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ヨブ記 12:1−14:22 

ヨブの嘆き(四)

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
フランシスコ訳聖書 Job <12>章 聖書本文

◆ヨブの嘆き(四)

001そこでヨブは答えて言った、

◆経験の証明

002「確かにあなたたちこそ、その 民である。

あなたたちとともに知恵も死ぬであろう。

003しかし、わたしにもあなたたち と同じく分別がある。

わたしはあなたたちに劣らない。

それくらいのことが分からない者が

誰かいるであろうか。

004わたしは友人たちの物笑いに なっている。

神に呼びかけて、聞いていただいた者であったのに。

正しく非の打ち所のない者が物笑いとなっている。

005安穏に暮らす人々は不運な人を さげすみ、

足のふらつく者を押し倒す。

006荒らし回る者の天幕は栄え、

神を怒らす者が安らかである。

神を自分の手の中に握っている者も同様である。

007しかし、獣に聞いてみよ。教え てくれるだろう。

空の鳥もまた、あなたに告げてくれるだろう。

008あるいは地を這うものに語りか けてみよ。

教えてくれるだろう。

海の魚もまた、あなたに告げてくれるだろう。

009これらすべてについて、知らな い者がいるだろうか。

主の手がこれをなさったことを。

010み手のうちに、すべての生き物 の命があり、

すべての人の息もまた同様である。

011耳は言葉を聞き分けないだろう か、

口が食物を味わうように。

012年老いた者には知恵があり、

長寿の者には賢慮があるのか。

013知恵と力は神とともにあり、

深慮と賢慮も神とともにある」。

◆神のふるう力

014「神が打ち壊されると、再び建 てられることはなく、

人を閉じ込められると、解き放たれることはない。

015神が水を堰止められると大地は 乾き、

水を放たれると大地は覆る。

016力と才能は神とともにあり、

迷う者も、迷わす者も神からのもの。

017神は参議たちを裸にして連れゆ き、

裁判官たちを愚か者にされ、

018王たちの帯を解き、

その腰に布を巻きつけられ、

019祭司たちを裸にして連れゆき、

権力者たちを滅ぼされ、

020信頼されている者の弁舌を取り 去り、

長老たちから分別を奪われ、

021高貴な者たちに侮りを浴びせ、

強き者たちは帯を解かれ、

022闇の中から秘密を露わにし、

暗黒を光の中に引き出される。

023神は国々を栄えさせ、またこれ を滅ぼされ、

国々を広げ、またこれを衰えさせ、

024国の民の頭の悟りを取り除か れ、

道なき荒れ野にさ迷わせる。

025彼らは光のない闇の中を手探り する。

神は彼らを酔いどれのように、よろけさせる」。

 

ヨブ記13

フランシスコ訳聖書 Job <13>章 聖書本文

◆友への怒り

001「確かにわたしの目はこれをこ とごとく見、

わたしの耳はこれを聞いて悟った。

002あなたたちの知っていること は、

わたしも知っている。

わたしはあなたたちに劣る者ではない。

003しかし、わたしは全能者に語り かけ、

神と論じ合ってみたい。

004しかし、あなたたちは偽りの上 塗りをする輩だ。

あなたたちはみな、役に立たない医者だ。

005ああ、あなたたちが黙っていて くれたなら、

それがあなたたちのせめてもの知恵というものだ。

006わたしの論じることを聞け。

わたしの唇の抗弁に耳を貸せ。

007あなたたちは、神を弁護するた めに不正を語るのか。

神のために?をつくのか。

008あなたたちは神に取り入ろうと するのか。

神のために抗弁するのか。

009神があなたたちを調べられたな ら、

あなたたちは無事であろうか。

あなたたちは人を欺くように神を欺くつもりか。

010神はきっとあなたたちを責めら れるだろう。

たとえ、あなたたちが、

ひそかに取り入ろうとしても。

011神の威厳があなたたちを恐れさ せないであろうか。

神の恐れがあなたたちに臨まないであろうか。

012あなたたちの常套句は灰のこと わざだ。

あなたたちの答弁は泥の答弁のようなものだ。

013黙れ。わたしに話させてくれ。

たとえ、どんなことが、わたしに降りかかろうとも。

014わたしは自分の肉を歯に?ませ、

わたしの命を自分の手の中に置く。

015たとえ、神がわたしを殺して も、

わたしは神に信頼する。

しかし、わたしは神の前で、

わたしの道を申し立てたい。

016これもまた、わたしの救いとな るだろう。

不敬な者は神の前に立つことができないのだから。

017わたしの言い分をよく聞いてく れ。

わたしの宣言することを

あなたたちの耳に留めてくれ。

018さあ、今、わたしはわたしの訴 えを申し立てよう。

わたしは自分が無罪とされることを知っている。

019誰か、わたしと言い争うことが できる者があろうか。

もしあるなら、わたしは黙って息絶えよう」。

◆神への哀願

020「ただ二つのことをわたしにな さらないでください。

そうすればわたしはみ前から

隠れるようなことはないでしょう。

021あなたの手をわたしから遠ざけ てください。

あなたの恐ろしさで、

わたしを怯えさせないでください。

022あなたがお呼びになれば、わた しはお答えします。

あるいは、わたしが語り、あなたがお答えください。

023わたしはどれほどの悪と罪を犯 しましたか。

わたしの咎と罪を知らせてください。

024なぜ、み顔を隠され、

わたしをあなたの敵とされるのですか。

025あなたは吹き散らされる木の葉 を脅し、

乾いた籾殻を追いかけられるのですか。

026あなたはわたしに対してきびし いことを書き立て、

わたしの若い時の悪をわたしに受け継がせ、

027枷をわたしの足に掛け、

わたしの歩む道をことごとく見張り、

わたしの足の裏に印を押されます。

028わたしの命は、枯れ木のように 朽ち、

しみに食われた着物のように、ぼろになります」。

 

