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ヨブ記 29:1−31:40 

ヨブの嘆き(一一)

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
ヨブ記29

フランシスコ訳聖書 Job <29>章 聖書本文

◆ヨブの嘆き(一一)

001そこでヨブは、さらに自分の嘆 きを述べて言った、

◆過去の思い出

002「誰が、わたしに過ぎ去った年 月を戻してくれるのか。

神がわたしを守ってくださっていたあの日々を。

003あのころは、神のともしびがわ たしの頭上に輝き、

その光によってわたしは闇の中を歩いていた。

004男盛りのようであったらよいの だが。

あのころには、神はわたしの天幕を

見守ってくださった。

005全能者がまだわたしとともにお られ、

わたしの子供たちも、わたしの周りにいた。

006あのころ、わたしの足は凝乳に 浸され、

岩もわたしのために油の流れを注ぎ出した。

007あのころ、わたしは町の門に出 ていって、

その広場にわたしの座を設けた。

008若者たちはわたしを見て退き、

年老いた者たちは起き上がって立ち続け、

009司たちは語るのをやめて

口に手をあてた。

010頭たちの声はおさまり、

その舌は上顎についた。

011わたしのことを聞いた耳は、わ たしを祝福し、

わたしを見た目は、わたしを賞賛した。

012わたしが、助けを求めて叫ぶ貧 しい者を救い、

助け手のない孤児を救ったからである。

013死に瀕している者の祝福がわた しに臨み、

わたしはやもめの心を喜び歌わせた。

014わたしは正義をまとい、正義が わたしを覆った。

わたしの公正はマントや冠のようであった。

015わたしは目の見えない人の目と なり、

足の不自由な人の足となった。

016わたしは貧しい者の父であり、

見知らぬ者の訴えを取り上げた。

017わたしは無法の者の顎を砕き、

その歯の間から獲物を救い出した。

018そこで、わたしは思った、『わ たしは年老いて死ぬ。

わたしの日数は砂のように数え切れない。

019わたしの根は水辺に伸び、

夜露が、わたしの枝に宿るだろう。

020わたしの誉れは、絶えず新しく され、

わたしの弓は、わたしの手にあって若返る』と。

021人々は待ち望んで、わたしに耳 を傾け、

黙って、わたしの助言を聞いた。

022わたしが語り終えると、言い返 す者はなく、

わたしの言葉は彼らの上に降り注いだ。

023彼らは雨を待つようにわたしを 待ち、

後の雨のように、わたしの言葉を呑み込んだ。

024わたしが微笑んでも、

彼らはそれをほとんど信じなかった。

わたしの顔の輝きは、彼らには尊いものであった。

025わたしは、彼らの道を選んで、

指導者として座に着き、

軍隊の中の王のように住み、

思いのままに彼らを導いた」。

 

ヨブ記30

フランシスコ訳聖書 Job <30>章 聖書本文

◆現在の不幸

001「しかし今は、わたしよりも年 若い者たちが

わたしをあざ笑う。

わたしは彼らの父たちを軽く見て、

羊の群れの番犬とさえ一緒に並べなかった。

002彼らの手の力がわたしに何の役 に立ったであろうか。

彼らのすべての気力は失われていた。

003彼らは欠乏と飢えでやつれ、

荒れ果てた廃墟の暗闇で、

荒れた土地の根をかじっていて、

004やぶの中のあかざを摘み、

えにしだの根を彼らの食物とする。

005彼らは世間から追い払われ、

人々は彼らの後を追いかけて、

どろぼう呼ばわりした。

006そこで、彼らは急流の谷間、

土や岩の洞窟に住み、

007やぶの中でいななき、

いらくさの下に群がっていた。

008彼らは愚か者の子供たちだ。

そうだ、ならず者の子供たちだ。

国からたたき出された者どもだ。

009しかし、今では、

わたしが彼らのあざけりの歌の的となり、

彼らの笑い種となっている。

010彼らはわたしを忌み嫌って遠く 離れ、

わたしの顔に容赦なくつばを掛ける。

011神がわたしの弓の弦を外して

わたしを辱められたので、

彼らはわたしの前に轡を投げ捨てた。

012この不の輩がわたしの右手に立 ち上がり、

わたしの足に罠を掛け、

わたしに向かって滅びの道を築いた。

013彼らはわたしを滅ぼすためにわ たしの道を壊し、

攻撃するが、誰もそれを阻止する者はいない。

014彼らはあたかも、広い破れ目か ら入るように進み、

廃墟の中を押し寄せてくる。

015恐怖がわたしを襲い、

わたしの誉れは風のように吹き払われ、

わたしの栄えは雲のように消え失せた。

016しかし、今、わたしの命は衰え ており、

悩みの日々がわたしを襲っている。

017夜、病がわたしの骨を刺し貫 き、

わたしの神経は安まることがない。

018神は強い力でわたしの着物をつ かみ、

上着の襟でわたしを締めつける。

019わたしを泥の中に投げ込み、

わたしは塵や灰のようになった。

020あなたに向かって叫んでも、

あなたはお答えにならない。

わたしが立ち上がっても、

あなたは顧みてくださらない。

021あなたはわたしに対して残酷に なられ、

あなたの手の力でわたしを責められる。

022あなたはわたしを吹き上げて風 に乗せ、

嵐の中でわたしを翻弄される。

023わたしは知っている。あなたは わたしを死に渡され、

すべての生き物のために定められた家に

連れていかれることを。

024それにしても、わたしは貧しい 人に

手を差し伸べたではないか。

彼が悩みの中で、叫んだ時に。

025わたしは悩んでいる人のために

泣かなかっただろうか。

わたしの魂は貧しい人のために

悲しまなかっただろうか。

026わたしは善を望んだのに悪が来 た。

光を待ち望んだのに闇が来た。

027わたしのはらわたは煮えくり 返って

休むいとまもない。

悩みの日々がわたしに立ち向かっている。

028わたしは慰めもなく、呻きつつ 歩き、

集会の中に立って助けを呼び求める。

029わたしは山犬の兄弟となり、

駝鳥の仲間となった。

030わたしの皮膚は黒ずんでむけ、

わたしの骨は熱で焼けた。

031わたしの竪琴は悲しみの音とな り、

わたしの笛は嘆く者の声となった」。

 

