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哀 歌 3:1−66     

第三の歌 絶望から希望へ、ある人物の経験

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018

◆第三の歌 (アルファベットによる詩)
哀 3:1 私は主の怒りの杖で苦しみを受けた者。
哀 3:2 主は私を駆り立て/光ではなく闇の中を歩かせた。
哀 3:3 そして、一日中幾度となく/御手で私を責められた。
哀 3:4 私の肉と皮膚とを衰えさせ/骨を砕かれた。
哀 3:5 私を取り囲み/苦難と辛苦で包んだ。
哀 3:6 はるか昔の死者のように/私を暗闇に住まわせた。
哀 3:7 私が逃げられないように/主は周囲に石垣を築き/青銅の枷を重くされた。
哀 3:8 たとえ私が助けを求めて叫んでも/主は私の祈りを聞き入れない。
哀 3:9 私の行く手に切り石で壁を築き/通り道を曲げられた。
哀 3:10 主こそ、私を待ち伏せる熊、隠れ潜む獅子。
哀 3:11 主は私を道からそらし/引き裂き、見捨てられた。
哀 3:12 弓を引き絞り/矢の的として立たせた。
哀 3:13 主は矢筒の矢を何本も/私の腎臓に打ち込まれた。
哀 3:14 私はわが民すべての笑い物となり/一日中彼らの嘲りの歌となった。
哀 3:15 主は私を苦い汁に飽かせ/苦よもぎで酔わせられた。
哀 3:16 砂利で私の歯を押し潰し/灰で私を覆われた。
哀 3:17 私の魂は平和を失い/幸福を忘れてしまった。
哀 3:18 私は言った。/「私の栄光は消えうせた/主から受けた希望もまた。」
哀 3:19 私の苦難と放浪を/苦よもぎと毒草を思い起こしてください。
哀 3:20 思い出す度に私の魂は沈む。
哀 3:21 しかし、そのことを心に思い返そう。/それゆえ、私は待ち望む。
哀 3:22 主の慈しみは絶えることがない。/その憐れみは尽きることがない。
哀 3:23 それは朝ごとに新しい。/あなたの真実は尽きることがない。
哀 3:24 「主こそ私の受ける分」と私の魂は言い/それゆえ、私は主を待ち望む。
哀 3:25 主は、ご自分に希望を置く者に/ご自分を探し求める魂に恵み深い。
哀 3:26 主の救いを黙して待ち望む者に恵み深く
哀 3:27 若い時に軛を負う者に恵み深い。
哀 3:28 主に軛を負わされたなら/黙って独り座るがよい。
哀 3:29 塵に口をつけよ。/そうすれば希望があるかもしれない。
哀 3:30 自分を打つ者に?を差し出し/そしりを十分に受けよ。
哀 3:31 主はとこしえに拒まれることはない。
哀 3:32 たとえ苦しみを与えても/豊かな慈しみによって憐れんでくださる。
哀 3:33 人の子らを辱め、苦しめるのは/御心ではないのだから。
哀 3:34 地のすべての捕らわれ人を/その足の下に踏みにじり
哀 3:35 いと高き方の御顔の前で/人の権利を奪うのを
哀 3:36 その訴えを不当に扱うのを/主は見ておられないとでも言うのか。
哀 3:37 主が命じられたのでなければ/誰がこれを語り、このようなことが起きたのか。
哀 3:38 災いも幸いも/いと高き方の口から出るものではないか。
哀 3:39 生きている人間がどうして不平を言えるのか。/自分が罪を犯したのだから。
哀 3:40 私たちは自らの道を探し、調べて/主のもとへ帰ろう。
哀 3:41 天におられる神に向かって/両手と共に心を上げよう。
哀 3:42 私たちは背き、逆らった。/あなたは赦さなかった。
哀 3:43 あなたは怒りを身にまとい/私たちを追い立て/容赦なく殺害なさった。
哀 3:44 祈りが届かないように/雲を身にまとわれた。
哀 3:45 私たちをもろもろの民の中で/塵芥とされた。
哀 3:46 敵は皆、私たちに向かって大口を叩いた。
哀 3:47 恐怖と罠、荒廃と破滅が私たちを襲った。
哀 3:48 娘であるわが民の破滅のゆえに/私の目から涙が川のように流れる。
哀 3:49 私の目からはとめどなく、絶え間なく涙が流れる。
哀 3:50 主が天から見下ろし、目を留めてくださるまで。
哀 3:51 都のすべての娘を目にして/私の心は痛む。
哀 3:52 私の敵は訳もなく/鳥のように私を追い回した。
哀 3:53 生きたまま水溜めに落とし/石を投げつけた。
哀 3:54 水が頭の上にまで達したとき/もう最期だと私は思った。
哀 3:55 主よ、私は水溜めの底から/御名を呼びました。
哀 3:56 あなたは私の声をお聞きになりました。/救いを求める叫びに耳を塞がないでください。
哀 3:57 私があなたを呼び求めるとき/あなたはそばに来て、「恐れるな」と言われました。
哀 3:58 主よ、あなたは私の魂の訴えを取り上げ/命を贖ってくださいました。
哀 3:59 主よ、あなたは私に対する不正を御覧になりました。/私の訴えを取り上げてください。
哀 3:60 あなたは私に対する復讐とたくらみを/ことごとく御覧になりました。
哀 3:61 主よ、あなたは私に対するそしりと/あらゆるたくらみをお聞きになりました。
哀 3:62 私に敵対する者の唇とつぶやきが/一日中私に向けられています。
哀 3:63 彼らが座るのも立つのも御覧ください。/私は彼らの嘲りの歌となっています。
哀 3:64 主よ、彼らの手の業に応じて/彼らに報復してください。
哀 3:65 彼らにかたくなな心と/あなたの呪いを与えてください。
哀 3:66 怒りをもって彼らの後を追い/あなたのおられる天の下から/根絶やしにしてください。


