レビ記 6:1−6(口語訳、新改訳6:8−13)
焼き尽くす犠牲の規定
翻訳比較
◆各種の献げ物
レビ 6:1 主はモーセに告げられた。
レビ
6:2 「アロンとその子らに命じよ。これは焼き尽くすいけにえについての指示である。焼き尽くすいけにえは、夜通し朝まで祭壇の炉の上に置き、祭壇の火
を燃やし続ける。
レビ
6:3 祭司は亜麻布の服を着て、その身に亜麻布の下着を着ける。そして、祭壇にある焼き尽くすいけにえの燃え尽きた灰を取り出し、祭壇の傍らに移す。
レビ 6:4 それから、その服を脱いで、別の服に着替え、灰を宿営の外の清い場所に運び出す。
レビ
6:5 祭壇の火は燃やし続け、消してはならない。祭司は朝ごとに薪をくべて、その上に焼き尽くすいけにえを並べる。会食のいけにえの脂肪をそれと共に焼
いて煙にする。
レビ 6:6 祭壇の火は常に燃やし続け、消してはならない。
フランシ
スコ会訳2013
001主はモーセに次のように告げられた、
002「アロンとその子らに次のように言え、『焼き尽く
す献げ物の規定は次のとおりである。焼き尽くす献げ物は、一晩じゅう、朝まで祭壇の炉の上にあるようにする。祭壇の火はそこで燃
やされ続けなければならない。
003祭司は亜麻布の衣服を着て、下に亜麻布の股引きを
着ける。祭壇の焼き尽くす献げ物を焼いた灰を取り除き、祭壇の傍らに置く。
004そして衣服を脱ぎ、別の衣服に着替えて、灰を宿営 地の外の清い場所に運ぶ。
005祭壇上の火はそのまま燃やし続ける。消してはなら
ない。祭司は毎朝その上で薪を燃やす。焼き尽くす献げ物をその上に並べ、また、和解の献げ物の脂肪をそこで焼いて煙を立ち上らせ
る。
006祭壇上では、火を絶えず燃やし続ける。消してはな らない。
新共同訳1987
6:1 主はモーセに仰せになった。
6:2
アロンとその子らに命じて言いなさい。焼き尽くす献げ物についての指示は次のとおりである。焼き尽くす献げ物は祭壇の炉の上に夜通し、朝まであるように
し、祭壇の火を燃やし続ける。
6:3
朝、祭司は亜麻布の衣服を着け、亜麻布のズボンをはいて肌を隠し、祭壇の上で燃やした献げ物の燃え滓を祭壇の端にかき寄せ、
6:4
別の衣服に着替え、燃え滓を宿営の外の清い場所に運び出す。
6:5
祭壇の上の火は絶やさず燃やし続ける。祭司は朝ごとに薪をくべ、その上に焼き尽くす献げ物を並べ、更にその上に和解の献げ物の脂肪を置き、燃やして煙にす
る。
6:6
祭壇の上の火は常に絶やさず燃やし続ける。
新改訳1970
6:8
ついで主はモーセに告げて仰せられた。
6:9
「アロンとその子らに命じて言え。全焼のいけにえのおしえは次のとおりである。全焼のいけにえそのものは、一晩中朝まで、祭壇の上の炉床にあるようにし、
祭壇の火はそこで燃え続けさせなければならない。
6:10
祭司は亜麻布の衣を着なさい。また亜麻布のももひきをその身にはかなければならない。そして、祭壇の上で火が焼き尽くした全焼のいけにえの脂肪の灰を取り
出し、祭壇のそばに置きなさい。
6:11
祭司はその装束を脱ぎ、別の装束を着けて、脂肪の灰を宿営の外のきよい所に持ち出しなさい。
6:12
祭壇の火はそのまま燃え続けさせ、それを消してはならない。かえって、祭司は朝ごとに、その上にたきぎをくべ、その上に全焼のいけにえを整え、和解のいけ
にえの脂肪をその上で焼いて煙にしなさい。
6:13
火は絶えず祭壇の上で燃え続けさせなければならない。消してはならない。
口語訳1955
6:8 主はまたモーセに言われた、
6:9
「アロンとその子たちに命じて言いなさい、『燔祭のおきては次のとおりである。燔祭は祭壇の炉の上に、朝まで夜もすがらあるようにし、そこに祭壇の火を燃
え続かせなければならない。
6:10
祭司は亜麻布の服を着、亜麻布のももひきを身につけ、祭壇の上で火に焼けた燔祭の灰を取って、これを祭壇のそばに置き、
6:11
その衣服を脱ぎ、ほかの衣服を着て、その灰を宿営の外の清い場所に携え出さなければならない。
6:12
祭壇の上の火は、そこに燃え続かせ、それを消してはならない。祭司は朝ごとに、たきぎをその上に燃やし、燔祭をその上に並べ、また酬恩祭の脂肪をその上で
焼かなければならない。
6:13
火は絶えず祭壇の上に燃え続かせ、これを消してはならない。
文
語訳1917
6:8 ヱホバまたモーセに告て言たまはく
6:9