ヨブ記31

フランシスコ訳聖書 Job <31>章 聖書本文

◆ヨブの潔白の証言

001「わたしは自分の目と契約を結 んだ、

おとめに目を留めないことを。

002神が上から下さる分け前や、

全能者が高い所から与えられる財産は

どんなものであろうか。

003不義を行う者には災いが下らな いであろうか。

悪を行う者には災難が臨まないであろうか。

004神はわたしの道をご覧になり、

わたしの歩みを、

ことごとく数えておられるのではないだろうか。

005もし、わたしが偽りとともに歩 み、

わたしの足が欺きに向かって急いだことがあるなら、

006神がわたしを正義の秤で量り、

わたしの潔白を知ってくださればよいのだが。

007もしも、わたしの歩みが道を外 れ、

わたしの心が自分の目に従って歩き、

わたしの手に汚れがついたことがあるなら、

008わたしが蒔いたものを、他人が 食べ、

わたしの畑の収穫が根こぎにされてもかまわない。

009もしも、わたしの心が女に迷っ たことがあり、

わたしの隣人の戸口で待ち伏せしたことがあるなら、

010わたしの妻がほかの男のために 臼を碾き、

他人が彼女の上に身をかがめてもよい。

011なぜなら、それは恥ずべき罪 で、

裁き手によって罰せられるべき不義だからである。

012それは滅びの淵に至るまで食い 尽くす火であり、

わたしの収穫をことごとく焼き尽くす火である。

013もしも、わたしがわたしの僕や はしためと

言い争った時に、

彼らの権利を退けたことがあるなら、

014神が立ち上がられるとき、

わたしはどうすればよいか。

神がお調べになるとき、何と答えたらよいか。

015わたしを胎内で造られた神は

彼をも造られたのではないか。

わたしたちを胎内で形づくられたのは、

ただおひとりではないか。

016もしも、わたしが貧しい人の願 いを退け、

やもめの目を悲しませ、

017あるいは、パンを自分だけで食 べ、

孤児にそれを食べさせなかったことがあるなら、

018――否、わたしは若いころか ら、

彼を父のように育て、

母の胎内を出た時から、やもめを導いた。――

019もしもわたしが、着る物もなく て

死に瀕している者や、

身を覆う物のない貧しい人を見たなら、

020もしも、彼の腰がわたしに感謝 するほど、

わたしの羊の毛で身を温めてやらなかったのなら、

021もしも、わたしが裁きの座で味 方の人々を見て、

孤児に手を振り上げたことがあったなら、

022わたしの腕が肩から落ち、

わたしのひじが砕かれてもよい。

023神からの災いはわたしの恐れで あり、

その威厳の故に、

わたしにはなすすべがないからである。

024もしも、わたしが黄金に望みを 託し、

純金に向かって『わたしの寄り頼むもの』と

言ったことがあるなら、

025――もしも、わたしが財産の多 いことを喜び、

わたしの手が多くのものを得たことを喜んだなら――

026もしも、わたしが輝く太陽を 見、

照り映えて移りゆく月を見て、

027心ひそかに惑わされ、

わたしの手が口づけを投げたことがあるなら、

028これこそ、裁き手によって罰せ られるべき

不義である。

上におられる神を否むことになるからである。

029もしも、わたしが敵の不幸を喜 び、

災いが彼に下った時に心躍らすなら、

030――わたしは自分の口に罪を犯 すことを許さず、

呪いをもって彼の命を狙ったこともない。――

031もしも、わたしの天幕の人々 が、

『彼の肉に満腹しなかった者があったか』と、

言わなかったなら、

032――他国の者が道端で一夜を明 かしたことはない。

◆わたしの扉はいつでも旅人のために

開かれていた。――

033あるいは、わたしがアダムのよ うに、

自分の罪を覆い隠し、

自分の不義を胸の中に秘めたことがあるなら、

034わたしが群衆の騒ぎを恐れ、

一族の侮りにおののいて、

口を閉じて門の外に出なかったであろうに」。

◆最後の訴え

035「ああ、誰かわたしの言うこと を

聞いてくれる人があればよいのだが、

――ここにわたしの署名がある。

全能者が答えてくださるように。――

わたしを訴える方が書いた告訴状があれば、

036わたしはそれを肩に載せ、

冠のように頭につけよう。

037わたしの一歩一歩をこの方に知 らせ、

君主のようにして、この方に近づきたい。

038もしも、わたしの土地がわたし に向かって叫び、

その畝がともに泣いたことがあるなら、

039また、わたしが金も払わずに、 その作物を食べ、

小作人たちの心を悲しませたことがあるなら、

040小麦の代わりに茨が生え、

大麦の代わりに雑草が生えるがよい」。

ヨブの言葉は終わった。


 

