ヨナ書 1:1−16
ヨナの逃亡
翻訳比較
聖書協会共同訳2018
◆ヨナの逃亡
ヨナ 1:1 主の言葉がアミタイの子ヨナに臨んだ。
ヨナ 1:2 「立って、あの大いなる都ニネベに行き、人々に向かって呼びかけよ。彼らの悪が私の前に上って来たからだ。」
ヨナ
1:3 しかし、ヨナは立ち上がると、主の御顔を避け、タルシシュに向けて逃亡を図った。彼がヤッファに下ると、タルシシュ行きの船が見つかったので、主
の御顔を避けてタルシシュへ行こうと、船賃を払って人々と共に船に乗り込んだ。
ヨナ 1:4 だが、主が海に向かって大風を起こされたので海は大しけとなり、船は今にも砕けそうになった。
ヨナ
1:5 船乗りたちは恐怖のあまりそれぞれの神に向かって叫び、海に積み荷を投げ捨て、船を軽くしようとした。一方ヨナは、船底に降りて横たわり、寝入っ
ていた。
ヨナ
1:6 やがて、船長がヨナのところに来て言った。「なぜ寝ているのか。さあ起きて、あなたの神に呼びかけなさい。そうすれば、神は我々のことを顧み、滅
ぼさずにおかれるかもしれない。」
ヨナ
1:7 人々は互いに言った。「さあ、この災いが我々に降りかかって来たのは誰のせいなのか、くじを引いて確かめよう。」そこで彼らがくじを引くと、ヨナ
に当たった。
ヨナ
1:8 彼らはヨナに言った。「さあ、我々に話してほしい。この災難が我々に降りかかったのは、誰のせいか。あなたの仕事は何か。あなたはどこから来たの
か。国はどこで、どの民の出身か。」
ヨナ 1:9 ヨナは彼らに言った。「私はヘブライ人です。海と陸とを造られた天の神、主を畏れる者です。」
ヨナ
1:10 人々は非常に恐れ、ヨナに「あなたは何をしたのか」と言った。ヨナが、主の御顔を避けて逃亡したことを伝えたので、人々はその経緯を知った。
ヨナ 1:11 彼らはヨナに言った。「あなたをどうすれば、海は静まるだろうか。」海は依然として荒れ狂ったままであった。
ヨナ
1:12 ヨナは言った。「私を担いで、海に投げ込んでください。そうすれば海は静まるでしょう。この大しけがあなたがたを襲ったのは、私のせいだと分
かっています。」
ヨナ 1:13 人々は船を漕ぎ、陸に戻そうとしたが、できなかった。海は彼らに逆らって荒れ狂ったままであった。
ヨナ
1:14 ついに、彼らは主に向かって叫んだ。「ああ、主よ、この男の命のために、我々を滅ぼさないでください。無実の者を殺すという血の責めを我々に負
わせないでください。あなたは主、思いのままになさるお方です。」
ヨナ 1:15 こうして、彼らがヨナを捕らえ、海に投げ込むと、海は荒れるのをやめた。
ヨナ 1:16 人々は非常に主を畏れ、いけにえを献げて誓いを立てた。
フランシスコ会訳2013
ヨナ書 1
フランシスコ訳聖書 Jon <1>章
聖書本文
◆神の言葉への不従順
001主の言葉が、アミタイの子ヨナ
に臨んで仰せになった、
002「立って、あの大きな町ニネベ
に行き、町に向かって叫べ。彼らの悪がわたしにまで達したからだ」。
003しかし、ヨナは立ち上がると、
主の前からタルシシュに逃れようとヨッパに下った。そこで彼はタルシシュに行こうとしている船を見つけ、船賃を払い、主の前から逃れ
て、人々と一緒にタルシシュに向かった。
004ところが、主は海に向かって大
風を吹きつけられたので、海は大時化となり、船は今にも砕けそうになった。
005船員たちは怖がって、各々自分
の神に助けを求めて叫びながら、船を軽くするために、積荷を海に投げ込んだ。一方ヨナは、船底に下りて横になり、眠りこけていた。
006船長はヨナの所に来ると言っ
た、「寝ているとは何事か。起きて、あなたの神に向かって叫びなさい。あるいは、その神がわたしたちを顧みて助けてくれるかもしれな
い」。
007人々は互いに言った、「さあ、
くじを引き、いったい誰のせいでこんな災難がわたしたちの上に降りかかったのかを調べよう」。彼らがくじを引くと、それはヨナに当
たった。
008そこで人々は彼に言った、「さ
