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レビ記 13:1−8

疑わしい症状の皮膚病の措置

 

翻訳比較



聖書協会共同訳2018
◆規定の病
レビ 13:1 主はモーセとアロンに告げられた。
レビ 13:2 「皮膚に腫れか吹き出物、あるいは斑点があって、規定の病になるなら、その人は祭司アロンか、祭司であるその子らの一人のもとに連れて行かれ る。
レビ 13:3 祭司がその皮膚の患部を調べて、その患部の毛が白く変わり、皮膚の下まで及んでいるなら、それは規定の病である。祭司はそれを確認したら、その 人を汚れていると言い渡す。
レビ 13:4 皮膚に白い斑点があっても、皮膚の下までは及んでおらず、その毛も白く変わっていなければ、祭司は患者を七日間隔離する。
レビ 13:5 七日目に祭司が調べて、患部はそのままで皮膚に広がっていなければ、祭司はその人をさらに七日間隔離する。
レビ 13:6 七日目に祭司が再び調べて、その患部に光沢がなく、皮膚に広がっていなければ、祭司はその人を清いと言い渡す。それは吹き出物にすぎないので、 衣服を洗えば、その人は清い。
レビ 13:7 しかし祭司に見せて清いと言い渡された後、吹き出物がひどくなったなら、再び祭司に見せなければならない。
レビ 13:8 吹き出物が皮膚に広がっているのを祭司が確認するなら、祭司はその人を汚れていると言い渡す。それは規定の病である。


フラ ンシスコ会訳2013


001
主はモーセとアロンに次のように告げられた、

002「ある人の皮膚に腫れ、あるいは吹き出物、あるい は疱疹があり、それが重い皮膚病の症状のようになるなら、その人は祭司アロン、あるいは祭司である彼の子らの一人のもとに連れて いかれる。

003祭司は皮膚の症状を調べ、その患部の毛が白く変わ り、皮膚の下にまで及んでいるように見えるなら、それは重い皮膚病である。祭司はその人を調べて、汚れたものとする。

004あるいは、もしその皮膚の疱疹が白くても、皮膚の 下にまで及んでおらず、毛も白く変わっていないなら、祭司はその患者を七日の間留めておく。

005七日目に祭司が調べて、患部がそのままで、皮膚に 広がっていないなら、祭司はさらに七日の間留めておく。

006七日目に再び祭司がその人を調べて、患部が皮膚に 広がっていないなら、祭司は彼を清い者とする。それは発疹である。その人は衣服を洗い清める。こうして、その人は清くなる。

007しかし、その人が祭司に見せて、清い者とされた後 に、その発疹がかなり広がるなら、再び祭司に見せなければならない。

008祭司が調べて、その発疹が皮膚に広がっているな ら、その人を汚れた者とする。それは重い皮膚病である。


 

新共同訳1987

13:1 主はモーセとアロンに仰せになった。

13:2 もし、皮膚に湿疹、斑点、疱疹が生じて、皮膚病の疑いがある場合、その人を祭司アロンのところか彼の家系の祭司の一人のところに連れて行く。

13:3 祭司はその人の皮膚の患部を調べる。患部の毛が白くなっており、症状が皮下組織に深く及んでいるならば、それは重い皮膚病である。祭司は、調べた後その人 に「あなたは汚れている」と言い渡す。

13:4 しかし、皮膚の疱疹が白くて症状が皮下組織に深く及んではおらず、患部の毛も白くなっていなければ、祭司は患者を一週間隔離する。

13:5 七日目に祭司が調べて、患部が以前のままで、広がっていなければ、もう一週間隔離する。

13:6 七日目に再び調べ、症状が治まっていて、広がっていなければ、祭司はその人に「あなたは清い」と言い渡す。それは発疹にすぎない。その人は衣服を水洗い し、清くなる。

13:7 しかし、祭司に見てもらい、清いと言い渡された後に、その発疹が皮膚に広がったならば、その人はもう一度祭司のところに行く。

13:8 祭司が調べて、確かに発疹が皮膚に広がっているならば、その人に「あなたは汚れている」と言い渡す。それは重い皮膚病である。

 

新改訳1970

13:1 ついで主はモーセとアロンに告げて仰せられた。

13:2 「ある人のからだの皮膚にはれもの、あるいはかさぶた、あるいは光る斑点ができ、からだの皮膚でらい病の患部のようになったときは、その人を、祭司アロン か、祭司である彼の子らのひとりのところに連れて来る。

13:3 祭司はそのからだの皮膚の患部を調べる。その患部の毛が白く変わり、その患部がそのからだの皮膚よりも深く見えているなら、それはらい病の患部である。祭 司はそれを調べ、彼を汚れていると宣言する。

13:4 もしそのからだの皮膚の光る斑点が白くても、皮膚よりも深くは見えず、そこの毛も白く変わっていないなら、祭司はその患者を七日間隔離する。

13:5 祭司は七日目に彼を調べる。もしその患部が祭司の目に、そのままに見え、患部が皮膚に広がっていないなら、祭司は彼をさらに七日間隔離する。

13:6 祭司は七日目に再び彼を調べる。もし患部が薄れ、患部が皮膚に広がっていないなら、祭司は彼をきよいと宣言する。それはかさぶたにすぎない。彼は自分の衣 服を洗う。彼はきよい。

13:7 もし、その者が祭司のところに現われ、きよいと宣言されて後、かさぶたが皮膚に広がってきたなら、再び祭司にその身を見せる。

13:8 祭司が調べて、かさぶたが皮膚に広がっているなら、祭司は彼を汚れていると宣言する。これはらい病である。

 

口語訳1955

13:1 主はまたモーセとアロンに言われた、

13:2 「人がその身の皮に腫、あるいは吹出物、あるいは光る所ができ、これがその身の皮にらい病の患部のようになるならば、その人を祭司アロンまたは、祭司なる アロンの子たちのひとりのもとに、連れて行かなければならない。

13:3 祭司はその身の皮の患部を見、その患部の毛がもし白く変り、かつ患部が、その身の皮よりも深く見えるならば、それはらい病の患部である。祭司は彼を見て、 これを汚れた者としなければならない。

13:4 もしまたその身の皮の光る所が白くて、皮よりも深く見えず、また毛も白く変っていないならば、祭司はその患者を七日のあいだ留め置かなければならない。

13:5 七日目に祭司はこれを見て、もし患部の様子に変りがなく、また患部が皮に広がっていないならば、祭司はその人をさらに七日のあいだ留め置かなければならな い。

13:6 七日目に祭司は再びその人を見て、患部がもし薄らぎ、また患部が皮に広がっていないならば、祭司はこれを清い者としなければならない。これは吹出物であ る。その人は衣服を洗わなければならない。そして清くなるであろう。

13:7 しかし、その人が祭司に見せて清い者とされた後に、その吹出物が皮に広くひろがるならば、再び祭司にその身を見せなければならない。

13:8 祭司はこれを見て、その吹出物が皮に広がっているならば、祭司はその人を汚れた者としなければならない。これはらい病である。

 