新共同訳1987

29:1 ヨブは言葉をついで主張した。

29:2 どうか、過ぎた年月を返してくれ/神に守られていたあの日々を。

29:3 あのころ、神はわたしの頭上に/灯を輝かせ/その光に導かれて/わたしは暗黒の中を歩いた。

29:4 神との親しい交わりがわたしの家にあり/わたしは繁栄の日々を送っていた。

29:5 あのころ、全能者はわたしと共におられ/わたしの子らはわたしの周りにいた。

29:6 乳脂はそれで足を洗えるほど豊かで/わたしのためには/オリーブ油が岩からすら流れ出た。

29:7 わたしが町の門に出て/広場で座に着こうとすると

29:8 若者らはわたしを見て静まり/老人らも立ち上がって敬意を表した。

29:9 おもだった人々も話すのをやめ/口に手を当てた。

29:10 指導者らも声をひそめ/舌を上顎に付けた。

29:11 わたしのことを聞いた耳は皆、祝福し/わたしを見た目は皆、賞賛してくれた。

29:12 わたしが身寄りのない子らを助け/助けを求める貧しい人々を守ったからだ。

29:13 死にゆく人さえわたしを祝福し/やもめの心をもわたしは生き返らせた。

29:14 わたしは正義を衣としてまとい/公平はわたしの上着、また冠となった。

29:15 わたしは見えない人の目となり/歩けない人の足となった。

29:16 貧しい人々の父となり/わたしにかかわりのない訴訟にも尽力した。

29:17 不正を行う者の牙を砕き/その歯にかかった人々を奪い返した。

29:18 わたしはこう思っていた/「わたしは家族に囲まれて死ぬ。人生の日数は海辺の砂のように多いことだろう。

29:19 わたしは水際に根を張る木/枝には夜露を宿すだろう。

29:20 わたしの誉れは常に新しく/わたしの弓はわたしの手にあって若返る。」

29:21 人々は黙して待ち望み/わたしの勧めに耳を傾けた。

29:22 わたしが語れば言い返す者はなく/わたしの言葉は彼らを潤した。

29:23 雨を待つように/春の雨に向かって口を開くように/彼らはわたしを待ち望んだ。

29:24 彼らが確信を失っているとき/わたしは彼らに笑顔を向けた。彼らはわたしの顔の光を/曇らせることはしなかった。

29:25 わたしは嘆く人を慰め/彼らのために道を示してやり/首長の座を占め/軍勢の中の王のような人物であった。

30:1 だが今は、わたしより若い者らが/わたしを嘲笑う。彼らの父親を羊の番犬と並べることすら/わたしは忌まわしいと思っていたのだ。

30:2 その手の力もわたしの役には立たず/何の気力も残っていないような者らだった。

30:3 無一物で飢え、衰え/荒涼とした砂漠や沼地をさまよい

30:4 あかざの葉を摘み/れだまの根を食糧としていた。

30:5 彼らは世間から追われ/泥棒呼ばわりされ

30:6 身震いさせるような谷間や/土の穴、岩の裂け目に宿り

30:7 茨の間で野ろばのようにいななき/あざみの下に群がり合っていた。

30:8 愚か者、名もない輩/国からたたき出された者らだった。

30:9 ところが今は、わたしが彼らのはやし歌の種/嘲りの言葉を浴びる身になってしまった。

30:10 彼らはわたしを忌み嫌って近寄らず/平気で顔に唾を吐きかけてくる。

30:11 彼らは手綱を振り切り、わたしを辱め/くつわを捨てて勝手にふるまう。

30:12 彼らは生意気にもわたしの右に立ち/わたしを追い出し、災いの道を行かせ

30:13 逃げ道を断ち、滅びに追いやろうとする。それを止めてくれる者はない。

30:14 襲って来て甚だしく打ち破り/押し寄せて来て廃虚にする。

30:15 死の破滅がわたしを襲い/わたしの力は風に吹きさらわれ/わたしの救いは雲のように消え去った。

30:16 もはや、わたしは息も絶えんばかり/苦しみの日々がわたしを捕えた。

30:17 夜、わたしの骨は刺すように痛み/わたしをさいなむ病は休むことがない。

30:18 病は肌着のようにまつわりつき/その激しさにわたしの皮膚は/見る影もなく変わった。

30:19 わたしは泥の中に投げ込まれ/塵芥に等しくなってしまった。

30:20 神よ/わたしはあなたに向かって叫んでいるのに/あなたはお答えにならない。御前に立っているのに/あなたは御覧にならない。

30:21 あなたは冷酷になり/御手の力をもってわたしに怒りを表される。

30:22 わたしを吹き上げ、風に乗せ/風のうなりの中でほんろうなさる。

30:23 わたしは知っている。あなたはわたしを死の国へ/すべて命あるものがやがて集められる家へ/連れ戻そうとなさっているのだ。

30:24 人は、嘆き求める者に手を差し伸べ/不幸な者を救おうとしないだろうか。

30:25 わたしは苦境にある人と共に/泣かなかったろうか。貧しい人のために心を痛めなかったろうか。

30:26 わたしは幸いを望んだのに、災いが来た。光を待っていたのに、闇が来た。

30:27 わたしの胸は沸き返り/静まろうとしない。苦しみの日々がわたしに襲いかかっている。

30:28 光を見ることなく、嘆きつつ歩き/人々の中に立ち、救いを求めて叫ぶ。

30:29 山犬の兄弟となり/駝鳥の仲間となったかのように

30:30 わたしの皮膚は黒くなって、はげ落ち/骨は熱に焼けただれている。

30:31 喪の調べをわたしの竪琴は奏で/悲しみの歌をわたしの笛は歌う。

新共同 ヨブ 31:1-40

31:1 わたしは自分の目と契約を結んでいるのに/どうしておとめに目を注いだりしようか。

31:2 上から神がくださる分は何か/高きにいます全能者のお与えになるものは何か。

31:3 不正を行う者には災いを/悪を行う者には外敵をお与えになるではないか。

31:4 神はわたしの道を見張り/わたしの歩みをすべて数えておられるではないか。

31:5 わたしがむなしいものと共に歩き/この足が欺きの道を急いだことは、決してない。もしあるというなら

31:6 正義を秤として量ってもらいたい。神にわたしの潔白を知っていただきたい。

31:7 わたしの歩みが道を外れ/目の向くままに心が動いたことは、決してない。この手には、決して汚れはない。もしあるというなら

31:8 わたしの蒔いたものを他人が食べてもよい。わたしの子孫は根絶やしにされてもよい。

31:9 わたしが隣人の妻に心奪われたり/門で待ち伏せたりしたことは、決してない。もしあるというなら

31:10 わたしの妻が他人のために粉をひき/よその男に犯されてもよい。

31:11 それは恥ずべき行為であり/裁かれるべき罪なのだから

31:12 滅びの国までも焼き尽くす火が/わたしの収穫を根まで焼き尽くしてもよい。

31:13 わたしが奴隷たちの言い分を聞かず/はしための権利を拒んだことは、決してない。もしあるというなら

31:14 神が裁きに立たれるとき/わたしが何をなしえよう。神が調べられるとき何と答えられよう。

31:15 わたしを胎内に造ってくださった方が/彼らをもお造りになり/我々は同じ方によって/母の胎に置かれたのだから。

31:16 わたしが貧しい人々を失望させ/やもめが目を泣きつぶしても顧みず

31:17 食べ物を独り占めにし/みなしごを飢えさせたことは、決してない。

31:18 いや、わたしは若いころから/父となって彼らを育て/母の胎を出たときから/やもめたちを導く者であった。

31:19 着る物もなく弱り果てている人や/からだを覆う物もない貧しい人を/わたしが見過ごしにしたことは、決してない。

31:20 彼らは常にわたしの羊の毛でからだを暖めて/感謝したのだ。

31:21 わたしが裁きの座で味方の多いのをいいことにして/みなしごに手を振り上げたことは、決してない。もしあるというなら

31:22 わたしの腕は肩から抜け落ちてもよい。肘が砕けてもよい。

31:23 神の下される災いをわたしは恐れる。その怒りには堪えられない。

31:24 わたしが黄金を頼みとし/純金があれば安心だと思い

31:25 財宝の多いことを喜び/自分の力を強大だと思ったことは、決してない。

31:26 太陽の輝き、満ち欠ける月を仰いで

31:27 ひそかに心を迷わせ/口づけを投げたことは、決してない。もしあるというなら

31:28 これもまた、裁かれるべき罪である。天にいます神を否んだことになるのだから。

31:29 わたしを憎む者の不幸を喜び/彼が災いに遭うのを見て/わたしがはやしたてたことは、決してない。

31:30 呪いをかけて人の命を求めることによって/自分の口が罪を犯すのを許したことは/決してない。

31:31 わたしの天幕に住んでいた人々が/「彼が腹いっぱい肉をくれればよいのに」と言ったことは決してない。

31:32 見知らぬ人さえ野宿させたことはない。わが家の扉はいつも旅人に開かれていた。

31:33 わたしがアダムのように自分の罪を隠し/咎を胸の内に秘めていたことは、決してない。もしあるというなら

31:34 群衆の前に震え、一族の侮りにおののき/黙して門の内にこもっていただろう。

31:35 どうか、わたしの言うことを聞いてください。見よ、わたしはここに署名する。全能者よ、答えてください。わたしと争う者が書いた告訴状を

31:36 わたしはしかと肩に担い/冠のようにして頭に結び付けよう。

31:37 わたしの歩みの一歩一歩を彼に示し/君主のように彼と対決しよう。

31:38 わたしの畑がわたしに対して叫び声をあげ/その畝が泣き

31:39 わたしが金を払わずに収穫を奪って食べ/持ち主を死に至らしめたことは、決してない。もしあるというなら

31:40 小麦の代わりに茨が生え/大麦の代わりに雑草が生えてもよい。ヨブは語り尽くした。

 

