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ヨブ記 23:1−24:25 

ヨブの嘆き(八)

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
ヨブ記23

フランシスコ訳聖書 Job <23>章 聖書本文

◆ヨブの嘆き(八)

001そこでヨブは答えて言った、

◆隠れておられる神

002「今日もまた、わたしは反抗的 に嘆き、

神の手は、わたしの呻きの上に重くのしかかる。

003ああ、神に会える所が分かれ ば、

わたしはそのみ座まで行きたい。

004わたしは神の前にわたしの訴え を並べ立て、

口を極めて論じたい。

005わたしは神がわたしにお答えに なる言葉を知り、

何と仰せになるかを悟るだろう。

006神は大いなる力をふるって

わたしと争われるだろうか。

いや、神はわたしの言葉をお聞きになるだけだろう。

007そこでは、正しい者が神と論じ 合う。

そうすれば、わたしはわたしを裁く者から

永久に解放されるであろう。

008だが、わたしが東に進んでも、 神はそこにおられず、

西に進んでも、

わたしは神を見つけることができない。

009北を探しても、わたしは神を見 つけられず、

南に向きを変えても、

わたしは神を見ることができない」。

◆神の前

010「しかし、神はわたしの歩む道 を知っておられる。

わたしを試されると、わたしは金のように輝く。

011わたしの足は神の歩みの後をた どり、

わたしはその道を守ってそれなかった。

012わたしはその唇の命令を軽んぜ ず、

その口の言葉を胸に刻んだ。

013しかし、神が決定されること を、

誰が翻すことができようか。

神はみ心のままにそれを行われる。

014神はわたしに対する定めを成し 遂げられる。

このような多くの定めがみ心にある。

015それ故、わたしはみ前におのの き、

考えれば考えるほど、恐怖に駆られる。

016神はわたしの勇気を挫き、

全能者はわたしをおののかす。

017まことに、わたしは闇によって 消え失せ、

暗黒がわたしの顔を覆っている」。

 