文 語訳1917
13:1 ヱホバ、モーセとアロンに告て言たまはく
13:2 人その身の皮に腫あるひは癬あるひは光る處あらんにもし之がその身の皮にあること癩病の患處のごとくならばその人を祭司アロンまたは祭司たるアロンの子等 に携へいたるべし
13:3 また祭司は肉の皮のその患處を觀べしその患處の毛もし白くなり且その患處身の皮よりも深く見えなば是癩病の患處なり祭司かれを見て汚たる者となすべし
13:4 もし又その身の皮の光る處白くありて皮よりも深く見えずまたその毛も白くならずば祭司その患處ある人を七日の間禁鎖おき
13:5 第七日にまた祭司之を觀べし若その患處變るところ無くまたその患處皮に蔓延ること無ば祭司またその人を七日の間禁鎖おき
13:6 第七日にいたりて祭司ふたたびその人を觀べしその患處もし薄らぎまたその患處皮に蔓延らずば祭司これを潔者となすべし是は癬なりその人は衣服を洗ふべし然 せば潔くならん
13:7 然どその人祭司に觀られて潔き者となりたる後にいたりてその癬皮に廣く蔓延らば再ひ祭司にその身を見すべし
13:8 祭司これを觀てその癬皮に蔓延るを見ば祭司その人を汚たる者となすべし是は癩病なり


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 ルカ 17:14

17:14 イエスは彼らをごらん になって、「祭司たちのところに行って、からだを見せなさい」と言われた。そして、行く途中で彼らはきよめられた。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 ルカ 17:14

17:14 イエスは彼らをごらん になって、「祭司たちのところに行って、からだを見せなさい」と言われた。そして、行く途中で彼らはきよめられた。

 

口 語訳 ヨハ 13:8-10

13:8 ペテロはイエスに言った、「わたしの足を決して洗わないで下さい」。イエスは彼に答えられた、「もしわたしがあなたの足を洗わないな ら、あなたはわたしとなんの係わりもなくなる」。

13:9 シモン・ペテロはイエスに言った、「主よ、では、足だけではなく、どうぞ、手も頭も」。

13:10 イエスは彼に言われた、「すでにからだを洗った者は、足のほかは洗う必要がない。全身がきれいなのだから。あなたがたはきれいなの だ。しかし、みんながそうなのではない」。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 マタ 8:2-3

8:2 すると、一人の重い皮膚病を患っている人がイエスに近寄り、ひれ伏して、「主よ、御心ならば、わたしを清くすることがおできになります」と言った。

8:3 イエスが手を差し伸べてその人に触れ、「よろしい。清くなれ」と言われると、たちまち、重い皮膚病は清くなった。

 

新共同 ルカ 17:14

17:14 イエスは重い皮膚病を患っている人たちを見て、「祭司たちのところに行って、体を見せなさい」と言われた。彼らは、そこへ行く途中で清くされた。

 

新共同 マコ 1:44

1:44 言われた。「だれにも、何も話さないように気をつけなさい。ただ、行って祭司に体を見せ、モーセが定めたものを清めのために献げて、人々に証明しなさ い。」

 

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レビ記 13:9−17

急性のレプラ

 

翻訳比較




聖書協会共同訳2018
レビ 13:9 規定の病の患部が現れた者は祭司のもとへ連れて行かれる。
レビ 13:10 皮膚に白い腫れがあり、毛が白く変わり、腫れの中にただれが確認されると、
レビ 13:11 それは皮膚にできる慢性の規定の病で、祭司はその人を汚れていると言い渡す。汚れていることが明らかなので、隔離する必要はない。
レビ 13:12 ただし、もし規定の病が皮膚に広がり、頭から足まで、祭司の目に見えるところはすべて規定の病で覆われているなら、
レビ 13:13 祭司は規定の病が全身を覆っているのを確認して、その患者を清いと言い渡す。全身が白くなっているので清い。
レビ 13:14 しかし、ただれが見えるようになると汚れた者になる。
レビ 13:15 祭司はただれを確認すると、その人を汚れていると言い渡す。ただれは汚れたものだから、それは規定の病である。
レビ 13:16 しかし、そのただれが再び白く変わるなら、祭司のもとへ行くことができる。
レビ 13:17 祭司は患部が白く変わっているのを確認するなら、その患者を清いと言い渡す。その人は清い。


フラ ンシスコ会訳2013
009
ある人に重い皮膚病の症状が生じるなら、その人は 祭司のもとに連れていかれる。

010祭司はこれを調べて、もし皮膚に白い腫れ物があ り、その毛も白く変わり、その腫れた部分の肉がただれているなら、

011それはその皮膚に生じた慢性の重い皮膚病である。 祭司はその人を汚れた者とする。その人は汚れているから、祭司はその人を留めておく必要はない。

012ただし、重い皮膚病が皮膚にひどく広がり、たとえ ば、重い皮膚病が患者の皮膚全体に広がり、祭司の目に見えるかぎり、頭から足まで覆っているなら、

013祭司はこれを調べる。もし重い皮膚病が全身を覆っ ているなら、その患者を清い者とする。それはことごとく白く変わったのであって、その人は清い。

014しかし、その人の肉がただれ始めた時には、汚れた 者になる。

015祭司はそのただれた部分を調べて、その人を汚れた 者とする。ただれた肉は汚れたもので、それは重い皮膚病である。

016あるいは、そのただれた肉が再び白く変わるなら、 その人は祭司のもとへ行くことができる。

017祭司はその人を調べて、患部が白く変わっているな ら、その患者を清いとする。その人は清い。



 

新共同訳1987

13:9 重い皮膚病にかかった疑いのある人は、祭司のもとに連れて行かれる。

13:10 祭司が調べて、皮膚に白い湿疹が生じ、その患部の毛が白くなっており、湿疹の部分の肉がただれているならば、

13:11 皮膚は慢性皮膚病にかかっている。祭司はその人に「あなたは汚れている」と言い渡す。その人が汚れているのは明らかであるから、隔離してみる必要はない。

13:12 もし、この皮膚病が皮膚に生じていて、祭司が見るかぎり、頭から足の先まで患者の全身を覆っているようならば、

13:13 祭司はそれを調べ、確かに全身を覆っているならば、「患者は清い」と言い渡す。全身が白くなっていれば、その人は清いのである。

13:14 ただし、皮膚がただれ始めるときから、その人は汚れた者となる。

13:15 祭司はただれた皮膚を見たならば、その人に「あなたは汚れている」と言い渡す。ただれた肉は汚れており、それは重い皮膚病である。

13:16 しかし、そのただれた肉が再び白くなるならば、その人は祭司のところに行く。

13:17 祭司が調べて、確かに患部が白くなっているならば、「患者は清い」と言い渡す。その人は清いのである。

 

新改訳1970

13:9 らい病の患部が人にあるときは、その人を祭司のところに連れて来る。

13:10 祭司が調べて、もし皮膚に白いはれものがあり、その毛も白く変わり、はれものに生肉が盛り上がっているなら、

13:11 これは、そのからだの皮膚にある慢性のらい病である。祭司は彼を汚れていると宣言する。しかし祭司は彼を隔離する必要はない。彼はすでに汚れているのだか ら。

13:12 もし吹き出物がひどく皮膚に出て来て、その吹き出物が、その患者の皮膚全体、すなわち祭司の目に留まるかぎり、頭から足までをおおっているときは、

13:13 祭司が調べる。もし吹き出物が彼のからだ全体をおおっているなら、祭司はその患者をきよいと宣言する。すべてが白く変わったので、彼はきよい。

13:14 しかし生肉が彼に現われるときは、彼は汚れる。

13:15 祭司はその生肉を調べて、彼を汚れていると宣言する。その生肉は汚れている。それはらい病である。

13:16 しかし、もしその生肉が再び白く変われば、彼は祭司のところに行く。

13:17 祭司は彼を調べる。もしその患部が白く変わっているなら、祭司はその患者をきよいと宣言する。彼はきよい。

 