フランシスコ会訳2013

哀歌3

フランシスコ訳聖書 Lam <3>章 聖書本文

◆第三の歌 絶望から希望へ

001わたしは主の怒りの鞭で

苦しみに遭った人間。

002主はわたしを追い立て、

光ではなく暗闇へと導かれた。

003一日じゅう、何度となく、

主はわたしを退けられた。

004主はわたしの肉と皮とをすり減 らし、

わたしの骨を砕かれた。

005主はわたしを包囲し、

苦難と辛苦で閉じ込められた。

006永遠に死んだ者のように、

わたしを主は暗闇の中に、留めおかれた。

007わたしが逃げることができない ように、

石で囲いを造り、重い青銅の鎖で縛りつけられた。

008わたしがどんなに叫び声をあ げ、助けを求めても、

主はわたしの祈りを退けられた。

009主はわたしの道に切り石で壁を 築き、

わたしの行く道を遮られた。

010主はわたしにとって待ち伏せる 熊、

隠れ潜む獅子のようだ。

011主はわたしの道をかき乱し、

引き裂いて、無残な姿にした。

012主は弓を張り、

わたしを矢の的として立たせた。

013主はその矢筒の矢を

わたしの腎臓に打ち込まれた。

014わたしは、わたしの民全体に とって物笑いの種となり、

一日じゅう、彼らはわたしをあざける歌を歌った。

015主はわたしを苦いもので飽か せ、

苦よもぎで酔わせられた。

016主はわたしの歯を小石で打ち砕 き、

わたしを塵の中に踏みつけられた。

017わたしの魂は平和から見放さ れ、

幸せを忘れてしまった。

018わたしは思った、

「主から受けた名誉も希望も消え失せた」と。

019思い起こしてください、わたし の苦しみとさすらい、

苦よもぎと毒草を。

020忘れはしない、忘れはしない、

それ故、わたしの魂は落胆するのだ。

021わたしは一つのことを心に留め る、

それがわたしに希望を与えてくれる。

022まことに、主の慈しみは絶える ことなく、

その憐れみは尽きることがない。

023それは朝ごとに新たにされる。

あなたの誠実は偉大。

024わたしの魂は言う、「主こそわ たしの受ける分」。

それ故、わたしは主に希望を置く。

025ご自分を待ち望む者、ご自分を 求める者にとって、

主は善い方。

026主の救いを静かに待ち望むのは

善いこと。

027若い時に、軛を負うのは、

善いこと。

028主が軛を負わせられたなら、

黙して、独り座るがよい。

029口を塵につけよ。

まだ望みがあるかもしれない。

030自分を打つ者には?を差し出し、

十分に辱めを受けよ。

031なぜなら、主が

永久に見捨てられることはないから。

032もし主がひどい懲らしめをお与 えになっても、

その深い慈しみによって、憐れんでくださる。

033なぜなら、主が人々をただ苦し め、

悩ますことはなさらないから。

034地のすべての囚われ人を、

足の下に踏みにじり

035いと高き方の前で

人の権利を拒み、

036訴訟において、人を欺くのを、

主は見ておられないだろうか。

037彼が語った、するとそれは実現 したとは誰のことか。

主が命じられたのではなかったか。

038災いも幸いも、

いと高き方の口から生ずるのではないか。

039なぜ生きている人間は、

自分の罪について、ぶつぶつ言うのか。

040わたしたちは自らの道を探し求 めて、

主のもとへ立ち返ろう。

041わたしたちの両手とともに、心 を、

天におられる神に向かって挙げよう。

042わたしたちが反抗的で不従順で した。

あなたはお赦しになりませんでした。

043あなたは憤って、わたしたちを 追い立て、

容赦なく殺害されました。

044あなたは、祈りが届かないよう に、

雲でご自分を覆い隠され、

045諸国の民の間で、ごみのように さげすまれるものと、

わたしたちをなさいました。

046わたしたちの敵はみな、

わたしたちをののしり、

047落とし穴と恐れ、荒廃と滅亡が

わたしたちに襲いかかりました。

048わたしの目から、涙が川のよう に流れ出ます。

娘である、わたしの民が滅びてしまったからです。

049わたしの目から涙が流れ出ま す、

とめどなく。

050主が天から見下ろして、

目を留めてくださるまで。

051わたしの町のすべての娘たちを 見るとき、

わたしの心は痛みます。

052わたしの敵は、何の理由もな く、

わたしを鳥のように追い回しました。

053命を絶とうと、わたしを穴に落 とし、

わたしの上に石を投げつけました。

054水はわたしの頭の上に溢れ、

もう最期だとわたしは思いました。

055「主よ、わたしは深い穴から、

あなたの名を呼びます。

056わたしの声を聞いてください。

助けを求めるわたしの叫びから

あなたの耳を閉ざさないでください。

057あなたを呼び求めるとき、わた しに近づき、

『恐れるな』と言ってください。

058主よ、わたしの訴えを取り上 げ、

わたしの命を贖ってください。

059主よ、わたしのこうむった不正 をご覧になり、

わたしの訴えを取り上げてください。

060わたしに対する彼らの復讐心と 企みを

ことごとくご覧ください。

061主よ、わたしに対する彼らの謗 りと

すべての謀を聞いてください。

062終日わたしを攻撃する者たちの あざけりと、

わたしに反対する彼らのつぶやきを。

063ご覧ください、彼らが座ってい ても、立っていても、

わたしは彼らの侮りの歌の種になっています。

064主よ、その行いに従って、

彼らに報いてください。

065あなたの呪いとして、

彼らに頑なな心を与えてください。

066主よ、怒りをもって彼らを追跡 し、

天の下から彼らを滅ぼしてください」。


 

