者の初穂として、死人の中からよみがえったのである。

15:21 それは、死がひとりの人によってきたのだから、死人の復活もまた、ひとりの人によってこなければならない。

15:22 アダムにあってすべての人が死んでいるのと同じように、キリストにあってすべての人が生かされるのである。

15:23 ただ、各自はそれぞれの順序に従わねばならない。最初はキリスト、次に、主の来臨に際してキリストに属する者たち、

15:24 それから終末となって、その時に、キリストはすべての君たち、すべての権威と権力とを打ち滅ぼして、国を父なる神に渡されるのであ る。

15:25 なぜなら、キリストはあらゆる敵をその足もとに置く時までは、支配を続けることになっているからである。

15:26 最後の敵として滅ぼされるのが、死である。

 

口 語訳 ピリ 3:10

3:10 すなわち、キリストとその復活の力とを知り、その苦難にあずかって、その死のさまとひとしくなり、

 

口 語訳 Tテサ4:14-15

4:14 わたしたちが信じているように、イエスが死んで復活されたからには、同様に神はイエスにあって眠っている人々をも、イエスと一緒に導 き出して下さるであろう。

4:15 わたしたちは主の言葉によって言うが、生きながらえて主の来臨の時まで残るわたしたちが、眠った人々より先になることは、決してない であろう。

 

口 語訳 ロマ 8:10

8:10 もし、キリストがあなたがたの内におられるなら、からだは罪のゆえに死んでいても、霊は義のゆえに生きているのである。

 

口 語訳 Uコリ5:1-8

5:1 わたしたちの住んでいる地上の幕屋がこわれると、神からいただく建物、すなわち天にある、人の手によらない永遠の家が備えてあること を、わたしたちは知っている。

5:2 そして、天から賜わるそのすみかを、上に着ようと切に望みながら、この幕屋の中で苦しみもだえている。

5:3 それを着たなら、裸のままではいないことになろう。

5:4 この幕屋の中にいるわたしたちは、重荷を負って苦しみもだえている。それを脱ごうと願うからではなく、その上に着ようと願うからであ り、それによって、死ぬべきものがいのちにのまれてしまうためである。

5:5 わたしたちを、この事にかなう者にして下さったのは、神である。そして、神はその保証として御霊をわたしたちに賜わったのである。

5:6 だから、わたしたちはいつも心強い。そして、肉体を宿としている間は主から離れていることを、よく知っている。

5:7 わたしたちは、見えるものによらないで、信仰によって歩いているのである。

5:8 それで、わたしたちは心強い。そして、むしろ肉体から離れて主と共に住むことが、願わしいと思っている。

 

(日)新共同訳1987 の引照

新 共同 Uコリ1:3-7

1:3 わたしたちの主イエス・キリストの父である神、慈愛に満ちた父、慰めを豊かにくださる神がほめたたえられますように。

1:4 神は、あらゆる苦難に際してわたしたちを慰めてくださるので、わたしたちも神からいただくこの慰めによって、あらゆる苦難の中にある 人々を慰めることができます。

1:5 キリストの苦しみが満ちあふれてわたしたちにも及んでいるのと同じように、わたしたちの受ける慰めもキリストによって満ちあふれてい るからです。

1:6 わたしたちが悩み苦しむとき、それはあなたがたの慰めと救いになります。また、わたしたちが慰められるとき、それはあなたがたの慰め になり、あなたがたがわたしたちの苦しみと同じ苦しみに耐えることができるのです。

1:7 あなたがたについてわたしたちが抱いている希望は揺るぎません。なぜなら、あなたがたが苦しみを共にしてくれているように、慰めをも 共にしていると、わたしたちは知っているからです。

 

新 共同 使  24:15

24:15 更に、正しい者も正しくない者もやがて復活するという希望を、神に対して抱いています。この希望は、この人たち自身も同じように抱い ております。

 

新 共同 黙  1:18

1:18 また生きている者である。一度は死んだが、見よ、世々限りなく生きて、死と陰府の鍵を持っている。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口 語訳 Tヨハ3:14

3:14 わたしたちは、兄弟を愛しているので、死からいのちへ移ってきたことを、知っている。愛さない者は、死のうちにとどまっている。

 

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ヨハネ11:28−44

ラザロ生きかえる

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
◆イエス、涙を流す

028マルタはこう言ってから、立ち 去って姉妹のマリアを呼んでそっと言った、「先生がお見えになりました。あなたをお呼びです」。

029マリアはこれを聞くと、すぐに 立ち上がり、イエスの所に行った。

030イエスはまだ村に入らず、マル タが出迎えた所におられた。

031一緒に家にいて、マリアを慰め ていたユダヤ人たちは、マリアが急に立ち上がって出ていくのを見て、墓に泣きに行くのだろうと思い、彼女について行った。

032マリアはイエスのおられる所に 来ると、イエスを見るなり、足元にひれ伏し、「主よ、もしここにいてくださったなら、わたしの兄弟は死ななかったでしょうに」と言っ た。

033イエスは彼女が泣き、一緒に来 たユダヤ人たちも泣いているのを見て、心に憤りを覚え、張り裂ける思いで、

034「ラザロをどこに置いたか」と お尋ねになった。彼らは、「主よ、来て、ご覧になってください」と言った。

035イエスは涙を流された。

036ユダヤ人たちは、「ああ、何と ラザロを愛しておられたことだろうか」と言った。

037しかし、中には、「目の見えな い人の目を開けたこの人も、ラザロを死なせないようにはできなかったのか」と言う者もいた。

◆イエス、ラザロを生き返らせる

038イエスは、またも心に憤りを覚 え、墓においでになった。墓は洞穴で、石でふさがれていた。

039イエスが、「石を取りのけなさ い」と仰せになると、死んだ人の姉妹マルタは言った、「主よ、もう臭くなっています。四日目ですから」。

040イエスは仰せになった、「信じ るなら、神の栄光を見ると、あなたに言ったではないか」。

041そこで、人々は石を取りのけ た。イエスは天を仰いで仰せになった、

「父よ、わたしの願いを

聞いてくださったことを感謝します。

042あなたがいつも

わたしの願いを聞いてくださることを、

わたしは知っておりました。

しかし、わたしは、

周りにいる人たちのためにこう申したのです。

あなたがわたしをお遣わしになったことを、

彼らに信じさせるためです」。

043こう言ってから、イエスは大声 で、「ラザロ、出てきなさい」と叫ばれた。

044すると、死んでいた人が手と足 を布で縛られたまま出てきた。顔の周りは手ぬぐいで包まれていた。イエスは人々に「ほどいてやって、行かせなさい」と仰せになった。


 