口語訳1955

13:9 もし人にらい病の患部があるならば、その人を祭司のもとに連れて行かなければならない。

13:10 祭司がこれを見て、その皮に白い腫があり、その毛も白く変り、かつその腫に生きた生肉が見えるならば、

13:11 これは古いらい病がその身の皮にあるのであるから、祭司はその人を汚れた者としなければならない。その人は汚れた者であるから、これを留め置くに及ばな い。

13:12 もしらい病が広く皮に出て、そのらい病が、その患者の皮を頭から足まで、ことごとくおおい、祭司の見るところすべてに及んでおれば、

13:13 祭司はこれを見、もしらい病がその身をことごとくおおっておれば、その患者を清い者としなければならない。それはことごとく白く変ったから、彼は清い者で ある。

13:14 しかし、もし生肉がその人に現れておれば、汚れた者である。

13:15 祭司はその生肉を見て、その人を汚れた者としなければならない。生肉は汚れたものであって、それはらい病である。

13:16 もしまたその生肉が再び白く変るならば、その人は祭司のもとに行かなければならない。

13:17 祭司はその人を見て、もしその患部が白く変っておれば、祭司はその患者を清い者としなければならない。その人は清い者である。

 

文 語訳1917
13:9 人もしその身に癩病の患處あらば祭司にこれを携ゆくべし
13:10 祭司これを觀にその皮の腫白くしてその毛も白くなり且その腫に爛肉の見ゆるあらば
13:11 是舊き癩病のその身の皮にあるなれば祭司これを汚たる者となすべしその人は汚たる者なればこれを禁鎖るにおよばず
13:12 若また癩病大にその皮に發しその患處ある者の皮に遍く滿て首より足まで凡て祭司の見るところにおよばば
13:13 祭司これを視若その身に遍く癩病の滿たるを見ばその患處ある者を潔き者となすべし其人は全く白くなりたれば潔きなり
13:14 然どもし爛肉その人に顯れなば汚たる者なり
13:15 祭司爛肉を視ばその人を汚たる者となすべし爛肉は汚たる者なり是すなはち癩病たり
13:16 若またその爛肉變て白くならばその人は祭司に詣るべし
13:17 祭司これを視るにその患處もし白くなりをらば祭司その患處ある者を潔き者となすべしその人は潔きなり


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 ルカ 5:12-14

5:12 イエスがある町におられた時、全身らい病になっている人がそこにいた。イエスを見ると、顔を地に伏せて願って言った、「主よ、みここ ろでしたら、きよめていただけるのですが」。

5:13 イエスは手を伸ばして彼にさわり、「そうしてあげよう、きよくなれ」と言われた。すると、らい病がただちに去ってしまった。

5:14 イエスは、だれにも話さないようにと彼に言い聞かせ、「ただ行って自分のからだを祭司に見せ、それからあなたのきよめのため、モーセ が命じたとおりのささげ物をして、人々に証明しなさい」とお命じになった。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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レビ記 13:18−23

腫れ物

 

翻訳比較




聖書協会共同訳2018
レビ 13:18 皮膚に腫れ物が生じ、それが治って、
レビ 13:19 腫れ物の痕に白い腫れか、赤みがかった白の斑点ができるなら、祭司に見せなければならない。
レビ 13:20 祭司はそれが皮膚の下まで及んでいて、毛が白く変わっているのを確認するなら、その人を汚れていると言い渡す。それは腫れ物に生じた規定の病 である。
レビ 13:21 しかし祭司が調べて、そこに白い毛はなく、皮膚の下まで及んでおらず、光沢もないのを確認するなら、七日間その人を隔離する。
レビ 13:22 もし皮膚にはっきりと広がっているなら、祭司はその人を汚れていると言い渡す。それは規定の病である。
レビ 13:23 だが斑点がそのままで、広がっていなければ、それは腫れ物の痕なので、祭司はその人を清いと言い渡す。


フラ ンシスコ会訳2013
018
体、すなわち、皮膚に腫れ物ができ、それが治っ て、

019その腫れ物の場所に白い湿疹、または赤みのある、 白い疱疹ができたとき、その人はそれを祭司に見せなければならない。

020祭司が調べて、もし皮膚の下にまで及んでいるよう に見え、その毛が白く変わっているなら、祭司はその人を汚れた者とする。それは腫れ物に生じた重い皮膚病の患部である。

021しかし、もし祭司がそれを調べて、そこに白い毛は なく、また皮膚の下にまで及んでいるように見えず、治まっているなら、祭司はその人を七日の間留めておく。

022もし皮膚にかなり広がるなら、祭司はその人を汚れ た者とする。それは重い皮膚病の患部である。

023しかし、もし疱疹がそのままで、広がらなければ、 それは腫れ物の跡である。祭司はその人を清い者とする。


 

新共同訳1987

13:18 もし、皮膚に生じた炎症が一度治ってから、

13:19 その跡に再び炎症が起きて、白い湿疹か、赤みがかった白の疱疹ができたならば、その人は祭司にその個所を見せる。

13:20 祭司が調べて、確かに症状が皮下組織にまで及んでいて、その部分の毛が白くなっているならば、祭司はその人に「あなたは汚れている」と言い渡す。これは炎 症の跡に生じた重い皮膚病である。

13:21 しかし、調べてみて、患部の毛が白くなっておらず、症状が皮下組織にまで及んでいなくて、治まっているならば、祭司はその人を一週間隔離する。

13:22 もし、それが皮膚に広がるならば、祭司はその人に「あなたは汚れている」と言い渡す。それは重い皮膚病である。

13:23 もし、疱疹に変化がなく、広がらなければ、それは炎症の跡である。祭司はその人に「あなたは清い」と言い渡す。

 

新改訳1970

13:18 また、人のからだの皮膚に腫物ができ、それがいやされたとき、

13:19 その腫物の局所に白色のはれもの、または赤みがかった白い光る斑点があれば、祭司に見せる。

13:20 祭司が調べて、もしそれが皮膚よりも低く見え、そこの毛が白く変わっていたなら、祭司は彼を汚れていると宣言する。それはその腫物に吹き出たらい病の患部 である。

13:21 もし祭司がこれを調べて、そこに白い毛がなく、それが皮膚より低くなっておらず、それが薄れているなら、祭司はその者を七日間隔離する。

13:22 もしそれが一段と皮膚に広がってくれば、祭司はこの者を汚れていると宣言する。これは患部である。

13:23 もしその光る斑点がもとのままであり、広がっていなければ、それはただ、できもののあとである。祭司は彼をきよいと宣言する。

 

口語訳1955

13:18 また身の皮に腫物があったが、直って、

13:19 その腫物の場所に白い腫、または赤みをおびた白い光る所があれば、これを祭司に見せなければならない。

13:20 祭司はこれを見て、もし皮よりも低く見え、その毛が白く変っていれば、祭司はその人を汚れた者としなければならない。それは腫物に起ったらい病の患部だか らである。

13:21 しかし、祭司がこれを見て、もしその所に白い毛がなく、また皮よりも低い所がなく、かえって薄らいでいるならば、祭司はその人を七日のあいだ留め置かなけ ればならない。

13:22 そしてもし皮に広くひろがっているならば、祭司はその人を汚れた者としなければならない。それは患部だからである。

13:23 しかし、その光る所がもしその所にとどまって広がらなければ、それは腫物の跡である。祭司はその人を清い者としなければならない。

 

