ヨブ記 36:1−37:24
エリフの弁論(四)
翻訳比較
聖書協会共同訳2018
ヨブ 36:1 エリフはさらに言った。
ヨブ 36:2 しばらく待て。あなたに知らせたい。/神についてまだ言うべき言葉があるのだ。
ヨブ 36:3 私は遠い時代からの知識を携え/私の造り主に義を帰する。
ヨブ 36:4 本当に私の言葉に偽りはない。/完全な知識を持つ者があなたと共にいる。
ヨブ 36:5 神は力強く、誰をも退けず/その心の力は強い。
ヨブ 36:6 神は悪しき者を生かしてはおかず/苦しむ人々のために公正を行う。
ヨブ 36:7 神は正しき人から目を離さず/彼らを王たちと共に座に着かせ/永遠に高められる。
ヨブ 36:8 もし、彼らが足枷をはめられ/苦しみの縄に捕らえられるならば
ヨブ 36:9 神は、彼らの行いと彼らの背きの罪を告げる。/彼らが高慢に振る舞っているからだ。
ヨブ 36:10 神はまた、彼らの耳を開いて諭し/不義から立ち帰るように命じる。
ヨブ 36:11 もし、彼らが聞き入れて、神に仕えるならば/その日々は幸いで満たされ/年月は喜びで満たされる。
ヨブ 36:12 もし、聞き入れなければ/彼らは剣で滅び/知識を持たずに息絶える。
ヨブ 36:13 しかし、心で神を敬わない者は怒りを抱き/神に縛られても助けを叫び求めない。
ヨブ 36:14 彼らの魂は若くして死に/その命は神殿男娼のように短い。
ヨブ 36:15 神は苦しむ人をその苦しみによって救い/彼らの耳を虐げによって開く。
ヨブ
36:16 まさしく、神はあなたを苦しみから/束縛のない広々とした場所にいざなう。/あなたの食卓には憩いがあり/豊かな食物で満ちる。
ヨブ 36:17 しかし、あなたは悪しき者が受ける裁きに満ち/裁きと公正があなたを捕らえている。
ヨブ 36:18 憤りがあなたを嘲りに誘い込まないように/身代金が多くあるからといって道を誤らないように。
ヨブ 36:19 苦しみを逃れようとする/あなたの叫びは役に立つだろうか。/どれほど力を尽くした叫びであっても。
ヨブ 36:20 夜をあえぎ求めるな/夜は人々をその立っている所から取り去る。
ヨブ 36:21 不義に向かわないように慎め。/あなたは苦しみよりも不義を選び取っている。
ヨブ 36:22 見よ、神は秀でた力を持つ。/神のような教師がいるだろうか。
ヨブ 36:23 誰が神にその道を指し示せるのか。/誰が「あなたは不正を働いた」と言えるだろうか。
ヨブ 36:24 思い起こせ/あなたが神の業をたたえたことを。/それを人々がほめ歌ったことを。
ヨブ 36:25 すべての人はその御業を仰ぎ/はるか遠くから見上げている。
ヨブ 36:26 見よ、神は偉大で、私たちには知りえない。/その年の数も計り知ることはできない。
ヨブ 36:27 神は水の滴りを引き上げ/雨を濾過して霧にする。
ヨブ 36:28 雲は雨を溢れさせ/多くの人の上に降り注ぐ。
ヨブ 36:29 人は雨雲の広がりと/その天幕のとどろきを悟りえようか。
ヨブ 36:30 見よ、神は雨雲の上に光を広げ/海の底を覆う。
ヨブ 36:31 こうして神はもろもろの民を裁き/食物を豊かに与える。
ヨブ 36:32 神は稲妻を両手に包み/それに命じて攻撃させる。
ヨブ 36:33 雷鳴は神について告げ知らせ/神は不法に対して怒りを燃やす。
聖書協会・共同訳 ヨブ記 [37]章
◆37章
ヨブ 37:1 それゆえに、私の心は震え/その場所から飛びのく。
ヨブ 37:2 神がうなる声をよく聞け/その口から出るとどろきを。
ヨブ 37:3 神は天の下にそれを放ち/その稲妻は地の果てに及ぶ。
ヨブ 37:4 その後に声が響く。/神は厳かな声をとどろかせ/その声が聞こえるとき、容赦することはない。
ヨブ 37:5 神は驚くべき御声をとどろかせ/私たちが知りえない偉大な業を行う。
ヨブ 37:6 神は雪に向かって、「地に降れ」と命じ/また雨に向かって命じ、強い雨とする。
ヨブ 37:7 神がすべての人の手を封じるので/人々は皆その御業を知る。
ヨブ 37:8 獣は巣穴に入り/その住みかに伏す。
ヨブ 37:9 突風は天の部屋から現れ/寒さは北風がもたらす。
ヨブ 37:10 神の息によって氷が生じ/水の広がりは凍る。
ヨブ 37:11 神は濃い雲に水気を含ませ/雲は稲妻を放つ。
ヨブ 37:12 それは神の導きによってあらゆる方角を巡り/命じられることをみな、全地の面で行う。
ヨブ 37:13 懲らしめのためであれ、ご自分の地のためであれ/慈しみのためであれ、神がこれを起こされる。
ヨブ 37:14 ヨブよ、耳を傾けてほしい。/立ち止まって、神の驚くべき業を悟ってほしい。
ヨブ 37:15 あなたは知っているか/神がどのようにそれらについて定め/雲から稲妻を輝かせるかを。
ヨブ 37:16 あなたは知っているか/雨雲の広がりと/完全な知識を持つ方の驚くべき業を。
ヨブ 37:17 また、南風が吹いて地が静まるとき/あなたの衣服がいかに熱くなるかを。
ヨブ 37:18 あなたは、鋳造した鏡のような堅い大空を/神と共に張ることができるか。
ヨブ 37:19 神に何を言うべきかを私たちに教えよ。/私たちは暗闇のゆえに言葉を並べることが/できない。
ヨブ 37:20 私が語りたいことを/どうして神に伝えられようか。/人が何を言っても、彼は?み込まれる。
