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ヨエル書 2:1−11  

主の怒りの日

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
ヨエル書 2

フランシスコ訳聖書 Joe <2>章 聖書本文

◆主の日――力強い民とその攻撃――

001シオンで角笛を吹き鳴らし、

わたしの聖なる山で鬨の声をあげよ。

この地に住むすべての者は震えおののけ。

主の日が来るからだ。その日は近い。

002それは闇と暗黒の日、

雲と暗闇の日。

山々に広がる暁の光のように、

数多くの強い民が現れる。

そのようなことはかつてなく、

これから後の時代にも再び起こることはない。

003火がその行く手を焼き尽くし、

燃え盛る炎がその後に続く。

彼らの来る前はこの地はエデンの園、

彼らの去った後は荒れ果てた原野のようになる。

これから逃れるものは一つもない。

004その姿は馬のよう。

軍馬のように彼らは走る。

005山々の頂を戦車のような音を立 てながら跳ね回る。

それは藁を焼き尽くす炎の音のよう。

出陣を前にした強大な民のようである。

006その前に諸国の民は恐れおのの き、

みなの顔は青ざめる。

007勇士のように彼らは走り、

戦士のように城壁をよじ登る。

それぞれ自分の道を進み、その進路を乱さない。

008互いに押し合うこともなく、

各々自分の道を進んでいく。

投げ槍の中を前進しても、その列を乱さない。

009彼らは町を襲撃し、

城壁の上を走り、

家々によじ登って、

盗人のように窓から侵入する。

010彼らの前に地はおののき、天は 震える。

太陽と月は暗くなり、星はその輝きを失う。

011主はご自分の軍勢の先頭に立っ て声をあげられる。

その軍隊の数は実におびただしく、

その命令を遂行する者は力強い。

主の日は偉大で、実に恐ろしい。

誰がこれに耐えられよう。


 

新共同訳1987

2:1 シオンで角笛を吹き/わが聖なる山で鬨の声をあげよ。この国に住む者は皆、おののけ。主の日が来る、主の日が近づく。

2:2 それは闇と暗黒の日、雲と濃霧の日である。強大で数多い民が/山々に広がる曙の光のように襲ってくる。このようなことは、かつて起こったことがなく/これ から後も、代々再び起こることはない。

2:3 彼らの行く手を、火が焼き尽くし/彼らの後ろには燃える炎が続く。彼らの来る前、この国はエデンの園のようであった。彼らの去った後には、滅びの荒れ野が 残る。何ものもこれを逃れえない。

2:4 その姿は馬のようで/軍馬のように駆ける。

2:5 戦車のような響きをたてて山の頂を駆け巡り/わらを焼く炎のような音をたてる。これは戦いの備えをした強大な民の姿だ。

2:6 その前に、諸国の民はもだえ/どの顔も色を失う。

2:7 彼らは勇士のように走り/戦士のように城壁をよじ登る。おのおの自分の道を進み/進路を外れることはない。

2:8 互いに押し合うことなく/自分の前に敷かれた大路を進む。たとえ投げ槍の間に突進しても/ひるむことはない。

2:9 町の中を駆け巡り/城壁の上を走り/家々によじ登り/盗人のように窓から入り込む。

2:10 その前に、地はおののき、天は震える。太陽も月も暗くなり、星も光を失う。

2:11 主はその軍勢の前で声をとどろかされる。その陣営は甚だ大きく/御言葉を実現される方は力強い。主の日は大いなる日で、甚だ恐ろしい。誰がその日に耐ええ よう。

 

新改訳1970

2:1 シオンで角笛を吹き鳴らし、わたしの聖なる山でときの声をあげよ。この地に住むすべての者は、わななけ。主の日が来るからだ。その日は近い。

2:2 やみと、暗黒の日。雲と、暗やみの日。山々に広がる暁の光のように数多く強い民。このようなことは昔から起こったことがなく、これから後の代々の時代にも 再び起こらない。