文 語訳1917
13:18 また肉の皮に瘍瘡ありしに癒て
13:19 その瘍瘡の地方に白き腫おこり又は白くして微紅き光る處おこるありて之を祭司に見することあらんに
13:20 祭司これを視るに皮よりも卑く見てその毛白くなりをらば祭司その人を汚たる者となすべし其は瘍瘡より起りし癩病の患處たるなり
13:21 然ど祭司これを觀に其處に白き毛あらずまた皮よりも卑からずして却て薄らぎをらば祭司その人を七日の間禁鎖おくべし
13:22 而してもし大に皮に蔓延ば祭司その人を汚たる者となすべし是その患處なり
13:23 然どその光る處もしその所に止りて蔓延ずば是は瘍瘡の痕跡なり祭司その人を潔き者となすべし


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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レビ記 13:24−28

火傷

 

翻訳比較




聖書協会共同訳2018
レビ 13:24 また皮膚をやけどして、そのやけどのただれが、赤みがかった白の斑点か、白い斑点になるなら、
レビ 13:25 祭司はそれを調べる。白い斑点の中の毛が白く変わって、皮膚の下まで及んでいるなら、それはやけどに生じた規定の病である。祭司はその人を汚 れていると言い渡す。それは規定の病である。
レビ 13:26 しかし祭司が調べても、斑点の中に白い毛がなく、皮膚の下まで及んでおらず、光沢もないなら、祭司は七日間その人を隔離する。
レビ 13:27 七日目に祭司が調べて、はっきりと皮膚に広がっているなら、その人を汚れていると言い渡す。それは規定の病である。
レビ 13:28 しかし白い斑点は元のままで、皮膚に広がっておらず、光沢もないなら、それはやけどによる腫れである。やけどの炎症だから、祭司はその人を清 いと言い渡す。


フラ ンシスコ会訳2013
024
あるいは皮膚に火傷があって、火傷の部分が赤みの ある白、または白い斑点となるなら、

025祭司はそれを調べる。疱疹の毛が白く変わり、皮膚 の下にまで及んでいるように見えるなら、それは火傷に生じた重い皮膚病である。祭司はその人を汚れた者とする。それは重い皮膚病 の患部である。

026しかし、祭司がそれを調べて、疱疹に白い毛がな く、皮膚の下にまで及んでいるようには見えず、治まっているなら、祭司は七日の間その人を留めておく。

027七日目に祭司が調べて、皮膚にかなり広がっている なら、祭司はその人を汚れた者とする。それは重い皮膚病の患部である。

028だが、疱疹がその所に留まったままで、皮膚に広がらず、治まっているな ら、それは火傷による湿疹である。祭司はその人を清い者とする。火傷の跡だからである。

 

新共同訳1987

13:24 皮膚にやけどをして、それがただれて、赤みがかった白か、白の疱疹となった場合、

13:25 祭司がそれを調べ、疱疹の部分の毛が白く、それが皮下組織に深く及んでいるならば、それはやけどの跡に広がった重い皮膚病である。祭司はその人に「あなた は汚れている」と言い渡す。それは重い皮膚病である。

13:26 しかし、調べてみて、疱疹の部分の毛が白くなっておらず、症状が皮下組織にまで及んでいなくて、治まっているならば、祭司はその人を一週間隔離して、

13:27 七日目に調べる。症状が皮膚に広がっているならば、祭司はその人に「あなたは汚れている」と言い渡す。それは重い皮膚病である。

13:28 しかし、その部分の疱疹に変化がなく、皮膚に広がることもなく、治まっているならば、それはやけどの跡に生じた湿疹である。祭司はその人に「あなたは清 い」と言い渡す。それはやけどの跡である。

 

新改訳1970

13:24 あるいは、人のからだの皮膚にやけどがあって、そのやけどの生肉が赤みがかった白色、または白色の光る斑点であれば、

13:25 祭司はこれを調べる。もし光る斑点の上の毛が白く変わり、それが皮膚よりも深く見えるなら、これはやけどに出て来たらい病である。祭司はこの者を汚れてい ると宣言する。それはらい病の患部である。

13:26 祭司がこれを調べて、その光る斑点に白い毛がなく、それが皮膚より低くなっておらず、それが薄れているなら、祭司はその者を七日間隔離する。

13:27 それから七日目に祭司が彼を調べる。もしそれが一段と皮膚に広がっていれば、祭司はこの者を汚れていると宣言する。これはらい病の患部である。

13:28 もしその光る斑点がもとのままであり、その皮膚に広がっておらず、それが薄れているなら、それはやけどによるはれものである。祭司は彼をきよいと宣言す る。これはやけどのあとであるから。

 

口語訳1955

13:24 また身の皮にやけどがあって、そのやけどの生きた肉がもし赤みをおびた白、または、ただ白くて光る所となるならば、

13:25 祭司はこれを見なければならない。そしてもし、その光る所にある毛が白く変って、そこが皮よりも深く見えるならば、これはやけどに生じたらい病である。祭 司はその人を汚れた者としなければならない。これはらい病の患部だからである。

13:26 けれども祭司がこれを見て、その光る所に白い毛がなく、また皮よりも低い所がなく、かえって薄らいでいるならば、祭司はその人を七日のあいだ留め置き、

13:27 七日目に祭司は彼を見なければならない。もし皮に広くひろがっているならば、祭司はその人を汚れた者としなければならない。これはらい病の患部だからであ る。

13:28 もしその光る所が、その所にとどまって、皮に広がらずに、かえって薄らいでいるならば、これはやけどの腫である。祭司はその人を清い者としなければならな い。これはやけどの跡だからである。

 

文 語訳1917
13:24 また肉の皮に火傷あらんにその火傷の跡もし微紅くして白く又は只白くして光る處とならば
13:25 祭司これを視べし若その光る處の毛白くなりてその處皮よりも深く見なば是火傷より起りし癩病なれば祭司その人を汚たる者となすべし是は癩病の患處たるなり
13:26 然ど祭司これを視にその光る處に白き毛あらずまたその處皮よりも卑からずして却て薄らぎをらば祭司その人を七日の間禁鎖おき
13:27 第七日に祭司これを視べしもし大に皮に蔓延りをらば祭司その人を汚たる者となすべし是は癩病の患處なり
13:28 もしその光る處その所に止り皮に蔓延らずして却て薄らぎをらば是火傷の腫なり祭司其人を潔き者となすべし其は是火傷の痕迹なればなり


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 ルカ 5:12-14

5:12 イエスがある町におら れた時、全身らい病になっている人がそこにいた。イエスを見ると、顔を地に伏せて願って言った、「主よ、みこころでしたら、きよめて いただけるのですが」。

5:13 イエスは手を伸ばして彼にさわり、「そうしてあげよう、きよくなれ」と言われた。すると、らい病がただちに去ってしまった。

5:14 イエスは、だれにも話さないようにと彼に言い聞かせ、「ただ行って自分のからだを祭司に見せ、それからあなたのきよめのため、モーセ が命じたとおりのささげ物をして、人々に証明しなさい」とお命じになった。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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レビ記 13:29−37

髪と顎髭の疥癬(かいせん)

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018
レビ 13:29 男であれ女であれ、頭や顎に患部があるなら、
レビ 13:30 祭司がその患部を調べる。それが皮膚の下まで及んでいて、薄い黄色の毛がそこにあるなら、祭司はその人を汚れていると言い渡す。それは疥癬 で、頭や顎に生じる規定の病である。
レビ 13:31 しかし祭司がその疥癬の患部を調べて、症状が皮膚の下まで及んでおらず、そこに黒い毛がないなら、七日間疥癬の患者を隔離する。
レビ 13:32 七日目に祭司がその患部を調べても、疥癬が広がっておらず、黄色い毛もなく、疥癬も皮膚の下まで及んでいないなら、
レビ 13:33 その人は毛をそる。だが、その患部をそってはならない。祭司はその人をさらに七日間隔離する。


