レビ記 24:1−4
灯し火は燃やしつづける
翻訳比較
聖書協会共同
訳2018
◆常夜灯
レビ 24:1 主はモーセに告げられた。
レビ
24:2 「イスラエルの人々に命じて、オリーブの実を砕いて採った灯のための純粋な油を、あなたのところへ持って来させなさい。灯を絶えずともすためで
ある。
レビ
24:3 会見の幕屋の中の証しの箱の前にある垂れ幕の手前で、アロンは、夕暮れから夜明けまで、主の前に常にその灯を整えなければならない。これは代々
にわたって守るべきとこしえの掟である。
レビ 24:4 彼は灯皿を、主の前にある純金の燭台の上に常に整えておかなければならない。
フランシ
スコ会訳2013
001主はモーセに次のように告げられた、
002「イスラエルの子らに命じて、ともしびのためにオ
リーブをつぶして採った純粋の油を持って来させよ。それは絶えず明かりを燃え続けさせるためである。
003アロンは会見の幕屋にある、証しの幕の外で、夕方
から朝まで主の前に、常にそれをともし続けなければならない。これはお前たちが代々とこしえに守るべき掟である。
004彼は純金の燭台の上に、そのともしびを主の前に絶 えずともし続けなければならない。
新共同訳1987
24:1 主はモーセに仰せになった。
24:2
イスラエルの人々に命じて、オリーブを砕いて取った純粋の油をともし火に用いるために持って来させ、常夜灯にともさせ、
24:3
臨在の幕屋にある掟の箱を隔てる垂れ幕の手前に備え付けさせなさい。アロンは主の御前に、夕暮れから朝まで絶やすことなく火をともしておく。これは代々に
わたってあなたたちの守るべき不変の定めである。
24:4
アロンは主の御前に絶やすことなく火をともすために、純金の燭台の上にともし火皿を備え付ける。
新改訳1970
24:1
ついで主はモーセに告げて仰せられた。
24:2
「あなたはイスラエル人に命じて、ともしびを絶えずともしておくために、燈火用の質の良い純粋なオリーブ油を持って来させよ。
24:3
アロンは会見の天幕の中、あかしの箱の垂れ幕の外側で、夕方から朝まで主の前に絶えず、そのともしびをととのえておかなければならない。これは、あなたが
たが代々守るべき永遠のおきてである。
24:4
彼は純金の燭台の上に、そのともしびを絶えず主の前にととのえておかなければならない。
口語訳1955
24:1 主はまたモーセに言われた、
24:2
「イスラエルの人々に命じて、オリブを砕いて採った純粋の油を、ともしびのためにあなたの所へ持ってこさせ、絶えずともしびをともさせなさい。
24:3
すなわち、アロンは会見の幕屋のうちのあかしの垂幕の外で、夕から朝まで絶えず、そのともしびを主の前に整えなければならない。これはあなたがたが代々な
がく守るべき定めである。
24:4
彼は純金の燭台の上に、そのともしびを絶えず主の前に整えなければならない。
文
語訳1917
24:1 ヱホバまたモーセに告て言たまはく
24:2 イスラエルの子孫に命じ橄欖を搗て取たる清き油を燈火のために汝に持きたらしめて絶ず燈火をともすべし
24:3
またアロンは集會の幕屋において律法の前なる幕の外にて絶ずヱホバの前にその燈火を整ふべし是は汝らが代々ながく守るべき定例なり
24:4 彼すなはちヱホバの前にて純精の燈臺の上にその燈火を絶ず整ふべきなり
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各国旧約聖書における新約聖書の引照
・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを
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(英)AUTHORIZED
KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
・・・・
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
・・・・
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
・・・・
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
・・・・
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
新共同 ヘブ 9:2
9:2