2:3 彼らの前では、火が焼き尽くし、彼らのうしろでは、炎がなめ尽くす。彼らの来る前には、この国はエデンの園のようであるが、彼らの去ったあとでは、荒れ果 てた荒野となる。これからのがれるものは一つもない。

2:4 その有様は馬のようで、軍馬のように、駆け巡る。

2:5 さながら戦車のきしるよう、彼らは山々の頂をとびはねる。それは刈り株を焼き尽くす火の炎の音のよう、戦いの備えをした強い民のようである。

2:6 その前で国々の民はもだえ苦しみ、みなの顔は青ざめる。

2:7 それは勇士のように走り、戦士のように城壁をよじのぼる。それぞれ自分の道を進み、進路を乱さない。

2:8 互いに押し合わず、めいめい自分の大路を進んで行く。投げ槍がふりかかっても、止まらない。

2:9 それは町を襲い、城壁の上を走り、家々によじのぼり、盗人のように窓からはいり込む。

2:10 その面前で地は震い、天は揺れる。太陽も月も暗くなり、星もその光を失う。

2:11 主は、ご自身の軍勢の先頭に立って声をあげられる。その隊の数は非常に多く、主の命令を行なう者は力強い。主の日は偉大で、非常に恐ろしい。だれがこの日 に耐えられよう。

 

口語訳1955

2:1 あなたがたはシオンで/ラッパを吹け。わが聖なる山で警報を吹きならせ。国の民はみな、ふるいわななけ。主の日が来るからである。それは近い。

2:2 これは暗く、薄暗い日、雲の群がるまっくらな日である。多くの強い民が/暗やみのようにもろもろの山をおおう。このようなことは昔からあったことがなく、 後の代々の年にも再び起ることがないであろう。

2:3 火は彼らの前を焼き、炎は彼らの後に燃える。彼らのこない前には、地はエデンの園のようであるが、その去った後は荒れ果てた野のようになる。これをのがれ うるものは一つもない。

2:4 そのかたちは馬のかたちのようであり、その走ることは軍馬のようである。

2:5 山の頂でとびおどる音は、戦車のとどろくようである。また刈り株を焼く火の炎の音のようであり、戦いの備えをした強い軍隊のようである。

2:6 その前にもろもろの民はなやみ、すべての顔は色を失う。

2:7 彼らは勇士のように走り、兵士のように城壁によじ登る。彼らはおのおの自分の道を進んで行って、その道を踏みはずさない。

2:8 彼らは互におしあわず、おのおのその道を進み行く。彼らは武器の中にとびこんでも、身をそこなわない。

2:9 彼らは町にとび入り、城壁の上を走り、家々によじ登り、盗びとのように窓からはいる。

2:10 地は彼らの前におののき、天はふるい、日も月も暗くなり、星はその光を失う。

2:11 主はその軍勢の前で声をあげられる。その軍隊は非常に多いからである。そのみ言葉をなし遂げる者は強い。主の日は大いにして、はなはだ恐ろしいゆえ、だれ がこれに耐えることができよう。

 


文 語訳1917
2:1 汝らシオンにて喇叭を吹け 我聖山にて音たかく之を吹鳴せ 國の民みな慄ひわななかん そはヱホバの日きたらんとすればなり すでに近づけり
2:2 この日はKくをぐらき日雲むらがるまぐらき日にしてしののめの山々にたなびくが如し 數おほく勢さかんなる民むれいたらん かかる者はいにしへよりありしことなくのちの代々の年にもあることなかるべし
2:3 火彼らの前を焚き火?かれらの後にもゆ その過さる前は地エデンのごとくその過しのちは荒はてたる野の如し 此をのがれうるもの一としてあることなし
2:4 彼らの状は馬のかたちのごとく其馳ありくことは軍馬のごとし
2:5 その山の嶺にとびをどる音は車の轟聲がごとし また火の稗株をやくおとの如くしてその樣強き民の行伍をたてて戰陣にのぞむに似たり
2:6 そのむかふところ諸民戰慄きその面みな色を失ふ
2:7 彼らは勇士の如くに趨あるき軍人のごとくに石垣に攀のぼる 彼ら各々おのが道を進みゆきてその列を亂さず
2:8 彼ら互に推あはず各々その道にしたがひて進み行く 彼らは刄に觸るとも身を害はず
2:9 彼らは邑をかけめぐり石垣の上に奔り家に攀登り盗賊のごとくに窓より入る
2:10 そのむかふところ地ゆるぎ天震ひ日も月も暗くなり星その光明を失ふ
2:11 ヱホバその軍勢の前にて聲をあげたまふ 其軍旅はなはだ大なればなり 其言を爲とぐる者は強し ヱホバの日は大にして甚だ畏るべきが故に誰かこれに耐ることを得んや