ヨブ記14

フランシスコ訳聖書 Job <14>章 聖書本文

◆避けられぬ死

001「人間は女から生まれ、

その日々は短く、悩みに満ちている。

002一輪の花のように咲き出ては枯 れ、

影のように逃げ去って留まることはない。

003このような者にさえ、あなたは 目を留められ、

人をあなたの裁きの場に引き出されるのですか。

004誰が清い物を汚れた物から取り 出せましょうか。

そのような人は誰一人いません。

005あなたは人の日数を定められ、

その月の数はみ手のうちにあります。

あなたは越えることのできない境を、

お定めになったのですから。

006人から目をそらして休ませてく ださい。

そうすれば人は日雇い人のように、

その日を楽しむことができるでしょう」。

◆死後の生命

007「木には望みがある。

たとえ、切られてもまた新芽を吹き、

若枝は絶えることがない。

008また、根が地の中で老い、

根株が土の中で枯れても、

009水の潤いによって新芽を出し、

苗木のように小枝を伸ばす。

010しかし、人は死ぬと動かなくな る。

人は息絶えると、どこに行くのか。

011水が海から消え去り、

川が干上がるように、

012人は、伏して再び起き上がら ず、

天がなくなるまで目覚めることはなく、

その眠りから覚める者はない。

013ああ、わたしを陰府に隠し、

あなたの怒りが収まるまでわたしを匿い、

そして、わたしのために時を定め、

わたしを覚えていてください。

014人は死んで、また生きるだろう か。

わたしは苦役の日々を耐えよう。

解き放たれる時が来るまで。

015あなたがお呼びになれば、わた しはお答えします。

あなたはみ手の業を顧みられるでしょう。

016その時、あなたはわたしの歩み を数えることなく、

わたしの罪を詮索なさらないでしょう。

017わたしの咎を袋の中に封じ込 め、

わたしの悪を塗り隠されます。

018しかし、山でさえも倒れて崩れ 去り、

岩もその場から移される。

019水は石をすり減らし、

大水が大地の面を洗い流す。

このようにあなたは、人の望みを断ち切られます。

020あなたはいつまでも人を倒さ れ、

その人は去っていきます。

あなたは人の顔の形を変えて、追い払われます。

021自分の子らが誉れを得ても、人 はそれを悟らず、

彼らが卑しめられても、それに気づきません。

022ただ、その肉体は自分の痛みを 覚え、

その魂は自分のことを嘆くだけです」。

 