岩波翻訳委員会訳1995

431128彼女はこれを言ってから立ち去り、姉妹マリヤを呼んでこっそりと言った、「先生がそこにおら れ、あなたを呼んでおられる」。

431129彼女はこれを聞くと、すぐに起き上がって彼のところへ行き始めた。

431130イエスはまだ村の中には入らず、まだ、マルタが出迎えたその場所にいた。

431131さて、彼女と一緒に家にいて悔やみを言っていたユダヤ人たちは、マリヤが急いで立ち上がり、 出て行ったのを見て、墓に往ってそこで泣くのだろうと思い、彼女について行った。

431132さて、マリヤはイエスのいたところに来ると、彼を見るなり、「主よ、あなたがここにおられた なら、私の兄弟は死ななかったでしょうに」と言いながら、その足下にひれ伏した。

431133すると、イエスは彼女が泣き、また一緒に来たユダヤ人たちも泣いているのを見ると、心の深い ところで憤りを覚え、かき乱され、

431134そして、

「あ なたがたは彼をどこに置いたのか」と言った。彼に言う、「主よ、来て下さい。そして、見て下さい」。

431135イエスは涙を流した。

431136それで、ユダヤ人たちは言っていた、「ごらん、どれほど彼にほれこんでいたことか」。

431137だが、彼らのうちのある者たちは言った、「盲人の両目を開けたこの人も、この人を死なないよ うにはできなかったのか」。

431138イエスは自らのうちに再び憤りを感じながら、墓に来る。それは洞穴であって、その入り口のと ころに石が置かれていた。

431139イエスが言う、「その石をどかせなさい」。彼に死者の姉妹マルタが言う、「主よ、もう臭って います。四日目ですから」。

431140イエスが彼女に言う、「信じるなら、神の栄光を見ることになると、あなたに言っておいたでは ないか」。

431141それで、〔人々が〕石をどかせた。

イ エスは目を上に挙げて言った、「父よ、私に耳を傾けて下さったことを感謝します。

431142あなたが私にいつも耳を傾けて下さっていることが私自身にはわかっていましたが、まわりに 立っている群衆のために申します。あなたこそが私を遣わされたことを彼らが信じるようになるために」。

431143そして、これを言ってから大声で叫んだ、「ラザロ、外へ出て来なさい」。

431144死者は、両足、両手を包帯で巻かれたままで出て来た。その顔は汗ふき布で包まれていた。イエ スが〔人々に〕言う、「解いてやり、往かせてあげなさい」。

 

新共同訳1987

11:28 マルタは、こう言ってから、家に帰って姉妹のマリアを呼び、「先生がいらして、あなたをお呼びです」と耳打ちした。

11:29 マリアはこれを聞くと、すぐに立ち上がり、イエスのもとに行った。

11:30 イエスはまだ村には入らず、マルタが出迎えた場所におられた。

11:31 家の中でマリアと一緒にいて、慰めていたユダヤ人たちは、彼女が急に立ち上がって出て行くのを見て、墓に泣きに行くのだろうと思い、後を追った。

11:32 マリアはイエスのおられる所に来て、イエスを見るなり足もとにひれ伏し、「主よ、もしここにいてくださいましたら、わたしの兄弟は死ななかったでしょう に」と言った。

11:33 イエスは、彼女が泣き、一緒に来たユダヤ人たちも泣いているのを見て、心に憤りを覚え、興奮して、

11:34 言われた。「どこに葬ったのか。」彼らは、「主よ、来て、御覧ください」と言った。

11:35 イエスは涙を流された。

11:36 ユダヤ人たちは、「御覧なさい、どんなにラザロを愛しておられたことか」と言った。

11:37 しかし、中には、「盲人の目を開けたこの人も、ラザロが死なないようにはできなかったのか」と言う者もいた。

◆イエス、ラザロを生き返らせる

11:38 イエスは、再び心に憤りを覚えて、墓に来られた。墓は洞穴で、石でふさがれていた。

11:39 イエスが、「その石を取りのけなさい」と言われると、死んだラザロの姉妹マルタが、「主よ、四日もたっていますから、もうにおいます」と言った。

11:40 イエスは、「もし信じるなら、神の栄光が見られると、言っておいたではないか」と言われた。

11:41 人々が石を取りのけると、イエスは天を仰いで言われた。「父よ、わたしの願いを聞き入れてくださって感謝します。

11:42 わたしの願いをいつも聞いてくださることを、わたしは知っています。しかし、わたしがこう言うのは、周りにいる群衆のためです。あなたがわたしをお遣わし になったことを、彼らに信じさせるためです。」

11:43 こう言ってから、「ラザロ、出て来なさい」と大声で叫ばれた。

11:44 すると、死んでいた人が、手と足を布で巻かれたまま出て来た。顔は覆いで包まれていた。イエスは人々に、「ほどいてやって、行かせなさい」と言われた。

 