新改訳1970

29:1 ヨブは言葉をついで主張した。

29:2 どうか、過ぎた年月を返してくれ/神に守られていたあの日々を。

29:3 あのころ、神はわたしの頭上に/灯を輝かせ/その光に導かれて/わたしは暗黒の中を歩いた。

29:4 神との親しい交わりがわたしの家にあり/わたしは繁栄の日々を送っていた。

29:5 あのころ、全能者はわたしと共におられ/わたしの子らはわたしの周りにいた。

29:6 乳脂はそれで足を洗えるほど豊かで/わたしのためには/オリーブ油が岩からすら流れ出た。

29:7 わたしが町の門に出て/広場で座に着こうとすると

29:8 若者らはわたしを見て静まり/老人らも立ち上がって敬意を表した。

29:9 おもだった人々も話すのをやめ/口に手を当てた。

29:10 指導者らも声をひそめ/舌を上顎に付けた。

29:11 わたしのことを聞いた耳は皆、祝福し/わたしを見た目は皆、賞賛してくれた。

29:12 わたしが身寄りのない子らを助け/助けを求める貧しい人々を守ったからだ。

29:13 死にゆく人さえわたしを祝福し/やもめの心をもわたしは生き返らせた。

29:14 わたしは正義を衣としてまとい/公平はわたしの上着、また冠となった。

29:15 わたしは見えない人の目となり/歩けない人の足となった。

29:16 貧しい人々の父となり/わたしにかかわりのない訴訟にも尽力した。

29:17 不正を行う者の牙を砕き/その歯にかかった人々を奪い返した。

29:18 わたしはこう思っていた/「わたしは家族に囲まれて死ぬ。人生の日数は海辺の砂のように多いことだろう。

29:19 わたしは水際に根を張る木/枝には夜露を宿すだろう。

29:20 わたしの誉れは常に新しく/わたしの弓はわたしの手にあって若返る。」

29:21 人々は黙して待ち望み/わたしの勧めに耳を傾けた。

29:22 わたしが語れば言い返す者はなく/わたしの言葉は彼らを潤した。

29:23 雨を待つように/春の雨に向かって口を開くように/彼らはわたしを待ち望んだ。

29:24 彼らが確信を失っているとき/わたしは彼らに笑顔を向けた。彼らはわたしの顔の光を/曇らせることはしなかった。

29:25 わたしは嘆く人を慰め/彼らのために道を示してやり/首長の座を占め/軍勢の中の王のような人物であった。

30:1 だが今は、わたしより若い者らが/わたしを嘲笑う。彼らの父親を羊の番犬と並べることすら/わたしは忌まわしいと思っていたのだ。

30:2 その手の力もわたしの役には立たず/何の気力も残っていないような者らだった。

30:3 無一物で飢え、衰え/荒涼とした砂漠や沼地をさまよい

30:4 あかざの葉を摘み/れだまの根を食糧としていた。

30:5 彼らは世間から追われ/泥棒呼ばわりされ

30:6 身震いさせるような谷間や/土の穴、岩の裂け目に宿り

30:7 茨の間で野ろばのようにいななき/あざみの下に群がり合っていた。

30:8 愚か者、名もない輩/国からたたき出された者らだった。

30:9 ところが今は、わたしが彼らのはやし歌の種/嘲りの言葉を浴びる身になってしまった。

30:10 彼らはわたしを忌み嫌って近寄らず/平気で顔に唾を吐きかけてくる。

30:11 彼らは手綱を振り切り、わたしを辱め/くつわを捨てて勝手にふるまう。

30:12 彼らは生意気にもわたしの右に立ち/わたしを追い出し、災いの道を行かせ

30:13 逃げ道を断ち、滅びに追いやろうとする。それを止めてくれる者はない。

30:14 襲って来て甚だしく打ち破り/押し寄せて来て廃虚にする。

30:15 死の破滅がわたしを襲い/わたしの力は風に吹きさらわれ/わたしの救いは雲のように消え去った。

30:16 もはや、わたしは息も絶えんばかり/苦しみの日々がわたしを捕えた。

30:17 夜、わたしの骨は刺すように痛み/わたしをさいなむ病は休むことがない。

30:18 病は肌着のようにまつわりつき/その激しさにわたしの皮膚は/見る影もなく変わった。

30:19 わたしは泥の中に投げ込まれ/塵芥に等しくなってしまった。

30:20 神よ/わたしはあなたに向かって叫んでいるのに/あなたはお答えにならない。御前に立っているのに/あなたは御覧にならない。

30:21 あなたは冷酷になり/御手の力をもってわたしに怒りを表される。

30:22 わたしを吹き上げ、風に乗せ/風のうなりの中でほんろうなさる。

30:23 わたしは知っている。あなたはわたしを死の国へ/すべて命あるものがやがて集められる家へ/連れ戻そうとなさっているのだ。

30:24 人は、嘆き求める者に手を差し伸べ/不幸な者を救おうとしないだろうか。

30:25 わたしは苦境にある人と共に/泣かなかったろうか。貧しい人のために心を痛めなかったろうか。

30:26 わたしは幸いを望んだのに、災いが来た。光を待っていたのに、闇が来た。

30:27 わたしの胸は沸き返り/静まろうとしない。苦しみの日々がわたしに襲いかかっている。

30:28 光を見ることなく、嘆きつつ歩き/人々の中に立ち、救いを求めて叫ぶ。

30:29 山犬の兄弟となり/駝鳥の仲間となったかのように

30:30 わたしの皮膚は黒くなって、はげ落ち/骨は熱に焼けただれている。

30:31 喪の調べをわたしの竪琴は奏で/悲しみの歌をわたしの笛は歌う。

新共同 ヨブ 31:1-40

31:1 わたしは自分の目と契約を結んでいるのに/どうしておとめに目を注いだりしようか。

31:2 上から神がくださる分は何か/高きにいます全能者のお与えになるものは何か。

31:3 不正を行う者には災いを/悪を行う者には外敵をお与えになるではないか。

31:4 神はわたしの道を見張り/わたしの歩みをすべて数えておられるではないか。

31:5 わたしがむなしいものと共に歩き/この足が欺きの道を急いだことは、決してない。もしあるというなら

31:6 正義を秤として量ってもらいたい。神にわたしの潔白を知っていただきたい。

31:7 わたしの歩みが道を外れ/目の向くままに心が動いたことは、決してない。この手には、決して汚れはない。もしあるというなら

31:8 わたしの蒔いたものを他人が食べてもよい。わたしの子孫は根絶やしにされてもよい。

31:9 わたしが隣人の妻に心奪われたり/門で待ち伏せたりしたことは、決してない。もしあるというなら

31:10 わたしの妻が他人のために粉をひき/よその男に犯されてもよい。

31:11 それは恥ずべき行為であり/裁かれるべき罪なのだから

31:12 滅びの国までも焼き尽くす火が/わたしの収穫を根まで焼き尽くしてもよい。

31:13 わたしが奴隷たちの言い分を聞かず/はしための権利を拒んだことは、決してない。もしあるというなら

31:14 神が裁きに立たれるとき/わたしが何をなしえよう。神が調べられるとき何と答えられよう。

31:15 わたしを胎内に造ってくださった方が/彼らをもお造りになり/我々は同じ方によって/母の胎に置かれたのだから。

31:16 わたしが貧しい人々を失望させ/やもめが目を泣きつぶしても顧みず

31:17 食べ物を独り占めにし/みなしごを飢えさせたことは、決してない。

31:18 いや、わたしは若いころから/父となって彼らを育て/母の胎を出たときから/やもめたちを導く者であった。

31:19 着る物もなく弱り果てている人や/からだを覆う物もない貧しい人を/わたしが見過ごしにしたことは、決してない。

31:20 彼らは常にわたしの羊の毛でからだを暖めて/感謝したのだ。

31:21 わたしが裁きの座で味方の多いのをいいことにして/みなしごに手を振り上げたことは、決してない。もしあるというなら

31:22 わたしの腕は肩から抜け落ちてもよい。肘が砕けてもよい。

31:23 神の下される災いをわたしは恐れる。その怒りには堪えられない。

31:24 わたしが黄金を頼みとし/純金があれば安心だと思い

31:25 財宝の多いことを喜び/自分の力を強大だと思ったことは、決してない。

31:26 太陽の輝き、満ち欠ける月を仰いで

31:27 ひそかに心を迷わせ/口づけを投げたことは、決してない。もしあるというなら

31:28 これもまた、裁かれるべき罪である。天にいます神を否んだことになるのだから。

31:29 わたしを憎む者の不幸を喜び/彼が災いに遭うのを見て/わたしがはやしたてたことは、決してない。

31:30 呪いをかけて人の命を求めることによって/自分の口が罪を犯すのを許したことは/決してない。

31:31 わたしの天幕に住んでいた人々が/「彼が腹いっぱい肉をくれればよいのに」と言ったことは決してない。

31:32 見知らぬ人さえ野宿させたことはない。わが家の扉はいつも旅人に開かれていた。

31:33 わたしがアダムのように自分の罪を隠し/咎を胸の内に秘めていたことは、決してない。もしあるというなら

31:34 群衆の前に震え、一族の侮りにおののき/黙して門の内にこもっていただろう。

31:35 どうか、わたしの言うことを聞いてください。見よ、わたしはここに署名する。全能者よ、答えてください。わたしと争う者が書いた告訴状を

31:36 わたしはしかと肩に担い/冠のようにして頭に結び付けよう。

31:37 わたしの歩みの一歩一歩を彼に示し/君主のように彼と対決しよう。

31:38 わたしの畑がわたしに対して叫び声をあげ/その畝が泣き

31:39 わたしが金を払わずに収穫を奪って食べ/持ち主を死に至らしめたことは、決してない。もしあるというなら

31:40 小麦の代わりに茨が生え/大麦の代わりに雑草が生えてもよい。ヨブは語り尽くした。

 