ヨブ 37:21 今、人々に光は見えないが/光は大空に輝いている。/風が吹き渡り、大空を掃き清める。
ヨブ 37:22 北から黄金の輝きが現れ/恐るべき威厳が神を包む。
ヨブ 37:23 全能者を見いだすことは私たちにはできない。/この方は力と公正に優れ/正義に満ち、苦しめることをしない。
ヨブ 37:24 それゆえに、人々は神を畏れる。/神は心に自ら知恵があると思う者を/顧みることはない。
フランシスコ会訳2013
ヨブ記36
フランシスコ訳聖書 Job <36>章
聖書本文
◆エリフの弁論(四)
001エリフはさらに続けて言った、
◆神による教育
002「しばらくお待ちになって、
わたしに話させてください。
神について言うべきことが、まだあります。
003わたしは遠くまで及ぶわたしの
知識を用いて、
わたしの造り主の正しさを弁護しましょう。
004まことに、わたしの言葉には偽
りがありません。
完全な知識をもつ者が、あなたとともにいます。
005神は力強い方であり、
心の清い人を軽んじられません。
006神は悪人を生かしておかれず、
虐げられている者を正しく裁いてくださいます。
007正しい者から目をそらされるこ
となく、
彼らを王たちとともに王座につかせ、
永久に高められます。
008もし、彼らが足枷をはめられ、
悩みの綱に縛られているなら、
009その時、神は彼らの行ったこと
と、
高ぶって犯した罪とを彼らに告げられます。
010さらに、その耳を開いて懲らし
められ、
悪から立ち返るように命じられます。
011もし、神に耳を傾けて仕えるな
ら、
彼らはその日々を繁栄のうちに、
その歳月を喜びのうちに全うするでしょう。
012しかし、もし彼らが耳を傾けな
ければ、
死の川を渡り、
愚か者のまま息絶えます。
013しかし、神を無視する心を持つ
者は怒りを抱き、
神に懲らしめられていても、
助けを求めようとしません。
014彼らの魂は若くして死に、
その命は青春のうちに終わります。
015神は苦しむ者を、その苦しみに
よって救い、
彼らの耳をその悩みによって開かれます」。
◆み業の賛美
016「神はあなたを困難の中から誘
い出し、
束縛のない広い所に導き、
あなたの食卓を脂ぎった物で整えられます。
017しかし、あなたは悪人に対する
裁きを行わず、
孤児の裁きを曲げました。
018注意してください。富によって
誘惑されないように。
莫大な賄賂によって迷わされないように。
019あなたの財産、あなたの大きな
力は
苦難の時に役立つでしょうか。
020その夜を待ちわびてはなりませ
ん、
人々がその場から取り去られる夜を。
021悪に傾かないように注意してく
ださい。
あなたは悩みよりも、
むしろこれを選んだのですから。
022確かに、神の力は偉大です。
神に等しい教師がほかにいるでしょうか。
023誰が神にその道を指し示せるで
しょうか。
誰が『あなたは悪いことをした』と言えるでしょうか。
024あなたは神の業をたたえるよう
に心がけてください。
人々はそれをたたえて歌いました。
025すべての人々はそれを見ます。
人はそれを遥か彼方から見つめています」。
◆秋を司どる神
026「まことに、神は偉大、わたし
たちの知識を超えた方。
その年の数を計り知ることはできません。
027神は水の滴を引き上げ、
霧を滴らせて雨を降らせます。
028雲は雨となって滴り、
人々の上に、にわか雨を降らせます。
029誰が知ることができるでしょう
か。雲の広がりと、
その幕屋からのとどろきを。
030神はその周りに光を放ち、
海の底を露わになさいます。
031これらを用いて、神は諸国の
人々を養い、
食物を豊かにお与えになります。
032神は稲妻を両手に包み、
それに命じて的を撃たせます。
033そのとどろきは嵐の来るのを告
げ、
家畜もまた、嵐の近づくのを告げます」。
ヨブ記37
フランシスコ訳聖書 Job <37>章
聖書本文
◆冬を司どる神
001「そのために、わたしの心もま
た、おののき、
その場所から飛び跳ねるほどです。
002心して聞いてください、その声
のとどろきを、
その口から出る響きを。
003神は稲妻をもろもろの天の下に
放たれます。
それは地の果てにまで及びます。
004その後、声が響き渡ります。
神は厳かな声をとどろかされます。
その声は聞こえますが、
稲妻の跡はありません。
005神はその声をもって不思議な業
を行い、
わたしたちの悟り得ない大いなる事をなさいます。
006神は命じられます、
雪には、『地に降れ』、
にわか雨には、『激しく降れ』と。
007神はすべての人の手の業を封じ
込められます。
それは、あらゆる人間に、
神の業を知らせるためです。
008その時、獣は巣に潜り、
洞穴に籠ります。
009嵐は南の部屋から、
寒さは北から来ます。
010神の息吹で氷が張り、
広い水の面は凍ります。
011神は雨雲から稲妻を放たれ、
雲はその光を散らします。
012それらは神の導きのままに巡り
回ります。
これは命じられることをことごとく、
全地の面で行うためです。
013神がこのようになさるのは、地
の人々を懲らすため、
あるいは慈しみを示すためです」。
◆夏を司どる神
014「ああ、ヨブよ、このことに耳
を傾けてください。
