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レビ記 16:1−2

主、モーセに命じる

 

翻訳比較



聖書協会共同訳2018
◆贖いの日
レビ 16:1 アロンの二人の息子が主の前に近づいて死んだ後、主はモーセに告げられた。
レビ 16:2 主はモーセに言われた。「兄のアロンに告げなさい。決められた時以外に、垂れ幕の内側にある聖所に入り、証しの箱の上にある贖いの座の前に立っ てはならない。死なないためである。私は雲と共に、贖いの座の上に現れる。


フラ ンシスコ会訳2013

001アロンの二人の子の死後、すなわち、彼らが主の前 に近づいて死んだ後、

002主はモーセに告げられた、「お前の兄アロンに告げ て、決められた時以外には、垂れ幕のうちにある聖所に入り、櫃の上の贖いの座の前に近づかないようにさせよ。それは死ぬことのな いためである。わたしは贖いの座の上の雲の中に現れるからである。


 

新共同訳1987

16:1 アロンの二人の息子が主の御前に近づいて死を招いた事件の直後、主はモーセに仰せになった。

16:2 主はモーセに言われた。あなたの兄アロンに告げなさい。決められた時以外に、垂れ幕の奥の至聖所に入り、契約の箱の上にある贖いの座に近づいて、死を招か ないように。わたしは贖いの座の上に、雲のうちに現れるからである。

 

新改訳1970

16:1 アロンのふたりの子の死後、すなわち、彼らが主の前に近づいてそのために死んで後、主はモーセに告げられた。

16:2 主はモーセに仰せられた。「あなたの兄アロンに告げよ。かってな時に垂れ幕の内側の聖所にはいって、箱の上の『贖いのふた』の前に行ってはならない。死ぬ ことのないためである。わたしが『贖いのふた』の上の雲の中に現われるからである。

 

口語訳1955

16:1 アロンのふたりの子が、主の前に近づいて死んだ後、

16:2 主はモーセに言われた、「あなたの兄弟アロンに告げて、彼が時をわかたず、垂幕の内なる聖所に入り、箱の上なる贖罪所の前に行かぬようにさせなさい。彼が 死を免れるためである。なぜなら、わたしは雲の中にあって贖罪所の上に現れるからである。

 

文 語訳1917
16:1 アロンの子等二人がヱホバの前に献ぐることを爲て死たる後にヱホバ、モーセに斯告たまへり
16:2 即ちヱホバ、モーセに言たまひけるは汝の兄弟アロンに告よ時をわかたずして障蔽の幕の内なる聖所にいり櫃の上なる贖罪所の前にいたるべからず是死ることな からんためなり其は我雲のうちにありて贖罪所の上にあらはるべければなり


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 ヘブ 9:7

9:7 幕屋の奥には大祭司が年に一度だけはいるのであり、しかも自分自身と民とのあやまちのためにささげる血をたずさえないで行くことはな い。

 

口 語訳 ヘブ 10:19

10:19 兄弟たちよ。こういうわけで、わたしたちはイエスの血によって、はばかることなく聖所にはいることができ、

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口語訳 ヘブ 4:16

4:16 だから、わたしたちは、あわれみを受け、また、恵みにあずかって時機を得た助けを受けるために、はばかることなく恵みの御座に近づこうではないか。

 

口語訳 ヘブ 6:19

6:19 この望みは、わたしたちにとって、いわば、たましいを安全にし不動にする錨であり、かつ「幕の内」にはいり行かせるものである。

 

口語訳 ヘブ 9:7-8

9:7 幕屋の奥には大祭司が年に一度だけはいるのであり、しかも自分自身と民とのあやまちのためにささげる血をたずさえないで行くことはない。

9:8 それによって聖霊は、前方の幕屋が存在している限り、聖所にはいる道はまだ開かれていないことを、明らかに示している。

 

口語訳 ヘブ 9:25

9:25 大祭司は、年ごとに、自分以外のものの血をたずさえて聖所にはいるが、キリストは、そのように、たびたびご自身をささげられるのではなかった。

 

口語訳 ヘブ 10:19

10:19 兄弟たちよ。こういうわけで、わたしたちはイエスの血によって、はばかることなく聖所にはいることができ、

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口 語訳 ヘブ 9:6-14

9:6 これらのものが、以上のように整えられた上で、祭司たちは常に幕屋の前の場所にはいって礼拝をするのであるが、

9:7 幕屋の奥には大祭司が年に一度だけはいるのであり、しかも自分自身と民とのあやまちのためにささげる血をたずさえないで行くことはな い。

9:8 それによって聖霊は、前方の幕屋が存在している限り、聖所にはいる道はまだ開かれていないことを、明らかに示している。

9:9 この幕屋というのは今の時代に対する比喩である。すなわち、供え物やいけにえはささげられるが、儀式にたずさわる者の良心を全うする ことはできない。

9:10 それらは、ただ食物と飲み物と種々の洗いごとに関する行事であって、改革の時まで課せられている肉の規定にすぎない。

9:11 しかしキリストがすでに現れた祝福の大祭司としてこられたとき、手で造られず、この世界に属さない、さらに大きく、完全な幕屋をとお り、

9:12 かつ、やぎと子牛との血によらず、ご自身の血によって、一度だけ聖所にはいられ、それによって永遠のあがないを全うされたのである。

9:13 もし、やぎや雄牛の血や雌牛の灰が、汚れた人たちの上にまきかけられて、肉体をきよめ聖別するとすれば、

9:14 永遠の聖霊によって、ご自身を傷なき者として神にささげられたキリストの血は、なおさら、わたしたちの良心をきよめて死んだわざを取 り除き、生ける神に仕える者としないであろうか。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

 

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レビ記 16:3−10

聖所に入る場合

 

翻訳比較



聖書協会共同訳2018
レビ 16:3 アロンは清めのいけにえにする若い雄牛一頭と焼き尽くすいけにえにする雄羊一匹を引いて、聖所に入る。
レビ 16:4 その際、亜麻布の聖なる短衣をまとい、亜麻布の下着を身に着け、亜麻布の飾り帯を締め、頭に亜麻布のターバンを巻く。それらは祭服であり、体を 水で洗って身に着ける。
レビ 16:5 そしてイスラエル人の会衆から、清めのいけにえにする毛の長い雄山羊二匹と焼き尽くすいけにえにする雄羊一匹を受け取る。
レビ 16:6 アロンは自分のための清めのいけにえにする雄牛を献げ、自分と一族のために贖いをする。
レビ 16:7 そして毛の長い雄山羊二匹を受け取り、主の前、すなわち会見の幕屋の入り口に待機させる。
レビ 16:8 アロンは雄山羊二匹のためにくじを引く。一つは主のためのくじ、もう一つはアザゼルのためのくじである。
レビ 16:9 アロンは主のためのくじに当たった雄山羊を献げて、清めのいけにえにする。
レビ 16:10 一方、アザゼルのためのくじに当たった雄山羊は、主の前に生きたまま留めておき、贖いの儀式を行って、荒れ野のアザゼルに放つためのものであ る。