すなわち、第一の幕屋が設けられ、その中には燭台、机、そして供え物のパンが置かれていました。この幕屋が聖所と呼ばれるものです。
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レビ記 24:5−9
供えのパン
翻訳比較
◆供えのパン
レビ 24:5 あなたは上質の小麦粉で、輪形のパンを十二個焼きなさい。一個あたり十分の二エファの量である。
レビ 24:6 主の前の純金の台に、一列六個で二列に並べ、
レビ 24:7 その列の傍らに純粋な乳香を添えなさい。その乳香はパンのための記念の分として、主への火による献げ物となる。
レビ 24:8 安息日ごとに、永遠の契約としてイスラエルの人々から受け取り、それを常に主の前に整えなさい。
レビ
24:9 それはアロンとその子らのものになる。最も聖なるものだから、聖なる場所で食べなければならない。それは主への火による献げ物の中で、彼のもの
となるとこしえの取り分である。」
フランシ
スコ会訳2013
005お前は小麦粉を取り、それで十二の輪形のパンを焼
かなければならない。一つのパンに小麦粉十分の二エファを用いる。
006それを六つずつに分けて二列に並べ、主の前の純金 の机の上に置かなければならない。
007そしてお前はそれぞれの列のそばに、純粋の乳香を
置かなければならない。それをパンの記念の部分として主にささげる火による献げ物とするためである。
008アロンは安息日ごとに、絶えず主の前に並べなけれ
ばならない。これはイスラエルの子らのささげるものであって、永遠の契約である。
009これはアロンとその子らのものとなる。彼らはこれ
を聖なる場所で食べなければならない。これは主にささげる火による献げ物のうち、彼のために定められた永久の取り分であり、最も
聖なるものだからである」。
新共同訳1987
24:5
あなたは上等の小麦粉を用意し、それぞれ十分の二エファの分量の輪形のパンを十二個焼く。
24:6
それを一列に六個ずつ二列に並べ、純金の机の上に置いて主の御前に供える。
24:7
各列に純粋の香料を添える。それはパンのしるしとして燃やして主にささげる。
24:8
アロンはイスラエルの人々による供え物として、安息日ごとに主の御前に絶えることなく供える。これは永遠の契約である。
24:9
このパンはアロンとその子らのものであり、彼らはそれを聖域で食べねばならない。それは神聖なものだからである。燃やして主にささげる物のうちで、これは
彼のものである。これは不変の定めである。
新改訳1970
24:5
あなたは小麦粉を取り、それで輪型のパン十二個を焼く。一つの輪型のパンは十分の二エパである。
24:6
それを主の前の純金の机の上に、一並び六個ずつ、二並びに置く。
24:7
それぞれの並びに純粋な乳香を添え、主への火によるささげ物として、これをパンの記念の部分とする。
24:8
彼は安息日ごとに、絶えずこれを主の前に、整えておかなければならない。これはイスラエル人からのものであって永遠の契約である。
24:9
これはアロンとその子らのものとなり、彼らはこれを聖なる所で食べる。これは最も聖なるものであり、主への火によるささげ物のうちから、彼の受け取る永遠
の分け前である。」
口語訳1955
24:5
あなたは麦粉を取り、それで十二個の菓子を焼かなければならない。菓子一個に麦粉十分の二エパを用いなければならない。
24:6
そしてそれを主の前の純金の机の上に、ひと重ね六個ずつ、ふた重ねにして置かなければならない。
24:7
あなたはまた、おのおのの重ねの上に、純粋の乳香を置いて、そのパンの記念の分とし、主にささげて火祭としなければならない。
24:8
安息日ごとに絶えず、これを主の前に整えなければならない。これはイスラエルの人々のささぐべきものであって、永遠の契約である。
24:9
これはアロンとその子たちに帰する。彼らはこれを聖なる所で食べなければならない。これはいと聖なる物であって、主の火祭のうち彼に帰すべき永久の分であ
る」。
文
語訳1917
24:5 汝麥粉を取りとれをもて菓子十二を燒べし菓子一箇には其の十分の二をもちふべし
24:6 而してこれをヱホバの前なる純精の案の上に二累に積み一累に六宛あらしむべし
24:7 汝また淨き乳香をその累の上に置きこれをしてそのパンの上にありて記念とならしめヱホバにたてまつりて火祭となすべし
24:8 安息日ごとに絶ずこれをヱホバの前に供ふべし是はイスラエルの子孫の献ぐべき者にして永遠の契約たるなり
24:9