新共同訳1987

12:1 ヨブは答えた。

12:2 確かにあなたたちもひとかどの民。だが、死ねばあなたたちの知恵も死ぬ。

12:3 あなたたち同様、わたしにも心があり/あなたたちに劣ってはいない。だれにもそのくらいの力はある。

12:4 神に呼びかけて/答えていただいたこともある者が/友人たちの物笑いの種になるのか。神に従う無垢な人間が/物笑いの種になるのか。

12:5 人の不幸を笑い、よろめく足を嘲ってよいと/安穏に暮らす者は思い込んでいるのだ。

12:6 略奪者の天幕は栄え/神を怒らせる者/神さえ支配しようとする者は安泰だ。

12:7 獣に尋ねるがよい、教えてくれるだろう。空の鳥もあなたに告げるだろう。

12:8 大地に問いかけてみよ、教えてくれるだろう。海の魚もあなたに語るだろう。

12:9 彼らはみな知っている。主の御手がすべてを造られたことを。

12:10 すべての命あるものは、肉なる人の霊も/御手の内にあることを。

12:11 耳は言葉を聞き分け/口は食べ物を味わうではないか。

12:12 知恵は老いた者と共にあり/分別は長く生きた者と共にあるというが

12:13 神と共に知恵と力はあり/神と共に思慮分別もある。

12:14 神が破壊したものは建て直されることなく/閉じ込められた人は解放されることがない。

12:15 神が水を止めれば干ばつとなり/水を放てば地の姿は変わる。

12:16 力も策も神と共にあり/迷うこと、迷わせることも神による。

12:17 神は参議をはだしで行かせ/裁判官を狂いまわらせ

12:18 王の権威を解き/腰の帯をもって彼らをつながれる。

12:19 祭司をはだしで行かせ/地位ある者をその地位から引き降ろされる。

12:20 信任厚い者の口を閉ざし/長老の判断を失わせ

12:21 自由な者に嘲りを浴びせかけ/強い者の帯を断ち切られる。

12:22 神は暗黒の深い底をあらわにし/死の闇を光に引き出される。

12:23 国々を興し、また滅ぼし/国々を広げ、また限られる。

12:24 この地の民の頭たちを混乱に陥れ/道もなく茫漠としたさかいをさまよわせられる。

12:25 光もなく、彼らは闇に手探りし/酔いしれたかのように、さまよう。

13:1 そんなことはみな、わたしもこの目で見/この耳で聞いて、よく分かっている。

13:2 あなたたちの知っていることぐらいは/わたしも知っている。あなたたちに劣ってはいない。

13:3 わたしが話しかけたいのは全能者なのだ。わたしは神に向かって申し立てたい。

13:4 あなたたちは皆、偽りの薬を塗る/役に立たない医者だ。

13:5 どうか黙ってくれ/黙ることがあなたたちの知恵を示す。

13:6 わたしの議論を聞き/この唇の訴えに耳を傾けてくれ。

13:7 神に代わったつもりで、あなたたちは不正を語り/欺いて語るのか。

13:8 神に代わったつもりで論争するのか。そんなことで神にへつらおうというのか。

13:9 人を侮るように神を侮っているが/神に追及されてもよいのか。

13:10 たとえひそかにでも、へつらうなら/神は告発されるであろう。

13:11 その威厳は、あなたたちを脅かし/恐れがふりかかるであろう。

13:12 あなたたちの主張は灰の格言/弁護は土くれの盾にすぎない。

13:13 黙ってくれ、わたしに話させてくれ。どんなことがふりかかって来てもよい。

13:14 たとえこの身を自分の歯にかけ/魂を自分の手に置くことになってもよい。

13:15 そうだ、神はわたしを殺されるかもしれない。だが、ただ待ってはいられない。わたしの道を神の前に申し立てよう。

13:16 このわたしをこそ/神は救ってくださるべきではないか。神を無視する者なら/御前に出るはずはないではないか。

13:17 よく聞いてくれ、わたしの言葉を。わたしの言い分に耳を傾けてくれ。

13:18 見よ、わたしは訴えを述べる。わたしは知っている、わたしが正しいのだ。

13:19 わたしのために争ってくれる者があれば/もはや、わたしは黙って死んでもよい。

13:20 ただ、やめていただきたいことが二つあります/御前から逃げ隠れはいたしませんから。

13:21 わたしの上から御手を遠ざけてください。御腕をもって脅かすのをやめてください。

13:22 そして、呼んでください、お答えします。わたしに語らせてください、返事をしてください。

13:23 罪と悪がどれほどわたしにあるのでしょうか。わたしの罪咎を示してください。

13:24 なぜ、あなたは御顔を隠し/わたしを敵と見なされるのですか。

13:25 風に舞う木の葉のようなわたしをなお震えさせ/乾いたもみ殻のようなわたしを追いまわされる。

13:26 わたしに対して苦い定めを書き記し/若い日の罪をも今なお負わせられる。

13:27 わたしに足枷をはめ、行く道を見張り続け/一歩一歩の跡を刻みつけておかれる。

13:28 このようにされれば/だれでもしみに食われた衣のようになり/朽ち果てるほかはありません。

新共同 ヨブ 14:1-22

14:1 人は女から生まれ、人生は短く/苦しみは絶えない。

14:2 花のように咲き出ては、しおれ/影のように移ろい、永らえることはない。

14:3 あなたが御目を開いて見ておられるのは/このような者なのです。このようなわたしをあなたに対して/裁きの座に引き出されるのですか。

14:4 汚れたものから清いものを/引き出すことができましょうか。だれひとりできないのです。

14:5 人生はあなたが定められたとおり/月日の数もあなた次第。あなたの決定されたことを人は侵せない。

14:6 御目をこのような人間からそらせてください。彼の命は絶え/傭兵のようにその日を喜ぶでしょう。

14:7 木には希望がある、というように/木は切られても、また新芽を吹き/若枝の絶えることはない。

14:8 地におろしたその根が老い/幹が朽ちて、塵に返ろうとも

14:9 水気にあえば、また芽を吹き/苗木のように枝を張る。

14:10 だが、人間は死んで横たわる。息絶えれば、人はどこに行ってしまうのか。

14:11 海の水が涸れ/川の流れが尽きて干上がることもあろう。

14:12 だが、倒れ伏した人間は/再び立ち上がることなく/天の続くかぎりは/その眠りから覚めることがない。

14:13 どうか、わたしを陰府に隠してください。あなたの怒りがやむときまで/わたしを覆い隠してください。しかし、時を定めてください/わたしを思い起こす時 を。

14:14 人は死んでしまえば/もう生きなくてもよいのです。苦役のようなわたしの人生ですから/交替の時が来るのをわたしは待ち望んでいます。

14:15 呼んでください、わたしはお答えします。御手の業であるわたしを尋ね求めてください。

14:16 その時には、わたしの歩みを数えてください。わたしの過ちにもはや固執することなく

14:17 わたしの罪を袋の中に封じ込め/わたしの悪を塗り隠してください。

14:18 しかし、山が崩れ去り/岩がその場から移され

14:19 水が石を打ち砕き/大地が塵となって押し流される時が来ても/人の望みはあなたに絶たれたままだ。

14:20 あなたは人をいつまでも攻め、追いやられる。あなたは彼の顔かたちを変えて、追い払われる。

14:21 その子らが名誉を得ても、彼は知ることなく/彼らが不幸になっても、もう悟らない。

14:22 彼はひとり、その肉の痛みに耐え/魂の嘆きを忍ぶだけだ。

 