ヨブ記24

フランシスコ訳聖書 Job <24>章 聖書本文

◆社会悪

001「なぜ、全能者は裁きの時を

定めておられないのか。

なぜ、神を知る者たちは、

その日を見ることができないのか。

002悪人どもは地境の標識を動か し、

羊や羊飼いを奪い、

003孤児のろばを連れ去り、

やもめの牛を質に取り、

004乏しい者を道から押しのける。

その地の貧しい者は逃れてともに身を隠す。

005彼らは荒れ野の野生のろばのよ うに、

獲物を探し求めて労苦し、

荒れ地がその子らのために食糧を与える。

006彼らは無頼の輩の畑で刈り取 り、

悪い者のぶどう畑から実を拾い集める。

007着る物もなく、裸で夜を過ご し、

寒さに身を覆う物もない。

008山のにわか雨にずぶぬれにな り、

逃れ場もなく岩に身を寄せる。

009悪い者どもは孤児をその母の乳 房から引き離し、

貧しい者の幼子を質にとる。

010彼らは着る物もなく、裸で歩 き、

飢えているのに麦束を運び、

011石臼で油を搾り、

酒ぶねを踏んでも、なお渇いている。

012町では死に瀕している人々の呻 き声があがり、

傷ついた者の喉笛が助けを求めて叫ぶ。

しかし、神は彼らの祈りに耳を傾けない。

013この者どもは光に背く者であ り、

光の道を認めず、

その小道に留まらない。

014人殺しは黄昏時に起き、

貧しい人々や乏しい人々を殺し、

どろぼうは夜、歩き回る。

015姦通者の目もまた、黄昏を待 ち、

『誰もわたしを見ていない』と言いつつも、

顔に覆いをする。

016そして、どろぼうは闇に紛れて 家々を穿ち、

昼は閉じ籠って、

光を知らない。

017この者どもにとって、暗黒は朝 である。

彼らは暗黒の恐ろしさを友とする」。

◆悪い者の末路

018「悪い者は水の面を速やかに過 ぎ去り、

その割りあての土地はほかの人々に呪われる。

しかし、彼はぶどう畑の道に足を向けることはない。

019日照りと暑さが雪解けの水を吸 い込むのと同じく、

陰府は罪を犯した者を吸い込む。

020母の胎も彼を忘れ、蛆虫は好ん で彼を食べ、

彼はもはや思い出されることもない。

悪い者は木のように折られてしまう。

021彼は子を産めない女を虐待し、

やもめに憐れみを示さない。

022しかし、神はその力をもって権 力者を連れ去る。

その者が立ち上がっても、

その命は保証されていない。

023神はその者を

安らかに生かしておられるようであっても、

神の目はその歩みに注がれる。

024彼はしばしの間は栄えても、や がていなくなり、

摘み取られたあかざのように枯れ、

麦の穂先のようにしおれてしまう。

025もし、そうでないとするなら、

誰がわたしを?つきと呼び、

わたしの言葉をむなしいものと

断じることができようか」。


 