前田訳1978

11:28 こういってから彼女は立ち去って姉妹のマリヤを呼び、そっといった、「先生がおいでで、あなたをお呼びです」と。

11:29 それを聞くとマリヤはすぐ立ち上がってイエスのところへ行った。

11:30 イエスはまだ村に着かれず、マルタが出迎えたさっきのところにおられた。

11:31 マリヤとともに家にいて慰めていたユダヤ人たちは、マリヤがすぐ立ちあがって出かけるのを見ると、墓に泣きに行くと思ってついて行った。

11:32 マリヤはイエスのおられるところに来て、彼を見るや否や、み足にひれ伏していった、「主よあなたがここにおいででしたら、わたしの兄弟は死ななかったで しょうに」と。

11:33 イエスは彼女が泣き、いっしょに来たユダヤ人も泣くのを見て、心になげき、激していわれた、

11:34 「どこに彼を置いたか」と。彼らはいった、「主よ来て、ごらんください」と。

11:35 イエスは涙された。

11:36 するとユダヤ人がいった、「見よ、何と彼を愛しておられたことか」と。

11:37 彼らの中には、「目しいの目をあけたこの人さえも、ラザロが死なないようにはできなかったのか」というものもあった。

11:38 イエスはまたも心になげいて、墓に来られる。それは洞穴で、石でふさいであった。

11:39 イエスはいわれる、「石をのけよ」と。裏切れた人の姉妹のマルタはいう、「主よ、もうにおいます、四日目ですから」と。

11:40 イエスは彼女にいわれる、「信ずれば神の栄光が見えよう、とあなたにいったではないか」と。

11:41 そこで彼らは石をのけた。イエスは目を上に向けていわれた、「父よ、お聞き届けくださったことを感謝致します。

11:42 あなたはいつもお聞き届けくださることをわたしは知っています。しかし、まわりに立つ人人のためにかく申しました。あなたがわたしをおつかわしのことを彼 らが知るためです」と。

11:43 こういってから大声で叫ばれた、「ラザロよ、出ておいで」と。

11:44 死人が手足を布で巻かれたまま出て来た。顔は手拭でおおわれていた。イエスは人々にいわれた。「彼をほどいて家に帰らせなさい」と。

 

新改訳1970

11:28 こう言ってから、帰って行って、姉妹マリヤを呼び、「先生が見えています。あなたを呼んでおられます。」とそっと言った。

11:29 マリヤはそれを聞くと、すぐ立ち上がって、イエスのところに行った。

11:30 さてイエスは、まだ村にはいらないで、マルタが出迎えた場所におられた。

11:31 マリヤとともに家にいて、彼女を慰めていたユダヤ人たちは、マリヤが急いで立ち上がって出て行くのを見て、マリヤが墓に泣きに行くのだろうと思い、彼女に ついて行った。

11:32 マリヤは、イエスのおられた所に来て、お目にかかると、その足もとにひれ伏して言った。「主よ。もしここにいてくださったなら、私の兄弟は死ななかったで しょうに。」

11:33 そこでイエスは、彼女が泣き、彼女といっしょに来たユダヤ人たちも泣いているのをご覧になると、霊の憤りを覚え、心の動揺を感じて、

11:34 言われた。「彼をどこに置きましたか。」彼らはイエスに言った。「主よ。来てご覧ください。」

11:35 イエスは涙を流された。

11:36 そこで、ユダヤ人たちは言った。「ご覧なさい。主はどんなに彼を愛しておられたことか。」

11:37 しかし、「盲人の目をあけたこの方が、あの人を死なせないでおくことはできなかったのか。」と言う者もいた。

11:38 そこでイエスは、またも心のうちに憤りを覚えながら、墓に来られた。墓はほら穴であって、石がそこに立てかけてあった。

11:39 イエスは言われた。「その石を取りのけなさい。」死んだ人の姉妹マルタは言った。「主よ。もう臭くなっておりましょう。四日になりますから。」

11:40 イエスは彼女に言われた。「もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る、とわたしは言ったではありませんか。」

11:41 そこで、彼らは石を取りのけた。イエスは目を上げて、言われた。「父よ。わたしの願いを聞いてくださったことを感謝いたします。

11:42 わたしは、あなたがいつもわたしの願いを聞いてくださることを知っておりました。しかしわたしは、回りにいる群衆のために、この人々が、あなたがわたしを お遣わしになったことを信じるようになるために、こう申したのです。」

11:43 そして、イエスはそう言われると、大声で叫ばれた。「ラザロよ。出て来なさい。」

11:44 すると、死んでいた人が、手と足を長い布で巻かれたままで出て来た。彼の顔は布切れで包まれていた。イエスは彼らに言われた。「ほどいてやって、帰らせな さい。」

 

塚本訳1963

11:28 こう言ったのち、マルタは行って姉妹のマリヤを呼び、「先生が来て、あなたを呼んでおられる」とささやいた。

11:29 これを聞くとマリヤは、急いで立ち上がってイエスの所に行った。

11:30 イエスはまだ村に入らず、マルタが出迎えたさっきの場所におられた。

11:31 マリヤと一しょに家にいて慰めていたユダヤ人たちは、マリヤが急に立って出て行くのを見ると、墓に泣きに行くものと思って、あとについて行った。

11:32 マリヤはイエスのおられる所に来ると、イエスを見るなり、足もとにひれ伏して言った、「主よ、あなたがここにいてくださったら、わたしの・・わたしの兄弟 は死ななかったでしょうに。」