新改訳1970

12:1 そこでヨブが答えて言った。

12:2 確かにあなたがたは人だ。あなたがたが死ぬと、知恵も共に死ぬ。

12:3 私にも、あなたがたと同様に、悟りがある。私はあなたがたに劣らない。だれかこれくらいのことを知らない者があろうか。

12:4 私は、神を呼び、神が答えてくださった者であるのに、私は自分の友の物笑いとなっている。潔白で正しい者が物笑いとなっている。

12:5 安らかだと思っている者は衰えている者をさげすみ、足のよろめく者を押し倒す。

12:6 荒らす者の天幕は栄え、神を怒らせる者は安らかである。神がご自分の手でそうさせる者は。

12:7 しかし、獣に尋ねてみよ。それがあなたに教えるだろう。空の鳥に尋ねてみよ。それがあなたに告げるだろう。

12:8 あるいは地に話しかけよ。それがあなたに教えるだろう。海の魚もあなたに語るだろう。

12:9 これらすべてのもののうち、主の御手がこれをなさったことを、知らないものがあろうか。

12:10 すべての生き物のいのちと、すべての人間の息とは、その御手のうちにある。

12:11 口が食物の味を知るように、耳はことばを聞き分けないだろうか。

12:12 老いた者に知恵があり、年のたけた者に英知があるのか。

12:13 知恵と力とは神とともにあり、思慮と英知も神のものだ。

12:14 見よ。神が打ちこわすと、それは二度と建て直せない。人を閉じ込めると、それはあけられない。

12:15 見よ。神が水を引き止めると、それはかれ、水を送ると、地をくつがえす。

12:16 力とすぐれた知性とは神とともにあり、あやまって罪を犯す者も、迷わす者も、神のものだ。

12:17 神は議官たちをはだしで連れて行き、さばきつかさたちを愚かにし、

12:18 王たちの帯を解き、その腰に腰布を巻きつけ、

12:19 祭司たちをはだしで連れて行き、勢力ある者を滅ぼす。

12:20 神は信頼されている者の弁舌を取り除き、長老たちの分別を取り去り、

12:21 君主たちをさげすみ、力ある者たちの腰帯を解き、

12:22 やみの中から秘密をあらわし、暗黒を光に引き出す。

12:23 神は国々を富ませ、また、これを滅ぼし、国々を広げ、また、これを連れ去り、

12:24 この国の民のかしらたちの悟りを取り除き、彼らを道のない荒地にさまよわせる。

12:25 彼らは光のない所、やみに手さぐりする。神は彼らを酔いどれのように、よろけさせる。

13:1 見よ。私の目はこれをことごとく見た。私の耳はこれを聞いて悟った。

13:2 あなたがたの知っていることは私も知っている。私はあなたがたに劣っていない。

13:3 だが、私は全能者に語りかけ、神と論じ合ってみたい。

13:4 しかし、あなたがたは偽りをでっちあげる者、あなたがたはみな、能なしの医者だ。

13:5 ああ、あなたがたが全く黙っていたら、それがあなたがたの知恵であったろうに。

13:6 さあ、私の論ずるところを聞き、私のくちびるの訴えに耳を貸せ。

13:7 あなたがたは神の代わりに、なんと、不正を言うのか。神の代わりに、欺きを語るのか。

13:8 神の顔を、あなたがたは立てるつもりなのか。神の代わりに言い争うのか。

13:9 神があなたがたを調べても、大丈夫か。あなたがたは、人が人を欺くように、神を欺こうとするのか。

13:10 もし、あなたがたが隠れて自分の顔を立てようとするなら、神は必ずあなたがたを責める。

13:11 神の威厳はあなたがたを震え上がらせないだろうか。その恐れがあなたがたを襲わないだろうか。

13:12 あなたがたの格言は灰のことわざだ。あなたがたの盾は粘土の盾だ。

13:13 黙れ。私にかかわり合うな。この私が話そう。何が私にふりかかってもかまわない。

13:14 それゆえ、私は自分の肉を自分の歯にのせ、私のいのちを私の手に置こう。

13:15 見よ。神が私を殺しても、私は神を待ち望み、なおも、私の道を神の前に主張しよう。

13:16 神もまた、私の救いとなってくださる。神を敬わない者は、神の前に出ることができないからだ。

13:17 あなたがたは私の言い分をよく聞け。私の述べることをあなたがたの耳に入れよ。

13:18 今、私は訴えを並べたてる。私が義とされることを私は知っている。

13:19 私と論争する者はいったいだれだ。もしあれば、そのとき、私は黙って息絶えよう。

13:20 ただ二つの事を私にしないでください。そうすれば、私は御顔を避けて隠れません。

13:21 あなたの手を私の上から遠ざけてください。あなたの恐ろしさで私をおびえさせないでください。

13:22 呼んでください。私は答えます。あるいは、私に言わせ、あなたが私に答えてください。

13:23 私の不義と罪とはどれほどでしょうか。私のそむきの罪と咎とを私に知らせてください。

13:24 なぜ、あなたは御顔を隠し、私をあなたの敵とみなされるのですか。

13:25 あなたは吹き散らされた木の葉をおどし、かわいたわらを追われるのですか。

13:26 実にあなたは私に対してひどい宣告を書きたて、私の若い時の咎を私に受け継がせようとされます。

13:27 あなたは私の足にかせをはめ、私の歩く小道をことごとく見張り、私の足跡にしるしをつけられます。

13:28 そのような者は、腐った物のように朽ち、しみが食い尽くす着物のようになります。

新改訳 ヨブ 14:1-22

14:1 女から生まれた人間は、日が短く、心がかき乱されることでいっぱいです。

14:2 花のように咲き出ては切り取られ、影のように飛び去ってとどまりません。

14:3 あなたはこのような者にさえ、あなたの目を開き、私をご自身とともに、さばきの座に連れて行かれるのですか。

14:4 だれが、きよい物を汚れた物から出せましょう。だれひとり、できません。

14:5 もし、彼の日数が限られ、その月の数もあなたが決めておられ、越えることのできない限界を、あなたが定めておられるなら、

14:6 彼から目をそらして、かまわないでください。そうすれば、彼は日雇人のように自分の日を楽しむでしょう。

14:7 木には望みがある。たとい切られても、また芽を出し、その若枝は絶えることがない。

14:8 たとい、その根が地中で老い、その根株が土の中で枯れても、

14:9 水分に出会うと芽をふき、苗木のように枝を出す。

14:10 しかし、人間は死ぬと、倒れたきりだ。人は、息絶えると、どこにいるか。

14:11 水は海から消え去り、川は干上がり、かれる。

14:12 人は伏して起き上がらず、天がなくなるまで目ざめず、また、その眠りから起きない。

14:13 ああ、あなたが私をよみに隠し、あなたの怒りが過ぎ去るまで私を潜ませ、私のために時を定め、私を覚えてくださればよいのに。

14:14 人が死ぬと、生き返るでしょうか。私の苦役の日の限り、私の代わりの者が来るまで待ちましょう。

14:15 あなたが呼んでくだされば、私は答えます。あなたはご自分の手で造られたものを慕っておられるでしょう。

14:16 今、あなたは私の歩みを数えておられますが、私の罪に目を留めず、

14:17 私のそむきの罪を袋の中に封じ込め、私の咎をおおってください。

14:18 しかし、山は倒れてくずれ去り、岩もその所から移される。

14:19 水は石をうがち、大水は地の泥を押し流す。そのようにあなたは人の望みを絶ち滅ぼされます。

14:20 あなたは、いつまでも人を打ち負かすので、人は過ぎ去って行きます。あなたは彼の顔を変えて、彼を追いやられます。

14:21 自分の子らが尊ばれても、彼にはそれがわからず、彼らが卑しめられても、彼には見分けがつきません。

14:22 ただ、彼は自分の肉の痛みを覚え、そのたましいは自分のために嘆くだけです。

 

