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ヨブ記 40:3−5     

ヨブの答え(一)

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
◆ヨブの答え(一)

003そこで、ヨブは主に答えて言っ た、

◆手を口にあてるヨブ

004「ああ、まことに、わたしは卑 しい者です。

どうして、あなたにお答えできましょうか。

わたしはただ手を口にあてるだけです。

005一度申しましたが、もうお答え しません。

二度申しましたが、もう繰り返しません」。

 

新共同訳1987

40:3 ヨブは主に答えて言った。

40:4 わたしは軽々しくものを申しました。どうしてあなたに反論などできましょう。わたしはこの口に手を置きます。

40:5 ひと言語りましたが、もう主張いたしません。ふた言申しましたが、もう繰り返しません。

 

新改訳1970

40:3 ヨブは主に答えて言った。

40:4 ああ、私はつまらない者です。あなたに何と口答えできましょう。私はただ手を口に当てるばかりです。

40:5 一度、私は語りましたが、もう口答えしません。二度と、私はくり返しません。

 

口語訳1955

40:3 そこで、ヨブは主に答えて言った、

40:4 「見よ、わたしはまことに卑しい者です、/なんとあなたに答えましょうか。ただ手を口に当てるのみです。

40:5 わたしはすでに一度言いました、また言いません、/すでに二度言いました、重ねて申しません」。

 

文 語訳1917
40:3 ヨブ是においてヱホバに答へて曰く
40:4 嗚呼われは賤しき者なり 何となんぢに答へまつらんや 唯手をわが口に當んのみ
40:5 われ已に一度言たり 復いはじ 已に再度せり 重ねて述じ


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

・・・・

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

・・・・

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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ヨブ記 40:6−32、41:1−26 

ヤーウェの語りかけ(二)

(口語訳、新改訳 40:6−24、 41:1−8、41:9−34)

翻訳比較



フランシスコ会訳2013
◆主の語りかけ(二)

006その時、主はつむじ風の中から ヨブに答えて仰せになった、

◆神の非難

007「さあ勇士のように、腰に帯を 締めよ。

わたしはお前に尋ねる。答えてみよ。

008お前はわたしの裁きを否定する のか。

自分を無罪とするために、

わたしを有罪と定めるのか。

009お前は神のような腕を持ってい るのか。

神のような声で雷鳴をとどろかせるのか。

010さあ、誉れと誇りで身を飾り

栄えと輝きで身を装うがよい。

011お前の激しい怒りをまき散ら し、

すべて高ぶる者を見たなら、これを卑しめ、

012すべて高ぶる者を見ると、これ を低くし、

悪人どもをその場で打ち倒せ。

013彼らを一人残らず塵の中に埋 め、

顔を包んで墓の中に閉じ込めよ。

014その時、わたしもまた、お前を たたえて、

お前の右の手がお前を救ったのだと

言うことができる」。

◆ベヘモット

015「さあ、ベヘモットを見よ。

わたしはお前を造ったように、これを造った。

それは牛のように草を食べる。

016見よ、その力は腰にあり、

その強さは腹筋にある。

017尾は杉の枝のようにたわみ、

腿の筋は絡み合っている。

018骨は青銅の管のようであり、

四肢は鋼鉄の棒のようである。

019これこそ、神の傑作。

造った者だけが、

これに剣を突きつけることができる。

020山々の獣はこれを見つめ、

野のすべての獣も、これと戯れる。

021ベヘモットは蓮の下や

沼の葦の茂みに伏せている。

022蓮の影がそれを覆い、

小川の柳がそれを包む。

023たとえ、川が荒れても、恐れな い。

その口にヨルダン川が流れ込んでも、怯まない。

024その目をつかみ、

その鼻を鉤で突き通せる者があろうか」。

◆レビヤタン(40:15-41:26)

