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ヨハネ12:1−11

ナルドの香油

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
ヨハネによる福音書12

フランシスコ訳聖書 Joh <12>章 聖書本文

◆ベタニアで香油を注がれる(マタ266-13、マコ143-9

001さて、過越の祭りの六日前に、 イエスはベタニアに行かれた。そこには、イエスが死者の中から生き返らせたラザロがいた。

002そのベタニアで、人々はイエス のために食事の用意をした。マルタは給仕をし、ラザロはともに食事の席に着いた人々の中に加わっていた。

003その時、マリアは非常に高価な 純粋のナルドの香油を、一リトラ持って来て、イエスの足に塗り、自分の髪の毛でその足を拭いた。家は香油の香りでいっぱいになった。

004弟子の一人で、イエスを裏切る ことになるイスカリオテのユダが言った、

005「なぜ、この香油を三百デナリ オンで売って、貧しい人々に施さなかったのか」。

006ユダがこう言ったのは、貧しい 人々のことを心にかけていたからではなく、彼は盗人であって、金入れを預かっていながら、その中身をごまかしていたからである。

007イエスは仰せになった、「この 女のするままにさせておきなさい。わたしの葬りの日のために、それを取って置いたのだから。

008貧しい人々はいつもあなた方と ともにいるが、わたしはいつもあなた方とともにいるわけではないのだ」。

◆ラザロに対する陰謀

009イエスがベタニアにおられると 知って、大勢のユダヤ人が群れをなしてやって来た。イエスだけが目あてではなく、イエスが死者の中から生き返らせたラザロを見るため でもあった。

010そこで、祭司長たちはラザロも 殺そうと決めた。

011ラザロのことで、ユダヤ人の多 くが離れていき、イエスを信じるようになったからである。


 

岩波翻訳委員会訳1995

431201さて、過越祭の六日間、イエスはベタニアに来た。イエスが死人の中から起こしたラザロのいた ところである。

431202ここで〔人々は〕彼のために食事〔の席〕を設けた。マルタが給仕し、ラザロは彼と共に席に着 いている人々の一人であった。

431203さて、マリヤが純粋で高価なナルド香油一リトラを取ってイエスの足に注ぎ、

自 分の髪の毛でその足を拭った。家は香油の香りで満たされた。

431204彼の弟子たちの[うちの]一人、後で彼を渡すことになる、イスカリオテのユダが言う、

431205「なぜ、この香油は三百デナリオンで売られ、貧しい人々に施されなかったのか」。 431206彼がこう言ったのは貧しい人たちのことを心にかけていたからではなく、盗人であり、金庫番でありながら、その中身をくす ねていたからである。

431207ところが、イエスは言った、「彼女のしたいようにさせてあげなさい。私の葬りの日のためにそ れを取っておいたことになるためである。

431208あなたがたは自分のもとにいつも貧しい人々をかかえているが、私はいつもいるわけではないの だから」。

431209さて、ユダヤ人たちからなる[あの]大勢の群衆が、彼がそこにいることを知り、イエスのため ばかりでなく、彼が死人の中から起こしたラザロをも見ようとして、やって来た。

431210祭司長たちはラザロも抹殺してしまおうと協議した。

431211彼のゆえにユダヤ人たちの多くが〔去って〕往き、イエスを信じそうになっていたからである。

 

新共同訳1987

12:1 過越祭の六日前に、イエスはベタニアに行かれた。そこには、イエスが死者の中からよみがえらせたラザロがいた。

12:2 イエスのためにそこで夕食が用意され、マルタは給仕をしていた。ラザロは、イエスと共に食事の席に着いた人々の中にいた。

12:3 そのとき、マリアが純粋で非常に高価なナルドの香油を一リトラ持って来て、イエスの足に塗り、自分の髪でその足をぬぐった。家は香油の香りでいっぱいに なった。

12:4 弟子の一人で、後にイエスを裏切るイスカリオテのユダが言った。

12:5 「なぜ、この香油を三百デナリオンで売って、貧しい人々に施さなかったのか。」

12:6 彼がこう言ったのは、貧しい人々のことを心にかけていたからではない。彼は盗人であって、金入れを預かっていながら、その中身をごまかしていたからであ る。

12:7 イエスは言われた。「この人のするままにさせておきなさい。わたしの葬りの日のために、それを取って置いたのだから。

12:8 貧しい人々はいつもあなたがたと一緒にいるが、わたしはいつも一緒にいるわけではない。」

◆ラザロに対する陰謀

12:9 イエスがそこにおられるのを知って、ユダヤ人の大群衆がやって来た。それはイエスだけが目当てではなく、イエスが死者の中からよみがえらせたラザロを見る ためでもあった。

12:10 祭司長たちはラザロをも殺そうと謀った。

12:11 多くのユダヤ人がラザロのことで離れて行って、イエスを信じるようになったからである。

 

前田訳1978

12:1 さてイエスは過越の六日前にベタニアに来られた。そこはイエスが死人の中から起こされたラザロのいたところである。

12:2 そこにイエスのために夕食がそなえられた。マルタは給仕し、ラザロはイエスの相客のひとりであった。

12:3 マリヤはというと、純粋で高価なナルドの香油一リトラをイエスのみ足にぬり、髪でそれをふいた。家は香油のかおりに満たされた。

12:4 弟子のひとりで彼を裏切るイスカリオテのユダはいう、

12:5 「なぜこの香油を三百デリナに売って貧しい人に与えないのですか」と。

12:6 こういったのは貧しい人を思ったからではなく、盗びとで金入れをあずかりながら中身を取っていたからである。

12:7 イエスはいわれた、「構うな。わが葬りの日までそうさせなさい。

12:8 貧しい人はいつもあなた方といっしょにいるが、わたしはいつもいっしょではないから」と。

12:9 多くのユダヤ人がイエスがそこにおられると知って集まって来た。それはイエスのゆえだけでなく、彼が死人の中から起こされたラザロを見るためであった。

12:10 大祭司らはラザロをも殺すことに決めた。

12:11 彼のために多くのユダヤ人が離れ去ってイエスを信ずるようになったからである。

 

新改訳1970

12:1 イエスは過越の祭りの六日前にベタニヤに来られた。そこには、イエスが死人の中からよみがえらせたラザロがいた。

12:2 人々はイエスのために、そこに晩餐を用意した。そしてマルタは給仕していた。ラザロは、イエスとともに食卓に着いている人々の中に混じっていた。

12:3 マリヤは、非常に高価な、純粋なナルドの香油三百グラムを取って、イエスの足に塗り、彼女の髪の毛でイエスの足をぬぐった。家は香油のかおりでいっぱいに なった。

12:4 ところが、弟子のひとりで、イエスを裏切ろうとしているイスカリオテ・ユダが言った。

12:5 「なぜ、この香油を三百デナリに売って、貧しい人々に施さなかったのか。」

12:6 しかしこう言ったのは、彼が貧しい人々のことを心にかけていたからではなく、彼は盗人であって、金入れを預かっていたが、その中に収められたものを、いつ も盗んでいたからである。

12:7 イエスは言われた。「そのままにしておきなさい。マリヤはわたしの葬りの日のために、それを取っておこうとしていたのです。

12:8 あなたがたは、貧しい人々とはいつもいっしょにいるが、わたしとはいつもいっしょにいるわけではないからです。」

12:9 大ぜいのユダヤ人の群れが、イエスがそこにおられることを聞いて、やって来た。それはただイエスのためだけではなく、イエスによって死人の中からよみが えったラザロを見るためでもあった。

12:10 祭司長たちはラザロも殺そうと相談した。

12:11 それは、彼のために多くのユダヤ人が去って行き、イエスを信じるようになったからである。

 

塚本訳1963

12:1 イエスは過越の祭の六日前に(また)ベタニヤに行かれた。ここにはイエスが死人の中から生きかえらせたラザロがいた。

12:2 するとそこでイエスのために宴会が催され、マルタは給仕をし、ラザロは相伴客の一人であった。

12:3 そのときマリヤは混ぜ物のない、非常に高価なナルドの香油一リトラ(三百二十八グラム)をイエスの足に塗り、髪の毛でそれをふいた。香油の薫が家に満ち た。

12:4 弟子の一人で、イエスを売るイスカリオテのユダが言う、

12:5 「なぜこの香油を三百デナリ(十五万円)に売って、貧乏な人に施さないのだろうか。」

12:6 ユダがこう言ったのは、貧乏な人のためを考えたのではなく、(会計係であった)彼は泥坊で、あずかっている金箱の中に入るものをごまかしていたからであっ た。

12:7 イエスは言われた、「構わずに、わたしの埋葬の日のためにそうさせておきなさい。

12:8 貧乏な人はいつもあなた達と一しょにいるが、わたしはいつも一しょにいるわけではないのだから。」

12:9 するとイエスがそこに来ておられることを知って、大勢のユダヤ人があつまって来た。それはイエスのためばかりでなく、イエスが死人の中から生きかえらせた ラザロをも見ようとしたのであった。

12:10 そこで大祭司連はラザロをも殺す決意をした。

12:11 彼のことで多くのユダヤ人がだんだん離れていって、イエスを信じたからである。

 

口語訳1955

12:1 過越の祭の六日まえに、イエスはベタニヤに行かれた。そこは、イエスが死人の中からよみがえらせたラザロのいた所である。

12:2 イエスのためにそこで夕食の用意がされ、マルタは給仕をしていた。イエスと一緒に食卓についていた者のうちに、ラザロも加わっていた。

12:3 その時、マリヤは高価で純粋なナルドの香油一斤を持ってきて、イエスの足にぬり、自分の髪の毛でそれをふいた。すると、香油のかおりが家にいっぱいになっ た。

12:4 弟子のひとりで、イエスを裏切ろうとしていたイスカリオテのユダが言った、

12:5 「なぜこの香油を三百デナリに売って、貧しい人たちに、施さなかったのか」。

12:6 彼がこう言ったのは、貧しい人たちに対する思いやりがあったからではなく、自分が盗人であり、財布を預かっていて、その中身をごまかしていたからであっ た。

12:7 イエスは言われた、「この女のするままにさせておきなさい。わたしの葬りの日のために、それをとっておいたのだから。

12:8 貧しい人たちはいつもあなたがたと共にいるが、わたしはいつも共にいるわけではない」。

12:9 大ぜいのユダヤ人たちが、そこにイエスのおられるのを知って、押しよせてきた。それはイエスに会うためだけではなく、イエスが死人のなかから、よみがえら せたラザロを見るためでもあった。

12:10 そこで祭司長たちは、ラザロも殺そうと相談した。

12:11 それは、ラザロのことで、多くのユダヤ人が彼らを離れ去って、イエスを信じるに至ったからである。

 