フラ ンシスコ会訳2013

003アロンが聖所に入る時は、次のようにする。すなわ ち、雄の子牛を贖罪の献げ物のため、雄羊を焼き尽くす献げ物のために取る。

004その際、聖なる亜麻布の長い服を着用し、その身に 亜麻布の股引きを着け、亜麻布の帯を締め、亜麻布のミトラをかぶる。これらは聖なる衣服である。水で体を洗って、それを着る。

005また、イスラエルの子らの会衆から、贖罪の献げ物 にする雄山羊二匹と焼き尽くす献げ物にする雄羊一匹を受け取る。

006アロンは自分のための贖罪の献げ物にする雄牛をさ さげて、自分と自分の家族のために贖いをする。

007次に二匹の山羊を取り、それらを主の前、すなわ ち、会見の幕屋の入り口に立たせる。

008アロンはその二匹の山羊についてくじを引く。一つ のくじは主のため、もう一つのくじはアザゼルのためである。

009アロンは主のためのくじに当たった山羊をささげ て、それを贖罪の献げ物とする。

010アザゼルのためのくじに当たった山羊は、荒れ野の アザゼルへ送り出して、贖いをするために、主の前に生かしておく。


 

新共同訳1987

16:3 アロンが至聖所に入るときは次のようにしなさい。まず、贖罪の献げ物として若い雄牛一頭、焼き尽くす献げ物として雄羊一匹を用意する。

16:4 彼は聖別した亜麻布の長い服を着け、その下に亜麻布のズボンをはいて肌を隠し、亜麻布の飾り帯を締め、頭に亜麻布のターバンを巻く。これらは聖なる衣服で あり、彼は水で体を洗ってこれを着る。

16:5 次に、イスラエルの人々の共同体から贖罪の献げ物として雄山羊二匹、焼き尽くす献げ物として雄羊一匹を受け取る。

16:6 アロンは、自分の贖罪の献げ物のために雄牛を引いて来て、自分と一族のために贖いの儀式を行う。

16:7 次いで、雄山羊二匹を受け取り、臨在の幕屋の入り口の主の御前に引いて来る。

16:8 アロンは二匹の雄山羊についてくじを引き、一匹を主のもの、他の一匹をアザゼルのものと決める。

16:9 アロンはくじで主のものに決まった雄山羊を贖罪の献げ物に用いる。

16:10 くじでアザゼルのものに決まった雄山羊は、生きたまま主の御前に留めておき、贖いの儀式を行い、荒れ野のアザゼルのもとへ追いやるためのものとする。

 

新改訳1970

16:3 アロンは次のようにして聖所にはいらなければならない。罪のためのいけにえとして若い雄牛、また全焼のいけにえとして雄羊を携え、

16:4 聖なる亜麻布の長服を着、亜麻布のももひきをはき、亜麻布の飾り帯を締め、亜麻布のかぶり物をかぶらなければならない。これらが聖なる装束であって、彼は からだに水を浴び、それらを着ける。

16:5 彼はまた、イスラエル人の会衆から、罪のためのいけにえとして雄やぎ二頭、全焼のいけにえとして雄羊一頭を取らなければならない。

16:6 アロンは自分のための罪のためのいけにえの雄牛をささげ、自分と自分の家族のために贖いをする。

16:7 二頭のやぎを取り、それを主の前、会見の天幕の入口の所に立たせる。

16:8 アロンは二頭のやぎのためにくじを引き、一つのくじは主のため、一つのくじはアザゼルのためとする。

16:9 アロンは、主のくじに当たったやぎをささげて、それを罪のためのいけにえとする。

16:10 アザゼルのためのくじが当たったやぎは、主の前に生きたままで立たせておかなければならない。これは、それによって贖いをするために、アザゼルとして荒野 に放つためである。

 

口語訳1955

16:3 アロンが聖所に、はいるには、次のようにしなければならない。すなわち雄の子牛を罪祭のために取り、雄羊を燔祭のために取り、

16:4 聖なる亜麻布の服を着、亜麻布のももひきをその身にまとい、亜麻布の帯をしめ、亜麻布の帽子をかぶらなければならない。これらは聖なる衣服である。彼は水 に身をすすいで、これを着なければならない。

16:5 またイスラエルの人々の会衆から雄やぎ二頭を罪祭のために取り、雄羊一頭を燔祭のために取らなければならない。

16:6 そしてアロンは自分のための罪祭の雄牛をささげて、自分と自分の家族のために、あがないをしなければならない。

16:7 アロンはまた二頭のやぎを取り、それを会見の幕屋の入口で主の前に立たせ、

16:8 その二頭のやぎのために、くじを引かなければならない。すなわち一つのくじは主のため、一つのくじはアザゼルのためである。

16:9 そしてアロンは主のためのくじに当ったやぎをささげて、これを罪祭としなければならない。

16:10 しかし、アザゼルのためのくじに当ったやぎは、主の前に生かしておき、これをもって、あがないをなし、これをアザゼルのために、荒野に送らなければならな い。

 

文 語訳1917
16:3 アロン聖所にいるには斯すべしすなはち犢の牡を罪祭のために取り牡羊を燔祭のために取り
16:4 聖き麻の裏衣を着麻の褌をその肉にまとひ麻の帶をもて身に帶し麻の頭帽を冠るべし是は聖衣なりその身を水にあらひてこれを着べし
16:5 またイスラエルの子孫の會衆の中より牡山羊二匹を罪祭のために取り牡羊一匹を燔祭のために取べし
16:6 アロンは自己のためなるその罪祭の牡牛を牽きたりて自己とその家族のために贖罪をなすべし
16:7 アロンまたその兩隻の山羊を取り集會の幕屋の門にてヱホバの前にこれを置き
16:8 その兩隻の山羊のために籤を掣べし即ち一の籤をヱホバのためにし一の籤をアザゼルのためにすべし
16:9 而してアロンそのヱホバの籤にあたりし山羊を献げて罪祭となすべし
16:10 又アザゼルの籤にあたりし山羊はこれをヱホバの前に生しおきこれをもて贖罪をなしこれを野におくりてアザゼルにいたらすべし


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 ヘブ 5:2

5:2 彼は自分自身、弱さを 身に負うているので、無知な迷っている人々を、思いやることができると共に、

 

口 語訳 ヘブ 7:27-28

7:27 彼は、ほかの大祭司のように、まず自分の罪のため、次に民の罪のために、日々、いけにえをささげる必要はない。なぜなら、自分をささ げて、一度だけ、それをされたからである。

7:28 律法は、弱さを身に負う人間を立てて大祭司とするが、律法の後にきた誓いの御言は、永遠に全うされた御子を立てて、大祭司としたので ある。

 

口 語訳 ヘブ 9:7

9:7 幕屋の奥には大祭司が年に一度だけはいるのであり、しかも自分自身と民とのあやまちのためにささげる血をたずさえないで行くことはな い。

 