フラ ンシスコ会訳2013

029男であれ女であれ頭や顎に患部が生じた時は、

030祭司がその症状を調べる。もしそれが皮膚の下にま で及んでいるように見え、そこの毛が黄色く細い毛であれば、祭司はその人を汚れた者とする。それは疥癬で、頭あるいは顎の重い皮 膚病である。

031しかし、祭司がその疥癬の患部を調べ、もしそれが 皮膚より下に及んでいるように見えないのに、そこに黒い毛がないなら、祭司はその疥癬の患者を七日の間留めおく。

032七日目に祭司がその患者を調べて、疥癬が広がって おらず、そこに黄色い毛もなく、その疥癬が皮膚より下に及んでいるように見えないなら、

033その人は毛を剃り落とす。ただし、その疥癬の所は 剃ってはならない。祭司はその疥癬のある人をさらに七日の間留めおく。

034七日目に祭司がその疥癬を調べて、疥癬が皮膚に広 がっておらず、皮膚より下に及んでいるように見えないなら、祭司はその人を清い者とする。その人は衣服を洗い清める。こうして、 清くなる。

035清い者とされた後、その疥癬がかなり広がるなら、

036祭司はそれを調べる。もしその疥癬が皮膚に広がっ ているなら、祭司は黄色い毛を探す必要はない。その人は汚れている。

037しかし、もしその疥癬の状態に変化がなく、そこに 黒い毛が生えているなら、その疥癬は治っており、その人は清い。祭司はその人を清い者とする。


 

新共同訳1987

13:29 男であれ、女であれ、頭かあごに皮膚病の症状が現れたときは、

13:30 祭司はそれを調べる。症状が皮下組織に深く及んでおり、その毛が薄く黄色みを帯びているならば、祭司はその人に「あなたは汚れている」と言い渡す。それは 白癬で、頭やあごにできる重い皮膚病である。

13:31 祭司が調べて、白癬の症状が皮下組織に深く及んでいるようには見えないが、その部分に黒い毛が全くなければ、祭司はこの患者を一週間隔離する。

13:32 七日目に調べて、白癬が広がっておらず、患部に黄色みを帯びた毛がなく、白癬が皮下組織に深く及んでいるように見えなければ、

13:33 患者は自分で患部の周りの毛をそり落とす。祭司はその人を更に一週間隔離する。

13:34 七日目に調べて、白癬が皮膚に広がっておらず、皮下組織に深く及んでいなければ、祭司はその人に「あなたは清い」と言い渡す。彼は衣服を水洗いし、清くな る。

13:35 もしその人が清められた後、白癬が再び皮膚に広がった場合、

13:36 祭司はそれを調べ、皮膚に広まっておれば、黄色みを帯びた毛を探すまでもない。その人は汚れている。

13:37 しかし、白癬に変化がなく、そこに黒い毛が生えてきているならば、白癬は治ったのであり、患者は清い。祭司はその人に「あなたは清い」と言い渡す。

 

新改訳1970

13:29 男あるいは女で、頭か、ひげに疾患があるときは、

13:30 祭司はその患部を調べる。もしそれが皮膚よりも深く見え、そこに細い黄色の毛があるなら、祭司は彼を汚れていると宣言する。これはかいせんで、頭またはひ げのらい病である。

13:31 祭司がかいせんの患部を調べ、もしそれが皮膚よりも深く見えず、そこに黒い毛がないなら、祭司はそのかいせんの患者を七日間隔離する。

13:32 七日目に祭司は患部を調べる。もしそのかいせんが広がらず、またそこに黄色い毛もなく、かいせんが皮膚よりも深く見えていないなら、

13:33 その人は毛をそり落とす。ただし、そのかいせんをそり落としてはならない。祭司はそのかいせんの人を、さらに七日間隔離する。

13:34 七日目に祭司がそのかいせんを調べる。もしかいせんが皮膚に広がっておらず、それが皮膚よりも深く見えていないなら、祭司は彼をきよいと宣言する。彼は自 分の衣服を洗う。彼はきよい。

13:35 しかし、彼がきよいと宣言されて後に、もしも、そのかいせんが皮膚に広がったなら、

13:36 祭司は彼を調べる。もしそのかいせんが皮膚に広がっていれば、祭司は黄色の毛を捜す必要はない。彼は汚れている。

13:37 もし祭司が見て、そのかいせんがもとのままであり、黒い毛がそこに生えているなら、そのかいせんはいやされており、彼はきよい。祭司は彼をきよいと宣言す る。

 

口語訳1955

13:29 男あるいは女がもし、頭またはあごに患部が生じたならば、

13:30 祭司はその患部を見なければならない。もしそれが皮よりも深く見え、またそこに黄色の細い毛があるならば、祭司はその人を汚れた者としなければならない。 それはかいせんであって、頭またはあごのらい病だからである。

13:31 また祭司がそのかいせんの患部を見て、もしそれが皮よりも深く見えず、またそこに黒い毛がないならば、祭司はそのかいせんの患者を七日のあいだ留め置き、

13:32 七日目に祭司はその患部を見なければならない。そのかいせんがもし広がらず、またそこに黄色の毛がなく、そのかいせんが皮よりも深く見えないならば、

13:33 その人は身をそらなければならない。ただし、そのかいせんをそってはならない。祭司はそのかいせんのある者をさらに七日のあいだ留め置き、

13:34 七日目に祭司はそのかいせんを見なければならない。もしそのかいせんが皮に広がらず、またそれが皮よりも深く見えないならば、祭司はその人を清い者としな ければならない。その人はまたその衣服を洗わなければならない。そして清くなるであろう。

13:35 しかし、もし彼が清い者とされた後に、そのかいせんが、皮に広くひろがるならば、

13:36 祭司はその人を見なければならない。もしそのかいせんが皮に広がっているならば、祭司は黄色の毛を捜すまでもなく、その人は汚れた者である。

13:37 しかし、もしそのかいせんの様子に変りなく、そこに黒い毛が生じているならば、そのかいせんは直ったので、その人は清い。祭司はその人を清い者としなけれ ばならない。


文語訳1917
13:29 男あるひは女もし頭または鬚に患處あらば
13:30 祭司その患處を觀べし若皮よりも深く見えまた其處に黄なる細き毛あらば祭司その人を汚れたる者となすべし其は瘡にして頭または鬚にある癩病なり
13:31 若また祭司その瘡の患處を視に皮よりも深からずしてまた其處にKき毛あること無ば祭司その瘡の患處ある者を七日の間禁鎖おき
13:32 第七日に祭司その患處を視べしその瘡もし蔓延ずまた其處に黄なる毛あらずして皮よりもその瘡深く見ずば
13:33 その人は剃ことをなすべし但しその瘡の上は剃べからず祭司其瘡ある者を尚また七日の間禁鎖おき
13:34 第七日に祭司またその瘡を視べし若その瘡皮に蔓延ずまた皮よりも深く見ずば祭司その人を潔き者となすべしその人はまたその衣服をあらふべし然せば潔くなら ん
13:35 若その潔き者となりし後にいたりてその瘡大に皮に蔓延りなば
13:36 祭司その人を觀べし若その瘡皮に蔓延らば祭司は黄なる毛を尋るにおよばずその人は汚たる者なり
13:37 然ど若その瘡止たるごとくに見えてKき毛の其處に生ずるあらばその瘡痊たる者にてその人は潔し祭司その人を潔き者となすべし