これはアロンとその子等に歸す彼等これを聖所に食ふべし是はヱホバの火祭の一にして彼に歸する者にて至聖し是をもて永遠の條例となすべし
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各国旧約聖書における新約聖書の引照
・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを
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(英)AUTHORIZED
KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
口 語訳 ヘブ 9:2
9:2 すなわち、まず幕屋が
設けられ、その前の場所には燭台と机と供えのパンとが置かれていた。これが、聖所と呼ばれた。
口 語訳 マタ
12:4
12:4
すなわち、神の家にはいって、祭司たちのほか、自分も供の者たちも食べてはならぬ供えのパンを食べたのである。
口 語訳 マコ
2:26
2:26
すなわち、大祭司アビアタルの時、神の家にはいって、祭司たちのほか食べてはならぬ供えのパンを、自分も食べ、また供の者たちにも与
えたではないか」。
口 語訳 ルカ
6:4
6:4
すなわち、神の家にはいって、祭司たちのほかだれも食べてはならぬ供えのパンを取って食べ、また供の者たちにも与えたではないか」。
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
口 語訳 マタ 12:4-5
12:4 すなわち、神の家には
いって、祭司たちのほか、自分も供の者たちも食べてはならぬ供えのパンを食べたのである。
12:5
また、安息日に宮仕えをしている祭司たちは安息日を破っても罪にはならないことを、律法で読んだことがないのか。
口 語訳 マコ
2:26
2:26
すなわち、大祭司アビアタルの時、神の家にはいって、祭司たちのほか食べてはならぬ供えのパンを、自分も食べ、また供の者たちにも与
えたではないか」。
口 語訳 ルカ
6:4
6:4
すなわち、神の家にはいって、祭司たちのほかだれも食べてはならぬ供えのパンを取って食べ、また供の者たちにも与えたではないか」。
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
・・・・
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
・・・・
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
新共同 ヘブ 9:2
9:2
すなわち、第一の幕屋が設けられ、その中には燭台、机、そして供え物のパンが置かれていました。この幕屋が聖所と呼ばれるものです。
新共同 マタ 12:4
12:4
神の家に入り、ただ祭司のほかには、自分も供の者たちも食べてはならない供えのパンを食べたではないか。
新共同 マコ 2:26
2:26
アビアタルが大祭司であったとき、ダビデは神の家に入り、祭司のほかにはだれも食べてはならない供えのパンを食べ、一緒にいた者たちにも与えたではない
か。」
新共同 ルカ 6:4
6:4
神の家に入り、ただ祭司のほかにはだれも食べてはならない供えのパンを取って食べ、供の者たちにも与えたではないか。」
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レビ記 24:10−23
主の名を冒涜する者
翻訳比較
◆御名をそしる者
レビ
24:10 その母がイスラエル人で、エジプト人を父とする男がイスラエルの人々の中にやって来た。彼はイスラエルの男と宿営内で争った。
レビ
24:11 イスラエル人を母とする、その男が御名をそしって呪ったので、人々は彼をモーセのもとに連れて行った。母の名はシェロミトと言い、ダンの部族
に属するディブリの娘であった。
レビ 24:12 人々は主の命令による明確な処分が示されるまで、その者を留置した。
レビ 24:13 主はモーセに告げられた。
レビ
24:14 「そしった男を宿営の外に引き出し、彼の言葉を耳にした者はすべて、その者の頭に両手を置き、それから会衆全体が石で打ち殺さなければならな
い。
レビ 24:15 あなたはイスラエルの人々に告げなさい。神をそしる者はその罪を負わなければならない。
レビ