文語訳1917

"431201"," 過越の祭の六日前に、イエス、ベタニヤに來り給ふ、ここは死人の中より甦へらせ給ひしラザロの居る處なり。"

"431202"," 此處にてイエスのために饗宴を設け、マルタは事へ、ラザロはイエスと共に席に著ける者の中にあり。"

"431203"," マリヤは價高き混りなきナルドの香油一斤を持ち來りて、イエスの御足にぬり、己が頭髪にて御足を拭ひしに、香油のかをり家に滿ちた り。"

"431204"," 御弟子の一人にてイエスを賣らんとするイスカリオテのユダ言ふ、"

"431205"," 『何ぞこの香油を三百デナリに賣りて貧しき者に施さざる』"

"431206"," かく云へるは貧しき者を思ふ故にあらず、おのれ盜人にして財嚢を預り、その中に納むる物を掠めゐたればなり。"

"431207"," イエス言ひ給ふ『この女の爲すに任せよ、我が葬りの日のために之を貯へたるなり。"

"431208"," 貧しき者は常に汝らと偕に居れども、我は常に居らぬなり』"

"431209"," ユダヤの多くの民ども、イエスの此處に居給ふことを知りて來る、これはイエスの爲のみにあらず、死人の中より甦へらせ給ひしラザロを 見んとてなり。"

"431210"," かくて祭司長ら、ラザロをも殺さんと議る。"

"431211"," 彼のために多くのユダヤ人さり往きてイエスを信ぜし故なり。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マコ 14:3-9

14:3 ベタニヤで癩病人シモンの家におられるとき、食卓についておられると、一人の女が混ぜ物のない、非常に高価なナルドの香油のはいった石膏の壷を持って来 て、その壷をこわし、(香油をすっかり)イエスの頭に注ぎかけた。

14:4 数人の者は(これを見て、こう言って)互に憤慨した、「香油を、なぜこんなもったいないことをしたのだろう。

14:5 この香油は三百デナリ[十五万円]以上にも売れて、貧乏な人に施しが出来たのに。」そして女にむかっていきり立った。

14:6 イエスは言われた、「構わずにおきなさい。なぜいじめるのか。わたしに良いことをしてくれたのだ。

14:7 貧乏な人はいつもあなた達と一しょにいるから、したい時に慈善をすることが出来る。だがわたしはいつも一しょにいるわけではない。

14:8 この婦人はできるかぎりのことをした。──前もってわたしの体に油をぬって、葬る準備をしてくれたのである。

14:9 アーメン、わたしは言う、世界中どこででも(今後)福音の説かれる所では、この婦人のしたことも、その記念のために(一しょに)語りつたえられるであろ う。」

 

塚本訳 マタ 26:6-13

26:6 イエスがベタニヤで癩病人シモンの家におられるとき、

26:7 一人の女が非常に価の高い香油のはいった石膏の壷を持って近寄り、食卓についておられるイエスの頭に(香油をすっかり)注ぎかけた。

26:8 弟子たちはこれを見て、憤慨して言った、「なぜこんなもったいないことをするのだろう。

26:9 これは高く売れて、貧乏な人に施しが出来たのに。」

26:10 それと知ってイエスは言われた、「なぜこの婦人をいじめるのか。わたしに良いことをしてくれたではないか。

26:11 貧乏な人はいつもあなた達と一しょにいるが、わたしはいつも(一しょに)いるわけではない。

26:12 この婦人がわたしの体に香油をかけてくれたのは、わたしを葬るためである。

26:13 アーメン、わたしは言う、世界中どこでも(今後)この福音の説かれる所では、この婦人のしたことも、その記念のために一しょに語りつたえられるであろ う。」

 

塚本訳 ルカ 7:36-39

7:36 (シモンという)ひとりのパリサイ人が一しょにお食事をと願ったので、そのパリサイ人の家に入って食卓に着かれた。

7:37 すると、その町に一人の罪の女がいた。イエスがパリサイ人の家で食卓についておられることを知ると、香油のはいった石膏の壷を持ってきて、

7:38 泣きながら後ろからイエスの足下に進み寄り、しばし涙で御足をぬらしていたが、やがて髪の毛でそれをふき、御足に接吻して香油を塗った。

7:39 イエスを招待したパリサイ人が見て、ひそかに思った、「もしもこの人が(ほんとうの)預言者だったら、自分にさわっている者がだれだか、どんな女だか、 ──罪の女だと分るはずであるのに!」

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新 共同 ヨハ 2:13

2:13 ユダヤ人の過越祭が近づいたので、イエスはエルサレムへ上って行かれた。

 

新 共同 ヨハ 6:64

6:64 しかし、あなたがたのうちには信じない者たちもいる。」イエスは最初から、信じない者たちがだれであるか、また、御自分を裏切る者が だれであるかを知っておられたのである。

 

新 共同 ヨハ 7:31

7:31 しかし、群衆の中にはイエスを信じる者が大勢いて、「メシアが来られても、この人よりも多くのしるしをなさるだろうか」と言った。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口 語訳 Tコリ6:10

6:10 貪欲な者、酒に酔う 者、そしる者、略奪する者は、いずれも神の国をつぐことはないのである。

 

口 語訳 Uコリ8:19-21

8:19 そのうえ、彼は、主ご自身の栄光があらわれるため、また、わたしたちの好意を示すために、骨を折って贈り物を集めているわたしたちの 同伴者として、諸教会から選ばれたのである。

8:20 そうしたのは、わたしたちが集めているこの寄附金のことについて、人にかれこれ言われるのを避けるためである。

8:21 わたしたちは、主のみまえばかりではなく、人の前でも公正であるように、気を配っているのである。

 

口 語訳 Tテサ5:22

5:22 あらゆる種類の悪から遠ざかりなさい。

 

(日)新共同訳1987 の引照

新 共同 Tテモ6:9-10

6:9 金持ちになろうとする者は、誘惑、罠、無分別で有害なさまざまの欲望に陥ります。その欲望が、人を滅亡と破滅に陥れます。

6:10 金銭の欲は、すべての悪の根です。金銭を追い求めるうちに信仰から迷い出て、さまざまのひどい苦しみで突き刺された者もいます。

 

新 共同 Tヨハ3:17

3:17 世の富を持ちながら、兄弟が必要な物に事欠くのを見て同情しない者があれば、どうして神の愛がそのような者の内にとどまるでしょう。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

 

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ヨハネ12:12−19

都入り

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013

◆イエスのエルサレム入城(マタ211-11、マコ111-11、ルカ1928-40

012その翌日、祭りに来ていた大勢 の群衆は、イエスがエルサレムに来られると聞いて、

013棗椰子の枝を手に取り、迎えに 出ていき、そして叫び始めた、

「ホサンナ。

ほめたたえられるように、

主の名によって来られる方、

イスラエルの王」。

014イエスは、子ろばを見つけて、 それに乗られた。それは、次のように書かれているとおりである。

015「シオンの娘よ、恐れることは ない。

見よ、お前の王が来られる、

ろばの子に乗って」。

016弟子たちには、初めこのことが 分からなかった。しかし、イエスが栄光を受けられたとき、その時になって、それがイエスについて書かれていたことで、人々はそのとお りイエスにしたのだということを、弟子たちは思い出した。

017イエスが、ラザロを墓から呼び 出され、死者の中から生き返らせたとき、イエスとともにいた群衆は、その出来事を証ししていた。

018それで、群衆がイエスを出迎え たのは、イエスがこのような徴を行われた、と聞いたからでもある。

019そこで、ファリサイ派の人々は 互いに言った、「見ろ、もう何をやっても無駄だ。あのとおり、世はこぞって彼について行ってしまった」。


 

岩波翻訳委員会訳1995

431212その翌日、祭りに来た大勢の群衆が、イエスがエルサレムに来ようとしていると聞いて、

431213なつめ椰子の枝を取り、彼を出迎えるために出て行った。そして叫び始めた。

ホサンナ、

主の名において来たるべき者、

 [すなわ ち]イスラエルの王に祝福あれ」。

431214イエスは子ろばを見つけて、その背に座った。〔聖書に〕書かれている通りである。

431215シオンの 娘よ、〔もう〕恐れることはない

見よ、あなたの王が来ようとしている

ろばの子の背に座って

431216これらのことを弟子たちは当初は知らなかった。しかしイエスが栄光を受けた時、その時になっ て、これらのことが彼について書かれていたのであり、これらのことを人々が彼に行なったのだということを想い起こしたのであった。

431217彼がラザロを墓の中から呼び出し、死人の中から起こした時、彼と共にいた群衆が〔見たこと を〕証ししていた。

431218彼がこの徴を行なったことを聞いた、そのために群衆は彼を出迎えまでしたのであった。

431219それでファリサイ派の人々は自分たちの仲間うちで互いに言い合った、「看ろ、お前たち〔の やって来たこと〕はなんの役にも立たなかった。見ろ、世を挙げてあの男の後について行ってしまった」。

 

新共同訳1987

12:12 その翌日、祭りに来ていた大勢の群衆は、イエスがエルサレムに来られると聞き、

12:13 なつめやしの枝を持って迎えに出た。そして、叫び続けた。「ホサナ。主の名によって来られる方に、祝福があるように、/イスラエルの王に。」

12:14 イエスはろばの子を見つけて、お乗りになった。次のように書いてあるとおりである。

12:15 「シオンの娘よ、恐れるな。見よ、お前の王がおいでになる、/ろばの子に乗って。」

12:16 弟子たちは最初これらのことが分からなかったが、イエスが栄光を受けられたとき、それがイエスについて書かれたものであり、人々がそのとおりにイエスにし たということを思い出した。

12:17 イエスがラザロを墓から呼び出して、死者の中からよみがえらせたとき一緒にいた群衆は、その証しをしていた。

12:18 群衆がイエスを出迎えたのも、イエスがこのようなしるしをなさったと聞いていたからである。

12:19 そこで、ファリサイ派の人々は互いに言った。「見よ、何をしても無駄だ。世をあげてあの男について行ったではないか。」

 

前田訳1978

12:12 あくる日、祭りに来た多くの群衆はイエスがエルサレムへ来られると聞いて、

12:13 棕梠の葉を手にして彼を迎えに出た。そして叫んだ、「ホサナ、祝福あれ、主のみ名によって来るもの、イスラエルの王に」と。

12:14 イエスは子ろばを見つけてそれに乗られた。聖書に、

12:15 「おそれるな、シオンの娘、見よ、あなたの王がろばの子に乗ってこられる」とあるように。

12:16 弟子たちにははじめのことがわからなかったが、イエスが栄化されてから、これがイエスについて書かれていて、人々がこのとおり彼にしたことに思い当たっ た。

12:17 証したのは群衆であった。彼がラザロを墓から呼んで死人の中から起こされたときいあわせたのである。

12:18 それゆえ群衆は彼を出迎えもした。彼が徴を行なわれたことを聞いていたからである。

12:19 そこでパリサイ人が互いにいった、「見たことか、何をしてもむだだ、あのとおり世の人は彼について行ってしまった」と。

 