あ、話してくれ。この災難がわたしたちの上に降りかかったのは誰のせいなのか、あなたの目的は何か、どこから来たのか。あなたの国は
どこで、どの民族の出身なのか」。
009「わたしはヘブライ人です」。
ヨナは彼らに言った、「わたしは海と陸を造られた天の神、主を畏れ敬う者です」。
010さらにヨナは、自分が主から逃
げてきたことも彼らに語った。そこで船員たちは非常に恐れてヨナに言った、「あなたは、何ということをしたのか」。
011海がますます荒れてきたので、
彼らはヨナに言った、「海が静まるためには、あなたをどうしたらいいのか」。
012ヨナは言った、「わたしを海に
投げ込みなさい。そうすれば海は静まるでしょう。わたしには分かっています。わたしのために、このひどい嵐があなたたちを襲ったので
す」。
013それでもなお男たちは船を陸に
戻そうと必死で漕いだ。しかし、駄目だった。海が彼らに逆らってますます荒れ狂ったからである。
014ついに、彼らは主に向かって叫
んだ、「ああ、主よ、この人の命のために、わたしたちを滅ぼさないでください。わたしたちが罪のない者を殺すことのないようにしてく
ださい。主よ、あなたは望まれることを行われたのです」。
015こうして彼らがヨナを抱え、海
に投げ込むと、荒れ狂った海は静かになった。
016人々は主を非常に畏れ、主に犠
牲をささげて誓いを立てた。
新共同訳1987
1:1
主の言葉がアミタイの子ヨナに臨んだ。
1:2
「さあ、大いなる都ニネベに行ってこれに呼びかけよ。彼らの悪はわたしの前に届いている。」
1:3
しかしヨナは主から逃れようとして出発し、タルシシュに向かった。ヤッファに下ると、折よくタルシシュ行きの船が見つかったので、船賃を払って乗り込み、
人々に紛れ込んで主から逃れようと、タルシシュに向かった。
1:4
主は大風を海に向かって放たれたので、海は大荒れとなり、船は今にも砕けんばかりとなった。
1:5
船乗りたちは恐怖に陥り、それぞれ自分の神に助けを求めて叫びをあげ、積み荷を海に投げ捨て、船を少しでも軽くしようとした。しかし、ヨナは船底に降りて
横になり、ぐっすりと寝込んでいた。
1:6
船長はヨナのところに来て言った。「寝ているとは何事か。さあ、起きてあなたの神を呼べ。神が気づいて助けてくれるかもしれない。」
1:7
さて、人々は互いに言った。「さあ、くじを引こう。誰のせいで、我々にこの災難がふりかかったのか、はっきりさせよう。」そこで、くじを引くとヨナに当
たった。
1:8
人々は彼に詰め寄って、「さあ、話してくれ。この災難が我々にふりかかったのは、誰のせいか。あなたは何の仕事で行くのか。どこから来たのか。国はどこ
で、どの民族の出身なのか」と言った。
1:9
ヨナは彼らに言った。「わたしはヘブライ人だ。海と陸とを創造された天の神、主を畏れる者だ。」
1:10
人々は非常に恐れ、ヨナに言った。「なんという事をしたのだ。」人々はヨナが、主の前から逃げて来たことを知った。彼が白状したからである。
1:11
彼らはヨナに言った。「あなたをどうしたら、海が静まるのだろうか。」海は荒れる一方だった。
1:12
ヨナは彼らに言った。「わたしの手足を捕らえて海にほうり込むがよい。そうすれば、海は穏やかになる。わたしのせいで、この大嵐があなたたちを見舞ったこ
とは、わたしが知っている。」
1:13
乗組員は船を漕いで陸に戻そうとしたが、できなかった。海がますます荒れて、襲いかかってきたからである。
1:14
ついに、彼らは主に向かって叫んだ。「ああ、主よ、この男の命のゆえに、滅ぼさないでください。無実の者を殺したといって責めないでください。主よ、すべ
てはあなたの御心のままなのですから。」
1:15
彼らがヨナの手足を捕らえて海へほうり込むと、荒れ狂っていた海は静まった。
1:16
人々は大いに主を畏れ、いけにえをささげ、誓いを立てた。
新改訳1970
1:1
アミタイの子ヨナに次のような主のことばがあった。
1:2