口語訳1955

12:1 そこでヨブは答えて言った、

12:2 「まことに、あなたがたのみ、人である、/知恵はあなたがたと共に死ぬであろう。

12:3 しかしわたしも、あなたがたと同様に悟りをもつ。わたしはあなたがたに劣らない。だれがこのような事を知らないだろうか。

12:4 わたしは神に呼ばわって、聞かれた者であるのに、/その友の物笑いとなっている。正しく全き人は物笑いとなる。

12:5 安らかな者の思いには、/不幸な者に対する侮りがあって、/足のすべる者を待っている。

12:6 かすめ奪う者の天幕は栄え、/神を怒らす者は安らかである。自分の手に神を携えている者も同様だ。

12:7 しかし獣に問うてみよ、/それはあなたに教える。空の鳥に問うてみよ、/それはあなたに告げる。

12:8 あるいは地の草や木に問うてみよ、/彼らはあなたに教える。海の魚もまたあなたに示す。

12:9 これらすべてのもののうち、いずれか/主の手がこれをなしたことを知らぬ者があろうか。

12:10 すべての生き物の命、/およびすべての人の息は彼の手のうちにある。

12:11 口が食物を味わうように、/耳は言葉をわきまえないであろうか。

12:12 老いた者には知恵があり、/命の長い者には悟りがある。

12:13 知恵と力は神と共にあり、/深慮と悟りも彼のものである。

12:14 彼が破壊すれば、再び建てることができない。彼が人を閉じ込めれば、開き出すことができない。

12:15 彼が水を止めれば、それはかれ、/彼が水を出せば、地をくつがえす。

12:16 力と深き知恵は彼と共にあり、/惑わされる者も惑わす者も彼のものである。

12:17 彼は議士たちを裸にして連れ行き、/さばきびとらを愚かにし、

12:18 王たちのきずなを解き、/彼らの腰に腰帯を巻き、

12:19 祭司たちを裸にして連れ行き、/力ある者を滅ぼし、

12:20 みずから頼む者たちの言葉を奪い、/長老たちの分別を取り去り、

12:21 君たちの上に侮りを注ぎ、/強い者たちの帯を解き、

12:22 暗やみの中から隠れた事どもをあらわし、/暗黒を光に引き出し、

12:23 国々を大きくし、またこれを滅ぼし、/国々を広くし、また捕え行き、

12:24 地の民の長たちの悟りを奪い、/彼らを道なき荒野にさまよわせ、

12:25 光なき暗やみに手探りさせ、/酔うた者のようによろめかせる。

13:1 見よ、わたしの目は、/これをことごとく見た。わたしの耳はこれを聞いて悟った。

13:2 あなたがたの知っている事は、わたしも知っている。わたしはあなたがたに劣らない。

13:3 しかしわたしは全能者に物を言おう、/わたしは神と論ずることを望む。

13:4 あなたがたは偽りをもってうわべを繕う者、/皆、無用の医師だ。

13:5 どうか、あなたがたは全く沈黙するように。これがあなたがたの知恵であろう。

13:6 今、わたしの論ずることを聞くがよい。わたしの口で言い争うことに耳を傾けるがよい。

13:7 あなたがたは神のために不義を言おうとするのか。また彼のために偽りを述べるのか。

13:8 あなたがたは彼にひいきしようとするのか。神のために争おうとするのか。

13:9 神があなたがたを調べられるとき、/あなたがたは無事だろうか。あなたがたは人を欺くように/彼を欺くことができるか。

13:10 あなたがたがもし、ひそかにひいきするならば、/彼は必ずあなたがたを責められる。

13:11 その威厳はあなたがたを恐れさせないであろうか。彼をおそれる恐れがあなたがたに/臨まないであろうか。

13:12 あなたがたの格言は灰のことわざだ。あなたがたの盾は土の盾だ。

13:13 黙して、わたしにかかわるな、わたしは話そう。何事でもわたしに来るなら、来るがよい。

13:14 わたしはわが肉をわが歯に取り、/わが命をわが手のうちに置く。