025「お前は釣り針でレビヤタンを 引き上げ、

その舌を縄で縛ることができようか。

026お前はその鼻に綱をつけ、

その顎を鉤で突き通せるのか。

027それはお前にしきりに憐れみを 乞い、

もの柔らかな言葉をかけるだろうか。

028お前と契約を結び、

捕らえて、終生、お前の奴隷と

することができようか。

029お前は小鳥と戯れるように、そ れと戯れ、

娘たちのために、

それをつないでおくことができるのか。

030漁師仲間はそれを取り引きし、

商人たちにそれを切り売りするだろうか。

031お前はその皮を銛で、

その頭を?で突き刺すことができるの か。

032お前の手をその上に置いてみ よ。

お前はそれとの戦いを思い出せ。

二度とそんなことをしないだろう」。

 

 

ヨブ記41

フランシスコ訳聖書 Job <41>章 聖書本文

◆レビヤタン(40:15-41:26)

001「見よ、レビヤタンに対する人 の希望はむなしい。

人はそれを見ただけで、

打ちのめされるほどである。

002それを目覚めさせると、獰猛に ならないだろうか。

そうなると、いったい誰がその前に

立つことができようか。

003それを攻撃して安全だった者が あろうか。

天の下には、そのような者は一人もいない。

004わたしはまた、

その肢体について黙っていることはできない。

その比類のない力について語ろう。

005誰がその身ごしらえを正面から 解き、

その二重の鎧の間に入ることができようか。

006誰がその口を開けることができ ようか。

その周りの歯は恐ろしい。

007背中は盾の列をなし、

あたかも封印したように、固く閉じている。

008その盾は一つ一つ重なり合い、

風の入るすき間もない、

009一つの盾は他の盾とつながり、

密着して決して離れない。

010そのくしゃみは光を放ち、

その目は暁のまぶたのようである。

011口からは燃えている松明が出、

火の粉が飛び散る。

012鼻からは煙が出てきて、

あたかも湯気を立て沸騰している大釜のようである。

013息は炭火をおこし、

口からは炎が噴き出る。

014首には力が宿り、

その前には恐れが跳び出す。

015筋肉は固く重なり合い、

ぴったりとくっついて、びくともしない。

016その心臓は石のように硬く、

臼の下石のように硬い。

017それが身を起こすと、波も恐 れ、

海のうねりもたじろぐ。

018それを襲う者の剣も役立たず、

槍も矢も投げ槍も役立たない。

019鉄も藁のように、

青銅も朽ち木のようにみなされる。

020矢もそれを逃がすことができ ず、

石投げ器の石もそれには籾殻となる。

021こん棒も籾殻とみなされ、

投げ槍の唸りも、あざ笑われる。

022腹は陶器の鋭い欠けらのようで あり、

脱穀機のような跡を泥に残す。

023それは深淵を大釜のように沸き 立たせ、

海を香油の鍋のようにする。

024それが通った跡は光り輝き、

深淵は白髪を思わせる。

025地上には、それに並ぶものはい ない。

それは恐れを知らないものとして造られ、

026すべての高いものを見下ろし、

すべての誇り高ぶる獣に君臨する」。



 