新共同訳1987

23:1 ヨブは答えた。

23:2 今日も、わたしは苦しみ嘆き/呻きのために、わたしの手は重い。

23:3 どうしたら、その方を見いだせるのか。おられるところに行けるのか。

23:4 その方にわたしの訴えを差し出し/思う存分わたしの言い分を述べたいのに。

23:5 答えてくださるなら、それを悟り/話しかけてくださるなら、理解しよう。

23:6 その方は強い力を振るって/わたしと争われるだろうか。いや、わたしを顧みてくださるだろう。

23:7 そうすれば、わたしは神の前に正しいとされ/わたしの訴えはとこしえに解決できるだろう。

23:8 だが、東に行ってもその方はおられず/西に行っても見定められない。

23:9 北にひそんでおられて、とらえることはできず/南に身を覆っておられて、見いだせない。

23:10 しかし、神はわたしの歩む道を/知っておられるはずだ。わたしを試してくだされば/金のようであることが分かるはずだ。

23:11 わたしの足はその方に従って歩み/その道を守って、離れたことはない。

23:12 その唇が与えた命令に背かず/その口が語った言葉を胸に納めた。

23:13 神がいったん定められたなら/だれも翻すことはできない。神は望むがままに行われる。

23:14 わたしのために定めたことを実行し/ほかにも多くのことを定めておられる。

23:15 それゆえ、わたしは御顔におびえ/考えれば考えるほど、恐れる。

23:16 神はわたしの勇気を失わせ/全能者はわたしをおびえさせる。

23:17 わたしは暗黒を前にし/目の前には闇が立ちこめているのに/なぜ、滅ぼし尽くされずにいるのか。

新共同 ヨブ 24:1-25

24:1 なぜ、全能者のもとには/さまざまな時が蓄えられていないのか。なぜ、神を愛する者が/神の日を見ることができないのか。

24:2 人は地境を移し/家畜の群れを奪って自分のものとし

24:3 みなしごのろばを連れ去り/やもめの牛を質草に取る。

24:4 乏しい人々は道から押しのけられ/この地の貧しい人々は身を隠す。

24:5 彼らは野ろばのように/荒れ野に出て労し、食べ物を求め/荒れ地で子に食べさせるパンを捜す。

24:6 自分のものでもない畑で刈り入れをさせられ/悪人のぶどう畑で残った房を集める。

24:7 着る物もなく裸で夜を過ごし/寒さを防ぐための覆いもない。

24:8 山で激しい雨にぬれても/身を避ける所もなく、岩にすがる。

24:9 父のない子は母の胸から引き離され/貧しい人の乳飲み子は人質に取られる。

24:10 彼らは身にまとう物もなく、裸で歩き/麦束を運びながらも自分は飢え

24:11 並び立つオリーブの間で油を搾り/搾り場でぶどうを踏みながらも渇く。

24:12 町では、死にゆく人々が呻き/刺し貫かれた人々があえいでいるが/神はその惨状に心を留めてくださらない。

24:13 光に背く人々がいる。彼らは光の道を認めず/光の射すところにとどまろうとしない。

24:14 人殺しは夜明け前に起き/貧しい者、乏しい者を殺し/夜になれば盗みを働く。

24:15 姦淫する者の目は、夕暮れを待ち/だれにも見られないように、と言って顔を覆う。

24:16 暗黒に紛れて家々に忍び入り/日中は閉じこもって、光を避ける。

24:17 このような者には、朝が死の闇だ。朝を破滅の死の闇と認めているのだ。

24:18 「大水に遭えば彼はたちまち消え去る。この地で彼の嗣業は呪われ/そのぶどう畑に向かう者もいなくなる。

24:19 暑さと乾燥が雪解け水をも消し去るように/陰府は罪人を消し去るだろう。

24:20 母の胎も彼を忘れ/蛆が彼を好んで食い/彼を思い出す者もなくなる/不正な行いは木のように折れ砕ける。

24:21 彼は不妊の女を不幸に落とし/やもめに幸福を与えることはなかった。

24:22 権力者が力を振るい、成功したとしても/その人生は確かではない。

24:23 安穏に生かされているようでも/その歩む道に目を注いでおられる方がある。

24:24 だから、しばらくは栄えるが、消え去る。すべて衰えてゆくものと共に倒され/麦の穂のように刈り取られるのだ。」

24:25 だが、そうなってはいないのだから/誰が、わたしをうそつきと呼び/わたしの言葉をむなしいものと/断じることができようか。

 