口 語訳 Tヨハ2:2

2:2 彼は、わたしたちの罪のための、あがないの供え物である。ただ、わたしたちの罪のためばかりではなく、全世界の罪のためである。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 ヘブ 9:7

9:7 しかし、第二の幕屋には年に一度、大祭司だけが入りますが、自分自身のためと民の過失のために献げる血を、必ず携えて行きます。

 

新共同 ヘブ 9:12

9:12 雄山羊と若い雄牛の血によらないで、御自身の血によって、ただ一度聖所に入って永遠の贖いを成し遂げられたのです。

 

新共同 ヘブ 9:24-25

9:24 なぜならキリストは、まことのものの写しにすぎない、人間の手で造られた聖所にではなく、天そのものに入り、今やわたしたちのために神の御前に現れてくだ さったからです。

9:25 また、キリストがそうなさったのは、大祭司が年ごとに自分のものでない血を携えて聖所に入るように、度々御自身をお献げになるためではありません。

 

新共同 ヘブ 5:1-3

5:1 大祭司はすべて人間の中から選ばれ、罪のための供え物やいけにえを献げるよう、人々のために神に仕える職に任命されています。

5:2 大祭司は、自分自身も弱さを身にまとっているので、無知な人、迷っている人を思いやることができるのです。

5:3 また、その弱さのゆえに、民のためだけでなく、自分自身のためにも、罪の贖いのために供え物を献げねばなりません。

 

新共同 ヘブ 7:26-28

7:26 このように聖であり、罪なく、汚れなく、罪人から離され、もろもろの天よりも高くされている大祭司こそ、わたしたちにとって必要な方なのです。

7:27 この方は、ほかの大祭司たちのように、まず自分の罪のため、次に民の罪のために毎日いけにえを献げる必要はありません。というのは、このいけにえはただ一 度、御自身を献げることによって、成し遂げられたからです。

7:28 律法は弱さを持った人間を大祭司に任命しますが、律法の後になされた誓いの御言葉は、永遠に完全な者とされておられる御子を大祭司としたのです。

 

新共同 ヘブ 9:7

9:7 しかし、第二の幕屋には年に一度、大祭司だけが入りますが、自分自身のためと民の過失のために献げる血を、必ず携えて行きます。

 

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レビ記 16:11−19

血による贖いについて

 

翻訳比較



聖書協会共同訳2018
レビ 16:11 アロンは自分のための清めのいけにえにする雄牛を献げ、自分と一族のために贖いをする。まず自分のための清めのいけにえにする雄牛を屠る。
レビ 16:12 そして主の前の祭壇にある炭火を香炉に満たし、細かく挽いたかぐわしい香を両手一杯に取る。それから垂れ幕の中に携えて行く。
レビ 16:13 主の前で火に香をくべ、香の煙で証しの箱の上にある贖いの座を覆う。死なないためである。
レビ 16:14 雄牛の血を取り、指で贖いの座の東側に振りかけ、それから贖いの座の正面に指でその血を七度振りかける。
レビ 16:15 次に、民のための清めのいけにえの雄山羊を屠り、その血を垂れ幕の中に携えて行き、雄牛の血で行ったのと同じように、雄山羊の血を贖いの座の 上とその正面に振りかける。
レビ 16:16 このようにして、イスラエルの人々の汚れと、彼らの罪となるあらゆる背きのゆえに、聖所のための贖いをする。また彼らの汚れの中で彼らと共に 住んでおられる方の会見の幕屋のためにも同じようにする。
レビ 16:17 アロンが贖いをするために聖所に入って出て来るまでは、誰も会見の幕屋にいてはならない。アロンは自分と一族のために、またイスラエルの全会 衆のために贖いをする。
レビ 16:18 主の前にある祭壇へ行き、祭壇の贖いをする。雄牛の血と雄山羊の血を取り、祭壇の周りの角に付け、
レビ 16:19 その血を指で祭壇に七度振りかけ、イスラエルの人々の汚れから祭壇を清めて聖別する。


フラ ンシスコ会訳2013

011アロンは自分のための贖罪の献げ物にする雄牛をさ さげて、自分と自分の家族のために贖いをする。彼は自分のための贖罪の献げ物にする雄牛を屠る。

012次に主の前の祭壇から炭火を満たした火皿と、細か く挽いた香料を両手に一杯取り、垂れ幕の内側に持って行く。

013主の前で、その香を火にくべ、香の雲が証しの櫃の 上の贖いの座を覆うようにする。こうして、彼は死を免れる。

014次に雄牛の血を取り、指で贖いの座の上の東側に振 りかけ、指でその血を七回贖いの座の前に振りかける。

015次に、民のための贖罪の献げ物にする山羊を屠り、 その血を垂れ幕の内側に持って行き、雄牛の血を持って行った時と同じように、その血を贖いの座の上と贖いの座の前に振りかける。

016このように、イスラエルの子らの汚れと咎、すなわ ち、そのすべての罪の故に聖所のために贖いをする。また彼らとともに、その汚れのうちに留まる会見の幕屋のためにも同じように行 う。

017彼が聖所で贖いをするために聖所に入り、出てくる まで、誰も会見の幕屋に留まっていてはならない。彼は自分と自分の家族のため、イスラエルの集会全体のために贖いをする。

018次に、彼は主の前にある祭壇のもとに出ていき、こ のために贖いをする。すなわち、雄牛の血と山羊の血を取り、祭壇の四隅の角に塗り、

019指でその血を七回その上に振りかけ、これをイスラ エルの子らの汚れから清くし、聖別する。


 

新共同訳1987

16:11 アロンは自分の贖罪の献げ物のための雄牛を引いて来て、自分と一族のために贖いの儀式を行うため、自分の贖罪の献げ物の雄牛を屠る。

16:12 次に、主の御前にある祭壇から炭火を取って香炉に満たし、細かい香草の香を両手にいっぱい携えて垂れ幕の奥に入り、

16:13 主の御前で香を火にくべ、香の煙を雲のごとく漂わせ、掟の箱の上の贖いの座を覆わせる。死を招かぬためである。

16:14 次いで、雄牛の血を取って、指で贖いの座の東の面に振りまき、更に血の一部を指で、贖いの座の前方に七度振りまく。

16:15 次に、民の贖罪の献げ物のための雄山羊を屠り、その血を垂れ幕の奥に携え、さきの雄牛の血の場合と同じように、贖いの座の上と、前方に振りまく。

16:16 こうして彼は、イスラエルの人々のすべての罪による汚れと背きのゆえに、至聖所のために贖いの儀式を行う。彼は、人々のただ中にとどまり、さまざまの汚れ にさらされている臨在の幕屋のためにも同じようにする。

16:17 彼が至聖所に入り贖いの儀式を行って、出て来るまでは、だれも臨在の幕屋に入ってはならない。彼は、自分と一族のために、またイスラエルの全会衆のために 贖いの儀式を済ますと、