新共同訳1987

3:1 わたしは/主の怒りの杖に打たれて苦しみを知った者。

3:2 闇の中に追い立てられ、光なく歩く。

3:3 そのわたしを、御手がさまざまに責め続ける。

3:4 わたしの皮膚を打ち、肉を打ち/骨をことごとく砕く。

3:5 陣を敷き、包囲して/わたしを疲労と欠乏に陥れ

3:6 大昔の死者らと共に/わたしを闇の奥に住まわせる。

3:7 柵を巡らして逃げ道をふさぎ/重い鎖でわたしを縛りつける。

3:8 助けを求めて叫びをあげても/わたしの訴えはだれにも届かない。

3:9 切り石を積んで行く手をふさぎ/道を曲げてわたしを迷わす。

3:10 熊のようにわたしを待ち伏せ/獅子のようにひそみ

3:11 逃げ惑うわたしを引き裂いて捨てる。

3:12 弓に矢をつがえて引き絞り/わたしにねらいを定める。

3:13 箙の矢を次々と放ち/わたしの腎臓を射抜く。

3:14 民は皆、わたしを嘲笑い/絶え間なく嘲りの歌を浴びせる。

3:15 わたしを苦悩に飽かせ、苦汁を飲ませられる。

3:16 砂利をかませてわたしの歯を砕き/塵の中にわたしを打ち倒す。

3:17 わたしの魂は平和を失い/幸福を忘れた。

3:18 わたしは言う/「わたしの生きる力は絶えた/ただ主を待ち望もう」と。

3:19 苦汁と欠乏の中で/貧しくさすらったときのことを

3:20 決して忘れず、覚えているからこそ/わたしの魂は沈み込んでいても

3:21 再び心を励まし、なお待ち望む。

3:22 主の慈しみは決して絶えない。主の憐れみは決して尽きない。

3:23 それは朝ごとに新たになる。「あなたの真実はそれほど深い。

3:24 主こそわたしの受ける分」とわたしの魂は言い/わたしは主を待ち望む。

3:25 主に望みをおき尋ね求める魂に/主は幸いをお与えになる。

3:26 主の救いを黙して待てば、幸いを得る。

3:27 若いときに軛を負った人は、幸いを得る。

3:28 軛を負わされたなら/黙して、独り座っているがよい。

3:29 塵に口をつけよ、望みが見いだせるかもしれない。

3:30 打つ者に頬を向けよ/十分に懲らしめを味わえ。

3:31 主は、決して/あなたをいつまでも捨て置かれはしない。

3:32 主の慈しみは深く/懲らしめても、また憐れんでくださる。

3:33 人の子らを苦しめ悩ますことがあっても/それが御心なのではない。

3:34 この地の捕われ人をだれかれなく/足の下に踏みにじったり

3:35 いと高き神の御前をもはばからずに/他人の権利を奪ったり

3:36 申し立てを曲解して裁いたりすれば/主は決してそれを見過ごしにはされない。

3:37 誰が「あれ」といってあらしめえようか。主が命じられることではないか。

3:38 災いも、幸いも/いと高き神の命令によるものではないか。

3:39 生身の人間が、ひとりひとり/自分の過ちについてとやかく言うことはない。

3:40 わたしたちは自らの道を探し求めて/主に立ち帰ろう。

3:41 天にいます神に向かって/両手を上げ心も挙げて言おう。

3:42 わたしたちは、背き逆らいました。あなたは、お赦しになりませんでした。

3:43 あなたは怒りに包まれて追い迫り/わたしたちを打ち殺して容赦なさらない。

3:44 あなたは雲の中に御自分をとざし/どんな祈りもさえぎられます。

3:45 わたしたちを塵、芥のようにして/諸国の民の中にお見捨てになりました。

3:46 敵は皆、わたしたちに向かって大口を開く。

3:47 恐れとおののきが、騒乱と破壊が、襲いかかる。

3:48 わたしの民の娘は打ち砕かれ/わたしの目は滝のように涙を流す。

3:49 わたしの目は休むことなく涙を流し続ける。

3:50 主が天から見下ろし/目を留めてくださるときまで。

3:51 わたしの都の娘らを見て/わたしの目は魂に痛みをもたらす。

3:52 敵はゆえなくわたしを追う/鳥を追う狩人のように。

3:53 命を絶とうとわたしを穴に落とし/その上に石を投げる。

3:54 水はわたしの頭を越え/もう最期だとわたしは思った。

3:55 深い穴の底から/主よ、わたしは御名を呼びます。

3:56 耳を閉ざさず、この声を聞き/わたしを助け、救い出してください。

3:57 呼び求めるわたしに近づき/恐れるなと言ってください。

3:58 主よ、生死にかかわるこの争いを/わたしに代わって争い、命を贖ってください。

3:59 主よ、わたしになされた不正を見/わたしの訴えを取り上げてください。

3:60 わたしに対する悪意を/謀のすべてを見てください。

3:61 主よ、わたしに向けられる嘲りと/謀のすべてを聞いてください。

3:62 敵対する者の唇、吐く言葉は/絶え間なくわたしを責めます。

3:63 御覧ください、彼らは座るにも立つにも/わたしを嘲って歌いはやします。

3:64 主よ、その仕業にしたがって/彼らを罰してください。

3:65 彼らの上に呪いを注いで/彼らの心を頑にしてください。

3:66 主よ、あなたのいます天の下から彼らを追い/御怒りによって滅ぼし去ってください。

 