13:15 見よ、彼はわたしを殺すであろう。わたしは絶望だ。しかしなおわたしはわたしの道を/彼の前に守り抜こう。

13:16 これこそわたしの救となる。神を信じない者は、/神の前に出ることができないからだ。

13:17 あなたがたはよくわたしの言葉を聞き、/わたしの述べる所を耳に入れよ。

13:18 見よ、わたしはすでにわたしの立ち場を言い並べた。わたしは義とされることをみずから知っている。

13:19 だれかわたしと言い争う事のできる者があろうか。もしあるならば、わたしは黙して死ぬであろう。

13:20 ただわたしに二つの事を許してください。そうすれば、わたしはあなたの顔をさけて/隠れることはないでしょう。

13:21 あなたの手をわたしから離してください。あなたの恐るべき事をもって/わたしを恐れさせないでください。

13:22 そしてお呼びください、わたしは答えます。わたしに物を言わせて、/あなたご自身、わたしにお答えください。

13:23 わたしのよこしまと、わたしの罪がどれほどあるか。わたしのとがと罪とをわたしに知らせてください。

13:24 なにゆえ、あなたはみ顔をかくし、/わたしをあなたの敵とされるのか。

13:25 あなたは吹き回される木の葉をおどし、/干あがったもみがらを追われるのか。

13:26 あなたはわたしについて苦き事どもを書きしるし、/わたしに若い時の罪を継がせ、

13:27 わたしの足を足かせにはめ、/わたしのすべての道をうかがい、/わたしの足の周囲に限りをつけられる。

13:28 このような人は腐れた物のように朽ち果て、/虫に食われた衣服のようにすたれる。

14:1 女から生れる人は/日が短く、悩みに満ちている。

14:2 彼は花のように咲き出て枯れ、/影のように飛び去って、とどまらない。

14:3 あなたはこのような者にさえ目を開き、/あなたの前に引き出して、さばかれるであろうか。

14:4 だれが汚れたもののうちから清いものを/出すことができようか、ひとりもない。

14:5 その日は定められ、/その月の数もあなたと共にあり、/あなたがその限りを定めて、/越えることのできないようにされたのだから、

14:6 彼から目をはなし、手をひいてください。そうすれば彼は雇人のように、/その日を楽しむことができるでしょう。

14:7 木には望みがある。たとい切られてもまた芽をだし、/その若枝は絶えることがない。

14:8 たといその根が地の中に老い、/その幹が土の中に枯れても、

14:9 なお水の潤いにあえば芽をふき、/若木のように枝を出す。

14:10 しかし人は死ねば消えうせる。息が絶えれば、どこにおるか。

14:11 水が湖から消え、/川がかれて、かわくように、

14:12 人は伏して寝、また起きず、/天のつきるまで、目ざめず、/その眠りからさまされない。

14:13 どうぞ、わたしを陰府にかくし、/あなたの怒りのやむまで、潜ませ、/わたしのために時を定めて、/わたしを覚えてください。

14:14 人がもし死ねば、また生きるでしょうか。わたしはわが服役の諸日の間、/わが解放の来るまで待つでしょう。

14:15 あなたがお呼びになるとき、/わたしは答えるでしょう。あなたはみ手のわざを顧みられるでしょう。

14:16 その時あなたはわたしの歩みを数え、/わたしの罪を見のがされるでしょう。

14:17 わたしのとがは袋の中に封じられ、/あなたはわたしの罪を塗りかくされるでしょう。

14:18 しかし山は倒れてくずれ、/岩もその所から移される。

14:19 水は石をうがち、/大水は地のちりを洗い去る。このようにあなたは人の望みを断たれる。

14:20 あなたはながく彼に勝って、彼を去り行かせ、/彼の顔かたちを変らせて追いやられる。

14:21 彼の子らは尊くなっても、彼はそれを知らない、/卑しくなっても、それを悟らない。

14:22 ただおのが身に痛みを覚え、/おのれのために嘆くのみである」。

 