「立って、あの大きな町ニネベに行き、これに向かって叫べ。彼らの悪がわたしの前に上って来たからだ。」
1:3
しかしヨナは、主の御顔を避けてタルシシュへのがれようとし、立って、ヨッパに下った。彼は、タルシシュ行きの船を見つけ、船賃を払ってそれに乗り、主の
御顔を避けて、みなといっしょにタルシシュへ行こうとした。
1:4
そのとき、主が大風を海に吹きつけたので、海に激しい暴風が起こり、船は難破しそうになった。
1:5
水夫たちは恐れ、彼らはそれぞれ、自分の神に向かって叫び、船を軽くしようと船の積荷を海に投げ捨てた。しかし、ヨナは船底に降りて行って横になり、ぐっ
すり寝込んでいた。
1:6
船長が近づいて来て彼に言った。「いったいどうしたことか。寝込んだりして。起きて、あなたの神にお願いしなさい。あるいは、神が私たちに心を留めてくだ
さって、私たちは滅びないですむかもしれない。」
1:7
みなは互いに言った。「さあ、くじを引いて、だれのせいで、このわざわいが私たちに降りかかったかを知ろう。」彼らがくじを引くと、そのくじはヨナに当
たった。
1:8
そこで彼らはヨナに言った。「だれのせいで、このわざわいが私たちに降りかかったのか、告げてくれ。あなたの仕事は何か。あなたはどこから来たのか。あな
たの国はどこか。いったいどこの民か。」
1:9
ヨナは彼らに言った。「私はヘブル人です。私は海と陸を造られた天の神、主を礼拝しています。」
1:10
それで人々は非常に恐れて、彼に言った。「何でそんなことをしたのか。」人々は、彼が主の御顔を避けてのがれようとしていることを知っていた。ヨナが先
に、これを彼らに告げていたからである。
1:11
彼らはヨナに言った。「海が静まるために、私たちはあなたをどうしたらいいのか。」海がますます荒れてきたからである。
1:12
ヨナは彼らに言った。「私を捕えて、海に投げ込みなさい。そうすれば、海はあなたがたのために静かになるでしょう。わかっています。この激しい暴風は、私
のためにあなたがたを襲ったのです。」
1:13
その人たちは船を陸に戻そうとこいだがだめだった。海がますます、彼らに向かって荒れたからである。
1:14
そこで彼らは主に願って言った。「ああ、主よ。どうか、この男のいのちのために、私たちを滅ぼさないでください。罪のない者の血を私たちに報いないでくだ
さい。主よ。あなたはみこころにかなったことをなさるからです。」
1:15
こうして、彼らはヨナをかかえて海に投げ込んだ。すると、海は激しい怒りをやめて静かになった。
1:16
人々は非常に主を恐れ、主にいけにえをささげ、誓願を立てた。
口語訳1955
1:1
主の言葉がアミッタイの子ヨナに臨んで言った、
1:2
「立って、あの大きな町ニネベに行き、これに向かって呼ばわれ。彼らの悪がわたしの前に上ってきたからである」。
1:3
しかしヨナは主の前を離れてタルシシへのがれようと、立ってヨッパに下って行った。ところがちょうど、タルシシへ行く船があったので、船賃を払い、主の前
を離れて、人々と共にタルシシへ行こうと船に乗った。
1:4
時に、主は大風を海の上に起されたので、船が破れるほどの激しい暴風が海の上にあった。
1:5
それで水夫たちは恐れて、めいめい自分の神を呼び求め、また船を軽くするため、その中の積み荷を海に投げ捨てた。しかし、ヨナは船の奥に下り、伏して熟睡
していた。
1:6
そこで船長は来て、彼に言った、「あなたはどうして眠っているのか。起きて、あなたの神に呼ばわりなさい。神があるいは、われわれを顧みて、助けてくださ
るだろう」。
1:7
やがて人々は互に言った、「この災がわれわれに臨んだのは、だれのせいか知るために、さあ、くじを引いてみよう」。そして彼らが、くじを引いたところ、く
じはヨナに当った。
1:8
そこで人々はヨナに言った、「この災がだれのせいで、われわれに臨んだのか、われわれに告げなさい。あなたの職業は何か。あなたはどこから来たのか。あな
たの国はどこか。あなたはどこの民か」。