新改訳1970

3:1 私は主の激しい怒りのむちを受けて悩みに会った者。

3:2 主は私を連れ去って、光のないやみを歩ませ、

3:3 御手をもって一日中、くり返して私を攻めた。

3:4 主は私の肉と皮とをすり減らし、骨を砕き、

3:5 苦味と苦難で私を取り囲んだ。

3:6 ずっと前に死んだ者のように、私を暗い所に住まわせた。

3:7 主は私を囲いに入れて、出られないようにし、私の青銅の足かせを重くした。

3:8 私が助けを求めて叫んでも、主は私の祈りを聞き入れず、

3:9 私の道を切り石で囲み、私の通り道をふさいだ。

3:10 主は、私にとっては、待ち伏せしている熊、隠れている獅子。

3:11 主は、私の道をかき乱し、私を耕さず、私を荒れすたれさせた。

3:12 主は弓を張り、私を矢の的のようにし、

3:13 矢筒の矢を、私の腎臓に射込んだ。

3:14 私は、私の民全体の物笑いとなり、一日中、彼らのあざけりの歌となった。

3:15 主は私を苦味で飽き足らせ、苦よもぎで私を酔わせ、

3:16 私の歯を小石で砕き、灰の中に私をすくませた。

3:17 私のたましいは平安から遠のき、私はしあわせを忘れてしまった。

3:18 私は言った。「私の誉れと、主から受けた望みは消えうせた。」と。

3:19 私の悩みとさすらいの思い出は、苦よもぎと苦味だけ。

3:20 私のたましいは、ただこれを思い出しては沈む。

3:21 私はこれを思い返す。それゆえ、私は待ち望む。

3:22 私たちが滅びうせなかったのは、主の恵みによる。主のあわれみは尽きないからだ。

3:23 それは朝ごとに新しい。「あなたの真実は力強い。

3:24 主こそ、私の受ける分です。」と私のたましいは言う。それゆえ、私は主を待ち望む。

3:25 主はいつくしみ深い。主を待ち望む者、主を求めるたましいに。

3:26 主の救いを黙って待つのは良い。

3:27 人が、若い時に、くびきを負うのは良い。

3:28 それを負わされたなら、ひとり黙ってすわっているがよい。

3:29 口をちりにつけよ。もしや希望があるかもしれない。

3:30 自分を打つ者に頬を与え、十分そしりを受けよ。

3:31 主は、いつまでも見放してはおられない。

3:32 たとい悩みを受けても、主は、その豊かな恵みによって、あわれんでくださる。

3:33 主は人の子らを、ただ苦しめ悩まそうとは、思っておられない。

3:34 地上のすべての捕われ人を足の下に踏みにじり、

3:35 人の権利を、いと高き方の前で曲げ、

3:36 人がそのさばきをゆがめることを、主は見ておられないだろうか。

3:37 主が命じたのでなければ、だれがこのようなことを語り、このようなことを起こしえようか。

3:38 わざわいも幸いも、いと高き方の御口から出るのではないか。

3:39 生きている人間は、なぜつぶやくのか。自分自身の罪のためにか。

3:40 私たちの道を尋ね調べて、主のみもとに立ち返ろう。

3:41 私たちの手をも心をも天におられる神に向けて上げよう。

3:42 「私たちはそむいて逆らいました。あなたは私たちを赦してくださいませんでした。

3:43 あなたは、御怒りを身にまとい、私たちを追い、容赦なく殺されました。

3:44 あなたは雲を身にまとい、私たちの祈りをさえぎり、

3:45 私たちを国々の民の間で、あくたとし、いとわれる者とされました。」

3:46 私たちの敵はみな、私たちに向かって口を大きく開き、

3:47 恐れと穴、荒廃と破滅が私たちのものになった。

3:48 私の民の娘の破滅のために、私の目から涙が川のように流れ、

3:49 私の目は絶えず涙を流して、やむことなく、

3:50 主が天から見おろして、顧みてくださる時まで続く。

3:51 私の目は私の町のすべての娘を見て、この心を苦しめる。

3:52 わけもないのに、私の敵となった者たちは、鳥をねらうように、私をつけねらった。

3:53 彼らは私を穴に入れて殺そうとし、私の上に石を投げつけた。

3:54 水は私の頭の上にあふれ、私は「もう絶望だ。」と言った。

3:55 「主よ。私は深い穴から御名を呼びました。

3:56 あなたは私の声を聞かれました。救いを求める私の叫びに耳を閉じないでください。

3:57 私があなたに呼ばわるとき、あなたは近づいて、『恐れるな。』と仰せられました。

3:58 主よ。あなたは、私のたましいの訴えを弁護して、私のいのちを贖ってくださいました。

3:59 主よ。あなたは、私がしいたげられるのをご覧になりました。どうか、私の訴えを正しくさばいてください。

3:60 あなたは、私に対する彼らの復讐と、たくらみとをことごとくご覧になりました。

3:61 主よ。あなたは、私に対する彼らのそしりとすべてのたくらみとを聞かれました。

3:62 私の敵のくちびると彼らのつぶやきが、一日中、私に向けられています。

3:63 彼らの起き伏しに目を留めてください。私は彼らのからかいの歌となっています。

3:64 主よ。彼らの手のわざに応じて、彼らに報復し、

3:65 横着な心を彼らに与え、彼らに、あなたののろいを下してください。

3:66 主よ。御怒りをもって彼らを追い、天の下から彼らを根絶やしにしてください。」

 