新共同訳1987

40:6 主は嵐の中からヨブに答えて仰せになった。

40:7 男らしく、腰に帯をせよ。お前に尋ねる。わたしに答えてみよ。

40:8 お前はわたしが定めたことを否定し/自分を無罪とするために/わたしを有罪とさえするのか。

40:9 お前は神に劣らぬ腕をもち/神のような声をもって雷鳴をとどろかせるのか。

40:10 威厳と誇りで身を飾り/栄えと輝きで身を装うがよい。

40:11 怒って猛威を振るい/すべて驕り高ぶる者を見れば、これを低くし

40:12 すべて驕り高ぶる者を見れば、これを挫き/神に逆らう者を打ち倒し

40:13 ひとり残らず塵に葬り去り/顔を包んで墓穴に置くがよい。

40:14 そのとき初めて、わたしはお前をたたえよう。お前が自分の右の手で/勝利を得たことになるのだから。

40:15 見よ、ベヘモットを。お前を造ったわたしはこの獣をも造った。これは牛のように草を食べる。

40:16 見よ、腰の力と腹筋の勢いを。

40:17 尾は杉の枝のようにたわみ/腿の筋は固く絡み合っている。

40:18 骨は青銅の管/骨組みは鋼鉄の棒を組み合わせたようだ。

40:19 これこそ神の傑作/造り主をおいて剣をそれに突きつける者はない。

40:20 山々は彼に食べ物を与える。野のすべての獣は彼に戯れる。

40:21 彼がそてつの木の下や/浅瀬の葦の茂みに伏せると

40:22 そてつの影は彼を覆い/川辺の柳は彼を包む。

40:23 川が押し流そうとしても、彼は動じない。ヨルダンが口に流れ込んでも、ひるまない。

40:24 まともに捕えたり/罠にかけてその鼻を貫きうるものがあろうか。

40:25 お前はレビヤタンを鉤にかけて引き上げ/その舌を縄で捕えて/屈服させることができるか。

40:26 お前はその鼻に綱をつけ/顎を貫いてくつわをかけることができるか。

40:27 彼がお前に繰り返し憐れみを乞い/丁重に話したりするだろうか。

40:28 彼がお前と契約を結び/永久にお前の僕となったりするだろうか。

40:29 お前は彼を小鳥のようにもてあそび/娘たちのためにつないでおくことができるか。

40:30 お前の仲間は彼を取り引きにかけ/商人たちに切り売りすることができるか。

40:31 お前はもりで彼の皮を/やすで頭を傷だらけにすることができるか。

40:32 彼の上に手を置いてみよ。戦うなどとは二度と言わぬがよい。

41:1 勝ち目があると思っても、落胆するだけだ。見ただけでも打ちのめされるほどなのだから。

41:2 彼を挑発するほど勇猛な者はいまい。いるなら、わたしの前に立て。

41:3 あえてわたしの前に立つ者があれば/その者には褒美を与えよう。天の下にあるすべてのものはわたしのものだ。

41:4 彼のからだの各部について/わたしは黙ってはいられない。力のこもった背と見事な体格について。

41:5 誰が彼の身ごしらえを正面から解き/上下の顎の間に押し入ることができようか。

41:6 誰がその顔の扉を開くことができようか。歯の周りには殺気がある。

41:7 背中は盾の列/封印され、固く閉ざされている。

41:8 その盾は次々と連なって/風の吹き込む透き間もない。

41:9 一つの盾はその仲間に結びつき/つながりあって、決して離れない。

41:10 彼がくしゃみをすれば、両眼は/曙のまばたきのように、光を放ち始める。

41:11 口からは火炎が噴き出し/火の粉が飛び散る。

41:12 煮えたぎる鍋の勢いで/鼻からは煙が吹き出る。

41:13 喉は燃える炭火/口からは炎が吹き出る。

41:14 首には猛威が宿り/顔には威嚇がみなぎっている。

41:15 筋肉は幾重にも重なり合い/しっかり彼を包んでびくともしない。

41:16 心臓は石のように硬く/石臼のように硬い。

41:17 彼が立ち上がれば神々もおののき/取り乱して、逃げ惑う。

41:18 剣も槍も、矢も投げ槍も/彼を突き刺すことはできない。

41:19 鉄の武器も麦藁となり/青銅も腐った木となる。

41:20 弓を射ても彼を追うことはできず/石投げ紐の石ももみ殻に変わる。

41:21 彼はこん棒を藁と見なし/投げ槍のうなりを笑う。

41:22 彼の腹は鋭い陶器の破片を並べたよう。打穀機のように土の塊を砕き散らす。

41:23 彼は深い淵を煮えたぎる鍋のように沸き上がらせ/海をるつぼにする。

41:24 彼の進んだ跡には光が輝き/深淵は白髪をなびかせる。

41:25 この地上に、彼を支配する者はいない。彼はおののきを知らぬものとして造られている。

41:26 驕り高ぶるものすべてを見下し/誇り高い獣すべての上に君臨している。

 