新改訳1970

12:12 その翌日、祭りに来ていた大ぜいの人の群れは、イエスがエルサレムに来ようとしておられると聞いて、

12:13 しゅろの木の枝を取って、出迎えのために出て行った。そして大声で叫んだ。「ホサナ。祝福あれ。主の御名によって来られる方に。イスラエルの王に。」

12:14 イエスは、ろばの子を見つけて、それに乗られた。それは次のように書かれているとおりであった。

12:15 「恐れるな。シオンの娘。見よ。あなたの王が来られる。ろばの子に乗って。」

12:16 初め、弟子たちにはこれらのことがわからなかった。しかし、イエスが栄光を受けられてから、これらのことがイエスについて書かれたことであって、人々がそ のとおりにイエスに対して行なったことを、彼らは思い出した。

12:17 イエスがラザロを墓から呼び出し、死人の中からよみがえらせたときにイエスといっしょにいた大ぜいの人々は、そのことのあかしをした。

12:18 そのために群衆もイエスを出迎えた。イエスがこれらのしるしを行なわれたことを聞いたからである。

12:19 そこで、パリサイ人たちは互いに言った。「どうしたのだ。何一つうまくいっていない。見なさい。世はあげてあの人のあとについて行ってしまった。」

 

塚本訳1963

12:12 あくる日、祭に来ていた大勢の群衆は、イエスがエルサレムに来られると聞くと、

12:13 (手に手に)棗椰子の枝を持って、(町から)迎えに出てきた。彼らは叫んだ。──〃ホサナ!、主の御名にて来られる方に祝福あれ、〃イスラエルの王に!、

12:14 イエスは小さな驢馬を見つけて、それに乗られた。(預言書に)書いてあるとおりである。──

12:15 〃恐れるな、〃〃シオンの娘よ、見よ、あなたの王が来られる、驢馬の子に乗って。〃

12:16 弟子たちは初めこのことがわからなかったが、イエスが(復活して)栄光を受けられた時にはじめてこれはイエスのことを書いたもので、人々がこれを(預言ど おり)彼にしたのであることに気づいた。

12:17 また、イエスがラザロを墓から呼び出して死人の中から生きかえらせた時に居合わせた人々は、そのことを証しした。

12:18 (今)群衆が出迎えたのは、イエスがこんな徴[奇蹟]をされたことを(その人たちに)聞いたからである。

12:19 そこでパリサイ人が互に言った、「見ろ、何もかもだめだ。世界中があんなに、あの男のあとについて行ってしまった。」

 

口語訳1955

12:12 その翌日、祭にきていた大ぜいの群衆は、イエスがエルサレムにこられると聞いて、

12:13 しゅろの枝を手にとり、迎えに出て行った。そして叫んだ、/「ホサナ、/主の御名によってきたる者に祝福あれ、/イスラエルの王に」。

12:14 イエスは、ろばの子を見つけて、その上に乗られた。それは

12:15 「シオンの娘よ、恐れるな。見よ、あなたの王が/ろばの子に乗っておいでになる」/と書いてあるとおりであった。

12:16 弟子たちは初めにはこのことを悟らなかったが、イエスが栄光を受けられた時に、このことがイエスについて書かれてあり、またそのとおりに、人々がイエスに 対してしたのだということを、思い起した。

12:17 また、イエスがラザロを墓から呼び出して、死人の中からよみがえらせたとき、イエスと一緒にいた群衆が、そのあかしをした。

12:18 群衆がイエスを迎えに出たのは、イエスがこのようなしるしを行われたことを、聞いていたからである。

12:19 そこで、パリサイ人たちは互に言った、「何をしてもむだだった。世をあげて彼のあとを追って行ったではないか」。

 

文語訳1917

"431212"," 明くる日、祭に來りし多くの民ども、イエスのエルサレムに來り給ふをきき、"

"431213"," 棕梠の枝をとりて出で迎へ、『「ホサナ、讃むべきかな、主の御名によりて來る者」イスラエルの王』と呼はる。"

"431214"," イエスは小驢馬を得て之に乘り給ふ。これは録して、"

"431215"," 『シオンの娘よ、懼るな。視よ、なんぢの王は驢馬の子に乘りて來り給ふ』と有るが如し。"

"431216"," 弟子たちは最初これらの事を悟らざりしが、イエスの榮光を受け給ひし後に、これらの事のイエスに就きて録されたると、人々が斯く爲し しとを思ひ出せり。"

"431217"," ラザロを墓より呼び起し、死人の中より甦へらせ給ひし時に、イエスと偕に居りし群衆、證をなせり。"

"431218"," 群衆のイエスを迎へたるは、かかる徴を行ひ給ひしことを聞きたるに因りてなり。"

"431219"," パリサイ人ら互に言ふ『見るべし、汝らの謀ることの益なきを。視よ、世は彼に從へり』"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

塚本訳 マコ 11:1-10

11:1 一同がエルサレムの近く、(すなわち)オリブ山の中腹にあるベテパゲとベタニヤとに来ると、イエスはこう言って弟子を二人使にやられる、

11:2 「あの向いの村まで行ってきなさい。村に入るとすぐ、まだだれも乗らない一匹の子驢馬がつないであるのが見える。それを解いて、引いてきてもらいたい。

11:3 もし『何をするのか』と言う者があったら、『主がお入用です。すぐここにお返しになります』と言えばよろしい。」

11:4 二人が行って見ると、はたして(ある家の)外の通りに向いた戸に、子驢馬がつないであったので、それを解いた。

11:5 するとそこに立っていた人たちが「子驢馬を解いて、何をするのか」と言ったので、

11:6 イエスに言われたとおりにこたえると、許してくれた。

11:7 二人が子驢馬をイエスの所に引いてきて、自分たちの着物をその上にかけると、イエスはそれに乗られた。

11:8 大勢の者は着物を道に敷いた。野原から小枝を切ってき(て敷い)た者もあった。

11:9 (イエスの)前に行く者もあとについて行く者も、叫んだ。──『ホサナ!、主の御名にて来られる方に祝福あれ。』

11:10 来たるわれらの父ダビデの国に祝福あれ。いと高き所に『ホサナ!』

 

塚本訳 マタ 21:1-9

21:1 一同がエルサレムに近づき、オリーブ山の中腹のベテパゲに来ると、その時イエスはこう言って二人の弟子を使いにやられた、

21:2 「あの向かいの村まで行ってきなさい。(村に入ると)すぐ、子をつれた驢馬がつないであるのが見える。解いてわたしのところに引いてきてもらいたい。

21:3 もしなんとか言う者があったら、『主がお入用です』と言えばよろしい。すぐ渡してくれるから。」

21:4 これは、預言者(ゼカリヤ)をもって言われた言葉が成就するためにおこったのである。──

21:5 『シオンの娘に告げよ、』『見よ、心のやさしいあなたの王が、来られる、驢馬にのって、驢馬の子の子驢馬にのって』と。

21:6 弟子たちは行って、イエスが命じられたとおりにして、

21:7 驢馬と子驢馬とを引いてきた。そして自分たちの着物をその上にひろげると、イエスはそれに乗られた。

21:8 おびただしい群衆がその着物を道に敷いた。木の枝を切ってきて道に敷く者もあった。

21:9 群衆は、イエスの前を行く者もあとについて行く者も、叫んで言った。──ダビデの子に『ホサナ!主の御名にて来られる方に祝福あれ。』いと高き所に『ホサ ナ!』

 

塚本訳 ルカ 19:28-38

19:28 このことを話したのち、イエスは進んでエルサレムへと上って行かれた。

19:29 いわゆるオリブ山の中腹にあるベテパゲとベタニヤとの近くに来られると、こう言って弟子を二人使いにやられた、

19:30 向いの村まで行ってきなさい。村に入ると、かつてだれも乗ったことのない一匹の子驢馬がつないであるのが見える。それを解いて引いてきてもらいたい。

19:31 もし『なぜ解くか』と尋ねる者があったら、『主がお入用です』と、こう言えばよろしい。」

19:32 使の者たちが行って見ると、はたしてイエスの言葉どおりであった。

19:33 子驢馬を解いているとき、持ち主たちが「なぜ子驢馬を解くか」と言ったので、

19:34 「主がお入用です」とこたえた。

19:35 二人はそれをイエスの所に引いてきて、自分たちの着物を子驢馬の上に投げかけ、イエスをお乗せした。

19:36 イエスが進んでゆかれると、人々はその着物を道に敷いた。

19:37 すでにオリブ山の降り口近くに来られたとき、弟子の群は皆喜んで、彼らが見た(イエスの)あらゆる奇跡の(すばらしさの)ゆえに、こう言って大声に神を讃 美し始めた。──

19:38 『主の御名にて来られる』王に、『祝福あれ。』天には平安、いと高き所には栄光あれ!