口語訳1955

3:1 わたしは彼の怒りのむちによって、悩みにあった人である。

3:2 彼はわたしをかり立てて、光のない暗い中を歩かせ、

3:3 まことにその手をしばしばかえて、ひねもすわたしを攻められた。

3:4 彼はわが肉と皮を衰えさせ、わが骨を砕き、

3:5 苦しみと悩みをもって、わたしを囲み、わたしを閉じこめ、

3:6 遠い昔に死んだ者のように、暗い所に住まわせられた。

3:7 彼はわたしのまわりに、かきをめぐらして、出ることのできないようにし、重い鎖でわたしをつながれた。

3:8 わたしは叫んで助けを求めたが、彼はわたしの祈をしりぞけ、

3:9 切り石をもって、わたしの行く道をふさぎ、わたしの道筋を曲げられた。

3:10 彼はわたしに対して待ち伏せするくまのように、潜み隠れるししのように、

3:11 わが道を離れさせ、わたしを引き裂いて、見るかげもないみじめな者とし、

3:12 その弓を張って、わたしを矢の的のようにされた。

3:13 彼はその箙の矢を/わたしの心臓に打ち込まれた。

3:14 わたしはすべての民の物笑いとなり、ひねもす彼らの歌となった。

3:15 彼はわたしを苦い物で飽かせ、にがよもぎをわたしに飲ませられた。

3:16 彼は小石をもって、わたしの歯を砕き、灰の中にわたしをころがされた。

3:17 わが魂は平和を失い、わたしは幸福を忘れた。

3:18 そこでわたしは言った、「わが栄えはうせ去り、わたしが主に望むところのものもうせ去った」と。

3:19 どうか、わが悩みと苦しみ、にがよもぎと胆汁とを心に留めてください。

3:20 わが魂は絶えずこれを思って、わがうちにうなだれる。

3:21 しかし、わたしはこの事を心に思い起す。それゆえ、わたしは望みをいだく。

3:22 主のいつくしみは絶えることがなく、そのあわれみは尽きることがない。

3:23 これは朝ごとに新しく、あなたの真実は大きい。

3:24 わが魂は言う、「主はわたしの受くべき分である、それゆえ、わたしは彼を待ち望む」と。

3:25 主はおのれを待ち望む者と、おのれを尋ね求める者にむかって恵みふかい。

3:26 主の救を静かに待ち望むことは、良いことである。

3:27 人が若い時にくびきを負うことは、良いことである。

3:28 主がこれを負わせられるとき、ひとりすわって黙しているがよい。

3:29 口をちりにつけよ、あるいはなお望みがあるであろう。

3:30 おのれを撃つ者にほおを向け、満ち足りるまでに、はずかしめを受けよ。

3:31 主はとこしえにこのような人を/捨てられないからである。

3:32 彼は悩みを与えられるが、そのいつくしみが豊かなので、またあわれみをたれられる。

3:33 彼は心から人の子を/苦しめ悩ますことをされないからである。

3:34 地のすべての捕われ人を足の下に踏みにじり、

3:35 いと高き者の前に人の公義をまげ、

3:36 人の訴えをくつがえすことは、主のよみせられないことである。

3:37 主が命じられたのでなければ、だれが命じて、その事の成ったことがあるか。

3:38 災もさいわいも、いと高き者の口から出るではないか。

3:39 生ける人はどうしてつぶやかねばならないのか、人は自分の罪の罰せられるのを、つぶやくことができようか。

3:40 われわれは、自分の行いを調べ、かつ省みて、主に帰ろう。

3:41 われわれは天にいます神にむかって、手と共に心をもあげよう。

3:42 「わたしたちは罪を犯し、そむきました、あなたはおゆるしになりませんでした。

3:43 あなたは怒りをもってご自分をおおい、わたしたちを追い攻め、殺して、あわれまず、

3:44 また雲をもってご自分をおおい、祈を通じないようにし、

3:45 もろもろの民の中に、わたしたちをちりあくたとなさいました。

3:46 敵はみなわたしたちをののしり、

3:47 恐れと落し穴と、荒廃と滅亡とが、わたしたちに臨みました。