16:18 主の御前にある祭壇に出て来て、そのために贖いの儀式を行う。彼は雄牛の血と雄山羊の血の一部を取って祭壇の四隅の角に塗り、

16:19 血の一部を指で七度祭壇に振りまいて、イスラエルの人々の汚れからそれを清め聖別する。

 

新改訳1970

16:11 アロンは自分の罪のためのいけにえの雄牛をささげ、自分と自分の家族のために贖いをする。彼は自分の罪のためのいけにえの雄牛をほふる。

16:12 主の前の祭壇から、火皿いっぱいの炭火と、両手いっぱいの粉にしたかおりの高い香とを取り、垂れ幕の内側に持ってはいる。

16:13 その香を主の前の火にくべ、香から出る雲があかしの箱の上の『贖いのふた』をおおうようにする。彼が死ぬことのないためである。

16:14 彼は雄牛の血を取り、指で『贖いのふた』の東側に振りかけ、また指で七たびその血を『贖いのふた』の前に振りかけなければならない。

16:15 アロンは民のための罪のためのいけにえのやぎをほふり、その血を垂れ幕の内側に持ってはいり、あの雄牛の血にしたようにこの血にもして、それを『贖いのふ た』の上と『贖いのふた』の前に振りかける。

16:16 彼はイスラエル人の汚れと、そのそむき、すなわちそのすべての罪のために、聖所の贖いをする。彼らの汚れの中に彼らとともにある会見の天幕にも、このよう にしなければならない。

16:17 彼が贖いをするために聖所にはいって、再び出て来るまで、だれも会見の天幕の中にいてはならない。彼は自分と、自分の家族、それにイスラエルの全集会のた めに贖いをする。

16:18 主の前にある祭壇のところに出て行き、その贖いをする。彼はその雄牛の血と、そのやぎの血を取り、それを祭壇の回りにある角に塗る。

16:19 その残りの血を、その祭壇の上に指で七たび振りかける。彼はそれをきよめ、イスラエル人の汚れからそれを聖別する。

 

口語訳1955

16:11 すなわち、アロンは自分のための罪祭の雄牛をささげて、自分と自分の家族のために、あがないをしなければならない。彼は自分のための罪祭の雄牛をほふり、

16:12 主の前の祭壇から炭火を満たした香炉と、細かくひいた香ばしい薫香を両手いっぱい取って、これを垂幕の内に携え入り、

16:13 主の前で薫香をその火にくべ、薫香の雲に、あかしの箱の上なる贖罪所をおおわせなければならない。こうして、彼は死を免れるであろう。

16:14 彼はまたその雄牛の血を取り、指をもってこれを贖罪所の東の面に注ぎ、また指をもってその血を贖罪所の前に、七たび注がなければならない。

16:15 また民のための罪祭のやぎをほふり、その血を垂幕の内に携え入り、その血をかの雄牛の血のように、贖罪所の上と、贖罪所の前に注ぎ、

16:16 イスラエルの人々の汚れと、そのとが、すなわち、彼らのもろもろの罪のゆえに、聖所のためにあがないをしなければならない。また彼らの汚れのうちに、彼ら と共にある会見の幕屋のためにも、そのようにしなければならない。

16:17 彼が聖所であがないをするために、はいった時は、自分と自分の家族と、イスラエルの全会衆とのために、あがないをなし終えて出るまで、だれも会見の幕屋の 内にいてはならない。

16:18 そして彼は主の前の祭壇のもとに出てきて、これがために、あがないをしなければならない、すなわち、かの雄牛の血と、やぎの血とを取って祭壇の四すみの角 につけ、

16:19 また指をもって七たびその血をその上に注ぎ、イスラエルの人々の汚れを除いてこれを清くし、聖別しなければならない。

 

文 語訳1917
16:11 即ちアロン己のためなるその罪祭の牡牛を牽きたりて自己とその家族のために贖罪をなし自己のためなる其罪祭の牡牛を宰り
16:12 而して火鼎をとりヱホバの前の壇よりして熱れる火を之に盈てまた兩手に細末の馨しき香を盈て之を障蔽の幕の中に携へいり
16:13 ヱホバの前に於て香をその火に放べ香の煙の雲をして律法の上なる贖罪所を蓋はしむべし然せば彼死ることあらじ
16:14 彼またその牡牛の血をとり指をもて之を贖罪所の東面に灑ぎまた指をもてその血を贖罪所の前に七回灑ぐべし


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口語訳 黙  8:5

8:5 御使はその香炉をとり、これに祭壇の火を満たして、地に投げつけた。すると、多くの雷鳴と、もろもろの声と、いなずまと、地震とが起った。

 

口語訳 ヘブ 9:25

9:25 大祭司は、年ごとに、自分以外のものの血をたずさえて聖所にはいるが、キリストは、そのように、たびたびご自身をささげられるのでは なかった。

 

口語訳 ヘブ 10:4

10:4 なぜなら、雄牛ややぎなどの血は、罪を除き去ることができないからである。

 

口語訳 ヘブ 2:17

2:17 そこで、イエスは、神のみまえにあわれみ深い忠実な大祭司となって、民の罪をあがなうために、あらゆる点において兄弟たちと同じよう にならねばならなかった。

 

口語訳 ヘブ 5:2

5:2 彼は自分自身、弱さを身に負うているので、無知な迷っている人々を、思いやることができると共に、

 

口語訳 ヘブ 6:19

6:19 この望みは、わたしたちにとって、いわば、たましいを安全にし不動にする錨であり、かつ「幕の内」にはいり行かせるものである。

 

口語訳 ヘブ 9:3

9:3 また第二の幕の後に、別の場所があり、それは至聖所と呼ばれた。

 

口語訳 ヘブ 9:7

9:7 幕屋の奥には大祭司が年に一度だけはいるのであり、しかも自分自身と民とのあやまちのためにささげる血をたずさえないで行くことはない。

 

口語訳 ヘブ 9:12

9:12 かつ、やぎと子牛との血によらず、ご自身の血によって、一度だけ聖所にはいられ、それによって永遠のあがないを全うされたのである。

 

口語訳 ヘブ 9:22-23

9:22 こうして、ほとんどすべての物が、律法に従い、血によってきよめられたのである。血を流すことなしには、罪のゆるしはあり得ない。

9:23 このように、天にあるもののひな型は、これらのものできよめられる必要があるが、天にあるものは、これらより更にすぐれたいけにえ で、きよめられねばならない。

 

口語訳 ルカ 1:10

1:10 香をたいている間、多くの民衆はみな外で祈っていた。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口語訳 ヘブ 7:27

7:27 彼は、ほかの大祭司のように、まず自分の罪のため、次に民の罪のために、日々、いけにえをささげる必要はない。なぜなら、自分をささげて、一度だけ、それ をされたからである。

 

口語訳 ヘブ 9:7

9:7 幕屋の奥には大祭司が年に一度だけはいるのであり、しかも自分自身と民とのあやまちのためにささげる血をたずさえないで行くことはない。

 