新改訳1970

40:6 主はあらしの中からヨブに答えて仰せられた。

40:7 さあ、あなたは勇士のように腰に帯を締めよ。わたしはあなたに尋ねる。わたしに示せ。

40:8 あなたはわたしのさばきを無効にするつもりか。自分を義とするために、わたしを罪に定めるのか。

40:9 あなたには神のような腕があるのか。神のような声で雷鳴をとどろき渡らせるのか。

40:10 さあ、誉れ、気高さで身を装い、尊厳と威光を身につけよ。

40:11 あなたの激しい怒りを吐き散らし、すべて高ぶる者を見て、これを低くせよ。

40:12 すべて高ぶる者を見て、これを押え、悪者どもを、その場で踏みにじれ。

40:13 彼らを共にちりの中に隠し、その顔を隠れた所につなぎとめよ。

40:14 そうすれば、わたしはあなたをたたえて言おう。あなたの右の手があなたを救えると。

40:15 さあ、河馬を見よ。これはあなたと並べてわたしが造ったもの、牛のように草を食らう。

40:16 見よ。その力は腰にあり、その強さは腹の筋にある。

40:17 尾は杉の木のように垂れ、ももの筋はからみ合っている。

40:18 骨は青銅の管、肋骨は鉄の棒のようだ。

40:19 これは神が造られた第一の獣、これを造られた方が、ご自分の剣でこれに近づく。

40:20 山々は、これのために産物をもたらし、野の獣もみな、そこで戯れる。

40:21 彼ははすの下、あるいは、葦の茂みや沼に横たわる。

40:22 はすはその陰で、これをおおい、川の柳はこれを囲む。

40:23 たとい川があふれても、それはあわてない。その口にヨルダン川が注ぎ込んでも、動じない。

40:24 だれがその目をつかんでこれを捕ええようか。だれがわなにかけて、その鼻を突き通すことができようか。

41:1 あなたは釣り針でレビヤタンを釣り上げることができるか。輪繩でその舌を押えつけることができるか。

41:2 あなたは葦をその鼻に通すことができるか。鉤をそのあごに突き通すことができるか。

41:3 これがあなたに、しきりに哀願し、優しいことばで、あなたに語りかけるだろうか。

41:4 これがあなたと契約を結び、あなたはこれを捕えていつまでも奴隷とすることができようか。

41:5 あなたは鳥と戯れるようにこれと戯れ、あなたの娘たちのためにこれをつなぐことができるか。

41:6 漁師仲間はこれを売りに出し、商人たちの間でこれを分けるだろうか。

41:7 あなたはもりでその皮を、やすでその頭を十分に突くことができようか。

41:8 その上にあなたの手を置いてみよ。その戦いを思い出して、二度と手を出すな。

41:9 見よ。その望みは裏切られる。それを見ただけで投げ倒されるではないか。

41:10 これを起こすほどの狂った者はいない。だから、だれがいったい、わたしの前に立つことができよう。

41:11 だれがわたしにささげたのか、わたしが報いなければならないほどに。天の下にあるものはみな、わたしのものだ。

41:12 わたしは彼のおしゃべりと、雄弁と、美辞麗句に黙っていることはできない。

41:13 だれがその外套をはぎ取ることができるか。だれがその胸当ての折り目の間に、はいれるか。

41:14 だれがその顔の戸をあけることができるか。その歯の回りは恐ろしい。

41:15 その背は並んだ盾、封印したように堅く閉じている。

41:16 一つ一つぴったりついて、風もその間を通らない。

41:17 互いにくっつき合い、堅くついて離せない。

41:18 そのくしゃみはいなずまを放ち、その目は暁のまぶたのようだ。

41:19 その口からは、たいまつが燃え出し、火花を散らす。

41:20 その鼻からは煙が出て、煮え立つかまや、燃える葦のようだ。

41:21 その息は炭火をおこし、その口から炎が出る。

41:22 その首には力が宿り、その前には恐れが踊る。

41:23 その肉のひだはくっつき合い、その身にしっかりついて、動かない。

41:24 その心臓は石のように堅く、臼の下石のように堅い。

41:25 それが起き上がると、力ある者もおじけづき、ぎょっとしてとまどう。

41:26 それを剣で襲っても、ききめがなく、槍も投げ槍も矢じりもききめがない。

41:27 それは鉄をわらのように、青銅を腐った木のようにみなす。

41:28 矢もそれを逃げさせることができず、石投げの石も、それにはわらのようになる。

41:29 こん棒をもわらのようにみなし、投げ槍のうなる音をあざ笑う。

41:30 その下腹は鋭い土器のかけら、それは打穀機のように泥の上に身を伸ばす。

41:31 それは深みをかまのように沸き立たせ、海を香油をかき混ぜるなべのようにする。

41:32 その通ったあとは輝き、深い淵は白髪のように思われる。

41:33 地の上には、これと似たものはなく、恐れを知らないものとして造られた。

41:34 それは、すべて高いものを見おろし、それは、すべての誇り高い獣の王である。

 