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 黙  9:7-9

9:7 これらのいなごは、出陣の用意のととのえられた馬によく似ており、その頭には金の冠のようなものをつけ、その顔は人間の顔のようであ り、

9:8 また、そのかみの毛は女のかみのようであり、その歯はししの歯のようであった。

9:9 また、鉄の胸当のような胸当をつけており、その羽の音は、馬に引かれて戦場に急ぐ多くの戦車の響きのようであった。

 

口 語訳 ヨハ 10:1

10:1 よくよくあなたがたに言っておく。羊の囲いにはいるのに、門からでなく、ほかの所からのりこえて来る者は、盗人であり、強盗である。

 

口 語訳 マタ 24:29

24:29 しかし、その時に起る患難の後、たちまち日は暗くなり、月はその光を放つことをやめ、星は空から落ち、天体は揺り動かされるであろ う。

 

口 語訳 黙  18:8

18:8 それゆえ、さまざまの災害が、死と悲しみとききんとが、一日のうちに彼女を襲い、そして、彼女は火で焼かれてしまう。彼女をさばく主 なる神は、力強いかたなのである。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 黙  9:7-9

9:7 これらのいなごは、出陣の用意のととのえられた馬によく似ており、その頭には金の冠のようなものをつけ、その顔は人間の顔のようであ り、

9:8 また、そのかみの毛は女のかみのようであり、その歯はししの歯のようであった。

9:9 また、鉄の胸当のような胸当をつけており、その羽の音は、馬に引かれて戦場に急ぐ多くの戦車の響きのようであった。

 

口 語訳 ヨハ 10:1

10:1 よくよくあなたがたに言っておく。羊の囲いにはいるのに、門からでなく、ほかの所からのりこえて来る者は、盗人であり、強盗である。

 

口 語訳 マタ 24:29

24:29 しかし、その時に起る患難の後、たちまち日は暗くなり、月はその光を放つことをやめ、星は空から落ち、天体は揺り動かされるであろ う。

 

口 語訳 黙  8:12

8:12 第四の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、太陽の三分の一と、月の三分の一と、星の三分の一とが打たれて、これらのものの三分の 一は暗くなり、昼の三分の一は明るくなくなり、夜も同じようになった。

 

口 語訳 黙  18:8

18:8 それゆえ、さまざまの災害が、死と悲しみとききんとが、一日のうちに彼女を襲い、そして、彼女は火で焼かれてしまう。彼女をさばく主 なる神は、力強いかたなのである。

 

口 語訳 黙  6:17

6:17 御怒りの大いなる日が、すでにきたのだ。だれが、その前に立つことができようか」。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口 語訳 ヨハ 8:12

8:12 イエスは、また人々に語ってこう言われた、「わたしは世の光である。わたしに従って来る者は、やみのうちを歩くことがなく、命の光を もつであろう」。

 

口 語訳 黙  9:7-9

9:7 これらのいなごは、出陣の用意のととのえられた馬によく似ており、その頭には金の冠のようなものをつけ、その顔は人間の顔のようであ り、

9:8 また、そのかみの毛は女のかみのようであり、その歯はししの歯のようであった。

9:9 また、鉄の胸当のような胸当をつけており、その羽の音は、馬に引かれて戦場に急ぐ多くの戦車の響きのようであった。

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 黙  9:7

9:7 さて、いなごの姿は、出陣の用意を整えた馬に似て、頭には金の冠に似たものを着け、顔は人間の顔のようであった。

 