口語訳1955

29:1 ヨブはまた言葉をついで言った、

29:2 「ああ過ぎた年月のようであったらよいのだが、/神がわたしを守ってくださった日のようで/あったらよいのだが。

29:3 あの時には、彼のともしびがわたしの頭の上に輝き、/彼の光によってわたしは暗やみを歩んだ。

29:4 わたしの盛んな時のようであったならよいのだが。あの時には、神の親しみが/わたしの天幕の上にあった。

29:5 あの時には、全能者がなおわたしと共にいまし、/わたしの子供たちもわたしの周囲にいた。

29:6 あの時、わたしの足跡は乳で洗われ、/岩もわたしのために油の流れを注ぎだした。

29:7 あの時には、わたしは町の門に出て行き、/わたしの座を広場に設けた。

29:8 若い者はわたしを見てしりぞき、/老いた者は身をおこして立ち、

29:9 君たる者も物言うことをやめて、/その口に手を当て、

29:10 尊い者も声をおさめて、/その舌を上あごにつけた。

29:11 耳に聞いた者はわたしを祝福された者となし、/目に見た者はこれをあかしした。

29:12 これは助けを求める貧しい者を救い、/また、みなしごおよび助ける人のない者を/救ったからである。

29:13 今にも滅びようとした者の祝福がわたしに来た。わたしはまたやもめの心をして喜び歌わせた。

29:14 わたしは正義を着、正義はわたしをおおった。わたしの公義は上着のごとく、/また冠のようであった。

29:15 わたしは目しいの目となり、/足なえの足となり、

29:16 貧しい者の父となり、/知らない人の訴えの理由を調べてやった。

29:17 わたしはまた悪しき者のきばを折り、/その歯の間から獲物を引き出した。

29:18 その時、わたしは言った、/『わたしは自分の巣の中で死に、/わたしの日は砂のように多くなるであろう。

29:19 わたしの根は水のほとりにはびこり、/露は夜もすがらわたしの枝におくであろう。

29:20 わたしの栄えはわたしと共に新しく、/わたしの弓はわたしの手にいつも強い』と。

29:21 人々はわたしに聞いて待ち、/黙して、わたしの教に従った。

29:22 わたしが言った後は彼らは再び言わなかった。わたしの言葉は彼らの上に/雨のように降りそそいだ。

29:23 彼らは雨を待つように、わたしを待ち望み、/春の雨を仰ぐように口を開いて仰いだ。

29:24 彼らが希望を失った時にも、/わたしは彼らにむかってほほえんだ。彼らはわたしの顔の光を除くことができなかった。

29:25 わたしは彼らのために道を選び、/そのかしらとして座し、/軍中の王のようにしており、/嘆く者を慰める人のようであった。

30:1 しかし今はわたしよりも年若い者が、/かえってわたしをあざ笑う。彼らの父はわたしが卑しめて、/群れの犬と一緒にさえしなかった者だ。

30:2 彼らの手の力からわたしは何を得るであろうか、/彼らはその気力がすでに衰えた人々だ。

30:3 彼らは乏しさと激しい飢えとによって、/かわいた荒れ地をかむ。

30:4 彼らは、ぜにあおいおよび灌木の葉を摘み、/れだまの根をもって身を暖める。

30:5 彼らは人々の中から追いだされ、/盗びとを追うように、人々は彼らを追い呼ばわる。

30:6 彼らは急流の谷間に住み、/土の穴または岩の穴におり、

30:7 灌木の中にいななき、いらくさの下に押し合う。

30:8 彼らは愚かな者の子、また卑しい者の子であって、/国から追いだされた者だ。

30:9 それなのに、わたしは今彼らの歌となり、/彼らの笑い草となった。

30:10 彼らはわたしをいとい、遠くわたしをはなれ、/わたしの顔につばきすることも、ためらわない。

30:11 神がわたしの綱を解いて、/わたしを卑しめられたので、/彼らもわたしの前に慎みを捨てた。

30:12 このともがらはわたしの右に立ち上がり、/わたしを追いのけ、/わたしにむかって滅びの道を築く。

30:13 彼らはわたしの道をこわし、わたしの災を促す。これをさし止める者はない。

30:14 彼らは広い破れ口からはいるように進みきたり、/破壊の中をおし寄せる。

30:15 恐ろしい事はわたしに臨み、/わたしの誉は風のように吹き払われ、/わたしの繁栄は雲のように消えうせた。

30:16 今は、わたしの魂はわたしの内にとけて流れ、/悩みの日はわたしを捕えた。

30:17 夜はわたしの骨を激しく悩まし、/わたしをかむ苦しみは、やむことがない。

30:18 それは暴力をもって、わたしの着物を捕え、/はだ着のえりのように、わたしをしめつける。

30:19 神がわたしを泥の中に投げ入れられたので、/わたしはちり灰のようになった。

30:20 わたしがあなたにむかって呼ばわっても、/あなたは答えられない。わたしが立っていても、あなたは顧みられない。

30:21 あなたは変って、わたしに無情な者となり、/み手の力をもってわたしを攻め悩まされる。

30:22 あなたはわたしを揚げて風の上に乗せ、/大風のうなり声の中に、もませられる。

30:23 わたしは知っている、あなたはわたしを死に帰らせ、/すべての生き物の集まる家に帰らせられることを。

30:24 さりながら荒塚の中にある者は、/手を伸べないであろうか、/災の中にある者は助けを呼び求めないであろうか。

30:25 わたしは苦しい日を送る者のために/泣かなかったか。わたしの魂は貧しい人のために/悲しまなかったか。

30:26 しかしわたしが幸を望んだのに災が来た。光を待ち望んだのにやみが来た。

30:27 わたしのはらわたは沸きかえって、静まらない。悩みの日がわたしに近づいた。

30:28 わたしは日の光によらずに黒くなって歩き、/公会の中に立って助けを呼び求める。

30:29 わたしは山犬の兄弟となり、/だちょうの友となった。

30:30 わたしの皮膚は黒くなって、はげ落ち、/わたしの骨は熱さによって燃え、

30:31 わたしの琴は悲しみの音となり、/わたしの笛は泣く者の声となった。

口語訳 ヨブ 31:1-40

31:1 わたしは、わたしの目と/契約を結んだ、/どうして、おとめを慕うことができようか。

31:2 もしそうすれば上から神の下される分は/どんなであろうか。高き所から全能者の与えられる嗣業は/どんなであろうか。

31:3 不義なる者には災が下らないであろうか。悪をなす者には災難が臨まないであろうか。

31:4 彼はわたしの道をみそなわし、/わたしの歩みをことごとく数えられぬであろうか。

31:5 もし、わたしがうそと共に歩み、/わたしの足が偽りにむかって/急いだことがあるなら、

31:6 (正しいはかりをもってわたしを量れ、/そうすれば神はわたしの潔白を知られるであろう。)