11:33 イエスはマリヤが泣き、一しょに来たユダヤ人たちも泣くのを見ると、(その不信仰を)心に憤り、かつ興奮して、

11:34 (マルタとマリヤに)言われた、「どこにラザロを納めたか。」二人が言う、「主よ、来て、御覧ください。」

11:35 イエスが涙を流された。

11:36 するとユダヤ人たちが言った、「まあ、なんとラザロを可愛がっておられることだろう!」

11:37 しかし中には、「盲人の目をあけたこの人にも、このラザロが死なないように出来なかったのか」と言う者もあった。

11:38 そこでイエスはまたも心に憤りながら、(ラザロの)墓に来られる。墓は洞穴で、入口に石を置いて(ふさいで)あった。

11:39 「石をのけなさい」とイエスが言われる。死んだ人の姉妹のマルタが言う、「主よ、もう臭くなっています。四日目ですから。」

11:40 イエスがマルタに言われる、「信ずれば神の栄光が見られると、(さきほども)あなたに言ったではないか。」

11:41 人々が石をのけた。するとイエスは目を天に向けて言われた、「お父様、(まだお願いしないのに、もう)わたしの願いを聞いてくださったことを感謝します。

11:42 (願わずとも)あなたはいつもわたしの願いを聞いてくださることを、わたしはよく知っております。しかしまわりに立っている人たちのために、(今わざと声 を出して感謝を)申したのであります。(わたしの願いはなんでもきかれることを彼らに示して、)あなたがわたしを遣わされたことを信 じさせるためであります。」

11:43 こう言ったのち、大声で、「ラザロ、出て来い」と叫ばれた。

11:44 死人が手足を包帯で巻かれたまま、(墓から)出てきた。顔は手拭で包まれていた。イエスは「解いてやって(家に)帰らせなさい」と人々に言われた。

 

口語訳1955

11:28 マルタはこう言ってから、帰って姉妹のマリヤを呼び、「先生がおいでになって、あなたを呼んでおられます」と小声で言った。

11:29 これを聞いたマリヤはすぐに立ち上がって、イエスのもとに行った。

11:30 イエスはまだ村に、はいってこられず、マルタがお迎えしたその場所におられた。

11:31 マリヤと一緒に家にいて彼女を慰めていたユダヤ人たちは、マリヤが急いで立ち上がって出て行くのを見て、彼女は墓に泣きに行くのであろうと思い、そのあと からついて行った。

11:32 マリヤは、イエスのおられる所に行ってお目にかかり、その足もとにひれ伏して言った、「主よ、もしあなたがここにいて下さったなら、わたしの兄弟は死なな かったでしょう」。

11:33 イエスは、彼女が泣き、また、彼女と一緒にきたユダヤ人たちも泣いているのをごらんになり、激しく感動し、また心を騒がせ、そして言われた、

11:34 「彼をどこに置いたのか」。彼らはイエスに言った、「主よ、きて、ごらん下さい」。

11:35 イエスは涙を流された。

11:36 するとユダヤ人たちは言った、「ああ、なんと彼を愛しておられたことか」。

11:37 しかし、彼らのある人たちは言った、「あの盲人の目をあけたこの人でも、ラザロを死なせないようには、できなかったのか」。

11:38 イエスはまた激しく感動して、墓にはいられた。それは洞穴であって、そこに石がはめてあった。

11:39 イエスは言われた、「石を取りのけなさい」。死んだラザロの姉妹マルタが言った、「主よ、もう臭くなっております。四日もたっていますから」。

11:40 イエスは彼女に言われた、「もし信じるなら神の栄光を見るであろうと、あなたに言ったではないか」。

11:41 人々は石を取りのけた。すると、イエスは目を天にむけて言われた、「父よ、わたしの願いをお聞き下さったことを感謝します。

11:42 あなたがいつでもわたしの願いを聞きいれて下さることを、よく知っています。しかし、こう申しますのは、そばに立っている人々に、あなたがわたしをつかわ されたことを、信じさせるためであります」。

11:43 こう言いながら、大声で「ラザロよ、出てきなさい」と呼ばわれた。

11:44 すると、死人は手足を布でまかれ、顔も顔おおいで包まれたまま、出てきた。イエスは人々に言われた、「彼をほどいてやって、帰らせなさい」。

 

文語訳1917

"431128"," かく言ひて後、ゆきて竊にその姉妹マリヤを呼びて『師きたりて汝を呼びたまふ』と言ふ。"

"431129"," マリヤ之をきき、急ぎ起ちて御許に往けり。"

"431130"," イエスは未だ村に入らず、尚マルタの迎へし處に居給ふ。"

"431131"," マリヤと共に家に居りて慰め居たるユダヤ人、その急ぎ立ちて出でゆくを見、かれは歎かんとて墓に往くと思ひて後に随へり。"

"431132"," 斯てマリヤ、イエスの居給ふ處にいたり、之を見てその足下に伏し、『主よ、もし此處に在ししならば、我が兄弟は死なざりしものを』と 言ふ。"

"431133"," イエスかれが泣き居り、共に來りしユダヤ人も泣き居るを見て、心を傷め悲しみて言ひ給ふ、"

"431134"," 『かれを何處に置きしか』彼ら言ふ『主よ、來りて見給へ』"

"431135"," イエス涙をながし給ふ。"

"431136"," ここにユダヤ人ら言ふ『視よ、いかばかり彼を愛せしぞや』"

"431137"," その中の或者ども言ふ『盲人の目をあけし此の人にして、彼を死なざらしむること能はざりしか』"

"431138"," イエスまた心を傷めつつ墓にいたり給ふ。墓は洞にして石を置きて塞げり。"

"431139"," イエス言ひ給ふ『石を除けよ』死にし人の姉妹マルタ言ふ『主よ、彼ははや臭し、四日を經たればなり』"

"431140"," イエス言ひ給ふ『われ汝に、もし信ぜば神の榮光を見んと言ひしにあらずや』"

"431141"," ここに人々石を除けたり。イエス目を擧げて言ひたまふ『父よ、我にきき給ひしを謝す。"

"431142"," 常にきき給ふを我は知る。然るに斯く言ふは、傍らに立つ群衆の爲にして、汝の我を遣し給ひしことを之に信ぜしめんとてなり』"

"431143"," 斯く言ひてのち、聲高く『ラザロよ、出で來たれ』と呼はり給へば、"

"431144","死にしもの布にて足と手とを巻かれたるまま出で來る、顔も手拭にて包まれたり。イエ ス『これを解きて往かしめよ』と言ひ給ふ。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