1:9
ヨナは彼らに言った、「わたしはヘブルびとです。わたしは海と陸とをお造りになった天の神、主を恐れる者です」。
1:10
そこで人々ははなはだしく恐れて、彼に言った、「あなたはなんたる事をしてくれたのか」。人々は彼がさきに彼らに告げた事によって、彼が主の前を離れて、
のがれようとしていた事を知っていたからである。
1:11
人々は彼に言った、「われわれのために海が静まるには、あなたをどうしたらよかろうか」。それは海がますます荒れてきたからである。
1:12
ヨナは彼らに言った、「わたしを取って海に投げ入れなさい。そうしたら海は、あなたがたのために静まるでしょう。わたしにはよくわかっています。この激し
い暴風があなたがたに臨んだのは、わたしのせいです」。
1:13
しかし人々は船を陸にこぎもどそうとつとめたが、成功しなかった。それは海が彼らに逆らって、いよいよ荒れたからである。
1:14
そこで人々は主に呼ばわって言った、「主よ、どうぞ、この人の生命のために、われわれを滅ぼさないでください。また罪なき血を、われわれに帰しないでくだ
さい。主よ、これはみ心に従って、なされた事だからです」。
1:15
そして彼らはヨナを取って海に投げ入れた。すると海の荒れるのがやんだ。
1:16
そこで人々は大いに主を恐れ、犠牲を主にささげて、誓願を立てた。
文
語訳1917
1:1 ヱホバの言アミタイの子ヨナに臨めりいはく
1:2 起てかの大なる邑ニネベに往きこれを呼はり責めよ そは其惡わが前に上り來ればなりと
1:3
然るにヨナはヱホバの面をさけてタルシシへ逃れんと起てヨツパに下り行けるが機しもタルシシへ往く舟に遇ければその價値を給へヱホバの面をさけて偕にタル
シシへ行んとてその舟に乗れり
1:4 時にヱホバ大風を海の上に起したまひて烈しき?風海にありければ舟は幾んど破れんとせり
1:5 かかりしかば船夫恐れて各おのれの神を呼び又舟を輕くせんとてその中なる載荷を海に投すてたり
然るにヨナは舟の奧に下りゐて臥て酣睡せり
1:6 船長來りて彼に云けるは汝なんぞかく酣睡するや起て汝の神を呼べあるひは彼われらを眷顧て淪亡ざらしめんと
1:7 かくて人衆互に云けるは此災の我儕にのぞめるは誰の故なるかを知んがため去來鬮を掣んと
やがて鬮をひきしに鬮ヨナに當りければ
1:8 みな彼に云けるはこの災禍なにゆゑに我らにのぞめるか請ふ告げよ 汝の業は何なるや 何處より來れるや 汝の國は何處ぞや
何處の民なるや
1:9 ヨナ彼等にいひけるは我はヘブル人にして海と陸とを造りたまひし天の神ヱホバを畏るる者なり
1:10 是に於て船夫甚だしく懼れて彼に云けるは汝なんぞ其事をなせしやと その人々は彼がヱホバの面をさけて逃れしなるを知れり
其はさきにヨナ彼等に告たればなり
1:11 遂に船夫彼にいひけるは我儕のために海を靜かにせんには汝に如何がなすべきや 其は海いよいよ甚だしく狂蕩たればなり
1:12 ヨナ彼等に曰けるはわれを取りて海に投いれよ さらば海は汝等の爲に靜かにならん
そはこの大なる?風の汝等にのぞめるはわが故なるを知ればなり
1:13 されど船夫は陸に漕もどさんとつとめたりしが終にあたはざりき 其は海かれらにむかひていよいよ烈しく蕩たればなり
1:14 ここにおいて彼等ヱホバに呼はりて曰けるはヱホバよこひねがはくは此人の命の爲に我儕を滅亡したまふ勿れ
又罪なきの血をわれらに歸し給ふなかれ そはヱホバよ汝聖意にかなふところを爲し給へるなればなりと
1:15 すなわちヨナを取りて海に投入たり しかして海のあるることやみぬ
1:16 かかりしかばその人々おほいにヱホバを畏れヱホバに犧牲を獻げ誓願を立たり
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各国旧約聖書における新約聖書の引照
・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを
拾う・・・
(英)AUTHORIZED
KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
口 語訳 使 17:24
17:24
この世界と、その中にある万物とを造った神は、天地の主であるのだから、手で造った宮などにはお住みにならない。
口 語訳 ヨハ
11:50
11:50
ひとりの人が人民に代って死んで、全国民が滅びないようになるのがわたしたちにとって得だということを、考えてもいない」。
口 語訳 ルカ
8:24
8:24
そこで、みそばに寄ってきてイエスを起し、「先生、先生、わたしたちは死にそうです」と言った。イエスは起き上がって、風と荒浪とを
おしかりになると、止んでなぎになった。
口 語訳 マコ
4:41
4:41
彼らは恐れおののいて、互に言った、「いったい、この方はだれだろう。風も海も従わせるとは」。
口 語訳 使 5:11
5:11
教会全体ならびにこれを伝え聞いた人たちは、みな非常なおそれを感じた。
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
口 語訳 マタ
12:39-41
12:39
すると、彼らに答えて言われた、「邪悪で不義な時代は、しるしを求める。しかし、預言者ヨナのしるしのほかには、なんのしるしも与え
られないであろう。
12:40
すなわち、ヨナが三日三晩、大魚の腹の中にいたように、人の子も三日三晩、地の中にいるであろう。
12:41
ニネベの人々が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪に定めるであろう。なぜなら、ニネベの人々はヨナの宣教によって
悔い改めたからである。しかし見よ、ヨナにまさる者がここにいる。
口 語訳 マタ
16:4
16:4
邪悪で不義な時代は、しるしを求める。しかし、ヨナのしるしのほかには、なんのしるしも与えられないであろう」。そして、イエスは彼
らをあとに残して立ち去られた。
口 語訳 ルカ
11:29-30
11:29
さて群衆が群がり集まったので、イエスは語り出された、「この時代は邪悪な時代である。それはしるしを求めるが、ヨナのしるしのほか
には、なんのしるしも与えられないであろう。
11:30
というのは、ニネベの人々に対してヨナがしるしとなったように、人の子もこの時代に対してしるしとなるであろう。
口 語訳 ルカ
11:32
11:32
ニネベの人々が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪に定めるであろう。なぜなら、ニネベの人々はヨナの宣教によって
悔い改めたからである。しかし見よ、ヨナにまさる者がここにいる。
口 語訳 使 9:36
9:36
ヨッパにタビタ(これを訳すと、ドルカス、すなわち、かもしか)という女弟子がいた。数々のよい働きや施しをしていた婦人であった。
口 語訳 使 9:43
9:43
ペテロは、皮なめしシモンという人の家に泊まり、しばらくの間ヨッパに滞在した。
口 語訳 使 27:18-19
27:18
わたしたちは、暴風にひどく悩まされつづけたので、次の日に、人々は積荷を捨てはじめ、
27:19
三日目には、船具までも、てずから投げすてた。
口 語訳 使 27:38
27:38
みんなの者は、じゅうぶんに食事をした後、穀物を海に投げすてて舟を軽くした。
口 語訳 使 1:23-26
1:23
そこで一同は、バルサバと呼ばれ、またの名をユストというヨセフと、マッテヤとのふたりを立て、
1:24
祈って言った、「すべての人の心をご存じである主よ。このふたりのうちのどちらを選んで、
1:25
ユダがこの使徒の職務から落ちて、自分の行くべきところへ行ったそのあとを継がせなさいますか、お示し下さい」。
1:26
それから、ふたりのためにくじを引いたところ、マッテヤに当ったので、この人が十一人の使徒たちに加えられることになった。
口 語訳 使 17:24
17:24