31:7 もしわたしの歩みが、道をはなれ、/わたしの心がわたしの目にしたがって歩み、/わたしの手に汚れがついていたなら、

31:8 わたしのまいたのを他の人が食べ、/わたしのために成長するものが、/抜き取られてもかまわない。

31:9 もし、わたしの心が、女に迷ったことがあるか、/またわたしが隣り人の門で/待ち伏せしたことがあるなら、

31:10 わたしの妻が他の人のためにうすをひき、/他の人が彼女の上に寝てもかまわない。

31:11 これは重い罪であって、/さばきびとに罰せられるべき悪事だからである。

31:12 これは滅びに至るまでも焼きつくす火であって、/わたしのすべての産業を根こそぎ焼くであろう。

31:13 わたしのしもべ、また、はしためが/わたしと言い争ったときに、/わたしがもしその言い分を退けたことがあるなら、

31:14 神が立ち上がられるとき、わたしはどうしようか、/神が尋ねられるとき、なんとお答えしようか。

31:15 わたしを胎内に造られた者は、/彼をも造られたのではないか。われわれを腹の内に形造られた者は、/ただひとりではないか。

31:16 わたしがもし貧しい者の願いを退け、/やもめの目を衰えさせ、

31:17 あるいはわたしひとりで食物を食べて、/みなしごに食べさせなかったことがあるなら、

31:18 (わたしは彼の幼い時から父のように彼を育て、/またその母の胎を出たときから彼を導いた。)

31:19 もし着物がないために死のうとする者や、/身をおおう物のない貧しい人をわたしが見た時に、

31:20 その腰がわたしを祝福せず、/また彼がわたしの羊の毛で/暖まらなかったことがあるなら、

31:21 もしわたしを助ける者が門におるのを見て、/みなしごにむかってわたしの手を/振り上げたことがあるなら、

31:22 わたしの肩骨が、肩から落ち、/わたしの腕が、つけ根から折れてもかまわない。

31:23 わたしは神から出る災を恐れる、/その威光の前には何事もなすことはできない。

31:24 わたしがもし金をわが望みとし、/精金をわが頼みと言ったことがあるなら、

31:25 わたしがもしわが富の大いなる事と、/わたしの手に多くの物を獲た事とを/喜んだことがあるなら、

31:26 わたしがもし日の輝くのを見、/または月の照りわたって動くのを見た時、

31:27 心ひそかに迷って、手に口づけしたことがあるなら、

31:28 これもまたさばきびとに罰せらるべき悪事だ。わたしは上なる神を欺いたからである。

31:29 わたしがもしわたしを憎む者の滅びるのを喜び、/または災が彼に臨んだとき、/勝ち誇ったことがあるなら、

31:30 (わたしはわが口に罪を犯させず、/のろいをもって彼の命を求めたことはなかった。)

31:31 もし、わたしの天幕の人々で、/『だれか彼の肉に飽きなかった者があるか』と、/言わなかったことがあるなら、

31:32 (他国人はちまたに宿らず、/わたしはわが門を旅びとに開いた。)

31:33 わたしがもし人々の前にわたしのとがをおおい、/わたしの悪事を胸の中に隠したことがあるなら、

31:34 わたしが大衆を恐れ、宗族の侮りにおじて、/口を閉じ、門を出なかったことがあるなら、

31:35 ああ、わたしに聞いてくれる者があればよいのだが、/(わたしのかきはんがここにある。どうか、全能者がわたしに答えられるように。)/ああ、わたしの敵 の書いた/告訴状があればよいのだが。

31:36 わたしは必ずこれを肩に負い、/冠のようにこれをわが身に結び、

31:37 わが歩みの数を彼に述べ、/君たる者のようにして、彼に近づくであろう。

31:38 もしわが田畑がわたしに向かって呼ばわり、/そのうねみぞが共に泣き叫んだことがあるなら、

31:39 もしわたしが金を払わないでその産物を食べ、/その持ち主を死なせたことがあるなら、

31:40 小麦の代りに、いばらがはえ、/大麦の代りに雑草がはえてもかまわない」。ヨブの言葉は終った。

 