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新 共同 ヨハ 2:22

2:22 イエスが死者の中から復活されたとき、弟子たちは、イエスがこう言われたのを思い出し、聖書とイエスの語られた言葉とを信じた。

 

新 共同 ヨハ 2:11

2:11 イエスは、この最初のしるしをガリラヤのカナで行って、その栄光を現された。それで、弟子たちはイエスを信じた。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

・・・・

 

(日)新共同訳1987 の引照

新 共同 黙  7:9

7:9 この後、わたしが見ていると、見よ、あらゆる国民、種族、民族、言葉の違う民の中から集まった、だれにも数えきれないほどの大群衆 が、白い衣を身に着け、手になつめやしの枝を持ち、玉座の前と小羊の前に立って、

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口 語訳 黙  7:9

7:9 その後、わたしが見ていると、見よ、あらゆる国民、部族、民族、国語のうちから、数えきれないほどの大ぜいの群衆が、白い衣を身にま とい、しゅろの枝を手に持って、御座と小羊との前に立ち、

 

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ヨハネ12:20−36

異教人がイエスに面会を求める

 

翻訳比較


◆一粒の麦――イエスの死の意味

020ところで、祭りにあたって礼拝 のために上って来た人々の中に、ギリシア人が何人かいた。

021この人たちは、ガリラヤのベト サイダ生まれのフィリポの所に来て、「わたしたちはイエスにお目にかかりたいのですが」と言って頼んだ。

022フィリポはアンデレの所に行っ てこのことを伝え、アンデレとフィリポはイエスの所に行って伝えた。

023イエスは彼らにお答えになっ た、

「人の子が栄光を受ける時が来た。

024よくよくあなた方に言ってお く。

もし一粒の麦が地に落ちて死ななければ、

それは一粒のままである。

しかし、死ねば、豊かな実を結ぶ。

025自分の命を愛する者はそれを失 い、

この世で自分の命を憎む者は、

それを保って永遠の命に至る。

026わたしに仕えようとする者はわ たしに従いなさい。

そうすれば、わたしのいる所に、

わたしに仕える者もいることになる。

わたしに仕えようとする者があれば、

父は、その人を大切にしてくださる」。

◆十字架上の死の予告

027「今、わたしの心はかき乱され ている。

何と言おうか。

『父よ、わたしをこの時から救ってください』

と言おうか。

いや、このために、この時のためにこそ、

わたしは来たのである。

028父よ、み名の栄光を現してくだ さい」。

すると、天から声がした、「わたしはすでに栄光を現したが再び栄光を現そう」。

029居合わせた群衆はこれを聞い て、「雷が鳴った」と言った。ほかの人々は、「み使いがあの人に話しかけたのだ」と言った。

030そこで、イエスは答えて仰せに なった、「あの声がしたのは、わたしのためではなく、あなた方のためである。

031今こそ、この世の裁きが行われ る時。

今、この世の支配者が追い出される。

032そして、わたしが地上から引き 上げられるとき、

すべての人をわたしのもとに引き寄せる」。

033イエスは、ご自分がどのような 死に方で命を落とすことになるかを暗示して、こう仰せになったのである。

034すると、群衆はイエスに言葉を 返した、「メシアは永遠に生きる、とわたしたちは律法によって聞いてきました。それなのに、どうして人の子は上げられなければならな い、と言われるのですか。その人の子とは、いったい誰のことですか」。

035そこで、イエスは彼らに仰せに なった、

「もうしばらくの間、

光はあなた方のうちにある。

闇に追いつかれないように、

光のあるうちに歩きなさい。

闇の中を歩く人は、

自分がどこへ行くのかを知らない。

036あなた方は光のあるうちに、

光の子となるために光を信じなさい」。

イエスはこう話してから、そこを去り、群衆から身を隠された。


 

岩波翻訳委員会訳1995

431220祭りにあたって、礼拝するためにのぼってきた人々の中に、幾人かのギリシア人がいた。

431221さて、この人々がガリラヤのベトサイダ出身のフィリツポスのところ

に 来て、「あの、イエス様にお目にかかりたいのですが」と言って彼に頼んだ。

431222フィリッポスは来て、アンドレアスに言い、アンドレアスがフィリッポスと一緒

に 来て、イエスに言う。

431223イエスが彼らに答える。〔次のように〕言って、「時が来た。人の子が栄光を受ける時が。

431224アーメン、アーメン、あなたがたに言う。麦の種が地に落ちて死なないなら、それは一つのまま で残る。だが、もしも死ぬなら、多くの実を結ぶ。

431225自分のいのちにほれこむ者は、それを滅ぼし、この世で自分のいのちを憎む者は、それを永遠の 命にまで護ることとなる。

431226誰かが私に仕えたければ、私について来なさい。私のいるところ、そこにこそ私の仕える者もい ることになる。誰かが私に仕えるなら、父はその人を尊重するであろう。

431227今、私の 魂はかき乱されている。何を言おうか。『父よ、私をこの時から救い出して下さい』〔と言おう〕か。だが、このために、この時のために私は来たのだ。

431228父よ、あなたの名の栄光を現わして下さい」。すると、天から声が来た、「私は栄

光 を現わした。また現わすことになる」。

431229そこに居合わせて〔これを〕聞いた群衆は、雷が鳴ったのだと言い出した。御使

い が彼に語ったのだと言い出す人たちもあった。

431230イエスは答えて言った、「この声がしたのは私のためではなく、あなたがたのためである。

431231今、この世のさばきがある。今、この世の支配者が外へ追い出されることになる。431232 そして、私は地から挙げられるなら、〔その時には〕すべての人をこの私の方へ引き寄せることになる」。

431233これはどのような死に方で死ぬことになっているかを示そうとして話していたのである。

431234すると、群衆が彼に答えた、「われわれは律法から、キリストは永遠に留まり続けると聞きまし た。それなのにあなたはどうして人の子は挙げられなければならないと言われるのですか。その人の子とはいったい誰ですか」。

431235するとイエスは彼らに言った、「まだしばらくの間、光があなたがたの間にいる。闇があなたが たを捕らえることのないよう、自分たちに光のあるうちに歩みなさい。闇の中を歩む人は自分がどこへ往こうとしているのかわからないで いる。

431236光の子らとなるため、自分たちに光のあるうちに、光を信じなさい」。

イ エスは以上のことを語り、去って彼らから身を隠した。

 

新共同訳1987

12:20 さて、祭りのとき礼拝するためにエルサレムに上って来た人々の中に、何人かのギリシア人がいた。

12:21 彼らは、ガリラヤのベトサイダ出身のフィリポのもとへ来て、「お願いです。イエスにお目にかかりたいのです」と頼んだ。

12:22 フィリポは行ってアンデレに話し、アンデレとフィリポは行って、イエスに話した。

12:23 イエスはこうお答えになった。「人の子が栄光を受ける時が来た。

12:24 はっきり言っておく。一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。

12:25 自分の命を愛する者は、それを失うが、この世で自分の命を憎む人は、それを保って永遠の命に至る。

12:26 わたしに仕えようとする者は、わたしに従え。そうすれば、わたしのいるところに、わたしに仕える者もいることになる。わたしに仕える者がいれば、父はその 人を大切にしてくださる。」

◆人の子は上げられる

12:27 「今、わたしは心騒ぐ。何と言おうか。『父よ、わたしをこの時から救ってください』と言おうか。しかし、わたしはまさにこの時のために来たのだ。

12:28 父よ、御名の栄光を現してください。」すると、天から声が聞こえた。「わたしは既に栄光を現した。再び栄光を現そう。」

12:29 そばにいた群衆は、これを聞いて、「雷が鳴った」と言い、ほかの者たちは「天使がこの人に話しかけたのだ」と言った。

12:30 イエスは答えて言われた。「この声が聞こえたのは、わたしのためではなく、あなたがたのためだ。

12:31 今こそ、この世が裁かれる時。今、この世の支配者が追放される。

12:32 わたしは地上から上げられるとき、すべての人を自分のもとへ引き寄せよう。」

12:33 イエスは、御自分がどのような死を遂げるかを示そうとして、こう言われたのである。

12:34 すると、群衆は言葉を返した。「わたしたちは律法によって、メシアは永遠にいつもおられると聞いていました。それなのに、人の子は上げられなければならな い、とどうして言われるのですか。その『人の子』とはだれのことですか。」

12:35 イエスは言われた。「光は、いましばらく、あなたがたの間にある。暗闇に追いつかれないように、光のあるうちに歩きなさい。暗闇の中を歩く者は、自分がど こへ行くのか分からない。

12:36 光の子となるために、光のあるうちに、光を信じなさい。」

 

前田訳1978

12:20 祭りに礼拝のため上って来た人々の中に何人かのギリシャ人がいた。

12:21 彼らはガリラヤはベッサイダ出のピリポのところへ来て頼んだ、「お願いします。イエスにお会いしたのですが」と。

12:22 ピリポは行ってアンデレに話し、アンデレとピリポは行ってイエスに話した。

12:23 イエスは答えられる、「人の子が栄化される時が来た。

12:24 本当にいう、一粒の麦は、地に落ちて死なねば、いつまでも一粒にすぎない死ねば多くのみを結ぶ。

12:25 おのがいのちを愛するものはそれを失い、この世でいのちを憎むものは永遠のいのちへとそれを保とう。

12:26 わたしに仕えるものはわたしに従え。そうすれば、わたしに仕えるものもわたしがいるところにいよう。わたしに仕えるものを、父は尊ばれよう。

12:27 今、わが心はさわぐ。何といおうか。父上、この時から救い出してください。否、このため、この時にこそわたしは来たのです。

12:28 父上、あなたのみ名を栄化してください」と。すると天から声がした、「わたしは栄化したし、また栄化しよう」と。

12:29 そこに立っていてそれを聞いた群衆は「雷が鳴った」といった。ほかに、「天使がイエスに話した」というものもあった。

12:30 イエスは答えられた、「あの声がしたのはわたしのためではなく、あなた方のためである。

12:31 今、この世の裁きがある。今、この世の君が外へ投げ出されよう。

12:32 そして、わたしが地から拳ゲられるとき、皆をわたしに引きよせよう」と。

12:33 こういわれたのは、どんな死に方で死ぬべきかを示されたのである。

12:34 そこで群衆が答えた、「われらは律法でキリストは永遠に生きながらえると聞いている。それなのにあなたはどうして人の子は拳げられねばならぬというのか。 人の子とはだれなのか」と。

12:35 イエスは彼らにいわれた、「いましばらく光はあなた方のところにある。光のある間に歩いて、闇が追い越さぬようにせよ。闇の中を歩むものは自分がどこへ行 くか知らない。

12:36 光のある間、光を信ぜよ、光の子らになるために」と。こう話してからイエスは立ち去って彼らから姿を隠された。

 

新改訳1970

12:20 さて、祭りのとき礼拝のために上って来た人々の中に、ギリシヤ人が幾人かいた。

12:21 この人たちがガリラヤのベツサイダの人であるピリポのところに来て、「先生。イエスにお目にかかりたいのですが。」と言って頼んだ。

12:22 ピリポは行ってアンデレに話し、アンデレとピリポとは行って、イエスに話した。

12:23 すると、イエスは彼らに答えて言われた。「人の子が栄光を受けるその時が来ました。

12:24 まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。

12:25 自分のいのちを愛する者はそれを失い、この世でそのいのちを憎む者はそれを保って永遠のいのちに至るのです。

12:26 わたしに仕えるというのなら、その人はわたしについて来なさい。わたしがいる所に、わたしに仕える者もいるべきです。もしわたしに仕えるなら、父はその人 に報いてくださいます。

12:27 今わたしの心は騒いでいる。何と言おうか。『父よ。この時からわたしをお救いください。』と言おうか。いや。このためにこそ、わたしはこの時に至ったので す。