口語訳 ヘブ 9:25

9:25 大祭司は、年ごとに、自分以外のものの血をたずさえて聖所にはいるが、キリストは、そのように、たびたびご自身をささげられるのではなかった。

 

口語訳 ヘブ 9:12

9:12 かつ、やぎと子牛との血によらず、ご自身の血によって、一度だけ聖所にはいられ、それによって永遠のあがないを全うされたのである。

 

口語訳 ヘブ 2:17

2:17 そこで、イエスは、神のみまえにあわれみ深い忠実な大祭司となって、民の罪をあがなうために、あらゆる点において兄弟たちと同じようにならねばならなかっ た。

 

口語訳 ルカ 1:10

1:10 香をたいている間、多くの民衆はみな外で祈っていた。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口 語訳 ロマ 3:25

3:25 神はこのキリストを立てて、その血による、信仰をもって受くべきあがないの供え物とされた。それは神の義を示すためであった。すなわ ち、今までに犯された罪を、神は忍耐をもって見のがしておられたが、

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

新共同 ロマ 3:25

3:25 神はこのキリストを立て、その血によって信じる者のために罪を償う供え物となさいました。それは、今まで人が犯した罪を見逃して、神の義をお示しになるた めです。

 

新共同 ヘブ 4:16

4:16 だから、憐れみを受け、恵みにあずかって、時宜にかなった助けをいただくために、大胆に恵みの座に近づこうではありませんか。

 

新共同 ヘブ 9:5

9:5 また、箱の上では、栄光の姿のケルビムが償いの座を覆っていました。こういうことについては、今はいちいち語ることはできません。

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 ヘブ 7:27

7:27 この方は、ほかの大祭司たちのように、まず自分の罪のため、次に民の罪のために毎日いけにえを献げる必要はありません。というのは、このいけにえはただ一 度、御自身を献げることによって、成し遂げられたからです。

 

新共同 ヘブ 9:7

9:7 しかし、第二の幕屋には年に一度、大祭司だけが入りますが、自分自身のためと民の過失のために献げる血を、必ず携えて行きます。

 

新共同 黙  8:5

8:5 それから、天使が香炉を取り、それに祭壇の火を満たして地上へ投げつけると、雷、さまざまな音、稲妻、地震が起こった。

 

新共同 黙  8:3-5

8:3 また、別の天使が来て、手に金の香炉を持って祭壇のそばに立つと、この天使に多くの香が渡された。すべての聖なる者たちの祈りに添えて、玉座の前にある金 の祭壇に献げるためである。

8:4 香の煙は、天使の手から、聖なる者たちの祈りと共に神の御前へ立ち上った。

8:5 それから、天使が香炉を取り、それに祭壇の火を満たして地上へ投げつけると、雷、さまざまな音、稲妻、地震が起こった。

 

新共同 ヘブ 9:13

9:13 なぜなら、もし、雄山羊と雄牛の血、また雌牛の灰が、汚れた者たちに振りかけられて、彼らを聖なる者とし、その身を清めるならば、

 

新共同 ヘブ 9:25

9:25 また、キリストがそうなさったのは、大祭司が年ごとに自分のものでない血を携えて聖所に入るように、度々御自身をお献げになるためではありません。

 

新共同 ヘブ 6:19-20

6:19 わたしたちが持っているこの希望は、魂にとって頼りになる、安定した錨のようなものであり、また、至聖所の垂れ幕の内側に入って行くものなのです。

6:20 イエスは、わたしたちのために先駆者としてそこへ入って行き、永遠にメルキゼデクと同じような大祭司となられたのです。

 

新共同 ヘブ 9:3

9:3 また、第二の垂れ幕の後ろには、至聖所と呼ばれる幕屋がありました。

 

新共同 ヘブ 9:12

9:12 雄山羊と若い雄牛の血によらないで、御自身の血によって、ただ一度聖所に入って永遠の贖いを成し遂げられたのです。

 

新共同 ヘブ 10:20

10:20 イエスは、垂れ幕、つまり、御自分の肉を通って、新しい生きた道をわたしたちのために開いてくださったのです。

 

新共同 ヘブ 2:17

2:17 それで、イエスは、神の御前において憐れみ深い、忠実な大祭司となって、民の罪を償うために、すべての点で兄弟たちと同じようにならねばならなかったので す。

 

新共同 ヘブ 9:21-23

9:21 また彼は、幕屋と礼拝のために用いるあらゆる器具にも同様に血を振りかけました。

9:22 こうして、ほとんどすべてのものが、律法に従って血で清められており、血を流すことなしには罪の赦しはありえないのです。

◆罪を贖う唯一のいけにえ

9:23 このように、天にあるものの写しは、これらのものによって清められねばならないのですが、天にあるもの自体は、これらよりもまさったいけにえによって、清 められねばなりません。

 

新共同 ルカ 1:9-10

1:9 祭司職のしきたりによってくじを引いたところ、主の聖所に入って香をたくことになった。

1:10 香をたいている間、大勢の民衆が皆外で祈っていた。

 

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レビ記 16:20−22

荒れ野に雄山羊を送る

 

翻訳比較



聖書協会共同訳2018
レビ 16:20 聖所と会見の幕屋の贖いと、祭壇の贖いを終えてから、生かしておいた雄山羊を引いて来る。
レビ 16:21 アロンは生かしておいた雄山羊の頭に両手を置き、イスラエルの人々のすべての過ちと、罪となるあらゆる背きをすべて告白し、それらを雄山羊の 頭へ移してから、担当の者の手によって荒れ野へ放つ。
レビ 16:22 民のあらゆる過ちを負って、雄山羊は不毛の地、荒れ野へ放たれる。


フラ ンシスコ会訳2013

020聖所と会見の幕屋と祭壇のための贖いを終わったと き、生かしておいた山羊が連れてこられる。

021アロンは生かしておいたその山羊の頭に両手を押し あて、イスラエルの子らのすべての咎とすべての背き、すなわち、彼らのすべての罪をその山羊の上に告白し、それらをその頭に置 き、係りの者の手で荒れ野に送り出される。

022その山羊は彼らのすべての悪を担って、不毛の地へ 行く。係りの者はその山羊を荒れ野に送り出す。


 

新共同訳1987

16:20 こうして、至聖所、臨在の幕屋および祭壇のために贖いの儀式を済ますと、生かしておいた雄山羊を引いて来させ、

16:21 アロンはこの生きている雄山羊の頭に両手を置いて、イスラエルの人々のすべての罪責と背きと罪とを告白し、これらすべてを雄山羊の頭に移し、人に引かせて 荒れ野の奥へ追いやる。

16:22 雄山羊は彼らのすべての罪責を背負って無人の地に行く。雄山羊は荒れ野に追いやられる。

 

新改訳1970

16:20 彼は聖所と会見の天幕と祭壇との贖いをし終え、先の生きているやぎをささげる。

16:21 アロンは生きているやぎの頭に両手を置き、イスラエル人のすべての咎と、すべてのそむきを、どんな罪であっても、これを全部それの上に告白し、これらをそ のやぎの頭の上に置き、係りの者の手でこれを荒野に放つ。