新改訳1970

23:1 ヨブは答えて言った。

23:2 きょうもまた、私はそむく心でうめき、私の手は自分の嘆きのために重い。

23:3 ああ、できれば、どこで神に会えるかを知り、その御座にまで行きたい。

23:4 私は御前に訴えを並べたて、ことばの限り討論したい。

23:5 私は神が答えることばを知り、私に言われることが何であるかを悟りたい。

23:6 神は力強く私と争われるだろうか。いや、むしろ私に心を留めてくださろう。

23:7 そこでは正しい人が神と論じ合おう。そうすれば私は、とこしえにさばきを免れる。

23:8 ああ、私が前へ進んでも、神はおられず、うしろに行っても、神を認めることができない。

23:9 左に向かって行っても、私は神を見ず、右に向きを変えても、私は会うことができない。

23:10 しかし、神は、私の行く道を知っておられる。神は私を調べられる。私は金のように、出て来る。

23:11 私の足は神の歩みにつき従い、神の道を守って、それなかった。

23:12 私は神のくちびるの命令から離れず、私の定めよりも、御口のことばをたくわえた。

23:13 しかし、みこころは一つである。だれがそれを翻すことができようか。神はこころの欲するところを行なわれる。

23:14 神は、私について定めたことを、成し遂げられるからだ。このような多くの定めが神のうちにある。

23:15 だから、私は神の前でおびえ、これを思って、神を恐れているのだ。

23:16 神は私の心を弱くし、全能者は私をおびえさせた。

23:17 私はやみによって消されず、彼が、暗黒を私の前からなくされたからだ。

新改訳 ヨブ 24:1-25

24:1 なぜ、全能者によって時が隠されていないのに、神を知る者たちがその日を見ないのか。

24:2 ある者は地境を動かし、群れを奪い取ってこれを飼い、

24:3 みなしごのろばを連れ去り、やもめの牛を質に取り、

24:4 貧しい者を道から押しのける。その地の哀れな人々は、共に身を隠す。

24:5 見よ。荒野の野ろばを。彼らは、出て行き、荒れた地で獲物を求めて捜し回り、自分の子らのためにえさを求める。

24:6 飼葉を畑で刈り取り、悪者のぶどう畑をかすめる。

24:7 彼らは着る物もなく、裸で夜を明かし、寒さの中でも身をおおう物がない。

24:8 山のあらしでずぶぬれになり、避け所もなく、岩を抱く。

24:9 彼らはみなしごを乳房からもぎ取り、貧しい者の持ち物を質に取る。

24:10 彼らは着る物もなく、裸で歩き、飢えながら麦束をになう。

24:11 その植え込みの間で油をしぼり、酒ぶねを踏みながら、なお渇く。

24:12 人の住む町からうめき声が起こり、傷ついた者のたましいは助けを求めて叫ぶ。しかし、神はその愚痴に心を留められない。

24:13 これらの者は光に反逆する者で、光の道を認めず、また、その通り道にとどまらない。

24:14 人殺しは、夜明けに起き上がり、哀れな者や貧しい者を殺し、夜には盗人のようになる。

24:15 姦通する者の目は夕暮れを待ちもうけ、「私に気づく目はない。」と言い、その顔におおう物を当てる。

24:16 彼は暗くなってから、家々に侵入する。昼間は閉じこもって光を知らない。

24:17 すべて彼にとっては暗黒が朝である。彼は暗黒の恐怖と親しいからだ。

24:18 彼は水の面をすばやく過ぎ去り、彼の割り当ての地は国の中でのろわれる。彼はぶどう畑の道のほうに向かわない。

24:19 ひでりと暑さは雪の水を奪い、よみは罪を犯した者を奪う。

24:20 母の胎は彼を忘れ、うじは彼を好んで食べ、彼はもう思い出されない。不正な者は木のように折られてしまう。

24:21 彼は子を産まない不妊の女を食いものにし、やもめによくしてやらない。

24:22 しかし、神は力をもって暴虐な者たちを生きのびるようにされる。彼はいのちがあるとは信じられないときにも立ち上がる。

24:23 神が彼に安全を与える。それで、彼は休むことができる。神の目は彼らの道の上に注がれる。

24:24 彼らはしばらくの間、高められるが、消えうせる。彼らは低くされ、ほかのすべての者と同じように刈り集められる。麦の穂先のように枯れてしまう。

24:25 今そうでないからといって、だれが私をまやかし者だと言えよう。だれが私のことばをたわごとにしようとするのか。

 

口語訳1955

23:1 そこでヨブは答えて言った、

23:2 「きょうもまた、わたしのつぶやきは激しく、/彼の手はわたしの嘆きにかかわらず、重い。

23:3 どうか、彼を尋ねてどこで会えるかを知り、/そのみ座に至ることができるように。

23:4 わたしは彼の前にわたしの訴えをならべ、/口をきわめて論議するであろう。

23:5 わたしは、わたしに答えられるみ言葉を知り、/わたしに言われる所を悟ろう。

23:6 彼は大いなる力をもって、/わたしと争われるであろうか、/いな、かえってわたしを顧みられるであろう。

23:7 かしこでは正しい人は彼と言い争うことができる。そうすれば、わたしはわたしをさばく者から/永久に救われるであろう。

23:8 見よ、わたしが進んでも、彼を見ない。退いても、彼を認めることができない。

23:9 左の方に尋ねても、会うことができない。右の方に向かっても、見ることができない。

23:10 しかし彼はわたしの歩む道を知っておられる。彼がわたしを試みられるとき、/わたしは金のように出て来るであろう。

23:11 わたしの足は彼の歩みに堅く従った。わたしは彼の道を守って離れなかった。

23:12 わたしは彼のくちびるの命令にそむかず、/その口の言葉をわたしの胸にたくわえた。

23:13 しかし彼は変ることはない。だれが彼をひるがえすことができようか。彼はその心の欲するところを行われるのだ。

23:14 彼はわたしのために定めた事をなし遂げられる。そしてこのような事が多く彼の心にある。

23:15 それゆえ、わたしは彼の前におののく。わたしは考えるとき、彼を恐れる。

23:16 神はわたしの心を弱くされた。全能者はわたしを恐れさせられた。

23:17 わたしは、やみによって閉じこめられ、/暗黒がわたしの顔をおおっている。

口語訳 ヨブ 24:1-25

24:1 なにゆえ、全能者はさばきの時を/定めておかれないのか。なにゆえ、彼を知る者がその日を見ないのか。

24:2 世には地境を移す者、/群れを奪ってそれを飼う者、

24:3 みなしごのろばを追いやる者、/やもめの牛を質に取る者、

24:4 貧しい者を道から押しのける者がある。世の弱い者は皆彼らをさけて身をかくす。

24:5 見よ、彼らは荒野におる野ろばのように出て働き、/野で獲物を求めて、その子らの食物とする。

24:6 彼らは畑でそのまぐさを刈り、/また悪人のぶどう畑で拾い集める。

24:7 彼らは着る物がなく、裸で夜を過ごし、/寒さに身をおおうべき物もない。

24:8 彼らは山の雨にぬれ、しのぎ場もなく岩にすがる。

24:9 (みなしごをその母のふところから奪い、/貧しい者の幼な子を質にとる者がある。)