12:28 父よ。御名の栄光を現わしてください。」そのとき、天から声が聞こえた。「わたしは栄光をすでに現わしたし、またもう一度栄光を現わそう。」

12:29 そばに立っていてそれを聞いた群衆は、雷が鳴ったのだと言った。ほかの人々は、「御使いがあの方に話したのだ。」と言った。

12:30 イエスは答えて言われた。「この声が聞こえたのは、わたしのためにではなくて、あなたがたのためにです。

12:31 今がこの世のさばきです。今、この世を支配する者は追い出されるのです。

12:32 わたしが地上から上げられるなら、わたしはすべての人を自分のところに引き寄せます。」

12:33 イエスは自分がどのような死に方で死ぬかを示して、このことを言われたのである。

12:34 そこで、群衆はイエスに答えた。「私たちは、律法で、キリストはいつまでも生きておられると聞きましたが、どうしてあなたは、人の子は上げられなければな らない、と言われるのですか。その人の子とはだれですか。」

12:35 イエスは彼らに言われた。「まだしばらくの間、光はあなたがたの間にあります。やみがあなたがたを襲うことのないように、あなたがたは、光がある間に歩き なさい。やみの中を歩く者は、自分がどこに行くのかわかりません。

12:36 あなたがたに光がある間に、光の子どもとなるために、光を信じなさい。」イエスは、これらのことをお話しになると、立ち去って、彼らから身を隠された。

 

塚本訳1963

12:20 この祭にお参りするため上ってきた人たちの中に、数人の(改宗した)異教人があった。

12:21 ガリラヤのベッサイダの人ピリポの所に来て、こう言って頼んだ、「君、イエスにお会いしたいのですが。」

12:22 ピリポは行ってアンデレに話し、アンデレはピリポと行ってイエスに話した。

12:23 するとイエスは(非常に感動して)二人に答えられる、「人の子(わたし)が栄光を受ける時がついに来た。

12:24 アーメン、アーメン、わたしは言う、一粒の麦は、地に落ちて死なねば、いつまでもただの一粒である。しかし死ねば、多くの実を結ぶ。(だからわたしは命を すてる。)

12:25 [(この世の)命をかわいがる者は(永遠の)命を失い、この世で命を憎む者は、命を守って永遠の命にはいるであろう。

12:26 わたしに仕えようとする者は、わたしに従い(わたしと同じ道を歩き)なさい。そうすれば、わたしに仕える者もわたしがおる所におることができる。父上はわ たしに仕える者に、(そんな)栄誉をくださるのである。]

12:27 今、わたしは胸がどきどきしてならない。ああ、なんと言っ(て祈っ)たらよいだろう。『お父様、この(試みの)時からわたしを救ってください』(と祈ろう か。)いやいや、わたしはこのため、この時のために(この世に)来たのだ。

12:28 『お父様、(どうかわたしを御心のままになさって、)あなたの御名の栄光をあらわしてください!』」すると天から声がひびいた、「わたしは(あなたの業 で)すでに(わたしの)栄光をあらわした。(今)また(あなたの苦しみによって)栄光をあらわすであろう。」

12:29 そこに立っていてこれを聞いた群衆は、雷が鳴ったと言った。「天使がイエスと話した」と言う者もあった。

12:30 イエスは答えて言われた、「あの声がきこえてきたのは、わたしのためではない。あなた達のため(あなた達の信仰を強くするため)である。

12:31 今こそ、この世の裁きがおこなわれる。今こそ、この世の支配者((悪魔))が(この世から)放り出される。(今わたしが天に挙げられるからである。)

12:32 (しかし)わたしは地から挙げられた時、みんなをわたしの所に引き寄せるであろう。」

12:33 このように(「挙げられる」と)言われたのは、自分がどんな死に方で死なねばならぬかを、(すなわち十字架による死を)暗示されたのである。

12:34 すると群衆が答えた、「われわれは律法[聖書]で、救世主は〃永遠に〃(地上に)生きながらえると聞いていたのに、あなたはどういう訳で、人の子は(死ん で天に)挙げられねばならぬと言われるのですか。その人のことはいったいだれのことです。」

12:35 するとイエスは(それには答えず、)彼らに言われた、「もうしばらくの間、光はあなた達のところにある。光のある間に(早く)歩いて、暗闇に追い付かれな いようにせよ。暗闇を歩く者は、自分がどこへ行くのか知らない。

12:36 光のある間に光を信じて、光の子になりなさい。」、こう話すと、イエスは(そこを)立ち去って、彼らから姿をお隠しになった。(イエスの伝道はこれで終っ たのである。)

 

口語訳1955

12:20 祭で礼拝するために上ってきた人々のうちに、数人のギリシヤ人がいた。

12:21 彼らはガリラヤのベツサイダ出であるピリポのところにきて、「君よ、イエスにお目にかかりたいのですが」と言って頼んだ。

12:22 ピリポはアンデレのところに行ってそのことを話し、アンデレとピリポは、イエスのもとに行って伝えた。

12:23 すると、イエスは答えて言われた、「人の子が栄光を受ける時がきた。

12:24 よくよくあなたがたに言っておく。一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる。

12:25 自分の命を愛する者はそれを失い、この世で自分の命を憎む者は、それを保って永遠の命に至るであろう。

12:26 もしわたしに仕えようとする人があれば、その人はわたしに従って来るがよい。そうすれば、わたしのおる所に、わたしに仕える者もまた、おるであろう。もし わたしに仕えようとする人があれば、その人を父は重んじて下さるであろう。

12:27 今わたしは心が騒いでいる。わたしはなんと言おうか。父よ、この時からわたしをお救い下さい。しかし、わたしはこのために、この時に至ったのです。

12:28 父よ、み名があがめられますように」。すると天から声があった、「わたしはすでに栄光をあらわした。そして、更にそれをあらわすであろう」。

12:29 すると、そこに立っていた群衆がこれを聞いて、「雷がなったのだ」と言い、ほかの人たちは、「御使が彼に話しかけたのだ」と言った。

12:30 イエスは答えて言われた、「この声があったのは、わたしのためではなく、あなたがたのためである。

12:31 今はこの世がさばかれる時である。今こそこの世の君は追い出されるであろう。

12:32 そして、わたしがこの地から上げられる時には、すべての人をわたしのところに引きよせるであろう」。

12:33 イエスはこう言って、自分がどんな死に方で死のうとしていたかを、お示しになったのである。

12:34 すると群衆はイエスにむかって言った、「わたしたちは律法によって、キリストはいつまでも生きておいでになるのだ、と聞いていました。それだのに、どうし て人の子は上げられねばならないと、言われるのですか。その人の子とは、だれのことですか」。

12:35 そこでイエスは彼らに言われた、「もうしばらくの間、光はあなたがたと一緒にここにある。光がある間に歩いて、やみに追いつかれないようにしなさい。やみ の中を歩く者は、自分がどこへ行くのかわかっていない。

12:36 光のある間に、光の子となるために、光を信じなさい」。イエスはこれらのことを話してから、そこを立ち去って、彼らから身をお隠しになった。

 

文語訳1917

"431220"," 禮拜せんとて祭に上りたる者の中に、ギリシヤ人數人ありしが、"

"431221"," ガリラヤなるベツサイダのピリポに來り、請ひて言ふ『君よ、われらイエスに謁えんことを願ふ』"

"431222"," ピリポ往きてアンデレに告げ、アンデレとピリポと共に往きてイエスに告ぐ。"

"431223"," イエス答へて言ひ給ふ『人の子の榮光を受くべき時きたれり。"

"431224"," 誠にまことに汝らに告ぐ、一粒の麥、地に落ちて死なずば、唯一つにて在らん、もし死なば、多くの果を結ぶべし。"

"431225"," 己が生命を愛する者は、これを失ひ、この世にてその生命を憎む者は、之を保ちて永遠の生命に至るべし。"

"431226"," 人もし我に事へんとせば、我に從へ、わが居る處に我に事ふる者もまた居るべし。人もし我に事ふることをせば、我が父これを貴び給は ん。"

"431227"," 今わが心さわぐ、我なにを言ふべきか。父よ、この時より我を救ひ給へ、されど我この爲にこの時に到れり。"

"431228"," 父よ、御名の榮光をあらはし給へ』ここに天より聲いでて言ふ『われ既に榮光をあらはしたり、復さらに顯さん』"

"431229"," 傍らに立てる群衆これを聞きて『雷霆鳴れり』と言ひ、ある人々は『御使かれに語れるなり』と言ふ。"

"431230"," イエス答へて言ひ給ふ『この聲の來りしは、我が爲にあらず、汝らの爲なり。"

"431231"," 今この世の審判は來れり、今この世の君は逐ひ出さるべし。"

"431232"," 我もし地より擧げられなば、凡ての人をわが許に引きよせん』"

"431233"," かく言ひて、己が如何なる死にて死ぬるかを示し給へり。"

"431234"," 群衆こたふ『われら律法によりて、キリストは永遠に存へ給ふと聞きたるに、汝いかなれば人の子は擧げらるべしと言ふか、その人の子と は誰なるか』"

"431235"," イエス言ひ給ふ『なほ暫し光は汝らの中にあり、光のある間に歩みて、暗黒に追及かれぬやうにせよ、暗き中を歩む者は往方を知らず。"

"431236"," 光の子とならんために、光のある間に光を信ぜよ』イエス此等のことを語りてのち、彼らを避けて隱れ給へり。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

・・・・

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新 共同 ヨハ 1:43

1:43 その翌日、イエスは、ガリラヤへ行こうとしたときに、フィリポに出会って、「わたしに従いなさい」と言われた。

 

新 共同 ヨハ 1:40

1:40 ヨハネの言葉を聞いて、イエスに従った二人のうちの一人は、シモン・ペトロの兄弟アンデレであった。

 

新 共同 ヨハ 13:1

13:1 さて、過越祭の前のことである。イエスは、この世から父のもとへ移る御自分の時が来たことを悟り、世にいる弟子たちを愛して、この上 なく愛し抜かれた。

 

新 共同 ヨハ 7:39

7:39 イエスは、御自分を信じる人々が受けようとしている"霊"について言われたのである。イエスはまだ栄光を受けておられなかったの で、"霊"がまだ降っていなかったからである。

 

新 共同 ヨハ 1:51

1:51 更に言われた。「はっきり言っておく。天が開け、神の天使たちが人の子の上に昇り降りするのを、あなたがたは見ることになる。」

 

新 共同 マタ 16:25

16:25 自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのために命を失う者は、それを得る。

 

新 共同 マタ 3:17

3:17 そのとき、「これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」と言う声が、天から聞こえた。

 

新 共同 ヨハ 11:42

11:42 わたしの願いをいつも聞いてくださることを、わたしは知っています。しかし、わたしがこう言うのは、周りにいる群衆のためです。あな たがわたしをお遣わしになったことを、彼らに信じさせるためです。」

 

新 共同 ルカ 10:18

10:18 イエスは言われた。「わたしは、サタンが稲妻のように天から落ちるのを見ていた。

 