16:22 そのやぎは、彼らのすべての咎をその上に負って、不毛の地へ行く。彼はそのやぎを荒野に放つ。

 

口語訳1955

16:20 こうして聖所と会見の幕屋と祭壇とのために、あがないをなし終えたとき、かの生きているやぎを引いてこなければならない。

16:21 そしてアロンは、その生きているやぎの頭に両手をおき、イスラエルの人々のもろもろの悪と、もろもろのとが、すなわち、彼らのもろもろの罪をその上に告白 して、これをやぎの頭にのせ、定めておいた人の手によって、これを荒野に送らなければならない。

16:22 こうしてやぎは彼らのもろもろの悪をになって、人里離れた地に行くであろう。すなわち、そのやぎを荒野に送らなければならない。

 

文 語訳1917
16:20 斯かれ聖所と集會の幕屋と壇のために贖罪をなしてかの生る山羊を牽きたるべし
16:21 然る時アロンその生る山羊の頭に兩手を按きイスラエルの子孫の諸の惡事とその諸の悸反る罪をことごとくその上に承認はしてこれを山羊の頭に載せ選びおける 人の手をもてこれを野に遣るべし
16:22 その山羊彼等の諸惡を人なき地に任ゆくべきなり即ちその山羊を野に遣るべし


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 ヨハ 1:29

1:29 その翌日、ヨハネはイ エスが自分の方にこられるのを見て言った、「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。

 

口 語訳 ヘブ 9:28

9:28 キリストもまた、多くの人の罪を負うために、一度だけご自身をささげられた後、彼を待ち望んでいる人々に、罪を負うためではなしに二 度目に現れて、救を与えられるのである。

 

口 語訳 Tペテ2:24

2:24 さらに、わたしたちが罪に死に、義に生きるために、十字架にかかって、わたしたちの罪をご自分の身に負われた。その傷によって、あな たがたは、いやされたのである。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

 

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(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口 語訳 ルカ 11:24

11:24 汚れた霊が人から出ると、休み場を求めて水の無い所を歩きまわるが、見つからないので、出てきた元の家に帰ろうと言って、

 

口 語訳 Tペテ2:24

2:24 さらに、わたしたちが罪に死に、義に生きるために、十字架にかかって、わたしたちの罪をご自分の身に負われた。その傷によって、あな たがたは、いやされたのである。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

 

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(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 ヘブ 9:28

9:28 キリストも、多くの人の罪を負うためにただ一度身を献げられた後、二度目には、罪を負うためではなく、御自分を待望している人たちに、救いをもたらすため に現れてくださるのです。

 

新共同 Tペテ2:24

2:24 そして、十字架にかかって、自らその身にわたしたちの罪を担ってくださいました。わたしたちが、罪に対して死んで、義によって生きるようになるためです。 そのお受けになった傷によって、あなたがたはいやされました。

 

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レビ記 16:23−28

焼き尽くす捧げ物

 

翻訳比較


聖書協会共同訳 2018

レビ 16:23 次に、アロンは会見の幕屋に行き、聖所に入るときに着けた亜麻布の服を脱いで、そこに置き、
レビ 16:24 聖なる場所において体を水で洗い、祭服をまとって出て来る。そして自分のための焼き尽くすいけにえと、民のための焼き尽くすいけにえを献げ て、自分と民のために贖いをする。
レビ 16:25 清めのいけにえの脂肪は祭壇で焼いて煙にする。
レビ 16:26 アザゼルに雄山羊を送り出した人は衣服を洗い、体を水で洗い、その後宿営に入る。
レビ 16:27 聖所の贖いのために血が使われた清めのいけにえの雄牛と雄山羊は、皮も肉も汚物も宿営の外に運び出し、すべて火で焼き払う。
レビ 16:28 焼いた人は衣服を洗い、体を水で洗って、宿営に入る。


フランシ スコ会訳2013

023
アロンは会見の幕屋に入り、聖所に入る時に着た亜 麻布の衣服を脱ぎ、そこに残しておく。

024聖なる場所で、水で体を洗って、その衣服を着て出 てくる。そして、自分のための焼き尽くす献げ物と民のための焼き尽くす献げ物をささげて、自分と民のために贖いをする。

025次に贖罪の献げ物の脂肪を祭壇で焼いて煙を立ち上 らせる。

026アザゼルに山羊を送り出した人はその衣服を洗い清 め、水で体を洗う。その後、宿営地に入ることができる。

027聖所での贖いのために、その血が運び入れられた贖 罪の献げ物の雄牛と贖罪の献げ物の山羊を宿営地の外に運び出し、その皮と肉と汚物を火で焼き尽くす。

028それらを焼き尽くす人はその衣服を洗い清め、水で 体を洗う。その後、宿営地に入ることができる。


 

新共同訳1987

16:23 アロンは臨在の幕屋に戻り、至聖所に入るときに身に着けていた亜麻布の衣服を脱いでそこに置き、

16:24 聖域で身を洗い、自分の衣服に着替え、外に出て自分の焼き尽くす献げ物と民の焼き尽くす献げ物をささげ、自分と民のために贖いの儀式を行う。

16:25 また、贖罪の献げ物の脂肪を祭壇で燃やして煙にする。

16:26 アザゼルのための雄山羊を引いて行った者は、衣服を洗い、身を洗って後、初めて宿営に戻ることができる。

16:27 至聖所のための贖いの儀式を行うために、その血を携え入れられた贖罪の献げ物の雄牛と雄山羊は、宿営の外に運び出し、皮、肉、および胃の中身を焼却する。

16:28 この仕事に従事した人は衣服を洗い、身を洗って後、初めて宿営に戻ることができる。

 

新改訳1970

16:23 アロンは会見の天幕にはいり、聖所にはいったときに着けていた亜麻布の装束を脱ぎ、それをそこに残しておく。

16:24 彼は聖なる所でそのからだに水を浴び、自分の衣服を着て外に出て、自分の全焼のいけにえと民の全焼のいけにえとをささげ、自分のため、民のために贖いをす る。

16:25 すなわち、罪のためのいけにえの脂肪を祭壇の上で焼いて煙にしなければならない。

16:26 アザゼルのやぎを放った者は、その衣服を洗い、そのからだに水を浴びる。そうして後に、彼は宿営にはいることができる。

16:27 罪のためのいけにえの雄牛と、罪のためのいけにえのやぎで、その血が贖いのために聖所に持って行かれたものは、宿営の外に持ち出し、その皮と肉と汚物を火 で焼かなければならない。

16:28 これを焼く者は、その衣服を洗わなければならない。そのからだに水を浴びる。こうして後に宿営にはいることができる。

 