アロンとその子等に命じて言へ燔祭の例は是のごとし此燔祭は壇の上なる爐の上に旦まで終夜あらしむべし即ち壇の火をしてこれと共に燃つつあらしむべきなり
6:10 祭司は麻の衣服を着て麻の褌をその肉に纒ひ壇の上にて火にやけたる燔祭の灰を取て壇の旁に置き
6:11 而してその衣服を脱ぎ他の衣服をつけてその灰を營の外に携へいだし清淨地にもちゆくべし
6:12
壇の上の火をばたえず燃しむべし熄しむべからず祭司は朝ごとに薪柴をその上に燃し燔祭の物をその上に陳べまた酬恩祭の脂をその上に焚べし
6:13 火はつねに壇の上にたえず燃しむべし熄しむべからず
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各国旧約聖書における新約聖書の引照
・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを
拾う・・・
(英)AUTHORIZED
KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
・・・・
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
・・・・
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
・・・・
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
・・・・
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
・・・・
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レビ記 6:7−11(口語訳、新改訳6:14−18)
穀物の供え物の規定
翻訳比較
レビ
6:7 これは穀物の供え物についての指示である。アロンの子らが主の前にある祭壇の前で献げなければならない。
レビ
6:8 穀物の供え物である油のかかった上質の小麦粉一握りとその上に置かれたすべての乳香をすくい上げ、祭壇で穀物の供え物の記念の分として焼いて煙に
し、主への宥めの香りとする。
レビ
6:9 穀物の供え物の残りはアロンとその子らで食べることができる。ただし、種なしパンにして、聖なる場所、すなわち会見の幕屋の庭で食べなければなら
ない。
レビ
6:10 このパンは種を入れて焼いてはならない。私への火による献げ物から、アロンの子らの取り分として私はこれを与える。これは清めのいけにえや償い
のいけにえと同じく、最も聖なるものである。
レビ
6:11 アロンの家系の男子なら誰でも食べることができる。これは主への火による献げ物から、あなたがたに与えられる代々とこしえの取り分である。これ
に触れたものはすべて聖なるものとなる。」
フランシ
スコ会訳2013
007穀物の供え物の規定は次のとおりである。アロンの
子らはそれを祭壇の前で主の前にささげる。
008供え物の中から、油のかかった小麦粉一つかみと乳
香のすべてを、祭壇で焼き、煙を立ち上らせる。これは主を宥める香り、記念の部分である。
009残りはアロンとその子らが食べる。すなわち、酵母
を入れないパンにして聖なる場所で食べる。会見の幕屋の庭でそれを食べる。
010その取り分に酵母を入れて焼いてはならない。わた
しへの火による献げ物からわたしがそれを彼らに与えた。それは贖罪の献げ物や賠償の献げ物のように、最も聖なるものである。
011アロンの子らの、すべての男子が食べることができ
る。これは、主への火による献げ物のうちから、お前たちが代々とこしえに受けるべき取り分である。これらに触れるものはすべて聖
なるものになる』」。
新共同訳1987
6:7
穀物の献げ物についての指示は次のとおりである。アロンの子らはそれを祭壇で主の御前にささげ、
6:8
穀物の献げ物の上に置かれたオリーブ油のかかった上等の小麦粉一つかみと乳香の全部を取り、しるしとして祭壇で燃やして主を宥める香りとする。
6:9
残りの分はアロンとその子らが食べる。それを酵母を入れないパンにし、しかも聖域、つまり臨在の幕屋の庭で食べねばならない。
6:10
このパンは酵母を入れて焼いてはならない。これは燃やしてささげた残りであって、わたしが彼らの分け前として与えたものであり、贖罪および賠償の献げ物と