新 共同 ヨハ 3:14

3:14 そして、モーセが荒れ野で蛇を上げたように、人の子も上げられねばならない。

 

新 共同 ヨハ 21:19

21:19 ペトロがどのような死に方で、神の栄光を現すようになるかを示そうとして、イエスはこう言われたのである。このように話してから、ペ トロに、「わたしに従いなさい」と言われた。

 

新 共同 ヨハ 1:51

1:51 更に言われた。「はっきり言っておく。天が開け、神の天使たちが人の子の上に昇り降りするのを、あなたがたは見ることになる。」

 

新 共同 ヨハ 7:33

7:33 そこで、イエスは言われた。「今しばらく、わたしはあなたたちと共にいる。それから、自分をお遣わしになった方のもとへ帰る。

 

新 共同 ヨハ 8:12

8:12 イエスは再び言われた。「わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」

 

新 共同 ヨハ 8:59

8:59 すると、ユダヤ人たちは、石を取り上げ、イエスに投げつけようとした。しかし、イエスは身を隠して、神殿の境内から出て行かれた。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口 語訳 ロマ 1:16

1:16 わたしは福音を恥とし ない。それは、ユダヤ人をはじめ、ギリシヤ人にも、すべて信じる者に、救を得させる神の力である。

 

口 語訳 ガラ 3:28

3:28 もはや、ユダヤ人もギリシヤ人もなく、奴隷も自由人もなく、男も女もない。あなたがたは皆、キリスト・イエスにあって一つだからであ る。

 

口 語訳 Tコリ15:36-38

15:36 おろかな人である。あなたのまくものは、死ななければ、生かされないではないか。

15:37 また、あなたのまくのは、やがて成るべきからだをまくのではない。麦であっても、ほかの種であっても、ただの種粒にすぎない。

15:38 ところが、神はみこころのままに、これにからだを与え、その一つ一つの種にそれぞれのからだをお与えになる。

 

口 語訳 ロマ 8:17

8:17 もし子であれば、相続人でもある。神の相続人であって、キリストと栄光を共にするために苦難をも共にしている以上、キリストと共同の 相続人なのである。

 

口 語訳 Uコリ5:8

5:8 それで、わたしたちは心強い。そして、むしろ肉体から離れて主と共に住むことが、願わしいと思っている。

 

口 語訳 ピリ 1:23

1:23 わたしは、これら二つのものの間に板ばさみになっている。わたしの願いを言えば、この世を去ってキリストと共にいることであり、実 は、その方がはるかに望ましい。

 

口 語訳 Tテサ4:17-18

4:17 それから生き残っているわたしたちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ、空中で主に会い、こうして、いつも主と共にいるであろ う。

4:18 だから、あなたがたは、これらの言葉をもって互に慰め合いなさい。

 

口 語訳 Uコリ8:9

8:9 あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っている。すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくな られた。それは、あなたがたが、彼の貧しさによって富む者になるためである。

 

口 語訳 Uコリ4:4

4:4 彼らの場合、この世の神が不信の者たちの思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光の福音の輝きを、見えなくしているのであ る。

 

口 語訳 ガラ 3:13

3:13 キリストは、わたしたちのためにのろいとなって、わたしたちを律法ののろいからあがない出して下さった。聖書に、「木にかけられる者 は、すべてのろわれる」と書いてある。

 

口 語訳 ロマ 5:17-19

5:17 もし、ひとりの罪過によって、そのひとりをとおして死が支配するに至ったとすれば、まして、あふれるばかりの恵みと義の賜物とを受け ている者たちは、ひとりのイエス・キリストをとおし、いのちにあって、さらに力強く支配するはずではないか。

5:18 このようなわけで、ひとりの罪過によってすべての人が罪に定められたように、ひとりの義なる行為によって、いのちを得させる義がすべ ての人に及ぶのである。

5:19 すなわち、ひとりの人の不従順によって、多くの人が罪人とされたと同じように、ひとりの従順によって、多くの人が義人とされるのであ る。

 

口 語訳 Uコリ5:15

5:15 そして、彼がすべての人のために死んだのは、生きている者がもはや自分のためにではなく、自分のために死んでよみがえったかたのため に、生きるためである。

 

口 語訳 Uコリ6:2

6:2 神はこう言われる、/「わたしは、恵みの時にあなたの願いを聞きいれ、/救の日にあなたを助けた」。見よ、今は恵みの時、見よ、今は 救の日である。

 

口 語訳 Uコリ4:6

4:6 「やみの中から光が照りいでよ」と仰せになった神は、キリストの顔に輝く神の栄光の知識を明らかにするために、わたしたちの心を照し て下さったのである。

 

(日)新共同訳1987 の引照

新 共同 Tコリ15:36

15:36 愚かな人だ。あなたが蒔くものは、死ななければ命を得ないではありませんか。

 

新 共同 ロマ 14:9

14:9 キリストが死に、そして生きたのは、死んだ人にも生きている人にも主となられるためです。

 

新 共同 Uコリ5:8

5:8 わたしたちは、心強い。そして、体を離れて、主のもとに住むことをむしろ望んでいます。

 

新 共同 ピリ 1:23

1:23 この二つのことの間で、板挟みの状態です。一方では、この世を去って、キリストと共にいたいと熱望しており、この方がはるかに望まし い。

 

新 共同 Tテサ4:17

4:17 それから、わたしたち生き残っている者が、空中で主と出会うために、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられます。このようにして、わ たしたちはいつまでも主と共にいることになります。

 

新 共同 使  23:9

23:9 そこで、騒ぎは大きくなった。ファリサイ派の数人の律法学者が立ち上がって激しく論じ、「この人には何の悪い点も見いだせない。霊か 天使かが彼に話しかけたのだろうか」と言った。

 

新 共同 Uコリ4:4

4:4 この世の神が、信じようとはしないこの人々の心の目をくらまし、神の似姿であるキリストの栄光に関する福音の光が見えないようにした のです。

 

新 共同 エペ 2:2

2:2 この世を支配する者、かの空中に勢力を持つ者、すなわち、不従順な者たちの内に今も働く霊に従い、過ちと罪を犯して歩んでいました。

 

新 共同 エペ 6:11

6:11 悪魔の策略に対抗して立つことができるように、神の武具を身に着けなさい。

 

新 共同 Tヨハ4:4

4:4 子たちよ、あなたがたは神に属しており、偽預言者たちに打ち勝ちました。なぜなら、あなたがたの内におられる方は、世にいる者よりも 強いからです。

 

新 共同 Tヨハ5:19

5:19 わたしたちは知っています。わたしたちは神に属する者ですが、この世全体が悪い者の支配下にあるのです。

 

新 共同 エペ 5:8

5:8 あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。

 

新 共同 Tヨハ2:10

2:10 兄弟を愛する人は、いつも光の中におり、その人にはつまずきがありません。

 

新 共同 Tヨハ1:6

1:6 わたしたちが、神との交わりを持っていると言いながら、闇の中を歩むなら、それはうそをついているのであり、真理を行ってはいませ ん。

 

新 共同 Tヨハ2:11

2:11 しかし、兄弟を憎む者は闇の中におり、闇の中を歩み、自分がどこへ行くかを知りません。闇がこの人の目を見えなくしたからです。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口 語訳 使  8:26-27

8:26 しかし、主の使がピリポにむかって言った、「立って南方に行き、エルサレムからガザへ下る道に出なさい」(このガザは、今は荒れはて ている)。

8:27 そこで、彼は立って出かけた。すると、ちょうど、エチオピヤ人の女王カンダケの高官で、女王の財宝全部を管理していた宦官であるエチ オピヤ人が、礼拝のためエルサレムに上り、

 

口 語訳 Tコリ15:36

15:36 おろかな人である。あなたのまくものは、死ななければ、生かされないではないか。

 

口 語訳 黙  12:11

12:11 兄弟たちは、小羊の血と彼らのあかしの言葉とによって、彼にうち勝ち、死に至るまでもそのいのちを惜しまなかった。

 

口 語訳 ヘブ 5:7-8

5:7 キリストは、その肉の生活の時には、激しい叫びと涙とをもって、ご自分を死から救う力のあるかたに、祈と願いとをささげ、そして、そ の深い信仰のゆえに聞きいれられたのである。

5:8 彼は御子であられたにもかかわらず、さまざまの苦しみによって従順を学び、

 

口 語訳 黙  12:9

12:9 この巨大な龍、すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれ、全世界を惑わす年を経たへびは、地に投げ落され、その使たちも、もろともに投 げ落された。

 

口 語訳 黙  20:1-6

20:1 またわたしが見ていると、ひとりの御使が、底知れぬ所のかぎと大きな鎖とを手に持って、天から降りてきた。

20:2 彼は、悪魔でありサタンである龍、すなわち、かの年を経たへびを捕えて千年の間つなぎおき、

20:3 そして、底知れぬ所に投げ込み、入口を閉じてその上に封印し、千年の期間が終るまで、諸国民を惑わすことがないようにしておいた。そ の後、しばらくの間だけ解放されることになっていた。

20:4 また見ていると、かず多くの座があり、その上に人々がすわっていた。そして、彼らにさばきの権が与えられていた。また、イエスのあか しをし神の言を伝えたために首を切られた人々の霊がそこにおり、また、獣をもその像をも拝まず、その刻印を額や手に受けることをしな かった人々がいた。彼らは生きかえって、キリストと共に千年の間、支配した。

20:5 (それ以外の死人は、千年の期間が終るまで生きかえらなかった。)これが第一の復活である。

20:6 この第一の復活にあずかる者は、さいわいな者であり、また聖なる者である。この人たちに対しては、第二の死はなんの力もない。彼らは 神とキリストとの祭司となり、キリストと共に千年の間、支配する。

 

口 語訳 ロマ 3:19

3:19 さて、わたしたちが知っているように、すべて律法の言うところは、律法のもとにある者たちに対して語られている。それは、すべての口 がふさがれ、全世界が神のさばきに服するためである。

 

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ヨハネ12:37−43

イエスの伝道の失敗

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
◆ユダヤ人はイエスを信じない

037イエスは、人々の目の前でこの ように多くの徴を行われたが、人々はイエスを信じなかった。

038それは、預言者イザヤの言葉が 成就するためであった。イザヤはこう言っている、

「主よ、わたしたちが語ったことを聞いて、

誰が信じたでしょうか。

また、主の腕は誰に示されたでしょうか」。

039彼らが信じることができなかっ た理由を、イザヤがまた次のように言っている、

040「主は彼らの目を見えなくし、

心を頑なにされた。

それは、彼らが目で見ず、心で悟らず、

回心せず、

わたしから癒やされることがないためである」。

041イザヤは、イエスの栄光を見た のでこのように言い、イエスについて語ったのである。

042それにもかかわらず、議員の中 の多くの者がイエスを信じた。しかし、彼らは会堂から追放されることのないように、ファリサイ派の人々をはばかって公に言い表さな かった。