3:48 わが民の娘の滅びによって、わたしの目には涙の川が流れています。

3:49 わが目は絶えず涙を注ぎ出して、やむことなく、

3:50 主が天から見おろして、顧みられる時にまで及ぶでしょう。

3:51 わが目はわが町のすべての娘の最期のゆえに、わたしを痛ませます。

3:52 ゆえなくわたしに敵する者どもによって、わたしは鳥のように追われました。

3:53 彼らは生きているわたしを穴の中に投げ入れ、わたしの上に石を投げつけました。

3:54 水はわたしの頭の上にあふれ、わたしは『断ち滅ぼされた』と言いました。

3:55 主よ、わたしは深い穴からみ名を呼びました。

3:56 あなたはわが声を聞かれました、『わが嘆きと叫びに耳をふさがないでください』。

3:57 わたしがあなたに呼ばわったとき、あなたは近寄って、『恐れるな』と言われました。

3:58 主よ、あなたはわが訴えを取りあげて、わたしの命をあがなわれました。

3:59 主よ、あなたはわたしがこうむった不義を/ごらんになりました。わたしの訴えをおさばきください。

3:60 あなたはわたしに対する彼らの報復と、陰謀とを、ことごとくごらんになりました。

3:61 主よ、あなたはわたしに対する彼らのそしりと、陰謀とを、ことごとく聞かれました。

3:62 立ってわたしに逆らう者どものくちびると、その思いは、ひねもすわたしを攻めています。

3:63 どうか、彼らのすわるをも、立つをも、みそなわしてください。わたしは彼らの歌となっています。

3:64 主よ、彼らの手のわざにしたがって、彼らに報い、

3:65 彼らの心をかたくなにし、あなたののろいを彼らに注いでください。

3:66 主よ、怒りをもって彼らを追い、天が下から彼らを滅ぼしてください」。



文語訳1917
3:1 我はかれの震怒の笞によりて艱難に遭たる人なり
3:2 かれは我をひきてK暗をあゆませ光明にゆかしめたまはず
3:3 まことに?々その手をむけて終日われを攻なやまし
3:4 わが肉と肌膚をおとろへしめ わが骨を摧き
3:5 われにむかひて患苦と艱難を築きこれをもて我を圍み
3:6 われをして長久に死し者のごとく暗き處に住しめ
3:7 我をかこみて出ること能はざらしめわが鏈索を重くしたまへり
3:8 我さけびて助をもとめしとき彼わが祈?をふせぎ
3:9 斫たる石をもてわが道を塞ぎわが途をまげたまへり
3:10 その我に對することは伏て伺がふ熊のごとく潜みかくるる獅子のごとし
3:11 われに路を離れしめ 我をひきさきて獨くるしましめ
3:12 弓を張りてわれを矢先の的となし
3:13 矢筒の矢をもてわが腰を射ぬきたまへり
3:14 われはわがすべての民のあざけりとなり 終日うたひそしらる
3:15 かれ我をして苦き物に飽しめ茵?を飮しめ
3:16 小石をもてわが齒を摧き灰をもて我を蒙ひたまへり
3:17 なんぢわが靈魂をして平和を遠くはなれしめたまへば我は福祉をわすれたり
3:18 是において我みづから言り わが氣力うせゆきぬ ヱホバより何を望むべきところ無しと
3:19 ねがはくは我が艱難と苦楚茵?と膽汁とを心に記たまへ
3:20 わがたましひは今なほ是らの事を想ひてわが衷に鬱ぐ
3:21 われこの事を心におもひ起せり この故に望をいだくなり
3:22 われらの尚ほろびざるはヱホバの仁愛によりその憐憫の盡ざるに因る
3:23 これは朝ごとに新なり なんぢの誠實はおほいなるかな
3:24 わが靈魂は言ふ ヱホバはわが分なり このゆゑに我彼を待ち望まん
3:25 ヱホバはおのれを待ち望む者とおのれを尋ねもとむる人に恩惠をほどこしたまふ
3:26 ヱホバの救拯をのぞみて靜にこれを待は善し
3:27 人わかき時に軛を負は善し
3:28 ヱホバこれを負せたまふなれば獨坐して默すべし
3:29 口を塵につけよ あるひは望あらん
3:30 おのれを撃つ者に頬をむけ 充足れるまでに恥辱をうけよ