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(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新 共同 マタ 9:30

9:30 二人は目が見えるよう になった。イエスは、「このことは、だれにも知らせてはいけない」と彼らに厳しくお命じになった。

 

新 共同 ヨハ 1:46

1:46 するとナタナエルが、「ナザレから何か良いものが出るだろうか」と言ったので、フィリポは、「来て、見なさい」と言った。

 

新 共同 ヨハ 2:11

2:11 イエスは、この最初のしるしをガリラヤのカナで行って、その栄光を現された。それで、弟子たちはイエスを信じた。

 

新 共同 マタ 14:19

14:19 群衆には草の上に座るようにお命じになった。そして、五つのパンと二匹の魚を取り、天を仰いで賛美の祈りを唱え、パンを裂いて弟子た ちにお渡しになった。弟子たちはそのパンを群衆に与えた。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口 語訳 Tテサ4:17-18

4:17 それから生き残っているわたしたちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ、空中で主に会い、こうして、いつも主と共にいるであろ う。

4:18 だから、あなたがたは、これらの言葉をもって互に慰め合いなさい。

 

口 語訳 Uコリ8:8

8:8 こう言っても、わたしは命令するのではない。ただ、他の人たちの熱情によって、あなたがたの愛の純真さをためそうとするのである。

 

口 語訳 ロマ 4:17-25

4:17 「わたしは、あなたを立てて多くの国民の父とした」と書いてあるとおりである。彼はこの神、すなわち、死人を生かし、無から有を呼び 出される神を信じたのである。

4:18 彼は望み得ないのに、なおも望みつつ信じた。そのために、「あなたの子孫はこうなるであろう」と言われているとおり、多くの国民の父 となったのである。

4:19 すなわち、およそ百歳となって、彼自身のからだが死んだ状態であり、また、サラの胎が不妊であるのを認めながらも、なお彼の信仰は弱 らなかった。

4:20 彼は、神の約束を不信仰のゆえに疑うようなことはせず、かえって信仰によって強められ、栄光を神に帰し、

4:21 神はその約束されたことを、また成就することができると確信した。

4:22 だから、彼は義と認められたのである。

4:23 しかし「義と認められた」と書いてあるのは、アブラハムのためだけではなく、

4:24 わたしたちのためでもあって、わたしたちの主イエスを死人の中からよみがえらせたかたを信じるわたしたちも、義と認められるのであ る。

4:25 主は、わたしたちの罪過のために死に渡され、わたしたちが義とされるために、よみがえらされたのである。

 

口 語訳 Uコリ3:18

3:18 わたしたちはみな、顔おおいなしに、主の栄光を鏡に映すように見つつ、栄光から栄光へと、主と同じ姿に変えられていく。これは霊なる 主の働きによるのである。

 

口 語訳 Uコリ4:6

4:6 「やみの中から光が照りいでよ」と仰せになった神は、キリストの顔に輝く神の栄光の知識を明らかにするために、わたしたちの心を照し て下さったのである。

 

口 語訳 ピリ 4:6

4:6 何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。

 

口 語訳 ガラ 4:4

4:4 しかし、時の満ちるに及んで、神は御子を女から生れさせ、律法の下に生れさせて、おつかわしになった。

 

(日)新共同訳1987 の引照

新 共同 使  7:55

7:55 ステファノは聖霊に満たされ、天を見つめ、神の栄光と神の右に立っておられるイエスとを見て、

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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ヨハネ11:45−54

最高法院の決議

 

翻訳比較

 

フランシスコ会訳2013
◆イエスに対する殺害の陰謀

045さて、マリアの所に来ていて、 イエスの行われたことを見たユダヤ人の多くが、イエスを信じた。

046しかし、中には、ファリサイ派 の人々の所に行き、イエスの行われたことを告げた人もいた。

047そこで、祭司長たちやファリサ イ派の人々は、最高法院を召集して言った、「この人は多くの徴を行っているが、われわれはどうしたらよいのか。

048このままにしておけば、みなが 彼を信じるようになる。そうなると、ローマ人が来て、われわれの土地と国民とを征服してしまうだろう」。

049その中の一人で、その年の大祭 司であったカイアファは言った、「あなた方は、何も分かっていない。

050一人の人間が民に代わって死 に、国民全体が滅びないほうが、あなた方にとって得策であることを、考えていない」。

051カイアファは自分勝手にこう 言ったのではない。その年の大祭司であったので、イエスが国民のために死ぬようになること、

052いや、国民のためばかりでな く、散らされている神の子たちを一つに集めるために死ぬようになることを、預言したのである。

053そこで、彼らはこの日以来、イ エスを殺そうと決めた。

◆イエス、エフライムに行く

054それで、イエスは、もはや公然 とユダヤ人たちの間を歩くことをやめ、そこを去って、荒れ野に近い地方のエフライムという町に行き、弟子たちとともにそこに滞在して おられた。


岩波翻訳委員会訳1995

431145それで、マリヤのところに来て、彼の行なったことを観たユダヤ人たちの多く

が 彼を信じた。

431146だが、彼らのうちのある者たちはファリサイ派の人々のところへと立ち去り、イエスの行なった ことどもを彼らに話した。

431147それで、祭司長たちおよびファリサイ派の人々は最高法院を召集して、言い始めた、「われわれ はいったい何をしているのだ。この人が多くの徴を行なっているというのに。431148われわれが彼をこのまま放置するなら、人々が 皆、彼を信じるようになってしまうだろう。そして、ローマ人がやって来て、われわれからこの場所と民族を取り上げてしまうだろう」。