043彼らは神からの栄誉よりも、人 間からの栄誉のほうを好んだのである。


 

岩波翻訳委員会訳1995

431237さて、これほど多くの徴を彼らの前で行なったにもかかわらず、彼らは彼を信じようとしなかっ た。

431238預言者イザヤのことばが満たされるためであった。彼は言った、

主よ、私たちの告げることを誰が信じたでしょう か。

主の腕はだれに顕されたでしょうか。

431239イザヤがまた〔次のようにも〕言った、そのゆえに彼らは信じることができなかったのである。

431240〔神は彼らの目を盲目にしてしまっており

彼 らの心を頑なにしてしまった。

彼らが目で見ず

心で理解せず、

立ち帰らず、

私が彼らを癒すことのないように。

431241イザヤがこれを言ったのは彼の栄光を見たからであり、彼について語ったのである。 431242とはいうものの、指導者たちの中からも多くの人々が彼を信じたのではあった。しかし彼らはファリサイ派の人々のゆえに、 会堂から追放されないため、公言しようとはしなかったのである。

431243つまり彼らは神の栄光よりも人間の栄誉を愛したのであった。

 

新共同訳1987

12:37 このように多くのしるしを彼らの目の前で行われたが、彼らはイエスを信じなかった。

12:38 預言者イザヤの言葉が実現するためであった。彼はこう言っている。「主よ、だれがわたしたちの知らせを信じましたか。主の御腕は、だれに示されました か。」

12:39 彼らが信じることができなかった理由を、イザヤはまた次のように言っている。

12:40 「神は彼らの目を見えなくし、/その心をかたくなにされた。こうして、彼らは目で見ることなく、/心で悟らず、立ち帰らない。わたしは彼らをいやさな い。」

12:41 イザヤは、イエスの栄光を見たので、このように言い、イエスについて語ったのである。

12:42 とはいえ、議員の中にもイエスを信じる者は多かった。ただ、会堂から追放されるのを恐れ、ファリサイ派の人々をはばかって公に言い表さなかった。

12:43 彼らは、神からの誉れよりも、人間からの誉れの方を好んだのである。

 

前田訳1978

12:37 これほど徴を彼らの前で行われたのに彼らはイエスを信じなかった。

12:38 それは預言者イザヤのことばが成就するためであった。いわく、「主よ、だれがわれらに聞いたことを信じましたか。だれに主のみ腕が示されましたか」と。

12:39 それゆえ彼らは信じえなかった。またイザヤはいった、

12:40 「主は彼らの目を目しいにし。彼らの心を頑にされた。これは彼らが目で見ず、心で悟らず、心を転ぜず、わたしが彼らをいやすことのないためである」と。

12:41 こうイザヤがいったのは、彼(キリスト)の栄光を見て彼について語ったのである。

12:42 それにもかかわらず、司たちの中にも彼を信じたものが多かった。しかしパリサイ人をおそれて告白しなかった。会堂から追放されないためであった。

12:43 彼らは神の誉れよりも人の誉れを好んだのである。

 

新改訳1970

12:37 イエスが彼らの目の前でこのように多くのしるしを行なわれたのに、彼らはイエスを信じなかった。

12:38 それは、「主よ。だれが私たちの知らせを信じましたか。また主の御腕はだれに現わされましたか。」と言った預言者イザヤのことばが成就するためであった。

12:39 彼らが信じることができなかったのは、イザヤがまた次のように言ったからである。

12:40 「主は彼らの目を盲目にされた。また、彼らの心をかたくなにされた。それは、彼らが目で見、心で理解し、回心し、そしてわたしが彼らをいやす、ということ がないためである。」

12:41 イザヤがこう言ったのは、イザヤがイエスの栄光を見たからで、イエスをさして言ったのである。

12:42 しかし、それにもかかわらず、指導者たちの中にもイエスを信じる者がたくさんいた。ただ、パリサイ人たちをはばかって、告白はしなかった。会堂から追放さ れないためであった。

12:43 彼らは、神からの栄誉よりも、人の栄誉を愛したからである。

 

塚本訳1963

12:37 (以上のように、)イエスはこんなに多くの徴[奇蹟]を人の見ている前で行われたが、人々は彼を信じなかった。

12:38 預言者イザヤの言葉が成就するためであった。──〃主よ、だれがわたし達に聞いたことを信じましたか。だれが主の御腕(の偉大な力)を認めましたか。〃

12:39 (そして)人々が信じ得なかったのは、イザヤがさらにこう言っているからである。──

12:40 〃主は彼らの目を見えなくし、その心を頑なにされた。これは彼らが目で見、心で解り、心を入れかえて、わたし(主キリスト)に直されないようにするためで ある。〃

12:41 イザヤがこう言ったのは、(ウジヤ王の死んだ年に)彼[主キリスト]の栄光を見たからである。すなわちイザヤはキリストのことを言ったのである。

12:42 とは言え、(最高法院の)役人たちのうちにも、彼を信じた者が多かった。ただパリサイ人をはばかって、(公然)それを告白しなかった。礼拝堂追放にされる のをおそれたのである。

12:43 彼らは神からの名誉よりも、人間からの名誉の方を愛したのである。

 

口語訳1955

12:37 このように多くのしるしを彼らの前でなさったが、彼らはイエスを信じなかった。

12:38 それは、預言者イザヤの次の言葉が成就するためである、「主よ、わたしたちの説くところを、だれが信じたでしょうか。また、主のみ腕はだれに示されたで しょうか」。

12:39 こういうわけで、彼らは信じることができなかった。イザヤはまた、こうも言った、

12:40 「神は彼らの目をくらまし、心をかたくなになさった。それは、彼らが目で見ず、心で悟らず、悔い改めていやされることがないためである」。

12:41 イザヤがこう言ったのは、イエスの栄光を見たからであって、イエスのことを語ったのである。

12:42 しかし、役人たちの中にも、イエスを信じた者が多かったが、パリサイ人をはばかって、告白はしなかった。会堂から追い出されるのを恐れていたのである。

12:43 彼らは神のほまれよりも、人のほまれを好んだからである。

 

文語訳1917

"431237"," かく多くの徴を人々の前におこなひ給ひたれど、なほ彼を信ぜざりき。"

"431238"," これ預言者イザヤの言の成就せん爲なり。曰く『主よ、我らに聞きたる言を誰か信ぜし。主の御腕は誰にあらはれし』、"

"431239"," 彼らが信じ得ざりしは此の故なり。即ちイザヤまた云へらく、"

"431240"," 『彼らの眼を暗くし、心を頑固にし給へり。これ目にて見、心にて悟り、ひるがへりて、我に醫さるる事なからん爲なり』"

"431241"," イザヤの斯く云へるは、その榮光を見し故にて、イエスに就きて語りしなり。"

"431242"," されど司たちの中にもイエスを信じたるもの多かりしが、パリサイ人の故によりて言ひ顯すことをせざりき、除名せられん事を恐れたるな り。"

"431243","彼らは神の譽よりも人の譽を愛でしなり。"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

・・・・

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新 共同 ヨハ 2:11

2:11 イエスは、この最初のしるしをガリラヤのカナで行って、その栄光を現された。それで、弟子たちはイエスを信じた。

 

新 共同 ヨハ 2:23

2:23 イエスは過越祭の間エルサレムにおられたが、そのなさったしるしを見て、多くの人がイエスの名を信じた。

 

新 共同 マタ 13:14-15

13:14 イザヤの預言は、彼らによって実現した。『あなたたちは聞くには聞くが、決して理解せず、/見るには見るが、決して認めない。

13:15 この民の心は鈍り、/耳は遠くなり、/目は閉じてしまった。こうして、彼らは目で見ることなく、/耳で聞くことなく、/心で理解せ ず、悔い改めない。わたしは彼らをいやさない。』

 

新 共同 マコ 3:5

3:5 そこで、イエスは怒って人々を見回し、彼らのかたくなな心を悲しみながら、その人に、「手を伸ばしなさい」と言われた。伸ばすと、手 は元どおりになった。

 

新 共同 ヨハ 7:31

7:31 しかし、群衆の中にはイエスを信じる者が大勢いて、「メシアが来られても、この人よりも多くのしるしをなさるだろうか」と言った。

 

新 共同 ヨハ 9:22

9:22 両親がこう言ったのは、ユダヤ人たちを恐れていたからである。ユダヤ人たちは既に、イエスをメシアであると公に言い表す者がいれば、 会堂から追放すると決めていたのである。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口 語訳 ロマ 1:16

1:16 わたしは福音を恥とし ない。それは、ユダヤ人をはじめ、ギリシヤ人にも、すべて信じる者に、救を得させる神の力である。

 

口 語訳 Tコリ1:24

1:24 召された者自身にとっては、ユダヤ人にもギリシヤ人にも、神の力、神の知恵たるキリストなのである。

 

口 語訳 ロマ 9:18

9:18 だから、神はそのあわれもうと思う者をあわれみ、かたくなにしようと思う者を、かたくなになさるのである。

 

口 語訳 ロマ 1:21

1:21 なぜなら、彼らは神を知っていながら、神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなったか らである。

 

口 語訳 ロマ 11:8

11:8 「神は、彼らに鈍い心と、/見えない目と、聞えない耳とを与えて、/きょう、この日に及んでいる」/と書いてあるとおりである。

 

口 語訳 ロマ 10:9-10

10:9 すなわち、自分の口で、イエスは主であると告白し、自分の心で、神が死人の中からイエスをよみがえらせたと信じるなら、あなたは救わ れる。

10:10 なぜなら、人は心に信じて義とされ、口で告白して救われるからである。

 

口 語訳 ロマ 2:29

2:29 かえって、隠れたユダヤ人がユダヤ人であり、また、文字によらず霊による心の割礼こそ割礼であって、そのほまれは人からではなく、神 から来るのである。

 

口 語訳 ロマ 3:23

3:23 すなわち、すべての人は罪を犯したため、神の栄光を受けられなくなっており、

 

(日)新共同訳1987 の引照

新 共同 ロマ 10:16

10:16 しかし、すべての人が福音に従ったのではありません。イザヤは、「主よ、だれがわたしたちから聞いたことを信じましたか」と言ってい ます。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口 語訳 ロマ 10:16

10:16 しかし、すべての人が福音に聞き従ったのではない。イザヤは、「主よ、だれがわたしたちから聞いたことを信じましたか」と言ってい る。

 