24:16 主の名をそしる者は必ず死ななければならない。会衆全体が必ずその者を石で打ち殺さなければならない。イスラエル人であれ、寄留者であれ、御
名をそしる者は死ななければならない。
レビ 24:17 人を打って命を奪う者は必ず死ななければならない。
レビ 24:18 家畜を打って命を奪う者は、命には命で償わなければならない。
レビ 24:19 仲間に傷を負わせた場合、その者が行ったようにされる。
レビ 24:20 骨折には骨折、目には目、歯には歯。人に傷を負わせるなら、同じようにされる。
レビ 24:21 家畜を打ち殺す者は償わなければならない。人を打ち殺す者は死ななければならない。
レビ
24:22 寄留者であれ、イスラエル人であれ、あなたがたには同じ裁きがなければならない。私は主、あなたがたの神である。」
レビ
24:23 このことをモーセはイスラエルの人々に告げた。それで彼らは呪った男を宿営の外に引き出し、石で打ち殺した。イスラエルの人々は主がモーセに
命じられたように行った。
フランシ スコ会訳2013
010エジプト人を父とし、イスラエル人を母とする者
が、イスラエルの子らの所に出てきた。宿営地の中で、このイスラエルの女の産んだ子と、あるイスラエル人とが争いを起こした。
011そのイスラエルの女の産んだ子がみ名を冒?し
て、呪ったので、人々は彼をモーセの所に連れていった。その母の名はシェロミ トで、ダン部族のディブリの娘であった。
012人々は彼を監禁し、主のみ旨が彼らに示されるのを 待った。
013主はモーセに次のように告げられた、
014「呪いを口にした者を宿営地の外に引き出し、それ
を聞いたすべての者にはその者の頭に手を押しあてさせ、全会衆にはその者に石を投げて殺させよ。
015またイスラエルの子らに次のように告げよ、『自分
の神を呪う者は誰であれ、その罪を負わなければならない。
016主の名を冒?す
る者は死刑に処せられる。全会衆はその者を石で打ち殺さなければならない。他国の者であれ、この国に生まれた者であれ、み名を冒?する者は殺される。
017人を打ち殺した者は死刑に処せられる。
018動物を打ち殺した者はそれを賠償しなければならな い。命には命を。
019人が隣人に傷を負わせたなら、同じことがその者に なされなければならない。
020すなわち骨折には骨折、目には目、歯には歯を。人
に傷を負わせたように、その者も負わなければならない。
021動物を打ち殺した者はそれを賠償しなければならな い。人を殺した者は死ななければならない。
022お前たちは他国の者にも、この国に生まれた者に
も、この同一の定めを適用しなければならない。わたしはお前たちの神、主だからである』」。
023モーセはイスラエルの子らに告げた。彼らは呪いを
口にした者を宿営地の外に連れ出し、石で打ち殺した。イスラエルの子らは主がモーセに命じられたとおりに行った。
新共同訳1987
24:10
イスラエルの人々の間に、イスラエル人を母とし、エジプト人を父に持つ男がいた。この男が宿営において、一人の生粋のイスラエル人と争った。
24:11
イスラエル人を母に持つこの男が主の御名を口にして冒涜した。人々は彼をモーセのところに連行した。母の名はシェロミトといい、ダン族のディブリの娘で
あった。
24:12
人々は彼を留置して、主御自身の判決が示されるのを待った。
24:13
主はモーセに仰せになった。
24:14
冒涜した男を宿営の外に連れ出し、冒涜の言葉を聞いた者全員が手を男の頭に置いてから、共同体全体が彼を石で打ち殺す。
24:15
あなたはイスラエルの人々に告げなさい。神を冒涜する者はだれでも、その罪を負う。
24:16
主の御名を呪う者は死刑に処せられる。共同体全体が彼を石で打ち殺す。神の御名を呪うならば、寄留する者も土地に生まれた者も同じく、死刑に処せられる。
24:17
人を打ち殺した者はだれであっても、必ず死刑に処せられる。
24:18
家畜を打ち殺す者は、その償いをする。命には命をもって償う。
24:19
人に傷害を加えた者は、それと同一の傷害を受けねばならない。
24:20
骨折には骨折を、目には目を、歯には歯をもって人に与えたと同じ傷害を受けねばならない。
24:21
家畜を打ち殺す者は、それを償うことができるが、人を打ち殺す者は死刑に処せられる。
24:22
あなたたちに対する刑罰は寄留する者にも土地に生まれた者にも同様に適用される。わたしはあなたたちの神、主である。
24:23
モーセがイスラエルの人々に告げ終えると、彼らは神を冒涜した男を宿営の外に連れ出して石で打ち殺した。イスラエルの人々は主がモーセに命じられたとおり