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 Tコリ12:9

12:9 またほかの人には、同 じ御霊によって信仰、またほかの人には、一つの御霊によっていやしの賜物、

 

口 語訳 ロマ 8:13

8:13 なぜなら、もし、肉に従って生きるなら、あなたがたは死ぬ外はないからである。しかし、霊によってからだの働きを殺すなら、あなたが たは生きるであろう。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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レビ記 13:38−39

白皮症

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018
レビ 13:38 男であれ女であれ、皮膚に斑点、すなわち白い斑点ができたなら、
レビ 13:39 祭司が調べる。光沢のない白い斑点なら、それは皮膚に生じた白皮症だから、その人は清い。


フラ ンシスコ会訳2013
038
男であれ女であれ皮膚に疱疹、白い疱疹が生じた時 は、

039祭司がそれを調べる。皮膚の疱疹が鈍い白色であれ ば、皮膚に生じた白斑である。その人は清い。


 

新共同訳1987

13:38 男であれ、女であれ、皮膚に白い疱疹ができたならば、

13:39 祭司はその個所を調べる。その疱疹がにぶい白色ならば、それは白皮症が皮膚に広がっているのであって、その人は清い。

 

新改訳1970

13:38 男あるいは女で、そのからだの皮膚に光る斑点、すなわち白い光る斑点があるとき、

13:39 祭司はこれを調べる。もしそのからだの皮膚にある光る斑点が、淡い白色であるなら、これは皮膚に出て来た湿疹である。その者はきよい。

 

口語訳1955

13:38 また男あるいは女がもし、その身の皮に光る所、すなわち白い光る所があるならば、

13:39 祭司はこれを見なければならない。もしその身の皮の光る所が、鈍い白であるならば、これはただ白せんがその皮に生じたのであって、その人は清い。

 

文 語訳1917
13:38 また男あるひは女その身の皮に光る處すなはち白き光る處あらば
13:39 祭司これを視べし若その身の皮の光る處薄白からば是白斑のその皮に生じたるなればその人は潔し


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZEDKING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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レビ記 13:40−44

禿

 

翻訳比較



聖書協会共同訳2018
レビ 13:40 頭に毛がない場合、その人は禿げているのであって清い。
レビ 13:41 前頭部に毛がないのは、額の禿であって、その人は清い。
レビ 13:42 しかし禿げた頭や禿げた額に赤みがかった白い患部ができるなら、それは禿げた頭や額に生じた規定の病である。
レビ 13:43 祭司が調べて、禿げた頭か禿げた額に、規定の病に見られる赤みがかった白い出来物があるなら、
レビ 13:44 その人は規定の病にかかっていて、汚れている。祭司はその人を汚れていると言い渡す。頭部にその患部が現れたのである。


フラ ンシスコ会訳2013
040
男の髪が抜け落ちても、それは禿であって、その人 は清い。

041前頭部から髪が抜けても、それは額の禿で、その人 は清い。

042後頭部の禿であれ、前頭部の禿であれ、赤みを帯び た白い患部があるなら、それは後頭部の禿、あるいは前頭部の禿に生じた重い皮膚病である。

043祭司はその人を調べる。その後頭部であれ、前頭部 であれ、皮膚に重い皮膚病のような、赤みを帯びた白い患部の腫れがあるなら、

044その人は重い皮膚病であって、汚れている。祭司は 必ず汚れた者としなければならない。頭に患部があるからである。

 

新共同訳1987

13:40 もし、頭部の毛が落ちて、後頭部がはげても、その人は清い。

13:41 もし、前頭部の毛が落ちて、そこがはげても、その人は清い。

13:42 しかし、前頭部であれ、後頭部であれ、はげたところに赤みがかった白い症状が出たならば、前頭部、後頭部を問わずそれは重い皮膚病である。

13:43 祭司はそれを調べ、皮膚に出る重い皮膚病に似た赤みがかった白い湿疹の症状が前頭部、あるいは後頭部に生じているならば、

13:44 その人は重い皮膚病にかかっており、汚れている。祭司はその人に「あなたは確かに汚れている」と言い渡す。頭部にこの症状が出ているからである。

 

新改訳1970

13:40 男の頭の毛が抜けても、それははげであって、その者はきよい。

13:41 もし顔の生えぎわから頭の毛が抜けても、それは額のはげであって、その者はきよい。

13:42 もしその頭のはげか、額のはげに、赤みがかった白の患部があるなら、それは頭のはげに、あるいは額のはげに出て来たらい病である。

13:43 祭司は彼を調べる。もしその頭のはげ、あるいは額のはげにある患部のはれものが、からだの皮膚にあるらい病に見られるような赤みがかった白色であれば、

13:44 その者はらい病人であって汚れている。祭司は彼を確かに汚れていると宣言する。その患部が頭にあるからである。

 

口語訳1955

13:40 人がもしその頭から毛が抜け落ちても、それがはげならば清い。

13:41 もしその額の毛が抜け落ちても、それが額のはげならば清い。

13:42 けれども、もしそのはげ頭または、はげ額に赤みをおびた白い患部があるならば、それはそのはげ頭または、はげ額にらい病が発したのである。

13:43 祭司はこれを見なければならない。もしそのはげ頭または、はげ額の患部の腫が白く赤みをおびて、身の皮にらい病があらわれているならば、

13:44 その人はらい病に冒された者であって、汚れた者である。祭司はその人を確かに汚れた者としなければならない。患部が頭にあるからである。

 

文 語訳1917
13:40 人もしその髮毛頭より脱おつるあるも禿なれば潔し
13:41 人もしその面に近き處の頭の毛脱おつるあるも額の禿たるなれば潔し
13:42 然ども若その禿頭または禿額に白く微紅き患處あらば是その禿頭または禿額に癩病の發したるなり
13:43 祭司これを觀べし若その禿頭あるひは禿額の患處の腫白くして微紅くあり身の肉に癩病のあらはるるごとくならば
13:44 是癩病人にして汚たる者なり祭司その人をもて全く汚たる者となすべしその患處その頭にあるなり


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

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(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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レビ記 13:45−46

レプラ患者の守るべき規定

 

翻訳比較




書協会共同訳2018
レビ 13:45 規定の病にかかった人は衣服を引き裂き、髪を垂らさなければならない。また口ひげを覆って、『汚れている、汚れている』と叫ばなければならな い。
レビ 13:46 その患部があるかぎり、その人は汚れている。宿営の外で、独り離れて住まなければならない。


フラ ンシスコ会訳2013
045
患部のある重い皮膚病患者は衣服を引き裂き、その 髪を乱し、口髭を覆い、『汚れている、汚れている』と叫ばなければならない。

046患部がその体にあるかぎり、汚れている。その人は 汚れた者だから、離れて住まなければならない。その住居は宿営地の外である。


 

新共同訳1987

13:45 重い皮膚病にかかっている患者は、衣服を裂き、髪をほどき、口ひげを覆い、「わたしは汚れた者です。汚れた者です」と呼ばわらねばならない。

13:46 この症状があるかぎり、その人は汚れている。その人は独りで宿営の外に住まねばならない。

 

新改訳1970

13:45 患部のあるらい病人は、自分の衣服を引き裂き、その髪の毛を乱し、その口ひげをおおって、『汚れている、汚れている。』と叫ばなければならない。

13:46 その患部が彼にある間中、彼は汚れている。彼は汚れているので、ひとりで住み、その住まいは宿営の外でなければならない。

 