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ヨハネ12:44−50

イエスの伝道の総約

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
◆イエスの教えのまとめ

044イエスは叫んで仰せになった、

「わたしを信じる人は、

わたしを信じるのではなく、

わたしをお遣わしになった方を

信じるのである。

045また、わたしを見る人は、

わたしをお遣わしになった方を

見るのである。

046わたしは光として世に来た。

わたしを信じる人がみな、

闇の中に留まることのないためである。

047わたしの言葉を聞いて、

それを守らない人がいても、

わたしはその人を裁かない。

わたしが来たのは、

世を裁くためではなく、

世を救うためである。

048わたしを拒み、

わたしの言葉を受け入れない人には、

その人を裁くものがある。

わたしの語った言葉、それが、

終わりの日にその人を裁く。

049なぜなら、

わたしは自分勝手に語ったのではなく、

わたしをお遣わしになった父ご自身が、

わたしの言うべきこと、また語るべきことを、

お命じになったからである。

050わたしは、父の命令が

永遠の命であることを知っている。

それで、わたしが語ることは、

父がわたしに仰せになったことを、

そのまま語っているのである」。


 

岩波翻訳委員会訳1995

431244イエスは叫んで言った、「私を信じる人は、私ではなく、私を派遣した方を信じているのであ り、

431245私を看ている人は、私を派遣した方を看ているのである。

431246私を信じる人が、誰一人として闇の中に留まることのないよう、私は光としてこの世に来てい る。

431247人が私の言葉を聞いて〔それを〕護らなくても、私はその人をさばかない。私は世をさばくため ではなく、世を救うために来たのだからである。

431248私を拒み、私の言葉を受け入れない人には、その人をさばくものがある。私の語ったことば、そ れが終りの日にその人をさばくことになる。

431249私は私自身から語ったのではなく、何を話し、何を語るかは、私を派遣した父自らが、私に命令 を与えているからである。

431250そして父の命令が永遠の命であることが私にはわかっている。それで私の語っていることは、父 が私に話したように、

私 はその通りに語っているのである」。

 

新共同訳1987

12:44 イエスは叫んで、こう言われた。「わたしを信じる者は、わたしを信じるのではなくて、わたしを遣わされた方を信じるのである。

12:45 わたしを見る者は、わたしを遣わされた方を見るのである。

12:46 わたしを信じる者が、だれも暗闇の中にとどまることのないように、わたしは光として世に来た。

12:47 わたしの言葉を聞いて、それを守らない者がいても、わたしはその者を裁かない。わたしは、世を裁くためではなく、世を救うために来たからである。

12:48 わたしを拒み、わたしの言葉を受け入れない者に対しては、裁くものがある。わたしの語った言葉が、終わりの日にその者を裁く。

12:49 なぜなら、わたしは自分勝手に語ったのではなく、わたしをお遣わしになった父が、わたしの言うべきこと、語るべきことをお命じになったからである。

12:50 父の命令は永遠の命であることを、わたしは知っている。だから、わたしが語ることは、父がわたしに命じられたままに語っているのである。」

 

前田訳1978

12:44 イエスは叫んでいわれた、「わたしを信ずるものは、わたしをでなく、わたしをつかわされた方を信じ、

12:45 わたしを見るものはわたしをつかわされた方を見る。

12:46 わたしが光として世に来たのは、わたしを信ずるものがだれも闇の中にとまらないためである。

12:47 わがことばを聞いて守らぬものをも、わたしは裁かない。わたしが来たのは世を裁くためでなく、世を救うためであるから。

12:48 わたしをしりぞけ、わがことばを受けぬものには、それを裁くものがある。わたしたしが語ったことばこそ終わりの日に彼を裁く。

12:49 わたしは自分から語ったのではない。わたしをつかわされた父ご自身がわたしに何をいい、何を語るべきかをいいつけられた。

12:50 わたしは知る、彼のいいつけは永遠のいのちと。わたしが語ることは、父がわたしにいわれたとうりに語るそのことにほかならない」と。

 

新改訳1970

12:44 また、イエスは大声で言われた。「わたしを信じる者は、わたしではなく、わたしを遣わした方を信じるのです。

12:45 また、わたしを見る者は、わたしを遣わした方を見るのです。

12:46 わたしは光として世に来ました。わたしを信じる者が、だれもやみの中にとどまることのないためです。

12:47 だれかが、わたしの言うことを聞いてそれを守らなくても、わたしはその人をさばきません。わたしは世をさばくために来たのではなく、世を救うために来たか らです。

12:48 わたしを拒み、わたしの言うことを受け入れない者には、その人をさばくものがあります。わたしが話したことばが、終わりの日にその人をさばくのです。

12:49 わたしは、自分から話したのではありません。わたしを遣わした父ご自身が、わたしが何を言い、何を話すべきかをお命じになりました。

12:50 わたしは、父の命令が永遠のいのちであることを知っています。それゆえ、わたしが話していることは、父がわたしに言われたとおりを、そのままに話している のです。」

 

塚本訳1963

12:44 (つまり)イエスはこう言って叫ばれた、「わたしを信ずる者は、わたしを信ずるのではない、わたしを遣わされた方を信ずるのである。

12:45 また、わたしを見る者は、わたしを遣わされた方を見るのである。

12:46 わたしが光として世に来たのは、わたしを信ずる者はだれも、暗闇の中に留っていないようにするためである。

12:47 しかしわたしの言葉を聞いて守らぬものがあっても、わたしはその人を罰しない。なぜなら、わたしは世を罰するために来たのでなく、世を救うために来たのだ から。

12:48 (だが、)わたしを排斥し、わたしの言葉を受け入れない者を罰する者が(ほかに)ある。わたしが話した言葉、それが最後の日にその人を罰するのである。

12:49 わたしは自分勝手に話したのではない。わたしを遣わされた父上が、何を言い、何を話すべきかを命じられたのである。

12:50 わたしは父上のこの命令が永遠の命であることを知っている。だからわたしが話していることは、父上の言われたことと寸分ちがわないのである。」

 

口語訳1955

12:44 イエスは大声で言われた、「わたしを信じる者は、わたしを信じるのではなく、わたしをつかわされたかたを信じるのであり、

12:45 また、わたしを見る者は、わたしをつかわされたかたを見るのである。

12:46 わたしは光としてこの世にきた。それは、わたしを信じる者が、やみのうちにとどまらないようになるためである。

12:47 たとい、わたしの言うことを聞いてそれを守らない人があっても、わたしはその人をさばかない。わたしがきたのは、この世をさばくためではなく、この世を救 うためである。

12:48 わたしを捨てて、わたしの言葉を受けいれない人には、その人をさばくものがある。わたしの語ったその言葉が、終りの日にその人をさばくであろう。

12:49 わたしは自分から語ったのではなく、わたしをつかわされた父ご自身が、わたしの言うべきこと、語るべきことをお命じになったのである。

12:50 わたしは、この命令が永遠の命であることを知っている。それゆえに、わたしが語っていることは、わたしの父がわたしに仰せになったことを、そのまま語って いるのである」。

 

文語訳1917

"431244"," イエス呼はりて言ひ給ふ『われを信ずる者は我を信ずるにあらず、我を遣し給ひし者を信じ、"

"431245"," 我を見る者は我を遣し給ひし者を見るなり。"

"431246"," 我は光として世に來れり、すべて我を信ずる者の暗黒に居らざらん爲なり。"

"431247"," 人たとひ我が言をききて守らずとも、我は之を審かず。夫わが來りしは世を審かん爲にあらず、世を救はん爲なり。"

"431248"," 我を棄て、我が言を受けぬ者を審く者あり、わが語れる言こそ終の日に之を審くなれ。"

"431249"," 我はおのれに由りて語れるにあらず、我を遣し給ひし父みづから、我が言ふべきこと語るべきことを命じ給ひし故なり。"

"431250"," 我その命令の永遠の生命たるを知る。されば我は語るに我が父の我に言ひ給ふままを語るなり』"

 

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各国聖書引照

 

(日)並行個所・・・・・・塚本虎二訳

 

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(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新 共同 ヨハ 7:28

7:28 すると、神殿の境内で 教えていたイエスは、大声で言われた。「あなたたちはわたしのことを知っており、また、どこの出身かも知っている。わたしは自分勝手 に来たのではない。わたしをお遣わしになった方は真実であるが、あなたたちはその方を知らない。

 

新 共同 マタ 10:40

10:40 「あなたがたを受け入れる人は、わたしを受け入れ、わたしを受け入れる人は、わたしを遣わされた方を受け入れるのである。

 

新 共同 ヨハ 14:9

14:9 イエスは言われた。「フィリポ、こんなに長い間一緒にいるのに、わたしが分かっていないのか。わたしを見た者は、父を見たのだ。な ぜ、『わたしたちに御父をお示しください』と言うのか。

 

新 共同 ヨハ 11:27

11:27 マルタは言った。「はい、主よ、あなたが世に来られるはずの神の子、メシアであるとわたしは信じております。」

 

新 共同 ヨハ 8:12

8:12 イエスは再び言われた。「わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」

 

新 共同 ヨハ 3:17

3:17 神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。

 

新 共同 ルカ 10:16

10:16 あなたがたに耳を傾ける者は、わたしに耳を傾け、あなたがたを拒む者は、わたしを拒むのである。わたしを拒む者は、わたしを遣わされ た方を拒むのである。」

 

新 共同 ヘブ 4:12

4:12 というのは、神の言葉は生きており、力を発揮し、どんな両刃の剣よりも鋭く、精神と霊、関節と骨髄とを切り離すほどに刺し通して、心 の思いや考えを見分けることができるからです。

 

新 共同 ヨハ 6:39

6:39 わたしをお遣わしになった方の御心とは、わたしに与えてくださった人を一人も失わないで、終わりの日に復活させることである。

 

新 共同 ヨハ 8:28

8:28 そこで、イエスは言われた。「あなたたちは、人の子を上げたときに初めて、『わたしはある』ということ、また、わたしが、自分勝手に は何もせず、ただ、父に教えられたとおりに話していることが分かるだろう。

 

新 共同 ヨハ 3:34

3:34 神がお遣わしになった方は、神の言葉を話される。神が"霊"を限りなくお与えになるからである。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

 

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(日)新共同訳1987 の引照

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口 語訳 ヘブ 4:12-13

4:12 というのは、神の言は生きていて、力があり、もろ刃のつるぎよりも鋭くて、精神と霊魂と、関節と骨髄とを切り離すまでに刺しとおし て、心の思いと志とを見分けることができる。

4:13 そして、神のみまえには、あらわでない被造物はひとつもなく、すべてのものは、神の目には裸であり、あらわにされているのである。こ の神に対して、わたしたちは言い開きをしなくてはならない。

 

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