24:10 彼らは着る物がなく、裸で歩き、/飢えつつ麦束を運び、

24:11 悪人のオリブ並み木の中で油をしぼり、/酒ぶねを踏んでも、かわきを覚える。

24:12 町の中から死のうめきが起り、/傷ついた者の魂が助けを呼び求める。しかし神は彼らの祈を顧みられない。

24:13 光にそむく者たちがある。彼らは光の道を知らず、光の道にとどまらない。

24:14 人を殺す者は暗いうちに起き出て/弱い者と貧しい者を殺し、/夜は盗びととなる。

24:15 姦淫する者の目はたそがれを待って、/『だれもわたしを見ていないだろう』と言い、/顔におおう物を当てる。

24:16 彼らは暗やみで家をうがち、/昼は閉じこもって光を知らない。

24:17 彼らには暗黒は朝である。彼らは暗黒の恐れを友とするからだ。

24:18 あなたがたは言う、/『彼らは水のおもてにすみやかに流れ去り、/その受ける分は地でのろわれ、/酒ぶねを踏む者はだれも/彼らのぶどう畑の道に行かな い。

24:19 ひでりと熱さは雪水を奪い去る、/陰府が罪を犯した者に対するも、これと同様だ。

24:20 町の広場は彼らを忘れ、/彼らの名は覚えられることなく、/不義は木の折られるように折られる』と。

24:21 彼らは子を産まぬうまずめをくらい、/やもめをあわれむことをしない。

24:22 しかし神はその力をもって、/強い人々を生きながらえさせられる。彼らは生きる望みのない時にも起きあがる。

24:23 神が彼らに安全を与えられるので、/彼らは安らかである。神の目は彼らの道の上にある。

24:24 彼らはしばし高められて、いなくなり、/ぜにあおいのように枯れて消えうせ、/麦の穂先のように切り取られる。

24:25 もし、そうでないなら、/だれがわたしにその偽りを証明し、/わが言葉のむなしいことを示しうるだろうか」。

 