口語訳1955

16:23 そして、アロンは会見の幕屋に入り、聖所に入る時に着た亜麻布の衣服を脱いで、そこに置き、

16:24 聖なる所で水に身をすすぎ、他の衣服を着、出てきて、自分の燔祭と民の燔祭とをささげて、自分のため、また民のために、あがないをしなければならない。

16:25 また罪祭の脂肪を祭壇の上で焼かなければならない。

16:26 かのやぎをアザゼルに送った者は衣服を洗い、水に身をすすがなければならない。その後、宿営に入ることができる。

16:27 聖所で、あがないをするために、その血を携え入れられた罪祭の雄牛と、罪祭のやぎとは、宿営の外に携え出し、その皮と肉と汚物とは、火で焼き捨てなければ ならない。

16:28 これを焼く者は衣服を洗い、水に身をすすがなければならない。その後、宿営に入ることができる。

 

文 語訳1917
16:23 斯してアロン集會の幕屋にいりその聖所にいりし時に穿たる麻の衣を脱て其處に置き
16:24 聖所においてその身を水にそそぎ衣服をつけて出で自己の燔祭と民の燔祭とを献げて自己と民とのために贖罪をなすべし
16:25 また罪祭の牲の脂を壇の上に焚べきなり
16:26 かの山羊をアザゼルに遣りし者は衣服を濯ひ水に身を滌ぎて然る後營にいるべし
16:27 聖所において贖罪をなさんために其血を携へ入たる罪祭の牡牛と罪祭の山羊とは之を營の外に携へいだしその皮と肉と糞を火に燒べし
16:28 之を燒たる者は衣服を濯ひ水に身を滌ぎて然る後營にいるべし


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを 拾う・・・

 

(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口 語訳 ヘブ 13:11

13:11 なぜなら、大祭司によって罪のためにささげられるけものの血は、聖所のなかに携えて行かれるが、そのからだは、営所の外で焼かれてし まうからである。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 ヘブ 13:11

13:11 なぜなら、大祭司によって罪のためにささげられるけものの血は、聖所のなかに携えて行かれるが、そのからだは、営所の外で焼かれてし まうからである。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

口 語訳 ヘブ 13:11-12

13:11 なぜなら、大祭司によって罪のためにささげられるけものの血は、聖所のなかに携えて行かれるが、そのからだは、営所の外で焼かれてし まうからである。

13:12 だから、イエスもまた、ご自分の血で民をきよめるために、門の外で苦難を受けられたのである。

 

(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

新共同 ヘブ 13:11

13:11 なぜなら、罪を贖うための動物の血は、大祭司によって聖所に運び入れられますが、その体は宿営の外で焼かれるからです。

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 ヘブ 13:11-12

13:11 なぜなら、罪を贖うための動物の血は、大祭司によって聖所に運び入れられますが、その体は宿営の外で焼かれるからです。

13:12 それで、イエスもまた、御自分の血で民を聖なる者とするために、門の外で苦難に遭われたのです。

 

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レビ記 16:29−34

贖いの日の断食と安息

 

翻訳比較

聖書協会共同訳2018

レビ 16:29 これはあなたがたのとこしえの掟である。第七の月の十日には身を慎みなさい。どのような仕事もしてはならない。イスラエル人も、あなたがたの もとでとどまっている寄留者も同じである。
レビ 16:30 この日には、あなたがたを清めるための贖いがなされる。主の前であなたがたの罪はすべて清められる。
レビ 16:31 この日は、あなたがたにとって完全な安息の日でなければならない。身を慎みなさい。これはとこしえの掟である。
レビ 16:32 油を注がれて任職された祭司が、父の跡を継いで贖いをする。彼は亜麻布の衣服、すなわち祭服を着て、
レビ 16:33 聖所と会見の幕屋を贖い、祭壇を贖い、祭司たち、ならびに集められたすべての民のために贖いをする。
レビ 16:34 これはあなたがたのとこしえの掟である。年に一度、イスラエルの人々のために、あらゆる罪の贖いをしなさい。」アロンは主がモーセに命じられ たとおりに行った。


フランシ スコ会訳2013
029
次のことは、この国に生まれた者であろうと、お前 たちのうちに在留している他国の者であろうと、お前たちが永久に守るべき掟である。すなわち、第七の月の十日には、お前たちは、 自らを苦しめ、いかなる仕事もしてはならない。

030この日には、お前たちを清めるための贖いが行われ るからである。主の前で、お前たちはすべての罪から清められる。

031この日はお前たちにとって完全な安息の日である。 お前たち自らを苦しめなければならない。これは永久に守るべき掟である。

032父の跡を継いで祭司職を果たすために油を注がれ、 叙任された祭司が贖いをする。亜麻布の衣服、すなわち、聖なる衣服を着る。

033その人は至聖所のために贖いをし、会見の幕屋と祭 壇のためにも贖いをする。また、祭司たちと集会全体のためにも贖いをする。

034以上はお前たちが永久に守るべき掟である。これ は、イスラエルの子らのすべての罪の故に、年に一度贖いをするためのものである」。

彼は主がモーセに命じられた とおりに行った。

 

新共同訳1987

16:29 以下は、あなたたちの守るべき不変の定めである。第七の月の十日にはあなたたちは苦行をする。何の仕事もしてはならない。土地に生まれた者も、あなたたち のもとに寄留している者も同様である。

16:30 なぜなら、この日にあなたたちを清めるために贖いの儀式が行われ、あなたたちのすべての罪責が主の御前に清められるからである。

16:31 これは、あなたたちにとって最も厳かな安息日である。あなたたちは苦行をする。これは不変の定めである。

16:32 贖いの儀式は、聖別の油を注がれ、父の跡を継いで正規の祭司職に任じられた祭司が行うべきである。彼は聖別した亜麻布の衣服を着け、

16:33 至聖所、臨在の幕屋および祭壇を清め、祭司たちと民の全会衆のために贖いの儀式を行う。

16:34 これはあなたたちの不変の定めである。年に一度、イスラエルの人々のためにそのすべての罪の贖いの儀式を行うためである。モーセは主のお命じになったとお りに行った。

 

新改訳1970

16:29 以下のことはあなたがたに、永遠のおきてとなる。第七の月の十日には、あなたがたは身を戒めなければならない。この国に生まれた者も、あなたがたの中の在 留異国人も、どんな仕事もしてはならない。

16:30 なぜなら、この日に、あなたがたをきよめるために、あなたがたの贖いがなされるからである。あなたがたは、主の前でそのすべての罪からきよめられるのであ る。

16:31 これがあなたがたの全き休みの安息であり、あなたがたは身を戒める。これは永遠のおきてである。

16:32 油をそそがれ、その父に代わって祭司として仕えるために任命された祭司が、贖いをする。彼は亜麻布の装束、すなわち聖なる装束を着ける。

16:33 彼は至聖所の贖いをする。また会見の天幕と祭壇の贖いをしなければならない。また彼は祭司たちと集会のすべての人々の贖いをしなければならない。

16:34 以上のことは、あなたがたに永遠のおきてとなる。これは年に一度、イスラエル人のすべての罪から彼らを贖うためである。」モーセは主が命じられたとおりに 行なった。