立ち止まって、神の不思議な業に
心を留めてください。
015あなたは知っていますか、
神がどのように雲に指図をされ、
その中から稲妻を輝かされるかを。
016あなたは知っていますか、
雲がどのように浮かぶかを、
完全な知識をもつ方の不思議な業を、
017また、南風で大地が静かになる
とき、
あなたの着物がどのように熱くなるかを。
018鋳造した銅の鏡のように堅い大
空を、
あなたは、神と同じように張ることができますか。
019神に何と申しあげるか、
わたしたちに教えてください。
わたしたちは無知で、
何も申し立てることができません。
020わたしは語りたいと、
どうして神に申しあげることができましょうか。
人は滅ぼされるのを望むでしょうか。
021今、人々は空に輝く光を見るこ
とができません。
それは雲の中に隠されているからです。
風が雲を吹き払います。
022北から黄金の輝きが差し、
恐るべき威光が神を包みます。
023わたしたちは全能者に達するこ
とができません。
神は力と公正に秀で、
正義に富み、虐げることをなさいません。
024それ故、人々は神を畏れ敬いま
す。
神は心のこざかしい者を顧みられることは
決してありません」。
新共同訳1987
36:1 エリフは更に言葉を続けた。
36:2
待て、もう少しわたしに話させてくれ。神について言うべきことがまだある。
36:3
遠くまで及ぶわたしの考えを述べて/わたしの造り主が正しいということを示そう。
36:4
まことにわたしの言うことに偽りはない。完全な知識を持つ方をあなたに示そう。
36:5
まことに神は力強く、たゆむことなく/力強く、知恵に満ちておられる。
36:6
神に逆らう者を生かしてはおかず/貧しい人に正しい裁きをしてくださる。
36:7
神に従う人から目を離すことなく/王者と共に座につかせ/とこしえに、彼らを高められる。
36:8
捕われの身となって足枷をはめられ/苦悩の縄に縛られている人があれば
36:9
その行いを指摘し/その罪の重さを指し示される。
36:10
その耳を開いて戒め/悪い行いを改めるように諭される。
36:11
もし、これに耳を傾けて従うなら/彼らはその日々を幸いのうちに/年月を恵みのうちに全うすることができる。
36:12
しかし、これに耳を傾けなければ/死の川を渡り、愚か者のまま息絶える。
36:13
神を無視する心を持つ者は/鎖につながれていても/怒りに燃え、助けを求めようとしない。
36:14
彼らの魂は若いうちに死を迎え/命は神殿男娼のように短い。
36:15
神は貧しい人をその貧苦を通して救い出し/苦悩の中で耳を開いてくださる。
36:16
神はあなたにも/苦難の中から出ようとする気持を与え/苦難に代えて広い所でくつろがせ/あなたのために食卓を整え/豊かな食べ物を備えてくださるのだ。
36:17
あなたが罪人の受ける刑に服するなら/裁きの正しさが保たれるだろう。
36:18
だから注意せよ/富の力に惑わされないように。身代金が十分あるからといって/道を誤らないように。
36:19
苦難を経なければ、どんなに叫んでも/力を尽くしても、それは役に立たない。
36:20
夜をあえぎ求めるな。人々がその場で消え去らねばならない夜を。
36:21
警戒せよ/悪い行いに顔を向けないように。苦悩によって試されているのは/まさにこのためなのだ。
36:22
まことに神は力に秀でている。神のような教師があるだろうか。
36:23
誰が神の道を見張り/「あなたのすることは悪い」と言えようか。
36:24
世の人は神の御業に賛美の歌をうたう。あなたも心して、ほめたたえよ。
36:25
人は皆、御業を仰ぎ/はるかかなたから望み見ている。
36:26
まことに神は偉大、神を知ることはできず/その齢を数えることもできない。
36:27
神は水滴を御もとに集め/霧のような雨を降らす。
36:28
雲は雨となって滴り/多くの人の上に降り注ぐ。
36:29
どのように雨雲が広がり/神の仮庵が雷鳴をとどろかせるかを/悟りうる者があろうか。
36:30
神はその上に光を放ち/海の根を覆われる。
36:31
それによって諸国の民を治め/豊かに食べ物を与えられる。
36:32
神は御手に稲妻の光をまとい/的を定め、それに指令し
36:33
御自分の思いを表される。悪に対する激しい怒りを。
37:1
それゆえ、わたしの心は/破れんばかりに激しく打つ。
37:2
聞け、神の御声のとどろきを/その口から出る響きを。
37:3
閃光は天の四方に放たれ/稲妻は地の果てに及ぶ。
37:4
雷鳴がそれを追い/厳かな声が響きわたる。御声は聞こえるが、稲妻の跡はない。
37:5
神は驚くべき御声をとどろかせ/わたしたちの知りえない/大きな業を成し遂げられる。
37:6
神は命じられる。雪には、「地に降り積もれ」雨には、「激しく降れ」と。
37:7
人の手の業をすべて封じ込め/すべての人間に御業を認めさせられる。
37:8
獣は隠れがに入り、巣に伏す。
37:9
嵐がその蓄えられている所を出ると/寒さがまき散らされる。
37:10
神が息を吹きかければ氷ができ/水の広がりは凍って固まる。
37:11
雲は雨を含んで重くなり/密雲は稲妻を放つ。
37:12
雨雲はここかしこに垂れこめ/導かれるままに姿を変え/命じられるところを/あまねく地の面に行う。