431149彼らのうちのある一人の男、その年に大祭司であったカヤファが彼らに言った、「あなたがたに は何もわかっていない。

431150一人の人間が民のために死んで、民族全体が滅びないですむことが、自分たちにとって得策だと いうことを、あなたがたは考えようともしていない」。

431151彼はこれを自分から言ったのではなく、その年に大祭司だったため、イエスがこの民族のために 死ぬことになるのを預言したのである。

431152この民族のためだけでなく、散らされている神の子供たちをも一つに集めるために〔死ぬことに なっていたのである〕。

431153それで、この日以来、彼らは彼を殺そうと協議した。

431154それで、イエスはもはやユダヤ人たちの間を公然と歩むことはせず、そこから荒野に近い地方、 エフライムという町に立ち去り、弟子たちと共にそこに留まった。

 

新共同訳1987

11:45 マリアのところに来て、イエスのなさったことを目撃したユダヤ人の多くは、イエスを信じた。

11:46 しかし、中には、ファリサイ派の人々のもとへ行き、イエスのなさったことを告げる者もいた。

11:47 そこで、祭司長たちとファリサイ派の人々は最高法院を召集して言った。「この男は多くのしるしを行っているが、どうすればよいか。

11:48 このままにしておけば、皆が彼を信じるようになる。そして、ローマ人が来て、我々の神殿も国民も滅ぼしてしまうだろう。」

11:49 彼らの中の一人で、その年の大祭司であったカイアファが言った。「あなたがたは何も分かっていない。

11:50 一人の人間が民の代わりに死に、国民全体が滅びないで済む方が、あなたがたに好都合だとは考えないのか。」

11:51 これは、カイアファが自分の考えから話したのではない。その年の大祭司であったので預言して、イエスが国民のために死ぬ、と言ったのである。

11:52 国民のためばかりでなく、散らされている神の子たちを一つに集めるためにも死ぬ、と言ったのである。

11:53 この日から、彼らはイエスを殺そうとたくらんだ。

11:54 それで、イエスはもはや公然とユダヤ人たちの間を歩くことはなく、そこを去り、荒れ野に近い地方のエフライムという町に行き、弟子たちとそこに滞在され た。

 

前田訳1978

11:45 マリヤのところに来てイエスのなさったことを見たユダヤ人の多くが彼を信じた。

11:46 しかし中にはパリサイ人のところに行ってイエスのなさったことを告げるものもあった。

11:47 そこで大祭司やパリサイ人は会議を開いて行った、「あの男が多くの徴をしているのをどうしよう。

11:48 彼をこのままにしておけば、皆が彼を信じよう。そしてロ−マ人か来てわれらから土地も国民も奪おう」と。

11:49 彼らのひとりのカヤパは、その年の大祭司であったが、彼らにいった、「あなた方は何もご存じない。

11:50 ひとりの人が民のために死んで全国民が滅びないほうが、あなた方に有利だとも考えておられない」と。

11:51 これは自分からいったのではなく、その年の大祭司であったので、預言して、イエスが民のために死なれようということ、

11:52 それは民のためでなく、散っている神の子らをひとつに集めるためであることをいったのである。

11:53 その日から彼らはイエスを殺すことに決めた。

11:54 それで、イエスはもはや公にはユダヤ人の中を歩かずに、そこを去って荒野に近い地方のエフライムという町にいって、弟子たちとともにそこにとどまられた。

 

新改訳1970

11:45 そこで、マリヤのところに来ていて、イエスがなさったことを見た多くのユダヤ人が、イエスを信じた。

11:46 しかし、そのうちの幾人かは、パリサイ人たちのところへ行って、イエスのなさったことを告げた。

11:47 そこで、祭司長とパリサイ人たちは議会を召集して言った。「われわれは何をしているのか。あの人が多くのしるしを行なっているというのに。

11:48 もしあの人をこのまま放っておくなら、すべての人があの人を信じるようになる。そうなると、ローマ人がやって来て、われわれの土地も国民も奪い取ることに なる。」

11:49 しかし、彼らのうちのひとりで、その年の大祭司であったカヤパが、彼らに言った。「あなたがたは全然何もわかっていない。

11:50 ひとりの人が民の代わりに死んで、国民全体が滅びないほうが、あなたがたにとって得策だということも、考えに入れていない。」

11:51 ところで、このことは彼が自分から言ったのではなくて、その年の大祭司であったので、イエスが国民のために死のうとしておられること、

11:52 また、ただ国民のためだけでなく、散らされている神の子たちを一つに集めるためにも死のうとしておられることを、預言したのである。

11:53 そこで彼らは、その日から、イエスを殺すための計画を立てた。

11:54 そのために、イエスはもはやユダヤ人たちの間を公然と歩くことをしないで、そこから荒野に近い地方に去り、エフライムという町にはいり、弟子たちとともに そこに滞在された。

 

塚本訳1963

11:45 すると、マリヤの所に来てイエスのされたことを見たユダヤ人のうち、多くの者は彼を信じた。

11:46 しかし中には(彼を信ぜず、)パリサイ人の所に行って、イエスのされたことをあれこれと報告した者もすこしあった。

11:47 そこで大祭司連とパリサイ人は最高法院を召集して言った、「どうすればよいだろう、あの男はたくさん徴[奇蹟]をしているのだが。

11:48 もしこのまま放っておけば、皆があれを信じ(て王に祭り上げ)るであろう。すると騒動が起り、ローマ人が来て、われわれから(エルサレムの)都も国民も、 取ってしまうにちがいない。」

11:49 するとそのうちのひとりで、その年の大祭司であったカヤパが言った、「諸君は何もお解りにならない。

11:50 また、一人の人が民(全体)に代って死んで全国民が滅びない方が、諸君にとって得であることも考えておられない。」

11:51 しかしこれは、カヤパが自分から言ったのではない。その年の大祭司であった彼は、イエスが国民のために死なねばならぬことを、(自分ではそれと気付かず に、神の預言者として)預言したのである。