 

口語訳1955

16:29 これはあなたがたが永久に守るべき定めである。すなわち、七月になって、その月の十日に、あなたがたは身を悩まし、何の仕事もしてはならない。この国に生 れた者も、あなたがたのうちに宿っている寄留者も、そうしなければならない。

16:30 この日にあなたがたのため、あなたがたを清めるために、あがないがなされ、あなたがたは主の前に、もろもろの罪が清められるからである。

16:31 これはあなたがたの全き休みの安息日であって、あなたがたは身を悩まさなければならない。これは永久に守るべき定めである。

16:32 油を注がれ、父に代って祭司の職に任じられる祭司は、亜麻布の衣服、すなわち、聖なる衣服を着て、あがないをしなければならない。

16:33 彼は至聖所のために、あがないをなし、また会見の幕屋のためと、祭壇のために、あがないをなし、また祭司たちのためと、民の全会衆のために、あがないをし なければならない。

16:34 これはあなたがたの永久に守るべき定めであって、イスラエルの人々のもろもろの罪のために、年に一度あがないをするものである」。彼は主がモーセに命じら れたとおりにおこなった。

 

文 語訳1917
16:29 汝等永く此例を守るべし即ち七月にいたらばその月の十日に汝等その身をなやまし何の工をも爲べからず自己の國の人もまた汝等の中に寄寓る外國の人も共に然 すべし
16:30 其はこの日に祭司汝らのために贖罪をなして汝らを淨むればなり是汝らがヱホバの前にその諸の罪を清められんためになす者なり
16:31 是は汝らの大安息日なり汝ら身をなやますべし是永く守るべき例なり
16:32 膏をそそがれて任ぜられその父に代りて祭司の職をなすところの祭司贖罪をなすべし彼は麻の衣すなはち聖衣を衣べし
16:33 彼すなはち至聖所のために贖罪をなしまた集會の幕屋のためと壇のために贖罪をなしまた祭司等のためと民の會衆のために贖罪をなすべし
16:34 是汝等が永く守るべき例にしてイスラエルの子孫の諸の罪のために年に一度贖罪をなす者なり彼すなはちヱホバのモーセに命じたまひしごとく爲ぬ


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各国旧約聖書における新約聖書の引照

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(英)AUTHORIZED KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE 1994

口語訳 エペ 5:6

5:6 あなたがたは、だれにも不誠実な言葉でだまされてはいけない。これらのことから、神の怒りは不従順の子らに下るのである。

 

口語訳 ヘブ 9:13-14

9:13 もし、やぎや雄牛の血や雌牛の灰が、汚れた人たちの上にまきかけられて、肉体をきよめ聖別するとすれば、

9:14 永遠の聖霊によって、ご自身を傷なき者として神にささげられたキリストの血は、なおさら、わたしたちの良心をきよめて死んだわざを取 り除き、生ける神に仕える者としないであろうか。

 

口語訳 ヘブ 10:1-2

10:1 いったい、律法はきたるべき良いことの影をやどすにすぎず、そのものの真のかたちをそなえているものではないから、年ごとに引きつづ きささげられる同じようないけにえによっても、みまえに近づいて来る者たちを、全うすることはできないのである。

10:2 もしできたとすれば、儀式にたずさわる者たちは、一度きよめられた以上、もはや罪の自覚がなくなるのであるから、ささげ物をすること がやんだはずではあるまいか。

 

口語訳 Tヨハ1:7-9

1:7 しかし、神が光の中にいますように、わたしたちも光の中を歩くならば、わたしたちは互に交わりをもち、そして、御子イエスの血が、すべての罪からわたした ちをきよめるのである。

1:8 もし、罪がないと言うなら、それは自分を欺くことであって、真理はわたしたちのうちにない。

1:9 もし、わたしたちが自分の罪を告白するならば、神は真実で正しいかたであるから、その罪をゆるし、すべての不義からわたしたちをきよめて下さる。

 

口語訳 ヘブ 9:7

9:7 幕屋の奥には大祭司が年に一度だけはいるのであり、しかも自分自身と民とのあやまちのためにささげる血をたずさえないで行くことはない。

 

口語訳 ヘブ 9:25

9:25 大祭司は、年ごとに、自分以外のものの血をたずさえて聖所にはいるが、キリストは、そのように、たびたびご自身をささげられるのでは なかった。

 

(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977

口 語訳 エペ 5:26

5:26 キリストがそうなさっ たのは、水で洗うことにより、言葉によって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、

 

口 語訳 ヘブ 9:7

9:7 幕屋の奥には大祭司が年に一度だけはいるのであり、しかも自分自身と民とのあやまちのためにささげる血をたずさえないで行くことはな い。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN & TODD 1985

 

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(独)DIE BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE BIBELGESELLSCHAFT 1984

新共同 ヘブ 10:3

10:3 ところが実際は、これらのいけにえによって年ごとに罪の記憶がよみがえって来るのです。

 

(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987  

新共同 エペ 5:26

5:26 キリストがそうなさったのは、言葉を伴う水の洗いによって、教会を清めて聖なるものとし、

 

新共同 ヘブ 9:13-14

9:13 なぜなら、もし、雄山羊と雄牛の血、また雌牛の灰が、汚れた者たちに振りかけられて、彼らを聖なる者とし、その身を清めるならば、

9:14 まして、永遠の“霊”によって、御自身をきずのないものとして神に献げられたキリストの血は、わたしたちの良心を死んだ業から清めて、生ける神を礼拝する ようにさせないでしょうか。

 

新共同 ヘブ 10:1-2

10:1 いったい、律法には、やがて来る良いことの影があるばかりで、そのものの実体はありません。従って、律法は年ごとに絶えず献げられる同じいけにえによっ て、神に近づく人たちを完全な者にすることはできません。

10:2 もしできたとするなら、礼拝する者たちは一度清められた者として、もはや罪の自覚がなくなるはずですから、いけにえを献げることは中止されたはずではあり ませんか。

 

新共同 Tヨハ1:7-9

1:7 しかし、神が光の中におられるように、わたしたちが光の中を歩むなら、互いに交わりを持ち、御子イエスの血によってあらゆる罪から清められます。

1:8 自分に罪がないと言うなら、自らを欺いており、真理はわたしたちの内にありません。

1:9 自分の罪を公に言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、罪を赦し、あらゆる不義からわたしたちを清めてくださいます。

 

新共同 ロマ 3:25

3:25 神はこのキリストを立て、その血によって信じる者のために罪を償う供え物となさいました。それは、今まで人が犯した罪を見逃して、神の義をお示しになるた めです。

 

新共同 ヘブ 9:7

9:7 しかし、第二の幕屋には年に一度、大祭司だけが入りますが、自分自身のためと民の過失のために献げる血を、必ず携えて行きます。

 

新共同 ヘブ 9:25

9:25 また、キリストがそうなさったのは、大祭司が年ごとに自分のものでない血を携えて聖所に入るように、度々御自身をお献げになるためではありません。

 

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