に行った。
新改訳1970
24:10
さて、イスラエルの女を母とし、エジプト人を父とする者が、イスラエル人のうちに出たが、このイスラエルの女の息子と、あるイスラエル人とが宿営の中で
争った。
24:11
そのとき、イスラエルの女の息子が、御名を冒涜してのろったので、人々はこの者をモーセのところに連れて来た。その母の名はシェロミテで、ダンの部族の
ディブリの娘であった。
24:12
人々は主の命令をまって彼らにはっきりと示すため、この者を監禁しておいた。
24:13
そこで、主はモーセに告げて仰せられた。
24:14
「あの、のろった者を宿営の外に連れ出し、それを聞いた者はすべてその者の頭の上に手を置き、全会衆はその者に石を投げて殺せ。
24:15
あなたはイスラエル人に告げて言え。自分の神をのろう者はだれでも、その罪の罰を受ける。
24:16
主の御名を冒涜する者は必ず殺されなければならない。全会衆は必ずその者に石を投げて殺さなければならない。在留異国人でも、この国に生まれた者でも、御
名を冒涜するなら、殺される。
24:17
かりそめにも人を打ち殺す者は、必ず殺される。
24:18
動物を打ち殺す者は、いのちにはいのちをもって償わなければならない。
24:19
もし人がその隣人に傷を負わせるなら、その人は自分がしたと同じようにされなければならない。
24:20
骨折には骨折。目には目。歯には歯。人に傷を負わせたように人は自分もそうされなければならない。
24:21
動物を打ち殺す者は償いをしなければならず、人を打ち殺す者は殺されなければならない。
24:22
あなたがたは、在留異国人にも、この国に生まれた者にも、一つのさばきをしなければならない。わたしはあなたがたの神、主である。」
24:23
モーセがこのようにイスラエル人に告げたので、彼らはのろった者を宿営の外に連れ出し、彼に石を投げて殺した。こうしてイスラエル人は、主がモーセに命じ
られたとおりに行なった。
口語訳1955
24:10
イスラエルの女を母とし、エジプトびとを父とするひとりの者が、イスラエルの人々のうちに出てきて、そのイスラエルの女の産んだ子と、ひとりのイスラエル
びとが宿営の中で争いをし、
24:11
そのイスラエルの女の産んだ子が主の名を汚して、のろったので、人々は彼をモーセのもとに連れてきた。その母はダンの部族のデブリの娘で、名をシロミテと
いった。
24:12
人々は彼を閉じ込めて置いて、主の示しを受けるのを待っていた。
24:13
時に主はモーセに言われた、
24:14
「あの、のろいごとを言った者を宿営の外に引き出し、それを聞いた者に、みな手を彼の頭に置かせ、全会衆に彼を石で撃たせなさい。
24:15
あなたはまたイスラエルの人々に言いなさい、『だれでも、その神をのろう者は、その罪を負わなければならない。
24:16
主の名を汚す者は必ず殺されるであろう。全会衆は必ず彼を石で撃たなければならない。他国の者でも、この国に生れた者でも、主の名を汚すときは殺されなけ
ればならない。
24:17
だれでも、人を撃ち殺した者は、必ず殺されなければならない。
24:18
獣を撃ち殺した者は、獣をもってその獣を償わなければならない。
24:19
もし人が隣人に傷を負わせるなら、その人は自分がしたように自分にされなければならない。
24:20
すなわち、骨折には骨折、目には目、歯には歯をもって、人に傷を負わせたように、自分にもされなければならない。
24:21
獣を撃ち殺した者はそれを償い、人を撃ち殺した者は殺されなければならない。
24:22
他国の者にも、この国に生れた者にも、あなたがたは同一のおきてを用いなければならない。わたしはあなたがたの神、主だからである』」。
24:23
モーセがイスラエルの人々に向かい、「あの、のろいごとを言った者を宿営の外に引き出し、石で撃て」と命じたので、イスラエルの人々は、主がモーセに命じ
られたようにした。
文
語訳1917
24:10
茲にその父はエジプト人母はイスラエル人なる者ありてイスラエルの子孫の中にいで來れることありしがそのイスラエルの婦の生たる者イスラエルの人と營の中
に爭論をなせり
24:11
時にそのイスラエルの婦の生たる者ヱホバの名を?して詛ふことをなしければ人々これをモーセの許にひき來れり(その母はダンの支派のデブリの女子にして名
をシロミテと曰ふ)
24:12 人々かれを閉こめおきてヱホバの示諭をかうむるを俟り