口語訳1955

13:45 患部のあるらい病人は、その衣服を裂き、その頭を現し、その口ひげをおおって『汚れた者、汚れた者』と呼ばわらなければならない。

13:46 その患部が身にある日の間は汚れた者としなければならない。その人は汚れた者であるから、離れて住まなければならない。すなわち、そのすまいは宿営の外で なければならない。

 

文 語訳1917
13:45 癩病の患處ある者はその衣服を裂きその頭を露しその口に蓋をあてて居り汚たる者汚たる者とみづから稱ふべし
13:46 その患處の身にある日の間は恒に汚たる者たるべしその人は汚たる者なれば人に離れて居るべし即ち營の外に住居をなすべきなり


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 ルカ 17:12

17:12 そして、ある村にはい られると、十人のらい病人に出会われたが、彼らは遠くの方で立ちとどまり、

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 ルカ 5:8

5:8 これを見てシモン・ペ テロは、イエスのひざもとにひれ伏して言った、「主よ、わたしから離れてください。わたしは罪深い者です」。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 ルカ 17:12

17:12 ある村に入ると、重い皮膚病を患っている十人の人が出迎え、遠くの方に立ち止まったまま、

 

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レビ記 13:47−59

衣服の黴(かび)

 

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018

レビ 13:47 衣類、すなわち、羊毛の服や亜麻布の服、
レビ 13:48 あるいは亜麻布や羊毛の織物や編み物、あるいは革や革細工の物に規定の病の患部が生じた場合、
レビ 13:49 つまり、青色か赤色のかびが衣服や革、また織物や編み物、革細工の物に生じたなら、それは規定の病である。祭司に見せなければならない。
レビ 13:50 祭司はそのかびを調べて、七日間そのかびが生じたものをとどめておく。
レビ 13:51 七日目にかびの生じたものを調べて、そのかびが衣服、織物、編み物、革に、その革がいかなる用途に用いられる物であろうと、広がっているな ら、そのかびは悪性の規定の病であり、それは汚れている。
レビ 13:52 かびの生じた衣服、羊毛か亜麻布の織物あるいは編み物、革細工の物は焼かなければならない。それは悪性の規定の病であるから、火で焼かなけれ ばならない。
レビ 13:53 しかし祭司が調べて、そのかびが衣服や、織物や編み物、あるいはいかなる革細工の物にも広がっていなければ、
レビ 13:54 かびが生じたものを洗うように命じて、さらに七日間とどめておく。
レビ 13:55 かびが生じたものを洗った後、祭司が調べて、かびの様子が変わっていなければ、たとえ広がっていなくとも、それは汚れている。火で焼かなけれ ばならない。裏であろうと表であろうと、それは腐食をもたらすものである。
レビ 13:56 しかし、祭司が調べて、それを洗った後に、かびに光沢がないなら、衣服や革、織物や編み物から、かびを切り取ればよい。
レビ 13:57 しかし衣服や織物や編み物、またいかなる革細工の物であれ、再びそれが生じるなら、再発したのである。かびが再び生じたものは火で焼かなけれ ばならない。
レビ 13:58 衣服や織物や編み物、またいかなる革細工の物も洗って、かびがなくなるなら、もう一度洗えば、それは清い。
レビ 13:59 これが、羊毛や亜麻布の衣服、織物や編み物、革細工の物に規定の病の患部がある場合に、清いか汚れているかを判別するための指示である。」


フランシ スコ会訳2013

047
衣服にかびが生じたとき、それが羊毛の衣服であ れ、亜麻の衣服であれ、

048亜麻または羊毛の織物であれ編み物であれ、あるい は皮であれ、革製品であれ、

049衣服、皮、織物、編み物、革製品であれ、それらに 生じたかびが青みを帯びているか、赤みを帯びているかしているなら、それは悪性のかびである。祭司に見せなければならない。

050祭司はその患部を調べて、その患部がある物を七日 の間留めおく。

051七日目にその患部を調べて、衣服、あるいは織物、 あるいは編み物、あるいは革にせよ、またその革が何に用いられるものであっても、患部が広がっているなら、その患部は悪性のかび であって、それは汚れた物である。

052衣服にせよ、織物にせよ、編み物にせよ、それらが 羊毛でできたものであれ、亜麻でできた物であれ、革でできたいかなる物であれ、患部のある物を焼却しなければならない。それは悪 性のかびであるから、火で焼く。

053しかし、祭司が調べて、それが衣服にせよ、織物に せよ、編み物にせよ、革製品にせよ、患部が広がっていないなら、

054祭司はその患部のある物を洗い清めるように命じ、 さらに七日の間留めおく。

055その患部のある物が洗い清められた後、祭司が調べ て、もしその患部が変わったように見えなければ、患部が広がっていなくとも、それは汚れた物である。それが表にあっても裏にあっ ても腐食をもたらすから、お前はそれを火で焼かなければならない。

056祭司が調べて、それを洗い清めた後に、その患部が 治まっているなら、それを衣服、あるいは革、あるいは織物、あるいは編み物から切り取る。

057しかし、衣服にせよ、織物にせよ、編み物にせよ、 いかなる革製品にせよ、それらに患部がまだ見えているなら、それは再発したのである。患部のある物をお前は火で焼却しなければな らない。

058衣服にせよ、織物にせよ、編み物にせよ、いかなる 革製品にせよ、その患部がお前が洗い清めた物から消えているなら、もう一度洗い清める。そうすれば清くなる」。

059これが羊毛あるいは亜麻の衣服、織物、編み物、あ らゆる革製品の悪性のかびについての規定である。それらを清いもの、あるいは汚れたものとするためのものである。


 

新共同訳1987

13:47 衣服にかびが生じた場合、羊毛や、亜麻の衣服でも、

13:48 亜麻や羊毛の織り糸でも、あるいは革やどのような革製品でも、

13:49 青かびか赤かびが、衣服か、革か、織り糸か、どのような革製品かに生じたならば、それはかびの繁殖によるものであるから、祭司に見せなければならない。

13:50 祭司はそれを調べてから、一週間隔離する。

13:51 七日目に再び調べた結果、かびがその衣服や織り糸や、あるいは革や革が用いられているすべての製品に広がっているならば、それは悪性のかびであって、汚れ ている。

13:52 かびが生えているものは、それが衣服であれ、羊毛や亜麻の織り糸であれ、革製品であれ、焼き捨てる。それは悪性のかびの繁殖だから火で焼く。

13:53 もし、祭司がそれを調べた結果、かびが衣服にも、織り糸にも、どのような革製品にも広がっていないならば、

13:54 祭司は、かびが生えている所を水洗いさせ、更に一週間隔離する。

13:55 祭司はかびを水洗いさせた後、調べて、かびに変化が見られないならば、かびが広がっていなくても、それは汚れている。その腐食が表に出ていても裏に出てい ても、火で焼かねばならない。

13:56 しかし、祭司が調べ、それを水洗いした後、かびの色が薄らいだならば、衣服や革や織り糸からその部分を切り取る。

13:57 その後再び、かびが衣服や織り糸やどのような革製品にも広がるならば、このかびの付いたものは焼き捨てなければならない。

13:58 しかし、水洗いした衣服や織り糸やすべての革製品から、かびが消え去ったならば、もう一度よく水洗いすれば、清くなる。

13:59 以上は、羊毛や亜麻の衣服、織り糸あるいは革製品にかびが生じた場合、それが清いか、汚れているかを言い渡すための指示である。

 