口語訳1955

40:6 主はまたつむじ風の中からヨブに答えられた、

40:7 「あなたは腰に帯して、男らしくせよ。わたしはあなたに尋ねる、わたしに答えよ。

40:8 あなたはなお、わたしに責任を負わそうとするのか。あなたはわたしを非とし、/自分を是としようとするのか。

40:9 あなたは神のような腕を持っているのか、/神のような声でとどろきわたることができるか。

40:10 あなたは威光と尊厳とをもってその身を飾り、/栄光と華麗とをもってその身を装ってみよ。

40:11 あなたのあふるる怒りを漏らし、/すべての高ぶる者を見て、これを低くせよ。

40:12 すべての高ぶる者を見て、これをかがませ、/また悪人をその所で踏みつけ、

40:13 彼らをともにちりの中にうずめ、/その顔を隠れた所に閉じこめよ。

40:14 そうすれば、わたしもまた、あなたをほめて、/あなたの右の手は/あなたを救うことができるとしよう。

40:15 河馬を見よ、/これはあなたと同様にわたしが造ったもので、/牛のように草を食う。

40:16 見よ、その力は腰にあり、/その勢いは腹の筋にある。

40:17 これはその尾を香柏のように動かし、/そのももの筋は互にからみ合う。

40:18 その骨は青銅の管のようで、/その肋骨は鉄の棒のようだ。

40:19 これは神のわざの第一のものであって、/これを造った者がこれにつるぎを授けた。

40:20 山もこれがために食物をいだし、/もろもろの野の獣もそこに遊ぶ。

40:21 これは酸棗の木の下に伏し、/葦の茂み、または沼に隠れている。

40:22 酸棗の木はその陰でこれをおおい、/川の柳はこれをめぐり囲む。

40:23 見よ、たとい川が荒れても、これは驚かない。ヨルダンがその口に注ぎかかっても、/これはあわてない。

40:24 だれが、かぎでこれを捕えることができるか。だれが、わなでその鼻を貫くことができるか。

41:1 あなたはつり針で/わにをつり出すことができるか。糸でその舌を押えることができるか。

41:2 あなたは葦のなわをその鼻に通すことができるか。つり針でそのあごを突き通すことができるか。

41:3 これはしきりに、あなたに願い求めるであろうか。柔らかな言葉をあなたに語るであろうか。

41:4 これはあなたと契約を結ぶであろうか。あなたはこれを取って、ながくあなたのしもべと/することができるであろうか。

41:5 あなたは鳥と戯れるようにこれと戯れ、/またあなたのおとめたちのために、/これをつないでおくことができるであろうか。

41:6 商人の仲間はこれを商品として、/小売商人の間に分けるであろうか。

41:7 あなたは、もりでその皮を満たし、/やすでその頭を突き通すことができるか。

41:8 あなたの手をこれの上に置け、/あなたは戦いを思い出して、/再びこれをしないであろう。

41:9 見よ、その望みはむなしくなり、/これを見てすら倒れる。

41:10 あえてこれを激する勇気のある者はひとりもない。それで、だれがわたしの前に立つことができるか。

41:11 だれが先にわたしに与えたので、/わたしはこれに報いるのか。天が下にあるものは、ことごとくわたしのものだ。

41:12 わたしはこれが全身と、その著しい力と、/その美しい構造について/黙っていることはできない。

41:13 だれがその上着をはぐことができるか。だれがその二重のよろいの間に/はいることができるか。

41:14 だれがその顔の戸を開くことができるか。そのまわりの歯は恐ろしい。

41:15 その背は盾の列でできていて、/その堅く閉じたさまは密封したように、

41:16 相互に密接して、/風もその間に、はいることができず、

41:17 互に相連なり、/固く着いて離すことができない。

41:18 これが、くしゃみすれば光を発し、/その目はあけぼののまぶたに似ている。

41:19 その口からは、たいまつが燃えいで、/火花をいだす。

41:20 その鼻の穴からは煙が出てきて、/さながら煮え立つなべの水煙のごとく、/燃える葦の煙のようだ。

41:21 その息は炭火をおこし、/その口からは炎が出る。

41:22 その首には力が宿っていて、/恐ろしさが、その前に踊っている。

41:23 その肉片は密接に相連なり、/固く身に着いて動かすことができない。

41:24 その心臓は石のように堅く、/うすの下石のように堅い。

41:25 その身を起すときは勇士も恐れ、/その衝撃によってあわて惑う。

41:26 つるぎがこれを撃っても、きかない、/やりも、矢も、もりも用をなさない。

41:27 これは鉄を見ること、わらのように、/青銅を見ること朽ち木のようである。

41:28 弓矢もこれを逃がすことができない。石投げの石もこれには、わらくずとなる。