24:13 時にヱホバ、モーセにつげて言たまはく
24:14 かの詛ふことをなせし者を營の外に曳いだし之を聞たる者に皆その手を彼の首に按しめ全會衆をして彼を石にて撃しめよ
24:15 汝またイスラエルの子孫に告て言べし凡てその神を詛ふ者はその罰を蒙るべし
24:16
ヱホバの名を?す者はかならず誅されん全會衆かならず石をもて之を撃べし外國の人にても自己の國の人にてもヱホバの名を?すにおいては誅さるべし
24:17 人を殺す者はかならず誅さるベし
24:18 獣畜を殺す者はまた獣畜をもて獣畜を償ふべし
24:19 人もしその鄰人に傷損をつけなばそのなせし如く自己もせらるべし
24:20 即ち挫は挫目は目歯は歯をもて償ふべし人に傷損をつけしごとく自己も然せらるべきなり
24:21 獣畜を殺す者は是を償ふべく人を殺す者は誅さるべきなり
24:22 外國の人にも自己の國の人にもこの法は同一なり我は汝らの神ヱホバなり
24:23
モーセすなはちイスラエルの子孫にむかひかの營の外にて詛ふことをなせし者を曳いだして石にて撃てと言ければイラスエルの子孫ヱホバのモーセに命じたまひ
しごとく爲ぬ
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各国旧約聖書における新約聖書の引照
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(英)AUTHORIZED
KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
口 語訳 マタ 12:31
12:31 だから、あなたがたに
言っておく。人には、その犯すすべての罪も神を汚す言葉も、ゆるされる。しかし、聖霊を汚す言葉は、ゆるされることはない。
口 語訳 マコ
3:28
3:28
よく言い聞かせておくが、人の子らには、その犯すすべての罪も神をけがす言葉も、ゆるされる。
口 語訳 マタ
5:38
5:38
『目には目を、歯には歯を』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。
口 語訳 マタ
7:2
7:2
あなたがたがさばくそのさばきで、自分もさばかれ、あなたがたの量るそのはかりで、自分にも量り与えられるであろう。
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
口 語訳 マタ 12:31
12:31 だから、あなたがたに
言っておく。人には、その犯すすべての罪も神を汚す言葉も、ゆるされる。しかし、聖霊を汚す言葉は、ゆるされることはない。
口 語訳 マコ
3:28
3:28
よく言い聞かせておくが、人の子らには、その犯すすべての罪も神をけがす言葉も、ゆるされる。
口 語訳 マタ
5:38
5:38
『目には目を、歯には歯を』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
・・・・
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
新共同 使 7:56
7:56
「天が開いて、人の子が神の右に立っておられるのが見える」と言った。
新共同 マタ
26:65-66
26:65
そこで、大祭司は服を引き裂きながら言った。「神を冒涜した。これでもまだ証人が必要だろうか。諸君は今、冒涜の言葉を聞いた。
26:66
どう思うか。」人々は、「死刑にすべきだ」と答えた。
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
新共同 マタ 12:31
12:31
だから、言っておく。人が犯す罪や冒涜は、どんなものでも赦されるが、“霊”に対する冒涜は赦されない。
新共同 マコ
3:28-29
3:28
はっきり言っておく。人の子らが犯す罪やどんな冒涜の言葉も、すべて赦される。
3:29
しかし、聖霊を冒涜する者は永遠に赦されず、永遠に罪の責めを負う。」
新共同 ヤコ 2:7
2:7
また彼らこそ、あなたがたに与えられたあの尊い名を、冒涜しているではないですか。
新共同 マタ 5:38
5:38
「あなたがたも聞いているとおり、『目には目を、歯には歯を』と命じられている。
新共同 マタ 7:2
7:2
あなたがたは、自分の裁く裁きで裁かれ、自分の量る秤で量り与えられる。
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