37:13
懲らしめのためにも、大地のためにも/そして恵みを与えるためにも/神はこれを行わせられる。
37:14
ヨブよ、耳を傾け/神の驚くべき御業について、よく考えよ。
37:15
あなたは知っているか/どのように神が指図して/密雲の中から稲妻を輝かせるかを。
37:16
あなたは知っているか/完全な知識を持つ方が/垂れこめる雨雲によって/驚くべき御業を果たされることを。
37:17
南風が吹いて大地が黙すときには/あなたの衣すら熱くなるというのに
37:18
鋳て造った鏡のような堅い大空を/あなたは、神と共に/固めることができるとでもいうのか。
37:19
神に何と申し上げるべきかを/わたしたちに言ってみよ。暗黒を前にして/わたしたちに何の申し立てができようか。
37:20
わたしが話したとしても/神に対して説明になるだろうか。人間が何か言ったところで/神が言い負かされるだろうか。
37:21
今、光は見えないが/それは雲のかなたで輝いている。やがて風が吹き、雲を払うと
37:22
北から黄金の光が射し/恐るべき輝きが神を包むだろう。
37:23
全能者を見いだすことはわたしたちにはできない。神は優れた力をもって治めておられる。憐れみ深い人を苦しめることはなさらない。
37:24
それゆえ、人は神を畏れ敬う。人の知恵はすべて顧みるに値しない。
新改訳1970
36:1
エリフはさらに続けて言った。
36:2
しばらく待て。あなたに示そう。まだ、神のために言い分があるからだ。
36:3
私は遠くから私の意見を持って来て、私の造り主に義を返そう。
36:4
確かに私の言い分は偽りではない。完全な知識を持つ方があなたのそばにいるからだ。
36:5
見よ。神は強い。だが、だれをもさげすまない。その理解の力は強い。
36:6
神は悪者を生かしてはおかず、しいたげられている者には権利を与えられる。
36:7
神は、正しい者から目を離さず、彼らを王たちとともに王座に着け、永遠に座に着かせて、高められる。
36:8
もし、彼らが鎖で縛られ、悩みのなわに捕えられると、
36:9
そのとき、神は、彼らのしたことを彼らに告げ、彼らがおごり高ぶったそむきの罪を告げる。
36:10
神は彼らの耳を開いて戒め、悪から立ち返るように命じる。
36:11
もし彼らが聞き入れて仕えるなら、彼らはその日々をしあわせのうちに全うし、その年々を楽しく過ごす。
36:12
しかし、もし聞き入れなければ、彼らは槍によって滅び、知識を持たないで息絶える。
36:13
心で神を敬わない者は、怒りをたくわえ、神が彼らを縛るとき、彼らは助けを求めて叫ばない。
36:14
彼らのたましいは若くして死に、そのいのちは腐れている。
36:15
神は悩んでいる者をその悩みの中で助け出し、そのしいたげの中で彼らの耳を開かれる。
36:16
まことに、神はあなたを苦しみの中から誘い出し、束縛のない広い所に導き、あなたの食卓には、あぶらぎった食物が備えられる。
36:17
しかし、あなたには悪者の受けるさばきが満ちている。それでさばきと公義があなたをつかまえる。
36:18
だから、あなたは憤って、懲らしめに誘い込まれないようにせよ。身代金が多いからといって、あなたはそれに惑わされないようにせよ。
36:19
あなたの叫びが並べたてられても、力の限りが尽くされても、それが役に立つだろうか。
36:20
国々の民が取り去られる夜をあえぎ求めてはならない。
36:21
悪に向かわないように注意せよ。あなたは悩みよりも、これを選んだのだから。
36:22
見よ。神は力にすぐれておられる。神のような教師が、だれかいようか。
36:23
だれが、神にその道を指図したのか。だれが、「あなたは不正をした。」と言ったのか。
36:24
人々がほめ歌った神のみわざを覚えて賛美せよ。
36:25
すべての人がこれを見、人が遠くからこれをながめる。
36:26
見よ。神はいと高く、私たちには知ることができない。その年の数も測り知ることができない。
36:27
神は水のしずくを引き上げ、それが神の霧となって雨をしたたらせる。
36:28
雨雲がこれを降らせ、人の上に豊かに注ぐ。
36:29
いったい、だれが雲の広がりと、その幕屋のとどろきとを悟りえよう。
36:30
見よ。神はご自分の光をその上にまき散らし、また、海の底をおおう。
36:31
神はこれらによって民をさばき、食物を豊かに与える。
36:32
神はいなずまを両手に包み、これに命じて的を打たせる。
36:33
その雷鳴は、神について告げ、家畜もまた、その起こることを告げる。
37:1
これによって私の心はおののき、その所からとびのく。
37:2
しかと聞け。その御声の荒れ狂うのを。その御口から出るとどろきを。
37:3
神はそのいなずまを全天の下、まっすぐに進ませる。それを地の果て果てまでも。
37:4
そのあとでかみなりが鳴りとどろく。神はそのいかめしい声で雷鳴をとどろかせ、その声の聞こえるときも、いなずまを引き止めない。
37:5
神は、御声で驚くほどに雷鳴をとどろかせ、私たちの知りえない大きなことをされる。
37:6
神は雪に向かって、地に降れ、と命じ、夕立に、激しい大雨に命じる。
37:7
神はすべての人の手を封じ込める。神の造った人間が知るために。
37:8
獣は巣にもぐり、ほら穴にうずくまる。