新共同 黙  9:8

9:8 また、髪は女の髪のようで、歯は獅子の歯のようであった。

 

新共同 黙  6:17

6:17 神と小羊の怒りの大いなる日が来たからである。だれがそれに耐えられるであろうか。

 

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ヨエル書 2:12−27 

主の慈しみ

 

翻訳比較


フランシスコ会訳2013
◆嘆きと悔い改めへの呼びかけ

012しかし、今でも――主の言葉――

断食し、嘆き悲しみながら、

心をこめてわたしに立ち返れ。

013お前たちの衣服ではなく、

心を引き裂き、

お前たちの神、主に立ち返れ。

主は恵み深く、憐れみ深い。

怒るに遅く、慈しみ溢れ、

災いを思い留まられる。

014あるいは主が思い直され、

その後に祝福を残し、

お前たちの神、主にささげる穀物とぶどう酒を

残してくださるかもしれない。

015シオンで角笛を吹き鳴らせ。

断食を布告し、聖なる集会を召集せよ。

016民を集め、会衆を聖別し、長老 たちを召集せよ。

子供や乳飲み子も集め、

花婿をその部屋から、

花嫁をその寝室から呼び出せ。

017主に仕える祭司たちは、

神殿の入り口と祭壇の間で泣いて言え、

「主よ、あなたの民を憐れんでください。

あなたに属するものを辱め、

諸国の民に支配させないでください。

諸国の民の間で、『彼らの神はどこにいるのか』と

言わせておいてよいのでしょうか」。

◆第二部 主の応答――敵の追放とユダの解放(218-421

◆主の応答と新しい命

018その時、主はご自身の地に妬み を覚え、

その民を憐れまれた。

019主は答えて、ご自分の民に言わ れた、

「見よ、わたしはお前たちに穀物と、

新しいぶどう酒と油を送り、

お前たちはそれで満たされる。

わたしは諸国の民の間で、

二度とお前たちを辱めない。

020わたしは北から来るものを遠ざ け、

彼らを荒れ果てた砂漠の地に追い払う。

その前衛を東の海に、

その後衛を西の海に追い払う。

その臭気が立ち上り、その腐った臭いが立ち上る。

主は偉大な業を行われた。

021大地よ、恐れるな、喜び躍れ。

主は偉大な業を行われた。

022野の獣たちよ、恐れるな。

荒れ野の牧草地は緑で覆われ、

木はその実を結び、

いちじくやぶどうは豊かに実る。

023シオンの子らよ、

お前たちの神、主にあって喜び躍れ。

主はお前たちに救いの雨を与え、

以前のように、秋の雨と春の雨を降らせてくださる。

024麦打ち場は穀物で満ち、

石瓶は新しいぶどう酒と油で溢れる。

025わたしがお前たちに送った、わ たしの大軍、

移住蝗、跳び蝗と食い荒らす蝗、

そして、?み食う蝗が食い荒らした 年々を、

わたしがお前たちに償おう。

026そして、お前たちは満ち足りる ほど食べ、

お前たちのために驚くべき業を行われた

お前たちの神、主の名をたたえるであろう。

わたしの民は永遠に辱められることはない。

027お前たちは、

イスラエルのうちにわたしがいることを知り、

わたしがお前たちの神、主であり、

わたしのほかに神はいないことを知るだろう。

わたしの民は永遠に辱められることはない。

 


 

新共同訳1987

2:12 主は言われる。「今こそ、心からわたしに立ち帰れ/断食し、泣き悲しんで。

2:13 衣を裂くのではなく/お前たちの心を引き裂け。」あなたたちの神、主に立ち帰れ。主は恵みに満ち、憐れみ深く/忍耐強く、慈しみに富み/くだした災いを悔 いられるからだ。