同じく、神聖なものである。
6:11
アロンの子らのうち男子は皆、それを食べることができる。この燃やして主にささげる物の残りは永久に彼らに与えられた分である。これに触れる者はすべて聖
なるものとなる。
新改訳1970
6:14
穀物のささげ物のおしえは次のとおりである。アロンの子らは祭壇の前でそれを主の前にささげなさい。
6:15
すなわち、その中から穀物のささげ物のひとつかみの小麦粉と油を取り出し、穀物のささげ物の上の乳香全部といっしょに、この記念の部分を、主へのなだめの
かおりとして祭壇の上で焼いて煙にしなさい。
6:16
その残った分は、アロンとその子らが食べることができる。それを聖なる所で種を入れないパンにして食べなければならない。それを会見の天幕の庭で食べなけ
ればならない。
6:17
これにパン種を入れて焼いてはならない。わたしは、それを火によるささげ物のうちから、彼らの分け前として与えた。それは罪のためのいけにえや罪過のため
のいけにえと同じように、最も聖なるものである。
6:18
アロンの子らのうち、男子だけがそれを食べることができる。これは、主への火によるささげ物のうちから、あなたがたが代々受け取る永遠の分け前である。そ
れに触れるものはみな、聖なるものとなる。」
口語訳1955
6:14
素祭のおきては次のとおりである。アロンの子たちはそれを祭壇の前で主の前にささげなければならない。
6:15
すなわち素祭の麦粉一握りとその油を、素祭の上にある全部の乳香と共に取って、祭壇の上で焼き、香ばしいかおりとし、記念の分として主にささげなければな
らない。
6:16
その残りはアロンとその子たちが食べなければならない。すなわち、種を入れずに聖なる所で食べなければならない。会見の幕屋の庭でこれを食べなければなら
ない。
6:17
これは種を入れて焼いてはならない。わたしはこれをわたしの火祭のうちから彼らの分として与える。これは罪祭および愆祭と同様に、いと聖なるものである。
6:18
アロンの子たちのうち、すべての男子はこれを食べることができる。これは主にささげる火祭のうちから、あなたがたが代々永久に受けるように定められた分で
ある。すべてこれに触れるものは聖となるであろう』」。
文
語訳1917
6:14 素祭の例は是のごとしアロンの子等これをヱホバの前すなはち壇の前にささぐべし
6:15
即ち素祭の麥粉とその膏を一握とりまた素祭の上の乳香をことごとく取て之を壇の上に焚き馨しき香となし記念の分となしてヱホバにたてまつるべし
6:16 その遺餘はアロンとその子等これを食ふべし即ち酵をいれずして之を聖所に食ふべし集會の幕屋の庭にて之を食ふべきなり
6:17 之を酵いれて燒べからずわが火祭の中より我これを彼等にあたへてその分となさしか是は罪祭と愆祭のごとくに至聖し
6:18
アロンの子等の男たる者はみな之を食ふことを得べし是はヱホバにたてまつる火祭の例にして汝等が代々永くまもるべき者なり凡てこれに觸る者は聖なるべし
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各国旧約聖書における新約聖書の引照
・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを
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(英)AUTHORIZED
KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
・・・・
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
口 語訳
Tコリ9:13
9:13
あなたがたは、宮仕えをしている人たちは宮から下がる物を食べ、祭壇に奉仕している人たちは祭壇の供え物の分け前にあずかることを、
知らないのか。
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
・・・・
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
・・・・
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
新共同 Tコリ9:13
9:13