37:9
つむじ風は天の室から吹き、寒さは北から来る。
37:10
神の息によって氷が張り、広い水が凍りつく。
37:11
神は濃い雲に水気を負わせ、雲が、そのいなずまをまき散らす。
37:12
これは神の指図によって巡り回り、命じられるままに世界の地の面で事を行なう。
37:13
神がこれを起こさせるのは、懲らしめのため、あるいは、ご自身の地のため、あるいは、恵みを施すためである。
37:14
これに耳を傾けよ。ヨブ。神の奇しいみわざを、じっと考えよ。
37:15
あなたは知っているか。神がどのようにこれらに命じ、その雲にいなずまをひらめかせるかを。
37:16
あなたは濃い雲のつり合いを知っているか。完全な知識を持つ方の不思議なみわざを。
37:17
また、南風で地がもだすとき、あなたの着物がいかに熱くなるかを。
37:18
あなたは、鋳た鏡のように堅い大空を神とともに張り延ばすことができるのか。
37:19
神に何と言うべきかを私たちに教えよ。やみのために、私たちはことばを並べることができない。
37:20
私が語りたいと、神にどうして伝えられようか。人が尋ねるなら、必ず彼は滅ぼされる。
37:21
今、雨雲の中に輝いている光を見ることはできない。しかし、風が吹き去るとこれをきよめる。
37:22
北から黄金の輝きが現われ、神の回りには恐るべき尊厳がある。
37:23
私たちが見つけることのできない全能者は、力とさばきにすぐれた方。義に富み、苦しめることをしない。
37:24
だから、人々は神を恐れなければならない。神は心のこざかしい者を決して顧みない。
口語訳1955
36:1 エリフは重ねて言った、
36:2
「しばらく待て、わたしはあなたに示すことがある。なお神のために言うべき事がある。
36:3
わたしは遠くからわが知識を取り、/わが造り主に正義を帰する。
36:4
まことにわたしの言葉は偽らない。知識の全き者があなたと共にいる。
36:5
見よ、神は力ある者であるが、/何をも卑しめられない、/その悟りの力は大きい。
36:6
彼は悪しき者を生かしておかれない、/苦しむ者のためにさばきを行われる。
36:7
彼は正しい者から目を離さず、/位にある王たちと共に、とこしえに、/彼らをすわらせて、尊くされる。
36:8
もし彼らが足かせにつながれ、/悩みのなわに捕えられる時は、
36:9
彼らの行いと、とがと、/その高ぶったふるまいを彼らに示し、
36:10
彼らの耳を開いて、教を聞かせ、/悪を離れて帰ることを命じられる。
36:11
もし彼らが聞いて彼に仕えるならば、/彼らはその日を幸福に過ごし、その年を楽しく送るであろう。
36:12
しかし彼らが聞かないならば、つるぎによって滅び、/知識を得ないで死ぬであろう。
36:13
心に神を信じない者どもは怒りをたくわえ、/神に縛られる時も、助けを呼び求めることをしない。
36:14
彼らは年若くして死に、/その命は恥のうちに終る。
36:15
神は苦しむ者をその苦しみによって救い、/彼らの耳を逆境によって開かれる。
36:16
神はまたあなたを悩みから、/束縛のない広い所に誘い出された。そしてあなたの食卓に置かれた物は/すべて肥えた物であった。
36:17
しかしあなたは悪人のうくべき/さばきをおのれに満たし、/さばきと公義はあなたを捕えている。
36:18
あなたは怒りに誘われて、/あざけりに陥らぬように心せよ。あがないしろの大いなるがために、おのれを誤るな。
36:19
あなたの叫びはあなたを守って、/悩みを免れさせるであろうか、/いかに力をつくしても役に立たない。
36:20
人々がその所から断たれる/その夜を慕ってはならない。
36:21
慎んで悪に傾いてはならない。あなたは悩みよりもむしろこれを選んだからだ。
36:22
見よ、神はその力をもってあがめられる。だれか彼のように教える者があるか。
36:23
だれか彼のためにその道を定めた者があるか。だれか『あなたは悪い事をした』と/言いうる者があるか。
36:24
神のみわざをほめたたえる事を忘れてはならない。これは人々の歌いあがめるところである。
36:25
すべての人はこれを仰ぎ見る。人は遠くからこれを見るにすぎない。
36:26
見よ、神は大いなる者にいまして、/われわれは彼を知らない。その年の数も計り知ることができない。
36:27
彼は水のしたたりを引きあげ、/その霧をしたたらせて雨とされる。
36:28
空はこれを降らせて、人の上に豊かに注ぐ。
36:29
だれか雲の広がるわけと、/その幕屋のとどろくわけとを/悟ることができようか。
36:30
見よ、彼はその光をおのれのまわりにひろげ、/また海の底をおおわれる。
36:31
彼はこれらをもって民をさばき、/食物を豊かに賜い、
36:32
いなずまをもってもろ手を包み、/これに命じて敵を打たせられる。
36:33
そのとどろきは、/悪にむかって怒りに燃える彼を現す。
37:1
これがためにわが心もまたわななき、/その所からとび離れる。
37:2
聞け、神の声のとどろきを、/またその口から出るささやきを。
37:3
彼はこれを天が下に放ち、/その光を地のすみずみまで至らせられる。
37:4
その後、声とどろき、/彼はそのいかめしい声をもって鳴り渡られる。その声の聞える時、/彼はいなずまを引きとめられない。