2:14 あるいは、主が思い直され/その後に祝福を残し/あなたたちの神、主にささげる穀物とぶどう酒を/残してくださるかもしれない。

2:15 シオンで角笛を吹き/断食を布告し、聖会を召集せよ。

2:16 民を呼び集め、会衆を聖別し/長老を集合させよ。幼子、乳飲み子を呼び集め/花婿を控えの間から/花嫁を祝いの部屋から呼び出せ。

2:17 祭司は神殿の入り口と祭壇の間で泣き/主に仕える者は言うがよい。「主よ、あなたの民を憐れんでください。あなたの嗣業である民を恥に落とさず/国々の嘲 りの種としないでください。『彼らの神はどこにいるのか』と/なぜ諸国の民に言わせておかれるのですか。」

2:18 そのとき/主は御自分の国を強く愛し/その民を深く憐れまれた。

2:19 主は答えて、その民に言われた。「見よ、わたしは穀物とぶどうとオリーブを/お前たちに送り、飽き足らせよう。お前たちが国々の中で恥を受けることを/わ たしは二度と許さない。

2:20 北から来る者をお前たちから遠ざけ/彼らを乾いた荒廃の地に追いやり/先陣を東の海に、後陣を西の海に追い落とす。その臭気が上り/悪臭が立ちこめる。」 まことに、主は偉大な御業を成し遂げられた。

2:21 大地よ、恐れるな、喜び躍れ。主は偉大な御業を成し遂げられた。

2:22 野の獣よ、恐れるな。荒れ野の草地は緑となり/木は実を結び/いちじくとぶどうは豊かな実りをもたらす。

2:23 シオンの子らよ。あなたたちの神なる主によって喜び躍れ。主はあなたたちを救うために/秋の雨を与えて豊かに降らせてくださる。元のように、秋の雨と春の 雨をお与えになる。

2:24 麦打ち場は穀物に満ち/搾り場は新しい酒と油に溢れる。

2:25 わたしがお前たちに送った大軍/すなわち、かみ食らういなご/移住するいなご、若いいなご/食い荒らすいなごの/食い荒らした幾年もの損害をわたしは償 う。

2:26 お前たちは豊かに食べて飽き足り/驚くべきことを/お前たちのために成し遂げられた主/お前たちの神なる主の御名を/ほめたたえるであろう。わたしの民 は、とこしえに恥を受けることはない。

2:27 イスラエルのうちにわたしがいることを/お前たちは知るようになる。わたしはお前たちの神なる主、ほかに神はいない。わたしの民は、とこしえに恥を受ける ことはない。

 

新改訳1970

2:12 「しかし、今、――主の御告げ。――心を尽くし、断食と、涙と、嘆きとをもって、わたしに立ち返れ。」

2:13 あなたがたの着物ではなく、あなたがたの心を引き裂け。あなたがたの神、主に立ち返れ。主は情け深く、あわれみ深く、怒るのにおそく、恵み豊かで、わざわ いを思い直してくださるからだ。

2:14 主が思い直して、あわれみ、そのあとに祝福を残し、また、あなたがたの神、主への穀物のささげ物と注ぎのぶどう酒とを残してくださらないとだれが知ろう。

2:15 シオンで角笛を吹き鳴らせ。断食の布告をし、きよめの集会のふれを出せ。

2:16 民を集め、集会を召集せよ。老人たちを集め、幼子、乳飲み子も寄せ集めよ。花婿を寝室から、花嫁を自分の部屋から呼び出せ。

2:17 主に仕える祭司たちは、神殿の玄関の間と祭壇との間で、泣いて言え。「主よ。あなたの民をあわれんでください。あなたのゆずりの地を、諸国の民のそしりと したり、物笑いの種としたりしないでください。国々の民の間に、『彼らの神はどこにいるのか。』と言わせておいてよいのでしょう か。」

2:18 主はご自分の地をねたむほど愛し、ご自分の民をあわれまれた。

2:19 主は民に答えて仰せられた。「今、わたしは穀物と新しいぶどう酒と油とをあなたがたに送る。あなたがたは、それで満足する。わたしは、二度とあなたがた を、諸国の民の間で、そしりとしない。