新改訳1970

13:47 衣服にらい病の患部が生じたときは、羊毛の衣服でも、亜麻布の衣服でも、

13:48 亜麻または羊毛の織物でも、編物でも、皮でも、また皮で作ったどんなものでも、

13:49 患部が緑がかっていたり、赤みを帯びたりしているなら、衣服でも、皮でも、織物でも、編物でも、またどのような皮製品でも、それはらい病の患部である。そ れを祭司に見せる。

13:50 祭司はその患部を調べる。そして患部のある物を七日間隔離する。

13:51 七日目に彼はその患部のある物を調べる。それが衣服でも、織物でも、編物でも、皮でも、また皮が何に用いられていても、それらにその患部が広がっていると きは、その患部は悪性のらい病で、それは汚れている。

13:52 羊毛製であるにしても、亜麻製であるにしても、衣服、あるいは織物でも、編物でも、それがまたどんな皮製品でも、患部のある物は焼く。これは悪性のらい病 であるから、火で焼かなければならない。

13:53 もし、祭司が調べて、その患部がその衣服に、あるいは織物、編物、またすべての皮製品に広がっていなければ、

13:54 祭司は命じて、その患部のある物を洗わせ、さらに七日間それを隔離する。

13:55 祭司は、その患部のある物が洗われて後に、調べる。もし患部が変わったように見えなければ、その患部が広がっていなくても、それは汚れている。それは火で 焼かなければならない。それが内側にあっても外側にあっても、それは腐食である。

13:56 祭司が調べて、もしそれが洗われて後、その患部が薄れていたならば、彼はそれを衣服から、あるいは皮から、織物、編物から、ちぎり取る。

13:57 もし再びその衣服に、あるいは織物、編物、またはどんな皮製品にも、それが現われたなら、それは再発である。その患部のある物は火で焼かなければならな い。

13:58 しかし、洗った衣服は、あるいは織物、編物、またはどんな皮製品でも、それらから、もし患部が消えていたら、再びこれを洗う。それはきよい。」

13:59 以上は、羊毛あるいは亜麻布の衣服、織物、編物、あるいはすべての皮製品のらい病の患部についてのおしえであり、それをきよい、あるいは汚れている、と宣 言するためである。

 

口語訳1955

13:47 また衣服にらい病の患部が生じた時は、それが羊毛の衣服であれ、亜麻の衣服であれ、

13:48 あるいは亜麻または羊毛の縦糸であれ、横糸であれ、あるいは皮であれ、皮で作ったどのような物であれ、

13:49 もしその衣服あるいは皮、あるいは縦糸、あるいは横糸、あるいは皮で作ったどのような物であれ、その患部が青みをおびているか、あるいは赤みをおびている ならば、これはらい病の患部である。これを祭司に見せなければならない。

13:50 祭司はその患部を見て、その患部のある物を七日のあいだ留め置き、

13:51 七日目に患部を見て、もしその衣服、あるいは縦糸、あるいは横糸、あるいは皮、またどのように用いられている皮であれ、患部が広がっているならば、その患 部は悪性のらい病であって、それは汚れた物である。

13:52 彼はその患部のある衣服、あるいは羊毛、または亜麻の縦糸、または横糸、あるいはすべて皮で作った物を焼かなければならない。これは悪性のらい病であるか ら、その物を火で焼かなければならない。

13:53 しかし、祭司がこれを見て、もし患部がその衣服、あるいは縦糸、あるいは横糸、あるいはすべて皮で作った物に広がっていないならば、

13:54 祭司は命じて、その患部のある物を洗わせ、さらに七日の間これを留め置かなければならない。

13:55 そしてその患部を洗った後、祭司はそれを見て、もし患部の色が変らなければ、患部が広がらなくても、それは汚れた物である。それが表にあっても裏にあって も腐れであるから、それを火で焼かなければならない。

13:56 しかし、祭司がこれを見て、それを洗った後に、その患部が薄らいだならば、その衣服、あるいは皮、あるいは縦糸、あるいは横糸から、それを切り取らなけれ ばならない。

13:57 しかし、なおその衣服、あるいは縦糸、あるいは横糸、あるいはすべて皮で作った物にそれが現れれば、それは再発したのである。その患部のある物を火で焼か なければならない。

13:58 また洗った衣服、あるいは縦糸、あるいは横糸、あるいはすべて皮で作った物から、患部が消え去るならば、再びそれを洗わなければならない。そうすれば清く なるであろう」。

13:59 これは羊毛または亜麻の衣服、あるいは縦糸、あるいは横糸、あるいはすべて皮で作った物に生じるらい病の患部について、それを清い物とし、または汚れた物 とするためのおきてである。

 

文 語訳1917
13:47 若また衣服に癩病の患處起るあらん時は毛の衣にもあれ麻の衣にもあれ
13:48 又麻あるひは毛の經線にあるにもせよ緯線にあるにもせよ皮革にあるにもあれ又凡て皮革にて造れる物にあるにもあれ
13:49 若その衣服あるひは皮革あるひは經線あるひは緯線あるひは凡て皮革にて造れる物に有ところの患處くあるか又は赤くあらば是癩病の患處なり之を祭司に見べ し
13:50 祭司はその患處を視その患處ある物を七日の間禁鎖おき
13:51 第七日にその患處を視べし若その衣服あるひは經線あるひは緯線あるひは毛あるひは皮革あるひは凡て皮革にて造れる物にあるところの患處蔓延をらばこれ惡き 癩病にしてその物は汚たる者なり
13:52 彼その患處あるところの衣服毛または麻の經線緯線あるひは凡て皮革にて造れる物を燬べし是は惡き癩病なりその物を火に燒べし
13:53 然ど祭司これを視に患處もしその衣服あるひは經線あるひは緯線あるひは凡て皮革にて造れる物に蔓延ずば
13:54 祭司命じてその患處ある物を濯はせ尚七日の間之を禁鎖おき
13:55 而して祭司その濯ひし患處を觀べし患處もし色の變ることなくば患處の蔓延ことあらざるも是は汚たる者なり汝これを火に燬べし是は表面にあるも裏面にあるも 共に腐蝕の陷なり
13:56 然ど濯たる後に祭司これを觀るにその患處薄らぎたらばその衣服あるひは皮革あるひは經線あるひは緯線より患處を切とるべし
13:57 然るに尚またその衣服あるひは經線あるひは緯線あるひは凡て皮革にて造れる物に患處のあらはるるあらば是再發なり汝その患處ある物を火に燒べし
13:58 また汝が濯ふところの衣服あるひは經線あるひは緯線あるひは凡て皮革にて造れる物よりして若その患處脱さらば再びこれを濯ふべし然せば潔し
13:59 是すなはち毛または麻の衣服および經線緯線ならびに凡て皮革にて造りたる物に起れる癩病の患處をしらべて潔と汚たるとを定むるところの條例なり


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

 

・・・・

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

・・・・

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 ロマ 7:13

7:13 それでは、善いものがわたしにとって死をもたらすものとなったのだろうか。決してそうではない。実は、罪がその正体を現すために、善いものを通してわたし に死をもたらしたのです。このようにして、罪は限りなく邪悪なものであることが、掟を通して示されたのでした。

 

新共同 黙  16:2

16:2 そこで、第一の天使が出て行って、その鉢の中身を地上に注ぐと、獣の刻印を押されている人間たち、また、獣の像を礼拝する者たちに悪性のはれ物ができた。

 

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