37:5
神はその驚くべき声をもって鳴り渡り、/われわれの悟りえない大いなる事を行われる。
37:6
彼は雪に向かって『地に降れ』と命じ、/夕立および雨に向かって『強く降れ』と命じられる。
37:7
彼はすべての人の手を封じられる。これはすべての人にみわざを知らせるためである。
37:8
その時、獣は穴に入り、そのほらにとどまる。
37:9
つむじ風はそのへやから、/寒さは北風から来る。
37:10
神のいぶきによって氷が張り、/広々とした水は凍る。
37:11
彼は濃い雲に水気を負わせ、/雲はそのいなずまを散らす。
37:12
これは彼の導きによってめぐる。彼の命じるところをことごとく/世界のおもてに行うためである。
37:13
神がこれらをこさせるのは、懲らしめのため、/あるいはその地のため、/あるいはいつくしみのためである。
37:14
ヨブよ、これを聞け、/立って神のくすしきみわざを考えよ。
37:15
あなたは知っているか、/神がいかにこれらに命じて、/その雲の光を輝かされるかを。
37:16
あなたは知っているか、雲のつりあいと、/知識の全き者のくすしきみわざを。
37:17
南風によって地が穏やかになる時、/あなたの着物が熱くなることを。
37:18
あなたは鋳た鏡のように堅い大空を、/彼のように張ることができるか。
37:19
われわれが彼に言うべき事をわれわれに教えよ、/われわれは暗くて、言葉をつらねることはできない。
37:20
わたしは語ることがあると/彼に告げることができようか、/人は滅ぼされることを望むであろうか。
37:21
光が空に輝いているとき、風過ぎて空を清めると、/人々はその光を見ることができない。
37:22
北から黄金のような輝きがでてくる。神には恐るべき威光がある。
37:23
全能者は――/われわれはこれを見いだすことができない。彼は力と公義とにすぐれ、/正義に満ちて、これを曲げることはない。
37:24
それゆえ、人々は彼を恐れる。彼はみずから賢いと思う者を顧みられない」。
36:1
エリフまた言詞を繼て曰く
36:2 暫らく我に容せ我なんぢに示すこと有ん 尚神のために言ふべき事あればなり
36:3 われ廣くわが知識を取り我の造化主に正義を歸せんとす
36:4 わが言語は眞實に虚僞ならず 知識の完全き者なんぢの前にあり
36:5 視よ神は權能ある者にましませども何をも藐視めたまはず その了知の能力は大なり
36:6 惡しき者を生し存ず 艱難者のために審判を行ひたまふ
36:7 義しき者に目を離さず 位にある王等とともに永遠に坐せしめて之を貴くしたまふ
36:8 もし彼ら鏈索に繋がれ 艱難の繩にかかる時は
36:9 彼らの所行と愆尤とを示してその驕れるを知せ
36:10 彼らの耳を開きてヘを容れしめ かつ惡を離れて歸れよと彼らに命じたまふ
36:11 もし彼ら聽したがひて之に事へなば繁昌てその日を送り 樂しくその年を渉らん
36:12 若かれら聽したがはずば刀劍にて亡び 知識を得ずして死なん
36:13 しかれども心の邪曲なる者等は忿怒を蓄はへ 神に縛しめらるるとも祈ることを爲ず
36:14 かれらは年わかくして死亡せ 男娼とその生命をひとしうせん
36:15 神は艱難者を艱難によりて救ひ 之が耳を虐遇によりて開きたまふ
36:16 然ば神また汝を狹きところより出して狹からぬ廣き所に移したまふあらん 而して汝の席に陳ぬる物は凡て肥たる物ならん
36:17 今は惡人の鞫罰なんぢの身に充り 審判と公義となんぢを執ふ
36:18 なんぢ忿怒に誘はれて嘲笑に陷いらざるやう愼しめよ 收贖の大なるが爲に自ら誤るなかれ
36:19 なんぢの號叫なんぢを艱難の中より出さんや 如何に力を盡すとも所益あらじ
36:20 世の人のその處より絶る其夜を慕ふなかれ
36:21 愼しみて惡に傾むくなかれ 汝は艱難よりも寧ろ之を取んとせり
36:22 それ神はその權能をもて大なる事を爲したまふ 誰か能く彼のごとくにヘ晦を埀んや
36:23 たれか彼のためにその道を定めし者あらんや 誰かなんぢは惡き事をなせりと言ふことを得ん
36:24 なんぢ神の御所爲を讚歎ふることを忘れざれ これ世の人の歌ひ崇むる所なり
36:25 人みな之を仰ぎ觀る 遠き方より人これを視たてまつるなり
36:26 神は大なる者にいまして我儕かれを知たてまつらず その御年の數は計り知るべからず
36:27 かれ水を細にして引あげたまへば霧の中に滴り出て雨となるに
36:28 雲これを降せて人々の上に沛然に灌ぐなり
36:29 たれか能く雲の舒展る所以 またその幕屋の響く所以を了知んや
36:30 視よ彼その光明を自己の周圍に繞らし また海の底をも蔽ひたまひ
36:31 これらをもて民を鞫き また是等をもて食物を豐饒に賜ひ
36:32 電光をもてその兩手を包み その電光に命じて敵を撃しめたまふ
36:33 その鳴聲かれを顯はし 家畜すらも彼の來ますを知らすなり
37:1 之がためにわが心わななき その處を動き離る
37:2 神の聲の響およびその口より出る轟聲を善く聽け
37:3 これを天が下に放ち またその電光を地の極にまで至らせたまふ
37:4 その後聲ありて打響き 彼威光の聲を放ちて鳴わたりたまふ その御聲聞えしむるに當りては電光を押へおきたまはず