41:29 こん棒もわらくずのようにみなされ、/投げやりの響きを、これはあざ笑う。

41:30 その下腹は鋭いかわらのかけらのようで、/麦こき板のようにその身を泥の上に伸ばす。

41:31 これは淵をかなえのように沸きかえらせ、/海を香油のなべのようにする。

41:32 これは自分のあとに光る道を残し、/淵をしらがのように思わせる。

41:33 地の上にはこれと並ぶものなく、/これは恐れのない者に造られた。

41:34 これはすべての高き者をさげすみ、/すべての誇り高ぶる者の王である」。

 


文 語訳1917
40:6 是に於てヱホバまた大風の中よりヨブに應へて言たまはく
40:7 なんぢ腰ひきからげて丈夫のごとくせよ 我なんぢに問ん なんぢ我にこたへよ
40:8 なんぢ我審判を廢んとするや 我を非として自身を是とせんとするや
40:9 なんぢ神のごとき腕ありや 神のごとき聲をもて轟きわたらんや
40:10 さればなんぢ威光と尊貴とをもて自ら飾り 榮光と華美とをもて身に纒へ
40:11 なんぢの溢るる震怒を洩し 高ぶる者を視とめて之をことごとく卑くせよ
40:12 すなはち高ぶる者を見てこれを盡く鞠ませ また惡人を立所に踐つけ
40:13 これを塵の中に埋め これが面を隱れたる處に閉こめよ
40:14 さらば我もなんぢを讚てなんぢの右の手なんぢを救ひ得ると爲ん
40:15 今なんぢ我がなんぢとともに造りたりし河馬を視よ 是は牛のごとく草を食ふ
40:16 觀よその力は腰にあり その勢力は腹の筋にあり
40:17 その尾の搖く樣は香柏のごとく その腿の筋は彼此に盤互ふ
40:18 その骨は銅の管ごとくその肋骨は鐡の棒のごとし
40:19 これは神の工の第一なる者にして之を造りし者これに劍を賦けたり
40:20 山もこれがために食物を?出し もろもろの野獸そこに遊ぶ
40:21 これは蓮の樹の下に臥し 葦蘆の中または沼の裏に隱れをる
40:22 蓮の樹その蔭をもてこれを覆ひ また河の柳これを環りかこむ
40:23 たとひ河荒くなるとも驚ろかず ヨルダンその口に注ぎかかるも惶てず
40:24 その目の前にて誰か之を執ふるを得ん 誰か羂をその鼻に貫ぬくを得ん
41:1 なんぢ鈎をもて?を釣いだすことを得んや その舌を糸にひきかくることを得んや
41:2 なんぢ葦の繩をその鼻に通し また鈎をその齶に衝とほし得んや
41:3 是あに頻になんぢに願ふことをせんや 柔かになんぢに言談んや
41:4 あに汝と契約を爲んや なんぢこれを執て永く僕と爲しおくを得んや
41:5 なんぢ鳥と戲むるる如くこれとたはむれ また汝の婦人等のために之を繋ぎおくを得んや
41:6 また漁夫の社會これを商貨と爲して商賣人の中間に分たんや
41:7 なんぢ漁叉をもてその皮に滿し 魚矛をもてその頭を衝とほし得んや
41:8 手をこれに下し見よ 然ばその戰鬪をおぼえて再びこれを爲ざるべし
41:9 視よその望は虚し 之を見てすら倒るるに非ずや
41:10 何人も之に激する勇氣あるなし 然ば誰かわが前に立うる者あらんや
41:11 誰か先に我に與へしところありて我をして之に酬いしめんとする者あらん 普天の下にある者はことごとく我有なり
41:12 我また彼者の肢體とその著るしき力とその美はしき身の構造とを言では措じ
41:13 誰かその外甲を剥ん 誰かその雙齶の間に入ん
41:14 誰かその面の戸を開きえんや その周圍の齒は畏るべし
41:15 その並列る鱗甲は之が誇るところ その相闔たる樣は堅く封じたるがごとく
41:16 此と彼とあひ接きて風もその中間にいるべからず
41:17 一々あひ連なり堅く膠て離すことを得ず
41:18 嚔すれば即はち光發す その目は曙光の眼瞼(を開く)に似たり
41:19 その口よりは炬火いで火花發し
41:20 その鼻の孔よりは煙いできたりて宛然葦を焚く釜のごとし
41:21 その氣息は炭火を?し 火?その口より出づ
41:22 力氣その頸に宿る 懼るる者その前に彷徨まよふ
41:23 その肉の片は密に相連なり 堅く身に着て動かす可らず
41:24 その心の堅硬こと石のごとく その堅硬こと下磨のごとし
41:25 その身を興す時は勇士も戰慄き 恐怖によりて狼狽まどふ
41:26 劍をもて之を撃とも利ず 鎗も矢も漁叉も用ふるところ無し
41:27 是は鐡を見ること稿のごとくし銅を見ること朽木のごとくす
41:28 弓箭もこれを逃しむること能はず 投石機の石も稿屑と見做る
41:29 棒も是には稿屑と見ゆ 鎗の閃めくを是は笑ふ
41:30 その下腹には瓦礫の碎片を連ね 泥の上に麥打車を引く
41:31 淵をして鼎のごとく沸かへらしめ 海をして香油の釜のごとくならしめ
41:32 己が後に光る道を遺せば淵は白髮をいただけるかと疑がはる
41:33 地の上には是と並ぶ者なし 是は恐怖なき身に造られたり
41:34 是は一切の高大なる者を輕視ず 誠に諸の誇り高ぶる者の王たるなり