文 語訳1917
29:1 ヨブまた語をつぎて曰く
29:2 嗚呼過にし年月のごとくならまほし 神の我を護りたまへる日のごとくならまほし
29:3 かの時には彼の燈火わが首の上に輝やき彼の光明によりて我K暗を歩めり
29:4 わが壯なりし日のごとくならまほし 彼時には神の恩惠わが幕屋の上にありき
29:5 かの時には全能者なほ我とともに在し わが子女われの周圍にありき
29:6 乳ながれてわが足跡を洗ひ 我が傍なる磐油を灌ぎいだせり
29:7 かの時には我いでて邑の門に上りゆき わが座を街衢に設けたり
29:8 少き者は我を見て隱れ 老たる者は起あがりて立ち
29:9 牧伯たる者も言談ずしてその口に手を當て
29:10 貴き者も聲ををさめてその舌を上顎に貼たりき
29:11 我事を耳に聞る者は我を幸福なりと呼び 我を目に見たる者はわがために證據をなしぬ
29:12 是は我助力を求むる貧しき者を拯ひ 孤子および助くる人なき者を拯ひたればなり
29:13 亡びんとせし者われを祝せり 我また寡婦の心をして喜び歌はしめたり
29:14 われ正義を衣また正義の衣る所となれり 我が公義は袍のごとく冠冕のごとし
29:15 われは盲目の目となり跛者の足となり
29:16 貧き者の父となり知ざる者の訴訟の由を究め
29:17 惡き者の牙を折り その齒の間より獲物を取いだせり
29:18 我すなはち言けらく 我はわが巣に死ん 我が日は砂の如く多からん
29:19 わが根は水の邊に蔓り 露わが枝に終夜おかん
29:20 わが榮光はわが身に新なるべくわが弓はわが手に何時も強からんと
29:21 人々われに聽き默して我がヘを俟ち
29:22 わが言し後は彼等言を出さず 我説ところは彼等に甘露のごとく
29:23 かれらは我を望み待つこと雨のごとく 口を開きて仰ぐこと春の雨のごとくなりき
29:24 われ彼等にむかひて笑ふとも彼等は敢て眞實とおもはず我面の光を彼等は除くことをせざりき
29:25 われは彼等のために道を擇び その首として座を占め 軍中の王のごとくして居り また哀哭者を慰さむる人のごとくなりき
30:1 然るに今は我よりも年少き者等われを笑ふ 彼等の父は我が賤しめて群の犬と並べ置くことをもせざりし者なり
30:2 またかれらの手の力もわれに何の用をかなさん 彼らは其氣力すでに衰へたる者なり
30:3 かれらは缺乏と饑とによりて痩おとろへ 荒かつ廢れたる暗き野にて乾ける地を咬む
30:4 すなはち灌木の中にて藜を摘み?の根を食物となす
30:5 彼らは人の中より逐いださる 盜賊を追ふがごとくに人かれらを追て呼はる
30:6 彼等は懼ろしき谷に住み 土坑および磐穴に居り
30:7 灌木の中に嘶なき 荊棘の下に偃す
30:8 彼らは愚蠢なる者の子 卑むべき者の子にして國より撃いださる
30:9 しかるに今は我かれらの歌謠に成り 彼らの嘲哢となれり
30:10 かれら我を厭ふて遠く我を離れ またわが面に唾することを辭まず
30:11 神わが綱を解て我をなやましたまへば彼等もわが前にその?を縱せり
30:12 この輩わが右に起あがり わが足を推のけ我にむかひて滅亡の路を築く
30:13 彼らは自ら便なき者なれども尚わが逕を毀ち わが滅亡を促す
30:14 かれらは石垣の大なる崩口より入がごとくに進み來り 破壞の中にてわが上に乗かかり
30:15 懼ろしき事わが身に臨み 風のごとくに我が尊榮を吹はらふ わが福祿は雲のごとくに消失す
30:16 今はわが心われの衷に鎔て流れ 患難の日かたく我を執ふ
30:17 夜にいれば我骨刺れて身を離る わが身を噬む者つひに休むこと無し
30:18 わが疾病の大なる能によりてわが衣服は醜き樣に變り 裏衣の襟の如くに我身に固く附く
30:19 神われを泥の中に投こみたまひて我は塵灰に等しくなれり
30:20 われ汝にむかひて呼はるに汝答へたまはず 我立をるに 汝只われをながめ居たまふ
30:21 なんぢは我にむかひて無情なりたまひ 御手の能力をもて我を攻撃たまふ
30:22 なんぢ我を擧げ風の上に乗て負去しめ 大風の音とともに消亡しめたまふ
30:23 われ知る汝はわれを死に歸らしめ一切の生物の終に集る家に歸らしめたまはん
30:24 かれは必ず荒垤にむかひて手を舒たまふこと有じ 假令人滅亡に陷るとも是等の事のために號呼ぶことをせん
30:25 苦みて日を送る者のために我哭ざりしや 貧しき者のために我心うれへざりしや
30:26 われ吉事を望みしに凶事きたり 光明を待しにK暗きたれり
30:27 わが膓沸かへりて安からず 患難の日我に追及ぬ
30:28 われは日の光を蒙らずして哀しみつつ歩き 公會の中に立て助を呼もとむ
30:29 われは山犬の兄弟となり 駝鳥の友となれり
30:30 わが皮はKくなりて剥落ち わが骨は熱によりて焚け
30:31 わが琴は哀の音となり わが笛は哭の聲となれり
31:1 我わが目と約を立たり 何ぞ小艾を慕はんや
31:2 然せば上より神の降し給ふ分は如何なるべきぞ 高處より全能者の與へ給ふ業は如何なるべきぞ
31:3 惡き人には滅亡きたらざらんや 善らぬ事を爲す者には常ならぬ災禍あらざらんや
31:4 彼わが道を見そなはし わが歩履をことごとく數へたまはざらんや
31:5 我虚誕とつれだちて歩みし事ありや わが足虚僞に奔從がひし事ありや
31:6 請ふ公平き權衡をもて我を稱れ 然ば神われの正しきを知たまはん
31:7 わが歩履もし道を離れ わが心もしわが目に隨がひて歩み わが手にもし汚のつきてあらば
31:8 我が播たるを人食ふも善し わが?物を根より拔るるも善し
31:9 われもし婦人のために心まよへる事あるか 又は我もしわが隣の門にありて伺ひし事あらば
31:10 わが妻ほかの人のために臼磨き ほかの人々かれの上に寢るも善し
31:11 其は是は重き罪にして裁判人に罰せらるべき惡事なればなり
31:12 是はすなはち滅亡にまでも燬いたる火にしてわが一切の?をことごとく絶さん
31:13 わが僕あるひは婢の我と辯爭ひし時に我もし之が權理を輕んぜし事あらば
31:14 神の起あがりたまふ時には如何せんや 神の臨みたまふ時には何と答へまつらんや
31:15 われを胎内に造りし者また彼をも造りたまひしならずや われらを腹の内に形造りたまひし者は唯一の者ならずや
31:16 我もし貧き者にその願ふところを獲しめず 寡婦をしてその目おとろへしめし事あるか
31:17 または我獨みづから食物を啖ひて孤子にこれを啖はしめざりしこと有るか
31:18 (却つて彼らは我が若き時より我に育てられしこと父におけるが如し 我は胎内を出てより以來寡を導びく事をせり)
31:19 われ衣服なくして死んとする者あるひは身を覆ふ物なくして居る人を見し時に
31:20 その腰もし我を祝せず また彼もしわが羊の毛にて温まらざりし事あるか
31:21 われを助くる者の門にをるを見て我みなしごに向ひて手を上し事あるか
31:22 然ありしならば肩骨よりしてわが肩おち骨とはなれてわが腕折よ
31:23 神より出る災禍は我これを懼る その威光の前には我 能力なし
31:24 我もし金をわが望となし 精金にむかひて汝わが所ョなりと言しこと有か
31:25 我もしわが富の大なるとわが手に物を多く獲たることを喜びしことあるか
31:26 われ日の輝くを見または月の輝わたりて歩むを見し時
31:27 心竊にまよひて手を口に接しことあるか
31:28 是もまた裁判人に罪せらるべき惡事なり 我もし斯なせし事あらば上なる神に背しなり
31:29 我もし我を惡む者の滅亡るを喜び 又は其災禍に罹るによりて自ら誇りし事あるか
31:30 (我は之が生命を呪ひ索めて我口に罪を犯さしめし如き事あらず)
31:31 わが天幕の人は言ずや彼の肉に飽ざる者いづこにか在んと
31:32 旅人は外に宿らず わが門を我は街衢にむけて啓けり
31:33 我もしアダムのごとくわが罪を蔽ひ わが惡事を胸に隱せしことあるか
31:34 すなはち大衆を懼れ宗族の輕蔑に怖ぢて口を閉ぢ門を出ざりしごとき事あるか
31:35 嗚呼われの言ところを聽わくる者あらまほし(我が花押ここに在り 願くは全能者われに答へたまへ)我を訴ふる者みづから訴訟状を書け
31:36 われ必らず之を肩に負ひ冠冕のごとくこれを首に結ばん
31:37 我わが歩履の數を彼に述ん 君王たる者のごとくして彼に近づかん
31:38 わが田圃號呼りて我を攻め その阡陌ことごとく泣さけぶあるか
31:39 若われ金を出さずしてその?物を食ひ またはその所有主をして生命を失はしめし事あらば
31:40 小麥の代に?藜生いで 大麥のかはりに雜草おひ出るとも善し ヨブの詞をはりぬ


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口語訳 エペ 6:14

6:14 すなわち、立って真理の帯を腰にしめ、正義の胸当を胸につけ、

 

口語訳 Tテサ5:8

5:8 しかし、わたしたちは昼の者なのだから、信仰と愛との胸当を身につけ、救の望みのかぶとをかぶって、慎んでいよう。

 

口語訳 マタ 26:67

26:67 それから、彼らはイエスの顔につばきをかけて、こぶしで打ち、またある人は手のひらでたたいて言った、

 

口語訳 マタ 27:30

27:30 また、イエスにつばきをかけ、葦の棒を取りあげてその頭をたたいた。

 

口語訳 ヘブ 9:27

9:27 そして、一度だけ死ぬことと、死んだ後さばきを受けることとが、人間に定まっているように、

 

口語訳 ロマ 12:15

12:15 喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい。

 

口語訳 マタ 5:28-29

5:28 しかし、わたしはあなたがたに言う。だれでも、情欲をいだいて女を見る者は、心の中ですでに姦淫をしたのである。

5:29 もしあなたの右の目が罪を犯させるなら、それを抜き出して捨てなさい。五体の一部を失っても、全身が地獄に投げ入れられない方が、あ なたにとって益である。

 