37:5 神奇しくも御聲を放ちて鳴わたり 我儕の知ざる大なる事を行ひたまふ
37:6 かれ雪にむかひて地に降れと命じたまふ 雨すなはちその權能の大雨にも亦しかり
37:7 斯かれ一切の人の手を封じたまふ 是すべての人にその御工作を知しめんがためなり
37:8 また獸は穴にいりてその洞に居る
37:9 南方の密室より暴風きたり 北より寒氣きたる
37:10 神の氣吹によりて氷いできたり 水の寛狹くせらる
37:11 かれ水をもて雲に搭載せまた電光の雲を遠く散したまふ
37:12 是は神の導引によりて週る 是は彼の命ずるところを盡く世界の表面に爲んがためなり
37:13 その之を來らせたまふは或は懲罰のため あるひはその地のため 或は恩惠のためなり
37:14 ヨブよ是を聽け 立ちて神の奇妙き工作を考がへよ
37:15 神いかに是等に命を傳へその雲の光明をして輝やかせたまふか汝これを知るや
37:16 なんぢ雲の平衡知識の全たき者の奇妙き工作を知るや
37:17 南風によりて地の穩かになる時なんぢの衣服は熱くなるなり
37:18 なんぢ彼とともに彼の堅くして鑄たる鏡のごとくなる蒼穹を張ることを能せんや
37:19 われらが彼に言ふべき事を我らにヘへよ 我らは暗昧して言詞を列ぬること能はざるなり
37:20 われ語ることありと彼に告ぐべけんや 人あに滅ぼさるることを望まんや
37:21 人いまは雲霄に輝やく光明を見ること能はず 然れど風きたりて之を吹清む
37:22 北より黄金いできたる 神には畏るべき威光あり
37:23 全能者はわれら測りきはむることを得ず 彼は能おほいなる者にいまし審判をも公義をも抂たまはざるなり
37:24 この故に人々かれを畏る 彼はみづから心に有智とする者をかへりみたまはざるなり
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各国旧約聖書における新約聖書の引照
・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを
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(英)AUTHORIZED
KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
口語訳 ロマ 2:5
2:5
あなたのかたくなな、悔改めのない心のゆえに、あなたは、神の正しいさばきの現れる怒りの日のために神の怒りを、自分の身に積んでいるのである。
口語訳 ヘブ 11:25
11:25
罪のはかない歓楽にふけるよりは、むしろ神の民と共に虐待されることを選び、
口語訳 Tコリ2:16
2:16
「だれが主の思いを知って、彼を教えることができようか」。しかし、わたしたちはキリストの思いを持っている。
口語訳 黙 15:3
15:3
彼らは、神の僕モーセの歌と小羊の歌とを歌って言った、「全能者にして主なる神よ。あなたのみわざは、大いなる、また驚くべきもので
あります。万民の王よ、あなたの道は正しく、かつ真実であります。
口語訳 Tコリ13:12
13:12
わたしたちは、今は、鏡に映して見るようにおぼろげに見ている。しかしその時には、顔と顔とを合わせて、見るであろう。わたしの知る
ところは、今は一部分にすぎない。しかしその時には、わたしが完全に知られているように、完全に知るであろう。
口語訳 ヘブ 1:12
1:12
それらをあなたは、外套のように巻かれる。これらのものは、衣のように変るが、/あなたは、いつも変ることがなく、/あなたのよわい
は、尽きることがない」/とも言われている。
口語訳 使 14:17
14:17
それでも、ご自分のことをあかししないでおられたわけではない。すなわち、あなたがたのために天から雨を降らせ、実りの季節を与え、
食物と喜びとで、あなたがたの心を満たすなど、いろいろのめぐみをお与えになっているのである」。
口語訳 Tテモ6:16
6:16
神はただひとり不死を保ち、近づきがたい光の中に住み、人間の中でだれも見た者がなく、見ることもできないかたである。ほまれと永遠
の支配とが、神にあるように、アァメン。
口語訳 マタ 10:28
10:28
また、からだを殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、からだも魂も地獄で滅ぼす力のあるかたを恐れなさい。
口語訳 マタ 11:25
11:25
そのときイエスは声をあげて言われた、「天地の主なる父よ。あなたをほめたたえます。これらの事を知恵のある者や賢い者に隠して、幼
な子にあらわしてくださいました。
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
口語訳
Tテモ4:8
4:8
からだの訓練は少しは益するところがあるが、信心は、今のいのちと後の世のいのちとが約束されてあるので、万事に益となる。
口語訳
ロマ 2:5
2:5
あなたのかたくなな、悔改めのない心のゆえに、あなたは、神の正しいさばきの現れる怒りの日のために神の怒りを、自分の身に積んでいるのである。
口語訳
ヘブ 11:24-26
11:24 信仰によって、モーセは、成人したとき、パロの娘の子と言われることを拒み、