11:52 ──ただ、(ユダヤ)国民のためだけでなく、(世界中に)散らばっている(今はまだ異教人である)神の子たちを、一つに集めるために。

11:53 そこで彼らはその日以来、イエスを殺す決意をしていた。

11:54 それでイエスは、もはや公然とユダヤ人の中を歩きまわることをせず、そこを去って荒野に近い地方のエフライムという町に行き、弟子たちと一しょにそこにお られた。

 

口語訳1955

11:45 マリヤのところにきて、イエスのなさったことを見た多くのユダヤ人たちは、イエスを信じた。

11:46 しかし、そのうちの数人がパリサイ人たちのところに行って、イエスのされたことを告げた。

11:47 そこで、祭司長たちとパリサイ人たちとは、議会を召集して言った、「この人が多くのしるしを行っているのに、お互は何をしているのだ。

11:48 もしこのままにしておけば、みんなが彼を信じるようになるだろう。そのうえ、ローマ人がやってきて、わたしたちの土地も人民も奪ってしまうであろう」。

11:49 彼らのうちのひとりで、その年の大祭司であったカヤパが、彼らに言った、「あなたがたは、何もわかっていないし、

11:50 ひとりの人が人民に代って死んで、全国民が滅びないようになるのがわたしたちにとって得だということを、考えてもいない」。

11:51 このことは彼が自分から言ったのではない。彼はこの年の大祭司であったので、預言をして、イエスが国民のために、

11:52 ただ国民のためだけではなく、また散在している神の子らを一つに集めるために、死ぬことになっていると、言ったのである。

11:53 彼らはこの日からイエスを殺そうと相談した。

11:54 そのためイエスは、もはや公然とユダヤ人の間を歩かないで、そこを出て、荒野に近い地方のエフライムという町に行かれ、そこに弟子たちと一緒に滞在してお られた。

 

文語訳1917

"431145"," かくてマリヤの許に來りて、イエスの爲し給ひし事を見たる多くのユダヤ人、かれを信じたりしが、"

"431146"," 或者はパリサイ人に往きて、イエスの爲し給ひし事を告げたり。"

"431147"," ここに祭司長・パリサイ人ら議會を開きて言ふ『われら如何に爲すべきか、此の人おほくの徴を行ふなり。"

"431148"," もし彼をこのまま捨ておかば、人々みな彼を信ぜん、而してロマ人きたりて、我らの土地と國人とを奪はん』"

"431149"," その中の一人にて此の年の大祭司なるカヤパ言ふ『なんぢら何をも知らず。"

"431150"," ひとりの人、民のために死にて、國人すべての滅びぬは、汝らの益なるを思はぬなり』"

"431151"," これは己より云へるに非ず、この年の大祭司なれば、イエスの國人のため、"

"431152"," 又ただに國人の爲のみならず、散りたる神の子らを一つに集めん爲に死に給ふことを預言したるなり。"

"431153"," 彼等この日よりイエスを殺さんと議れり。"

"431154"," されば此の後イエス顯にユダヤ人のなかを歩み給はず、此處を去りて、荒野にちかき處なるエフライムといふ町に往き、弟子たちと偕に其 處に留りたまふ。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マコ 14:1-2

14:1 過越の祭と種なしパンの祭との二日前になった。大祭司連と聖書学者たちは、どんな計略でイエスを捕えて殺そうかと考えていた。

14:2 「(早く片付けよう。)祭の時(に手を下して)はいけない。人民どもが騒動を起すかも知れない」と言っていたのである。

 

塚本訳 マタ 26:1-5

26:1 イエスはこれらの話をことごとく終えた時、弟子たちに言われた、

26:2 「知っているとおり、あさっては過越の祭である。(その日)人の子(わたし)は十字架につけられるために(敵の手に)引き渡される。」

26:3 折りしも大祭司連と国の長老たちは、カヤパという大祭司の官邸に集まり、

26:4 計略でイエスを捕えて殺そうと決議した。

26:5 しかし「(早く片付けよう。)祭の時(に手を下して)はいけない。人民どもの間に騒動がおこると困る」と言っていた。

 

塚本訳 ルカ 23:1-2

23:1 そこで法院全体が立ち上がって、イエスを(総督)ピラトの前に引いていって、

23:2 「われわれはこの男が国民を惑わし、皇帝に貢を納めることを禁じ、かつ、自分が救世主、すなわち王だと言っていることを確かめた」と言って訴え始めた。

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新 共同 ヨハ 7:31

7:31 しかし、群衆の中にはイエスを信じる者が大勢いて、「メシアが来られても、この人よりも多くのしるしをなさるだろうか」と言った。

 

新 共同 ヨハ 2:18

2:18 ユダヤ人たちはイエスに、「あなたは、こんなことをするからには、どんなしるしをわたしたちに見せるつもりか」と言った。

 

新 共同 ヨハ 2:23

2:23 イエスは過越祭の間エルサレムにおられたが、そのなさったしるしを見て、多くの人がイエスの名を信じた。

 

新 共同 マタ 26:3

26:3 そのころ、祭司長たちや民の長老たちは、カイアファという大祭司の屋敷に集まり、

 

新 共同 ヨハ 10:16

10:16 わたしには、この囲いに入っていないほかの羊もいる。その羊をも導かなければならない。その羊もわたしの声を聞き分ける。こうして、 羊は一人の羊飼いに導かれ、一つの群れになる。

 

新 共同 ヨハ 5:18

5:18 このために、ユダヤ人たちは、ますますイエスを殺そうとねらうようになった。イエスが安息日を破るだけでなく、神を御自分の父と呼ん で、御自身を神と等しい者とされたからである。

 

新 共同 ヨハ 7:4

7:4 公に知られようとしながら、ひそかに行動するような人はいない。こういうことをしているからには、自分を世にはっきり示しなさい。」

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口 語訳 Tテサ2:15-16

2:15 ユダヤ人たちは主イエ スと預言者たちとを殺し、わたしたちを迫害し、神を喜ばせず、すべての人に逆らい、

2:16 わたしたちが異邦人に救の言を語るのを妨げて、絶えず自分の罪を満たしている。そこで、神の怒りは最も激しく彼らに臨むに至ったので ある。

 