3:31 そは主は永久に棄ることを爲たまはざるべければなり
3:32 かれは患難を與へ給ふといへどもその慈悲おほいなればまた憐憫を加へたまふなり
3:33 心より世の人をなやましかつ苦しめ給ふにはあらざるなり
3:34 世のもろもろの俘囚人を脚の下にふみにじり
3:35 至高者の面の前にて人の理を抂げ
3:36 人の詞訟を屈むることは主のよろこび給はざるところなり
3:37 主の命じたまふにあらずば誰か事を述んにその事即ち成んや
3:38 禍も福もともに至高者の口より出るにあらずや
3:39 活る人なんぞ怨言べけんや 人おのれの罪の罰せらるるをつぶやくべけんや
3:40 我等みづからの行をしらべかつ省みてヱホバに歸るべし
3:41 我ら天にいます神にむかひて手とともに心をも擧べし
3:42 われらは罪ををかし我らは叛きたり なんぢこれを赦したまはざりき
3:43 なんぢ震怒をもてみづから蔽ひ 我らを追攻め殺してあはれまず
3:44 雲をもてみづから蔽ひ 祈?をして通ぜざらしめ
3:45 もろもろの民の中にわれらを塵埃となしたまへり
3:46 敵は皆われらにむかひて口を張れり
3:47 恐懼と陷?また暴行と滅亡我らに來れり
3:48 わが民の女の滅亡によりてわが眼には涙の河ながる
3:49 わが目は斷ず涙をそそぎて止ず
3:50 天よりヱホバの臨み見て顧みたまふ時にまで至らん
3:51 わが邑の一切の女等の故によりてわが眼はわが心をいたましむ
3:52 故なくして我に敵する者ども鳥を追ごとくにいたく我をおひ
3:53 わが生命を坑の中にほろぼし わが上に石を投かけ
3:54 また水わが頭の上に溢る 我みづから言り滅びうせぬと
3:55 ヱホバよ われ深き坑の底より汝の名を呼り
3:56 なんぢ我が聲を聽たまへり わが哀歎と祈求に耳をおほひたまふなかれ
3:57 わが汝を?たりし時なんぢは近よりたまひて恐るるなかれと宣へり
3:58 主よなんぢはわが靈魂の訴を助け伸べ わが生命を贖ひ給へり
3:59 ヱホバよ なんぢは我がかうむりたる不義を見たまへり 願はくは我に正しき審判を與へたまへ
3:60 なんぢは彼らが我を怨み われを害せんとはかるを凡て見たまへり
3:61 ヱホバよなんぢは彼らが我を詈り 我を害せんとはかるを凡て聞たまへり
3:62 かの立て我に逆らふ者等の言語およびその終日われを攻んとて運らす謀計もまた汝これを聞たまへり
3:63 ねがはくは彼らの起居をかんがみたまへ 我はかれらに歌ひそしらる
3:64 ヱホバよ なんぢは彼らが手に爲すところに循がひて報をなし
3:65 かれらをして心くらからしめたまはん なんぢの呪詛かれらに歸せよ
3:66 なんぢは震怒をもてかれらを追ひ ヱホバの天の下よりかれらをほろぼし絶たまはん

 

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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 マタ 5:39

5:39 しかし、わたしはあなたがたに言う。悪人に手向かうな。もし、だれかがあなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。

 

口 語訳 Tコリ4:13

4:13 ののしられては優しい言葉をかけている。わたしたちは今に至るまで、この世のちりのように、人間のくずのようにされている。

 

口 語訳 ヤコ 4:8

4:8 神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいて下さるであろう。罪人どもよ、手をきよめよ。二心の者どもよ、心を清くせ よ。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口語訳 ヘブ 10:23

10:23 また、約束をして下さったのは忠実なかたであるから、わたしたちの告白する望みを、動くことなくしっかりと持ち続け、

 