この世界と、その中にある万物とを造った神は、天地の主であるのだから、手で造った宮などにはお住みにならない。
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
口 語訳 使 27:18
27:18
わたしたちは、暴風にひどく悩まされつづけたので、次の日に、人々は積荷を捨てはじめ、
口 語訳 マタ
8:24-25
8:24
すると突然、海上に激しい暴風が起って、舟は波にのまれそうになった。ところが、イエスは眠っておられた。
8:25
そこで弟子たちはみそばに寄ってきてイエスを起し、「主よ、お助けください、わたしたちは死にそうです」と言った。
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
・・・・
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
新共同 マタ
12:39-41
12:39
イエスはお答えになった。「よこしまで神に背いた時代の者たちはしるしを欲しがるが、預言者ヨナのしるしのほかには、しるしは与えられない。
12:40
つまり、ヨナが三日三晩、大魚の腹の中にいたように、人の子も三日三晩、大地の中にいることになる。
12:41
ニネベの人たちは裁きの時、今の時代の者たちと一緒に立ち上がり、彼らを罪に定めるであろう。ニネベの人々は、ヨナの説教を聞いて悔い改めたからである。
ここに、ヨナにまさるものがある。
新共同 ルカ
11:29-32
11:29
群衆の数がますます増えてきたので、イエスは話し始められた。「今の時代の者たちはよこしまだ。しるしを欲しがるが、ヨナのしるしのほかには、しるしは与
えられない。
11:30
つまり、ヨナがニネベの人々に対してしるしとなったように、人の子も今の時代の者たちに対してしるしとなる。
11:31
南の国の女王は、裁きの時、今の時代の者たちと一緒に立ち上がり、彼らを罪に定めるであろう。この女王はソロモンの知恵を聞くために、地の果てから来たか
らである。ここに、ソロモンにまさるものがある。
11:32
また、ニネベの人々は裁きの時、今の時代の者たちと一緒に立ち上がり、彼らを罪に定めるであろう。ニネベの人々は、ヨナの説教を聞いて悔い改めたからであ
る。ここに、ヨナにまさるものがある。」
新共同 使 9:36
9:36
ヤッファにタビタ――訳して言えばドルカス、すなわち「かもしか」――と呼ばれる婦人の弟子がいた。彼女はたくさんの善い行いや施しをしていた。
新共同 使 9:41
9:41
ペトロは彼女に手を貸して立たせた。そして、聖なる者たちとやもめたちを呼び、生き返ったタビタを見せた。
新共同 使 27:18-19
27:18
しかし、ひどい暴風に悩まされたので、翌日には人々は積み荷を海に捨て始め、
27:19
三日目には自分たちの手で船具を投げ捨ててしまった。
新共同 使 27:38
27:38
十分に食べてから、穀物を海に投げ捨てて船を軽くした。
新共同 使 1:26
1:26
二人のことでくじを引くと、マティアに当たったので、この人が十一人の使徒の仲間に加えられることになった。
新共同 使 17:24
17:24
世界とその中の万物とを造られた神が、その方です。この神は天地の主ですから、手で造った神殿などにはお住みになりません。
新共同 マコ 4:39
4:39
イエスは起き上がって、風を叱り、湖に、「黙れ。静まれ」と言われた。すると、風はやみ、すっかり凪になった。
新共同 ヨハ 11:50
11:50
一人の人間が民の代わりに死に、国民全体が滅びないで済む方が、あなたがたに好都合だとは考えないのか。」
新共同 マコ 4:39
4:39
イエスは起き上がって、風を叱り、湖に、「黙れ。静まれ」と言われた。すると、風はやみ、すっかり凪になった。
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