口 語訳 ロマ 3:25

3:25 神はこのキリストを立てて、その血による、信仰をもって受くべきあがないの供え物とされた。それは神の義を示すためであった。すなわ ち、今までに犯された罪を、神は忍耐をもって見のがしておられたが、

 

口 語訳 Uコリ5:21

5:21 神はわたしたちの罪のために、罪を知らないかたを罪とされた。それは、わたしたちが、彼にあって神の義となるためなのである。

 

口 語訳 ガラ 3:13

3:13 キリストは、わたしたちのためにのろいとなって、わたしたちを律法ののろいからあがない出して下さった。聖書に、「木にかけられる者 は、すべてのろわれる」と書いてある。

 

口 語訳 ガラ 4:4

4:4 しかし、時の満ちるに及んで、神は御子を女から生れさせ、律法の下に生れさせて、おつかわしになった。

 

(日)新共同訳1987 の引照

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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ヨハネ11:55−57

過越の祭が近づく

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
055
さて、ユダヤ人の過越の祭りが近づいた。多くの人々は身を清めるために、過越の祭りの前に、地方からエルサ レムへ上った。

056人々はイエスを捜し求め、神殿 の境内にたたずんで、「どう思う。彼はこの祭りには来ないのだろうか」と互いに話していた。

057祭司長たちやファリサイ派の 人々は、イエスの居所を知っている者は届け出るようにと、命令を出していた。イエスを捕らえるためであった。


 

岩波翻訳委員会訳1995

431155ユダヤ人たちの過越祭が近かった。多くの人々が身を清めようと過越祭の前に地方からエルサレ ムにのぼって行った。

431156さて、〔人々は〕イエスを求め、神殿〔境内〕に立って互いに言い合っていた、「あなたがたは どう思うか。彼はこの祭りには絶対に来ないのだろうか」。

431157祭司長たちとファリサイ派の人々は、彼がどこにいるのか知った人がいれば知らせるようにと命 令を出していた。彼を逮捕するためであった。

 

新共同訳1987

11:55 さて、ユダヤ人の過越祭が近づいた。多くの人が身を清めるために、過越祭の前に地方からエルサレムへ上った。

11:56 彼らはイエスを捜し、神殿の境内で互いに言った。「どう思うか。あの人はこの祭りには来ないのだろうか。」

11:57 祭司長たちとファリサイ派の人々は、イエスの居どころが分かれば届け出よと、命令を出していた。イエスを逮捕するためである。

 

前田訳1978

11:55 ユダヤ人の過越の祭りが間近かった。多くの人が身を清めに諸地方から祭りの前にエルサレムへ上った。

11:56 彼らはイエスを探し、宮に立って互いにいった、「どう思うか。もう宮には来ないであるうか」と。

11:57 それは、大祭司とパリサイ人がふれを出して、彼のありかを知るものは届けよといっていたからである。彼を捕まえるためであった。

 

新改訳1970

11:55 さて、ユダヤ人の過越の祭りが間近であった。多くの人々が、身を清めるために、過越の祭りの前にいなかからエルサレムに上って来た。

11:56 彼らはイエスを捜し、宮の中に立って、互いに言った。「あなたがたはどう思いますか。あの方は祭りに来られることはないでしょうか。」

11:57 さて、祭司長、パリサイ人たちはイエスを捕えるために、イエスがどこにいるかを知っている者は届け出なければならないという命令を出していた。

 

塚本訳1963

11:55 ユダヤ人の過越の祭が近づいた。多くの人が(律法に従って)身を清めるため、過越の祭の前(すこし早目)に、地方からエルサレムに上ってきた。

11:56 彼らはイエスをさがし、(いつものように宮に姿が見えないので、)宮(の庭)に立って語り合った、「どう思うか、あの人はとてもこの祭には来ないだろ う。」

11:57 大祭司連とパリサイ人たちは、イエスの居所を知っている者は届け出るようにと、命令を出していた。イエスを捕えるためであった。

 

口語訳1955

11:55 さて、ユダヤ人の過越の祭が近づいたので、多くの人々は身をきよめるために、祭の前に、地方からエルサレムへ上った。

11:56 人々はイエスを捜し求め、宮の庭に立って互に言った、「あなたがたはどう思うか。イエスはこの祭にこないのだろうか」。

11:57 祭司長たちとパリサイ人たちとは、イエスを捕えようとして、そのいどころを知っている者があれば申し出よ、という指令を出していた。

 

文語訳1917

"431155"," ユダヤ人の過越の祭近づきたれば、多くの人々身を潔めんとて、祭のまへに田舎よりエルサレムに上れり。"

"431156"," 彼らイエスをたづね、宮に立ちて互に言ふ『なんぢら如何に思ふか、彼は祭に來らぬか』"

"431157"," 祭司長・パリサイ人らは、イエスを捕へんとて、その在處を知る者あらば、告げ出づべく預て命令したりしなり。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

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(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新 共同 ヨハ 2:13

2:13 ユダヤ人の過越祭が近づいたので、イエスはエルサレムへ上って行かれた。

 

新 共同 ヨハ 7:32

7:32 ファリサイ派の人々は、群衆がイエスについてこのようにささやいているのを耳にした。祭司長たちとファリサイ派の人々は、イエスを捕 らえるために下役たちを遣わした。

 

新 共同 ヨハ 7:30

7:30 人々はイエスを捕らえようとしたが、手をかける者はいなかった。イエスの時はまだ来ていなかったからである。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

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(日)新共同訳1987 の引照

新 共同 使  21:24

21:24 この人たちを連れて行って一緒に身を清めてもらい、彼らのために頭をそる費用を出してください。そうすれば、あなたについて聞かされ ていることが根も葉もなく、あなたは律法を守って正しく生活している、ということがみんなに分かります。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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