あなたがたは知らないのですか。神殿で働く人たちは神殿から下がる物を食べ、祭壇に仕える人たちは祭壇の供え物の分け前にあずかります。
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レビ記 6:12−16(口語訳、新改訳6:19−23)
アロンとその子らの贈り物
翻訳比較
聖書協会共同
訳2018
レビ 6:12 主はモーセに告げられた。
レビ
6:13 「これはアロンとその子らが主に献げる献げ物である。アロンに油が注がれる日に、上質の小麦粉十分の一エファを日ごとの穀物の供え物として、朝
に半分、夕方その半分を主に献げる。
レビ
6:14 すなわち、油をひいた平鍋で、良くこね、調理して持って行き、それから細かく割いた穀物の供え物にする。それを主への宥めの香りとして献げなさ
い。
レビ
6:15 アロンの子らのうち、油を注がれて跡を継いだ祭司がこれを行う。これはとこしえの掟である。主のために完全に焼いて煙にしなければならない。
レビ 6:16 祭司による穀物の供え物はすべて焼き尽くすべきもので、食べてはならない。」
フランシ スコ会訳2013
012主はモーセに次のように告げられた、
013「アロンとその子らの献げ物は次のとおりである。
彼に油を注ぐ日に、主にささげる小麦粉十分の一エファを常備の穀物の供え物として、朝にその半分を、夕べにその半分をささげる。
014油を引いた平鍋の上で、よくこねたものにする。お
前はそれを持って行き、焼いた穀物の供え物として、砕いて破片にして、主を宥める香りとしてささげる。
015アロンの子らのうち、アロンに代わって油注がれる
祭司がこれを行う。これは永久に守るべき掟である。すべてを主にささげるものとして焼いて煙として立ち上らせる。
016祭司による穀物の供え物はすべて焼き尽くされ、食 べてはならない」。
新共同訳1987
6:12
主はまたモーセに仰せになった。
6:13
アロンが油注がれて職に任ぜられる日、アロンとその子らが主にささげる献げ物は次のとおりである。上等の小麦粉十分の一エファを日ごとの穀物の献げ物と
し、半分を朝、残り半分を夕方にささげる。
6:14
それは鉄板の上でオリーブ油を使って作る。すなわち、よく練り、何個かにちぎって焼き、献げ物としてささげ、主を宥める香りとする。
6:15
油注がれたアロン系の祭司がこれをささげる。これは不変の定めであり、それを主のために完全に燃やし尽くして煙にする。
6:16
祭司自身の穀物の献げ物はすべて完全に燃やし尽くすべきであり、それを食べることは許されない。
新改訳1970
6:19
ついで主はモーセに告げて仰せられた。
6:20
「アロンとその子らが、その油そそがれる日に、主にささげるささげ物は次のとおりである。小麦粉、十分の一エパを常供の穀物のささげ物とする。半分は朝、
他の半分は夕方の分である。
6:21
それを油でよくこねて平なべの上で作らなければならない。それを、粉々にした焼いた穀物のささげ物として持ってはいらなければならない。主へのなだめのか
おりとしてささげなければならない。
6:22
さらに、彼の子らのうち、油そそがれて、彼の跡を継ぐ祭司は、このことをしなければならない。永遠の定めによって、それを主のために完全に焼いて煙にしな
ければならない。
6:23
このように、祭司の穀物のささげ物はすべて全焼のささげ物としなければならない。これを食べてはならない。」
口語訳1955
6:19 主はまたモーセに言われた、
6:20
「アロンとその子たちが、アロンの油注がれる日に、主にささぐべき供え物は次のとおりである。すなわち麦粉十分の一エパを、絶えずささげる素祭とし、半ば
は朝に、半ばは夕にささげなければならない。
6:21
それは油をよく混ぜて平鍋で焼き、それを携えてきて、細かく砕いた素祭とし、香ばしいかおりとして、主にささげなければならない。
6:22
彼の子たちのうち、油注がれて彼についで祭司となる者は、これをささげなければならない。これは永久に主に帰する分として、全く焼きつくすべきものであ
る。
6:23
すべて祭司の素祭は全く焼きつくすべきものであって、これを食べてはならない」。
文
語訳1917
6:19 ヱホバ、モーセに告て言たまはく
6:20
アロンとその子等が膏そそがるる日にヱホバにささぐべき禮物は是のごとし麥粉一エパの十分の一を素祭となして恒に献ぐべし即ちその半を朝にその半を夕にさ