11:25 罪のはかない歓楽にふけるよりは、むしろ神の民と共に虐待されることを選び、
11:26
キリストのゆえに受けるそしりを、エジプトの宝にまさる富と考えた。それは、彼が報いを望み見ていたからである。
口語訳 黙 15:3
15:3
彼らは、神の僕モーセの歌と小羊の歌とを歌って言った、「全能者にして主なる神よ。あなたのみわざは、大いなる、また驚くべきものであります。万民の王
よ、あなたの道は正しく、かつ真実であります。
口語訳
Tコリ13:12
13:12
わたしたちは、今は、鏡に映して見るようにおぼろげに見ている。しかしその時には、顔と顔とを合わせて、見るであろう。わたしの知るところは、今は一部分
にすぎない。しかしその時には、わたしが完全に知られているように、完全に知るであろう。
口語訳
ヘブ 1:12
1:12
それらをあなたは、外套のように巻かれる。これらのものは、衣のように変るが、/あなたは、いつも変ることがなく、/あなたのよわいは、尽きることがな
い」/とも言われている。
口語訳 使 14:17
14:17
それでも、ご自分のことをあかししないでおられたわけではない。すなわち、あなたがたのために天から雨を降らせ、実りの季節を与え、食物と喜びとで、あな
たがたの心を満たすなど、いろいろのめぐみをお与えになっているのである」。
口語訳 黙 15:3
15:3
彼らは、神の僕モーセの歌と小羊の歌とを歌って言った、「全能者にして主なる神よ。あなたのみわざは、大いなる、また驚くべきものであります。万民の王
よ、あなたの道は正しく、かつ真実であります。
口語訳
ロマ 8:26
8:26
御霊もまた同じように、弱いわたしを助けて下さる。なぜなら、わたしたちはどう祈ったらよいかわからないが、御霊みずから、言葉にあらわせない切なるうめ
きをもって、わたしたちのためにとりなして下さるからである。
口語訳
ロマ 11:33
11:33 ああ深いかな、神の知恵と知識との富は。そのさばきは窮めがたく、その道は測りがたい。
口語訳
Tテモ6:16
6:16
神はただひとり不死を保ち、近づきがたい光の中に住み、人間の中でだれも見た者がなく、見ることもできないかたである。ほまれと永遠の支配とが、神にある
ように、アァメン。
口語訳
マタ 10:28
10:28
また、からだを殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、からだも魂も地獄で滅ぼす力のあるかたを恐れなさい。
口語訳
マタ 11:25
11:25
そのときイエスは声をあげて言われた、「天地の主なる父よ。あなたをほめたたえます。これらの事を知恵のある者や賢い者に隠して、幼な子にあらわしてくだ
さいました。
口語訳
Tコリ1:26
1:26
兄弟たちよ。あなたがたが召された時のことを考えてみるがよい。人間的には、知恵のある者が多くはなく、権力のある者も多くはなく、身分の高い者も多くは
いない。
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
口 語訳 ロマ 11:33-34
11:33 ああ深いかな、神の知
恵と知識との富は。そのさばきは窮めがたく、その道は測りがたい。
11:34
「だれが、主の心を知っていたか。だれが、主の計画にあずかったか。
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
・・・・
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
新共同 ロマ
11:33-34
11:33
ああ、神の富と知恵と知識のなんと深いことか。だれが、神の定めを究め尽くし、神の道を理解し尽くせよう。
11:34
「いったいだれが主の心を知っていたであろうか。だれが主の相談相手であっただろうか。
新共同 ヘブ 1:12
1:12
あなたが外套のように巻くと、/これらのものは、衣のように変わってしまう。しかし、あなたは変わることなく、/あなたの年は尽きることがない。」
新共同 ロマ 11:33
11:33
ああ、神の富と知恵と知識のなんと深いことか。だれが、神の定めを究め尽くし、神の道を理解し尽くせよう。
新共同 Tテモ1:16
1:16
しかし、わたしが憐れみを受けたのは、キリスト・イエスがまずそのわたしに限りない忍耐をお示しになり、わたしがこの方を信じて永遠の命を得ようとしてい
る人々の手本となるためでした。
新共同 マタ 10:28
10:28
体は殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、魂も体も地獄で滅ぼすことのできる方を恐れなさい。
新共同 マタ 11:25
11:25
そのとき、イエスはこう言われた。「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、幼子のような者にお示し
になりました。
新共同 Tコリ1:26
1:26
兄弟たち、あなたがたが召されたときのことを、思い起こしてみなさい。人間的に見て知恵のある者が多かったわけではなく、能力のある者や、家柄のよい者が
多かったわけでもありません。
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