文 語訳1917
23:1 ヨブこたへて曰く
23:2 我は今日にても尚つぶやきて服せず わが禍災はわが嘆息よりも重し
23:3 ねがはくは神をたづねて何處にか遇まつるを知り其御座に參いたらんことを
23:4 我この愁訴をその御前に陳べ口を極めて辨論はん
23:5 我その我に答へたまふ言を知り また其われに言たまふ所を了らん
23:6 かれ大なる能をもて我と爭ひたまはんや 然らじ反つて我を眷みたまふべし
23:7 彼處にては正義人かれと辨爭ふことを得 斯せば我を鞫く者の手を永く免かるべし
23:8 しかるに我東に往くも彼いまさず 西に往くも亦見たてまつらず
23:9 北に工作きたまへども遇まつらず 南に隱れ居たまへば望むべからず
23:10 わが平生の道は彼知たまふ 彼われを試みたまはば我は金のごとくして出きたらん
23:11 わが足は彼の歩履に堅く隨がへり 我はかれの道を守りて離れざりき
23:12 我はかれの唇の命令に違はず 我が法よりも彼の口の言語を重ぜり
23:13 かれは一に居る者にまします 誰か能かれをして意を變しめん 彼はその心に慾する所をかならず爲たまふ
23:14 然ば我に向ひて定めし事を必らず成就たまはん 是のごとき事を多く彼は爲たまふなり
23:15 是故に我かれの前に慄ふ 我考ふれば彼を懼る
23:16 神わが心を弱くならしめ 全能者われをして懼れしめたまふ
23:17 かく我は暗の來らぬ先わが面をK暗の覆ふ前に打絶れざりき
24:1 なにゆゑに全能者時期を定めおきたまはざるや 何故に彼を知る者その日を見ざるや
24:2 人ありて地界を侵し群畜を奪ひて牧ひ
24:3 孤子の驢馬を驅去り 寡婦の牛を取て質となし
24:4 貧しき者を路より推退け 世の受難者をして盡く身を匿さしむ
24:5 視よ彼らは荒野にをる野驢馬のごとく出て業を爲て食を求め 野原よりその子等のために食物を得
24:6 圃にて惡き者の麥を刈り またその葡萄の遺餘を摘む
24:7 かれらは衣服なく裸にして夜を明し 覆ふて寒氣を禦ぐべき物なし
24:8 山の暴風に濡れ 庇はるるところ無して岩を抱く
24:9 孤子を母の懷より奪ふ者あり 貧しき者の身につける物を取て質となす者あり
24:10 貧き者衣服なく裸にて歩き 饑つつ麥束を擔ふ
24:11 人の垣の内にて油を搾め また渇きつつ酒?を踐む
24:12 邑の中より人々の呻吟たちのぼり 傷けられたる者の叫喚おこる 然れども神はその怪事を省みたまはず
24:13 また光明に背く者あり 光の道を知ず 光の路に止らず
24:14 人を殺す者昧爽に興いで 受難者や貧しき者を殺し 夜は盜賊のごとくす
24:15 姦淫する者は我を見る目はなからんと言てその目に昏暮をうかがひ待ち而してその面に覆ふ物を當つ
24:16 また夜分家を穿つ者あり 彼等は晝は閉こもり居て光明を知らず
24:17 彼らには晨は死の蔭のごとし 是死の蔭の怖ろしきを知ばなり
24:18 彼は水の面に疾ながるる物の如し その?業は世の中に詛はる その身重ねて葡萄圃の路に向はず
24:19 亢旱および炎熱は雪水を直に乾涸す 陰府が罪を犯せし者におけるも亦かくのごとし
24:20 これを宿せし腹これを忘れ 蛆これを好みて食ふ 彼は最早世におぼえらるること無く その惡は樹を折るが如くに折る
24:21 是すなはち孕まず?ざりし婦人をなやまし 寡婦を憐れまざる者なり
24:22 神はその權能をもて強き人々を保存へさせたまふ 彼らは生命あらじと思ふ時にも復興る
24:23 神かれらに安泰を賜へば彼らは安らかなり 而してその目をもて彼らの道を見そなはしたまふ
24:24 かれらは旺盛になり暫時が間に無なり卑くなりて一切の人のごとくに沒し麥の穗のごとくに斷る
24:25 すでに是のごとくなれば誰か我の謬まれるを示してわが言語を空しくすることを得ん


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 ヤコ 1:12

1:12 試錬を耐え忍ぶ人は、 さいわいである。それを忍びとおしたなら、神を愛する者たちに約束されたいのちの冠を受けるであろう。

 

口 語訳 ヨハ 4:32-34

4:32 ところが、イエスは言われた、「わたしには、あなたがたの知らない食物がある」。

4:33 そこで、弟子たちが互に言った、「だれかが、何か食べるものを持ってきてさしあげたのであろうか」。

4:34 イエスは彼らに言われた、「わたしの食物というのは、わたしをつかわされたかたのみこころを行い、そのみわざをなし遂げることであ る。

 

口 語訳 Tテサ3:3

3:3 このような患難の中にあって、動揺する者がひとりもないように励ますためであった。あなたがたの知っているとおり、わたしたちは患難 に会うように定められているのである。

 

口 語訳 使  1:7

1:7 彼らに言われた、「時期や場合は、父がご自分の権威によって定めておられるのであって、あなたがたの知る限りではない。

 

口 語訳 ヨハ 3:20

3:20 悪を行っている者はみな光を憎む。そして、そのおこないが明るみに出されるのを恐れて、光にこようとはしない。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口語訳 Tペテ1:7

1:7 こうして、あなたがたの信仰はためされて、火で精錬されても朽ちる外はない金よりもはるかに尊いことが明らかにされ、イエス・キリストの現れるとき、さん びと栄光とほまれとに変るであろう。

 

口語訳 使  1:7

1:7 彼らに言われた、「時期や場合は、父がご自分の権威によって定めておられるのであって、あなたがたの知る限りではない。

 

口語訳 ヤコ 2:15-16

2:15 ある兄弟または姉妹が裸でいて、その日の食物にもこと欠いている場合、

2:16 あなたがたのうち、だれかが、「安らかに行きなさい。暖まって、食べ飽きなさい」と言うだけで、そのからだに必要なものを何ひとつ与えなかったとしたら、 なんの役に立つか。