口語訳 マコ 10:24

10:24 弟子たちはこの言葉に驚き怪しんだ。イエスは更に言われた、「子たちよ、神の国にはいるのは、なんとむずかしいことであろう。

 

口語訳 マタ 5:44

5:44 しかし、わたしはあなたがたに言う。敵を愛し、迫害する者のために祈れ。

 

口語訳 ヤコ 5:4

5:4 見よ、あなたがたが労働者たちに畑の刈入れをさせながら、支払わずにいる賃銀が、叫んでいる。そして、刈入れをした人たちの叫び声が、すでに万軍の主の耳 に達している。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口語訳 エペ 6:14

6:14 すなわち、立って真理の帯を腰にしめ、正義の胸当を胸につけ、

 

口語訳 マタ 26:67

26:67 それから、彼らはイエスの顔につばきをかけて、こぶしで打ち、またある人は手のひらでたたいて言った、

 

口語訳 マタ 27:30

27:30 また、イエスにつばきをかけ、葦の棒を取りあげてその頭をたたいた。

 

口語訳 ヘブ 9:27

9:27 そして、一度だけ死ぬことと、死んだ後さばきを受けることとが、人間に定まっているように、

 

口語訳 ロマ 12:15

12:15 喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい。

 

口語訳 マタ 5:28

5:28 しかし、わたしはあなたがたに言う。だれでも、情欲をいだいて女を見る者は、心の中ですでに姦淫をしたのである。

 

口語訳 マタ 6:19-20

6:19 あなたがたは自分のために、虫が食い、さびがつき、また、盗人らが押し入って盗み出すような地上に、宝をたくわえてはならない。

6:20 むしろ自分のため、虫も食わず、さびもつかず、また、盗人らが押し入って盗み出すこともない天に、宝をたくわえなさい。

 

口語訳 マコ 10:23-25

10:23 それから、イエスは見まわして、弟子たちに言われた、「財産のある者が神の国にはいるのは、なんとむずかしいことであろう」。

10:24 弟子たちはこの言葉に驚き怪しんだ。イエスは更に言われた、「子たちよ、神の国にはいるのは、なんとむずかしいことであろう。

10:25 富んでいる者が神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい」。

 

口語訳 ヤコ 5:4

5:4 見よ、あなたがたが労働者たちに畑の刈入れをさせながら、支払わずにいる賃銀が、叫んでいる。そして、刈入れをした人たちの叫び声が、すでに万軍の主の耳 に達している。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口語訳 エペ 6:14

6:14 すなわち、立って真理の帯を腰にしめ、正義の胸当を胸につけ、

 

口語訳 マタ 5:27-29

5:27 『姦淫するな』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。

5:28 しかし、わたしはあなたがたに言う。だれでも、情欲をいだいて女を見る者は、心の中ですでに姦淫をしたのである。

5:29 もしあなたの右の目が罪を犯させるなら、それを抜き出して捨てなさい。五体の一部を失っても、全身が地獄に投げ入れられない方が、あなたにとって益であ る。

 

口語訳 ヨハ 8:4-5

8:4 「先生、この女は姦淫の場でつかまえられました。

8:5 モーセは律法の中で、こういう女を石で打ち殺せと命じましたが、あなたはどう思いますか」。

 

口語訳 エペ 6:9

6:9 主人たる者よ。僕たちに対して、同様にしなさい。おどすことを、してはならない。あなたがたが知っているとおり、彼らとあなたがたとの主は天にいますので あり、かつ人をかたより見ることをなさらないのである。

 

口語訳 コロ 4:1

4:1 主人たる者よ、僕を正しく公平に扱いなさい。あなたがたにも主が天にいますことが、わかっているのだから。

 

口語訳 マタ 25:35-36

25:35 あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせ、かわいていたときに飲ませ、旅人であったときに宿を貸し、

25:36 裸であったときに着せ、病気のときに見舞い、獄にいたときに尋ねてくれたからである』。

 

口語訳 マタ 6:24

6:24 だれも、ふたりの主人に兼ね仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛し、あるいは、一方に親しんで他方をうとんじるからである。あなたがたは、神と富 とに兼ね仕えることはできない。

 

口語訳 マタ 5:43-48

5:43 『隣り人を愛し、敵を憎め』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。

5:44 しかし、わたしはあなたがたに言う。敵を愛し、迫害する者のために祈れ。

5:45 こうして、天にいますあなたがたの父の子となるためである。天の父は、悪い者の上にも良い者の上にも、太陽をのぼらせ、正しい者にも正しくない者にも、雨 を降らして下さるからである。

5:46 あなたがたが自分を愛する者を愛したからとて、なんの報いがあろうか。そのようなことは取税人でもするではないか。

5:47 兄弟だけにあいさつをしたからとて、なんのすぐれた事をしているだろうか。そのようなことは異邦人でもしているではないか。

5:48 それだから、あなたがたの天の父が完全であられるように、あなたがたも完全な者となりなさい。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

新共同 マタ 26:67

26:67 そして、イエスの顔に唾を吐きかけ、こぶしで殴り、ある者は平手で打ちながら、

 

新共同 マタ 5:28-29

5:28 しかし、わたしは言っておく。みだらな思いで他人の妻を見る者はだれでも、既に心の中でその女を犯したのである。

5:29 もし、右の目があなたをつまずかせるなら、えぐり出して捨ててしまいなさい。体の一部がなくなっても、全身が地獄に投げ込まれない方がましである。

 

新共同 マタ 25:40

25:40 そこで、王は答える。『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』

 

新共同 Tペテ3:9

3:9 悪をもって悪に、侮辱をもって侮辱に報いてはなりません。かえって祝福を祈りなさい。祝福を受け継ぐためにあなたがたは召されたのです。

 

新共同 Tペテ4:9

4:9 不平を言わずにもてなし合いなさい。

 

新共同 ヘブ 13:2

13:2 旅人をもてなすことを忘れてはいけません。そうすることで、ある人たちは、気づかずに天使たちをもてなしました。

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 マタ 26:67

26:67 そして、イエスの顔に唾を吐きかけ、こぶしで殴り、ある者は平手で打ちながら、

 

新共同 マタ 27:30

27:30 また、唾を吐きかけ、葦の棒を取り上げて頭をたたき続けた。

 

新共同 ヘブ 9:27

9:27 また、人間にはただ一度死ぬことと、その後に裁きを受けることが定まっているように、

 

新共同 ロマ 12:15

12:15 喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。

 

新共同 マタ 5:29

5:29 もし、右の目があなたをつまずかせるなら、えぐり出して捨ててしまいなさい。体の一部がなくなっても、全身が地獄に投げ込まれない方がましである。

 

新共同 エペ 6:9

6:9 主人たち、同じように奴隷を扱いなさい。彼らを脅すのはやめなさい。あなたがたも知っているとおり、彼らにもあなたがたにも同じ主人が天におられ、人を分 け隔てなさらないのです。

 

新共同 ロマ 12:13

12:13 聖なる者たちの貧しさを自分のものとして彼らを助け、旅人をもてなすよう努めなさい。

 

新共同 ヘブ 13:2

13:2 旅人をもてなすことを忘れてはいけません。そうすることで、ある人たちは、気づかずに天使たちをもてなしました。

 

新共同 Tペテ4:9

4:9 不平を言わずにもてなし合いなさい。

 

新共同 ヤコ 5:4

5:4 御覧なさい。畑を刈り入れた労働者にあなたがたが支払わなかった賃金が、叫び声をあげています。刈り入れをした人々の叫びは、万軍の主の耳に達しました。

 

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