2:20 わたしは北から来るものを、あなたがたから遠ざけ、それを荒廃した砂漠の地へ追いやり、その前衛を東の海に、その後衛を西の海に追いやる。その悪臭が立ち 上り、その腐ったにおいが立ち上る。主が大いなることをしたからだ。」

2:21 地よ。恐れるな。楽しみ喜べ。主が大いなることをされたからだ。

2:22 野の獣たちよ。恐れるな。荒野の牧草はもえ出る。木はその実をみのらせ、いちじくの木と、ぶどうの木とは豊かにみのる。

2:23 シオンの子らよ。あなたがたの神、主にあって、楽しみ喜べ。主は、あなたがたを義とするために、初めの雨を賜わり、大雨を降らせ、前のように、初めの雨と 後の雨とを降らせてくださるからだ。

2:24 打ち場は穀物で満ち、石がめは新しいぶどう酒と油とであふれる。

2:25 いなご、ばった、食い荒らすいなご、かみつくいなご、わたしがあなたがたの間に送った大軍勢が、食い尽くした年々を、わたしはあなたがたに償おう。

2:26 あなたがたは飽きるほど食べて満足し、あなたがたに不思議なことをしてくださったあなたがたの神、主の名をほめたたえよう。わたしの民は永遠に恥を見るこ とはない。

2:27 あなたがたは、イスラエルの真中にわたしがいることを知り、わたしがあなたがたの神、主であり、ほかにはないことを知る。わたしの民は永遠に恥を見ること はない。

 

口語訳1955

2:12 主は言われる、「今からでも、あなたがたは心をつくし、断食と嘆きと、悲しみとをもってわたしに帰れ。

2:13 あなたがたは衣服ではなく、心を裂け」。あなたがたの神、主に帰れ。主は恵みあり、あわれみあり、怒ることがおそく、いつくしみが豊かで、災を思いかえさ れるからである。

2:14 神があるいは立ち返り、思いかえして祝福をその後に残し、素祭と灌祭とを/あなたがたの神、主にささげさせられる事はないと/だれが知るだろうか。

2:15 シオンでラッパを吹きならせ。断食を聖別し、聖会を召集し、

2:16 民を集め、会衆を聖別し、老人たちを集め、幼な子、乳のみ子を集め、花婿をその家から呼びだし、花嫁をそのへやから呼びだせ。

2:17 主に仕える祭司たちは、廊と祭壇との間で泣いて言え、「主よ、あなたの民をゆるし、あなたの嗣業をもろもろの国民のうちに、そしりと笑い草にさせないでく ださい。どうしてもろもろの国民に、『彼らの神はどこにいるのか』と/言わせてよいでしょうか」。

2:18 その時主は自分の地のために、ねたみを起し、その民をあわれまれた。

2:19 主は答えて、その民に言われた、「見よ、わたしは穀物と新しい酒と油とを/あなたがたに送る。あなたがたはこれを食べて飽きるであろう。わたしは重ねてあ なたがたに/もろもろの国民のうちでそしりを受けさせない。

2:20 わたしは北から来る者をあなたがたから遠ざけ、これをかわいた荒れ地に追いやり、その前の者を東の海に、その後の者を西の海に追いやる。その臭いにおいは 起り、その悪しきにおいは上る。これは大いなる事をしたからである。

2:21 地よ恐るな、喜び楽しめ、主は大いなる事を行われたからである。

2:22 野のもろもろの獣よ、恐るな。荒野の牧草はもえいで、木はその実を結び、いちじくの木とぶどうの木とは豊かに実る。

2:23 シオンの子らよ、あなたがたの神、主によって喜び楽しめ。主はあなたがたを義とするために秋の雨を賜い、またあなたがたのために豊かに雨を降らせ、前のよ うに、秋の雨と春の雨とを降らせられる。

2:24 打ち場は穀物で満ち、石がめは新しい酒と油とであふれる。

2:25 わたしがあなたがたに送った大軍、すなわち群がるいなご、とびいなご、滅ぼすいなご、かみ食らういなごの食った年を/わたしはあなたがたに償う。

2:26 あなたがたは、じゅうぶん食べて飽き、あなたがたに不思議なわざをなされた/あなたがたの神、主のみ名をほめたたえる。わが民は永遠にはずかしめられるこ とがない。