口語訳 ロマ 4:16-18

4:16 このようなわけで、すべては信仰によるのである。それは恵みによるのであって、すべての子孫に、すなわち、律法に立つ者だけにではなく、アブラハムの信仰 に従う者にも、この約束が保証されるのである。アブラハムは、神の前で、わたしたちすべての者の父であって、

4:17 「わたしは、あなたを立てて多くの国民の父とした」と書いてあるとおりである。彼はこの神、すなわち、死人を生かし、無から有を呼び出される神を信じたの である。

4:18 彼は望み得ないのに、なおも望みつつ信じた。そのために、「あなたの子孫はこうなるであろう」と言われているとおり、多くの国民の父となったのである。

 

口語訳 Tペテ1:13

1:13 それだから、心の腰に帯を締め、身を慎み、イエス・キリストの現れる時に与えられる恵みを、いささかも疑わずに待ち望んでいなさい。

 

口語訳 マタ 27:30

27:30 また、イエスにつばきをかけ、葦の棒を取りあげてその頭をたたいた。

 

口語訳 マコ 15:19

15:19 また、葦の棒でその頭をたたき、つばきをかけ、ひざまずいて拝んだりした。

 

口語訳 ルカ 22:63

22:63 イエスを監視していた人たちは、イエスを嘲弄し、打ちたたき、

 

口語訳 ヨハ 18:22

18:22 イエスがこう言われると、そこに立っていた下役のひとりが、「大祭司にむかって、そのような答をするのか」と言って、平手でイエスを打った。

 

口語訳 ヘブ 12:10

12:10 肉親の父は、しばらくの間、自分の考えに従って訓練を与えるが、たましいの父は、わたしたちの益のため、そのきよさにあずからせるために、そうされるので ある。

 

口語訳 ヤコ 3:10-11

3:10 同じ口から、さんびとのろいとが出て来る。わたしの兄弟たちよ。このような事は、あるべきでない。

3:11 泉が、甘い水と苦い水とを、同じ穴からふき出すことがあろうか。

 

口語訳 ヘブ 12:5-6

12:5 また子たちに対するように、あなたがたに語られたこの勧めの言葉を忘れている、/「わたしの子よ、/主の訓練を軽んじてはいけない。主に責められるとき、 弱り果ててはならない。

12:6 主は愛する者を訓練し、/受けいれるすべての子を、/むち打たれるのである」。

 

口語訳 Uコリ13:5

13:5 あなたがたは、はたして信仰があるかどうか、自分を反省し、自分を吟味するがよい。それとも、イエス・キリストがあなたがたのうちにおられることを、悟ら ないのか。もし悟らなければ、あなたがたは、にせものとして見捨てられる。

 

口語訳 Uコリ4:13

4:13 「わたしは信じた。それゆえに語った」としるしてあるとおり、それと同じ信仰の霊を持っているので、わたしたちも信じている。それゆえに語るのである。

 

口語訳 ヤコ 4:8

4:8 神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいて下さるであろう。罪人どもよ、手をきよめよ。二心の者どもよ、心を清くせよ。

 

口語訳 Uテモ4:14

4:14 銅細工人のアレキサンデルが、わたしを大いに苦しめた。主はそのしわざに対して、彼に報いなさるだろう。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口 語訳 ヨハ 8:12

8:12 イエスは、また人々に語ってこう言われた、「わたしは世の光である。わたしに従って来る者は、やみのうちを歩くことがなく、命の光を もつであろう」。

 

口 語訳 マタ 5:39

5:39 しかし、わたしはあなたがたに言う。悪人に手向かうな。もし、だれかがあなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。

 

口 語訳 Tコリ4:13

4:13 ののしられては優しい言葉をかけている。わたしたちは今に至るまで、この世のちりのように、人間のくずのようにされている。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

新共同 Tペテ2:23

2:23 ののしられてもののしり返さず、苦しめられても人を脅さず、正しくお裁きになる方にお任せになりました。

 

新共同 Tペテ3:9

3:9 悪をもって悪に、侮辱をもって侮辱に報いてはなりません。かえって祝福を祈りなさい。祝福を受け継ぐためにあなたがたは召されたのです。

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 Tペテ1:13

1:13 だから、いつでも心を引き締め、身を慎んで、イエス・キリストが現れるときに与えられる恵みを、ひたすら待ち望みなさい。

 

新共同 マタ 5:39

5:39 しかし、わたしは言っておく。悪人に手向かってはならない。だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。

 

新共同 Tコリ4:13

4:13 ののしられては優しい言葉を返しています。今に至るまで、わたしたちは世の屑、すべてのものの滓とされています。

 

新共同 ヤコ 4:8

4:8 神に近づきなさい。そうすれば、神は近づいてくださいます。罪人たち、手を清めなさい。心の定まらない者たち、心を清めなさい。

 

新共同 Uテモ4:14

4:14 銅細工人アレクサンドロがわたしをひどく苦しめました。主は、その仕業に応じて彼にお報いになります。

 

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