 

口語訳 マタ 6:19

6:19 あなたがたは自分のために、虫が食い、さびがつき、また、盗人らが押し入って盗み出すような地上に、宝をたくわえてはならない。

 

口語訳 ヨハ 3:19-20

3:19 そのさばきというのは、光がこの世にきたのに、人々はそのおこないが悪いために、光よりもやみの方を愛したことである。

3:20 悪を行っている者はみな光を憎む。そして、そのおこないが明るみに出されるのを恐れて、光にこようとはしない。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口語訳 黙  6:10-11

6:10 彼らは大声で叫んで言った、「聖なる、まことなる主よ。いつまであなたは、さばくことをなさらず、また地に住む者に対して、わたしたちの血の報復をなさら ないのですか」。

6:11 すると、彼らのひとりびとりに白い衣が与えられ、それから、「彼らと同じく殺されようとする僕仲間や兄弟たちの数が満ちるまで、もうしばらくの間、休んで いるように」と言い渡された。

 

口語訳 ヨハ 3:20

3:20 悪を行っている者はみな光を憎む。そして、そのおこないが明るみに出されるのを恐れて、光にこようとはしない。

 

口語訳 エペ 5:8-14

5:8 あなたがたは、以前はやみであったが、今は主にあって光となっている。光の子らしく歩きなさい――

5:9 光はあらゆる善意と正義と真実との実を結ばせるものである――

5:10 主に喜ばれるものがなんであるかを、わきまえ知りなさい。

5:11 実を結ばないやみのわざに加わらないで、むしろ、それを指摘してやりなさい。

5:12 彼らが隠れて行っていることは、口にするだけでも恥ずかしい事である。

5:13 しかし、光にさらされる時、すべてのものは、明らかになる。

5:14 明らかにされたものは皆、光となるのである。だから、こう書いてある、/「眠っている者よ、起きなさい。死人のなかから、立ち上がりなさい。そうすれば、 キリストがあなたを照すであろう」。

 

口語訳 Tテサ5:4-8

5:4 しかし兄弟たちよ。あなたがたは暗やみの中にいないのだから、その日が、盗人のようにあなたがたを不意に襲うことはないであろう。

5:5 あなたがたはみな光の子であり、昼の子なのである。わたしたちは、夜の者でもやみの者でもない。

5:6 だから、ほかの人々のように眠っていないで、目をさまして慎んでいよう。

5:7 眠る者は夜眠り、酔う者は夜酔うのである。

5:8 しかし、わたしたちは昼の者なのだから、信仰と愛との胸当を身につけ、救の望みのかぶとをかぶって、慎んでいよう。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

新共同 ヤコ 5:4

5:4 御覧なさい。畑を刈り入れた労働者にあなたがたが支払わなかった賃金が、叫び声をあげています。刈り入れをした人々の叫びは、万軍の主の耳に達しました。

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 ヤコ 1:12

1:12 試練を耐え忍ぶ人は幸いです。その人は適格者と認められ、神を愛する人々に約束された命の冠をいただくからです。

 

新共同 Tペテ1:7

1:7 あなたがたの信仰は、その試練によって本物と証明され、火で精錬されながらも朽ちるほかない金よりはるかに尊くて、イエス・キリストが現れるときには、称 賛と光栄と誉れとをもたらすのです。

 

新共同 ロマ 9:19

9:19 ところで、あなたは言うでしょう。「ではなぜ、神はなおも人を責められるのだろうか。だれが神の御心に逆らうことができようか」と。

 

新共同 ヨハ 3:19-20

3:19 光が世に来たのに、人々はその行いが悪いので、光よりも闇の方を好んだ。それが、もう裁きになっている。

3:20 悪を行う者は皆、光を憎み、その行いが明るみに出されるのを恐れて、光の方に来ないからである。

 

新共同 マタ 6:19

6:19 「あなたがたは地上に富を積んではならない。そこでは、虫が食ったり、さび付いたりするし、また、盗人が忍び込んで盗み出したりする。

 

新共同 マタ 12:1

12:1 そのころ、ある安息日にイエスは麦畑を通られた。弟子たちは空腹になったので、麦の穂を摘んで食べ始めた。

 

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