2:27 あなたがたはイスラエルのうちに/わたしのいることを知り、主なるわたしがあなたがたの神であって、ほかにないことを知る。わが民は永遠にはずかしめられ ることがない。




文語訳1917
2:12 然どヱホバ言たまふ 今にても汝ら斷食と哭泣と悲哀とをなし心をつくして我に歸れ
2:13 汝ら衣を裂かずして心を裂き汝等の神ヱホバに歸るべし 彼は恩惠あり憐憫ありかつ怒ることゆるく愛憐大にして災害をなすを悔たまふなり
2:14 誰か彼のあるひは立歸り悔て祝福をその後にとめのこし汝らをして素祭と灌祭とをなんぢらの神ヱホバにささげしめたまはじと知んや
2:15 汝らシオンにて喇叭を吹きならし斷食を定め公會をよびつどへ
2:16 民を集めその會を潔くし老たる人をあつめ孩童と乳哺子を集め新郎をその室より呼いだし新婦をその密室より呼いだせ
2:17 而してヱホバに事ふる祭司等は廊と祭壇の間にて泣て言へ ヱホバよ汝の民を赦したまへ 汝の?業を恥辱しめらるるに任せ之を異邦人に治めさする勿れ 何ぞ異邦人をして彼らの神は何處にあると言しむべけんや
2:18 然せばヱホバ己の地にために嫉妬を起しその民を憐みたまはん
2:19 ヱホバ應へてその民に言たまはん 視よ我穀物とあたらしき酒と油を汝におくる 汝ら之に飽ん 我なんぢらをして重ねて異邦人の中に恥辱を蒙らしめじ
2:20 我北よりきたる軍を遠く汝らより離れしめうるほひなき荒地に逐やらん 其前軍を東の海にその後軍を西の海に入れん その臭味立ちその惡臭騰らん 是大なる事を爲たるに因る
2:21 地よ懼るる勿れ 喜び樂しめ ヱホバ大なる事を行ひたまふなり
2:22 野の獸よ懼るる勿れ あれ野の牧草はもえいで樹は果を結び無花果樹葡萄樹はその力をめざすなり
2:23 シオンの子等よ 汝らの神ヱホバによりて樂め喜べ ヱホバは秋の雨を適當なんぢらに賜ひまた前のごとく秋の雨と春の雨とを汝らの上に降せたまふ
2:24 打塲には穀物盈ち甕にはあたらしき酒と油溢れん
2:25 我が汝らに遣しし大軍すなはち群ゐる蝗なめつくす蝗喫ほろぼす蝗噬くらふ蝗の觸あらせる年をわれ汝らに賠はん
2:26 汝らは食ひ食ひて飽き よのつねならずなんぢらを待ひたまひし汝らの神ヱホバの名をほめ頌へん 我民はとこしへに辱しめらるることなかるべし
2:27 かくて汝らはイスラエルの中に我が居るを知り汝らの神ヱホバは我のみにて外に無きことを知らん 我民は永遠に辱かしめらるることなかるべし

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 Tコリ7:5

7:5 互に拒んではいけない。ただし、合意の上で祈に専心するために、しばらく相別れ、それからまた一緒になることは、さしつかえない。そ うでないと、自制力のないのに乗じて、サタンがあなたがたを誘惑するかも知れない。

 

口 語訳 マタ 23:35

23:35 こうして義人アベルの血から、聖所と祭壇との間であなたがたが殺したバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上に流された義人の血の 報いが、ことごとくあなたがたに及ぶであろう。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 ヤコ 5:7

5:7 だから、兄弟たちよ。主の来臨の時まで耐え忍びなさい。見よ、農夫は、地の尊い実りを、前の雨と後の雨とがあるまで、耐え忍んで待っ ている。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口 語訳 黙  6:17

6:17 御怒りの大いなる日が、すでにきたのだ。だれが、その前に立つことができようか」。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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