文語訳1917

12:1 ヨブこたへて言ふ
12:2 なんぢら而已まことに人なり 智慧は汝らと共に死ん
12:3 我もなんぢらと同じく心あり 我はなんぢらの下に立ず 誰か汝らの言し如き事を知ざらんや
12:4 我は神に?はりて聽るる者なるに今その友に嘲けらるる者となれり 嗚呼正しくかつ完たき人あざけらる
12:5 安逸なる者は思ふ 輕侮は不幸なる者に附そひ足のよろめく者を俟と
12:6 掠奪ふ者の天幕は繁榮え 神を怒らせ自己の手に神を携ふる者は安泰なり
12:7 今請ふ獸に問へ然ば汝にヘへん 天空の鳥に問へ然ばなんぢに語らん
12:8 地に言へ然ばなんぢにヘへん 海の魚もまた汝に述べし
12:9 誰かこの一切の者に依てヱホバの手のこれを作りしなるを知ざらんや
12:10 一切の生物の生氣および一切の人の靈魂ともに彼の手の中にあり
12:11 耳は説話を辨へざらんや その状あたかも口の食物を味ふがごとし
12:12 老たる者の中には智慧あり 壽長者の中には穎悟あり
12:13 智慧と權能は神に在り 智謀と穎悟も彼に屬す
12:14 視よ彼毀てば再び建ること能はず 彼人を閉こむれば開き出すことを得ず
12:15 視よ彼水を止むれば則ち涸れ 水を出せば則ち地を滅ぼす
12:16 權能と穎悟は彼に在り 惑はさるる者も惑はす者も共に彼に屬す
12:17 彼は議士を裸體にして?へゆき 審判人をして愚なる者とならしめ
12:18 王等の權威を解て反て之が腰に繩をかけ
12:19 祭司等を裸體にして?へゆき 權力ある者を滅ぼし
12:20 言爽なる者の言語を取除き 老たる者の了知を奪ひ
12:21 侯伯たる者等に恥辱を蒙らせ 強き者の帶を解き
12:22 暗中より隱れたる事等を顯し 死の蔭を光明に出し
12:23 國々を大にしまた之を滅ぼし 國々を廣くしまた之を舊に歸し
12:24 地の民の長たる者等の了知を奪ひ これを路なき荒野に吟行はしむ
12:25 彼らは光明なき暗にたどる 彼また彼らを醉る人のごとくによろめかしむ
13:1 視よわが目これを盡く觀 わが耳これを聞て通逹れり
13:2 汝らが知るところは我もこれを知る 我は汝らに劣らず
13:3 然りと雖ども我は全能者に物言ん 我は神と論ぜんことをのぞむ
13:4 汝らは只?言を造り設くる者 汝らは皆無用の醫師なり
13:5 願くは汝ら全く默せよ 然するは汝らの智慧なるべし
13:6 請ふわが論ずる所を聽き 我が唇にて辨爭ふ所を善く聽け
13:7 神のために汝ら惡き事を言や 又かれのために虚僞を述るや
13:8 汝ら神の爲に偏るや またかれのために爭はんとするや
13:9 神もし汝らを鑒察たまはば豈善らんや 汝等人を欺むくごとくに彼を欺むき得んや
13:10 汝等もし密に私しするあらば彼かならず汝らを責ん
13:11 その威光なんぢらを懼れしめざらんや 彼を懼るる畏懼なんぢらに臨まざらんや
13:12 なんぢらの諭言は灰に譬ふべし なんぢらの城は土の城となる
13:13 默して我にかかはらざれ 我言語んとす 何事にもあれ我に來らば來れ
13:14 我なんぞ我肉をわが齒の間に置き わが生命をわが手に置かんや
13:15 彼われを殺すとも我は彼に依ョまん 唯われは吾道を彼の前に明かにせんとす
13:16 彼また終に我救拯とならん 邪曲なる者は彼の前にいたること能はざればなり
13:17 なんぢら聽よ 我言を聽け我が述る所をなんぢらの耳に入しめよ
13:18 視よ我すでに吾事を言竝べたり 必ず義しとせられんと自ら知る
13:19 誰か能われと辨論ふ者あらん 若あらば我は口を緘て死ん
13:20 惟われに二の事を爲たまはざれ 然ば我なんぢの面をさけて隱れじ
13:21 なんぢの手を我より離したまへ 汝の威嚴をもて我を懼れしめたまはざれ
13:22 而して汝われを召たまへ 我こたへん 又われにも言はしめて汝われに答へたまへ
13:23 我の愆われの罪いくばくなるや 我の背反と罪とを我に知しめたまへ
13:24 何とて御顏を隱し我をもて汝の敵となしたまふや
13:25 なんぢは吹廻さるる木の葉を威し 干あがりたる籾殼を追たまふや
13:26 汝は我につきて苦き事等を書しるし 我をして我が幼稚時の罪を身に負しめ
13:27 わが足を足械にはめ 我すべての道を伺ひ 我足の周圍に限界をつけたまふ
13:28 我は腐れたる者のごとくに朽ゆき 蠹に食るる衣服に等し
14:1 婦の?む人はその日少なくして艱難多し
14:2 その來ること花のごとくにして散り 其馳ること影のごとくにして止まらず
14:3 なんぢ是のごとき者に汝の目を啓きたまふや 汝われを汝の前にひきて審判したまふや
14:4 誰か清き物を汚れたる物の中より出し得る者あらん 一人も無し
14:5 その日?に定まり その月の數なんぢに由り 汝これが區域を立て越ざらしめたまふなれば
14:6 是に目を離して安息を得させ 之をして傭人のその日を樂しむがごとくならしめたまへ
14:7 それ木には望あり 假令?るるとも復芽を出してその枝絶ず
14:8 たとひ其根地の中に老い 幹土に枯るとも
14:9 水の潤霑にあへば即ち芽をふき枝を出して若樹に異ならず
14:10 然ど人は死れば消うす 人氣絶なば安に在んや
14:11 水は海に竭き河は涸てかわく
14:12 是のごとく人も寢臥てまた興ず 天の盡るまで目覺ず睡眠を醒さざるなり
14:13 願はくは汝われを陰府に藏し 汝の震怒の息むまで我を掩ひ 我ために期を定め而して我を念ひたまへ
14:14 人もし死ばまた生んや 我はわが征戰の諸日の間望みをりて我が變更の來るを待ん
14:15 なんぢ我を呼たまはん 而して我こたへん 汝かならず汝の手の作を顧みたまはん
14:16 今なんぢは我に歩履を數へたまふ 我罪を汝うかがひたまはざらんや
14:17 わが愆は凡て嚢の中に封じてあり汝わが罪を縫こめたまふ
14:18 それ山も倒れて終に崩れ巖石も移りてその處を離る
14:19 水は石を鑿ち 浪は地の塵を押流す 汝は人の望を斷たまふ
14:20 なんぢは彼を永く攻なやまして去ゆかしめ 彼の面容の變らせて逐やりたまふ
14:21 その子尊貴なるも彼は之を知ず 卑賤なるもまた之を曉らざるなり
14:22 只己みづからその肉に痛苦を覺え己みづからその心に哀く而已


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口語訳 ヨハ 3:6

3:6 肉から生れる者は肉であり、霊から生れる者は霊である。

 

口語訳 ロマ 5:12

5:12 このようなわけで、ひとりの人によって、罪がこの世にはいり、また罪によって死がはいってきたように、こうして、すべての人が罪を犯 したので、死が全人類にはいり込んだのである。