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 ロマ 3:4

3:4 断じてそうではない。 あらゆる人を偽り者としても、神を真実なものとすべきである。それは、/「あなたが言葉を述べるときは、義とせられ、/あなたがさば きを受けるとき、勝利を得るため」/と書いてあるとおりである。

 

口 語訳 ロマ 11:35

11:35 また、だれが、まず主に与えて、/その報いを受けるであろうか」。

 

口 語訳 Tコリ10:26-28

10:26 地とそれに満ちている物とは、主のものだからである。

10:27 もしあなたがたが、不信者のだれかに招かれて、そこに行こうと思う場合、自分の前に出される物はなんでも、いちいち良心に問うことを しないで、食べるがよい。

10:28 しかし、だれかがあなたがたに、これはささげ物の肉だと言ったなら、それを知らせてくれた人のために、また良心のために、食べないが よい。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 ロマ 3:4

3:4 断じてそうではない。 あらゆる人を偽り者としても、神を真実なものとすべきである。それは、/「あなたが言葉を述べるときは、義とせられ、/あなたがさば きを受けるとき、勝利を得るため」/と書いてあるとおりである。

 

口 語訳 ロマ 11:35

11:35 また、だれが、まず主に与えて、/その報いを受けるであろうか」。

 

口 語訳 Tコリ10:26

10:26 地とそれに満ちている物とは、主のものだからである。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口 語訳 黙  9:17

9:17 そして、まぼろしの中で、それらの馬とそれに乗っている者たちとを見ると、乗っている者たちは、火の色と青玉色と硫黄の色の胸当をつ けていた。そして、それらの馬の頭はししの頭のようであって、その口から火と煙と硫黄とが、出ていた。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 Tコリ10:26

10:26 「地とそこに満ちているものは、主のもの」だからです。

 

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