さぐべし
6:21
是は鍋の内に油をもて作りその燒たる時に汝これを携へきたるべし即ちこれを幾個にも劈て素祭となしヱホバに献げて馨しき香とならしむべし
6:22
アロンの子等の中膏をそそがれて彼に継で祭司となる者はこれを献ぐべし斯はヱホバに對して永く守るべき例なり是は全く焚つくすべし
6:23 凡て祭司の素祭はみな全く焚つくすべし食ふべからざるなり
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各国旧約聖書における新約聖書の引照
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(英)AUTHORIZED
KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
・・・・
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
・・・・
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
・・・・
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
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レビ記 6:17−23(口語訳,新改訳6:24−30)
罪の贖いの捧げ物
翻訳比較
レビ
6:17 主はモーセに告げられた。
レビ
6:18 「アロンとその子らに告げなさい。これは清めのいけにえについての指示である。清めのいけにえは、主の前の、焼き尽くすいけにえが屠られる場所
で屠らなければならない。これは最も聖なるものである。
レビ 6:19 清めのいけにえを献げた祭司がそれを食べることができる。聖なる場所、すなわち会見の幕屋の庭で食べなさい。
レビ
6:20 その肉に触れたものはすべて聖なるものとなる。衣服に血がかかったなら、血の付いた衣服は聖なる場所で洗わなければならない。
レビ 6:21 その肉を煮た土鍋は壊さなければならない。青銅の鍋で煮たのなら、磨いて水ですすげばよい。
レビ 6:22 祭司の家系の男子なら誰でもこれを食べることができる。これは最も聖なるものである。
レビ
6:23 ただし、聖所で贖いをするために、会見の幕屋にその血が運ばれた清めのいけにえは食べてはならない。火で焼き払わなければならない。
フランシ スコ会訳2013
017主はモーセに次のように告げられた、
018「アロンとその子らに次のように告げよ、『贖罪の
献げ物の規定は次のとおりである。焼き尽くす献げ物が屠られる場所、すなわち、主の前で贖罪の献げ物を屠らなければならない。こ
れは最も聖なるものである。
019贖罪の献げ物としてささげた祭司が聖なる場所でそ
れを食べる。すなわち、会見の幕屋の庭でそれは食される。
020その肉に触れるものはすべて聖なるものとなる。そ
の血が衣服にかかった時は、血がかかったものを聖なる場所で洗わなければならない。
021それを煮た土器は砕かれる。もし青銅の器で煮たの であれば、磨いて、水で洗う。
022祭司の家系に属する男子はすべてこれを食べること ができる。これは最も聖なるものである。
023しかし、聖所で贖いをするため、その血が会見の幕
屋に持って来られた贖罪の献げ物は決して食べてはならない。それは火で焼却される。
新共同訳1987
6:17
主はまたモーセに仰せになった。
6:18
アロンとその子らに告げてこう言いなさい。贖罪の献げ物についての指示は次のとおりである。贖罪の献げ物は、焼き尽くす献げ物を屠る場所で主の御前に屠
る。これは神聖なものである。
6:19
この贖罪の献げ物は、それをささげる祭司が聖域、つまり臨在の幕屋の庭で食べる。
6:20
この献げ物の肉に触れる者はすべて聖なるものとなる。また、この献げ物の血が、これを振りまく祭司の衣服にかかったならば、その衣服は聖域において洗い清
めねばならない。
6:21
また、献げ物を煮るために用いた土鍋は打ち砕く。しかし青銅の鍋で煮る場合は、鍋を磨き、水でゆすぐ。
6:22
祭司の家系につながる男子は皆、これを食べることができる。それは神聖なものである。
6:23
