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ヨブ記 26:1−14  

ヨブの嘆き(九)

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
ヨブ記26

フランシスコ訳聖書 Job <26>章 聖書本文

◆ヨブの嘆き(九)

001そこでヨブは答えて言った、

◆ビルダドへの答え

002「あなたは、無力な者にどんな 助けを与え、

力のない腕にどんな救いを与えたのか。

003あなたは、知恵のない者にどん な助言を与え、

どんな豊かな策を授けたのか。

004あなたは誰に向かって言葉を告 げたのか。

あなたから出たのは誰の息吹か」。

◆ビルダドの弁論(続き)

005「死者の霊は地の下で震える。

水と、そこに住む者は恐怖のうちにある。

006神の前では陰府は裸であり、

滅びの淵は覆われていない。

007神は北極を虚空の上に張り、

大地を無の上に掛けられる。

008水を厚い雲の中に包まれるが、

その重みで雲は裂けることはない。

009神は満月の面を隠し、

その上にご自分の雲を広げられた。

010また、水の面に地平線を描い て、

光と闇との境とされた。

011天の柱は揺らぎ、

神の叱責に恐れおののく。

012その力をもって海を静め、

英知をもってラハブを打ち砕かれる。

013その息で天を晴れ渡らせ、

逃げる蛇をみ手で刺し貫かれる。

014見よ、これらは神の道の一端に すぎない。

神について聞き得ることは、何と僅かなことか。

その力あるとどろきを、誰が悟り得ようか」。





新共同訳1987

26:1 ヨブは答えた。

26:2 あなた自身はどんな助けを力のない者に与え/どんな救いを無力な腕にもたらしたというのか。

26:3 どんな忠告を知恵のない者に与え/どんな策を多くの人に授けたというのか。

26:4 誰の言葉を取り次いで語っているのか。誰の息吹があなたを通して吹いているのか。

26:5 亡者たち、陰府の淵に住む者たちは/水の底でのたうち回る。

26:6 陰府も神の前ではあらわであり/滅びの国も覆われてはいない。

26:7 神は聖なる山を茫漠としたさかいに横たわらせ/大地を空虚の上につるされた。

26:8 密雲の中に水を蓄えられても/雲の底は裂けない。

26:9 神は御自分の雲を広げて/玉座を覆い隠される。

26:10 原始の海の面に円を描いて/光と暗黒との境とされる。

26:11 天の柱は揺らぎ/その叱咤に動転する。

26:12 神は御力をもって海を制し/英知をもってラハブを打たれた。

26:13 風をもって天をぬぐい/御手は逃げる大蛇を刺し貫いた。

26:14 だが、これらは神の道のほんの一端。神についてわたしたちの聞きえることは/なんと僅かなことか。その雷鳴の力強さを誰が悟りえよう。

 

新改訳1970

26:1 ヨブは答えて言った。

26:2 あなたは無力な者をどのようにして助けたのか。力のない腕をどのようにして救ったのか。

26:3 知恵のない者をどのようにしていさめ、豊かなすぐれた知性を示したのか。

26:4 あなたはだれに対してことばを告げているのか。だれの息があなたから出たのか。

26:5 死者の霊は、水とそこに住むものとの下にあって震える。

26:6 よみも神の前では裸であり、滅びの淵もおおわれない。

26:7 神は北を虚空に張り、地を何もない上に掛けられる。

26:8 神は水を濃い雲の中に包まれるが、その下の雲は裂けない。

26:9 神は御座の面をおおい、その上に雲を広げ、

26:10 水の面に円を描いて、光とやみとの境とされた。

26:11 神がしかると、天の柱は震い、恐れる。

26:12 神は御力によって海をかき立て、神の英知をもってラハブを打ち砕く。

26:13 その息によって天は晴れ渡り、御手は逃げる蛇を刺し通す。

26:14 見よ。これらはただ神の道の外側にすぎない。私たちはただ、神についてのささやきしか聞いていない。だれが、その力ある雷を聞き分けえようか。

 

口語訳1955

26:1 そこでヨブは答えて言った、

26:2 「あなたは力のない者をどれほど助けたかしれない。気力のない腕をどれほど救ったかしれない。

26:3 知恵のない者をどれほど教えたかしれない。悟りをどれほど多く示したかしれない。

26:4 あなたはだれの助けによって言葉をだしたのか。あなたから出たのはだれの霊なのか。

26:5 亡霊は水およびその中に住むものの下に震う。

26:6 神の前では陰府も裸である。滅びの穴もおおい隠すものはない。

26:7 彼は北の天を空間に張り、/地を何もない所に掛けられる。

26:8 彼は水を濃い雲の中に包まれるが、/その下の雲は裂けない。

26:9 彼は月のおもてをおおい隠して、/雲をその上にのべ、

26:10 水のおもてに円を描いて、/光とやみとの境とされた。

26:11 彼が戒めると、天の柱は震い、かつ驚く。

26:12 彼はその力をもって海を静め、/その知恵をもってラハブを打ち砕き、

26:13 その息をもって天を晴れわたらせ、/その手をもって逃げるへびを突き通される。

26:14 見よ、これらはただ彼の道の端にすぎない。われわれが彼について聞く所は/いかにかすかなささやきであろう。しかし、その力のとどろきに至っては、/だれ が悟ることができるか」。

 


文 語訳1917
26:1 ヨブこたへて曰く
26:2 なんぢ能力なき者を如何に助けしや 氣力なきものを如何に救ひしや
26:3 智慧なき者を如何に誨へしや 穎悟の道を如何に多く示ししや
26:4 なんぢ誰にむかひて言語を出ししや なんぢより出しは誰が靈なるや
26:5 陰靈水またその中に居る者の下に慄ふ
26:6 かれの御前には陰府も顯露なり 滅亡の坑も蔽ひ匿す所なし
26:7 彼は北の天を虚空に張り 地を物なき所に懸けたまふ
26:8 水を濃雲の中に包みたまふてその下の雲裂ず
26:9 御寳座の面を隱して雲をその上に展べ
26:10 水の面に界を設けて光と暗とに限を立たまふ
26:11 かれ叱咤たまへば天の柱震ひかつ怖る
26:12 その權能をもて海を靜め その智慧をもてラハブを撃碎き
26:13 その氣嘘をもて天を輝かせ 其手をもて逃る蛇を衝とほしたまふ
26:14 視よ是等はただその御工作の端なるのみ 我らが聞ところの者は如何にも微細なる耳語ならずや 然どその權能の雷轟に至りては誰かこれを曉らんや


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 ヘブ 4:13

4:13 そして、神のみまえには、あらわでない被造物はひとつもなく、すべてのものは、神の目には裸であり、あらわにされているのである。こ の神に対して、わたしたちは言い開きをしなくてはならない。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 ヘブ 4:13

4:13 そして、神のみまえには、あらわでない被造物はひとつもなく、すべてのものは、神の目には裸であり、あらわにされているのである。こ の神に対して、わたしたちは言い開きをしなくてはならない。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

新共同 黙  9:1

9:1 第五の天使がラッパを吹いた。すると、一つの星が天から地上へ落ちて来るのが見えた。この星に、底なしの淵に通じる穴を開く鍵が与えられ、

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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