 

口語訳 エペ 2:3

2:3 また、わたしたちもみな、かつては彼らの中にいて、肉の欲に従って日を過ごし、肉とその思いとの欲するままを行い、ほかの人々と同じく、生れながらの怒り の子であった。

 

口語訳 使  3:21

3:21 このイエスは、神が聖なる預言者たちの口をとおして、昔から預言しておられた万物更新の時まで、天にとどめておかれねばならなかっ た。

 

口語訳 ロマ 8:20

8:20 なぜなら、被造物が虚無に服したのは、自分の意志によるのではなく、服従させたかたによるのであり、

 

口語訳 Uペテ3:7

3:7 しかし、今の天と地とは、同じ御言によって保存され、不信仰な人々がさばかれ、滅ぼさるべき日に火で焼かれる時まで、そのまま保たれているのである。

 

口語訳 黙  20:11

20:11 また見ていると、大きな白い御座があり、そこにいますかたがあった。天も地も御顔の前から逃げ去って、あとかたもなくなった。

 

口語訳 黙  21:1

21:1 わたしはまた、新しい天と新しい地とを見た。先の天と地とは消え去り、海もなくなってしまった。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口語訳 マタ 5:45

5:45 こうして、天にいますあなたがたの父の子となるためである。天の父は、悪い者の上にも良い者の上にも、太陽をのぼらせ、正しい者にも正しくない者にも、雨 を降らして下さるからである。

 

口語訳 使  17:28

17:28 われわれは神のうちに生き、動き、存在しているからである。あなたがたのある詩人たちも言ったように、/『われわれも、確かにその子孫である』。

 

口語訳 マタ 10:26

10:26 だから彼らを恐れるな。おおわれたもので、現れてこないものはなく、隠れているもので、知られてこないものはない。

 

口語訳 Tコリ4:5

4:5 だから、主がこられるまでは、何事についても、先走りをしてさばいてはいけない。主は暗い中に隠れていることを明るみに出し、心の中で企てられていること を、あらわにされるであろう。その時には、神からそれぞれほまれを受けるであろう。

 

口語訳 ヤコ 1:10-11

1:10 また、富んでいる者は、自分が低くされたことを喜ぶがよい。富んでいる者は、草花のように過ぎ去るからである。

1:11 たとえば、太陽が上って熱風をおくると、草を枯らす。そしてその花は落ち、その美しい姿は消えうせてしまう。それと同じように、富んでいる者も、その一生 の旅なかばで没落するであろう。

 

口語訳 Tペテ1:24

1:24 「人はみな草のごとく、/その栄華はみな草の花に似ている。草は枯れ、/花は散る。

 

口語訳 ヘブ 9:27

9:27 そして、一度だけ死ぬことと、死んだ後さばきを受けることとが、人間に定まっているように、

 

口語訳 Uペテ3:7

3:7 しかし、今の天と地とは、同じ御言によって保存され、不信仰な人々がさばかれ、滅ぼさるべき日に火で焼かれる時まで、そのまま保たれているのである。

 

口語訳 Uペテ3:10-11

3:10 しかし、主の日は盗人のように襲って来る。その日には、天は大音響をたてて消え去り、天体は焼けてくずれ、地とその上に造り出されたものも、みな焼きつく されるであろう。

3:11 このように、これらはみなくずれ落ちていくものであるから、神の日の到来を熱心に待ち望んでいるあなたがたは、

 

口語訳 黙  20:11

20:11 また見ていると、大きな白い御座があり、そこにいますかたがあった。天も地も御顔の前から逃げ去って、あとかたもなくなった。

 

口語訳 黙  21:1

21:1 わたしはまた、新しい天と新しい地とを見た。先の天と地とは消え去り、海もなくなってしまった。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口語訳 ルカ 1:52

1:52 権力ある者を王座から引きおろし、卑しい者を引き上げ、

 

口語訳 使  17:26

17:26 また、ひとりの人から、あらゆる民族を造り出して、地の全面に住まわせ、それぞれに時代を区分し、国土の境界を定めて下さったのである。

 

口語訳 ガラ 6:7

6:7 まちがってはいけない、神は侮られるようなかたではない。人は自分のまいたものを、刈り取ることになる。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

新共同 使  17:28

17:28 皆さんのうちのある詩人たちも、/『我らは神の中に生き、動き、存在する』/『我らもその子孫である』と、/言っているとおりです。

 

新共同 黙  3:7

3:7 フィラデルフィアにある教会の天使にこう書き送れ。『聖なる方、真実な方、/ダビデの鍵を持つ方、/この方が開けると、だれも閉じることなく、/閉じる と、だれも開けることがない。その方が次のように言われる。

 

新共同 ロマ 5:5

5:5 希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 ルカ 1:52

1:52 権力ある者をその座から引き降ろし、/身分の低い者を高く上げ、

 

新共同 マタ 10:26

10:26 「人々を恐れてはならない。覆われているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはないからである。

 

新共同 Tコリ4:5

4:5 ですから、主が来られるまでは、先走って何も裁いてはいけません。主は闇の中に隠されている秘密を明るみに出し、人の心の企てをも明らかにされます。その とき、おのおのは神からおほめにあずかります。

 

新共同 ガラ 6:7

6:7 思い違いをしてはいけません。神は、人から侮られることはありません。人は、自分の蒔いたものを、また刈り取ることになるのです。

 

新共同 使  17:26

17:26 神は、一人の人からすべての民族を造り出して、地上の至るところに住まわせ、季節を決め、彼らの居住地の境界をお決めになりました。

 

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