しかし臨在の幕屋で行う、罪を贖う儀式のために血をささげられた動物の肉は食べることはできない。焼き捨てねばならない。
新改訳1970
6:24
ついで主はモーセに告げて仰せられた。
6:25
「アロンとその子らに告げて言え。罪のためのいけにえに関するおしえは次のとおりである。罪のためのいけにえは、全焼のいけにえがほふられる場所、主の前
でほふらなければならない。これは最も聖なるものである。
6:26
罪のためのいけにえをささげる祭司はそれを食べなければならない。それは、聖なる所、会見の天幕の庭で食べなければならない。
6:27
その肉に触れるものはみな、聖なるものとなる。また、その血が少しでも着物の上にはねかかったときには、あなたは、そのはねかかったものを聖なる所で洗わ
なければならない。
6:28
さらにそれを煮た土の器はこわされなければならない。もしそれが青銅の器で煮られたのであれば、その器はすりみがかれ、水で洗われなければならない。
6:29
祭司たちのうち、男子はみな、これを食べることができる。これは最も聖なるものである。
6:30
しかし、聖所での贖いをするためにその血が会見の天幕に持って行かれた罪のためのいけにえは、食べてはならない。これは火で焼かれなければならない。
口語訳1955
6:24 主はまたモーセに言われた、
6:25
「アロンとその子たちに言いなさい、『罪祭のおきては次のとおりである。罪祭は燔祭をほふる場所で、主の前にほふらなければならない。これはいと聖なる物
である。
6:26
罪のためにこれをささげる祭司が、これを食べなければならない。すなわち会見の幕屋の庭の聖なる所で、これを食べなければならない。
6:27
すべてその肉に触れる者は聖となるであろう。もしその血が衣服にかかったならば、そのかかったものは聖なる所で洗わなければならない。
6:28
またそれを煮た土の器は砕かなければならない。もし青銅の器で煮たのであれば、それはみがいて、水で洗わなければならない。
6:29
祭司たちのうちのすべての男子は、これを食べることができる。これはいと聖なるものである。
6:30
しかし、その血を会見の幕屋に携えていって、聖所であがないに用いた罪祭は食べてはならない。これは火で焼き捨てなければならない。
文
語訳1917
6:24 ヱホバまたモーセに告て言たまはく
6:25 アロンとその子等に告ていふべし罪祭の例は是のごとし燔祭の牲を宰る場にて罪祭の牲をヱホバの前に宰るべし是は至聖物なり
6:26 罪のために之をささぐるところの祭司これを食ふべし即ち集會の幕屋の庭において聖所に之を食ふべし
6:27 凡てその肉に觸る者は聖なるべしその血もし衣服に灑ぎかかることあらばその灑ぎかかれる者を聖所に洗ふべし
6:28 またこれを煮たる土瓦の器皿は碎くべし若これを煮たる者銅の鍋ならば水をもてこれを磨き洗ふべし
6:29 祭司等の中の男たる者は皆これを食ふことを得べし是は至聖し
6:30 然どその血を集會の幕屋にたづさへいりて聖所にて贖罪をなしたる罪祭はこれを食ふべからず火をもてこれを焚べし
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各国旧約聖書における新約聖書の引照
・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを
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(英)AUTHORIZED
KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
口 語訳 ヘブ
13:11
13:11
なぜなら、大祭司によって罪のためにささげられるけものの血は、聖所のなかに携えて行かれるが、そのからだは、営所の外で焼かれてし
まうからである。
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
・・・・
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
・・・・
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
・・・・
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